08/03/02 02:20:22 IEiT6jai
「わーい!今日は花丸ハンバーグなの~」
馬鹿な雛苺はもう機嫌が戻ったようだ。「わーい花丸ハンバーグなの~ヒナはたくさんほしいの~」
「分かったわ、じゃあこのミンチ全部使いましょうね~」
そういって姉ちゃんは夕食を作り始めた。それから30分程経ち姉ちゃんはみんなの夕食を食卓に並べた。
「今日はミンチが半額だったの。ヒナちゃんがたくさん食べたいって言うから、今日はいつもよりもかなり多めに作っちゃった。」
確かに、食卓の上にはかなりの量のハンバーグがあった。(いつもの3倍はあるんじゃないか?)
「みんな、残さず食べてね~」
そういうと姉ちゃんはみんなの皿にハンバーグを1個ずつ入れた。
「え~こんなにあるのに1個だけなんてイヤなの~ヒナはたくさんほしいの~」などと糞苺がほざきはじめた。
「まだまだたくさんあるからおかわりは自由よ」と姉ちゃんがなだめる。
「うゆ?そうなの?わーい、いっただっきまーすなの~」
そういうと糞苺はぼろぼろこぼしながら食べ始めた。『気持ち悪い事山の如し』である。
しばらくして糞苺は花丸ハンバーグを食べ終わった。
「のり~おかわりなの~」
糞苺は人を不快にさせる声で姉ちゃんにおかわりをさいそくした。(だいたい人形の分際で食い意地はりすぎだろ、コイツ…)
「ちゃんと残さず食えよ」と僕は言った。
「あ~い!ヒナはいいこだからぜったいにのこさないの~」と言った。
「えらいわ、ヒナちゃん」
「ヒナはえらいの~とってもとってもえらいこなの~」
糞苺は得意のぶりっこで調子に乗る。
しばらくして2つめも食べ終わった。ここからがお楽しみの時間だよ。