08/02/09 21:30:01 iXCuARsI
>>513これだな。
>二次審査過程の得票数では入選圏外だったが、強く推す声があり、意見が二分した。
>「すべてが、かつて表現されたことの焼き直し、引用ではないか」
>「かつてこの種の作品は、何度も作られたじゃないか」。
>本作は、その2つの理由で一旦は否定された。
>確かに、本作は数々の過去作品の記憶を相当な密度でガジェット化している。
>だが、本作の本当のおもしろさはそこにあるわけではない。
>ガジェット化されたものは、あくまで“舞台装置”にすぎず、
>表現の核をなしているものは“製作者たちが信じているアニメーションの表現クオリティ”だ。
>その“技術”は懐古ではなく、現役であり、未来だと製作者たちは言っている。
>強く推された理由は、その声の力強さだろう。
ちなみに、コイルの場合。
>二次審査過程での得票数も高く、この作品に関しては、誰も入賞に異論を唱えなかった。
>「クゥ」がなければ大賞であったろうし、本作こそが本年度の大賞であるべきだと
>いう人もいるだろう。あるいは、後年にジャンル化してマスターピースとなるかもしれない。
>そんな“夢”を見させるところが、本作の価値だろう
ベタ誉めですな。
大賞の「河童のクゥと夏休み」も
>『クレヨンしんちゃん』で名作をつくり続け、試してきたものが集大成されたような
>長編アニメーション映画の傑作。
これも、ベタ誉め。