【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 6【クロス】 at ANICHARA
【VS】ジョジョの奇妙な東方Project 6【クロス】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 18:31:39 P0vb7/6H
      ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) ヒャッハー!新スレだあ!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
'''''  ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/

3:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 18:52:37 yHrCFjhc
>>1乙の世界だ

4:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 19:14:00 6dJ0M0Am
>>1乙ッ!
僕は君に敬意を表すッ!!

5:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 19:14:29 jodpKL27
>>1乙ですよ~

6:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 19:37:11 pVVsrP+s
              _____         ┃  _       ┃┃
              ,. <`ヽ、 `丶、ヽ>、       /∨ |  :     ┃┃
         / __ `ヽ `ヽ    ̄ ヽ    /7 /  |   :::..    ┃┃
        // /へ \  > > へ 〈 ヽ   // /  /^! .:::::::...   ┃┃
         // く ヽ//// / へ\\ i // /  / /   :::    ┃┃
       i〈 `丶、__// //   \\`!'ノノ  /  /  ..:::::...   ┃┃
    ,.. -‐-L `丶、__/ // / \ ヽ V{ {.     /   ::::.   ┃┃
   〔     `丶、   く く  く ◇  > 〉{ .:::    ... }   .:::     ┃┃もしスレの中に
   ヽ、__/TT>-、 `丶、ーゝ_\ \_/ / !`丶、 .::::::::/  .::::::...    ┃┃
     _∨/彡Y⌒ヽ、、 `丶、 ̄ ̄ ̄  /    ヽ::/          ┃┃  何者かがいるのなら
    / r{ / { 入 ヽ三>-、_ー一'′ ____,ノ'´          ┃┃
   r┘ | }‐''"´ヽヽ〈{   ̄   大_け¬ ̄.::  r┘┃      _     ┃┃わたしは
  ノ  レス    ゙L」         .::   ∨/ /  ┃    _/ l     ┃┃
./    |V >、     !          / _」 ̄    ┃   // |r┐  ┃┃  許可なくして
      l ヽ_」 |ヽ、 ハ、       __,Y/      ┃ 〃'  i' l :  ┃┃
        !  \レ'」ヽ  丶、    ┬'/        _/// / /  :::...┃┃     >>1乙と
      ヽ  `ヽ ハ'フ〔「 ` ー一' /        f'/「/ /  !  .:::::┃┃
       ヽ   「⌒〈 _|  ,. -‐'′       /ノ l l /  | ...:::::::┃┃      宣言することはできない
        \  丁、/↓/           i ..::::::::    | ..::::::::┃┃
          \ /◇ヽレ′           | ::::   ..::::|   .::┃┃
           {\/ ハ          /  ̄ ̄ \::::/  ...::::┃┃
              |ヽ.// }         j       { `{   . ..::::┃┃

7:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 19:45:57 RlAIhDEY
おお、ここか
>>1

8:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 20:10:06 BbkLgM9x
ネタバレしないで、ストーリーを勧めるのは難しい。 : ひろゆき@オープンSNS
賠償金を払うのはもっと難しい
URLリンク(www.asks.jp)

そんなわけで、「天元突破グレンラガン」を全話見ました。

映画でも、アニメでも、面白い作品の要素として、見てる人の予想を裏切るってのは
大事なんじゃないかと個人的には思ってたりします。
そんなわけで、事前に調べないで見始めたわけですが、
地下で穴を掘り続けて暮らす人類と、
地上を目指す熱血な主人公という、少年漫画としてありがちな設定で、
途中で女の子が登場してきたりとか、アニメらしい展開だなぁ、と
だらだら見ていたのですが、途中から子供向けとは思えないストーリー展開になったりするのですね。
んで、予想外にストーリー展開がガラッと変わるのが、何箇所かあるので、
結構期待を裏切る面白さだったりしました。
予備校生時代に、エヴァンゲリオンが流行っていたころに、友達が面白い漫画があるよーと言って、勧められたのが「ベルセルク」だったりしたのですが、
回想シーン長すぎ!ってのと、予想外の展開に驚いたりとか、
そういったのを思い出しました。
そんなわけで、ストーリーのネタが面白い映画を友達に勧めるときとかに、
ネタバレすると、見ても面白く無くなっちゃうけど、
ネタバレしないと面白さが伝わらないというジレンマが結構あったりするんですよね。

ってことで、グレンラガンに興味がある人は、
事前に何も調べないで、8話ぐらいまで見るといいとおもいますよ。。と。


9:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 20:28:12 5ZySyJF1
おつ~

10:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 21:22:14 T7aCfBef
こいつに>>1乙してやりたいんですがかまいませんね!!

11:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 21:56:16 BdiTbuMa
ここが新スレかッ!
乙ッ!

12:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 21:56:58 iUf9+7Vd
メイドイン1乙、時は1乙する

13:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:00:48 yHrCFjhc
そうだ、>>1乙の最中すまないが天国扉第4話の展開について…アンケートに答えてくれないか?
特に大きく話の内容が変わるという訳じゃあないんだが、どれも面白そうで迷っている

① 売れっ子のスーパー漫画家な岸辺露伴は上手く紫にヘブンズ・ドアーを掛けて優位に立つ事が出来る
② 何とか言いくるめて紫と和解する
③ 紫にボッコボコにされる。現実は非常である
⑨ あたいってさいきょーね!

14:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:13:09 P0vb7/6H
④実は紫の正体はオインゴだった!!!

①番希望

15:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:16:09 BbkLgM9x
紫がピンクダークの少年のファンだったに一票

16:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:18:46 5ZySyJF1
>>15に一票!

まあ、作者さんの好きにすればいいと思うよ。


17:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 22:56:05 1nAMEvb3
作品がおおくなったからそろそろまとめが欲しい今日この頃。
と、いうわけで>>1 乙

18:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 23:42:51 6kZg4YvM
①希望ッ!
露伴にあーなんことやこーなことや色々される紫。
そんな展開を俺は希望するッw
ほんでもって>>1 乙ゥッ!

19:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 23:52:34 obXCcCxi
①しかないぜ。

20:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/23 23:56:58 3P96xho8
普通に考えてここは①しかありえまい

21:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 00:26:10 8YT7wLKS
①の人気に嫉妬wまあ俺も昨日①に一票いれたがw

22:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 00:51:28 vSFy271O
おk!①に決定!
このアンケートは作品に生かさせてもらいます!
「首を長くして待っているんだねッ!カッハッハッハッハ!」

23:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 01:50:13 Mc3ZJPJz
もう露伴が紫にヘブンズ決めてページ破りながらフハハハ言ってるとこが想像できるなw

24:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 02:02:37 Pz6mgQ53
露伴にとっての敵は取材してきたことをなかったことにしてしまうけーね先生だと思うんだ

25:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 11:47:03 3ClNR7R1
『わたしは「SS投下する」・・・
 平和に「SS投下して」みせる
 わたしは流れをよめないという「サガ」
 を背負っているが・・・
 「SSを投下してみせるぞ!」』

二時間後ぐらいに投下します。

26:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 11:56:36 /Adzm5kW
ここはホノボノ系メインなんか?

27:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 12:54:42 n/CvJ9vm
別に殺伐としたバトル物でもいいと思うよ。
東方キャラ対ジョジョキャラの能力バトルも見てみたいし。

28:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:37:49 3ClNR7R1
 投下
東方星波紋
  第7話 フラワーマスター ―その④―
  
  
  
     ――――博麗神社――――
   
   
   
   全員が凝視している中、紫はポソリと全員に聞こえるように呟いた。
   
    「この人間は外の世界の人間よ」
   
   全員が驚愕した。
   そして、
   
    「外にはとんでもないのが居るのね・・・」
    
    「そうよ、因みに今は宇宙を彷徨っているけど、
     コイツ以上の化け物も居るわ」
   
   後はただ、全員沈黙し・・・勝負の行方を見ていた。
   本来ならスペルカードルールにのっとっていないという理由で
   割り込みそうな霊夢も、この時ばかりは動かなかった。
   
   
   
     ――――太陽の畑――――
   
   
   
   そんな事など露知らぬ承太郎と幽香は再び3mの地点まで近づいた。
   
    (スキマ妖怪め、覗いているわね・・・)
   
   幽香も紫の覗きに気が付いたようだ。
   軽く溜息をつき、気を引き締める。
   
    (余計に近接戦闘で勝たなきゃいけないじゃない・・・)
   
   花粉を展開させ、承太郎の動向を探る。
   スタンドを出し、幽香の動向を探る承太郎。
   両者共に、緊迫していた。
   そして、先に仕掛けたのは幽香だった。

29:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:38:23 3ClNR7R1
    「ふ!!!!!」
    
    「オラア!!」
    
    「ふ!は!!せい!!!」
    
    「オラオラオラア!!」
   
   攻撃こそ最大の防御とばかりに、執拗に攻撃を繰り返す。
   承太郎はスタープラチナで捌く。
   拳を捌き、攻撃に移ろうとしたところで、蹴りが来たので
   蹴りで捌く。
   スピードが速くとも、こうも連続で攻撃されては、
   反撃には移れない。
   承太郎にとって、拙い事態となった。
   
    (やべーな・・・集中が切れてきちまう)
   
   スタンドは精神で動かすモノ、精神は集中によって
   引き出される。
   人間の集中力は精々数分か十数分持てばいいほうだ。
   承太郎の集中力は確かに常人より遥かに上だろう。
   だが、スタミナが切れ、ほぼ満身創痍の状態では、その集中力が
   途切れてしまう。
   
    (仕方ねー、ここで負けてしまうなんざ、笑い話にも
     なりやしねー・・・看破される事を覚悟で、ここは時を!!)
   
