らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12at ANICHARA
らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:48:56 9PoNWvQG
>>148
マジおもしろかったGJ!
ギャグとシリアスの落差に噴いたwラブレター=下駄箱爆破かよww
ちっこい影ってのはあきらなのかこなたなのかゆたかなのか・・・w
続き期待してるぜ。

151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:57:36 GKQnhQsw
シン「ところでさ・・・」
( 〓ω〓.)「ん?どーしたの?」
シン「高良って医学部志望だよな?何で文型にいるの?」
みゆき「えーっと、その・・・・お恥ずかしながら、あまり何も考えず皆さんと同じ進路にしてしまいまして・・・」
つかさ「でもゆきちゃん凄いんだよ、こないだの模試で△大の理3A判定だったんだから」
シン「へぇ凄いな」
( 〓ω〓.)「因みにかがみんは・・・・」
かがみ「えぇい、言うな言うな。それでもあんたよりかは全然良いわよ」




実際みゆきさんって何で文型のクラスにいるんだ?

152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:58:06 dCyMRTVD
>>148
面白かった! そして投下の邪魔してスマソorz

153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:19:35 9tcghae3
>>150,152
感想、ありがとう。
実際続きをどうするかは考え中なので投下するにしても、もう少し時間かかりそうです。
こういう形でネタ投下するのは初めてなので、何かアドバイスがあったらお願いします。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:23:12 dCyMRTVD
>>151
みゆきは母親が陵桜出身だから陵桜にきた。
だから、母親が文型だったんじゃないかな?
どっちか迷ってて、
「じゃあ、お母さんと同じ文型にしましょう」
って感じで決めたんじゃない?

155:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:30:51 9PoNWvQG
>>153
まとめサイトにある過去ネタを参考にするといいよ。
ネタ投下なんて深く考えずに自分の妄想を披露すればいいのさ。

>>151
文系から医学部に行くってよく考えたらすげーよなw

156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:33:05 TnDEAi4F
ありそうな次回予告パターン

レイ&ステラ&かなた(霊)
ギル&クルーゼ&レイ(黒幕)
シン&こなた(主役)
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)
かがみ&ルナ(強気)
サイ&フレイ&白石&あきら(らっきー☆ちゃんねる)
キラ&ラクス&アスラン(例の3人)

157:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:39:19 9tcghae3
>>155
了解しました。
148のようなキャラ同士の掛け合いなら幾度と無く投下してきたので、後は過去ネタ読んで何とかします。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:40:40 Qpm7ZyrI
>>157
おK、期待してますぜ!

159:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:33:20 5D/47L8y
>>148
下駄箱……フルメタか?
まぁなにはともあれGJ

160:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:46:42 dCyMRTVD
>>156
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)

つかさ「……あれ? 私は?」>>156にナイフを
シン「お止めくだされつかさ殿! 学内に! 学内にござるぅぅ!」





161:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:25:38 6I7/Wpf1
みゆき「あの…シンさん! 私と、その…お買い物に…!」
シン「あ、悪い。ちょっと用事があるんだ。また今度でいいか?」
みゆき「……そ、そうですか…」


こなた「で、みゆきさんからのせっかくの誘い、断っちゃったんだ?」
シン「いや、今日って新作プラモの発売日だったもんだからな…!」
こなた「そんな理由ですか…! みゆきさんってヤンデレの素質持ってるから、
    ちゃんと大事にしてあげたほうがいいと思うんだけどねぇ…。
    それにああ見えて怒ると怖―」
シン「うお、すごいな…ヴァー●ェ。こうして見てみるとメタボリックボディもなかなか…!」
こなた「…! あー、シンは一回刺されてみないと分かんないかな」
シン「…え?」


 ちなみに数年後。シンはその類稀なる鈍さゆえに…ホントに刺されることとなる。
その刺した相手が誰かは…想像に任せるとしよう。


162:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:33:45 uDFLj+FF
>>161
みゆきさんが想像妊娠して。こなたがナタを持ち出す。そんなnice boat的な物語ですかw



163:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 03:32:46 ZZKpPWGB
>>162
むしろみゆきさんがレザーソー出す方だろう。

164:satio
07/12/10 11:14:41 wJ7SMIE5
この名前でこのスレに投下するのも久ぶりだ! この時間帯は予告なしでイイっすよね?

