08/07/21 16:49:08 qN0cWpUL
おまけ
「アッーーーーーーー!!!!!」
自分の家から聞こえてくる断末魔のような叫びを聞いて、玄関に座り込んでいたひよりはため息をついた。
「ワタシタチハドウシテ…コンナトコロヘキテシマッタンダロウ…」
何となく口にした言葉に答える者は誰もいない。真夏のはずなのに、肌に感じる夜風は妙に寒かった。
「あっもしもし、こうちゃん先輩?ちょっと今日、泊めさせてほしいんスけど…」
とりあえず今日の寝床を確保するべくひよりは立ち上がり、暗い夜道の中を1人歩き始めた…
END
おまけのおまけ
翌日、昨夜自分が起こした行為を思い出したみなみが恥ずかしさのあまり自室に閉じこもってしまったり、事の真相を知り怒ったゆたかが、数日間にわたりひよりと口を利かなくなったりする話があるのだが…それはまた次の機会で。
今度こそホントにEND