08/03/28 22:26:55 usViNQhf
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./ ./ へ .\: : : ヽ
./イ ./ ,.v ヽ ヽ: : : .ヽ
/イ ./ ./:"i i .i : i: : : : 、i
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i i ハ i、 .i./i .イ ト i: :/ \: : : : ゛ \
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ここは「ひぐらしのなく頃に」の園崎 魅音 について語るスレです。
園崎魅音(CV. 雪野五月)
主人公より一つ上の上級生で委員長。
明るく飾らない気さくな人柄だが、実は御三家の次期頭首で、
そのために人知れず苦労することも多い。
普段はそんな裏は感じさせないが、時々脆い素が出てしまうことも…。
放課後の部活でみんなと遊んでいる時が一番幸せ?
魅ぃ保管庫
URLリンク(nata.mydns.jp)
魅ぃろだ
URLリンク(nata.mydns.jp)
*魅音関連物をうpする場合は、このロダを使用することを推奨します
前スレ
【ひぐらし】園崎魅音スレ16【詩音のバカー】
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2:関連スレ
08/03/28 22:30:11 usViNQhf
【ひぐらし】園崎詩音スレ6【お姉のバカー】
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【ひぐらし】竜宮レナ萌えスレ20【凸と凹がバチッ】
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【ひぐらし】古手梨花14【ネコ耳カチューシャ】
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【ひぐらし】北条沙都子スレ8【カチューシャ】
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【ひぐらし】前原圭一6【二度と…仲間を疑わない】
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【ひぐらし】羽入スレなのです☆あぅあぅあぅ~あぅ
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【ひぐらし】富竹ジホウ【ジロウさん】
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【ひぐらし】鷹野三四スレPart6【ダメーテル】
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【ひぐらし】大石蔵人スレ【厨ネーム】
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3:過去スレ
08/03/28 22:30:55 usViNQhf
【ひぐらし】園崎魅音(・3・)専用スレッド
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド2【おじさん】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド・3【ふぇ?】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド4【きりーつ】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド5【きおつけ】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド6【れーい】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド7【ちゃくせーき】
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【ひぐらし】園崎魅音専用スレッド8【部活始めるよー】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ9【今日の罰ゲームはねー】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ10【いざ勝負!】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ11【私の勝ち!】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ12【お姉ちゃん】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ13【次も双子がいいね】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ14【早く元気になぁれ☆】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ15【傾注傾注~!】
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【ひぐらし】園崎魅音スレ16【詩音のバカー】
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4:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/28 22:32:31 usViNQhf
テンプレおわり
(・3・)みんな仲良くぶりぶりしてってね~
5:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 04:38:53 ySEztM8I
>>1
乙
これは決してエロイ画像ではないのでハァハァしないように
URLリンク(moepic2.dip.jp)
6:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 06:00:57 LheZGd2H
>>5
そんな無理難題ふっかけられても困りますよ、んっふっふ…。
7:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 08:13:16 gICZU7QZ
>>5<アルェー、おじさん朝からピザトーストひっくり返しちゃったよー
という画像ですんね
8:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 09:04:26 1mCJlchE
>>1
乙みおーん
9:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 10:56:13 Yz9bU9zp
>>1
(・3・)おじさん乙
10:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/29 15:57:38 4xg4mgOt
5が見れなくてアルェ~?だけど
>1
乙だよー
11:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 00:44:18 2+QDiKIO
>>1
乙みおーん
12:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 06:16:22 e5RWsEH2
>>10
ウイごもっとも だが無理だね
なぜなら君にとても『ゾッ』とするものをお見せするからだ
URLリンク(vipup.org)
13:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 08:13:42 vA3eW4TS
>>12
できるなら着衣を望みます
14:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 16:54:41 vA3eW4TS
ひぐらしのBGMが布袋
URLリンク(www.nicovideo.jp)
15:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 19:14:02 llHHJ+hE
いちおつ
16:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/30 23:08:11 Jax/o1jv
魅音におしっこさせたい
17:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 00:39:12 nRUm/tJV
一番乗りでSS投下2連発させてもらうぜ。
「…じーっ…」
「ん?どしたの圭ちゃん?」
圭一は魅音の言葉を無視し、見つめ続ける。
「お、おじさんに何か用かな?///」
これだけ見つめられれば、年頃の女の子ならつい照れてしまうだろう。
「フッ…勝った!」
「え、何?圭ちゃん?」
「…相手を照れさせたら勝ち、という単純な競技さ。たった今考えた」
「何かと思えば~!たまには面白いこと考えつくじゃん!その勝負、乗ったよ!」
「はっはっは!魅音の目力など、俺の岩のような精神の前では……っ!!……///」
(上目遣いでもぢもぢしながら俺の表情を伺うだと…っ…!?くそっ…か、可愛い…!!)
「へへーん!前原圭一、恐るるに足らず!!」
「な、何を!!ならばこれでも食らえっ!!」
「ゲームだってわかってればこんなもの……っ!?……///」
(こ、これは…流し目!しかも微笑みのオプション付き…!!…悔しいけど『アハハハハ』とか聞こえてきそうなくらいカッコイイ…!!)
「こ、こうなったら奥の手!!」
「な…こ、これは…///」
(何だこの挑発的な目、そして妖艶に唇を舐める舌…!!こいつ、こんな表情ができたのか…!?…ごくり……い、いかん生唾が…!!)
「くっ…マズい!こうなればこっちも奥の手を出す他あるまい!!」
(ふぇっ……あ、頭なでなで……気持ちいい…///)
「ちょ、ちょっと!!手出しありなんて聞いてないよ!!圭ちゃん!///」
「はっはっは!勝つためには如何なる努力も怠らないこと、だ!!」
「それならこっちにも考えがあるよ!!」
「ほう…見せてもらおうじゃないか…!!」
「圭ちゃん……好きっ!!」
「ぶはっ!!…な、おいおい!言葉なんてありかよ!!?///」
「何でもアリなんでしょ~~?」ニヤニヤ
「くっ…こ、こうなったら俺も本気だ!!」
ガバッ…
圭一は魅音を思い切り抱きしめた。
「…俺も…好きだ…魅音」
「………それ…反則…///」
「バカップルかぁーいぃねぇ!!おっ持ち帰りぃっ!!」
「「だ、誰がバカップルだ!!」」
「2人とも顔から湯気が出るくらい真っ赤だから、この勝負はレナの勝ちだね!だね!」
18:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 01:09:53 nRUm/tJV
2発目。某番組のデカ盛り大食い企画にインスパイアされた。
ガチャ…バタン。トン…トン…トン
(…ん?)
部活中のこと。トイレから帰ってきて教室のドアを開けようとする魅音に、仲間たちが楽しそうに話す声が聞こえ、魅音はつい立ち止まって聞き入ってしまった。
「おっきいって言ったら、スイカじゃないのかな?かな?」
「最近はもうそれだけでもないみたいだぞ」
(みんな何の話してるんだろ…)
「みぃちゃんが聞いたら、一体どんな反応するかな?かな?」
(えっ…あ、あたし!?)
「みー。でも、あれは女の子の永遠の憧れなのですよー」
「全く、羨ましいですわ~…」
(へっ…一体何のこと??)
「初見のインパクト、柔らかさ、揺れ具合…そして艶!どれをとっても一級品だったな!」
(えっ…な、何言ってるの圭ちゃん?…ま、まさかあたしの……!?……そ、そんな……艶って…!///)
「圭一くん、食べちゃったなんていぃーなぁー!!」
(…!?…た、食べた…って…!!?そ、そういう…意味…!?///)
「まぁなー!少し勿体無い気さえしたね、あれは」
(え…!?…で、でも圭ちゃん…!あたし…まだ圭ちゃんと……そ、そんな覚えなんて……!!///)
「いぃーなぁーいぃーなぁー!!レナもお持ち帰りしたいよーぅ!!」
ガララッ…ガタンッ!!
「ああああんたたち……いい、いいったい何てこと話してんの…!!?////」
「みー??昨日テレビでやってた巨大プリンを、放送より前に圭一が旅行先で食べたことがある、という話で盛り上がってたのですよ。顔を真っ赤にして、どーしちゃったのですか?」
「ふぇ……??…む、胸の話じゃなかったの!?」
「はぁ!!?む、胸!!?」
「――っ!!!おおおおじ、おじおじおじさん、とっととと…ト、トイレ!!!!//////」
「あれ?みぃちゃん、今トイレ行ってきたばっかりなのに…どうしちゃったんだろ?…だろ?」
「女の子には、恥ずかしい勘違いをしちゃう時があるのですよ。にぱー」
19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 10:35:24 DBdxOUZI
GJ!
ニヤニヤが止まらないww
20:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 11:02:34 +ncNmZ7v
URLリンク(www.nicovideo.jp)
既出かもしれんが
クオリティの高さゆえに今後期待
21:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 11:03:56 q+4l2/9T
>>18
なんという勘違いw
トイレで顔真っ赤にしながらパニくる魅音が頭に浮かぶよ
22:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 11:58:20 C+FS1amG
>>18
一人勘違いな魅音可愛いなw
>>20
悪いがニコニコは勘弁
23:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 15:33:45 Z/4NaQeA
>>20
これはなかなか良いな
密かに応援だ
24:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 16:44:03 HotzCd0r
>17
レナは百烈パンチをお見舞いするべきだと思うな、思うなっ。
>18
魅音の胸がプリンのようだと言うことですね。お、俺も注文します!
>20
書いてみた系統はシャレにならない出来が多いよね。
魅音よすぐるよ魅音。
25:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 16:58:10 p/o4A3cR
>>18
やべぇw魅音可愛すぎるw
>>20
ニコの話題は嫌いな人もいると思うのでニコスレでやってくれ
下手すると作者の自演と思われたりして作者に迷惑がかかったりするしな
26:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 18:02:03 95ORGa0y
いや、ニコニコ動画にある動画を張っただけで、
ニコニコ自体の話じゃないんだからいいんじゃない?
まぁ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとは言うけど・・・
27:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 18:37:14 C+FS1amG
いや、ニコスレ以外に貼る事が嫌がられる訳で…
28:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 18:51:29 jsSveH9H
(・3・)ニコニコは会員制で見れない人もいるだろうから、
その辺のカラケ読んでくれるとおじさんも嬉しいよ!
と、魅音が言ってたよ。
見れる人だけで盛り上がって他おいてきぼりはいくない。
それはそうと>18GJ
29:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 20:07:51 eYDNczWd
ニコ厨うぜぇ
魅スレにまで来るな
30:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 20:26:09 yQZNLUtS
空気なんて読まずに投下
「痛いの…やだな」
「何言ってんの!園崎家の女はこのくらいガマンできなきゃダメなんだよ」
「だって腕に針がささるんだよ?もう帰りたいよぉ…」
「詩音はホントに泣き虫なんだから。あ、そうだ」
「ふぇ?なに、お姉ちゃん」
「帰ったら私が詩音になるから。あんたは魅音になって婆っちゃにおやつもらいなよ」
「い、いいの?今日婆っちゃおはぎ作るって言ってたよ。お姉ちゃんおはぎ大好きなのに」
「私はいつももらってるからいいの。詩音だっておはぎ、大好きでしょ?」
「…うん!ありがとう、お姉ちゃん」
――――
時は流れ、昭和58年。
「終わったよー。次、圭ちゃんだって」
「わかった。行って来る」
「圭一くん行ってらっしゃーい!魅ぃちゃん、痛くなかった?」
「ぜーんぜん!おじさんにはこんなの楽勝だよ~」
「はう…レナは痛いのちょっと苦手かな、かな」
「沙都子、どうかしましたですか?」
「い、いえ梨花。別に私は…」
「沙都子、注射が怖いんだったら言ってもいいんですよ~?」
「こ、怖くなんかありませんわ!もう子供じゃありませんもの」
「そうですよねー。沙都子は注射ごとき怖がりませんよね…くっく
31:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 20:34:27 yQZNLUtS
「そうですよねー。沙都子は注射ごとき怖がりませんよね…くっくっく」
「…詩音?なんで私を見ながら笑うのさ~」
――――
「終わったぞ~。監督はやっぱり上手いよなー。レナ、次…」
「おやつにつられる魅ぃちゃん、かぁいいよぉ!お持ち帰りぃ~!!」
「レ、レナ落ち着いて。おじさん苦し…」
「それからですね~、お姉ってばホントに怖がりで、注射の間ずーっと私の手を握ってたんですよ?」
「魅ぃは意外と甘えん坊なのです」
「それにしてもおやつが交代でもらえるなんて…お二人のお家は変わってますのねぇ」
「し、詩音~!余計な話はしなくていいの!」
「レナさん、まだ続きがあるんですよ」
「えっ。何かな、何かな」
「もう良いってば~!し・お・ん~!こら~」
「帰って私の代わりにおやつをもらったお姉がですね、庭で遊んでた私の所へ来て、こう言ったんです」
「やっぱり二人一緒じゃきゃおいしくないよ…って」
「…み、みみみみ、魅ぃちゃんかぁいいよ~!お持ち帰りぃ~!」
「レ、レナ!お姫様だっこは勘弁!レナ~!」
「レナさん…本当に持ち帰っちゃいましたね」
「圭一さん?お顔がやけに赤くなっていらっしゃいますけど」
「…圭一は魅ぃのせいで風邪を引いてしまったのです」
「ちっともわかりませんわ。魅音さんが注射を怖がるとどうして圭一さんが風邪を引いてしまうんですの?」
「沙都子もいつかきっと風邪を引けるのですよ。にぱ~☆」
「私も今日はもう帰ってお姉をからかおうかな~☆レナさんと一緒に」
「本当にお前らって…」
「え?何ですか、圭ちゃん」
「…いや、何でもない」素直じゃねぇな、と圭一は思いましたとさ。
32:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 20:37:53 yQZNLUtS
以上です。
途中ちょっと切れちゃったんで読みにくかったらスマソ
33:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 20:40:34 cTKHK4uf
>>30-31
GJ!
