【らき☆すた】つかさ×こなたに萌えるスレat ANICHARA2
【らき☆すた】つかさ×こなたに萌えるスレ - 暇つぶし2ch195:162
07/10/28 11:35:04 IXOlsQkq
何でやわらかいのか分からない、目を開けてみると・・・
つかさが私の事を抑えてくれていた
「大丈夫?こなちゃん?」
「うん・・・ダイジョウブ・・・」
痛みがなくて良かったとかそういう事は頭になかった
・・・私の顔がつかさの胸に埋まっている
その事で私の頭の中はいっぱいにだった
「よかった~、いきなりこけたからびっくりしたよ~」
「・・・いや・・・つかさ・・・」
「?どしたの?こなちゃん」
どうしたもこうしたも何で離さないの?何でギュッと抱き締めたままなの?
「あの・・・つかさ?もう大丈夫だよ?」
「・・・こなちゃんの髪の毛ってサラサラしてて良い匂いするね~」
そう言いながら私の髪の毛を撫でてる。・・・好きな人にそんな事言われたせいか
抑えていた私の理性は飛んだ
「つかさ・・・」
「?何~?こなちゃ・・・ん!?」
私はつかさの胸から無理やり離れ、つかさの手を掴んで人気のない道に走り出した
もう自分の気持ちを抑える事が出来なかった
この気持ちを伝えた・・・!きっと・・・きっと大丈夫なはず・・・!
お父さんとお母さんだって上手く行ったんだ・・・!似た境遇の私たちもいけるはず!
・・・性別の壁だって越えて!


この辺なら大丈夫かな・・・
私が知ってる限りじゃここの公園はあまり人が来ないはず
だって1人でゲマズ寄った後にここで読書とかしてたりしてるからね
「はぁ・・・はぁ・・・どうしたのこなちゃん?いきなり走り出して?」
「ん~・・・ちょっとね・・・」
・・・いざ決意して言おうと思っても・・・なかなか切り出せない・・・
・・・そりゃそうだよね。そんな軽々しく言えるなら皆苦労しないか
「わ~綺麗な夕日~」
「・・・だよね~」
ここの公園は結構高台にあるからか、鉄のジャングルとかしている街の向こうにある山が見える
そしてその山に沈みかけている夕日からの光が鉄のジャングルに降り注いで街全体がオレンジ色をしてる
「私はここの光景は結構好きだな」
「こなちゃんよく来るの?」
「よく・・・ではないけど、一人でゲマズに来た時とかは寄る事多いかな」
「そうなんだ~」
「うん・・・こういう光景見てるとさ・・・高校生になったばかりの自分の事思い出す気がするんだ」
「最初の頃のこなちゃん?」
「うん・・・私さ、最初は別に友達なんて出来なくてもいいかなって思ってたんだ。
どうせ私と趣味が合う人なんていないだろうし・・・と思って・・・」
「・・・」
つかさが真面目な顔で真剣に聞いてくれている。これがかがみとかならちゃかされてただろうな・・・
こういう何でもない話でも真剣に聞いてくれる・・・そんなつかさに私は惚れちゃったのかな
「でも今は違う。かがみやみゆきさん・・・それにつかさがいない生活なんてもう私には考えられない」
私の話に突っ込むかがみがいて・・・私の疑問に答えてくれるみゆきさんがいて・・・
・・・そして・・・誰よりも私の事を考えてくれているつかさがいる・・・
こんな当たり前の毎日をくれたのは間違いなくつかさだ
ピンチの時に助けたけど、話なんて合うはずもないのにいつも隣で笑ってくれている・・・
「私・・・」
高校生活も後1年・・・皆それぞれの道を歩む為に離れ離れになる・・・
でも会おうと思えばいつでも会える訳だよね・・・だからここで私の気持ちを伝えなくても・・・つかさとは一緒にいられる・・・
「?何こなちゃん?」
違う・・・”一緒にいられる”のが私の理想じゃない
私はつかさと”一緒になりたい”んだ・・・!
だから・・・私は・・・!
「つかさの事が・・・」

196:162
07/10/28 11:36:40 IXOlsQkq
『え・・・おかしいよこなちゃん』
―ドクン
今のは・・・つかさが言ったんじゃない。私はまだ言い切ってないんだから・・・今の葉・・・私の・・・妄想だ
でも・・・あり得ない未来じゃない・・・いくらつかさが私を好きだと言っててもそれが『友達』の枠としての好きなら・・・
引かれる・・・引かれるどころかもうつかさと会う事すら許されない・・・
次の言葉が出ない・・・いわゆるノーマルじゃない・・・自分でも気づいてるからこそ最後の歯止めがかかっているんだ
「・・・」
つかさが私の言葉を待っている。いつものキョトンとした顔で
「・・・す」
「す?」
ここまで来たら誤魔化せない・・・いくらつかさでもここまで感づくはずだし・・・
「~・・・」
駄目だ・・・出ない・・・今はまさにシュレーディンガーの猫と同じだ・・・
このまま何もせずにいたら「付き合える」と「付き合えない」かは分からない・・・
その方が幸せなのかもしれない・・・誰だってパンドラの箱を開けるのは怖いんだ・・・
誰だって『気持ちを伝える箱』を開けるのが怖いんだ・・・
ピロピロピロ
「!」
「あ・・・お父さんからだ」
つかさの携帯が鳴った音だった
「うん・・・うん・・・分かった。すぐ帰るね」
そういうとつかさは携帯を切った
つかさの言葉から大体の予想はつく・・・
「お父さんが早く帰ってきなさいって言うから帰ろう?こなちゃん」
「ぇ・・・あ・・・」
これは転機なのかもしれない
つかさは今の電話で私が言おうとした事の事なんて忘れたらしい
だから・・・言わないで・・・このパンドラの箱を開けないで過ごす為の最後のチャンスなのかも・・・
「ほら行こう?こなちゃん」
つかさが私の前に手を差し出す
「・・・」
「?こなちゃん?」
・・・確かにパンドラの箱は様々な災いが詰まっている・・・
「どうしたの?お腹痛いの?」
でもね・・・
「つかさ・・・笑わずに聞いて」
パンドラの箱から災いが飛び去った後に残っているのは
「?さっきの続き?」
『希望』か『絶望』だと言われている
「うん・・・私ね・・・」
・・・私のこのパンドラの箱に残ってるのがどっちか分からないけど
「・・・」
私は希望が残っていると信じて・・・開ける!

「つかさが・・・好き」


197:162
07/10/28 11:38:29 IXOlsQkq


言ってしまった。もう後には戻れない・・・
「・・・え?」
つかさはキョトンとしている。意味がよく分からないのかな・・・
ここまできたんだ・・・最後まで突っ走るだけ・・・
「友達としてじゃなくて・・・その・・・あの・・・付き合うとかの好き・・・なんだけど」
「・・・」
まだキョトンとしてる・・・これは・・・ダメ・・・かな・・・?
「いや、あの・・・その・・・」
首を傾げている・・・やっぱりダメだったか・・・
「・・・分からなかったの・・・」
「・・・え?・・・何が?」
「ん~・・・最近・・・こなちゃんの事想うととね・・・胸がもやもやする感じがあったの」
・・・私と同じ・・・あの感じがつかさも・・・?
「後こなちゃんとお姉ちゃんが仲よさそうにしてるの見ると胸がムカムカして・・・」
「・・・つかさ・・・?」
「何なんだろう・・・ってずっと考えてたんだけど・・・でも今こなちゃんに告白されて・・・私もこなちゃんと同じだったのか・・・って分かったの」
私と同じ・・・ということは・・・?
「私もこなちゃんの事好き。もちろんこなちゃんのと同じ意味でね」
「・・・つかさ!」
「ひゃう!?」
私は思いっきりつかさに抱きついた、両想いだったなら何も悩む必要なかった
・・・けど・・・このつかさの反応は?
「・・・どうしたの?つかさ?」
「え、いや・・・なんか照れちゃって・・・」
「・・・プ・・・」
「?」
「あはははは!」
「え?どうしたの?こなちゃん??」
「いや・・・何かつかさらしいな・・・って思ってさ・・・」
「私らしい?」
「うん・・・純粋すぎるっていうかな?何かそんな所がつかさらしいな~って思って」
「ふ~ん???」
やっぱりつかさらしいな~・・・こんな所も好きだけど・・・
「じゃあつかさ・・・その・・・少ししゃがんで目を瞑って・・・?」
「?何で?」
「何でって・・・ほら・・・そのキ・・・キス・・・したいから・・・」
そう言うとつかさはようやく理解したのか私の背の高さまで屈んで目を閉じた
・・・うん・・・つかさは天然だからね・・・私がリードしていかなきゃいけないか・・・
「これでもギャルゲーは沢山してるから知識はあると思うし」
「?何か言った?こなちゃん?」
「え?いや・・・何でもないよ」
オレンジ一色に染まる人気のない公園で私はつかさと始めてのキスをした
誰が何て言おうと私はつかさが好き。つかさも私が好き・・・2人の気持ちさえあればどんな障害だって乗り越えられる
・・・私はそう信じている
「・・・じゃあ帰ろうかつかさ」
そう言って私はつかさの手を握る
「・・・うん!」
つかさも私の手を握り返す

「明日からが更に楽しみになるね」
「そだね~」
「あ・・・つかさ?まだこの事誰にも言っちゃダメよ?」
「え?何で?」
何でって・・・私はつかさの天然に翻弄されないように気をつけよう・・・
そう誓って駅へ向かう道でつかさに理由を教えながら歩いた
何だか駅までの道が今までと違う感じがするな・・・と思いながら

198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 14:18:27 U/H7Pml/
GJ

199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 16:04:53 IXOlsQkq
乙!よかったよ!!


200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 18:18:22 k77EbmM2
テラGJ!!
ニヤニヤしてる俺きめぇwwwww

201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 21:05:45 9IkRZZ+J
まさか本当につかさ受けを書いてくれる
人がいたとは・・・GJ!!!!!!

202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 21:59:48 U247/jgB
神降臨w

ニヤニヤしながら読ませていただきました。
GJ

203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 22:37:52 1xekb26g
GJすぎw
さっきから俺の下半身自重しろ

204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/28 22:46:06 bDdnYRON
これはすばらしい
GJと言わざるをえない

205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 00:42:07 s3fJNNTm
おお! こなたがリード役なのも新鮮だな!

206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 01:19:19 BhVh2RtJ
また神が舞い降りたか

207:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 05:38:44 4mEC4Yae
「・・・それでね、こなちゃんがね・・・♪」
「もう、つかさったらこなたの話になるとすぐ興奮するんだから」
「へっ!?そ、そうかな?えへへ・・・」
「そろそろお風呂はいって寝ましょ、先にはいっていいわよ」
「は~い」
「・・・ふぅ、ん?珍しいわね、こなたから電話してくるなんて」
「やふ~、かがみん!」

「・・・いや~、つかさってば・・・」
「・・・」
「もしもし、かがみん?聞いてる?」
「はいはい、聞いてるわよー・・・」

「(はぁー、今日はなんだか疲れたわね・・・さっさと寝ようっと・・・)」

『・・・こなちゃんがね・・・♪』
『・・・いや~、つかさってば・・・』
『こなちゃん・・・』
『つかさ・・・』
『こな・・・』
『つか・・・』
『・・・』
「(あぁっ!もうっ!なに考えてんのよ!寝るのよ!寝る!・・・)」


「こな×つか」の起源には様々な説が唱えられていますが
このようにかがみさんによって初めて観測されたという説もあるそうです
お恥ずかしながらわたくしも「こな×つか」に興味をそそられずにはいられません
みなさんの創られたお話もお聞かせ願えると幸いです

208:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 15:55:08 tsckRAq2
かがみ大変だなw

209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 16:37:23 s4bZIN6w
>>197
今更だが乙!GJ!こなたはバーダック使いかw

210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 16:52:32 UW35edZe
>>207
みゆきさん乙

211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 21:40:20 s4bZIN6w
あれで受けになってるのか少々不安だったけど大丈夫みたいで良かったw
そして沢山のGJありがとう
DBネタは俺が今やってるから何となく入れてみただけなんだけどねw
そして俺がバーダック使いなのでこなたにバーダックを使わせt(ry

212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/29 22:05:53 HFPUCwNp
>>211
全然おkだぜ
次の作品も待ってる

213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 01:05:10 i2dPPmi6
格闘ゲームって実際にプレイするより、好きな漫画(バトル漫画に限らず)やキャラなんかの格ゲー化を想像したりするのが一番楽しいよね。

214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 01:43:50 rE11goNL
こなたは間違いなくリュウケンタイプのキャラだな。

某サークルの格ゲーでは、かがみは巫女服でギース様だった。わからんでもないw

215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 17:22:23 /+dmcZU4
こんなところにもみゆきさんがいたのか…

216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 22:08:06 EUNexSPw
みゆきさんはらきすた百合関連スレ一通りチェックしてるそうだ

217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/30 23:36:14 lWVGrlBk
みゆきさん何してはるんですかw

218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 00:39:05 zTBCv6es
そして自分のSSの少なさに涙するんだ

219:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 16:08:14 g4LdlT/a
みゆきさん、カワイソス(´・ω・`)

220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 23:07:45 DCcIW5gM
いろいろネタは考えてるけど、どういうのがみんなの好みなんだろ?
まったりラブラブものか?ちんこ爆発しそうなガチ百合ものか?


221:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 23:28:08 nOHPYoao
>>220
戸惑うこなたを痴女のごとくリードするつかさ…的な18禁百合百合ストーリー

222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 23:56:41 RnmeAs7p
つかさは受けっ子なほうが可愛いっス。
自分の気持ちをどう表現していいか分からないこなたにいじられるっス。

223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/31 23:59:16 2lW9VhkK
俺もつかさ受けの方がすきかなぁ

224:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 00:01:34 F7OePPKL
俺はギャップ萌えなので
強気つかさ攻め・弱気こなた受けかな

225:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 00:29:49 u1AFZyw5
つかさ受け攻め両方書いた>>162推参
一応最初の方は続編っぽいの書いてるけどつかさ受けの方も続き考えてみるかな・・・
何気につかさ受けの方が好きな人多そうだしw
でも早く上手い人が現れることを願う

226:220
07/11/01 00:56:04 F0tm+M5T
どうやらこな×かが同様ガチ百合の方が受けがよさそうだな

俺の中ではかがみのエロさが異常で
リアルではエロに興味がないこなたとエロの概念がないつかさの相思相愛
そんな様子をみてかがみが尋常じゃない妄想を炸裂させて嫉妬している所を想定して
「かがみんw」となるのも好きで>>207をかいてみたりした



227:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 01:50:29 twQEEWMw
久しぶりに来たらやたら伸びててびびった
もう落ちてるんじゃないかとか思った俺を許して

228:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 10:32:48 vl/wSS4G
少しずつ速度が上がってきてる
百合が勢いを増すのは良いことだ

>>220
つかさ受けでまったり
18禁はこの板では無理だしな

229:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 11:14:01 dmWiiARK
俺もすぐ落ちるだろうと思っていたが、ここまで伸びるとは・・・

>>220
俺もつかさ受けが好きかも

230:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/01 11:26:02 McDzadFr
>>191
GJ!
ちょっと三点リーダーが多いのが気になったけど、内容はすごく良かったよ
つかさとこなたはお互いに一緒にいるだけで楽しいと思える関係なんだよね~
やっぱりの2人だが大好きだ

231:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 04:44:43 hJGyhefD
こなた攻めでもつかさ受けでも
こなた受けでもつかさ攻めでもなんでもいけます

232:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 08:17:36 UfNcdcjH
だからつかさ攻めでいくという浪漫がだな

233:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 09:37:38 IpX9ajXc
つかさ:ヘタレ攻め→覚醒してマジ攻め
こなた:誘い受け→圧倒されてマジ受け

234:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 10:04:08 heV/gvoY
恋愛要素やエロスが全くない、ツッコミ不在で変てこな会話をしている二人が好き、個人的に。

235:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 15:39:45 RB1Uhg63
>>223

「つかさってソノ手の知識なさそうだよね」
「ソノ手ってどんな手?」
「いや、例えばね。私がベッドに座って両手広げても『?』って顔しそうだよね」
「……え、えっと、どういう意味?」
「だーかーらー『どうぞ』って意味……ってそれすら分かんないかなー」
「あ、アノ手だね!」
「どの手? って、うわっ!! いきなり抱きつく普通!?」
「だって『どうぞ』って両手広げてたから……ダ、ダメだった?」
「そーゆー事じゃなくて、まぁいいんだけどさ」

『……』

「つ、つかさ? どうしてそんな真剣な表情になってるのかな?」
「今ね、昨日お父さんとお母さんが見てたビデオを思い出してたんだ。
 こういうシーンがあったなーって」
「どんなビデオ?」
「愛の流刑○と失○園だったけど。……真似してもいい?」
「ちょっ!! よりにもよってそんなビデオ!? つーか真似ってな―ぁっ!?」

以下略

こういう事? なんか違うか。

236:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 16:40:38 j9s66H/U
こなつかの同人って全然見かけないんだが、存在するのだろうか?

237:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 17:55:01 a7Ow38ar
こなたを賭けて、かがみとつかさが
18禁な争奪戦を繰り広げるやつならあったけどなー。

238:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 18:00:08 dHBBVn/R
>>237
よければタイトル希望

239:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 18:02:24 3+EJEceq
>>236
見たことあるけど途中でかがみが入ってくる事が多いと思う

240:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 19:25:08 +mlVYdIO
>>238
らっき~☆すた~2(GABALL SCREEN)
つか×かが本なので一応注意。こなたの出番はほぼ無いす。


241:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/02 21:43:53 dHBBVn/R
>>240さんくす!!

242:162
07/11/02 22:59:57 hJGyhefD
週末になる前に投下しておこう
今回のは>>162の続きです。相変わらず1レスの制限が分からないのでいくつ使うか不明です

「初デート」

私たちが付き合ってから1週間が過ぎた
お姉ちゃんとゆきちゃんのおかげで今の所順調に行ってる
「バ・・・ル・・・サ・・・」
私がこなちゃんにメールを打っている横でお姉ちゃんがテレビを見ている
ここまではいつもの私たちの光景だったけど
そこにお父さんが入ってきた
「かがみ、つかさ。これあげるよ」
そう言ってお父さんが私たちに4枚の紙切れを渡してきた
「何これ?・・・遊園地の割引券?」
渡されたのは1枚2人までフリーパスが割引されるチケットだった
「うん。お父さんの知り合いから貰った物なんだ」
「へ~・・・で家族皆で行くの?」
「いや~それがな~」



「へ~、でお父さんとお母さんとお姉ちゃん達皆用事あるんだ」
「そ。しかも有効期限が今週の日曜までなのよ」
次の日さっそくお姉ちゃんがこなちゃんとゆきちゃんに話した
こなちゃんには私から話したかったけど・・・忘れてた
お姉ちゃんも気を遣って言わなかったのに・・・じゃないと放課後の帰り道に話振るわけないもんね
「だからもったいないしさ、今度の日曜日に行かない?」
「今度の日曜日ですか・・・私は大丈夫ですよ」
「日曜日か~・・・う~ん・・・ちょっとイベントがあるけど・・・」
何かイベントがあるみたいでこなちゃんは少し悩んでいるみたい
するとこなちゃんがチラリと私の方を見て、何かを思ったのかわからないけど
「・・・いいよ。皆で行こう~」
と行く事にしてくれた
何だろう?私の顔に何かついてるのかな?それにこなちゃんの視線にお姉ちゃんも何か気づいたみたい
お姉ちゃんは何か気づいたのか分からないけど何やら呆れるような羨ましいような顔をしている
「でも私そんな遊園地聞いた事ないな」
「私もないですね・・・」
意外と知られてないのかな・・・でも私達はお父さんの仕事についていって知ってるけど
言われてみれば確かにあまり話題には上らない
そんなこなちゃん達の素朴な疑問にお姉ちゃんがチケットの裏側を見ながら答えた
「ん?あぁ、あまり知られてないかもね・・・まあ遊ぶものは沢山あるから大丈夫・・・ぁ」
チケットの裏側を見てお姉ちゃんの動きが止まった、何を見つけたのか確認しようとしたらおねえちゃんに防がれた
「・・・・・・そうか」
何に納得したのかな?
「どしたのかがみん?」
「ん?いや何でもないわよ?」
何でもないと言いながらお姉ちゃんは何か思いついたのかニヤニヤしながら私とこなちゃんを見てる
何だろう?

243:162
07/11/02 23:04:20 hJGyhefD
そして次の日曜日になった
ここの遊園地は近くに目立つ大型の遊園地があるせいかあまり人がいないけど
古いながらも大型の遊園地に負けないほど新しいアトラクション等も沢山ある
なので地元では隠れた名所と言うことで地元の人はこっちをよく利用しているらしい
ちなみにこの遊園地の目玉は真ん中に建っている教会。何か教会の跡地に建てたらしいけど、潰すのがもったいないとか何とかで・・・
あれ?後何かあった気がするな?なんだっけ?とにかくその遊園地の前で私は1人こなちゃんを待っていた
「おはよ~つかさ」
「おはよ~こなちゃん」
「そしておはよ・・・あれ?かがみは?」
こなちゃんがお姉ちゃんがいない事に気づいた
「実はね・・・今朝」

『つかさごめん!私急用出来たから悪いけどこなたとみゆき達だけで行ってくれない?』
『急用って?』
『日下部と峰岸と約束あったのすっかり忘れてたの!だから悪いけど・・・』
『うん。分かった~、こなちゃん達にはそう説明しておくね』
『ごめんね!じゃあ』

「って事でお姉ちゃん来れないの」
「ふ~ん・・・まあ仕方ないよね」
「それと・・・」
「?」
私は携帯を取り出しこなちゃんにゆきちゃんからのメールを見せた
『すみませんが、母の急用で行けなくなりました。せっかくのお誘いをこんな形でお断りしてすみません
私の事は気にせずに皆さんで楽しんで下さいね』
「だから・・・」
「ん~・・・仕方ないよね。用事が出来たんじゃ。とりあえず中に入ろうか?」
「そだね~・・・ぁ」
「?何つかさ?」
「え・・・いや何でもないよ・・・」
これって・・・デート?皆がいると思ってたから意識しなかったけどあの日から初めてこなちゃんと2人で出かける日=初デート・・・だよね?
「つかさ~、割引チケットは~?」
「え?あっ、これ!」
完全に顔が赤くなってる気がしたけどこなちゃんが平然としてるから多分大丈夫なんだと思う・・・こなちゃんもこの事気づいて変な雰囲気にならないようにしないと・・・
お互いまだ2人きりで出かけたりした事ないからギクシャクする気がするから・・・そんな事言っても・・・あぅ~意識しちゃう
「ってあれ?割引チケット1枚しかない?」
お姉ちゃん渡し忘れたのかな?でも今日までなんだから取っとく必要もないから全部渡すと思うけど・・・変なの・・・ゆきちゃんがちゃんと来れてたら危なかったよ~
「フリーパスがこんなに安くなるなんて何の特典だったのかな?」
あくまで平静を装わないと・・・こなちゃんはまだこの事に気づいてないよね?
お姉ちゃんは『こなたなんてわかり易い』って言うけど私にはまだイマイチわからないな・・・そういうところはお姉ちゃんに未だにジェラシー感じちゃう気がする
「う~ん・・・お父さんはただ貰ったって言ってたけどな~」
「やっぱりあれかな?ここのお土産を何か1BOX買った特典とかポイントと交換して貰ったとか・・・」
「何だろうね~?でもお土産買っただけで何枚もくれるんじゃお金なくなると思うけどな~」
「ん~・・・実はフリーパスは安くしておいてお土産を沢山買わせるのが目的とか」
「あはは、でも買わなかったら?」
「それはそれでフリーパスを定価で買わせるんだよ、そしてお土産沢山買えば割引チケット貰えると分かってる人はリピーター効果でまた買うわけ!」
「う~ん・・・そうなのかな?他にも何か目玉になるものがあるとか・・・」
「いや~きっとそうだよ~・・・あっそういえば」
「?」
「今日の朝出かけるときに何かゆーちゃんが慌てて出かける用意してたんだよね」
「そうなの?」
「うん。ゆーちゃんしっかりしてるから大体出かける1時間前には用意終わらせるのに・・・」
「急用が入ったとか?」
「ん~そうかもね?電話受け取ってから何か慌ててたし」
そういえば私も朝出かけるときお姉ちゃんがどこかに電話しているの見たな・・・
「それと・・・何か私の方チラチラ見てきたんだよね?」
「こなちゃんの方を?何でかな?」
「・・・まぁいいか!とりあえず何から乗る?つかさ?」
「え~っと・・・じゃあね~」

244:162
07/11/02 23:05:56 hJGyhefD
「・・・何処のアニメショップだ!」
こなたとつかさの後ろの物陰からこう呟く声がした
声の主は何処かの大統領のボディーガードを彷彿させるような全身黒服で染めたかがみだった
恐らくこなたの1BOX~やらポイントで引き換え~に反応しての事だろう
「それにしても泉さんとつかささんを騙す様な事していいんでしょうか?」
「はうぅ・・・やっぱりお姉ちゃん達ってそういう関係だったんだ・・・」
「・・・ゆたか落ち着いて」
そんな逆に目立つような格好のかがみの後ろにはみゆき・ゆたか・みなみの姿もあった
かがみのすぐ横で騙して申し訳ない。と言った顔のみゆき
こなたとつかさの関係を知って赤面になるゆたか、そのゆたかを支えるように後ろに立つみなみの順番で
「いいのよ、あの2人だっていつも4人で遊ぶよりたまにはこんな風にデートもしないとね。それにここには・・・」
かがみは何かを言いかけたが『おっと』と言わんばかりに自分で自分の口を塞いだ
それにしても・・・そう言いながらかがみはゆたかの方を振り向いた
「やっぱりゆたかちゃんあの2人の関係に気づいてたんだ?」
「う・・・薄々ですが、何か最近違うなって感じがして・・・かがみさんはどうして私が気づいてると思ったですか?」
「この前こなたの家で皆で遊んだでしょ?その時やけにゆたかちゃんがこなたとつかさの方チラチラ見るからさ」
「はぅぅ・・・」
「で、今朝確認の為に電話で聞いたの。番号はみゆき通じてみなみちゃんから聞いてね。そしたらビンゴだったから来てもらったの」
「・・・何で私も・・・?」
それだったら自分は関係ないんじゃ・・・?と疑問に満ちた顔でみなみが聞いた
「ゆたかちゃんが気づいたって事はみなみちゃんにも相談したと思ったし、それにゆたかちゃんだけだったら1人分の割引がもったいないでしょ?」
「なるほど・・・確かに相談されていました・・・」
自分も一緒にいたけど、まるで気づかなかったのに
よく皆の事を観察しているな・・・でもだからこそかがみが皆に慕われるのかもしれないとみゆきは感じていた
「でもかがみさん・・・その格好は?」
「え?デートを尾行するならこういう格好は当たり前でしょ?これもそう書いてあるし」
取り出したのはフルメタルパ○ック?ふもっふのDVD
「でも逆に目立つのでは?そんな格好では・・・」
「ん~・・・でも宗○がそう言うんだから間違いないわよ!○ン太君もあれば完璧だったんだけど・・・」
何だかんだいってかがみさんも泉さんと同様に影響されてるような・・・でもつっこんではいけない気がします
「・・・とまあ冗談はさておいて」
そういうとかがみは上着と帽子、それにサングラスを取りカバンにしまい、別の上着と帽子を取り出し付けた
「私はあの2人を見守るけど、皆は好きな物で遊んできていいよ?ただあいつらには見つからないようにね?特にみゆきは!用事で来れないって事にしてんだから」
「かがみさんはアトラクションに乗らないんですか?」
「そりゃ私も乗るわよ?ただあいつらが乗ったアトラクションに付いてく形だけどね。その為にわざわざツインテールまで取って帽子つけて変装してるんだから」
「・・・」「・・・」「・・・」
「あっ、あいつらあれに乗り込むみたいね。じゃあ皆は楽しんで・・・」
「あ・・・まっ・・・」
みゆきがアトラクションの列に並ぶこなた達の後ろに行こうとしたかがみの腕を掴もうとしたが掴めずにかがみが歩き始めた
けどそんなかがみの腕をギュっと掴む腕があった
その腕も持ち主はゆたかだった
「わ・・・私もご一緒します!」
思ってもいなかった返答にかがみは驚いた
ゆたかに続くようにみゆきとみなみも「私も一緒に」と口を揃えた」
「え?遊ばないの?せっかくのフリーパスなのに・・・私といると自由に遊べないわよ?あいつらの事見守るんだから」
「それは確かに遊びたいけど・・・でどそれはかがみさんも同じでしょ?」
図星を突かれた!みたいな表情を見せるかがみにゆたかは更に続けた
「そんなかがみさんだけ放って置いて自由に遊ぶのは申し訳ない気がしますし・・・」
「それに・・・尾行しててもしなくても乗れる事には変わりありません」
「私もかがみさんの傍にいた方が安心できますし。ほら私少しドジな部分もあるので・・・」
「皆・・・ありがとう・・・それじゃあ余り差が開かない内に並びましょ!」


