08/01/14 18:23:27 iHBa7gnd
★古手梨花の「迷路の法則FAQ」
Q.「迷路の法則」がよくわからなかった。
A.簡単に言えば、古手梨花が無数の世界を繰り返す中で見つけ出した各世界に共通する「ルール」よ。
例えば、「鬼隠し編」の世界では、前原圭一は被害妄想に囚われ、友人2人を撲殺し、
「綿流し編」では園崎詩音は御三家を中心に惨殺し、「罪滅し編」では竜宮レナは学校を占拠した。
凶行に走る人物は毎回変わり、その事情も異なり、事件もバラバラで一見、何の共通点もない。
だが、凶行に至るまでの「疑心暗鬼」という「プロセス」だけが彼らに共通している。
「特定されないランダムな人物が、疑心暗鬼に取り憑かれ、凶行に誘われる」
この法則を便宜上、ルール「X」と呼ぶわね。
そして梨花が見つけたもうひとつの法則、それは雛見沢連続怪死事件に関係するという、
「綿流しの夜に富竹ジロウと鷹野三四が殺される」「その数日後に、古手梨花も殺される」
これらは先ほどのランダムな要素に左右される法則とは違い、どの世界においても「不変」。
言い換えれば、偶発的ではなく、「何者かの強い意志」によって完遂されていることになる。
つまりもう1つの異なるルール、「Y」が存在することがわかる。
他にも、雛見沢では「連続怪死事件の裏には園崎家が絡んでいる」という噂が根付いている、
「沙都子の叔父の北条鉄平が帰ってくると虐待が始まる」という法則を梨花は見つけ出しているわ。
*ルールZは、アニメではカットされました
Q.梨花の望みって? 梨花はループ繰り返して、最終的にどうしたいわけ?
A.「生きたい、大好きな友人に囲まれて楽しく日々を過ごしたい」ただそれだけよ。
けど梨花の目指す未来は茨の道。自らが生き延びるために、ルール「Y」と戦わなければならない。
大切な友人が惨劇に囚われないようにルール「X」も打ち破らなければならない。
けど、これらの法則は、梨花が100年以上ループを繰り返しても決して覆ることはなかったわ☆