07/12/01 21:27:58 B/V0stlD0
(>>708続き)
んで、そういう金銭的に困っている留学生を、ハナから犯罪目的で日本に来ているマフィアや何かが取り
込んで利用しようとする。最初はちょっとだけのつもりが、弱みを握られたり、大金を得られることに味を占め
たりして、ずるずると犯罪社会に染まっていき、そのまま犯罪組織の構成員になる。
で、「金が無ぇならさっさとカエレ」 と言うのは簡単。簡単だし、実情そうなっているわけだけど、それで済む
なら何も困らないけど、済まないから困るわけだ。
日本が経済先進国である以上、犯罪者のみならず、移民、留学、出稼ぎ等、あらゆる目的で人が集まるこ
と自体をとどめることは出来ない。
鎖国をするか、貧乏で魅力のカケラもない国になるかでもなければ、必ず外国から人は来る。
必ず来る以上、ただの排斥運動は何一つ問題解決の助けにはならない。
だとしたら、方の整備をして、受け入れ態勢をきちんとして、その上で、彼らとのトラブルが減る方向にする
方が合理的になる。
そうすることが、同時に 「ハナから犯罪目的で日本に来る1割」 に対しての対策もよりスムーズにいく。
「本当に悪い人は1割」 というのを、「その1割を1割にとどめるための努力をすること」 が前提なのか、「1
割しか居ないから大丈夫なんだ」 という楽観論で捉えるか、というのは、大きい違いなんだと思う。