08/01/14 01:19:15 Pk9n5HkG
あれ、書き込み反映されてない
エラーで弾かれてもいないのに・・・なんでだろ
301:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:20:57 XHEDI/jk
>>300
なんと、酔っ払い氏であったか
そうなると、避難所に投下する事を勧める
302:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:22:58 Pk9n5HkG
>>301鯖の不具合かな?もうちょっと行を区切ってやってみる
一応避難所にも落としたほうがいいかな?
303:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:23:28 PRcWfKK9
私もそう思う
304:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:24:54 u+dWxixj
>>300
別スレでも書いた気がしますが、
専ブラだと限界60行だけど実際44~46行くらいじゃないと書き込めないっぽいですよ。
305:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:27:34 Pk9n5HkG
判断に迷うな・・・とりあえず行を区切ってもっかいやってみます。
306:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/14 01:31:31 Pk9n5HkG
うん、行を区切ってもダメですね。反映されないやw
避難所に落としてきます
307:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:06:04 Pk9n5HkG
>>297大丈夫だ、俺も同じ様な腐り具合でチーズみたいに発酵してる
>>294つい何時間か前にそっちのスレ知って酔ってる頭で投下を誤爆しそうになった、あぶねぇあぶねぇw
さて、皆の好きなカプ及びそのシチュってどんなん?
308:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:12:05 u+dWxixj
>>307
自分はプリムラとか妹系キャラとほのぼの、もしくはティアナみたなのとダブルツンデレ。
こういうのが好きですねえ。
しかし一番好きなのはさくらさんなので誰かもっとDCネタ書いてくれませんか。
309:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:21:48 XHEDI/jk
>>307
俺はシンが受けなら何でもおkだなwww
元からシン総受け大好きn(ry)
310:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:22:28 Pk9n5HkG
DCってダ・カーポのことだよね?たぶんだけど・・・俺知ってる範囲せめぇw
それからIDでバレバレですけどコテ付けてない時は普通の名無しとして扱ってくれるとありがたいです
雑談とか普通に混ざりたいんでw
311:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:52:59 2eR7hccw
>>310
Exactly(そのとおりでございます)
俺はまぁアレかな、シンが幸せなら誰とのカプでも、いっそカプ無しだろうと受け入れられる
>>308
レッツトライ
何、勢いに任せればうまくいくこともある
312:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:00:08 W18zyBl3
好きなペアなら、デス子とか?プリムラとか?グレーテルとか?ヴィヴィオとか?でほのぼの系かな。
好きなカプなら、さくらとか?交流スレの頃から密かに期待してた。たまにシリアスでほのぼのしてんのが好き。
銀ちゃんネタも好きだったな。キレデレ。
あとは幼少フェイトとか幼少はやてとか?クロスの方読んで、あ~う~ってなったりする。
うん、ゴメンな。ロリなんだ、俺…
それはそうとしても、やっぱフェイトとかはやてのネタも好きだね。
いつも暴走してるイメージがあるから、ギャップ効果?で萌える。
朝倉さんネタも好き。朝シン氏のも好きだけど、
大砲氏が帰ってこないかなぁって、実は期待してたりする。
未知数ながら、ジナイーダとタバサには頑張ってほしい。
313:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:14:11 l1yJpEYa
俺的にはシャッフルが結構好きなのでシャッフルネタが投下されないかとwktkしている
314:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:41:53 Rm9wfLFH
シャッフルネタは俺も好きだ。
だれかシアメインの話を書いてくれないかとか思ったりはする。
だってネリネも楓もそれぞれメインのゲームでてるのにシアのはないんだよ、亜沙は楓のときになにげにイベント多かったし
315:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 09:35:30 KzXUbPzv
シャッフルネタを考えるとどうしてもプリムラのネタばかり浮かんでしまう俺はきっと駄目人間。
316:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 10:40:44 iq9Sc0tB
・・・きっと俺だけでいい
yagamiとシンが好きなのは・・・
317:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 11:28:05 FlL2Xfvw
>>316
俺も好きだz…
あぁ、窓に黄色とピンクの光が…
318: ◆7XTyrhgppY
08/01/14 13:04:18 BjAuBVzC
>>312
俺も大砲氏の書かれた作品の続きを読みたいです。
319:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 16:57:55 Q+0Ii8Rs
なんか嫉妬スバルが生まれてから
だんだんとヤンデレへの道を進み
始めていると危惧するのは
俺だけでいいだろう・・。
320:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 17:08:38 UiT9kHOm
愛と憎悪は表裏一対だらな
自分は気にしない
321:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 17:23:18 IkbvmTW9
女の嫉妬は、ある意味で恐ろしいからな・・・
まぁ、それが女難故の宿命だから仕方ない
322:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 18:10:52 l1yJpEYa
そういや、シンってCP的に考えて攻めと受け
どっちなんだろうか?
323:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 18:29:14 y6m1kFPz
最初は受けだが、混乱が頂点に達して種割れすると攻め
324:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:12:46 IkbvmTW9
ってか、殆どに受けじゃね?
周りは大半が年上だし(シンの年齢が16とした場合。)
年下の場合だと、シンって年下には甘かった気がするし・・・
325:293
08/01/14 19:15:02 NBRMRSUQ
今日、MG運命買ってきたよ♪(しかもEB版)
ガンプラ買うなんて一昨年のHG運命買って以来だw
それにしても、恐るべし!岡山のビッ○カメラ。
EB版が普通の店で売られてる通常版とほぼ同じ値段で山積みされてたw
さあ、後は作るだけだw
待ってろよ、デスティニーガンダム♪
326:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:22:00 Q+0Ii8Rs
デス子もお前のイメージでいいからつくるんだ。
いいな?答えは聞いていない。
327:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:44:06 c7Fed74n
>>311
一応細々と頑張ってはいるぜ。面白いかどうか微妙なんだけどね。
あとDCはここでは書いてる人自体が少ないからなぁ。
何となくシンってビルトビルガー似合いそうだなと思いついた今日この頃。
デスティニーの残骸で改造したシン用ビルガーとか考えてた訳だが、
……ファルケンのシートを巡っての争いが半端無さそう。
328:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:47:26 cMycFyLV
>>324
どっかで言われてたな。
シンは年下に対しては兄属性全開だが、年上(もしくは年上気質の同い年)に対しては弟属性全開になる、と。
329:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 20:24:56 xX+OJKMt
クソスレ
330:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:00:26 pOyhhxDq
そういや今更ながらにFF7CCをやったが、ザックスがシンに見えてくるから困る。
で本題なんだが、あれのD.M.W.のシステムをこのスレに当て嵌めるとどのキャラでどんなリミット技が出るだろうか?
331:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/14 21:25:39 HOEey2OZ
プラントにて
シン「はぁ~、疲れた~」
水銀燈「まったく、たかがデブリ掃除くらいで疲れるんじゃないないわよ。
ミーディアム失格ね」
めぐ「そうね、水銀燈が言うならミーディアム失格だわ」
水銀燈「めぐ!?一体どこから!!」
シン「えーっと・・・誰?」
めぐ「こっちの方が、病気を治してくれるってゆうから。」
水銀燈「ちょ、だからってこんなところに・・・」
シン「水銀燈、この人・・・誰?」
めぐ「あら、ごめんなさい。初めまして、水銀燈のミーディアムの柿崎めぐです。
よろしく」
シン「あ、ああ。よろしく」
水銀燈「じゃなくて!今はもうあなたミーディアムじゃないじゃない!しかもよくここが」
めぐ「水銀燈は私に会えて嫌なのかしら」
水銀燈「そ、そんなことは……、って、違う、そうじゃなくて、なんであなたがこんなところに」
めぐ「私は水銀燈のミーディアムだから……」
シン「はぁっ、まぁ水銀燈と積もる話もあるだろうからちょっと席はずすよ」
めぐ「気を遣っていたかなくても…あ、いっちゃった」
水銀燈「ちょっと!シン、今のミーディアムはあなたなのよ!なんの疑問も持たず
受け入れないでよ!」
めぐ「水銀燈…、私の事、嫌?」
水銀燈「そ、そんな事ないけど……、あー、もうスタッフ(?)どうなってのよ!」
今宵もアンニューイ聞いてたら思いついた。
332:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:45:19 UiT9kHOm
水銀燈の姐女房きたー
333:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:55:42 W18zyBl3
ダブルでキレデレかまして大変だな、水銀燈b
334:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 03:21:48 EQ79Zkr9
ふむ、やっぱり書き込みが反映されないな・・・
続き出来たけど超絶眠いんでまた明日にします。
やっぱり一日中走り回った後の酒は効くぜw
そいじゃまた
335:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:23:20 EQ79Zkr9
―熱くなったんだ、頭が。どうしようもなく……
目が合った。たったそれだけなのに俺は余計に赤くなった。
ドタドタと階段を下りる音が外まで聞こえて、少し息を切らした彼女がドアから顔を出す。
「あぁゴメンな、シン。チャイムが聞こえんくて」
まともに顔を見られなかった。別に不謹慎な事を考えていた訳じゃない。
でもなぜだろう? 唐突に思い出した約束は酷く俺を動揺させた。それだけじゃない。
「あぁ、すまんなぁこんなカッコで。さっき起きたからまだ着替えてないんよ」
そう、それだけじゃない。俺はこの人を上司や恩人としてだけじゃない。今この時、女の人として
想って、そう見ているからなんだ。
寝癖が残って少し跳ねた黒髪に、印象的な黒瞳。柔和で可愛らしい笑顔と、それに見合ったパジャマ姿。
職場で見る凛とした姿とは一変した無防備な姿は、雨に濡れた俺の制服の生地の様に、心の綿に染み渡る。
「あの……これ。急ぎでどうしても手渡して欲しい書類みたいです」
336:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:24:01 EQ79Zkr9
内ポケットから濡れないように、ビニールで包んだそれを手渡した。
微かに触れただけの指先。たったそれだけで、妙に気恥ずかしい。彼女の触れた皮膚が自分の物じゃない感じさえする。
あぁもうっ! 早く帰ろう、こんな気持ちなんて持て余してしまう。
守りたいとも違う、ただ目の前で寒そうに鳥肌を立てる彼女を、理解出来ない気持ちで抱きしめたいから、
失うことに臆病な俺は早く帰りたかった。
「それじゃぁ帰りますね、折角の休日なんですからゆっくりして下さい」
そう言って帰ろうとするシンをはやては引き止めた。
手渡された書類を読んで、仕事に私情を挟んだ部下達のボーナス査定をちょっとだけ、ほんの少しだけ引き下げて、
今度私の奢りで呑みにでも連れて行ってあげよう。少しぐらい高くついたって構わない。
「お疲れ様です。折角の休日なのでゆっくりして下さい。
シンはこのまま上がらせますので後は隊長が判断して下さいね」
「後の仕事は片付けておきますよ、心配御無用です部隊長殿。さて、ここからは人生の先輩からの激励だ。
頑張れよ! 恋する乙女、八神はやて19歳!」
「上がって行かへんか? 今日はもう上がりやろ、書類の端に書いてあったわ。たまには
早く帰らせて下さいってな」
337:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:24:42 EQ79Zkr9
そうだとも! 今は少しだけ勇気を出して、引き止めてみよう。
雨は静かに落ちる霧雨で、道路叩く音は優しげで、心臓の鼓動は突き上げる様に早鐘で……
なんで上がってしまったんだ?
―寒かったから
言い訳じゃないか!?
―まだ一緒に居たかったんだろ?
違う!!
―でも、家に上がったじゃないか?
濡れた体はすっかり冷え切って、暖房の効いた温かな部屋が心地良い。
服が乾くまでの間やからと、下着を除いて今は手渡されたスウェットに着替えた。
ベットに腰掛ける彼女にちらちらと目線が行ってしまう。たまに視線が合うとどちらも慌てて逸らした。
床に座り込んで、お互いに話す言葉が見つからないでいると、机には少しだけ食べた後のあるケーキと、クッキーがトレイに
乗っているのが目に入った。
「そや! コーヒーでも入れてくるな」
相変わらずパジャマのままで、ベットから起き上がったはやてはリビングへ向かった。
再びやかんを火に掛けて、用意した二つのカップにコーヒーフィルターをセットして、私の好きな粉を盛る。
さらさらとスプーンから落ちるそれはフィルターの中で小さな山になり、やがて同じ手順で湯に浸かった。
熱い湯を注がれたコーヒーから苦味と甘みを感じさせてくれる香り。クリーミーな泡はまるでやがて弾けて消え、
琥珀色の液体になってそろりそろりと落ちていく。
338:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:25:10 EQ79Zkr9
さっきとは違うカップを使った。
絶対に気づくはずが無いって分かっていたから、棚の奥から埃を被っていたお揃いのを出して、少しだけ笑顔になる。
そんな私を見て、引っ張り出されたカップがやっと出番かと溜息をついた気がした。
時計の針は午後のお茶にはまだ早い時間。でも今日は二人共休日なのだから、こんな風に無為に過ごしても咎められない。
本当は隣に座って欲しいけど、家には二人しか居なくて、座る場所はベットに腰掛けるくらいなものだ。
ピーッ! っとやかんが喧しい自己主張で訴えかけてくる。
慌てて火を止めて、沸騰した湯で淹れるか、少し温度を下げてから淹れる迷った。
でも早く部屋に戻りたくて、はやる気持ちを押さえ込んで、そのまま粉の上にゆっくりと掛けた。
先ほど淹れた時のような甘い香りとは違い、鮮烈な苦味を感じる香りが立ち昇る。
ブラックのままで飲んだのなら、苦みばしった旨みは舌の上に僅かなコクを残して、足早に去っていくだろう。
淹れる温度の違いで、味が変わるのはまったく驚きだ。
やはり零さない様にそろそろとトレイにお揃いのカップを乗せて、湯気と共に立ち昇った香りが鼻をくすぐった。
「おまたせなぁ、私特製のドリップコーヒーや。つまみにはクッキーと食べ掛けやけどケーキもあるで」
一人で部屋の床に座って、女の子らしい部屋の飾り付けにドキドキしていたら、少し乱れたベットが目に入る。
たったそれだけなのに、なぜだか恥ずかしくなった。
机には難しそうな本が整頓されて並べられ、いま座っている床は突然の来訪にも驚く事無く綺麗な表情を保っている。
同年代の男の部屋は、特徴的な野趣溢れる匂いなのに、なぜ女の子の部屋はこうも違うのだろうか?
