らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12at ANICHARA
らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/02 23:41:14 uGERE4Kz
>>1 乙だ!

3:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/02 23:42:32 cXf2YV/R
>>1
乙です!

4:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/02 23:48:29 3kBvztkK
乙!

5:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/02 23:49:27 drIBX9CR
新シャアに帰りてー

6:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/02 23:58:55 cXf2YV/R
新シャア板にて規制後も再発中の埋め立て荒らしの問題を機に移転となりました。
他スレの住民の方には少なからず迷惑を掛けると思いますが、何卒暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

7:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 00:39:10 qHJKmymo
(゚Д゚)(=ω=.)一乙だネ

8:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 00:47:15 jP3+T4r2
なんとか辿り着けたよ
>>1乙!

9:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 01:15:01 RTXOK6HW
       ____
     /      \
   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \      新シャアだと荒らされるお………
  |     (__人__)    |  
  \     ` ⌒´     /


       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\     だからアニキャラ総合でやるお!!
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |
  \      `ー'´     /


10:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 01:23:47 ymJDL5Al
( ゚Д゚)ここどこー

(〓ω〓.)日本だよー

( ^ω^)もはや立て続けでネタが出てこないお



ヽ(>ω<)ノシ いっちおっつ~♪

11:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 01:34:14 fAyFOXmy
一乙っ

12:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 01:43:45 oZ/o4/b1
>>10
そらそうだw
毎度毎度お疲れさまw

13:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 02:07:24 wdH0wG8D
>>1乙です
>>6も乙!

14:クワト・ロバジーナ ◆B3opVjNmH2
07/12/03 05:32:34 FLu5LjPj
>>1&>>6

15:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 15:20:14 +OIZdJt0
『陵桜タイムズ!』

我が新聞部は陵桜学園に通う女生徒を対象にアンケート調査を行った。
○あなたの好きな男性のタイプは何ですか?

Iさん「そうだねぇ……責任をしっかり取る男」
H・Kさん「男性のタイプね……責任をしっかり取る男かしら」
H・Tさん「やっぱり、責任をしっかり取ってくれる人かな」
Tさん「責任をしっかり取っていただける人でしょうか」
Kさん「責任をしっかり取る男だぜ!」
Mさん「責任を取ってくれる人です」
I・Mさん「……責任を、その……取っていただけると……」
Tさん「責任を取る人ッス」
Pさん「責任をしっかり取るのがわたしの国では基本デス」
K・Yさん「せ、責任感のある人かな……」

なんと聞いた人全員が同じ答え。これには筆者も驚きを隠せなかった。

どうやら、今陵桜で一番モテるのは責任感を持った男性のようだ。
これを見ている「自分はモテない」と嘆いている目の前のあなた、明日から責任感を持った男を目指してみてはいかがだろうか?


シン「責任感のある男ね……何を言ってるんだ、男なら自分の行動に責任を持つのは当たり前じゃないか。なぁ、みんな」
こなた「…当たり前だよねぇ」(パルマは?)
かがみ「…当たり前よね」(パルマは何なのよ…)
つかさ「…当たり前だと思うよ」(パルマの責任は?)
みゆき「…当たり前です…」(パルマは場合はどうなるのでしょう…)

シン「? なんでみんな、そんなに俺を睨むんだ?」

パルマが分からない人はまとめサイトにGO!



16:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 16:29:17 oZ/o4/b1
>>15
GJ!
責任感がないと言うより意識していないだけな気がするw

17:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 17:56:53 6rCCtHso
シン「そっかもうすぐバレンタインか」
(=ω=.)「もうすぐって言ってもあと2ヶ月以上あるけどね~」
シン「ん、確かに」
(=ω=.)「その前にはクリスマスやお正月もあるしイベント目白押しだね~」
シン「まぁ、それ以前に年末は忙しくてあっという間に終わるんだろうが」
(=ω=.)「師走ってやつだね」
シン「しかし、楽しいイベントばかりともいかないのが現実な訳だ、こなた」
(=ω=.)「えー、楽しくないイベントなんてイベントじゃないよ~。何があるのさ?」
シン「先ほどかがみからメールがあった。『もうすぐ期末テストだね。勉強してる?』だ、そうだ」
(=ω=.)「……」
( ゜Д゜)「……やるか」
(=ω=.)「……絶対にNO」


昨日は大丈夫だったのに規制に巻き込まれたようだ。
ともあれ>>15GJ


18:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 18:09:09 oZ/o4/b1
>>17
バレンタインと聞いて血バレ思い出さないくらいゆるくなってるのかw
ここのシンは過去の血バレより期末の日本史だなw

19:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 18:39:20 +OIZdJt0
勉強ネタで一つ思いついた。

泉家。
ゆたか宿題中。
ゆたか「う~ん……この問題難しいよぉ~」
シン「とうしたんだゆたか」
つかさ「あ、シンお兄ちゃん。この英語の問題が分からないないんだけど教えてくれないかな?」
シン「どれどれ……。なるほど、分かった」
ゆたか「本当? 良かった。私の英語の先生厳しいから、解けなかったら追試を出されるんだよ」
シン「ふ~ん」
ゆたか「じゃあ、シンお兄ちゃん。悪いけど、教えて」
シン「嫌だ」
ゆたか「えっ……」
シン「自分で解くんだ」
ゆたか「そ、そんなぁ。これさっきから一時間ぐらいずっと考えてるんだよ。意地悪しないで教えてよ……」
シン「断る」
ゆたか「グスッ。ひどいよぉ……いつもは優しく教えてくれるのに、今日はなんでそんな意地悪するの?」
シン「仕方ないじゃないか。だって―」
ターンして指パッチン。
シン「俺がゆたかに教えられるのは、恋のABCだけなんだからさ♪」
ゆたか「あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあい!/////////」
シン「さぁ、ゆたか。まずはAからだ♪」
ゆたか「う、うん//////////////////」

こなた「……ゆい姉さん。あの変態、逮捕」
ゆい「合点承知! シン・アスカ。幼女誘惑の罪で御用だ~」
ガシャン!
シン「やだなぁ~冗談ですよ。ちゃんとゆたかに宿題を教えますよ。って、この手錠本物!?」
ゆたか(私は別にABCの方で構わないのに……)


20:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 18:43:50 k5d/O4PL
>>18
血バレはシンに直接何かあったって話じゃないからな……


>>19
甘いネタktkr

21:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 19:03:13 jP3+T4r2
>>19
ゆい姉さん、幼女ってwww

22:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 19:06:13 6rCCtHso
>>18
いやー、実を言うと
バレンタイン当日に学校にも行かず一人血のバレンタインで亡くなった人達を想って海に花を手向ける
みたいなSSは考えてたんだけどねw

>>20
まぁ、そうなんだけどあれでもコーディネーターだし、血のバレンタインで家族を失った元上司とかもいたしさ
おまけにその墓標のユニウスの落下は止められなかったし…まぁ、自分達で砕いてたけど。
当時はともかく、この世界で余裕ができたシンなら思うところもあるだろうな。


23:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 19:21:33 oZ/o4/b1
>>22
いいなぁそれ。
ここのシンは過去に縛られるのではなく、過去を背負って生きてほしい。
まぁ、本編でも議長との会話や信念をみるかぎり、縛られると言うより背負っていたけどねw

24:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 22:46:35 KiqXlWv1
それ☆すたから今到着
探したよ~相変わらずの甘さ、ゆるさで何より

25:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/03 23:28:08 SN1mcNbM
遅ればせながら樹海の守り人参上!>>1乙だ!

26:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 00:06:09 oZ/o4/b1
人いないなぁ。難民が出ている+規制+人多すぎだからか・・・。

ネタ待ちってのもアレなので話題投下だ。新天地記念に斬新な感じで。
「もし、シンがこなた以外の家に居候していたら」
・・・すでに何回も語った道だったか。

27:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 00:31:55 854DW+yk
・田村家
 ひよりがフルボッキ

・高良家
 娘と母の骨肉の争い

・みなみけ……もとい、岩崎家
 毎晩娘の部屋から乳を揉む音が




28:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 00:37:30 lJkGuy7P
みなみけって言うなw
柊家
女難が加速。四人もいるし。

29:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 00:43:25 pECSmuNe
>>27
ひよりとみなみけに不覚にも噴いたw
つーか揉めるほど無(樹海)

高良家はもはや入籍になりそうだw

30:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 00:57:54 lJkGuy7P
>>29
IDも胸になってないかw

31:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 01:06:40 pECSmuNe
>>30
言われて確認して噴いたw

みさおの家の場合とか思いつかないけど、パティだったら身も心も女性にされて(ry)

32:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 01:39:42 VCbviMDB
>>29
入籍はいいとしてどちらの相手かが問題だなww


33:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 02:12:53 EfDUe/Yk
このスレ覗いてからひより萌えがとまらねー。
同人世界のような出来事が自分にふりかかってオロオロしてるひよりが可愛すぎる。

34:今は亡き冷静なシンスレから
07/12/04 03:03:46 KNGaS4wG
―ぐつぐつ―
そうじろう「お、にえてきたぞう♪じゃ、始めるか♪」
ゆたか「わーい!」
こなた「(=ω=.)おとーさん鍋奉行モード突入♪」
シン「野菜とか肉とか足りますかね?」
そうじろう「むしろ多いくらいだよ。さ、やろうか♪」
??「その前にそうじろうさん、ま、一杯( ´∀`)」
??「あ、俺も!(゚∀゚)アヒャ」
??「あ、鱈ありますよ鱈。釣りたてですよ!(*´ーωー`*)」
??「シン?ひっく、貴方、こっちに来てからひっく、可愛い女の子達に囲まれてひっく、幸せそうね?(´ーωー`#)ビキビキ」
??「(;゚Д゚)……(゚Д゚;)……σ( ゚Д゚;)オレ、カンケイナイカラネ?」
シン「アンタ等一体何なんだー!!!ちょ!ルナっぽいの痛いって!やめれって!つかそこのレイっぽい奴!こっちみんな!!」

―ガバッ―
シン「夢か…
なんかあのアスランが和やかにそうじろうさんにお酌したり、
ハイネがそうじろうさんやアスランと和やかに呑んでたり
メイリンがでっかい魚捌いて鍋に放り込んだり、
ルナが酔っ払って絡んだり、
レイがありえない位うろたえたり…ハハッ…ハイネやルナならありえそうだがな…」
こなた「おーいシン、起きたー?今晩はお父さん鍋にするって言ってるよー」
シン「!!!」

35:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 04:49:47 Ic7Bs3Wm
>>34
亡くなったスレを惜しむ気持ちはよくわかる。
あの時から数多の良スレが消えたのも事実だ。
だが他スレのネタを組み込むのはどうかと思う。


36:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 14:00:56 +mH6CNx1
後れ馳せながら復活オメそして>>1乙。


(ダブルオー視聴中)
刹那『俺がガンダムだ…。』

「今回の主人公は変わってるな…」
「話し掛けたりするのはあるにしても、自分ガンダム宣言とはね~」
「熱血なのか根暗なのかはたまた電波なのかハッキリしないし…まぁこれからどうなるかだな。」
「その点シンは良かったよね、何だかんだ言って最初からキャラが立ってたよ。」
「そ、そうか?まぁ最初は肝心だからな!」
「うん、第一話のパルマは衝撃的だったよ~。
( =ω=)ニヤニヤ」
「アンタって人はァァ!!」


何か二人揃って土6にテレビの前でOO見てる光景を幻視したら和んだwww

37:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 22:24:36 cuPb3Y6l
シン「ふ~ん。これがひよりの書いた同人(全年齢対象)ね」
ひより「いやぁ~。お恥ずかしいっス」
シン「えい」
ひより「あぁ! 何で窓から投げ捨ててるんですか!」
シン「気に入らないからさ」
ひより「ひどい! ひどいっス! 読んでもないのに、一体何が気に入らないんですか!」(涙目)
シン「だって、お前が描いていいのは……」
クルクルシャピン!。
シン「俺との生涯設計だけなんだから、さ」ウィンク
ひより「あ、あまぁ~~い!////////」
シン「しかも、今、捨てたのは昨日の新聞で。同人はちゃんと手元にあります」
ひより「あ、本当だ! 気が付かなかった!」
シン「そうか、気付かなかったか。でも……」
 ひよりを抱き寄せる。
ひより「んなっ!?」
シン「こうしたら、俺の気持ちには気付けるだろ」歯がキラーン。
ひより「あめぇ! こいつはあめぇ! 砂糖以上の臭いがプンプンするっスぅぅぅ!///////」
黒井「お取り込み中すまんが、外にゴミを投げ捨てたシンは後で生徒指導室な……」
シン「……すみません」



38:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 22:52:51 m9SoKvAK
つかさ「あははぐ~ん」

39:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 23:52:21 YQ3Th1b0
>>37
学校で何してんだwww

40:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/04 23:54:04 lJkGuy7P
>>37
怒られとるwかわいいなw

41:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 00:09:39 jTU347pj
「私は、リーダーの泉こなた。通称伝説の少女A。萌えとアキバの達人。私のような天才コスプレイヤーじゃないと、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まんないよ。」
「私は高良みゆき。通称、究極萌超人。自慢のルックスに、男はみんなイチコロです。
 Wikipedia並みのみwikiで、シンさんの今日のパンツの柄から慶應義塾大学医学部の入試問題まで、何でも答えてみせます。」
「お待たせ! 私はつかさ。通称 神○ あかり。料理の腕は天下一品! 天然? KY? だから何」
「シン・アスカ、通称ウサ目。パルマの天才だ。代表首長でもパルマってみせらあ。でも、教祖様だけは勘弁な!」

私達は、道理の通らぬ世の中にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、特攻軍団B組チーム!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。

かがみ「……」
 かがみがとても寂しそうな表情でこちらを見つめています。仲間に入れてあげますか?
○はい
○駄目だよ~。お姉ちゃんはC組なんだからわきまえなよ~


42:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 00:28:06 8Pi/29JZ
かがみカワイソスw


43:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 00:30:13 8Pi/29JZ
あれ?dion規制解けてる?

44:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 02:06:18 XCDMbec2
>>41
さり気なくみゆきがストーカーにw
かがみんカワイソスww

45:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 13:57:07 p0ZLa3a/
>>41
つかさ黒ッ!こなたが一番まともに見えるぞw

46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 19:04:21 Q3ENjVmt
>>41
ちょw特攻野郎ww

47:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 19:54:05 R04STceh
柊家。夏休み。
月曜 かがみ「行ってきま~す」
火曜 つかさ「行ってきま~す」
水曜 まつり「行ってきま~す」
木曜 いのり「行ってきま~す」

そして金曜日。
ただお「最近、娘たちがよくお出かけてるね」
みき「そうね」パタパタ
ただお「夏休みにきて全員がおめかしして出ていくところを考えると、彼氏でもできたんだろうか……」
みき「何を言ってるんですか。一番下のつかさだってもう高校生なんですよ。彼氏ぐらい居たって不思議じゃ無いでしょう」パタパタ
ただお「それはそうだけど、どんな男“達”か気になるじゃないか……」
みき「あら、それなら心配要りませんよ。しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ
ただお「それは一人だろ。他の娘の相手は?」
みき「しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ
ただお「……他の娘の相手は?」
みき「しっかりした子です、ちょっと子供っぽい所がありますけど」パタパタ
ただお「……なぁ、母さんそれはどうゆう意味―」
みき「ああ、いけない。もうこんな時間だわ。早くしないと待ち合わせに遅れちゃう……」
ただお「……お化粧してるけど、どこかに出かけるのかい」
みき「ええ、ちょっとね♪ じゃあ、行ってきま~す」
ただお「……」
まつり「あ、お母さん出かけたんだ」
ただお「まつり。今日、お前は出かけないのか?」
まつり「うん。今日はお母さんの日だもん」
ただお「……」
まつり「あ、あれ? なんか家の地下から地響きが」
ただお(フ、フフフフフ。俺の怒りに反応したか。ならば付き合ってくれ。俺のデッドエンドに……)
まつり「お父さんどこ行くの? あれ? うちにそんな階段あったっけ?」

土日は休みらしい。


48:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:08:14 Cz/daRaE
た、ただおさーん!?

49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:11:09 r306JWbN
シンが殺されるww

50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:16:50 ZHMgRqd8
とりあえずシンに援軍を
つ『SRXチーム+ディスアストラナガン+アプサラス4(レクイエムなんて目じゃないぜ!カスタム)』

51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:20:34 XCDMbec2
アプサラス4カスタムwwww
その規模だと世界がつぶれるわw

52:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:53:59 bbHXd33a
(面白くなりそうだから)
親父さんの援護に烈の冥王が行くってさ

53:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:10:55 4czoDLg0
やっとスレを見られたよ、復活おめでとう!そして>>1>>6はマジで乙!!
このスレのために専ブラを手に入れるとか自分自身でもよくやると思うよww

54:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:42:34 R04STceh
>>53
また会えて嬉しいぜ兄弟。
今日もこっなこっなになっていきな!

55:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:59:47 vbQp6N7c
>>53
( ^ω^)おかえりんこ。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 22:07:33 lF4AUkPY
アプサラス4とかww
ギニアス氏とジブリール氏が巨費を投じすぎて開発されたんだな。きっと

57:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:32:58 Q3ENjVmt
>>47
みきさんまで・・・・・

そういえば、シンが一番柊家でタイプなのはみきさん、っていうネタがあったな
かくいう俺もみきさんが好きなんだが

58:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:38:43 XCDMbec2
>>57
みきさんは娘のため、デートの仕方やプレゼントなんかをシンに教えてあげてるんだよ。きっとw

59:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:42:34 vbQp6N7c
そうやってポイントを重ねて、最後はゴールイン、と。



おや? ピンクのママがこっちを見ている……。

60:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 00:21:44 YxgUnJ+k
>>59
ミイラ取りがミイラにw


話ぶった切るがずいぶん前にこなたが2chでスレたてているんじゃないかとか言われていたが、どんなスレになってるんだろう?
男の子を居候にすることになった、とかかな?

61:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 01:16:35 1f8+Ja4Q
いつの間に復活してたのさ。

まあ、またシンとこなた達のラブラブドタバタが見られて嬉しいよ。



62:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 01:23:04 fZB8ekyw
>>60
1 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:YBIa7D/I0
何か知らんけどシン・アスカ拾った。
大佐、指示を頼む。


2 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:01.55 ID:KYnaiG0D0
ツマンネ

3 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:31.65 ID:86jagKB40
そんなことより俺の包茎が治ったんだよ! いまからうpする!

4 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:26:42.24 ID:YBIa7D/I0
一緒に行った友達のK子(仮名)がゲロかけられた。
お茶目が過ぎるぞシン・アスカ。

5 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:27:52.48 ID:KYnaiG0D0
なぜにゲロwww

6 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:11.15 ID:qhAJnA3G0
シンたんはゲロなんかしません><

7 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:13.13 ID:86jagKB40
k子うp

8 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:33.53 ID:86jagKB40
k子うp

9 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:35.32 ID:34KNkc2g0
シン厨キメェwww

10 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:59.13 ID:86jagKB40
k子うp

63:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 11:54:43 a/obCR23
カオスwwww

64:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 12:13:00 sMNHBZcA
>>60
そこは、やはり電車男みたいな展開を、
シンと二人っきりで出かけないか? と誘われて、でも男と二人っきりでお出かけなんてした事無いから、2ちゃんでどうすればいいかとかを聞くこなた。

所詮男が女を誘うのはホテル目的。とか言われて、焦るこなた。

一応、パンツは可愛いのにしといた方がいいだろうか? と真剣に聞くこなた。
その画像のうpを希望されるこなた。

死ね童貞! と書き込むこなた。



65:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 13:11:47 YxgUnJ+k
>>64
こなこなにされました。俺も似たようなこと考えてた。
こなた可愛すぎるw頑張れこなたw

やっぱりシンの過去を詳しく知った日なんかはスレ自体が落ち込むんだろうな。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 16:12:15 ucXT8n9O

         //
       / /
     /  /    ……
    /    /
   / . / ̄ ̄ ヽ
  / ./^)  ,     、',___
 / 〈 〈  {0} /¨`ヽ}0},〉   /
/  ヽヽ   ヽ._.ノ  ヽ /
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"∪



         //
       / /
     /  /
    /   /
   / . / ̄ ̄ ヽ  トンネルを抜けるとそこはこなシンスレだった
  / ./^)       、',___
 / 〈 〈  {0}/¨`ヽ{0} ,〉   /
/  ヽヽ  ヽ._.ノ   ヽ /
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"∪
各コマ間は脳内補完でヨロ
URLリンク(imepita.jp)
携帯用はこちら
URLリンク(imepita.jp)

67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:19:30 lKif3tCK
刹那・・・この世界に神はいたよ!!

68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:35:47 YxgUnJ+k
>>66
God job!
シン可愛いよシン

69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:41:13 sMNHBZcA
ゆるゆるだなw
だがそれがいいw

70:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:42:54 6oxJfnZn
グッドだウォルター。
時間経過と共にどんどんシンの姿がらき☆すた化していくのが細かいなw

71:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:35:33 RrCsBjt8
こんなにもシンに萌えたのは初めてだ。

72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:45:27 vlfPh0zO
>>64
あえて性別を書かずに、「色白のツンデレが家にやってきた」とかやってるかもなw
相談するこなた可愛いw

>>66
GJ!
なんだこのツンデレの鏡はwwww

73:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:58:57 fZB8ekyw
>>66
あ! 鳥さんインしたお!



1コマ目から4コマ目の変化が凄まじいなw

74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 21:33:40 7tOYAI2V
>>66
すごく和んだ。超GJ!!

75:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:45:56 AOWdA42A
>66
貴方は人の子ですか?GJ
話は変わるがここのシンは冬を越した事はあるんかな。冬景色=ステラじゃないと良いんだが。ほら、オーブは南国でコロニー暮し長かったじゃん。

76:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:49:42 lKif3tCK
00本スレより残念な情報
みゆきさんの声のキャラが死んでしまうというバレが・・・・

77:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:56:00 vlfPh0zO
>>75
例えば、こなたたちが2年のときにシンが来ている世界なら冬を越しているんじゃないかな?今までなかったと思うけど。
冬景色って言うか、日本はあそこまで雪降らないからなぁ(そういう問題じゃないけどw

何処か憂い気な表情でもして過ごすんじゃないかな
寒いの苦手属性でもつけようかと思ったが、軍人ってところを考慮するとありえないから諦めたw

78:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:57:32 t06RXntf
シン「ん~」
こなた「どったの?」
シン「いや、今日白石に『究極の改造』なるものを聞いたんだ」
こなた「ガンプラの改造?セバスチャンってそんなことできたんだ」
シン「それで結局、方法は教えてくれなかったんだけど…」
こなた「諦め切れなくて、デスティニーとにらめっこしてるわけね」
シン「名前は教えてくれたんだよ」
こなた「名前?」
シン「なんでも『魔改造』って名前らしいんだが…」
こなた「ちょっ!?それ違う改造!!というか、何してるのセバスチャン!!??」


79:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 23:34:56 1f8+Ja4Q
>>78
何を言う!

プラモで魔改造と言えば『狂四郎』の方ではないか。

きっと運命が零戦に変形するんだよw

80:ちょっと勢いでやってみた
07/12/06 23:35:15 KK5FGu/B
つかさ「あれ?あれってシン君じゃない?」
みゆき「あら、何をしていらっしゃるのでしょう?バイクを売ってるお店ですよね?」
かがみ「へばりついてるわね…ガラスに…」
こなた「…まるでトランペットが欲しい黒人の子供のような…あれ?あいつバイクあるじゃん400ccのスズキのインパルス。」
シン「限定解除しなきゃのれないマシン…金貯めてお前を買ってやる!ハァハァ」

81:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 23:40:24 vlfPh0zO
>>80
そういえばシンのバイクに二人乗りしたことあるのって意外なことにゆいさんだけだなw

82:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:00:26 naM0WvVW
>>66
なんという分かりやすい1~11スレの略図

83:いや、勢いでやったんで…
07/12/07 00:13:25 DnwuMqLA
>>81
おろ?そうなん?
じゃ、シン&バイク他キャラのネタ考えてみる
スズキのインパルスはまんまだけどな
実際いいバイクだし
珍走ご用達なのがたまに傷なんだが…
ビグスクはシンのイメージじゃないし
レーサー系は…ちょとわからん
シンが見てたのは隼かV-MAX辺りって事で

84:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:18:02 giUtxxFV
>>64の続きを考えてみた。

1 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:YBIa7D/I0
シン・アスカに二人っきりで出かけないか? と誘われた。どうしよう……。



11 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:sMNHBZcA

ところでパンツの話は置いといて、>>1よ、の胸の大きさは?

