07/12/16 18:09:48 ITWcQxmC
ベッドのシーツを換え終わり、
コーヒーを煎れようと台所に入るアスカ。
ふらっ
翠星石「どうしよう…ハル姉が…」
アスカ「？どうしたの、ってどこ行くのよ翠っ？」
出入り口で翠星石とすれ違う。
しかし視線は交差しない。
ハルヒが居るであろうリビングの方向を流し見た後、
すれ違った場所に振り返るが
そこにはもう翠星石の姿はない。
アスカ「ん。」
ハルヒ「あら、ありがとうアスカさん」
リビングにハルヒの気配があったので、
インスタントのポタージュスープを２人分作った。
が、ハルヒの前にカップを差し出した瞬間
アスカの表情が固まる。
アスカ「(ハ、ハル姉が編み物!?なんで？
というより今、アスカさんって…)」
アスカ「(マズいわ…何が起きてんのよ)」
232:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 18:15:41 ITWcQxmC
ルリ「夢の中に入って調べるよりも、
やはり直接聞いてみたほうが…」
隣の家のリビング。
翠星石は日頃からよくスコーンを手に出入りしている。
しかし今日の彼女は大きな鞄を抱え、何か思いつめた様子。
ルリは内心驚き、いつものような“お喋り”を
始められずにいた。
会話を始めたのは翠星石からである。
翠星石「あんな普通じゃないハル姉相手に、
正面から質問するなんてできねーですぅ」
レイ「あなたは解ろうとしたの？」
翠星石「えっ？」
ルリ「レイ姉？」
レイ「………」
すたすたすた
気配も無く現れ、意味不明な言葉を残して
去っていくこの家の長女。
翠星石・ルリ「？？？」
有希「セリフの使い所を間違えた」
翠星石「えっ？」
ルリ「有希姉？」
有希「………」
すたすたすた
気配も無く現れ、意味不明な言葉を残して
去っていくこの家の次女。
翠星石「ちょっ
涼子「長門さんも私もこの件については関与しないわ。
涼宮さんが起こす事象をただ観察するだけ。
というより、人の話は最後まで聞くべきだと思うの」
すたすたすた
翠星石「(あのツンデレ人間の存在を忘れていたです)」
何かを思い出した翠星石は、
気配も無く現れた朝倉とルリと鞄を部屋に残して外へ出ていった。
233:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 18:20:21 ITWcQxmC
古泉「我々ならその原因を知っていると思ったわけですね？」
アスカ「そう。何かがあったからあんなことになってるんでしょ？」
古泉「興味深い話ですが、涼宮さんに編み物をさせるような
出来事に覚えはありませんし、その涼宮さんの心境によって
起こる現象も現時点では確認されていません」
アスカ「現時点では、ね…」
古泉「ええ。彼女をよく知る貴女までもが動揺するほどの
“彼女の平穏”。…誰もが嵐の前の静けさを連想するでしょう」
アスカ「他人事のような言い方ね」
古泉「ヤケになる直前と言ってもいいでしょう」
古泉から聞き出すことがなくなったアスカはそこで会話を終わらせ、
その場にいたもう一人の少年に話しかける。
アスカ「………で、アンタは何でここにいるわけ？」
シンジ「え？僕？イツキさんとはよくここで一緒にお茶飲んでるけど」
アスカ「………二人で？」
シンジ「うん」
アスカ「………」
234:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 18:57:00 ITWcQxmC
キョン「百歩譲って俺がツンデレとかいうやつだとして。
なんで俺が異変の原因になるんだ？
(…ハルヒに何があったんだ？)」
翠星石「ハル姉が時々ポニーテールにしてる原因が
おめーにあるのはわかってるです」
キョン「？？？」
翠星石「でも今回はずっとポニーテールのまま。
それどころか編み物を始め、
言動までお淑やかな感じになって………」
キョン「おい」
翠星石「きっと相当ヒドいことをされたショックで………
うっ………ぅえええぇぇええええん」
キョン「(マジ泣きかよ!?)ちょっと待ってくれ、意味がわから
アスカ「翠に何したの」
キョン「なっ!?」
ハルヒのクラスメート、そしてSOS団の一員である少年の家の玄関先。
二人目の少女の登場により、完全にアウェイ状態に陥る。
アスカ「翠星石から離れて。ハル姉だけじゃなく翠まで…
アンタ殺すわよ？」
キョン「殺っ、待ってくれ、誤解だ」
朝倉「死ぬのは怖い？」
翠星石「ぇえええええええん」
キョン「(ここでなぜ朝倉!?………長門っ…)」
すっ
レイ「彼は何もしていない」
235:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 19:19:59 ITWcQxmC
三姉妹の家のリビング。
鞄をバスバスと叩きながら怒りを露わにしているのは翠星石。
翠星石「くだらねーですぅ」
ハルヒ「………」
アスカ「これ以上、どんな変化を求めてるわけ、ハル姉？」
ハルヒ「………」
古泉とシンジの間に座り、コーヒーにため息を落とすアスカ。
ルリ「皆さん、それぐらいにしておいたほうが…
取り返しのつかない事が起こったわけではないですし」
キョン「(綾波レイの証言が無ければ俺は
取り返しのつかない感じになっていたんだがな。
まさか世界がこんなに脆いものだったとは…)」
常に変化を欲しているハルヒに対し、
レイが助言を与えたのが事の発端だった。
“いつもと違う自分になりきってみれば、
面白い事が向こうからやってくるのでは？”
という内容である。
無口姉妹のミステリアスな長女が、
シリアスモードで真面目に。
レイ「変化を求めるのは悪いことではないわ」
ルリ「レイ姉は少し黙っていてください」
アスカ「とりあえず」
キョン「みんなに一言謝ったらどうだ？ハルヒ」
ハルヒがガクガクと顔を上げる。
ハルヒ「す、すみません皆さん。ち、ちょっと状況がわからないのですが…ほ、本当に申し訳ありません」
レイ「………」
翠星石「(もっ、
全員「(戻ってねーじゃん!?)」
物陰で…
サブロウタ「(つーかここまできて演技を続ける意味は!?)」
ゲンドウ「(でもイイ!!)」
236:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 19:26:30 ITWcQxmC
普段と違う自分になりきってみた。
しかし、妹たちにすら軽くスルーされ、
編み物も行き詰まってしまったのでやめた。
で、特にやることがなかったのでSOS団に召集をかけた。
ハルヒ「(ヤバいわね…)」
電話の向こうでSOS団のメンバー全員が
ハルヒと初対面のリアクションを取った。
自分一人が笑いのネタにされてると思い、
怒りながらすぐ各員に直接急襲をかけてみたが、
それぞれの戸惑い方は本物のそれだった。
ハルヒ「(マジで…)」
どの時点からこうなっていたのか気付かなかった。
次は妹たちや隣の三姉妹に直接会って確かめてみるしかない。
ハルヒ「(メチャクチャ面白いじゃないコレっ！)」
237:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 19:30:52 ITWcQxmC
ブラックナガト「ニヤリ」
238:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 20:24:59 ITWcQxmC
スマソ、文章がメチャクチャな上にオチが思いつかなかった。
靴下だけ履いて吊ってくる三 (/ ^^)/
239:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 21:17:49 GraKCJET
GJ！更新を待ってた！
隣の長女は隠れたトラブルメーカーですね。
もし良ければ続きを書いても良いですか？
240:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 21:20:31 H0YWt6xd
過疎ってるからどんどん書け
こんな寂しい状況を3姉妹が喜んでいるはずがない
241:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 21:30:24 Kcs7QiMh
アスカ「はあ？ 何言ってるのよ。うるさくなくて清々してるわよ」
翠星石「そうですぅ。お前ら、勝手に人の生活書きやがるなですぅ」
アスカ「まあ……どうしても書きたいって言うなら、書けばいいじゃない。
別に、寂しくなんかないし」
翠星石「ほっとかれることにはドールは慣れてるですぅ。だから、寂しいなんて……」
ハルヒ「書きなさいよ」
ア・翠「え？」
ハルヒ「書かないと、私の妹たちが寂しがるんだから！
いいわね、この子達を寂しがらせたりしたら、絶対許さないからね！」
アスカ「私は、寂しくなんか！」
翠星石「アス姉は実は、とーーーーーっても、寂しがり屋ですぅ」
アスカ「何言ってんのよ！ トランクの中からすすり泣きが聞こえてたんだけど？」
翠星石「嘘はやめやがるですぅ！」
ハルヒ(小声で)「そういうことだから、ね？」
242:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/16 21:42:17 H0YWt6xd
ｲｲﾖｲｲﾖ
243:涼宮ハルヒの変身1/5
07/12/16 22:23:25 GraKCJET
>>231-237の続きです。
>>238さんの想像と違ったらごめん！
鏡の中の自分に微笑みかけた。柔らかく口端を上げて、聖母のように慈悲深い優しい瞳がポニーテールの私を見る。
我ながら完璧な変身だわ。ついでにノンフレームの伊達眼鏡を掛けたら顔が引き締まる気がした。胸がこれから起きる不思議な何かへの期待で一杯になる。
一昨日、お隣に住む長女から聞いた魔法の呪文のような言葉。半信半疑だったけれど、ちょ～っと慎ましやかになっただけで昨日の周りの反応のあの面白さと言ったら背筋がゾクゾクときた。
これは絶対に不思議な事を引き起こすキッカケになるわ！
もしかしたら、私の変化を聞きつけて宇宙人や未来人、はたまた超能力者が向こうから接触するかもしれない！ そしたら捕まえて、SOS団並びにうちの家族やお隣の人達も巻き込んで不思議探検に行ってやる。今回は特別なんだからね。
……べ、別に一人が怖いんじゃないんだからっ。
朝食の席に先についていたアスカと翠の固まった顔を涼しい顔して眺めながら、さっき鏡の前でした笑顔を浮かべて言った。
「おはよう御座います。アスカさん、翠星石さん」
「……ハル姉、まだ戻らないのね」
244:涼宮ハルヒの変身1/5
07/12/16 22:25:06 GraKCJET
>>231-237の続きです。
>>238さんの想像と違ったらごめん！
鏡の中の自分に微笑みかけた。柔らかく口端を上げて、聖母のように慈悲深い優しい瞳がポニーテールの私を見る。
我ながら完璧な変身だわ。ついでにノンフレームの伊達眼鏡を掛けたら顔が引き締まる気がした。胸がこれから起きる不思議な何かへの期待で一杯になる。
一昨日、お隣に住む長女から聞いた魔法の呪文のような言葉。半信半疑だったけれど、ちょ～っと慎ましやかになっただけで昨日の周りの反応のあの面白さと言ったら背筋がゾクゾクときた。
これは絶対に不思議な事を引き起こすキッカケになるわ！
もしかしたら、私の変化を聞きつけて宇宙人や未来人、はたまた超能力者が向こうから接触するかもしれない！ そしたら捕まえて、SOS団並びにうちの家族やお隣の人達も巻き込んで不思議探検に行ってやる。今回は特別なんだからね。
……べ、別に一人が怖いんじゃないんだからっ。
朝食の席に先についていたアスカと翠の固まった顔を涼しい顔して眺めながら、さっき鏡の前でした笑顔を浮かべて言った。
「おはよう御座います。アスカさん、翠星石さん」
「……ハル姉、まだ戻らないのね」
245:涼宮ハルヒの変身2/5
07/12/16 22:42:08 GraKCJET
「よく判らないですけれど、アスカさんの気分を悪くさせてしまっているようなら心から謝らせてください。可愛い妹が清々しい朝に憂鬱げな顔をしているだけで、それが気掛かりになり、私の胸を深く締め付けますわ」
「ハル姉～」
額に青い陰りを帯びたアスカが食パンを不味そうに啄む。こういう時、一番イイ反応をしてくれるのがアスカよね。翠がハル姉と私の腰に縋り、涙目でこちらをじっと見た。さすがに良心が痛い。翠は繊細でまっすぐなのよね。
翠の頭を優しく撫でる。これぐらいなら変化の範疇内のはずだわ。
「泣かないで……確かに、アスカさんと翠星石さんが仰る、一昨日前と今の私の相違点はよく判らないのですが……私は幸せ者なのですね」
「ハル姉～！ 本当に……判らないんですか」
「愛しの妹たちにこんなにも心配されて、姉冥利に尽きますわ」
アスカは早口でドイツ語を呟いて席を立ち、鞄を持って疲れた顔で「行ってきます」と玄関に急ぐ。うなだれた翠星石も私から離れると台所から出て行った。
なんだか、台所が広い。いつもの騒がしい朝食が静まり返って、心の中のもう一人の私がつまらなそうに眉を顰める。
246:涼宮ハルヒの変身3/5
07/12/17 00:16:11 RVPAayUu
私はもう一人の私に『普通のどこが面白いの！』と声を出さずに怒鳴りつけて深く息を吐いた。
私は変身しただけ。不思議な体験をしたら、絶対にジョンにも会えるわ。鼻高々と事細かに報告してやるの。普通の人間が体験出来ないことを沢山！
調子を狂わされながらも、私は湯気の立つコーンポタージュを飲んで、一緒に登校するためにアスカの後を追った。
玄関の扉を開けて飛びかかる北風を払いながらアスカが歩く隣に小走りで行く。アスカのキャラメル色のダッフルコートが朝日を浴びて、より明るく見えた。
「アスカさん、待って」
「……ハル姉はもっと後に出ても学校に間に合うわよ」
「今日は可愛い自慢の妹と登校したかったの……駄目だったかしら？」
私の顔を見て脱力したアスカはそういえば編み物は誰に渡すのと聞いてきた。
昨日、お遊びで作ったのは落ち着いたチャコールの目が粗い短めなマフラー。なんとなくジョンを思い出して作っていただけで渡すのまで考えていない。
涼宮ハルヒ、慌てては駄目よ。平常心平常心。
「もしかしてキョンさんに？」
「残念、違います。ふふっ、アスカさんはおませさんね。今度はアスカさんによく似合う赤いマフラーを作りますから」
247:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/17 00:57:21 RVPAayUu
すみません、体調が悪いので続きは明日書きます。読みにくく長くなってすみません。
248:238
07/12/17 06:49:55 +5ENmoiU
>>247
GJ！お体には気をつけてください(^-^)/
249:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/17 12:32:02 7+zR2g2Q
続きｗｋｔｋ
250:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/17 23:08:28 VERhMnAl
なにが起きているのかわからんです。3行じゃなくていいから誰か教えて。
251:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/17 23:35:04 dy0y2J0C
誰かがSSを挙げようとしてギブアップした。
誰かが続きを書いている。←今ここ