注射怖い魅音もおはぎ半分この魅音も可愛いよ
34:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 22:01:59 2VcCQf4D
さすが今日も魅ぃの日
ニヤニヤがとまらないぜ
35:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 22:12:19 Kw4kPrF2
今日は梨魅の日かな?w
36:名無しさん@お腹いっぱい。
08/03/31 23:57:55 C+FS1amG
>>31
ちび双子と思い出話暴露に萌えたw
やっぱり双子ネタは癒されるわGJ!
>>35
梨魅の日…だと…?それは新しいな。実に興味深い!
37:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 00:11:11 nCLtLJwn
梨魅といえば雛見沢停留所?だよな。
一回読んでみたいなあ…
38:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 00:54:07 fmfLyvxS
上の名ssにつられて更に空気読まずに投下
うん、梨魅じゃなくてごめんなさいごめんなさいご(ry
39:38
08/04/01 00:54:32 fmfLyvxS
「あ!お姉ちゃん、また薬飲んでない。駄目だよぉ、飲まなきゃ」
「別に薬なんか飲まなくても大丈夫だよ」
「でもお母さんだって言ってたよ?ほら、まだこんなに熱あるのに」
「…それより、詩音、あんまりここにいると婆っちゃに怒られるよ?ただでさえ昨日から機嫌悪いのに」
「お姉ちゃんは人の心配してる場合じゃないでしょ。ほら、薬」
「………だって苦いんだもん」
洗面器の半分ほどに冷たい水を流し込み、ハンドタオルをそれに浸す。小さい頃、風邪をひいたときには母さんや
婆っちゃがいつもこうして看病してくれた。だから、今度は私がする番。
洗面器ごと持って部屋に戻ると、上半身を起こしていた詩音がこっちを見る。
「あー、そんなに気使わなくてもいいんですよー?」
「病人がなに言ってんの。ほら、さっさと寝る!」
詩音ははいはいと返事をして、それでも横になる様子はなくじっと私の手元を見ていた。
いつもよりだいぶ目が潤んでいるし、頬も赤い。熱があるのは一目瞭然だった。
詩音が風邪をひいたらしいということは、つい昨日葛西さんが教えてくれたことだった。
珍しく分校に遊びに来ない日が続いてるななんて。沙都子も心配していたし、私も少し気になっていた。どうやら、
5日前から風邪気味になってしまい、昨日から本格的に発熱しまったらしい。
ただの季節の変わり目の風邪にしてはこじらせてしまったらしく、計ってみたら8度5分もあった。なかなか出る
数字じゃない。
それだけ熱があれば何もしていない状態でも辛いだろうに、詩音は上半身を起こしたままだ。
40:38
08/04/01 00:55:04 fmfLyvxS
「もー、安静にしてないで余計にこじらせても知らないんだからね?」
「大丈夫ですって。ていうか、お姉こそうつっても知りませんよ?」
よく絞った、冷たいタオルを詩音の額に当てる。詩音は気持ち良さそうに目を細め、ありがとですと礼を言う。
少しの間そうした後、私は立ち上がってベッドのすぐ横にある窓をほんの少しだけ開けた。部屋の空気はだいぶ
籠っている。多少の換気は必要だろう。
見れば部屋はいつもよりだいぶ散らかっていて、やっぱり熱で体調が辛いであろうことが伺えた。いつもだって
それなりに雑誌なんかが散らかっていたりするけれど、いつもとは明らかに感じが違う。
片付けもやった方がいいのかなぁなんて考えていたところ、詩音が声をかけてくる。
「お姉。いろいろ考えてくれてるみたいですが、本当に大丈夫ですよ?しばらくすればすぐ治っちゃいますし、」
「駄目だよ。今日は夕飯も作ってくからねー。ちゃんと食べて薬飲まなきゃ治るもんも治らないじゃん。…どう
せ、医者行ってないだろうし薬なんて飲もうともしなかっただろうし」
それは図星だったようで、詩音はぺろりと舌を出して視線を逸らす。まったく、こいつの医者嫌いはなんとか治ら
ないものだろうか。大体風邪気味だなと感じたその時点で薬を飲むなりなんなりしていれば、熱を出すこともなか
ったかもしれないのに。
母さんも注意してくれればいいのに、母さんは詩音と同じで医者が嫌いだ。まあ、厳密に言えば2人とも医者が嫌
いというより薬や注射なんかが嫌いなのだ。双子の姉妹である私が言うのもおかしいのかもしれないが、詩音と母
さんはびっくりするくらい何から何までそっくりだ。
窓の枠にそっと腰をかけ、外の風景を眺める。もう春の風景だった。
色鮮やかな花が咲き始めているし、何より若葉の色の明るさや柔らかさが冬とはまるで違う。私の、好きな季節が
来る。
「…魅音」
「ん。何?」
振り返ると、詩音はこっちを見ずにさっきまでの私よろしく窓の外を見ている。
と言っても熱のせいで、だいぶ焦点はぼやけてしまっているようだった。
「…懐かしいね。昔もこうやってあんたが看病してくれたことあったっけ。私が看病する側だったこともあるけどさ」
「何よいきなり。…あったっけ?看病したこと」
「うん。なんだ、覚えてないのかー」
41:38
08/04/01 00:55:44 fmfLyvxS
詩音はふっと笑うとこっちを見る。パジャマを着て目を潤ませているその姿は、私の記憶とは重ならない。
…あったっけ。看病したこと。
窓枠から腰を上げ、今度は詩音のベッドの端に腰をかけた。
とりあえずもう一度、タオルを洗面器に浸して絞る。それを詩音の額に当てる前に自分の手を当ててみた。その熱
さにびっくりする。
「あんた、来たときよりも熱上がってない?」
「そう?別にそんなに変わりないですよ」
「…ほら、汗かいてる。パジャマも着替えないと余計酷くなるよ」
さっきまで気付かなかったけれど、詩音は首筋にだいぶ汗をかいている。このままじゃ身体が冷えてしまう。
着替えを取りに行こうと思って、立ち上がろうとしたところ、ふいに詩音が私の服の裾を引っ張った。
「詩音?」
「平気です。…ちょっと、ここにいてください」
「……こじらせるよ」
少し迷ったあと、再びベッドに腰掛ける。
詩音は何を考えているのか、ぼおっとした視線を私の下辺りに向けているだけだ。何を思っているのかは分からな
い。
「…魅音。あんたもさ、大人になったよね」
「そう?私ゃ昔から変わってないよ」
「昔は泣き虫だったのにさ。覚えてる?…本当、何かあるごとにすぐ泣いてたっけ。私が転んで膝擦りむいたとき
も、痛いのは私なのに魅音がべそかいたりもしてた」
「…あはは。そんなこともあったっけ」
今となっては懐かしい思い出だ。
詩音は「でも、」と言いかけた言葉を一旦切ると、再び口を開いて呟く。
「…でもさ、…昔っから、私がどうしようもないときには、あんたがしっかりしてたんだよね…」
42:38
08/04/01 00:56:16 fmfLyvxS
私は小さく笑って首を振る。…そんなことない。昔から私は詩音に甘えてばかりだ。
詩音は何事もカンで要領よくこなせるのに対し、私は結構な不器用さんで、詩音に少しでも追い付きたくてこっそ
り努力したりもしていた。だから、詩音に何かあったとき、少しでも助けになりたくて自分なりに一生懸命しっか
りしようとしていたんだっけ。
もっとも、それがどれだけ詩音の支えになれたのかは分からない。
私に刺青が与えられてからはそれまで以上にもっと、詩音は辛い立場に立たされることになってしまった。そんな
絶対的な変化に、私ごときが少しでも助けを与えられるわけはなかったのだ。
「…いきなり何言い出すのよー。まるで私の保護者みたいな口ぶりだね」
「ま、保護者じゃないけどさ。…姉だよ。あんたの」
「…うん」
「なきむしおんめ」
詩音の手が伸びて私の頭をそっと撫でた。…泣いてないよ。むしろ詩音のが泣きそうな顔してる。
けれどもそれは風邪のせいだということを思い出す。目だけじゃなく目尻だってほんのり赤い。なのに唇はびっく
りするくらい色を失ってしまっている。必要な赤みと熱を全て頬や額に奪われてしまっているようだった。
やっぱり熱、ひどくなってるみたい。…上半身を起こしているこの体勢だって、辛いんじゃないだろうか。
「詩音、熱、辛くない?」
「……正直言うと、ちょっとだるいかな。あはは」
詩音は今度は素直に認めて、私の頭からそっと手をひく。
とん、と私の胸に頭をもたせかけた。
「こーしてると楽」
「…卑怯者」
「何とでも?」
43:38
08/04/01 00:57:19 fmfLyvxS
詩音の首筋に手をやると、汗をかいているくせにびっくりするくらいそこはひんやりとしていた。まるで陶器の
ように滑らかで心地良いのだけれども、これ以上詩音の身体を冷やしたくなくてぎゅっと抱き寄せる。
こうしていると落ち着くのは何故だろう。…ああそうか。私達は双子なんだっけ。生まれる前からずっと一緒に
いたのだから、傍にいて安心出来るのは当たり前か。
「…ちゃんと、後で着替えないとダメだよ。汗すごいから」
「うん。分ーかってる」
「…私がちゃんと傍にいるから、……お姉ちゃんは安心して、ちゃんと風邪治すこと」
「そだね。…昔っから世話かけるね」
「こっちこそ」
多分、私達双子はこれからもこんな感じで生きていくのだろう。私が基本的に詩音に支えられて、たまにこうし
て私が支える側になったりもして。
開いた窓から吹き込んでくる穏やかな風と若葉の匂いが、私の鼻をくすぐって消えていった。
---
おわってみる
44:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 01:04:11 x37klBjN
うおおおおおおおお!全俺が泣いた!!!!!
こ、心に春の温かい風が吹き込んできたぜ!!!
45:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 01:05:10 HpAjeSdu
激しくGJ!!
46:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 01:16:35 nCLtLJwn
思わず涙ぐんでしまった。
やっぱり姉妹愛は良いなあ…
47:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 01:52:04 jJ2lIlyx
GJ
すごくほんわかした
いつまでもこういう風に仲のいい双子でいてほしいもんだ
48:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 02:40:35 9ph3h5zj
スレリンク(pc板)
49:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 09:45:36 U/ZFOmdM
おはみおーん
今日は詩ぃの日だねー
50:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 12:04:56 Pqpn7IoV
ss祭に便乗して妄想落書き。
(・ε・)「昔はよくこうやってクラスの男子とどっちが高く漕げるか勝負してましたよね、お姉。」
(・3・)「懐かしいねぇ、詩音。」
(*・3・)(・ε・*)「「フフフ…」」
URLリンク(imepita.jp)
51:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 13:17:56 zs2C2K9C
矢部ええ!テラモエた!
にしてもその靴で詩音が立ち側なのはスカートがめ(ry二人の関係が現われててgj!