12 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:01.55 ID:YBIa7D/I0
それが私の質問に何の関係がある…

13 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:31.65 ID:sMNHBZcA
いやいや、結構重要な事だよ。

14 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:26:42.24 ID:YBIa7D/I0


15 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:27:52.48 ID:KYnaiG0D0
>>14
オワタwww

16 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:11.15 ID:sMNHBZcA
>>14
残念w

17 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:13.13 ID:86jagKB40
>>14
オッパイうp希望

18 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:33.53 ID:YBIa7D/I0
>>15>>16
はっ? どういうこと?

19 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:35.32 ID:sMNHBZcA
ステラ 大
ルナ  大
どう見ても。シン・アスカは巨乳スキー



こなた「なぁぁぁぁんてこったい!」
シン「おい、こなた! もう夜も遅いんだから、あんまり騒ぐなよ!」



85:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:18:58 DnwuMqLA
>>66
遅ばせながらGJです
いい感じでゆるくなっていく様がほほえましです。
ビバ!ツンデレ!

86:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:22:37 DnwuMqLA
>>84
酒吹いた

87:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:25:14 J44OHsP2
>>66GJ!
ゆるゆるに変化していくシンの顔がいいね。

88:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:25:26 9t5eCXEl
>>84
徹夜耐久用のリポD噴出してしまったではないかwどうしてくれるww
意外なことにちゃんと要点をついて突っ込んでくるVIPPERにワラタw

89:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:53:52 qnRkGFHe
>>84
みゆき「ふふふ・・・これで泉さんもあきらめるでしょうカタカタ」


つかさ「こなちゃんよりは希望あるよね・・・カタカタ」

90:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 01:14:51 omaqUvTB
>>84
極小とは書かない辺りに小さな抵抗を感じるw

91:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 01:34:45 1sY+94y2
>>89
ゆたか「もしもし……みなみちゃん、私たち、友達だよね」


ひより「そんなことより〆切を見てくれ、こいつをどう思う?」


ななこ「勝った! 第三部完っ!カタカタ」

92:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 03:32:25 MnmtU0Jp
ここでやってたのか
迷った

93:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 04:44:00 eA+/JcAB
いいかみんな。
        (゚д゚ )
        (| y |)
シンとみゆきでは一見何の縁もゆかりもないように見えるが。

     みゆき ( ゚д゚) シン
       \/| y |\/

無理やり『ゆかり』を継ぎ足すと禁断の関係へと進化する。

        ( ゚д゚) 親子丼
 父      (\/\/

…………

        (゚д゚ ) 親子丼
 父      (\/\/



94:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 07:59:10 BrZyTCSQ
離婚すればいいん(ry

95:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 12:30:41 zoDHs+Ea
パティ「ハ~イ、シン♪」
シン「やぁ、パティ。今からお出かけかい?」
パティ「ハイ♪ 今から乙女ロードに行きマス」
シン「乙女ロードね……」
パティ「そうなんですよ。楽しみデスよ♪」
シン「……」
パティ「シン? どうかしまシタか?」
シン「ふっ。いや、本当にパティは駄目なアメリカ人だな、と思ってね」
パティ「エッ……」
シン「いや、ダメって言うよりバカ? 分かるかな? a fool」
パティ「なっ……ひどいデス、シン! ワタシのドコが馬鹿だっていうんデスか!」
シン「バカさ。お前は何も分かってないからな」
パティ「ワタシが何を分かってないて言うんデスカ!」
シン「分かってないさ。だって、お前が歩かなきゃいけないのは乙女ロードじゃなくて……」
クルクルシュピン。
シン「俺へ向かって伸びるヴァージンロードだろ♪」ウィンク♪
パティ「スィ~~~~~~ト!/////////」
シン「そんな事も分からないダメなパティは今から俺と二人でUSA(ウルトラ・すげぇ・あ~んな事やこ~んな事)のお勉強だ♪」
パティ「エローーい!////////」

○らき☆すたに登場するキャラクターは全て十八歳以……えっ? 違う?


96:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 18:21:48 gwD4maML
もうシンじゃねぇwww
何処で覚えたんだよクルクルゥ~ッシュピンッ!!をwww

97:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:06:56 DnwuMqLA
>>95
それにしてもこのシンノリノリである

>>96
某グラップラーの台詞を思い出したよ

98:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:18:25 lK+AkQk+
ハッ!もしかして部長!!

99:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:33:10 th2zEqp4
胸ランクが高いことで有名なパティは意外にもパルマされていない
出番の少なさは罪だZE

100:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:38:41 zoDHs+Ea
 泉家。夜。
シン「いつもいつも世話になっている人達に何か恩返しは出来ないだろうか……」
 なんて事をシンは常日頃考えていた。
シン(そういえば世話になっている人は女性が多いな……。女性、女性……女性が喜ぶことって何だろう……う~ん、分かんない)

『あまぁ~~~い!』

シン「んっ? あっ、そうじろうさんまたテレビ付けっ放しで寝ちゃったな。全く、電気代がもったいな―」

『甘い台詞を教えてくれよ~。俺も女の子を喜ばせたいんだよ○沢さ~ん』

シン「なっ、女の子が喜ぶ事だって!?」

『仕方ないなぁ』
 そして、繰り広げられる○沢ワールド。

シン「そ、そうか。この国では女性にこういう台詞を言うと喜ばれるのか……。しかし、オーブとかプラントでこれ言ったらただの馬鹿だな……というかこんな恥ずかしい台詞、俺的にもやっぱり抵抗が……」
 シンは、自分がこんな甘い台詞を呟いている姿を想像する……気持ち悪いもの以外の何者でもなかった。
シン「いや、俺のプライドが何だ。俺の自尊心がちょっと傷つくぐらいで世話になった人たちが喜んでくれるんだ! 俺のプライドなんか! 俺のプライドなんか! 俺のプライドなんか……………や、安いもんだぁぁ!」
 言い切った! 人のために自分を殺す。それが出来た彼はまた一歩、大人に近づいたのだった。
シン「よし! この○沢って人を研究だ! 思うに、この台詞を言った時の動作が大事なんだろうな。
   こう、腰を使ってクルっと回って、相手に指をシュピンって向ける感じだな。
   クルッ、シュピン。クルッ、シュピン。う~ん。オリジナリティーを出して1回多く回ってみるか?
   クルクルシュピン。おっ! クルクルシュピン。なんか俺の体に合うな、これに決めた! よ~し、明日から頑張るぞぉ!」

レイ(シン。残念ながらそれはオリジナルじゃないんだ……)
シン「でも、毎日クルクルシュピンじゃ駄目だよな。○沢……いや! 師匠だって毎回少しずつポーズが違うし、俺も様々なバリエーションを開発しなきゃ。あ、そうそう、ちゃんと甘い台詞も考えないと。ふっ、今夜は長い夜になりそうだ」

101:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:43:21 kJog5/Gh
>>100
GJ!!シンは相変わらず、思い込んだら一直線に突き進む性格なんだなwww

102:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:49:28 G8AKgR8a
>>100
つまりあれか。毎回毎回甘い言葉言った後、一人になったとき恥ずかしくて悶えているのか。
でも世話になった人のため、頑張って練習しているのか。


なんだこの萌えキャラはwww

103:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:53:46 giUtxxFV
>>100
そして伝説へ……

104:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:26:12 RVOAljb6
>>100
シン可愛いなw健気すぎるw

105:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:29:38 QgXmYtto
クルクル、シュピン!というと某スレのせいか青い人しか思い付かないw

106:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:34:10 th2zEqp4
みゆきさん、ガンダムの次はマクロスですよ

107:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:48:27 giUtxxFV
文化祭野外ステージお笑いライブ。

白石『え~、ではトップバッターは三年B組の飛鳥シンさんと柊つかささんで“オリエンタル種ラジオ”です。ど~ぞ』

『『デンデンデンデンデデデデンデンデンデンデンデンデデデデンデン デン! デン! デン!』』

シン 『俺はぁ! 忘れられてるかも知れないけど史上最年少フェイスでエリートなんです!』
つかさ『シンちゃんカッコイイ~♪』

『『デン!』』

つかさ『オリエンタル種ラジオです♪』
シン 『お願いします!』
つかさ『シンちゃんいつものやったげて!』
シン 『おお、聞きたいか俺の武勇伝!』
つかさ『その凄い武勇伝言ったげて!』
シン 『俺の伝説ベストテン!』
つかさ『レッツゴー!』

シン 『ザフトの新型受領する!』

つかさ『けど、相手も新型じゃ意味が無い!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

つかさ『レッツゴー!』

シン 『アニメ番組で主役を務める!』

つかさ『だけど四クール目で降板だ♪』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン!』』

シン 『カッキーン!』

108:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:49:23 giUtxxFV
つかさ『凄いよ~。シンちゃん凄すぎるよ~。よ~し、シンちゃん落し物を探そう!』

シン 『いいだろう!』

つかさ『どこかな~。シンちゃんの落し物どこかな~。あっ! あったよシンちゃん!
    はい、シンちゃんのデスティニー(ガンプラ)』

シン 『そんなのいらない』

つかさ『え~。でもこれシンちゃんのでしょ? せっかく見つけてあげたんだから! ほら! ほら!』

シン 『しゃらくせぇぇぇぇえ!』

つかさ『きゃあ! もうシンちゃん! 何するの!』

シン 『見失っちまったディスティニー(運命)は自分の手で探し出さなきゃ意味が無いんだよ!』

つかさ『シンちゃんカッコイイ!』

シン 『愛しのあの子(ステラ)とまた会う約束!』

つかさ『だけど忘れられてたら意味が無い!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

つかさ『レッツゴー!』

シン 『みゆきのゾロ目をパルマで修正』

つかさ『だけど黒井先生に拳の修正くらう!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

『『意~味は無いけれど、む~しゃくしゃしたから~。こなたのポイントで本を買う~』』

『デンデンデデンデン!』

『『意~味は無いけれど、む~しゃくしゃしたから~。○ザクの写真に髭を書く~』』
 後ろのディスプレイにその映像がでかでかと。しかも○ザクめっちゃ笑顔。

デンデンデデンデンデンデデンデン、デンデンデデンデンデンデデンデン、
デンデンデデンデンデンデデンデン、デンデンデデンデンデンデデンデン。

シン『カンカカンカンカッキーン! はい! 腹が空いたのでかがみのお菓子を無断で食べままくる!』

つかさ『ペケポン♪』

<観客席>

こなた「アニメイトのポイントが減ってたのはあんたのせいかぁぁあ!」(怒)
ひより「いやぁぁぁぁぁぁああ。私の! 私の○ザクがぁぁぁぁぁぁあ!」(泣)
かがみ「あれ!? 鞄に入れといたあたしのポッ○ーと○ノコの山とets,ets,etsが無い!?
    ……ペケポン♪ で済むかお前らぁぁぁぁぁあ!」(鬼)
みゆき「シンさんったら/////////////////」(照)


109:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 00:14:03 OIkWQbpN
>>107,108
このライブって、やればやるほどシンの心の傷が深くなっていくような気が…

110:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 00:26:57 0Bfyxrly
そんだけ吹っ切れたのさ、過去をね

111:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 01:17:35 rfJdty1Q
過去を笑えるようになったら大丈夫さ。
後は楽屋裏でぼっこぼこにされないようになw

112:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 03:04:32 i642oJTR
色々と絞り取られてやつれ果ててましたよ

113:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 04:41:15 D8mtARaU
>>112
白石君かね?
その映像をzipでくれたまえ

114:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 08:50:31 AOMpjqxQ
オリエンタル種ラジオ後。ステージ裏。
シン「……」
つかさ「あ~。シンちゃんは良くやったと思うよ。結構ウケてた。っていうより大爆笑だったし……」
シン「……うん。そもそもネタ考えたの俺だし、俺の自虐で皆が楽しんでくれるなら本望だよ。けど、ごめん。少しだけ傷が―いや、トラウマスイッチがONになっただけだから……」
つかさ「シンちゃん……」
シン「ど~せ俺はいらない主人公なんだ……あっ、そうかぁ……俺、主人公でもなかったなぁ。ふふふふふ……カッコイイとか言われたけど、俺ってやっぱりカッコワルイよなぁ……」
つかさ「元気出してシンちゃん!」
シン「つかさ……」
つかさ「シンちゃん。私ね、今日、シンちゃんが作った台本をなぞって読んでただけだけど。……カッコイイ。っていう台詞だけは……その……本音、だから。……だから!」
シン「つかさ……。ありがとう。嬉しいよ」
 シン。つかさの肩に手をポンッと置く。
つかさ「……んっ」
 つかさ。目を閉じて唇を……
シン「!?」
シン(こ、これはアレか! アレなのか! いや、アレしかないよな!?)
つかさ「……」
シン(どうすんの俺! どうすんの!?)
アレ
アレ
アレ
シン(選択肢が全部アレしかないジャマイカ! って何言ってるんだ俺!?)
つかさ「……」
シン(なにやってるんだシン・アスカ! 女の子に恥をかかしちゃいけないって○沢師匠も言ってたじゃないか。よし!)
シン「……い、いきます」
つかさ「……」コクリ


かがみ「シン達はここかぁぁぁ!」
シン「げぇ! かがみ!?」
かがみ「いたわねシン! どうせあんたがつかさをそそのかしたんでしょ! 返せ! 私のカバンに入れてた○ッキーと○ノコの山と○ケノコの里とets.ets.etsを!」
シン「ち、ちょっと落ち着けよかがみ……」
かがみ「これが落ち着いていられますかぁぁ!」
つかさ「…………生まれて初めて邪魔だと思った」ボソッ
かがみ「んっ? つかさ。あんた今、何か言った?」
つかさ「ん~ん。何も言ってないよ♪ それより落ち着いてお姉ちゃん。お菓子ならちゃんと代わりを買ってあるから♪」
かがみ「そ、そうなの? なんだ、それならそうと早く言いなさいよ」
シン「……き、聞こえてしまった」


115:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 09:42:12 MaqZ5VSQ
『生まれてきて××××度目に邪魔だと思った』よりかはマシジャマイカ

116:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 10:00:00 uf0cI+0G
>>114
etsはetc.のこと?

