吸血鬼キャラ総合スレ Part3at CCHARA
吸血鬼キャラ総合スレ Part3 - 暇つぶし2ch828:対決 その6
08/04/05 21:55:16 dkMcIdX60
ルーク、ヤン、男性体アーカード、ウォルターの4人を乗せた戦闘ヘリは、
演習地を目指して空を翔けていく。馬鹿兄弟からしてはいい迷惑だが。
そして見送りを終えた4人は帰路に着く。
見送り組の一人、セラス・ヴィクトリアは浮かぬ顔の少女アーカードに話しかける。
「大丈夫ですよ。リトル・マスター。ウォルター君は一回り大きくなって帰って
 きますって。マスターはあれでウォルター君の事を気に入ってますし、あんまり
 無茶な事はしないと思いますよ?」
リトル・マスターとはセラスなりの少女アーカードの敬称である。二人のアーカード
をマスターと呼ぶのは何かややこしいからと、小さな少女の姿のアーカードの事は
小さな師匠(リトル・マスター)と呼んでいるのである。気遣いの言葉をかけられた
少女アーカードはこう答えた。
「気に入っているからこそ問題なのだよ。あいつはウォルターを生きるか死ぬかの領域で
 徹底的に鍛えるだろう。そしてウォルターは死線を越えて強くなるだろう。ウォルターの
 潜在能力ならおそらくは可能だ。そして、強くなる度に狂気を帯びていくだろう。
 元の死神に戻るまでな。・・・セラス、私はな、ウォルターがそうなる事が恐い。
 もう1人のウォルターみたいになりそうな気がしてな。」
「やんちゃだけどあんなに良い子じゃないですか、ウォルター君。
 あの子がそんな風になるんですか?」
「お前はウォルターのもう一つの側面を知らない。見ていないからな。この町に来る
 前からの付き合いの私はあいつのもう一つの顔をよく知っている。あいつはな、
 笑いながら人をバラバラに刻み、戦場にスリルを求める癖がある。紛れも泣く夜族
 に近い性質を持っているんだよ。私はその性質を何とかしようと思慮しながら
 あいつと接してきた。・・・吸血鬼アーカードらしくないと思うかね?セラス。」
「・・・いいえ。マスターもリトル・マスターの教育方針に今まで口出し
 をする事無く過ごしてきました。あの方もウォルター君に『人でなし』になって欲しく
 なかったからではないでしょうか?マスター、人間が大好きですし。マスターの
 言う人間の基準は所謂『立派な人間』じゃないかなと思いますから、ウォルター君を
 普通にしようとした貴方の方針はマスターからしても間違ってはいないと思います。
 『普通の人』でいる事って、立派で凄いことじゃないですか!」
「もう1人の私・・・か。確かにあいつはそんな事を考えていたのかもしれん。が、化け物
 を圧倒する超人ウォルターの事も懐かしんでいたのだろうな。これから始める訓練に胸を
 高鳴らせていたのだろう。あいつの考えていた事はおそらく、『ウォルターを何の
 変哲も無い普通の人間にする。それもいいだろう。が、異能の持ち主がそうなることは
 至極困難。この町は一見平穏だが様々な異能の持ち主がひしめく獄。同類の匂いに中てられて
 元の死神に戻りたいと言い出す日もくるかもしれんな。私はそれでも良い。異能は、所詮
 異能という事だ。狂気じみた暴力を捨てれないというのなら己の狂気に負けない人間にしたら
 良いだけだ。圧倒的な暴力を振るいながら正気でいられるヒューマン・・・!素晴らしい!
 喜んで殺し屋のウォルターの再来を歓迎しよう。』・・・・・こんな所だろう。
 あいつはウォルターが普通にならないのなら、化け物を圧倒する力を持ちつつも人間としての一線
 を超えない、 そんな夢の様な存在にでもしてやろうと思っているのだろうな。」

 

829:名無しかわいいよ名無し
08/04/05 21:55:50 dkMcIdX60
「・・・マスターはウォルター君をスーパーヒーローにしたいとでも・・・?」
「強大な力を持ちつつ人の道を外れない存在にするのならそうするしかなかろう。普通の人間と常識外
 の存在の面を兼ね備えた奇跡。己の狂気を手綱で完璧に制御する。・・・それは、もう1人の私が
 恋焦がれて止まないものなのだろうな。
 普通の人間にするより百倍難しいぞ。セラス、考えてもみろ。そんな冗談をもう1人の私に作れる
 と思うか?・・・・・!・・・いや、お前を見ていると可能かもと思えるな。」
「へ?私ですか?」
「とてもとても人間臭い夜族のお前の創造主のあいつなら、もしや・・・な。
 良し!ウォルターが凄腕の殺し屋に戻るのなら私も殺し屋ウォルター君
 と真正面から向き合って生きていく覚悟を決めよう!!
 セラス!!前向きになるぞー!!私は殺し屋ヒーローの相棒になるのだ!!
 わはははははは!!ウォルターに対する愛情は、もう1人の私には負けやせん!!」
「は、はい!何だかリトル・マスターが元気になって良かったです!!」

