【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part26【変な女】at ANICHARA2
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ part26【変な女】 - 暇つぶし2ch293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:12:07 7qI4s2mj
>>288
アドレスキボンヌ

294:俺は佐々木好き
07/12/14 00:18:01 RHu2hmmR
俺は佐々木が好きだ。

こんな事を言えば誤解する輩がザルですくえそうな程に出てくるのは百も承知なのだが、好きか嫌いかという選択の余地もない二択の
選択を余儀なくされたら、俺は間違いなく"好き"に一票を捧げるだろう。

あいつは昔から根が驚く程に素直なんだよ。
馬鹿という地に指数表現が許されるなら、俺は迷いもなく数桁単位の数値を与えるだろう。
佐々木の言う事はいつも真剣で相手の事を思いやっての事だ。
いつもあいつは真剣に相手の事を考えて、自分の言葉で表現する。
その言葉には佐々木にとって異存の無い言葉であって、場合によっては直言に過ぎる言葉もある。
そんな言葉を冷たいとか感じる事もあるかも知れないが、佐々木は責任を持ってその言葉を発しているのだ。。
俺自身、佐々木のそんな態度や台詞に助けられた時もあるし、励みになった事もある。
こんな阿呆な俺でもそれくらいは判る。

俺はそんな佐々木が好きであるし、そんな資質は身を挺して守ってやるつもりだ。


なぁ、こんな事言っている俺を変人と思うか?
何なら承けて立ってやろう。
俺はそうするだろうし、それがあいつに対してのせめてもの恩返しだと思う。


295:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:36:25 bxDLZTZD
つまり、友達として佐々木が好きというわけか

296:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:48:02 t4x4WaxX
あんまり佐々木の出番も何もかもが少なすぎるから
佐々木に対する愛があああああああああどんどんとおおおおお小さくううううううう


誰かああああああああああああ

297:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:49:00 KxX7qLY7
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き
弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き 弱い男は強い女が好き


298:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:57:04 +nwyFPD9
>>296
旧保管庫から順に、SSを全部読み返すんだ。

299:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 01:04:58 n42RsrLq
>>296
やれやれ、お前の愛はそんなモンだったのか?
違うだろ?
思い出せよ、初めて佐々木にときめいたあの時の気持ちを

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 01:08:16 rbffy7Y5
>>296
新刊が出たらお通夜になるかもしれないんだぞ
今は一分一秒も無駄にできないはずだぜ

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 01:15:17 t4x4WaxX
お前ら強いな。すげえよカッケェよお前ら

涙を拭いて、そんでSSと分裂読み返してくるよ


302:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 05:43:56 7W8WbZ6L
>>293
てめー検索しろよ…、ってもキーワードがまるで無いな。無理言ってスマン。
前者は知らん(っつか他スレかもしれん)が、後者は24-310。wiki分類は短編だ。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 06:36:23 Sn6oJi93
>>293
長編19-75の 佐々木と文化祭 かと。 


304:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 09:05:56 bxDLZTZD
>>302>>303
293じゃないが、俺も読みたくなっていたんだ。サンクス

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 09:44:09 1WkaPWpX
>>297
ちょっとキミ、キョンと一緒にフロイトに基礎講座を教わってくると良い

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 11:00:18 FPUrrw0Z
佐々木って変な女だからまんこも変な味がしたり変な臭いがしたりするの??


307:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 13:12:11 aCnyZhRo
>>297
よくわかったよ。君がDQNだということがね。くつくつ

308:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 17:22:12 qB+5u9q5
新刊でお通夜わろた
流の作品は絶望系とハルヒしか読んだことないけど
主要キャラが死ぬパターンってあるのか

309:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 18:01:59 cRLy4oPt
少なくともハルヒでメインキャラが死んだ事はないな
イージスはそういう人死にが出るような作品じゃないし、絶望系は別枠だしな

310:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 18:16:53 FIC84lER
>>297
弱い男はMなんだよ

311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 18:17:33 sLGRZiYY
佐々木さんは立場が微妙だからな
展開によっては消滅したりハルヒに吸収・統合されたりする可能性があるからその事言ってるんじゃないか

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 18:18:36 aCnyZhRo
敵では朝倉が死んでいるな。
あれが人間じゃないとか言うなら、長門も人間じゃない。

流がどうまとめるか知らないが、他の作家の作品では主要キャラが最終回寸前で急に死ぬのが、ごまんとあるから油断できないな。

313:○○降る日に(1/2)
07/12/14 18:20:36 sLGRZiYY
続いて依頼のあった流星群SS投下
↓↓↓


『もしもし佐々木、今晩暇か?』
「どうしたんだねキョン、まさか夜のデートのお誘いとでも言うつもりかい?くっくっ」
『あー、まあそんなとこだ』
「んなっ!!!!!!!」

ちょ、落ち着け私。はいしんこきゅー、すぅ、はぁ。よし、落ち着いた。

「い、一応だね、念のためにだが、理由を聞いてもいいかな?」
『明日は土曜で休みだから、今夜はSOS団でハルヒ命名双子座流星群一晩ぶっ通し観測会の予定だったのだが、
当のハルヒが熱出して、見舞いにいったその席で自分が参加出来ない観測会なんか中止って言いやがったんだ。
が、今回は何故か長門が異様に乗り気だったし、
俺は俺で機材や防寒具用意したりして完全にやる気モードに入ってたからハルヒ抜きでもやりたかったんだがな、』

長門さん、気持ちは分かるよ……この日の為にあれだけ議論したんだものね。

『古泉がそんな事したら間違いなく閉鎖空間が発生するでしょうとかなんとか言うからしぶしぶ諦めたんだ。
で、持って行き場の無くなったやる気をどうするか考えてたら、気が付いた時にはお前に電話してたって訳だ』
「なるほど。僕も週末はこれといって用事も無いから、喜んでお共させて頂こう」

橘さん達との観測会はキャンセル決定。

「ところで、何故キミはそれほど迄にやる気だったのかな?
もしや星が流れてる最中に3回願い事を唱えられれば願いが叶うというアレの為かい?」
『挑戦しないとは言わんが、基本はまだ流れ星を見たことが無いから一度ちゃんと見てみたかったからだよ。
幸い天気予報でも今夜は快晴みたいだし、更に月の具合も…俺はよく分からんが古泉が丁度いいって言ってたからいいんだろう。
そんな訳で今夜が俺の流れ星デビューだって年甲斐も無く興奮してるんだ』
「くっくっ…そうかい、それは失礼な事を言ってしまったね。謝罪させてもらおう。
しかしキミが本気でやろうとしていたなら、それは無理だと言わざるを得ない所だったよ。仮に
『これなら金!金!金!の3回くらい言えそうだ、でも無粋だな、止めとこう』
まで思考してから見送れる程の時間流星が流れたとしよう。
だがそれは所謂スローモーションに感じる瞬間の中の出来事で、現実の時間ではせいぜい一秒を越える程度になるはずさ。
人間は集中すると瞳孔が開いて視覚情報が増え、最大で通常時の30倍にも脳の処理速度が高まるそうだ。
結果、体感として世界がスローモーションに見えるということになる。
身近な例を挙げるなら、たまに初めて見るCMをやたら長く感じる事があるだろう?あれも同じ原理だよ。
……話しが逸れたね、元に戻そう。そんな一秒前後という短い時間の中で3回も願い事を唱えるなんて、
余程事前に願いに適う言葉を選び、早口言葉の練習を積み、更に運良く一秒にも達する位の流星を見つける事が出来て初めて
やっと至難だが不可能ではないくらいのレベルになるというものだ、いきなりやったってまず無理というものだろう」
『やけに具体的だな、色々と』
「え!?あ、ああそれくらい難しいということで、特に深い意味は無いよ」

言えない……ここ二週間橘さん、周防さん、長門さんと一緒に我々の願いを叶えるに相応しい言葉は何が最適か激論を重ね、
意味合い・必要音数・言い易さを考慮した結果『豊乳』がベストであろうという結論に落ち着き、
一人でも願掛けが成功したらその人を皆で祝福しようと誓い合ったなんて言える訳が無い!

『そうか。じゃあ佐々木は流れ星を見つけても願い事言ったりしないのか?』
「それとこれとは話が別だよ。僕だってたまにはロマンチストになりたくなるのさ」
『へぇ。例えばどんな願い事をするんだ?』
「それはお互いに内緒にしておこうじゃないか。流れてみてのお楽しみって事にしよう」
『そうだな。じゃあ8時に迎えに行くから準備して待っててくれ』
「わかった」



314:○○降る日に(2/2)
07/12/14 18:23:24 sLGRZiYY

さて、流星観測のポイントでも説明しようか。
まず、場所は街の明かりが入らずそれでいて開けているのがベストだが、主な移動手段がキョンの自転車だから近場で妥協する。
カメラを使う場合は広角レンズを着けて天頂方向か副射点、つまり流星が来る方向に向けてシャッターを数分開放を繰り返す。
肉眼での観測は地面に断熱シート等を敷いてその上で寝転び、なるべく広い範囲を視野に収めながら全体をぼんやりと眺める。
複数人いる場合は見る方角・範囲を分担した方が望ましいので、残念ながら二人仲良く並んで星を見ることはできないだろう。

そんな事を話しながら自転車と徒歩で2時間かけて現場に着き、設営も終わりいざ観測!という段になって…

「雨だね」
「いや、雪も混じってる。みぞれだなこりゃ」
「予報は快晴だったよね、これってやっぱり……」
「『やつ』のせいだろうなあ」


涼宮さんのばかぁー!!







で、いつもなら終わる所だけど、今日は一味違う展開が待っていた。
涼宮さん、貴女は気付いてないかもしれないけど重大なミスを犯したのだよ?では私のモノローグから続きをどうぞ、くっくっ


水を弾く断熱シートは最も高価なカメラを護るために使用しなければならなかった為、私達はまともに氷雨を浴びてびしょ濡れだ。
体温を保持するのが目的の防寒具も冷水を吸収し、ただひたすらに重く冷たく、全くその役割を果たさなくなった。
雪混じりの冷たい雨は10分程で上がったが、身体は冷え切り、とても観測を続けられる状態ではない。

「くしゅっ!」
「おい佐々木、大丈夫か?」
「これが大丈夫に見えるならキミも相当危ないね。幻覚が見えているようだ」
「どうにかして暖をとらんとマジでやばいな。さてどうするか……」


朝になって、屋根付きベンチの休憩所で断熱シートにくるまる私達を発見した古泉君の顔は蒼白だった。
可哀相に、余程寒い中を探し回ってくれたんだね。私達は温かいどころか暑く、いや熱くすらあったというのに。くっくっ


『月曜日の天気予報をお知らせます。午前・午後を通して概ね快晴、所により一時血の雨が降るでしょう』


(色々ぶち込んで終わり)

315:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 18:33:17 aCnyZhRo
>>314
GJ

316:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 21:42:41 Sh8HSs4r
血の雨ってちょwwww
でもGJ!

317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 21:52:35 aCnyZhRo
血は血でも佐々木さんの破○の、、、、

318:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 22:36:52 cPj3bXWj
>>314
GJ!!
豊乳に感心したw

319:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 23:24:31 aCnyZhRo
>>318
気がつかなかった。

320:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 00:06:53 Fh8xPBwV
>>318が何に感心したのか解らない…。

>>314での天気予報が「概ね快晴」=豊乳になった
って意味?

321:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 00:27:14 YFEFPRpK
おおむねかいせい
大 胸 改 正  って事?

322:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 00:55:43 8TusdzAu
キョンが佐々木さんにぶちこんだのもガチだな
そして血は血でも、、、

323:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 01:13:38 7sGsEnaB
>>320
いや、さすがにそれは深読みしすぎw

「一秒前後という短い時間の中で3回も願い事を唱える」必要があるという条件の下、
おっぱいを大きくしたいという夢を「意味合い・必要音数・言い易さを考慮した結果」
「豊乳」という短い単語に縮約したというのは上手いな頭いいなぁ
と文字通り思っただけ

もしかして作者さんはまじで>>320のような語呂合わせを意図してたのかな・・・

324:流様の観察
07/12/15 02:41:57 8TusdzAu
「キョン、九曜さんと僕で上位世界観察機を作ったよ。一緒に見てみよう」
「何?それ?」
「見ればわかるよ。くつくつ」

「なんだ、このおっさんは」
「フン、禁則だ」
「谷川流と言って、我々の世界を作る神らしいよ。この世界の外に存在するんだけどね。彼が書いた原稿が出版されると、僕達の時間が動き出すんだ」
「こいつが神?谷川?もしかして谷口の親戚か?」
「――だいぶ――禿げてる――」


「5時間ずっとパソコンと原稿用紙ににらめっこしているが、何かの儀式か?」
「何も書けなくて、苦労しているんだよ」
「書いてくれないと、我々の時間が進まないですね」
「―また―髪が――落ちた――」

『「コラー、谷川、涼宮さんの能力を佐々木さんに移すのです」』

びっくりする谷川
『え?橘の声が原稿から聞こえたぞ。やっぱり疲れているのかな。気分転換にイラストでも書こう』

「長門に少し佐々木を入れたような女は誰だ?長門のつもりか?」
「フン、奴の高校時代の文芸部の女部長だ」
「文芸部というと、長門のモデルか。好きだったのかな」
「さあ、どうかな。君はどうかな?」
「俺は長門を信頼できる仲間だと思っている」
「はー」
「なんだ橘、その溜息は」