245:162
07/11/02 23:07:03 hJGyhefD
まず初めにつかさが乗ろうとしたのは観覧車だった
流石にいきなりこれはどうかなと思ったのでまずはコーヒーカップに乗る事にした
それに何か観覧車は調整中ってなってたしね
「本当はジェットコースターも良かったんだけどね」
私の発言を聞いてか少し怯えた様子でつかさが聞いてきた
「え?こなちゃんジェットコースター乗りたいの・・・?」
「うん。けどさつかさああいうの怖いでしょ?だからこういうのが良いかなって思ってさ」
「うん・・・でも」
「まだ時間もあるんだし、つかさが乗ってもいいかなってタイミングまで待つよ?それにつかさが嫌なら乗らなくてもいいしさ」
つかさがおおいうの苦手なのは知ってるし、わざわざ怖い思いをさせる必要もないからね。せっかくのデートだしね・・・でーと・・・?
「!!」
「どしたのこなちゃん?」
「え?いや何でもないよ」
そうじゃん!かがみとみゆきさんいないからこれデートじゃん!何で気付かなかったんだろう
何か意識しだしたら・・・急に恥ずかしくなった気がする・・・

「あぁ・・・こりゃつかさもこなたも『デートになってる』って事に気付いたな・・・」
こなた達の4~5人後にいるかがみがボソっと呟いた
「え?どういう事ですか?」
「あの二人どっちも抜けてるからね~・・・恐らく途中まで気付かなかったんでしょうね。自分たちがデートしているって状況に」
「・・・そうなんですか?」
「うん。あの2人の様子が変わったから間違いないと思う」
「そうですね・・・確かに」
言われてみれば確かに先ほどより何やらこなたとつかさがぎこちない感じに見える、けどデートしていると気付かなかった2人より
すぐに気付いたかがみの洞察力の方に3人はただ驚かされた
「ひぃふぅみぃ・・・ギリギリ同じ時間に乗れるわね。それじゃあ・・・」
そういうとかがみはカバンから何かを取り出した
取り出したのはみゆき・ゆたか・みなみの分の帽子に加え、ゆたかとみなみには伊達メガネのオマケつきだ
「じゃあこれ付けて、中にピンがあるからそれを髪に挟んで飛ばないようにしてね」
なんて用意周到なのか。しかも風に飛ばされないような細工も施してるとは・・・
しかしみゆきには一体この中は何が入ってるのか・・・もしかして4次元ポケットみたいになっているんじゃ・・・という知的好奇心で頭がいっぱいだった
「あ・・・前のが終わったみたいね。ちゃっちゃっと乗り込むわよ!ゆたかちゃんとみなみちゃんはそっち、みゆきは私とこっちね」


こなた達がかがみ達に気付かないままコーヒーカップは回りだした
「くるくる~♪」
ただコーヒカップの上に乗って回転してるだけのアトラクションにつかさは子供のような笑顔だった
回っているのが楽しそうなつかさを見てこなたは悪戯心がくすぐられたらしい
「ねぇ?つかさ~、回ってるのがそんなに楽しい?」
「うん!楽しいよ~」
「じゃあ・・・こうすればもっと楽しくなるかな?」
「え?何するの?こなちゃああああああああああああ!?」
こなたが思いっきりコーヒーカップを回し出した
いきなりのハイスピードにつかさは奇声に近いような声で叫んでる
「・・・何やってんだ?あいつら」
すっごい回ってるよ!とどっかのK-1選手みたいな口調で言いたくなる程回転させているこなた達を見て半ば呆れながらかがみが呟いた

246:162
07/11/02 23:14:18 hJGyhefD
つかさにとって嬉しいような辛いようなな時間がようやく終わった
「ひどいよぉ・・・こなちゃぁん・・・」
まだ目が回っているらしくふらふらと歩くつかさを支えながらこなたは謝っている
「ごめん、ごめん。あまりに楽しそうだったからつい悪戯したくなって」
まさかこんなにフラフラになるなんて思いもよらなかっし
「少しそこのベンチで休もうか?」
「うん・・・」
そういうとコーヒーカップ乗り場から一番近いベンチに腰を掛けた
かがみ達はそのベンチが観察出来る木陰に隠れた
「ったく何やってんだか・・・来たばっかなのに」
「まあまだ時間もありますから・・・」
今すぐこなたの頭を思いっきり引っぱたきそうなかがみを抑えながら4人は様子を見ていた
「hるあふら~」
「・・・つかさ?大丈夫?」
流石のこなたもこのつかさの様子を見て少し不安になってきたらしい
ちょっと動揺している
「きついかも~」
「何か飲み物買ってこようか?」
そういって立ち上がろうとしたこなたの裾をつかさはギュっと掴んだ
「つかさ?」
「飲み物いらな~い。それより・・・」
ポンポンとベンチを叩き、私にベンチに座れというジェスチャーをした
何をするか分からないけど、私に落ち目もあるからととりあえず言われるがまま座る事にした
「何するの?つか・・・さ!?」
「飲み物はいらないからここ貸して~」
そういうとつかさはコロンと私の膝に頭を乗っけた
いきなりの事にもちろん私はパニックになった
「ちょ・・・つかさ!?誰が見てるか分からない人前で・・・」
やめさせおうとしたが、つかさがついっと私を上目使いで見て一言
「・・・ダメ?」
・・・そんなつかさの顔を見て断ろうと思ってた気持ちもどっかいった
上目使い+子犬みたいな目でしかも潤んでるってコンボはきついよ・・・
思わず抱き締めたくなる程かわいいんですけど
「こなちゃんの膝枕気持ちい~」
何そのセリフ?狙ってるの?
う~心臓がバクバクいってる・・・つかさまで聞こえてるんじゃないかな・・・
落ち着け~、そういえば心を落ち着かせたい時は素数を数えると良いって聞いた事があるし・・・やってみるか
1・・・4・・・6・・・8・・・って全部素数じゃないし!むしろ逆じゃん!
「ふぅ・・・落ち着いたし、こなちゃん次の行こうか?」
「え?あ、うん」
つかさってこういう事しても平気なのかな?何か私だけ振り回されてる気がするな

「つかささんって大胆・・・」
「・・・人前で堂々とあんな事・・・」
ゆたかちゃんとみなみちゃんはつかさの行動に赤面しているけど・・・あれは
「ただつかさが気付いてないだけね」
「え?気付いてないと言いますと?」
「自分たちがどんなに恥かしい事しているのか気づいてないのよ
つまりただの天然よ、て・ん・ね・ん、後でつかさにこの事言ったら真っ赤になるわよ」
これはいいからかうネタが出来たと言わんばかりにヒヒっと笑った
「でも・・・この事伝えたら尾行していた事がばれるのでは・・・?」
「う・・・そういえばそうね・・・残念だわ」
「あ・・・次のアトラクションに並んでますよ!」
「え?じゃあ早く並びましょう」

247:162
07/11/02 23:16:48 hJGyhefD
それから幾つものアトラクションに乗った
その度にこなたはつかさの天然に踊らされていた
「あんなに慌てるこなたなんて滅多に見られないわよね」
「そうですね~泉さんはどちらかというと物事に動じない感じの方ですし」
「尾行してなきゃからかえるのにな・・・本当に残念だわ」
「でもそろそろ暗くなってきたからお姉ちゃん達どうするのかな?」
「何やら帰るみたいですね・・・結局観覧車には乗りませんでしたね」
「観覧車・・・?今何時!?」
みなみが口にした『観覧車』と聞くと何やら慌てた様子でパンフレットを取り出した
「今は10月28日だから・・・あぁもう冬時間か・・・!」
冬時間?何をそんなに慌てているのか分からないがみゆきはかがみに時間を告げた
「今は・・・5時13分です」
「げっギリギリじゃない!あの二人は?」
「あそこにいます」
「もう入り口近くまで行ってますよ?何かあるんですか?」
「ええと・・・説明してる暇は・・・あぁもう!もうばれてもいいや!」
「かがみさん!?」
そういうとかがみはこなた達の方に走っていった

「あんた達!」
「かがみ!?」「お姉ちゃん?」
いるはずのないかがみの登場に2人はただ驚くだけだった
「どうしてここに?みさきち達と用があったんじゃ?」
「後で説明するからとにかく観覧車に乗って!」
「観覧車に?でももう暗いから何も見えないよ?」
「いいから!早く!間に合わなくなるから!」
何か鬼気迫るようなかがみに言われるがままこなた達は観覧車へと向かった
「・・・今は・・・5時15分か・・・間に合えばいいけど」

「何でかがみここにいるんだろうね?」
「う~ん・・・」
2人は突然のかがみの登場が未だに理解できていなかった
「でもまあ後でかがみが説明するって言ってたしね、あっ私達の番だよ」
「あっ本当だ~、乗ろうかこなちゃん」

お姉ちゃんに言われるがまま観覧車に乗ったのはいいけど
「・・・やっぱり何も見えないね・・・」
「・・・そだね~・・・」
外はもう暗闇に包まれかけている。観覧車から見えるのはもう遊園地のアトラクションと遠くの街の光と辛うじて風景だった・・・お姉ちゃんは何を見せたくてあんなに慌ててるのかな?
「そういえばさ・・・私達の前後ってさカップルだらけだったよね?」
「そういえば」
「それに何か私達乗り込む時に『今回もダメか』とか『もう少し早く付けば』とか聞こえなかった?」
言われてみると確かに色々言っていた・・・?これもお姉ちゃんが何か慌ててたのに関係するのかな?
「時計を見てる人もいたよね?何か関係あるのかな?」
そういうとこなちゃんが携帯を取り出して時間を見た
「5時28分・・・別になんともないと思うけどな」
そういえば・・・まつりお姉ちゃんがこの遊園地について何か言ってた気がする・・・
何だっけ?あの時は私には関係ないなと思ってよく聞かなかったんだよね
「う~ん・・・まだぼんやり明るいような感じだからここで今日の事落ち着いて振り返らせたかったんじゃないかな?」
「そうなのかな?まあ何でもいっか、下に付けば理由教えてくれるだろうし」
こなちゃんと一緒にとりあえず外を眺める。これだけでも私は幸せだな・・・
そしてちょうど私達の観覧車が頂上に達した時、観覧車が突然止まった
「!?」「な・・・何!?」
私達は何かのトラブルかと思って回りをキョロキョロした
「一番上で止まるとか・・・運がないにも程があるよ・・・」「そうだね・・・」
万が一何か起きたのだとしたら一番危ない位置にいるんだし・・・そんな事を考えていると突然アナウンスが流れた
『さぁ当遊園地にお越しの皆様!東の方を見てください!』
「東・・・?」
何が何だか分からないまま私達は東の方向を向いた
すると・・・

248:162
07/11/02 23:18:35 hJGyhefD
ドーン・・・ドドーン・・・
「花火?」
花火だった
とても大きな花火がいくつも上がっている
「綺麗・・・」
「・・・うん」
普段見る打ち上げ花火とは違い、私達のちょうど目線の高さまで上がっている花火はいつもより綺麗に見えた
・・・そしてその花火を眺めているこなちゃんの顔も・・・いつもと違って見えた・・・
「本当に綺麗・・・」
ついこなちゃんの方を見ながら言ってしまった。ヤバイと思いすぐに窓の方を向いたおかげかこなちゃんには気付かれずに済んだ
「・・・あれ?・・・ねぇ・・・つかさ、あの花火」
「え?」
こなちゃんが指を指した花火を見た
・・・その花火にははっきりと
『二人に永遠の愛が続くように神の祝福があらんこと』と書かれていた・・・