そんな会話を聞いていた隊長は夕暮れ空に向かって
吸っていた煙草の煙を吐き出し、こう思った。
『お前は愛されているよ。ウォルター坊や。常識が屁に思える様な
 化け物じみたお前と俺を比べるのもどうかとは思うが・・・。
 俺は何人も沢山ゴミの様に殺してきたが俺は自分を狂人だとは思わん。
 俺は自分がヒーローとも思わんがね。異能の奴らが抱える心の問題とかも俺は分からん。
 黒い方のお前はあまりに常識外だからこそ道を踏み外しちまったんだろうが・・・。
 ちんまいお嬢ちゃんのなりをした旦那の願いを叶えてやるとか何とか言って化け物に
 なっちまったがそんなもん力に溺れた馬鹿の理屈だと俺は思う。
 どんだけ老いぼれようが人間のままで側にいてくれと願う女の願いも聞いてやれねえ
 奴なんざ男とは呼べねえ。俺はそう思う。
 こんだけお前を気にかけている奴らがいるんだ。そんだけでもお前は既に
 黒い方には勝ってると俺は思うね。
 俺なんぞでも正気を保ちながら殺しをやれるんだ。俺は凡人だがね。
 まあ、凡人の俺がこうしてのうのうと人間でいられるんだ。
 ・・・お前にも出来るだろ、ウォルター坊や。頑張ってヒーローになりな。』
「何を物思いに耽ってるんですか隊長さん?」
「何でもねえよインテグラ嬢ちゃん。」

取り合えずここまで
明日からウォルター君修行編です。疲れたーーーーー。


 
 


830:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 00:02:38 RcjTfElM0
>>805の続きを勝手に書く

リップ「15歳なら大体、平均してそれくらいのサイズでしてよ?
    あんまり気にする事無いんじゃなくて?いい歳の大人と
    子供の自分と比べちゃダーメ。」
若執事「そ・・・そうなのか・・・。ってオイ!!女湯はあっちだ!!
    何で男湯に平然と入ってるんだー!!?てかそのスケッチブックは何だー!!」
リップ「逞しい殿方がいっぱい入浴してらっしゃるのにデッサンしない手がありますか。
    まあ、逞しさとは程遠い方も混じってますけど。」
太臓 「俺の方向いて蔑む様な目をして、んな事言うなーーー!!
    ・・・それはともかくこんなむさ苦しい男湯へようこそおおおおおお!!」
黒執事「魔弾よ・・・!お前に貞操観念とかは無いのか・・・?」
リップ「あらやだ執事さん。こんな痩せっぽちのそばかす女に誰が欲情するもんですか。
    無いに決まっている貞操の危機管理なんぞ二の次。それよりも今年の夏コミの本を
    出す為に殿方の身体のデッサンの練習に余念が無いの。」
旦那 「アンデルセン・・・急に目を瞑ってどうした?」
神父 「俺は僧呂だぞ・・・!?禁欲!禁欲だ!」
志貴 「あの、お姉さま、ウォルター君のナニを見て『平均値でしょ』と言うからには
    15歳くらいの子のナニを沢山みた事がお有りなので・・・?」
リップ「私は漫研だけど美術のダイ・アモン先生にデッサンの『練習をしたいのですが』
    と言うと喜んでヌードOKのモデルを連れてきて下さるわよ?
    男、女、ガチムチから痩せ型まで。まだ思春期くらいの男の子が描いてて
    楽しいんですけど。ちょうどウォルター君くらいの。」
太臓 「描く対象が男でショタが主って時点で夏コミにどんな本を出すか
    想像がつきまくりだぜ・・・しかも裸の沢山の男に囲まれてこの余裕!
    自分がそう馬鹿にしたもんじゃないルックスをしているのに、
    その事に全く気づいてないこのド天然ぶり!!
    それでいてもはや女を捨てて漫画道、いや、腐道を突っ走る様は
    堂に入っているとしか言えない!!」
志貴・惣太・太臓「御見それしましたーーーーー!!!」
リップ「鼻血出して前かがみになりつつ平謝りしだして・・・何ですの?」

若執事「馬鹿ばっかだ・・・。」
黒執事「同意見だ・・・。ところでだ、お前は今はその
    平均値サイズだが将来お前はこのくらいのサイズにはなる。安心しろ少年。」チラ
若執事「あーそーかい・・・。」

    


831:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 00:17:10 bRdp6Fzs0
DIO「う~む馴染むぞ、ジョースターのブツは実に馴染む!
   100年前にこの体を手に入れたが、今日ほど男湯に入って晴々とした時はなかった……
   最高に『ハイ』ッてやつだーッ!!」
ジョナサン「恥ずかしいからやめてくれ……頼むよ」
ジョセフ(う~ん、まさか自分の血がここまで濃いものなんてな……)
承「……やれやれ」

832:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 01:19:06 V+B9WOekO
もう完全な腐スレになったか

833:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 01:34:25 ajDT4I9C0
変態紳士がいるなら腐がいてもいいんじゃないか?
表紙裏的にはリップとゾーリンは腐なのだから、ここでそういう扱われ方なのは自然。
自分はこんな可愛い子が女の子なわけないだろ?という人間なので面白かったが。
あと人狼といったら江藤椎羅、カアチャン的な強さなら月面町の人狼の中では一番だと思われ。

蘭世タンがロリカードを噛んでしまう話を書きたいが、なんにも思いつかない。

834:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 06:06:15 yOgbSZ5GO
DIOの体がジョナサンのなら
ジョナサンの体が2つになっちゃう

835:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 07:16:21 a3ik/epvO
変態紳士でも 発酵の乙女でも
最後までハァハァし通せた吸血鬼萌えに
偽りなどは何一つない

…………と、思う。
しっかしペトゴニアどもと太臓が清々しく見えるなんて初めてだw
リップたんおそるべしw

836:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 07:43:46 j4fWmd5L0
>>834
旦那もロリ形態と青年形態に分裂してるのだからあんまり気にしなくても宜しいかと
何でもありな身体の旦那とジョナサンと一緒にするのもどうかなとは思うがw
真っ当な道を歩もうとするウォルターともう人外になったウォルターと二人のウォルターが
一緒にいる月面町だし。
>>832
腐的なネタだとどうしても顔をしかめる人もいるだろうけどヘルキャラでギャグを書こう
と思うなら裏表紙補正も入ってくるだろうからこういうネタも投下される事もあるんじゃないかと
ガチホモ表現以外はこういうネタもたまには良い。


837:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 08:37:04 vHLCHFkU0
>>822
なんかスゲー想像できたので

「ハンス・ギンシュ殿だ」

強い奴と戦いたい。小太郎の相談を受けたリザは我こそがと名乗りを上げた。
しかし小太郎が女の相手は出来ないと断りを入れると、少し不機嫌そうな声でそう告げた。

「ハンス、って……あのだんまり兄ちゃんかい」
「ああ。この街でも選りすぐりの兵といえば、ハンス殿しかいない」
「ふぅん……」

小太郎は正直な所、ハンスを評価していない。
確かにその引き締まった逞しい肉体は、厚手のコートの上からでも見て取れる。
それなりに“やる”のだろうが、それだけだ。
心から戦いを渇望する、抑えきれない欲望。あの男からは、それが感じられない。
そも、何を考えているのかすら分からない男だ。とても自分の相手が務まるとは思えない。
とはいえ、リザにはわざわざ自分の相談に乗ってもらったのだ。
顔をたてる必要がある。

「ま、ええわ。リザ姉ちゃんがそこまで入れ込むんやから、それなりに楽しめるやろ」

838:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 08:39:06 vHLCHFkU0
続き

ハンスに対する侮りは、戦いが始まっても未だ消えることはなかった。

「なんや自分、避けるばっかか!?そんなんじゃ、ワイには勝てへんで!!」

突然自分に喧嘩を売られた相手に対してあんまりな言い種だが、小太郎は叫ばずにはいられなかった。
逃げの一手に徹する愚を、小太郎は知っている。
攻撃をかわす、受けるといった行為は、攻撃を加えることより遥かにエネルギーを消費する。
いずれはジリ貧に追い込まれ、致命的な打撃を受けてしまうだろう。

(ワイがガキやから言うて手が出せへんのか、それとも本当に手も足も出ぇへんのか……
どっちにしろヘタレやないか、そのガタイは見かけ倒しかい!?もう終わらせるで、虚仮野郎―!!)

ざわ……。

小太郎の体毛が白く染まっていき、体は戦うためのものへと変貌を遂げていく。
真の姿の解放。それは獣人を相手にする者にとって、死刑宣告と同義である。
獣が牙を剥く時、敵の敗北は約束される。

「終いや!!」

ヒュボッ!!

一瞬でいくつもフェイントを挟み、渾身のアッパーを放つ。
凄まじい威力と速度を持ったそれは、ハンスの顎を強烈に捉える、はずだった。

839:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 08:41:05 vHLCHFkU0
続き

「なっ……!!」

小太郎は、驚愕に目を見開いた。
自分の一撃は完璧なものだった。それをこの男は――。

「かっ……片手で止めっ……!?」

小さな体をいっぱいに使って放たれた、獣の拳。
避けられこそすれ、止められる道理は無い。ましてや、片手で――。

「大尉」

先程からニヤニヤと嫌な笑みを浮かべ、この戦いを楽しそうに見物していた肥満の男が、やはり楽しそうにハンスに命じる。

「“ごっこ”とは言え、戦いの名を冠している以上、手加減は敵に対する冒涜だ。それが仮に、ボーイ相手だとしても」

ぎしり。
空間が軋む。猛り狂う魔力が、解放の言葉を待ち望む。

「敵を纖滅せよ、大尉」

ミシッ!!

