吸血鬼キャラ総合スレ Part3at CCHARA
吸血鬼キャラ総合スレ Part3 - 暇つぶし2ch840:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 08:45:06 6CsZOJcnO
GJ!

大尉好きにはたまらないww

841:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:02:37 vHLCHFkU0
喜んでいただけたなら感謝の極み
大尉はセリフとか無いから、SS書くのには苦労するぜ
大尉もの少ない理由はコレじゃないだろうか

まぁかくいう俺も、わんこ大尉大好きだけどな!!

842:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:16:41 a3ik/epvO
小太郎の一人称は俺じゃね?でもGJ。
そーいや疑問、小太郎の狗神やシロの霊波刀、はたまたガロンのドラゴンキャノンは煙状態の大尉にダメージを与えられるんだろうか?
あとリザの腕力は人狼組の中では下手すると一番だったりするのだろうか、と単行本を読んで思った。

843:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:24:15 vHLCHFkU0
>>842
あらら・・・・

大尉のアレは、個人的にはスピードの表現だと思ってる
由美江の縮地的な
煙なら、セラスに拘束された状態から回避できたはずだし

844:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 10:43:53 JLf3PNQxO
「攻撃してくる時は奴も生身」ってことは、やはりアレは霧みたいな不定形のなんかだろ

845:対決 その7
08/04/06 11:34:47 eOw7M5PI0
「俺が死にかける場所はここかい。」
ウォルターは呟く。武装ヘリで運ばれる事しばらくして『演習地』に到着する。
広大な原生林。ここでウォルター、ルーク、ヤン、アーカードは暫く訓練をして
過ごす事になる。彼らはヘリから降りる。野営用具が詰まった大きな袋、そして大きな木箱も降ろされる。
「三人ともこれに着替えろ。まずは気分から入ろう。」とアーカードは軍服を渡す。三人は言われたままに着る。
ウォルターは文句なしといった感じでテキパキと。馬鹿兄弟はしぶしぶと。
ルークは不安げにアーカードに訪ねる。
「あの・・・詳しい説明も聞かされず私たち、ここに連れて来られた訳なんですが
 その・・ウォルター君のスキルアップと私が何の関係があるのでしょうか?」
ヤンも兄に続く。
「そうっスよ先生。あんたら二人でやったらいいじゃないですか。」
アーカードは答えた。
「ふん、ウォルターの動きのキレを取り戻す練習台にはお前らが持って来いなんだよ。
 ルーク、私はな、上官に向かって発射されたアサルトライフルの弾に反応出来る
 ミレニアムの雑魚兵が全く反応出来ない速さで投擲された銃剣を十数本、まとめて
 撃ち落せる。建造物のコンクリ床を衝撃波で吹き飛ばす馬鹿げたトランプにも負けん。
 マッハ6の弾丸をフリスビーの要領で口で銜えて受け止める事も出来る。
 その私から見てもお前の攻撃は『速い』。」
「は、はあ、どうも・・・。」
「へへ、良かったなあ、あんちゃん。この先生があんちゃんを誉めるとか珍しいぜ。」
ウォルターはこの話を聞きながらこう思った。
『確かに・・・こいつらはふざけた漫才兄弟くらいしか学園では認知度は無いが
 ルークは速さでアーカードの股座をいきり立たせた実力者でもある。』
アーカードは荷物の大きな木箱から何かを取り出し講義を続ける。
「そんなルーク・ヴァレンタインにやって貰いたい事がある。ほれ、お前の得物だ。」
ポイ、とルークに投げてよこされたものは、ククリナイフ。刃は丸く削られているが。
「これは学校の所持品検査で取り上げられた私の愛刀!・・・刃が削られてる・・・orz。」
「お前、これでウォルターと立ち会え。煙草の火の軌道だけを残して武装した兵士を
 ゼリーの様に切裂くあの技で。流石に刃は削ってあるが、これでも殺傷能力はアリアリだ。
 思う存分ウォルターを打ち据えてやれ。もっとも煙草を銜えながらやるなよ。流石に
 ウォルター相手だと煙草の火を目印に動きが見切られるかもしれん。」
ルークは目の色を輝かせる。久々の暴力。吸血鬼の端くれの彼が喜ばない筈がない。
しかも、『イケ好かない至極真面目なウォルター君』と戦えるのだ。
「あ、あの、マジで打ち据えちゃっていいんですね?ここの所刺激がなかったから殺す気でいっちゃいますよ?」
「構わん、やれ。ウォルター、依存は無いな?」
少年は二コリと笑って答える。
「万事OK。問題なーし。俺は糸を使うの?」
「まずはルークの攻撃をかわし、避ける事に集中しろ。・・・つまり、糸は禁止だ。
 ルークの攻撃を簡単にいなせるようになれ。」
「へ、いいぜ。」
 

846:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:37:39 eOw7M5PI0
置いてけ堀のヤンは鬼教官アーカードに質問する。
「あの・・・俺っちが呼ばれた意味は?」
「お前は後から山程、実弾を撃たせてやる。訓練にも参加させるが、暫くは見物しとけ。」
「マジっスか!!?実弾撃たせてくれるんスね!!?YAHAAAAAAAA!!」
話も纏まり、ルークとウォルターは森の演習地で対峙する。
静かに、二人の闘気が漂っていた。アーカードが掛け声をする。
「おっぱじめろ!」
次の刹那、 ヒュパ!! 二人は瞬時に消えたかの様な動きをする。
ヒュガガガガガガガッ!!森の木々の間を、何かが当たり、弾けた様な
音がこだまする。木片が飛び散り、木の葉が舞い落ちる。どうやら、
超スピードで二人が木々の間を飛び廻りながら戦っているらしい。
ドガアッッ!! と、大きな音が響き、ウォルターが高い木の上から落ちてくる。
地面に追突するかと思った瞬間、猫の様に身体をしならせ、タッと着地。そしてシュバッ!!とまた消える。
ヤンはウォルターが着地した瞬間に見たものをアーカードに報告する。
「やっぱあんちゃんはすげえ。ウォルターの背中見たかよ先生。服が裂けて裂傷していたぜ。
 血も軽く吹き出してる。だがあの生意気執事もすげえよ!そんな事おかまいなし
 で楽しくて仕方がない顔をしてやがる・・・!」
ヒュガガガガガガガガ!!! ドガッ!!
またウォルターは一撃を喰らったらしい。大きな音が森に響く。アーカードはほくそ笑みながら呟く。
「鬱蒼とした縄文杉級の木々が茂る原生林。ルークの足技を使うのはもってこいの環境だ。
 強靭なバネで跳ね返りながら戦う足場が余りに多いからな。まずはルークの攻撃を完璧にかわせる
 様になってもらおう。・・・おっとヤン坊。ほれ。」
「・・・鹿打ちライフルじゃないっスカ。コレ。」
「あんまりボーッと見物しているのもなんだからウォルターの食料を調達してこい。
 1人で脱走したら地獄まで追いかけてきついお仕置きをするぞ。
 今は夜でここは森だが吸血鬼にとっては何の問題も無い。狩りを楽しんでこい。」
「アンちゃん置いて逃げねえっスよ。あ、俺らの分の飯は?」
「お前らと私の血液パックなら山程持ってきた。・・・獣の血を飲むのも一興だがな。」
「ゲー、冗談。んじゃ、あのガキの飯をとりにいってきまーす。」