「偉そうなおっさんが来たぞ」
「出版社の人だよ」

『先生、今日は進みましたか?』
『いや、全然』
『そんなことだから、ラノベ界の冨樫と言われるんですよ』
『面目無い』

「原稿出来なくて怒られているのですね」
「―また―髪が――抜けた――」
「大変そうだな」

「そろそろ時間のようだ今日はこれまでだな。くつくつ」

次号予告:流様に何を願う

(谷川先生ごめんなさい)

325:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 03:27:05 sjLMcuhE
やはり佐々木は悲しい末路を迎える運命なのか…
そんなキャラに恋してしまうなんて…

326:ひゅ~まのいど☆いんた~ふぇいす
07/12/15 05:09:03 0K2veipQ


「キョン、そろそろ受験勉強を考えなければいけない季節だね」
「お前まで俺を受験に駆り立てるのか。まったく、やれやれだ」
「そう言うと思って君の為に頼れる助っ人を用意したよ」
「誰だそいつは?」
「こっちにおいで」
 ・
 ・
 ・
「紹介しよう。この子は"僕っ娘型ヒューマノイドインターフェイス・ささっきー1号"だ」
「うわっ、佐々木がもう一人!?何なんだこれは??」
「キョン、僕ハ佐々木ダヨ」
 ポカッ!
「・・・・ササッキー1号デス」
「佐々木が佐々木を殴ったぞ!?何やってんだ?」
「・・・・ゴホン、九曜さんに頼んで作ってもらったんだ。
 この子には外見は当然として内面も僕に合わせて作られたアンドロイドさ。
 君の手となり足となり、受験ライフを陰ながら支援させて貰うよ」
「キョン、キミ自身ノ可能性ニ僕ト二人三脚デ頑張ロウヨ!」
「俺の可能性へのチャレンジか・・・・。なかなかいい事を言うな」
「きっと君を満足させるよ。ささっきー1号を可愛がってくれたまえ」

<一ヶ月後>
「佐々木よ。お陰様で森鴎外をスラスラ読めるようになったよ」
「くっくっくっ、エリスがヤンデレに見えるようになったかい?」

<二ヶ月後>
「ツオルコフスキーの法則が暗算で出来るようになったぞ」
「一緒に宇宙旅行にでも連れて行ってくれるかい?」

<三ヶ月後>
「俺は学校を辞めたぞ。なぁ、佐々木よ。俺と一緒に東大を目指さないか?」
「くっくっくっ、君はやれば出来る男だ。僕も頑張るよ」

<四ヶ月後>
「もうすぐ大統一理論を解けそうだ」
「凄いな、キョン!」
「更なる学習の為、ササッキー2号があれば貸してくれないか」
「ああ、いいよキョン」

・・・・ササッキー2号は僕の事なんだけどね。
それにしてもキョン、君は僕の想像を遥かに超える。
君は本当にタフだ。タフすぎる。
そんなに毎晩毎晩激しく攻められたら・・・・・・僕、壊れちゃうよ。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 06:13:58 hyR99RJK
>>324
上から怒られ、ファンには急かされ、さらに登場人物に突き上げられるとは…
がむばれながるん

>>326
キョン潜在能力高杉ww
それを引き出すササッキー1号優秀杉
ササッキー2号こと佐々木さんの真の実力は推して知るべし?

それとも1号を使い潰したからねだったんだろうか

328:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 08:30:13 8TusdzAu
>>326
ササッキー1号欲しい

329:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 08:39:35 oTXZjEqa
>>326
ナニを攻め立てるんだ?ふふふ

330:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 10:09:19 rCP5cqYA
最初に言っておく。
俺もササッキー1号がかーなーり欲しい!

331:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 11:23:57 Ku7MOk7h
>>326
   オヤ モウできたノデスカ?
   すごいデスネ。大学院れべるデス
   確認シマス。お見せクダサイ
    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      こんなの 実力実力
      全問正解だったら、わかってるな?
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
   ハイ、もちろんデス
   僕、本番ハ 未経験とナッテおりマスノデ、
   ドウカ 優しく お願いシマス
    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
              |- -|──┬──|- -|
              |:::::::| // i コンナ シヨウ :::|
              |:::::::|#.ト、.ヽ | キイテナイヨ ::::|
  ホンジツ ノ       |!!!!|从ソlll.从〉: クヨーサン….ll|
  ゴホウビ サービス ハ  |:::::::|┳ ┳i!l::   //|:::::::|
  SPコース 2ジカン デス. |:::::::|、 ー ノハ!∩    |:::::::|
          ,. -─- 、 |:::::/.──┴──ヽ::::|
        /. ソ  ト、 ヽ.~~, -‐-ー.、       ~~
     .  |. (〈从ソ 从〉〃   ヽヾ  コラッ
      |. (|で) で)!l i ハハバハ>  アッチ ヘ イッテナサイ
___  ハNiヘ.''' ヮ''ノハイ(! ─ ─|i  ________
        <')´_)._)ヽ、.ゞハ、'' ー ノ’         、
.         '〈___,!` ゙  <'}`|{†}|゙iφ       ( "8' ̄`ヽ
         l__ハ_,}l\ ̄ ̄ヽ三三ヽ ̄\     リ((ハヾNリ
.              |l\\.           \     !、ヘ´(ソ
.  ∧∧ …ネタテキ  |l__|.\l二二二二二二二l    (|廿| )
  ( ゚ x゚) オヤクソク      || |        || |    レーJ
~( w   デアル      ||__|       ||__|

332:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 11:38:05 oTXZjEqa
>>331
吹いたwww

333:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 12:05:11 hyR99RJK
>>331
一部のスペックが本人を凌駕(ry

334:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 12:39:41 8TusdzAu
分身と本人が入れ替わる話があったな。
既に佐々木さんはササッキー1号と、、、、、

335:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 13:30:56 HVGc/I6O
>>326>>331
GJ

336:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 18:30:04 HVGc/I6O
人がいなくて気持ち悪いけどSS投下
本当は2レスでまとめるつもりだったけど、無駄に長くなりました。
サルったらごめん。できれば支援してね

337:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 18:30:23 hyR99RJK
保管庫更新乙です>中の人

338:SS星の流れる時:その1
07/12/15 18:33:56 HVGc/I6O
その頃の俺は、美人だが男のような口調で話す親友といっしょにいることが多く、周囲から恋人どうしとみなされていた。
「君は流星の伝説を知っているかい?」
「願い事を3回言ったら叶うというやつだろ?」
佐々木は、その整った顔で目にマゼラン星雲を浮かべて言った。
「もう一つの伝説はしっているかな?」
「さあ?」
「流れ星が一つ流れる時、地上の人間の一人が天に召されるのさ」
「つまり死ぬということか。嫌な伝説だな」
本当に嫌な伝説だ全く

「僕達が死ぬ時は、一緒に死ぬか、どちらかが他方を看取るのが良いな。くつくつ」
「縁起でもない」 佐々木が死ぬところを想像して、少し欝になった。
「心配しなくても老衰で死ぬ時の話だよ。ついでに、僕達の子供達と孫達に看取られて」
それを想像すると、確かに幸福な人生の終わり方だ。
「そうなったら良いな」
「君がそう言ってくれて嬉しいよ」
「俺達は、互いに恋人ができ、結婚して別々になっても、いつまでも親友でいたいな」
「な?」
何故か急に佐々木の機嫌が悪くなった。俺には女心が判らないからなー。
それが2年程前のことだ。

・・・・・・・・・・・・

「キョン、さっき流星が見えたわ」
「すまん、望遠鏡のセットしてたので見ていなかった」
「何よ、早くしなさい」
今、俺とハルヒは携帯の電波が届かない丘の上で双子座流星群の観察をしている。当然運転、雑用は全部俺の役目だ。
遠いのでハルヒの親父の車で来たけどな(注:この世界では16歳で自動車運転免許が取れる)。
しかし、星空観察で有名なはずなのに今日に限って誰もいないのは何故だ?
それに、佐々木との先約をキャンセルしてまで来たというのに、古泉、長門、朝比奈さんは用が有るので来れないらしい。
しかし、用って何なんだ?ハルヒの観察があいつらの仕事じゃないのか?

(今日こそキョンを落とすわよ。他の団員にはわざと知らせないようにして、佐々木さんにはキョンから強引に誘われたと嘘ついたし
これくらいのズル良いわね?今まで佐々木さんがしてきたのに比べると、かわいいものよね)

「なあ、長門達の用って聞いているか?」
「さあ?知らないわ。わざわざ詮索するのは嫌らしいから聞かなかったわ」
俺が休みたいとか用があるとか言うと一々詮索するのは何でだ?やたら暴力ふるうし。そんなに嫌われていたかな俺?
まさか、閉鎖空間でのキスのことを未だに根に持っているのか?しかしあれはハルヒ的に夢だろ。
しかし、団長様と二人きりは異常に疲れるんだよなー
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃。橘の組織。閉鎖空間にて
「群れなす神人。500体、いや、1000体を下らない。イヤー」
「ーーー現在・・・988体ーーーー1分で3体・・・増加ーーー」
「駄目です、キョンさんには連絡取れないのです。その上、佐々木さんは居留守で連絡取れないのです」
「機関の方に応援を頼んでますが、焼け石に水でしょう」
「世界の終わりです。エーン」

339:SS星の流れる時:その2
07/12/15 18:37:28 HVGc/I6O
 ・
 ・
「なあ、ハルヒ。佐々木でも誘った方が良かったかな?」
「佐々木さんは用があって来れないらしいわ。もしかしたらデートかもしれないわね」ピクピク
あの後、佐々木は予定を入れたのか。そうか良かった
「そうか。でもデートってことは無いな。佐々木が俺に黙って男と付き合うはずが無いから」
「なっ?」ビキビキ (何でそこまで信頼できるのよ、あんた)
何故かさらに機嫌が悪くなったよハルヒ。ハルヒと二人きりは間が持たなくて苦手だよ。
団員でも鶴屋さんでも佐々木でも谷口でも誰かいると全然違うのだがなー。
(何よ、いつもいつも佐々木、佐々木って。あたしの方がずっと良い女なのに。
駄目、駄目、怒っては水の泡。今日はキョンと最後までいって、それをネタに正式に付き合うのよ)

「ハルヒ。俺が作ってきた弁当食うか?」
「食べる、食べる」 (キョンのお弁当おいしいなー。あたしの作ってきたお弁当は明日の朝食にしよう)
「何だハルヒ。ジロジロ見て」
「えーと、お弁当おいしいよ。ありがとう」ニコッ
急に向日葵のような笑顔になったハルヒに俺はドキドキした。
「ありがとう。笑っていると可愛いぞ」ドキドキ
「////」ドキドキ これからどうしよう。いきなりキスするのも変だし

また星が流れる。それを見て、俺は2年前の佐々木の言葉を思い出した。
この言い様の無い不安は何故だ
「あ、また流れ星。どうしたのキョン?深刻な顔をして」
「いや、何。今夜俺の友達の誰かが死ぬような気がして、、、すまん。縁起でも無いことを言って」
「何辛気臭いこと言ってるの。せっかく来たんだから思いっきり楽しむのよ」
そうだな、ハルヒの言うとおりだ
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃の朝比奈さん
「長門さん、朝倉さん、喜緑さん。3人そろってどうしたのですか?それに、随分殺気立って」
「・・・あなたが気にすることは無い」

喜緑さんは変な機械と睨めっこしてます。
「朝倉さん、長門さん。ようやく涼宮ハルヒの位置が判ったわ」
「涼宮さんの崇拝者は佐々木さんの閉鎖空間でつきっきりだし。目撃者は涼宮さんの能力で排除されたし。
千載一遇のチャンスだわ。そろそろ、いきましょうか」
朝倉さんは嬉しそうです。は?もしかして?

「もしかして、またキョンくんを殺そうとすのでは?そんなの嫌です」
「・・・大丈夫、殺すのは涼宮ハルヒの方」
「長門さん。涼宮さんは大事な仲間じゃないですか。それを」
「・・・私は彼さえいれば良い。邪魔するならあなたも殺す」
長門さん。そんなー

「涼宮さんが殺ねば、能力がどうなるのか調べるための実験よ。
佐々木さんに移るのかしら、それとも、、、ワクワクしてこない?」
朝倉さんは本当に嬉しそうです。人間だったら病気です
「キョンくんの前で殺すのは良くないわね。キョンくん眠らせてからやる方法もあるけど。
未来人の朝比奈さん、だっけ?キョンくんを呼び出して、しばらく涼宮さんから引き離してくれない?」
断れば殺されましゅ。ひーん
「・・・失敗したら、殺す」
そんな、長門さん。勘弁して下さい。えーん

340:SS星の流れる時:その3
07/12/15 18:41:51 HVGc/I6O
 ・
 ・
「キョン、ロマンチックだと思わない?」
流星は人が死ぬときに見えるもの。だとすると、今、地球上の誰かが死んでいる。
ずっと感じる不安。今夜、俺の友人の誰かが死ぬような気がするのは杞憂なのか?

