07/12/30 23:34:16 0
狐は嘘・蛇は未練の象徴らしい。
お蝶は自分の心を殺して、心の中に歪みが出来た。
その歪みで自分がつぶれてしまわないように、もう一人の自分を生み出した。
もう一人のお蝶はお蝶の歪みを吸い上げ続け(殺され続け)た。
そのうち、もう一人のお蝶は殺され続ける事が存在意義になってしまった。
そしてお蝶は「逃げたい」「幸せな結婚」を夢見ていた。
でも、形が無くては、思いはただ霧散していくだけだから
結婚相手として、お蝶に好意を寄せていたのっぺらぼう(形)を利用して
自分の願望を叶えてくれる存在を作り出した。
勿論、本当に願望を叶えてしまったら、もう一人のお蝶の存在意義が無くなってしまうので
屋敷→牢屋→屋敷の無限ループを仕掛ける。
だから「芝居」
故に、「仮面の男」自信はモノノ怪では無い。
・・・うん、笑って受け流して。
仮面はお蝶さんの本心を表しているのではないかな・・・と思ってみたり。
狐面=現実ではない事の象徴・所詮は自分自身が生み出した妄想であるという事の暗示
結婚を申し込むときと、喜びまくっている時の顔が泣き顔なのは
「現実世界に戻りたくない」って言って現実を拒否したお蝶にたいして
本当に、今のままで良いの?生きたくないの?って気持ちの表れ。
でも、行動・発言自体は、上記理由でお蝶の望む物が反映された物になってしまっている。
・・・うん、コレも笑って受け流してください・・・。
まとまって無いなぁ・・・。