【新年】シン総合女難!?スレ 第25話【移転】at ANICHARA
【新年】シン総合女難!?スレ 第25話【移転】 - 暇つぶし2ch137:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 00:08:27 EXhvSydo
投下すると思った時には、もう投下を済ませておくものだ。

138:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:27:32 rLrou3/D
>>137
了解! 確認せずに書いたので既出だったらすいません


139:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:32:00 rLrou3/D
逆転! 女難裁判
主人公は平穏が欲しい若き弁護士『シン・アスカ』。
度重なる女難から逃れるために、八神法律事務所に就職したところからお話は始まります。
次々と舞い込んでくる裁判をこなし、無実の依頼人を救いましょう。

第1話:CEの逆転
八神法律事務所所属の新米弁護士、シン・アスカの初弁護。アパートで殺人事件が発生し、被害者の親友でシンの元同僚ルナマリア・ホークが逮捕された。
シンは彼女の無実を信じ、弁護を引き受けることを決意する。
しかし、目撃者として証言台に立ったのは同じく元上司のアスラン・ザラだった。
はたしてシンは彼の鉄壁の証言を崩し、見事無罪を勝ち取ることができるのか?

第2話:リリカル逆転劇
「八神法律事務所」でシンの師匠、八神はやてが襲われた(頭を殴られ重傷)。その犯人として、被害者の親友で弁護士であるフェイト・T・ハラオウンが逮捕される。
留置所での会話から彼女が犯人ではないと確信したシンは弁護を引き受け、真相を調べ始めるが、浮かび上がった容疑者は「時空弁護士管理局」の最高権力者だった。
はたしてシンは権力の壁を乗り越え、彼女の無罪を勝ち取ることができるのか?

第3話:逆転のAC
人気テレビ番組『アーマード・コア・ネクサス』のヒーロー・デュアルフェイスが怪人ナインボールを倒した! テレビではごく当たり前のことが現実に殺人事件として起こってしまう。
デュアルフェイスファンのデス子に引っ張られ、留置所を訪れることになったシンだが、そこに捕まっていたのはジナイーダの兄、ジノーヴィーだった。
はたしてシンはモリ・カドルの鉄壁のアリバイを崩し、ジノーヴィーを救うことができるのか?

第4話:逆転、そしてまた明日
近所の公園の湖で殺人事件が発生。容疑者として逮捕されたのは、ライバルであり旧友でもある天才検事・レイ・ザ・バレルだった。シンはレイを弁護するため、留置所へ向かうが、
彼はシンの弁護を一向に受けようとしない。調査を進めるにつれて、31年前のある事件との関連性が浮き彫りになってくる。
『DL43号事件』 アル・ダ・フラガが殺害され、容疑者として上がったラウル・クルーゼは無罪放免。犯人は現在に至るまで捕まっておらず、迷宮入りしている未解決事件だ。
DL43号事件 レイの出生の秘密 シンの家族の事故死 
全ての事件が繋がったとき、シンは自分の過去に隠されていた真実を知ることになる。
はたしてシンは過去の呪縛を乗り越え、真相を暴くことができるのか?



140:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:33:30 rLrou3/D
主な登場人物

新人弁護士 シン・アスカ
愚直なまでに依頼人を信じ、熱い心と真っ直ぐな信念で真実を暴き出す新人弁護士。
子供の頃に家族が事故で他界しており、そのときのトラウマが元で弁護士になった。
まだまだ腕は未熟だが、種割れ状態になると恐ろしく洞察力が高くなる。
相変わらず女難に遭っているようだが、偶にそれがいい方向に向くことがあるらしい。(なお、本人は全力で否定している)
「なんでいつもこんな目にあうんだーっ!!」
「また、嘘なのかよ! あんたって人はーーーっ!!!!」
「大丈夫だ。俺がきっと無実を証明して、君を守って見せる!!」
「異議あり!!!」

弁護士助手その1 デス子(デスティニー)
元MSだが色々あって人間モードになった。まぁ、細かい突っ込みは無しで・・・。
常にシンの影となり日向となり、支えられている居候。
余談だが、シンの給料の大半は彼女の胃袋に消えている。
軽い天然だが、彼女の一言が逆転の発想をもたらす・・・かもしれない。
本人はデス子でなく、ティニーと呼んで欲しいらしい。
「ちょっとマスター、おなかが減りました~」
「あの~マスター、またはったりですか?」
「マスター、あんまりふざけたこと言ってると、ビームライフルで撃ち抜きますよ」

弁護士助手その2 パル子(インパルス)
デス子と同じく元MSで、何故か弁護士としての腕ははやてより上。
料理や家事全般もでき、同じ居候でもデス子とは雲泥の差である。
もっとも、たいていは家で寝ているので探偵パートで絡んでくることはめったに無い。
本人はパル子ではなく、イルスと呼んで欲しいようだ。
パル子「弁護士に必要なことは二つあります。依頼人を信じること、そして冤罪なら必ず無実にすることです」
パル子「またなの、デス子? もう少しでお夕飯ができるから大人しく待ってなさい。
    主様、お皿を頼みます」
パル子「その程度の偽証で誤魔化そうとは呆れてものも言えませんね? 主様を舐めているのですか?」
シン(俺、全然分からなかったんだけど・・・)


141:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:34:59 rLrou3/D
弁護士事務所の所長 八神 はやて
シンの師匠にあたる凄腕?の弁護士。若くして独立し八神法律事務所を開く。
妄想と虚言の王「YAGAMI」と誠実と真面目の王「はやて」をたくみに使いこなし
シンに迫っていく。
が、いつも詰めが甘いので肝心なときに逃げられているらしい。
はやて「シ~ン~、初日から五分も遅刻やで! 罰として今度の日曜日は付き合ってもらうで~」
はやて「どうしたんや? 資料を読んどくんは弁護士の基本やで?」
はやて「なんや、私のポジションがパル子さんに食われとる気がするんよ」

シン「はやてさん、しっかりしてください!」
はやて「シン、私が・・・死んでも・・・・。あれ、もし私が死んだら? あかん! 他の女にシンを盗られる! まだや~!まだ死ねんで~!!!」
シン(ああ、心配なさそうだな。この人はどうやっても死にそうにない)


立ちはだかる個性的な検事達

ライバルであり親友でもある氷の天才検事 レイ・ザ・バレル
学生時代からの親友で、立場が分かれてもその友情に変わりは無い。
出生に関して重大な秘密を持っているらしいが・・・?
レイ「証人に明確な発言を願いたい。・・・正直困ります」
レイ「確かにあの証人は手ごわい。発言も的確だ。だが、奴のアリバイには決定的な矛盾がある」

シン「どう見てもそいつが犯人だろ!」
レイ「気にするな、俺は気にしてない」
シン「ごまかすな!」



142:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:36:30 rLrou3/D
元祖「キレデレ」、鞭ではなく羽を飛ばしてくる第1ドール
ローゼンが殺された事件を追うために検事になった。犯人は『真紅』と思い込み、激しい憎悪をたぎらせている。
シンに気があるもののまるで気付かれていないようだ。

水銀燈「ふふふ、怒っちゃ駄目、血圧上がっちゃうわよ 。乳酸菌取ってるぅ?」
シン 「そういえば最近取ってないな。昨日も確か・・・」
パル子「主、私達は昨日何も食べていません。ちなみにおとといも素麺だけでした」
シン 「そうだったな。デス子のせいで食事代が足りなくなったんだった」
デス子「・・・・・・・(お腹が減りすぎて、機能停止している)」
水銀燈「・・・この裁判が終わったら何か奢ってあげるわぁ」

歩く常勝無敗、生きた不敗伝説、検事局の白い冥王 高町なのは
弁護士である八神はやての最大のライバルであり親友。若くして検事局のエースオブエースの地位を勝ち取り、数百の裁判を経ていまだ無敗。
そのため、恋愛経験は少なかったらしく、シンにベタ惚れ(?)してはいても接し方がわからないようだ。
なのは「その木づちをたたいて“有罪”と言いなさい。それがあなたのすべきことよ」
なのは「・・・犯罪者さん。少し・・頭冷やそうか・・・」

なのは「ねぇシン、この裁判が終わったらどこか美味しいものでも食べに行かない? あ、答えは聞いてないから」
シン 「裁判所でレイジングハートを出さないでください。なんで、持ち込めたんですか、それ」
アティ「・・・・まあ、いいでしょう。あまりやりすぎないでくださいね?」
シン (いいのかよ!!!)


143:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:37:14 rLrou3/D
妙に濃い脇役
警視庁のエリート女刑事 ジナイーダ
シンの学生時代の女友達の一人で、警視庁でも将来を嘱望されているエリート。
刑事部長だった兄を尊敬しており、なぜ警察をやめたのか疑問に思っている。
ジナ「あいかわらず、また事件に巻き込まれているのか。ほら、検死の結果と被告人の供述書」
シン「いつも悪いな。今度何か奢るよ」
ジナ「断る。お前に奢られると汚職になるからな。ただ・・・その・・私が奢るのなら問題ないんだ。だから、また一緒に食事にでも行かないか? も、もちろんお前が嫌じゃなかったらでいいんだ」
シン「嬉しいけど、それって本末転倒じゃないか?」

普段は温厚だが切れると抜剣覚醒 アティ裁判長
持ち前のおっとりした雰囲気で、裁判の殺伐としがちな空気を和ませている。
天然で一見頼りなく見えるが、最後は必ず正しい判決を下すのは有名な話。
シン「そんなこともわからないのかよ、あんたって・・・」
アティ「アスカ弁護士、私は口の悪い子は嫌いですよ(無言で抜剣覚醒)」
シン「・・・すいませんごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
パル子「はぁ、情けないです」


144:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 00:47:16 URZSfgjJ
炒飯検事ディアッカは?

145:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:55:28 rLrou3/D
シン 「これは・・・何なんですか?」
スカリ「私が発売した裁判アドベンチャーゲームだよ。キラ君に依頼されて作ったんだが、既に予約は三ヶ月先までいっぱいでね。
    私としても研究費用が増えて何よりだよ」
シン 「・・・・・・(相変わらず死亡フラグばかり乱立させる人だな)」

その後、多くの女性達から何故私の出番が無いのかと散々クレームが来たため
このソフトは2,3と続いていくのだった。
(スカリエッティは製作に追われてぶっ倒れたらしい)

シンに対するアプローチまで過激になっていったのは、彼の女難という特性ゆえだろう。
はやて「シ~ン~、一緒に法律事務所開かへんか~?」
なのは「駄目だよはやてちゃん。シンは私と一緒に検事局へ入るんだから」
ジナ 「その・・食事の件だがな。ゲームの中とはいえ約束は約束だと思うんだ」

シン「なんで、いつもこうなるんだぁぁぁぁ!!!!」


146:夜向性 ◆pLz4u.wgPs
08/01/07 00:55:54 rLrou3/D
とりあえず終了。え? オチ? まるで考えてません(笑)
配役に不満がある人は逆転裁判をやってもらえれば納得できると思います。

でもなんでだろう、キャラの立ち居地がなぜかすんごくしっくり来るんだけど・・・。

147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 01:07:10 qB4YpeI4
ちょwwwこれはマジで商品化希望www
つかアスラン・ヅラwwwハマり過ぎだろ

148: ◆o77ehnrsws
08/01/07 01:11:19 oBpKOpbr
>>146
乙でした、なんという逆裁w
3までプレイしてるんで元ネタは分かるんですが、検事が多くて思わず吹いたw

こちらの弾薬もあるにはありますが、明日まで取っておきます

149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 01:31:19 3NmxYcOQ
>>146
GJ!
すげえやってみたいw
みんな役にはまりすぎててワラタ

150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 01:38:55 EXhvSydo
吹いたよ。
ああ、俺の負けだ。GJ!!
ってか、度重なる女難から逃れる先が八神のトコじゃダメだろwww

151:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/07 03:13:55 N8KZEij9
これあれだろ?3あたりの最後のライバル検事がグラサンかけた議長で
「若さゆえの過ちだな」
「坊やだからさ」
「そんな推理!そうそう当たるものではない!」
とかいうんだな!