「ここの遊園地は毎月最後の日曜日にああやって花火をあげるのよ」
かがみが花火を見上げながらみゆき達に説明をしていた
「そうなのですか。でもここからでも見れるのに何故観覧車に?しかも異様に時間を気にして」
「これを見て、パンフのここ」
かがみがみゆき達の前にパンフレットを差し出し、ある一部を指差す
「え~と『毎月最終日曜日に4~9月は6時半、10~3月は5時半より花火を打ち上げています』」
ゆたかに続くようにみなみが読み出した
「『カップルには嬉しい特典、観覧車の一番頂上に止まった時にこの花火を見ると祝福されます』・・・?」
「そう」
そういいながらかがみはパンフレットを閉じて、続けた
「普段はこんな事しないんだけどね・・・これがある時は丁度観覧車があそこで止まるように調整してるんだって」
かがみが観覧車を指差す、3人は釣られるようにその観覧車を見ると
「あれはお姉ちゃん達?」
外を見るこなたとつかさの姿が見えた
何やら2人で照れているような顔をして話をしている
「どういう仕組みかは分からないけど、あの位置からしか”祝福”が見えない特別製の花火らしいのよ
どんな内容かは知らないけどね・・・
『たかが遊園地のスタッフに祝福された所で』って思うかもしれないけどさ、ここの遊園地はあそこに教会があるように元は聖地だったらしいのよ」
こなたがいたら聖地って言葉にえらく反応するんだろうな・・・そんな事が一瞬頭をよぎった
「別に信者が少なくて潰れたとかそういう宗教ではなくて・・・その時の教祖が神からのお告げを聞いてここに遊園地建てたらしいのよ
その神様ってのも恋愛を司る神だったとかなんとかの関係でああいったのやってるらしいの」
かがみはふぅ・・・とため息をつき、続けた
「『私はずっとあんた達を応援する』って言ったけどさ、所詮私一人が何しようと世間の目を変えられるわけじゃない・・・
あんな事言ったけど私にお父さん達を説得出来るか分からない・・・私がどんなに頑張ろうとも変えられない事が沢山あるわけだし」
「かがみさん・・・」
「私だって複雑な気持ちで・・・純粋にあの子達を応援出来てるか自分でも分からなくなる時もあるのよ・・・たかが1~2週間かそこいらでよ?
女同士なんて間違ってるって感じることだって多々あるわ・・・むしろ感じてる時のほうが多いかもしれない・・・
だからいつまであの子達の味方でいられるか不安でしょうがないの・・・もしかしたら私が一番あの子達の敵になる可能性だって・・・ないわけじゃない
だからせめて・・・”神様”だけでも最後まであの子達の味方であって欲しいから・・・」
かがみがクスっと笑った
「おかしいよね?普段『神様なんているわけない』って言ってる私がこんな事・・・」

249:162
07/11/02 23:19:37 hJGyhefD
「おかしくなんかないですよ」
「え?」
自虐するようなかがみにみゆきが答えた
「おかしくなんかありません『信じてないものだって信じられる』それだけかがみさんが泉さん達の事を考えてる証拠ではないですか?」
「それに・・・かがみさんがこなたさん達の敵になるなんて事は・・・ありません・・・絶対に」
「後もう一つ」
ゆたかがビシっとかがみの前に人差し指を立てながら言った
「お姉ちゃん達の味方はかがみさんだけじゃありません・・・私もみなみちゃんもみゆきさんも・・・皆かがみさんと同じ気持ちです」
ゆたかの言葉にみゆきとみなみがコクリと頷いた
「ゆたかちゃん・・・みなみちゃん・・・みゆき?」
「確かに最初は驚いたけど今日1日お姉ちゃん達を見て分かったんです・・・2人でいると本当に幸せなんだろうなって」
「1人で悩み込まなくても大丈夫です・・・1人でダメなら2人で・・・2人でダメなら3人で・・・それでもダメでも・・・応援してくれてる人達皆で何度でもやればいいんです」
「皆・・・」
「世界中の人たちがこなたさんとつかささんを受け入れなくても・・・私達が受け入れてあげればよろしいのではないでしょうか?
こういうのは祝福してくる人数の問題じゃないと思います・・・『心から祝福してくる人』がいることの方が重要です」
「~・・・そう・・・だね・・・私1人で悩んで・・・バカ・・・みたいだよね・・・」


10分ぐらいしてようやく下に戻ってこれた
「何か照れちゃうよね~あんな事書かれちゃうと」
「だよね~・・・もしかしてかがみはこの事知ってて私達を乗せたのかな?」
そういうとこなちゃんがお姉ちゃんを探して周りをキョロキョロ見始めた
私もこなちゃんと一緒にお姉ちゃんを探し出す
「何処にいるのかな・・・お姉ちゃん・・・」
観覧車は入り口に近いせいか帰る人達が多くて探すのが大変
「いた!」
こなちゃんが指差す方を見るとお姉ちゃんが立っていた
「行こう!説明してもらわないとね!」
そういうとこなちゃんが私の手を握った
やわらかい・・・それに暖かいな・・・
私もこなちゃんの手をギュっと握り、お姉ちゃんのいる方へと走り出した

「あ~ぁ・・・2人で手なんか繋いじゃって・・・」
自分に気付いたであろう2人を見てボソっとかがみが呟いた
かがみの近くまで駆け寄ってきた2人は更に驚いた
「をを!?かがみだけじゃなくてみゆきさんもいる!?」
「それに・・・ゆたかちゃんにみなみちゃん!?」
何でゆたかちゃんとみなみちゃんまで!?
・・・あっ手を繋いでる所なんて見られたらまずい
2人の姿を見るや否や大慌てで手を離した
本当はもう少し繋いでいたかったけど
「慌てなくても大丈夫ですよ」
「え?」
「もうゆたかちゃん達全部知ってるわよ。ゼ・ン・ブね」

「え・・・えええええええええええええええ!?」
「ごめんねお姉ちゃん・・・話が全部かがみさん達から聞いたの」
え?何でゆたかちゃん達にまで言ってるの!?
こんな事引かれちゃうじゃない・・・どうしよう・・・
「心配しないで下さい。私達も」
「お姉ちゃんとつかささんを応援しますから!」
「・・・どういう事?かがみん?」
「つまり」

250:162
07/11/02 23:20:41 hJGyhefD
「つまりゆーちゃん達は薄々気づいてたのね」
「うん」
まさかお姉ちゃんやゆきちゃんだけじゃなくてゆたかちゃんにも気づかれてたなんて・・・
私やこなちゃんのお父さんには気づかれてないよね?
「そうだったんだ・・・そんなに私達ってわかりやすい?」
「かなり」「他の方に比べたら分かりやすい方かもしれませんね」「えと・・・結構」「・・・そうかもしれません」
皆ほぼ同時に同じような答えが返ってきた
もう少し顔に出ないようにしないとダメかな・・・
「なんつーか単純っつーか、顔に出やすいっつーか、何か分かり易いのよね」
「分かったからもういいってば」
「いーやダメね!あんた達はまだ自分達の立場ってもんをね~」
「あはは・・・」
この後私とこなちゃんはしばらく誰にでも分かるような態度を取らないようにみっちりと絞られた
そして閉園の時間が迫ってきた事もあったので私達は一旦遊園地の外へと出た
「ふぅ・・・バカ2人に説教してたらこんな時間になっちゃったじゃない」
「誰がバカだ~失礼な」
「あんたらよあんたら」
両手を挙げて怒るこなちゃんの額に指を付けてお姉ちゃんが言った
確かに私達が悪いけどバカは酷くないかな
そんな光景を笑顔で見守っていたゆきちゃんが時計を見た
「これ以上のんびりとしていると帰宅時間がすごい事になりそうですし・・・皆さんそろそろ帰りましょうか?」
すごい事って一体何時になるんだろ・・・というかゆきちゃんとみなみちゃんの家は遠いからかな
「そだね~それじゃあかえろっ」
「ストープ!」
皆が駅へと歩き始めている中お姉ちゃんが私とこなちゃんに手を突き出して動くのを静止させた
「何?かがみん?」
「私達は帰るけど・・・あんた達は別よ?違うルートから帰ってね?」
「何で?」
お姉ちゃんの思いもよらない言葉に私とこなちゃんは声を張り上げて聞いた
「何でって・・・ハァ・・・」
こいつらどうしようもなく天然だな。と言いたげにお姉ちゃんが溜息をあげた
「あんたらここで私達と帰ったらせっかくの初デートが台無しじゃない?だからあんたらは別。分かったら次のバス来るまでここにいなさい
むしろ歩いて帰れ」
初デートってそんな恥ずかしい事・・・と反論をしようとしたけど反論は認めない。と言わんばかりに走ってゆきちゃん達の所へ行った
むしろ逃げたと表現した方がいいかも・・・


251:162
07/11/02 23:21:44 hJGyhefD
「・・・何か色々強引だね」
「そだね・・・」
ん~・・・こなちゃんがこんな声を上げながら頭を照れくさそうに掻いてる
そして私とは反対の方を向いて言ってきた
「あのさ」
「え?何こなちゃん?」
「つかさが良かったらでいいんだけど・・・歩いて帰らない?」
「・・・」
「ほら・・・ここから駅までそんなに遠くないしさ?・・・少しでもつかさと一緒にいたいから」
「こなちゃん・・・」
表情は見えないけどこなちゃんが照れてるのが分かった
そうか・・・お姉ちゃんがこなちゃんは分かりやすいって言ってるのが何となく分かったような気がした
私はまだ向こうを向いて頭を掻いてるこなちゃんの手を掴んだ
私が手を掴んだのに驚いてかビックリした顔でこっちを振り向いた
「つかさ?」
やっぱり顔が赤い。こなちゃん『も』照れ屋さんなんだな
・・・平気なふりをしているけど・・・私も顔が赤いのが分かってる。私達は両方照れ屋なんだな
「もちろん良いよ!こなちゃん♪」
「つかさ・・・」
私の返答を聞いてなのかどうかは分からないけどこなちゃんがうれしそうに見えた
表情こそは変わらないけど、少なくとも私にはそう見えた
「いこっか?こなちゃん」
「うん!」
「そういえばジェットコースターに乗ったときのつかさの顔がさ~・・・」
「え~そんな事ないよ~・・・」
私達は手を繋ぎながら駅へと歩き始めた
今日の出来事を2人で笑いながら駅へと歩いていった


後日お姉ちゃんに余っていたもう1枚のチケットはどうしたのか聞いてみたら
ちょうど峰岸さんがデートするみたいだったからあげたと言ってた
「私の分はないのかよ~柊~!」と日下部さんから文句言われたらしいけどそれは無視したらしい
そのせいか未だに根に持ってるみたいでウルサイとも言ってた
・・・私達は気づかなかったけど、峰岸さん達は観覧車で私達の2つ前に並んでたらしい・・・
行くのは3回目ぐらいだけど未だに見れてないらしい、そんなに行ってるのにまだ見れてないのは可愛そうかなと思ったけど
・・・けど私はそこに並んでもらって感謝している。峰岸さん達には申し訳ないけど
だってそのお陰で大好きなこなちゃんとあんなに良い物が見れたんだから

252:162
07/11/02 23:23:51 hJGyhefD
投下してる最中に制限に苦しんできりのいい所で切ったらこんなに使用してしまいました・・・すみません
というか書けば書くほどにどんどん長くなるのはどうなんだろ・・・

それと聞きたい事が
今回のこれはつかさは受けになるのでしょうか?攻めになるのでしょうか?
3~4人程に百合の受け攻めについて教授されたけど未だにわからない

253:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 00:03:59 iyvWgmMg
視点変更とかするときは何か間に



とか混ぜてくれた方が読みやすい。
けどGJ!


亀レスだけど
>>171
まぁ、わかっちゃうよね

254:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 03:06:55 xfnFw6hf
>>253
あなたの作品は何度も読み返しているので当然であります
設定をお借りして書いてるのもありますし

>>252
乙&グッジョ!
気になるのは句読点と『…』だけど話の内容は大好きだ
受けか攻めかは、つかさが精神的優位に立ってる時もあるしその逆もあるから……リバ?

255:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 10:19:08 dXqUOa00
>>254
14-319氏の設定を借りて書いているSS!?
そんなのあるのか、ぜひとも教えてください!!
なんか合作みたいで面白そうっすよ!!

ちなみにそれはどの作品ですか?
入れ替わり姉妹?

256:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 17:12:31 xfnFw6hf
>>255
ご、ごめん、眠気でレス番間違ってた
俺171じゃなくて172だ
253氏も本当すみません

257:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 17:29:56 dXqUOa00
>>256
なる~ほww
こなふぇの人の設定を借りてるのか

あれ?
ということはあなた、相視点の人か!!

258:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 19:46:16 xfnFw6hf
>>257
イエス相視点の人です

ごめん、俺書き込む度に何かドジやらかすんだ……

259:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 22:02:16 dXqUOa00
それは萌えるね

260:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/03 23:18:40 I9ojKyBy
>>253,>>254
アドバイスありがとう
今度書く時には気をつけてみるよ
そして今回のはリバになるのか
もう少しこの辺の百合関係の勉強しないとw

261:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/04 19:32:12 eftu/i4R
こなつかいいよこなつか

262:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/05 02:16:58 xIaWlMlj
                 {\   /}
           ,. -‐>_`ニ´_<-.,
           ,..:.´.:.:.:.´´.:.:.:.:.:.:.:.:``.:.:`:..、
          /.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.;イ∧:.:.:i:.:.:.i:.:.  ヽ
        /.:.:.:.:.:.:.:.:.:,':.:.:/ |j ∨:|:.:.:.:!:.:....  '.,
       ,' ...:.:.:.:.:!:.斗‐/ j!   ',:!\‐|-:.:.:.:.:.:ハ
        i.:.:.:.:.:.:.:.|:.:/!/       i!  ヽ!.:.:.:.:.:.:.:.ハ
        |.:.:|.:.:.:.:.:|/ィチ行     仡ミx∨:.:.:.:i:.::.:!
        |.:.:|:i.:.:.:.:.!{ !、::ノ!    {、::ノj }.∨:.:.|.|、:.!
       |.:.:|:|:.:.:.:.:!弋zソ     弋z'ソ .∧:.:イ:| ヾ   こ、こなちゃん・・・
.        |.:.:!:|:.:.:.:.|xwx     '   xwx/ !/l:.l
.      |/|.:|.:.|:.:.!、    r_っ    /<´:.:.i、!
        |イ.:.|:.:.|、> .,__  __,.. イ:./∨:,'
.        ヽj.:.:.| ヽ;r‐|  ̄ |‐ 、/i/  i/
             \l/ i'    `i \
          /   i____j   \
         ∧    |     |    ハ
           /ヽヽ    ',   /   /∧

263:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/05 03:00:42 gQ+DXbau
             ,. ´  /     、   : :\: : : :\:.: : 丶、
            /     l      | \   : :\: : : :\: : : :\
           /      |  |   ト、 ___\   : : \: : : :Y´ ̄`\
          /  / /   ,/|  |   |´\ ` \ : : : : ヽ.: :∧
         /  //  |  ィ'"¨{  {   |   \  ヽ: : : : : :ヘ:.:.ハ
.        / / / / |   l/ ヽ、ヘ | ィfテテマk、 ヘヽ、: : ハ : l
      /  / イ  :|:   l,ィfテメ\ ヽl  | j::::}ハ }jト、,ハ: :ヽ:.:.:.l:.:.|
           |/ l  ∧ 小{ j::ハ  \l、 レトr以 l| |ヽ|: : :|\|: :|
           l' |  |:∧八 Vl以   \`'ー‐' . | |: : : : :|: :|: : |   つかさ・・・
           l  |人:ヽハ ,,'"´ '       ""  |/ : :l: :.:|: :|: : |
.            V| ,'⌒Y{     r_;      八 : l: .|.:|: : l
.             Ⅵ |::::::|:|> 、 _      ,. イ/ /: :/: :/|: :|:.: :l
            ヽ |::::::|:| |: |: l:.:|`77ハ´  / /: :/: :/ :|: :l:.: ;l
                r'ト、/^v|: |: l:.:|,// ∧_/⌒ヽ/ : /  \! : :l
             {、ヽト、 V:.|: l:.:|| i / 〈 r'⌒' 〉:/ /  ∧: :l
              〈 \}ヽ }:.:|: l: j{ |,/  { レ'⌒ }/ /  / ,ハ: :l

264:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/05 08:03:57 LwVWhUoj
その昔、「キックオフという漫画があってね……」

265:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/06 04:23:10 tOS8lill

       _, - ―‐‐┤ \ー‐―'<   
      /.::_/.::.::.::.::|.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::\
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_             |lll「.::j.::l::.::.::l\⌒.::.::.::|.::.::.::l      
│            |lll|::ハ.l:.::.:: |  ヽ.::.::.: |.::.::.::|      
│            |lll|  ',.::.::.│  \.::.|.::.::. |    
│            |lll|三 ヽ ::.:|三三7:ヽ|.::.::.`ヽ    
│            |lll|"    \| ""・l.::.::|⌒l:ド、l      つかさは俺の嫁、と
│            |lll|、 ‘ー'ー'     j.::.::|-イ.:|      
│            |lll|:l>ー‐rーt< リ .::|.: l :|      
│            |lll|:|_j;斗<_,>/.:: /! ::.: |
│            |lll|:| >、 __/.:: / ヽ.::. |
├‐tュ‐‐┬‐tュ―|lll|:| /     /.:: /  


266:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 02:59:45 BaWVHGmu
       lヽ
       | ヽ    __
        ヽ   L,ァ'´ /
       ,  >f=-<ー 、
    /: : :イ´: ∧ヽ 、: :.\
   /: : : :|:/:_: l/ }: |、: : !: : :ヽ
    l: : : : |/´//  l:バ`:|: l: : :.|
    |: l: : :|≠彳   !テミ: :!: ト、!
    |: l: : :イ代.|     |rt:从l: :|
    l/l: : : 弋シ     ゞ= {ノ: :|  ダメだよこなちゃん、「俺」なんて言っちゃ
    ヾ.ト、:.l、'''''  。  ''''イ:∧l
      Vヽヾ7ーfァニ彳 l/
       Y⌒ヽ、/`ヽ
.       ├‐┬=┬┤
          l  !   ! l

267:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 12:52:31 zLyQ5/tQ
>>266

       _, - ―‐‐┤ \ー‐―'<   
      /.::_/.::.::.::.::|.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::\
______//_/____::/|.::{.::.::.::.::.::.::.::.::.ヽ::.::ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|'.::|.::|.::.::.:|.::.::.::.::.::.::.l.::.::. ',      
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│            |lll|三 ヽ ::.:|三三7:ヽ|.::.::.`ヽ    
│            |lll|"    \| ""・l.::.::|⌒l:ド、l      ネットじゃ男で通してるんだよ
│            |lll|、 ‘ー'ー'     j.::.::|-イ.:|        いろいろあるからね
│            |lll|:l>ー‐rーt< リ .::|.: l :|      
│            |lll|:|_j;斗<_,>/.:: /! ::.: |
│            |lll|:| >、 __/.:: / ヽ.::. |
├‐tュ‐‐┬‐tュ―|lll|:| /     /.:: /  


268:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 16:48:44 sc1Ya5+0
つかさ、こなたの嫁は否定しないのなww

269:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 19:12:14 Wn8Xj4m+
       lヽ
       | ヽ    __
        ヽ   L,ァ'´ /
       ,  >f=-<ー 、
    /: : :イ´: ∧ヽ 、: :.\
   /: : : :|:/:_: l/ }: |、: : !: : :ヽ
    l: : : : |/´//  l:バ`:|: l: : :.|
    |: l: : :|≠彳   !テミ: :!: ト、!
    |: l: : :イ代.|     |rt:从l: :|
    l/l: : : 弋シ     ゞ= {ノ: :|  でもどっちかというと身長差でこなちゃんが嫁役じゃない?
    ヾ.ト、:.l、'''''  。  ''''イ:∧l
      Vヽヾ7ーfァニ彳 l/
       Y⌒ヽ、/`ヽ
.       ├‐┬=┬┤
          l  !   ! l


270:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 22:25:01 3DfQ/r2x
あのバレンタインチョコはどう見ても本命

271:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 22:42:16 y0ObJ1Fj
こなかがスレの伸びが異常すぎて吹いたw

こっちも頑張れ

272:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/07 23:16:18 Wn8Xj4m+
             /\__    _. ィ
         _. - .:.{  ヽ.:.:.:.:.:.>' ´ /
       /.:.:.:.:.:.:.:.:l   '. :.:./   , '`丶、
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  Y⌒) _.ノ_:.:.:.:.:.:.:.\
       /.:.:.:.:.:.:.:.:j.:> ´ .`--…-- ` く :.:.:.:.:.:ヽ
.     / :.:.:.:.:.:.:.:.:|, ィ ´.:.:.:.:.:.:/ト、:.:.:.:.:.:.:.``.:.:.:.:.:.∧
     ′ :|:.:.:.:.:.:.:|:.:/.:.:.:.:.:.|:.:./ | '.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:|/.:.:.:.:.:.:/.:/ ,!  '.:.:.|、:.:.|.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:. ∧:.:.|:.:.:.:./'.:/, /   '.:.| '. :|.:.:.:.|:.:|:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:.:l. l:.:|:.≠-ァZ'´   `ニマニ「:ハ:.:.|:.:| :.:.|:.:.'.
      |:.:.:.:|:.: ー':.:.|',ィ'´/'_      」ノ`lメ. }:.:|:.:| :.:.|:.:.:|こなたは俺の嫁、と・・・
      |:.:| :.'. :.:.:.:.: l{ ト'ハ       ト'ハ' リ /|∧.| :.:.l\|
     ヽ||:.:.'.:.:.:.:.:.! 弋_り     弋_り  ムィ.:.:.ハ:.:|
       |:.:. '.:.|.:.:.|ヽ.     r─-‐、   ノ、|:.:/ |:/
       ∨:|ハ|ヘ.:|  > ._|  ___  |‐ ´   ヽ/  l.′
       ヽハ.  ヽ    ', |  冂| |    , ヘ
        | \      | 〒' |、  /  |
        |   \  ,. '´| f,ユ...」 ヽ'   |


273:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 00:21:28 ppfucP+v
URLリンク(ec2.images-amazon.com)
こなちゃんお姉ちゃんに取られちゃったよぅ…

274:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 00:57:01 xS2tTawq
こなた
「初めて会った時から、かがみにはつかさがいて、そんなかがみを私は好きになった。
 だから……つかさもひっくるめて、かがみを貰います」

275:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 01:29:41 HaoGhr+a
>>273
それはきっとかがみをからかってるだけだから大丈夫だよ。つかさ

>>274
初めて会った時かがみいなくね?
てかそれだとこなかがになってる気もするけど・・・

276:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 03:33:43 X2zQ/h5I
なんという勝ち組

277:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 11:01:13 EtjWtVXA
がむばれつかさ
応援してるぞ

278:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 13:19:49 atDEjG/3
このスレもう終わったな

279:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 13:54:27 HaoGhr+a
>>278
別に終わってないだろ
美水先生が発言したなら終わりかもしれないけどさ
ゲームイラストなんて製作側からの依頼で描くだけだし
こういう風に言いに来るとこなかがアンチ増えるだけだよ?

280:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 14:15:03 VT2TiTZ0
大丈夫。ゲーム自体が百合とは無縁の内容だからな・・・。
釣ろうとしているメーカーの策略が見え見えだ。

281:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 15:57:52 A8ldW4Jn
>>275

めぞん一刻の名セリフの改変。

282:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 16:10:46 TP/UnAfc
アニメでもあからさまにこなかがを流行らせようとしてたから、なんとなくこうなりそうな気はしてた・・・

だが、俺はこのカップリングが好きなんだよ

283:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 17:36:13 atDEjG/3
つかさ完全に終わったなwww
こなかが推しで行くなら二人ともこいつとの絡みは不要
他にろくな人間関係無いから出番喪失存在消滅ww
池沼のくせにさんざ話に絡んできやがったがそれも終わりwww
ざまぁwwwwwwwwwwww


284:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 18:40:44 oVYjIuZh
レスが飛んでるが何かあったのか?

285:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 19:50:57 AFIoATHp
ただの基地外

286:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/08 23:24:32 moGoufdm
>>274
待て、それつかさ死んでるじゃないか

287:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 01:57:31 tolKp5ZC
>>284
(=ω=.)<仕様仕様~♪

288:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 01:58:22 3OlHNybO
>>279
そもそも、この世に「終わるもの」は存在しないよ。

289:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 04:14:42 sF0jmStM
>>286
おめぇさんの恨み 晴らしてやったぜ・・・

290:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 04:28:30 NXh+83QQ
こなたとかがみとつかさの三角関係もいいな

291:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 09:37:56 ZPdyhJIQ
そして、ドロドロのスクイズみたいな結末になっていくのだな

292:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 15:51:24 DA+7bK1p
つかさ「中にだれもいないよ…」

293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 19:18:30 SfmJoBzW
>>292

こなた
「つかさ、開けたらちゃんと閉めてよね(=ω=.)」


294:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 20:16:42 NXh+83QQ
>>293
つかさ「うぅ・・血でヌルヌルしてうまく縫えないよ~」

295:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/09 23:58:43 sF0jmStM
             /\__    _. ィ
         _. - .:.{  ヽ.:.:.:.:.:.>' ´ /
       /.:.:.:.:.:.:.:.:l   '. :.:./   , '`丶、
      /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、  Y⌒) _.ノ_:.:.:.:.:.:.:.\
       /.:.:.:.:.:.:.:.:j.:> ´ .`--…-- ` く :.:.:.:.:.:ヽ
.     / :.:.:.:.:.:.:.:.:|, ィ ´.:.:.:.:.:.:/ト、:.:.:.:.:.:.:.``.:.:.:.:.:.∧
     ′ :|:.:.:.:.:.:.:|:.:/.:.:.:.:.:.|:.:./ | '.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:|/.:.:.:.:.:.:/.:/ ,!  '.:.:.|、:.:.|.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:. ∧:.:.|:.:.:.:./'.:/, /   '.:.| '. :|.:.:.:.|:.:|:.:.:.:∧
      |:.:.:.:|:.:l. l:.:|:.≠-ァZ'´   `ニマニ「:ハ:.:.|:.:| :.:.|:.:.'.
      |:.:.:.:|:.: ー':.:.|',ィ'´/'_      」ノ`lメ. }:.:|:.:| :.:.|:.:.:| Re:こなちゃん 式場予約しておきました、と・・・
      |:.:| :.'. :.:.:.:.: l{ ト'ハ       ト'ハ' リ /|∧.| :.:.l\|
     ヽ||:.:.'.:.:.:.:.:.! 弋_り     弋_り  ムィ.:.:.ハ:.:|
       |:.:. '.:.|.:.:.|ヽ.     r─-‐、   ノ、|:.:/ |:/
       ∨:|ハ|ヘ.:|  > ._|  ___  |‐ ´   ヽ/  l.′
       ヽハ.  ヽ    ', |  冂| |    , ヘ
        | \      | 〒' |、  /  |
        |   \  ,. '´| f,ユ...」 ヽ'   |


296:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 09:56:07 C+yQn0r3
こなたはかがみの婿

297:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 14:21:59 ZYTKvcw4
>>296
かがみ乙

298:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 17:13:33 r8654aJq
こなたはつかさの嫁だぞ
勘違いしてはいかん

299:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 17:17:05 QUzcxZ99
もう3Pでいいじゃん。

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 20:28:47 4g0bmgo2
こなたとつかさってそんな仲がいいエピソードってあったっけ?