「いっ……!?」

掴まれたままだった拳が、悲鳴を上げる。

ざざざざざざ――。

今度こそ、約束は違えられることはなかった。

ヒュンッ。

フェイントも糞もない、ただ無造作に放たれただけの一撃。
だというのに、それはなんと洗練され尽くした一撃か――。

ドッゴォ!!

魔人の一撃を腹に貰った小太郎は壁まで飛ばされ、したたかに背を打ちつける。

「がっ―――あ、あ……」

息が出来ない。腹が、獣に喰い散らかされたかのように痛む。
薄れ行く意識の中で、小太郎は確かに聞いた。

「倒される覚悟のない奴の相手は詰まらん。だから、お前を殺すこともない」

なんや……虚仮野郎は、ワイの方やないか……。思うと同時に、小太郎の意識は闇にまどろんだ。

840:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 08:45:06 6CsZOJcnO
GJ!

大尉好きにはたまらないww

841:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:02:37 vHLCHFkU0
喜んでいただけたなら感謝の極み
大尉はセリフとか無いから、SS書くのには苦労するぜ
大尉もの少ない理由はコレじゃないだろうか

まぁかくいう俺も、わんこ大尉大好きだけどな!!

842:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:16:41 a3ik/epvO
小太郎の一人称は俺じゃね?でもGJ。
そーいや疑問、小太郎の狗神やシロの霊波刀、はたまたガロンのドラゴンキャノンは煙状態の大尉にダメージを与えられるんだろうか?
あとリザの腕力は人狼組の中では下手すると一番だったりするのだろうか、と単行本を読んで思った。

843:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 09:24:15 vHLCHFkU0
>>842
あらら・・・・

大尉のアレは、個人的にはスピードの表現だと思ってる
由美江の縮地的な
煙なら、セラスに拘束された状態から回避できたはずだし

844:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 10:43:53 JLf3PNQxO
「攻撃してくる時は奴も生身」ってことは、やはりアレは霧みたいな不定形のなんかだろ

845:対決 その7
08/04/06 11:34:47 eOw7M5PI0
「俺が死にかける場所はここかい。」
ウォルターは呟く。武装ヘリで運ばれる事しばらくして『演習地』に到着する。
広大な原生林。ここでウォルター、ルーク、ヤン、アーカードは暫く訓練をして
過ごす事になる。彼らはヘリから降りる。野営用具が詰まった大きな袋、そして大きな木箱も降ろされる。
「三人ともこれに着替えろ。まずは気分から入ろう。」とアーカードは軍服を渡す。三人は言われたままに着る。
ウォルターは文句なしといった感じでテキパキと。馬鹿兄弟はしぶしぶと。
ルークは不安げにアーカードに訪ねる。
「あの・・・詳しい説明も聞かされず私たち、ここに連れて来られた訳なんですが
 その・・ウォルター君のスキルアップと私が何の関係があるのでしょうか?」
ヤンも兄に続く。
「そうっスよ先生。あんたら二人でやったらいいじゃないですか。」
アーカードは答えた。
「ふん、ウォルターの動きのキレを取り戻す練習台にはお前らが持って来いなんだよ。
 ルーク、私はな、上官に向かって発射されたアサルトライフルの弾に反応出来る
 ミレニアムの雑魚兵が全く反応出来ない速さで投擲された銃剣を十数本、まとめて
 撃ち落せる。建造物のコンクリ床を衝撃波で吹き飛ばす馬鹿げたトランプにも負けん。
 マッハ6の弾丸をフリスビーの要領で口で銜えて受け止める事も出来る。
 その私から見てもお前の攻撃は『速い』。」
「は、はあ、どうも・・・。」
「へへ、良かったなあ、あんちゃん。この先生があんちゃんを誉めるとか珍しいぜ。」
ウォルターはこの話を聞きながらこう思った。
『確かに・・・こいつらはふざけた漫才兄弟くらいしか学園では認知度は無いが
 ルークは速さでアーカードの股座をいきり立たせた実力者でもある。』
アーカードは荷物の大きな木箱から何かを取り出し講義を続ける。
「そんなルーク・ヴァレンタインにやって貰いたい事がある。ほれ、お前の得物だ。」
ポイ、とルークに投げてよこされたものは、ククリナイフ。刃は丸く削られているが。
「これは学校の所持品検査で取り上げられた私の愛刀!・・・刃が削られてる・・・orz。」
「お前、これでウォルターと立ち会え。煙草の火の軌道だけを残して武装した兵士を
 ゼリーの様に切裂くあの技で。流石に刃は削ってあるが、これでも殺傷能力はアリアリだ。
 思う存分ウォルターを打ち据えてやれ。もっとも煙草を銜えながらやるなよ。流石に
 ウォルター相手だと煙草の火を目印に動きが見切られるかもしれん。」
ルークは目の色を輝かせる。久々の暴力。吸血鬼の端くれの彼が喜ばない筈がない。
しかも、『イケ好かない至極真面目なウォルター君』と戦えるのだ。
「あ、あの、マジで打ち据えちゃっていいんですね?ここの所刺激がなかったから殺す気でいっちゃいますよ?」
「構わん、やれ。ウォルター、依存は無いな?」
少年は二コリと笑って答える。
「万事OK。問題なーし。俺は糸を使うの?」
「まずはルークの攻撃をかわし、避ける事に集中しろ。・・・つまり、糸は禁止だ。
 ルークの攻撃を簡単にいなせるようになれ。」
「へ、いいぜ。」
 

846:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:37:39 eOw7M5PI0
置いてけ堀のヤンは鬼教官アーカードに質問する。
「あの・・・俺っちが呼ばれた意味は?」
「お前は後から山程、実弾を撃たせてやる。訓練にも参加させるが、暫くは見物しとけ。」
「マジっスか!!?実弾撃たせてくれるんスね!!?YAHAAAAAAAA!!」
話も纏まり、ルークとウォルターは森の演習地で対峙する。
静かに、二人の闘気が漂っていた。アーカードが掛け声をする。
「おっぱじめろ!」
次の刹那、 ヒュパ!! 二人は瞬時に消えたかの様な動きをする。
ヒュガガガガガガガッ!!森の木々の間を、何かが当たり、弾けた様な
音がこだまする。木片が飛び散り、木の葉が舞い落ちる。どうやら、
超スピードで二人が木々の間を飛び廻りながら戦っているらしい。
ドガアッッ!! と、大きな音が響き、ウォルターが高い木の上から落ちてくる。
地面に追突するかと思った瞬間、猫の様に身体をしならせ、タッと着地。そしてシュバッ!!とまた消える。
ヤンはウォルターが着地した瞬間に見たものをアーカードに報告する。
「やっぱあんちゃんはすげえ。ウォルターの背中見たかよ先生。服が裂けて裂傷していたぜ。
 血も軽く吹き出してる。だがあの生意気執事もすげえよ!そんな事おかまいなし
 で楽しくて仕方がない顔をしてやがる・・・!」
ヒュガガガガガガガガ!!! ドガッ!!
またウォルターは一撃を喰らったらしい。大きな音が森に響く。アーカードはほくそ笑みながら呟く。
「鬱蒼とした縄文杉級の木々が茂る原生林。ルークの足技を使うのはもってこいの環境だ。
 強靭なバネで跳ね返りながら戦う足場が余りに多いからな。まずはルークの攻撃を完璧にかわせる
 様になってもらおう。・・・おっとヤン坊。ほれ。」
「・・・鹿打ちライフルじゃないっスカ。コレ。」
「あんまりボーッと見物しているのもなんだからウォルターの食料を調達してこい。
 1人で脱走したら地獄まで追いかけてきついお仕置きをするぞ。
 今は夜でここは森だが吸血鬼にとっては何の問題も無い。狩りを楽しんでこい。」
「アンちゃん置いて逃げねえっスよ。あ、俺らの分の飯は?」
「お前らと私の血液パックなら山程持ってきた。・・・獣の血を飲むのも一興だがな。」
「ゲー、冗談。んじゃ、あのガキの飯をとりにいってきまーす。」

ヒュバ!!シュバ!! 山々には空気が避ける轟音が轟いていた。

夕方・・・・・・・・
「猪をとってきたどーーーーーーー!!!」
ヤンが、2m程の猪を捕って帰ってくる。吸血鬼の超感覚ならば、原生林でも迷わない。
アーカードはヤンの声を聞き、訓練が一時終了する合図の声を発した。
「止めだ!!」
ヒュババババッ と響いていた音がピタと止み、二人が上の方から落ちてくる。
二人が地面に着地する。ウォルターの様相は壮絶なものだった。
刃の鈍くなったナイフで打ち据えられた衝撃で服は所々裂かれ、裂傷からは血が流れ、
身体のいたる所を赤く染めている。切り傷だらけの痣まみれ。それでも、少年の目は
まだ活力に溢れている。
ルークの方はというと・・・無傷なのは見事・・・と言いたいところだが、
顔には一発派手に殴られた後が残っていた。ヤンは目を丸くする。


847:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:38:04 eOw7M5PI0
「アンちゃんに一発いれたのか!!?」
ウォルターはその驚きの声にこう返した。
「大尉とも久しぶりにやり合って思い出した事なんだが、俺、ラフファイトも
 出来るんだよ。大尉に二発程頭突きをかました事があるぜ。」
ルークは感心したかのように呟いた。
「成る程・・・あの大尉に二発も・・・。大したもんだよ・・・。
 どうりでお前のパンチは・・・効く・・・終わりの合図までは何とか
 意地で立っていたが・・・。」
ドサッとルークは倒れた。弟は駆け寄る。
「お疲れさん・・・アンちゃん・・・。さーーーて糞執事!!俺様が飯を
 とってきてやったんだ!!喰らいやがれ!!あと先生!!!腹減ったから
 俺とアンちゃんに血液パック!!」
アーカードは兄弟に血液パックを投げてよこす。そして、得物の猪を前に
コートとスーツを脱いでシャツだけとなり、腕まくりをし、木箱から包丁を出しこう言った。
「ポークステーキといこうか・・・ウォルターはその間に自分で手当てをしておけ。
 しかし・・・ルークの攻撃を全部いなせる様になれとは言ったが、殴りつけるとはな。
 ククククク・・・!なかなか素晴らしい。」
「お褒めにあずかり感謝の極み。しっかしまあ、一日で服ボロボロになっちまった。」
「着替えも沢山用意してある。さあ、休んでおけ。肉を喰って勢をつけたらまた始めるぞ。」
「はいよー。これから数時間後には大尉との再戦だ。・・・考えてみれば
 大尉と戦った後に俺まだ寝てねえな。まあいっか、何か頭が冴えて行く
 ばっかで眠くなんねえし。」
その台詞を聞いてヤンは驚愕する。
自分の兄と訓練を始めたのは日が暮れてすぐ。そして数時間経ち、
今ではすっかりお月様が空に輝いている。この15歳の人間は、間違いなく化け物並みだ。
しかも、メシを喰ってまた訓練をした後に大尉と喧嘩をしに行くのだから
正気の沙汰ではない。ヤンは、冷や汗を垂らしてゴクリと唾を飲んだ。

取り合えずここまで・・・自分で書いておいてなんだが・・・ヤンが良い子すぎるかな・・・。反省。


848:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 11:51:50 eOw7M5PI0
あ、 ウォルターはその間に自分で手当てをしておけ。
の所は 俺がメシを作っている間に手当てをしておけの意だと思って下さい
まだまだ文章の腕、未熟也。

849:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 12:59:54 0aMz8p+p0
あ、しかもヤンが猪を仕留めてきたのは夜なのに夕方とか書いているし・・・orz
重ね重ねすんません。長編は難しいな。
お詫びも兼ねてアーカードがメシを用意している時の一コマを台本形式で。

ヤン「うわー、あの執事、裂傷をテキパキと自分で縫合しているよ、アンちゃん。」
ルーク「糸を使うのは慣れたものなんでしょうな。弟よ。」
ヤン「さて、あの真面目執事と鬼教官コックアーカードさんがメシを作っている間に
   お楽しみしませんかアンちゃん。」
ルーク「お楽しみとは何ですか弟よ。」
ヤン「・・・懐にこっそりハッピーになれる草で作られた紙巻きを持ってきたのですよ。」
ルーク「大麻ですか?」
ヤン 「大麻です。」
ルーク「茂みの物陰に隠れて一本吸っちゃいますかしら。」
ヤン 「私は遠慮しておきます。お1人でどうぞ。」

若執事「・・・ん?馬鹿の片割れが見えねえな。」

ヤン「ぎゃはははははははは!!」

アーカード「あの馬鹿笑いは何だ。」
若執事  「・・・あそこの茂みからだ。」

ガサガサ

若執事「おーい、何やってんだよヤン公・・・ゲッ!!」

ヤン「お~~~~す、クソガキ、お前も吸っとく?」

若執事「何だこの大量の吸殻・・・!目がイッてやがる・・・!
    ったく、この、馬鹿ーーーーー!!」


850:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 14:22:45 57h9STBY0
ルークとヤンの台詞があべこべになってますよ
でも、笑わせて貰いました。ヤンはやっぱりヤンという事でw
誤字や文章間違えが多かろうが、SSを投下してくれるお方はありがたい。
頑張って沢山投下してくれるのは好感すら覚える
長文書くのは疲れるでしょう。

直向きで真面目でロリカードに優しくて成長期で生意気な子供のウォルター君は大好きだ

851:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 16:32:29 JLf3PNQxO
やべ 俺バカ兄弟は巻末の方しか思い浮かばなくなっていた…

852:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 17:34:57 1Jrk76R/0
カッコイイルークお兄ちゃんが登場するSSも新鮮で良いじゃないかと
ヘタレのイメージが拭えないキャラだけどルークは実は速さで
一時は旦那を押していた剛の者ですぞ



853:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 19:37:26 yOgbSZ5GO
そういや音速反応余裕でしたの世界だったな
光速超えてるのもいるしな

