08/03/02 19:04:03 xtRttyYs
君と初めて出会った、あの夏の夜。
冷たく哀色をを秘めた瞳で君に見つめられた時、僕は全てを捧げる決意をしたんだ。
奇跡は・・・
この生を謳歌する短い時間と、気の遠くなるような刻の流れのなかで
君と僕とを結びつけ重ね合わせた事を言うのだろう。
なぜ、こんなにも美しい君が悲しい瞳を映しだすの。
君の笑みが僕に向けられるのなら、
どんなに辛い道にだって、どんなに苦しい時にだって、君が優しくなれるような道しるべになるよ。
どこにいても君と僕は繋がっているんだ。
君がたとえ宇宙のどこにいてもすぐに駆けつけて、その真珠を受ける器を差し出すよ。
だから、泣かないで。
愛を誓おう。
こんなにも愛しい気持ちをくれた君にどんな言葉をおくればいいのかな。
とても、言葉で紡いだだけでは、この想いを伝えきれない。
さあ、いこう。喜びの時刻は今開かれた。
目の前にはこんなにも綺麗な世界が広がってるよ。
君と進むんだ。
さあ僕の手に君の手を重ね合わせてごらん。
幸せは重ね合わせるものなんだよ。
いくよ！！！
ほら、辺り一面緑だね。この中で生命の営みは行われているんだ。
そろそろ、見えてくるよ。蒼い空を映した、命の水地球の母体だね。
ここで、少し待ってね。もう時間だ。日が海に落ちるよ。
今この瞬間、君に伝えたい事があるんだ。
フェイト、愛してる。