開く前最後の一行でネタ絵かと思ったのは俺だけでいいw
52:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:42:52 +nz+Bv55
>>30だがまたまたSS投下
双子と同じくらいこの二人が大好きだったりする
長くてスマソ
昭和58年。
園崎家の庭の桜はとても綺麗に咲いていた。
春風は吹き荒れていて、桜を木まるごと連れ去ってしまいそうなくらい強い。
あ、なんか思い出すなぁ。
「…よし!レナに電話してみようかね」
受話器を手に取り、ダイヤルを回す。
もうそらで覚えてるレナの電話番号。
『…はい!竜宮ですが』
「レナ?私、魅音なんだけど」
『み、みみ魅ぃちゃん!?な、何かな?』
あれ?なんかレナの様子が変だな。
「もしかして今、忙しい?」
『あ、うん…。ちょっと今やらなくちゃいけないことがあって』
「そっか。じゃまた今度…」
レナと一緒に桜を見たかったんだけど。
…仕方ない。レナも家事で忙しいんだもんね。
『ごめんね。あ…そうだ!』
「ん?何、レナ」
『…レナね~、実は~、魅ぃちゃんの事、大っ嫌いなんだあ!』
一瞬、思考が停止した。
「…ふぇ!?」
『魅ぃちゃんっていっつも意地っ張りで天邪鬼なくせにぃ、レナと二人になったら赤ちゃんみたいに甘えてきてぇ、いつも煩わしく思ってたんだよ、だよ☆もう今日限りで友達やめよ。ね?』
53:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:43:32 +nz+Bv55
レナがあまりにも軽い調子で凄い言葉を吐くから、びっくりして何も言えなかった。
「え…レナ…」
やばい。泣きそうだ。
「じゃあね、魅ぃちゃん」
ガチャン。
受話器を置く音がやけに響いて聞こえた。
なんで?
どうして?
私がレナに頼ってばかりだから?
レナの都合もお構いなしに、相談ばかりしてたから?
私といるのなんてレナ、本当はやだったのかな。
レナと一緒にいたいと思うのは、私のわがままなのかな。
「ふぇ…ぅあ…うぅ」
堪えてたものが溢れ出して止まらなかった。
レナといる時間は、私にとって安らげる大切な時間だった。
レナの前では、男まさりで、なんでもこなせて、みんなを引っ張る部長の"魅音"じゃなくて、ただの泣き虫で弱い女の子の"魅音"でいられたから。
「レナ…レナ…れ…な」
大好きだよ。
いつも明るくて頑張り屋さんで、かぁいいものが大好きで、ダーティープレイは苦手で、聞き上手で、愚痴も嫌な顔一つしないで聞いてくれて…
レナがどんなに嫌いでも、私は大好き。
大好きなレナ。
大切なレナ。
レナがいなかったら、私頑張れなかった。
54:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:44:47 +nz+Bv55
くっついていた体を引き離して、レナは私の目をじっと見つめる。
「あんなに?」
「あんなに…冷たかった、じゃん…」
なんでかレナはやけに嬉しそうだ。
微笑みを通り越して、ニヤニヤしてる。
「じゃあもしかして、レナに嫌われたと思って落ち込んでたのかな」
う…。図星すぎて何も言い返せない。
「魅ぃちゃん、今日何日か知ってる?」
レナは妙に得意気な顔で問いかける。
「今日は…4月1日…って、ああああ!?」
「魅ぃちゃんってば部長さんなのに、エイプリルフールにも気づかないなんて、おっちょこちょいなんだよ、だよ☆」
なんだあ…!
そっかぁ、だからレナは嘘を吐いたんだあ!
「はは、あはははは!な、なんだ。こりゃあしてやられたねー」
照れ隠しに頭をポリポリと掻く。
恥ずかしいけど、良かった。
レナは私のこと嫌いじゃなかった。
「それと魅ぃちゃん、もう一つ忘れてるよ」
「ふぇ、何?」
桜舞う縁側にレナと二人、並んで座る。
傍らには、レナの作ったご馳走がたくさん。
「よーし!それじゃあレナと私の友情に、」
「「かんぱ~い!!!!」」
55:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:45:37 +nz+Bv55
――――
昭和57年。
「いたたたた…おじさん若くないから、人身事故は避けたかったんだけど…」
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!どこかケガはありませんか!?」
「あれ?もしかして…今度来る転校生の子?」
―魅ぃちゃん。
「あっ、はい!竜宮…レナです」
―今日はね。
「やっぱりー!おじさんはね、園崎魅音。よろしくね~☆」
―レナと魅ぃちゃんが初めて会った。
「あはは。よろしくなんだよ、だよ!」
―大切な記念日なんだよ。
56:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:47:00 +nz+Bv55
以上です。
魅音には桜がよく似合うと思うんだ
57:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 17:49:38 +nz+Bv55
またまたスマソ
>>53と>>54の間にこれが抜けてた
――――
夕日が差し込んできた。
もう夕方か…。
レナに『嫌い』って言われただけで、こんなに腑抜けちゃうなんて。
私もまだまだだな。
両手で自分の頬をバシッと叩いた。
シャキッとしないと。
落ち込んでばかりもいられない。
明日、レナの家に行って謝ろう…。
そのとき呼び鈴の音がした。
あれ?誰だろ。
郵便や宅配便ならハンコはポストに付いてるし。
沁子さんは今日来るの遅いって言ってたし。
桜の咲く縁側を横目に、私は玄関へと行き、門を開けた。
すると見慣れた白いワンピース姿の女の子が、やたら大荷物でにこにこしていた。
「魅・ぃ・ちゃん♪」
風呂敷に包まれた何かを下に降ろすと、レナは抱きついてきた。
「…レ、レナぁああ!?どどどど、どうしたのさぁ!?」
あ、レナの匂いがする。
桃みたいな、シャンプーの匂いなのかな。
私が大好きな匂い。
「魅ぃちゃん、石鹸みたいないい匂いする~!!お持ち帰りぃ~!」
同じこと考えてるし。
なんだか可笑しくなってきてしまった。
「でもレナ、本当にどうしたの?電話したときはあんなに…」
58:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 18:09:16 M924wd0H
俺今、幸せです
ありがとう>>56
59:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 19:03:21 g5BAtF4V
>>50、>>52
二人とも温かい絵とSSをありがとう。双子と親友二人に凄く癒された!本当にありがとう!
そっか今日は詩ぃの日だけじゃなくエイプリルフールなんだよなー
こんなイベント部活メンバーが見逃さない訳ないよなw
60:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 21:17:29 i/OHXjQ6
転載
URLリンク(vipmomizi.jog.buttobi.net)
61:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 21:27:42 p0rrypC+
>57
ひさびさにレナ魅読めてほくほくにんまりしたw
レナと魅音はおばあちゃんになっても仲良しさんのイメージがするぜ
62:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 22:15:05 RCIx7u0B
SS投下します。長くなってすまん。
私は園崎魅音。その名と背中に、園崎の家に代々継がれる『鬼』を宿すモノ。
でも…私の本当の名前は、園崎詩音。
私は…本当の園崎魅音の双子の妹。本来なら出生後間もなく断ち切られるはずだった命。
本当なら…現在の園崎詩音は、次期頭首の妹として肩身の狭い思いをすることなどなかった。
本当なら…私の姉は自分が生まれてきたことに負い目を感じることなどなかった。それは私の役目で済んだはずだった。
――なぜ、運命とはこうも皮肉なのだろう。
あの日、私が勝手なことを言わなければ、姉の名を奪うことも、自由を奪うことも無かったのに。
「お姉?どーしました?ぼや~んとして。考え事ですか?」
詩音が明るい口調で私の思考に割り込んでくる。
「…ううん。…何でもないよ」
「何でもないってこたぁー無いでしょ?…あ、さては圭ちゃんのことですか~?」
「ち、違うよ…!」
「じゃあ、一体何なんですか?」
「詩音………あたしたちって…何なんだろうね」
私は、さっきまで考えていたことを打ち明けることにした。
「……変なお姉!私たちは双子。お姉が園崎魅音で、私が園崎詩音ですよ」
詩音の答えは、私が求めていたもののようで、そうでないもののように思えた。
「違うよ…。詩音が魅音で、あたしが詩音だよ。…これは背中の『鬼』があっても変えようの無い事実だよ」
「お姉………」
詩音の前でこの話をするのは悲しい。
話すことで自分の罪がはっきりと自覚できるから。
詩音は我慢していつも明るい詩音なのに、私だけが我慢できなくなって弱音を吐くのは罪だから。
「………詩音…ごめんね。詩音にばっかり息苦しい思いをさせちゃって。あたし…本当に悪いことをしたと思ってるんだよ…」
「ま~たそれ?お姉、いい加減気にするのやめませんか?ほら、"ケジメ"だってつけて、婆っちゃは私が雛見沢に居ることも、悟史くんのことも許してくれたんですし」
双子の指には痛々しい痕が三つずつ。こんなことで罪滅ぼしになるとは思わないけど、詩音だけが辛い目に合うのは理不尽だから。
詩音はいつでも私を気遣ってくれる。本当は詩音だって弱音を吐きたいはずなのに、いつでも私の自己満足に付き合ってくれる。
「だって…そんなのおかしいよ。何で詩音だけがワケわかんない学校に閉じ込められて、ただ雛見沢に帰ってきただけで"ケジメ"をつけなきゃダメなの?」
「お姉だって私の為に"ケジメ"をつけてくれたじゃないですか」
「それは詩音がつけたからだよ。それに、詩音がケジメをつけるのを、あたしはただ黙って見てた。見殺しにしたんだ」
「あれは園崎家次期頭首としての務めなんだからしょうがないですよ。後で謝ってくれたじゃないですか」
詩音は本当に優しい。
なぜ私は、こんな人間から名前を奪ってしまったんだろう。
そんな思いが、つい口をついて出てしまう。
「あ………あたしが…あたしが『魅音』を奪ったから…詩音から何もかも奪ったから…!本当ならあたしは生まれてすぐ死んで、こんなことにならなかったはずなのに…!!」
「――!!!」
63:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 22:15:54 RCIx7u0B
バチン!!
「…バカっ!!!!」
頬に痛烈な痛み。詩音の怒鳴る声。
あまりに突然過ぎて理解できなかった。
「い、痛っ…!…詩音、何で…?」
「いつ、誰が、あんたに死ねなんて言った!?…いつ、誰が、あんたは何も苦労せずに生きてきたなんて見下したの!!?」
詩音は本気で怒っている。
同時に、目の端に涙を浮かべているように見えた。
「し、詩音……!?」
「あたしが…!あたしがあんたに…妹に『鬼』を押し付けてしまったことで…家柄に縛られ続ける名前を押し付けたことで、どれだけ後悔したか知ってるの!!!?」
詩音は私に名前を『押し付けた』と言った。それは私が詩音から『奪った』だけなのに。
「し…詩音…!ごめん…ごめんね…!!」
私は、ひたすら自分の罪を悔いた。またしても詩音を苦しめてしまったことを謝った。
「何よ…っ!何でもかんでも私より先に謝って……勝手に一人で背負い込んで…カッコつけて!…私はあんたの姉なんだから、少しはあんたの姉らしくさせてよ…っ!!」
「ごめん…お姉ちゃん…!!…あたしが妹で…ごめんね…!!」
そして、自らの命を悔いた。生きていることを謝った。
「…っ!!!!!あんた…何言ってるのよ!」
「あたし…あたしね…お姉ちゃんみたいな『魅音』になるのを頑張ってきたけど…結局、お姉ちゃんの『詩音』にすらなれなかった…!……ごめんね…!!」
「…バカ!!そんなこと誰も言ってないでしょ!!!…あたしが…あんたのこと憎んでるとでも思ってるの!?そんなワケないでしょ!!!」
「……嘘だよ…!!…お姉ちゃんの『魅音』も、『詩音』も、全部あたしが奪ったのに…!!」
そう。私は背中に『鬼』を宿した瞬間に、姉から全て奪ってしまったのだ。
姉が憎むべきなのは私以外の誰でもなかった。
「自惚れんじゃないわよ!!…あんたなんかじゃ私からは何一つ奪えやしないわよ!!」
「…お姉ちゃん…?」
「私の『魅音』は目の前に居るし、私の『詩音』もちゃんと目の前にいる!!!…どっちだって、今も私の大切な姉で、私の大切な妹だよ…!!死なせたりなんか…絶対にしない!!」
姉は…私を大切だと言ってくれるという。
私が生きていることを許してくれるという。
私を『魅音』としても、『詩音』としても受け入れてくれるという。
「お…お姉、ちゃん…!」
私は思わず姉の胸で泣き崩れる。
「…ごめんね…私がもっとちゃんとした姉だったら…あんたはただの『詩音』で済んだのにね。…涙なんか流さずに済んだのにね」
名前も、自由も、全てを奪った私を、こんなに優しく、こんなに温かく包み込んでくれるという。
…敵わない。私は…心からそう思った。
「ぅ、ぅわぁぁあああああ…!!!」
「…相変わらず……泣き虫だね…詩音は…!」
そうだ。私はこれから先もずっと、園崎魅音であって、園崎詩音なんだ。
私の中にずっと住んでいたのは、鬼なんかではなく、こんな姉の姿だったんだ。
64:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 22:59:43 g5BAtF4V
凄く良い双子なんだが…終わりなのかな?