ヒュバ!!シュバ!! 山々には空気が避ける轟音が轟いていた。

夕方・・・・・・・・
「猪をとってきたどーーーーーーー!!!」
ヤンが、2m程の猪を捕って帰ってくる。吸血鬼の超感覚ならば、原生林でも迷わない。
アーカードはヤンの声を聞き、訓練が一時終了する合図の声を発した。
「止めだ!!」
ヒュババババッ と響いていた音がピタと止み、二人が上の方から落ちてくる。
二人が地面に着地する。ウォルターの様相は壮絶なものだった。
刃の鈍くなったナイフで打ち据えられた衝撃で服は所々裂かれ、裂傷からは血が流れ、
身体のいたる所を赤く染めている。切り傷だらけの痣まみれ。それでも、少年の目は
まだ活力に溢れている。
ルークの方はというと・・・無傷なのは見事・・・と言いたいところだが、
顔には一発派手に殴られた後が残っていた。ヤンは目を丸くする。


847:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:38:04 eOw7M5PI0
「アンちゃんに一発いれたのか!!?」
ウォルターはその驚きの声にこう返した。
「大尉とも久しぶりにやり合って思い出した事なんだが、俺、ラフファイトも
 出来るんだよ。大尉に二発程頭突きをかました事があるぜ。」
ルークは感心したかのように呟いた。
「成る程・・・あの大尉に二発も・・・。大したもんだよ・・・。
 どうりでお前のパンチは・・・効く・・・終わりの合図までは何とか
 意地で立っていたが・・・。」
ドサッとルークは倒れた。弟は駆け寄る。
「お疲れさん・・・アンちゃん・・・。さーーーて糞執事!!俺様が飯を
 とってきてやったんだ!!喰らいやがれ!!あと先生!!!腹減ったから
 俺とアンちゃんに血液パック!!」
アーカードは兄弟に血液パックを投げてよこす。そして、得物の猪を前に
コートとスーツを脱いでシャツだけとなり、腕まくりをし、木箱から包丁を出しこう言った。
「ポークステーキといこうか・・・ウォルターはその間に自分で手当てをしておけ。
 しかし・・・ルークの攻撃を全部いなせる様になれとは言ったが、殴りつけるとはな。
 ククククク・・・!なかなか素晴らしい。」
「お褒めにあずかり感謝の極み。しっかしまあ、一日で服ボロボロになっちまった。」
「着替えも沢山用意してある。さあ、休んでおけ。肉を喰って勢をつけたらまた始めるぞ。」
「はいよー。これから数時間後には大尉との再戦だ。・・・考えてみれば
 大尉と戦った後に俺まだ寝てねえな。まあいっか、何か頭が冴えて行く
 ばっかで眠くなんねえし。」
その台詞を聞いてヤンは驚愕する。
自分の兄と訓練を始めたのは日が暮れてすぐ。そして数時間経ち、
今ではすっかりお月様が空に輝いている。この15歳の人間は、間違いなく化け物並みだ。
しかも、メシを喰ってまた訓練をした後に大尉と喧嘩をしに行くのだから
正気の沙汰ではない。ヤンは、冷や汗を垂らしてゴクリと唾を飲んだ。

取り合えずここまで・・・自分で書いておいてなんだが・・・ヤンが良い子すぎるかな・・・。反省。


848:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:51:50 eOw7M5PI0
あ、 ウォルターはその間に自分で手当てをしておけ。
の所は 俺がメシを作っている間に手当てをしておけの意だと思って下さい
まだまだ文章の腕、未熟也。

849:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 12:59:54 0aMz8p+p0
あ、しかもヤンが猪を仕留めてきたのは夜なのに夕方とか書いているし・・・orz
重ね重ねすんません。長編は難しいな。
お詫びも兼ねてアーカードがメシを用意している時の一コマを台本形式で。

ヤン「うわー、あの執事、裂傷をテキパキと自分で縫合しているよ、アンちゃん。」
ルーク「糸を使うのは慣れたものなんでしょうな。弟よ。」
ヤン「さて、あの真面目執事と鬼教官コックアーカードさんがメシを作っている間に
   お楽しみしませんかアンちゃん。」
ルーク「お楽しみとは何ですか弟よ。」
ヤン「・・・懐にこっそりハッピーになれる草で作られた紙巻きを持ってきたのですよ。」
ルーク「大麻ですか?」
ヤン 「大麻です。」
ルーク「茂みの物陰に隠れて一本吸っちゃいますかしら。」
ヤン 「私は遠慮しておきます。お1人でどうぞ。」