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 20:45:22 ziNtg/AW
むしろお互いをばかにしあっている

302:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 21:03:25 6UZbRR90
こなた「L・O・V・E☆ラブリ~つかさ!」
つかさ「(本当に好きなの知らないで)こなちゃんのくせに…」

303:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 21:53:24 URsx+G7V
>>301
そうだねバカにしあってるね

親友同士でもお互いバカに出来るなんて相当仲が良くないと出来ないものだよ
こなたはみゆきさんとかがみはバカにしないよね
つかさもこなた以外バカにしないよね
そう考えるとやっぱりこなたとつかさが一番仲が良いって事だよね

304:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 22:54:33 bHtZqtdQ
馬鹿にするというか内心見下しあってるようにしか見えない

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/10 23:14:39 4g0bmgo2
つかさ×こなたの組み合わせといえば、学校ではいいが、
アニメ14話で、こなたが柊家に遊びに行って、かがみがいないことがあったけど、

こなた→ゲーム、つかさ→横に座ってるだけ
こなたは挙げ句の果てにかがみがいないんでつまんねというようなニュアンス
こなたとつかさが縁側でトーク→会話になっていない

こんな感じで最悪なんだがw


お互いに馬鹿にしているといえば、
こなたはつかさのポテンシャルの低さを馬鹿にしているのはわかるけど、
つかさはこなたの何を馬鹿にしているのかいまだに不明。ただ、『ヲタだから』というだけの偏見で馬鹿にしていないのは色々と救われる。

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 00:00:00 QFo5ZXAV
何か今日は変なのが沸くな・・・

>>305
何で学校では2人でいいのに私生活でダメなのかそれじゃ説明にならないが
それを言うなら他の話は?
10話だとこなたが料理してる時積極的に手伝ってるし
流れ星の所だとこなたとつかさが話しててかがみほぼ空気だし
家で宿題してるときにつかさが研究してるのを聞いたりしてる
他の話だってそういう感じで私生活でも十分仲良くしてるけどそれはスルーですか?

14話のこなたの寂しい発言もこなたは自分の友達が他の人と遊んでるのが何か嫌って意味じゃないの?
>>縁側でトーク
お前には一緒にいるだけで幸せって人いないの?
お互いがいるだけで幸せだから別に会話する必要もないって描写じゃないの?
>>横に座ってるだけ
つかさほとんどゲームしないんだから当たり前だろ

それに会話の量が多い=仲の良さじゃないぞ?
そんな事言ったらこなたとかがみの会話内容なんてほぼボケと突っ込みなんだし
日常的な会話だけならつかさの方が多くなるだろ

それに何かとこなたは進路希望とか色々と最初につかさの事気にするけどこれは?
大体アニメは明らかにこなかがプッシュしてるんだから、こなかがに脅威なつかさをそういう扱いにしてんだろ

307:305
07/11/11 00:03:27 0X+XG/9X
>>306

わかったわかった、ごめんよ

308:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 01:06:20 lap+oE8c
どんだけ~

309:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 01:11:29 ML6FRAHV
まぁ人によって解釈は違うよね。
好きなカップリングなら、いい印象で捉えるし、逆なら悪い捉え方するし。

何がいいたいのかというと
こっちはこっちでつかこなが好きなのに
なぜわざわざ水を差しに来るのかってことだよ。

俺はかがこなも、つかこなも、更に言えばこなゆきも好きなだけに
つかこなを否定しにわざわざ来るかがこな派を見るとほんと悲しくなる。
そんなことするからアンチが増えるのに……

310:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 02:04:36 sA/ZUrEm
何故つかゆきスレがないのだ!萌えるのに
こなたとつかさは怖い

311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 06:46:39 wn+RADMk
>>309
こなゆきwwww

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 08:53:52 43ku1Up8
>>309
狂おしいほど同意
わざわざ気に入らないカップリングスレを荒らしに来る必要はないだろう。

>>310
スレ立てたら?需要はあるかもよ

313:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 11:32:24 FBBlNFOW
>>310
自分もつかこな好きだが、つかゆきも好きだ。

314:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 15:34:51 qIzDNzK0
あんまりカプスレ乱立させるのもどうかと…

315:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 17:16:04 AiiI6eHQ
つまり【アニキャラCP板】ができれば万事解決なわけだな

316:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 20:52:41 6P5m6m+8
おねえちゃんのことも・・・好きなのに

317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/11 23:49:58 MK9pmNHn
かがみはこなたのほうが好きになったから、
いちいち付きまとってうるさいつかさが邪魔になったんだってさ。

318:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 00:25:53 HgYxOLsh
>>306
お前は>>305が変なのに見えるのか?
俺は好意的な意味でつかさとこなたの関係を書いているようにしか見えないんだが。

319:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 00:36:33 JVVnXT1B
>>318

>>305
>こんな感じで最悪なんだがw

最後の方で微妙なフォロー入れてるが
明らかに好意的ではない

320:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 00:39:18 rxDo/oxw
ぶっちゃけこなたはともかくつかさは居る意味がわからん

321:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 01:12:47 cklz5/aR
つかこな>>>壁>>(大好き)>>こなゆき>>(好き)>>こなかが>>(普通)>>(苦手)

くらいな俺だが、このスレでもこんな感じの人は結構多いと思う。
だけど、持ってる同人やブクマ数だと多分逆になるだろ。
一体なにがどうなってるんだ?ていうか、つかこな同人なんて所持数0だし。

322:162
07/11/12 01:26:43 K3fxCFLh
なんか殺伐としてますね・・・
荒らしの方がもしかがこな好きな人ならはっきり言って自分たちでかがこなアンチ増やしてるだけだと思うけど・・・
残念だけど自分空気とか読めないのでSS投下します。>>191の続き多分7レス使用

『帰り道』
つかさに告白してから1週間が過ぎた
告白した帰り道に説明していたお陰で何度かつかさが口を滑りそうになる事はあったけれど
今の所は誰にもばれていないみたい
「でもな~」
このまま隠し通せるわけがない
高校を卒業と同時に2人で駆け落ちでもするか?という事も考えてみたりしているけど
そんなものやれるわけがない
それにちょっと問題だってある
「やっぱさ・・・」
私たちの今の関係なんてお互い家族に言えるわけがない
例え言ったとしても反対されるのが関の山だ
でも反対されたからって簡単に別れられるわけもない
つかさはアレで意思は固いのだから絶対に反対されても別れないと思う
もちろん私だってどんなに反対されようがつかさと一緒に居続けるつもりだ
「でももし本当にそうなったら」
間違いなくつかさと家族の関係は悪くなる。私のせいで
「そんなのは嫌だ」
つかさが悲しむような事は絶対にしたくない
家族と仲が悪くなるなんてつかさには耐えられない程辛い事だろうし
私は・・・まああんなだし別にいいかなとか思ってたりするけど
とにかくそれだけは避けたい。だから駆け落ちなんてバカな考えもやらない
「何かいい方法ないのかな~」
椅子の背もたれによっかかって考え事をしているとふいにドアが開いた
「こなちゃん遊びに来たよ~」
そこには何故かつかさの姿があった
私は驚いて椅子から立ち上がりつかさの方へと歩いた
「つかさ!?こんな時間にどうしたの?」
「こなちゃんに会いたくてつい来ちゃったの」
つかさのこういうストレートな答えに思わず赤面してしまった
つかさって絶対に『歯に衣を着せる』って事を知らないよね
『―ゃん』
でもこういった所もつかさの魅力なんだけどね
とりあえず立ったまま話すのはあれなのでベットに腰を掛けてゆっくり話しを聞く事にした
「そりゃ私だって会いたかったけどいきなり来るとびっくりするよ・・・しかも何の連絡もなしに」
「えへへごめんね~・・・こなちゃん」
するとつかさはさっきまでの笑顔とは別に何処か考えてるような表情になった
まさかかがみか誰かにこの事ばれた?
『-姉ちゃん』
そんな少しの不安を抱えながらも私は勇気を出してつかさに聞く事にした
「何?どうしたのつかさ?そんな顔をして」
「大好き」
「え?」
考えてもいなかった返答だった
いやこれはこれで心が躍る位嬉しい事だけど
「いや、その、私も大好き・・・だよ?」
ん?つかさの様子がおかしいぞ?
何でどんどん顔を私へと近づけるの?
「つ、つかさ?」
ちょっと裏声になったのが気になったけど
それよりも何よりも今のつかさの行動の方に頭がいっぱいだった
「こなちゃん大好き~!」
「え?ちょ、つかさぁ~?!」

323:162
07/11/12 01:28:08 K3fxCFLh
「お姉ちゃん?」
「・・・へ?ゆーちゃん?ってのわ!」
さっきまでつかさがいたと思っていたのに何故かゆーちゃんになっていた事に私はびっくりして思わず椅子から落ちて
ドダン!!と景気の良い音と共に床に思いっきりぶつかった
かなり痛い
それにしてもつかさとベットにいたのに何で椅子の上に戻ってるんだ?
「痛ぅ」
「ちょ、お姉ちゃん大丈夫!?」
「え?あぁ大丈夫だよ」
もしかして
「・・・夢?」
つかさが入ってきた所から全部夢?
つーかつかさに押し倒される夢見るとかどんだけ私は欲求不満なんだ。恥ずかしい・・・
むしろ『つかさ依存症』とか『つかさ欠乏症』、しまいには『つかさ中毒』とか診断されかねないんじゃないかな
「?何が?」
「え?いや何でもないよ。うん」
さっきから私の様子がおかしい事に首を傾げているみたい
そりゃ誰だっていきなり椅子から落ちて「夢?」なんて事言ってきたら不審に思う
私も間違いなく思うだろうし
「ふ~ん・・・あっそうだ!お姉ちゃんご飯出来たよって言いに来たの」
ご飯が出来た事を知らせに来たのか
ノックぐらいしてもいいような・・・いやゆーちゃんなら100%するはずだから単に私が妄想の世界に入ってて気づかなかったのか
恐るべし妄想の世界、まあ妄想の力は前から知ってたけどなんとなく言いたくなった
「あ、うん今行く」

・・・

「ふあぁぁ・・・」
結局昨日はあれから一睡も出来なかった
寝ようとするとどうしてもあの時の妄想が思い出してしまって興奮してしまって寝付けなかった
仕方ないのでゲームとか見てなかったアニメを消化していたら朝になっていた
「おはよ~こなちゃん」「お~す」
後ろからつかさとかがみの声がした
「あ、おはよ・・・」
後ろを向いて挨拶をしようとしたけど
つかさの顔を見たらやっぱり昨日の妄想の事を思い出してしまって直視出来なかった
そんなわけで思わず顔を背けた。どう考えても怪しい行動
その事にかがみがちょっかいを出してきた
「どうしたのあんた?いつになく変だけど」
「別に何でもないよ!」
私を見てかがみは呆れるようなため息をした
「・・・何?」
「どうせその様子じゃまた寝不足か何かでしょ?」
鋭い。流石かがみ
私の顔から予想が当たったと感じたのか勝ち誇ったような顔で私を見る
「やっぱりね、まーたゲームか?」
だけど流石につかさとの事を妄想して寝れなかったとは気づかなかったみたい
てか気づいたらまっがーれ↓の組織に十分入れるぐらいのエスパーとしての素質があると思う
だけど本当の事を言うわけには行かないし誤魔化すのにはちょうどよかったかな
「そうなんだよ~、ほら最近ヒゲオヤジの新作出たでしょ?噂によると緑の弟も使えるみたいでさ。それでつい」
「ったくあんたって奴は」
呆れるようなかがみを横目に何となくつかさの方を見た
するとつかさと目が合った
つかさもそれに気づいたのかいつものつかさスマイルで私を見る
この笑顔は私にとって神に対するチェーンソーや大魔王に対する光の玉なんか目に入らないぐらいの弱点な気がする
はっきりいって今の私にとってはこの笑顔を見ないと1日が始まらない。それぐらい大事な物になってる気がする

324:162
07/11/12 01:29:18 K3fxCFLh
「あれ?そういえば今日かがみ来ないね」
退屈な授業を終えてやっと昼休み
今の私にとってつかさと沢山いられるこの時間が学校での何よりも楽しみになっていた
それにしても全然気づかなかったけどつかさがかがみの話題を出したことでようやくいないことに気づいた
「ゆきちゃんもいないよね~」
「あっそういえば」
みゆきさんの事も忘れてた
「私にはつかささえいればいいや」とか言いかけたけど流石にそれは友達としてどうかと思ったのでやめた
そういえばかがみはまだしもみゆきさんは私達と食べない時あるってどこで食べてるのかな?
今度付けてみようかな。もしかしたらロマンスがあるかもしれないし
「何か二人っきりでお昼ご飯って久しぶりだね~」
「ほとんどかがみとみゆきさんいるからね~。4人で食べるの楽しいからいいんだけどね」
「あ、こなちゃん」
「ん?どうしたの?」
「ん~こなちゃんここ」
つかさが頬っぺたを指している
「何?」
特に変わった様子もないけど
一生懸命何かを伝えようとしているつかさは可愛らしい
こう・・・動物を思い出させるようなそんな雰囲気がある
「む~・・・エイ」
「何?つかひゃ!?」
つかさの行動が何が伝えたいのかよく分からなく首を傾げていたら
突然つかさが私の頬っぺたを舐めて来た
あまりにもいきなりな行動に思わず裏声が出た
つーかこんな教室でそんなことしないで!誰かに見られてたらどうするの!
「こなちゃんほっぺにチョコついてたよ~」
「だったら声で教えてよ!誰かに見られたらどうするの!」
幸いな事に誰も気づいてないらしいから良いけど
「だって声で言っちゃったら確実に気づいちゃうでしょ?」
え?気づかせたいんじゃないの?つかささんよく意味が分かりませんが?
「だから指で教えたら気づかない可能性もあるでしょ?その時は舐めてあげようかなって思って」
「でもさぁ・・・」
う~ん・・・完全につかさの天然っぷりに振り回されてる気がする
このままじゃかろうじて保っていた主導権が(そもそも保てたか微妙な気がしないでもないけど)つかさに行ってしまう
そうなったらもう色々歯止めが利かなくて危ない気がするな
「恋愛経験だって私のが上なんだ!私のがリードしてあげないと」
まあゲームの中での話しだけど
「え、何?こなちゃん?」
「いや何でもないよ!」
「ふ~ん・・・慌ててるこなちゃんも可愛いね」
そういうとつかさは私の頭を撫で始めた
「ちょ、つかさ恥ずかしいよ」
あれ?そういえば私ゲームでも天然系のキャラ落とすの苦手な方だった気が・・・