それよりもなのはさんwwwwその位置じゃあDL事件のwwwww犯wwww人

152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 05:56:47 XCOtLf6h
なんとなく、『どきどき魔女シン判!』という電波が来たが、ゲームをやったことない私にはうまく受信できなかった。

153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 08:22:30 URZSfgjJ
女性の身体を触りまくって、変態と言われるシンということではすか(間違い誇張ではない)
ルル役はやっぱデス子かな空気読めないから

154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 09:55:49 KX+JHMcO
このスレ的には言いがかりつけられて女性陣から身体を触られまくるシンだろ

155:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 12:50:37 ocw95Pa9
ただ今避難所にてまとめ人の引き継ぎを募集しています
我こそは、という方はぜひ申し出てください

156:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 14:03:26 0gj2+28K
>>146  GJ!
    機能停止デス子にフイタwww
    水銀燈の影薄いことは決定で。ん?チャイムg

157:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 17:22:03 7qkgVVHp
シン「ギンガさんあけましておめでとうございます。」
ギンガ「あけましておめでとうございます、シン君。今年もよろしくお願いします。」
スバル「ギン姉、あけましておめでとう!」
ギンガ「あけましておめでとうスバル。ヴィヴィオちゃんやヴィータ副隊長は元気?」
スバル「元気だよ。今も二人してお年玉でお買い物に行ってるし。」
ギンガ「すっかり娘さんになってるね。」
シン「まぁ、なんかもう違和感がなくなってきましたよ。」
スバル「慣れって怖いよね。」
三人「「「アハハハ。」」」

スバル「そうだ!ギン姉、羽根突きしない?」
ギンガ「いいわよ。そうだ、シン君もどうですか?」
シン「いいですね、やりましょう!」

シン「そりゃ!」
ギンガ「てい!」
シン「おっと!」
ギンガ「シン君上手ですね。でも負けませんからね!」
シン「俺だって負けませんよ!」
テイ! ヤー! ナンノ! アハハハ ウフフフフ
スバル「………。」

シン「よし!俺の勝ち!」
ギンガ「う~、負けてしまいました。」
スバル「次は私とだよ!シン!」
シン「お、おう。」
スバル「いっくぞ~!」
シン「ちょ、早ッ!」

ヴィータ「ただいま~……ってええぇえ!?」
ヴィヴィオ「ただい……パパ真っ黒さんだ~!」
シン「……おかえり。」
ヴィータ「なんかあったの?ママ。」
スバル「別に~。羽根突きしただけだよ♪」
ヴィータ(なんかあったな絶対。)


158:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 18:03:04 o5WwP2E0
>>157
まぁ筆で黒く染められた程度ならまだマシだな
スバルの力で真っ赤に染められる可能性もあるわけだしw
だが、顔面真っ黒で目だけ赤いってそれどんなホラー?w

159:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 18:04:12 0gj2+28K
>>157 GJ!やっとギンガさんが出てきてくれてうれしいぜ!
それにしてもこれはもうシンスバスレをたてるんじゃなく、
   「StrikerS からの新なのはキャラ×シンスレ」
   ・・でいいんじゃね?

160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 18:13:58 URZSfgjJ
駄目だ過疎る

161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 18:19:35 vJf4vnVd
>>159
立てたら立てたで変なのが沸いてでくるから無理

162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 19:27:32 YJQi4D+W
>>159
そうしたら使えるキャラが制限されてネタも少なくなるんじゃない?
制限すると過疎るだろ、原点女難みたいにさ。

あとなんで別にスレ立てようって言うの。
もしかして前にスバシンスレ立てようって言った人?
例え違ってもそういう事を言うのは控えたほうが良いんじゃないかな?
職人さん気にして避難所に書き込みしてたし。

163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 20:14:37 ocw95Pa9
まぁ、現状でなのはネタ多いのも確かだわな
使いやすいってのもあるだろうけど
>>131とかでも挙げられてるけど出番ないキャラも結構いるし、そっちでも膨らまないかなぁ

164:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/07 21:23:09 DE8XxON5
>>134
破産する位、買い漁る覚悟はあるぜ?

>>146
超GJ!!
爆笑しすぎてお腹いたいっすwww

>>157
こちらも超GJ!!
ほのぼの一家って感じでマジ和みますw

他の女性陣が仁義なきシン争奪戦を(シンそっちのけで)激化させてる間に
スバルがいつの間にかシンの嫁さんになっていそうw

おんや?誰か来t(ry)

165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 22:08:29 YJQi4D+W
>>164
あれスバシン時空ではカプ成立してなかったっけ?
前のネタでお互い好きとかいってたような。

166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 23:26:23 Z4hdL+FQ
>>165
スバシン時空の中でも細かい枝別れが会ってだな…

167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/07 23:28:04 Z4hdL+FQ
>>157
ギンガさんに嫉妬するスバル可愛いよ
スバル可愛いよスバル

168: ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:15:08 ZH2dvAWh
投下してもよろしいでしょうか?

169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 00:19:38 eZPDiN3C
おk

170:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:25:01 ZH2dvAWh
「はぁ……」
 事務所のデスクに突っ伏して呻く。今日の分の報告をまとめなければならないというのにその気力が湧かないのだ。
 今日のレッスンもいつもと同じだった。着実に千早はダンスのスキルを磨いてはいるものの、美希と並んで踊れ
るレベルまでは至っていない。美希の方はここ最近でかなり上達しているのだが、それでも千早と比べると差が
出てしまう。
 美希のダンスは元からの才能もあってのことだろうし、千早の歌は今日までの積み重ねがあってこそのものな
のだ。互いに秀でているものに差がありすぎたのがここに来て響いてきた。特に千早は歌以外のことにはほとん
ど眼もくれず今日まで活動してきたというのだから、この短期間で美希と同等になることを求めるのは酷というもの
だろう。
 ―たしか、あと二週間だっけ。
 そう、明日からは秋スペのために用意された曲のレッスンが始まるのだ。もはや残された時間はわずかだった。
 自分が彼女たちのために何ができるのか、そんな思考のループに陥ったシンは他の仕事に実を入れることが
出来ないでいた。

「お疲れ様でー……ってシン、まだ終わってないの?」 
 のっそりと顔を上げると、呆れ顔でこちらを見る律子さんの姿があった。今日はアイドルとしての仕事は入って
いなかったはずなので事務仕事で遅くまで残っていたのだろう。
「まったく、そんなに大した量でもないでしょ? 仕事が入ってたわけじゃないんだから」
「すいません……」
 そう、ここ最近はレッスンしか行っていないので報告書自体はすぐに書き終わる程度のものなのだ。
 だというのに、うまくまとまらない。気付けば秋スペの―正確に言えば千早の―ことを考えてしまい、この程
度の仕事ですら手間取るほどになってしまっている。そんな自分が情けなかった。
「千早のこと、そんなに気になる?」
「そりゃ……気になりますよ」
 レッスンの不調を目の当たりにしているだけではなく、おぼろげながら彼女の家庭事情にも触れたのだ。気に
ならないわけがない。
「ふぅん、そうなんだ」
 キラリと眼鏡の奥で瞳が光った。初めて見る反応だってので少し面食らった。

「あの、何か?」
「ううん、いいの。気にしないで」
「はぁ」
 どう見ても気にせずにはいられない反応だったのだが、とりあえず下手に突っ込むのは避けたほうがいいような
雰囲気だった。
「それはともかくとして、早く報告書仕上げないとね。私はもう上がるから」
 もっともな指摘に何も言うことが出来ず、ぐったりしつつ真っ白な報告書と再び向き合う。
「そうそう、言い忘れてた。千早のことで分からないことがあったら彼女に直接聞いたほうがいいわよ。千早の
場合、面と向かって正直に接したほうがいいから」
 それじゃ、と言って律子さんは事務所を後にした。
「……直接、か」
 その手段を取るにはいろいろと覚悟がいるだろう。
 何よりの問題は、もし話を聞けたとしても千早の力になることがでいるかなのだが……
 溜息を吐き、先程までピクリとも動かなかったペンを走らせた。

171:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:26:16 ZH2dvAWh
「じゃあまずは一通り合わせてみよう。二人とも準備はいいか?」
「……はい」
「美希はいつでも大丈夫!」
 二人の返事に頷き、プロデューサーはスタッフに指示を出す。ブースの中で曲が流れ始め、二人のアイドルが
それぞれリズムを取りながら歌を歌い始める。
「夜の駐車場で、アナタは何も言わないまま……」
「ラジオから流れるメロディ、私は今日を振り返るの……」
 サビが終わったところで思わずプロデューサーに耳打ちする。
「いったいどんな魔法使ったんですか?」
「俺だって驚いたよ。ま、美希には元から才能があったってことかな」
 軽く通しただけだというのにかなりの完成度だった。千早はもちろん、美希も以前とは比べ物にならないほどの
歌唱力を発揮し、そこかしこからスタッフの感嘆の声が上がった。
「ここまでは予想通り、あとは……」
 しかし、プロデューサー―そしておそらくは自分も―の表情から険しさが取れることはなかった。


 大体ではあるが歌合せを完了させ、場所を移してダンスの練習が始まった。千早と美希もジャージに着替え、
真剣な顔で踊っている。
「千早、もっとスピーディに踊らないと曲のイメージに合わないぞ!」
「は、はい!」
「美希は美希でアピールが強すぎる! 今回は一人で踊るんじゃないってことを忘れるな!」
「はいなの!」
 傍から見た印象では、千早は美希になんとか付いていこうとして無理に踊っているようだった。しかし美希の方
もデュオで踊ることに慣れていないのか、いつものキレがないように感じる。
「本番ではこれを踊りながら歌わなきゃならないんだ、残りの時間全部使ってでもダンスの流れを身体に覚えさ
せるぞ!」
『はい!』
 こちらが口を挟む余地もなかった。いつもはどこか抜けているプロデューサーも意識を二人のダンスに集中さ
せている。
 徐々に激しさを増すレッスンの中、今の自分が出来ることは石のように静かに事を見守ること、そして水とタオルを持っていくタイミングを見逃さないことだった。


「5分間休憩に入る。ちゃんと水分補給するんだぞ」
 そう言ってプロデューサーはダンスのコーチと共にスタジオから出て行った。相変わらずプロデューサーの顔
には険が残っていたので気になったが、今はすぐに二人の元に行かなければならないと気を取り直した。
「二人ともお疲れ。これ、水とタオル」
「うん……ありがとうなの、マネージャー」
「…………」
 美希はいつもの態度とはうってかわっておとなしくなっており、千早に至っては無言のまま俯き加減で水を受け
取った。肉体的な疲労はもちろんあるだろうが、おそらくはそれ以上に思うように上手く踊れないことが響いてい
るのだろう。
「まぁまだ初日だし、これからきっとよくなるさ」
 自分でも気休めにしかならないことは分かっているのだが、そう言う他なかった。

172:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:27:20 ZH2dvAWh
「えっと、千早」
 嫌な沈黙に耐えられなくなり、つい千早に話しかけてしまった。そんな自分に驚いていると、少し不機嫌そうな
瞳がこちらを見据えた。
「……なんですか?」
 問いかけられるが返事に窮する。何を話すかも考えないままに声をかけてしまったのだから、誰よりも自分が
混乱していた。
「あ~、その、えっと」
 目の前でさらに千早の表情が険しくなっていく。早く何かを言わなければ、という焦りからさらに頭が真っ白に
なっていく。

 ―千早のことで分からないことがあったら……

 空白になった部分に昨晩のやり取りが浮かび上がってきた。今聞くべきことではないのだろうが、今を逃してし
まえばずっとうやむやのままになってしまうような予感があった。
「……あのさ、なんか悩みとかあるのか?」
「―、」
 わずかに乱れていた千早の呼吸が止まり、直後に攻めるような視線がこちらに向けられた。だがそれをあえて
無視して続ける。
「俺は詳しいことは知らないし、無理に知ろうとは思わない。けどさ、それでも何か力になりたいんだ」
 『知らない』ということがどれだけ幸福であり、罪であるかは元の世界で痛感している。だからこそ同じ過ちは
繰り返したくなかった。
 プロデューサーのように立ち回ることは自分にはできないだろうが、どんなことでも力になれるのなら例え雑用
だろうと全力で尽くすつもりだ。
「……私、は」
 千早の口が開く。しかし言葉は出てこない。
 ―あの夜の時と同じだった。
 美希がこちらと千早の顔を見比べながら心配そうな顔をしていたのが見えたが、今はただ千早の話を待つこと
にした。
 そのまま沈黙が続き、瞬く間に5分が過ぎようとしていた。
「……そろそろ休憩終わりだな、プロデューサー呼んでくる」
 汗を吸ったタオルを引き取って背を向ける。今の千早たちは例え一秒だけでも時間が惜しいのだ。
「あ……」
 千早の声に反応して足が止まった。しかしそれっきり何も耳に届くことはなく、再び歩き出す。今度は引き止め
られるものは何もなかった。

 結局何も聞くことができなかった。悩みがあることは確かで千早が何かをこちらに伝えたがっていることは知るこ
とができたが、結局そこまでだった。
 何もできないことが何よりも辛いということを久しく実感して、唇を噛み締めた。

173:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:28:20 ZH2dvAWh
「……あのさ、なんか悩みとかあるのか?」
 その言葉を聞いた瞬間、私は自分でも驚くほどの怒りを感じました。
 冷静に考えれば彼には何も落ち度はないはずなのに、その質問に対して反発してしまったことから理不尽な
感情が出てきてしまったのだと思います。
 ……原因は分かりきってます。両親の喧嘩が、ここ最近になってさらに激しいものになっていってること。私が
どれだけ殻にこもろうとしても聞こえてくる、罵声に怒声、それに泣き声。
 よりによってなんでこの時期に……そう何度訴えても収まることはありませんでした。
 そのことを話したところで何が変わるわけでもない。だから私は何も語らないつもりでした。
 だけど……
「俺は詳しいことは知らないし、無理に知ろうとは思わない。けどさ、それでも何か力になりたいんだ」
 さっきの言葉とは違って、今度は切実な思いを感じました。紅い瞳には真剣でいて、そしてどこか子どもっぽさ
が残っていて、なぜかあの子のことを思い出しました。
 ―あのときに話せなかったことを話してみてもいいかもしれない。
 そう思っても、私はあのことを話すことができませんでした。
 少し辛そうな顔をして去ろうとした彼を引き止めても、結局何も言えずに……