117:114
07/12/08 12:47:41 AOMpjqxQ
>>116 
へたこいたー!

118:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 15:14:41 /9MPRJ6k
こやつめははは

119:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 18:00:02 T2rUexe/
>>117
つかさボイスで「でもそんなの関係ねぇ」と再生されるとな?

120:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 22:45:09 qZIE/Oy3
ニュータイプ人気投票
1位 ルルーシュ
2位 刹那
3位 キラ
4位 シンジ
5位 みのる ←?
6位 ハヤテ
7位 ロックオン
8位 カヲル
9位 キョン
10位 黒 


121:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:10:00 0Bfyxrly
なんですと~!!

122:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:18:59 0Bfyxrly
『探さないで下さい』

Σ(=Δ=.)
≡ダッシュ
「お父さん!大変!!シンが…シンがー!!!」


123:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:19:02 O7vbWUA/
>>120
(〓ω〓.)「しっらいし君」

かがみ「うそだと謝るなら」

( ゚Д゚)「今のウチだぞ」

スティンガー君「とんでもないッ! とんでもない事になるぞォーッ!!!」


124:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:21:23 vikG5sLu
>>122
帰ってこいシーン!
あの雑誌の人気投票は投票じゃなくて捏造だから~!

125:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:33:51 dg0hugaB
そういえば、らきすたねんどろいどが企画された時も
人気投票1・2位のキャラを商品化しますってやったら
1・2位があきら・白石で3・4位がかがみ・こなたになってたようなw

126:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 11:17:15 dS92aXZv
>>125
(〓ω〓.)「傷心!」
かがみ「合体!」
( ゚Д゚)「GO!デスティニー!!」

白石「ちょwまっ・・・アッー!!!!!」

グシャ!!

127:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 12:32:45 64zr0ewv
今、俺にかがみとゆたかがツインガールズで歌手デビュー。っていう電波を飛ばしたのは誰だ?
ちなみにデビュー曲は『私の彼はパイロット』

えっ、既にあるって?


128:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 14:47:03 dCyMRTVD
>>127

問おう。それはどっちの彼氏がパイロットなんだ?

129:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 14:52:17 GKQnhQsw

 両 方 と も に 決 ま っ て る じ ゃ な い か

130:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:14:56 JFjYqwFq
ミンメイのコスはこなたが似合いそう…

加賀美にはルリルリの格好して歌って貰いたいものだな。
後ろからドライアイスの煙出しながら。



…で、二人にどっちを選ぶか言い寄られて冷や汗を流すシンを幻視した。



131:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:35:52 X4UpKJjp
>>130
ガタックがルリルリのコスしてるのを想像してしまったではないか。どうしてくれるwwww

132:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:36:24 /OuhpvaL
みゆきさんが歌ったらシンのトラウマが再発しそうだなw

133:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:46:14 dCyMRTVD
>>130
  こなた
  かがみ
→ 両 方 と も に 決 ま っ て る じ ゃ マ イ カ




134:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:51:20 Qpm7ZyrI
>>130
  こなた
  かがみ
→ URLリンク(imepita.jp)


135:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:59:21 dCyMRTVD
>>134
シン「俺はこの世界に迷い込んだんであって、お前らの内のどちらかを選びに来たんじゃないんだ。
そういう事は世のオタクにでも言ってやるんだな」
シン「俺は、俺がいればいい……」

こうですか! 分かりません!?

そして画像GJ!

136:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 18:38:02 ZVi5VSCV
やっぱ新シャアはおかしい。何の事だか解らないだろうが、ありのままを話すぜ。
それ☆すたってスレが二つあってな。何気なく両方にまい☆すたって落書きしたんだ。今日、まい☆すたスレが建ってた。
嘘じゃないぞ。


137:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 18:57:50 TnDEAi4F
>>136
新シャアだけでなく旧シャアやエヴァではよくあること
>>134
男だけど3番目で

138:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 19:24:30 xhQQ4KRf
>>134
何と言うことだ……三番目の萌えっぷりは異常じゃないか!GJ!

>>136
らきすたとOOをかけ合わせたくて仕方ない奴でもいるんじゃね?
新シャアなんか見てないでもっとこっちで和もうぜw

139:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 19:44:10 GKQnhQsw
とある昼休み

みさお「あーん、もぐもぐ」
シン「みさおってホントミートボール好きだよな」
みさお「へへ、まーねー。あー・・・・あっ!」

コロコロ

みさお「あうー、大好物のミートボールがぁ~」
シン「ったく、よそ見しながら食べるから・・・ほら、俺のから揚げ1個やるから泣くなよ」
みさお「いいのか、うさ目!?ありがとー、ちゅ」
シン「あ、あ、あ、あんた何すんだよ!?(゚Д゚*)」
みさお「お礼だよ、お礼。あーん、もぐもぐ」
かがみ(そ、そんなのありかぁぁぁぁぁぁぁ!?)


まとめの4コマ見てたらこんなのが浮かんだ、反省はしているが後悔はしてない

140:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 20:19:00 9PoNWvQG
>>139
けしからん、もっとやれw
シンが台本どおりのツンデレだなw

141:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 20:46:56 64zr0ewv
>>139を見て、こんなものを思いついた。

次の日B組で昼食を取るかがみ。
かがみ(わ、私だって昨日のみさおみたいに……)
かがみ「ああ~、私のからあげが~」(棒読み)
シン「お前、何、からあげぐらいで泣いてるんだ……しょうがないな。俺の分の唐揚げやるよ」
かがみ(き、きたぁぁぁ! よし! 落ち着くのよかがみ。ありがとうって言ってキス。ありがとうって言ってキス……)
シン「ほら、からあげ」
かがみ(い、いくわよ!)
つかさ「いいよシン君。お姉ちゃんには私の分を分けるから。はい、お姉ちゃん」
かがみ「えっ!?」
シン「おお、良かったなかがみ。もつべきものは妹だな」ナデナデ
つかさ「えへへ。シン君くすぐったいよ~」ニヤリ
かがみ(つ、つかさ、まさかわざと!?)
こなた(つかさ、恐ろしい子!)
みゆき(?)


142:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:02:35 dS92aXZv
>>141
つかさは狙ってるんだか、どうなんだか分からないなあw

シン「だが、そこがいい」

143:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:08:39 9PoNWvQG
>>141
GJ!健気なかがみに萌えるべきか、黒いつかさに萌えるべきか、純粋なみゆきに萌えるべきかわからないので・・・

ツンデレ兄貴シンはもらっていきますね

144:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:26:12 Qpm7ZyrI
>>141
黒いのにかわいい…それがつかさの本当の恐ろしさだ…

145:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:39:19 9tcghae3
ちょっとしたネタ投下します。

その日の朝、学校へと向かうシンはこなた達とでもゆたか達とでもなく、白石と一緒に登校していた。
前日にシンが白石の家に泊まりに行っていたからである。
「やっぱり、谷口かっこいいぜ~」
「またその話しか。昨日から何回目だよ?」
ちなみに2人は昨日、白石の部屋で延々とハルヒのDVDを見ていた(見せられていた)。
「でも、実際は小泉…だっけ?そっちの方が人気あるんだろ?」
「うるさいっ!!あんなマワールなんか!谷口だっていつかスター○イザーになったりするんだよ!!」
「……ゲームだと、ものすごく使いにくい機体だったけどな」
「ぐはっ!そ、それを言うな…」
などとくだらないことを言いながら昇降口へとたどり着いたシンはヘコんでいる白石を無視して自分の下駄箱を開く。
「んっ?」
すると、下駄箱の中には見慣れた上履きの他に見慣れない紙が入っていた。不審に思いながらそれを手に取る。
「何だこれ?…手紙ってやつか?」
「手紙だとぉ!!??」
「うわ!?」
突然の大声に驚きながら振り向くシン。そこには何時の間に復活したのか、白石が目を輝かせながらこちらを凝視していた。
「シン!!今、手紙って言ったな?言ったよな!?」
「あ、ああ。どうしたんだ?大声だして」
「お前分かってるのか!?下駄箱に手紙といったら……ラブレターに決まってるだろぉ!!」
「…はっ?」
「すっげ~!!こんなの漫画の中だけかと思ってたぜ!!」
自分がもらったわけでもないのに何故かはしゃぐ白石とは対照的に、シンは小首をかしげながら手紙を眺めていた。何故シンがこんな反応しかしていないのかと言うと理由は1つ。
(ラブレターって、何だっけ?)
ラブレターの意味をよく理解していなかったからである。
そもそもシンは、この世界に来るまでラブレターはおろか普通の手紙とすら無縁の生活をしてきたわけだし、この世界に来てからも、書いた手紙といえばこなたの手伝いで書かされた懸賞のはがきぐらいしかなかったのだから当たり前といえば当たり前ではあるが……
とにかく、今目の前にあるのがラブレターというものらしいと分かったシンは、脳内PCをフル稼働させてその単語を検索する。
(…………あぁ!)
そして1件のデータをヒットさせることに成功した。
前にこなたとかがみにひどく勧められて見たあるアニメの主人公がもらった手紙が、確かそんな名前だったような気がする。もっとも、その主人公は手紙を確認する前に下駄箱ごと爆破していたが……
(あの女の子もかわいそうだったよな~これから勇気をだして告は…く…)
そこまで思い出して、シンの回想はストップした。
そうだ。確かラブレターとは「そういうこと」を言うために渡すものだったんじゃないか!?


146:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:40:27 dCyMRTVD
>>141
シン「つかさは純粋な子。そう思っていた時期が俺にもありました」

147:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:42:24 9tcghae3
「っ!!」
ビリビリ!!
慌てて封筒を破り、中身を確認するシン。
『あなたが好きです。
       放課後、校舎裏で待っています』
文面にはそう書かれていた。
「こ、これは…」
震える手を抑えながら何度も手紙を見直す。しかし、文面が変わることは無かった。
間違い無い。これはあのラブレターだ。誰かは知らないが俺に好意を持った人が書いたものだ。
「なになに?放課後、校舎裏で…」
「って何、読んでるんだ!!」
ゴスッ!!
「うごっ!?」
手紙を背後から覗き込むように読んでいた白石に容赦なく裏拳を叩き込むシン。
「だ、だって気になるじゃんか」
「だからって勝手に見るなよ!!」
「硬いこと言うなよ~。で、どうするんだ?」
「どうするって?」
「だ・か・ら!!そのラブレターの子と付き合うのか?」
「そ、そんなこと言われても…」
この手紙に名前らしきものは書かれていない。顔も名前も分からないのでは付き合う以前の問題だろう。
「会ってみないとわからないよ」
「でも、今のうちにどうするか考えといたほうが良いんじゃないか?」
「そう…だな」
「もしかしたら、女子じゃなくて男かもしれないけどな!な~んてそんなわけ…」
白石の冗談を無視して、自分の教室へと向かうシン。
「お~い、シン?」
彼は悩んでいた…白石の言葉が耳に入らないほどに。
思い返してみれば、自分はこういう一般的な「色恋沙汰」とは無縁だった。ステラとは恋仲になるにはあまりにも時間がなかったし、ルナとの仲もただお互いの傷を慰め合っていただけだ。はっきり言って、どうすれば良いのか分からない。
だが、放課後までにはどうするか決めなければならないだろう。この手紙をくれた女性がどんな人なのかは分からないが、真剣な気持ちだというのは文面から見てとれる。ならば自分もそれ相応の覚悟をもって対応しなければならないだろう。どのような返答になろうと…
「…………」
そう、この時シンは悩んでいた。
「えっ!ちょっ!?ナニ!!??シン助け…ッ!!!」
後ろで白石が、謎の「ちっこい影」に連れ去られたことに気付かないほどに……

その日、1学年と3学年のあるクラスでは、無断欠席者が多数確認された。


148:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:43:52 9tcghae3
次回予告
かなた「泉かなたです」
レイ「レイ・ザ・バレルです。さて、次回のらき☆すけは…」
かなた「作戦本部(?)に集合した女性陣。彼女達の目的はただ1つ『人の恋路を邪魔すること』だ!」
レイ「馬に蹴られなければ良いのだが…」
かなた「あの手この手を考えて、彼の心は私(達)が守る!!」
レイ「ところでいいんですが?娘が授業を無断欠席して」
かなた「授業?なにそれ、美味しいの?」
レイ「……そうですか」
かなた「次回『S・A保護会議』お楽しみに~」
レイ「内容は予告無く変更、打ち切りの可能性がある。了承してくれ」


149:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:44:00 ZVi5VSCV
>141 >144
ひより「ネタツカワナキャ…ネタツカワナキャ…」ガクガク
ゆたか「あ、田村さ~ん」
ひより「ひゃ!!」ダッシュ
ゆたか( ゚д゚)ぽか~ん


150:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:48:56 9PoNWvQG
>>148
マジおもしろかったGJ!
ギャグとシリアスの落差に噴いたwラブレター=下駄箱爆破かよww
ちっこい影ってのはあきらなのかこなたなのかゆたかなのか・・・w
続き期待してるぜ。

151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:57:36 GKQnhQsw
シン「ところでさ・・・」
( 〓ω〓.)「ん?どーしたの?」
シン「高良って医学部志望だよな?何で文型にいるの?」
みゆき「えーっと、その・・・・お恥ずかしながら、あまり何も考えず皆さんと同じ進路にしてしまいまして・・・」
つかさ「でもゆきちゃん凄いんだよ、こないだの模試で△大の理3A判定だったんだから」
シン「へぇ凄いな」
( 〓ω〓.)「因みにかがみんは・・・・」
かがみ「えぇい、言うな言うな。それでもあんたよりかは全然良いわよ」




実際みゆきさんって何で文型のクラスにいるんだ?

152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:58:06 dCyMRTVD
>>148
面白かった! そして投下の邪魔してスマソorz

153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:19:35 9tcghae3
>>150,152
感想、ありがとう。
実際続きをどうするかは考え中なので投下するにしても、もう少し時間かかりそうです。
こういう形でネタ投下するのは初めてなので、何かアドバイスがあったらお願いします。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:23:12 dCyMRTVD
>>151
みゆきは母親が陵桜出身だから陵桜にきた。
だから、母親が文型だったんじゃないかな?
どっちか迷ってて、
「じゃあ、お母さんと同じ文型にしましょう」
って感じで決めたんじゃない?

155:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:30:51 9PoNWvQG
>>153
まとめサイトにある過去ネタを参考にするといいよ。
ネタ投下なんて深く考えずに自分の妄想を披露すればいいのさ。

>>151
文系から医学部に行くってよく考えたらすげーよなw

156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:33:05 TnDEAi4F
ありそうな次回予告パターン

レイ&ステラ&かなた(霊)
ギル&クルーゼ&レイ(黒幕)
シン&こなた(主役)
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)
かがみ&ルナ(強気)
サイ&フレイ&白石&あきら(らっきー☆ちゃんねる)
キラ&ラクス&アスラン(例の3人)

157:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:39:19 9tcghae3
>>155
了解しました。
148のようなキャラ同士の掛け合いなら幾度と無く投下してきたので、後は過去ネタ読んで何とかします。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:40:40 Qpm7ZyrI
>>157
おK、期待してますぜ!

159:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:33:20 5D/47L8y
>>148
下駄箱……フルメタか?
まぁなにはともあれGJ

160:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:46:42 dCyMRTVD
>>156
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)

つかさ「……あれ? 私は?」>>156にナイフを
シン「お止めくだされつかさ殿! 学内に! 学内にござるぅぅ!」





161:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:25:38 6I7/Wpf1
みゆき「あの…シンさん! 私と、その…お買い物に…!」
シン「あ、悪い。ちょっと用事があるんだ。また今度でいいか?」
みゆき「……そ、そうですか…」


こなた「で、みゆきさんからのせっかくの誘い、断っちゃったんだ?」
シン「いや、今日って新作プラモの発売日だったもんだからな…!」
こなた「そんな理由ですか…! みゆきさんってヤンデレの素質持ってるから、
    ちゃんと大事にしてあげたほうがいいと思うんだけどねぇ…。
    それにああ見えて怒ると怖―」
シン「うお、すごいな…ヴァー●ェ。こうして見てみるとメタボリックボディもなかなか…!」
こなた「…! あー、シンは一回刺されてみないと分かんないかな」
シン「…え?」


 ちなみに数年後。シンはその類稀なる鈍さゆえに…ホントに刺されることとなる。
その刺した相手が誰かは…想像に任せるとしよう。


162:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:33:45 uDFLj+FF
>>161
みゆきさんが想像妊娠して。こなたがナタを持ち出す。そんなnice boat的な物語ですかw



163:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 03:32:46 ZZKpPWGB
>>162
むしろみゆきさんがレザーソー出す方だろう。

164:satio
07/12/10 11:14:41 wJ7SMIE5
この名前でこのスレに投下するのも久ぶりだ! この時間帯は予告なしでイイっすよね?

 放課後。
「シンお兄ちゃん。私、今日委員会で帰りが遅くなるから、先に渡しておくね」
 ゆたかに手渡されたチョコレート。それは決して店頭に並んでいるような小綺麗な物では無いが、
 手作感溢れる温かみのあるものだった。
「ありがとうゆたか。俺、すごく嬉しいよ」
 シンは優しく微笑んだ。
 シンはゆたかと一緒に暮らしているし、その性格を考えてみても必ずくれると思っていたが、
 実際に貰ってみると、その感動も一押しである。
「えへへ。良かった喜んでもらえて」
 今日はバレンタイン。乙女はその切ない気持ちをお菓子に込めて、臆病な自分に少し勇気を与える日。
「じゃあね、シンお兄ちゃん」
 シンは廊下に消えていくゆたかに笑顔で手を振る。
 そして、その姿が完全に見えなくなると、
「……さて、今日はこれで最後みたいだな」
 シンは、疲れ切った表情を浮かべながら深く肩を落とした。
 そして、廊下の影に置いてあった紙袋に頼りない足取りで近づいていく。
 紙袋の中は大量のチョコだった。その数は軽く三十を超えている。
「……はぁ」
 今日は辛かった。今朝早くにかがみ、つかさ、みゆきからチョコを貰えた時が喜びのピークだったと改めて思う。
 その後、呼び出される事数回、呼び止められる事十数回。全部チョコ絡み。
 “せいぜい貰えて十個"ぐらいだと思っていたが、最終的にその数は紙袋に入り切らないまでになった。
 しかし、それ自体は別に何も辛くない。むしろ、男としてこの日にチョコを貰えることは恐悦至極以外の何物でもない。
彼が疲れている原因はそこでは無い。はっきり言えば、問題はシンの性格にあった。
 シンは最低限の礼儀として、チョコをくれた人には敬意を払う。
「ありがとう」「嬉しいよ」と笑いながら感謝の言葉を述べる。
 シンは良い意味でも、悪い意味でも裏表の無い人間だ。本気の誠意には本気の感謝を、そして本気の感謝には本気の笑顔を。
 元々、シンになんらかの好意を抱いている女性たちにその笑顔は反則技だった。
 ちょっと考えれば分かる話だ。微笑むシンと頬を染める少女。
 その二人がかもし出す淡い空気。そして、それを快く思わない少女×3。
(ヘラヘラして、バッカじゃないの……)
(バルサミコスぅ……)
(うふふふふ……)
 この圧力の恐いこと怖いこと強いこと……。
 それはまだ、ジンでデストロイ(MA形態)三機に突撃したほうがマシだと思えるほど強力だった。

165:satio
07/12/10 11:16:59 wJ7SMIE5
 しかも、今日はその圧力を三十回以上受けたのだ。いくらコーディネーターの強靭な肉体と精神力でもリミット・オーバーである。
「アスラン、あんたは四六時中こんな状態に耐えていたんだな……」
 あの頃は、この女たらし! とか、優柔不断! とか、人間蝙男! とか、あんたって人はぁ! とか思っていた上官。
 でもそれは違うのだ。彼はメサイア攻防戦以上の激戦区に“常に”身を置いて、勇敢に戦っていたのだ。今日はそれがよく分かった。
 そりゃ、髪も後退するってもんである。
 シンはもし、向こうの世界に帰ったら、アスランと真の意味で戦友になれる気がした。。
「シンく~ん」
 感慨に耽っていたシンは、つかさの呼び声で我に返った。
 気付けば廊下の端から、つかさ、かがみ、みゆきの三人が近づいて来ている。
「シンくん。ゆたかちゃんの用事、終わったの?」
「あ、ああ……チョコを……貰えたんだ……」
 今朝からの絶え間ない恐怖がフラッシュバックして、思わずしどろもどろになるシン。
「わ~これ手作りだねぇ~」
「良かったじゃないのシン」
「やっぱり、そういう用事だったんですね」 
 しかし三人はあくまでにこやかだった。さすがにゆたかが相手ではあの圧力も無いようで、シンはホッとした。
 そしてホッとすると同時に、一人の存在が無い事に気が付いた。
「あれ、こなたは?」
「泉さんならシンさんが呼ばれて出ていってからすぐに帰られましたよ。今日は用事があるとかで……」
「どうせ漫画の発売日とかそういう理由じゃないの? っていうか、それより早く帰りましょ。私眠くて眠くて……」
 言いつつ、かがみは大きな欠伸を手で抑えた。
「お姉ちゃん、昨日台所で徹夜してたもんね~」
「つ、つかさ! 余計な事言わなくて良いわよ!」
 シンはそのやりとりを見て、自分は何だかんだいっても幸せ者だな。と思う。
「今日は三人ともチョコありがとうな。俺、今までこういうのに縁がなかったからすごく嬉しいよ」
 シン浮かべた笑顔は、女性陣の頬にサッと赤みを走らせるには十分だった。
 アスランに認めれた男は伊達ではない。
 といっても、彼と同じ道を行くのは御免こうむりたいと思うシンであった。

  ○

 かがみ達と駅で別れて、シンは家路をトボトボと歩いていた。
「さて……どうしたもんかな、これ……」
 手に持つ紙袋はずっしりと重い。

166:satio
07/12/10 11:19:37 wJ7SMIE5
 ちなみに、紙袋はシンが事前に準備していたわけではなく、
 こなたが「チョコ入れとして絶対に必要になるから」と持ってきたものである。
 渡された時は、(何をバカな……)と思ったものだが、今は役に立っている。
「しかし、まいったなぁ……」
 シンは紙袋を見ながら嘆息した。といっても別に嘆いている訳じゃない。純粋にチョコを貰えた事はすごく嬉しい。
 しかし、今まで喋った事も無いような人からも貰ったやつまで食べるとなると、成人病一直線だった。
「まぁ、親しい人から貰ったやつ以外は、こなたに食べるのを手伝ってもらうか……」
 もちろんシンは、そんな区別は良くないと自覚している。しかし、柊姉妹やみゆきを始め、
 普段深く付き合っている人たちから貰ったチョコを優先したいと思うのは当然だ。
(あ、そういえば……)
 深く付き合っている。という件で一つ気付いた。
(今日はこなたから貰ってないな……)
 思い起こしてみれば、ゆたかと違って昨日から準備をしている様子はまるでなかった。
 一緒に住んでいるし、いい加減付き合いも長いから、そういう予兆みたいなものがあれば感じる事ができると思う。
「……ま、別に欲しかったわけじゃないけどな」
 というか、こなたは男にチョコをあげるタイプじゃない。むしろ自分がチョコを貰いたいと思うタイプだ。
「たぶん、帰ったら俺のチョコを『頂戴!』とか速攻で言ってくるんだろうな……」
 呟きながら見慣れた門を通り、居候先へと足を踏み入れる。
「ただいま」
「あ、おかえり。待ってたよ~」
 玄関に入ると、エプロン姿のこなたがパタパタと駆けてきてシンを出迎えた。
「こなた。飯でも作ってるのか?」
「まぁ、それもやってるけど、メインは当たらずとも遠からずかな~」
 こなたは意味深な事を言いながら、こちらに手を差し出す。
「さ、渡して」
「何を?」
「紙袋」
 紙袋とは、もちろんチョコの詰まった紙袋である。
「ああ、はいはい……」
 シンは予想通りなので素直に渡す。
「そうそう、かがみ達から貰ったやつはちゃんと食べたいから、全部食うなよ」
「分かってる分かってる。そういうのは使わないから安心して」
 そう言うと、こなたはその場で座り込みブツブツ呟きながらチョコの選別を始めた。
「これはダメ、これもダメ、あ、これは良し……」