もう感想を言って良いものか迷っちゃうYO!(・3・)
65:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:11:40 RCIx7u0B
>>64
スマソ。一応これで終わりです。
66:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:22:00 g5BAtF4V
本当に魅音は何度もこういう事を考えてそうだよな
この双子どこかで一度はこんなやりとりをしているような気がする
詩音が良い姉してるなあ。詩ぃの日満喫したよ
67:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:25:46 qC/T6AN7
>56
なんという魅レナ。真に受ける魅音かわいいよ。
だ、だが、ここは「実はレナね、魅ぃちゃんのこと大好きなの。圭一君になんか渡したくないくらいなんだよ、だよ。
……今日泊まりに行っても良いかな? はぅ」
とか言う4月フールも(フォングシャ
>63
魅音と詩音は唇歯輔車。引きはがすのは無理なんだ。
刻みつけられた鬼にだって無理な話なんだ。
68:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:35:18 SFhASBOv
>67
それじゃエイプリルフールにならんじゃないかw
69:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:41:23 fHF0OUi2
詩ぃの日記念ってことでSS投下。空気なんか読まない
部活が終わり、家に帰る。ネクタイを外す。制服をハンガーにかける。そして鞄の中身を取り出す。いつもの私の日課。だけど今日はいつもと違うイレギュラーが一つ。
鞄の奥から見慣れない一冊のノート。
「なんだ…これ?」
表紙にはS.Sのイニシャル
必死で脳内のデータベースから該当者を弾きだす。
園崎詩音。………詩音のノートか。軽く中を開いて見てみると、そこには理解不能な言語の数々。フランス語か…?
どうやらルチーアで使ってたものらしい。見慣れない言語に私の頭は崩壊寸前。ふとページを捲る内に日本語らしきものを見つけてとりあえず一安心した。
裏表紙の余白に殴り書きされた文字の数々。均整のとれた文字しか並ばないノートの中でそれらは圧倒的な存在感を示していた。
×月×日
今日はルチーアに送られる日。いずれは来るって分かってたけど、行きたくない。あの子は両目いっぱいに涙を浮かべてた。でも泣いてなかった。これはあの子なりの私へのエール。
頑張れ魅音。私も…詩音を頑張る。
×月×日
ルチーアでの生活はつまらない。無性に昔を思い出す。あの子は元気でやってるだろうか。
×月×日
今日の夕食は良かった。久しぶりに甘いものを食べた。だけど何だか味気なかった。おいしいものは一人で食べてもおいしくない。
×月×日
久しぶりにいい夢を見た。あの子と私が夜中親に内緒で家を抜け出して流れ星を見に行った時の夢。
×月×日
もう限界だ。抜け出したい。ここは私のいるべき場所じゃない。帰りたい。
×月×日
脱走を決意した。危ない橋だと思う。覚悟はある。
…………………あの子は私が戻ってきたら喜んでくれるだろうか。
日記はここで終わっていた。何かが頬を伝わる感触に私は自分が泣いていることに気が付く。涙でぼやけた目で一枚の写真を見つけた。
70:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/01 23:47:32 fHF0OUi2
ずっと昔の写真だった。そこには満面の笑みの私と……詩音がいた。
裏には日付と短めのメッセージが書かれていた。
――――――
私は焦っていた。ない。ない。見つからない。あのノートがない。確かに机にしまって置いたのに。
焦りで上手く働かない頭をフル回転させる。
ふと視界の隅に見慣れた背表紙。あった。良かった。全身の力が抜けた。このノートが誰かに見られたら相当やばい。……特にお姉には。
ノートを手に取り異変がないか確認する。大丈夫。変化はない。
このノートは一時期私の日記代わりに使用されていたものだ
誰にも見られないという前提のもとで書いているので、あの…その。つまりだ、相当恥ずかしい事も書いてある。そんな恥ずかしい私の気持ちを覗き見た奴なんか全身に釘を打って祟り殺してやる。
特に写真の裏に書いた言葉。とても人には言えやしない。
――次も双子がいいね。なんて。
ちらっと写真の裏を見てみると私の字の真下に丸みを帯びた文字が書き添えられていた。
――私たち次もまた次もずっとずっと双子だよ。
「お姉…」
畜生一本とられた。後でお仕置きしとかなきゃ。
心とは反対で私の顔はほころんでいた。
「当たり前じゃないですかー」
恥ずかしさで赤く染まった頬を青く澄んだ空に向けて叫んだ。
赤と青は上手くまじりあってくれたようで恥ずかしさはもうなかった。
ひぐらしのなく声が心地良かった。
71:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 00:03:15 +nz+Bv55
>>70
激しくGJ
魅音に対する詩音の本音が垣間見えて萌えた
詩音のイニシャルってなんかいいなw
詩ぃの日に素敵な双子SSをありがとう
72:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 00:07:51 iNtW9w67
>70
じんわり来たよ。泣かせてくれるじゃないか
GJ!
73:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 00:09:40 40/MsFhS
>70
かゆ……うま
とか思った俺は爪剥がしてキムチ塗ってくるよ……
とにかくGJなんだぜ。こんなホンワカがあっても、
分校で魅音に会えば魅音いじりに邁進するツワモノ詩音なのだろうなあw
74:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 01:10:19 rvUfgxfz
少し手遅れだけどエイプリルフールネタで投下。詩ぃの日なんてどこ吹く風。
プルルルル…プルルルル…
日も沈みかけ、ひぐらしが五月蝿い頃、今回の騒動の発端となる一本の電話が掛かってきた。
俺は慌てて受話器を取る。
ガチャッ
「もしもし。前原ですけど」
電話の相手は…
『あ、もしもし、圭ちゃーん?』
「魅音か。どうしたんだ?」
『今日さー、皆で誰かの家にお泊りしようってコトになったんだけど、誰の家も難しいみたいでさ。圭ちゃん家、泊まれないかな?』
「おいおい…また急な話だな…。まぁ、俺ん家は今日明日と親が帰ってこないから大丈夫だよ」
『あ、ホント?じゃあ圭ちゃん家で決まりだね!じゃあ今から行ってもいい?』
「は?まぁいいけど、そんなに皆早く集れるのか?」
『え?…あ、あー大丈夫大丈夫!皆もう準備はしてあるからさ!』
「そうか?それじゃあ待ってるぜ」
『うん。じゃ、あとでね!』
ガチャン…!
受話器を置いた後、俺はなぜか溜息をついていた。
毎度毎度のことながら、どうしてこんなに突発的なのかね。
ピンポーン…!
玄関のチャイムが鳴り響く。
ガチャッ…キィ…
そこには見慣れた部長の姿があった。
「よう、来たか」
「あ、うん、久しぶり!」
「今日学校で会ったろーが」
「あ、あははは!冗談だって!冗ー談!なはははは!」
「そういえば、皆はどうしたんだ?一緒に来るんじゃなかったのか?」
「あー…えと、皆はちょっと遅くなるってさ!」
「ふーん?準備できてたんじゃなかったのか?」
「う、うん。やっぱちょっと急だったからさ…準備しなおすんじゃないかな」
「そうか。…まぁ外は寒いから、中入って待ってようぜ」
「う、うん。そだね。お邪魔しまーす!」
そう言うと魅音は玄関で靴を脱ぎ始めた。
「親父が仕事でよく東京に行くんだよ。それで母さんも付き添いで行ったんだ。大切な一人息子を置いてけぼりなんて、非情な親だぜ、全く」
「あ、あははは。圭ちゃん、もしかして親離れできてないの~?」
「なっ…そんなことねーよ!…ただ、やっぱ飯は家のが美味いだろ」
「ふふっ…そーかもね!」
何を考えているのか、さっきから魅音はやけに楽しそうだ。
「魅音…何かいいことでもあったのか?」
「えっ…い、いや別に!?おじさんはいつも通りだよ!」
図星なのか、どことなく慌てた様子だ。
魅音のことだから、単にお泊りが楽しみなだけかも知れないな。
「ふーん?」
「あ、そうだ圭ちゃん!これからちょっと街まで買い物に行かない?」
これもまた急だな。
「へ?何で今から?それに、皆が来たら入れ違いになるんじゃないか?」
「い、いやあの…ほら、やっぱお泊り会と言えばパーティグッズが必要でしょ?」
「う~ん、そんなもんか?」
「そ、そんなもんだよ!皆が来る時間までもうちょっとあるしさ!………嫌かな?」
こいつは、普段ガンガン物事を仕切ってるくせに、時々こうやって相手の顔色を伺うような仕草を見せる。
「別に嫌ってことはないけど」
「じ、じゃあ行こ!善は急げだよ!!」
75:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 01:10:39 rvUfgxfz
パーティグッズ専門店……そんなものが存在することを初めて知った。
店内は見渡す限りの非電源系ゲームで溢れている。
「圭ちゃん圭ちゃん!これ見て!!」
「まーだ何か買う気なのか…?」
「ほら、黒ひげ危機一髪!!」
無数のパーティゲームを抱えて無邪気にはしゃぎ回る魅音は、見ている方も退屈しなかった。
「これで王様ゲームとかやったら絶対盛り上がるよ!!」
「仕方ない、じゃあそれで最後な。そろそろ帰らないと皆家に来るだろうし」
「あ…うん。そーだね…」
「おいおい、何しょげてんだよ。他のやつはまた今度買いに来ればいいだろ?」
そう言って頭を軽く撫でてやった。
「///…うん!じゃ、帰ろっか!!」
魅音が不意に見せた、どこかあどけなさの残る照れたような笑顔は、普段は決して見せない素の表情だったように見えた。
一通り買い物を済ませた後、俺たちは雛見沢に戻った。
「どう?圭ちゃん。あの店、なかなかの穴場でしょー?」
まるで自分だけの秘密基地を親友に見せびらかすかのような喜び様だ。
「ああ、いいもん見せてもらったぜ」
「…え?圭ちゃん、何かそんな気に入ったものあったの?」
「ああ。魅音の素顔が垣間見えたような気がしたな!」
「ちょっ…圭ちゃ…な、何言ってるのか……お、おじさんにはよくわかんないよ…」
"おじさん"っていうのは、きっと魅音なりの照れ隠しなんだろう。
「照れなくても、たまには素の部分を見せてくれてもいいんだぜ?おじさんよ」
「…え…っ?…ぅ、ぅん…。おじさん、少しわかったよ…」
「ぷっ…ははは!変な奴だな、お前は」
「え?そ、そうかな?あ、あはははは!」
そんなのんびりした空気の会話が続き、ようやくパーティ会場…つまり俺の家に帰ることができた。
「あー、疲れた…!結構重かったなー!」
「ずいぶん大荷物になっちゃったね…あはは」
「まぁな。でもこれでパーティの準備は万端だ!あとは皆の到着を待つだけだな!」
「あ…あのさ、圭ちゃん?」
急に魅音が重々しく口を開く。
「ん?どーした?」
「一つ、謝らなきゃいけないことがあるんだけど……怒らないで聞いてくれる?」
「お、おう、何だ?急に」
「じ、実は…その…皆でお泊り会っていうの………嘘、なんだ」
…意味がわからん。
魅音の言葉は、俺の頭から一瞬思考能力を奪った。
76:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 01:11:36 rvUfgxfz
「へっ!?…う、嘘!?じ、じゃあ何のためにこんな大掛かりな買い物したんだ!?」
「ほ、ホントにゴメン!!だからって別にドッキリとか…そういうんじゃなくて…その…」
「あ、いや…別に怒ってないよ。悪かったな、大声出して。…で、何でそんな嘘ついたんだ?」
「あ…えと…あの、ね?あ、あたし…圭ちゃんと…その…」
柄にもなくしどろもどろだ。
「俺?」
「…ふ…2人っきりで…その、お喋りしたかったっていうか…その…」
「お喋り?…そんなもん学校でいつでもできるじゃねーか?」
「ち、違うんだって……だから…あの…あ、あたしは…さ」
「けっけけ圭ちゃんのコトが……す…好き、だから…////」
「…え…?」
頭の中が一瞬にして真っ白になった。
魅音が…俺のことを…?
呆然としたまま沈黙が続く。
「う…嘘でしたーー!!////」
「…へ?」
またしても呆然。嘘って何だよ?
「け、圭ちゃん、今日は何の日か知ってるかい?」
話が急過ぎてますます頭の中がこんがらがってきた。一体何だってんだ?