 ふと後悔から我に返って視線を上げると、美希が少し不満そうにこちらの顔を覗き込んでいた。
「美希……? どうかしたの?」
 そう聞いてみると、美希はしばらくの間腕を組んで何かを考えるように瞳を伏せて、やがて瞳を開いた。
「んとね、千早さんはマネージャーのことどう思ってるの?」
「どうって……」
 少し頼りないところもあって、基本的には真面目で、あれだけ着替えを覗いたり女性の胸を触ったりするのは
偶然ということにしても感心しないけど、容姿はそれなりに……
「って、別に意識なんてしてないです! えぇ、プロデューサーと一緒であくまで仕事の上の関係だけで!」
「? なんでそんなに慌ててるの? 美希はただどう思ってるのって聞いてるだけだよ?」
 ……くっ、真面目になったと思ったけど、掴み所のないところは相変わらずね。
 そんなことを考えている間に、美希はどこか嬉しそうに語り始めました。
「あのね、ミキはここに来たときは周りの人のこととか全然気にしてなかったの。アイドルに元から興味があったわ
けでもなかったから、ただ適当にトップアイドルにまでなれればいいなぁって思ってたの」

 今までの美希の態度から薄々そういうことは感じていました。そしてあの夜から、美希は驚くほど変わった。
「でもね、ハニー……じゃなかった、プロデューサーさんに助けられてから気付いたの。ミキたちはいろんな人た
ちに助けられながらアイドルだなぁって」
 それは自分でも分かっています。こんな歌うことしか取り得のない小娘がここまで来れたのはひとえにプロデュー
サーのおかげだし、懸命にサポートしてくれるマネージャーにも感謝している。
 だけど……それは美希が言いたいこととは、少し違う気がした。
「みんなでがんばろうよ。ミキは千早さんと一緒に歌ったり踊ったりできて嬉しいし、楽しんでやったほうがきっと
うまくいくと思うから」
 楽しんで、そういえばそんな風に考えることが最近ではあまりなかった。大好きな歌を歌っても、家では辛いこと
しかなかったからなのかもしれません。
「休憩終わり、続きをやるぞ!」
 プロデューサーが戻ってきてレッスンがまた始まりました。それからのレッスンは、いつもとは少し違って充実感
を感じることができました。

 そして、この頃から少しだけマネージャーのことを意識し始めている自分に気付いたのでした。

174:アイマスネタ ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:29:25 ZH2dvAWh
<おまけ:給料日>
伊織 「なっ、なんでこの私の給料がたったの3千円ぽっちなのよ!? おかしいじゃない!」
P   「い、いや……最初はこんなもんだし」
伊織 「冗談じゃないわよ! パパやみんなにあれだけ言ってこれだけなんて……こんなお金捨ててやるー!」
P   「って待った待った! それはマズイって!」
伊織 「う……じゃ、じゃあ募金してやるんだから! 今に見てなさいよ、今に大金が転がり込むスーパーアイド
     ルになってやるんだから!」

やよい「うえぇっ!? ぷ、プロデューサーさん! 3千円ももらっちゃっていいんですか!?」
P   「うん、やよいはそれだけ頑張ったってことだからね」
やよい「こ、こんなにいっぱいお金がもらえるなんて……わたし夢でも見てるみたいです!」
P   「あ、あはは……それはよかったね」
やよい「うっうー! これでウチは一週間はごうせーなご飯が食べられます!」
P   「……頑張ろうな、やよい」

小鳥 「えっと、亜美ちゃんと真美ちゃんのお菓子代の立て替え分、伊織ちゃんのお茶代の分、やよいちゃんの
    ジュース代の分、その他諸々を差し引いて……今月のお給料はこんな感じですね」
シン 「いち、に、さん……やった! 百円玉が4つも残ってる! 今夜のひさびさに卵入りのもやし炒めが
    食べられる!」
やよ・伊織『…………』
シン 「え? 何その哀れみの視線!? 幸せだよ俺!」
伊織 「……す、少しだけならこのお金分けてあげてもいいわ、よ?」
やよい「う~、あの、その、少しだけかもしれないですけどわたしも……」
シン 「え?」

 もちろんやんわりと断りました。

175: ◆o77ehnrsws
08/01/08 00:33:00 ZH2dvAWh
あい、というわけで久々の長編+αでした
最後のおまけはあまり出番がない二人にもということで突発的に浮かんだネタですが……
タイミングが悪かったかなと思いつつ反省はしておりません(ちょw
う~ん、しかしこれが終わったらどうすっかなーと思わないでもなかったり
いっそアンケ取ったりニコのネタ引っ張ってきた方がやりやすいかも

多分あと3回くらいで終わりです
でも多分次はこっちも久々の悠久ネタ

176: ◆XaYxKS9Ee.
08/01/08 01:03:21 lkJ6NbeD
>>175
投下乙ですー。ちひゃーフラグが立ちました、って展開ですね。
シンに対してどういったふうに打ち明け、態度が変わるのか。
次に投下するという悠久ネタともども、続きが楽しみです。
オマケネタ……シンはまだ極貧生活続行中かwww

>う~ん、しかしこれが終わったらどうすっかなーと思わないでもなかったり
リッチャントノフラグガマダデスヨ?と軽く要望を出してみるwww
GJでした~

177:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 01:59:27 SM89aF1v
いや、コノフラグヲハッテンサセルホウガイイデスヨ?
ああ、でもイオリガイオリガイオリイオリイオリ……

しかし、アイマスの世界観だとシンの殺し文句
「君は俺が守るから!」が使えないのでこういう時にもどかしいですね。
自分がやる訳でもないので種割れも出来ないし。
つまり、あれだ。なのはさんとかがスパロボ系なら、こっちはリアル系だね?

178:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/08 04:00:19 SdrtgMUV
>>177
そのセリフを使うとなれば・・・

ある日765プロ事務所に謎の手紙が一通届いた。
「きゃぁ!!」
「これは・・・」
脅迫文章、次のコンサートを中止にせよ。そうでなければ・・・
「どうするんですか」
「仕方ない、警察に連絡を」
最初はただの度がすぎたイタズラ、そう思い油断していた
「大変です!やよいの給食費が!」
「美希!苺ジャムはおにぎりの具じゃないぞ!」
「千早のファンからのプレゼントの中にパッドが!!」
「春香にはスタビライザーやら鞭やらが!」
迫るコンサートの期日、そして近づくにつれ過激になるいやがらせ
「あずささんの胸の上や律子の眼鏡に生クリームをつけていった犯人は誰だ!」
「大変です!真の衣装が全て乙女仕様に!」
「伊織が虚無の系統に目覚めました!」
「亜美と真美がコンサートで手品ネタを披露したらもう一人増えてました!」
怯えながらも意思を貫こうとするアイドル達、そして-
「私、負けたくありません!なぜなら765プロ代表のアイドルだからです!」
「わかった、お前がそういうんなら・・・俺が君を守る、この命に懸けて」
「プロデューサー・・・」
「よし、いってこい。派手にぶちかまして来い!」
「はい!アイドルなのは17時までよ!皆ーーーレェェェェッツパリィィィィィ」

劇場版アイドルマスター、星の鼓動は愛
新暦81年公開予定
同時上映 蒼き八神白き飛鳥

こうだな
>>175
シンwwww、頑張ってwwww。ワーキングプアに負けないで.

179:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 06:08:51 gudjy7Rd
レッツパリィ
つまり受け流せということか

180:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 11:57:20 HLnvZ0jG
>>177
もうシンは持ち前の体力と身体能力を駆使してバックダンサーでもしないと生きて行けないと思うんだ

あとバックダンサーならシンの決めゼリフだって
「俺が君を(ミスから)守るから!」

って感じで一つ……駄目?

181:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 12:55:20 rUBgEmpn
>>179
       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ((
   〃´   `ヽ      
   i .( (( ))ノ
   W ゚Д゚) <パリイ!

182:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 19:21:09 x46pkOpB
>>179
マジレスすると
メタルウルフカオスの主人公の決めゼリフ「レッツパーティー」だぜ
ただどう聞いても「レッツパリィ」なんだけどな

183:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 20:19:53 INhT/1WL
へ?あの六爪流の独眼龍じゃ無いの?「派手な戦になってきたZE!レッツパァァァリィィィィィ!」じゃ無いの?

184:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 20:24:02 sY7evfhO
このスレまだあったのか
懐かしいな

185:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 21:06:11 gudjy7Rd
あとアイドルなのは 17歳見えた


永遠の17歳教恐るべし

186:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 21:28:46 x46pkOpB
>>183
あの大統領のセリフにこんなのがある
「紳士なのは17時まで」

だからメタルウルフカオスからの引用で間違いないと思う

187:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 22:56:49 xyzcLDEg
「なのは」と言う単語を見るだけで、警戒するあまりビクンと反応してしまうぜ。

188:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 23:24:34 qX74spoD
クソスレ晒しage

189:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/08 23:24:39 mhWH8yBy
まぁ、その単語はこのスレじゃ日常茶飯事だからな・・・

190:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 00:52:07 MlhYQT7x
今日は投下なしかな…

191:AC ◆LZI2Anj6qo
08/01/09 01:12:02 vYoZatz3
誰も投下しないなら投下しようかな?

192:AC ◆LZI2Anj6qo
08/01/09 01:16:00 vYoZatz3
んじゃあ投下行きます。
随分前に投下したANUBISネタの続き(みたいな物)

激突! ジェフティVSデスティニー




暗闇を裂く朝の日差しの中、シン・アスカはジェフティのコックピットで目を覚ました。
(あれ? なんで俺、こんな所で寝てるんだ?)
首を傾げ、昨夜の事を思い出してみる。
ふと辺りを見渡すと、ボロボロになった毛布に包まれた抱き枕が一つ。
それをみて昨夜の記憶が、シンの脳裏に蘇った


残業(始末書)が終わり自室に帰る俺(デス子はすでに就寝済み)
疲れて眠ろうとシーツをめくると、そこには便乗ことフェイト隊長が!
「ウオーーーーーイ!」 思わず叫ぶ俺。
「どうしたの!  シン! 」
ジャンジャジャーン!
「げぇ! 冥王!」
隣の部屋の壁をぶち抜いて、なのは隊長登場。
「冥王? シンあた……」
「いい加減にせい! あんた達、今何時やと思ってるんや!」
以前の凸乱入の騒ぎでショックを受け、まともに戻った(なった)八神部隊長の砲撃魔法が!

機転を利かし、デス子にシン・アスカ変装セット(黒い男性用カツラ、赤いカラコン、つり上がった付け眉毛)を付け
身代わりにして、ボロボロになった毛布片手に華麗なる脱出。

誰もいなくて静かな場所……即ち格納庫へGO!
…………寒いからコックピットで寝よう。
デス子がいないとデスティニーは暖房きかないからジェフティで寝よう!

「エイダ。 悪いけど今日はコックピットで寝かせてくれ。 ……答えは聞いてない!」
「別に構いませんが、こんな所で寝たら風邪をひきますよ?」
「大丈夫。 俺コーディネーターだから。 んじゃお休み」
「あっシン。 いくらコーディネーターでも寒いのには変わりないでしょうに。 ……こうなったら仕方ありません」


193:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 01:31:38 lLqLgL93
……支援?

194:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 01:41:12 N84q3zPF
>>193
どうやら、AC氏のブラウザの調子がよくないらしい。
因みに氏は現在、避難所にいる。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 01:49:49 lLqLgL93
あ、ホントだ。
代理投下、誰かよろ。
とりあえず、俺はGJを送っておく!
そういえば、何だかんだでデス子がフラグ立てることって、少ないよね?

196:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 03:05:53 AoeaiVH/
デス子の形態がいまいちハッキリしないからな
ヴィヴィオみたいな幼女なのかリィンⅡサイズなのか成人女性サイズなのか
俺はデス子は基本ボンキュッボンで、
時と場合によって妖精サイズやMSになれる特異な奴と勝手に脳内補完してるけどw

197:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 03:23:28 SAWw/Lrk
俺もデス子は基本ボンキュッボン派だな・・・キャラデザが吉崎観音みたいなイメージかな?カードビルダーの連邦秘書みたいな

198:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 13:31:30 9XbHjgC4
確かに・・・俺の中でもボンキュッボンキャラだな.
何せディスティニーはより人間に近い動きを可能とする機体で,
単機でありとあらゆる状況(萌)に適応される機体だしな.


あれか?ロリ巨乳というやつなのか?
・・・CVは川澄綾子さんを希望します.
腹ペコキャラだし.

199:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 13:54:18 xg3pAKEC
俺はどこかでみた擬人化イラストそのまんまだな
金髪ロング、目の下に赤いラインで大剣を振り上げてる。あと何故か白スクだったやつ

200:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 14:06:04 9XbHjgC4
>>199
自分も最初はそうだったんだけどな・・・
なんだか色々なSSを読んでいくうちにどんどん剣のサーヴァントに・・・
ミステリー

201:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 14:30:37 YJl0ZMYI
>>199>>200
確かに今のデス子は剣のサーヴァント臭がプンプンしやがるぜ。
使ってる剣の名前はかつての部下の物なのにねー……
謎だ

202:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 14:35:44 E1pGgOm2
つまりあれか、デス子はアホ毛が抜けるのではなく腹が減りすぎると黒(灰?)化するのか

203:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 14:48:14 CGJyRW09
MS時のデス子はOS起動画面にシルエット(A'SラストのリィンⅡみたく)で浮かび上がって、
あーだこーだとシンに口やかましく指図する迷惑(?)な相棒
そのくせルージュのような支援AI機能を持ってるわけでもなく、行動は完全にシンの操縦に依存
こんなどうでもいい勝手設定まで頭の中にある俺ってやべえww

204:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 14:52:31 AoeaiVH/
>>200-201
モデルがあるとイメージしやすいね
剣のサーヴァントさんが巨乳になった感じかなw
宝具がエクスカリバーだけじゃなくアロンダイトもあったなら正にピッタリって感じだったのに

205:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 15:41:51 SAWw/Lrk
PSダウンするのかwww

206:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 15:41:57 Saq50v+d
つまりこういうことか?

運命子「マスターお腹が空きました!ポテチを要求します!!」
シン「・・・お前ってさ、確か核動力とのハイブリットで基本的に燃料切れとか起こらないはずじゃないのか・・・?」
運命子「いえいえ、マスターの人使いが荒いのでお腹が空くんですよ」

207: ◆o77ehnrsws
08/01/09 20:08:08 8UjvMjYL
需要があるのかないのかサッパリだけど、勢いでやっちまった恥を晒してみる

URLリンク(www8.uploader.jp)
今回の「くっ」の部分
シンもいたけどあまりにも似てなかったので削除
……うん、明日の昼には消そう

208:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 20:35:38 uyd5CjX/
シン・アスカが女難のスロット機
大女難ボーナス:465枚以上の払い出しで終了
女難ボーナス:365枚以上の払い出しで終了
パルマボーナス:165枚以上の払い出しで終了
ボーナス終了後は女難チャンスへ移行

女難チャンス
開始時:yagamiの「逃がさへんで」の声とともにスタート、30Gのチャンスタイム
逃げるシンを捕まえるとそこから100G~200GのRTへと突入する。

演出
六課ステージ
始末書演出:始末書に描かれている図柄によるナビ告知。
訓練所演出:訓練で相手に勝利すればボーナス
期待度はティアナ<スバル<シグナム<三馬鹿

765プロステージ
給料袋演出:給料袋から出てくる図柄のナビ予告、給与明細の額の大きさで期待度UP
ステージ演出:ステージが成功すればボーナス、プレミアでアスカがでてくる事も・・・

突発演出
AC演出:ジナよりも撃墜数が多ければボーナス
パルマ演出:転びかけてる女性を救出しパルマしていればボーナス
デス子演出:食料を要求してくるデス子を説得できたらボーナス

プレミア
レバーオンと同時に家族演出(スバル時空)が始まる。

なんてのが浮かんでしまった。
ボーナス確定シーンが必死の形相で女性達から逃げ惑うシンの姿だから勝っても
勝った気がしない罠。


209:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 20:49:54 9tfwUt5H
>>207
すごくけりが似合いそうな人ですね

210:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 21:32:56 lLqLgL93
>>207
ははっ、そんなことをして、褒めて欲しいのか?
恥を晒してまで、GJって言って欲しいんだろう?

……言えばいいんだろう、言えば!!
ちひゃーらぶ。色がついてれば、もあベターだったな。
ってか、そんなうpろだがあったのか。知らなかった……

211:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/09 21:48:52 N84q3zPF
姉恋
7人の姉達に囲まれたアドベンチャーゲーム
主人公は、過去に家族を亡くした少年「シン・アスカ」
始まりは、彼が日本にいる姉達から招待を受け、プラント国から日本に来る事から始まる。

主人公 シン・アスカ
オーブ国に住んでいた平凡な少年。
過去に家族を全員亡くし、現在はオーブ国にて、一人で暮らしている。
何から何まで変わった生活環境に戸惑いが隠せずにいた。
誰とも親しく話すが、その心の中ではまだ家族を亡くした過去の傷が癒えずにいる。


212:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/09 21:53:52 JaYeBO+Q
お久しぶりです、次から移転一発目の投下しま
避難所の本スレ109の続きで残ってたはやてのです。


213:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/09 21:54:48 JaYeBO+Q
ふと廊下の窓ガラスから中庭を見ると、気持ち良さそうに寝転んでいるシンを見つけた。
まだ太陽は真上に来る少し前。 非番なのに隊舎に居るを見て、何でだろうって思いながらも嬉しい。
それに昨夜は珍しく早くに上がったから、お昼のお弁当まで作ってある。なんてタイミングがいいんやろ。
少し量は足りないけれど、私は少し早足で中庭に向かった。なんだか廊下に響く靴の音がいつもより軽いような気がする
のはきっと気のせい。

気持ち良さそうに寝転ぶ彼の横に腰を降ろして、リィンの変わりに入っているお弁当を出しながら、
冗談っぽく言ってみる。私のお昼に付き合わんか? これは隊長命令やで。

「部下に拒否権は?」

少し笑いながらの問い掛けに、やっぱり私も笑顔で返事した。
拒否権を行使しよったら私にお昼を奢ってな、食堂やないとこでな。

「了解です、八神隊長殿。」

うん、聞き分けのいい部下で助かるわ。
シートも引かずに二人で腰を降ろして、見上げた空は綺麗な青で、掌には土の感触が伝わってきた。
鼻をくすぐる草の匂いの中で、二人分には足りないお弁当箱を広げてつつき、流れる雲は真っ白で……

小さな画用紙に書かれた幼い夢は、いまこうしてささやかに実現されているのかもしれない。
いや、絵描いた本人はこの場に居ないのだから、これは予行練習。だから本番はきっとあるはずやね。

「いえ、本当になんとなくなんですよ」

頭でそう考えながら、非番やのに隊舎におった訳を聞いてみた。
ちょっとはカッコつけてもいいやんか、冗談でも私に会いたかったからなんて言ってくれてもいいやんか。

「なんとなく良い事がありそうな気がして…… なんとなく隊舎きて……
 そしたら良い事が有りました」

屈託無く笑いながら、そう話す彼は悪い男やと思う。
だって無自覚にこんな事言うんやから。おかげで私の心臓は鳴りっぱなしや。

「でもちょっと足りないですね、そうだ! まだ時間あるんで外で買ってきますよ。
 隊長はなにがいいですか? 俺が奢りますよ」

そうやね、なんだったら二人で買いに行こか。



214:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/09 21:57:59 JaYeBO+Q
相変わらず短いですね、すいません。
つかあんな感じの小ネタからこんな感じの続きやるなんて思っても
いませんでしたw
久しぶりの日本酒うめえええええええ!!つまみのつぶ貝うめええええええ!!
んではまたいずれ

215:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/09 22:00:15 N84q3zPF
>>214
酔っ払い氏GJ!
プリムラ編とはやてデート編をwktkしながら待ちます。


しかし、何かブラウザの調子が悪いな・・・
出来たら、>>211の続き書きますが、無理なら避難所へ投下します。

216:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/09 22:29:40 CGJyRW09
>>214
酔っ払い氏お久~
yagamiもいいけど、やはりはやては可愛いなあw

>>215
専ブラの調子が悪いってこと?
再インスコしてみるか、違うブラウザ試してみるとかしてみてはどうか?

217: ◆o77ehnrsws
08/01/09 23:34:24 8UjvMjYL
>>210
そんなことな……くはない
まぁなんというか、いまいち勢いの足りない自分のネタへのブーストというか
SかMかと聞かれれば俺は(ry

>>214
GJ!
むむむ、短く良い文ってこういうものなのか…

218:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 00:43:13 b+GDryTy
規制の影響受けてるのが多いからか、避難所とこっちで職人と住人が分断されてるな…

そしてまだ残ってる新シャアのスレ

219:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 02:26:56 wFV2IHVl
>>218
何?お前知らなかったのか?
今荒らしは住人の手で積極的にBANされてる時代なんだぜ?
荒らしを見つけたら是非どうぞ♪ってなくらいに。

URLリンク(boo.2ch.net)
みんなも見つけたら温かい眼でBANしてあげようね?ッてな感じ

220:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 16:04:35 b+GDryTy
>>219
串焼かれても埋めてるのもまだいるみたいだけどな…

221:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 17:51:56 Dg2m0ALB
ヤガミで甘い話を作るとはGJ

222:デュエル氏 ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/10 20:35:51 bjBq3Pa0
長らく投下してなかったんで忘れられてそうだけど投下します。
前にスーパー女難大戦シリーズネタの続き?が出来たんでそれをやろうかと。

色々と設定とか文とかおかしい所満載かも知れないけどそこはスルーでお願いw

223:デュエル氏 ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/10 20:37:54 bjBq3Pa0
第2次スーパー女難大戦の最中、シン・アスカが行方不明になりyagamiが連れ去っていたもの
と思われていたが、実は時空の狭間を越え「極めて近く、限りなく遠い世界」に飛ばされていたのだ

シン「ここは……」

そこは数々の女難要因と男スレ住人達が通うというどう見てもカオスな学園がある世界であった。
要はシンとその女難の関係が学園モノギャルゲ風になっただけである。
シンはアナザータイムタイバーの「クォヴレー・ゴードン」により元の世界に戻る方法を教えられた。
久保「お前が元の世界に戻るには因子が足りない……、その因子は「この世界のシン・アスカ」として
学園に通い、友人達と過ごしていく内に因子が溜まり、元の世界に戻れるだろう」
こうしてシンは元の世界に戻るために学園へ通うことになる。

学園へ通う内に知り合っていくかつての仲間達。
そしてシンに好意を寄せる3人(+多すぎる数)の女性

近所の「翠屋」の小さい頃からの幼馴染で同じクラス「高町なのは」
なのは「ほらシン、早く起きないと遅刻するよ?」

違うクラスだが、シンへの便乗が趣味「フェイト・T・ハラオウン」
フェイト「私がシンに便乗している理由が分かる? 貴方が好きだからだよ」

謎の転校生、そしていきなりの「シンは許婚」宣言をした「八神はやて」
はやて「何をいっとるんや? シンが「私の嫁」なのは常識なんや!」

(ry これ以上は紙面の問題で書ききれません。

心優しき親友達。

最も自分が信頼し、唯一心の内を明かせられる「レイ・ザ・バレル」
レイ「自分がやりたいと思うことをすればいい、俺は邪魔はしないし邪魔はさせない」

少々皮肉だが頼れる生徒会長「ルルーシュ・ランペルージ」
ルル「全く、お前は……だがそこがお前の良い所なのだがな」

最後の詰めは甘いがいい兄貴分「ヴァイス・グランセニック」
ヴァイス「よーう、シン! 何か悩みでもあるのか?」

元の世界とは嘘の様に幸せな生活をしていたシン、だがそれは長くは続くはずも無い
シンは一つの決断を迫られる。この世界で平穏な日々を送り続けるか、元の世界に戻り女難の日々を送るか。
久保「ようやく因子が溜まってきたので元の世界に戻れる……が、お前にはこの世界に留まるという選択肢もある」

スーパー女難大戦外伝 -ヒトトキノユメ-

シン「ごめん、もう……戻れない」


スカ「ははは、ついに完成したぞ! これを六課の連中に売れば研究費がわんさかだ!」
シン「1人で笑ってなにやってるんだアンタは!」
スカ「何、長らくやっていなかった女難大戦を完成させた所なのだよ。シン君も一つ買っていくかい?」
シン「……嫌な予感がするのでいらないです……」
スカ「残念だ、君がプレイすると女性陣たちの反応が面白いのだが」
シン「ちなみに……攻略対象どれだけなんだ……?」
スカ「○○人だ」
シン「……えと……聞こえなかったんでもう一回いいですか?」
スカ「だから○○人だ」
シン「○○ってアンタわかってないのかよ!?」
スカ「仕方ないだろう!? 作者自身も分かってないのだから!」
シン「それはぶっちゃけないで下さい!」

224:デュエル氏 ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/10 20:40:36 bjBq3Pa0
投下終了、女難大戦ネタでした。
この分じゃ続きが思い浮かんでしまうかもしれないw
てか、こういうゲーム的なネタが自分大好きなんでどんどんやって行きたいなぁ……
OG外伝クリアしたしそっちもやってもいいかなと思いつつw

225:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 20:52:31 Dg2m0ALB
さて、いくらですかGJ

226:朝シン ◆7XTyrhgppY
08/01/10 20:59:39 zQmHoJx7
>>214 >>224
両氏にGJ!です。
酔っ払い氏の作品には、
何も言えない位の素晴らしい出来に自分自身の作品が恥ずかしい思いです。
デュエル氏の学園ゲームネタは面白いですが、
俺はそろそろデュエルセイバーネタを書いて欲しいと思ってます。(俺だけでしょうか?)
皆さん頑張ってらっしゃるなか何も書けてない自分に色々情けなさを感じますが、
そろそろ何か書ける様にネタ練りを始め様と思います。

227:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 21:20:50 jswLr5mD
>>223
私的にこの設定の3人だと、迷わずなのはを攻略しそうだw

228:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 21:34:17 RyNSQC3O
>>223
私的にははやてルートを進めると楽しそうだと思えて仕方ないw

229:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/10 22:02:13 5qh10AtJ
>>224
GJ!
ってか、はやて、「私の嫁」って・・・
俺も1つ、いや3つは欲しいぜwww
他のナンバーズネタやOG外伝ネタを楽しみにwktkしながら待ってますwww

230:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 22:09:46 Dg2m0ALB
私ならハサハを選ぶな(犯罪です

231:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 22:11:12 ulm10gM/
とりあえず宮ちゃんを選んでシンの反応を見てみたいw

232:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/10 23:52:05 URvaaqLh
>>227やぁ俺
空気が読めない俺が小ネタを投下していい?

