08/03/06 17:04:50 EuYkKx6R
庵野 「実は僕、レイって、全然思い入れないんですよ」
「『エヴァ』を作ってる最中でも、ハッと気がついたら、僕、忘れてましたからね。彼女の存在すら。
七話なんて、思い出してレイのシーンを1カット足したぐらいです。全然思い入れがなかったですね。
そこが良かったんだと思います。
八話なんか、出て来ないですからね。一カットも出て来ない」
「六話が早すぎたんですよ」
「最後でレイの「どうしたらいいかわからないの」っていう台詞に、シンジが「笑えばいいと思うよ」って言った時に、
レイが笑顔を見せると。(略)後になって考えたら「しまった!」と。
つまり、そこでシンジとコミュニケーション取っちゃったら、終わりじゃないかと。
その瞬間に僕の中で、レイって終わっちゃったんですよ、一度」
「笑ったところで、もうおしまいじゃん、このキャラクターって」 『パラノ・エヴァンゲリオン』より