325:162
07/11/12 01:30:38 K3fxCFLh
そんな昼休みも早々と過ぎていきようやく放課後になった
それにしても体育→お昼ご飯→物理のコンボはやばい。
どのくらいやばいって制御不能の重破斬ぐらいやばい気がする。・・・これは言いすぎだね
とにかく私は開始5分で意識が朦朧として10分には早々とKO負けした
この最凶コンボを食らって眠くならない人は相当の強者だけだと思うよね
と前につかさと話してたら「そんなのあんたらだけだ」とかがみに馬鹿にされたな
「かがみ来ないね~」
「そだね~」
いつもの通り教室でかがみからの連絡を待っていた
普段はここにみゆきさんもいるんだけど、今日は用事があるとかなんとか
・・・そういえばみゆきさんって毎週何かと用事あるな~
これは怪しい今度本当につけてみよ
「あ、メール」
つかさの携帯にメールが届いたらしい
どうでもいいけどその着信音の「バルサミコス~」って何?微妙につかさっぽい声なんだけど
「お姉ちゃん今日は日下部さんの勉強会するから先帰ってていいって~」
「へ~みさきちのね~」
かがみって文句言う割にはみさきちの事良く面倒見るよね
まあかがみがうちのクラスに良く遊びには来るけど毎時間の事じゃないしね
来るのはせいぜいお昼休みに来るぐらいだし。後は私が宿題見せてもらうかつかさが借り物に行くときだもんね
なんだかんだでみさきち達との方が居る時間長い
「まあ仕方ないよね。帰ろうか?つかさ」
「うん!」
昇降口に行くまでの間に何気なく「何でみさきちの勉強会してるんだろね~」と言ったら
「こなちゃん忘れたの?来週テストだよ?」と言われた
忘れてた・・・出来る事ならそのまま忘れていたかったよ
「あ~ぁやる気起きないな~」
お父さんと賭けするにも今欲しいものなんてないしな~
Wiiも持ってるし、PS3と360もお父さん持ってるし
せいぜい今度出るハルヒかな?でもそれは自分で買うし
「アハハ、でもやらないとダメだよ~?」
「そうなんだけどね~・・・あ、雨」
昇降口で靴を履き替え外に出ようとしたら雨が降っていた
つかさとの話に夢中で気づかなかったな
「あ、本当だ。どうしよ・・・傘なんて持ってきてないよ~」
「ん~そうだ!ちょっと待ってて」
確かこの辺に
「あった!」
「それってこなちゃんの?」
「うん。昨日置き傘しておきたんだよ~」
我ながらナイスタイミング。職員用の傘もあるけどそれだったら「じゃあ2本借りよっか」ってなるしね
何の違和感なく相合傘出来る絶好のチャンスを逃すわけにいかないもんね
ここは絶対にイベントが起きるだろうし、セーブを取っといて確実にフラグゲットのチャンス!
ってもう私とつかさは恋愛フラグは成立してるけどね・・・しかもセーブとか現実ではないし
でもこれはもっと親密になれるフラグだよね。きっと
出来ることなら私に主導権が来る事を祈ろう
「それじゃあ行こっか」
「うん!」
こうして私はこの先に親密になれるイベントがある事を祈ってつかさと下校し始めた

326:162
07/11/12 01:32:02 K3fxCFLh
「それでね~鬼娘専用変身銃の話まで読んだの~」
「つかさって読むの遅いよね。貸して4日ぐらいなのにまだ4巻までしか読んでないんだ?」
「時々良くわからない事書いてあるからお姉ちゃんに聞いたり何回も読み直したりしてるからかな?」
「あー確かにつかさには分からないネタとかもあるかもね。てかほとんどそうじゃない?」
「でもかわいいし面白いと思うよ」
雨の降る帰り道に私がつかさに貸した漫画の話をしてた
ストラップとか持ってるしキャラ名は知ってるのに読んだことないって言ってたので
でも流石につかさには濃すぎかな・・・ちゃんと面白さが伝わってるのか不安
「あ、そうそう今度のテストで成績良かったらお父さんがDS買ってくれるって言ったの」
「え?本当に?じゃあつかさとも色々出来るね」
そういえばかがみは自分で買ったって言ってたけどつかさは持ってなかったな
かがみとはWi-Fiで萌えドリルで対戦したり動物の森やったりしてるけど
つかさとやれるなんて思ってもいなかったから嬉しいな
「うん!ソフトはねポケモン買おうかなって思ってるの。こなちゃん好きって言ってたし」
「ポケモンかーいいね。全部3匹ずつ確保してあるから欲しいポケモンあったら上げるよ」
例え配布専用の伝説系でもつかさの為ならあげれる
チケ3枚買って3人で見に行ったからダークライだって3匹いるもん
ちなみに見に行ったのは私とゆーちゃんとお父さん
身長のおかげで何の違和感もないからね
「わ~いありがと~こなちゃん」
出た!私キラーのつかさスマイル
これを見ると胸の中が何か暖かい感じになるんだよね。いつまでも見ていたいものだ
「でも成績良くないとダメだし・・・今度の所あまり自信ないんだよね」
さっきまで笑っていたと思ったら今度はションボリ顔になった
ションボリしてるつかさも可愛いけど私は笑顔の方が好き
どうでもいいけどつかさのテンションに合わさってリボンもションボリしてるけど神経繋がってるの?
「そうだ!明日から私たちも勉強会しよっか?」
「勉強会?私とこなちゃんで?」
「私たちだけでやっても結果は見えてるよ」
私とつかさだけでやったって上がるはずもない
むしろ私はつかさばかり見てて余計悪くなりそうな気がする
「でもお姉ちゃんは日下部さん達と勉強会あるよ?」
「ふっふ~ん」
私はつかさの前に指を突き出した
「かがみより優秀な人がいるじゃない」
「お姉ちゃんより・・・?あぁ!ゆきちゃん!」
「そ。みゆきさんに聞きながらやれば大丈夫でしょ?それにかがみには自宅で教えてもらえばいいわけだし
学校でも家でも両方で教えてもらえるでしょ?それなら成績も上がるんじゃない?」
それに勉強会を口実に少しでもつかさと一緒にいたいってのが目的なんだけどね
「そっか~ナイスアイディアだよこなちゃん!さっそくゆきちゃんに大丈夫かメール・・・キャ!」
「つかさ!?」

327:162
07/11/12 01:33:14 K3fxCFLh
携帯を取り出そうとしたら雨のせいで足を滑らせてつかさがこけそうになった
私は無我夢中にそれを受け止めようと傘を放り出してつかさを支えた
「つかさ大丈夫?」
「こなちゃん・・・」
ん?何かつかさの様子が変だな
どこかぶつけたのかな?
「どうしたのつかさ?何処か痛いの?」
「痛くないけど・・・その」
いつものつかさには考えられない程赤面してる
こんなつかさも・・・私は今日一日で何回「つかさが可愛い」って言ったのかな
もう完全に病気だね。うん
それにしてもやけにつかさの顔が近い・・・な
「あ」
ここでようやく自分たちの格好に気づいた
つかさを支えるために片膝をついてる私
その私に抱きしめられてるつかさ。顔の距離は目の前。20㎝ぐらいかな?
とにかく本当に目前と言う感じだった
これ以上近づいたらキス一直線の如く
「えと、その」
「・・・」
これは色々と恥ずかしい
恥ずかしいなんてレベルじゃない
顔から火が出てもおかしくないぐらい顔が熱い
「・・・あ、ありがとうこなちゃん。お陰でこけないで済んだよ」
「え?う、うん」
つかさがよいしょっと立ち上がろうとしている
・・・これでいいんだよね?でも何かやり残してるような
『もっとつかさと親密になりたい』
―!!
「あれ?こなちゃん?」
立ち上がろうとしたつかさの肩をギュっと押さえ込んだ
当然私が押さえたせいでつかさは立ち上がれずに再び私の胸元に倒れこんだ
「ねぇつかさ?」
「え?何?こなちゃん?」
何で押さえられたのか分からずにキョトンとした顔のまま私の顔を見ている
「私さぁ」
告白した時よりは全然緊張しない
でも今回含めてこんな事言うなんて私の人生では2回目だ。2回で慣れるはずもない
しかしここで言わなければ恐らくずっと私には主導権なんて来る事はないと本能で悟った
今日のお昼みたいにつかさに振り回されっぱなしになると
それはそれで構わないけど・・・告白したのは私だ
やっぱり告白した私がつかさを導いてあげるべきなんじゃないかと思う
だから言う
「つかさとキスしたいな」

328:162
07/11/12 01:34:35 K3fxCFLh
「ほえ?」
最初はポカーンとした顔をして首をかしげていたが
だんだんわかって来たらしく両手を胸の前に置き縮こまるような体勢でどんどん顔が赤くなっていった
「え?キキキキ、キス!?」
「そうだよ?」
ワンテンポ遅れて気づくところなんともつかさらしいリアクションなんだろ
「ダメじゃないけど・・・その・・・ほら」
下校時間という事もあり陵桜学園の生徒がちらほらいる
雨の中傘も差さずに(正式には傘を放り出してだけど)女の子同士が抱き合ってる光景なんてあまりにも不自然
その不自然さもあってちらちらこちらを見る人が多い
「・・・」
「だから誰もいないところでね?それなら」
「やだ」
「へ?」
「見たいなら見せてあげればいいよ。どうせ減るものでもないんだし」
「で、でもさぁ」
「私は今ここでつかさとしたいの」
グイっとつかさの顔にさらに近づける
正に目と鼻の先と言った所まで顔を近づける
「いいでしょ?つかさ」
「・・・うん」
そういうとつかさは目をスッと閉じて私を待っていた
これは口には出してないけど、OKのサインだろう
身体が小刻みに震えている
「・・・つかさ、ちょっとごめんね」
目を閉じたままつかさがこくっと頷いたのを確認した私は
放り出しっぱなしにしていた傘をひょいっと持ち上げた
小雨と言えど今はもう11月。いつまでも雨になんて当たってたら風邪を引いちゃうしね
それに
「雨に当たって寒かったでしょ?気づかなくてごめん
後傘で周りをから見えないようにすればつかさも少しは安心出来るでしょ?」
リードしていく立場になるんだったらこういう細かい気遣いも必要だと感じるな
相手の事も考えないでリードなんて出来ない。絶対に
「それじゃあ行くよ?つかさ」
相変わらずつかさは目を閉じたままこくこくっとした
大好きな人とキスをするんだから平然と出来るわけがない
私の心臓は今にも爆発してしまいそうな程の鼓動をしている
つかさに聞こえるんじゃないかって程ね
『つかさにも』そう思った時、今まで気づかなかったけどつかさの背中を支えている右手からドクドクって鼓動が感じる
・・・そうか。つかさも私と同じで緊張してるんだよね
やっぱりここは私がしっかりしないとね
私はそう心に誓うとまずは口に溜まっている唾をゴクっと飲み込んだ
それから深呼吸を2~3回行い、目を閉じて待っているつかさの唇に近づいていった


329:162
07/11/12 01:36:16 K3fxCFLh
「・・・」
どのくらいの間キスをしていたのかな?恐らくほんの数秒程度のキスだろうけど
私には何分にも何十分にも感じた
「こなちゃん・・・」
ずっと閉じていた目を開いてつかさがこちらを見ている
さっきまでと変わらないはずのつかさの顔がものすごく輝いて見えた
つかさとのキスの感触がまだ私の唇に残ってる。とても柔らかかった
心臓の音も一際大きくなってる
もう一回キスがした・・・そんな事を考えた
「ねぇつかさ?もういっか」
「何してるのあんたら?」
「おわー!?」「キャア!?」
前からぬっとかがみの顔が出てきた
予想もしていなかった突然の顔に二人して大声を上げて驚いた
「ちょ、何そんなに驚いてるのよ!?」
その声を聞いてかがみも後ずさりした
「柊の顔は怖ぇからな~驚くのも無理ないだろ」
「何だと!?」
「柊ちゃん落ち着いて、みさちゃんもそういうこと言っちゃダメだよ」
「・・・みさきちに峰岸さん?皆何でここに?」
かがみだけじゃない。ウンウンと頷いているみさきちと
怒れる獅子となったかがみを抑えながらこちらを見て横で何やら考え込んでいるような峰岸さんもいた
どうしたんだろ?峰岸さん私たちを見て何か考え込んでる?
「3・・・3人とも勉強会は?」
「いや、それがさ・・・」

「つまりお腹が空いたってうるさいからマックでやることにしたの?」
「そうそう。このバカがうるさくてさ」
まだ初めて1時間もたってないのに・・・と更にブツブツ文句を言ってる
「だって腹が減ってたら集中できるもんも出来ねぇじゃん?」
「お前は空いてようが空いてなかろうが集中できんだろ!」
確かにそんな気がする
「でも丁度いいわ。あんたらも面倒見てあげるから来なさい」
おぉそりゃいいね!とみさきちが騒いだ・・・恐らく仲間が増えると思ってうれしいんだと思う
それを聞いてつかさが小声でどうしよっか?と聞いてきた
確かにつかさと二人っきりでいたい気持ちもあった。だけど私の答えは
「いいよ。私たちも丁度勉強の事話してたし」
「お、珍しいじゃない?だから雨降ったのか?まぁそうと決まれば急ぎましょ。教えるバカが3人になったんだし」
キシシとかがみが笑いながら駅前へと歩き出した。それにつらえるようにみさきちと峰岸さんも歩き出した
つかさが私の思わぬ答えにキョトンとしている。私はつかさにこっそり小声で理由を教えた
「今二人で帰ってもどうせ10分ぐらいしか一緒に居られないでしょ?だったら邪魔が入っても長くいられる方がいいから」
それを聞いてようやくなるほど~。と納得したような顔をした
「お~い。さっさと行くぞ~」
「あ、うん!」
私たちも立ち上がりかがみたちの後を追いかけた
「あ、つかさちょっと」
「?」
歩きながらちょいちょいとつかさを呼ぶ。私に気づいてつかさが顔を近づけた
そのつかさのほっぺに私はキスをした
「!!」
いきなりこんなこと・・・しかもかがみ達がいるのにされると思ってなかったみたいで物凄く動揺している
「えへへお昼の時の仕返しだよ?それじゃ急ごう?」
真っ赤になっているつかさの手を私は握って先を歩いているかがみ達を追いかけた
さっきまで雨に当たっていたせいで冷たいお互いの手を
お互いの体温で温めあうように握りながら雨の降る道を歩き出した

330:162
07/11/12 01:41:12 K3fxCFLh
一応>>191のつかさ受けの続きを書きました
途中まで「全然つかさ受けじゃないじゃん」とか思いましたが
最後の方でギリギリ軌道修正できたと感じたので大丈夫かとは思ってますが・・・

つかさ受けの方が需要ある気がするのでこっちを中心に書いていこうかなと思ってます

331:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 01:47:14 4E5Z8jur
つかさ×こなた

よりも

みさお×こなた

の方が熱い

332:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 02:12:45 9h7MiXX1
>>330
GJなのですよ!あなたの書くこな×つか、大好きです。
あなたみたいな人がいるから、このスレもまだ安泰かな?


