08/04/23 23:17:44 qhzHYHZ1
建国宣言放送前の控え室にて
ルル「ああカレン、着替えるならその制服を返してくれ」
カレン「えっ!?」
ルル「えっ、じゃない。自分の服に着替えるならそれはもう要らないだろう」
カレン「いえっ、いいわよいいわよ! 後で洗って返すから!」
ルル「気を遣わなくていい。それ位こちらでやる」
カレン「で、でも悪いし………」
ルル「こう言っては何だが、恐らく君より俺の方が洗濯は上手い」
カレン「い、いやでも、戦ったばかりで、その……いっぱい汗とかかいちゃったし………ゴニョゴニョ」
ルル「何だ、まさかそんなことを気にしていたのか? 問題ない。俺は気にしない」
カレン「あ、あ、アタシが気にするの!
そっそれよりホラっ! 今はまだ作戦遂行中だから、着替えは後にするわ! 早く次の指示を!」
ルル「おい…」
C.C.「まぁその位にしておいてやれ。このガサツ女も一応は年頃の乙女なのだからな」
カレン「一応って、C.C.アンタねぇ………!」
ルル「はぁ……仕方ない、着替えたら中華連邦の者にクリーニングを頼むか、
せめてその辺に置いておくかしておいてくれ。
くれぐれも自分で洗おうとか考えるなよ」
カレン「ちょっと、アタシだって洗濯位………!」
C.C.「ふふふ、信用が無いと辛いな」
ルル「では俺はディートハルトの回線の用意をしてくる。
C.C.、さっき言った通り、お前も準備しておけ」スタスタ
C.C.「了解だ」
カレン「ふぅ………全く、ちょっとは躊躇うとかしてくれてもいいんじゃない? 」
C.C.「あいつのことなら本当に気にしないと思うぞ。女の匂いなど慣れっこだからな。
何しろ、昔はナナリーの世話は全部あいつがやっていたのだし、
1年前までは私の下着まであいつが洗っていたのだ」
カレン「えっ、ちょっ………C.C.アンタ、ええっ!?」
C.C.「ふふふ、この位で動揺しおって。普段は強がってみせても所詮はウブな生娘か」
カレン「生娘とか言わないで!」
C.C.「おや、それともあいつの服が欲しかったとか?」
カレン「そんな訳ないでしょ!! ………ハァ、アンタと話してると疲れるわ………」
C.C.「経験の差だな。いい女になりたいのなら協力するぞ?」
カレン「結構です!」
C.C.「まぁ精々頑張るんだな、親衛隊長さん。運が良ければまた優しくしてもらえるかも知れないぞ?」
カレン「あっ、C,C.アンタまさか…」
C.C.「さて、私も準備があるのだった。お前も急げよ」フイッ