 放課後。
「シンお兄ちゃん。私、今日委員会で帰りが遅くなるから、先に渡しておくね」
 ゆたかに手渡されたチョコレート。それは決して店頭に並んでいるような小綺麗な物では無いが、
 手作感溢れる温かみのあるものだった。
「ありがとうゆたか。俺、すごく嬉しいよ」
 シンは優しく微笑んだ。
 シンはゆたかと一緒に暮らしているし、その性格を考えてみても必ずくれると思っていたが、
 実際に貰ってみると、その感動も一押しである。
「えへへ。良かった喜んでもらえて」
 今日はバレンタイン。乙女はその切ない気持ちをお菓子に込めて、臆病な自分に少し勇気を与える日。
「じゃあね、シンお兄ちゃん」
 シンは廊下に消えていくゆたかに笑顔で手を振る。
 そして、その姿が完全に見えなくなると、
「……さて、今日はこれで最後みたいだな」
 シンは、疲れ切った表情を浮かべながら深く肩を落とした。
 そして、廊下の影に置いてあった紙袋に頼りない足取りで近づいていく。
 紙袋の中は大量のチョコだった。その数は軽く三十を超えている。
「……はぁ」
 今日は辛かった。今朝早くにかがみ、つかさ、みゆきからチョコを貰えた時が喜びのピークだったと改めて思う。
 その後、呼び出される事数回、呼び止められる事十数回。全部チョコ絡み。
 “せいぜい貰えて十個"ぐらいだと思っていたが、最終的にその数は紙袋に入り切らないまでになった。
 しかし、それ自体は別に何も辛くない。むしろ、男としてこの日にチョコを貰えることは恐悦至極以外の何物でもない。
彼が疲れている原因はそこでは無い。はっきり言えば、問題はシンの性格にあった。
 シンは最低限の礼儀として、チョコをくれた人には敬意を払う。
「ありがとう」「嬉しいよ」と笑いながら感謝の言葉を述べる。
 シンは良い意味でも、悪い意味でも裏表の無い人間だ。本気の誠意には本気の感謝を、そして本気の感謝には本気の笑顔を。
 元々、シンになんらかの好意を抱いている女性たちにその笑顔は反則技だった。
 ちょっと考えれば分かる話だ。微笑むシンと頬を染める少女。
 その二人がかもし出す淡い空気。そして、それを快く思わない少女×3。
(ヘラヘラして、バッカじゃないの……)
(バルサミコスぅ……)
(うふふふふ……)
 この圧力の恐いこと怖いこと強いこと……。
 それはまだ、ジンでデストロイ(MA形態)三機に突撃したほうがマシだと思えるほど強力だった。

165:satio
07/12/10 11:16:59 wJ7SMIE5
 しかも、今日はその圧力を三十回以上受けたのだ。いくらコーディネーターの強靭な肉体と精神力でもリミット・オーバーである。
「アスラン、あんたは四六時中こんな状態に耐えていたんだな……」
 あの頃は、この女たらし! とか、優柔不断! とか、人間蝙男! とか、あんたって人はぁ! とか思っていた上官。
 でもそれは違うのだ。彼はメサイア攻防戦以上の激戦区に“常に”身を置いて、勇敢に戦っていたのだ。今日はそれがよく分かった。
 そりゃ、髪も後退するってもんである。
 シンはもし、向こうの世界に帰ったら、アスランと真の意味で戦友になれる気がした。。
「シンく~ん」
 感慨に耽っていたシンは、つかさの呼び声で我に返った。
 気付けば廊下の端から、つかさ、かがみ、みゆきの三人が近づいて来ている。
「シンくん。ゆたかちゃんの用事、終わったの?」
「あ、ああ……チョコを……貰えたんだ……」
 今朝からの絶え間ない恐怖がフラッシュバックして、思わずしどろもどろになるシン。
「わ~これ手作りだねぇ~」
「良かったじゃないのシン」
「やっぱり、そういう用事だったんですね」 
 しかし三人はあくまでにこやかだった。さすがにゆたかが相手ではあの圧力も無いようで、シンはホッとした。
 そしてホッとすると同時に、一人の存在が無い事に気が付いた。
「あれ、こなたは?」
「泉さんならシンさんが呼ばれて出ていってからすぐに帰られましたよ。今日は用事があるとかで……」
「どうせ漫画の発売日とかそういう理由じゃないの? っていうか、それより早く帰りましょ。私眠くて眠くて……」
 言いつつ、かがみは大きな欠伸を手で抑えた。
「お姉ちゃん、昨日台所で徹夜してたもんね~」
「つ、つかさ! 余計な事言わなくて良いわよ!」
 シンはそのやりとりを見て、自分は何だかんだいっても幸せ者だな。と思う。
「今日は三人ともチョコありがとうな。俺、今までこういうのに縁がなかったからすごく嬉しいよ」
 シン浮かべた笑顔は、女性陣の頬にサッと赤みを走らせるには十分だった。
 アスランに認めれた男は伊達ではない。
 といっても、彼と同じ道を行くのは御免こうむりたいと思うシンであった。