252:涼宮ハルヒの変身4/5
07/12/18 01:23:52 tdo4n4Kf
アスカは短く溜め息をついてこめかみに人差し指を押し当て苦笑する。
「そうね、ルビーみたいな綺麗な色でお願い」
「翠星石さんにはお抹茶のような優しい緑色のカギ編みのマフラーにしようと思っているんです」
「お抹茶……敢えてもうツッコまないわ。それに翠に似合いそう」
「はい。張り切って作りますからね」
アスカに向かって微笑むと、「うう、気持ち悪い」と顔を反らされた。言葉とは裏腹にその声は優しい。
まったく、素直じゃないんだから。
疲れ気味のアスカと別れ、高校の教室に辿り着くとすでにキョンが席に座っていた。珍しく早い。
突然後ろから肩を叩かれ振り向くと満面の笑みを浮かべた朝倉が「おはよう！」と挨拶を寄越した。意外と厄介なのよね。
「朝倉さん、おはよう御座います」
「あらら、まだ戻ってないのね」
「あの……どうかしましたか？」
「ん～ん。でも嬉しいな、おはようって返されたの初めてかも。じゃ」
手を振る朝倉にそういえばそうねとぼんやり思っていると、キョンに名前を呼ばれた。
「ハルヒ、お前もしかして熱でも有るのか？ 朝倉に挨拶なんて」
「いえ、心配には及びませんキョンさん」
「その気持ち悪い呼び方を止めろ！ お前にさん付けで呼ばれるとサムイボが立つ」
「キョンさん遅れましたがおはよう御座います」
この世の終わりだと悟った影を背負うキョンは頭を抱えてうなりだす。と、そこにバカ谷口がヘラヘラ笑ってきた。
「朝から痴話喧嘩か～」
「違います」
「……どうした涼宮」
「おはよう御座います。谷口さん」
「キョンよ、涼宮ハルヒには性格が真逆な双子の姉でも居たか」
「いや、紛れもなく涼宮ハルヒは三姉妹の長女で一卵性の双子もいない」
「さきほどから皆さん失礼です。キョンさんも谷口さんも私を化け物か何かのように……」
みくるちゃんを少し真似て心細そうに口元に手をやる。
多少大袈裟に言ってもどうやら効果はてきめんのようで、変な動きをしながら谷口は席に戻っていった。
キョンは溜め息をつくと目元を人差し指で指して、呆れた声で私に尋ねる。
「お前、その眼鏡は？ 視力は良かったと思うのだが」
「伊達眼鏡です。昨日、出先で気に入って買いました……似合いませんか？」
「一般論で言えば似合っていなくはないが、俺個人に限ってはお勧めしないな。ポニテは顔の輪郭を素直に表すが、眼鏡はそのラインを壊して隠してしまう」
253:涼宮ハルヒの変身5/5
07/12/18 02:28:25 tdo4n4Kf
ヘンテコなポリシーを語ったキョンはまた溜め息をつくと、まだ席に座らない私を見上げた。そろそろ予鈴が鳴る。木枯らしが窓の外で草笛を唸らせた。
「アスカも翠星石も困ってなかったか？」
キョンの何気ない問い掛けに疲れた表情のアスカと塞ぎ込む翠の目を思い出す。朝食の時に胸の奥に押しこんだもう一人の私が騒ぎ出した。
『私の妹たちを悲しませないで！ ただ振り回してるだけじゃない！』
「そうですね。アスカさんも、翠さんも……」
お隣の長女の穏やかな声がこみ上げてくる何かを遮ろうと頭の中で回る。
変わらなきゃ、変わらなきゃ私はずっと普通の女子高生よ。ジョンにだって顔向けできない。
キョンが何かに気付いたように今度は短く息を吐いて口を開けた。
「……ハルヒよ。レイさんが言ったことだが、あれは確かに正しい部分も有る。まあしかしだ、変わるということは変わりたくない部分まで多かれ少なかれ変えるのだ。お前の妹たち二人を困らせることは変わりたい部分なのか？」
「バカキョン！」
喉がピリピリし出して、思わず叫んでしまった。本当は認めたくないけれどバカなのは。
伊達眼鏡を外し、ポニーテールにしていた紐を解くと視界がクリアになり、降ろした髪が寒かった首元を温める。
「私、今日は体調不良で欠席するわ。SOS団も今日は休みよ」
「唐突な展開なのは致し方ないようだな。その横暴さこそ涼宮ハルヒだ」
「……そ、それとキョン、これは要らなくなったからあげるわ。捨てちゃ駄目よ、なんなら妹さんに私からのSOS団支部の物資と伝えておいて！」
スクールバックから少し短いチャコール色のマフラーを出すとキョンの机に否応無しに叩きつけた。そのことを大して気にせず、キョンはこれからの私の予定を聞いた。
そんなの決まっている。
「赤と緑のマフラーを編むのよ！」
変わりたい部分をもっと変われば良いだけの話。鏡で練習をしたことのないいつもの笑顔で、私は教室を飛び出した。冷たい風が熱い頬を気持ち良くなぜる。セーラーのリボンが揺れて赤い炎に見えた。
アスカは頬を紅潮させ、翠は嬉しそうに顔を寄せて、私の作ったマフラーを巻いて笑っている。幸せな気分が胸を駆け巡った。
目指すは手芸屋だわっ。
END
【番外編】
「ねえ有希、何故あなたは私に自己啓発の本を最近寄越すの？ 私はハーレクイン小説が読んでみたいのに」
「私の、誤差プログラム」
「？」
254:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/18 03:18:18 u5kCM+el
GJ!!!
255:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/18 07:35:10 1BZ/5lzV
お隣の次女が世界を改編したようです
256:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/18 09:22:33 8mxa9a5W
>244
いいもの読ませてもらった。ありがとう！
257:238
07/12/18 12:45:56 4JIvtwXS
>>244
GJ!!そしてありがとう。
靴下のみで吊るところを>>244さんに助けてもらった
m(_ _)m
258:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/18 17:35:02 VVUb/PRJ
>>253
ＧＪ!!
個人的に、こっちの姉妹には数レスの少し長めな
ストーリーもののＳＳが合ってる気がする
お隣は単発・ネタ系がドンピシャだけど
259:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/19 02:10:45 Iwdf96us
>>258
まあ、お隣は会話がはじまるとそれがボケだからなｗ
単発・ネタ・ショートコントになってしまうのはしょうがないｗｗｗ
260:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/20 00:19:15 1fxPrzAk
おやすみ三姉妹
261:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/21 00:28:34 iGsLpPCj
おやすみ三姉妹
262:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/21 18:39:39 iGsLpPCj
おはよう三姉妹
263:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/21 18:47:08 kpNQzAUq
ゲンドウ「おはよう、>>262くん」
264:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 14:43:30 fCdYlHQG
翠星石～初号機パイロット殴っちゃ駄目だよ～
あとアスカ不人気でいいの～？
URLﾘﾝｸ(www.nicovideo.jp)
265:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 14:59:24 UFCO8cve
3姉妹のMADとか作ってくれる職人さんはおらんものかのう
266:ロリコンの接触
07/12/22 15:11:05 7bMn12wP
彼女の目は光に透かすことでどこか違う世界の輝きを帯びる。硝子細工といった無機質なものに収まることのないその瞳が私を見上げて固まった。
優しげな、鳶色の前髪が象牙のような額の上を滑る。糸のように細く、整えられた人毛よりしなやかで豊かな髪がその背中の後ろで揺れた。純白のレースで出来た変わった形状のヘッドドレスが彼女を飾り立て繊細なイメージにさせる。
睫に縁取られたオッドアイがゆるやな頬と小ぶりな鼻、淡い色に染まる柔らかそうな口が次の瞬間、大きく動いた。
「……あああああ！！ ルリルリのストーカー！」
「今は自宅警備隊隊長としてこの家を見回り、ルリルリを観察、いや安全を願って」
「言い訳をしたって見苦しい！ 死にやがれですぅっ！」
可憐な脚から繰り出される跳び蹴りを私は甘んじて受け入れた。
最近の私の日常でもある。
ロリコンとはこうして世間の偏見から強くなるのだ。
ズタ袋になった私を引き取りに来た冬月の冷たい目がまた私を強くさせる。
END
副題『碇ゲンドウの破滅する常識』
267:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 18:15:32 byw/xT1P
ゲンドウ…
268:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 18:40:26 XVzBkxkT
警察にしょっぴかれて冬月と初めて会ったときも実はこんな感じだったのかと、
考えちゃう俺はきっとこのスレの読みすぎ。
269:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 19:36:53 QyS51eXj
>>268
ワロタ
270:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 19:57:53 /APcIUVE
その調子じゃ間違っても補完計画は発動しないだろうし、そっちのゲンドウの方がいいんじゃね？ｗ
271:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 20:10:57 zkx2J4ov
補完計画は補完計画でも右斜め45度に傾いた補完計画になるんじゃねｗ
272:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/22 23:16:19 /APcIUVE
きっと「育成計画」はこの世界で行なわれてるんだな。
ゲンドウ「そのためのネルフです」
冬月「お前が育ててる訳じゃないだろう。実の息子も育てられんくせに」
ゲンドウ「……」
273:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/23 00:18:58 U6EpQFsc
ゲンドウ「冬月、お前は肝心なことを見落としている」
冬月「何が言いたいんだ？ 碇」
ゲンドウ「シンジは男だ。しかし、ルリルリや翠星石は…」
冬月「お前もう、(留置所に)帰れ」
274:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/23 07:40:04 d9WcN7YR
冬月辛辣ｗｗｗｗｗ
275:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/23 07:43:36 q21NP4CV
>>264
力作だ。教えてくれてありがとう
真紅の方が赤でパッと見被りそうだからな。仕方ないか
URLﾘﾝｸ(www.nicovideo.jp)
自分はこれを推薦
涼宮アスカの消失タグには笑った
276:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/23 07:45:46 p1bx06c7
このスレッドは様々な意味で経国の英雄金正日総書記の栄光ある軌跡に変更されました
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層醴醴醴歡 . .(濁醴醴歡
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層醴醴蠶[l' .､,,..__＿＿＿_、 ＿＿＿＿_. ';ﾞ(}醴醴†
濁醴醴鏖《' 'f『ﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟﾟ閂昃'!! . -忌『『『『門愬ﾀ!i'ﾞ(ｉ層躑
..f[醴醴醴』' _． ...`:ﾟ'.: (Jl}~ﾟ .'.^'ﾟ(ｌi､.'僧歉
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. ;ｔqi_ﾟﾟ¶醴†｀ } ｉi填閇ﾟﾟﾞﾟﾟﾟﾟﾟ『『摂'''^' . .::､'ﾇ}們ﾟﾞﾟﾟ門門轡埣lﾞ(|遁
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'､.. .､:.､'.:､'.'.'.､.(｀' . : : : : ｰ;;,(,(ｉ','i.(.(.(.(.(ｌＩＩＩＩＩｉＩＩＩlﾟ
､...､'.:.'.､.'.､.'.､::､. . ｀'ﾞ(!!i'ill}ﾇミ(iﾞ'''.､::.(.(ｉＩ|}}Ｉ||肝
277:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/23 18:49:03 GxA7glP3
∧＿∧ ＿ ＿ .' ， ．. .∧＿∧
（ ´_ゝ`） _ .- ― .＝￣ ￣`:, .∴ ' （ ）
／:::☆::☆ ''￣ ＿＿ ヽ´＝', ・,‘ ｒ⌒> _／ ／
/:/＼:::::☆::/￣＼-― ￣￣ ￣"'" . ’ | ｙ'⌒ ⌒＼i
＿|￣￣ ＼☆/ ヽ ＼＿ | ／ ノ ｜ ←>>276
＼￣￣￣￣￣￣ ＼＿_） , ー' ／´ヾ_ﾉ
||＼ ＼ ／ , ノ
||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ／ ／ ／
|| ||￣￣￣￣￣￣￣|| ／ ／ ,'
.|| || ／ ／| |
!､＿／ /
278:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/24 21:42:16 n/iuHtq8
メリークリスマス三姉妹
279:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/25 07:09:50 F5VB/iSP
心あたたまるようなクリスマスのＳＳが読みたいです…
280:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/26 07:02:32 N9LwftLo
ほす
281:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/26 21:23:27 riJaeSdj
今から5分レスが無かったらアスカはシンジと二人でクリスマスパーティ
282:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/26 21:24:06 VgWhmTXl
お隣の長女が何か言いたそうにしている
283:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/26 21:25:37 wlCdo2w7
wawawa忘れ物～っと………すまん、ごゆっくり
284:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/26 21:41:28 zDVjBJ3m
>>282
はやいｗ
285:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/27 01:48:14 jlz4H0Tn
>>282-283
オマイラｗｗｗ
286:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/27 09:07:39 hETTwz2i
「ねぇ、シンジは明日何か予定はあるの？」
チルドレン待機室でぼーっと壁を見ていたシンジに話しかける。
そんな気は無いのだろうがシンジは少し馬鹿にされたように感じてしまう。
「え、別に何も無いけど…」
「クリスマスイブだって言うのに予定が無いなんてつまんない男ねぇ」
「…そういうアスカはどうなんだよ。」
これで作ってくれ、誰か。
287:286続き
07/12/27 11:06:22 NK9xGRn1
「ふふん、あたしの予定が気になるの？」
「別に気になるわけじゃないよ。アスカが聞いてきたから聞き返し…」
「気にしなさいよ」
「なっ……わかったよ、気になるよ。それでアスカの予定はどうなんだよ」
「ん～？このあたしの予定をバカシンジに教えなきゃならない理由は
ないんだけど、まぁ特別に教えてあげないこともないわよ」
……やれやれ、といった顔で、シンジは話の続きを促すように
アスカを見る。
「詳しいことを全部話すとキリがないから、忙しいとだけ言っとくわ。
んー、でもそうねぇ……あんたがどーしてもって言うなら…」
「アスカなら暇よ」
と、そこに二人の側にいたハルヒが割って入った。
「先週からずっと『ハル姉クリスマス遊んで～』ってうるさいのよ。
あたしはＳＯＳ団で集まらなきゃならないのに、そう言ったら
『じゃああたしも連れてって～』とか言い出して。
だったらシンジ君でも誘えば？って聞くと急に黙っちゃってさ」
「ちょっ……ハ……ハル姉……」
「この子見かけによらず奥手なのかしら。ホントは
シンジ君のこと誘いたいのが見え見えなのに。
だからシンジ君、予定無いならアスカと遊んであげてくれない？」
笑顔でそう話すハルヒと、真っ赤な顔で目を泳がすアスカを前に、
「え……あ、はい。ぼ、僕は別に予定ないし。いいですよ、
アスカと遊んでも」
しどろもどろで答えるシンジ。
それを聞いたアスカは、顔を赤らめたまま唇をかみしめ
シンジを睨む。
「あっ……遊んであげてもいいみたいな言い方しないでよ！
バカシンジのくせに！大体あんたにはデリカシーってもんが…」
急に怒りだしたアスカをなだめるように、
「はは……悪かったよ。僕はヒマだからさ、
もしアスカ予定なかったら、一緒に遊ばない？」
シンジが言った。
「……予定なんてないわよ。だからあんたと一緒にいてあげるわ」
「うん。ありがとう」
アスカは、どこか悔しそうに、でも嬉しそうにしていた。
思いつくまま書いてみた。イメージ違ったらごめん。
冷やかす翠とか、邪魔する隣の長女とか
続きみたいの誰か頼む。
288:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/27 17:47:36 p3KbNTI6
翠｢て、ことがあったそうですぅ。
まったくアス姉が素直になればもっと楽にことが運んだのに、ぶきっちょな姉ですぅ｣
ルリ｢そういう翠星石さんは桜田家に行かないんですか？｣
翠｢な、なんでわたしがわざわざ行くですか！
ち、ちび人間なんてぜーんぜん眼中なしですよ？！｣
ルリ(誰もジュンさんとは言ってませんけどね)
ルリ｢シンジさんはそういう予定らしいですよ｣
レイ｢あの赤猿…ぬけがけするなんて…｣
有希｢聖夜に刃傷沙汰は感心しない｣
ルリ｢ていうかやめてください。
ちゃんと言えばシンジさんが断るわけじゃないですか｣
冬月｢碇、なんだこのプレゼントの山は｣
ゲンドウ｢ルリルリへのプレゼントだ｣
冬月｢なぜ息子にやらん｣
ゲンドウ｢女の子にモテモテのやつなど知ったことか｣
冬月(ユイ君…私にはこの男のおもりはできんよ…)
台本ですまそ
289:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/27 18:33:10 0q3349i0
>>ちゃんと言えばシンジさんが断るわけじゃないですか
ヒデェwww
290:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/28 13:53:41 3i3Yiirs
3人による連作たまんねぇす。あとはクリスマス当日ですね。
291:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/29 17:04:33 AxXtkY/6
誰もいない保守
みんなＳＳ書いているのかな？
292:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 02:12:56 F7UZ2Ro7
期待保守
293:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 02:31:10 0IP6HqjP
wktk保守
294:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 03:04:53 dJuiT4va
お隣に書いたものです
もうちょい待ってて～
295:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 04:59:49 ZxOngJwr
わくわく
296:涼宮ハルヒの侵略１
07/12/30 06:12:13 dJuiT4va
おかしい、あのハルヒが…天上天下唯我独尊って表現がピッタリな
あのハルヒが…
ハルヒ「どうしたの？キョン？私が作ったお弁当おいしくなかった？」
キョン「いやそんなわけじゃない。ただ、お前がこんなもの作ってくれるとは
思ったこともなかったから…」
そう、今日のハルヒはおかしい。やさしく、おしとやかで、とにかくおかしい
こんな風に俺の胸が締め付けられるのはこいつがおかしいからに決まっている
それに昨日、俺が偶然部室で見つけた奇妙な石もまるっきし無反応だったし
あいつに何かあったのか
そして放課後の部室
みくる「今日の涼宮さんおかしくないですか？」ﾋｿﾋｿ
キョン「やはりそう思いますか？」ﾋｿﾋｿ
ハルヒ「どうしたの二人とも？」
みくる「な、なんでもありません～」
キョン「ハルヒ、昨日なんか変なもの喰ったか？」
罵倒されることを覚悟して聞いてみる。
ハルヒ「え？私ってそんな風に見えるの？」
キョン「いや、そういうわけじゃない。ただ様子がおかしいから…」
予測していない返事に困惑しちまう
ハルヒ「そうねぇ、確かに頭がボーっとしてるような気が…」
297:涼宮ハルヒの侵略２
07/12/30 06:13:30 dJuiT4va
ドサッ
キョン「ハルヒ、おい、どうしたんだ？」
有希「どいて。」
古泉「これは…！やられましたね…」
キョン「ハルヒがどうしたってんだ？」
古泉「涼宮さんの能力が彼女のなかで暴走、彼女の内面世界…精神といったものを
侵食し始めています。」
有希「すぐに彼女を家に連れ帰り処置をすべき」
古泉「ええ、そうしましょう。車の手配をします。ちょっと待っててください」
キョン「処置って具体的にはどうするんだ？」
有希「彼女を外側から呼びかけると同時に彼女の内面世界に入って原因を除去する」
みくる「原因って…なにか精神的なものでしょうか？」
有希「違う。おそらくは、何かが彼女の内面世界に入り込みそのせいで暴走が発生している」
キョン「何かって…」
有希「わからない、何もかもが不明」
みくる「見た目はただ静かに眠っているだけなのに」
古泉「車が来ました。はやく」
298:涼宮ハルヒの侵略３
07/12/30 06:14:11 dJuiT4va
アスカ「どういうこと？」
翠星石「ハル姉がどうしたってんですか？」
キョン「分からない、ただハルヒのなかで何かとんでもないことが
起こっているってくらいしか」
アスカ「そんなんじゃ説明になってないって」
翠星石「こーなったら翠星石が夢の中に・・・」
アスカ「そうよ、その手が…」
翠星石「・・・」
アスカ「翠？」
翠星石「夢がないです」
有希「それもそのはず、彼女はいま自分自身の能力にセカイを覆われてるのだから」
古泉「直接、彼女の夢にアクセスは出来ないわけです」
アスカ「どうしてそう冷静なのよ？ハル姉の一大事なのよ？」
古泉「落ち着いて、首を絞めないで」
翠星石「これが落ち着いていられるかですぅ！」
キョン「落ち着け二人とも、ハルヒを救う方法ならある、そうだろ長門？」
有希「確かに、しかし人数が足りない。あと２時間後に状況を開始する。
そのため今まで涼宮ハルヒに関わった多くの人々の協力が必要」
アスカ「じゃあ、とにかく人を呼べばいいわけ」
古泉「とりあえずは」
翠星石「なら善は急げ出すぅ」
アスカ「とにかくかたっぱしから集めるわよ」
299:涼宮ハルヒの侵略４
07/12/30 06:14:50 dJuiT4va
キョン「で、とにかく集めたはいいがどうするんだ？」
有希「涼宮ハルヒの能力を知らない者たちにはとりあえず眠ってもらう」
谷口「なんだか急に眠く…」
鶴屋さん「めがっさねむいにょろ～」
のり「ふあ～ぁ」
青葉「むにゃ」
巴「すーすー」
ジュン「ぐ－」
アキト「グー」
シンジ「すやすや」
翠星石「みんなあっという間に眠りやがったですぅ」
アスカ「こんなに呼ぶ必要あったわけ？なんか台詞もなく寝てるだけの可哀相な人たちも多いけど」
有希「彼らはなかに入る私たちが何かあったときのための命綱」
古泉「僕たちが退くとき迷わないように、また不意の負傷で戻るさいのね」
キョン「今回はそんなに危ないのか？」
有希「ええ、相当危険。よって入る人間を選ぶ」
古泉「SOS団と妹さんたちは当然として」
水銀燈「わたしもいくわぁ、この娘にはお世話になったし」
朝倉「私もいく、可愛い妹が行くって言ってるし」
喜緑「私はお留守番してます」
真紅「私と雛苺も待機しているわ」
蒼星石「僕は…」
翠星石「蒼星石は待っててください。」
蒼星石「わかったよ。翠星石の無事を祈ってる」
レイ「有希、ここであなたたちの無事を祈ってるわ」
ルリ「頑張ってください、有希姉、翠ちゃん」
有希「うん、いってくる」
翠星石「任せろですぅ」
レイ「そこの赤毛」
アスカ「ケンカ売ってんのあんた？」
レイ「早く帰ってこないと碇君の寝込みを襲うわ」
アスカ「はあ？あんた叩きのめ」
レイ「だから無事に帰ってきなさい。わかった？」
アスカ「なっ…」
レイ「怪我せずになるべく早く帰ってきなさい」
アスカ「なによもう調子狂うわねぇ」
レイ「お返事は？」
アスカ「わかりました！」
有希「それでは出発する。集まって」
ルリ「いってらっしゃい」
有希「行ってくる」
ブン
雛苺「きえちゃったのぉ」
真紅「どうかみんな無事で」
300:涼宮ハルヒの侵略５
07/12/30 06:15:18 dJuiT4va
キョン「到着した瞬間絶体絶命の危機なわけ？」
アスカ「なんなのよ！このでっかい虫みたいのは？」
翠星石「気持ち悪いですぅ」
朝倉「片っ端から片付けるからさがって」
水銀燈「逝きなさぁい！！」
古泉「攻撃は３人で十分です。長門さんは防御に」
有希「了解。ここから見える範囲でいいから状況を探れる？」
キョン「良くは見えん」
みくる「剣にナイフに光弾に虫」
アスカ「なんか向こうのほうが明るい気がする」
翠星石「ホントですぅ、光が漏れてるですぅ！でもあっちから虫がわいてきてるですぅ」
朝倉「なら、そっちに原因あるんじゃない？」
古泉「彼女の能力で現れたのがこの虫みたいですからね」
キョン「じゃあ、あの光の部分にハルヒが？」
有希「可能性は低い。」
水銀燈「なんにせよ、この虫どんどん湧いてくるわぁ。大本から絶ったが早いんじゃない？」
古泉「どっちにせよ、行くしかないみたいですね」
キョン「そうと決まれば、走るぞ！！」
アスカ「翠、あんた大丈夫？ついてこれる？」
翠星石「こんなこともあろうかと鞄を持ってきておいたですぅ」
キョン「ああ…スイーっと行っちゃうわけね」
朝倉「駄洒落とは余裕ね」
キョン「そっちこそ、ナイフ振り回しながら良くしゃべる」
水銀燈「まだ今は大丈夫ってことよぉ」
古泉「余裕があるうちにしゃべっておかないと忘れられますからねぇ」
みくる「光に近づいてきました」
アスカ「なんかこの辺怪しくない？」
翠星石「なんか唸り声が聞こえるですぅ」
キョン「あそこから光が漏れてるな」
みくる「危険じゃないですか？」
水銀燈「覚悟していたことでしょう？」
キョン「行くぞ！」
みくる「まってください～」
301:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 08:57:48 pNXzfbzP
あれ？今度こそ寝落ち？
302:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 09:12:04 F7UZ2Ro7
寝落ちか、書き終わらないのか
いずれにせよ、じっくり待ちますぞ
303:涼宮ハルヒの侵略6
07/12/30 12:13:41 dN0cl6Vz
アスカ「何ここ？何もないィイイィ？」
翠星石「今度は馬鹿でかいお化けですぅ」
古泉「攻撃が効かない！？」
朝倉「銀ちゃん！？」
水銀燈「大丈夫よ、涼子姉。肩を掠めただけ」
有希「こちらからの操作も通用しない」
キョン「じゃあどうするんだ？」
みくる「とりあえずは長門さんの作ったフィールドから出ないようにしないと
こっちがやられます」
アスカ「あっちに何か見える」
翠星石「あれはハル姉のリボン！！」
アスカ「ってことは、あの向こうにハル姉が！？」
翠星石「急ぐですぅ」
みくる「だめ、ここからでたら」
翠星石「は～な～す～で～す～ぅ」
アスカ「駄目よ、あんたを怪我させるわけにいかない」
水銀燈「こんなときにあのひとがいたら…」
朝倉「弱気は駄目よ？とにかくこのデカブツの足止めをすればいいんでしょ？」
古泉「攻撃すれば怯みますけど長くは続きませんよ？」
水銀燈「とにかく攻撃して、怯んだところを進むわけぇ？自殺行為ぃ」
キョン「それしかないか…」
古泉「いきますよ」
朝倉「走って！！」
アスカ「ハアハア」
キョン「くっそ、普段から運動しとけば」
古泉「文句、言っても、しょうが、ないですよ？」
朝倉「銀ちゃん、大丈、夫？」
水銀燈「ちょっと翼が動かしづらいだけよ」
古泉「クッ！」
キョン「どうした？」
古泉「やつら怯まなくなりました」
アスカ「リボンにはたどり着いたわ」
翠星石「この近くに何かあるです」
古泉「でも、もう動けませんね…」
朝倉「囲まれた…」
水銀燈「もう怯んではくれないのね…」
キョン「くそ！」
みくる「あそこ、割れ目みたいのがあります」
翠星石「こうなったら翠星石だけでもいくですぅ」
アスカ「ダメよ、あんたまで何かあったらどうすんのよ！？」
翠星石「アス姉…」
朝倉「銀ちゃん、いままでありがとうね。銀ちゃんが妹になってくれてほんとに良かった」
水銀燈「どうしたのぉ？らしくないこと言い出して」
朝倉「これでお別れ」
水銀燈「涼子姉！？何するつもり？」
朝倉「この身体を消滅させてこいつらを道連れにする。さよなら銀ちゃん」
水銀燈「涼子姉！？」
朝倉「長門さん、後はよろしく」
水銀燈「嫌！！やめて！！！」