    「ふん!!!!」
    
    「ぐふ!!」
   
   考え事をしていたせいであろう・・・承太郎はついに幽香の打撃を
   まともに喰らってしまった。
   承太郎は大きく吹き飛ばされ、木に叩きつけられた。
   その際、スタンドを後ろに展開したため、幸いそれ以上のダメージは
   負わなかった。
   
    「ふふふ、勝負の最中に考え事?」
    
    「・・・」
   
   距離は7mにまで開いていた。
   時を止めて駆け寄り、攻撃するには十分な距離だ。

30:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:39:39 3ClNR7R1
   【スタープラチナ・ザ・ワールド】
   
   ――時は止まった――
   
    「さて、殺しはしねー・・・少しばかり聞きたい事があるんでな・・・」
    
   聞こえてねーだろうがな、と呟きながら駆け寄り近づいた時・・・
   幽香の視線にふと気が付いた。
   体勢は承太郎へと駆け寄っていたが・・・その目と腕は子供の方を向いていた。
   勿論、止まったままである。
   それにつられ・・・その方角を見てみると・・・
   子供の近くに今にも襲い掛かろうとしている二足立ちの狼が居た。
   妖怪である・・・
   
    「何!!?」
   
   残り3秒の地点・・・承太郎は幽香への攻撃を諦め・・・
   その子供へと接近した。
   距離はかなり離れており、ギリギリだった。
   
    (迂闊だった・・・誰が幽香以外に妖怪が居ないと言った!!)
   
   完全に戦闘に集中しすぎた。
   普通の人間ならば、ここで子供を見捨てているだろう。
   ましてや、話しても居ない赤の他人同士。
   今の承太郎に聞いても「よくわからん」と返されるだろう。
   ようするに、敵でない者に対してお人好しなのである。
   残り1秒・・・動く前に間に合った。
   
    「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラア!!!!」
   
   圧倒的なパワーとスピードを駆使し、その妖怪を殴りつけた。
   
   ――時は動き出す――

31:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:40:07 3ClNR7R1
   時が動き出したと同時に、妖怪は吹き飛び・・・
   承太郎は、魔弾に貫かれていた。
   その魔弾は幽香が放ったものであり、子供を助ける為に放ったモノだった。
   それが承太郎へと不幸にも命中した。
   たったそれだけの事である。
    
    「・・・余計・・・な、事だったか・・・」
   
   心臓部分ではないものの・・・肺を貫かれていた。
   幽香は魔弾を撃ったその体勢のまま止まっている。
   時間は止まってはいない。
   子供は相も変わらず眠っている。
   その内に、幽香が承太郎に近寄っていた。
   怪訝な表情で承太郎を見ている。
   
    「あなた・・・馬鹿じゃないの?瞬間移動出来るなら
     最初に私に攻撃したら良かったじゃない」
   
   承太郎は答えない、ただ静かに立っている。
   スタンドを構え、幽香を睨みつける。
   スタープラチナの拳を放った。
   スピードは衰えておらず、幽香に当たるかと思われたが、
   構えてもいない幽香に簡単に弾かれた。
   
    「スピードは落ちてないけど、さっきよりもパワーが
     弱いわ・・・こんなんじゃ、もうたいした事は無いわ」
   
   声に抑揚は無く、機械的に話し、静かに睨む幽香。
   しばらく、そうしていたが、手のひらを承太郎に向け・・・
   
    「興ざめだわ・・・眠りなさい」
   
   無慈悲に巨大な魔弾を撃ち放った。
   
   
   
                   to be continue

32:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 13:46:04 3ClNR7R1
投下終了

次回で決着します。

     NGシーン
   全員が凝視している中、紫はポソリと全員に聞こえるように呟いた。

    「この人間は外の世界の人間よ」

   全員が驚愕した。そして、妙な認識を植えつけた。
    
    『『『外の人間は、妖怪以上の実力を持つ』』』

   ちなみに早苗の事や咲夜の事はすっかりと忘れていた。

    「こんなに強くなったから神を信仰しなくなってきたのね・・・」

   弱さが幻想入りしたと結論付ける半獣。

    「結界・・・壊れないわよね・・・」

   結界の強度を本気で心配する博麗の巫女。
    
    「「時間の流れって残酷だな(よね)」」
   
   昔に想いを馳せる不老不死の月人と人間。 
   そんな雰囲気になり・・・弁解する暇が無くなった大妖怪・紫。
   
    「いや、あんなのばかりじゃな・・・」
   
   誰も聞いていない。
   
    (やりすぎたかしら・・・)
   
   何だか胃が痛くなってきた。何処かに癒しは無いのか・・・
   
    「あたいのほうがサイキョーよ!!」
    
    「そうなのかー」
   
   和んだというより現実逃避。因みにそうなのかーの台詞は紫。
   この後、ルーミアが紫に怒りました。
   
       最初に投下する時にマジでこっちにしようかと思ってました。
       しかし、幾らなんでもこれは無いな(キャラ崩壊しすぎ)と思いなおし   

33:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 14:04:39 qn/Ze8Ft
ちゅまんね

34:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 14:05:29 JlCCMZXE
乙!

35:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 15:24:41 /Adzm5kW
ID:3ClNR7R1 投下乙

どこの世界に飛ばされようと相変わらずな男だなぁこいつもw

36:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 15:28:32 jcXdw9/F
ギアを出せィ!

37:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 17:23:44 8YT7wLKS
GJ
承にとって守るなにかが近くにあると死亡フラグだなw

38:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 20:41:28 JxfouZtP
承りは誰かいると敗北フラグが立つ
これはもはやスタンド能力レベル

39:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 23:14:22 5Luk8H2K
承太郎が負けるだと!?

しかしマジで承太郎は恋人戦のジョセフやポルポルや広一君や徐倫などの足手まといの
存在のせいでロクでもない目にあったり、勝てる勝負も見逃してしまったんだよな・・・・・・

40:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 23:38:09 n/CvJ9vm
何か、最初に時止めて倒さないってのが、格好よく正々堂々闘ったというより、ただの馬鹿になっちゃってないか?
ワムウみたいに誇りを傷つけられて、名誉を取り戻すためにってなら判るが、DIO戦以外で承太郎がそんな事したか?
この承太郎はかなりオリジ要素があるというか、もうオリキャラのレベルだと思う。

41:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/24 23:59:55 imnxtzjn
>>32乙ッ!
さすが、承り。ジョースターの血統である以上、仕方ないのに相変わらず命取りにwww


さて、日を跨ぐこの宣言…あとはもう、わかるな?
今回は三十分後に投下します。

42:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:03:37 mi53VMj7
来いッ!>>41神父ッ!!

43:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:07:42 AZG+2yMG
でも原作描写と言ったら承太郎が攻めに時止めを使ったことあったっけ?

44:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:11:33 mi53VMj7
>>43
DIO、吉良、プッチ(未遂)くらいだな

45:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:28:53 SZtfV44D
では、投下いきます!

ジョジョの奇妙な東方
~FF・of・fate~

第五話:亡霊の姫 その①

白玉楼。それは冥界を代表する亡霊の姫「西行寺幽々子」を主とした、全長二百由旬(約1400km)を誇る屋敷である。
そこに向かうには、白玉楼階段と呼ばれる長い階段を登る必要があるのだが、その階段の上で二人の人外が闘っていた。

「ちっ!いい加減、近づいてこの楼観剣の錆になりなさいっ!」

「イヤに決まってるだろうがこのボケッ!」

いや、正確に言えば一人がもう一人から逃げまわっていた。
何故こうなったのかと言えば、原因は数十分程前に遡る。

「この階段を登れば白玉楼につきますよ。」

「うげー。」

「これまた長ぇな…台車も引けそうにないし…。」

文が喜々として(恐らく特ダネの匂いを感知したのだろう)指差した先には、文字通りゴールが見えないほど長い階段があった。
前述だが、水が必要不可欠であるFFやにとりにとって長い階段(運動で水分が飛ぶ+持って行ける水が限られる)はまさしく地獄そのものだ。

「まぁまぁ。白玉楼に着けば水はあるはずですし、主の西行寺幽々子は大抵そこにいますから。」

文の言葉に渋々ながらも登っていく一行。

46:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 00:44:30 wjtpd3Z5
三十分ほど登っただろうか、文に(無理矢理)持たせた樽の水が少し心もとなくなってきた頃、仁王立ちしているおかっぱ頭の少女に出くわした。

「あ、妖夢さん。お久しぶりですー!」

文が地上に降りて声をかける。少女―妖夢は文の呼びかけには応じず、顔中に笑みを浮かべてFFの方を見て、もとい睨んで口を開いた。

「フー・ファイターズよいうのは貴方の事ですか?」

「あ、あぁ。そうだが・・・?何か私に用か?」

この殺気全開の癖にやたらニッコニコなみょんな相手にFFはたじろぐ。

「大変申し訳ないんですが・・・白玉楼の為に死んでください!」

満面の笑顔で物騒極まりない発言をのたまった直後、妖夢の姿が消え去った!

「喰らえ獄神剣!【業風神閃斬】ッ!」

声だけを頼りにFFはその場に伏せる。直後、FFがいた場所を剣撃と同時に大量の弾幕が通り過ぎる!
弾幕を避けきれずに腕や足に当たってしまった。出血は少なかったが、FFの顔が歪む。

「魂魄妖夢―ッ!襲うのはともかく訳を言え―ッ!」

文の叫びにも耳を貸さない。ただひたすらに刀を振り回すだけだ。

文ッ!樽の水をよこせッ!水さえあればコイツを倒せるッ!」

47:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:53:06 KdZG7RJ6
ならば支援っと

48:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 00:53:59 wjtpd3Z5
「倒さないでー!後が怖いから!」

言いながらも、FFに向けて樽を放り投げる。あと数十cmで届くかと思われたとき、妖夢が間に割り込んだ!