「ああ、そうだが、お前女の子がこんな夜中に出歩いて大丈夫か?俺は男だからまだ良いが」
俺は来る時、お袋にこってり絞られたな『恋人になって結婚するのは佐々木ちゃんにしなさい』だって。
佐々木もハルヒもそんなんじゃないのにな。
「何、あんた女一人守れない腰抜けなの?」
「正直、複数で襲われたらひとたまりも無い」
「あ、そう」(キョンはピンチの時はやるから安心しているのだけど、そんなに佐々木さんが気になるの?)プンプン

「それに、お前の親は心配してないのか?」
「キョンなら大丈夫だって、うちは放任主義だから」
(『キョン君をしっかりゲットするのよ、でないと一生お嫁に行けないわよ』『姉ちゃんの彼氏もてるから大変だな』
『キョン君と婚約してくれたら安心だな』って、あたしはそんなに男に不自由してないわよ)

しかし、放任にも限度がというものがあると思うがなー

何故かずっとここにいるとハルヒが死にそうな気がして、強引に連れて帰った方が良いか?と一瞬思った。
 ・
 ・
トルルル トルルル
電話?圏外のはずなのに
『もしもし、キョンくん?みくるです』(朝倉さん、ナイフを喉に押し付けないで下さいよ)
「もしもし、朝比奈さん。何ですか?声がうわずってますよ」
『今いる高台の30メートル下の小屋まで来てください。涼宮さんを残して一人で、今すぐ。
そうしないと、あたしが死んじゃいます。お願いします。必ず涼宮さんに何も言わずにその場に残して一人で来て下さい』
「本当に俺一人で行くのですか?」
「詳しいことは聞かないで下さい。必ず一人で来て下さい」
「判りました。すぐ行きます」
ツーツーツー
朝比奈さん、生命の危機?しかし何で俺一人なんだ。
「キョン、何の電話なのよ」

俺はハルヒの両肩に手をかけ、深刻な顔でハルヒに語りかける。
「ハルヒ、大事な話だ。聞いてくれ」
「うん////」 もしかして愛の告白?まだ心の準備が ドキドキ
「何も言わず、しばらくここに残ってくれ。俺はしばらく席をはずす」
「え?」
「後で説明する。大人しくここで待ってくれ」
「え?と、わかったわ」ポカーン

俺は全速力で駆け出した。
(告白じゃないの?どういうこと?何で説明してくれないのよ、キョン)シクシク

星が流れる。嫌な予感が。朝比奈さん、死なないでくれ。

341:SS星の流れる時:その4
07/12/15 18:45:47 HVGc/I6O
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃。橘の組織と機関。
「全然減らないのです。むしろ増える一方。増えるスピードも上がってます」
「ーーー現在ーーー1478体ーーー」
 ・
 ・
「うまくいったみたいね。これから、ステレス機能全開で涼宮ハルヒの所にいくわよ」
「朝比奈さん、適当に時間稼いでね」
「・・・彼とキスしたりS○Xすると・・・殺す」
(ひーん、怖いでしゅ)
 ・
 ・
何故か
朝比奈さんの指定した場所まで走る俺がいた。もうすぐ指定場所の小屋だ。
何故かハルヒを失いそうな気がして後ろを振り返ると、そこに見えるのは
キキー
「長門、そこにいるのか。それに朝倉に喜緑さんも」暗闇なんで見落とすところだった
(ステレスを見破った?何で?)
(計画失敗か。ち)
(・・・・・・・)

「頼みます、朝比奈さんの危機です。いっしょに来て下さい」
(計画失敗よ、ボロを出さないように)
「そうなの?キョンくん?それは大変、長門さん行くわよ」 イケシャアシャ
「・・・あなたのためなら、どんな敵だって」
 ・
 ・
俺はインターフェイス3人といっしょに朝比奈さんの所に行った。幸いなことに朝比奈さんは無事だった。
「キョンくん、怖かったよー、エーン」
抱きついて来るマイエンジェル。無事で良かったです。

「敵は私達が怖くて逃げたようね。大事にならなくて良かったわね」 シレット
「・・・団員が無事で良かった」
(余計な事を言ったら、タダじゃすまないわよ)
(わかってます。ひーん)

「それはそうと、いつまで抱き合っているの?朝比奈さん」
「・・そこは、私の席・・・・」
(ちょっと胸がでかいからっていい気になるんじゃない。こもメス豚)
(まだ怖いです。ひーん)

「大丈夫で安心しました。一緒にハルヒの所に行きましょう」

342:SS星の流れる時:その5
07/12/15 18:47:37 HVGc/I6O
俺は朝比奈さん達と一緒に帰った
 
「すまんハルヒ、何も言わずに駆け出して」
「そういうこと?へーそうなの。正直あんたを過小評価していたわ」ビキビキ
「ハルヒよ、黙って置いてきぼりにしたのは悪かった。すまん」
(二人きりで一晩過ごせると思ったのに、何で女の子が一気に4人も増えるの?このスケコマシが)
ハルヒの顔は笑っていたが、目がブラックホールみたいだった。
すごく機嫌が悪いな。古泉には悪いことしたかな。


「これが土星?綺麗だねー」
「・・・輪が見える」
「次あたし」

こうして見ると、宇宙人たちも普通の女の子だな。うん
「お前達も俺の作った弁当食べるか?」
「・・ありがとう」
「ありがとうキョンくん」
「食べる」
(TFEIのメス豚ども。キョンくんの前だけ良い子ちゃんの顔するんじゃないよ。今度、光線銃をおみまいするわよ)
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃。橘の組織と機関。
「ウワー、涼宮さんの閉鎖空間も発生して、神人が10、20、50。凄い勢いで増える」
「もう駄目なのです」
 ・
 ・
(キョン、今頃は涼宮さんと最後まで、、、、何で僕を選んでくれないのだよ、
キョンがいないだけで灰色でつまらない世界。そうだ、せめて悪戯電話でも)
トルルル トルルル
 ・
 ・
また電話が
「もしもし」
『今晩はキョン。そろそろ涼宮さんの○○○に君の○○○を挿入する頃かな?』
「何ねぼけているんだ?俺とハルヒはそんな仲じゃないぞ、それに長門達もいて普通に星を見ているだけだ」
『そうか3Pか、それは凄い』
「だから、ただの天体観測だって、やらしいことはしてないぞ」
『どうだかな』
「信じてくれ、俺を」
『悪かった、信じるよ。でも、君は楽しそうだな。それに比べて僕は週末の夜に一人で寂しく』
「暇なら今からでも来るか?」 直前にキャンセルされたんだな。かわいそうに
『本当?行く、行く、今すぐ』
ガシャン

おい、場所知っているのかよ

「キョン。さっきの電話何なのよ」
「佐々木も今から来るらしい」
「な?佐々木さんまで?」
「・・・そう」
(また長門さんのライバルが増えるの?キョンくんったらどこまで)

343:SS星の流れる時:その5
07/12/15 18:50:44 HVGc/I6O
 ・
 ・
僕は親父の車を運転してキョンのもとに、ワクワク

「早いな佐々木、電話から5分くらいしか経ってないのに」
「そうだったかな」
(・・・凄い能力)
(良い物見れたってお父さん達喜んでいるわ)
(閉鎖空間も消滅したわ)

ますますハルヒが不機嫌になるのが、女心のわからない俺にもわかった。何でだろ
(さては、佐々木さんもみくるちゃん達も近くに潜んでいたわね。
キョン、あんた何人の女の子に手を出しているのよ)ビキビキビキビキ

そして、皆は口に出さないけど、佐々木の胸に注目していた。
「なー佐々木、一つ聞いても良いか?」
「何だ、キョン」
「お前の胸、そんなにでかかったっけ?」
パシーン

「何卑猥なこと言ってるのよ。エロキョン」
バキバキ

「殴ってすまなかった、お詫びに僕の胸を触らせてあげるよ」
朝比奈(大)に匹敵するマンモス巨乳。触り心地が、すごく、、、いかん勃ってきた
「何やっているの、佐々木さん。キョン、もしかして勃っているわけじゃないでしょうね」

(胸で佐々木さんに負けた。えーん)

俺は悲しそうに自分の胸をじっと見る長門には気がつかなかった。
「ねえ、喜緑姉さん。キョンくん刺して良い?」
「駄目です」
「・・私が許さない」
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃。橘の組織と機関。
「何故か佐々木さんの閉鎖空間と神人が消滅したのです」
「その代わり、涼宮さんの神人の増える速度が速まりました」
「どうなっているのですかー」
 ・
 ・

344:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 18:53:03 hyR99RJK
完結してるかもしれんけど一応支援

345:SS星の流れる時:その6
07/12/15 18:57:47 HVGc/I6O
夜が明けたので解散することになった。俺はハルヒの親父の車を運転することになる
ちなみに、いつの間にか鶴屋さんと九曜さんも参加していた。
「私達、正直、キョン君を過小評価していたわ」 キョンくんは女の子の気持ちに気づいてさえいないのに
評価って何だ?朝倉
「朝倉さんの評価ですら私達は高すぎると馬鹿にしていたのに」
二人とも評価って何ですか?


「ハルヒ、助手席に乗れ、今から帰るぞ。そんな仏頂面していたら美人が台無しだぞ」
まだブスッとしているよ。やれやれ
「佐々木さん、有希、みくるちゃん。それから朝倉に喜緑さんに鶴屋さんと九曜さん。あたし負けないからね。
って有希何で勝手に助手席に乗っているのよ」
「・・・・・」
「有希退きなさい」
「・・嫌」
「何ー、団長命令が聞けないの?」
「・・あなたは私の部室を、私の好意で借りているだけ。もっと自分の立場をわきまえるべき」
どうしたんだ、お前ら急に喧嘩して

「お前ら喧嘩やめろ。ハルヒお前いつも我侭ばっかり言ってるだろ。たまには我慢しろ」
「わかったわよ」
アヒル口は美人が台無しだぞ


「ところでハルヒ、ちょっと聞いて良いか?」
「何よ!」
「お前の胸ってそんなにでかかったか?」
パシーン

「何卑猥なこと言ってるんだよ。キョン。僕というものがありながら」
「悪かったから殴らないでくれ、佐々木」

ハルヒはしばらく考え込んでいたが、急に何か悪戯を思いついた子供の顔になった。
「殴ってすまなかったわ、キョン。お詫びに胸を触らせてあげようか」
「いいえ、遠慮します」
「佐々木さんのは触れて、あたしのは触れないと言うの?」
おい、ハルヒどうした?佐々木もやめてくれ

(胸で涼宮さんにも負けた。えーん)

「ねえ、喜緑姉さん。キョンくん刺して良い?」
「駄目ですって」
「・・・・・・」

そんな俺達を見てケタケタ笑っていた鶴屋さんだった。
「さいならっ、エロい少年。楽しそうだねー。まー、めがっさ頑張りなさいっ」
「また今度、鶴屋さん」 俺ってそんなにエロいかなー

「・・胸が大きな女の子の方が好き?」
「どうした長門、急に。真剣な顔で」
「正直に答えてほしい」
「長門はそのままで充分美人だぞ。胸だけが女の魅力じゃない」
長門の無表情の顔がわずかに緩んだ。

それを見てハルヒと佐々木は急にブスッとなる。特にハルヒが

346:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 19:00:05 hyR99RJK
間に合ったようだ支援

347:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 19:02:36 Icxdrin6
支援

348:SS星の流れる時:その7
07/12/15 19:03:19 HVGc/I6O

 ・
帰りの車内にて、後ろから殺気を感じる
「ハルヒ。今夜はすごく楽しかったぞ。また皆でどっか行こう」
ドキドキ 「そうだ、お弁当作ってきたのよ。アーン」
モグモグ 「うまいぞハルヒ。ありがとう」
「/////照れてなんかいないわよ、あたし」ドキドキ
 ・
 ・
 ・
 ・
その頃。橘の組織と機関。
「何故か涼宮さんの閉鎖空間と神人が消滅したのです」
「助かった」
 ・
 ・
 ・
 ・
その後、俺は古泉と橘に問い詰められた
「一体どういうこと(なの)ですかー」
気が合っているなお前ら、付き合ったらどうだ
「誤魔化さないで下さい」
俺にも何のことかわからんぞ。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
その後のことを少しだけ話そう。
佐々木達がいつの間にか編入して進学クラスに入っていた。
北高の進学クラスが3クラスになっていていた。俺とハルヒと谷口と国木田は佐々木と同じ組だ。
ちなみに、俺の両脇は佐々木とハルヒだ
中学や高校で佐々木と仲の良かった連中も北高に入っていた。

その他にも、俺と佐々木が昔よく行っていたラーメン屋が復活したり、
ハルヒと佐々木の家が広くなって金持ちになっていたり
北高の施設がやたら立派になっていたり、部室にクーラーがついていたり。
佐々木とハルヒの胸がやたらとでかくなっていたりとか。
近くに遊園地と植物園と博物館ができたりとか。
細かい変革があったな。うん。
その程度で済んで良かったのかな?