香水の匂いとは違う。ただ女の子の匂いとしか表現出来ない。
339:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:26:50 EQ79Zkr9
優しい声に振り返ると同時に、缶のそれなんかとは比べ物にならない濃密で鋭い芳香が鼻につく。
カチャカチャと音を鳴らして、カップとクッキー、そしてケーキを小さなテーブルに並べた。
相変わらずベットに腰掛けながら、ゆっくりとポットから砂糖を入れて溶かし、美味しそうにケーキを頬張った。
そんななんでもない仕草をまともに見れなくて、誤魔化すようにコーヒーを口にした。
舌の上で苦味が心地好く踊り、香りは鼻腔を走り抜ける。
咽を適度に焼きながら、未練などなにも無いと言わんばかりに鮮やかに消えていく。
さっくりとしたクッキーを一つ食べながら、感想を聞きたそうな彼女に思ったままに伝えた。
「美味いです、今までの中で一番ですね」
たった一言だけ、たったそれだけでこんなにも嬉しくなれるのはとても素敵な事。
溢れる喜びは胸を通り、顔から溢れ出す。
こんな風に二人で居るのも悪くない。ただ同じ部屋に居て、言葉を多く交わす訳でもなく、
時折思い出したように思ったことを口にする。
いつのまにかケーキとクッキーは姿を消して、コーヒーをすする音は無くなり、窓を遠慮したように叩く
雨音だけが耳に響く。
目の前の彼は連日の疲れからか、眠そうに目尻を垂らしながら頭をゆらゆらと動かしている。
340:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:27:34 EQ79Zkr9
「寝てもえぇよ、ほら、ベット使いぃや。私は夕飯の準備しとるから」
それだけはと拒むシンを強引に寝かせ、私はリビングへと降りた。
洗い物を片付けて、簡単に夕飯の準備をしていると、こんなデートも有りかもしれないと思った。
外に出て遊ぶのもいいけれど、静かに、穏やかに、お互いに口数が少なくても楽しい事もある。
下拵えを終えて、部屋に入ると気持ち良さそうに眠るシンを見て、今日が夢じゃないかって考えた。
でも確かにいま彼はここに居る。
その寝顔を見ながら、私も狭いベットに一緒に潜り込む。
今日の私はかなり大胆だ。息が掛かるほどに密着して、その髪をゆっくりと撫でていると、二度寝したはずなのに
睡魔が襲ってきた。その圧倒的な攻撃力は私の防御結界を容易く破ると、意識を奪うべく理性を蹂躙する。
決して勝てない戦いと理解すると、私はあっさりと白旗を揚げて意識を手放した。
こんな幸せな眠りはそうそう無いはずだから。
「はやて~! ただいま~ってクソッ!! アイゼン!!!!」
「一緒に寝てるですぅ~」
「待てヴィータ、気持ちは分かるがここは抑えろ」
「そうよ、ヴィータちゃん。気持ち良さそうに寝ているんだから起こしちゃ気の毒よ」
(お前ら……成長したな)
341:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:28:21 EQ79Zkr9
一人にして居るのが嫌で、だから皆早くに帰ってきた。
リビングには誰も居なくて、返事も無いから部屋に来て見たら……
「ケッ! 起きたらこの色魔、ただじゃおかねぇ。はやての気持ちも分かるけどよ、納得いかねー」
「まぁそう言うな」
「ですね、あっ! お夕飯の準備してきますね」
「待て、お前は台所に立つな」
声を小さくして、揃って下へと降りて話す。
それが主の望みと知ってはいるけれど、嬉しいような寂しい気がして。
でも寝ている二人を起こす気は慣れない。
あんな幸せそうな寝顔は久しぶりだったから。だから今はおやすみなさい。
二人共良い夢を…………
終わり
342:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 12:29:43 vp3Wsiix
支援だ!
343:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:30:44 EQ79Zkr9
終わりです。かなりブツ切りにすると反映されるみたいですね
レス一杯使って申し訳無い
さて、今日も休みだから呑むか・・・昼から呑めるってさいこおおおおおおおおおお
本当に休日は俺をダメにしてくれるぜフゥーハハー(AAry
344:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 12:35:25 EQ79Zkr9
>>327wktkしながら待ってるぜ
>>331GJ!いまから今宵もアンニューイ聞いてくる!
345:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 12:42:02 GgHamjgF
デスティニーEBを年明けに買った俺。
1/100のときもやったんだが、羽の可動範囲を確保するために武器ラック外してる。
今はビーム砲を両手持ちさせてる。
なかなかかっこいいよ。
346:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 12:56:00 vp3Wsiix
エロいGJ
347:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 13:04:34 0Oxw0UF4
>>343
はやてが…はやてがちゃんとヒロインしてる…
奇跡はここにあったんだ…
GJ!
348: ◆7XTyrhgppY
08/01/15 15:33:58 q9TCGWR3
>>343
GJ……以外言えません。
評価は最早自分には出来ないです。
氏の様に所々の描写を書いて見ても氏の書かれた作品にはならないですし……。
はやてが女の子していて、 正直裏で何か危ない事考えてないかと思っていました。
避難所にリハビリネタを投下しましたが、 こちらにも別に新しいネタを投下する様にしていきます。
349:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 16:14:43 HscdDeio
GJです。
ヒロインしてるはやてがいいですねぇ。
350: ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:27:09 6wojISNn
30分から投下します
351:悠久ネタ ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:30:22 6wojISNn
<影との対面>
エンフィールドの西にそびえ立つ山から太陽が顔を覗かせるとともに、ジョートショップの仕事が始まる。街中か
ら寄せられる依頼は実に多彩であり、最大一週間の契約でどんな仕事であろうともこなさなければ
ならないという『なんでも屋』である。
現在は店長のアリサと居候のシン―テディとデスティニーはほぼ戦力外なので除外―しか働き手がおら
ず、さらにアリサは生まれつき目が悪いという障害もあって店員の数が絶対的に足りていない状況である。しかし、
街からの信頼が厚いこの店とアリサの人望から多くの有志が集まり、ジョートショップを支えているのだった。
そして今日もまた、街中で受けた依頼をこなしていくという日常が始まる
……はずだった。
「お、おはようございます」
「おはよう、アリサさん。それにボウヤとおチビちゃんも」
開店の準備をしていたジョートショップに対照的な二人が入ってきた。
一人は小柄な少年。中性的な顔立ちで、おどおどしているせいか余計に少女のようにも見える。ぶかぶかなパー
カーと大きな眼鏡がアンバランスでありながらも似合っていた。
もう一人は大柄の女性生まれつきか、東方の大陸出身者の特徴である野性的な浅黒い肌に逆立った白髪と
遠目からでも目立つ風貌だった。元傭兵ということもあってか、常にタンクトップの上に無造作に黒いレザージャ
ケットを羽織り、腰にナイフを差しているという少々物騒な恰好であった。
「おはよう、クリスクンにリサさん」
「む~、私はおチビちゃんじゃないですよ~」
「……俺もまだボウヤなのかよ」
挨拶を返すアリサとは対照的に、デスティニーとシンは二人揃ってげんなりとした視線を向けた。
「なんだいそんなこと気にしてるのかい? 些細なことは笑って済ませるくらいにならないといい男にはなれないよ」
嫌そうな顔を目の前にしてもどこ吹く風、言った本人がまさに笑って済ませていた。見た目よりもずっと気さくで
誰に対しても分け隔てなく接することができる、この街では珍しく物騒な過去を持つ人物でありながら住人から
受け入れられているのは、このリサ・メッカーノの性格故だろう。
「というか、クリス? 今日は平日なのに大丈夫なのか?」
「あ、うん。今日は学院が休日だから」
それを聞いてシンは今日が祝日であることを思い出した。ここしばらく働きづめだったこともあって縁がなかった
からか失念していたらしい。
クリス―クリストファー・クロスはシェリルやマリアと同じくエンフィールド学園の学生である。小柄でおとなしい
性格のため力仕事などは不向きなのだが、魔法の知識に乏しい現在のジョートショップにとっては非常にありが
たい戦力である。
「あとはシーラさんが来たら朝のミーティングですね」
デスティニーの言葉にシンは頷きを返す。今回の依頼の中には音楽関係の仕事もあり、シーラはその仕事を
自ら進んで引き受けたいと言ってきたのだった。
「しかしまぁ、お前がレジェンドに口を滑らせなきゃシーラを巻き込まなくて済んだかもしれないのにな」
「う……い、いいじゃないですか! 過ぎたことは気にせず希望の未来へレディ・ゴー! です!」
ビシィッ! とデスティニーが指をさした先にいたテディが突然のことで飛び上がった。
「ぼ、ボクがなにかしたッスか!? さすがにこの朝ごはんだけはデス子さんにも譲れないッスよ!」
「別にテディちゃんのご飯なんて……いえくれるというのなら全力でもらいますけど。というかデス子がこんなとこ
ろにまで侵食してるですかっ!?」
マスコットたちによるコントが和やかな朝を演出する中、ジョートショップの扉が荒々しく開け放たれた。
352:悠久ネタ ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:32:12 6wojISNn
「大変だよ、シン君!」
「は?」
頭の上で黄色いリボンを躍らせながら、台風のような少女が駆け込んできた。
「お、おはようございます……」
……後ろにシーラを引き連れて。
「目薬茸?」
「そう、目薬茸! 西の山の洞窟に生えてるんだって」
シンの確認に少女―トリーシャ・フォスターはさらに強調して言い放った。
少女の名前はトリーシャ・フォスター。クリスと同じくエンフィールド学園の学生であり、エンフィールドの治安を
守る自警団の団長、リカルド・フォスターの一人娘である。活発で陽気な性格であり、勢いに任せて突き進むタイ
プなのだがいつも爪が甘いのでトラブルシューター兼トラブルメイカーなのである。そういったこともあり、どんな
話が飛び出してくるのかと警戒していたのだが、そこで出てきたのが『目薬茸』という珍妙なものだった。
「なんというか、薬なのかキノコなのかいまいちよく分からないなぁ……で、それがなんだって?」
あまりにも胡散臭い名前にすでに半分興味を失ったシンは投げやり気味に先を促した。一応でも話は聞いて
おかないと後にどんな災難が降りかかってくるか分かったものではないからだった。
「それさえあればね、アリサおばさまの目が治るかもしれないんだって!」
「へぇ、それは……何っ!?」
事情が一気に変わった。シンだけでなく、リサ、クリス、シーラの三人も目を見開き、テディに至っては信じられ
ないことを聞いたかのように口をパクパクと開閉させていた。アリサとデスティニーは話の展開についてこれなかっ
たのか頭の上で疑問符を躍らせていたが。
「トリーシャ、それは本当かい? いつもの噂話ってわけじゃなさそうだけど」
「ホントだって! カッセルのおじいさんから聞いた話だもん」
慎重に確認を取ったリサが顎に手を当てて考え込むように黙り込んだ。エンフィールドでカッセルといえば思い
当たる人物は一人だけだ。ローズレイク湖畔の小屋に一人暮らす老人、推定100歳と言われるほど長い時を
生きてきており、伝承に関する知識は膨大でエンフィールドの生き字引と呼ばれるほどの存在である。
情報源がほぼ確かなものとなり、さらに目薬茸が存在する場所まで明らかとなってどうするべきかとシンたちは
悩み始めた。
「みんな悩んでるみたいだけど、私はこのままでも大丈夫よ」
「アリサさん」
シンが振り向くと、少しだけ困ったような笑顔を浮かべたアリサがいた。
「みんなの気持ちは嬉しいけど、今だって不自由なわけでもないわ。このお店で、あなたたちと過ごせるだけで
私は幸せだもの、これ以上何かを望むほど贅沢はできないわ」
「アリサおばさま……」
わずかに焦点のぶれた瞳に宿る輝きを見て、シーラが悲しそうに俯いた。そう、アリサ・アステアという女性が
このような人間であるからこそ、ここにいるすべての人間が力になりたいと願っているのだった。
他人を羨むことなく、蔑むこともなく、弱きを救うためにためらわずその手を伸ばし慈しむ。罪作りなほどの善人
であるが故に。
「―よし、じゃあその目薬茸とやらを俺が取ってこようじゃないか」
不意に上がった声に全員の視線が店の入り口へ集まる。
長身で体格の良い男。年はシンよりも少し上といったところで、紺色の自警団制服の上に上半身のみ分厚い
鎧を纏っており、長い黒髪をバンダナで逆立てている。
353:悠久ネタ ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:33:49 6wojISNn
「あ、アルベルトさん!?」
クリスの声でシンは眉間に皺をよせ、目に敵意を宿らせた。
「なんでお前がここにいるんだよ化粧男!」
「お前……そいつはこの俺と化粧に対する侮辱か!?」
真っ向から睨み合って火花を散らしている二人の様子を横目で眺めつつ、リサはデスティニーに話しかける。
「なんか前よりもさらに険悪な感じだけど、何かあったのかいおチビちゃん?」
「何かとかそんなレベルじゃないです。顔を合わせるたびにナイフと槍を突きつけあってるんであの程度はまだ