  ○

 かがみ達と駅で別れて、シンは家路をトボトボと歩いていた。
「さて……どうしたもんかな、これ……」
 手に持つ紙袋はずっしりと重い。

166:satio
07/12/10 11:19:37 wJ7SMIE5
 ちなみに、紙袋はシンが事前に準備していたわけではなく、
 こなたが「チョコ入れとして絶対に必要になるから」と持ってきたものである。
 渡された時は、(何をバカな……)と思ったものだが、今は役に立っている。
「しかし、まいったなぁ……」
 シンは紙袋を見ながら嘆息した。といっても別に嘆いている訳じゃない。純粋にチョコを貰えた事はすごく嬉しい。
 しかし、今まで喋った事も無いような人からも貰ったやつまで食べるとなると、成人病一直線だった。
「まぁ、親しい人から貰ったやつ以外は、こなたに食べるのを手伝ってもらうか……」
 もちろんシンは、そんな区別は良くないと自覚している。しかし、柊姉妹やみゆきを始め、
 普段深く付き合っている人たちから貰ったチョコを優先したいと思うのは当然だ。
(あ、そういえば……)
 深く付き合っている。という件で一つ気付いた。
(今日はこなたから貰ってないな……)
 思い起こしてみれば、ゆたかと違って昨日から準備をしている様子はまるでなかった。
 一緒に住んでいるし、いい加減付き合いも長いから、そういう予兆みたいなものがあれば感じる事ができると思う。
「……ま、別に欲しかったわけじゃないけどな」
 というか、こなたは男にチョコをあげるタイプじゃない。むしろ自分がチョコを貰いたいと思うタイプだ。
「たぶん、帰ったら俺のチョコを『頂戴!』とか速攻で言ってくるんだろうな……」
 呟きながら見慣れた門を通り、居候先へと足を踏み入れる。
「ただいま」
「あ、おかえり。待ってたよ~」
 玄関に入ると、エプロン姿のこなたがパタパタと駆けてきてシンを出迎えた。
「こなた。飯でも作ってるのか?」
「まぁ、それもやってるけど、メインは当たらずとも遠からずかな~」
 こなたは意味深な事を言いながら、こちらに手を差し出す。
「さ、渡して」
「何を?」
「紙袋」
 紙袋とは、もちろんチョコの詰まった紙袋である。
「ああ、はいはい……」
 シンは予想通りなので素直に渡す。
「そうそう、かがみ達から貰ったやつはちゃんと食べたいから、全部食うなよ」
「分かってる分かってる。そういうのは使わないから安心して」
 そう言うと、こなたはその場で座り込みブツブツ呟きながらチョコの選別を始めた。
「これはダメ、これもダメ、あ、これは良し……」

167:satio
07/12/10 11:22:49 wJ7SMIE5
 こなたはみゆき、かがみ、つかさなどから貰ったものを紙袋から出していく。
 そして、最終的に紙袋の中には、見たことも無いような子からもらったものや、
 どう考えても大量に配られた義理チョコの内の一つ、みたいな感じのものが残った。
「じゃあ、これ、貰ってくね」
 こなたはヒョイっと紙袋を抱き抱て、台所に消えていった。
「?」
 シンは怪訝な表情を浮かべながら、その後に続いて台所に入ろうとする。しかし、
「はいはい、そこでストップだ」
 という声に制された。
 振り返ると、そこにはこの家の主。泉そうじろうが立っていた。
 珍しく、外出用の作務衣を着ている。ちなみに、室内用と外出用の違いが分かるのはシンとこなたぐらいだ。
「おじさん、どこかに出かけるんですか?」
「ああ、昔の友達と急に会わなきゃならなくなってな……残念な事に帰りは遅くなる」
 と、言い終わるやいなや、そうじろうはシンの肩をガシッと掴んだ。
「お、おじさん?」
「いいかね。絶対に私の分を残しておいてくれよ」
「へっ? 何をですか?」
「いいかね。残しておいてくれよ」
「いや、だから何を―」
「返事はイエス! か、サー・Yes・サーだ!」
「イ、イエス……」
 妙に迫力のある物言いに、シンはたじろいだ。
「そこでそっちを選ぶか。君もまだまだだな……。まぁ、良い。では出かけてくるからね」
 そして、そうじろうは暗い表情を浮かべながら出掛けて行った。
「なんなんだ一体……」
 シンが呆然としていると、台所からこなたがヒョコっと顔を出した
「お父さん出かけたの?」
「ああ、何故か凄く睨まれた……」
「多分、父親より先に食べられるのが悔しいんじゃないかな」
「食べる? 何を?」
「まぁ、シンは部屋にでも行っててよ。できたら呼ぶからさ」
 そう言うと、こなたは再び台所に戻って行く。
「?」
 シンは何か釈然としなかったが、このまま立っていても仕方が無いので。
 とりあえずこなたの言う通り、部屋に戻る事にした。