「野暮なことは無しにして貰おうッ!」

叫ぶや否や、飛んできた樽を思いっきり文の方へ蹴り返す!

「見えたッ!妖夢は縞パn・・・って危な・・・」

幾ら幻想卿催促とはいえ、文は所詮4ボスでしかない天狗である。
ドシュゥッ!という音を立てて飛んできた樽に反応できずに樽の直撃を受け、きりもみ回転しながら階段から落下していった。

「文ァァァァァッ!」

「にとり!文のところへ行ってやってくれ!私は大丈夫だから!」

妖夢の剣撃から逃げ回りながらFFは、にとりに指示をだす。妖怪の体の強さはわからないが、無事ではすまないだろう。

「けどFFはッ!水がないのにどうするつもりッ!?」

「何とかするッ!だから早く行けぇッ!」

FFの言葉に少し迷った後、にとりは階段を一目散に駆け下りていった。

49:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:54:23 KdZG7RJ6
さっくり支援

50:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 00:56:29 lYypCC+o
支援

51:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 01:05:51 wjtpd3Z5
「有難いですね。自ら【背水の陣】になってくれるとは・・・」

妖夢は相変わらずの笑顔で言う。その言葉には余裕すら感じられる。気に入らないが、確かにこちらには余裕などというものは全くない。

「一人で【陣】も糞もないような気がするが・・・」

妖夢の言葉に軽口で返す。さっきの攻撃で自分の体の水分が残り少ないことがわかってしまった。恐らく、持って一時間といったところか。

「改めて名乗らせていただきます。我が名は魂魄妖夢!我が台所事情のため、貴方に決闘を申し込みます!」

刀をしまい、直立不動の姿勢で言い放つ。

「ふん、名乗られたならこちらも名乗るのが礼儀ってやつだよなぁー。私はフー・ファイターズ!我が友、射名丸文の無念を晴らすため、この決闘、受けさせていただくッ!」

名を名乗り、刑務所のTVで見たポーズ(右手を顔の前にかざし、左腕を身体の横で伸ばした姿勢)を取る。
まだ文は死んでいないとか、そもそも何が無念なのかとかいう突っ込みはしてはいけない。

「「よろしくお願い申し上げます。」」

そして二人同時に頭を下げる。ここに幻想卿至上、最もどうでもいい理由での【決闘】が始まったッ!

52:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:07:55 mi53VMj7
ちょwwwwネタありすぎwwww支援

53:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:09:00 KdZG7RJ6
終わったかなっと支援

54:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:16:38 AZG+2yMG
これはw支援w

55:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 01:21:31 wjtpd3Z5
一方、転がり落ちた文はというと。

「痛つつつ・・・カメラ、OK。メモ帳、大丈夫。ボールペンは・・・げ、折れてる。」

しこたま打ち付けた腰をさすりながら自分の持ち物の安否を確かめていた。

「にしても、いつにも増して気合入ってましたねぇ。何か交換条件でもあったんでしょうか・・・」

あれだけの高さを転がり落ちておきながら、腰を痛めただけというのは腐っても妖怪である、ということか。

「むー。また買ってこなきゃ・・・結構気に入ってたのにー。」

「あ、いた!文ー!大丈夫!?」

上からにとりが駆け下りてくる。にとりの性格上、恐らくFFに言われてきたのだろう。

「大丈夫大丈夫。腰を痛めただけでたいした怪我はしてないわ。FFは?」

「戦ってる。早く下にある樽を持ってかないと!」

焦るにとり。何をそんなに切羽詰っているのだろうか?

「何でそんなに焦ってるのにとり?さっきもちゃんと剣撃見切ってたじゃないの。そりゃ、弾幕にはちょっと当たってたみたいだけどさ。」

「FFにとって危険なのは【弾幕を見切れない事】じゃない!いいッ!?【出血が少ない事】が重要なの!」

寧ろあの時、血が噴出していればにとりもここまで焦ることもなかっただろう。FFはどちらかといえば、自分のような河童に近い生き物だろうとにとりは思っている。普通の人間と違って、汗や血など、【身体から水が出なくなること】は命取りなのだ。
しかし、文はその説明を聞いてもFFが負けるなどとは微塵も思っていなかった。FFの特徴と、【この場所】がどういうところか知っている彼女には【負けるなどという】選択肢は存在しないのだ。

「ねぇ、にとり。FFって【下にある樽を持って来い】って言った?」

「言ってないわ!けど水がないとッ!もうきっと一時間も持たないッ!」

「なら大丈夫よ。FFが水を要求していないってことは【気づいた】んだと私は分析するわ。なら、彼女は勝てる。」

自分が山から転げ落ちたのに無事だった理由。それはFFを助ける何よりの【武器】となる。

「ここなら【いくらでもあるものね】。【水なら】。」

56:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 01:27:30 wjtpd3Z5
白玉楼。彼女達が向かう予定であるその場所では、すでに二人の女性がお茶をすすっていた。

「にしても、妖夢をその気にさせるなんて、ね。ひょっとして、【あの異変】の時よりやる気で照るんじゃない?」

「そうかしらー?うーん・・・あの子に勝てたら一日のご飯の量5キロに減らすって言ったのが効いたのかしら・・・?」

「いつもながらどんな食生活送ってるの貴方・・・。まぁ、妖夢くらいには勝てないと意味がないんだけどね。【あれを防ぐには】・・・」

「そうね。私たち【幻想になった者】では解決できないものね・・・口惜しいけど・・・」

片方の女性が唇を噛む。それを横目で見つつ、もう片方の女性が安心させるようにお茶を啜りながら言う。

「まぁ、あの宇宙人のお陰で時間の境界を弄れてるから。まだ猶予はあるわ。だから【死者の呼び出し】、お願いね。幽々子。」

57:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:29:04 weLxY5sO
PC使用中?
って事は・・・

58:アク規制の為、PC使用中
08/06/25 01:29:53 wjtpd3Z5
以上です。すみません、ご迷惑をおかけしました・・・

携帯最後のSSうpだーとか思ってたら、いきなりアク規制されて涙目orz
慣れないPCで時間かかりまくりんぐでしたが、無事(?)投下できました。
次回からはこのパソコンから投下します。

59:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:33:01 mi53VMj7
乙です!
何時もながら早いッスねェー

60:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 01:35:18 lYypCC+o

宇宙人?あぁミキタカかw

61:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 02:00:59 CqZL2xHN
乙です
ただ、
>幾ら幻想卿催促とはいえ
ここの様に何箇所か誤字がありました

>あの宇宙人
永夜組の事でしょうか

それはともかく乙でした!
次回を待ってます

62:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 18:32:10 2+4Tb294
乙!
ところでリンゴォさんが幻想卿にいったらどうなる?
漆黒の意思を持つ者は大量にいるが全部女・・・

63:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 18:52:57 ViYCf9vx
ようこそ男の世界へ
そしてこんにちは女の世界

64:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 20:34:37 CFX7LZle
たとえば、だがよ
ボヘミアンの影響で「ゴッホ」が出てきたが…奴にウェザーは絵を描かせたよな?
そんなことはゴッホはやったことないからこれは物語の外の出来事、つまりはゴッホは機械のように決まった事をするわけじゃなくゴッホ自身の意思でゴッホ自身がやったことが無い行動を起こす事が出来る可能性があると見れる
これはネタに使える
今まではジョジョの世界と東方の世界は繋がっていたがボヘミアンを利用すればそう、まさにネバーエンディングストーリーのパクりのようなSSが書けるんじゃなかろうか
少年役は?映画館のジジイ役は?アーノルドシュワルツネッガー役は?…これはいろいろ考えなくてはいけないな



まぁ俺はやんないけどね

65:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 21:51:14 ARrS6zvI
時止まりすぎワロタ

66:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 22:31:30 nTbQZgm9
宇宙人とはマゼラン星雲圏出身のミキタカ君か?
ちなみに俺はミキタカ君は本物の宇宙人派

67:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/25 23:47:18 noFdgeRn
>>66
同じく…

68:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 02:24:10 iyrZbL4e
ディアボロ「次はどんな死にかたをするんだ?」
もーこ「ちょうどいい、そこのお前ちょっと背中に変なのがくっついてる気がするんだ、
確かめてくれないか?」
ディアボロ「(これはまさか・・・)俺に背中を見せるなぁあああ!」
もーこ「え?ひぎゃああッ!?」バシュッ
チープ「あれ?あんた前にもあわなかったか?」
ディアボロ「・・・てことは今回の死因は」
てゐ「ん?誰だろあのカビみたいな頭の人、迷ったのかな、近づいて話かけてみよう」
てゐ「おーい迷ったのk
ディアボロ「うわらばッ!!」バシュッ
てゐ「嫌ぁああああッ!!」
―今日のディアボロ・チープトリックに背中を剥がされ死亡―
もーこはリザレクしました

69:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 03:00:39 tVs75bZA
じゃ、てゐはどうなったんだ

70:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 03:51:41 JjhheJQG

てゐ「いい!?絶対こっち向かないでよ!背中合わせたまま飛ぶの!」
ザコイナバ「は……はい……でもこのままマヨヒガまで行く気ですか?」
てゐ「他にどうにかできそうな人がいないでしょ!あのニートでもダメだって言うし……命かかってんだから!」
ザコイナバ「でもこんなノロノロ飛んでたら日が暮れちゃいますし妖怪にでも襲われたら……」
チープ「そうだよ ねっ! あきらめよ! ねっねっ!
     ……ところでてゐちゃん君どーやら50億人に1人の幸運が」
てゐ「うるさーい!」

71:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 12:23:10 jazFBj+c
>>70
チープお前ポコロコのスタンド混ぜんなw

72:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 21:04:21 f1YW7ftf
チープ「チュミミーン!てゐはここだよ!ここにいるよーーーーーっ!!!」

73:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/26 23:44:56 wxE1DtNo
まとめは無いんかね?

74:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 02:03:41 m2d44KV6
よく言われるが、誰も作る余裕がない
にしても過疎だな

75:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 02:05:56 3gk8h20d
これくらいでいいと思うよ


76:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 02:16:03 4Eg/QO3F
書き手も時間があればまた投下するしゆっくりしていればいいさ

77:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 08:40:56 gkrfgX9P
ゆっくりしていってね!!!

78:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 12:03:08 Ebaw1YWw
フン!くだらんな~~
コネタの投下なんてなあ~~っ
このカーズの目的はあくまでも「SS投下」!
あくまでも「SS投下」をする事!!
ワムウのような戦士になるつもりも無ければ
ロマンチストでもない・・・
どんな手をつかおうが・・・最終的に・・・
投下すればよかろうなのだァァァァッ!!

二時間後に投下・・・上の台詞無理やりだorz

79:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 13:58:15 Ebaw1YWw
東方星波紋
 第8話 フラワーマスター ―その⑤―
   
     ――――太陽の畑――――
   
    「興ざめだわ・・・眠りなさい」
   
   幽香が花粉の密集弾を放つ。
   承太郎に命中する寸前。
   
   【スタープラチナ・ザ・ワールド】
   
    ――時は止まった――
   
   時を止めて、子供を抱える。
   肺のダメージのせいで、うまい事いかない。
   そして、魔弾の射程から逃れ・・・
   
    「やれやれ・・・この怪我じゃあ、2秒が限界か・・・」
   
   ありったけのラッシュを叩き込む。
   
    「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
     オラオラオラオラオラオラオラオラアァーー!!!!」
   
   最後の力を全て使い果たすかのように、攻撃を叩き込む。
   
    ――時は動き出す――
   
    「ふぐ!?」
   
    「オオオオオオオオラアアアアアアアアア!!!!」
    
    「ガハ!!!!?」
   
   時は動き出し、幽香は突然襲ってきた痛みに困惑する。
   承太郎は動き出したと同時に渾身の一撃を叩き込む。
   ただ、パワーの低下はさけられず、承太郎もそれを承知している。
   しかし、そのパワーでも数撃ちは凄まじく、幽香は吹き飛び木に
   叩きつけられ、そのまま気を失った。

80:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 13:59:14 Ebaw1YWw
    「・・・オレも限界か・・・やれやれ、こんな事なら・・・
     助けるんじゃなかったぜ・・・」
   
   自分が倒れてしまえば、おそらく血の臭いに惹かれて
   他の妖怪が来てしまうだろう。
   そうなれば、幽香はまだしも承太郎や子供は確実に食べられる。
   生存はほぼ絶望的だ。
   
    (今見てる奴が・・・お人好しである事を祈るしかねーな・・・)
   
   そして、意識を失い・・・承太郎は倒れ伏した。
   
   
   
     ――――博麗神社――――
   
   
   
   誰も言葉を発しなかった。
   それもその筈、最初は見間違えかと思った。
   全員が少し目を離した時には、既に男は、子供を庇って
   負傷していたのだ(そう見えた)。
   ほぼ致命傷、すぐに治療しなければ助からない。
   そして、幽香が魔弾を放った。
   見た目的には花粉の塊。
   それを撃ったと思われた時・・・
   男と子供は少し離れた位置に倒れており・・・幽香は全身ボロボロで
   倒れていた。
   
    「・・・引き分けって所かしら」
   
   紫のその言葉に、全員が正気に戻る。
   紫はそのままスキマに突っ込んだ。
   そして、承太郎をしげしげと眺め、抱きかかえて
   引き上げた。
   ちなみに、お姫様抱っこの格好になっていたが
   誰も突っ込まない。
   否、知らないので(知ってる奴も)突っ込めない。
   大男をその抱え方では絵面がシュールすぎる。
   
    「うどんげ、緊急医療具を」
    
    「はい師匠」

81:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 13:59:50 Ebaw1YWw
  永遠亭の薬師永琳と鈴仙はすぐさま、治療の準備に取り掛かる。
   その間に、中国(頭にナイフが刺さってる)が幽香を引き上げる。
   てきぱきと治療が進み、とりあえずは一命は取り留めた。
   ついでに承太郎が吹っ飛ばした妖怪も治療されていた。
   幽香はすぐに目を覚まし、辺りを見回していたところ、
   ルーミアが大声で「幽香が眼を開けたよー!!」と言い、
   霊夢達が来て、詰問されていた。
   承太郎は、神社の中に寝かされている。
   
    「幽香、あいつ誰?」
    
    「人間」
   
   短い答えです。本当にありがとうございました。
   
    「知り合いじゃないって事ね・・・この子は?」
    
    「・・・いつも遊びに来る子供よ・・・」
   
   少し目を逸らし、苦々しく答える。
   子供の義手が目に付いたのだ。
   
    「・・・」
   
   やけにおどおどしていた・・・それはそうだろう。
   先程まで、引きずったり投げたりしたから当然だろう。
   やがて、少し勇気が出たのか・・・
   
    「助けてくれてありがとう・・・幽香お姉ちゃん・・・」
   
   紫がにやけている。
   幽香の顔は真っ赤になっていた。
   
    「『あぁ、これ?』『困ったのよね、さっき私が少し脅かしただけなのに
     向日葵畑に逃げ入って』『滅茶苦茶になったから、ちょっと怒って千切ったのよ』
     じゃ無かったかしら?」
   
   因みに恐怖で引きつっていたのは、引き摺られていたために夢で怖いものを見たせいだった。
   紫がわざわざ声の境界を変えてまで真似をする。
   其処から見てたのか・・・あと、能力無駄遣いすんな。
   
    「あの・・・妖怪に襲われた時に手を食べられたんです」
   
   承太郎の感じていた疑問の答え・・・
   続いていた血は、治癒し終わっていない時に溜まっていたものが
   流れていただけだったのだ。
   
    「挑発する癖、治しなさいよね。
     そんなボロボロになって・・・」
    
    「黙れスキマ妖怪」
   
   溜息をつき、再び辺りを見回す。

82:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 14:02:49 Ebaw1YWw
    「あいつは、どうなったの?」
   
    「一命は取り留めたわ」
   
   隣の襖を開き、永琳が歩いてくる。
   手術後の検査も済ませたようだ。
   
    「そう」
   
   その後、随分と静かになった。
   いつもなら宴会が終了し、全員がそれぞれの住居に
   帰る頃合だが、全員帰ろうとする気配が無い。
   その原因は現在眠っているままだ。
   
    「最後・・・あいつ何をしたのかしらね」
   
   ポツリと咲夜が呟く。
   時間を操る程度の能力を保持している為、
   認識をしていそうなのだが・・・如何せん止められた経験が
   無いため認識できなかった。
   
    「幽香、あんた近くに居たんだから何かわかるでしょ?」
   
    「ありのまま起こった事を説明すると・・・
     催眠花粉弾を放ったらあいつの姿が消えて
     殴られていたのよ。
     超スピードや催眠術の類では無いわ。
     それとは違う何かの片鱗だったわ」
   
    「つまり・・・?」
    
    「わからないわよ」
   
   全員こけた。
     
    「・・・一つだけ考えられるわね」
   
   こけなかった咲夜だけが淡々と分析し、発言する。
   他の者も何やら思い至ったようだ。
   
    『瞬間移動をした』
   
   大妖怪に匹敵する近接戦闘能力に加え、瞬間的に移動する能力。
   (因みに、時を止めたと思わなかった理由は、
   咲夜が認識していなかったからである。
   というよりも仮にそうだとしても、自分以外が使用できる
   とは思っていないだけだった)
   敵対すれば厄介だ。だが、すぐにその能力を使わなかったのは
   一体何故なのだろうか?
   それを使用すれば、わざわざ負傷などしなかっただろう。

83:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 14:04:15 Ebaw1YWw
    「使わなかった理由・・・何か条件があるんじゃないか?」
   
   慧音が意見を述べる。
   確かに、先程の戦闘から見るにその意見は正しいだろう。
   実際には、短い時間と休息時間という制限がある為
   あながち間違いではない。
   が、今回の場合は違う。
   
    「まあ、本人に聞いた方が早いだろうねー」
   
   流石に酒は飲んでいない萃香。
   口調は締りが無いものの、表情は真剣だ。
   
    「そうねー」
   
   いつもマイペースな亡霊も今回は真剣だった。
   
    「みんなー、おきたよー」
   
   鈴仙、チルノと共に承太郎が居間へと入って来たのであった。
   
   
   
              to be continue

84:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 14:11:15 Ebaw1YWw
投下終了・・・・・・

無理やりな設定が多くなってきた・・・
次の更新はだいぶ遅くします(プロットの練り直し)
それはそうとNG

 NGシーン
   
    「喰らいなさい、半径20mの向日葵からのマスタースパークを!!!!」
   
   幽香京院が魔弾を放つ。
   承太郎に命中する寸前。
   
   「マヌケが・・・知るがいい・・・
    【スタープラチナ】の真の能力
    【スタープラチナ・ザ・ワールド】とはまさに!
    「世界を支配する」能力だということを!」
   
   『スタープラチナ・ザ・ワールド』
   
    ――時は止まった――
   
   時を止めて、子供を抱える。
   そして、魔弾の射程から逃れ・・・
   
    「これがスタープラチナ・ザ・ワールドだ。
     もっとも「時間の止まっている」
     お前には見えもせず感じもしないだろうがな・・・」
   
   幽香京院へと肉薄する。
   
    「死ねィ!幽香京院!」
   
   ドッゴオァーーッ!!!
   
