08/01/20 12:01:49 rRm6Lu9L
アスカファミリー(シンはそう呼ばれている事を知らない。)のある事件をご紹介しよう。
それは朝早くに響いた悲鳴から始まる。
シア「きゃ~~!!」
その悲鳴で目覚めるシン、 と最近一緒のベットで寝ているティニー(その後、 朝倉一悶着)。
シン「なんだ!? 敵か?」
慌てるシンにティニーは冷静に状況を報告する。
ティニー「でしたら、 今頃非常事態宣言が出されている筈です。
……発信元は隣の部屋からですし、 あそこまで大きい声は空…シアさんだと思われ、 って、 主?」
ティニーの報告から[悲鳴は隣の部屋]と聞こえた瞬間、 シンは隣の部屋まで一気に駆け出した。
シン「待ってろ、 シア!
今すぐ助けに行くからな!」
この時、 既に彼女達がピンチとしか頭に無かった事がこの後の悲劇(我々からしたら喜劇)の始まりだった。
~シア・楓の部屋~
シア「ど、 どうしよ~!(涙)」
風呂場でバスタオル一枚で泣いているシアに何事かと駆け寄る、
下着姿の楓(彼女はシアの後に風呂に入る予定だった。)
楓「シアさん! どうしまし……、 体重計?」
楓が事態を理解した直後だった。
シン「大丈夫か、 二人と……も……。」
事態を全く理解してないで、 風呂場にシャツ一枚とトランクスを穿いただけの格好をしたシンが入ってきたのは。
シア「………。(バスタオル一枚)」
楓「パクパク(下着姿)」
当然ながら二人は羞恥心を持つ普通の女性である。
その二人の前に、 ぜぇぜぇ言いながら、 シャツとトランクスだけの自分達と同じ位の歳の男がいきなりやって来たら、
シア・楓「「きゃ~~~~!!!!」」
これ位言われても仕方ないだろう。
シン「誤解だぁ~~!」
この後は、 正に喜劇だった。
事態を聞き付けたはやて達にこの状態を見られ、 怒り狂った二人(夜天と冥王)に追い回され、 何故かワカメこと喜緑さんには、 不気味な笑みを浮かべられながら行く先行く先で現れ捕まえようとしてこられたりして大変だった。
最後には、 あゆと水銀燈と(事態全く理解してない)デス子と涼子に捕まりその日壊された全ての修理費を払わされ、 女性陣(シア楓を除く)からの説教で財布と心は空っぽになってしまった。
最後に、 シアの悲鳴の理由、 体重が少しふ…、(この先は血まみれで読めない)
桔梗「乙女の秘密を勝手に書こうとするからこんな目に遇ったのよ?」
シア「それじゃ、 皆ばいば~い!(手に血に濡れた椅子)」