233:危険物 ◆1pEIfYwjr.
08/01/10 23:54:29 5qh10AtJ
>>232
支援支援www

234:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/10 23:56:19 MWvctcTK
みんなに質問。

デス子のイメージは何となく分かったんだが、
シンのもう一つの愛機インパルスにはどんなイメージを持ってるんだ?

あと、パル子的にはルナの事どう思ってるんだろ?

235:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/10 23:56:55 URvaaqLh
シン「風呂はいい……一日の疲れが流れてくな」
グレーテル「兄様、たまには一緒に入りましょう?」←設定年齢不詳、考察から10歳前後。つまり思いっきり子供
シン「ってもう入ってるけどな、まぁいいか。ほら、髪洗ってやるよ」←素早く腰タオル
グレーテル「ふふふ、兄様、くすぐったいわ。レディの髪は丁寧に洗ってね」←設定年れ(ry
シン「はいはい、ほらお湯かけるぞ(マユを思い出すな、小さい時は一緒に入ってたっけ)」
グレーテル「は~い」
シン(……体の傷跡……消えるといいな、グレーテル)

リースリット「私も入る」←見た目通り思いっきり子供
シン「ん、リースリットもか。ほら、座れ。洗ってやるから」
リースリット「ん……目に入った」←見た目通(ry
シン「おわ! ごめんな」
リースリット「お風呂の後のアイス増量でいい」
シン「はぁ……仕方無いな」
シン(猫は風呂を嫌がるものなんだけどな、まぁ猫じゃ無いけど)

グレーテル「兄様、そんな我が儘なんて聞かなくていいわ」
シン「グレーテルも増量希望か?」
グレーテル「そうじゃないわ、私が気に入らないの」
シン「こら、それこそ我が儘だぞ」
リースリット「子供見たい」
グレーテル「あら、あなただってタオル巻いてないじゃない」
リースリット「グレーテルだって」
シン「はいはい、喧嘩はやめろよ。ただでさえ風呂狭いんだから。ってかタオルぐらいしろ
   一応女の子なんだから」
グレーテル「あら兄様、女として見てるの?」
リースリット「…………ロリコン」
シン「…………二人共アイスは無しだな、プリムラと二人で食べるか」

グレーテル「!!! 冗談よ、兄様」
リースリット「!!! そう、本気にしない」
シン「お前らな……ほら、湯船に入れ。俺も体洗うから」
リースリット「背中流す」
グレーテル「それは私がやるわ」
シン「だから喧嘩すんなって……三人並んで前の人の背中洗えばいいだろ」

プリムラ「私も入る」
シン「…………プリムラは高校生なんだからちょっとは考えろ」
プリムラ「…………」←涙目
シン「…………」
プリムラ「…………」
グレーテル「…………」
リースリット「…………」

……………………………………………………

シン「…………今日だけな」
プリムラ「…………ニヤリ」
グレーテル「!!! 兄様なんて嫌い」
リースリット「やっぱりロリコン」

後日、なぜかこの話を知っている魔王と神王に散々からかわれたシンでした

236:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/10 23:59:51 URvaaqLh
冬の熱燗の美味さは異常、ついでに俺の脳も異常
酒は脳をダメにしてくれるぜフゥーハハーAA(ry

237:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 00:11:03 7DcDHgKp
何故かキカイオーのポリンちゃんシナリオを思い出した。


サオリ「シン君の、ロリコンー!(号泣しながら走り去る)」
シン「待ってくれよー!サオリー!!」

238:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 00:11:25 IyQjExF7
GJ!
それにしてもシンをからかった後、
パイプ椅子より撲殺寸前な生ものっぽい神王と魔法直撃した上で娘と奥さんから当分家事禁止令がでた魔王が思い浮かんでしまった。

239:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 00:38:51 AZXf78Pq
GJ
このロリコ(グシ

240:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 00:45:59 JG/m2crs
GJ!
大丈夫だ、そいつら相手じゃしょうがない。
俺だってその面子相手ならロリコンどころかペドの看板張られても一緒に(ウボァーッ

241:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 02:39:28 UAtEumO5
シン「俺はロリコンじゃない!!」

住民「じゃあ、後ろの方々はなんなんだ!!」
東方時空においての一幕

242:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 12:23:28 izGR+J6X
>>234
遅レスだが,個人的には多重人格娘.
自分の能力の全てを引き出してくれたマスターのことが大切だが,
自分では逆にマスターの能力を引き出せることができないため苦悩しているとか?

ルナに関してはマスターから託された人だから仕方が無いとか思っていそうだ.
デスティニーが最初からシン専用で作られたのに対して,
インパルスはどちらかというと試行錯誤の末にシンとの信頼関係を結んでいったイメージがある.




・・・あれ?インパルスの方が物語的に面白そry(ここから先はクラッシュしている・・・)

243:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 12:53:11 bf4ZbOf9
コスプレで人格をスイッチするってイメージかな・・・

244:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 15:14:29 OrrArYXf
俺的にインパルスはは幼なじみのお姉さんなイメージ。
シンの事はマスターではなくシン君って呼んでいてそれをデス子は羨ましい思ってる。
ルナには知らない仲じゃないし、別に悪くは(腕は)無いけど射撃だけは何とかして欲しいと溜め息ついてそうだ。

245:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 18:38:25 ekF19ILj
そういやインパルスって今までどれくらい出てたっけ?
わりと出てたような

246:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 22:20:09 1VfTU9+/
この流れなら言える!!!
衝撃子は俺の義妹

247:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 22:23:33 knXwi5/c
グリーングリーンをプレイ中、シンを鐘の音に放り込んだらどうなるかと妄想してみた。


どう見ても女難より3馬鹿との絡みの方が面白いです、本当に(ry

248:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/11 23:22:48 F5Ly7HRE
エロゲといや、つよきす世界に放り込むのも楽しそうだなあ
以前乙女さんの話題が出たけどそれっきりになっちゃたし

249:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 00:41:58 wxrMyuE6
>>248
仮につよきすをおkにしたとして、セーフキャラって何だ?アニメは見ていないから分からんが・・・
とりあえず、原作はプレイ済みだけど。
更にそれに近い話をすれば、原作エロゲでクロスしているのは、シャッフルとDCに後、何?

250:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 00:51:33 Zb2AST/P
>>249
アニメなんて無かった。無かったんだ

よっぴーとかだとシンが漢見せてくれそうだが。
なごみんも心を許せる相手を無意識下で探してる同士いいんじゃない? というか俺が見たい。

251:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 00:55:03 yojKcWVt
>>249
アニメがイマイチ参考にならんからなぁ、ある意味でシャッフル以上にキャラが違うし
とりあえずアウト確定はよっぴーに蟹、微妙なのが素奈緒か
姫の場合はむしろすっと玩具扱いにしそうではある

原作エロゲはその二つと、酔っ払い氏のリースリットがキャべ……じゃなくてよあけなのキャラだったはず


252:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 01:01:37 4YZGIqf8
なのはだって元えろg(消滅

253:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 01:05:14 wxrMyuE6
>>251
なるほど、サンクス

>>252
あれも確かにそうと言えばそうだな・・・


254:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 01:21:49 wxrMyuE6
そういや、今日は投下ないな
新シャアに何か、立っているし・・・

255: ◆vD6x1l/ZQQ
08/01/12 02:31:18 NWRSFump
>>252
あれか、なのはの声がシャッフルのプリムラと同じだった頃のk(コキャ

256:絢爛女難祭 ◆bazt1ALICE
08/01/12 08:25:42 9JD8X3Jb
お久しぶりで御座います。

BAR 『びくとる』にて

リリス「ところでさ、何でシンの周りには女の人がいっぱいいるの?」
シン 「なんでって……そう言われてもなぁ? いつの間にかって感じだし
    あまりそういう事は考えた事、無いなぁ」
リリス「でもシンっていっつもみんなが引き起こす騒動に巻き込まれてるよね♪
    うーんでも大体はシンに関する事が発端で大騒ぎになるんだよねぇ~?」
インパルス 「概ねその通りで御座います」

シン 「だよな、どうして俺……こんなにも巻き込まれまくるんだろう……そりゃあ逃走はもう止めたけどさ……
    流石に毎日死にかけたりするのはどうかなぁ……」
ジェダ「ふん、まあ酒でも飲んで忘れたまえ」
シン 「俺飲めませんよ?」
ジェダ「酒が飲めない?それだけで君は人生の75%は損をしている
    酒とタバコとバイオレンスは人生を彩る華だぞ?」
QB 「(ガクランキテルヤツガイウセリフジャナイトオモウノ……)」
デミトリ 「ふん、そんなにも美女美少女美幼女美熟女が寄ってくるのであれば全部喰ってしまえばよかろう」
シン 「く、喰うってアンタ!?そんな――!!」
モリガン 「デミトリ、羽目を外すのもいいことだけれどもこの朴念仁がそんなことをするわけが無いでしょう?
       私がこんなにもモーションをかけているのにもコ・レ、上も下もてんで反応を示さないのにねぇ? 期待するだけ無駄よぉ
       大体私が相手をしたら大抵はおったてるしかないって言うのに無関心とか、私のプライド粉々よ?
       まあ腐っても男の子だからギリギリまで追い詰めたらそんな節操無しに成長するかもね♪」

フェリ 「だめーー!!! シンは今のままがいいのーーー!!」
レイ×2 「そうアルよ! でもそんな強引に攻めてくるシンちゃんもありかなぁ?」
バレッタ 「押して駄目なら撃ってみなってことわざでもあるしな!!」

インパルス 「恐らくそれは難しいかと、時間をかければあるいは……、ですが私は今のマスターで十分で御座います」
シン 「皆俺に一体何を求めてるんだorz」

257:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 08:46:44 4YZGIqf8
妖魔妖怪の格闘キターGJ

258:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 09:02:57 QthRMhti
これは新しいwww
つかモリガンに迫られて全く反応無しって、シン不能すぎるだろwww

259:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 09:50:49 uWBWXo5z
いいな~人外ズ、堪能しました。
>>258
シンの心理的には

女性に出会う
    ↓
パルマしてしまう→ボコ殴り

パルマしてしまう→砲撃

パルマしてしまう→斬撃

etc etc
恐らく先に恐怖心が出ているので、正常な反応ができなくなってるっぽいww

260:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 10:30:16 9D6/wZG+
不憫すぎるだろその仮定ww

261:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 12:03:45 zOC5znIE
恋楯をプレイしていて思ったんだ.
女装して潜入すればさらなる奇跡(パルマ)が舞い降りるんじゃないのか?


・・・すまん,疲れているんだ....


262:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 12:07:47 s6ZFvEFB
瑞穂お姉さま参戦フラグ?

263:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 12:22:56 zOC5znIE
>>262
いや,なんかマリ見てとかどうなんだろ?とか思ってたんだが.
しかし,その手もありか・・・

瑞穂「アスカさん,襟が曲がってますよ」
シン「お姉さま・・・」
瑞穂「ふふ・・・せっかちさんね」

あれ?


264:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 12:23:14 4YZGIqf8
過去に女装してアイドルやったり、マリ見てしてたりしてるぜ

265:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/12 15:53:09 8QMj6yby
惚れ薬シグナム完結編が出来上がりました。
難産に苦しみながらも問題がないようなら30分後投下いたします。

266:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 16:42:25 4YZGIqf8
支援だだだ

267:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/12 17:15:00 8QMj6yby
チュンチュンと雀の鳴き声が聞こえ、カーテンから外の光が漏れてくる。
シンはまだ眠りから覚めきってない目をうっすらとあけると規則正しい寝息をたてるシグナム
とまるで母親にしがみついているかのように同じく寝ているヴィヴィオが視界に入った。
シンは片手を伸ばしヴィヴィオの髪を軽くなでるとどうやらシグナムも目を覚ましたらしく「ん…」
と呻き声をあげてうっすらとその両目を開けた。

「あ、おはようございます」
「ああ、おはよ……な!!」

いつもなら(というかこの一週間程だが)シグナムは「ああ、おはよう。」と笑みを浮かべて朝の挨拶
をするのだが今日は違った。
「なんでシンがftgyふじこpl@」
がばっと飛び起きると顔を真っ赤にしながらとても声にならない声をあげた。その衝撃からかヴィヴィオ
も目を覚ましたようだ。

「んー、あーおはよーシグナムママー」
「ま、ママ!?」

ヴィヴィオの挨拶にも狼狽した声をあげ、さらに自分の着ているパジャマも確認すると

「な、なんだ。なんで私がシンとヴィヴィオと一緒に…しかもこの可愛らしくプリントされたうさぎ
 のパジャマは一体…、お、落ち着け、落ち着けシグナム!ヴォルケンリッターはうろたえない!!」

と騒ぎ始めたと思ったら急に素数を数え始めた、と思ったら急に顔を真っ赤にしどこぞのキーボードクラッシャーのような叫び声をあげながら
エイプマンのような動きをしつつドアから出る際に頭をぶつけ「モルスァ」みたいな事いいながらシグナムはシンの部屋から出て行った。

「という事があったんですよー」

朝のシグナムの奇行を朝食を取りつつ同僚達聞かせるシン。

「うん、今までのシグナムとは違う行動してるね」
「うーん、シャマルの話では10日くらいで切れるゆうてたから効果きれたんちゃうん?」

なのはとシャマルのフルコースを食べ病院送りになっていたはやてがシンの話を聞いてどうやらシグナム
の惚れ薬の効果が切れたのではと結論づけていた。

「やっぱ、そうですか?やった!俺はようやっと自由を得る事ができたんだ!」

晴れ晴れとした表情で万歳するシン、彼もなんだかんだで思春期の少年である。四六時中びっちりシグナムと
いると色々とあったのだろう。

「まぁ、これでシンも開放されたってとこだな」
「本当、お疲れ様だね。シン」

ヴァイスとスバルがシンに声をかける、それに対してシンは極上の笑顔で答える。

「(く、そんな表情されると喰いたくなってまう)」
「(シン、それは誘っているの?ねぇ、そうなの?)」
「(いつか、いつかその笑顔を自分に!)」
「(よ、よし。今のシンならさりげにデート誘ってもOKしそうだ、よし!)」

エリオやキャロも交えてほんわかムードをだしているシン達と裏目にさっそく自分の欲にかられる四馬鹿。

「しかし、シグナムのやつこねぇなぁ」
「そりゃそうじゃないんですか?あのシグナムさんですから、恥ずかしくって自室に引篭ってるんでしょうよ」

違いない、とヴィータとヴァイスが言うと笑い出す。そんな和やかムードが漂うなか、つんざめくシャマルの声が!

「シン君!逃げて!」

268:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/12 17:15:41 8QMj6yby
食堂内の空気が一瞬固まった、「何が起きたんですか!」とシンが食堂を出ようとした時。
ヒュンッ
刃物が目の前に振り下ろされた、急な殺気に気づいて後ろに転がりこんだが。少し遅ければアウトだった。
現に髪の毛が何本がかすったのか床に散らばっていた。

「ひぃっ、し、シグナムさん。何してはるんですか!」

そこには、白装束にレヴァンティンを持ったシグナムの姿があった。着込んでいる白装束に付いている赤い斑点は
おそらく赤インクがこぼれて染み込んでしまったのだろう、というかそう願いたい。

「ふ、ふふ……。私は…もう…だめだ……、これ以上生き恥を晒す事は…私の魂が許さない……。
 なぁ?シン……、せめてもの情けだ……、一緒に死のう?な?」

うつろな目でシンに語りかけるシグナム、その姿に皆ドン引きである。

「な、そんな?」
「つべこべ言わず、男なら責任をとって腹をくくれ!」

そんな勝手な!とぶんぶんとなりふりかまわず獲物を振り回してシンを追い回すシグナム。
もちろん、食堂内で暴れている為他のメンバーも逃げ惑う事になり場は一種の地獄絵図と化していた。
しかし、そんな混沌とした空気を救うヒーローが現れた!そう、六課の長八神はやてである!

「シグナム!ええかげんにせえや!」
「主よ、こればかりはいかに主と言えど!」
「正気に返りや!私のカミソリは二枚刃や!」

ゴシャァァァッっと勢いよくはやてはスライディングタックルをしかけてゆく。

「あ~っと、はやて君のカミソリタックルだぁー」
「どけ!今の私に近寄るんじゃない!」
「あ~っと、シグナム君のハリネズミドリブル!!」

相対する二人の様子をヴァイスが解説する!

「あっ!!、はやて君ふっとばされた~」

ドン!っといい音を響かせはやてが吹っ飛ばされていく。

「は、はやてちゃん!わ、私も!」
「それなら私も!」
「あ~っとなのは君タックルをしかける!あっ~っと吹っ飛ばされたー。フェイト君便乗タックルを仕掛ける
 あ~っとふっとば(ry」

六課の誇るエース達を次々とふっとばしていくシグナム、この一大事になんとかシグナムを止めようと食堂に居合わせた
局員達がティアナの「雪崩攻撃よ!」の言葉を合図に一斉にシグナムに挑みにかかった、が結果は無残なもので、シグナム
ゆく後は局員達は吹き飛ばされ累々と屍だけが積まれていった、唯一スバルがタックルを仕掛けた際、シグナムのソックス
をやぶいたといったという事があったもののどうやら降ろしたてのソックスだったようでそれがシグナムの怒りに油を注いだ
結果になってしまった。

269:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/12 17:16:16 8QMj6yby
「キャロ、後は頼むよ」
「え、エリオ!」
「エリオ、いっちゃダメだ!俺が犠牲になればいいだけなんだ」
「シンさん、あなたは…生きろ…」
「エリオーーーーー!!」

唯一生き残ったエリオも覚悟を決め、シグナムに特攻を仕掛ける。シンの悲痛な叫びが食堂に響いた。

「あ~っとシグナムのローズダンサーだー」

バックにバラの花びらを撒き散らせながら優雅にエリオを突破するシグナム、そんだけ格好付けたんだから
飛ばされろ、エリオよ。

「シン!貴様のどてっぱらを抉り取ってやる!!」
「そう!何度も斬らせてたまるかーー!!」

シグナムの抜刀をシンは覚悟して受け止めようとする。HIZIとHIZA、かの有名な英国の騎士王の一撃を受け止めたと
される伝説の白羽取り術…!!無論、そんなものを練習したこともないシンには使えるはずもなくシグナムの一撃はゆうゆうと
シンの横っ腹をぶったたいた。危うくシンの臓物が飛び散りむーざんむーざんとなってしまうところであったがそこは六課内、
きちんと非殺設定になっているのでそんな事にはならなかったのだが、非殺設定になった刃物はつまりは鈍器である。
確実にシンのアバラは二、三本折れた事であろう。
しかし、シンの悲劇はこれで終わらない。シグナムのこの一撃によって吹っ飛ばされるシンに予想もしえない回転が加わり、
ありえない軌道を描きながら食堂というフィールドの宙を舞っていた。
シンが分身しているかのように高速で左右にぶれながら左に大きくカーブするかと思ったら今度は右に大きくカーブし、今度は
下から上にホイップしたと思ったら上から下に急降下、そこから地を這うかの如く高速で直線に壁に向かって突き進んだ!

「あーっとコンクリートを貫いた!!」

というヴァイスの叫びとともにシンは壁を貫いた、文字通りな意味で。
結局、騒ぎは密かに解説役に回っていたヴァイスが本部に連絡をしてクロノらが駆けつけた事で収まった。
決まり手はユーノからのフェレットパスからクロノが繋いだブーストサイクロンとだけ言っておこう。
とにかく、これによる一連の惚れ薬騒動は幕を閉じた。この騒ぎの元であるシグナムは一週間の謹慎処分、シンは総合病院の方
に移され一命を取りとめた。

さて、その後の六課であるがシグナムのバグが修正されシグナムの力が隊長陣と同程度になった事やヴィヴィオがシグナムに対し
ても『シグナムママ』と呼ぶようになったり、シグナムの部屋や嗜好が少し女らしくなったりと騒動の傷跡をひきずりながらも概
ね平和に活動しているという。

「あ、シンにシグナム。今日も訓練お疲れさん、のど乾いとるやろ?飲みもん持ってきたでー。これがシンのでこっちがシグナム。
 あ、シグナム。そっちやない」

今日も機動六課は平和だ。

270:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/12 17:22:47 8QMj6yby
やめてシュナイダー、ネオファイヤーはやめて、森崎君のガッツは0よ!!
というわけでようやく終わりました。
暴走姐さんを書くのが難しかったんだぜ・・・

271:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 17:26:53 4YZGIqf8
まるでザンギエフに吹き飛ばさりる若林君のようだGJ

272:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 17:29:51 GvmLmyGW
GJ……そして歴史は繰り返される?

273:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 18:02:45 Zzcj+ld7
>>270
GJ!なんというカオス。腹が痛いw

274:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/12 22:08:40 YQY4Zg9B
GJ!
暴走シグナムにワロタwww
そういや、シグナムとひよりって中の人、おなじだったよな

275:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 01:54:14 jC5xOPyh
>>270
シグナムがキレるのは予想してたけど、その後が予想外すぎて笑いが止まりませんよもうwww

あと地味に投下予告をしておきます。

276:ちぇりーぶろっさむ・ですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 01:58:44 jC5xOPyh
・幕間『夢の中で』

 ―現実離れしている。

 ざくざくと土を踏み締めて歩きながら、俺はぼんやりそんな事を考えた。
 少しだけ歩いたら、開けた場所に出た。
 そこにあるのは桜の木だ。
 けどただの桜の木じゃない。普通の桜の木なら今まで歩いてきた道にも無数にあった。
 眼前にあるのは神秘性すら感じさせる、大きな大きな桜の木。

「大きいですよねー」

 俺しか居ないと思っていたその場所で、誰かが俺に話しかけてくる。
 声の主は、一人の小柄な女の子だった。
 いつの間にか大きな桜の木の下に座っている。
 長い髪はオレンジがかった金髪で、瞳は翠。
 これだけ見れば普通の女の子だが、その女の子は異常な点が一つあった。

「壮観ですよねー」

 それは―背中に生えた一対の翼だ。
 赤と黒の二色と曲線で構成された翼が、女の子の背中にあった。

「……あー。やっぱり私の事忘れてますね。完膚なきまでに」

 違う。俺はコイツを知っている。

「まあ当然ですかね。私って本来そういいものじゃないですし」

 忘れてるんじゃない。思い出せないだけだ。

「今はまだ直接的な場所しか消えてないですけど―このままだと、本当に大切なものまで忘れちゃいますよ」

 翼が開く。
 その翼から噴出した鮮やかな赤が、周囲の桜色を侵食するかのように広がっていく。

「あっと時間切れですか」

 待ってくれ。もう少し。あと少しで、

・幕間終了

277:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 01:59:12 1c/32Ybw
支援!

278: ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 02:12:18 fzHUQXvp
携帯で失礼。
何か急に書き込めなくなりましたとさ……

何故……orz

279:ちぇりーぶろっさむ・ですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 02:58:14 P9hQZJV4
書き込めたら投下再開

280:ちぇりーぶろっさむ・ですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 03:00:04 P9hQZJV4
 反射的に手を突き出していた。
「デス―――」
 上半身だけ跳ね起きて、虚空に手を伸ばす。
 目が覚めた瞬間に夢の内容は頭の中から掻き消えていたが、何故かそうせずにはいられなかった。
「……あ、れ?」
 寝起きでぼんやりしていた思考回路がだんだん正常に戻ってくる。
 ―よし、まずは状況を確認しよう。
 1、俺は夢を見ていた。
 2、どうも思うところのあった夢だったらしい。
 3、だから俺は起きると同時に右手を虚空に伸ばしたわけだ。
 4、そして右手の先にあったものを咄嗟に鷲掴みにしたわけだ。

 ―そう。さくらの頭を。

「…………………………弁明を聞こうかシン君」
「…………………………ゴメンナサイさくらさん」

 ―――そんな奇妙な朝のやり取りを終え。

「夢?」
「そう、夢。内容はまったく覚えてないけどな」
 俺は今台所に立っている。
 今日は休日。弁当を作る必要が無いので、俺の起床時間もやや遅めで問題ない。
 とはいえ今日はいつもより一時間も寝坊してしまったが。
 そして寝坊した俺をさくらが起しに来て、さっきのカオスな状況になったという訳だ。
 普段よりも遅い朝食の最中で、俺は先程のアクシデントの弁明をしていた。
「とにかくさっきのは不可抗力。ワザとやったんじゃない…………待て。このウインナー俺の、」
「でもボクの頭を捻り潰さんばかりに掴んだのは事実だよ…………という訳でこのウインナーはボクの」
「いや捻り潰す程強くなかったろ!? ていうかお前ウインナーばっか食いすぎだ! 野菜も喰えよ!!」
「いやいや強かったよー痛かったよー。そして野菜はキライ」
「ああっ、このっ! 俺まだ二本しか食ってないのに!」
 どうやら今朝のアイアインクローは水に流してくれたらしく、わりと機嫌良さげに朝食を平らげるさくら。
 溜息を禁じえないが今日のところは諦めよう。非は俺にあるわけだしな。
 しかしながら過去にも右手が炸裂した事例は数多あるが、頭というのは初めてだ。
 まあさくらの場合……だしなぁ。
 さくらの首から下腰から上らへんを見て、何となく得心。
「……凄く失礼な事考えてない?」
「気のせい気のせい」
 さくらに殺気立った目で睨まれた。俺の不躾な視線に気が付いたらしい。
 慌てて視線を外して誤魔化すも、しばらくさくらは俺をジト目で睨んでいた。