マシなほうです。それとやっぱりおチビちゃんは……うう、でもデス子よりもまともな呼ばれ方かも」
ふーん、と相槌を打ってリサは二人の様子を観察する。この遠慮がまるでない殺伐とした雰囲気は親密といえ
ば親密なのかもしれない、という馬鹿馬鹿しいことを考えながら。
―アルベルト・コーレイン。
十代という若さで自警団第一部隊に所属しており、トリーシャの父、リカルドの右腕的な存在である。その巧み
な槍捌きは右に出るものはおらず、こと戦闘においては自警団のナンバー2という実力の持ち主だ。しかし単純
で血が上りやすく、加えて化粧が趣味という困った性格まで兼ね備えているのだった。
そしてこのとおり、シン・アスカとの関係は水と油……否、火と油の関係なのである。
「……合わせると危険、ってことか」
「そういうことです、あむ」
我関せずと黒パンのサンドイッチを頬張り始めたデスティニーだったが、店の中には緊張感が広がっていた。
クリスとシーラ、テディやトリーシャはどうすることもできずにうろたえており、デスティニーは放置を決め込んでい
る。そして当事者である二人は今にも殴り合いでも始めそうなほど張り詰めた状態を維持していた。唯一冷静に
この状況を観察したリサも腰のナイフに手を伸ばしている。
一触即発の状況は、しかし数秒で終わった。
「アルベルトさん、今日はお早いんですね。いつもは昼頃にいらっしゃるのに」
「あ、アリサさん!? いやその、トリーシャちゃんが慌ててここに駆け込んだのを見たので何か大事でも起こった
のかと気になって……」
のほほんと話しかけてきたアリサに対して、アルベルトはしどろもどろになりながら弁明じみた説明を返した。そ
の姿からは先程までの敵意がごっそりと消え、一気に緊張の糸が緩んだ。
「むぐ? ということはトリーシャの説明が始まってからはずっと聞き耳を立てていたですか?」
場の空気が凍りついた。確かにこれまでの事実を踏まえるとそういうことになる。
「……天下の自警団が住人の話を盗み聞きか、たいした仕事っぷりだな」
「っ、このクソガキ!」
再び睨み合いが始まった。あまりの展開にアリサと男二人を除く全員から溜息が漏れた。
「えぇい、とにかく! 目薬茸の捜索は俺たち自警団がやる! 一般人はすっこんでろ」
「これは俺たち身内の事情だろ、なんでそこまで言われなきゃならないんだよ?」
「西の山といえば危険度の高い魔物の生息地だろうが。おまけにそんな場所の洞窟とくればもっと性質の悪い
モンスターがいる可能性が高い。女子供にそんな場所をうろつかれたらこっちが迷惑なんだよ」
アルベルトの言っていることはもっともな話だ。エンフィールドがいかに自治都市として成長を遂げた街だとして
も、近辺にモンスターが出没する危険な土地であることには変わりない。シープクレストなどの連邦国家に所属
するほどの都市となれば魔物どころか魔法を使える人間ですら珍しいほどになるのだが、このエンフィールドは
そこまでの発展していないのだ。
しかし、
「ちょっと待った、今のは聞き捨てならないね。こちとら自警団から魔物退治の仕事や用心棒を引き受けたのは
一度や二度じゃないんだ。それを今さら女子供扱いで済ますなんて少し傲慢じゃないのかい?」
「そ、そうですよ。いくらなんでも横暴です!」
354:悠久ネタ ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:35:22 6wojISNn
リサとクリスがアルベルトに食って掛かった。その後ろに立つシーラも怯えの混じった顔ではあるが頷いている。
だがその姿を見て、アルベルトは鼻を鳴らした。
「これは仕事じゃないだろうが。いいからここで大人しくしてろ」
「このっ……!」
シンが胸倉を掴もうと手を伸ばした瞬間、何か閃いたようにトリーシャが叫んだ。
「ひょっとしてアルベルトさんってアリサさんのこと好きなの?」
「はぁ?」
「なっ!?」
呆気に取られるシンと激しく動揺したアルベルト、互いの反応に二人の視線が重なった。
「え……まさか本当なのか!?」
「ば、馬鹿言え! とととトリーシャちゃん、適当なことは言うもんじゃないぞ!」
顔を真っ赤にし、呂律が回らないアルベルトの姿は誰がどう見ても図星を突かれた男のそれであった。
「と、とにかく! この一件は自警団が引き受けた! 待っててくださいアリサさん、すぐにこの俺が目薬茸を取っ
てきますから!」
言うだけ言ってアルベルトは脱兎の如くジョートショップから飛び出していった。呆然とするシンたちだったが、
しばらくして自分たちが出遅れたことに気付いて我に返った。
「しまった、このままだと先を越される! 俺たちも急ぐぞ!」
「え? でも仕事が……」
「これが終わったら俺が頭下げに行く! あいつに負けることだけは絶対に避けるぞ!」
「あ、待ってくださいマスター! アリサさん、サンドイッチの残り持って行きたいんで何か包むのお願いしますです」
いつの間に勝負事になったのか、シンは装備を整えるために屋根裏へと駆け上がっていった。
「まったく……クリスとシーラはどうする?」
「ぼくも少し準備してきます。薬草くらいなら持っていけるし」
「わたしは一度家に帰らないと……遅くなるって言うだけだから止められることはないと思うけど」
返ってきた言葉にリサは頷いた。こういった経験の浅い二人ではあるが、最低限やるべきことは心得ているよう
だった。
「じゃあ急いで行ってきな。門のところでボウヤと待っておくから」
そう言って二人が店を出て行くのを見届け、小さく溜息を吐いた。
「慌しいことこの上ないね。アリサさんも大変ですね」
「そうでもないわ、楽しいもの。デスティニーちゃんのサンドイッチ包んでくるわね」
「ボクも手伝うッス!」
キッチンへと姿を消したアリサの背中を追い、リサは苦笑を漏らした。
「あたしも行ってもいいかな?」
「駄目だ、お守りにも限界があるからね。さて、アタシはどうするか……」
むくれるトリーシャを他所に思案するリサだったが、突如開けられた店のドアに意識を持っていかれた。
「カッセルのじいさん?」
「おぉ、リサとトリーシャか。どうやら間に合ったようじゃな」
目薬茸の情報提供者が息を切らせて店へと入ってきた。
355:悠久ネタ ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:36:23 6wojISNn
「……聞いたか?」
暗闇の中、大小二つの影のうち小さな方が声を発した。
「あァ、聞こえたよ」
「西の山なら奴らよりもこちらの方が近い。今なら先回りできるが?」
小さな影の問いかけ、しかし大きな影は無言のままだった。
「……おい、聞いてるのか?」
そう言って、小さな影は気付いた。傍らに立つ気配が震えていることに。
―影は、嘲笑(わら)っていた。
「いーいシチュエーションじゃねェか、初顔合わせってのは派手なほどいい。相手に強烈な印象を与えられるか
らなァ」
ククッ、とくぐもった笑いが闇の中に広がる。もしここに第三者がいれば影が小波を立てているように見えただろう。
「……私は先に行ってるぞ」
「クールだねェ。まァ、どうせそんな冷めた面ができるのも今のうちだ。お前だってアイツに会えば分かるだろう
さ、自分がどんな存在だってのにな」
自虐と蔑みが入り混じった薄気味悪い笑みを背中に受け、小さな影は暗闇の中を進んでいく。
―その背中からは、わずかに赤い光の残滓が漏れ出ていた。
「今日はいい日になりそうだな、えェ? シン・アスカよォ」
三日月型に闇が切り取られ、人間離れした鋭い牙が宙に浮かび上がっていた。
356: ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:37:28 6wojISNn
<次回予告>
平和に暮らしていたシンとデスティニーの前に、謎の刺客が立ちはだかる!
「―私はソレスタルビーイングのガンダムエクシア。争いを根絶させるため、シン・アスカ、貴方を駆逐します」
「ソレスタルビーイング? ガンダムエクシアだって? いったいなんなんだお前!?」
「マスター、下がってください!」
謎の組織、謎のMS、何も分からぬまま二人は運命に翻弄され、ただひたすらに流されていく。
「無骨な剣だ。この七剣の前ではその一振りも塵芥同然」
「嘗めないでください。この剣はマスターがみんなを守るためのもの、そしてわたしが共に戦う証です!」
―戦わなければ、生き残れない。
「ならばその証ごと切り裂いてくれよう……!」
「いきますっ!」
「デス子!?」
君は、生き延びることが
ズルッ、べシャッ!
「きゃうっ!?」
「は?」
「へ?」
「あうう、転んじゃった。あぁっ、剣が全部落ちて……早く拾わないとってひゃわっ!?」
ズルッ、ガシャンッ!
「…………」
「…………」
「……ハッ!? まさかこれは噂に聞く『すっごい滑るよ!』という計略!? なんて卑怯な!」
『いや、ないない』
「しかし私は負けません! 主殿のため、ここで引き下がるわけには……(ガシッ)ふえ?」
「……帰るぞ」
「な、主殿!? 私は大丈夫ですまだ戦え……って首根っこ掴んだまま引きずるのはやめてください~」
「こちら刹那、ファーストフェイズ失敗。一時帰還して再度襲撃を申請する。何? 許可しない? 現地で監視を
続けろ? ティエリア、それは本当にヴェーダからの指令なのか? もう一度確認を……」
ズルズルズル……
「なん、だったんだ? あれ」
「さぁ……?」
……君は、生き延びることができるか?
357: ◆o77ehnrsws
08/01/15 18:48:03 6wojISNn
負けんぞーーー!!(つдT)
うん、叫びたかっただけ
どうもマイナーネタで走りまくってる俺です
投下終了、毎度の事ながら無駄に長くてすいませんorz
どうでもいい話ですが、ニコニコで『春香が刻の涙を~』のシリーズを見ると
むしろ閣下をCEに呼んでナチュ・コーディ総愚民化してくれりゃいいのにと考えたり考えなかったり
さて、次回はアイマスです
『メカ千早、大地に立つ』
え? 次回予告? ありませんよそんなもの、SFやファンタジーじゃあるまいし…
PS:まとめ作業に取れる時間がなくなりそうなのでどなたか引継ぎお願いしますorz
358:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 20:49:50 0Oxw0UF4
本当にせっちゃんが出て来るんですかーっ!?
それと言っておく! アイマスはマイナーじゃない!!
ゴメン、悠久はついてけてないんだ…
でも、話的に面白いから無問題。
さあ、その勢いで突っ走るんだ!
359:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 22:26:00 fknJtfDo
悠久とはまた懐かしいものを。
クリスとリサとシーラと言う事はシンは武器戦闘重視か。
360:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/15 22:51:53 TFldaTPp
>酔っ払い氏
素晴らしくGJ! あなたは神ですか!? こんなに正統派ヒロインしているはやてを久しぶりに読みました(喜!)
シンがyagamiに「風邪ひくといかんから、一緒にお風呂に入ろうや~」と襲われる展開を妄想した、自分の心のヨゴレ具合が恥ずかしくなりますw
361:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/16 12:28:39 fe7UYg4B
>>357
GJ!!!! 悠久を知らない分先が気になって仕方ありません。
続きをお願いします!
362:朝倉さんとシン君 ◆7XTyrhgppY
08/01/16 18:38:49 ZRfqPJbJ
本スレリハビリネタ投下します。
yagami「こっちの方は、 私がメインや。
江美里ちゃんには悪いけど、 私の方が上や言う事を思い知らしたる!」
フェイト「そうだね! そうだね!」
なのは「それは良いけど、 はやてちゃん。
訓練室まで来てこれから何をやるの?」
yagami「それはな、 わた…、
ティニー「僭越ながら私がお答えします。」
……それは私のセリフや!」
なのは「……どっちでも良いから説明してほしいな~。」
ティニー「……、 実は、 最近お二人の出番は無いと作者が言われまして、
[このままだと可哀想じゃね?]と作者が考えられた為、
出番を与えようとなった事を言う為に此処まで来てもらったです。
他の場所だと何時もの様に他の方々が乱入してこられますから。」
yagami「で、 ……シンは何処に居るんや?
私がメインになるんなら、 当然シンも出て来るやろ?」
なのは「シンも出て来るって意見は、 はやてちゃんに賛成だね。
……さぁ、 シンを早く出した方が身の為だよ?」
レイジングハートをティニーに向けるながら彼女は語る。
ティニー「……主は現在、 避難所にて、 朝倉に襲撃されてしまい某所にて治療中です。」
固まる二人、 暫くして二人が自体を飲み込み動きだす。
yagami「……。 な、 なんやて~!」
なのは「……で、 シンは今何処に居るの?」
ティニー「主は今、 医務…、[yagami「今行くで~シ~ン!」
なのは「直ぐ行くよ、 だから待ってて~!」]
……ふっ。
相変わらずちょろいですね。 ……さぁ、 主、 あいつらは居なくなりましたよ?」
シン「……ふ~。
危なかった~。
部隊長達が居るとあれ(訓練)の邪魔になるからな。」
[ニコニコ]
ティニー「そうですね。
……では主、 本日はデス姉様と私どちらと合体(ユニゾン)しますか?」
[ニコニ…]
シン「そうだな~……、 今日はティニーにするか。
俺、 しっかりお前(の力)を扱いきる為に沢山動く(練習する)からな。」
[ニコ……]
ティニー「解りました。
その……、 あんまり激しくしないで下さいね。(照)」
[ニ………]
シン「当たり前だろ? 俺は、 お前の全て(の力)を手に入れて見せる!」
[…………]
ティニー「では早速、 合体しましょう。」
シン「ああ、[其処までだよ……、 バインド]って、 え?」
フェイト「随分と進んでるんだね? 二人共。」
363:朝倉さんとシン君 ◆7XTyrhgppY
08/01/16 18:42:01 ZRfqPJbJ
シン「フェ、 フェイトさん……! 何でこんな事を!?」
ティアナ「それはね……、 あんたがロの世界に入っちゃったからよ!」
ティニー「何故あなたまで?
