08/01/02 23:22:04 n6kP9lbC
「古泉君、何してるの?」
「あ、涼宮さん……ちょっとお静かに」
部室の入り口で聞き耳を立てる古泉。そして、たまたま現れたハルヒも、並んで聞き始める。
■■■壁■■■■扉扉扉扉扉扉■■■壁■■■■
「ええと、長門。ここでいいか?」
「……もうちょっと下」
「このへんか?」
「そう。その、青いのをめくって、お尻の方から下ろして」
「ああ、分かった。この青いヒラヒラをめくって、お尻の方から……うん、これなら……よく見える」
「……キョン!? 何を」
「涼宮さん、おちついて下さい」
じたばたするハルヒを、古泉が制する。
■■■壁■■■■扉扉扉扉扉扉■■■壁■■■■
「そんじゃ、俺の方も下ろすから、ちょっと待ってろ……オーケーだ」
「……わたしは、ここ広げているから、あなたはその太くて固いのを」
「よし、今入れるぞ」
「有希、今助けに……」
「あ”……バイト先から携帯が」
■■■壁■■■■扉扉扉扉扉扉■■■壁■■■■
「んーー、上手く入らないな」
「もう少し広げる。頑張って」
「んむぅ……狭いな」
「……痛っ」
「長門、ごめん!」
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■■■壁■■■■「このエロキョン!」■■■壁■■■■
「なんだハルヒ。手伝ってくれるのか?」
「……二人じゃ、無理」
部室では、長門とキョンで本棚整理。
長門が、一杯の本棚になんとか隙間を作ろうと押し広げていた。
足下には、真新しいカバーが付けられた、ごっつい本が一冊転がっていた……。