 つづく。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:23:49 4+8CCFSo
季節はずれのバレンタインネタか!
だがそれがいい!
……しっかし、この世界のシンはもてもてだなぁ。今更だけど

169:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:27:47 6I7/Wpf1
>>167

なんというモテっぷり。
某真中にだって勝てるw


170:satio
07/12/10 12:58:42 wJ7SMIE5
ちょっと仕事の合間にまた時間が空いたんで、さっきの続きを投下。

  ○

 一時間後。
 部屋で連ザⅡ(対決 キラ・ヤマト)にいそしんでストレス解消をしていたシンに、こなたから呼び出しが掛かった。
 言われるままにリビングに入ると、シンはそうじろうの言葉の意味を理解した。
「なるほど。さっきあげたチョコを、これにしたわけか」
 目の前のテーブルにはチョコレートケーキが置かれている。
 バレンタインという特別な日に、愛する娘の手作りチョコレートケーキ。
 それを先に、しかも男に食べられる。あの父親にとって、それがどれ程苦痛なのかは楽に想像できる。
「そっか。じゃあおじさんが帰ってきてからいただこうかな」
「いいの! これはシンのチョコでつくったシンのケーキなんだからさ!」
「いや、でも……」
 それは居候の立場として、ちょっと気が滅入る。
「いいから。座る座る!」
 こなたに強引に背中を押されて席に座る。シンはしぶしぶ覚悟を決めた。
「結構自信作だよ~」
 こなたも嬉しそうに、シンの隣に腰掛ける。
「まぁ……これは良いアイデアだな。俺としても、量に困ってたから丁度いい」
「でしょでしょ!」
 こなたは、えっへん、と無い胸を張った。
「じゃあ……せっかくだし頂くか」
 罪悪感はあるが、半分残しておけば問題無いだろう。そう思って、置いてあったホットコーヒーを口に軽く含み、
 いざ、ケーキを食べようとした時、
「ん?」
 シンは自分の手元に小皿はあってもフォークが置かれていない事に気付いた。
「なぁこなた。フォーク取ってくれ」
「まぁまぁ、そう慌てない慌てない」
 こなたは、自分の方に置いてあったフォークをとり、ケーキを切り崩す。一口大の大きさになったそれは、
「はい、口開けて」という言葉と共に、シンの前に差し出された。
「こ、こなた……」
「いいからいいから。今日は女の子が男の子にご奉仕する日だからさ、サービスしちゃうよ、お客さん」
「……お前にかかれば、恋人達の聖日も、変態の祭典に早変わりだな」