それにロの世界? ……なんの事でしょうか?」
フェイト「何も知らない、 幼い[見た目]ティニーちゃんと がが、 合体なんて……。(照)
そんなに大人が巨乳が嫌なの? 答えて!」
シン「何を言ってるんですか! フェイトさん!?」
ティアナ「……こんな事なら、 さっさと行動を起こしていたら良かったわ!」
シン「お前、 何爆弾発言言ってるんだよ!」
フェイト「シン……ごめん。
せめて私とティアナの一撃で安らかに逝ってね……。」
シン「逝ってねって、 ちょっとたんま!」
ティアナ「見苦しいわよ! さよなら……私、 あんたの事……。」
シン「ち、 ちょ……、 うわぁ~~……!」
二つの大きな音にyagami達が気付いた時には、 全てが終わっていた。
その後、 ティニーとのユニゾン訓練だった事知り二人は、
フェイト「……な~んだ。 そうならそうと早く言って欲しかったな~。」
ティアナ「って事は何!
私……(あの時のセリフを思い出し)いやぁ~!(逃げ出す)」
と各自反省しているようだ。
yagami達は最初だけしか出番が無かった事で、 ふてくされ二人で遊びに行ってしまった。
最後に我らがシンは……。
シン「……何でこんな事になったんだろ?」
乙女達の怒りの一撃に全身包帯で巻かれて、
ミイラ状態で入院する羽目になった。
~追記~ その4日後には元気に退院した事をここに記して終る。
終わり
リハビリネタ如何でしたでしょうか?
何時もより表現を少し強く使ってみました。
楽しんで頂けたら幸いですが……。
それでは、 失礼しました。
364:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/16 19:22:20 FylLxV4G
フェイトさんはネタ自体には出てこなくても
後ろでニコニコして便乗してるイメージがしみついちゃってて困るね
365:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/16 19:24:57 va2E/9YC
あなたと合体したいですGJ
366:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 21:58:09 ukTxl4Tb
流れ止まりすぎ。
誰もいないのかよ。
というか移転したのに避難所の方が賑わってるってどう言う事、規制関係?
367:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 22:04:31 sHYLouXO
断定はできないが恐らく規制だろうな
少なくない職人さんが規制され避難所に投下している
あと↓も関係してるか?
627 名無しさん@ピンキー sage 2008/01/15(火) 21:54:50 ID:x6K+J9Jh
あ、知らない新規制を発見したので、既出かもだけど報告。
一行目改行、且つ22行以上の長文は、エラー表示無しで異次元に消えるそうです。
SS文面の区切りが良いからと、最初に改行いれるとマズイみたい。
368:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 22:17:00 ZIV0ljpC
あれ、人いたのか……って思うくらいにレス無かったな。
この感想レス量だしやっぱ移転が響いてるんかねぇ。
369:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 22:47:05 ZJtOAg3T
>>367
これ、エラーメッセージが出ないという迷惑な規制だからな。
AA対策らしいという、特性上仕方ないんだろうけど。
他のスレや種板じゃ、途中の抜けたSS投下なんてトラブルも起きたし。
370:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:06:53 rct647m2
そして、時は動き出す…
とか言って小ネタでも投下しようと思ったけど、思いつかなかった…orz
371:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:09:30 QvQSYM6z
よし、なら久々に何かネタを考えてみるぜ。
皆、オラに電波を分けてくれ!
372:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:31:15 3LTy7rdX
シンに12人の妹がいr(ナカニダレモイナイジャナイデスカ
373:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:42:44 3LTy7rdX
さて、(個人的に)元祖がこの板に登場した件についてイヤッホー
374:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:49:25 Nhbatuoy
>AA対策
あれ、新シャア帰れるんじゃね?
375:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/17 23:56:20 QvQSYM6z
そういや新シャアに誰かが立てたスレあるねぇ。
再利用できるかな?
376:デュエル氏 ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/18 00:40:27 4iAIfkLx
流れが止まっているのもなんなのでちょっとした小物を投下しますぜ。
シン「寒いなぁ」
白レン「そうね、寒いわね」
シン「それで、何で白レンがここに居るんだ?」
白レン「それは志貴(七夜)が私に「吾は用があるからシンの所に預かってもらえ」って言われたからよ」
シン「それだったらなんで志貴(遠野)の方じゃないんだ?」
白レン「何? その口振りだと私が邪魔と言いたい訳?」
シン「あ、悪い……そういう訳じゃないんだ。 ただ向こうの方が屋敷だし温かいと思ったから」
白レン「確かにそうだけど、志貴(七夜)に言われたから仕方なく来たのよ! それだけなんだからね!」
シン「……(まだ何も言ってないけど、まぁいいか)」
白レン「わかったなら私をちゃんとおもてなししなさいな」
シン「はぁ……分かりました白レンお嬢様、このシン・アスカ丁重におもてなしさせて頂きます……
これでいいのか?」
白レン「やればできるじゃない、それでいいのよシン」
シン「全く……」
その頃の七夜
七夜「呼び出されたと思ったら……何故、吾がこんな事を……」
青子「いいじゃない~、正義の味方株式会社は年中無休よ?」
志貴「あの~……それでなんで俺も呼び出されたんでしょうか先生?」
青子「それはね~あなたが秘書という私にとって重要な役なのよ」
志貴「……そうですか(何時の間に……)」
青子「さぁて、はりきっていくわよー!」
七夜「(逃げるなら……いや、もう遅いか……orz)」
志貴「(この分じゃ帰った時秋葉にまた怒られるな……)」
377:デュエル氏 ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/18 00:42:38 4iAIfkLx
思い出したかのような型月ネタ投下終了です。
>>226朝シン氏
(゜Д゜)……期待されてないかなと思っていた物が実は応援されてたとは……
という訳でやる気が再発したのでちょこちょこと書き始めてます。
頑張ってみるので公開まではもうちょっと待っててw
そういえばナンバーズネタもやらないと……いちおう口調とかで少し臆病になってる自分(´・ω・`)
まだ完成してないのもあるし、欲張りはやっぱ駄目ッスね。地道に頑張っていきます。
378:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/18 01:18:10 nFDM9geP
糞スレ7
379: ◆7XTyrhgppY
08/01/18 01:28:37 5tpT1A6A
>>377
デュエルネタ楽しみにしてます。
380:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/18 01:31:03 epAPUHZs
シン「(カチャカチャカチャ)」
ヨウラン「お、どーした?シン、お前とうとうオタクになったか?」
シン「違う、予習だ」
ヨウラン「予習?」
シン「ああ、時期的に12人の妹ができるのは避けられたがこれからもしかすると
19人妹が増える可能性もなきにしもあらずだからな。その時のための予習
だよ。」
ヨウラン「19人って・・・シン、お前疲れてるよ。ちょっと休め」
シン「はは、馬鹿だなヨウラン。だって『俺』なんだぜ?」
言葉「今宵の鋸はよく切れる・・・」
はやて「甘いで!」
水銀燈「ふふふ、フェザーファンネル。いきなさぁい」
アティ(抜剣)「見切ったぞ!絶ェッッッッッ対に負けんのだ!!」
ヨウラン「あ、アア。そうだったな。頑張れよ・・・」
シン「(うつろな目で)あ、9女は鉄オタかぁ・・・」
381:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/18 02:28:01 mMWpii8g
アティ先生それ別の剣www
382:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/18 18:51:49 N3urMMgx
シンとことりでのデュエットによる替え歌を作ってみました。
元ネタは仮面ライダー電王のAction-ZEROです。
短いですがお楽しみください。
曲名:D.C-ZERO ボーカル:シン&ことり
元ネタ:Action-ZERO
君の声聞いた気がした 失われた記憶を探す
自分さえも分からない この想いはどこまで続くの?
俺達に向かう全ての 相手は後悔するだろう
それが運命というなら 俺は最後まで抗い続ける
誰もが皆、信じている 真実、それだけが
正しいとは限らない さあ その目で確かめろ
強き者に 強い心 言っておく かなり「強いぜ」
極めつけのDestiny Impulse 繰り出した(D'ont stop)
D.C-ZERO
強き思い 強き絆 重なる時 無敵になる
DuallしようDestiny Impulse 始まりは(D.C(ダ・カ-ポ))
D.C-ZERO
本当に短くてすみません。
何分投稿が初めてなものなので・・・・(汗
楽しんでいただければ幸いです。
383: ◆o77ehnrsws
08/01/19 01:25:07 fwXHidiQ
>>382
原曲を知ってるのでニヤリとさせてもらった
どっちがデネブパートなんだw
30分に小ネタいきます
384:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/19 01:27:49 vNxua4Cq
職人さんみんなにGJと言わせてくれ!!
しかし、シンはやたら最初の呼び名が『こ』の女の子と絡むな。
もはや何かの補正が掛かっているとしか思えないぜ!
例、ことり、言葉、こなた、
385:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/19 01:35:27 fwXHidiQ
<春閣下の野望QPD~急にPが出て行ったので~>
―これは、一人の男(プロデューサー)のために世界を敵に回した少女の物語である……
春香『愚民兵の皆さん、私が……天海春香です!』
―ウォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
―閣下! 閣下! 閣下!
春香『(右手を振ると同時に歓声が止む)ありがとう。私は争いを望みません。本当ならばこの手にはマイクを
持ち、ステージの上で歌を歌っていたことでしょう。しかし……時代が、この世界が! それを決して
許さなかった!』
―(固唾を呑んで見守る元ザフト・連合兵。春香の後ろには手錠と首輪を付けた呆れ顔のシン)
春香『今一度、貴方たちに問います……プラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルが示す世界を
生きたいか!?』
―否! 否! 否!
春香『では、ブルーコスモスの盟主であり、ロゴスの一角であるロード・ジブリールが作る世界に生きたいか!?』
―否! 否! 否!
春香『では、平和の歌姫と賞賛され、世界に不要な混乱を招いたラクス・クラインの下で生きたいか!?』
―否! 否! 否!
春香『よろしい、ならば……戦争です! 私はこの手に銃を持ち、戦場という名のステージで次の時代のための
鎮魂歌を謳いましょう、この命尽きるまで! そしてそのために、貴方たちの命を貰います!』
―ウォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
―閣下のために! 閣下のために! 閣下のために!
シン「……またえらいことになったな」
春香「違いますよぉ。えらいことになるのはこれからなんですから」
シン「いやまぁそうなんだろうけどさ、さすがに洒落になんないぞこれ」
春香「仕方ないじゃないですか、これ以外に方法が思いつかなかったんです」
シン(……なんでラクス・クラインのプロデュースについたプロデューサーを取り戻すために第四勢力を立ち上げ
ることになるんだか)
春香「でも予想以上に集まりましたねー、愚民兵の皆さん」
シン「ザフトと連合の半数近くがこっちに寝返ったんだっけか。もうギャグの領域だな」
春香「ミネルバちゃんもそのおかげで簡単に手に入っちゃいましたしね」
シン「まさか副長が隠れ愚民だとは思わなかったなー。レイはちゃっかり逃げたしー(遠い目)」
春香「ほら見てください―って中からじゃ見えないですけど―、ミネルバちゃんの色新調したんですよ」
シン「知ってる……ヨウランとヴィーノが空の赤ペンキ缶の山に埋まって全身痙攣しながら恍惚な顔してたから」
春香「でも、もうミネルバちゃんって呼ぶのもおかしいですね……そうだ! 今日からこの子はネメシスちゃん
です!」
シン「うわぁダサ……嘘です。ピリッとしたニクいプラント流のジョークなのでその棒近づけないでくださいお願い
します。ビリッとくるから」
春香「分かればよろしい。念のため言っておきますけど変な気は起こさないでくださいね? その首輪爆弾です
から」
シン「わぁい、予想はしてたけど本当にそうだったとは思わなかったぜちくしょー」
春香「それと手錠もMSに乗るとき以外は外れませんから。無理に外そうとすれば首輪が以下略」
シン「わぁい、今日びの犯罪者よかよっぽど酷い扱いに絶望したぜこんちくしょー」
春香「なんでさっきから棒読みなんですか? 愚民兵の間じゃ羨ましがられるくらいの好待遇なのに」
シン「俺は愚民じゃない!」
386:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/19 01:36:05 fwXHidiQ
春香「まぁいいです。とりあえずシン君にはデスティニーちゃんに乗って頑張ってもらいますから。エースですよ、
エース!」
シン「なのにこの扱いか……いやもう諦めてるけどさ」
春香「む~、もっとやる気出してくださいよぉ。ウチの軍じゃエースキラーはシン君くらいしかいないんですから」
シン「エースキラーって言われると仰々しく登場したはいいけどあっさりやられそうな印象なんだが。というかさ、
さすがに俺だけでフリーダムとかアスランとかレイとかと戦うのは正直キツイってか無理なんだけど」
春香「大丈夫です! そのために今日までコツコツとシン君の食事に……」
シン「何入れたのお前!? 何食べたの俺!?」
春香「安心してください、人間に使うのは初めてですけど中毒性はありません」
シン「どう信用しろと!? つか俺はいったいどうなるんだ!?」
春香「えーとですね、分かりやすく説明するなら覚醒ゲージとブーストが無限に」
シン「メタ的な発言禁止! つーか分かりやすすぎて反応に困るわ!」
春香「今のシン君ならメビウスに乗ってフリーダムを相手にしても勝てる気になります」
シン「気がするだけか! つか死ねってんだな!? 俺に死ねって言ってるんだな!?」
春香「いやだなーシン君、新しい時代は築かれた多くの屍の上に成り立つんですよ?」
シン「当初の目的忘れてるだろお前ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
―ヴィーッ! ヴィーッ!