若執事「・・・ん?馬鹿の片割れが見えねえな。」

ヤン「ぎゃはははははははは!!」

アーカード「あの馬鹿笑いは何だ。」
若執事  「・・・あそこの茂みからだ。」

ガサガサ

若執事「おーい、何やってんだよヤン公・・・ゲッ!!」

ヤン「お~~~~す、クソガキ、お前も吸っとく?」

若執事「何だこの大量の吸殻・・・!目がイッてやがる・・・!
    ったく、この、馬鹿ーーーーー!!」


850:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 14:22:45 57h9STBY0
ルークとヤンの台詞があべこべになってますよ
でも、笑わせて貰いました。ヤンはやっぱりヤンという事でw
誤字や文章間違えが多かろうが、SSを投下してくれるお方はありがたい。
頑張って沢山投下してくれるのは好感すら覚える
長文書くのは疲れるでしょう。

直向きで真面目でロリカードに優しくて成長期で生意気な子供のウォルター君は大好きだ

851:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 16:32:29 JLf3PNQxO
やべ 俺バカ兄弟は巻末の方しか思い浮かばなくなっていた…

852:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 17:34:57 1Jrk76R/0
カッコイイルークお兄ちゃんが登場するSSも新鮮で良いじゃないかと
ヘタレのイメージが拭えないキャラだけどルークは実は速さで
一時は旦那を押していた剛の者ですぞ



853:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 19:37:26 yOgbSZ5GO
そういや音速反応余裕でしたの世界だったな
光速超えてるのもいるしな

平和すぎてすっかり忘れてた

854:対決 その8
08/04/06 22:49:33 JVAhrbl60
ヤンが捕って来た猪肉を食べ、腹を膨らますウォルター。
肉が胃の中で消化するのを待っている間、ゴロンと寝転がり休憩を取っている。
この後にまた訓練が始まるのだ。満腹のまま運動をして折角食べた物を吐く
のを防ぐ為にも休む時にはしっかり休まなくては。アーカードは、猪の肉を
慣れた手つきで全部さばき、木箱の中から取り出した寸胴鍋で茹で上げ、
保存食を作っている。実際慣れたものである。19世紀にはルーマニアの山奥で
客人のジョナサン・ハーカーに手料理をご馳走し、ベッドメイキングまでした彼
にとってはお家芸みたいなものなのだろうか。
寝転がるウォルターの横にルークが腰を落ち着かせ、煙草をふかしながらウォルターに話しかける。
「空を見上げると星が綺麗だなあ・・・。こんな鬱蒼とした森の中でも枝
 から覗く白銀の光は見えるもんだなあ・・・。」
ホウホウ、と梟が鳴き始めた。ウォルターはその鳴き声を聞き、こう言う。
「あんたら吸血鬼と同じ、『夜の狩人』が活動を始めたな。」
ヤンも煙草を吸いつつ、話しかけてきた。
「俺らの目は、夜になった方が良く見える。俺らは人工吸血鬼だがよ、
 昼の光よりか月の光のが好きだ。・・・しっかし妙な事になったもんだ。
 端くれとは言え第三帝国側の俺がよ、今更こんな一兵卒みてえなマヌケな格好
 でジョンブルのガキとお近づきになりたくねえアーカードと一緒に野営キャンプ
 するなんざよ。だが、いいもんを見れたぜ今日は、ヘルシングお抱えの死神が
 アンちゃんについてけるくらい速いってことが分かった。」
ウォルターは苦笑しつつ、両手を広げておどけてこう言う。
「ケッ、この様を見ろよ。包帯ぐるぐる巻き。包帯をひっぺがすと縫い痕だらけ。
 気持ちいい夜風が吹いても痛えときてやがる。こんだけ傷負ってようやく一撃を
 お前の兄貴にブチ込めた。・・・ようやく以前の俺の勘が戻ってきた所でメシの時間だ。
 これから本調子が出るかなって所だったんだがよ。」
その口調にヤンは目を丸くする。
「おいおい、あんだけやってもまだバトりたかったんか。減らず口叩きやがるぜ糞ったれ。
 ほんじゃあアレか?お前の本来の調子ならアンちゃんを圧倒出来るっつーんか?」
若人が語らっている時にアーカードが割って入った。
「そろそろ腹の中の肉も消化出来たろう。これからが本番だ。訓練を続行するぞ。」