171:satio
07/12/10 13:00:05 wJ7SMIE5
「もう! 黙ってあ~んしなよ!」
 シンは少し気恥ずかしさを感じながらも、
(まぁ、苦労してケーキを作ってくれたみたいだし、少しぐらいこなたの好きにさせてやるか……)
 と思って口を開けた。
「そうそう、人間素直が一番だよ。あ~ん」
 シンは、口の中に移動していくケーキを目で追い、頃合いをみてパクつく。
「……美味い」
 冗談抜きでそう思った。
 シンはつかさのおかげもあって、お菓子に対しては、かなり舌が肥えている。
 それでも美味い、と感じたということは、少なくともこなたのケーキ作りの腕前がつかさと同等ということになる。
「……お前、お菓子作りはあまり得意じゃなかったのに、上手くなったな」
「あは♪ そう言ってもらえると、つかさに習ってまで作った甲斐があるよ」
「習ってたのか?」
「ちょくちょくね。まぁ、そんなのはどうでもいいじゃん。はい、ご主人様。あ~ん」
 こなたは褒められたのがよほど嬉しかったのか、今度は口調を弾ませて完全にバイトモードだ。しかし、
(ご主人様、ね……)
 シンは心に引っかかるものを感じた。
「……シン?」
 シンの表情は笑顔から一転して、渋いものになる。
「シン。どうしたの?」
 こなたが怪訝顔で尋ねると、シンはボソッと、
「それって、バイトでもやってるのかよ……」
 と、こなたが聞き取れるギリギリの声量で呟いた。
「へっ?」
 こなたはしばらく、訳が分からない。といった様子で首をかしげていたが、
 やがて何かに気付いたのか、急にクスクス。と笑いだした。
「シ~ン~、なになに~。まさか妬いてるの~?」
「そ、そんなわけないだろ!」
 顔を真っ赤にしながら反論するシン。説得力は皆無に等しい。
 こなたはヤレヤレと首を振る。
「うん、やってるよ。私もずっと団長やってるわけじゃないし」
「……そうか」
 黙るシン。こなたはニヤニヤが止まらなかった。
「だけど、そうだね。シンには、特別に誰にもさせたことのないサービスをしてあげよう」

172:satio
07/12/10 13:02:26 wJ7SMIE5
 そう言うと、こなたはシンに持っていたフォークをシンに渡し、その小さな口を開いた。
「……どうした? ヒナ鳥の物真似か? うん、そっくりだと思うぞ」
「チガウよ! 私に食べさせるの!」
「……お客が店員に食べさせる行為のどこがサービスなんだよ」
「一部では立派なサービスなんだよ~。けど衛生の問題で、食べさせるならともかく、私はこれ絶対やりたくない」
「なんで?」
「……もう、それぐらい分かってよ」
 と、ここで、こなたの声質が、艶っぽいものになる。そして、その小さい頬も朱色に染まっていった。
「……自分のフォークなんて持ち歩けないでしょ。
 だから、このサービスをやるなら、好きでもない男の子と間接キッスしなきゃいけなくなるじゃん。そんなの絶対嫌だし……」
「そ、そうか。それもそうだな……」
「でも……シンならいいよ……」
「…………へ?」
「それともシンは……こういうこと平然とやれる女の子……嫌い、なのかな?」
 こなたは瞳を潤ませ、憂いを込めた表情で呟くように言う。
 シンは自分の心臓音が高鳴っていくのを感じた。
 いつも見慣れているはずのこなた。いつもおおざっぱなこなた。だらしないこなた。
 そんなこなたが、頬を染めておしとやかに俯いている。
 シンの言葉を、おびえる小鳥のような仕草で待っている。
(こいつ、可愛いかも……)
 こなたの言葉を借りればギャップ萌え。とでも言うのだろうか。
 今、まさにシンはその魔力にはまっていた。
 その魔力がシンにこんな言葉を口走らせた。
「いや! そんな事無い! こなたのそういう所を含めても俺は……」
「俺は?」
「俺は……」
「シン、ゆっくりでいいよ。聞かせて……」
「俺は! 俺は―」
『みみ、みらくる、みっくるんるん。みみ、みらくる、みっくるんるん!』
「……」
「……」
『素直に好きと~言えない君も勇気を出して~。恋のまじないミクルビーム~。かけてあげるわ~』
「……あ~こなた。出たら?」
「……」