シン「……警報!?」
春香「状況を報告しなさい!」
オペ「アルザッヘルより打ち上げられる艦隊を確認! もの凄い数です!」
春香「ジブリールか……愚かな理想家ね、おとなしくこちらの言うことを聞けば苦しまずに済んだのに」
シン「『跪いて足をお舐め』って言われてそうする奴がいるのか?」
ブリッジクルー『閣下の御身足であれば喜んで!』
シン「……あぁそう」
春香「それじゃあシャキシャキ働いてきてくださいねシン君、それはもう馬車馬のように」
シン「いやだって言ったら俺の首が吹っ飛ぶんだろ? はぁ……分かったよ。シン・アスカ、これより全力で任務
に当たります」
春香「物分りがよくて結構です。全軍、第一種戦闘配置! 艦隊による長距離砲撃の後にMS発進、ガナーと
ランチャー装備の機体を優先させるよう通達!」
オペ「御意に!」
春香「よろしい、では……全軍、ごまえー!」
―ごまえー!! ごまえー!!
―これは、たった一人の男(プロデューサー)のために世界を敵に回したはいいが、どこかで道を誤ってしまっ
た少女の物語である……
小鳥「―というお話なのよ! でもそれはほんの始まりにすぎなくてね、ここから盛り上がって……」
シン「小鳥さん、この書類のチェックお願いします」
小鳥「あら、もうできたの? ちょっと待っててね」
P (……シン君も小鳥さんの妄想にすっかり慣れてしまったんだなぁ。それにしてもいったいどこからあんな話
を考えつくんだか)
春香「プロデューサーさん! おはようございまーす!……って、どうかしたんですか?」
P 「いや、なんでもないよ。じゃあ仕事に行こうか」
春香「はい!……うふふ」
387: ◆o77ehnrsws
08/01/19 01:40:54 fwXHidiQ
ことりさんじゅうななさい
……スイマセン、嘘ツキマシター
ホントハ2(チョメチョメ)サイデース
春閣下で書きたいと思ったら急に電波が来たので(QDK)衝動的に書きなぐった、
勢いで書いたのでっていうか妄想の中の妄想の産物なので続かないったら続かない
……つかこのネタもコアな部類だから分かる人いるのか少し不安になってきた、もう手遅れだけど
388:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/19 01:52:02 lRFbP1/2
…大佐?
しかし、シンが悲惨だ
これはまさに女難!
かなり電波だけど、俺は好きだぜ?
そして、一人だけパイロット名で呼んでもらえないキラ哀れ…
389: ◆XaYxKS9Ee.
08/01/19 04:07:18 XoGShea7
>>387
なんという春閣下orz
投下乙です。閣下良いキャラしてますよねー。Mっ気の無い俺でも踏んでもらいたくなる。
てかアイマス氏のおかげ(せい?)でアイマスに興味を持って、
去年の暮れあたりからどっぷりとはまってしまったんだが、どうしてくれるwwwww
俺、L4U買ったら、アイマスのSSを書くんだ…
390: ◆7XTyrhgppY
08/01/19 04:55:57 rgNpPYgv
>>387
春香様にGJ!
プロデューサーの為ならホントに革命起こしそうだから怖いです。
391:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/19 07:47:21 TQyJD6Do
箱根の皆さんGJ
392:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/19 16:30:06 NICz+RAV
>>387
さすが鼻歌がダースベイダーな事はある、ナイス閣下!
393:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/19 23:23:23 nHNJ1T1e
流れを蘇らせる! というわけで二十日も過ぎたけど元旦ネタの続きを
零時ぐらいから投下しようと思います。(えっもう遅い?)
投下予定の職人さんがいるなら、被らない様によろしく
394:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/19 23:29:44 ux2inuwd
>>393
えくしあ、支援する
395:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/19 23:38:56 FD96EQuQ
では待とうか
396:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/19 23:42:53 I6QSucwg
支援支援www
397:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:11:28 hdK1lGgL
零話 続・舞い降りたクリスマスプレゼント
第二部「お年玉と酔っ払い」
元旦から一夜明け、新年二日目。
世間が自宅や故郷でのんびり過ごす中、新人組とシンはまたも揃ってヘリの整備場に向かっていた。
といっても今日は出撃するわけではない。ここ最近の機動六課といえば平和そのもので、もっぱら他の課への出向任務が主となってきている。
ちなみに、出向扱いだったなのは達も年末には正式に機動六課入りしているため、今は機動六課の局員として活動していた。
(元凶は言わなくてもわかるだろう。本人は気付いてないだろうが・・・)
さて、平和なのは他でもない、マッドサイエンティストだったはずの『ジェイル・スカリエッティ』がまるで行動を起こさないためだ。
どうやら、シンと出会い変わっていくナンバーズを見て、子煩悩に目覚めたらしい。
自分の娘達(ナンバーズ)を傷つけるかもしれない犯罪など絶対に起こさない、と言い張るなど当初の予想をはるかに超えた親馬鹿になっていた。
この前もスカリエッティのラボへ年始のご挨拶をしに行き、年賀状を交換したばかりだ。
おまけに、スカリエッティの今年の目標は『平穏第一』と『家庭安泰』。
各地に展開させていた自立行動型のガジェットも回収し始めているあたり、機動六課の平和(暇)は当分続きそうだ。
もっとも、機動六課の平穏とシンの女難とは反比例の関係にあるらしい。
ティア「なんで、新年明けた途端に聖王教会に行かなきゃなんないのよ!」
シン 「そう愚痴るなよ。カリムさんがお年玉を渡したいから取りに来て欲しい、って
わざわざ連絡してきてくれたんだろ」
スバル「そうだよ、ティア。せっかく忙しい中用意してくれたんだから、こっちから取りに行かなきゃ罰が当たるって」
古代遺失物管理部である機動六課にはお呼びがかからなかったものの、この時期の時空管理局はどこも大忙しだった。
師走というだけあって、年末の気の緩みを狙った犯罪が急増するのだ。
聖王教会も例外ではないのだが、カリムはこの忙しいときにお年玉をくれるといってくれたのだ。青春真っ盛りの彼らにとって、
飛びつく理由はあっても拒む理由などあるはずがない。
(使い道はショッピングやゲーセン、デス子の食費等)
398:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:13:55 hdK1lGgL
ティア「あたしのイライラの原因はそんなことじゃないの! なんでこいつまで一緒なのかってことよ! さっきから人の周りを蝿のようにちょろちょろと飛び回って、
鬱陶しいったらないわ」
デス子「人を『こいつ』呼ばわりとは、おつむの悪さが言葉に出てますね。そんなだから、空隊にも士官学校にも落ちたんですよ!
お望みなら幼女モードになって人々の視線を釘付けにしても一向に構いませんけど?」
朝食のときにティアナとデス子が些細なことで言い争いになり、新年早々シンの周りでは険悪な空気が漂い始めていた。
・・・まぁ、ここではいつものことである。
シン「ほら、そのくらいにしとけって。それにデス子を連れて行くのは教会側の指示なんだよ」
不思議なことに、今回の呼び出しにはシンのデバイスであるデス子も含まれていた。
デスティニーの時に取り込んだ(宝物庫に思いっきり突っ込んだ)ロストロギアの返還かと青くなるシンだったが、どうやら関係はないらしい。
付け加えるなら、シンの意見も彼女たちには関係ないようだ。
ティア「言うじゃないのガラクタ。食っちゃ寝、食っちゃ寝で、何の役にも立たないくせに。そんなんだからネットでも欠陥機って呼ばれるのよ!
この無駄飯食らいの役立たずロボ!」
デス子「自分のことを棚にあげてよくそんなことが言えますね。ネットを引き合いに出さないと批判もできないんですか、このド凡人!」
ティア「(ぴきっ)なによ!」
デス子「(ぶちっ)なんですか!」
スバル「まあまあ、二人とも・・・」
ティ、デ「「スバル、うっさい!!!」」
気落ちしてすごすごと引っ込むスバル。この二人、相性は最悪でも息はぴったりである。
キャロ「でも、なんで私たちは整備場に向かっているんですか? 」
シン「(あれを流すとは成長したな、キャロ)そのことか。まだ雪が残ってるから交通機関が使えないだろ? ヘリにいたっては、ヴァイス陸曹があのざまだし・・・」
昨日の正月祝いで騒ぎまくった挙句、またも二日酔いでダウンしたヴァイス陸曹。
隊長陣も今回ばかりは騒ぎすぎて前後不覚になっている。今機動六課でまともに動けるのは酒を飲まなかった新人組と、少量しか飲酒しなかったシンだけだ。
シン「またあの距離を歩くのはさすがに大変だと思ってな。いい機会だからこいつに乗って行かないか?」
399:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:18:07 hdK1lGgL
シンは整備場のロックされた自動ドアを、持っていたカードキーを使って開く。
自動ドアの先、整備場に横たわる灰色の巨人。それは修理を完了し、各ストライカーパックを与えられたインパルスガンダムだった。
欠損していたパーツも完全に修復し、シルエットフライヤーも転移魔法で代用している。
もちろんいつでも飛べるように推進剤やバッテリーも充填済みだ。
エリオ「・・・すごい。これってもう動くんですか! 翼があるから飛べるんですよね! 僕にも動かせますか!」
その光景にエリオは目を輝かせて、シンに次々と質問を投げかけた。
この大人びた少年にとっても、やはり『巨大ロボットは男のロマン』らしい。
その少年らしい反応はシンにとっても喜ばしいものだった。
なにせ、この機動六課という場所は情操教育に非常によろしくない。
シン 「落ち着けよ。十分に飛行試験ができたらお前にも乗せてやるさ(よかった、まだエリオも子供らしいところが残ってたんだな)」
デス子「ぶぅ~、何でお姉さまだけ~(アンサー.MSモードにならないからです)」
シンはエリオに落ち着くようになだめると、コクピットのハッチを開いた。
コアスプレンダーの操縦もできるコクピット。思えばこんなに穏やかな気持ちでパイロットシートを見たことは一度もなかった。
シン 「修理をする前に申請しておいた飛行試験の許可がちょうど下りたところだったんだ。
というわけで、デス子・・・」
デス子「いやです!!」
シン 「MSモードに・・・って、まだ何も言ってないだろ!」
デス子「このノーマル女を乗せていくなんて絶対にいやですからね!」
シン 「インパルスのコクピットじゃ二人が限界なんだよ。わがまま言うな!」
乗せていくにしても、人数は五人に対してMSが一機だけでは運びようがない。
(まさかマッハを越えるMSの手に乗せて、連れて行く馬鹿はいないだろう)
デス子をMSモードにすれば全員を乗せられると思ったのだが、まさかティアナとの喧嘩がここまでこじれるとは予想外だった。
デス子「いやです、絶対に乗せません! スバルならまだしもこいつだけは絶対嫌です!」
ティア「な! あたしだって絶対にごめんよ! こいつが食べた分の重さで墜落したらたまんないもの」
シン「はぁ、もういい! スバルとエリオとキャロはデスティニーに乗ってくれ。俺はティアとインパルスに乗るから・・・」
ティア「な!(それって、狭いコクピットに二人っきりってこと! これは大チャンス♪)」
デス子「うぐっ!(ま、まさか裏目にでるとは・・・不覚)」
それから直にパイロットの上に座るか、副座席を付けるかでティアナとデス子が激しい言い争いをおこし、出発がさらに三十分も先延ばしになるのだった。
400:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:23:38 hdK1lGgL
・聖王教会
カリム「それで、こんなに遅れたんですか? もう昼過ぎになりますよ?」
シン 「・・・面目ない」
新人+デス子「「「「「 ごめんなさい 」」」」」
ようやく教会についたのは通信を受けてから五時間後のことだった。
なにせ、インパルスの修理と正月の宴会疲れで寝ていた整備員をたたき起こし、無理やり副座をくっつけたのだ。溶接その他で遅れるのは当然である。
カリム「用意していた紅茶が冷めてしまいました。これは、お年玉を減額すべきでしょうか・・・」
デス子「そ、そんなぁ~」
何でがっかりするんだよ! お前は元々貰えないだろうが! と突っ込みたかったシンだがカリムの手前もあり、湧き出る衝動をなんとか押しとどめる。
カリム「ふふふ、冗談ですよ。さ、紅茶とお菓子も持ってきますから、ゆっくりしていってください」
カリムが手をたたくと、綺麗なぽち袋に入ったお年玉を修道女さん達が持ってきてくれた。(まるでどこかの越後屋のようだ)
ひい、ふう、みい・・・六つある。たぶん、気を利かせてデス子の分も用意してくれたんだろう。五人分のお年玉ともなると結構な額になるはずだ。
シンは頭が下がる思いだった。
デス子「わ~い♪ カリムさん、ありがとうございます」
カリム「いいのよそんなこと。その分シン君のお年玉から引いておいたから」
・・・前言撤回だ。この人は煮ても焼いても食えない。
シン「しかし、お年玉の風習までミッドにあったなんて知りませんでしたよ」
カリム「それはそうでしょうね。私も昨日まで思いつかなかったんだもの」
シン(・・・思いつく?)
401:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:27:57 hdK1lGgL
スバル「ひゃ~っ、ちょっとカリムさん! 多過ぎますよ、これ!」
ティア「こら、スバル! これは帰ってから開けるのが礼儀でしょ!」
スバル「だって、あまりに分厚かったんだもん! それよりほら、すごい額だよ!」
シン(なんだ? そんなに多かったのか?)
シンは一応カリムに断りをいれて、デス子のぽち袋を開いてみた。
シン「ま、まぶしい! 全く光ってないのになぜか眩しく見える!!」
かつてこれほどの札束を手にしたことがあっただろうか。
デス子の食費、理不尽な減給、壊された物の修繕費、すずめの涙ほどの給料をやりくりしてきたシンには、その札束が金色に光って見えた。
そこには、日本円で一万円の価値がある紙幣が、これでもかというくらいにたんまりと並んでいた。総額は二十万を下らないだろう。
シン 「カ、カリムさん! 子供へのお年玉にしては額がでかすぎます!!」
キャロ「こんなに貰っちゃって本当にいいんですか!?」
カリム「ふふふ、私達が安易に動けないせいで、ガジェットドローン絡みではお世話かけっぱなしでしたし、軽いボーナス代わりだと思ってちょうだい」
シン「(この人は聖者だ。女神様だ!)カリムさん、ありがとうございます。このご恩は一生忘れません!!!」
お金で人の心は買えないというが、借りることは出来るのだと、傍から見ていたデス子は
悟った。が、自分が原因の一端を担っていることにはまったく気づかなかった。
ちなみにこのお年玉だが、これまで破壊された六課の施設の修理費と、
相変わらず凄まじいデス子の食欲に遭い、一週間で底をついたという
402:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 00:29:11 hdK1lGgL
なげぇ、なんでちょっと書く予定がこんなに長くなるんだ?
何はともあれ投下終了です。
続きは明日ということで・・・。
しかし、終わらないなぁ
403:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 00:35:28 0FTcVoXX
>>402
夜行性氏、GJ
う~む、俺的にはティアナがシンの膝の上に乗る展開を期待していたwww
ティアナが言っている事が殆ど、俺が思っていた事と同じだったのに吹いたwww
しかし、デス子は相変わらず空気が読めないな・・・流石、欠陥機だ
あり?何か、赤い翼がみえr(ry
404: ◆7XTyrhgppY
08/01/20 01:10:17 rRm6Lu9L
>>402
夜向性氏GJ!です。
そしてチャンスを潰されたティアナに笑です。
明日の投稿を楽しみにしてます。
405:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/20 01:38:54 b5m8K/O6
>>402
GJ!!でしたw
>もっとも、機動六課の平穏とシンの女難とは反比例の関係にあるらしい。
この一文に俺が泣いた。
シン、涙はこれで拭いとけ!!
つ懐紙
話し替わるが、久々に『クロボン』1巻から鋼鉄の7人最終巻まで一気に読んで思った事。
シンってF91やクロスボーンガンダムのパイロットとしても相性抜群な気がしね?
「分身」と「長射程ビーム砲」使いこなしてるから、「ヴェスバー」や「質量のある残像」を持つ
F91も楽に乗りこなせるだろうし、近接格闘戦が十八番な上、突撃癖があるシンなら接近戦に特化したクロスボーンの操縦も楽勝だろうw
「アロンダイト」や「パルマ」の代わりに「ビームザンバー」、「ムラマサブラスター」、「ブランドマーカー」で大活躍してくれそうな気がするw
つーか、デスティニー改造して、フロントアーマーを「シザーアンカー」に変換、序でに脚部に「ヒートダガー」内臓して欲しい位だ。
シザーアンカーで敵とっ捕まえてぶん回したり、懐に引っ張り込んで零距離パルマ炸裂!とか、
蹴りを放つ際に足裏からヒートダガー飛び出したりとか。(ナイフ戦も得意だしw)
406:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 01:50:30 SClFyk+2
>>405
あー、あれだ。
絶望的なほどスレ違いだな・・・。
407:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/20 01:53:37 b5m8K/O6
すまん、スレ違いだったか・・・orz
408:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 01:54:43 hV6jWLfZ
>>402
GJでした。
ティアナはもうすっかり惜しい位置が板についてきたなぁ……
>>405
クロスボーンとの相性は確かにいいかも。
あの無数の装備を使いこなせたら相当やれるんじゃなかろうか。
あ。ついでに投下予告。
409:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:01:41 hV6jWLfZ
「―やあ諸君! ごきげんよう!!」
昼食をとる隊員達で賑わう機動六課の食堂に、男が一人悠々とした足取りで入ってくる。
名前をジェイル・スカリエッティ。
彼は一応六課から追われる立場なのだが……度重なる奇行が原因でそれを最近忘れられかけている節がある。
なので珍しく集合していたシン+新人ズ+隊長三人も食事の手を止め、『うわまた来たよ』と眉根をひそめる程度だ。
唯一デスティニーだけはガン無視で猛然と食事を続けているが。
「何しに来たんだよ? つうか真正面から堂々と入ってくるな」
「実は前々から制作していたものがついに完成してね」
ああこの世界って何でこうも人の話を聞かないやつが多いのかなーとシンは思う。
そんなシンをガン無視し、スカリエッティはどっから取り出したといわんばかりの大型モニタをデンとテーブルに置く。
それからこれもどっから出したんだといわんばかりに各種ケーブルをそのモニタに接続していく。
「名付けて! 平行世界観測機!!」
パンパカパーンという酷く安っぽい効果音と共に周囲に紙ふぶきが舞う。
恐らくセイン辺りがこっそり撒いているのだろう。
410:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:02:08 hV6jWLfZ
「……で? 何なんだよそれは」
「よくぞ聞いてくれた!」
シンの質問に対し、スカリエッティが吼える。
無駄に熱くてうるさい事この上ない。
「『if』というものがあるだろう。もしあの時こうしていれば、こうなっていれば今と違う結果になったのでは?
この装置は何と設定した条件に近い『if』の世界を映し出すことを可能とした装置なのだ!!」
拳を突き上げて朗々と語るスカリエッティ。
「……つまり平行世界って事か」
「ちょっと面白そう、かも」
既に女性陣は興味を失ったらしく、食事と談笑に戻っている。
だがシンとエリオは興味を引かれたのかスカリエッティの持ち込んだモニタへ向かっていた。
スバルも微妙に興味ありそうだったが、ティアナに耳を引っ張られて止められている。
「駄目だよエリオ。馬鹿が移っちゃうから」
保護者同然のフェイトが注意を促すが、エリオもそこは年頃の男の子なのか、好奇心が勝るようだ。
シンとエリオは共にモニタとそれに取り付けられたボタン類をつつくも反応がない。
「どうやって使うんだ、コレ?」
「まずは条件を設定する必要がある。『if』の数はそれこそ無限だからね。
最低でも複数の『人物名』と『状況』が必要だ……まあまずはやってみせようか」
スカリエッティがモニタ下部に取り付けられたコンソールを操作する。
表示されたのは『シン・アスカ』と『八神はやて』。
「俺と部隊長?」
「人選は適当だよ。後は条件が要るのだが……何がいいかね?」
411:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:02:34 hV6jWLfZ
「あ、じゃあ『恋人』とかどうですか?」
「ぶっ―何言ってんだエリオ!?」
「いや……普段の様子からもし成立しちゃったらどうなるのかって興味が……」
「何でもいいからはよ表示し」
「「何時の間にッ!?」」
シンがエリオに詰め寄ると同時、モニタのゼロ距離正面に居座っていたはやてが恐ろしく低い声で告げた。
「どうせ観測不能になるに決まってるの」
「ですよねー」
「まあそれが妥当かな」
「でも本当に映ったら面白いかも!」
なのは、ティアナ、フェイト、スバルもモニタ前に集合していた。
さっきまでの無関心ぶりが嘘のようである。
「ふむ……面白そうだからそれでいってみるとしよう。では観測開始、と」
「面白そうで争いの火種を蒔くなぁ―!!」
慌ててシンが止めようとするも時すでに遅し。
スカリエッティがポチッとスイッチを押した。
412:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:02:55 hV6jWLfZ
case1.『シン・アスカと八神はやての場合』
「―ただいま」
「あ、お帰り~。はやかったね?」
ドアを開け、部屋へと入ってきたシンをはやてが満面の笑みで出迎えた。
はやては即座に椅子から立ち、スリッパをパタパタと鳴らしながらシンに駆け寄る。
「ああ。思ったよりも仕事が速く片付いてさ……でもはやて。遅くなるって言ってなかったっけ?」
「私の方も予定よりずっと速く仕事が終ってん」
シンが脱いだ制服と鞄を受け取りながら、はやてが言う。
「ひさしぶりに時間があったから今日の晩御飯はがんばってみました」
えへへとはやてがテーブルを指す。テーブルには湯気を立てる無数の料理が並んでいる。
数もそうだが、どれも手の込んだものばかりだ。
「凄いな……! でも大変だったんじゃないか? 待っててくれれば手伝ったのに」
「…………」
はやては返事をせず、軽く俯いたまま服の端を指先で弄ぶ。
シンは怪訝そうな顔で見ていると、はやてがぽつぽつと呟き出した。
「……そりゃ最近シンは料理上手くなってきて……私も普段は忙しいから……助かるけど……こういう時くらい……」
赤くなった顔を隠すように、はやてがより一層深く俯いた。
「こう……女の子らしいと、いうか……こ、こ恋人らしい事しとかんと……シンに……愛想……つかされるかもしれんし……」
「はやて」
肩に置かれたシンの手に、はやてがびくりと震える。
俯いたままの真っ赤なはやての顔をシンはついと持ち上げ、そのまま――
413:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:03:23 hV6jWLfZ
「「「「「アウトォォォォ――!!!!!!!!」」」」」
アロンダイトと金色の長剣によるX斬りでモニタを両断し、跳ね上げ、雷の長槍が下部の入力装置を粉微塵に粉砕する。
宙に舞ったモニタには極太の桜色の閃光が突き刺さり、難を逃れた僅かな破片すらも飛び交うクロスファイヤーが蹂躙する。
―後に犯罪者達から恐れられる『六課デストロイコンビネーション・タイプA』誕生の瞬間であった。
「あ、危なかった……後一瞬でも遅れてたら…………ッ!!」
青ざめた顔でぶるぶると震えながら搾り出したように呟くシン。
他の面子も似たような感じである。
ちなみに本来なら破壊を阻止する立場であるはやてはというと、鼻血で床を赤く染め上げてぶっ倒れていた。
傍らには『いつか必ず』という犯行予告と思しき血文字が描かれている。
「全く何も壊さなくてもスイッチを切ればいいだけだろうに……モニタのスペアにも限りがあるのだよ?」
「あるのかよ!!」
「あるともさ。そもそも此処に持ってきたのは装置のほんの一部分。
これはラボにある本体からの情報を受け取る端末でしかないのだよ」
そう言いつつ新たなモニタをテーブル上に設置するスカリエッティ。
―瞬間、入力される『シン・アスカ』の文字。
そして、物凄い勢いで変換され続ける二人目の部分。
414:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:03:45 hV6jWLfZ
「駄目だよフェイトちゃん。ここは譲れない。
何故か付いて回る魔王やら冥王やらの不名誉なあだ名を挽回するチャンスなの……!!」
「私も譲れないよ。便乗的な意味でも。たまにはメインに据わりたいという意味でも……!!」
「凡人の底意地を甘く見ないで下さいね……!!」
押し合いながらもガチガチガチとコンソールをぶっ叩く三人。
しばらくしてラチが開かないと判断したのか、各々デバイスを構えて向き合い―撃ち合いを始めた。
余談だが一般隊員たちはとっくの昔に食堂から退避しているので、被害は食堂の備品のみである。
「……何やってるんだ? スバル?」
輪に加わらず黙々と何かを書いているスバルに気づいたシンが声をかける。
スバルの手元にはあみだくじの描かれた紙が一枚。
ノートに乱雑に引かれた線の先には六課の面子の名前がいくつか書かれている。
そして何故かヴィータの所に丸が付いていた。
「よしでーきた!」
「……スバル?」
スバルがばっと立ち上がり、装置へ向き直る。
戦闘中の三人はそもそもスバルに気付いていない。
「こうしてこうして……ポチっとな」
「だから何してんだスバルゥ――!?」
慌ててシンが叫ぶも時既に遅し。モニタにぼうっと光が宿り―
415:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:04:14 hV6jWLfZ
case2.『シン・アスカとヴィータの場合』
「……似合ってるな」
「何だよ意外そうに言いやがって」
「こういう時くらい言葉使い直したらどうだ?」
「う、うるせえなー!」
「まあそこが可愛いんだけどさ」
「なッ……バッ……何言ってんだよ……!!」
「ほらほら暴れるなって、乱れるから」
今のヴィータの服装は六課の制服ではない。無論バリアジャケットでは無いし、私服でもない。
それは白一色。滑らかで絹やかな布が精密に折り重ねられたその衣装。
―名称をウェディングドレスという。
そこは古びた教会だった。居るのは祭壇の前で向かい合って立つ二人け。
白いタキシードを着て正装したシンと、髪を下ろして純白のドレスを着たヴィータ。
他に誰も居ないので、二人が黙ってしまえば周囲から音は消える。
「……牧師も居ないし。カタチだけの真似事だけどさ」
すっとシンがヴィータの小さな手を取り、その薬指に指輪を嵌めた。
次いでヴィータがシンの手を取り、同じように指輪を嵌めた。
「これからも―」
「待て」
ヴィータがシンの言葉を遮る。
「―私が言う」
ごほんとわざとらしい咳払いを数回して、それからさらに深呼吸を数十回繰り返してからヴィータが言葉をつむぎ出す
「私はそもそも人間じゃないし……性格も結構捻くれてるし……おまけにいろんな部分が小さいし……」
自覚あったのかというシンの呟きを噛み付かんばかりの形相で威嚇。
それから咳払いをして、
「でも。お前とずっと一緒に居たい―幸せにしてくれ、私を」
「ああ。勿論だとも」
指輪を交換して、今誓いの言葉を交わした。
後残っているのは一つ。
シンは眼前に立つ小柄な女の子に目線を合わせる位置まで屈み、ゆっくりと―
416:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:05:02 hV6jWLfZ
「何っっじゃこりゃあァァァ―――ッ!!!!!!」
冗談としか思えないほどのドリルハンマーが横薙ぎにフルスイングされ、装置を下のテーブルごとブチ砕いた。
通常形態に戻ったグラーフアイゼンを構え、肩で息をするのは副隊長のヴィータ。
たまたま通りかかったところ、先程の映像を見てしまったらしい。
「説明しろシィィンン―!!」
「頼んだスカリエッティ―!!」
「これは私が開発した―」
「ごちゃごちゃうるっせえ―!!」
「スカリエッティ――!」
場外ホームラン。
バッター、ヴィータ。審判、シン・アスカ。
バットはグラーフアイゼンで、ボールはジェイル・スカリエッティである。
激化するなのは、フェイト、ティアナの三人の戦闘。
血の止まらないはやて。
爆笑するスバル。
ヴィータに本気で狩られるシン。
食堂内は実に混迷を極めていた。
「ど、どうしよう」
「全く人をボールか何かと勘違いしていないかね」
食堂の隅で呟くエリオの横に、顔面血まみれになったスカリエッティが顔を出した。
「あ、生きてた」
ここで初登場のキャロが呟く。
彼女は最初の装置起動前にこうなる事を予期し、隅に避難していたのである。
「まあいいだろう。スペアはまだいくらかあるしね。とりあえず落ち着くのを待つとしようか」
「―さあ。次は『誰』の『どんな』ifが見たいかね?」
「六課の建物が持たないと思います」
「的確な判断だ、少年」
「エリオ君プリン食べよう。持ってきといたから」
「何か動じない君がすごく頼もしく見えるよ……キャロ」
417:へいこうせかいなですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 02:06:37 hV6jWLfZ
投下終了。
何かすごい久しぶりになのはネタ書いた気がします。
もう何ていうか頭悪すぎて本当にごめんなさい。
ノシ
418:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 03:37:04 tEgXeo/9
ナンテキケンナモノヲツクリダシタンダイ、スカリエッティ…?