アーカードはヤンに二挺のアサルトライフルとルークにスプリングフィールドM1を渡す。
「これは私の愛銃・・・!」
「ひゃははははははああ!!久しぶりのオモチャだぜええ!!」
ヴァレンタイン兄弟が月面学園の持ち物調査で取り上げられた物である。
月面学園には危険物を持ち込みまくる奴は生徒も教師も沢山いるのだが、
各々が自身の持ち物をきちんと管理し、緊急事態(自身に危険が及んだ場合)
以外で使用しない事を条件に、それは許されている。平穏は保たれているとは言え
歩く常識外が沢山いる月面学園ならではの校則である。が、やはり不良と呼ばれる
奴らは校則なんぞお構いなしで危険物を使用する奴もいる。馬鹿兄弟もそんな奴らの内
になる。この二人はストラウスに喧嘩を売ってかるーく懲らしめられ、持ち物検査をされ
愛銃やらククリナイフやら一切の凶器を取り上げられたのだ。喧嘩を売った理由は
とても強そうには見えなかったので倒して名を上げようと思ったとの事。


855:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 22:50:50 JVAhrbl60
「ククリナイフといい、この銃といい、ストラウスは持ち出し許可を出したんですか?」
「私が直々に頼み込んだ。この町を守るヘルシング機関の担い手を強くするためとな。」
ルークとアーカードの会話に最中にウォルターが訪ねる。
「同じ型の銃をヘルシング機関が用意してやれば良かったんじゃねーの?」
アーカードはその問いに答える。
「ガンスリンガーはな、持ち慣れた銃でこそ真価を発揮できるのよ。」
ルークは愛銃を前に目を輝かせ、こう言った。
「その通り・・・。会いたかった・・・!私の銃!」
「へへ、俺もこの銃に会いたかったぜ?」
「ヤン、お前はガンスリンガーと言うより只のトリガーハッピーだ。」
「・・・そりゃねえよアンちゃん。」
ウォルターはふーんと聞き流しつつ、馬鹿兄弟の銃やら寸胴鍋やら色々出て来る木箱の中を見ていた。
『準備が言いよなあ、ホント。この箱の中に野営用品やら武器やらが沢山詰め込まれてるんだなあ・・・。』
ウォルターがそんな事を思っていると、アーカードに声をかけられた。
「その中には一切の野営道具が入っている。・・・さあ、感心して見ておらんと訓練開始だ。」
「・・・銃を持ち出したって事は実弾訓練かい?」
「その通りだ!ルーク、ヤン!思う存分撃ち込め!
 ウォルターは弾切れ起こすまで弾丸をかわし続けろ!!
 もう大分前の勘が戻ってきているだろう今のお前なら可能だ!」
「ひゃはははは!マジっすか!?イカれた訓練だ!気に入ったぜえ!」
「・・・本当にいいんですか?ウォルター君に万が一当たっても知りませんよ?」
「先程の訓練で分かった。今のウォルターは殺し屋の頃のウォルターに動きが
 近くなっているみたいだ。もう銃持ちのお前にも何とか対処出来る。」
「・・・それでは遠慮なく。」
「ウォルター?覚悟は良いな?」

