08/05/04 21:18:08 x00qVoG/
卒業式を間近に控えたある日の夕方
今日は日直の仕事があるという愛を置いて
校庭で男連中で騒いでいた
もう皆で帰ろうかという段になっても
愛が迎えに来ないので、皆と別れてひとり迎えに行く
ん?教卓の向こうに花束を手にした愛がいた
そばには花瓶がころげて落ちている
「愛、迎えにきたよ」
「へっ? きゃっ・・・!」
「どうかしたか?」
慌てて愛に近づく
「き・・来ちゃダメ」
「怪我でもしたのか?」
「ううん・・」
そういう愛は
片方の手でおなかを隠していた
よくみるとブルマ姿・・・
「ど・・どうしたの?」
「ぅ・・ あのね 黒板消してたら花瓶を倒しちゃって・・」
「スカートは?」
「ここ」
そういって指し示す
教師用の椅子にスカートがかかっていた
「あ・・ あのさ、いつものジャージは・・」
「今日のレクリエーションで汚したから」
「そ・・ そうなんだ・・」
しばしの沈黙
「は・・恥ずかしいからあまりじっと見ないで ネ、まこと」
「・・・・・・・」
こんなチャンス早々あるものではない
脳内で誰かが囁くのを感じる
が、一応人目もある
上着を脱ぐ
「あのさ・・ 愛・・」
「ん・・ なーに?」
上着を脱いで腰にかける仕草に安心したのか
愛がこちらをむいて微笑む
「これでよし・・」
「ま・・ まことお尻だけ隠しても・・」
「いいの・・ 前からは俺がみるんだから」
「ぇ・・ぇえええええ!?」
「あんまり大声を上げると人がきちゃうよ」
「う・・ううん」
「じっとしてて・・」