「あなたは能天気すぎます」
「それはそうと、阪中だけ違うクラスなのはどういうことだ?」
「そんなことは、どうでも良いです」

そういえば、朝比奈さんがずっとゴソゴソやっていますね。
(光線銃、何度も申請しているのに。許可されないよー
何々?「豊乳マッサージを許可するから我慢しろ」?)
「さきから何やっているんです?朝比奈さん」
ビクッ「えーと、友達へのメールです。ここでは繋がらないみたいですね。ははは」
(・・この未来人のメス豚、彼女は彼の前だけ良い子ちゃんを演じる。
武器を申請しているのは判明している。今度の機会に抹殺する予定)

(終わり)

349:348
07/12/15 19:07:04 HVGc/I6O
以上支援ありがとうございました。
黒いキャラが多くて、、、、、すいません。

1日遅れたかもしれませんが双子座流星群ネタでした。

350:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 19:08:00 rCP5cqYA
なんというか……まぁ、言うまい

351:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 19:09:16 hyR99RJK
リアルタイムで見てたよ

何と見事なカオティック乙ww

352:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 21:02:41 zqHYUM8n
>>349 GJ! 面白かったよw

353:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 22:16:31 8TusdzAu
>>319
カオティック乙

354:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 22:36:53 VBTgEuw+
>>349
GJ!
ほんとに光線銃あるのかw

355:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:00:34 8TusdzAu
>>349すまん。アンカ間違えた。
>>354
エアーマンが倒せないの替え歌の「愛しの彼が振り向かないのみくるバージョン」に「光線銃は最後までとっておく」とか「バストマッサージ毎日3時間」とあったな。
あの替え歌では「アンパンマンが倒せない」が一番面白かった。

356:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:05:10 K346RhOf
>>355
「3時間はもはやオナニー」ってタグがあったよなwww
俺の中ではみくるは淫乱かつ一生処女。
ちなみにみくるは俺の嫁でもなんでもない。

357:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:21:07 43cZ6a+/
このスレには みくるは俺の嫁でもなんでもない という人はどの位いるんだ?
ちなみに俺もそうだが。

358:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:24:58 YuN0vQSV
>>349

違和感は多少あったけど、
それを超越して面白かったですよう。
GJ!

359:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:25:58 hyR99RJK
ところで、カオスとシュールの線引きはどこだろう?
いつまでも待ってるから教えて佐々木さん

360:流星の思い出 1/2
07/12/15 23:30:44 0K2veipQ
 自慢にならない自慢とは、誰しも1つくらいは持っているのでは無かろうか?
例えば俺の昆虫博士の称号なんかは特にそうだろう。
 大体何々博士という言葉には妙な胡散臭さがあって、本当のDr.の称号を持っている人の場合は何々博士とは呼びはしない。
斯く云う俺には「昆虫博士」以外にも称号を持っており、それは「天体博士」という称号だ。
およそ何ともない称号で、一時は忘れ去りたい時があったが、いまはそれを懐かしく感じられる。
 そんなどうでもいいエピソードを紹介しよう。

 塾の帰りの時だった。
その日の俺は塾のテストでひどい間違いをしてしまい、塾の教師…この場合は講師だろうか?色々なパターンで皮肉と小言を拝領し、
少しは落ち込んだ気分で足早に自転車を押し、佐々木と二人してすっかり暗くなった夜道を歩いてた。
その日の佐々木は少し薄手のジャケットを羽織り、スリムなジーンズで冬らしからぬ軽やかさを演出してはいたが、少しその格好では
寒いだろうと話し掛けると、これでも充分に暖かさを感じるよと返してきた。
 どうも男と女では体のつくりが違うようだ。

 そんな会話をしつつ、両手を後ろに組んで歩く佐々木の姿を追いながら自転車を押して歩いていると、不意に視界の上から前方へと
またたく光りがすぅっと駆け抜けた。
 ・・・・今のは流星だな。
光量が変化するのは流星の元の物体がいびつな形をしていて回転しながら落下するからであり、光の色調が変化するのは花火と同じで
その中に含まれている元素が大気と反応して色めくせいだ。

「キョン、今の流れ星を見た?」
・・・・ああ、しっかりと見たよ。
「あんなに大きいのは僕も初めて見るが、君はあんな大きなのに出会った事があるかい?」
・・・・あんな大きなのは俺も初めて見るよ。
振り返った佐々木と俺はそんな事を話していたと思うが、実のところ内容はあまり覚えてはいなかった。
その時、俺の心は過去へ跳んでいた。




361:流星の思い出 2/2
07/12/15 23:32:08 0K2veipQ
 俺がまだまだ小さかった時だ、帰省した俺は祖母ちゃんの家でテレビを見ていた。
夜はテレビを見る為にあるような時間だと思っていた俺は、思いがけずに俺を呼び出したいとこの姉ちゃんにいったい何だと思った。
姉ちゃんは寒い夜空の下で俺の手を引き小高い丘に連れて行くと、こんな夜空を見た事あるかとを一杯に拡げた手の平で夜空を指し示
して今まで見た事がない大きな世界を垣間見せた。
 それは大きく雄大さを心に刻むには充分な気配を持っており、ガキな俺はそんな世界に心を奪われた。
姉ちゃんは眩しく光る点を細く長い指で繋げてゆき、身に覚えのある色んな形象へ変えていった。

「キョン、キョンってば。何をぼんやりしているんだい?」
・・・すまないな、星を見ると感傷的になってしまうんだ。
「君は意外にロマンチストかも知れないよ」
・・・お前は流れ星に何か願いでもかけたのか?
「人並みの願いをかけたつもりだが、残念ながら君には教えられないよ。僕にもプライバシーがあるからね」


 中学生だった姉ちゃんは天文部に所属しており、星や星座に関する事はとても詳しく、ガキの俺にも判るような面白げなエピソード
と共に俺に嬉しそうに語ってくれた。その時初めて知ったのだが星々にも春夏秋冬の流れがあって、季節によって違う表情を見せてく
れるそうだ。流れ星への願掛けや織姫と彦星が年に一度だけしか出会えない事もそんな遣り取りの中で憶えていった。

「流れ星を見ていると、少し寂しげに感じてしまうのは僕だけだろうか」
・・・どうした。なぜ寂しげな感じがするのか?
「流れ星の元は星の屑だと知ってるけど、誰にも知られずにずっとずっと孤独で誰にも顧みられぬ旅を続け、はじめてその存在が明ら
 かになる時はその身がついえる時だ。そんな星を思うと寂しげな感じがするんだよ」

 佐々木はとても明るい奴だ。
性格がアレだから人に誤解を受けやすい奴なのだが、あいつのいう言葉や態度の端々には前向きに物事を考える姿勢がありありと感じ
させ、そんな事に俺は元気を貰ったりしていたのは事実なのだが、今の言葉には佐々木らしからぬ後ろ向きの感じがして、俺は普段の
お返しをしなければいけないなと思い、何の役にも立たない知識を披露してその表情に明るさを取り戻そうと考えた。

・・・・最近の学説では流星が生命の元を運んだ可能性が指摘されているし、流星のエネルギーで大気の反応が促進されるという話もある。
そう考えると流星は命の世界での大きな可能性の1つとも考えられるぞ。
「そうか、そうなんだね。ありがとう、キョン」


 俺が星々への絶望感を伝えた時、高校生になっていた姉ちゃんは悲しそうな顔をした。
星々の世界が実は絶望的にまで遠い世界にあって、見ている星の瞬きは実は何千・何万・何億年も前の姿だと知った時、何だか俺は裏
切られた様な気がしたからだ。俺の言葉に姉ちゃんは「そうね、確かにそうね」と言葉を返し、俺に背を向けずっとと遠くを見ていた。
気まずい時間が俺達二人を包み込み、気まずさに耐えきれなくなった俺は姉ちゃんの顔をのぞき込んだ。
 頬を一筋の涙が流れていた。
――そうか、こんな近くにも星があったんだ。もっと星を見たいと思った俺は姉ちゃんを抱き締めてた。

 目の前には大きな瞳に星々をたたえた佐々木が居た。
もう手放したくないと思った俺は小さな体を抱き締めた。

――俺は生涯で2度目となる体験をした。

362:132
07/12/15 23:38:20 0K2veipQ
流星ネタをうながした手前、何かを書こうと思って頑張ってみました。

なんか俺の書く佐々キョンって微妙にエロ臭いな。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:53:26 8TusdzAu
>>362
GJ
俺は流星ネタ思い付かなかったので、作者谷川流ネタを投下した。
谷川先生ごめんなさい。早く驚愕出してね。

364:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 00:00:29 hyR99RJK
GJ!
>>361の最後の一行は胸がきゅーん(死語)かなと思ってたら、
>>362でいきなり禁則事項方向に転進してしまったwどっちが正しいんだ?

365:132
07/12/16 00:14:49 wAACJIOy
>>364
純粋に禁則事項です。
キョン語りで禁則事項を語るとあんな感じになるとおもった。


366:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 00:32:08 xgGjm1wf
禁則事項かー。キョンと佐々木さんはやっていないイメージあるな。
そして、佐々木さんの前にやったことあるような。
ちなみに、従姉妹の姉ちゃん巨乳説は原作には無いよね?みくるマンセーから想像したのかな。

367:>>362 GJ
07/12/16 01:22:58 9ELmRvpi
>>359
佐々木さんがなかなか現れないようだから代わりに僕が答えてあげよう。
なに、遠慮しなくてもいいさ「答える」といったところでこの僕のちっぽけで
極僅かしか存在しない人生経験から導き出した、あっているかどうかも分
らない、決して返却されることのないテスト問題に書き込んだ解答のような
考察だからね。君の暇つぶし程度にでもなれるのならば至福の限りだし、
僕なんかの言う事が信用できない、心底どうでもいいと思うのなら君は何
も見なかった。つまりスルーしてくれて存分に構わない。まぁ、コレは逆に
僕の暇つぶしとも言えるかもしれないね、あはは。大して長く話し込む気も
ないけど最後まで付き合ってくれたら幸いだ。さて、何の話だったっけ?
いや、覚えてるよ、カオスとシュールの線引きだったね。この二つは元々の
意味からいっても本質的に全く異なるモノなんだけど、その辺の深い話は
アレだ結論を急ぐとして今回は置いておこうか。後で佐々木さんに補足と
してでも聞くといい。(…場合によっては補足の方が長くなる可能性も無き
にしも非ずといったところだがね…。)でまぁそれで、現在ssのジャンルの
一つとしても確立されている両者がどのように線引きすればいいか。コレは
さっきも言った通り、完璧なまでに僕の持論となるのだけれども、「登場人
物の認識の違い」に尽きるのではないかな。カオスというのは主格となる人
物を取り巻く環境が文字通り「混沌」として収拾がつかなくなっている状態。
(時にはその主格の人自身が暴走してしまってる例もあるみたいだがね)
それと比べてシュールとはどう見ても非日常な情景をさも当たり前のように
受け入れて、淡々と描写された状態。ではないだろうか、元となったシュー
ルレアリスムも日本語で訳せば「超現実主義」というしね、作品内の人物に
とってはあくまで現実の日常に過ぎないのかもしれないよ。僕の考えでは
こんなところだが、まぁ「コレ」と定められた線分もないわけだし、実際作者
の人が例えば「コレはカオスだ」と言い張ったならそうなってしまうわけなの
だがね。と、いくら安価レスとはいえスレ違いの女がこれ以上話し込むのも
はばかれるね。ここらで僕は退散するとしよう、では諸君引き続き佐々木さ
んの話題で盛り上がってくれたまえよ。

佐々木さんで書けないからこの人になっちまった…
しかも内容デタラメw サーセン

368:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 01:50:49 79A7gObW
>>367
ありがとう。>>359じゃないけど礼を言うぜ。
えっと・・・代々木さん?

369:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 05:09:17 xgGjm1wf
新キャラ現れる。代々木さん乙

370:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 05:15:55 hXdoYbo+
9分佐々木

371:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 05:50:59 DXC4C4og
残念

372:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 07:03:58 vc7lC84V
>>368に倣って……>>367ありがとう代々木さん、ID変わったけど359だから礼を言うよ

373:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 12:34:17 xgGjm1wf
燃料無いので、原作の後書き見てみた。
憂鬱と分裂以外は読むべきもの無いな。
消失の後書きの天才君は鶴屋さんのモデルで、文芸部の部長は長門のモデルだな。
長門の異様な人気と鶴屋さんの圧倒的存在感は身近な人がモデルだったからだと思う。
ハルヒやみくるは絵に書いたような記号的なキャラだから、思い入れが無いのかな。
流的にもキョン的にも理想の友人(恋人じゃないよ)は天才君=鶴屋さんのイメージ。そして、ハルヒシリーズは、ある意味でDQNハルヒが天才君=鶴屋さんに変身する話になっている
流が文芸部の部長を好きだったかどうかは知らんが、もっと交流しておけば良かったと後悔しているはず。


え?佐々木さんの話をしろ、って?
佐々木さんにも、流的にモデルとなった友人がいるんだよ。多分
昔の女友達で、付き合う寸前まで行った人だと思う。
驚愕の後書きに期待しよう。

374:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 13:37:18 +kBE9oVF
佐々木スレの新しい仲間だよ

・ササッキー1号
佐々木さんが(表向きは)キョンの受験勉強のために九曜さんに頼んで作ってもらった
"僕っ娘型ヒューマノイドインターフェイス"。カタカナの混じったロボ語で話し、少々頼りない印象
を見せるが、その性能はキョンに4ヶ月で大統一理論を解かせるほどの優秀さを誇る。
しかし、本人にとって代ろうという腹黒さもあわせ持ち決して(佐々木さんにとって)従順と
は言えない。また一部スペックが本人を凌駕しており夜のお供にも最適な仕様となって
いる。ちなみにササッキー2号は佐々木さん本人。

・代々木さん
なかなか姿を見せない佐々木さんに代わって、疑問に答えてくれるキュートでボインで
チャーミングなお姉さん。話し方が非常に似ているが、佐々木さんが「くつくつ」と笑うのに
対し、この人は「あはは」と笑う。人見知りで大勢がいるところを好まないため、深夜などの
過疎期に現れるらしい。わかっている方がいても決して病院がどうしたとか、某宅急便が
どうしたとか言ってはならない。

二人とも多分今後の出番はない…

375:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 13:41:48 BSGNSxqX
誰か代々木さんが活躍するSS書いてくれ

376:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 14:31:57 bbBE+KL1
佐々木に激しい手まんちょ攻撃

佐々木「ぬっほっほうー。」

佐々木はまんこに65000000のダメージ

佐々木は力尽き、まん汁を大量に放射した。


377:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 15:15:01 vc7lC84V
カオスとシュールでどんな話が出来るか考えてる途中で気付いた。
佐々木さんが女性で、本当に良かった!
女性だから、全ての人に同性と思われたくて口調を男女で使い分けても変な女(by国木田)で済む。
想像してみ?もし男でそんなことやったらただの変態だ

378:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 15:49:04 d4a2EbjZ
オカマなど、男でも女言葉を使う人はいるだろう。
変態は言い過ぎではないかと。

379:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 15:55:58 AxakVNsw
>>378

うちの地方(田舎)ではオカマ=変態扱いだ

380:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 16:48:13 8xmH4sfr
>>375
つまり、こういうことだな?