平和すぎてすっかり忘れてた

854:対決 その8
08/04/06 22:49:33 JVAhrbl60
ヤンが捕って来た猪肉を食べ、腹を膨らますウォルター。
肉が胃の中で消化するのを待っている間、ゴロンと寝転がり休憩を取っている。
この後にまた訓練が始まるのだ。満腹のまま運動をして折角食べた物を吐く
のを防ぐ為にも休む時にはしっかり休まなくては。アーカードは、猪の肉を
慣れた手つきで全部さばき、木箱の中から取り出した寸胴鍋で茹で上げ、
保存食を作っている。実際慣れたものである。19世紀にはルーマニアの山奥で
客人のジョナサン・ハーカーに手料理をご馳走し、ベッドメイキングまでした彼
にとってはお家芸みたいなものなのだろうか。
寝転がるウォルターの横にルークが腰を落ち着かせ、煙草をふかしながらウォルターに話しかける。
「空を見上げると星が綺麗だなあ・・・。こんな鬱蒼とした森の中でも枝
 から覗く白銀の光は見えるもんだなあ・・・。」
ホウホウ、と梟が鳴き始めた。ウォルターはその鳴き声を聞き、こう言う。
「あんたら吸血鬼と同じ、『夜の狩人』が活動を始めたな。」
ヤンも煙草を吸いつつ、話しかけてきた。
「俺らの目は、夜になった方が良く見える。俺らは人工吸血鬼だがよ、
 昼の光よりか月の光のが好きだ。・・・しっかし妙な事になったもんだ。
 端くれとは言え第三帝国側の俺がよ、今更こんな一兵卒みてえなマヌケな格好
 でジョンブルのガキとお近づきになりたくねえアーカードと一緒に野営キャンプ
 するなんざよ。だが、いいもんを見れたぜ今日は、ヘルシングお抱えの死神が
 アンちゃんについてけるくらい速いってことが分かった。」
ウォルターは苦笑しつつ、両手を広げておどけてこう言う。
「ケッ、この様を見ろよ。包帯ぐるぐる巻き。包帯をひっぺがすと縫い痕だらけ。
 気持ちいい夜風が吹いても痛えときてやがる。こんだけ傷負ってようやく一撃を
 お前の兄貴にブチ込めた。・・・ようやく以前の俺の勘が戻ってきた所でメシの時間だ。
 これから本調子が出るかなって所だったんだがよ。」
その口調にヤンは目を丸くする。
「おいおい、あんだけやってもまだバトりたかったんか。減らず口叩きやがるぜ糞ったれ。
 ほんじゃあアレか?お前の本来の調子ならアンちゃんを圧倒出来るっつーんか?」
若人が語らっている時にアーカードが割って入った。
「そろそろ腹の中の肉も消化出来たろう。これからが本番だ。訓練を続行するぞ。」

アーカードはヤンに二挺のアサルトライフルとルークにスプリングフィールドM1を渡す。
「これは私の愛銃・・・!」
「ひゃははははははああ!!久しぶりのオモチャだぜええ!!」
ヴァレンタイン兄弟が月面学園の持ち物調査で取り上げられた物である。
月面学園には危険物を持ち込みまくる奴は生徒も教師も沢山いるのだが、
各々が自身の持ち物をきちんと管理し、緊急事態(自身に危険が及んだ場合)
以外で使用しない事を条件に、それは許されている。平穏は保たれているとは言え
歩く常識外が沢山いる月面学園ならではの校則である。が、やはり不良と呼ばれる
奴らは校則なんぞお構いなしで危険物を使用する奴もいる。馬鹿兄弟もそんな奴らの内
になる。この二人はストラウスに喧嘩を売ってかるーく懲らしめられ、持ち物検査をされ
愛銃やらククリナイフやら一切の凶器を取り上げられたのだ。喧嘩を売った理由は
とても強そうには見えなかったので倒して名を上げようと思ったとの事。


855:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 22:50:50 JVAhrbl60
「ククリナイフといい、この銃といい、ストラウスは持ち出し許可を出したんですか?」
「私が直々に頼み込んだ。この町を守るヘルシング機関の担い手を強くするためとな。」
ルークとアーカードの会話に最中にウォルターが訪ねる。
「同じ型の銃をヘルシング機関が用意してやれば良かったんじゃねーの?」
アーカードはその問いに答える。
「ガンスリンガーはな、持ち慣れた銃でこそ真価を発揮できるのよ。」
ルークは愛銃を前に目を輝かせ、こう言った。
「その通り・・・。会いたかった・・・!私の銃!」
「へへ、俺もこの銃に会いたかったぜ?」
「ヤン、お前はガンスリンガーと言うより只のトリガーハッピーだ。」
「・・・そりゃねえよアンちゃん。」
ウォルターはふーんと聞き流しつつ、馬鹿兄弟の銃やら寸胴鍋やら色々出て来る木箱の中を見ていた。
『準備が言いよなあ、ホント。この箱の中に野営用品やら武器やらが沢山詰め込まれてるんだなあ・・・。』
ウォルターがそんな事を思っていると、アーカードに声をかけられた。
「その中には一切の野営道具が入っている。・・・さあ、感心して見ておらんと訓練開始だ。」
「・・・銃を持ち出したって事は実弾訓練かい?」
「その通りだ!ルーク、ヤン!思う存分撃ち込め!
 ウォルターは弾切れ起こすまで弾丸をかわし続けろ!!
 もう大分前の勘が戻ってきているだろう今のお前なら可能だ!」
「ひゃはははは!マジっすか!?イカれた訓練だ!気に入ったぜえ!」
「・・・本当にいいんですか?ウォルター君に万が一当たっても知りませんよ?」
「先程の訓練で分かった。今のウォルターは殺し屋の頃のウォルターに動きが
 近くなっているみたいだ。もう銃持ちのお前にも何とか対処出来る。」
「・・・それでは遠慮なく。」
「ウォルター?覚悟は良いな?」

