08/02/01 23:10:39 hBHCdQ5x
ローゼン警察24時 金糸雀巡査篇
「今日も○○警察は悪質な犯罪者を逮捕するべく出動するのであった!」
ジャーン!完
金糸雀はみっちゃんと部屋でよくある警察24時を鑑賞していた。
「うん!うん!みっちゃんありがとう。すごく面白かったかしら~
もしカナが警察官だったらカナは真紅たちをまっ先に捕まえに行っちゃうかしら?
し~んく~!た~いほだぁぁぁ!!う~んここはキュートに逮捕しちゃうぞ♪かしら?」
その様子を見ていたみっちゃんはというと
「・・・・」
「あら?みっちゃんどうしたかしら?なんだかすごく苦しそうかしら?」
みっちゃんは金糸雀を見ながら顔を紅潮させて目は血走り肩で荒く息をしていた。
「それはね~カナ・・・あなたが~・・・すっごく~・・・かわいいからよ~!!!」
「はうう!」
金糸雀は思わず後ずさる、この後の光景が容易に想像できたからだ。
今まで何十回と繰り返されそしてこれからもあるであろうアレ
「あ゛~!!もう我慢できない~~~!!!カナカナカナカナカナカナカナカナ~~~~~!!!」
みっちゃんは金糸雀に飛びつき金糸雀の体をひょいと抱き上げ辛抱たまらんといった感じで包容し金糸雀にほおずりの反復運動を開始した!
「ぐ!・・うぶぶ・・!みっちゅあん!ほっぺが暴行罪かしら~!?」
「でも警察官か~!カナに制服着せたらきっと可愛いだろうな~!
今度はミニスカローゼンポリスね!」
金糸雀はまたアレをやられてはたまらないと思い
「や、やっぱり遠慮するかしら~!?カ、カナは来年から本気だすかしら~!?」
みっちゃんは悲しそうな顔で
「そう・・・残念・・・」
金糸雀はみっちゃんが今にも泣き出しそうな顔をしているのを見て慌てて
「みっちゃん泣かないで・・・み、みっちゃんを少しからかっただけかしら・・・」
それを聞いたみっちゃんは
「ホント?」
と聞き直し
「ホント!ホント!本当かしら~!お、おほほほほ!」
そして
「カ、カナ~・・・!」
「はうう・・・」
金糸雀は後ずさる・・・
「カナカナカナカナカナカナカナカナ~~~~~!!!」
「うぶぶぶ!!ぶるあ!み、みっちゃんほっぺが殺人罪~~~!!!」
また金糸雀の日常は過ぎるのであった。
一年くらいぶりに投下しました。
つまらなかったらすまん