281:ちぇりーぶろっさむ・ですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 03:01:29 P9hQZJV4
 洗い物を終えて戻ってきたところでさくらに声をかけられた。
「シン君。今日なんか予定ある?」
「ない」
 スパっと答える。
 この島に来た当初、俺は抜け落ちた記憶の手がかりが無いかあちこち見て回っていた。
 けれども大体島を回りつくしても手がかりなし。
 こうなってしまうと他に当てがないから動きようがない。
「じゃあ。学校行こう!」
「……はぁ?」
 唐突で脈絡ゼロのさくらの提案に、俺は飛びっきり間抜けな返事をしていた。


 数時間後。
 紅い空が今は夕方であると告げている。
「……………………つかれた」

 ―年齢的にも倫理的にも、シン・アスカは学校へ行くべきである。

 とまあそんな理由でさくらに学園まで(家主権限行使)連行され、缶詰状態で編入試験を受ける事数時間。
 ようやく開放された俺は精魂尽き果てていた。
 難しかったのだ、問題が。
 おまけに『手を抜いたら家から放り出す』との家主命令もあったし。
「テストとか……なんか目茶苦茶久し振りな気がするぞ……」
 知恵熱を発しかけている頭を抑えながら呟く。
 今までも現地の教育機関に放り込まれた事はあったが、こうもガッツリ編入試験を受けたのは初めてだった。
 結果は明日出るらしい。
 合格なら明後日から俺も風見学園の生徒、という訳だ。まあ通常の学問なんてかなりご無沙汰だから不合格の可能性もあるが。
「……学校、か」
 ふと、オーブに居た頃やアカデミー時代を思い出した。
 思い返してみれば、そのどちらもが随分と平和な時間だったように思える。

 かつての”俺”が居たところ。これからの”俺”には行けないところ。

 どんなに平和な場所に行ったとしても無駄だ。
 居れば居るほど場違いに感じてしまう。そういう風に、なってしまった。
「今更…………!」
 吐き棄てて頭を振る。家に帰ろう。家主とお隣の兄妹が腹を空かせて待っている。
「―――ん?」
 聴覚が何かを捕らえ、足を止める。周囲を見回してみるが誰も居ない。
 けど、耳を澄ますと確かに聞こえる。少しだけして、俺は一つの確信に至った。

「…………歌?」

 何処かで、誰かが歌っている。

282:ちぇりーぶろっさむ・ですてぃにー ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 03:07:41 P9hQZJV4
……gdgdな投下で本当に申し訳ない。

そろそろ忘れられてそうなので三話前半をお送りしました。
続きは近い内に落とせるよう善処します。

ノシ


デスティニー「後四文字だったのに……!」

283:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 11:45:13 mSqHaatn
GJ
パルマではなくアイアンクローだと
学園変に期待

284:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 12:11:34 L3SgfdDh
……はっ!?
今回、パルマではなくアイアンクローだったのはさくらが××だったからじゃない。
デス子の言う、消えちゃった直接的な場所―それがパルマだったんだよ!!

まぁ、学園篇でするだろうけど。
でも、これでシンが編入試験落ちててもおいしいな。
GJ


285:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 15:09:37 byUleIYu
何時ものお約束の如く、シン争奪戦が勃発する日々。
そこへ1人の人物が現れる。

ギルバート「女性陣諸君!!シンと裸ダイブをしたいか~~~!!!?」
女性陣「「「「「「「「「した~~~い!!!!」」」」」」」」」(「」が多すぎるためとても書ききれないので略。)
ギルバート「ならば、その証を示すのだっ!!!」
女性陣「「「「「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!!!!!」」」」」」」」」

裸ダイブ…それは(種シリーズの)メインヒロイン故の特権。
それを賭けて、争いあう仁義なき戦い。
全ては自分のため……否、自分とシンのラブラブ新婚エンド(なぬ?!)にするためである。
そして、シンと裸ダイブカットの役を得るのは一体、誰だ!?


ギルバート「…と言うのを発案したいのだが、どうかね?」
レイ「ギル、それは却下です。話しが更にややこしくなります。」
ギルバート「面白いと思ったのだがね。」
レイ「面白いと言う理由で発案しないで下さい、正直困ります。」
凸「俺とシンタンの裸ダイブ!?喜んでやろうではないか!!!」
レイ「あなたは呼んでいませんし、男同士の裸ダイブなんて気持ち悪い以外の何者でもありません。」

286:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 15:15:53 mSqHaatn
シンと一緒にやったら死亡フラグのようだ

287:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 15:17:38 eBDG8iS9
背中合わせなら平気じゃね?

288:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 15:22:39 Ca3fWv+3
俺的には、初代種OPのキララクや種死OPのシンステを想像した

289:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/13 17:30:44 hw/uyXd2
美由希「シン君、ちょっと残れるかな?」
シン「ええ?ちょっと今日は…これからスーパーの特売があるんで」
美由希「大切な話があるんだけどな」
シン「せ、先生。いや…ちょっと」
???「(ガラッ)美由希、シンが困ってるだろう?ちょっと落ち着かないか」
シン「あ、あなたは」
レイ「(ガラッ)←教室のドアから
   なのは本編で活躍する機会があるかと思ったら父親よりも登場する機会が
   なかった高町恭也先生じゃありませんか」
ルルーシュ「(ガコン)←掃除用具入れから出てきた
      実力はあれどもトラハ3本編じゃかなわない(しかもヒロイン勢)
      相手も多くていまいち凄さが伝わらない高町恭也先生じゃありませんか」
イスラ「(カラカラカラ)←窓から侵入
    さらには二次創作系のSSじゃあトラハ1とか2とかのヒロインにも勝てなかったり
    高町恭也先生じゃありませんか」
恭也「周りが人外クラスなんだよちっきしょぉぉぉぉ」
美由希「あ、しまった。これから会議あるんだった、ごめんねシン」

レイ「泣きながら神速使ってどこかへ走り去ってしまったな」
ルルーシュ「気にしていたんだろうか」
イスラ「膝壊れてないといいんだけど」
シン「それよりもお前ら、どっからでてきやがった」

290:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 19:13:52 BFixN7Uw
お、OVA、OVAの活躍を思い出してあげて!
ちなみにとらハ2のOAVは黒歴史ですか?!

291:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 20:14:22 KXgaDIGc
>>290
強いったって常人だからね、彼。最低でも十字傷のニート侍くらいの力がなければ、あんな人外ズに勝つのは無理。

292:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 21:11:12 r3LZxiQ7
ルルーシュが例のポーズで掃除用具入れから出てくる姿想像するだけで吹くw

293:名無しさん@お腹いっぱい
08/01/13 21:12:11 htdd5xBQ
そういえば、「こなたと知り合いました」スレでは、MG運命買いあさってるシンだけど、
ここでは普通にデス子やパル子がいるからガンプラネタでないな。

シンの気を引く為にMG運命を入手、更に「一緒に作ろ?」とか言って
シンといちゃつく計画を立てる女性陣。
楽しそうにガンプラを作っているシンを見て、自分自身のプラモに
嫉妬を焼きまくるデス子とパル子。みたいなネタが浮かんだ。
文才ないから文章に出来ないけど・・・orz

にしても、ここのスレの影響か本気でMG運命を買おうか迷っている俺がいる。
シン、俺はどうしたらいい・・・?

294:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 21:30:45 5J3H2JLK
>>293
( ゚Д゚)「買うべきだろ、常識的に考えて……」

( =ω=.)「はーい、向こうのスレに戻ろうね~シン~」がっし、ず~りず~り

295:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/13 22:02:53 Ca3fWv+3
>>294
出張ご苦労さんwww

296: ◆0t6EqpwX8M
08/01/13 22:21:13 /lOon/Bh
>>293
無論買うんだ。MG運命はガチ。


……凄く余談ですが、ボツったクリスマスネタでは

サンタさくら参上。

プレゼントはMG運命(EB版)

シン「え? 何それ??」(※記憶喪失)

光の翼を噴射したトナカイにブン殴られるシン

なんてネタ考えてたりしました。
ええ、頭悪いにも程がありますね。

297:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:02:45 DU6awWHp
>>296
いいと思うんだぜ。
俺みたいに

サンタコスしたシンがプレゼントを配り終えて帰ってきたら、
三馬鹿が、
「私がプレゼント」
とか言い出しているようなネタに比べたら。
あれだな、俺の脳はもう腐ってるんだよな。


298:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:11:33 Pk9n5HkG
誰か居るかな?
なかなか手をつけてなかったネタやりだしたらまぁ~進む進むw
書くの1時間半くらいって自己最高記録だった
今回前編の為女難分は皆無ですがまぁ見てやってくだせぇ


299:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:15:41 XHEDI/jk
>>298
俺が居るZE!
投下するなら、支援するwww

300:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/14 01:19:15 Pk9n5HkG
あれ、書き込み反映されてない
エラーで弾かれてもいないのに・・・なんでだろ

301:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:20:57 XHEDI/jk
>>300
なんと、酔っ払い氏であったか
そうなると、避難所に投下する事を勧める

302:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:22:58 Pk9n5HkG
>>301鯖の不具合かな?もうちょっと行を区切ってやってみる
一応避難所にも落としたほうがいいかな?


303:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:23:28 PRcWfKK9
私もそう思う

304:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:24:54 u+dWxixj
>>300
別スレでも書いた気がしますが、
専ブラだと限界60行だけど実際44~46行くらいじゃないと書き込めないっぽいですよ。

305:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 01:27:34 Pk9n5HkG
判断に迷うな・・・とりあえず行を区切ってもっかいやってみます。


306:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/14 01:31:31 Pk9n5HkG
うん、行を区切ってもダメですね。反映されないやw
避難所に落としてきます

307:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:06:04 Pk9n5HkG
>>297大丈夫だ、俺も同じ様な腐り具合でチーズみたいに発酵してる
>>294つい何時間か前にそっちのスレ知って酔ってる頭で投下を誤爆しそうになった、あぶねぇあぶねぇw

さて、皆の好きなカプ及びそのシチュってどんなん?


308:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:12:05 u+dWxixj
>>307
自分はプリムラとか妹系キャラとほのぼの、もしくはティアナみたなのとダブルツンデレ。
こういうのが好きですねえ。

しかし一番好きなのはさくらさんなので誰かもっとDCネタ書いてくれませんか。

309:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:21:48 XHEDI/jk
>>307
俺はシンが受けなら何でもおkだなwww
元からシン総受け大好きn(ry)

310:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:22:28 Pk9n5HkG
DCってダ・カーポのことだよね?たぶんだけど・・・俺知ってる範囲せめぇw
それからIDでバレバレですけどコテ付けてない時は普通の名無しとして扱ってくれるとありがたいです
雑談とか普通に混ざりたいんでw

311:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 02:52:59 2eR7hccw
>>310
Exactly(そのとおりでございます)

俺はまぁアレかな、シンが幸せなら誰とのカプでも、いっそカプ無しだろうと受け入れられる

>>308
レッツトライ
何、勢いに任せればうまくいくこともある

312:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:00:08 W18zyBl3
好きなペアなら、デス子とか?プリムラとか?グレーテルとか?ヴィヴィオとか?でほのぼの系かな。
好きなカプなら、さくらとか?交流スレの頃から密かに期待してた。たまにシリアスでほのぼのしてんのが好き。
銀ちゃんネタも好きだったな。キレデレ。
あとは幼少フェイトとか幼少はやてとか?クロスの方読んで、あ~う~ってなったりする。
うん、ゴメンな。ロリなんだ、俺…

それはそうとしても、やっぱフェイトとかはやてのネタも好きだね。
いつも暴走してるイメージがあるから、ギャップ効果?で萌える。
朝倉さんネタも好き。朝シン氏のも好きだけど、
大砲氏が帰ってこないかなぁって、実は期待してたりする。
未知数ながら、ジナイーダとタバサには頑張ってほしい。



313:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:14:11 l1yJpEYa
俺的にはシャッフルが結構好きなのでシャッフルネタが投下されないかとwktkしている

314:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 03:41:53 Rm9wfLFH
シャッフルネタは俺も好きだ。
だれかシアメインの話を書いてくれないかとか思ったりはする。
だってネリネも楓もそれぞれメインのゲームでてるのにシアのはないんだよ、亜沙は楓のときになにげにイベント多かったし

315:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 09:35:30 KzXUbPzv
シャッフルネタを考えるとどうしてもプリムラのネタばかり浮かんでしまう俺はきっと駄目人間。

316:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 10:40:44 iq9Sc0tB
・・・きっと俺だけでいい

yagamiとシンが好きなのは・・・

317:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 11:28:05 FlL2Xfvw
>>316
俺も好きだz…
あぁ、窓に黄色とピンクの光が…

318: ◆7XTyrhgppY
08/01/14 13:04:18 BjAuBVzC
>>312
俺も大砲氏の書かれた作品の続きを読みたいです。

319:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 16:57:55 Q+0Ii8Rs
なんか嫉妬スバルが生まれてから
だんだんとヤンデレへの道を進み
始めていると危惧するのは
俺だけでいいだろう・・。

320:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 17:08:38 UiT9kHOm
愛と憎悪は表裏一対だらな

自分は気にしない

321:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 17:23:18 IkbvmTW9
女の嫉妬は、ある意味で恐ろしいからな・・・

まぁ、それが女難故の宿命だから仕方ない

322:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 18:10:52 l1yJpEYa
そういや、シンってCP的に考えて攻めと受け
どっちなんだろうか?

323:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 18:29:14 y6m1kFPz
最初は受けだが、混乱が頂点に達して種割れすると攻め

324:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:12:46 IkbvmTW9
ってか、殆どに受けじゃね?
周りは大半が年上だし(シンの年齢が16とした場合。)
年下の場合だと、シンって年下には甘かった気がするし・・・

325:293
08/01/14 19:15:02 NBRMRSUQ
今日、MG運命買ってきたよ♪(しかもEB版)
ガンプラ買うなんて一昨年のHG運命買って以来だw
それにしても、恐るべし!岡山のビッ○カメラ。
EB版が普通の店で売られてる通常版とほぼ同じ値段で山積みされてたw

さあ、後は作るだけだw
待ってろよ、デスティニーガンダム♪

326:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:22:00 Q+0Ii8Rs
デス子もお前のイメージでいいからつくるんだ。
いいな?答えは聞いていない。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:44:06 c7Fed74n
>>311
一応細々と頑張ってはいるぜ。面白いかどうか微妙なんだけどね。
あとDCはここでは書いてる人自体が少ないからなぁ。



何となくシンってビルトビルガー似合いそうだなと思いついた今日この頃。
デスティニーの残骸で改造したシン用ビルガーとか考えてた訳だが、

……ファルケンのシートを巡っての争いが半端無さそう。

328:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 19:47:26 cMycFyLV
>>324
どっかで言われてたな。
シンは年下に対しては兄属性全開だが、年上(もしくは年上気質の同い年)に対しては弟属性全開になる、と。

329:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 20:24:56 xX+OJKMt
クソスレ

330:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:00:26 pOyhhxDq
そういや今更ながらにFF7CCをやったが、ザックスがシンに見えてくるから困る。
で本題なんだが、あれのD.M.W.のシステムをこのスレに当て嵌めるとどのキャラでどんなリミット技が出るだろうか?

331:簿記入門 ◆rxZFnGKLCg
08/01/14 21:25:39 HOEey2OZ
プラントにて
シン「はぁ~、疲れた~」
水銀燈「まったく、たかがデブリ掃除くらいで疲れるんじゃないないわよ。
    ミーディアム失格ね」
めぐ「そうね、水銀燈が言うならミーディアム失格だわ」
水銀燈「めぐ!?一体どこから!!」
シン「えーっと・・・誰?」
めぐ「こっちの方が、病気を治してくれるってゆうから。」
水銀燈「ちょ、だからってこんなところに・・・」
シン「水銀燈、この人・・・誰?」
めぐ「あら、ごめんなさい。初めまして、水銀燈のミーディアムの柿崎めぐです。
   よろしく」
シン「あ、ああ。よろしく」
水銀燈「じゃなくて!今はもうあなたミーディアムじゃないじゃない!しかもよくここが」
めぐ「水銀燈は私に会えて嫌なのかしら」
水銀燈「そ、そんなことは……、って、違う、そうじゃなくて、なんであなたがこんなところに」
めぐ「私は水銀燈のミーディアムだから……」
シン「はぁっ、まぁ水銀燈と積もる話もあるだろうからちょっと席はずすよ」
めぐ「気を遣っていたかなくても…あ、いっちゃった」
水銀燈「ちょっと!シン、今のミーディアムはあなたなのよ!なんの疑問も持たず
    受け入れないでよ!」
めぐ「水銀燈…、私の事、嫌?」
水銀燈「そ、そんな事ないけど……、あー、もうスタッフ(?)どうなってのよ!」

今宵もアンニューイ聞いてたら思いついた。


332:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:45:19 UiT9kHOm
水銀燈の姐女房きたー

333:名無しさん@お腹いっぱい。
08/01/14 21:55:42 W18zyBl3
ダブルでキレデレかまして大変だな、水銀燈b

334:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 03:21:48 EQ79Zkr9
ふむ、やっぱり書き込みが反映されないな・・・
続き出来たけど超絶眠いんでまた明日にします。
やっぱり一日中走り回った後の酒は効くぜw
そいじゃまた

335:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:23:20 EQ79Zkr9

―熱くなったんだ、頭が。どうしようもなく……


目が合った。たったそれだけなのに俺は余計に赤くなった。
ドタドタと階段を下りる音が外まで聞こえて、少し息を切らした彼女がドアから顔を出す。

「あぁゴメンな、シン。チャイムが聞こえんくて」

まともに顔を見られなかった。別に不謹慎な事を考えていた訳じゃない。
でもなぜだろう? 唐突に思い出した約束は酷く俺を動揺させた。それだけじゃない。

「あぁ、すまんなぁこんなカッコで。さっき起きたからまだ着替えてないんよ」

そう、それだけじゃない。俺はこの人を上司や恩人としてだけじゃない。今この時、女の人として
想って、そう見ているからなんだ。
寝癖が残って少し跳ねた黒髪に、印象的な黒瞳。柔和で可愛らしい笑顔と、それに見合ったパジャマ姿。
職場で見る凛とした姿とは一変した無防備な姿は、雨に濡れた俺の制服の生地の様に、心の綿に染み渡る。

「あの……これ。急ぎでどうしても手渡して欲しい書類みたいです」

336:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:24:01 EQ79Zkr9
内ポケットから濡れないように、ビニールで包んだそれを手渡した。
微かに触れただけの指先。たったそれだけで、妙に気恥ずかしい。彼女の触れた皮膚が自分の物じゃない感じさえする。
あぁもうっ! 早く帰ろう、こんな気持ちなんて持て余してしまう。
守りたいとも違う、ただ目の前で寒そうに鳥肌を立てる彼女を、理解出来ない気持ちで抱きしめたいから、
失うことに臆病な俺は早く帰りたかった。

「それじゃぁ帰りますね、折角の休日なんですからゆっくりして下さい」

そう言って帰ろうとするシンをはやては引き止めた。
手渡された書類を読んで、仕事に私情を挟んだ部下達のボーナス査定をちょっとだけ、ほんの少しだけ引き下げて、
今度私の奢りで呑みにでも連れて行ってあげよう。少しぐらい高くついたって構わない。

「お疲れ様です。折角の休日なのでゆっくりして下さい。
 シンはこのまま上がらせますので後は隊長が判断して下さいね」
「後の仕事は片付けておきますよ、心配御無用です部隊長殿。さて、ここからは人生の先輩からの激励だ。
 頑張れよ! 恋する乙女、八神はやて19歳!」

「上がって行かへんか? 今日はもう上がりやろ、書類の端に書いてあったわ。たまには
 早く帰らせて下さいってな」

337:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:24:42 EQ79Zkr9
そうだとも! 今は少しだけ勇気を出して、引き止めてみよう。
雨は静かに落ちる霧雨で、道路叩く音は優しげで、心臓の鼓動は突き上げる様に早鐘で……

なんで上がってしまったんだ?
―寒かったから
言い訳じゃないか!?
―まだ一緒に居たかったんだろ?
違う!!
―でも、家に上がったじゃないか?

濡れた体はすっかり冷え切って、暖房の効いた温かな部屋が心地良い。
服が乾くまでの間やからと、下着を除いて今は手渡されたスウェットに着替えた。
ベットに腰掛ける彼女にちらちらと目線が行ってしまう。たまに視線が合うとどちらも慌てて逸らした。
床に座り込んで、お互いに話す言葉が見つからないでいると、机には少しだけ食べた後のあるケーキと、クッキーがトレイに
乗っているのが目に入った。

「そや! コーヒーでも入れてくるな」

相変わらずパジャマのままで、ベットから起き上がったはやてはリビングへ向かった。
再びやかんを火に掛けて、用意した二つのカップにコーヒーフィルターをセットして、私の好きな粉を盛る。
さらさらとスプーンから落ちるそれはフィルターの中で小さな山になり、やがて同じ手順で湯に浸かった。
熱い湯を注がれたコーヒーから苦味と甘みを感じさせてくれる香り。クリーミーな泡はまるでやがて弾けて消え、
琥珀色の液体になってそろりそろりと落ちていく。

338:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:25:10 EQ79Zkr9
さっきとは違うカップを使った。
絶対に気づくはずが無いって分かっていたから、棚の奥から埃を被っていたお揃いのを出して、少しだけ笑顔になる。
そんな私を見て、引っ張り出されたカップがやっと出番かと溜息をついた気がした。
時計の針は午後のお茶にはまだ早い時間。でも今日は二人共休日なのだから、こんな風に無為に過ごしても咎められない。
本当は隣に座って欲しいけど、家には二人しか居なくて、座る場所はベットに腰掛けるくらいなものだ。

ピーッ! っとやかんが喧しい自己主張で訴えかけてくる。
慌てて火を止めて、沸騰した湯で淹れるか、少し温度を下げてから淹れる迷った。
でも早く部屋に戻りたくて、はやる気持ちを押さえ込んで、そのまま粉の上にゆっくりと掛けた。
先ほど淹れた時のような甘い香りとは違い、鮮烈な苦味を感じる香りが立ち昇る。
ブラックのままで飲んだのなら、苦みばしった旨みは舌の上に僅かなコクを残して、足早に去っていくだろう。
淹れる温度の違いで、味が変わるのはまったく驚きだ。
やはり零さない様にそろそろとトレイにお揃いのカップを乗せて、湯気と共に立ち昇った香りが鼻をくすぐった。

「おまたせなぁ、私特製のドリップコーヒーや。つまみにはクッキーと食べ掛けやけどケーキもあるで」

一人で部屋の床に座って、女の子らしい部屋の飾り付けにドキドキしていたら、少し乱れたベットが目に入る。
たったそれだけなのに、なぜだか恥ずかしくなった。
机には難しそうな本が整頓されて並べられ、いま座っている床は突然の来訪にも驚く事無く綺麗な表情を保っている。
同年代の男の部屋は、特徴的な野趣溢れる匂いなのに、なぜ女の子の部屋はこうも違うのだろうか?
香水の匂いとは違う。ただ女の子の匂いとしか表現出来ない。

339:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:26:50 EQ79Zkr9

優しい声に振り返ると同時に、缶のそれなんかとは比べ物にならない濃密で鋭い芳香が鼻につく。
カチャカチャと音を鳴らして、カップとクッキー、そしてケーキを小さなテーブルに並べた。
相変わらずベットに腰掛けながら、ゆっくりとポットから砂糖を入れて溶かし、美味しそうにケーキを頬張った。
そんななんでもない仕草をまともに見れなくて、誤魔化すようにコーヒーを口にした。
舌の上で苦味が心地好く踊り、香りは鼻腔を走り抜ける。
咽を適度に焼きながら、未練などなにも無いと言わんばかりに鮮やかに消えていく。
さっくりとしたクッキーを一つ食べながら、感想を聞きたそうな彼女に思ったままに伝えた。

「美味いです、今までの中で一番ですね」

たった一言だけ、たったそれだけでこんなにも嬉しくなれるのはとても素敵な事。
溢れる喜びは胸を通り、顔から溢れ出す。
こんな風に二人で居るのも悪くない。ただ同じ部屋に居て、言葉を多く交わす訳でもなく、
時折思い出したように思ったことを口にする。
いつのまにかケーキとクッキーは姿を消して、コーヒーをすする音は無くなり、窓を遠慮したように叩く
雨音だけが耳に響く。
目の前の彼は連日の疲れからか、眠そうに目尻を垂らしながら頭をゆらゆらと動かしている。


340:酔っ払い ◆otMjeU4QDY
08/01/15 12:27:34 EQ79Zkr9

「寝てもえぇよ、ほら、ベット使いぃや。私は夕飯の準備しとるから」

それだけはと拒むシンを強引に寝かせ、私はリビングへと降りた。
洗い物を片付けて、簡単に夕飯の準備をしていると、こんなデートも有りかもしれないと思った。
外に出て遊ぶのもいいけれど、静かに、穏やかに、お互いに口数が少なくても楽しい事もある。
下拵えを終えて、部屋に入ると気持ち良さそうに眠るシンを見て、今日が夢じゃないかって考えた。
でも確かにいま彼はここに居る。

その寝顔を見ながら、私も狭いベットに一緒に潜り込む。
今日の私はかなり大胆だ。息が掛かるほどに密着して、その髪をゆっくりと撫でていると、二度寝したはずなのに
睡魔が襲ってきた。その圧倒的な攻撃力は私の防御結界を容易く破ると、意識を奪うべく理性を蹂躙する。
決して勝てない戦いと理解すると、私はあっさりと白旗を揚げて意識を手放した。
こんな幸せな眠りはそうそう無いはずだから。

「はやて~! ただいま~ってクソッ!! アイゼン!!!!」
「一緒に寝てるですぅ~」
「待てヴィータ、気持ちは分かるがここは抑えろ」
「そうよ、ヴィータちゃん。気持ち良さそうに寝ているんだから起こしちゃ気の毒よ」
(お前ら……成長したな)



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