「は?何の日…って…?」
「なーんと!今日は4月1日、エイプリルフールでしたー!!」
「は、はぁ!?じゃあお泊り会って嘘ついたのもそれでかよ!!?」
「あ、あったりー!!圭ちゃん、見事にだまされてやんのー!!」
「はぁーー?何だよそれ…拍子抜けっていうか…なんていうか」
「は、はっはっはっは!」
「…ところでさ魅音」
「え、あ…な、何かな圭ちゃん?」
「告白して『嘘でしたー』とか、顔真っ赤にして言っても説得力無いから、来年のエイプリルフールは気を付けろよな」
「ふぇ…っ!?え、いや…あの……あ、けけけ圭ちゃん!それ嘘でしょ!!お、おおおおじさんはだっ騙されないぞっ!!////」
「何言ってんのかワケわかんねーぞ、おじさん?」
「ぅ…あ…////……け、圭ちゃんなんか大っ嫌い!!」
「俺は魅音のこと好きだけど…残念だな」
「えぇっ!?…け、圭ちゃん、ホント!?////」
「嘘だよーん!言ったそばから引っかかってやんの!はははは!」
「け、圭ちゃん酷いっ…!あ、あたし…圭ちゃんとキスしたいよ///」
「えっ…いやお前それはちょっと待てよ…!!////」
「嘘~!!あははは!!////」
嘘ついたりだとか、誤魔化したりだとか、本当に下手だと思う。
俺も………だれかさんも。
END
77:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 01:42:12 iNtW9w67
詩魅にレ魅に圭魅に…何このパラダイス?
>76
めっちゃニヤニヤさせられたw
誤魔化しあう圭魅可愛いよ圭魅。
78:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 11:32:39 k0VnGSDI
おはみおーん
ウチの近くで桜が咲いてるけど
雛見沢はもうちょい先かな?
79:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 12:55:00 bMRfXHrw
>>70
姉妹愛GJなんだけど、詩音のノートに瑞穂さんのことがかかれてなかったのが超個人的に残念
>>76
なんだこのノロケwwwニヤニヤが止まらねーじゃんかどうしてくれんだGJ
80:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 21:51:47 O3ocDreL
色々な組み合わせのネタが見れて満足だ
このまま幼少組とのやり取りを妄想してコンプするのも楽しそうだなw
羽入が数多の世界でストーカーしまくっても全く気付かないおじさん最強伝説
81:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 22:52:58 H/CYxDSK
キターーーーーーーーーーー!
これはwktk(・ε・* )
URLリンク(nata.mydns.jp)
82:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 22:55:17 O3ocDreL
>>81
これはあああああ!!!
83:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 23:29:13 sN1w3V4X
(*・3・)そんなに見つめないで、おじさん恥ずかしい…。
84:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 23:41:11 j/4rM6ga
>>81
エロカワイスwwwww
85:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/02 23:42:24 +q6POval
>>81
1万回保存した
86:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 00:07:54 xwq7XO6j
>>81
期待以上だった!
87:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 02:07:00 Tjp1Qkmp
今日はおじさんと詩音の日だよ~。
88:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 02:13:15 U9krjkjB
>>81 左下の亡霊に吹いた
89:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 03:09:10 k4FSiJBE
>>80幼少組との絡み妄想してみたんで投下
まずはこの二人で
もう一人は他力本願w
90:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 03:22:44 k4FSiJBE
日曜日の役員会がやっと終わり。
魅音と梨花は神社の石段に腰掛けていた。
「はあ…」
「みぃ…」
「ふぇ?なに、梨花ちゃん」
「何でもないのです。ちょっとため息をついただけなのです」
「そ、そっか…」
(今のため息だったんだ…)
「はあ…」
「魅ぃ」
「はーあ…」
「魅ぃ!」
「ふぅ…」
「魅ぃ!!」
「はあ…疲れたねー」
「みぃ。さっきからずっと呼んでるのに魅ぃが無視しますです」
「え!?そ、そうだったの?」
(ため息かと思ったよ…)
「はあ…」
「みぃ…」
「なに?梨花ちゃん」
「…今のはため息なのです」
「そ、そっかぁ…」
(………)
「ね、梨花ちゃんさぁ。…おじさんのこと、"魅ぃ"って呼ぶのやめない?」
「…みぃ。魅ぃは魅ぃなのですよ?」
「でも、紛らわしいし…」
「何がなのですか?」
「………」
「にぱ~☆」
「…ま、いっか。梨花ちゃんの家、寄ってってもいい?」
「もちろんなのですよ。沙都子も魅ぃが来れば喜びますです」
「あ!そうそう。ちゃんとおみやげも持ってきたんだからー。じゃ~ん!」
「こんぺいとう、ですか?」
91:みぃと魅ぃとこんぺいとう
08/04/03 03:24:03 k4FSiJBE
「うん!みんなで食べよー」
「みんなで食べれば、おいしさ倍増なのです」
「あははは。違いないね~」
「にぱ~☆」
――――
「ずるいずるい~!レナも一緒にこんぺいとう食べたかったんだよ、だよ」
「レナの言う通りだぜ?三人だけで楽しむなんて不公平だよなぁ」
「ごめんごめん!今度は学校に持って来るからさ~」
「レナさんはともかく、圭一さんは普段の行いが悪いせいで罰が当たったじゃありませんの?おーほっほっほ!」
「おいこら沙都子~!」
「悔しかったら捕まえてみることですのよ~!」
「魅ぃちゃんと梨花ちゃんは役員会で日曜日も会えていいなぁ。レナも二人に会いたいんだよ、はう」
「あはは。今だってほとんど毎日会ってるじゃ~ん!」
「でも梨花ちゃんは色々な魅ぃちゃんを知ってるんだよ、だよ?ちょっとうらやましいかな…」
「魅ぃのことなら、何でも知ってますですよ。にぱ~☆」
「…はう!れ、レナだって魅ぃちゃんのこと何だって知ってるよぉ!」
――――
「はぁはぁ…は、走り疲れたぜ、沙都子…」
「ぜぇはぁ…きょ、今日はこのくらいで勘弁して差し上げますわ…」
92:みぃと魅ぃとこんぺいとう
08/04/03 03:25:02 k4FSiJBE
「おいみんな~!そろそろ部活…」
「二人とも落ち着きなって!!おじさんにとっては二人とも大事な友達なんだし。ね?」
「魅ぃちゃんは黙ってて!魅ぃちゃんの一番の親友はレナなんだよ、だよ!!」
「…みぃ。魅ぃとの付き合いが一番長いのはボクなのです。レナとは比べものにならない親密さなのです」
「魅ぃちゃんを一番支えてあげられるのはレナだもん!梨花ちゃんに負けるはずないよ!」
「な、なんですの。これ…」
「…魅音争奪戦、ってとこか?」
「見てないで助けてよ二人とも~!!」
許せ、魅音。
合掌。
93:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 03:26:47 k4FSiJBE
以上です。
>>90にタイトル入れ忘れたorz
圭魅は青春(萌え)
詩魅は愛憎劇(愛とすれ違い)
レ魅は成長物語(泣いたり笑ったり)
梨魅は絵本(和み、癒し系)
と勝手に解釈してみる
94:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 04:25:37 FNFL4w91
アニメイトTVでラジオもはじまりますね~。
いよいよ三期に向けて動き始めたかな?
どうでもいいが、アニメイトTVサイトに掲載されてるイラストで
魅音が着ている私服はモロ自分好みです(・3・)
95:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 11:22:21 6qdp1pph
>>92
かがみを取り合うこなたとみさおみたいだな
この後魅音を巡って血みどろの決闘にならないことを祈る
96:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 12:19:27 v/RasuP5
>>94
あれは可愛いなw
ニーソックス履いてる魅音なんてレアすぎる
97:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 12:52:09 Gnr9oTnH
≧==---―ミヽ、
/  ̄⌒ / ⌒\ \\
. // / | \ .\゙.、
/ ./ / | | | |゙i | ヽ
. 。 | | .| | || | | | |.| | i .i
゚‥゚ | | .| |i|シi,|ー|"ヽ|jー|j、| .| トノ | | 。∴゚ 。
. / ̄ ̄\Ncッ= ==ェo゙レ |/ノ | .| | ゚ ゚
. / \\"" ., __ ゙゙゙/⌒\从/|/ うあああーどなたか前スレのdatくださいですのー
/ .|.ノ、 .| ̄ ゙i i ⌒\
. / 、 ./ ゙ ァ⌒-.イ| .| \
../. ゙゙个ー" ̄|⌒| ̄|==/ .7゙゙i_ィ .ト、
.| j | 人 \| 7_/ \_ノ入_ノ \
..| .ノ| | i \ y、__/ \ i
\__ -ノ/ .| ノ⌒/ ./\ |\_ _ ノ
.  ̄\__/|/で゙| / \_\レ/
/ | 入
>>81
表情と胸寄せは二重丸だが、ドレスの色は白が良かったな。レナが黒だから
98:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 20:22:30 R8FG+k3k
>>97
URLリンク(nata.mydns.jp)
これでおk?
99:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 20:25:47 f5a+u3kp
>>97
URLリンク(news4vipper.web.fc2.com)
これで我慢しなさいなのです
100:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 22:02:15 Gnr9oTnH
>>98-99
ありがとう!
持つべきものは仲間だぜ
ここ1年ぐらいオタ関係からすっかり遠ざかってるが、魅音だけは変わらず愛してるよ魅音
101:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 22:07:11 vssbgxcB
SS投下。ちょっと某番組の我慢大会的なネタから。
「キスしよ?」
……ダメだ。
「ねぇ圭ちゃん…」
「な、何だ?…魅音」
「……キスしよ?」
…ダメだ…!それだけはダメなんだ…!
「ほら……キスして?…お願いだよ…」
くっ…くそっ…ほ、本当なら…俺だって…!!
圭一にはそれができない理由があった。
―――――――
「それじゃあ圭ちゃん、私たちは追加のお酒とおつまみを買ってきますから、酔っ払いお姉の面倒を見てやっててくださいね?」
「あぁ…早めに帰ってきてくれ。…正直手に負えない」
「了解~♪じゃあ行ってきまーす」
「圭一くん、ちょっといいかな?かな?」
「ん?どーしたレナ?早く行かないと詩音に置いてかれるぞ?」
「…レナが帰ってくる前に魅ぃちゃんに手出ししたら………どうなるかわかってるよね…?よね?」
「………え?」
「酔ってるのをいいことに唇を奪ったりしたらダメだよぉ…?…魅ぃちゃんはレナがお持ち帰りするの…わかったかな?…かな?」
そう耳元で囁くレナの声には、俺の下心その他諸々をへし折るのに十分なほどのドスが効いていた。
―――――――
今になって冷静に考えると、正直レナの発言はかなりアレな意味だったけど、今魅音とキスをすると俺に明日が来ないのは間違いない。
今は耐えるんだ…俺の理性よ…耐えてくれ…!
「け~い~ちゃ~~ん?」
「な、何だ?…さ、酒ならもう少し待てば皆が…」
「ううん……あたしね、圭ちゃんとキスがしたいんだよ?」
つうこんの いちげき! けいいちの りせいは 967の ダメージを うけた!
ぐ…ぐはぁっ………ま、マズい。早くベホマを…!!
「…キス……してくれないの?」
「あ、あぁ…今は、その…ダメなんだ」
「………じゃ、キスしよ?」
にっこり笑う。
意味がわかんねぇ…!
"じゃ"って言って同じこと繰り返し要求するのおかしいだろ…!
102:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/03 22:08:23 vssbgxcB
「…はじめて~の~チュ~♪きみとチュ~♪あはははは」
コロスケの歌まで歌いだしやがった…!しかも終始シャイニングスマイル…!
「圭ちゃんは…何でキスしてくれないのかな~?」
そう言って、今度は俺の首筋を撫でるように手を触れてくる。
…それはね、大人の事情ってやつなんだよ。
けいいちは しんでしまった…
「ちゃんと歯みがきもして来てるからさ…キスしよ?け~いちゃん♪」
ダメだ…そういうことじゃないんだ…!
「キスしてくれないんなら、罰ゲームとして………そうだなぁ~……キスしてもらっちゃうよ?」
はい出ました本日2回目の意味不明発言。
もはやツッコミすら面倒だぜ!
ガバッ!!
「…キスしよ?…ね?」
抱きつきからの上目遣いという即死コンボだ。
俺の理性の壁は崩壊寸前、東西ドイツの統一まであと少しとなってしまった。
「だ、だから魅音…キ、キスはまた今度だって…!」
「今度っていつ…!?」
途端に目付きが鋭くなり、いわゆる「鷹の目」で俺を睨んでくる。
「あ…いや…そ、その…今度は今度だよ……そう怒るなって…頼むから…!」
しばらくの間、なんとも恐ろしい沈黙が続いた。
俺は…ここで死ぬのか…!
