08/06/26 12:15:05 N6keAdpa
つかさ「ねぇ、こなちゃん。お姉ちゃんから連絡来たりしてない?」
こなた「いや~、それが私のところにもさっぱりだよ……」
ここはいつぞやのメイド喫茶。こなたのバイトしているところに、
つかさがやってきたのだ。二人の話題は専ら、この前から音信不通に
なってしまっているかがみの事である。
こなた「私のところに連絡が来ないだけならまだ良いけど、実家
とも音信不通になってるなんて、どうしちゃったんだろう…」
つかさ「私、なにか嫌な感じがするよ………」
こなた「絶対変だよ、こんなの。どうしよう、本気で心配になって
きちゃうよ……(≡ω≡.;)」
こなた「あ~、早くかがみに会いたいなぁ~……」
長門「……ピクッ(涼宮ハルヒが、柊かがみに会うことを望んでいる…?)」
こなた「……ん?どうしたの?長門っち」
長門「……私の力なら、柊かがみとあなたを会わせることは可能。」
長門「しかし、それには情報操作量が多すぎる。実行に移すには
誰かが禁断の呪文を唱えることが必要。私以外の誰かが……」
こなた「……え、何?長門っち。何の話……?禁断の呪文て……?(≡ω≡.;)」
パティ「ちょっと~、お二人サーン!今は仕事中デース!込み入った
雑談はバイトのあとでしましょうネ!」
こなた「ああ、そうだね。ごめんごめん。ちょっとアンタ!飲み物何にする?(ハルヒ声)」
つかさ「わぁ、こなちゃんすごーい!」
つかさ「えーっとね……この、バルサミコ酢メニューの中の……」
「バルス………あっ!間違え……」
ドーーーーーーーーン!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
こなた「えっ!?……なにこれ?どうしたのこれ!!?Σ(≡ω≡.;)」
長門「閉鎖空間発動……」
つかさ「なんだ、やっさいもっさいか……」
こなた「閉鎖空間って何!?世界が変な色になってるよ?それに……
……さっきまでいたパティとか店のお客さんたちは何処にいったの!?」
長門「……それは、禁則事項」
つかさ「………あっ!見て、こなちゃん!!向こうの方から誰か来るよ!?」
辺り一面、青紫色の砂漠と化したその世界の中、彼方の方からなにやら人影の
ようなものがやって来る。
紫色のロングヘアー、それにあの子独特のツンデレっぽい仕草。
……なぜかパジャマ姿であるが、間違いない。あれは私が最も会いたいと
望んでいた人、柊かがみである。
とりあえずここまで。それじゃあ学校行ってきます。