167:satio
07/12/10 11:22:49 wJ7SMIE5
 こなたはみゆき、かがみ、つかさなどから貰ったものを紙袋から出していく。
 そして、最終的に紙袋の中には、見たことも無いような子からもらったものや、
 どう考えても大量に配られた義理チョコの内の一つ、みたいな感じのものが残った。
「じゃあ、これ、貰ってくね」
 こなたはヒョイっと紙袋を抱き抱て、台所に消えていった。
「?」
 シンは怪訝な表情を浮かべながら、その後に続いて台所に入ろうとする。しかし、
「はいはい、そこでストップだ」
 という声に制された。
 振り返ると、そこにはこの家の主。泉そうじろうが立っていた。
 珍しく、外出用の作務衣を着ている。ちなみに、室内用と外出用の違いが分かるのはシンとこなたぐらいだ。
「おじさん、どこかに出かけるんですか?」
「ああ、昔の友達と急に会わなきゃならなくなってな……残念な事に帰りは遅くなる」
 と、言い終わるやいなや、そうじろうはシンの肩をガシッと掴んだ。
「お、おじさん?」
「いいかね。絶対に私の分を残しておいてくれよ」
「へっ? 何をですか?」
「いいかね。残しておいてくれよ」
「いや、だから何を―」
「返事はイエス! か、サー・Yes・サーだ!」
「イ、イエス……」
 妙に迫力のある物言いに、シンはたじろいだ。
「そこでそっちを選ぶか。君もまだまだだな……。まぁ、良い。では出かけてくるからね」
 そして、そうじろうは暗い表情を浮かべながら出掛けて行った。
「なんなんだ一体……」
 シンが呆然としていると、台所からこなたがヒョコっと顔を出した
「お父さん出かけたの?」
「ああ、何故か凄く睨まれた……」
「多分、父親より先に食べられるのが悔しいんじゃないかな」
「食べる? 何を?」
「まぁ、シンは部屋にでも行っててよ。できたら呼ぶからさ」
 そう言うと、こなたは再び台所に戻って行く。
「?」
 シンは何か釈然としなかったが、このまま立っていても仕方が無いので。
 とりあえずこなたの言う通り、部屋に戻る事にした。

 つづく。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:23:49 4+8CCFSo
季節はずれのバレンタインネタか!
だがそれがいい!
……しっかし、この世界のシンはもてもてだなぁ。今更だけど

169:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:27:47 6I7/Wpf1
>>167

なんというモテっぷり。
某真中にだって勝てるw


170:satio
07/12/10 12:58:42 wJ7SMIE5
ちょっと仕事の合間にまた時間が空いたんで、さっきの続きを投下。

  ○

 一時間後。
 部屋で連ザⅡ(対決 キラ・ヤマト)にいそしんでストレス解消をしていたシンに、こなたから呼び出しが掛かった。
 言われるままにリビングに入ると、シンはそうじろうの言葉の意味を理解した。
「なるほど。さっきあげたチョコを、これにしたわけか」
 目の前のテーブルにはチョコレートケーキが置かれている。
 バレンタインという特別な日に、愛する娘の手作りチョコレートケーキ。
 それを先に、しかも男に食べられる。あの父親にとって、それがどれ程苦痛なのかは楽に想像できる。
「そっか。じゃあおじさんが帰ってきてからいただこうかな」
「いいの! これはシンのチョコでつくったシンのケーキなんだからさ!」
「いや、でも……」
 それは居候の立場として、ちょっと気が滅入る。
「いいから。座る座る!」
 こなたに強引に背中を押されて席に座る。シンはしぶしぶ覚悟を決めた。
「結構自信作だよ~」
 こなたも嬉しそうに、シンの隣に腰掛ける。
「まぁ……これは良いアイデアだな。俺としても、量に困ってたから丁度いい」
「でしょでしょ!」
 こなたは、えっへん、と無い胸を張った。
「じゃあ……せっかくだし頂くか」
 罪悪感はあるが、半分残しておけば問題無いだろう。そう思って、置いてあったホットコーヒーを口に軽く含み、
 いざ、ケーキを食べようとした時、
「ん?」
 シンは自分の手元に小皿はあってもフォークが置かれていない事に気付いた。
「なぁこなた。フォーク取ってくれ」
「まぁまぁ、そう慌てない慌てない」
 こなたは、自分の方に置いてあったフォークをとり、ケーキを切り崩す。一口大の大きさになったそれは、
「はい、口開けて」という言葉と共に、シンの前に差し出された。
「こ、こなた……」
「いいからいいから。今日は女の子が男の子にご奉仕する日だからさ、サービスしちゃうよ、お客さん」
「……お前にかかれば、恋人達の聖日も、変態の祭典に早変わりだな」

171:satio
07/12/10 13:00:05 wJ7SMIE5
「もう! 黙ってあ~んしなよ!」
 シンは少し気恥ずかしさを感じながらも、
(まぁ、苦労してケーキを作ってくれたみたいだし、少しぐらいこなたの好きにさせてやるか……)
 と思って口を開けた。
「そうそう、人間素直が一番だよ。あ~ん」
 シンは、口の中に移動していくケーキを目で追い、頃合いをみてパクつく。
「……美味い」
 冗談抜きでそう思った。
 シンはつかさのおかげもあって、お菓子に対しては、かなり舌が肥えている。
 それでも美味い、と感じたということは、少なくともこなたのケーキ作りの腕前がつかさと同等ということになる。
「……お前、お菓子作りはあまり得意じゃなかったのに、上手くなったな」
「あは♪ そう言ってもらえると、つかさに習ってまで作った甲斐があるよ」
「習ってたのか?」
「ちょくちょくね。まぁ、そんなのはどうでもいいじゃん。はい、ご主人様。あ~ん」
 こなたは褒められたのがよほど嬉しかったのか、今度は口調を弾ませて完全にバイトモードだ。しかし、
(ご主人様、ね……)
 シンは心に引っかかるものを感じた。
「……シン?」
 シンの表情は笑顔から一転して、渋いものになる。
「シン。どうしたの?」
 こなたが怪訝顔で尋ねると、シンはボソッと、
「それって、バイトでもやってるのかよ……」
 と、こなたが聞き取れるギリギリの声量で呟いた。
「へっ?」
 こなたはしばらく、訳が分からない。といった様子で首をかしげていたが、
 やがて何かに気付いたのか、急にクスクス。と笑いだした。
「シ~ン~、なになに~。まさか妬いてるの~?」
「そ、そんなわけないだろ!」
 顔を真っ赤にしながら反論するシン。説得力は皆無に等しい。
 こなたはヤレヤレと首を振る。
「うん、やってるよ。私もずっと団長やってるわけじゃないし」
「……そうか」
 黙るシン。こなたはニヤニヤが止まらなかった。
「だけど、そうだね。シンには、特別に誰にもさせたことのないサービスをしてあげよう」

172:satio
07/12/10 13:02:26 wJ7SMIE5
 そう言うと、こなたはシンに持っていたフォークをシンに渡し、その小さな口を開いた。
「……どうした? ヒナ鳥の物真似か? うん、そっくりだと思うぞ」
「チガウよ! 私に食べさせるの!」
「……お客が店員に食べさせる行為のどこがサービスなんだよ」
「一部では立派なサービスなんだよ~。けど衛生の問題で、食べさせるならともかく、私はこれ絶対やりたくない」
「なんで?」
「……もう、それぐらい分かってよ」
 と、ここで、こなたの声質が、艶っぽいものになる。そして、その小さい頬も朱色に染まっていった。
「……自分のフォークなんて持ち歩けないでしょ。
 だから、このサービスをやるなら、好きでもない男の子と間接キッスしなきゃいけなくなるじゃん。そんなの絶対嫌だし……」
「そ、そうか。それもそうだな……」
「でも……シンならいいよ……」
「…………へ?」
「それともシンは……こういうこと平然とやれる女の子……嫌い、なのかな?」
 こなたは瞳を潤ませ、憂いを込めた表情で呟くように言う。
 シンは自分の心臓音が高鳴っていくのを感じた。
 いつも見慣れているはずのこなた。いつもおおざっぱなこなた。だらしないこなた。
 そんなこなたが、頬を染めておしとやかに俯いている。
 シンの言葉を、おびえる小鳥のような仕草で待っている。
(こいつ、可愛いかも……)
 こなたの言葉を借りればギャップ萌え。とでも言うのだろうか。
 今、まさにシンはその魔力にはまっていた。
 その魔力がシンにこんな言葉を口走らせた。
「いや! そんな事無い! こなたのそういう所を含めても俺は……」
「俺は?」
「俺は……」
「シン、ゆっくりでいいよ。聞かせて……」
「俺は! 俺は―」
『みみ、みらくる、みっくるんるん。みみ、みらくる、みっくるんるん!』
「……」
「……」
『素直に好きと~言えない君も勇気を出して~。恋のまじないミクルビーム~。かけてあげるわ~』
「……あ~こなた。出たら?」
「……」

173:satio
07/12/10 13:06:26 wJ7SMIE5
 こなたは無言で携帯を取り出すと、「はい、こなたですけど」と、
 先ほどとはうって変わった低調ボイスで電話に出た。
『はぁ、はぁ、はぁ。奥さん。はぁ、はぁ、今何色のパンツはいてるの?』
 バキイイイイイイ!
 次の瞬間。こなたの携帯はこなた自身の手によって鯖折りにされた。
 シンからも電話の内容は聞き取れた。だが、そんな内容の電話が来ることも驚きだが、
 こなたの行動の方がびっくりです! だ。こういうのは笑って流すのがこなたの性格だったはずである。
「こ、こなた?」
「……」
 応えない。こなたはただ俯くだけ。心なしか肩を震わせているようにも見える。
「こなたさーん……」
「……ん、ああ。ごめんごめん。なんだったかな?」
 二度目の問いかけで、こなたは、ぱぁ、っと笑顔を浮かべた。いや、その笑顔も逆に怖い。
「いや、いいのか。携帯……」
「んっ、いいのいいの。この携帯そろそろ変えようと思ってたから。それよりも、さぁシンさっきの続きを」 
 にこやかな笑顔。
 さわやかな笑顔。
 幼げな面影が強いこなたのあどけない笑顔。
 確かにすごく可愛らしい。けどもう色々手遅れな気がした……。
「いや、大丈夫ならいいんだ。さぁて気を取り直してケーキ、ケーキ」
「シン、さっきの言葉の続き……」
「ああ、美味い美味い! お前は本当にケーキ作りの天才だな! 明日から学校で自慢しろよ!
 『実は! 何を隠そう私はケーキ作りの天才よ!』って感じでさ! 黒の騎士団のリーダーあたりが褒めてくれると思うぜ!」
 気をとり直して、再びケーキを食べ始めるシン。だが、
「……そうだね。ありがとう。……ごめん、ちょっとトイレにいってくるね」
「ああ、行ってらっしゃい!」
 こなたはあくまで笑顔で、リビングを後にした。
 シンはこなたが出て行ったのを確認すると。小さく息を吐く。
「あぶなかったな。俺、なんか大変な事を口走りそうだった……」
 いや、危なかった。というのもなんか違う気がする。けど、早いとは思う。
 こなたの事は嫌いじゃない、むしろ好きな部類だ。けど、その好きな部類に入る女性が今は多すぎる。
 それなのにあんな言葉を、気持ちを伝えようとするのは相手に対してとても失礼だとシンは思う。
「俺は、まだ誰かに気持ちを伝える資格は無い。けど、その誰かをしっかりと決めて、それがこなた。お前だったなら、
 俺、さっきの言葉の続きを今度ははっきり言うよ」

174:satio
07/12/10 13:09:15 wJ7SMIE5
 だらしない男だと自分でも思う。マジでアスランの事を悪く言えないと思う。
 けど、どうしようもない。シンだって苦しいのだ。
 しかし、今のでこなたはもっと苦しんだはずだ。
「こなた。ホントにごめんな―」
『ふざけんなよあの電話! なぁにがパンツの色だゴルァ! 人の努力を根底から無駄にしやがって!
 大体あの男もあの男だよ!