「ふ~ん………んじゃ今しよっか♪」
さっきからお前どんだけ強引なんだよ!!
大体、何でチューハイ一本入っただけでこんなに人格変わるんだよ!!
ガチャッ
「ただいま~!」
玄関のドアが開く音と同時に、長い長い魔王との戦いの終わりを告げる声が聞こえた。
勝った…!俺は勝ったんだ……!生きてるんだ…!!
「あ、レナ!圭ちゃんが…っ…圭ちゃんが…酷いんだよ…!!」
な、何を言い出すんだ…!!
「圭一くぅん?服がシワだらけだね…だね?魅ぃちゃんに手を出すなって…言ったよねぇ…!?」
「ち、違うんだレナ!!俺は…俺は何も…!!」
「覚悟はできてるんだよね?…だよね?」
「ごっ…………誤解だぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!!」
ひぐらしの声がうるさい頃、雛見沢の夜に一人の不幸な男の断末魔が響き渡った。
END
103:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 01:12:38 04Wf1psh
【ひぐらし】メタボ魅音で遊ぼう【デブ化】
スレリンク(erochara板)
104:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 08:25:01 lfe5Yrr8
>>102
酔いが覚めた後は自分がなにをやらかしたのか思い出して
赤面モノなんだろうなw
素直になれない魅音もいいが積極的な魅音も悪くないな
105:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 08:54:25 Exs7/yKj
∧,,∧
( ・3・)ミオーン
.c(,_uuノ
106:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 08:55:28 FrUmJVAy
おはみおーん
地元の桜がいい感じに咲き揃ってきたぜ。涼しい雛見沢もそろそろかな?
魅音と花見酒楽しみたいよ魅音
107:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 10:45:03 WT12JdGZ
桜の下で魅音にひざ枕してもらいたい
108:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 14:16:59 WACKQJFb
>>102
どう考えてもアンチの立てたスレだろ
109:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 14:17:19 WACKQJFb
ごめん>>103だった
110:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:07:06 DByjbcDz
空気読まずに投下してみる。詩圭魅という新ジャンルに朝鮮してみた。
私がお姉の居る本家に泊まりで遊びに来た日の夜のこと。
「お姉?時々思うんですけど、お姉って、何ていうか…服のセンスとかイマイチですよねー」
「な、何よいきなり!あたしは元気でアクティブなのが取り柄なんだから、動きやすい格好が一番なの!」
ふふっ…また意地張っちゃって。『本当はあたしだって好きな人の前で女の子したいよ~』って内面バレバレですよ。
「元気でアクティブもいいですけど~、女の子はやっぱり可愛い格好をしなくちゃですよ!それにお姉?」
「うるさいなーもう!詩音は口出ししなくっても…!」
「可愛い服を着て、ちょーっと目をウルルっとさせれば、圭ちゃんもお姉にメ・ロ・メ・ロですよ?」
「なっ…なな何言ってんの…!」
わかりやすく照れちゃって。
よし、ここは私がお姉のために一肌脱ぎますか!
「…しかも、お姉は普段が普段だから、ギャップが効いて可愛さ3割増し!圭ちゃんはもう女の子なお姉のことで頭がいっぱい!あわよくばギューッのチューッですよ!」
「ちょ、ちょっと詩音!…そ、そんなこと…あたしは…!」
「おんやぁ~?お姉ぇ~?口からヨダレが出てますよぉ~ん?」
「…はっ!…で、出てない!出てないよ!」
「どぉ~しますぅ~お姉ぇ~?可愛い服、私が選んであげちゃいましょうかぁ~?フフフフ…!」
「で、でも詩音が選んでくれた服で上手くいっても、それじゃああたしは何にも頑張ってないのにそんな幸せなことに…」
相変わらず私にはちょっと遠慮しぃですね~。
「まぁお姉!そんなこと気にしなくてもいいってもんですよ!私たちは双子なんですから…!」
「で、でも…詩音」
あ!いいこと思いついちゃいました…フフフ。
「…そうだ!それなら、圭ちゃんと一緒に服を見て、圭ちゃんが可愛いと思うものを選んでもらえばいいんですよ!」
「ちょっ…えぇっ!?…も、もちろん詩音も一緒だよね?」
「何言ってんですかお姉!2人っきりで買い物デートですよ!デ・エ・ト!」
「で、でっ…!?そ、そそそんなことしたら、あああたし、恥ずかしさで爆発しちゃうよ…!」
まったく…今時、こんなウブな人間どこ探してもお姉くらいですよ…。
「なら爆発しちゃえばいいんですよ!文字通り圭ちゃんへの気持ちを爆発させて、お姉の方からギューッのチューッをしちゃえばいいんです!」
「でっ…でで、できるわけないじゃん!そんなの圭ちゃん引いちゃうよ!」
「どぉ~ですかねぇ~?…さぁさぁ、そうと決まれば明日に備えてさっさと寝る!」
「あ、明日ぁ!!?」
こうして、私とお姉の買い物デート作戦が始動した。
―――――――
「お姉、お金はちゃんと持った?」
「も、持ったよ」
「歯は忘れず磨いた?」
「み、磨いたよ…」
「圭ちゃんのこと好き?」
「す、好き……って何言わせんの!」
「その意気です!私がちゃんと後ろから尾行しますから、何かあったらトイレに行くフリでもして助けを求めてくださいな」
「う、うん…詩音、迷惑掛けるね…」
「いいんですよ!私も楽しんでますから!」
「な…何それー!」
「あははははは!冗談です冗ー談!」
…実際楽しんでますけどね!
「もー…そ、それじゃ行ってくるよ」
「行ってらっしゃい、お姉!」
ふふっ…こんなにワクワクする1日は久しぶりです。
―――――――
111:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:08:09 LTFz5CA0
部活メンバーで花見ならさぞ賑わうだろうなw
112:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:08:27 DByjbcDz
「け、圭ちゃん!お待たせ!遅くなってごめんっ!!」
「おぉ!魅音!30分も遅れて、何かあったのか?」
「え、い、いや~何でもないよ!あははは!」
まったく…お姉ってば、圭ちゃんを発見してからの往生際の悪さは尋常じゃありませんでしたね…。
「そうか、何も無いならいいんだ。心配かけさせんなよ?」
「…え…心配…してくれてたの?」
「どーした?元気ないのか?今日は魅音が行きたいところがあるんだろ?」
「えっ?…あ、うん」
「でさ、それって何の店なんだ?」
「あ…あの、それは…その、何て言うか…」
ここまでは計算以上の圭ちゃんの対応ですね!
頑張れ、お姉!モジモジしてても伝わりませんよっ!
「何だ?別に変でも笑ったりしねぇって」
「う、うん…えっと、服屋さん…なんだけど。…あははは」
「……ふ、服屋ぁ!?…何だ、全然普通じゃねーか」
「…えっ?で、でもあたし、そういうのって…似合わないでしょ?」
「なーに言ってんだよ!俺も前から、もっと女の子らしい服着れば可愛くなるのになー、とか思ってたんだよ」
まぁ…圭ちゃんってば、乙女心なんて1ミリも理解してないと思ってたのに、いいタイミングでいいこと言うじゃないですか!
「ふぇ!?…か、かか…かわ…!あ、あたしが…?」
「よし!そういうことなら、俺が魅音に似合う服を選んでやるから任せとけっ!」
「…う、うん…!ありがと圭ちゃん!」
「え?…あ、おう…」
おや?お姉、今の笑顔、圭ちゃんに効いてるみたいですよ~…?フフフ。
―――――――
113:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:09:13 DByjbcDz
私は2人を店の中まで尾行することにした。
私の変装は完璧。圭ちゃんはおろか、お姉ですら私に気付いてないはずです。
「やっぱ女の子らしいって言ったらワンピースじゃないか?」
「ワンピースかぁ…あ、あたしに似合うかなぁ…?」
「似合うって!ほら、これなんかどうだ?試着室入って試着してみろって!」
お、圭ちゃん…なかなかセンスいいじゃないですか~。
「う、うん…」
お姉も照れて照れて全然お姉っぽくなくなっちゃってますね…。
シャッ…ゴソゴソ…
「け、圭ちゃん?」
「着替えたか?」
「う、うん…着替えたんだけど……外に出るの恥ずかしいからさ…な、中に入ってきてくれない?」
ぷっ…!お、お姉、一体何歳ですか?照れ屋さんにも程がありますって!くくく…!
「…ちょ、ちょっと待てよ魅音!試着室から2人で出てくる方が恥ずかしいだろ…!」
「あ…そ、そーだね………じゃ、出るよ?」
「そんなに恥ずかしがらなくていいって」
カシャッ
お!出てきましたねお姉!また随分と可愛らしくなっちゃって!
「………!!」
「…け、圭ちゃん…な、何か言ってよ…!」
ていうかお姉、顔がリンゴみたいな色してますよ!リンゴ!
「あ?…あ、あぁ…魅音…可愛いよ…本当に」
うあちゃー、こりゃ圭ちゃん、本格的にお姉に見惚れちゃってますね~!
「ほ、ホント?似合ってなくないかな?」
「あ、あぁ…見違えた。…よ、よし、それは俺が買ってやるから、他のも探そうぜ…」
圭ちゃんってば、お姉を直視できなくなっちゃって…。ふふっ。
「え…そんなの悪いって!お金はあたしが払うよ!」
お姉が圭ちゃんの腕をつかみましたね。
これは圭ちゃんの男心が揺れますよ~!!
「…ばっ…バカ。遠慮なんてすんなよ。さ、次は組み合わせるインナーを探そう…」
「……じ、じゃ、今日んとこは圭ちゃんに甘えることにするよ…?」
「…!!…あ、甘え…!!!」
あーらら。圭ちゃんついに壊れちゃいましたねー。
効果テキメンだったみたいですね。
―――――――
114:長くなってスマン
08/04/04 19:10:23 DByjbcDz
やっと無事に買い物が終わったらしい。時間としてはもう夕方。
それにしても、このお2人さんは、見てるこっちがヤキモキするくらい照れ屋さんですね~。
「あ、あのさ魅音?」
「…な、何?圭ちゃん」
「いや、その……今日、楽しかったか?」
今やお姉は買った服に着替え、おなじみのポニーテールを解いて、誰がどう見ても可愛い『女の子』になってしまっている。
「…うん、楽しかったよ。…圭ちゃんのおかげで」
「っ!!…そ、そうか。な、ならよかったよ。ははは」
もう!圭ちゃんもまどろっこしいですね!
「…………抱き締めたい」
おぉっ!?圭ちゃん、まさかの暴走ですか!?盛り上がってきましたよ~!!
「ふぇっ!?だっだだだ抱き…!?け、圭ちゃん…なな、何言ってんのさ…!?」
「…えっ!?…ま、まさか俺、今…声に出してた!?」
「う、うん…だ、抱き締めたいって…」
「うわ~マジかよ…!……で、でも、本当にそれくらい可愛いよ、魅音」
「ちょっ…そ、そんな…こと……恥ずかしいよ…圭ちゃん」
…んん~!?何だかメチャクチャいい雰囲気じゃないですかぁ~!?
「あ…いや、悪い。変なこと言ったな…」
「…ううん……う、嬉しいよ…」
それきり2人は沈黙してしまった。
お互い照れているだけなんだろうけど、見ている方は焦れったくて仕方がない。
お姉も、普段みたいにバリバリ喋ればいいだけなんですけどね~…。
「…なぁ、魅音」
「…な、何?圭ちゃん」
すると突然、圭ちゃんがお姉を抱き締めた。
…圭ちゃん、ついガマンできなくなりましたね!有言実行です!
「…好きだ」
「ふぇっ!?…ああああの、あの…け、けけ圭ちゃん…!?」
「……怒ったか?」
「え…?……う、ううん……………すごく……喜んだよ」
うっわ~いいなぁお姉~!熱々のラブラブじゃないですかぁ~!