173:satio
07/12/10 13:06:26 wJ7SMIE5
 こなたは無言で携帯を取り出すと、「はい、こなたですけど」と、
 先ほどとはうって変わった低調ボイスで電話に出た。
『はぁ、はぁ、はぁ。奥さん。はぁ、はぁ、今何色のパンツはいてるの?』
 バキイイイイイイ!
 次の瞬間。こなたの携帯はこなた自身の手によって鯖折りにされた。
 シンからも電話の内容は聞き取れた。だが、そんな内容の電話が来ることも驚きだが、
 こなたの行動の方がびっくりです! だ。こういうのは笑って流すのがこなたの性格だったはずである。
「こ、こなた?」
「……」
 応えない。こなたはただ俯くだけ。心なしか肩を震わせているようにも見える。
「こなたさーん……」
「……ん、ああ。ごめんごめん。なんだったかな?」
 二度目の問いかけで、こなたは、ぱぁ、っと笑顔を浮かべた。いや、その笑顔も逆に怖い。
「いや、いいのか。携帯……」
「んっ、いいのいいの。この携帯そろそろ変えようと思ってたから。それよりも、さぁシンさっきの続きを」 
 にこやかな笑顔。
 さわやかな笑顔。
 幼げな面影が強いこなたのあどけない笑顔。
 確かにすごく可愛らしい。けどもう色々手遅れな気がした……。
「いや、大丈夫ならいいんだ。さぁて気を取り直してケーキ、ケーキ」
「シン、さっきの言葉の続き……」
「ああ、美味い美味い! お前は本当にケーキ作りの天才だな! 明日から学校で自慢しろよ!
 『実は! 何を隠そう私はケーキ作りの天才よ!』って感じでさ! 黒の騎士団のリーダーあたりが褒めてくれると思うぜ!」
 気をとり直して、再びケーキを食べ始めるシン。だが、
「……そうだね。ありがとう。……ごめん、ちょっとトイレにいってくるね」
「ああ、行ってらっしゃい!」
 こなたはあくまで笑顔で、リビングを後にした。
 シンはこなたが出て行ったのを確認すると。小さく息を吐く。
「あぶなかったな。俺、なんか大変な事を口走りそうだった……」
 いや、危なかった。というのもなんか違う気がする。けど、早いとは思う。
 こなたの事は嫌いじゃない、むしろ好きな部類だ。けど、その好きな部類に入る女性が今は多すぎる。
 それなのにあんな言葉を、気持ちを伝えようとするのは相手に対してとても失礼だとシンは思う。
「俺は、まだ誰かに気持ちを伝える資格は無い。けど、その誰かをしっかりと決めて、それがこなた。お前だったなら、
 俺、さっきの言葉の続きを今度ははっきり言うよ」

174:satio
07/12/10 13:09:15 wJ7SMIE5
 だらしない男だと自分でも思う。マジでアスランの事を悪く言えないと思う。
 けど、どうしようもない。シンだって苦しいのだ。
 しかし、今のでこなたはもっと苦しんだはずだ。
「こなた。ホントにごめんな―」
『ふざけんなよあの電話! なぁにがパンツの色だゴルァ! 人の努力を根底から無駄にしやがって!
 大体あの男もあの男だよ!

 あそこまで私に言って!

 あそこまで私に期待させて!

 引っ込めるか普通!?  ああ! ムカつくううううぅ!!!!!』
 ドス! ドス! ドス! ドス! ドンガラガッシャーン!
 続けて、なにかを殴る音が断続的に響いてくる。
(……元気そうだな)
 シンは、こなたが意外に元気なようで安心しつつ、犠牲になっていると思われる等身大アスラン人形に対して、胸で十時を切る。
「いつものこなたじゃない……」
 そんなこなたはとても恐ろしい子。

 続く。

 続きは今週中にでも!(できたらいいなぁ……)

175:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 13:27:12 6Z6CO0vf
GJ!超GJ!

176:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 15:31:40 EDnq9R5S
久々にsatio氏にGJ

こうやってsatio氏のこなたに萌えてたのが昔の俺なんだよな。

今の俺もこなた萌えだから困る。

177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 17:28:01 aFiqI0xn
本スレにはsaito氏が、避難所には学園占拠事件が。だんだんと活気が・・・スレが蘇っていく・・・

178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:37:13 Sx0/L97r
>>174
ずっと待ってたぜ!GJ!
こなた……てっきりバレンタインでシンが予想以上にもてるから嫉妬するのかと思いきや、それすらも利用するとは。
乙女なこなたがテラ可愛いwあえて普通にバレンタインを過ごすのではなく、搦め手で来るのはこういうイベントを良く知っている(オタク的に)こなたの特権だなw

179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:39:39 p6aG73A+
>>174
GJ
ここから更に続くのかw

180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:07:42 r+izlpqB
避難所>>439の代理投下です。


439 :名無しさん:2007/12/10(月) 01:47:41 ID:kjZZUvkM
アイキャッチ・・・みたいなイメージで描いた。
スレ復活万歳!と言わざるをえない。

URLリンク(imepita.jp)


白ウ「また規制か!やっかいな荒らしだよ!」

181:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:22:53 i6D+DDHq
>>174
セクハラ電話に何か作為的なものを感じるのは私だけでしょうか……

182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:10 o2CFskBy
>>181
バキイイイイ!の後に。
「くすくすくす、バルサミコスゥ~……」という声が聞こえるなんて有る訳ないだろ?
アレ、なんかチャイムが鳴ってr

183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:42 KeqiFRX6
>>181
たとえば柊つかさ(仮名)が白石みのる(無名)に頼んでかけさせたとか?

