07/12/27 01:48:03 vrR9mG+M
一週間に一度の佐々木団+キョンとのお茶会
橘さんは説得をするためにキョンを毎週誘っている
せっかくのチャンスなのでキョンの隣に座らせてもらおうか
キョンがこんなにも近いことなんて今まであったかな?
ここまで近いんだ。ちょっとぐらい押し倒しても大丈夫だよね…
絡み合う二人の指、もしかしたら勢いで口付けもやっちゃうかもしれない
あっとヤバイちょっと妄想でよだれが…
「さーさーきー」
「ヴぇ!な、なんだいキョン」
「何か頼まないのか?」
「あ、ああミルクティーにしようかな」
「すみません、ミルクティー一つとコーヒー四つお願いします……なぁ、佐々木」
「なんだい?キョンから話を切り出すなんて今日は積極的だね」
「お前結構努力家なんだな…」
「!!!キョンそれはどういうことかな?」
まさかとは思うがばれてるのか?この前キョンが間違って貧乳団と言いかけて
ポンジーが柄にもなく腹を抱えて笑ったので(もちろんその後二人ともぶん殴っておいたが…)
何とかしようとミルクティーでカモフラージュしながら牛乳を飲んでいることを…
「え?そりゃあもちろんむn…」
―ただいまキョンをフルボッコにしています。ピーという音が鳴るまで自主規制させていただきます―
ピー
「すみません。もう二度と言いません」
「そのほうがいいと思うね」
「佐々木さんは胸がペッタンコなのを気にしているんですよ!まったくデリカシーのない人ですね!」
「橘さんフォローありがとう。ちょっと表に出ろ!」
「ひっ!ごめんなさいなのです」
「お待たせしました、ミルクティーとコーヒーでございます」
「―コーヒー―苦い――」
「そういう時は砂糖とかを入れるんだよ。入れようか?」
「―ん…――がんばって――飲む―」
あれ?なぜか九曜さんのほうが待遇がいいな
いや気のせいか…昔からキョンは年下には面倒見がよかったし…
九曜さんはなんか幼く見えるし…うんそうだ!そうにちがいない
「―飲んだ―」
「よしよし、よく頑張ったな」
あ、頭撫でられてる!僕なんか手つないだ事もないのに………
今度はこっそり握ってみようかな…
キョンの匂い…ハァ…ハァ…キョン…ハァ…ハァじゃなくて!
「キョン!君と九曜さんはいったいどういう関係なんだい?」
僕と言う人がいながら君はっ!君と言う奴は!
「――私の―ダーリン――」
そのとき私の中で何かが壊れたような気がする
ああこうやって人は壊れていくんだなぁ
「キョン、君の意見は知らないが普通の関係じゃないことは良く分かった」
「いやいや誤解だって!違うよな?ジョークだよな、九曜?」
「―間違った?――じゃあ――お兄ちゃん(ハート)―」