08/02/06 19:44:39 0
窓際の哲志の憂鬱 ~くたばれ最悪党!シリウス星人は2度死ぬ~
自家製の特性ボンカレーを汗だくになってかきこみながら、
哲志は今までの人生の中でもこれ以上ない位に興奮していた。
積年の悲願であった、まさかの赤ずきんチャチャのリメイクが決定したからだ。
「やっと時代が俺についてきたな」
哲志は、チャチャのリメイクが実現したのは自分が1年365日の間、
かかさずシリウス星人に向けて祈念し続けたおかげなのだと確信していた。
そして、その自らの祈りパワーの効果を再認識するに至り、哲志は自身が
言い様のない全能感で満たされいくのを感じた。
「シリウス星人から授かったこの力がある限り、俺に出来ない事は何も無い!」
大いなる力を得た哲志はまず手始めに自分の持てる欲望を全て叶える事にした。
「ええと・・・まずハムスターのからあげをたらふく食ってだな・・それからギョニソ一年分も欲しいな・・・。」
長らく乞食同然の怠惰な生活を送っていた哲志は、もはやその発想までもが貧困になっていた。
「そうだ!大事な事を忘れていた!」
哲志は自身の人生において最も最優先すべき特命を思い出して興奮気味に立ち上がった。
立ち上がったはずみに食っていた自家製ボンカレーの皿がひっくりかえり
中身を盛大にぶち撒けてしまったが、もう今の哲志にはそんなケチな事はどうでも良かった。
「でもやっぱり勿体無いな・・・」畳に散乱したカレーを手で掴み取り食べ続ける哲志であった。
おわり
73:左慈×曹操本を手伝わされてる人@和也
08/02/06 21:37:14 0
↑この本も横山三国志に影響を大きく受けてるんだよね。
同人作家もCLAMPがやってた頃は淑女と言える人もいたんですけどねぇ。
>>34
顔の変化に乏しい横山キャラが散々にやられて顔赤らめて逃げる無様な様は
堪らんですよ。横山氏のシンプルな絵と台詞で織り成す世界は文字だけの小説では
描けない世界だと思いますので。
げーっ孔明!ひーっを読めば北斗星にもお分かり頂けるかと
↑
こう叫びながら逃げるのが横山雑魚キャラのお約束。
74:メロン名無しさん
08/02/07 15:04:09 0
窓際の哲志の憂鬱 ~くたばれ最悪党!シリウス星人は2度死ぬ~ 後編
哲志の最も優先すべき特命。それは、長年自分を苦しめ続けてきた最悪党への復讐であった。
「ふふふ・・・最悪党のネウヨ共よ、今まで俺を馬鹿にしてきた報いを受ける時が来たようだな!(怒)」
これまで最悪党から受けてきた数々の恥辱に歯噛みし、哲志のアソコは癇癪を起こさんばかりにいきりたっていた。
「シリウス星人よ、今こそ我が恨みをはらしたまえ~~!」
哲志はおもむろに衣服を脱ぎ捨てマンぐり返しの体勢になると、天を仰ぐその肛門にずぶりとギョニソを挿入した。
これは哲志がシリウス星人からの啓示を受けて独自に考案した祈念ポーズであり、
自身の肛門から生やしたギョニソをアンテナに見立てて己の思念を宇宙に発信し、
ついでに自分も気持ちよくなるという一石二鳥の儀式であった。
そして今や完全に人間放送局と化した哲志は暴発寸前の愚息を
さかんにしごきながら必至に願い事を連呼した。
「俺に刃向かった連中は、一人残らず地獄行きだ!」
はたせるかな哲志の願いは直ちに叶えられ、哲志のそのあえぎ声の入り混じった雄叫びは
全国に散らばる最悪党員達の脳内に一斉に響いた。
「げーっ市川!ひーっ」
まず最初に哲志の毒電波を受信したのは、最悪党最高幹部を名乗り
長年に渡り哲志を執拗にストーキングしていた男である。
勤務先ではエリート社員として同僚らから羨望を集め上司の信頼を一身に受けていた男は、
自身の肛門に突然として熱い奔流が流れ込んでくるのを感じた。
「アッー!ンギモッヂイイ!ミギャオヷァー!!」
最悪党への尋常ならざる義憤が凝縮されたその思念が一本の霊的なギョニソとなって男の秘所を貫いたのだ。
男は人目もはばからず、何事かと同僚達が注目する中で尻を押さえて絶叫し続けた。
そして残る最悪党の党員達も次々と哲志の放つ怪電波の餌食となっていった。
キヨスクでエロ本を立ち読みしていた偽もっけは駅のホームに飛び込み、
夢が無いねとなじられた和也は持っていた少女漫画誌で妹の頭をメッタ打ちにし、
合コンの真っ最中であった北斗星は少子化対策の為と称しその場でズボンを脱ぐと自慰を始めた。
今ここに、法の網をかいくぐり善良な市民達を恐怖に陥れていた最悪党員達へ仏罰が下されたのである。
日蓮大聖人をも凌ぐ神通力を得た哲志の前にはもはや国家権力ですらも頭を垂れてひれ伏すしかなかった。
そして十年後、哲志は国民の熱い支持に推されて日本初の初代総書記に選ばれ、
ここにナチスドイツや金王朝がついぞ成し遂げる事の無かった地上の楽園、倭漢千年王国を樹立するのであった。
完
75:メガネ
08/02/08 10:02:04 O
永遠のシャングリラだ!!