08/01/08 00:48:32 Jq/iCsT3
第1話使い魔召還
「えいっ」
, - ―-、
/´ ヽ
\ .lj. k"、从}i l ハ
\ _lリ淤リvぜi i ヾ、
`応卞7 > ワイ' トi } }
`7 ‐) ∫〈〉:;;:::) 〉、ヽヽ
i ∠ムノ:l´ハ;:〈 ゝ::`,リ冫
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ルイズの爆風がハルゲニアの大地にとどろいた。
げほっと舞い上げた粉塵や煙にむせながらもルイズ
は術の成否を確かめようと爆心地に近づいた。
煙が晴れ、太陽の下に出てきた少年は禍々しいまでの不気味さを放っていた。
蟲が漂い日の光を乱反射する少女のように長い黒髪。キューティクルだ。
少年の神々しい顔立ちが全く違和感なくフィットしている。
見るもの全てが眼をそらすしてやまない、個性的な美貌。
少年は暑苦しい黒い衣服を着ていた。
「あんた誰?」
少年はやれやれといった感じで肩を竦めながら言い放った。
「クックク。俺は特務上級大将、碇シンジだ。シンジと呼べ」
ルイズは教師となにか言い争っている。
すると髪の短い少女が不細工な男に絡まれていた。
手をつかんで物陰に連れこもうとしているではないか!
「ちょっとツラかせや。ヘヘヘ」
ムカムカしてきた。とりあえず指弾で攻撃だ。
「おいそこの三下!」
「うるせぇな?な・なんだよ?」
バシュッ!マルコンヌルが城壁へと叩きつけられる。馬鹿だ。
「ぐぇーーーゃあ!」下劣な豚の断末魔がハルゲニア高原に響き渡る。
ついでにタバサを攫って腕の中に絡みとる。
「ぽっ。」
「よし!逃げるぞ!」お姫様抱っこをして女子寮へ連れ込もうとする俺。
しかしルイズが割ってはいる。
「ちょっと!シンジ、何処へ行くつもりよ」
幼女を手篭めにしようとしたシンジは邪魔をされむかついているようだ。
「気安く俺をその名で呼ぶな」
「タカシ、タカシだ! 二度目はないぞ」
殺気に当てられびびって脱糞したルイズたちを尻目に、タカシはタバサの部屋へ悠然と消えていった。
to be continued