 あそこまで私に言って!

 あそこまで私に期待させて!

 引っ込めるか普通!?  ああ! ムカつくううううぅ!!!!!』
 ドス! ドス! ドス! ドス! ドンガラガッシャーン!
 続けて、なにかを殴る音が断続的に響いてくる。
(……元気そうだな)
 シンは、こなたが意外に元気なようで安心しつつ、犠牲になっていると思われる等身大アスラン人形に対して、胸で十時を切る。
「いつものこなたじゃない……」
 そんなこなたはとても恐ろしい子。

 続く。

 続きは今週中にでも!(できたらいいなぁ……)

175:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 13:27:12 6Z6CO0vf
GJ!超GJ!

176:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 15:31:40 EDnq9R5S
久々にsatio氏にGJ

こうやってsatio氏のこなたに萌えてたのが昔の俺なんだよな。

今の俺もこなた萌えだから困る。

177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 17:28:01 aFiqI0xn
本スレにはsaito氏が、避難所には学園占拠事件が。だんだんと活気が・・・スレが蘇っていく・・・

178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:37:13 Sx0/L97r
>>174
ずっと待ってたぜ!GJ!
こなた……てっきりバレンタインでシンが予想以上にもてるから嫉妬するのかと思いきや、それすらも利用するとは。
乙女なこなたがテラ可愛いwあえて普通にバレンタインを過ごすのではなく、搦め手で来るのはこういうイベントを良く知っている(オタク的に)こなたの特権だなw

179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:39:39 p6aG73A+
>>174
GJ
ここから更に続くのかw

180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:07:42 r+izlpqB
避難所>>439の代理投下です。


439 :名無しさん:2007/12/10(月) 01:47:41 ID:kjZZUvkM
アイキャッチ・・・みたいなイメージで描いた。
スレ復活万歳!と言わざるをえない。

URLリンク(imepita.jp)


白ウ「また規制か!やっかいな荒らしだよ!」

181:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:22:53 i6D+DDHq
>>174
セクハラ電話に何か作為的なものを感じるのは私だけでしょうか……

182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:10 o2CFskBy
>>181
バキイイイイ!の後に。
「くすくすくす、バルサミコスゥ~……」という声が聞こえるなんて有る訳ないだろ?
アレ、なんかチャイムが鳴ってr

183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:42 KeqiFRX6
>>181
たとえば柊つかさ(仮名)が白石みのる(無名)に頼んでかけさせたとか?

184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:46:14 zauW4bcv
>>174
電話主空気嫁ww

>>180
絵氏GJ!かわいいなww

185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:48:56 jXjEAee4
>>174
GJ
期待を裏切られて暴れるこなた可愛いよ。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:53:47 r+izlpqB
避難所に投下された陵桜学園占拠事件3氏の代理投下を22:00から開始します。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:00:02 r+izlpqB
442 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:43:09 ID:SP0nJGkI
 泉そうじろうは困惑していた。
 締め切りが迫っていた原稿を三日三晩かけて仕上げ、三日ぶりに布団に潜り込んで半日ほど寝て起きたら……
「家族が通っている学校が、テロリストに占拠されていた。おまけに家がマスコミに囲まれていた」
 現状を口にする。
 彼の独白の通り、家の周りにはカメラやらマイクやら抱えた多数の報道陣に取り囲まれており、外からはスタジオへ現状を伝える大声が聞こえてくる。
 起きてみるとなにやら外が騒がしいので、カーテンの隙間からのぞいてみるとこの有様である。さすがに仰天したそうじろうは、姪の成美ゆいに連絡し、そこで初めて事件を知った。
『今、署のほうは大騒ぎになってるよ!! 糟日部市始まって以来の大事件だって。なんか、大阪だか東京だかからSATを呼ぶとか呼ばないとかで大わらわになってる!!』
 仕事用とは別の、プライベート用の携帯電話のスピーカーからゆいの切迫した声が聞こえてくる。声の後ろから騒音が聞こえてくるあたり、パトカーの中から通話しているようだった。
「SATか……」
 苦い顔でそうじろうは呟く。開道教と言えば一連のテロは言うに及ばず、教祖である大導師・皇そうまの逮捕時に銃撃戦をやらかした連中だ。相応の訓練を積んだSATを派遣するのは当然の措置であろうが、問題はそこではなかった。
「人質は2000人近くいるんだろう? それでも警察は突入するつもりなのか!?」
 人質。問題はそこだった。この手の事件では多くの場合、警察や軍の突入時に人質に犠牲者が出る。多くの場合は流れ弾によるものだが、手榴弾やスタングレネードの破片で死傷する例もある。
『それはまだわかんない!! とりあえず私も現場に行ってみる!!』
「行ってみるって……交通課が入れてもらえるのか?」
『大丈夫だって!! それぐらいは何とか……ってどきなさぁぁぁい!! 妹たちの危機なのよ!!』
 叫び声。スリップ音。それを最後に通話は切れた。
 そうじろうはため息をついて携帯を閉じ、つけっぱなしのテレビに向き直る。
「占拠された学園の生徒、泉こなたさんの父親である作家の泉そうじろうさんの家の前にきております。現在、家の扉は固く閉ざされ、我々の呼びかけに応じる気配もありません。固く閉ざされた家の中で、泉さんは今何を思っているのでしょうか」
 娘と姪、居候の安否に決まっている。テレビのリポーターに向かって、胸中で毒づいた。

188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:01:09 r+izlpqB
443 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:44:45 ID:SP0nJGkI
 監視対象がいきなり立ち上がったのを見て、ノグチは仰天した。あのイイヅカが丸々一チームをその監視に割くような男が、こんな馬鹿なことをするのか、と。
(あの人が珍しく見誤ったか……?)
 ノグチは困惑する。その間にも、仲間と監視対象のにらみ合いが展開されている。
「俺を連れて行け、だ? お前、自分の立場がわかっているのか?」
 そういって男は、シンの眉間に自動拳銃の銃口を押しつける。
「お前は人質だ。俺達は違う。お前達は命令される立場で、俺達は命令する立場だ。身の程をわきまえろ」
「ちょ、ちょっとシン」
 座ったままのかがみが制止の声を上げるが、黙殺する。
「その子を離して、俺を連れて行け。さっきも言ったが、その子は体が弱いんだ」
 目前の45口径にも臆せず返したシンの頬を、台尻がなぎ払う。ゆたかがヒッと息をのむ声が、肉を打つ鈍い音の向こうにかすかに聞こえた。
「もう一度言うぞ? 身の程をわきまえろ、人質」
 その台詞と共に、撃鉄を起こす。
「…………」
 それでもシンは倒れなかった。口の端から血を滴らせながらも、拳銃を押しつける男を臆せずにらみ返した。
 学生らしからぬ覇気を持つ視線に、男はたじろいだ。膝でも見せしめに撃ち抜こうかと考えたとき、後ろから声がかけられる。
「騒々しいですよ? いったいどうしたんですか?」
「は!! こ、これは導師!!」
 間延びした声に、拳銃を突き付けていた男は直立不動となった。シンが声の方を見ると、先ほど壇上でしゃべっていたスーツ姿のめがねの男がいた。どうやら、この男が指揮官らしい。
「この学生が我々に反抗したため、灸を据えておりました!!」
「ほう……」
 男の言葉にめがねの男……導師は、興味深げにシンの方へと視線を向ける。この状況下で逆らってくる人質に興味が湧いたようだった。
「ほう、ほう、ほう……」
 言いながらシンをつま先から頭まで睨め回す導師。シンはその視線に、ミミズが背筋を這い上がっていくような嫌悪感を覚えた。
「君、学年と名前は?」
「……二年B組、シン・アスカ」
 シンは素直に答えた。どのみち、この状況では隠し立てしても意味がない。
「シン・アスカ君かぁ……声にも表情にも実に覇気がある!! 何らかの修羅場を生き延びてきたと推察するが……どうなのかね?」
 直球だな、オイ。端で見ていたノグチのこめかみを冷や汗が伝い落ちる。
「昔から施設をたらい回しにされたせいだ。両親は早くに死んだんでね」
 オーバーな身振り手振りを交えながら聞いてくる相手に少々たじろぎながら、シンは答える。さすがにここでは嘘をついた。見ただけでそこまで推測する相手に何処まで通じるかはわからなかったが。
「ふーむ、そうかぁ……だがそれにしてはこのような状況に慣れすぎているような気もするが……まぁいい。ところで君の要求は何かね?」
 ようやく本題だ。気を引き締め直しながら、シンは口を開く。
「その子を何のために連れて行くかは知らないが、彼女は体が弱いんだ。連れて行くなら、俺を代わりに連れて行ってくれ。たのむ!!」
 そういってシンは目の前の男に頭を下げる。
「貴様ぁ、いいかげんに……」
「まぁ、待ちたまえ」
 叫ぶ男を制し、導師と呼ばれる男はシンの方に向き直る。
「何のために、と聞いたね? それは簡単だ。政府に我々のメッセージをVTRで送るためだよ。見るからにか弱い彼女は最高の被写体だ。君もそう思わんかねぇ?」
「そうだとしても、彼女は俺の家族だ。そう簡単に連れて行かせるわけにはいかない」
「ほう……」
 導師の目がスッと、細められた。自らに向けられた銃口に臆することなく立ち上がるシンの周りを、ゆっくりと歩き出す。
「……止める、とでも言うつもりかね? シン・アスカ君」
「ああ。その通りだ」
 導師の表情が驚いたように凍り付く。
「俺の命に代えても、彼女は連れて行かせない。絶対に、だ」
 ちょうど背後に回っていた導師に振り返り、断言する。その瞳には、鋼鉄のごとく硬い決意が宿っていた。
「…………」
「…………」
 にらみ合うこと数秒。その時間がシンには永遠に感じられた。
「……く、くくくく……」
 その沈黙を笑い声で破ったのは導師だった。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:03:06 r+izlpqB
444 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:23 ID:SP0nJGkI
「ふふふふふふ……はははははははははははははは!!」
 目の前の男の口からほどばしる哄笑に、さすがのシンも呆気にとられた。ぽかんと口を開けた表情が、さらに男の笑いを誘う。
「ど、導師?」
「は、はははははは……面白い、君は実に面白いな!! この圧倒的な暴力を前にしてなお、『命に代えても絶対に』ときたか!! はははははははは!!」 
 戸惑った声をかけてくる部下にもかまわず、導師は笑い続けた。
「ははははは……よぉし、決めた。君のそのおもしろさに免じて、予定を変更しよう。君たち、被写体にはこの少年を使う。その子は解放したまえ」
 導師の言葉に男たちは仰天した表情を見せる。同時にシンは安堵した。
(覚悟を決めるか……)
 これで初期の目的は達成。後は……。
「ただし!!」
 次へと向かっていたシンの思考を、導師の声が絶ち切った。
「もう一人、被写体を連れて行くとしよう」
「な……そんな!!」
「文句は言わせないよ? 最善から次善になるのだから、それを補う措置をとるのは当然だ。それに、目的の達成に犠牲はつきものだろう? 何もかも君の思い通りにするほど、我々も甘くはない。特に!!」
 そこで言葉を切って、シンの耳元に口を近づける。
「君のような危険な男の思い通りには、ね」
 クスクスと笑う導師の言葉にシンは臍を噛む。自分の正体も全て見抜かれていたと言うことか。相手の想像以上の手強さに戦慄した。
「さてさて……誰を連れて行こうかなぁ……」
 言いながら人質たちを眺め回す導師。視線が交錯するたびに人質たちは身をすくませ、おびえた目を導師に向ける。
 ゆっくりと左右をさまよっていた導師の視線が、一人の女子生徒に据えられ、止まった。
「君、ちょっと言いかね?」