「また、2人で出かけような?」
「…うん…絶対だよ?」
「あぁ。絶対だ」
「…じゃあ、この服はその時まで着ないからね!ちゃんと約束守ってよ!」
今日1番のお姉の笑顔。
―よかった。
――お姉ちゃん、久しぶりにその顔が見れて本当に嬉しいよ。
終わり。
115:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:15:06 LTFz5CA0
>>110
GJ!!これはニヤニヤせざるを得ないwww
そして割り込んでスマン…リロし忘れたorz
116:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:29:48 j4yBlbJn
タイトミニスカを履いた魅音を見てみたい…
魅音ってブルマの時以外脚見せないからなぁ
117:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 19:59:15 4EQU1jOS
>>116
普段から見せないのが良いんじゃないかw
スタイル良いのに露出が少ないのがたまらないし
だからこそたまに刺激的な服装をした時の萌えが半端ない
118:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 20:17:01 GKwThIJJ
>114
最後にお姉ちゃんと言ってるのは
圭魅と見せ掛けて圭詩だったってオチ?
119:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 20:22:42 ONIpawKj
>>110
やべえお前ら青春してんなww爽やか過ぎて照れちまうぜ!
こっそりと応援してる詩音が何気に可愛いなw
>>117
隠されるからこそ人はそれを求めるんだなw有り難さも倍増だ
だがミニスカ+慣れない服に戸惑う表情、いつもの癖でうっかり脚を広げて座って照れる表情…ハァハァ
>>118
姉(真魅音)として嬉しいって意味では
120:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 20:26:26 DByjbcDz
>>118
>>119 の言ってるように解釈してくれれば。
ちょっと分かりにくかったかな。スマソ。
121:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 20:31:15 GKwThIJJ
>118
一人称としての「お姉ちゃん」ってことか。
なるほど、納得。
122:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 22:27:13 ONIpawKj
やっぱりこの双子は名前は入れ替わっても姉と妹逆だよな
でも「もう私が姉なんだから」と詩音に甘えさせよう甘えさせようとする魅音なんか萌えないか
123:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 22:32:38 czYSG+Cw
>>122
そ れ だ !
ちょっくら一念発起してSSに起こしてみる!
124:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 22:52:40 KgbQg9p/
( *・3・)
( )
| っ |
(__)_)
125:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 22:57:44 y6S1o2Qs
魅音かわいいよ魅音
126:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 23:04:04 6DzeL3cd
冬場は、スカートのしたにジャージ穿いてそうだな……。
春が来れば目にも啓蟄がやってくる。
127:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 23:10:30 AzMUJBfA
あれだけロンスカならスカートの下にジャージ履かなくても大丈夫だろー。
それよかみんなの冬服に萌えるんだぜ。
128:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/04 23:25:05 ONIpawKj
>>123
wktk
>>127
冬服のデザイン気になるよな
詩音は原作のブレザーで、圭一は恐らく学ラン、レナは紺セーラーか?
幼少組と魅音はイメージしにくいな…
129:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 00:18:27 eRkWUj/D
魅音の冬の制服かぁ…
今の制服のベストがセーターになってるデザインなら
公式とかの投稿で見かけるけど
130:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 00:48:02 Soy5tOez
>>123 だが、即席だから誤字脱字あるかもしれない。
「ただいま~」
夕方、マンションの一室に返事の無い言葉が虚しく響く。
…一人暮らしってのは寂しいなぁ。
「あ、詩音、お帰りー!」
突然、聞き覚えのある声が聞こえ、備え付けのキッチンから何者かが顔を出した。
「うわっ!?……あ、あれ、お姉?何でお姉がここにいるんですか!?」
「ふふーん♪詩音が一人で寂しい思いしてんじゃないかって思ってね」
う…図星。お姉なんかに心を読まれるなんてちょっと癪。
「別に寂しくないですよ」
「無理なんかしなくていーの!!バイトお疲れ!」
お姉が何だかいつになく上から目線。お姉のくせに。
「お姉なんかに心配されなくても大丈夫ですよ」
「なーに詩音?『お姉』なんだから心配して当たり前でしょ?」
…ちくしょう、言うねぇ~お姉。
私もちょっと高い位置から反撃してやろう。
「ふ~ん?お姉、何か頼み事でも持ってきたんですかぁ~?…圭ちゃんの時みたく?」
「なっ…何でよ!何であたしが優しくするとそーなるのよ!?」
「いえ~別にぃ~?普段あれだけワガママでやんちゃな妹が急に親切になったから、お姉ちゃんは頭でも打ったのかと心配なだけですよ~?」
「うっ…また子供扱いした」
「子供じゃないですか~」
「そ…そんなこと無いってば!!もうあたしがお姉ちゃんなんだから、詩音はちゃんと妹らしくしなさいっ!」
「まぁ!泣き虫さんがいっちょ前にお姉さんのつもりですかぁ~?」
「うぅ~…!!…バカ詩音っ!!」
ふふっ……何だ、そういうことか。
なかなかいじらしいことをしてくれる。
131:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 00:49:01 Soy5tOez
「…はいはい、バカで結構。お姉、お腹空いてるでしょう?何食べます?」
「あ、あたしが作るんだから、詩音は座ってて!」
…こんな意地っ張りな姉なんてそうそういない。
「お姉?」
「何、詩音?もうちょっとでできるから待ってて」
ふふっ…これでもお姉なりに私のお姉さんのつもりなんだろうか。
私も少しだけ素直に喜んであげることにした。
「…今日はありがとう」
「え!?…あー……や、やっとあたしのありがたみがわかったんだね!はっはっはっは…熱っ!!」
その後しばらく、私はキッチンで何度も悲鳴を上げるお姉の姿を存分に楽しんだ。
「ほら、できたよ詩音!」
…なかなか美味しそうにできている。
でも、もうちょっとからかってやるか。
「あら、よくできましたね~」
「ムカッ……いいから食べなさいっ!」
子供扱いされて嫌がるほど、自分が子供って認めてるようなものなのに。
…気付いてないのかね。この子は。
「ん、泣き虫さんにしては美味しくできてるじゃないですか」
「…まーたバカにした!……もー、お姉ちゃんなんて大っキライ!!」
ふふっ…これも何度も言われたっけ。
結局私のこと『お姉ちゃん』って呼んじゃってるし。
別に姉離れしてほしいとは思わないけど、ね。
あんたは背伸びなんかしなくたって、私の一番大切な姉妹だよ――
――詩音。
END
132:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 01:42:01 3nKoBXyD
明日が休みだと、SSもじっくり読めるということに気づいた
133:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 03:08:57 sjaRW9v4
>>130
GJ!深夜なのにホンワカして嬉しくなった。有り難う
あぁやっぱり双子が一番好きだ。好きすぎる。
134:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 11:33:37 dEDsXMYM
OL魅音、キャンギャル魅音、ナース服魅音・・・
何着せても萌えそうだ
135:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 11:45:19 VUAqEK/F
キャンギャルになるには少々むっち
136:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 12:58:08 9rEyk9jM
>>130
良質なSS投下GJです!
137:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 13:12:38 VzFk8uaI
>>134
チアリーダーとかどうだろう
138:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 13:24:01 l6HfFmRh
かっこいい服も結構似合いそうだよな
139:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 14:54:55 g9WXYang
>>138
ライダーとかイイかもNE
140:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 15:56:47 Dq3wE5nt
流れ豚斬りで悪いんだが、魅音の一人称って正確には「私」「あたし」どっちなんだ?
おじさん漫画持ってないからわかんないんだ
141:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:01:31 oFoUl/QR
原作では私
142:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:04:43 mg1kjfwi
>>138
個人的に、バイクの脇にいる詩音とその隣にいるツナギ姿の魅音が好きだ
こう、詩音のバイク整備するような感じで
143:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:12:08 PBQWQd+t
>>142
はいはい
144:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:16:47 sjaRW9v4
王道突っ走って制服フェチの俺は、詩音の制服に激しく萌えるんだぜ。ルチーアもいいし、解の夏服もいい
特に魅音と並んだ時の対照さにグッとくるんだ。
詩音の鎖骨が見えるか見えないか具合のボタンの開けかたとか、ネクタイきっちりしてる魅音とか。
145:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:25:03 PBQWQd+t
>>144
即レスすまんが
>詩音の鎖骨が見えるか見えないか具合のボタンの開けかたとか、ネクタイきっちりしてる魅音とか
激しく同意
146:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 16:52:38 Dq3wE5nt
>>141
マジか。サンクス
今までSS全部あたしで書いてきたから猛省した
147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 17:33:32 hx9qVoNS
雪野さんとか「あたし」で演技してる時もあるし、そんなに気にならないけどな。
やべ、久しぶりに「……好き」を思い出した。
ひデブで逝ってくる。
148:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 17:43:04 9WhY8beH
「ねえ圭ちゃんってネクタイって結べる?」
「いや、やったこと無いからな無理だな」
「そう? じゃ、ちょっとしてみない?」
そう言って自らの胸元をくつろげる魅音。しゅるり。
「え、別にいいよ」
圭一は他意もなく断るのだが、
「いやいや、おじさんと圭ちゃんの仲なんだから遠慮しないで。将来することになるんだからさ」
「なんだそりゃ。わけわかんねーよ」
何故か、押しが強い魅音は、そのまま圭一の前に立つと、両手を伸ばして圭一のワイシャツの襟を立てる。
さっきまで自分が結んでいたネクタイを、さっと回すと、
「えーと、動かないでね。えーとここがこうで、んで次が……」
眉根を寄せながら四苦八苦。そんな姿が真ん前にあるため、圭一は自然、
「あ、何でそんなに仰け反るのさ、やりにくいから真っ直ぐ立ってよ」
「あ、ああ」
こうなる。
「で、まだか?」
「あ、あれ? うーん。昨日詩音で練習したんだけどなー、自分にするのと勝手が違うから……」
「練習? な、何でわざわざそんなのする必要があるんだよ」
圭一は、どうにも正視出来ないので、目線を上に向けながら聞いた。
「……あ、そ、そりゃ、えーとまあ」
赤面は圭一には見えない。
「それは圭ちゃんと同じです。将来、必要になりますからね~☆」
「うあ、なんで詩音が居るのさー!」
「必要ってなんだ?」
「け、圭ちゃんは黙ってて!」
「あらら。居ちゃ悪いですか? ほら皆さんも、見学していますよ?」
「ええ!? ど、どこ?」
「お姉ともあろうものが、これが視野狭窄ってやつですかね~」
二人きりで知恵先生の雑用を言いつかっていた教室も、ちょっと首を巡らせれば、
校庭側の窓越しにニヤニヤ笑ういつものメンバーが並んでいたのだった。
「うきゃあ! ま、まさか全部?」
「そ、全部です」
「ぐえええ、魅音、クビ、首」
終了
149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 22:22:47 Dq3wE5nt
>>147
聞いてみたら確かにそうだった。
個人的には「あたし」がいいから以後もそっち使うかもしれない。
意見サンクス
>>148
GJ!オチがなんとも魅音らしくて萌えた
150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/05 23:48:46 YNaW+yOP
双子の声は本当に雪野さんで良かった
他キャラクターもイメージ通りでスッと違和感なく聞けるし、ひぐらしは声優さんに恵まれてるな
151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 01:39:22 N34r3ePd
たしかにどの声優もキャラに合ってるよな
特に魅音と大石の声優は合いすぎだと個人的に思うw
152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 02:33:27 OCZCgpfm
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 魅音は、あと十年は戦える・・・・
\_____________ ___________________/
∨
/ ̄ ̄ ''''‐- 、
/ `、
/ ヽ
( , ‐、 ,-‐、 l
) ノ / / ) |―‐ 、
r‐l ( ,,_( ( ( ノ |
/ ゝ .l `-ソ ,,-‐、 ) /
/ ) ト, |_, `‐' ( (
| `‐ ヽ ‐ - ('-' 丿
l ゝ- < `ー-‐''
+, -、l + ,,i /~ヽ-',-' ソ|
| |,--―‐''''"/ / i | `=_,,ト、
r‐'''` 、 / / i |_ ノ ー,、_
( '''" ソ / / i |_ /-"-"ヘ
+ / | ..,二) <__/ i i,_,ノ`―` / |
/ `ー―' ヽ `ー‐" / ノ
+/`+ + + `(ヽ `、 / "|
.ト + ) \―-`-ヘ/ |
/、ヽ ,ノ ,ヘ ノ 丿
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/ソ ヽ /r" _/_`''''` \ lヾ /
/ \/―/__∧__ヾヽ―;;;\/ /
./ , \/l`''、l, ''' l l_/ L \ /
153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 07:53:21 kHGPBsdZ
>>139
>>142
もちろん下は裸ですよね
154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 08:09:50 7SHo8G1a
>>151
大石は某バーロで刷り込まれているからなあ
一人二役+アニメ3期+ゲーム+数々のドラマCD…
ひぐらしは雪野さんの中で一番の作品になりそうだなあ
詩音役だけどあの目明し編を3回やっているからなあw
詩音に絡まれているとやけに甘えた声に聞こえるのは気のせいだろうかw
155:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 13:16:22 H/6HkrVS
>>151
ドラマCDの綿流し編で
「うぅ…私ぃ…詩音嫌ぃ…」
とかかなり好きなセリフだな~今にも泣きそうな感じがw
156:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 18:27:10 20E78RTA
ただいまミオーン
157:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 20:30:32 PdKydkkz
やっとアニメの綿流し序盤を見たんだがちゃんと「詩音の振りした魅音」の演技なんだな。詩音とは違う
賽の真詩音はこういう雰囲気なんだろうか…魅音可愛いよ魅音
>>155
「詩音きらい!」って台詞子供っぽくて可愛いよなぁww
158:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/06 22:32:49 oFcSSxjt
双子かわいいよ双子
159:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 00:35:07 UoSjkKMm
>>157
アニメの序盤のエンジェルモート魅音って雪野さんは詩音のつもりで演技してたらしい。
祭の収録の際「実はあの場面は魅音だったんですよ」ってことを知ったらしい。
160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 06:52:25 8uyvxVpt
綿の収録順はドラマCD→アニメ→CSだっけ?