さて、じゃあどさくさにまぎれてフェイト隊長の名前でm(ウボァーッ
419:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 03:41:13 hdK1lGgL
GJ!
さすがスカリエッティ死亡フラグ確定でもなんともないぜ!
なら俺は当然リインフォースの名前を入ry・・・(ブギェーッ)
420:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 06:01:01 WhD+sV1r
>>417
これはGJどころじゃない…この時をどれ程待ち望んだか!
シン×ヴィータ派な自分としましては、高揚が治まらない限り!
どさくさにまぎれてヴィータと入力する必要がn…(ry
今日は良い夢見れそうだ………!
421:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 09:05:15 s7r4qumW
職人方々GJ
それにしても運命はダブルKY(空気読めと危険予知)が出来ないな
あと私ならシンとマユとに(ヤメテヨネ
422: ◆7XTyrhgppY
08/01/20 10:38:35 rRm6Lu9L
>>417
やべぇ、 もっと読みたい。
他のキャラのも読みたいです。
自分でも書いてみたいですが、 便乗は苦手ですし……。
423:朝倉さんとシン君 ◆7XTyrhgppY
08/01/20 12:01:49 rRm6Lu9L
アスカファミリー(シンはそう呼ばれている事を知らない。)のある事件をご紹介しよう。
それは朝早くに響いた悲鳴から始まる。
シア「きゃ~~!!」
その悲鳴で目覚めるシン、 と最近一緒のベットで寝ているティニー(その後、 朝倉一悶着)。
シン「なんだ!? 敵か?」
慌てるシンにティニーは冷静に状況を報告する。
ティニー「でしたら、 今頃非常事態宣言が出されている筈です。
……発信元は隣の部屋からですし、 あそこまで大きい声は空…シアさんだと思われ、 って、 主?」
ティニーの報告から[悲鳴は隣の部屋]と聞こえた瞬間、 シンは隣の部屋まで一気に駆け出した。
シン「待ってろ、 シア!
今すぐ助けに行くからな!」
この時、 既に彼女達がピンチとしか頭に無かった事がこの後の悲劇(我々からしたら喜劇)の始まりだった。
~シア・楓の部屋~
シア「ど、 どうしよ~!(涙)」
風呂場でバスタオル一枚で泣いているシアに何事かと駆け寄る、
下着姿の楓(彼女はシアの後に風呂に入る予定だった。)
楓「シアさん! どうしまし……、 体重計?」
楓が事態を理解した直後だった。
シン「大丈夫か、 二人と……も……。」
事態を全く理解してないで、 風呂場にシャツ一枚とトランクスを穿いただけの格好をしたシンが入ってきたのは。
シア「………。(バスタオル一枚)」
楓「パクパク(下着姿)」
当然ながら二人は羞恥心を持つ普通の女性である。
その二人の前に、 ぜぇぜぇ言いながら、 シャツとトランクスだけの自分達と同じ位の歳の男がいきなりやって来たら、
シア・楓「「きゃ~~~~!!!!」」
これ位言われても仕方ないだろう。
シン「誤解だぁ~~!」
この後は、 正に喜劇だった。
事態を聞き付けたはやて達にこの状態を見られ、 怒り狂った二人(夜天と冥王)に追い回され、 何故かワカメこと喜緑さんには、 不気味な笑みを浮かべられながら行く先行く先で現れ捕まえようとしてこられたりして大変だった。
最後には、 あゆと水銀燈と(事態全く理解してない)デス子と涼子に捕まりその日壊された全ての修理費を払わされ、 女性陣(シア楓を除く)からの説教で財布と心は空っぽになってしまった。
最後に、 シアの悲鳴の理由、 体重が少しふ…、(この先は血まみれで読めない)
桔梗「乙女の秘密を勝手に書こうとするからこんな目に遇ったのよ?」
シア「それじゃ、 皆ばいば~い!(手に血に濡れた椅子)」
424:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/20 12:31:01 0FTcVoXX
>>417
GJです!
氏のを見ていたら、便乗したくなりましたな。
便乗しておkすか?(おい)
>>423
GJです!
毎回楽しく笑わせて貰っとりますwww
体重ぐらいで騒ぐなんt・・・グギャァァ(ガスッ!
425:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 12:49:08 N8sQZSzp
まずは朝シン氏にGJを。
>>424
携帯なんでコテ無しで失礼。
あーどうぞどうぞこんな頭の悪いネタでよければいくらでも有効活用してやってくださいな。
426:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 12:50:25 s7r4qumW
GJ
血塗られた椅子が墓碑・・・・・・
たかが体重のはn(グシグシグシャ
427:朝倉さんとシン君 ◆7XTyrhgppY
08/01/20 14:19:12 rRm6Lu9L
>>423の原因[体重増加]について、
落ち込んでいるシアへのシンの発言。(女性陣全員居る前での発言)
シン「[かなりてんぱっている]で、 でも、 シアの場合、 胸に余計な脂肪が無いんだから、
運動をしたらすぐに痩せるって。
なのはさんを見てみろよ。
あの人だって体に脂肪があまりついて無いだろ?
胸が小さいのは、 痩せている証拠なんだ!
涼子の太ももなんて太すぎてもう痩せる事がないんだから、 な?
それに比べたらシアは大丈夫だっ……、 皆、 何でそんなに怖い目をして…、
[乙女の怒り×∞]うわぁ~……!!!!」
以上、 >>423にて行われたシンの発言でした。
この光景(シンのお仕置き)を期に異常な程に女性職人に気を使う男性職人達の姿が管理局内で確認されてる。
428:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 14:30:47 fDqKdFx4
>>417
今思ったらシンが後でさりげなく借りてるかもしれない。
とある未練的な意味で。
429:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/20 14:46:01 0FTcVoXX
>>427
シン、お前なりにフォローしているつもりだろうが・・・
それはある意味・・・ってか、本当の意味に地雷だwww
430:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 16:56:12 TvYhr91v
>>428
ステラの事か?
それは何ともしんみりしてしまうな……
431:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 17:13:18 i9MQ1eT+
>>430
ありえそうだな
後は、家族の事とかレイやハイネとかでもありえそうだな
432:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 19:22:14 URT8i/xf
>>402
GJ!です。
ただ重箱の隅をつつくようですがインパルスはストライカーパックじゃないでしょう。
それじゃインパルスじゃなくてストライクになっちゃいますよ。
あと一つ質問が、このデス子はMS時にパイロットがいなくても自律行動が可能なのでしょうか?
エイダを搭載したジェフティでも無理なのに。
もしそうならデスティニーにシンが必要なくなるのでは。
いやシンはインパルスに乗りかえれば問題ないか。
433:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 19:58:32 4nSfMFoo
>シンはインパルスに乗りかえれば問題ないか
デス子涙目wwwww
434:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/20 20:38:15 0FTcVoXX
セイバー「アスカさ~ん!」
シン「ん?セイバー、どうした?」
セイバー「暇だから遊びに来ました~♪お暇じゃありませんでしたか?」
シン「いや、俺も暇だった所だ。」
セイバー「あれ?パルスさんやデスティさん、ヴィヴィオちゃんは?」
シン「2人は臨時メンテナンス中で、ヴィヴィオは今、第六課に居る。」
セイバー「でも、パルスさん程の機体ならもう終わっても良いと思うんですけど…」
シン「前に何処かの誰かさん達が無茶苦茶な改造をしてくれたお陰で、デスティニー並みにメンテ時間がかかっている。」
セイバー「あの装備、まだ外してなかったんですか?」
シン「あぁ、何か、逆に連中に対抗できるとか何たらとか言っていたな。」
セイバー「お暇でしたら私に乗って何処かへ出掛けませんか?パルスさんやデスティさんとは違って新鮮だと思いますよ。」
シン「でも、俺、可変機に乗った事無いぞ?」
セイバー「そこら辺は私自身が自分で変形できますから、アスカさんはタクシーの乗客みたいにリラックスして結構です」
シン「分かった。」
セイバー『アスカさん、シートベルトはつけましたか?』
シン「あぁ、大丈夫だ。」
セイバー『それじゃあ、セイバー!行きま~す!』
435:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/20 20:38:52 0FTcVoXX
シン「やっぱ可変機だから機動力や旋回速度もインパルスやデスティニーには悪いが申し分ないな。」
セイバー『いや~、それほどでも~……(カチッ!)』
シン「ん?セイバー、今、「カチッ!」って音がなったけど……大丈夫か?」
セイバー『フフフフフフフ…………』
シン「お、おい…セイバー?」
セイバー『フヒャヒャヒャヒャヒャ!!!ブゥラァボォォォッ!!』(MAへ変形後、急加速開始。)
シン「っ!!!!……お、おい、セイb」
セイバー『アスカさん、私はこう思っています!旅は素晴らしいものだと!その土地1つ1つに存在している名産、遺跡!そして、その地域
に住む暮らしている方々との触れ合い!新たなる体験はやがて、人生基MS生の経験へ変化し、得難い知識を得る為の糧となります!
しかし、難点は目的地への移動時間で、移動するだけでもそれはもう正直面倒です!しかぁし!私ならリミッター解除!連ザⅡで言う
覚醒ゲージ無限でスピード覚醒を使い、ブーストを無限にすれば、さいたまっは的に時間を短縮する事など朝食前基朝補給前です!
だから、私は旅が大好きなんです!聞いてますか!アスカさん!アスカさぁぁぁん!』
シン「分かったから早すぎるスピードを抑えろセイバー!」
セイバー『それは無理です、世界を縮める私に速度を抑えると言う文字は存在しません!!!』
シン「(こいつの乗るくらいならまだ、隊長達の3連コンボの方がマシだ……真面目に。)」
その日一日中、シンはセイバーにあらゆる異世界へ連れ回された
その際のシンのコメントは「MS版の真ゲッターに乗っている気分だった」らしい。
436:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 20:39:03 JoWWMamO
>>432
ドロレスは自動操縦で動いていたから問題ないんじゃないか?
437:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/20 20:42:43 0FTcVoXX
投下終了
前回、俺のラジオネタで見事に暴走しまくったセイバー娘ですwww
本来なら、1本で纏めて投下したかったが、無理だった・・・orz
そういえば、衝撃、運命の他に擬人化ネタになったMSってありましたかな?
俺の記憶じゃ、上に他に攻撃自由、伝説、プロトさん位しか記憶に無い・・・?
438:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 20:46:43 jz8wvmj6
>>435
そーいやシンって純粋な可変MSは乗ったことないだろうけど、インパルスのコアスプレンダーで出撃しているし、上司からの無茶な命令で坑道抜けなんて芸当をしたわけだから並のザフト軍人よりかは戦闘機への適正があるんじゃないか?
439:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 20:56:30 86gIEVze
>>414
なのは・・・汚名は挽回する物じゃない、返上する物だ。
>>432
ADAは自立行動可能なんじゃないか?同じC型OFのドロレスは家出したり踊って壁に穴あけてたりしたからなw
440:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/20 21:26:19 FBDhc1vB
>>435
GJ! さすがはシンだ。対Gスーツなしでもなんともないぜ!
セイバーさんかい? 速い、速いよ!!
>>432
>インパルスはストライカーパックじゃないでしょう
素で間違えてました。すいません(涙)シルエットモジュールでした。
>MS時にパイロットがいなくても自律行動が可能なのでしょうか
MS時は、ぶっちゃけて言えばある程度まで可能です。ただ、プログラムにそった行動しかできないのでパターンを解析されれば手も足も出ません。
幼女モードでは、ヴォルケンリッターと同じように完全自立行動がとれます。
要は擬似人格を形成しているロストロギアがどの程度まで影響を与えているか?
ユニゾンデバイスとして再構成された幼女モード、妖精モードなら、ロストロギアの影響をもろに受けるので、デス子の思うように動かせます。
しかし、MSモードはユニゾンデバイスになる前の状態なので、ロストロギアの影響を受けにくく、デス子も戦闘データを応用して動かすしかありません。
分かりにくいと思いますがこれが限界です。ご指摘ありがとうございました。
441:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 21:41:16 tY/pvklz
>>438
バル娘「というわけよ!あんたたちより私の方が旦那様の適正に合ってるのよ」
ADA「私とシンの適正は120%いや400%です。血迷ったセリフはよしてください」
デス娘「ちょっと!貴方達は御主人様の異次元同位体がマスターでしょうが!
早く自分達の次元へ帰ってください!」
バル娘「いやよ!一斉射撃で消し屑にするわよ!」
ADA「いやです、ベクターキャノンで塵になりますか?」
デス娘「キィーーーー」
コア娘「・・・・」(くいっくいっ)
シン「はいはい、肩車なー」
ヴィヴィオ「パパ、私も、私も!」
シン「はいはい、順番なー」
442:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 21:57:15 rZ/wl31O
>>439
なのははきっとZのDVDを見て、素で間違えちゃったんだよ
443: ◆0t6EqpwX8M
08/01/20 22:00:14 yIrLJv9o
>>439
うわ、本当だ。使い方ミスってる。
ただでさえ頭悪いというのに…………まこと申し訳ない、指摘ありがとうございました。
以後気をつけたいと思います。
444:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 23:00:32 fpJum5gF
Ζガンダムのジェリド・メサってキャラクターが「汚名挽回」って発言をしてだな
それのパロだと思ってた……
445:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/20 23:21:10 URT8i/xf
>>436、439
マジレスすると無理みたい。
フレームランナーなしでの自律行動が可能なのはドロレス(イシス)だけっぽい。
ジェフティにはそのような記述はされていなかった。
ちなみにZ.O.E wikiで調べてきた。
他の所でそういう設定があったらごめん。
>>440
丁寧な返答ありがとうございます。
やっぱり返答があると嬉しいものですね。
446:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:00:48 FBDhc1vB
いつの間にか零時になってる・・・。
見直しもかねて零時半から投下するけど良いよね。
って、答えは聞いてる暇がない
447:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/21 00:01:24 teS0MFep
>>446
おk
支援支援www
448: ◆7XTyrhgppY
08/01/21 00:13:59 p+/Wb/Km
>>446
支援します
449:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:35:58 vwfDYHCo
スバル「ありがとうございます、カリムさん。それにしてもよかったじゃん、ティア。前から料理の本欲しがってたよね?」
ティア「ふええっ! ちょ、ス、スバル黙りなさい!」
秘密をばらされて焦るティアに、デス子が追い討ちをかける。
デス子「ふ~ん、誰に作ってあげるつもりなんでしょうねぇ?」
ティア「だ、誰でもいいでしょ、そんなこと! あんた達には関係ないわよ!」
デス子「ほ~う、自分で食べるんじゃなく、誰かに作ってあげたいと・・・。屋上で二人っきりのお弁当作戦ですか? けなげですねぇ~。乙女ですねぇ~(ニヤニヤ)」
ティア「う、こんな初歩的な手に(この馬鹿MS、帰ったら解体してやる!!)」
デス子の単純な誘導尋問など、普段のティアナなら引っかからなかったはずだ。
が、冷静さを失っている今の彼女には非常に有効な手段だった。
・・・・・このデス子、気に入らない相手に対しては鬼である。
シン 「ふ~ん、お前も料理するんだな。」
ティア「あ、当たり前でしょ! これでも、女の子なんだから・・・」
シン 「なんなら俺が教えてやろうか?これでも毎日デス子に飯を作ってるから腕は良いぞ」
ティア「えっ、ホントに?」
デス子(また裏目に・・・おのれ、ティアナ・ランスター!)
エリオ「へぇ~、シンさんって自炊してたんですか」
シン 「大食いが一人いるから、そのほうが安上がりなんだよ。ここ数日はずっとうどんとそうめんだけだったもんなぁ、デ・ス・子?」
デス子「・・・・ゴメンナサイ」
笑顔でデス子を見つめるシンだったが、その目には明らかに『これ以上俺に恥をかかせたらどうなるかわかってるよな?』と無言の圧力をかけていた。
その中には日頃安い飯しか食べられない苦痛も幾分か混ざっていたかもしれない。
余談だが、ティアナに料理を教えていることを知った隊長たちが、我も我もと押しかけたせいで、機動六課の訓練休みはちょっとした料理教室になったのだが、
それはまだ先の話である。
450:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:36:37 vwfDYHCo
スバル「ありがとうございます、カリムさん。それにしてもよかったじゃん、ティア。前から料理の本欲しがってたよね?」
ティア「ふええっ! ちょ、ス、スバル黙りなさい!」
秘密をばらされて焦るティアに、デス子が追い討ちをかける。
デス子「ふ~ん、誰に作ってあげるつもりなんでしょうねぇ?」
ティア「だ、誰でもいいでしょ、そんなこと! あんた達には関係ないわよ!」
デス子「ほ~う、自分で食べるんじゃなく、誰かに作ってあげたいと・・・。屋上で二人っきりのお弁当作戦ですか? けなげですねぇ~。乙女ですねぇ~(ニヤニヤ)」
ティア「う、こんな初歩的な手に(この馬鹿MS、帰ったら解体してやる!!)」
デス子の単純な誘導尋問など、普段のティアナなら引っかからなかったはずだ。
が、冷静さを失っている今の彼女には非常に有効な手段だった。
・・・・・このデス子、気に入らない相手に対しては鬼である。
シン 「ふ~ん、お前も料理するんだな。」
ティア「あ、当たり前でしょ! これでも、女の子なんだから・・・」
シン 「なんなら俺が教えてやろうか?これでも毎日デス子に飯を作ってるから腕は良いぞ」
ティア「えっ、ホントに?」
デス子(また裏目に・・・おのれ、ティアナ・ランスター!)
エリオ「へぇ~、シンさんって自炊してたんですか」
シン 「大食いが一人いるから、そのほうが安上がりなんだよ。ここ数日はずっとうどんとそうめんだけだったもんなぁ、デ・ス・子?」
デス子「・・・・ゴメンナサイ」
笑顔でデス子を見つめるシンだったが、その目には明らかに『これ以上俺に恥をかかせたらどうなるかわかってるよな?』と無言の圧力をかけていた。
その中には日頃安い飯しか食べられない苦痛も幾分か混ざっていたかもしれない。
余談だが、ティアナに料理を教えていることを知った隊長たちが、我も我もと押しかけたせいで、機動六課の訓練休みはちょっとした料理教室になったのだが、
それはまだ先の話である。
451:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:39:46 vwfDYHCo
シン「(しかし、まさかこの年になってお年玉をもらうとは・・・)エリオとキャロはお年玉のこと知ってたのか?」
エリオ「僕たちは前からフェイトさんに貰ってましたから」
キャロ「さすがにこんなには貰ったのは初めてですけど・・・フェイトさんに知らせて貯金しようと思います」
シン「それがいいな。無駄遣いせずにちゃんと貯めとくんだぞ。使いすぎると大人になって後悔することに・・・あれ?」
シンはぽち袋をポケットにしまおうとして奇妙な違和感に気が付いた。
シン「(中身が平らじゃない?)・・・何だ、この玉みたいな物は?」
貰った袋を開けて中身を取り出してみると、出てきたのは紙幣ではなく丸い球状の何かだった。表面が光っているところを見ると宝石なのかもしれないが、
それにしてはずっしりと重い。この重量だと中身は鉛か金だろうか? でも、向こう側が透けて見えるのに重金属なはずはないし・・・。
それにしても、見れば見るほどレイジングハートに良く似ている。でも、魔法が使えない俺にデバイスなんて送るはずないよな。
シン 「って、まさか、これ一つだけ?」
カリム「ああ、それなんだけどね。実は・・・・」
カリムが喋ろうとするのを遮って、デバイスから緊急の知らせを告げるアラームが鳴り響いた。
とたんに、緊張状態に入るシン達。穏やかに微笑んでいたカリムも、今は真剣な面持ちだ。
デス子 「緊急通信です、マスター! 回線をつなぎます」
シャーリー「シン君、みんなもよく聞いて! 相当数のガジェットドローンが聖王協会に向かっています。隊長たちもそちらへ向かっているので、
合流できるまでなんとか時間を稼いでください」
ティア 「ガジェットドローンが相当数!? 了解しました、全員で迎撃に向かいます。行くわよ、皆」
シン 「俺のインパルスとデスティニーで途中まで送る。カリムさんは一般人の避難をお願いします」
目的が聖王教会内のレリックなら、前のように一般人が巻き込まれてしまう可能性がある。
戦場にするなら人がいない森、それもできるだけ教会から離れた位置で迎撃した方が有利だ。
殺気立った様子で戦いの場に行くシン達。しかし、その様子を見守るカリムはどこか余裕を感じさせる微笑を浮かべていた。
その顔を万人がみれば万人がこう思っただろう。『できれば彼女とは永遠にお近づきになりたくない』と。
カリム「さて、この選択が吉と出るか凶と出るか。なんにしても楽しめそうじゃない、ねぇ、はやて」
452:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:40:38 vwfDYHCo
・聖王教会よりさらに北の森
シン達はガジェットのレーダー範囲ギリギリでいったん森に隠れ様子をうかがっていた。
既にかなりの数が確認できたが、うまく連携をとれれば倒せないほどの数ではない。
ティア「ガジェットが聖王教会にたどり着くまであと3キロ。隊長たちを待ってる時間はないわ。あたしとキャロが援護するから、エリオとスバルは後ろを気にせず迎撃して」
シン 「デス子、お前はスバル達の援護に行ってくれ。俺はインパルスで空にいるガジェットⅡ型の迎撃に出る」
デス子「・・・・・」
シン 「どうかしたか、デス子? 調子が悪いなら教会で休んでても・・・」
デス子「いえ、戦闘続行に支障はありません。全機落として見せます」
シン 「・・・それなら良い、無理ならすぐに帰還しろ。足手まといになる」
デス子「了解しました(この感覚は・・・お姉様?)」
一度としてそれを見ていない彼らでは、シンが貰ったお年玉が何であったか気付くはずもなかった。
いや、彼らが気づかないのも当然だろう。
お年玉に秘匿級のロストロギアを入れて送るなど、普通の人間から見れば正気の沙汰ではない。
質量兵器に寄生しユニゾンデバイスとして再構成するロストロギア。
聖王教会が保管していた二つ目の『セイオウノツルギ』が、インパルスのコクピットで静かに脈打っていた。
質量兵器の存在を確認
スペック分析『人型機動兵器』と認識 性能面では問題なし
起動時の負荷に十分対応できると判断 システム起動開始
『セイオウノツルギ』 発動まであと900秒
453:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:41:24 vwfDYHCo
・移動中のヘリ内
なのは「うう~、ヴィータちゃんお水~」
ヴィータ「じ、自分でやってくれ。あ、あたしも限界だ」
フェイト「気持ち悪い。吐きそう」
シャマル「・・・頭が割れそうです」
シグナム「ヴァイス、そ、そんなにヘリを、揺らすな。(まさかまだ酔ってるのか!?)」
ヴァイス「あはははは、すいません。計器が二重に見えちゃってて。あれ? 聖王協会ってどっちだっけ?」
はやて 「シ、シン、今行くで~・・・あかん、え、エチケット袋を・・・」
ザフィーラ 「これは完全に駄目だな。シン、悪いがそちらに着いても着かなくても、我々は今回役に立ちそうにない」
リインⅠとⅡ「青い顔して床に転がってるお前が言うな(です)」
ザフィーラ 「青い顔は元からだ!(ぐ、大声を出したからまた頭が・・・)」
454:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/21 00:45:26 vwfDYHCo
投下終了です。
・・・み、ミスった。
まさか一つ目が被るなんて・・・不覚!
なんにしろ、来週には終わ・・・るとおもいますのでよろしく。
455:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/21 01:08:16 ziypo/LS
GJ!
いよいよPARCOw誕生か?
デス子は職人さん達によって細かな違いはあるけど、大体同じようなキャラクターを確立したけど、
パルコはどんな感じになるのかねえ
立場上はデスティニーの姉ということになるからお姉さんタイプかなw
姉萌えの俺には堪らんww