ウォルターは無邪気な笑顔を浮かべ、こう答えた。
「待ってました!!」

硝煙と爆音の一夜が始まったばかり。

取り合えずここまで




856:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 23:10:01 KJZ6+z56O
ふと思った
ヤンはいいとしてルーク
お前銃撃つ方が結果的に遅くならないか
ヤンがタマバラまいて逃げ道ふさいでルークが弾幕の隙間を縫ってナイフで特攻かけた方が個人相手なら勝率高いんじゃねーか

857:名無しかわいいよ名無し
08/04/06 23:19:42 /vVMFI9b0
加藤「なあ、唐突だけどさ…月面町で誰が一番美人だと思う」
明 「え…?」
加藤「いやあ…ほらこの町って美人ぞろいだけどさ、その中で誰が一番かなあって…」
明 「難しい質問だな…美人といえば赤夜だろそれに嘉村先輩…、あと遠野の妹も
    なかなかのもんだと思うな」
加藤「なあ、セラス先生は?」
明 「どちらかといえばカワイイ系だな美夕とか夕維もそっちだ、赤夜もそっちかな?」
太臓「俺は裏のほうの萌香がいいな、あの乳で見下すような眼差しでハイキック
    お見舞いされたら…ハァハァ」
加藤「お、お前…一度人生考え直したほうが良いぞ」
ケンチャン「アルクェイド先生はどうだ?」
明 「なんつーか服のセンスで損してるな…なあ伊藤お前は?」
惣太「…モーラにエヴァにロリカードに葉月に心愛に冷羽にシャーウッド姫に都古にレンタン、
    俺にこの中からひとりだけ選べというのか…」
明 「いや、そのゴメン…ヒロお前は」
ヒロ「えっと…その」
加藤「ヒロはあのお姫様一筋だろ?」
ヒロ「!…いや、その」
太臓「たまんねえよなあの姫様、あのドSぶりは…ハアハアハア。あともう少し乳があればなぁ」
加藤「おい…」
明 「なあ、遠野は誰が一番美人だと思う?」
志貴「どんな娘だろうと 女にはそれぞれ その年齢にあった適材適所の萌えがある
    巨乳には巨乳の……ロリにはロリの……それが属性というものだ。女には本来【美醜】の概念はない」
明 「…お、お前不真面目かと思ってたけど…それなりの美学があったんだな」
横島「…でもロリは人間としてサイテーやで」

858:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 00:02:46 JYf3l1Cq0
>>856
俺は「対決」を書かせていただいてるもんなんですが
実は俺もそう思うんすよ。原作を何度見ても
一巻の時点で弾速反応で(リチャードがロリテグラに向けて撃った弾を手で庇う)
ゾーリンに向けて撃たれたアサルトライフルの弾に反応して庇う事が出来る
雑魚兵(あれはコマの流れを見る限りは大隊兵は明らかに発射後に動いて庇ってる。
殺気予測が出来る大隊だがゾーリンに向けて発射されたのだから殺気もゾ-リン
に向けられている筈。)が全く反応出来ない神父の銃剣を撃ち落せる
アーカードがルークを「速い」と評しているのに何故ライフルを得物にするのか?
と突っ込まずにいられないw
アーカードはOVAではソニックブームを発生させて飛んでくる銃剣
を撃ち落してるのに得物が銃ってww

・・・でも俺はスプリングフィールド二挺拳銃のアンちゃんが好きなんだなあ。
合理的じゃないけど格好いいやん?銃を持たせて活躍させてあげたいやん?
そんなルーク好きな俺。一番好きなのは若ウォルターだけど。


859:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 00:35:42 zEgMCUfc0
きっと対吸血鬼用の銃弾なのさ

860:名無しかわいいよ名無し
08/04/07 04:45:03 d1rPZQaI0
ある程度距離取れば銃弾かわせるけど
至近距離だとそうもいかないでしょ。
安全圏で回避に専念して攻撃が当たるのを待つ。
あんちゃんのあの超スピードは
攻撃用じゃなくて防御用なんです。


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