佐「あ……くっ……僕の中の悪魔が…!」

キ「おい、佐々木、どうした!?」

代「あはははっ! 貴方がキョン君だね。 あたしは佐々木の中に眠るもう一つの人格、代々木よ」

キ「………」
長「………」
ポ「………」
●「………」
ハ「………」
九「………」
朝「………」
鶴「………」

橘「す、すごいのですっ! 流石、佐々木さんです!」

381:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 17:30:13 UZc2m4cj
ちょwww
何その厨二ww

382:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 19:01:58 xgGjm1wf
>>375
オリキャラだけど良いのか?

383:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 19:44:46 HZhADZOq
>>380
なんという邪気眼w


でも佐々木って、原作でも厨二入ってるような言動だよな…

384:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 20:03:38 wAACJIOy
次回より「おしえてササッキー1号シリーズ」が始まります。

385:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 21:13:57 3tRt9TMv
1号・・・

ポンジー「ほぅ、なかなかの能力だ。貴様の作戦目的とIDを聞こうか」

キョン「フラクラ。キョン」

あれ?これ2号か

386:ササッキー1号の誘惑(エロ注意)
07/12/16 22:21:48 xgGjm1wf
ササッキー1号の誘惑
「キョン、ササッキー1号を作ったよ。これが君の実力を引き出すよ」

そして、2週間後
「素晴ラシイデス、ワズカ2週間デ共通1次過去問題1000点満点中811点デス」
「確か、800点以上で胸を揉ましてくれるんだな」ドキドキムラムラ
「ハイ、初メテデスカラ、優シクシテクダサイ。時間ハ10分デス」
モミモミモミ。佐々木より大きくて揉みごたえあるな。
「おい、キョン。おっとWAWAWAごゆっくり」
谷口に見られたよ。口止めしとかないと。

1月後
「大阪大学ノ入試、合格点デス」
「一緒に風呂に入ってくれるんだな」
「ハイ、僕ノ体ヲ、オ風呂デ綺麗綺麗シテ下サイ」
人間と変わらない女体を堪能して、風呂から上るとハルヒ達が、、、
「あわわ、キョンくん何て破廉恥な」
「へー?これが勉強?独創的ね。すごいじゃん」ビキビキ
「・・変態・・」

2月後
「君はすごい上達度だね。ご褒美に僕の初めての人にしてあげよう」
「えーと」
「僕が嫌いなのかな」
「いえ、お願いします。佐々木さん」
正直、こんな気持ち良いことが有ったなんて、知らなかったな。

3月後
「解けた、大学院入試問題」
「僕ハ男ノ人ヲ受ケ入レルノハ初メテデス。優シクシテ下サイ」
あっちいってなさい、マイシスター
そして、行為が終わった時、いつの間に鶴屋さんが
「少年っ、心配しなくても、誰にも言ってあげるにょろ。楽しみにしてねっ」ケタケタ
学校やめたいよ。俺


「九曜さん、こんな仕様聞いて無いよ―」
「――」
「佐々木さんに酷いですよ。九曜さん」
「ちょっと過激だけど。これって、中学時代のキョンに対する佐々木さんの教授法じゃなかったっけ?」
「国木田さん、いたのですか?」
「そうだったー」
「フン。主人が変態だと分身も変態になるんだな」


中学時代
「全問正解だね。約束どうりキスしてあげるよ」
「フランス語も随分できるようになったじゃないか。一緒にお風呂に入ろう」
「今度は裸でエプロンなんかはどうだね」
「私立の進学校に合格したら僕の処女をあげるよ。くつくつ」
「いや、そこまでしてもらわなくても、、すまん佐々木、ありがとう。俺のために勉強みてもらうだけじゃなくて、人に言えない恥ずかしいことまでさせてしまって。もう充分だ、ありがとう」

というわけで、佐々木さんは処女だったんだよ
(終わり)

387:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 22:24:11 xgGjm1wf
エロい上に雅が無い。でも反省は、した方が良いのかな?

388:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 22:25:45 e/NdT2eu
>>386
共通一次って……アンタ何歳だw

389:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 22:34:49 HZhADZOq
>>386
おい…2月後のササッキーは1号じゃなくて2号(本人)に入れ替わってないか?
これはひょっとして『予定通り』なのか?

390:1/2
07/12/16 23:37:38 DXC4C4og
>>132 >>362
えらく遅くなったけど流星群ネタ。もらっておくれやす。

佐々木さんの、あの星空を見ただろうかの巻

この季節になると、いつも思い出すことがある。
あれは、中学3年の冬が本格的に始まった頃。
世間一般では、師走にはいり、クリスマスを控えた浮き足立った喧騒が街を包む頃。
そして、僕達にとっては、受験本番も近づき、志望校を最終決定しなくてはならなかった頃。
先生や塾の講師、両親の期待に背くことができず、僕が志望校を予定通り、進学校に決めた頃。

あれほど楽しかった塾への行き帰りは、とても心重いものとなった。
勿論、受験のプレッシャーからじゃない。
キョンに伝えたいことがたくさんあって、でも、伝えられる言葉がなくて。
いつもは彼の顔を見て、彼を言葉を交わすことがただただ楽しかった時間なのに、
僕はひたすら黙って、うつむいたままで歩むことで、あの貴重な時間を浪費していた。

キョンはいつもの通り、受験のプレッシャーか、模試の判定が悪かったせいだと思っていたようだが、
そんな行き帰りの時間を何日か過ごした後、ある雲のない夜空の下、こんなことを言って沈黙をそっと破った。
「なあ佐々木、こいつは俺の従姉妹の姉ちゃんからの受け売りなんだが。
 誰にでもできる、流れ星の見つけ方って知ってるか?」
突然振られた話題に戸惑いつつ、僕は答えた。
「質問の意図がよくわからないが、流れ星の観測をしたかったら、
 空気の澄んだ高地、それも観測の妨げとなる地上の明かりの少ない所などに行くと
 良いと聞くよ。山だと視界が樹木等で限られるから、高地がよいだろうね」
僕の答えを聞くと、キョンは「ようやくこっち見たな」と呟いて、安心したように微笑んだ。
数日ぶりに見たその微笑みに、胸にとても暖かいものと、鋭い痛みがよぎって、一瞬涙ぐみそうになる。
「残念、それだと「誰にでもできる」ってわけにはいかんだろう。
 正解はな、「上を向くこと」さ」
キョンの微笑みがちょっと意地の悪い笑みに変わる。
「ちょっと待ってくれキョン。確かに上を向かないと星は見えないかもしれないが、
それでは必要条件を満たしていても、充分条件とは言えない」
「分かってるよ。
 従姉妹の姉ちゃんも言ってたよ。上向いても、実際は流れ星見つけたことはないけどってね」
「だったら……」
「でもお前も認めただろ、上向かないと星は見えないんだぜ。
 佐々木、お前ここ2,3日の天気覚えてるか?」
ここ数日の天気など覚えてもいない。いや、こうして星の話をするまで、
今の空模様が、曇一つないことにすら気がついていなかった。
「何落ち込んでるか知らないけどさ。あんまり下ばっか向いてると、気分まで落ち込むばっかりだぜ。
胸張って歩けよ。お前なら大丈夫。何があったって乗り越えられるって」
「キョン……」
多分、君の案じていることは当たってない。当たってないけど、その微笑を見ていると、
僕の心配がやわらかくほぐれ解けてゆくような気持ちになる。
「12月で有名なのは、何とか流星群だっけか」
「……ふたご座流星群だよ」
「今年は受験でムリだけどさ、来年とかさ来年、流星群見ようぜ。
 俺はどこ見りゃいいかわからないから、解説役頼むよ。
 別の高校行ってまで、お前に世話かけるのも何なんだけどさ」
……キョン。


391:2/2
07/12/16 23:38:08 DXC4C4og
僕はその夜、ずっと上を向いて帰った。
見上げた星空に流れ星は見えなかったけど、こらえきれず溢れた涙を隠すのには役にたったかもしれない。
いくら暗くても、流石にバレていたとは思うけど、キョンは何も言わず、一緒に星空を見上げながら帰ってくれた。
大声を上げて泣いて、キョンの胸に飛び込むことも、あの時なら出来たかもしれない。
でも、それは僕らしくないように思えたし、
「お前なら大丈夫。何があったって乗り越えられるって」と言ってくれたキョンの信頼への、
正しい答えではないような気がしたから。

僕達はとてもちっぽけで。
勉強が多少できようとできまいと、まだほんの小さな子供でしかない。
恋愛小説のように、本当に好きなもののために一直線になどなれないし、
そのために他の全てを捨てることなんてできない。
周囲が希望するものを全て足蹴にして、自分の心の赴くまま進むことなんてできない。
僕らは、地球の中心にいるわけではないのだから。
でも、そんなちっぽけな僕だからこそ、
キョン、君の小さな手のひらでも、僕の心全てをすっぽり覆うこともできるんだろうね。
君自身が気づいているかどうはさておき。

流れ星は見えなくても、空の星は強い輝きをはなっていて。
たとえ離れてしまっていても、またいつか、同じ星空を見上げることができると、
保障してくれているように思えた。まあ、全く非合理的なことではあるのだけれど。
そう。これは永遠の別れでもないし、僕らは地の果てと果てに離別するわけでもない。
たかだか、通う学校がちょっと違うだけじゃないか。
ちょっとばかり距離が離れたって、また同じ星を同じ時に見上げることができるんだ。
また、こうして星空を見上げよう。それまでに君に披露する知識をたくさん仕入れておくから、
また私を導いてね、キョン。


この季節になると、いつも思い出すことがある。
期末試験の勉強が一段落したところで、カーテンを空け、窓越しに夜空を眺める。
窓は白く曇り、外は随分と寒そうだ。
携帯の短縮番号1番を押して、空を見上げながら電話をかける。
「よぉ佐々木、どうした」
野外にいるらしいキョンの声。
「いや大した用事はないのだけれどね。SOS団で流星観察に行くと言っていたから、
 調子はどうだろうと思ってね。くっくっ」
「いや今年はダメだ。全然見えねえや。もうともかく寒くてたまらんよ。とっとと帰りたい」
「くっくっ。罰が当たったのかね」
「罰って何だよ。へっくしょい!」
「気にしないでくれたまえ。試験前なのでほどほどにしたまえよ。体調を崩しては試験にさわるよ」
「ハルヒのヤツに言ってくれ。俺は今すぐ帰りたいよ。うう」
「くっくっ。もし帰りに寄り道する気力があるのなら、我が家秘伝の生姜湯を用意してあげるよ。
 そこらへんの自動販売機の缶コーヒーよりは温まると思うよ」
「そ、そいつは有難い。でもいいのか、こんな遅くにお邪魔すると親御さんがいい顔せんぞ」
「何を今更。近くまで来たら電話をくれたまえ。お湯を沸かして待っているよ。くっくっ」
涼宮さんの機嫌が悪くならないうちに電話を切る。
さて、生姜湯の材料はどこにしまったものやら。母に聞けばすぐわかるのだけれど、
両親ともたまたま外出ときている。
「まぁ、だからと言って間違いが期待できる相手ではないけどね、君は」
カーテンを閉じて、教科書をしまう。さて、お湯を沸かしに行くとしよう。

見上げた空に流れ星はなくても、たとえ君の隣で同じように星空を見上げる人達がいても。
僕は諦めず上を向き続けるとしよう。
君も同じ夜空を見上げていることを信じて。
                                   おしまい

392:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 01:01:45 e+9vPpgF
いいなあ。3回くらい読み直した。GJ!

393:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 01:10:41 CPdtZ4eG
GJ!!!
佐々木スレのSSはレベル高いな・・・

394:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 02:41:20 5oS6A2dz
生姜の様なほの苦さが
GJ

395:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 02:44:41 sl+B5fSt
>>391
自分の書いたやつとのレベルの差を思い知らされまするGJ!
ぱぱまま以来のじんわりとした温かさを感じました

396:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 03:03:30 MUbNtmLY
佐々木の高校ってどこだっけ?

397:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 04:53:35 5oS6A2dz
あの世界では、日本一の進学校灘が共学だと思う。

398:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 05:17:24 a9DPyizX
>>393
平均年齢が妙に高いのは過去レスからすると明らかだからな。

399:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 16:44:36 Rd5fd8sO
>>398
給食食ってるやつもいるがな

400:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 17:13:59 sl+B5fSt
まあいいじゃないか
ネットの世界で年齢・性別を詮索するのは野暮ってもんだぜ
佐々木かわいいよ佐々木

401:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 17:32:34 wGxy4L2V
>>399
教師かもしれないぞ

佐々木さん、将来は教師になるといいかもなあ。キョンは保父さんで、付属の幼稚園にいるんだよ。

402:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 18:43:25 9NG3c8S+
人居ねえ!age

403:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 18:44:11 5oS6A2dz
12/18から21日は消失で、他スレではお祭りだろうなー。
佐々木さんには関係無い?
いやいや僕はSS書いてますよ。何とか18日か19日には間に合うはず。

404:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 18:52:10 sl+B5fSt
wktkして待ってるぜ

俺はいまネタ切れ

405:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 19:15:07 DYyy0oMn
今あるたなの佐々木イラスト見てたんだが
直に(ry
のイラスト卑怯(秘境)じゃないか?
俺の内在エネルギーが沸騰しまくってんだがw

406:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 20:25:53 yi+8xWlC
キョンがなんで頭に包帯している理由が解った!某サイトのキョンよりマシか?ドリルがクラッシュしているし

407:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 21:32:14 hjb5KXhX
>>395

遅まきながら誰も突っ込まないから突っ込むね

なんというライダーSPIRITS!!

V3はハルにゃん?

408:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:18:37 Rd5fd8sO
>>401
なるほど
 
今車学行ってて今日MT初乗車だったんだけど
メチャクチャ難しくて泣きそうになった
キョンはそつなくこなすんだろうなあ
そして軽トラに…

409:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:19:58 EUJtTcSt
>>391
じんわり暖かい話だなー。
……生姜湯でも買ってくるか。

410:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:22:02 5oS6A2dz
ライダーの違いが判らない俺がいる

411:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:31:26 sE6aKkb2
>>401
バンバンジーで前に給食の話を振った者だ。
自分は残念ながら、現在受験勉強に励んでいる身だ。
教師ではないぜ。

412:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:32:43 AGvz4/mH
>>411
リア厨か

413:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:37:06 5oS6A2dz
そうだ、パンジー祭の準備を、、、
まだ急ぐ必要無いか。早くて1週間後だな。

414:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:37:17 sE6aKkb2
yes、でもそんなもんかんけぇねえZE。

佐々キョンを愛する気持ちは皆と変わらないはず。

415:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:50:09 UmPGOfCn
リア厨う……まぁ、俺もあんま変わらんな

416:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 22:58:19 LDm/swvo
リア厨・・・リアル厨房・・・リアルで厨房・・リアルで厨房にいる人


そういえば佐々木って料理の腕はどんなもんなんだろな

417:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:02:59 gyQEo0B9
>>416
キョンの好物(何かは分からん)に関しては完璧に作れるけど、
他の料理はからっきしダメ・・・・

っていうのはありきたりすぎるよな。

418:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:06:28 a9DPyizX
imageMEMORYのコスプレ佐々木も中々いける。

>>416
佐々木の料理はこんな感じだぞ。たぶん。
URLリンク(www.youtube.com)

419:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:13:55 5oS6A2dz
>>416
薄味の健康食品みたいなのを作る、という妄想あったな。

420:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:14:08 sl+B5fSt
このくらい女性としての嗜みだよ、なんてこと言いながら手際良く作りそう>料理
とにかく技術が要る事は全て一通り熟し(『こなし』で変換したら出て来た!初めて知ったよ…)そうな気がする

421:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:19:48 gUeHHE/Z
たとえ黒焦げの焼き物や生煮えの煮物でも美しい食器に盛り付けられていれば
美味しく頂けます。

え、美しい食器ってどんなのかって?
そりゃもちろん佐々木さん自らの女体盛りで(ry

422:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:37:38 e3F+NInx
>>408
自動車学校のこと、車学って略すんですね。どこ地方?
俺の地元(東海です)では車校と言うんだけど、今住んでいる北陸では自校というみたいです。
MT慣れるまでは難しく感じる(特にATに初めて乗る時簡単すぎて驚くw)けれど、
それも自転車と同じで慣れればその内簡単に出来るようになります。頑張れ!
…最近ずっとAT車にしか乗ってないなぁ。MT買おうかしら。

423:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:38:49 a9DPyizX
佐々木対ハルヒ
世紀の料理対決!!

しかし、乱入してきたキョン母のカレーに負ける二人。

「――あなたの―――カレーは――とても素敵――――」

424:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:40:46 e3F+NInx
佐々木はどっちかというと料理は出来なさそう。
っていうか親がやらせてなさそうなイメージ。
知識はあるんだけど実践が足りないと言うか。

425:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:52:23 OZh49qVn
>422

MTはいいぞー。
エンブレ効かせ易いし。

426:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/17 23:54:37 gyQEo0B9
>>424
ネットや本のレシピ通りになら完璧なのに・・・と俺は予想。

427:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:00:19 krqqKsVW
とりあえずMT車乗る前は靴の紐をきつく結び直すことを勧めるよ
緩いと半クラッチの感覚が掴めないから
後は何だろね、シフトダウンは余裕を持ってするってことか
曲がるべき交差点に二速で入っちゃったりすると教官に睨まれるし

そして我らの佐々木さんはハンドル握ると人格変わるタイプと見たぜ

428:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:16:47 EgI9GO3I
交差点も1速か2速かは状況によると思うのだけれども。
まぁそもそも第1段階卒業できればMTだろうとATだろうと変わんなくなってると思う。

ハンドルもつと人格変わるのはみくるなイメージだな(ぉ
ささっきーはここでも知識が先行して実践では慎重そうな感じ(^^;

429:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:16:50 Hs8jlHPq
車なんて怖くて運転できましぇん

430:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:17:12 arfFFPDl
>>421こうですか?
「僕、料理アマリウマク出来ナカッタノデ、セメテ美シイ器二乗セマシタ。
美シイ器トイウノハ僕ノ体デス。オ食事ノ後ハ器ノ方モ味ワッテ下サイ。オ願イシマス」


「キョ―ン、団長のあたしが、特別に料理作ってあげるわよ」
「・・カレーは私の方が上手」
「大丈夫ですか?キョンくん」
「少年っ、飢え死にしてないかっね?」
「キョンくん、おでん好きよね」

ハルヒに長門に朝比奈さん、それに鶴屋さんと朝倉。どうやって入ってきたんだ?

「・・・・・・・・」
(女体盛り?)ビキビキビキビキ
「あわわ、何て破廉恥な」
「女体盛り、初めて見たよっ。めがっさ驚き」

「キョンくん死んで」
「・・私も協力する」
「キョン、あんた死んだ方が良いよね」
「みくる、帰ろうっ」
「え?はい鶴屋さん」

そんな、鶴屋さん帰らないで下さい。
朝倉がナイフでハルヒがヌンチャク、長門がチェーンをそれぞれ手に持っている。本当に殺しそうな雰囲気だ。
「お前ら、そんな物騒な物をしまえ」

「それ、無理」
「・・あなたは私の気持ちを踏みにじった」
「団長自ら極楽に送ってあげるわ」

(終わり)

431:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:33:38 pXtHDZIf
佐々木「……」
橘「……」
藤原「……」
橘「うわぁ~速いですね~」
藤原「な、何キロ出てるんだ?」
橘「さ……佐々木さん時速200kmってスピード違反なんじゃ……」
佐々木「大丈夫。ポルシェは時速250kmまででる!」
藤原「意味わかんねぇよ!」
佐々木「うわははは!ソニックはもっと速かったぞ!」
藤原「誰かコイツ止めろ~!」
橘「ひぃ~」

432:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:46:41 HXB4ackn
車の話かぁ
せっかく藤原がいるんだから

藤原豆腐店とか

433:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 00:51:54 M8EoCqSP
イニシャルP?

434:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 01:04:10 BukxIATO
佐々木さんはAudiのそれもA6あたりが似合いそうだ。
ハルヒはDQN系SUVだなw
キョンは国産コンパクト。
みくるは軽で古泉はBMWの525(それ以下でも以上でもダメ)で長門はV35GT-R

435:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 01:13:38 /yj/XPB9
2輪厨の俺みたいなのにもわかるように、2輪でも考えていこうぜ。
佐々木さんは逆輸入の600クラスSS
キョンはスーパーカブ90
ハルヒはVマックス
古泉はトライアンフボンネビル
長門は・・・想像つかん
ポンジーはオフとかモタード
きょこたんはヴェルデ

そして!みくるは青のCB400SF!

おや、こんな時間にバイクの音とノックの音が。

436:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 01:18:48 BukxIATO
>>435
ゴトゥーザ様かw
バイクでいうなら長門はでいうとNR750だな。
昔ホンダが少量生産してた楕円ピストン8バルブのバイクね。

437:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 01:29:07 /yj/XPB9
>>436
ただいま!
女教師風のお姉さんに何かされたみたいだけど、気のせいだよな?
そのキャラが乗ってそうなバイクなのか、イメージが似てるバイクなのか。
考えててごちゃごちゃだぜwww

さすがながもん、ぐぐったが一筋縄じゃいかなそうなバイクだね。

438:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 01:39:52 2bdRZebX
>>431
中さんw

439:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 02:07:52 arfFFPDl
ちょっと早いけど消失ネタ投下

440:ハルヒじゃなくて佐々木の消失1/4
07/12/18 02:11:53 arfFFPDl
12/18の朝、目覚めると、情報連結解除されたはずの朝倉がクラスにいて、長門と朝比奈さんが一般人だった。
ちなみに、同じアパートにいる長門と朝倉は、一緒に夕食をとる仲だ。昨日俺は長門のアパートでご馳走になった。
そして、ハルヒは北高でなく、進学校に改変された光陽学園にいた。
俺はハルヒに会うために走り出した。


ようやく着いた光陽学園。
下校時、俺と中学が一緒の奴が、俺を見てクスクス笑うのが判った。何だよお前ら。


ハルヒを見掛けたので声をかけようとすると。
「やあ、キョン。久しぶり。君が僕を出待ちしてくれるとは思わなかったよ」
佐々木?そう言えば高校入学以来、佐々木に会っていない。
「よう、久しぶりだな佐々木。お前ってこの高校だっけ?」
「おいおい、親友の経歴を忘れるか?」
「すまん、冗談だ」
良かった。佐々木は中学時代と変わっていないな。
肉体的にはすっかり女らしくなったようだが。
「佐々木さんの彼氏のキョンさんですね?佐々木さんからよく聞いてます。
私は佐々木さんの友人で橘と言うのです」
「僕は藤原だ」
佐々木の側にいた男女が言う。
いつの間にかハルヒはいなくなっていた。

俺達四人はしばらく、俺達の中学時代などの、とりとめのない世間話をした。
そして、しばらくためらった後、高校入学以来の不思議体験を話した。世界が改変されたことも。
枝葉の部分は省略したが、それでも説明に1時間はかかった。
「だいたい判った。
つまり、向こうの世界では、涼宮さんが神と言えるほどの特殊能力者で、宇宙人とか未来人もいる。
属性や学校が変わってしる人もいるけれど、性格はほぼ同じ。
そして、向こうでは、君は涼宮さんと恋人どうしで、今の世界では朝倉さんと長門さんとかいう女の子に二股かけているんだ」
そう言った佐々木は、注文したジュースを1/3まで飲んだ。
その時の佐々木の顔は今まで見たことのない悲しそうなものだった。
「ちょっと待て。後半は全然違うぞ」
「どっちにしろ僕はフラれるということか。
僕に力があれば、君と二人だけの世界を作りたいよ」
何故か佐々木の言葉が本当に実現しそうな気がした。
「キョンさん酷いです。佐々木さんみたいな美人な彼女をほっぽって他の女の子に手を出すなんて」

「おい、物騒なことを言うなよ」
「とにかく、その文芸部の部室に行きましょう。何かわかるかもしれません」
「おい、お前らじゃなくて涼宮ハルヒがいないと何も起こらないぞ」
「私達でも何とか出来る。そんな気がします。私には判ります」
「何故か僕もそんな気がするよ。くつくつ」
「どうせ、あの涼宮を今から説得できないだろ。普通」


文芸部の活動の一環ということで、他高生の佐々木達も怪しまれずに入ることができた。
部室に入ったら長門と、何故か朝倉がいた。
「わたしも、文芸部入ろうかなーって」


突然、パソコンが起動して
『鍵である宇宙人、未来人、超能力者、神的能力が揃う。脱出プログラムを作動しますか?』

帰還バージョンと残留バージョンに分岐

441:ハルヒじゃなくて佐々木の消失2/4
07/12/18 02:15:45 arfFFPDl
―帰還バージョン
俺は迷った末に脱出プログラムを起動した。やっぱり不思議に溢れた元の世界の方が良い。
 ・
 ・
 ・
目が覚めたら病院にいた。
「あんた、起きたか。3日も寝ていたぞ」
「藤原か」
藤原の代われに巨乳の未来人がいたような気がするのは、ただの気のせいだな。
「お前だけか?」
「あんた、幸せ者だぞ。彼女の佐々木が泊まり込みでつきっきりでいるんだから」

「ムニャムニャ。だめだよキョン。そこは女の子の敏感な所で、優しくしてくれないと」
しかし、なんちゅー寝言言っているんだ。
「は?キョン」
「おはよう、佐々木。心配かけてすまなかったな」
「起きたのか。夢じゃないだろうな」
「さあ、どうだかな」
「良かった。目が覚めて。ずっと眠ったままかもしれないと思った」
佐々木の頬は涙で濡れていた。

その後、朝倉、長門、橘達も俺の復活を泣いて喜んでくれた。


長門と朝倉、橘、藤原に、その特異な属性と佐々木と涼宮ハルヒについてのことを告白されたのは、また後の話。

442:ハルヒじゃなくて佐々木の消失3/4
07/12/18 02:18:07 arfFFPDl
―残留バージョン
皆、口々に言う。
「何これ?」
脱出プログラムを作動させようと思った時。
「もしかして、これで君は帰るのか?僕は君を帰したくない」
「わたしもよ」
「・・あなたの居場所はここ」
3人の美少女に頼まれて、帰ることなどできようか。
 ・
 ・
 ・
「キョン、キョンってば」
「キョンくん。起きないと悪戯しちゃうぞ」
後ろと隣りから起こされた。
隣りにいるのは佐々木で、後ろは、朝倉?
「おい、佐々木何でここにいる」
「今日から転入してきたのを、もう忘れたかな?ほっとくと、君が朝倉さんか長門さんと付き合いそうだからねー、くつくつ」
「キョンくん酷いのよ。昨日まで『何で朝倉がここにいるんだ』って言ってたのよ」
「キョン、放課後は文芸部部室に集合だ」
「ああ」
今までのは、全て夢なのか?