CSだと魅音じゃなくて詩音と鉢合わせするシーンもあるから、その辺で演じ分けを要求されたのかもね。
161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 12:30:44 TmgQQR7d
賽の真詩音は次期頭首になる真魅音の力になるために
ルーチアで頑張ってるんだろうなぁ…
でも早くお姉ちゃんに逢いたい気持ちもあると予想w
162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 14:22:10 aylpu/i0
(*・3(ε・*)ん…
…チュ…チュ…
163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 18:09:28 jW2ZJnOI
>>159
マジか。比較的記憶に残ってる2期詩音より演技が魅音っぽく感じたんだが…単に雪野さんが役に馴染んだだけだろうかw
あのエンジェルモートのもじもじ魅音はどの媒体でも可愛すぎて困る
>>161
賽はあの一文だけで充分に萌えさせてくれたw
正月にお姉ちゃんに会えるのを楽しみに頑張る真詩音と偶に思い出して少しだけ寂しくなる真魅音…なんか妄想した
164:保管庫の人
08/04/07 19:18:18 E7W2fb6E
アドレス変わりました。
魅ぃ保管庫(新)
URLリンク(nata.mydns.jp)
いままでのは↓
URLリンク(nata.mydns.jp)
右側メニューが死んでるので上の一覧から探してください。
165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 19:32:09 jW2ZJnOI
>>164
中の人本当に乙…なんですが前スレ他今までのログは入庫して頂けるんでしょうか?
166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 19:48:29 1OvKSvFR
>>164
本当に乙!わざわざありがとう!
167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 19:58:45 E7W2fb6E
>>165
新しい方に入庫させる予定です
168:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 20:01:54 jW2ZJnOI
>>167
おお…お忙しい中ありがとうございます!
これからもおじさんスレをよろしくお願いします
169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 20:32:02 yjRskrMU
URLリンク(www.fwinc.co.jp)
次のDVDジャケ小さいけど発見
腿にある右手がいやらしすぎる
170:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 21:18:51 z/dg3suO
>>169
けしからんおっぱいだ!
171:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 22:41:43 MWPHkJbe
>164
(・3・)おつかれ~。無理しないでガンバっ。
172:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/07 23:19:51 s+cUinqN
>>169
挟まりてえ
173:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 00:36:29 UpRFVP5v
\:./:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:〃:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l:.:.:.V:.:.:.:.:.:.l
L:.:.:.:.:.:::/:.:.:.:.:.:.:.〃::.:.:.:_:〃:.:.:.:.:.:.:.l !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:l:.:.:.:V:.:.:.:.:.:l
` - _l:.:.:.:.:.:.:.:l 「:._二_:.:.「l:.:.:.:.:.:.:.:.l L:.__:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l!:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
明 T¨¨ < `>r;=ト!ゝ- __l l:.:.:__:.:.-:、⊥:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.|!:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.!
日 |:.:.:.:.:.l ,〃戈::::::l ` `>≠ミ、:.l!`:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:j
の |:.:.:.:.:.l L! l:::::::::::! ' r._)::::::::`ムL_:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.l::l_ノ:.:.:.:./
カ |:.:.:.:.:.l トイrv,′ /:::::::::::::lヽト:.:`:.-:.」:.:.:.:.:l::.:.:.:.:.:.:.:./
レ |:.:.:.:.:.l `¨¨¨´ l:,ィ_r;::::;′ハ!:.:.:.:.:.:.T>'::.:.:.:.:.:.:.:.'
ン |:.:.:.:.:.ハ ' `弋ム∨ ,イ:.:.:.:.:.:.:.:::::/::/:.:.:.:.:.:.:.:.'
め ダ |:.:.:.:.:.:.::\ ` ー  ̄´ l:.:.:.:.:.:.:.:.:::/::/::.:.:.:.:.:..:,′
く | |:.:.:.:.:.:.:::::::l ヽ _. ィ:.:.:.:.:.:/:.:/:.:イ::.:.:.:.:.:.:.:,′
れ が |:.:.:.:.:.:.::::::l::::::::::` 、____ - 7::::/.:.:.:.:./:.:::::::::l!:::.:.:.:.:.:.:'
ま |:.:.:.:.:.:.:::::l::::::::::::::::::::::l !:::/.:.:.:.:./:.:.:.:::::/l:::.:.:.:.:.:.:.:l
す |:.:.:.:.:.:.::::l:::::::__,rvィ´ j ∨.:.:.:.:./:.:.::::::/:::l:::.:.:.:.:.:.:.:!
よ |:.:.:.:.:.:.:::l/ // ' ./:.:.:.:.:/:.:.::::::/:::::l:::.:.:.:.:.:.:.l
う |:.:.:.:.:.:::::l ./ / /:.:.:.:.:/:.:.::::::入:::::l:::.:.:.:.:.:.:l
に |:.:.:.:.:.:::::l / / ` ,__ /:.:.:.:.:/:.:.:::::::/ ヽl::::.:.:.:.:.i:l
FREE TIBET
174:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 01:40:21 eDAKwQTZ
>164
乙すぎて涙出てきた。
応援するくらいしか出来ないけど、頑張ってください
175:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 01:56:14 BN7OtUtq
おやすミオーン
176:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 04:53:38 5xIniKzL
おやすみおーん
177:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 06:32:10 GdpQ9reZ
おはみおーん
中の人乙です!これからもお世話になります
賽の真詩音がルチーアに持ってったもの
URLリンク(nata.mydns.jp)
おじさんといえばトランプだよヌェー(・3・)
URLリンク(nata.mydns.jp)
178:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 07:53:28 3gAhyD5b
>>177
これは朝からええもん見せてもろた
グッッッッドジョブ!
179:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 08:21:45 eDAKwQTZ
>177
GJ、GJじゃないか!!
やはり真詩音は眼鏡っ子なのか?
何気にひぐらしって眼鏡っ子いないよな
180:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 08:35:41 c6TAwtNF
入江
181:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 09:57:14 q+OGL1VS
女の子でってことだろw
182:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 10:06:12 1nvOjVc5
>>177
仲良し姉妹キターw
これはいいツーショット
真詩音はお姉ちゃんに存分に甘えるといいw
トランプ懐かしいなぁ…鬼隠しやったのもう二年前だよ
>>179
眼鏡分は富田くんで補うべき
183:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 12:23:46 Mc3843jN
みおーん
184:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 15:03:52 sLqcUU0S
魅音のかわいさは世界レベル
185:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 20:41:50 0IMX0P/1
>>177
GJ!仲良しな双子可愛いよ双子!
伊達眼鏡の真詩音萌えたw
魅音にカードはやっぱり定番で似合うな!
シャッフルとか手品師みたいなパフォーマンスも無駄に器用にこなしそうだよなw
186:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 21:29:42 5mgKgHWe
>>177
GJ!!!
お姉ちゃんと撮った、この写真に元気をもらって
真詩音はルチーアでがんばるわけか
まったくかわいすぎる
魅音がトランプ持つと様になるよなあ
魅音かっこかわいいよ魅音
187:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 22:36:55 fQTVZxXt
∧ ∧
キタ━(,,・3・)━━!!!!!
~(___ノ
188:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 22:42:52 DSqukZpc
γ"⌒ヽ,
ミィ… んヘ/V'ヘ
∧ ∧ (,,・ε・,,)
(,,・3・)( 'ヘ/V'ヘ|)
~(___ノ ゝ、._,ノ.
189:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 23:24:52 x5rOrb/+
>>187-188
可愛いすぎるw
190:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 23:40:12 72jcZ8dL
>>187ー188
なんと愛くるしいw
賽の真魅音は魅音と口調は余り変わらなかったが、つまりルチーア入学後の真詩音は詩音口調になってるって事だろうか?
出なかった分真魅詩のほのぼのネタなんか補完したいなー
191:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/08 23:41:28 72jcZ8dL
アンカミス…
>>187-188
魅音可愛いよ魅音
192:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 06:20:36 nk9Yc1NM
おはみおーん
193:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 07:20:14 KfFh72GC
, -―‐-、_
,/ `ヽ、
__/V / , iヽ/i , 、ヽ
/ .iミl .l ,ハl l/l/i l .|
| !ミ| レ -‐‐ ‐- l .ハ/
| トi、{" r┐ }/ おはおは
| | ヘ|ゝ、__ _.,イレ
| | ./`, `━' `ヽ、
| | 〈ヘ/ )、〉
| | | |〉 _ム. |
人リ | |/二/ /ニヽ|
194:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 08:23:11 1tLj0u4S
おはよう魅音
195:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 10:37:32 pGf49Llh
なぜだかぶおんが可愛く思えてきた今日この頃
まあもとはかわいいんだしな
196:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 12:14:27 lUqWRVY3
ひぐらしの女性キャラはみんな可愛いよな
俺は魅音一筋だが
197:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 13:14:58 nRW9Rhcr
>>190
相違ないと思う。
スカート丈はルチーアのままだな。
あとは、現魅音では「母屋にある本当の部屋」でしかさらけ出せないような
もとの自分を隠す必要がない、と。
>>169
ジャケ買い決定
丈が長いのにあっちもこっちも隠そうとしてるのが魅音らしいw
頭の飾りは前が花だったからリボンが良かったな
198:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 15:37:42 j3/gukXo
ちょっとだけ真詩音がルチーアで真魅音に書いた手紙を想像してみた。
親愛なるお姉さま
なーんちゃって。お元気ですか?お姉?
私は学園の生活にも慣れてきて、なかなか快適な毎日です。
意外と順応性があるんだなーと自分に感心してます。
友達はみんな生粋のお嬢様ばっかりで、教室はお花畑のようです。
もし、お姉が学園に入学していたら、間違いなく脱走すると思います。
脱走もそう簡単ではありませんが、お姉ならやり遂げる気がするんだよなぁ。
お姉は鬼婆様との暮らしはどうですか?
あの鬼婆様と二人暮らしだなんて、ちょっと私には想像できません!
なんせ一度は首に手をかけられた身ですから。
でもまぁお姉は逞しいからしっかり修行してるんでしょうね。
頑張れ次期頭首様♪
そういえばお母さんが…
こんな感じ?
199:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 17:58:46 nRW9Rhcr
>>198
なぜだろう、幸せな雰囲気なのに涙が出てくるのは
200:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 18:07:55 jwQL9u7i
>>198
細かいことをいうようで悪いが真詩音からの手紙なら「お姉」じゃなく「お姉ちゃん」だろ。あと真詩音は「鬼婆」なんて書かないと思う。
もしルチーアで真詩音と現壊しの香坂瑞穂が絡んでたらどうなっていただろうか…
201:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 18:14:56 nRW9Rhcr
>>200
いや、「お姉」とも言ってるよ。原作の描写から見ると、
感情が不安定になると幼い頃の呼称がそのまま出て「お姉ちゃん」になってるな。
お魎のことは「婆っちゃ」かもしれないけどそんなに違和感もないな。
202:名無しさん@お腹いっぱい。
08/04/09 18:33:27 CBLE4i76
>>198
元気そうな真詩音に和んだ筈なのに切なくなるのは何故だ…特に
>あの鬼婆様と二人暮らし~
>でもまぁお姉は逞しいから~
の辺りが。大丈夫、別世界では魅音として頑張れてるよと言ってあげたくなる
>>199
現詩音とはアプローチの仕方が違うかもしれないが、レナ圭一と打ち解けた魅音なら仲良くなれるだろう
賽では出番が無かったが真詩音の残したゲームが部活結成に役立つ所に嬉しさを感じた
ここにも魅音がいるんだなというか、変わらずゲーム好きな魅音にホッとしたというか