？？？「まったく、困った妹ね？涼子」
304:涼宮ハルヒの侵略7
07/12/30 12:14:49 dN0cl6Vz
そういった直後、私は神言をもって虚空に陣を敷く
狙いは眼下の黒き異形
ソレがなんであるのかは知らない、知る必要はナイ
ソレが可愛い妹たちを苦しめている、ソレが妹を泣かせた
私にとって大切なのはその事実
真実、真理を求める立場の魔術師であろうとも
今の私は二人の可愛い妹のたった一人の姉なのだから
「私の妹を苦しめた代償、安くないわよ？」
放たれる魔術はそれこそ神すらも傷つける脅威
その威力を前に黒き異形になすすべもなく、ただ消えいくのみであった
水銀燈「キャスター姉さん…」
朝倉「お姉ちゃん」
キャスター「どうしたの二人とも？泣きそうな顔しちゃって」
朝倉「そんな顔なんかしてないわよ。ちょっとびっくりしただけよ」
水銀燈「そ、そうよ勘違いはやめてよねぇ」
朝倉「でも、どうして？世界のつながりはもうないはずよ？」
キャスター「世界のつながりより、姉妹のつながりのほうが強いってこと
ほら、そこの二人ももっと強く願いなさい。そうすれば、道は開けるから」
アスカ「翠」
翠星石「わかってるですぅ」
古泉「また来た！今度は、でかいのから小さいのまで」
キャスター「それじゃ二人の邪魔はさせないようにもうちょっと頑張りましょう」
朝倉「それじゃあやりますか」
水銀燈「やるわぁ」
キャスター「でかいのは私が消すから撃ちもらした小さいのをお願いね？」
キョン「どうだ？二人とも？」
アスカ「ハル姉が十字架に縛られてる…」
翠星石「何か黒い箱がハル姉を苦しめてるですぅ」
みくる「あ、割れ目がさっきよりも大きく」
キャスター「ここは私たちにまかせなさい？」
キョン「ありがとうございます！よし、行こう」
305:涼宮ハルヒの侵略8
07/12/30 12:15:30 dN0cl6Vz
古泉「ここが彼女の本来の内面世界みたいですね」
キョン「ハルヒ！」
アスカ＆翠星石「ハル姉！」
古泉「迂闊に近づいてはいけません、なにかいます」
キョン「黒い箱？」
みくる「！ あぶない！キョン君」
有希「シールド発動」
古泉「レーザー！？どうやらあれが、侵略者みたいですね」
？？？「我を使え」
キョン「なんだ？」
？？？「我を使え、さすれば彼奴を打ち破ろう」
キョン「この石か？」
翠星石「この大事なときにさっきからどーしたですかキョン人間」
キョン「アスカちゃん、翠星石ちゃんはハルヒを残りのみんなは二人の援護を」
アスカ「キョンさんは？」
キョン「あれをどうにかする」
古泉「無茶だ！」
キョン「大丈夫、勝算はある」
アスカ「よろしく」
翠星石「任せたですぅ」
キョン「そこの黒い箱、相手は俺だ。いくぜ！」
って、あれどうやって使えばいいんだ？
アスカ「ハル姉」
翠星石「こんなツルあっという間に」
有希「くっ」
古泉「キョン君無視されてますよ？」
キョン「くそ、どうやって使うんだよ？」
？？？「我が名を唱えよ我が名は…」
キョン「タスラム！！」
みくる「きゃっ」
有希「箱が砕けた」
古泉「ツルが消える」
アスカ＆翠星石「ハル姉！！」
アスカ「よかった、無事で」
翠星石「まったく人騒がせな姉ですぅ」
有希「涙を流しながらも姉を思いやる。いい姉妹」
キョン「まずは帰ろう疲れた」
306:涼宮ハルヒの侵略9
07/12/30 12:16:13 dN0cl6Vz
レイ「お帰り有希」
アスカ「あんたシンジに」
レイ「だすわけないでしょ」
ルリ「お帰りなさい有希姉、翠ちゃん」
翠星石「ただいまですぅ蒼星石、ルリルリ」
蒼星石・真紅・雛苺「お帰りなさい」
古泉「では眠っている皆さんを起こして解散しますか」
水銀燈「キャスター姉さんはいないのね」
朝倉「大丈夫、すぐにまた会えるわ。姉妹の絆は強いんだから」
それから数時間後
ハルヒ「うぅ～ン」
アスカ「おきた？」
翠星石「大丈夫ですか？」
ハルヒ「あら、あんた達？あたしどうして」
アスカ「部室で倒れたからって運んできてくれたの」
ハルヒ「そう、あ、もうこんな時間夕飯の準備しなくちゃ」
翠星石「そんなんいいですぅ、きょうは出前にするですぅ。だからゆっくり休むです」
ハルヒ「そう？あ、そうだ夢でね、どうしようもない状況にまでなったんだけどね
二人の声が聞こえてね、おかげでものすごく元気になれたのよ」
アスカ「どうしたの」
ハルヒ「だから…その…二人と姉妹でよかったって…て何言わせるのよ？今の発言は無し。取り消し！」
翠星石「うんにゃ、取り消し不能ですぅ仕方が無いからその…嬉しかったってことにしてやるですぅ」
アスカ「そーいうこと」
３姉妹の家からは今日も仲のいい声が聞こえてくる
307:涼宮ハルヒの侵略 後日談
07/12/30 12:26:51 dN0cl6Vz
キョン「結局あの黒い箱と石はなんだったんだ？」
有希「おそらくはキャスターたちの世界がつながっていたときの名残」
キョン「名残？
有希「そう、おそらく外れたときの矛盾がすべて彼女に振りかかった。それがあおの黒い箱。」
キョン「じゃあ、あの石は？」
有希「おそらくはあおの世界の人たちが残した想いの結晶」
キョン「…また会えるかな？」
有希「もちろん、ここはそういう世界だから」
308:涼宮ハルヒの侵略 あとがき
07/12/30 12:28:13 dN0cl6Vz
途中で寝落ちしました
しかも眠くてところどころがおかしいんで気にせず読んでください
309:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/30 13:40:30 7D//Z9Vf
ＧＪなんだぜ
おもしろかった
310:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/31 00:27:48 Xelmlxo1
情景描写…というかナレーションが欲しかったかも。
とはいえ、内容は面白かったぜ。
311:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/31 01:44:07 Zp02VkTW
GJ!
アノ３姉妹も登場してて良かった。
312:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/31 17:48:21 qScETiNN
いいもん読めた
313:名無しさん＠お腹いっぱい。
07/12/31 23:58:09 rKggKQ/c
ああ、もうすぐカウントダウンだ
314:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 00:04:07 DkNaQ3F4
アスカ「ああああ！なにやってんのよ！ばかぁ！」
ハルヒ「何ムキになってんの？」
翠星石「いまどき紅白の勝ち負けにこだやるやつなんざ見たことないですぅ」
アスカ「歌なんてどうでもいいのよ！わたしは赤が白に負けたことが許せないの！白なんかに！！ムキー！」ガチャーン！！
ハルヒ「あーっ！アスカー！」
翠星石「モノにあたるのはヤメやがれですぅ！」
315:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 00:11:33 xgJpne5g
あけましておめでとう3姉妹
316:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 08:16:36 RKohJ64Z
>>314
隣とリンクしてたのかw
芸が細かいな
317:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 14:23:47 OYnUDmmY
あけおめ三姉妹
振り袖姿で初詣に行く三人が見たいお
ハルヒが次女の着付けしたり三女用サイズの振り袖買ったり
たまらないお
318:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 15:42:16 FirvAyDI
今年も可愛いよ３姉妹
319:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/01 17:06:23 D4I27Xfq
>>296
キャスターに泣いた。
だよな、姉妹の絆は強いよなっ！
320:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 00:26:38 PVN0Do2E
>>319
あの三姉妹も出てきて良かった。
そういやあの三姉妹スレって復活したの？
321:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 00:27:30 PVN0Do2E
>>320
有り得無い安価ミスwww
>>296なwwwww
322:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 18:19:20 wrTW017R
キャスターって誰だ？
323:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 19:21:24 f/59Jz6u
>>322
朝倉と水銀燈のお姉さんに決まっているじゃないか。
324:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 19:40:20 HTNxL+Qy
>>320
復活はしていないと思う。
けど復活はして欲しいと思う。
325:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 19:56:08 rxiUdecT
ユー立てちゃいなよ
と言いたいけど、また落ちそうな気がしなくもない
やっぱりキャスターの知名度はネックだし。
だからといって別キャラで立てるのも何か違うしなぁ・・・
326:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/02 20:31:43 z8I3nsuT
大河・ミサト・ゆかり（あずまんが）の女教師三姉妹
ヒナギク・たまちゃん・巴の剣士三姉妹
327:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 01:31:16 0wx6YIfZ
>>325
>やっぱりキャスターの知名度はネックだし。
「キャスター・朝倉涼子・水銀燈が3姉妹だったら」
というよりも
「キャスター・朝倉涼子・水銀燈が3姉妹の世界があったら」
という感じで広がりを持たせるとかですか？
……あんまり変わってないか。
328:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 02:28:01 SnIdE0ya
>>327
キャスターはアニメだと、性格すら分からん程度の出番だから無理だよ。
原作ファンにしか付いていけないネタを『アニメキャラ板』でやる意味はないし
まあその点は朝倉も大差ないけどね。
329:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 10:00:16 wF7xhH57
>>326
6人中3人がわからない俺orz
330:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 10:43:14 BQAiyMq8
>>328
二行目の理屈だと、ローゼンもハルヒも原作だけでやってるネタ禁止という事になるが。
331:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 13:02:28 IWO/tvKt
>>329
同じく。
>>330
この板でのハルヒ関連は「消失」ネタとか「エンドレスエイト」ネタ禁止？
アニメネタ以外でも引っ張れる、もしくはアニメネタじゃないことを感じさせないということでしょうか。
やはり知名度が問題なのでしょうか。
332:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 13:45:38 eYscwB7Y
＞原作ネタ
程度問題だと思うけどね。
俺はローゼンの原作は読んでないから雪華綺晶とか出されても分かんないけど、
ＳＳにちょい役で出てくるぐらいなら気にしないし。
333:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/03 13:59:14 rF2BRM48
328は別にアニメに出てこないネタ禁止とは言ってないと思うぞ
キャスターは知名度って点で、原作ファンしかついていけないから
アニキャラ板で姉妹スレ作っても厳しいんじゃない？って意味では
334:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/04 08:47:05 Ipnu2L1J
元気無くなったなあ、このスレ
オラ寂しいぞ
335:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/04 21:32:13 DrmJ1hVK
そう思ったらＳＳ書いて活気付けるんだ！
ｽﾏｿ‥‥俺は書けないんだ
336:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/05 23:24:06 6Ku4sqZW
翠hosu石
337:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 00:01:03 J6y4k6aE
>>336
翠星石の「星」の読みって「せい」でいいんだよね？
338:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 10:29:58 +jQqM4Hq
み…翠星石ですぅ
339:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 13:37:08 UFGPsCiM
間違って「涼宮ハルヒの分裂」２冊目買っちまった。
間違った事と、新刊じゃない事の２重のダメージorz
340:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 13:40:40 8hp6PCtH
「分裂」が分裂して二冊になったと思えばいいじゃないか。
341:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 16:08:25 1aePg1KE
誰がうま(ry
342:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 17:20:16 7MUY+Brl
>>339
もう１冊買って「１冊は保存用、１冊は読書用、もう１冊は布教用」と強がればおｋ
343:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 18:12:46 GniQzBYB
口をオメガにするのを忘れるな
344:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/06 23:28:37 2P/gFMAg
（≡Ω≡.）
345:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 01:20:05 wIPQeNTz
(＝ω＝.)
346:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 03:58:50 rREl0aMs
(＝ω＝.)ム゛ーーーーーーーーーーーーーー
347:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 09:51:40 177AfJkh
>>344-346
部外者は帰った帰った
348:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 13:24:44 hv68tqE+
>>326
＞大河・ミサト・ゆかり（あずまんが）の女教師三姉妹
絶望先生より教師として駄目そうだな、この顔ぶれは。
そもそもまともな生活が成り立つのか気になる。
349:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 14:41:34 fQtCWTc5
>>348
ハヤテのところの雪路をミサトと交換すれば
完全に教師で揃うw
350:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/07 22:53:06 Vr0E6J7a
>>348
ミサトにはシンジがセットでついてくるから大丈夫。
それなんて（ｒｙって感じだがｗ
351:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/08 18:04:47 wAc1b7lo
>>337
セイセイセイ
352:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/09 23:40:34 ZeQtPDhd
セイセイセイバー
353:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 00:15:02 MIpI/xWq
ヒーローファィッ！
354:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 09:17:16 4y/fNR4C
ヒッフッハ
355:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 18:08:41 Eb0nVd2S
姉妹スレもそろそろ潮時なのかね・・・
職人も絵師も、全くいなくなってしまった
寂しいな
356:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 18:33:09 j1H/QTdz
翠星石に婚姻届出してきた
ｽﾚﾘﾝｸ(news4vip板)
357:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 19:09:46 Zycro8MG
>>355
諦めたらそこでスレッド終了ですよ
358:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 19:58:52 o/9lzFsn
十日町
359:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 21:44:40 k5LMmCOl
希望はは捨てないほうがいいかも。
(自称)初期に職人やってた俺はずっと住人やってる。
もしかしたら他にも俺みたいなROMメインの職人が
住人やってるかもしれない。
力の入ったレス(作品)があればそれをきっかけに
再始動する職人さんが現れる可能性も。
なんてプラス思考＼(^_^)／
360:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 21:49:10 k5LMmCOl
＞希望はは
胡散臭くささ倍増させてしまった o rz
361:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 21:56:11 eKSOlClS
>>359
よう、俺
自分も２～４日目ぐらいまでSS書かせてもらってたけど、
今でもロムメインで住人やってるよ
当初から言われてたけど、この３姉妹は方向性とか難しいかもね
362:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 22:03:52 YdcSAWDN
お隣三姉妹スレでSS書く
↓
このスレでも書き始める
↓
今は無きスレにも書き始める
↓
一番力入れたスレが消失
↓
意気消沈 今ここ。
363:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 23:23:33 N5F8fwM2
>>362
お仲間、お仲間……
364:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/10 23:54:03 k5LMmCOl
隣でSS書き始める
↓
こっちの3姉妹も絡めたSSを書くつもりが
気付いたらこっち側が主軸になっていた
↓
こっちでも書き始める
↓
『翠星石ですぅ』に軽くハマる
↓
『涼宮ハルヒの分裂』を新刊と勘違(ry
↓
意気消沈
↓
でも読み返しだして止まらない←今ココ
365:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 01:08:10 BSf8SSKR
キミはハルヒスレにいた、分裂を本当に分裂させてしまった子だね。
366:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 01:13:34 shDYExkk
いや、ハルヒスレも何もこのスレのちょっと上のほうにいる子じゃないのか？
と、このスレの影響でアニメしかハルヒ見てなかったのに、
原作全部読むことになった俺が通りますよ
367:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 07:14:27 R8o93kf3
ここでＳＳ書き始める
↓
お隣でも書き始める
↓
悪役っぽかったりするスレや
ツンデレっぽかったりするスレにも投下しようと
そのアニメや原作を漁る
↓
二つとも消失
↓
意気消沈 今ここ。
368:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 07:48:06 YXYbWtro
＿＿＿＿_
（〃＿＿＿ノ ／￣￣￣￣￣
◯（っ´∀｀）◯ ＜ １君、
》＼ ﾌVﾌ／》 ＼＿＿＿＿＿
巛 |⌒I、│巛
（＿） ノ
∪
| ｜ | ｜
＿＿＿＿_
（〃＿＿＿ノ ／￣￣￣￣￣
（っ´∀｀）っ ＜ 素晴らしいスレを立てたね。
／ ﾌVﾌ＼ ＼＿＿＿＿＿
○ |⌒I、│○
Σ（＿） ノ巛ｽﾀｯ!
＿＿＿＿_
（〃＿＿＿ノ ／￣￣￣￣￣
（っ´∀｀）っ ＜ 正直、
／ ﾌVﾌ＼ ＼＿＿＿＿＿
○ |⌒I、│○
巛（＿） ノ巛
＿＿＿＿_
（〃＿＿＿ノ ／￣￣￣￣￣
○（っ´∀｀）○ ＜ カッコイイと思うよ。
／ ＼ ﾌVﾌ／ ＼ ＼＿＿＿＿＿
|氏 |⌒I、│ね |
|＿__（＿） ノ＿＿__|
369:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 10:27:40 pZ1R/mX6
,-'´￣ヽ
/ : : : : : : ｀ヽ.
/: : : : : : : : : ;;; ＼
/: : : : : : : : : : :;;; : ヽ
/: : : : : : : : : : :;;;;;|;;;;;;;;.:.＼
./: : : : : : : : : : : : ;;;;「ヾ_;;;;;;; |
/: : : : : : : : : : : : : ;;;;| ヽ;;;;;}
./: : : : : : : : : : : : : : :;;;;} |;;;;}
/: : : : : : : : : : : : : : : : :;;;} .{;/
「;;;;;;;;;;;;..: :www... : : : : : :;;"ヽ_."
_.．--'´~: : : : : : : : : : : : : wwwwwww;;}
γ----．_____.．- '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、
..ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;￣｀^ -------------、: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、
｀ヽ、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/| .| | / ヽ．_: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、
｀ヽ．_;;;;;;;;;;;;;||;| .ヽ |、|二.ヘ｀込===．、: : :: : : : : : : : : : :｀-．__
｀ヽ、;;;;ヾ| .|{.|^ヽヾな ヾｶﾞﾄ/| 7,--、_: : : : : :_________: : ｀'-今
｀~~==´ . ｀ .| ＞´ ． -Ｎ /|/ "--" ~~~~~~
-----彡ヽ し-┘´;;|. 。 /;;;ヽ/ "
ヽ >/ヽ ) γ;γ ヽ、;、 . /;;;;;;;;;ヽ,
.＼|、,--、 し" |_;;;|｀'---彡;;;;;;;;;;;;/
.|-ヾソ " _, ノ"ヽ;| ｿ;;;;;┌"
ヽ、 -"´_ﾉ| ,-彡＼ ／;;;;,;;;;;｀ヽ．__
丿￣｀女""~;;;;;;;;;;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''': ヽ
ヽ--、_/: : : : : :/;;/|;|||-;\: : : : : : : : : : }
「消失と聞いて飛んできた。さあ、用件を聞こうか」
370:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 13:52:05 +WK7Wwx0
アスカが元素周期表を覚えています
アスカ「えーと……
すいへーりーべぼくのふね
ななマッガーレしっぷすくらーくか」
アスカ「……なんか違う……？」
371:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 18:15:19 P1Q5g7xR
>>370
リーベ＝ドイツ語でLOVEつまり
翠星リーベ…
ハルヒ｢おやぁ～？アスカは妹を愛してるのねえ～？(ﾆﾔﾆﾔ)｣
372:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/11 21:24:07 Lt1z5sM0
がんばれ！
373:1/2
08/01/12 00:30:15 ELcKYAi3
「たまにはさ、３人で寝ましょっ！！」
そう言ってハルヒは妹たちを和室に連れて行くと、畳の上にはすでに布団が３つ敷かれていた。
「なんでよ。急に。あたし今夜はベッドの中で睡魔と戦いながら限界が来るまで小説の続きを読もうと
思ってたのに」
「そうですぅ。翠星石だって今夜はこの携帯電話ってやつで、その……チ、チビ人間の家に電話でも
してやろうと考えてたとこですのに。も、もう長いこと遊びにいってないですから、きききっと
さっ寂しい思いをしてるだろうと、この優しい翠星石のあたたかい配慮ってのを……」
「ちょっと待った。それあたしのケータイ」
「ア、アス姉はどーせ電話なんてかかってこないし、滅多にかけないじゃないですか！」
「メールが来んの！ヒカリとかミサトとか、たまにファーストとか、ついでにバカシンジからも」
「そんなの翠星石が適当に返事しといてやるですぅ。使い方はマスターしてるから任せろですぅ」
「ふざけないでよ！ていうかあんたいつの間に持ち出したのよ！そもそも何でメールの打ち方とか
わかんのよ！？」
「翠星石にわからないことなんて無いですぅ！なめんなですぅ！」
「……なーんか時々ケータイないなぁと思ってたら、あんたが勝手に持ち出してたのね！」
２人の口論に決着がつくのを待っていたら夜が明けそうなので、ハルヒは強引に没収試合とする。
「はいはい。２人ともその辺にしなさい。んじゃ小説とケータイを持ってくることを特別に
許可するから、和室に集合ね」
「全然納得いかないんだけど」
「それはこっちの台詞ですぅ」
と、ブツクサ文句をこぼしながらも、妹たちは結局ハルヒに言われたとおりにした。
布団に入った三姉妹は、電気を消して話し始める。
「なんかさ、こうして３人で布団を並べてると、合宿みたいな感じがするわよね！」
「あー……、ハル姉はそういうことがしたかったのね」
「がっしゅく？」と不思議そうな顔をする翠星石。
「そっか。翠は合宿とか言われても知らないわよね。ま、あたしも実際に行ったことないけどさ。
ハル姉はＳＯＳ団でやってんのよね」
「そうよ。だからあんたたちにも合宿の楽しさを知ってもらおうと思ったってわけ」
「で、がっしゅくってなんですか？」
「合宿っていうのはね、学校のクラブなんかが泊りがけで練習したりすることよ。それで、
練習だけじゃなくて夜はみんなで遊んだり、まぁ親睦を深めるって意味合いが強いわね」
ハルヒが得意げな顔でそう答えた。
「そうなんですか。でもＳＯＳ団は何の練習をするんですか？」
「ＳＯＳ団はそんな既成概念にはとらわれないの！普通じゃないことがありそうな場所にしばらく滞在して、
何か不思議な現象にめぐり合う可能性を高めるための合宿よ。ＳＯＳ団には練習時間なんてないの。
毎日がぶっつけ本番だわ！」
「うん、ハル姉。それただの旅行だから」
374:2/2
08/01/12 00:32:06 ELcKYAi3
「でも、合宿っていえば……」
アスカが少しだけ声のトーンを落とす。
「やっぱ夜はみんなで恋愛トークで盛り上がったりするんでしょ？ハル姉のとこなんか男女混合だし、
結構いい雰囲気になりやすいんじゃないの？」
「恋愛トークですか！色恋沙汰ですね！ハル姉やらしーですぅ！」
「なに興奮してんのよ翠！ＳＯＳ団はそんなことしないわ。こ、硬派な団なんだから……」
「ふぅ～ん。その様子じゃ何かあったわね。夏合宿のときかしら。夏は開放的になっちゃうからねー」
ニヤニヤしながら、アスカがハルヒの顔を覗き込む。
「てっ……適当なこと言わないでよ！何もあるわけないじゃない！だいたい誰とそんな……」
顔をそらすハルヒを見て、翠星石がふと思い出したようにつぶやく。
「あ、そういえば……」
「なになに！？何か知ってんの翠！？」
「ちょっと！何を知ってるっていうのよ！」
「あれぇ～？？ハル姉焦ってない？」
「焦ってないわよ！！」
「前にみくる人間から聞いたことあるですぅ。夏頃、ＳＯＳ団が島に行ったときの話ですぅ」
「す、翠っ！！～～！！そ、そろそろ寝るわよ！」
そう言うと同時に布団をかぶるハルヒだが、
「 却 下 。 続けて、翠」
アスカが一刀両断にする。
「激しい雨が降る中、ハル姉が泊まっていた別荘をキョン人間と二人で出て行ってしばらく帰っ……」
バシッ、という音がして、翠星石の話は中断された。いきなり飛んできた枕に口をふさがれたのだ。
「枕投げよっっ！！！合宿といえばこれ、枕投げよね！ほら、ボケッとしてるとあたしの一人勝ちよ！」
急にはしゃぎだしたハルヒに対して、アスカは冷めた視線を向ける。
「ハル姉ってさ、誤魔化したりするの、ホンっト下手ね。いろんなことがバレバレよ。むしろ周りに
色々誤解されやすいわよね。自分から事実を５割増しぐらいにして暴露してるようなもんだわ」
「な、なに言ってんのアスカ！恋バナはもう終わったでしょ！次は枕投げの時間なんだから」
はいはい、と眉を下げつつアスカが自分の枕をつかむとその背後から、
「う～～～、やりやがったですねハル姉！許さんですぅ！！」
投げつけられた枕を持って、翠星石がハルヒに向かってダイブする。
「きゃっ、ちょっ、翠！枕投げって言ってるでしょ！自分ごと投げてどうすんのよ！」
布団の上でもつれあう３人。ギャーギャー騒ぎながら、姉妹たちの夜はふけていく……。
375:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/12 00:41:12 e89DCPWF