ウォルターは無邪気な笑顔を浮かべ、こう答えた。
「待ってました!!」

硝煙と爆音の一夜が始まったばかり。

取り合えずここまで




856:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 23:10:01 KJZ6+z56O
ふと思った
ヤンはいいとしてルーク
お前銃撃つ方が結果的に遅くならないか
ヤンがタマバラまいて逃げ道ふさいでルークが弾幕の隙間を縫ってナイフで特攻かけた方が個人相手なら勝率高いんじゃねーか

857:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 23:19:42 /vVMFI9b0
加藤「なあ、唐突だけどさ…月面町で誰が一番美人だと思う」
明 「え…?」
加藤「いやあ…ほらこの町って美人ぞろいだけどさ、その中で誰が一番かなあって…」
明 「難しい質問だな…美人といえば赤夜だろそれに嘉村先輩…、あと遠野の妹も
    なかなかのもんだと思うな」
加藤「なあ、セラス先生は?」
明 「どちらかといえばカワイイ系だな美夕とか夕維もそっちだ、赤夜もそっちかな?」
太臓「俺は裏のほうの萌香がいいな、あの乳で見下すような眼差しでハイキック
    お見舞いされたら…ハァハァ」
加藤「お、お前…一度人生考え直したほうが良いぞ」
ケンチャン「アルクェイド先生はどうだ?」
明 「なんつーか服のセンスで損してるな…なあ伊藤お前は?」
惣太「…モーラにエヴァにロリカードに葉月に心愛に冷羽にシャーウッド姫に都古にレンタン、
    俺にこの中からひとりだけ選べというのか…」
明 「いや、そのゴメン…ヒロお前は」
ヒロ「えっと…その」
加藤「ヒロはあのお姫様一筋だろ?」
ヒロ「!…いや、その」
太臓「たまんねえよなあの姫様、あのドSぶりは…ハアハアハア。あともう少し乳があればなぁ」
加藤「おい…」
明 「なあ、遠野は誰が一番美人だと思う?」
志貴「どんな娘だろうと 女にはそれぞれ その年齢にあった適材適所の萌えがある
    巨乳には巨乳の……ロリにはロリの……それが属性というものだ。女には本来【美醜】の概念はない」
明 「…お、お前不真面目かと思ってたけど…それなりの美学があったんだな」
横島「…でもロリは人間としてサイテーやで」

858:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 00:02:46 JYf3l1Cq0
>>856
俺は「対決」を書かせていただいてるもんなんですが
実は俺もそう思うんすよ。原作を何度見ても
一巻の時点で弾速反応で(リチャードがロリテグラに向けて撃った弾を手で庇う)
ゾーリンに向けて撃たれたアサルトライフルの弾に反応して庇う事が出来る
雑魚兵(あれはコマの流れを見る限りは大隊兵は明らかに発射後に動いて庇ってる。
殺気予測が出来る大隊だがゾーリンに向けて発射されたのだから殺気もゾ-リン
に向けられている筈。)が全く反応出来ない神父の銃剣を撃ち落せる
アーカードがルークを「速い」と評しているのに何故ライフルを得物にするのか?
と突っ込まずにいられないw
アーカードはOVAではソニックブームを発生させて飛んでくる銃剣
を撃ち落してるのに得物が銃ってww

・・・でも俺はスプリングフィールド二挺拳銃のアンちゃんが好きなんだなあ。
合理的じゃないけど格好いいやん?銃を持たせて活躍させてあげたいやん?
そんなルーク好きな俺。一番好きなのは若ウォルターだけど。


859:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 00:35:42 zEgMCUfc0
きっと対吸血鬼用の銃弾なのさ

860:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 04:45:03 d1rPZQaI0
ある程度距離取れば銃弾かわせるけど
至近距離だとそうもいかないでしょ。
安全圏で回避に専念して攻撃が当たるのを待つ。
あんちゃんのあの超スピードは
攻撃用じゃなくて防御用なんです。


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