08/07/06 22:51:49 hCF4QO4G0
唯「あなたも風紀委員?全くそんな風には見えないわね」
雲「君に言われたくないな。その短いスカートは校則違反じゃないのかい?」
唯「ちょっ……どこ見てんのよ!ハレンチな!」
雲「その言葉、そっくりそのままお返しするよ」
唯「…全く、結城くんがまともに思えてくるわ」
雲「……ふうん、そのユウキクンってのが君の理想の風紀像なのか」
唯「ち、違うわよ!あなたみたいなのよりもマシって言ってるだけ!」
雲「でも気をつけた方がいい。大人しい草食動物というのは突如として牙を剥くからね。
僕にも経験はあるさ」
唯「あら、あなた、飼ってるペットに手を噛まれでもしたの?」
雲「…………」
唯「だいたいあなたが風紀委員に見えない一番の原因はそれよ!そんなもの持ち歩いて!」
雲「何のこと?」
唯「そのトンファーよ!まさかそれで生徒たちを粛清…なんてことしてないでしょうね?」
雲「…フン、凶器とは心外だね。まあ君には理解できないだろうけど」
唯「理解したくもないわ」
雲「そもそも時と場合によって、何物も凶器になりえるのさ。…君のその暴力的な性格だってね」
唯「うるさいわね!あなた、私より二つも年下でしょ!何でそんなに偉そうなの!」
雲「ワオ、あまりにも子供っぽいから錯覚してしまったよ」