やればできんじゃねーか！
GJGJ和んだよ！
376:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/12 01:25:15 3fFHuhdb
これをキッカケにスレがまた活性化したらいいな
とにかくひたすらＧＪなんだぜ
377:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/12 04:15:59 TnnOKzrB
楽しそうですね
よきかな
378:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/12 07:38:35 co4KWu01
>>374
おつおつ
379:バブルへGO出来なかったハルヒ
08/01/13 04:44:23 w4XILlrX
ゲホ、ゲホッ！
…全く、くっだらない映画だったわ！な～にがタイムマシンはドラム式よ。
だいたいどういう原理だとか全く説明がなかったのがいただけないわね、わたしの映画の方がよっぽど良心的だわ。
…あ、アスカちょうどよかった、ちょっと…
はいはい、ちゃんときれいにしとくわよ。
それより質問に答えなさい。今から洗濯機を注文するんだけど、
洗濯機が配達されるまで洗濯物をずっとためて、あえて不潔な環境を作るのか、
今すぐ取りに行ってすぐに洗濯をして、清潔な環境を保つのなら、どっちがいい？
…ええそうよ、洗濯機は壊れたわ。もう寿命だったのね。…ええまあ、わたしが入ったのが直接的原因だと言えなくもないわ。
でも寿命よ。さらに言えば運命ね。
それよりさっきの答えは？…ならいいわ、別にアンタに取りに行けとは言ってないし、
最大限の人脈を駆使し、見事ここに新しい洗濯機を運んできてご覧なさい！
それじゃわたしは身体の泡を流してるから、あとよろしく～
380:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 08:56:05 Kofkxcb5
>>379
ハル姉、洗濯機になんか入って何してたですか？
381:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 10:27:45 g7d15qyI
>>380
とりあえず「バブルへGO!」でググれ
382:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 11:32:47 jBmXXD2o
>>380
雛苺のことを思い出すんだ、翠。
383:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 12:31:46 Kofkxcb5
>>381
べ、別に知らなかった訳じゃないですぅ！
ただその、ハル姉もチビチビ苺みたいにあわあわで遊んでいたのかなと、その、ちぃとばかし想像して萌えてしまったですぅ！
384:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 12:52:46 PVpesPlH
それにしても、ハル姉も意外と頭悪いわねー。
あれは『タイムマシンがドラム式』だっただけで『ドラム式洗濯機がタイムマシン』なわけじゃないのに…。
あーあ、新しい洗濯機が来るまではコインランドリーかしら。
385:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 17:24:42 Mjk3pHu9
>>384
キョン｢で、なんで俺がまた電気屋にいかんとならんのだ｣
ハルヒ｢いいから早く行きなさい！新しい洗濯機がこないとあたしは妹たちにずっと笑われ者なのよ！
話しは通しておいたから！｣
キョン｢へいへい…(電気屋のおっさんもかわいそうに)｣
アスカ｢今頃ハル姉、部室でキョンさんの帰りを待ってるころね｣
翠星石｢『あたしが留守番してるからみんな先帰っていいわよ』とかいってラブラブタイムですぅ｣
386:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 18:05:27 dNpTgVl/
多分、長門だけいつまでも帰らずにキョンが帰ってくるまでハルヒと部室でにらみ合い
387:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/13 18:13:51 Kofkxcb5
長門「……これ」
ハルヒ「な、何よ有希。これどういうつもり？」
長門「洗濯板。決して私の胸のことではない」
388:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 14:59:09 nXuz5Pis
長門・・・自虐ネタまでこなすようになったか・・・
389:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 18:43:52 PddxgJvv
アスカ「バカバカバカァ～!!シンジのバ～カぁ!!最低っ!!信じらんない!!」
シンジ「ゴメンって、それにプリンぐらいでそこまで怒らなくてもいいだろ?」
アスカ「『プリンぐらい』ぃ？アンタにこのプリンの何がわかるって言うのよ!!
アンタよりは人類に幸福をもたらしてくれてるものなのよ!!
なのに、それを・・・許さない、一生うらみ続けてやるぅ!!」
シンジ「(そんなにおこらなくっても)わかった、じゃあ新しいの買って来るからまっててよ。」
アスカ「イヤ」
シンジ「じゃあ、同じの２個買ってくるから。」
アスカ「アレじゃないといやなの!!」
シンジ「だから、食べちゃったんだから仕方ないだろ?同じの買ってくるってばぁ」
アスカ「いらないもん」
シンジ「じゃあ、どうしたら許してくれるの？」
アスカ「・・・歯、磨いた?」
シンジ「は?」
アスカ「だから、プリン食べてから歯を磨いたかってきいてんの!!」
シンジ「あぁ、いいや。まだだけど」
アスカ「そぅ。」
シンジ「それがなっ、ぅぐっ・・・」
ちゅ～～～～～～～～～～～～～～～う
シンジ「ぶはぁ～、ゴホっ、ゴホっ。なんだよ急に!!」
アスカ「やっぱこの味よねぇ～」
シンジ(舌入れることないだろぉ～)
アスカ「なっ、何よ!!味ってプリンの事だからね!!変な事考えないでよ!!」
シンジ「何も言ってないだろ!!」
390:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 19:07:35 UdUj3qds
もはや変態だなｗ
391:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 19:07:46 dr/LUgVE
>>389
ニヤニヤですぅ。
392:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 20:37:39 rVCy4fZq
アスカ「だから、プリン食べてからおしっこしたかってきいてんの！！」
すまない（´・ω・｀）
393:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 21:46:29 SHDyIH9e
>>392
謝るくらいなら書くな
とことんやるんだ君なら出来rjod.gpjwdgxa
394:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 21:56:15 rVCy4fZq
アスカ「もう！ 何度も言わせないでよ。プリン食べてからおしっこしたの？」
シンジ「したけど、それが何なんだようっ、ぐっ、あっ、ハァ……っ…………」
アスカ「意外と早いのね。もっと粘るかと思ったのに。なんで日本の男はこうだらしないのかしら」
ハルヒ「ほんとだらしないわ。男だったらもう一回戦いなさいよ！」
翠星石「アス姉、ハル姉、もうこんなに、固くなってるですよ？ ツーン」
シンジ「ちょっ、突っつくな！ 痛いんだぞ！？」
395:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/14 21:59:15 5hAVLe0y
カオル「僕に任せてみないかい？」
ア・ハ・翠「どっから湧いて来た(来やがったです)！！」
396:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/15 04:36:22 B+QC6C4v
物陰にニヤケ顔の青年が…いる
397:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/16 07:13:14 nae5slf0
ほっす
398:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 01:16:23 E79XYbUm
お前らここは一応全年齢板だぞｗ
399:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 07:42:35 LG/fM6C+
翠「えっちなのはいけないと思うですぅ」
400:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 15:26:40 cqdrvl67
／:::::::::::::::::::::::::::::::＼
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j::::::::::::::::::::: : ::i....:::::::::::|
}::::::／以/|;i:/Yゞﾄ::::::j
ｆヾ',,, ＿_'iir'＿__ ,,ﾚ〈
＼i`{:!;:ﾞ-丐{ヽﾞ::'j/ﾚ'、 エッチでも問題ない
_,/::;ﾐ／／/7,.､￣'ｆﾐj::::＼
-::''´:::::::::|/ / / /-／j/ﾐ/::::::::::::`:-.､_
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:::::::::::::::::::ｆi i ´ /''" ヽ:::::::::::::::::::::::::::
401:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 15:32:43 QQJ+2arH
もしもし、冬月さんですか
402:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 15:55:26 b/WP9Bl/
>>400
冬月さんに通報しますた
403:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 18:40:31 LG/fM6C+
ネルフ青少年健全育成課
冬月課長
404:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 20:21:51 P1MyRhbA
.__,‐l' l , / _,../-ヽ
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ヽ,i ' l／ ヽ,./ .ｿ"
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URLﾘﾝｸ(jp.youtube.com)
405:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/17 22:28:20 h6GkVru2
みんなゲンドウ好きかｗ
406:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 00:39:33 6HcT0Q1P
嫌いだと言わないと三姉妹に嫌われるじゃないかw
407:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 00:58:24 AgSdGQRu
.__,‐l' l , / _,../-ヽ
,:::::::,'_ ', .l l ,'' _,......, '-,
_,,,,, -:::,,_':,l /,.::-‐'':,__,,._/
___l >l'" '':,,,''.',
,_ ,l （|｀ ___,,,,,,,〈''''.〉
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. ':,':', . ::l ﾉ=/'
ヽ,i ' l／ ヽ,./ .ｿ"
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::::::::::::::::::::::::: _,. '" "'''‐-::..,_
'''::::::::::::::::,----,‐''" "''‐-,_
>>405->>406
君らは私が嫌いかね？
408:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 08:08:25 AgSdGQRu
ハルヒ「うわそれ何？ ノートパソコンなの？」
長門「新製品のMacBook Air」
アスカ「ま、あたしの弐号機には劣るけど。薄くてかっこいいわねー。ぺったんこじゃない」
翠星石「つるっつるのぺったぺたですぅ☆」
長門「……ちなみに、私はもう少し凹凸がある」
ハルヒ「セクシーよね。腹立つくらいスリムじゃない」
アスカ「あら。加持さんはあたしみたいなグラマラスな女性の方が好きだと思うな」
翠星石「うるせーですぅ！ 無精髭ぽつぽつはどーせ今頃碇指令とラブラブに決まってますぅ」
長門「平坦に見えるが、一応二つ突起もある」
ハルヒ「機能美っていうのかしら。これよ！ クールビューティーだわ！ 冷淡な女が必要なのよ！」
アスカ「ハル姉とは程遠い存在ね。もっと大人になりなさいよ」
翠星石「アス姉にだけは言われたかねーですぅ！」
長門「帰る」
409:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 08:22:25 UOW8CQ7J
ちょっと俺んちに長門連れてって慰めてくる
410:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 08:48:12 aMoOq0jq
な、長門ｗｗｗ
そういえばエヴァにつるぺた女っていたっけ？
411:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 08:55:41 PO3hSCou
綾波レイ（一人目）ぐらい？
412:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 09:03:00 NTMP5oHD
あれはょぅι゛ょだ
413:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/18 17:01:24 hewMt2Dr
長門「私だって、本当の姿はもっと、ふくよか」
414:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 04:37:06 5Nf2fQks
マヤとか？
415:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 07:04:42 ZCx2g17J
トウジの妹説
416:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 13:05:16 ql8wbdu1
>>415
ハルヒがか？
417:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 15:32:52 ZCx2g17J
>>416
つるぺたが
418:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 16:04:28 pcPZY/ao
いないな。
419:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 18:15:54 zAGjmMyC
>>410
けしからん胸の持ち主はミサトくらい？
けどあれでも最近の爆乳に比べたら全然小さいし。
アスカがBで綾波がCって設定、って書いてあるのを見た。
420:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 19:24:24 ZCx2g17J
委員長がAだといいな
421:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 22:01:17 5Nf2fQks
>>419
綾波がＣってのは初耳だな
アスカがＢなのは本人が言ってたから間違いないけど
422:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 22:49:24 6d5i/Y0G
どこで言ってた
423:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 23:02:31 cR4OXE8U
アスカが自分で言ってたのか！？
よし、今から本編全部見直してくる！
424:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/19 23:06:51 ZCx2g17J
A～Bくらいがちょうどいいよな？ な？
425:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/20 00:00:59 t9PViLpj
ハルヒはCカップ
426:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/20 00:36:46 7L0stu48
>>423
ボイスカセットでの発言だから、本編見ても見つからないぞ。
しかしあの谷間で「寄せて上げてのBカップ」とは…
427:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/20 10:31:09 d+tjLEcw
あの時代のアニメはおっぱいでかすぎると思う
428:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/20 17:27:14 z8mnUd7o
リナ・インバースも「大平原の小さな胸」とか言われている割に
イラストやアニメではあの通りだしな。
429:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/20 23:27:14 Wufu0qE4
前はニコニコにあったんだけどなぁ＞ボイスカセット
そういえばパンツの色とかもいってたような
430:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 03:51:35 et7V5JRF
翠「チチの話題になったらすっかりレスが少なくなったですぅ
やっぱりこの翠星石が話題の中心にいないとこのスレは伸びないのですぅ」
ハ「何，あんた拗ねてるの？遠回しにつるぺた扱いされて」
翠「ななななにをいうですか！
みくるより小さいおかげでキョン人間に見てもらえないからって妹に八つ当たりするなんて，
まったく、最低の極悪姉御ですぅ」
ハ「・・・・・へぇ。相変わらず随分とお口が達者な妹さんだわねぇ。。。
あんたのそのつるぺた胸板が少しでも膨らむように、やさーしくヤサーシク、もみもみしてあげようかしらっ！」
翠「何するです！やめるです！
やりやがったですねぇ。。。久しぶりに怒ったですよぉ。。。スィドリームっ！」
ア「ちょっと。あんたたちやめなさいよぉ。そんなことでケンカなんてみっともないわよ？」
ハ・翠「中途半端なＢは黙ってなさい（ですぅ）」
ア「・・・・・へぇ・・・・・言ってくれるじゃないの・・・・・まとめてとっちめてやるわっ！」
どんがらがっしゃんじゃーじゃーじゃーじゃーじゃー（翠が水をまく音）どんがらがっしゃん
どーんっ！（という音と共に地震!?）
結局この騒ぎを聞きつけたキョン・シンジ・ジュンのおかげでケンカは収まったとか収まらなかったとか。
というのも、彼らはその後三姉妹から
「胸は大きい方がいいのっ？小さい方がいいの？どっちなのっ!!!」
という終わりなき詰問を受けることになったとかで。
431:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 05:50:07 BUq5S2rW
古泉 「皆さんは、どちらが好みですか？ 巨乳？ それとも貧乳？」
キョン「そりゃあもう朝比奈さんのような目も眩むほどの巨乳に決まってるだろ。異論はあるか」
シンジ「僕は、そこまで大きくなくてもいいかな……。でも、アスカのは小振りで可愛いと思う。抜いたし」
ジュン「ぼっ、僕は別におっぱいなんか興味ないからな！ 僕はネットで通販さえできればいいんだ」
古泉 「これはまた結構な趣味ですね。ところでジュン君のPCでAmazonのTopを開くとアダルトばかり出てくるのですが……」
キョン「ジュン。お前も男だ。先輩として言っておく！ 乳と竿はでかい方がいい」
シンジ「すごく……大きいです」
ジュン「な、なんだよ！ 人のプライバシー侵害しといて馬鹿にするのか！」
シンジ「そうだ！ もっといつもみたいに僕を馬鹿にしてよ！」
古泉 「まあまあ。皆さん、結局誰のおっぱいが好きなんですか？」
ジュン「すいせ、グッ！ 僕は、そんな下品なことに興味はないぞ！」
シンジ「でも、アスカの谷間、可愛かった……」
キョン「はいはいはい。犯罪ﾀｲｰﾎ」
シンジ「僕はただ……その……意識不明のアスカが悪いんだ！ 無防備すぎる病院が悪いんだ！」
古泉 「おやおや。責任転嫁ですか？ 例えどれだけアスカさんサイドに不備があったとしても、やったのは君ですよ」
ジュン「綾波のおっぱいも触ったしな。ていうか思いっきり鷲掴みに」
キョン「……厨房。股間、膨れてるぞ」
ドアの向こうで、ハルヒが聞き耳を立てながら声を殺して泣いていた。
432:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 17:20:08 Ohqf0zk7
＞抜いたし
シンジ何をぶっちゃけてるんだｗ
433:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 17:31:25 5B0VkZCJ
>>431
> 抜いたし
> もっといつもみたいに僕を馬鹿にしてよ！
自分から叩かれる要因を暴露し、それでも足りずに自ら叩けと懇願する。
これらの発言から判断する限り、シンジはＭと判断せざるを得ない。
434:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 18:07:37 GF26qvdZ
違う、Mじゃない。
ドMだ。
435:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 21:18:31 dSJKkrV+
キョン M
シンジ ドM
ジュン ？
436:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/22 21:20:54 MbK4ib16
カエルの子はカエル…か
437:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/23 07:29:31 ccuv9oyw
シンジが軽く電波入っててﾜﾛﾀ
438:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/23 17:50:18 YfprbolE
みくる「キョン君…」
439:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/23 23:00:53 rtXwseWU
シンジ「さっきから偉そうですけど、皆さんはおっぱいを揉んだことあるんですか？」
キョン「・・・チッ」
ジュン「おいよせよ、シンジ」
シンジ「いくら年上とはいえ、おっぱいも揉んだことのない輩にあーだこーだ言われたくないですよ。」
キョン「なにい！お前いい加減にしろよ！」
シンジ「綾波のおっぱいは吸い付くように柔らかかったなぁ！カヲル君のおっぱいも可愛かった！」
一同「！？」
シンジ「しまった・・・」
古泉「シンジ君、君に興味があります。」
ジュン「アーッ！」
440:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/23 23:09:57 60irZ9D2
,,,r------.、 , -‐―- .,_
__,,,,,,,,---―-、 ,r" i､ ,/' ﾞヽ、 ┌―､
|￣ ＿、 ﾞi ,r" V '､ l │
|,,,,,-―''''''"ﾞﾞﾞ ,i / ,i i | │
.|￣~ｧ ,l / | ＿＿＿＿＿＿＿＿ i lﾞ ,i
,i' │ ヽ_/ |￣| |￣ l/￣ 7 | ＿＿,,,,,,,,,,,,,| l i' .!
,i' ,i' l、_从__ﾂ ./ "''''""￣ / ゝ--'
,l' ,i' ヽ/ ,/ .／ i´""!
く ,i' l / ／ ゝ- '
ヽノ ヽノ ＼,_ ,r''″
ﾞ'ｰ､,_ _,,r‐''"
''v"
441:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/23 23:29:58 DHR6fCnd
三姉妹がいつのまにやら三兄弟＋αにw
442:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 01:58:54 mZr1aFzu
ハルヒ「ただいま～。ん？誰か来てるの？」
ドタ、ドタバタバタ・・・
アスカ「お、おかえり。早かったわね」
ハルヒ「まあね、不思議な事も変わった事も見つからなかったわ。
で、見慣れない靴があるけど？」
アスカ「シ、シンジが来てるの。ほら、あれ、べ、勉強を教えてって言うから・・・」
ハルヒ「ふ～ん・・・。あんた、別の『お勉強』してるんじゃないでしょうね？」
アスカ「（ギクッ！）な、なに言ってるのよ。アスカわかんな～い」
ハルヒ「ふん、中坊が色気付いてんじゃないわよ？」
アスカ「（うわっ機嫌悪っ！）え～と、なにかあったの？」
ハルヒ「べっつに！・・・（キョンったらみくるちゃんとデート気分でふらふらして
SOS団は遊びじゃないのよ。分かってんのかしら）」
アスカ「じゃあ、わたしは勉強の続きがあるから・・・」
ハルヒ「・・・・・・。あ、アスカ、Tシャツが裏返しよ？」
アスカ「えっ！！？はは・・・・、何言ってるのよ、ハル姉ったら」
ハルヒ「（ちっ・・・、ひっかからなかったようね）」
443:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 03:50:01 Whw6k0RM
>>442
※このスレは綾波レイによって監視されています
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│ _| |--r:,::､-､‐r‐､-､ ｜
│ ,-/:::| |:::,'::l:ヽヽ::ヽ::'､:､:::.､ |
│ //:: :::| |/:: i:::::',:::ヽ: ヽ:::ヽ::::::､ |
│ ,:':::::,"::::| |:::: |:|::::l::l:::::':,:::ヽ:::ヾ､:ヽ、 |
│ /:::: / //:| |::! ! :::::|::::!|::､ヽ､_＿::｀､ :ヽ |
│ /:/:::/ /|!;| |::|::::::|:::|i:li:匸二-―ﾍ;:| ｀) ｜
│ 〈/:;::〈..:::「_]_| |:l:| |::!|:| |l|:! _,|:! |
│ |ｲ:/:::､:| =| |::::! |:!|:! |!_,| ＿-二-'’l |
│ |::|:::ﾊl =| |::l::! |!j!-T_三‐-ヽ::ヾ::|::| |
│ ヽ!::!:|`ー| |从!'lﾊ! ﾍ'_ﾉ｀ｿ/∧ :',:l:| ｜
│ |::/!:l:l::| ト'" : ノ/l,/:∧:::V ｜
│ |ハ:lﾊ:| |､ _'_ ノｲl:///冫′ |
│ ヽ | | ､ ィ"!//::,:' ' |
│ __ _ ___| | `''" |'ﾉ'" '=,,-､ ｜
│ ,-' ､｀ヾ､.ノ | | '､_;;;／ ': ヽ, |
│ r┴-､ ＼-'l | ﾄ､ ､ / _, ／ '" ｀ヽ､ |
│ r─ ､ヽ､-' .|､,,__| | ＼ ,／ ＿ _,,､-‐ ＜ ｜
│ | へ_)'" |:::::::| |'''''- ヽノ, -''" 」''7::::,::::::::::::::｀':.、｜
│ ヽ、 ｀ヽ、 l:::::::| | ノ「 | ＜￣ / :::::::::::::::::::::，::> |
│ / ＼ ﾉ l:::::::| | ／ /'| !ヽ｀ヽ､' :::::::::::::::::/:; ｲ ｜
│ / / /::::::::| |' __/ !｜ ＼ ｀ヽ :::::::::::::/:/ ｜｜
│ / !. / / :::::::::| |「 |｜ , `～':::::::::::::::i:/ |.｜
│ / l:/ /:::::::::::::| |:| ､ヽ､':::::::::::::::::::::::::::i' ｜|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
444:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 08:00:16 KZc6hpSl
中学生がなんてことを…！
445:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 08:06:32 I9/KsUrV
アスカ「やっぱりキスしたのね！ 信じらんない！」
シンジ「いやその、中学生だけにチュウが臭せえ……」
ハルヒ「つまんない親父ギャグ言うやつは死刑だから」
446:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 13:57:21 eINbb+2Q
>>445
シンジがそんな親父ギャグを咄嗟に言うやつとは思えないw
多分しどろもどろかと。
447:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/24 23:11:40 x0X2Mue1
>>445
そのギャグでラッキーマンを思い出した俺参上！
448:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 01:35:05 eLf9NlY7
ハルヒ「まあまあね『リング2』は！」
アスカ「そ・そうね！そこまで怖くなかったけどね！」
翠星石「・・・ですぅ」
ハルヒ「じゃあおやすみ！」
翠星石「ハル姉、怖くて一人じゃ眠れねーですぅ・・・一緒に」
ハルヒ「一緒にって・・・あの鞄をベッドに入れろっての！？」
翠星石「お願いしますですぅ・・・お姉ちゃん・・・」
ハルヒ「ズキューン！（こやつめフハハ）じゃあ今日はお姉ちゃんと寝ましょうね～？」
アスカ「ハル姉、鼻血でてるわよ。」
ハルヒ「アスカ、あんたはいいの？」
アスカ「え！？し・しょうがないわねえ～翠が可哀相だからアタシも一緒に寝てあげるわ。」
翠星石「わあい！今日はみんな一緒で嬉しいですぅ～アス姉ありがとうございますぅ！」
アスカ「ズキューン！（たまらん・・・）いいのよ～翠ちゃん♪」
ハルヒ「アスカ鼻血自重」
ツンデレの凄まじさを身をもって知ったハルヒとアスカだった。
449:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 07:38:38 jXJKNcbg
ドールは鞄じゃないと眠れないんだっけ？
一緒に布団に入って布団の素晴らしさを教えそうな気もするな
450:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 07:52:56 i6t8Tpf4
あの鞄て寝てるとき開けたら、どうなってるんだろう？
451:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 08:09:25 M1Pw4jVt
鞄を開けると、そこは不思議の国でした
452:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 14:51:12 +gYfjQTB
>>450>>451
よしそれをＳＳにするんだ
453:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 18:35:00 D4zVQLkA
鞄開けたら「残念そこはシジクレイ」は却下
454:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 19:14:41 U+afPTf2
>>442-443
ワロスｗ
455:鞄の中身
08/01/25 21:23:48 M1Pw4jVt
夜
「……んー……」
居間に敷かれた三枚の布団。
そこに並ぶのは二人の少女と一つの大きな鞄。
ハルヒ、アスカ、翠星石（の鞄）だ。
息も凍るほど冷えきった深夜。
アスカは目を擦りながら体を起こした。
何のことはない、トイレである。
「……さむ」
小さく身を震わせて、トイレに向かう。
その帰り道。
暗闇の中目測を誤ったアスカは、翠星石の鞄に躓き盛大にひっくり返った。
「うやぁ」
「ぐえっ」
潰されたハルヒが目を覚まし、何事かと辺りを見回す。
「ごめんハル姉。転んだの」
「人のいない所に倒れなさいよね。もう、目が冴えちゃったじゃないの」
「ごめん」
謝りながら布団に潜り込むアスカ。
ハルヒとアスカの間には大きな鞄。
「……正直、邪魔よね」
「そうね」
溜め息混じりのハルヒの意見にアスカも同意する。
「なんで鞄に入って寝なきゃいけないのかしらね」
「さぁ。鞄に何か秘密があるんじゃない？」
「秘密……ね」
秘密と言う単語に、ハルヒの目が光る。
「開けてみようか」
「寝てればバレないんじゃない？」
正直さっさと寝てしまいたいアスカは適当に同意した。
ハルヒは鞄を近くに寄せ、手を掛ける。
「開けるわよ」
「どーぞ」
アスカの気の無い返事に眉を寄せながらも、ハルヒは鞄を開いた。
「……………」
「……ハル姉？」
反応の無いハルヒを不審に思い、声を掛ける。
「……………」
しかし、返答は無い。
たっぷり一分程停止して、ハルヒは鞄を閉じた。
「……寝るわ」
それだけ呟いて、ハルヒは布団に潜り込んだ。
「何かあったの？」
「別に……別に何も無かったわ」
「……そう」
ハルヒの言動首を傾げたものの、自分の睡眠欲を優先したアスカは布団に横になり、目を閉じた。
それからハルヒは、鞄を開けて見たものを語ろうとはしなかった。
456:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/25 21:32:58 M1Pw4jVt
>>455
ミスった
ハルヒの言動首を傾げた
↓
ハルヒの言動に首を傾げた
457:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 00:13:35 C6O0Xa+0
な………何を見たんだああああああああああああああ
458:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 00:57:08 pK/tkawV
まさか、やっぱり……
残念、そこは(ry
459:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 03:05:17 WYfUD0bV
シジクレイだ
460:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 04:32:13 asLzbHFn
もしくは昆虫のサナギみたいに一回全部溶けてるとか・・・
マジレスすると、ドールも布団で寝ることはできる。しかし、鞄で寝ないと体力が回復しないらしいよ。
原作の水銀燈は羽が大きくなりすぎて、鞄で寝られずへばってた。
461:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 10:24:26 CMeMDzJd
つまりは駅とかにおいてある携帯電話の充電ボックスのようなものなのか
462:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 11:31:36 1xxLkpBF
アンビリカルケーブルが（ry
463:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 11:43:38 pJiYiLsU
翠星石「アス姉、それは何です？」
アスカ「アンビリカブルケーブルって言ってね。これを挿すと動力エネルギーが供給されるの」
翠星石「だから翠星石に、その、挿すですか？」
アスカ「そうよ。まあいいから任せなさいって」
翠星石「ちょ、ちょっと、アス姉！ なんでそんなとこに入れやがるですか！」
アスカ「だってこういう仕様なんだもの。それよりね。これにはマッサージ機能もあるのよ。疲れを癒してくれるわ」
翠星石「あっ！ ハル姉、やめるですぅ……あん、別に気持ちよくなんかない……ですぅ」
464:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 13:37:15 QZz7cZGr
あんま萌えんな
465:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 14:45:20 iXBghC5E
エヴァみたことないからわからんが
要するにへそに入れるのか？
466:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 16:22:30 lf8aB+CH
背中に差す
ガソリンみたいに
467:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 17:29:32 8giYQ3Q8
>>463
それ、なんて「ロボッ子ビートン」(のネンネン)？
468:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/26 19:19:55 ybYSVJ8e
てっきりア○ル挿入かと思った
469:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 17:03:35 js1ep/ZP
URLﾘﾝｸ(www.nicovideo.jp)
これは癒されるｗ
470:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 17:35:01 tuisfSvq
>>469
ハルヒ「あんたこんなにバカ発言してたのね」
翠星石「おバカ発言連発ですぅ」
アスカ「ちょーっと待った！ それじゃあたしがバカな事を言ってるみたいじゃないのよ！」
ルリ「ほんと、バカばっか」
アスカ「……。加持さん……あたし決め台詞取られちゃったよ……」
レイ「ダメよルリ。バカバカ言ってる人が一番バカなんだから」
アスカ「ああん！？」
有希「やっぱり、ユニーク」
471:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 18:30:44 EAoDgrRF
翠星石「バカって言う奴が一番バカですぅ！」
アスカ「バカって言う奴が一番バカって言う奴がバカって言う奴が一番バカよ！」
翠星石「バカって言う奴が一番バカって言う奴がバカって言う奴が一番バカって言う奴が
バカって言う奴が一番バカって言う奴がバカって言う奴が一番バカですぅ！」
すまない、うちの小学校ではやったネタなんだ（´・ω・｀）
472:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 18:47:30 xQc3SIQs
「あんたバカァ～！？」
URLﾘﾝｸ(www.youtube.com)
【エヴァ】アスカの「あんたバカぁ！？」を集めてみた
URLﾘﾝｸ(www.nicovideo.jp)
なんかだんだん気持ちよくなってくるな！
473:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 18:52:08 sgoq5r5f
やめろ、そっちに行くんじゃない
474:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 19:08:10 1AVsoG3Y
>>471
ああ、割と良くあるネタだ。
しかし、大卒の身で小学生ネタに付き合うアスカがﾃﾗｶﾜﾕｽｗｗｗ
475:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 19:27:09 U5nLIYzg
>>471
だんだん何言ってるかわかんなくなっていくんだよな
476:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 19:50:32 tuisfSvq
>>474
翠星石「だってアス姉は精神年齢はおバカ苺とおんなじぐら……！！
う、後ろに赤鬼がいるから止めるですぅ。鬼はー外！ 鬼はー外ですぅ！！ きゃー！」
477:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/27 21:11:52 EAoDgrRF
頭は大卒だけどおっぱいはあれだな、うん。可愛いよアスカァァァァァァァ
478:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/28 01:41:47 vBjtzYJd
あなたが泉に落としたのは
頭は大学生だけど身体は中学生のアスカですか？ それとも
頭は中学生だけど身体は大学生のアスカですか？
479:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/28 07:20:36 tO46CbJa
＿＿＿_
／_ノ ヽ_＼
／（ ＞） （＜）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| |r┬-/ |
＼ `￣'´ ／
学力は大学生だけど精神年齢とおっぱいは中学生のアスカたんだお！
480:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/28 07:28:37 tO46CbJa
アスカ「エヴァの本編は８話からよ！」
翠星石「ローゼン一期の本編は４話からですぅ」
ハルヒ「……凉宮ハルヒの憂鬱の本編はEpisode 00だけに決まってるじゃない……ﾌﾞﾂｸｻ」
481:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/29 01:17:13 vufdXj3X
かがみは親戚ですか？
482:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/29 02:24:54 fOOYxMkY
>>481
女友達としか絡まないのに、ツンデレ気取りかよｗ
いらねーよｗ
483:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/29 06:29:42 Ek3UAkoE
今サムデイ見てたんだが、サムデイでの長女のデレっぷりはすさまじいな(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
「傘なんて一本あれば充分でしょ」って台詞がいいね
でもお隣さん派の俺は、サムデイを見ると、お隣の次女のエラーが
蓄積されてる様を見てるようでちょっと辛い(´･ω･`)
484:名無しさん＠お腹いっぱい。
08/01/30 06:52:34 FA/uBk0q
過疎ってるから投下する。
※エセ関西弁注意
485:鈴原トウジの憂鬱
08/01/30 06:54:06 FA/uBk0q
「ほぉ～、やっぱりどことなくええ匂いがするなぁ～ほわわ～んと」
「鈴原！大人しく座ってなさいよ！」
ワイは今、惣流の家におる。
なんでかっちゅうたら、ながせば…いやいや、話せば長くなるんやけど、
まあ簡単に言うたら、今日は惣流が学校を休んださかいに、プリントなんかをお届けしに来たいいんちょの付き添いっちゅう訳や。
前々から聞いとった、エライべっぴんやと評判の、惣流の姉さんっちゅうのを一目見たろう思うて、
わざわざいいんちょに頼みこんで付いて来たっちゅうのに…なんやお姉さんはいっつも部活で帰りが遅いらしい。
隙あらば、写メでも撮ってケンスケに売ったろうと思っとったのになあ。
しかしそれはそれで、今惣流が着替えてる合間に何か、何か乙女の秘密を見つけちゃろうという
この青くて甘酸っぱい冒険心という剣を、ワイは抑える事ができなかったんや。
求めよ、さすれば与えられん、墓穴に入らずんば虎子を得ずっちゅうやつや。これを考えた人はようわかっとる。
「ちょっと鈴原いいかげんにしなさいよ、アンタがなんかしたら私が信用失うんだから」
「別に何も盗ったりはせんがな」
盗るようなもんもないしな、とその時、１枚のメモが目にとまった。
「なんやこれ」
「すーずーはーらー」
いいんちょを無視してメモを読む。そこには
２/１３
０：００～１：００ ハ
１：３０～５：３０ ア
６：３０～ す
※下準備は各自しておく事！電子レンジ厳禁！！！特に翠
~~~~~~~
と書かれてあった。
「なんやこれ…はあす？」
「何勝手に…ってこれ…」
いつの間にか、後ろからいいんちょが覗き込んでいた。ワイが見てるんに気づくと、
ワイの頭にチョップをかました後、メモをぶんどった。
「わざわざ別々に作らなくても…やっぱ恥ずかしいのかな…」
「なんのこっちゃ？いいんちょにはその暗号の意味がわかるんか？」
いいんちょは一瞬キョトンとした後、溜息をついて言うた。
「乙女の秘密よ」
な、なんやってぇ～！！
…ホンマに驚いた時はやっぱりこう叫んでしまうもんなんやな、ケンスケに借りたマンガはさすがやわ。
「そ、それでキバヤシ、どこをどう読んだら意味がわかるんや」
「はあ？」
「いや、すまん。いいんちょ、教えてくれ」
「ヒッカリ～、ゴメンお待たせ…って何してんの～！」
うわ、またえらいタイミングで来てしもたわ、ホンマに空気の読めんやっちゃ。
486:鈴原トウジの憂鬱
08/01/30 06:55:19 FA/uBk0q
「それはアンタでしょ」
本日２度目のチョップ。確実に同じとこをドツいてきよる。おつむが悪くなったらどうすんねん。
「それ以上悪くならないから大丈夫よ。それよりアスカ、ゴメン…ちゃんと見てなくて…あ、鈴原は意味分かってないみたいだから…」
グサリ、と惣流の視線が突き刺さってくる。痛い。これは痛い。全身針山地獄に刺さったみたいや。
「堪忍してくれ閻魔様～」
「誰が閻魔様だ！」
「ひえぇぇ～堪忍や～」
「フン、まあいいわ。別に見られて困るもんでもないし。それより本当に意味分かってないのね？嘘ついてたら舌ひっこ抜くわよ」
ワイが人生最大の速度で首を横に振ると、惣流はもう一度ワイを睨みつけてから、いいんちょに向きなおった。
ワイとした事が…でも、今日の惣流は迫力がいつもと違う。
「ま、ヒカリの前でこいつを血祭りにはできないしね。信じてあげるわ」
「そ、そう…あ、そうだ、アスカあのさ…せっかくだからこれ、私と一緒にしない？」
「へ？えーと…アハハ、できればそうしてくれると助かる、かな？」
「よかった～やっぱりお姉さんとかと一緒だと恥ずかしいよね、私も見られたくないもん」
「そうなのよ～ハル姉も翠も意地っ張りだから…ってヒカリ、やっぱりあげるのは…」
いいんちょと和やかに話していた惣流が、不意にこっちを見た。なんのこっちゃ。
「そ、それはいいじゃない、ね？」
「もったいないわね～ヒカリならもっといいモガモガ」
惣流の口をふさごうとするいいんちょ。そんな２人を見ながら、ワイは１つ悟った。
乙女の秘密に、漢は踏み込んだらアカンのだと。
「惣流には勝たれんな～」
見舞いというには賑やか過ぎる時間を過ごし、惣流の家を出たころには夕方近くになっとった。
ワイといいんちょの影が前にながーく伸びている。
「何が？」
「いや、仲ええな、って」
いいんちょの顔を見ながら言うと、いいんちょは自分の顔を指差した後、俯いてしまった。
なんやこの空気は、ワイは今変な事言うたか？
「私も、そう思ってるよ…碇君や相田君には勝てないかなって」
な、なんやなんや。どういう意味や…前を見れば、ワイの影といいんちょの影がさっきより近づいとる。
……まあ、ええか。