    「テメーは自分が死んだ事にさえ気づかねー」
    
   無音・・・今、この場に動く事が出来るのは承太郎だけだ。
    
    「何が起こったのかもわかるはずがない・・・」
   
    ――時は動き出す――
   
    「ふぐう!!!?」
   
   幽香京院は吹き飛んだ。
   物凄いスピードで・・・。
   
    「次は、貴様等だ!!」
   
   スキマの方を指差し、言い放つ承太郎。
   
to be no continue
   
              何だこのNG・・・承太郎がDIOになってる・・・。

85:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 15:25:54 iZKBjlvc
幽香京院ワロタ

86:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 15:26:40 gkrfgX9P
投下乙&GJ!

そしてNG、承太郎がDIO様するとはwwww

87:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 15:53:41 ImEhqo59
投下乙!
承太郎対幽香の決着ゥ!ついたんで次回からはほのぼの路線になるのかな?
あとNGシーンの幽香京院はワロタwww

88:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 15:56:07 CRLl3PzJ
幽香京院www

オマエワタに続くこのスレのマスコットになりそうな予感ww

89:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 17:28:52 6dB92BZx
>>84
乙だぜ。

腹をぶち抜く承太郎か…
想像もつかんw

90:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 18:13:19 9o9oIMMK
今、千石先生が俺の学校に来てて、それを見にたくさんの人が集まってる
今、グレイトフルデッド使えば1分と持たずに死ねる

91:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 18:24:10 NS6JDGeZ
お前らにZUNと荒木がキスをするという夢を見る呪いをかけておいた
解いてほしかったら窓際へ行ってシコれ(棒読み)

92:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 18:32:38 G52oyXhk
>>91
残念、私はZUNの顔を知りません。

93:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 20:22:03 1JHqMwlO
荒木とZUNが幻想郷補正をうければ問題ない

94:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 20:53:45 jpdglZCJ
ZUN吸われちゃう!!

95:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 22:00:08 cPZbpjKg
>>94

その時は荒木も急性アルコール中毒で死ぬわw

96:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 22:15:24 jpdglZCJ
つまり挟み撃ちの形になるな・・・

97:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/27 23:19:22 NBnSAoCL
>>96
いつも通りのオチにワロタ

98:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 02:28:35 KHjYhxFc
レミリア「咲夜ー壁の中に変な生物がいるよー」

99:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 10:17:20 EGqp49eC
サンタナ「がおーたべちゃうぞー」

100:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/28 14:36:50 hQzWTtIH
カーズ「貴様、見ているなッ!?」
咲夜「答える必要は無い」

101:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 00:08:40 SuTTUs84
ダービー「そこのお嬢さん私と賭けをしないか?」
輝夜「いいわよ」
ダービー「ではあの腋巫女があの分かれ道をどちらに曲がるか勝負しましょう」
輝夜「いいわよ、左ね」
ダービー「じゃあ右で」
すたすたすた・・・・シュバッ!
輝夜「!?」魂がコインへ
ダービー「右でしたね、ちなみにあれは私が賽銭をいれた神社の巫女でね」

蓬莱人の魂をコインにしたらどうなるの?

102:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 00:21:10 BCpuFhvx
>>101
魂はコインに封印されたら普通残った肉体は死ぬ。
が、この場合は魂より肉体のほうが不滅なので、肉体はいつまでも残ると。

103:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 00:34:05 EbReSynl
>>101
ダービーてめえwww
神社周辺全員がダービーの協力者なんですねわかります

104:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 00:43:51 xVOqrmPj
黒白→本とかに釣られて
西瓜→酒に釣られて
るーみゃ→食べ物に釣られて

105:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 01:06:56 tcCVQIbI
蓬莱人は肉体が不滅じゃなくて魂が不滅だった気がするんだが

106:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 01:23:39 n1fETJ9R
両方で良いんじゃね?
魂だけだと肉体は消滅して他の肉体に乗り移るような存在に聞こえる

107:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 01:59:43 w+jPp7IH
不滅でもコインに変えられたり人形にぶちこまれたりしたら効くんじゃないかな
固められなにもできずスタンド使いが解くなり死ぬまでコインになってそう
亜空間に放り込まれても粉微塵とかになったりしないがそこからはぬけだせなさそう

108:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:06:16 2ckqnGAZ
蓬莱人はよそに肉体作れるから、粉微塵になった肉体は即捨てるだろう

109:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:19:21 BCpuFhvx
蓬莱人は麻薬やると精神を病むんだろうか?

110:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:24:40 4mHDRLfX
いや魂も粉微塵になると思うが・・・
どっちにしろ亜空間に放り込まれて詰みか?

111:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 02:38:22 w+jPp7IH
>>108
いや魂ごと亜空間におくられたらってことだったんだが
できたら送り込まれた魂は肉体作っても粉微塵になり魂のままぬけだそうにもぬけだせずカーズみたいに考えるのをやめそう
そういやクリームとハンドの亜空間は同じ奴なのか?それとも別々?

112:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 10:37:32 EbReSynl
クリームは「亜空間」、ハンドは「空間を削り取る」
似たような効果はあるが能力としては全く違うもの
亜空間は魂が抜けだせずに無限ループになるかもしれないけど、ハンドは完全復活できるんじゃない?

113:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 11:19:07 tD+B0XMw
ハンドは億泰自体がなんとなく「どこかへいく」事を感じてるから億泰が削った空間がつぎはぎ状態になってる世界がどこかにあるんじゃないかな
まぁハンドじゃ範囲小さすぎて一気に飲み込め無いから蓬莱人は無理だね

114:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 11:24:04 ucb2aQT7
やっぱドス黒いクレパスのような心を持ってるブルマッチョはすごいな

115:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 11:36:50 5VAI88QZ
唐突だが若ジョセフVS咲夜の手品対決が浮かんだ

「ハッピーうれぴーよろぴくねー」って台詞が結構大好きだったりする俺ガイル

116:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 12:00:36 w+jPp7IH
咲夜やDIOが手品しても時止めてんだろって疑われて喜ぶ人は少なそう

117:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 13:10:08 8MFC2lP/
仮にヴァニラが東方勢と戦った場合
ポルナレフが巻き上げた砂で位置を確認したように
弾幕を削って移動する様子で居場所がバレバレになりそうだ

118:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 13:28:09 n1fETJ9R
ヴァニラさんの恐ろしい所は能力よりDIOに対する忠誠心だよな
このスレだとヤンデレ化してるしw

119:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 18:49:26 SuTTUs84
>>117
逆に考えるんだ、弾幕はられる前に、存在に気がつかれる前に亜空間にばらまいてしまえばいいんだと

       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}   逆に考えるんだ、弾幕はられる前に
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´  こちらの存在に気がつかれる前に亜空間にばらまいてしまえばいいんだと
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-~、 ) |
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ        考えるんだ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

120:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 18:50:06 SuTTUs84
上の文消し忘れた畜生、だれか俺にクリームかザ・ハンドをくれ

121:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 19:47:28 fNRmLPm8
       、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
     /⌒`         三ミヽー-ヘ,_
   __,{ ;;,,             ミミ   i ´Z,
   ゝ   ''〃//,,,      ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
  _)        〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
  >';;,,       ノ丿川j !川|;  :.`7ラ公 '>了
 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
  ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
  く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ  ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
   ):.:.:.:.:|.Y }: :!    `二´/' ; |丶ニ  ノノ
    ) :.: ト、リ: :!ヾ:、   丶 ; | ゙  イ:}   逆に考えるんだ、
   { .:.: l {: : }  `    ,.__(__,}   /ノ
    ヽ !  `'゙!       ,.,,.`三'゙、,_  /´  大事な事だから二回言いましたと
    ,/´{  ミ l    /゙,:-…-~、 ) |
  ,r{   \ ミ  \   `' '≡≡' " ノ        考えるんだ
__ノ  ヽ   \  ヽ\    彡  ,イ_
      \   \ ヽ 丶.     ノ!|ヽ`ヽ、
         \   \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
            \  `'ー-、  // /:.:.}       `'ー、_
          `、\   /⌒ヽ  /!:.:.|
          `、 \ /ヽLf___ハ/  {
              ′ / ! ヽ

122:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 19:57:05 ucb2aQT7
軌道が見えたとしてもあれ怖いよね

123:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 20:00:31 w+jPp7IH
ヴァニラアイス「DIO様買い物いってきまぁあああすッ!」ガオン
ヴァニラ「DIO様朝の新聞でございまぁああすッ!」ガォン
アイス「また白黒魔法使いかこのド畜生が役たたずの門番ごと亜空間にばらまいてやるぅううッ!」ガオォン!
レミry「なにかあるたびに館に穴をあけるなぁああっ!」
DIO「我慢しろレミリア奴とくらすというのはこういうことなのだ・・・」
 
こいつ多分住みかに穴あけて太陽光でDIO様殺しかけたことありそう

124:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 20:39:14 4mHDRLfX
DIOが不利益を被るような事をヴァニラがするわけがない!
もしそんな事をしてしまう位なら奴は命をDIOに差し出してそれを忠誠の証とするだろう

まあ役たたずやDIOの手下にならん奴等を片端から処刑してそうってのには同意するがw

125:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/29 23:58:02 HvGJG//U
NGだと承太郎に死亡フラグが立っているようなw

126:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 00:19:09 SxFQ+3Sr
なんだかんだいってホルホースの反逆に対し、罰を与えてないから、DIOって自分の驚異にならない限りは見逃してくれるだろ
ヴァニラもDIOの命令が無いと動かないだろうし、勝手に処刑という事は……
DIOって部下を使い捨てるが、その行動に関しては寛容だよな。興味がないってだけかも知れないし、面白がってるだけかもしれんが

にしてもレミリアにはそういう描写がないから困る。メディアミックス系の作品でもいい、迫力を出せ迫力を

127:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 00:29:09 GH2yj6L/
>>126・・・吸血鬼はカリスマを発して生きていると言ってもいい生物だ
その中でお前の意見はこの世のどんなことよりもやさしい
だが・・・ブレイクしたカリスマはもう戻らない
どんな神主だろうと戻せない・・・

128:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 01:22:17 Zf1zN3ZW
ぎゃおー

129:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 01:52:16 kKSEpR0g
お嬢様はカリスマを確かに失った

それは間違えようの無い事実…

だが代わりに手に入れた「れみりゃうー」は
カリスマと引き換えにしても惜しくは無いものそう考えるんだ!


130:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 01:57:50 rsInHnA5
今日のディアボロ・ぎゃおーたーべちゃうぞーでショック死

131:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 04:34:09 V81f+/0x
           ,. -──-- 、_       _人人人人人人人人人人人人人人人人_ 
       rー-、,.'"          `ヽ、.   >     たーべちゃーうぞー!!!    < 
      _」::::::i  _ゝへ__rへ__ ノ__   `l    ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
     く::::::::::`i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、    }^ヽ、
   .r'´ノ\::::::::ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___>、_ ノ ハ } \ 
  /ヽ/ r'´ ィ"レ´_⌒ ,___、⌒__`!  i  ハ /  }! i ヽ 
 / / ハ ハ/ _,,r--、V  V/ ,," ;;、 ハ  〈〈{_   ノ  }  _」
 ⌒Y⌒.,,. -''" '';;:::;) ゙ 、 ''"",, ゙\ ハノ i  ヽ⌒Y⌒Y´  
   .r'"/;;'' i / \; ;;  i '''ヽ、 ;;:ヽ゛i  ハ  i  〉
   i ,, i '' ! /") )/ ./ヾ' ' 'ヽ  ';i/レ'ヽハヘノ 
   .{ ;;::: i | .i//;;i/_,,ソ) , |!ヾ;: |
  .i.!   | |ノY".'>ミ;;"《_;,ノリノ ! ;;:} / 
  .! ヾ  ! ! /゙"..::" 、゙;〉u./ |./ //"'':: 
  i;;::  ::;; ヽ ヽ u  ,- ‐ヘ u// /'  '';:
  .ノ;  ヽ;;;\i.  〈""" .{ //! _,,,.....,
-''"ノ ,,  ;'ヽ\v ヽ、_)ノ'-―=ニ''''
;;:,  :;;''i  ノ; \、 u ゙'''/<、>< ヽヽ
_,,.,,="-'",,( \ \ -/,/,,,_ /''\,.へヽ
;'"! | ' ,... .,, \";;ヽi_」  へ /\/ヽ
. ! !/ iヽ.\''  )ヽ!゙'''ト-''!\ /i 〉
 '';; { ;" i  ヽ \ ./-i"|::;;;,, /\ >'"r
ヽ;;: / : :'  i " >,゙''‐''ヽ、>::::''"::<>゚。!
ヽ! / / , :./{ ゙),,r-(,_/ !:::::::::> <! ヘ
 Y /= .i , i;;::^'"!  :::i:i i
. ゙〈_ /!  |    !    ! !
   ヽ,,)! i
     ゙-'

132:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 05:01:29 SxFQ+3Sr
不覚にもAAで吹いたww

133:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 05:05:56 WHU9+iXZ
てかこのディアボロって大冒険っぽい

134:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/30 05:38:21 mfDtlCIX
      ___
     /  R /\
    /   / \  \   ─┼─
   |  / \_/ \  |   ─┼─
   |/ (・)  (・) \|     │
   \─ ゝ─ ノ      | | /
     \____/        _/
俺、シャブおじさんのパン工場で
シャブの野郎にケツ掘ってもらって射精してます。
この前、アソパソマソ号で俺相手のびんびんになったペニスにケツ穴沈め、
お互いびんびんに勃起しながらホモSEXしました。
その時、俺、腹が痛くなり、おまけに昨日から下痢気味だったことも思い出し、
俺、シャブおじさんに「ちょっとヤバイ!」って告げたら、シャブおじさんは俺が射精寸前と勘違いしたらしく
更にガン堀されました!
俺たまらず「で、で、出る」と言った瞬間、俺のケツ穴から下痢状のうんこが物凄い量、噴出しました!
シャブおじさんは俺をアソパソマソ号の外に突き飛ばしましたが俺はうんこが噴出するケツ穴を操縦席に向けてしまい
アソパソマソ号内はおびただしい俺のうんこでめちゃくちゃ茶色になってしまいました。
そのアソパソマソ号、パンを運ぶのに大事らしく、シャブおじさんは相当頭を抱えていました。
俺はバイキンマンの城で置き去りにされ、
下半身丸出しで途方に暮れていたところをバイキンマンに拾ってもらい
バイキンマンに掘られて捨�轤ナ動かない。
   
    「まあ、それは冗談として、話し合いの場にそんな物騒なモノ
     構えないでくださいますか?」
   
    (こいつ見えている、妖怪の中にもスタンド使いが居るのか!!?)
                         ・・・  
    (安心なさい、見えてるのは私だけよ・・・因みに私自身は【スタンド使い】では
     ありませんわ・・・さあ、そのギリシャ彫刻みたいな物騒な奴を消しなさい)
   
   境界を操り心に直接話し、くすくす笑いながら承太郎を見る紫。
   その様子にからかわれているだけとわかった。
   だが、警戒心を緩めず、スタンドの構えを解き、
   背後に下げる。
   
    「ま、その反応は当然ですわね」
   
   全員置いてきぼり、幽香は何かわかったらしく、何とか見ようと
   目を凝らす。一応全員にもわかるような説明をほどこす。
   
    「妖夢の半霊みたいな奴よ、見えないというだけで」
   
   全員が納得・・・⑨と愉快な仲間達以外。
   承太郎にとっては最悪の事態だ、見えるのは確かに
   八雲紫、タダ一人だろう。
   だが、方法によっては、攻撃の軌跡を判別する方法もある。
   風見幽香の花粉戦法がその一例として上がる。
   更には、生命エネルギーとして実体化してるスタンドなので
   気を使う能力を持つ者には見えはしないが感覚で捕捉可能。
   具体的には美鈴が・・・それは置いておいて・・・
   他の者達が口々に話す中、八雲紫は思案する表情となった。
   神奈子や諏訪子、早苗は先程から何かを考えている。

135:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 14:15:24 xNobrLlV
    「・・・承太郎、あなた、今【何時なのか】わかるかしら?」
   
    「馬鹿にしてんのかてめー、1989年の12月だろう」
    
    「だれがバカよー!!!」
   
   その言葉を受け、八雲紫はスキマを展開し、外を見た。
   ⑨の突っ込みは無視、てか今は誰も馬鹿にして無い。
   ⑨・・・チルノは緑のサイドテールの妖精が宥めている。
   そして、その動作を何度も繰り返し始めた。
   時折、何かを呟きながら・・・
   
    「・・・あの殺人鬼を倒した者達の一人か」
   
   神奈子が呟く、その言葉に早苗も胸のモヤモヤが解けたような表情になる。
   
    「早人さんが言ってたひ・・・!」
   
   その口を、諏訪子と神奈子が塞ぐ。
   そして、小声でヒソヒソと話し始める。
   承太郎には聞こえない。
   ほかの者は何がなにやらわからずただ、ボケーっと
   眺めていた。そこでようやく何かわかったのか、
   
    「・・・あなたはすぐに元の世界に帰りたいかしら?」
    
    「出来るならな」
   
    「・・・少なくとも、今は無理ですわ」
   
   紫が口を開き、承太郎に問う。
   承太郎の問いに紫が答え、承太郎が怪訝な顔をする、
   何か帰る方法を知ってはいるようだが、
   今は出来ないと言った感じで承太郎に告げているようだ。
   
    「今は、2011年の6月30日ですわ」
   
   再び口にした言葉は、承太郎に大きな衝撃を与えた。
   他の者達は、そういえばそうだったなとのんきだった。
   
   
   
                    to be continue

136:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 14:17:50 xNobrLlV
投下終了

時間飛んでますね承太郎。
さて、NGシーン

    「・・・おい」
    
    「は!でか!?」
   
   呼びかけたらすぐに起きた。
   でかい発言(ry
   何故か下に置いていた・・・
      
   
   
   
   
   
   
   
   
   ディアボロを此方に向けて・・・
    
    「は、ここは何処だ・・・次は何処から襲ってくるんだ・・・」
   
    「何をしているんだ・・・」
   
    「師匠印の伝説の盾・・・って誰だーー!!!?」
    
    「「しらなかったの!!?」」
   
   お前絶対に騙されてる。
   ⑨と美鈴が勢い良く突っ込む。
   
    「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
     オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
     オラオラオラオラオラオラオラオラア!!!」
   
    「ぶべら!!?」
    
    「殺すのがそいつに対する礼儀な雰囲気だったんでな・・・」
   
    「外道!!?」
    
   今日のボス:盾にされて、スタープラチナのラッシュ
         を喰らい撲殺される。
         その後、復活したが⑨に「あたいのほうがサイキョーよ」
         とか承太郎に向かって言いながら氷漬けにし、その影響で死亡。
         更に復活して、美鈴に「髪の毛気持ち悪!!?」と言われながら
         投げ飛ばされて死亡。

137:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 14:20:11 xNobrLlV
補足:
ってか「・・・」ミスってますね・・・
私自身というところに掛かっています

138:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 17:34:28 /MkCaOOF
乙ッ!
NGがいつもにましてカオスww 普段以上にネタが多いなww
早苗さんが早人を知ってるとなると、実は表の世界で同じ学校だったり?
しかし、2011年の6月30日となると、6部開始の4~5ヶ月前か……
さて、どんな感じになるのかな?

139:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 17:54:52 ctLMReHw
髪の毛気持ち悪!!?wwwww

140:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 20:59:21 PNxNVLIE
注意

このヴァニラ アイスは少し黒いです

愛しの彼にはライバルが多い~暗黒ヴァニラ編~

「DIO様………」
ヴァニラは自室でハート型のアクセサリーを見つめながらDIOの事を思い浮かべていた。
このアクセサリーは数ヶ月DIOと一緒に買い物へ行き買ってくれた物であり、それをヴァニラは後生大事に身に付けていた。
この時、ヴァニラは単なるDIOの護衛で行っただけなのだが本人にとっては二人っきりのデートだと思い込んでいた。
「あの頃は本当に楽しかった……だが今の現状はなんだ?」
幻想郷へ来てからDIO様は私の事を全く構ってくれなくなった。
健気に尽くしていてもDIO様は一向に振り向いてくれない。
少しでもフラグ立てようとブルマ履いて生足見せつけても
DIO様は中国の無駄乳ばかり見て私の事なんて見向きもしない。
何がいけないッ!?やはり私が女じゃないから?
これだけ配下にスタンド使いがいるのに性転換の能力持ちはいない
壊れるほど愛しても1/3も伝わらないッ!
純情(?)な感情は空回りI Iove youさえ言えないでいる My heart!!
「ハッ!?いかん落ち着け……奇数を数えるんだ………」
これはきっと昨晩にフランの奴が「今日はお兄ちゃんと遊ぶの~」と言いながら
DIO様の腕にしがみついたのを見たのが原因だ。
それによく考えるとあの姉妹が一方的に絡んでくるだけでDIO様は本当は迷惑しているに違いない。
きっとそうだ よしDIO様はあの女達をどう思っているのか聞いてこよう。
ヴァニラはそんな一方通行な想いを胸に秘めDIOの部屋へと向かう。
「私がスカーレット姉妹をどう思っているかだと?」
ヴァニラにそんな質問をされたDIOは血の入ったワインを置き考えだす。
(さあDIO様 あの女は嫌いだと 迷惑していると言ってください)
DIO様の言葉を聞けば私は安心出来る。こんな胸の張り裂けるような思いはしなくてすむ。
ヴァニラは願った。だがDIOが語り出した言葉は願いとは真逆の物だった。
「私は彼女達をとても気に入っているぞ」
「な……正気ですかDIO様!?一体あの女達の何処を気に入って……」
「そうだな……強いて上げるなら肉体と言った所だな…」
「――――ッ!!?」
(そ……そんなDIO様がペドに目覚めるなんて……)
その時、ヴァニラの心の何処かがガラスが割れるように砕け瞳は色を失い目が死んだ状態に変わる。

141:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:00:20 PNxNVLIE
スカーレット姉妹……石仮面を使い吸血鬼化した私とは違い生まれつきの純粋な吸血鬼。
彼女達は私より日光耐性が高く肉体を蝙蝠や霧に変える能力を持っている。
吸血鬼としての能力なら私より数段上だろう。
彼女達の存在が私の能力を更に強化出来る鍵になるかもしれん。
「あと咲夜やパチュリーもだな」
「あいつらもですか!?」
「ああ、彼女達はとても私を楽しませてくれる」
十六夜咲夜……私と同じ能力を持つ女、とても興味深い。
パチュリー ノーレッジ……魔法と呼ばれる私のいた世界では存在しない技法を使う魔女。
魔法を自在に利用出来れば私の世界征服はより確実の物となるだろう。
それに幻想郷にはまだまだ私の知らない強力な生物や能力者達が多数存在していると言う。
「素晴らしい世界ではないか」
そいつらが私をより高みへと押し上げるか。
それとも我が敵として立ち塞がるか。
フフフ……どちらにしても面白い。
私はまだ現状の力に満足していない。この世界で更なる力を手に入れてみせよう。
どんな手段を使ってもだ。
かつて私がジョースター家を利用したようにな。
「アイスよ……君は彼女達の事をあまり快く思っていないようだが仲良くしてやってほしい」
「はい………分かりました……DIO様………」
どうも最近のアイスの様子が変な様だ何も起こらなければよいが…

「…………」
DIO様がこんな発言をなされるとは思ってもいなかった。
あの姉妹だけでなくPADやもやしまでとは。
DIO様がそんな発言をする筈が無い、それなのに……。
あいつらさえいなければ………いなければ?
そうか…いなくなればいいのか!
「ククク……ハハハハ!アーハハハハッ!!」
そうだよ 何故そんな簡単な事も気づかない?
邪魔なら消してしまえばいいじゃないか。
私のスタンドで暗黒空間でバラ撒けばよいのだ。
あいつらがいなければDIO様も目が覚め私に振り向いてくれるだろう。
待っていてくださいDIO様を惑わす悪女達は私が退治してみせましょう。
目指すは紅魔館!我が恋路の邪魔をする奴は暗黒空間に呑まれて地獄行きだ!
ヴァニラはスタンドモードになり紅魔館へと突き進むのだった。

142:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:01:07 PNxNVLIE
その頃、紅魔館への門を守護する番人である紅 美鈴は門の前で立ったまま眠りこけていた。
「美鈴や…おきなさい!美鈴や…」
「!」
美鈴が目を開けるとそこにはタキシードを着た小太りのオッサンが目の前にいた。
「………あんた……誰?」
「私は『ロードローラー』の精です」
明らかに怪しい不審者過ぎる。
美鈴は警戒し撃退するべく構えをとった。
「ああッ待ってください!今日はガンバル君にこのワタクシ応援をしにまいりました
さあこの精霊様になんでも言ってみなさい」
「それじゃ精霊様 一個だけ聞きたい事があります!
私、誰にも名前で読んでくれず酷い有り様です
この先もずっと不幸にまみれる人生なのでしょうか………」
「………………まーね」
「うわあああああああん!!」
「まッまちなさい美鈴ッ今のナシッ!ウソ!ノーカン!ノーカン!
そんな事より美鈴よくお聞きねている場合じゃないのよ
今、君たちにはゴイスーなデンジャーが迫っているのだよ」
「え!?」
「さ はやく起きなさい咲夜さんも待っていますよ」
「はあ」
その時 ガオンッ!と大きな音が響き美鈴は目が覚め辺りを見回す。
すると門の真ん中部分がコルク栓を抜いたような綺麗な穴が空いていた。
「な……なんじゃこりゃーッ!!?」

同時刻、ヴァニラは紅魔館奥深くへと既に侵攻しており館の主であるレミリアを捜索していた。
「易々と侵入出来たな 無駄乳女は相変わらず間抜けだ……ん?」
ヴァニラの周りに突然ナイフが出現し一斉に襲いかかる。
「フンッ……そんなバニッシュのパクリ技が私に通じると思ったか!」
ヴァニラはナイフを回避し地面に着地し前を見るとジョジョ立ちしたメイドが立っている。
「やはり貴様か!十六夜咲夜……DIO様の二番煎じが……エセヴィルヘルミナが!!」
「ヴァニラ アイス……何の様か知りませんが館に穴を開けながら侵入するのは感心しませんね」
ドドドドドドドドドッ!!(ダンデム音)
ヴァニラがスタンドと同時に咲夜に攻撃を仕掛け
咲夜はナイフを一斉に投合し迎撃する。
「このド畜生がァ―――ッ!!」
「なんて殺気……!本気で戦う必要が有りそうね………」
両者の衝突により辺りに凄まじい衝撃音が響き渡った。

143:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:01:54 PNxNVLIE
戦闘による地響きが続いている中、レミリアとパチュリーは優雅に紅茶タイムを取っていた。
「……騒がしいわね」
「侵入者退治にだいぶ苦戦しているようね咲夜は」
騒音は静まる処か徐々に大きくなり始め轟音と共にレミリア達のいる部屋の壁がぶち破られ
そこからボロボロに傷付いた咲夜が吹き飛ばされた。
「咲夜!?」
「申し訳ありませんお嬢様、直ぐに片付けますので」
「見付けたぞレミリア・スカーレットォーッ!」
破壊された壁の中からナイフが身体中に突き刺さり血を流したヴァニラが現れレミリアを睨み拳を降り下ろす。
殺気を読んだレミリアはパチュリーを抱えその場から離れると同時にヴァニラの豪腕がテーブルを粉砕する。
「ねえヴァニラ、私が貴方に何か恨まれる様な事をしたかしら?」
「とぼけても無駄だ」
考えなくてもわかる あいつがDIO様をたぶらかし私から奪おうとしたのだ。
「レミリア・スカーレット!お前はこのヴァニラ・アイスが冥土へ送ってやる!
心配いらない瞬殺ゥ!泥棒猫は未来永劫暗黒空間にさまよってろ!」
「なんなんだアンタ」
レミリアも思わず突っ込まざるを得ない位ヴァニラはイカれていた。
「レミィ……ゴホッゴホッ!」
テーブルが破壊された時に埃が舞ったのか喘息持ちのパチュリーは咳き込む。
「咲夜、あいつは私が引き受けるからパチェをお願い」
「はいお嬢様」
咲夜がパチュリーを連れ離れると同時にレミリアは指先から紅い霧を出し辺りを包み込む。
「目眩ましか?だが姿は隠せても貴様の気配で居場所は読めるぞ」
「姿は隠せても?私は逃げも隠れもしないわ」
余裕の笑みを見せながらレミリアが仕掛けた。
短いリーチを補って余りある速さを生かしたヒット&ウェイ戦術でヴァニラを翻弄するが
ヴァニラも不可視によるスタンドを生かしダンデムを使いレミリアを圧倒する。
レミリアの体制が崩れたのを見計らいヴァニラはスタンドの中に入りレミリアをバラまくべく体当たりで突っ込む。
ガオンッ!
「殺ったk!?」
「甘いわねヴァニラ・アイス」
ヴァニラが顔を出した瞬間グングニルが顔面を突き刺した。

144:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:02:50 PNxNVLIE
「ぎ……ぎざま………」
「馬鹿ね紅い霧の中では貴方の行動はバレバレよ」
「だが……この程度の傷など愛の力の前では擦り傷同然ッ!」
「フフッなかなか楽しませてくれるじゃない」
ヴァニラが再び特攻しレミリアもグングニルを構え突き進む。
だが二人の間にワープしかの如く突然に男が現れた。その男の名は
「DIO様ッ!?」
「DIO?」
DIOは天地魔闘の構えをとった。
天地魔闘の構え
それは某大魔王や冥王が得意とする複数の攻撃を同時に捌きカウンターも可能な構えである。
まず左手の手刀でレミリアのグングニルを捌き
右手でヴァニラの顔を鷲掴みにし進撃を止めた。
「悪い予感がして来てみたがアイスよ……お前はどうしたのだ……?」
その声を聞いた瞬間、ヴァニラの背筋が凍り、まるで蛇に睨まれた蛙のように動けなくなった。
「私は彼女達と仲良くするよう言ったが殺し合えとは言っていない君は私の力になる為にスタンド使いにしたが
こんなくだらない事に使ったら能力与えたを意味が無いじゃないか……私の言っている事、そんなに間違っているか?」
「で……ですが私はDIO様に近づく悪い虫を排除する為に……」
「少し……頭冷やそうか」
「DIOさまああああああッ!!」
DIOの体からザ・ワールドが出現するとヴァニラを思いっきりぶん殴り空高く吹き飛ばされた。
「すまないなレミリアよ私の部下が迷惑をかけた」
「別に良いわよ ただし館の修理費はしっかり払ってもらうけど」
「……そうか それよりレミリアよ。何か新しいゲームを欲しがっていたよな?」
「ええ、そう言えばそんな事を言ったわね」
「ならばコレを与えよう『ゆめにっき』と言うゲームだ
 これは主人公の少女が夢の中で様々な世界に行き冒険をするファンタジーなゲームだ」
「なかなか面白そうじゃない感謝するわ」
「フフ、二人の中ではないか では私は失礼するよレミリア」
「じゃあねDIO」
こうしてDIOはヴァニラを回収し帰っていった。
美鈴は門番をサボっていたのが咲夜にばれ食事抜きの罰を受ける事になる。



145:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:06:46 PNxNVLIE
投下したが前もって報告はした方が良かったかな?

146:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:25:22 //xqndgz
いや、全く持って構わない

>天地魔闘
今の時点でDIO無敵じゃねーかwww
あとロードローラーの精はねーよ色々とww

147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:33:50 NhOdZKgg
確かに耐久力では東方の吸血鬼の方が高性能だからね、パワーならジョジョの吸血鬼の方っぽいけど
DIO様も興味を持つはずだ
って「ゆめにっき」ってかなり鬱なゲームだぞwwwwwwwwwwww

148:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 21:36:21 fQZ6yW1r
ロードローラーの精ってヘルシングネタか?
なんにせよ乙。

149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 22:29:18 v4GxfHJX
なんなんだアンタはレミーのセリフ
ネタ多すぎ、だがそがいいw
しかし「ゆめにっき」はいったい誰のゲームだろうw

150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 22:29:19 Q4F6CAO/
それにしてもこのヴァニラ永遠亭いけwwwwwwwwwwww

151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 22:31:50 ARVV3KWJ
星波紋乙ッス!
まさかの22年後・6部直前!展開が凄いッ!
そしてNGはやっぱ面白いwww

暗黒ヴァニラ乙!
完璧カオスwwwwww


お…ラッキィ――ッ
スレが空いてるぞ!
ということで僕は作品を22:35から投下する!

152:天国扉
08/07/02 22:36:09 ARVV3KWJ
JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part4×東方Project

東方天国扉(とうほうヘブンズ・ドアー)
第4話  漫画家VS妖怪 ③


幻想郷、人間の里から見て妖怪の山と正反対に位置する竹林。
そこにスキマが現れて、ペッと何かを吐き出していった。

「うおぉッ!!」

危なげに着地をする男性。
話の主人公、露伴である。

「いつつ、スキマのババアめ…折角の漫画のネタが取れなくなっちまったじゃあないかッ!
………それにしても、此処は何処だ?」

見回せば、何処まで続いているかわからないほどの竹林。
それに加えて深い霧。
こんな場所に来れば、十中八九遭難してしまうだろう。

「そんな事よりも今迫っている危機に心配してみたら?」

露伴の後方から声が聞こえる。

「…その声は……八雲、紫!」

露伴が素早く振り返る。
露伴が見たのは――

「何やってんだ?傘なんぞに隠れて」

開かれた傘。
紫の身体は隠されている。

「貴方の能力は『生物の身体』に効果を及ぼす。
でも、肝心の身体が、それこそ一部分すら見えなければ如何ってことないでしょう?」
「…何故そのことをッ!」
「さぁ、どうしてかしらね?
…そうそう、そういえば年増やらスキマババァやら言ってくれたお礼を た っ ぷ り しなきゃ…ねえ?」

怒りの笑みを浮かべる紫。そして懐から一枚のカードらしき物を取り出し、宣言する。

「『人間と妖怪の境界』ッ!」

153:天国扉
08/07/02 22:37:35 ARVV3KWJ
ドドドドドドドドドッ!!

紫を中心に光の玉が辺りに放たれる!
それは、まるで花火のような美しさと投げナイフや矢の如し速さを持っていた。
当然、露伴の方にも撃ち出される。

「何だこれはッ!?まずいッ!」

露伴は咄嗟にこれが『危険』だと感じ、間一髪で避ける。

ビシッ!ドガァッ!

玉は服に掠り、地面に当たって小石などを巻き上げ、露伴に傷を作る。
紫は空中に浮き、露伴から姿を隠すように傘を前に出した。

「説明が欲しいならしてあげようかしら。
それは一概に『弾幕』って呼ばれてるの。スペルカードっていうのは…言ってしまえば弾幕の必殺技ね」

ひらひらと傘の端からカードを見せびらかし、言葉を繋げる。

「で、最初にお互いスペルカードの枚数を提示して、全ての弾幕を避け切るか当てるかすれば勝ちというのがスペルカードルール。
ちなみにこうやってお互い撃ち合ったりするのは弾幕ごっこって言うの。わかった?
まあ、理解したところで貴方は死ぬから意味は無いけどね」

言葉を紡ぐ傍から次々に放たれる弾幕。
だが、常人ならすぐにピチュるだろう弾幕を前に――露伴は避け続ける。
足を動かし、引きずり、跳ぶ。
掠ってはいるが、直撃は避けている。


154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 22:38:49 jaSnCoQN
ヴァニラwww何気になのはネタも混ざってるwwwww

155:天国扉
08/07/02 22:39:39 ARVV3KWJ

弾幕を撃ち続け、避け続けて数十秒。
スペルカードの限界が来たようだ。
弾幕が消え、紫の姿―実際に見えるのは傘だが―が見えるようになる。

「……おかしいわね、貴方は霊夢みたいに空を飛べたりする訳でもないのに…なんでそうそう避けられるのかしら」

不思議がる紫。
その言葉に、ニヤリと露伴は笑う。

「さぁ、どうしてだろうな。さて、お前には今僕以外に何か見えてないのか?」
「?貴方以外に何が居る…って」

紫は露伴の足元の『何か』に気付く。
瞬間。


べリィッ!
紫の手が、先程の魔理沙達と同様に捲れる!

「私の……て、手が…!まさか!」
「そのまさかだ。お前は既に『ヘブンズ・ドアー』の術中だッ!
足で絵を描くのはちょっと骨が折れたが…その分効果的だった」

そう、足元の『何か』とは、地面に描かれた『ヘブンズ・ドアー』!
それを見た紫は当然本になり、ぼとりと地面に落ちる。


「初めての試みだったが、上手くいったようだな。
お前にはわからないだろうが、こんな弾幕なんてクソッタレ仗助のクレイジー・ダイヤモンドのラッシュなんかよりもずっと遅いぜ」



To Be Continued...

156:天国扉
08/07/02 22:43:57 ARVV3KWJ
投下終了…長々頑張って書いたのはこれだけ…
戦闘シーン難しいorz

157:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 22:44:26 TgQ4/wF4
絵を見せるだけでもおkって相当強いよな
他のゆかりんは全部なんでも知っててなんでもできるご都合キャラみたいになってるから
こういうゆかりんいいわww


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