184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:46:14 zauW4bcv
>>174
電話主空気嫁ww

>>180
絵氏GJ!かわいいなww

185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:48:56 jXjEAee4
>>174
GJ
期待を裏切られて暴れるこなた可愛いよ。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:53:47 r+izlpqB
避難所に投下された陵桜学園占拠事件3氏の代理投下を22:00から開始します。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:00:02 r+izlpqB
442 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:43:09 ID:SP0nJGkI
 泉そうじろうは困惑していた。
 締め切りが迫っていた原稿を三日三晩かけて仕上げ、三日ぶりに布団に潜り込んで半日ほど寝て起きたら……
「家族が通っている学校が、テロリストに占拠されていた。おまけに家がマスコミに囲まれていた」
 現状を口にする。
 彼の独白の通り、家の周りにはカメラやらマイクやら抱えた多数の報道陣に取り囲まれており、外からはスタジオへ現状を伝える大声が聞こえてくる。
 起きてみるとなにやら外が騒がしいので、カーテンの隙間からのぞいてみるとこの有様である。さすがに仰天したそうじろうは、姪の成美ゆいに連絡し、そこで初めて事件を知った。
『今、署のほうは大騒ぎになってるよ!! 糟日部市始まって以来の大事件だって。なんか、大阪だか東京だかからSATを呼ぶとか呼ばないとかで大わらわになってる!!』
 仕事用とは別の、プライベート用の携帯電話のスピーカーからゆいの切迫した声が聞こえてくる。声の後ろから騒音が聞こえてくるあたり、パトカーの中から通話しているようだった。
「SATか……」
 苦い顔でそうじろうは呟く。開道教と言えば一連のテロは言うに及ばず、教祖である大導師・皇そうまの逮捕時に銃撃戦をやらかした連中だ。相応の訓練を積んだSATを派遣するのは当然の措置であろうが、問題はそこではなかった。
「人質は2000人近くいるんだろう? それでも警察は突入するつもりなのか!?」
 人質。問題はそこだった。この手の事件では多くの場合、警察や軍の突入時に人質に犠牲者が出る。多くの場合は流れ弾によるものだが、手榴弾やスタングレネードの破片で死傷する例もある。
『それはまだわかんない!! とりあえず私も現場に行ってみる!!』
「行ってみるって……交通課が入れてもらえるのか?」
『大丈夫だって!! それぐらいは何とか……ってどきなさぁぁぁい!! 妹たちの危機なのよ!!』
 叫び声。スリップ音。それを最後に通話は切れた。
 そうじろうはため息をついて携帯を閉じ、つけっぱなしのテレビに向き直る。
「占拠された学園の生徒、泉こなたさんの父親である作家の泉そうじろうさんの家の前にきております。現在、家の扉は固く閉ざされ、我々の呼びかけに応じる気配もありません。固く閉ざされた家の中で、泉さんは今何を思っているのでしょうか」
 娘と姪、居候の安否に決まっている。テレビのリポーターに向かって、胸中で毒づいた。