俺達は、文芸部を根城にして、時には橘や藤原を交えて遊んだ。

443:ハルヒじゃなくて佐々木の消失4/4
07/12/18 02:19:46 arfFFPDl
数日後
「キョンくん、今日こそはっきり決めてもらいましょう」
「もちろん、僕を選ぶだろうな?」
「・・ここより喫茶店の方が良い」
もしかして、これは、俗に言う修羅場ですか?皆さん怖いです。目がいってます。

俺は佐々木と朝倉に両腕を捕まれ、長門に後ろを押されて連行された。
途中で古泉を伴ったハルヒとすれ違う。
ハルヒは俺の前で立ち止まり。すごい形相だ。確か朝比奈さんや長門と仲良くした時の、、、
「このスケコマシ」
ゴフ 良いパンチが入った。

「ちょっと、何するのよ」
「涼宮さん、僕のキョンに何てことをするんだよ」

スタスタと歩くハルヒ、古泉が追いかける。
「涼宮さん。さっきのはどういう?」
「スッとしたわ。ああいう女の敵はバーンとやっちゃわないと。同じ女として天誅食らわせてやったわ」
「はあ、そうですか。僕はてっきり彼のことが好きじゃないかと、、」
「あんなスケコマシを、あたしが好きになるわけないじゃない。3人も引き連れて、3人もよ」
「はあ、そうですか」
「あたしは、古泉君を好きで良かった。
この前見た夢のように、さっきの女の子達みたいに3人の内の一人だったら、人生灰色だった。
古泉君は浮気なんかしないよね?」
「僕は涼宮さん一筋です」
「でも、男は浮気できるくらいでないと、って嘘嘘。浮気なんかしない方が良いわ」
「やっと笑ってくれましたね、涼宮さん。笑うとさらに美人ですよ」
「あたしね。悟ったわ。100%の幸せなんて無いって。で、古泉君以上の男なんて滅多にいないって。
ごめん、古泉君が100%じゃないってことで」
「気にしてませんよ。誰も100%の異性なんて巡り合えないですから」
「古泉君、腕組んで良いかな?」
「こちらこそ」
「ごめんね。古泉君」
(夢の中で好きだったのが古泉君でなくてごめん。
それから、夢でも現実でも、あいつはスケコマシなんだな。好きにならなくて良かった)
ハルヒは古泉と腕を組み、らきすたのキャラソン、ナイナイ100%を歌いながら帰って行った。

さて、俺だが
「キョンくん、そういえば、涼宮さんがどうとか言っていたわね」
「もしかして、涼宮さんと寝たのか、寝たのだろう」
「・・不潔」

「誤解だー」という俺の言葉が街に木霊した。
(終わり)

444:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 02:21:58 arfFFPDl
以上です。車ネタで盛り上がっているところ、失礼しました。
おやすみなさい。

445:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 03:12:47 S07zdJac
安西先生、地の文が欲しいです…

446:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 03:16:52 mTQzUgSq
GJ!


消失まで後一時間となんぼか

447:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 03:20:35 Iwzw0410
>>>444
そして佐々木さんを選べは、佐々木さんは残り二人を論理で説き伏せて諦めさせる
佐々木さん以外を選べは残ったもう一人をけしかけて相討ちにさせ、結局自分だけが生き残る
なんだ、佐々木さんで確定じゃないか

と思ったけどこの長門はスペック低いんだよな、まずいぞ佐々木さん、朝倉と一騎討ちだと勝てんぞ主にむ(ry

448:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 03:21:18 HtQpqqSH
つかハルヒいらんだろ

449:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 07:19:33 VxdPmxoo
ハルヒ・長門スレでは消失祭りかぁ。
だったらこっちは喪失祭りでも「やらないか」

450:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 08:08:22 8jPgIvW7
>>422、427、428
ありがとう、俺は越後人です、超豪雪地帯です

451:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 10:11:50 8Ql0uPQW

「見ろよ、変態パワーじゃ解決しないこともあるんだぜ」
「キョン…」
「オイニーって言うな、俺の名前はキョンだ。
いいか、くそ。腹一杯で十分だ。もう沢山だ。
団長のご機嫌伺いが終わったかと思ってりゃ、今度はデパートの下着売り場で僕っ娘のご機嫌伺いだ。こいつは一体何の冗談だ?
「猪口才なことを、君が…」
「キョンだ!猪口才?ふざけんじゃねえぞ馬鹿野郎。テメェは何だよ、受験戦争の本場、有名進学校の生徒様じゃねえか。
それが何だ、口を開きゃ、胸ムネ胸ムネ言いやがって。
一流大学が目当ての受験生。なのにテメェは勉強そっちのけでバストアップのことばかり。ケツの穴が小せぇにも程があるぞ。
自覚はねぇのか?お前の頭の中にはよぉ!」
「奇麗事を言わないでくれ!君に私(貧乳)の何が分かる?何が分かるって言うんだい!
言ってみてくれ、君みたいな温室育ちに分かることを!どんな扱いをされてきたか分かるはずないんだよ!」
「そうだな、分かるはずがない。俺はお前じゃないからな。
じゃ、聞くけどよ、お前に俺の、何が分かるんだよ?
どんな暮らしをしてたって、生きてりゃそれなりに辛い目にも遭うもんだ。だろ?
そいつを理解するつもりも無いくせに、答えに詰まりゃ都合よく悲劇のヒロインかよ。それがお前の一番卑怯なところだよ」
「うるさい!都合よくも物を見てるのは君の方だ。
ここはね、君が憧れているようなハリウッドの安ピカレスクとは違うんだよ。何が自覚だ、舐めたことを言わないでくれ。
ここを見るんだ、どれをとってもBからDカップのブラばかりで、Aカップの可愛いブラなんてどこにも無いんだよ!」
「Aカップブラがねぇんなら、九曜の情報操作でブラを作ればいい!
変態パワーで胸を大きくするよりは、よっぽどマシな方法だ」
「……うるさい、うるさいチクショウ。本気で怒るよ」
「ああ、やれよ。犬みたいに同じところをグルグル回ってろ。
ここでキレりゃ、それがいい証拠になる」
「どうせなら胸を大きくしたかったのよ!」
佐々木の渾身のビンタ。

452:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 10:13:08 8Ql0uPQW

佐々木にビンタされても尚、キョンは佐々木を見つめ続ける。
その様子に気圧される佐々木。
「佐々木、忘れたか……俺がここにいる訳を。
うちの団長はな、神妙な顔で、俺の命(秘蔵のエロ本)を切り捨てた(中古本屋に売払った)。
はした金と自分たちが遊ぶ場所のモラルを守る為にな」
(それはキョンが悪いと思う。いくら保管場所に困ったからといって、部室にそんなものを持ち込むのは……)
「俺はお前に誘われた時、何かが吹っ飛んだ感じがした。吹っ切れた感じがした。
朝っぱらから強制ハイキングして、愛想笑いで頭下げて、学業成績に命張ってよ。
巨乳メイドが淹れるお茶と、万能読書宇宙人と一緒に行く図書館があれば世は事もなし。
そんな全部がどうでもよくなったんだ!
そいつを教えてくれたのは、
俺を呼んでくれたのは、
お前だ、佐々木。
俺がこんなに拘ってんのはな、そんな生き方に気付かせてくれたその女が、
俺を裏切った連中と同じ様にポニーを拒否し、未だにショートにしてやがる。
俺にはそいつが、我慢ならねェ!」

「くつくつ、何を言ってるのか分からないよ、キョン。
まったく、本当に面倒な人だね君は。いつか誰かに刺されるよ」
「馬鹿なのも苦労するのもお互い様だ」
「あの…」
「いや、君は僕の上をいく馬鹿だよ。保証してあげよう」
「そうかい」
「君に説教されるようでは、僕もまだまだ…」
「あの、すいません」
キョンと佐々木が声がする方を向くと、店員さんが泣きそうな顔で訴えていた。
「どうか、続きは余所でやってください」
二人は改めて周囲を見渡し、多数のギャラリーが自分たちに注目していることを知る。
そこからの佐々木の行動は早かった。キョンの腕を掴むと、あっという間にその場を後にした。

453:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 10:34:17 arfFFPDl
支援

454:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 11:42:46 2KM09eTR
tst

455:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 13:26:22 arfFFPDl
>>449
俺は無理。息切れ。皆の衆よろしく頼む。

456:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 17:48:40 RGVusuuk
URLリンク(upload.jpn.ph)
URLリンク(upload.jpn.ph)
URLリンク(upload.jpn.ph)

457:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 18:17:57 WYnJ05tH
>>456
勝手に転載したらだめにょろ。

458:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 18:24:26 3tcZ5IJ7

  2ちゃんねる以外のサイトにある画像を、
  いったんアップローダーに載せて紹介するのは、
  サイトへの直接リンクに比べれば、
  ネットマナーを守っていることになるだろうね
   2チャンネル ヲ キラウ ヒト モ イマダ オオイカラネ
       , -‐- 、.       ,. ‐-ー- 、   もっとも、
      ,'. /  ト、 ヽ.     ノ /    ヽ  ネチケットを守ることと、
.      i. ((从ソ 从〉    ノハハハハハ !  著作権を守ることは、
      l. (|┳ ┳i!l     .!|─ ─ ,iリ)!  別なんだよな……
     .ハNiヘ  ー ノハ!.    ’ 、 - ,ノル´
.        {iつ旦O      O旦と'!}   ダウソ ガ イヨイヨ
.       とくュュュュ〉      〈_.〈__,i'つ  イホウ ニ ナリソウダシ…

459:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 18:27:50 arfFFPDl
>>458
佐々木さん乙

460:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 18:47:21 Iwzw0410
>>449
『喪失』と聞いて思い浮かぶのは、俺のボキャブラリでは記憶と女の子の大切な物くらいしか無いのだがww

461:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 20:21:45 VxdPmxoo
>>460
ソレダ!

「○○・・・・○○」
記憶を喪失した佐々木を巡る感動の話題作!
キョンが走り橘が舞う!
「お前の過去は俺が取り戻す!」
しかしそんな彼らをこころよく思わぬ人達が・・・・。
「残念ですが諦めて下さい」


「君は僕の恋人だというのかい?」

462:SS佐々木の喪失
07/12/18 21:16:30 2I5NJCeP
「君は昨日、僕の大事にしているものを奪ったな。許さないよ」
「今度ラーメンでも奢るから許してくれ」
「いや、それくらいでは許さないよ。君のおかげで女の子の大切なものを喪失したのだから」
「わかった、何でも言う事を聞いてやるから」
「何でもだね。その言葉忘れないよ。くつくつ」

「喪失?キョン、あんた、佐々木さんと、、、、」
「あわわ、キョンくん何て破廉恥な」
「・・不潔」
「あなたという人は、どこまで」
「少年、相変わらずエロいねっ」ケタケタ

皆さん、目がいってます。鶴屋さんは別か
「この女たらし、もう顔も見たくないわ」ボカボカ
「私、未来じゃなくて実家に帰ります」パシーン
「私の部室にもう来ないで欲しい」ゴフ
俺はSOS団の3人娘にぶん殴られて、絶交された。

「なー、古泉。佐々木の大事にしていたペンダントを壊したくらいで、何でハルヒ達にまで絶交されるんだ?」
「あなたの普段の行いが悪くて信用が無いからですよ。佐々木さんはただの友達じゃねいでしょう。全く」
「結婚式場は、鶴屋さんが貸してあげようっ」
結婚式場?どういうことですか?

そして、
「キョン、約束どうり結婚してもらうよ。まず書類にサインだ」
「え?」
「何でも言う事を聞くと言ったよね?何なら証拠のテープレコーダーを流そうか」
「えーと、それは、まだ俺達は高校生だし。なあ、古泉も何か言ってやれ」
「こんな美人と結婚できるなんて幸せじゃないですか」
「お金のことは、鶴屋のお姉さんに任せるにょろ」
「鶴屋さんもそう言っているよ、おとなしく僕と結婚するんだ」

「鶴屋さん。そんなの悪いですから」
「大丈夫、それが鶴屋家の役目だからっ。キョン君一家を援助するくらいわけないっさ」
「涼宮さんの方は僕達が何とかしますから、心配いりません」
「ハルにゃん達は今夜、残念会だねっ」

「キョン、子供を沢山作ろう。これは神のささやかな特権だよ。後ろめたいことでは無いよ」
そう言って佐々木はラブなホテルを指差した。
(おしまい)

(おまけ)
その夜:ハルヒ達
「今日はとことん飲むわよ。女どうして」
「涼宮さん、飲みすぎです。朝比奈さんと阪中さんはもう潰れてますし」古泉さんの言う大事な用事って、飲み会ですか?
「アホ橘。何言っているのよ。飲まなくちゃ、やっていけないでしょう」
「ルソー、幽霊が怖いの?待ってて。今から涼宮さんを呼ぶから」ヒック
「キョン君、もう結婚しちゃうなんて。いくら私と結婚できないからって。グス」
「いくら飲んでも酔わないこの体が恨めしい」
「ーーー」

「アホ橘、一緒に一升瓶一気いくわよ」
えー?
橘は急性アル中で救急病院に運ばれました。
めでたし、めでたし。かな?

463:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 21:31:14 l/syaL4Z
>>462
GJ!
みんな人として大事な何かを喪失している感じがいいww

464:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 21:33:48 2ihu+SeQ
佐々木さんの場合、喪失世界を作るとしたら、
自分がキョンと同じ学校行くか、キョンを自分の進学校に入れるか、
どっちを選ぶんだろうか。
まあ登場するレギュラーの関係上、佐々木に来てもらわないと
色々面倒だが。

橘が喪失朝倉みたいに病んだ目でキョンにナイフつきたてようとするんだろうか。

その前にこけて自分の手をちょっと切って大騒ぎ、という感じだが。
しかし登場シーンだけみると不敵でヤなキャラなのに、
いつの間にこんなにドジが似合う娘になったんだ橘。
やっぱり名前が悪いんディスかダディヤーナザァーン。


465:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 21:47:01 af63Kikg
定期あげ

466:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 22:03:31 2I5NJCeP
>>464
橘が喪失朝倉みたいに病んだ目でキョンにナイフつきたてようとするーーー確かVIPにそんなSSあったな。


467:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 22:05:41 Iwzw0410
なんだかマジに記憶喪失ネタの電波受信しかけた。が、ラスト近くでハルヒも記憶喪失になって以降の受信に失敗…
最期、じゃない最後まで届け電波~!

468:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 22:11:41 l/syaL4Z
>>467
佐々ハルが仲良しになればいいんじゃない?

469:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 23:40:50 HzD7wJ4M
( 0w0)<ウェーイ

470:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 23:45:58 zKjqFeZs
喪失ネタではないのですが、せっかくですので投下させて貰います。

で、ちょっと注意。
主人公は佐々木さんなのですが、ヒロインが橘です。
佐々木さんじゃなきゃ嫌という方は飛ばすなりNG推奨します。

では、投下させていただきます。




471:帰り道 1/6
07/12/18 23:47:03 zKjqFeZs

 橘京子がキョンと付き合いだして一ヶ月が経過した。

 帰り道、坂を下りながら佐々木は静かにため息をつく。
 空に刻まれた夕日はすでに落ち、地平線の彼方から僅かな光を漏れ出している。
 夕暮れと夜の境目の中を、佐々木はキョンと肩を並べて歩く。
 なんとも言えない時間帯だった。
 そもそも、いつも藤原やその他の男友達と帰っていたキョンが、何ゆえ自分と肩を並べて歩いているのか。
 簡潔に言ってしまうのなら、それは橘京子の我儘に他ならない。
 まず、橘といつも一緒に佐々木が、キョンと二人で帰るべきだ、と主張して彼女と一
緒に帰るのを拒否した。
 普段から自分のために時間を割いている橘に対して、二人の時間というものを作って
やるべきだ、と佐々木は思ったのだ。帰り道まで拘束することはない、と。
 これに真っ向から反対したのは、何を隠そう橘である。
 理由はいくつか考えられるが、『佐々木団としての日常』が壊れることを恐れたのだろう、と佐々木は思っている。
 気を回しすぎて逆に困惑させてしまったのかもしれない。
 が、当時の自分はそこに気づいておらず、しかし、お互いに一歩も引かず、放課後の
教室で、さてどうしたものかと思案していると、ふらりとキョンがやってきて、なんだ
まだいたのか、という顔をしてこう言った。
「佐々木も一緒に帰るか?」
 こうしてこの問題は解決した。
 それ以来、三人で帰ることが通例となっている。
 それはまだ、二人が付き合ったばかりの頃の話。

 だからこそ、困るのだ。
 例えば、委員会で遅くなるから先に帰って下さい、というメールが来た日には。
 二人っきり。
 キョンと、二人っきりなのだ。
 実に、困る。
 具体的に何が困るのかは、まだ分らない。。
 先頭を歩くキョンの背中を、ちらりと盗み見る。
 ただの親友。
 ただの、友達の恋人、だ。
 だというのに。
 はぁ、とため息。
 橘という緩衝材がいないだけでこんなにも意識してしまうものなのだろうか。
「なあ、佐々木。どうしたんだ、いったい?」
 突然の声にどきりとした。
 視線の先には彼の困惑気味な顔があって、こちらを見つめていた。
 どうやらため息が聞かれたらしい。あるいは、この重い雰囲気をなんとかしようとで
も思ったのだろうか。
 どちらにせよ、有難かった。にこやかに笑みを浮かべて、誤魔化す。
「いや、何でもないよ」
「そっか。なら、いいんだが」
 それきり、天使でも通り過ぎたかのような静寂が満ちる。

472:帰り道 2/6
07/12/18 23:48:11 zKjqFeZs
 橘京子がキョンと付き合いだして三ヶ月が経過した。
 昼休み。夏服に変わりつつある日常の中、佐々木は無意識にキョンを見続ける。
 すでに7月。初めのうちこそ茶化す者もいたが、二か月も経てば慣れるというもので
、キョンと橘が屋上か部室に連れ添う姿はすでに風景の一部と化している。
 だから、誰も注意しないし、誰も注目しない。最近では野次すら飛ばず、それがごく
当たり前のような光景として、広まっている。
 今でもそうだ。未だに絆創膏の消えない指で、可愛らしい包みに入った弁当箱をぶら
下げて、橘が教室のドアを開いても、クラスメイトたちはちょっとだけそちらを見たき
りで、反応すらしない。
 視線の先で、藤原と谷口と会話をしていたキョンが誰よりも早く橘に気づいた。
 会話を中止し、謝罪のジェスチャー。雑音に支配された教室ではその会話は聞こえな
いが、いつもの事として認識されているのだろう。キョンはやれやれとでも言いたげな
足取りで、教室の外に向かう。
 が、佐々木にはわかる。あれは、とても嬉しがっている。
 そのくらいわかる。
 だって、塾が一緒だったんだから。
 帰り道だって、一緒に帰ったんだから。
 教室だって、一緒なんだから。
 たまにだけど、一緒に昼食を食べたりするんだから。
 人混みと混雑の先、いくつか言葉を交わして、キョンと橘の姿が、教室から消えた。
 おそらくは屋上か部室に行ったのだろう。
 弁当箱を取り出しながら、佐々木は静かに溜息をつく。
 これは日常である。
 誰も注意しないし野次も飛ばさないし茶化しもしない。
 これは日常だ。
 それなのに、自分はまだ、それを受け入れられない。
 机に寝そべりながら、ただただ溜息をつきながら、段々と自分が壊れていくような、そんな錯覚に陥っている。
 自分は何がしたいのだろう。

 やることもなくて、放課後の部室に足を運んだ。
 部室にはすでに長門さんがいつもの席で、いつもの格好のまま本を読んでいた。
 その反対側、まるで鏡の映し身のように、九曜さんが同じポーズで同じ本をめくっている。
 会釈を交わして、会長席に座る。周防九曜と長門有希にどのような確執があるのか佐
々木は知らない。
 だが、決して仲がいいとはいえない。お互いに無口だし、ときどき、まるで睨み合っているかのような空気すら起こる。
 が、仲が悪いとも言えないのが、彼女たちの不思議な所である。時々、長門さんの後
ろを、まるで雛鳥か何かのように歩く九曜さんの姿を見ることがある。
 はじめのうちこそ何をしているのか不思議だったが、ある日、九曜さんが長門の真似
をしているのだと唐突に気づいた。
 それは、親の真似をする子供のようだ、と佐々木は思う。
 そして、長門有希はそれを理解している節があり、自分の真似をする九曜のために、
ワザと分かりやすく動いてみたり、アイサインで教えていたりする。本人は隠している
つもりなのだろうけれど。
 それは、とても微笑ましいものと佐々木は思うのだ。


473:帰り道 3/6
07/12/18 23:49:26 zKjqFeZs
 だから、周防九曜が立ち上がり、団長席の横に座り込んだとき、とても驚いた。
「な、何かな?」
「――彼――の事――」
 視線を感じる。振り返らなくても分かる。自分の頭越しに、長門有希が、九曜を睨みつけている。
 ビリビリとした殺気すら感じる。
「………否定する。まだ、時間的な余裕は―」
「今」
 とても、はっきりとした声だった。
「今しか――ない」
「……推奨しない。暴走の可能性は、」
「――問題――は――」
 そうして、九曜は顔を上げる。
「そこでは、ない」
 黒髪の奥、彼女の小さな瞳にはっきりとした意思があった。
 人形のように光を通さない瞳。自分というものが見えない言動。
 まるで、人形のような人だな、と佐々木は思っていた。
 そんなものと、糸の見えないマリオネットだと、そんな失礼な考えをしていたことを
、佐々木は心の底から詫びた。
 血肉の通った人間の瞳が、そこにあるのだ。
 長門有希は驚いたように九曜を見た。ここまで明確な意思表示に驚いているのは自分
だけではなかった。
 そして長門は小さく首肯する。
 周防九曜の視線が佐々木に戻る。
「あなた――は――」
 そうして、少しだけ息を吸って、彼女は言った。
 彼の事が好きなのでしょう、と。

「……えっ?」

 その言葉はまるで魔法のように、深く深く、心臓へと突き刺さる。
 どうして?
 言葉が血管に溶け出す。顔が熱い。血液が熱い。いきなり夏風邪でも引いたのか。そ
んな馬鹿な。いい加減現実を見ろ。何か月も無視してきたものが、鋼鉄の意思で防がれ
ていた開けてはいけなかったパンドラの箱が、たった一言で開いてしまった。
 まるで魔法のようだった。
 脈動する血液が告げる。無意識で封じ込めていたものが自意識に変わり、それはよう
やく理解できる感情として、佐々木の体を支配する。
 どうしてそんな、当たり前で、単純で、分かりやすい結論を出せなかったのか。
 私は、キョンのことが、好き、なんだ。
 それは、好きという感情。
 昔、切って捨てたものが、今、自己認識と共に動きだす。


474:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/18 23:49:42 arfFFPDl
支援

475:帰り道 4/6
07/12/18 23:50:40 zKjqFeZs
 どうして忘れていたのか。
 こんな思いを昔にもしたはずなのに、どうして忘れていたのか。
 まるで決壊したダムのよう。次々と記憶がよみがえり、その度に胸がチクチクと痛み
だす。積み重なった記憶が剥がれ、まるで走馬灯のように、意識がゆっくりと過去へと戻っていく。
 6月。
 放課後、三人で帰るときに、ふと感じる二人の空間。まるで熟年した夫婦のような、初々しい、新婚のような。
 5月。
 まだ野次が飛んだ教室で、真っ赤になる橘と澄まし顔で教室を出ていくキョン。
 そして、最古の記憶。
 4月1日。入学式。
 まだ着なれない制服と、舞い散る桜。
 学校の裏手の、焼却炉のそば。
 キョンを探して見つけたものは、重なり合う二人の―

 それは初めて他人に敵意を抱いた日。
 論理的思考回路が全て吹き飛んだ日だ。全身に流れるのは嫉妬という感情、佐々木と
いう存在がただ感情のままに動こうとした日。
 そうか、つまり、僕/私は、橘さんを―
 肩を叩かれた。振りかえる視線の先、見知らぬ女生徒と長門有希がいて、


 そこで、目が覚めた。
 頭痛がしていた。
 いつの間にか夕方で、夕日が背中を見つめていた。
「あ、起こしちゃいました?」
 顔を上げると橘がいた。読んでいた少女漫画をパタンと閉じて、本棚にしまう。
「おはようございます、佐々木さん。珍しいですね、部室で昼寝なんて」
「……ここは?」
 そんな呟き声に橘は、もう、とワザとらしく眉を吊り上げた。
「お寝坊さんですよ。ここは部室です。今は、キョンさんを待っている最中ですよ」
「……ああ、そうだったね。思い出したよ」
 確かに、その通りだった、ような、気がする。
「ねえ、長門さんと九曜さんは?」
「図書当番やるからおサボりだそうです。まあ、今日は朝比奈先輩も委員会ですし。
 古泉さんや藤原さんはバイトだそうですので」
 時計を見る。眠ってから一時間ほどしか経っていないらしい。
 けれど。
 ああ、だけど。
 夢の中だろうが、現実だろうが。
 あのとき感じたあの感情は、本物なのだ。

「ねえ、橘さん」
 唇の端が歪む。今、自分は醜い顔をしているのかもしれない。
「はい、なんですか?」
「ひとつ、お願いがあるの。いいかしら?」
 キョンが来るまであと、30分と言ったところか。
 それまでに、伝えておかなければ。
「お、お願いですか! いいですよ、何でも聞いちゃいますよ」
「キョンのことなんだけど」
「はい。キョンさんがどうかしましたか?」
「ねえ、橘さん」
 くすっと悪戯っぽく笑った。

「キョンを、私にくれない?」


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