190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:04:43 r+izlpqB
445 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:53 ID:SP0nJGkI
 同じ頃、校門前に封鎖線を張った警察の指揮官は頭を抱えていた。
「……県警は何だって?」
「大阪府警SATが到着するまで、現状を維持せよ、とのことです」
 県警から指示を読み上げた福田警部補の言葉に、封鎖線の指揮を任されている富野警部は二人でそろってため息をついた。
「SATが到着して……それからどうしろってのかねぇ、上は。これじゃどうしようもないって言うのにさ」
 そういって富野が親指を向けた先には、高等部校舎の屋上で機関銃を構える男が四人ばかりいた。ここからは見えないが、おそらく狙撃手も配置しているはずである。これでは機動隊の装備では突入はおろか、接近もままならなかった。
「人質が集められているのは体育館でしょうが、現状で突入すれば確実に犠牲者が出ます。それぐらいは上もわかっているはずなんですが……」
 そういって福田は言葉を切った。犯人グループの規模や練度は現状では不明だが、校舎に分散して閉じ込めるなどと言う、効率の悪いまねはすまい。相手も孤立無援な上、中高一貫校の陵桜学園はほかの学校に比べて広い。
 見回りにそれなりの人手が必要なのだから、生徒の監視は最小限の人員で行うはずだ。
 そのためには学園で最も広い空間を持つ体育館に全員を押し込めるのが早道だと、富野たちは考えていた。
「何とかしてSATの方々に偵察してもらう腹づもりなんだろうけど……現状がこれで何処までうまくいくやら……」
 機関銃数挺による鉄壁の防御はむろん、相手には人質というアドバンテージがある。下手な行動をとれば、人質が盾にされるだろう。最悪、その場で見せしめに射殺されることも考えられる。そんな事態は現場の富野たちも、上層部の人間も避けたかった。
「お願いします!! 通してください!! 中に妹がいるんです!!」
 突然上がった叫び声に、富野は怪訝な表情を向ける。
「気持ちはわかるが、正直交通課なんぞに入ってこられると足手まといなんだよ!! 外で待機していてくれ、情報は渡すから」
 応対の機動隊員の一喝に、叫んでいためがねの婦警は唇を噛んで黙り込んだ。その様子を最後まで見ずに、隊員は引き返す。
「どうしたの?」
「はっ、あの婦警、交通課らしいんですが、何でも妹がこの学園の生徒だとかで、中に入れてくれと言ってきたんですが……」
「入れるな、絶対に。こんなときに雑音を増やしたくない」
 にべもなく言い放ち、富野は眼前の事件に集中した。

191:189と190の間にこれを入れてくださいorz
07/12/10 22:06:54 r+izlpqB
「え? わ、私?」
 その女子生徒……泉こなたは突然の呼びかけに、自分の顔を指さしながら裏返った声で応じる。
「そう、君だ……んー……私の記憶が正しければ、君は泉こなたさんですよねぇ? 作家の泉そうじろうの御息女の?」
「そ、そうですけど……」
「やぁはぁりぃ!! 私の記憶に間違いはなかった!!」
 こなたへの返答は絶叫だった。体育館全体を震わせる声量に、こなたほかの人質はおろか、シンでさえも身をすくませた。
「お会い出来て光栄です!! お父上の著書は愛読させております!! 特に第3作のあれなどは……」
 その後は修飾過多なほめ言葉延々と15分ほど続いた。何度か付いていったイベントで、実際のファンを見たことはあるが、
 さすがにここまで来ると何か病気でも患っているか、薬でも決めているのかと疑いたくなった(父親がほめられていることには変わりないので悪い気はしなかったが)。
「ねぇ……」
「なぁに、かがみん……」
「あんたのお父さんのファンって……」
「続きは言わなくてもわかるけど、違うよ。この人が特殊なだけ、間違いなく……」
 お互いげんなりした表情を突き合わせて、ため息をつく。そのゆるい空気を、次の導師の一言が一気に現実に引き戻した。
「……よし、もう一人の被写体は君に決めた!! 彼女をその勇敢な少年と共に連れて行きたまえ」
「えぅぇっ!?」
「そんな!!」
「さっきも言ったが、君のような危険な男の思惑通りに行動するほど、我々も甘くはない。それに今まで観察した限りでは、君はこのこなたさんとそれなりに親しい間柄のようだ。その事実を保険にしない手はないだろう?」
 シンの抗議の声を、導師は一蹴した。
「それに、か弱い少女を身を挺して守った少年と、その友人の著名な作家の一人娘という組み合わせもなかなか絵になる。VTRにいい花が咲きそうだよ。それでは君。先ほど言ったようにしたまえ」
「了解しました」
 その返事と共に、銃口が向けられる。
「う、撃たないで下さないね?」
 同じように銃口を向けられたこなたも、最初につれてこられたときのように両手を後ろに組んで立ち上がる。
「シンお兄ちゃん、こなたお姉ちゃん……」
「大丈夫だ、心配しなくていいよ。すぐに戻ってくる」
 そういってほほえみ、涙を滲ませるゆたかの頭を軽くなでた。
「そ、そうだよゆーちゃん。い、いざとなったらシンに守ってもらうからさ、大丈夫だって!!」
 こなたも元気づけようとしたが、さすがに声が震えていた。
「お涙頂戴はそれぐらいにしてもらおうか? こっちも時間が迫っているんだ」
 そういって男の一人が小銃のボルトを動かした。場違いにすんだその金属音は広い体育館に大きく響き、その場にいる人質の全てを威圧した。
 相手を怒らせるわけにはいかない。男の言葉に従い、シンとこなたは歩き出す。
「お兄ちゃん……お姉ちゃん……」
 その光景は、ゆたかに自分は無力だという、変えられない現実を見せつけた。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:08:04 r+izlpqB
446 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:46:31 ID:SP0nJGkI
 視聴覚室から体育館へと向かう廊下を、シンとこなたは3人の男たちに連れられていた。シンとこなたの監視にそれぞれ1人、残りの1人が周辺警戒という配置だった。
 撮影は思っていたよりも早く、何事もなく終わった。ただ単に並んで座らされて、カメラで撮られただけなのだから当然ではあるが、ナイフを首に当てられるとか、小銃でめった打ちにされるとかを想像していた身としては、正直拍子抜けだった。
(……やるなら、今か?)
 まだ体育館には遠い。今のペースで歩くなら、まだ五分はかかる。行動を起こすには十分すぎる時間だったが……
(こなたはどうする?)
 そこで思考は停止する。
 ゆたかの身代わりになって被写体になったまではよかったが、同行者……それもよりによってこなたを一緒に連れてこられたのは完全な誤算だった。間違いなく、あの男は自分の正体に気づいている。そうでなければ、『危険な男』だの『保険』だのと言った言葉は出てこない。
 自分一人ならどうとでも行動できるが、同行者がいるとなると話は別だ。圧倒的な不利から、圧倒的な窮地に追い込まれる。不利なだけなら逆転の目もあるが、窮地に追い込まれては覆す自信はシンにはなかった。
「ちょ、ちょっと押さないでください……」
「だったら速く歩け。1分1秒も惜しいんだよ、こっちは」
 銃口で小突かれたのか、こなたが泣きそうな声を上げた。そこに男の野太い声が重なる。
 その瞬間、シンの脳裏にちぎれた妹の右腕と、目を閉じて湖の底へと沈んでいくステラの姿がフラッシュバックした。
(……何だ、こんなときに)
 疑問には感じたが、自分でも答えはわかっていた。
 おびえているのだ。失うことに。
(…………)
 自分には、おびえることなど許されていない。コズミック・イラでの人生と引き替えにこの世界にきて、恵まれた生活を与えられた自分の何処にそんな権利があるというのだろう?
(……守ればいい)
 今の自分に許されているのは、大切なものを失わないために力を行使することだった。力を持つものが、おびえることなど許されない。
(……失えないなら、守ればいい。そうするための力が、俺にはある。そうしなければならない義務が、俺にはあるんだ!!)
 ちぎれた右腕と沈んでいく少女の姿が、シンの脳裏に焼き付いた。


(うう……思った以上にきついよこれは……)
 二人の男に銃口を向けられた状態で廊下を連れられながら、こなたは思った。ゆたかには安心しろなどと無い胸を張ってブチ上げたが、現実は甘くはなかった。
今まで漫画やアニメで、人に銃を突き付けられるシーンを軽い気持ちで見ていたが、その状態が想像を絶する恐怖を伴うことを思い知っていた。
(シンはよく平気でいられるなぁ……)
 先ほどの体育館での騒ぎで、シンは眉間に銃口を突き付けられても動じなかった。コズミック・イラでの経験によるものかもしれないが、それでもあの恐怖を克服できているというのはすごいと思う。
(……まーだ、ゆるくなりきってない証拠なのかねぇ……)
「なあ、あんた」
 そう考えたとき、シンが突然声を上げた。


 目の前の人質が突然上げた声に、銃口を突き付けている男……クロサキは怪訝な表情を向ける。
「なんか、大導師の釈放を要求とか言ってたけど、ホントに実現できると思ってんの?」
 何を言い出すかと思えば、こんなことか。クロサキはため息をつく。最近はゆとり教育だかなんだかの影響か、若者の口の利き方がなっていないとよく耳にするが、どうやらそれは事実らしい。
「無理だと思うよ? あんたらみたいなテロリストの言うことなんか、政府が聞くわけ無いじゃん?」
 そういってシンは立ち止まった。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:09:06 r+izlpqB
447 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:47:06 ID:SP0nJGkI
(い、いきなり何言い出してんの!?)
 シンの言葉にこなたは激しく混乱した。同時に彼らしくない言動に違和感を覚える。
 それが彼の決断の結果だとわかるのは、もう少し時間が進んでからだった。


(……こいつなめてんのか?)
 相手の言動と行動に、クロサキは内心激怒していた。下らないことべらべらとくっちゃべった挙げ句、この時間が惜しい中立ち止まったのだ。これで怒らない方がどうかしている。
「ねぇ? 実のところどうなのさ?」
「そんなことはお前には関係ない。向こうでも言ったが、こっちは1分1秒でも惜しいんだ。ぶっ殺されたくなかったとっとと歩け!!」
 最後の叫び声と共に、相手の背中に銃口を押しつける。
 瞬間。
 その背中が、勢いよく回転した。
 当然、押しつけていた銃口はその勢いに弾かれた。同時に相手にその銃身を掴まれ、勢いよく引き寄せられてバランスを崩された挙げ句、偶々踏み出していた右の膝を蹴り砕かれていた。
「……へっ?」
 間抜けな声が口から漏れる。そんな状態のクロサキに、掴んだまま突き出されたストックを避けるすべなど無かった。
 ラバーコーティングが施されたバットプレートが顔面に炸裂し、クロサキの前歯と鼻骨と顎骨をまとめて粉砕した。
(いったい……何が……)
 その思考を最後に、彼は意識を手放した。


(まずは一人!!)
 シンは相手の無力化を確信すると、倒れかかっているその襟を掴んで引き寄せ、そのまま残る二人に向かって突撃する。
 一方の相手には目の前の突然の出来事と、仲間が盾にされているという状況から行動に移るまでにシンと比べて二秒ほどの差が生まれた。実戦では致命的なタイムロスである。
 こなたを挟んでいる二人組のところに到達すると、シンは真っ先に彼女を突き飛ばして二人から引き離した。続けて顔面を血だらけにしたままぐったりしているクロサキを放り出すと、まずは向かって右の男の脇腹に肘をたたき込む。
相手のあばらが折れる感触が、タクティカルベスト越しに生々しく伝わった。
 浮き足だったもう一人の男が銃口を向けるが、同士討ち覚悟で引き金を引く前にその肩口にシンがクロサキからくすねていたナイフが投擲される。
 風を切って飛んだ切っ先は、男の腕の神経を正確に断裂していた。激痛が走ると同時に右腕から力が抜け、手放された小銃が硬い音を立てて床に転がる。
 続けて先にあばらを砕いた男の頭を掴んで、その顔面を膝で叩き潰し、後頭部を肘で殴打して昏倒させる。
(二人!!)
「き、貴様ぁぁぁぁ!!」
 残った最後の男が、残った無事な左手で拳銃を向ける。しかし、引き金を引くよりも、シンが相手の懐に飛び込む方が早かった。
 銃を握った手首を掴んで背後に回りながらねじり上げ、膝裏を蹴りつけて這い蹲らせると、衝撃で力の抜けた手から拳銃を奪い取り、後頭部に突き付ける。
「き、きさ……」
「寝てろ」
 底冷えする声で呟き、台尻を後頭部にたたき込む。それで相手は昏倒した。
「三人」
 最後は声に出してカウントした。
 肉を打つ感触。骨を砕く感触。そして血のにおい……それら全てが、シンに古巣……“戦場”への帰還を実感させた。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:10:43 r+izlpqB
代理投下終了です。
長すぎるところを分割したり、行を改行したりしているのはエラーが出たためです。ご了承ください。
分割の際、順番を間違えて投稿してしまいましたorz
陵桜学園占拠事件氏、まことに申し訳ございません。


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