ところで、なんか急にアンチみたいなのが出てきたな…そんなにつかさが嫌いなのか?

333:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 02:47:44 4E5Z8jur
つかさは俺の嫁なので、こなたには渡さない!!!

334:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 02:56:17 HgYxOLsh
>>319
そうかあ。
つかさとこなたのそういう関係は裸の付き合いという意味でも好きだし、おばかで面白いという意味でも好きだし、俺には悪い意味には見えなかったよ。

>>332
俺はアンチではないが、嫌いだからこそ好き、といった変てこな感情も含有してる。

335:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 04:09:10 bNBkfX89
>>333
つかさはこなたの婿だから諦めれ

336:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 10:22:26 MBWocXQW
どんだけー

337:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 22:27:38 9h7MiXX1
燃料投下されたのに、この過疎っぷりはどういうことだ?

>>334
嫌いだが、好きってどういう意味?矛盾しまくりなんだが

338:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/12 22:34:22 QflrQZ/Y
いやよいやよも好きのうち

339:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/13 03:22:22 vXxtawFv
こなつかの同人は全然見かけないが
MADはそこそこ見かける

340:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/13 11:58:25 hCQXN5gC
>>337
>>334の真意はわからないが、「嫌だけど好き」に言い換えればありえるだろう。
Mの基本構造だ。

341:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/13 17:16:09 h0d9RcPZ
>>330
ちと亀だけどグッジョ
つかさ受け書くのなら俺は逆を書こうかな
ところでスレイヤーズ好きですか?
制御不能の重破斬の部分でちょっと嬉しくなった

342:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/13 23:10:03 ufYwa7Br
>>341
基本的にパロに使ってる作品は全部好きなものですよw
そんなわけでスレイヤーズも好きですw

今の所SS投下するのが俺だけじゃ活性化は難しいと思ってたのでがんばって下さい
応援していますw

343:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 01:56:17 SaXUf9+h
つか×こなきてるね
URLリンク(ranobe.com)

344:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 02:12:18 ZX2IFtLK
もうすぐ・・・こなたがつかさの嫁になる時がくる・・・

345:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 02:49:37 D/AsjMRm
>>343

見れない…

346:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 02:59:35 g+V1OhDY
>>343
堀口は京アニのホープだな本当に。

347:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 03:02:08 ZX2IFtLK
堀口ってだれだ

348:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 03:49:43 g+V1OhDY
2003年から京アニに入社。
個性的な丸みのあるかわいい作画が人気。
ハルヒあたりからめきめきと頭角を現し、らき☆すたでは自身初のキャラクターデザインと総作監を担当する。

349:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 10:29:24 ZX2IFtLK
てことはキャラデザ公認のカップリングってわけだね!!

350:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/14 13:16:12 iFXWgUwj
次はゲームのパケを飾る番だな。

351:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 00:40:13 MeWxB+07
つかさ「泉つかさです、お義父さんよろしくお願いします」
そうじろう「・・・・・・(゜Д゜)」

352:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 01:18:53 mXa0FCg5
(゜Д゜)……何という勝ち組だ俺は…
(=ω=.)私の嫁にちょっかい出したら竜巻旋風脚ダカラネ

353:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 01:23:29 4+hpzeu7
こなた「柊こなたです、よろしくね義姉ちゃん」
かがみ「・・・・・・(´・ω・)」

354:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 06:21:50 vN4u6SoR
かがみ「・・・・・・(´・ω・)つかさにとられた」

355:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 09:01:09 4pPsYjqO
「おねーちゃん!私のこなちゃんとらないでよ!」
「い~じゃない、減るもんじゃないんだし」

356:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 09:41:52 rf76+W3u
こなたがつかさの所に嫁いだら、姉三人+みきさんにいろいろイタズラされそうだな…

そうじろうはただおに(ry

357:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 13:24:03 9K+oT0CE
そうじろうとただおさんが酒を一杯やりあっている光景を想像してなぜか涙が流れた。
そのあと肩組んでノリノリでデュエットしたりな。

358:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 16:33:30 RL5/lkxa
>>357

ただおさん小説とか読みそうだし、文学方面の話で盛り上がるかもな。
末娘の作ったツマミがまた旨いから、酒も進むってもんで。


つかさ「あれ? たこわさ、なかったっけ……」

359:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 17:14:11 bpH7HRPV
ただお×そうじろうに萌えるスレ

360:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 18:04:55 B5BRS4u/
>>342氏の応援を受けて
>>136の続き 短く3レス使用 つかこなです 苦手な人は飛ばしてください
流石にただお×そうじろうは書けねぇや




つかさは犬っぽいってだけで犬じゃないとはもちろん分かっている。
でも何となく気になって、本屋でパラパラと読んでみただけ。
マニュアル通りの事をするのは好きじゃないけど、要点を覚えただけ。
これで効果があるなんて思っちゃいない。
でもあるといいなーって最大公約数的な思考……だっけ? まあいいや。
そんな事を思っている。



「何読んでるの、こなたちゃん」
「んーや。何でもないよ」

本屋にて。
ちょっと離れた場所からトコトコと歩いてくるつかさを見つけて、私はさっと読んでいた本を戻した。
そしてこっちからもつかさに近づいてそのまま「帰ろっ」と手を繋ぐ。
繋いだ手がピクンと反応し、つかさがうんうんと頷いたからそのまま本屋を出た。
道に出ても手を繋いだままなので多少の気恥ずかしさがあるけど、
照れ隠しで繋いだ手をブンブン揺らしながら並んで帰る。

「さっきこなちゃんが読んでた本、買わなくて良かったの?」
「いいのいいの。買うまでの物じゃないし」

私が読んでいた本が何なのかは分かってないんだろうけどね。
買ったとしても「何でそれ買ったの?」って言うだろうし。
私だってあの本に効果があるとは思ってないんだってば。


『上手な犬の躾方』


私が読んでいた本は、そんなタイトル。
つかさの突拍子も無い、私にとっては恥ずかしい行動をどうにかできないだろうかと思い、
それこそ藁にも縋るような気持ちで、でも軽く頼ってみた本。
こう言う公共の場では突拍子も無い事はそんなにしないけど、家だとつかさは結構甘えん坊だ。
つかさに言わせると「こなちゃんが甘えん坊なんだよ」と言っていたけど私は頑固として認めない。
今は家だけですんでいるけど、その内学校でも抱きしめてきたりするんじゃないかと結構怯えている。
抱きしめられる行為は別にイヤじゃなくむしろ好きなんだけど、ただ周りの目が気になる。
まだかがみにもみゆきさんにも私達の関係を伝えていないから軽はずみな行動はしない方が吉と思う。
100%認めてくれれば嬉しいけど嫌悪感を示す可能性だって……いや、現実的に考えて示す可能性のほうが高いんだから。
認めてくれなくても私はつかさが好きだし、その気持ちは変わらないんだけど。
やっぱり、怖い。関係を言うのが、関係がばれるのが、二人の瞳に決して好意的ではない色が宿るのが。
だから学校ではあんまり引っ付かないようにしようねとつかさに言っている。
……私がかがみと話していると何か言いたげにつかさがこっちを見るように
つかさがみゆきさんと話していると私は普通を装ってつかさに抱きついてみたりするけどそれはそれ。

361:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 18:06:29 B5BRS4u/

柊家、いつもの様に縁側でスイカバーではなく今回は雪見大福を食しつつ。
あの本に書いてあった躾方を思い出してみる。

【犬の躾の第一歩は、リーダーは誰かを教えることです】

リーダーというか、立場的に上なのはどっちなんだろう?
結構対等な関係とは思うんだけど、つかさにお願いされると何だか断れない。
それは私が甘いだけ? でも私がつかさにお願いしてもある程度聞いてくれるし……

【リーダーと思われているかは、名前を呼ばれてあなたの『目』を見るかです】

呼ばれたら誰だって目を見るんじゃないかなと思いながらも、口の中の雪見大福を飲み込んで。
隣のつかさはまだモグモグしていたから、食べ終わるのを確認してから実行してみる。

「つかさー」
「ん?」

すばやい反応。
目だけじゃなくて顔までこっちに向けてくれた。それだけならいい。
ただ……えっと、顔近いよ? 近づいてきてるよ?
今家の中に人いたよね?
お邪魔しますって言った時におじさんとおばさんいたよね?
笑いながら冷静に、近づいてくるつかさの肩を掴んで同じぐらいの力で押し返す。

「よ、用があったんじゃなくて呼んだだけだから……つかさ、落ち着いて」
「こなちゃんの口の横、粉がついてるよ?」
「言ってくれれば自分で拭くから……っ!!」

そもそも本当に粉が付いてるのかな? って疑ったらアウトだよね。
でも拭く動作するとつかさを押し返せなくなるから出来ない。
もうつかさに任せちゃえばいいじゃんとか思ったりもするけど、私のちっぽけなプライドが許さない。
私は人に振り回されるよりは振り回す方があっているんだ。と思っている。

「ほら、誰だって眠い時は寝るし、お腹好いたら食事するでしょ?」
「……そうだね」
「だから私も正直に、こなちゃんに触れたいなって」
「食事と睡眠は生きるために必要な事だから、私に触れるのとイコールじゃないって」

私に触れないと死ぬんですかつかさは。
近づいてくる力はだんだんと弱くなっているけど、太股に乗せられたつかさの手の平が熱い。
ああもう、しょうがない。
そう無理やり頭を納得させて、肩を押し返している手を移動させてつかさの後頭部へ回した。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
07/11/15 18:08:09 B5BRS4u/

……こうやってるからつかさは暴走してんじゃないの?
でも何だかんだで受け入れちゃうんだから『しょうがない』じゃん。

脳内会議で幾人もの私が呆れながらもつかさへの降伏を決定する。
本当に甘いね私は。つかさに対しても、現状認識も。
オープンにしていい事ではないのに。
このつかさの隣の居心地のよさに甘えて、溺れてる。

「こなちゃん?」
「……粉が付いてるんでしょ?」

自分で言った設定(いや、事実なのかもしれないけど)をお忘れですか。
きょとーんとして数秒停止、その後何度も首を縦に振った。
私の太股の上に乗っていたつかさの手も移動して、肩を掴んでくる。
そして僅かな時間だけ重ねられる唇。
ただ重ねるだけの子供っぽいキスに少し笑った。

「……おっかしーなー。粉が付いてたのって口の端だったんじゃなかった?」
「い、いいの! ちゃんと取れたからこれでいいの!」

照れてるんだか怒ってるんだか分からないつかさに、それじゃあそう言う事にしといてあげると頭を撫でた。
たまには私がつかさを振り回したっていいじゃんね。
私は上機嫌でお決まりのニヤニヤ笑いをしていると、頭にある文章が過ぎった。

【犬はリーダーには腹を見せます。しかし、自分より下だと思われていたら上に圧し掛かられます】

何でこの瞬間にそのフレーズが過ぎったのかは分からないけど、一種の予知能力みたいなものかも知れない。
あれ? と思う間もなく視界は青に染まった。
今日はいい天気だね。適度に雲が流れてる空は綺麗だね。
……なーんで私は仰向けに寝転がっちゃってるのかな?
ひょこんと視界の下からつかさが入ってきた。私に馬乗りですか。
私は下かぁ。いつもの事だけど。

「……えーっと、また抱き枕?」
「うん!」
「食べた後すぐに寝たら牛になるんだよー」
「雪見大福ぐらいなら大丈夫大丈夫」

その根拠は何なのかは不明。私もつかさもかがみほど体重気にしてないからかな。
抱き枕にされる事自体ははもう慣れたので両手を広げてつかさを迎える。
誰かに見られるのは別だけど。

「ねえつかさ。本当に誰かが来たら起こすからね」
「こなちゃんは寝ないの?」
「いや、だからね」

二人して寝てたら人に見られたときに対応できないじゃんと何度言えば。
でも瞳はキラキラ、尻尾(私の幻覚)はブンブン振ってるつかさに何も言えない。

「……寝よっか、つかさ」
「おやすみ~、こなちゃん」

私がつかさに抱きしめられたのが先か、私がつかさに抱きついたのが先か。
とにかくこうすれば気分が良くなるとすでに知っているので、恥は捨てて体を動かした。

ああ、絶対私はトップブリーダーにはなれないね。


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