188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:01:09 r+izlpqB
443 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:44:45 ID:SP0nJGkI
 監視対象がいきなり立ち上がったのを見て、ノグチは仰天した。あのイイヅカが丸々一チームをその監視に割くような男が、こんな馬鹿なことをするのか、と。
(あの人が珍しく見誤ったか……?)
 ノグチは困惑する。その間にも、仲間と監視対象のにらみ合いが展開されている。
「俺を連れて行け、だ? お前、自分の立場がわかっているのか?」
 そういって男は、シンの眉間に自動拳銃の銃口を押しつける。
「お前は人質だ。俺達は違う。お前達は命令される立場で、俺達は命令する立場だ。身の程をわきまえろ」
「ちょ、ちょっとシン」
 座ったままのかがみが制止の声を上げるが、黙殺する。
「その子を離して、俺を連れて行け。さっきも言ったが、その子は体が弱いんだ」
 目前の45口径にも臆せず返したシンの頬を、台尻がなぎ払う。ゆたかがヒッと息をのむ声が、肉を打つ鈍い音の向こうにかすかに聞こえた。
「もう一度言うぞ? 身の程をわきまえろ、人質」
 その台詞と共に、撃鉄を起こす。
「…………」
 それでもシンは倒れなかった。口の端から血を滴らせながらも、拳銃を押しつける男を臆せずにらみ返した。
 学生らしからぬ覇気を持つ視線に、男はたじろいだ。膝でも見せしめに撃ち抜こうかと考えたとき、後ろから声がかけられる。
「騒々しいですよ? いったいどうしたんですか?」
「は!! こ、これは導師!!」
 間延びした声に、拳銃を突き付けていた男は直立不動となった。シンが声の方を見ると、先ほど壇上でしゃべっていたスーツ姿のめがねの男がいた。どうやら、この男が指揮官らしい。
「この学生が我々に反抗したため、灸を据えておりました!!」
「ほう……」
 男の言葉にめがねの男……導師は、興味深げにシンの方へと視線を向ける。この状況下で逆らってくる人質に興味が湧いたようだった。
「ほう、ほう、ほう……」
 言いながらシンをつま先から頭まで睨め回す導師。シンはその視線に、ミミズが背筋を這い上がっていくような嫌悪感を覚えた。
「君、学年と名前は?」
「……二年B組、シン・アスカ」
 シンは素直に答えた。どのみち、この状況では隠し立てしても意味がない。
「シン・アスカ君かぁ……声にも表情にも実に覇気がある!! 何らかの修羅場を生き延びてきたと推察するが……どうなのかね?」
 直球だな、オイ。端で見ていたノグチのこめかみを冷や汗が伝い落ちる。
「昔から施設をたらい回しにされたせいだ。両親は早くに死んだんでね」
 オーバーな身振り手振りを交えながら聞いてくる相手に少々たじろぎながら、シンは答える。さすがにここでは嘘をついた。見ただけでそこまで推測する相手に何処まで通じるかはわからなかったが。
「ふーむ、そうかぁ……だがそれにしてはこのような状況に慣れすぎているような気もするが……まぁいい。ところで君の要求は何かね?」
 ようやく本題だ。気を引き締め直しながら、シンは口を開く。
「その子を何のために連れて行くかは知らないが、彼女は体が弱いんだ。連れて行くなら、俺を代わりに連れて行ってくれ。たのむ!!」
 そういってシンは目の前の男に頭を下げる。
「貴様ぁ、いいかげんに……」
「まぁ、待ちたまえ」
 叫ぶ男を制し、導師と呼ばれる男はシンの方に向き直る。
「何のために、と聞いたね? それは簡単だ。政府に我々のメッセージをVTRで送るためだよ。見るからにか弱い彼女は最高の被写体だ。君もそう思わんかねぇ?」
「そうだとしても、彼女は俺の家族だ。そう簡単に連れて行かせるわけにはいかない」
「ほう……」
 導師の目がスッと、細められた。自らに向けられた銃口に臆することなく立ち上がるシンの周りを、ゆっくりと歩き出す。
「……止める、とでも言うつもりかね? シン・アスカ君」
「ああ。その通りだ」
 導師の表情が驚いたように凍り付く。
「俺の命に代えても、彼女は連れて行かせない。絶対に、だ」
 ちょうど背後に回っていた導師に振り返り、断言する。その瞳には、鋼鉄のごとく硬い決意が宿っていた。
「…………」
「…………」
 にらみ合うこと数秒。その時間がシンには永遠に感じられた。
「……く、くくくく……」
 その沈黙を笑い声で破ったのは導師だった。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:03:06 r+izlpqB
444 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:23 ID:SP0nJGkI
「ふふふふふふ……はははははははははははははは!!」
 目の前の男の口からほどばしる哄笑に、さすがのシンも呆気にとられた。ぽかんと口を開けた表情が、さらに男の笑いを誘う。
「ど、導師?」
「は、はははははは……面白い、君は実に面白いな!! この圧倒的な暴力を前にしてなお、『命に代えても絶対に』ときたか!! はははははははは!!」 
 戸惑った声をかけてくる部下にもかまわず、導師は笑い続けた。
「ははははは……よぉし、決めた。君のそのおもしろさに免じて、予定を変更しよう。君たち、被写体にはこの少年を使う。その子は解放したまえ」
 導師の言葉に男たちは仰天した表情を見せる。同時にシンは安堵した。
(覚悟を決めるか……)
 これで初期の目的は達成。後は……。
「ただし!!」
 次へと向かっていたシンの思考を、導師の声が絶ち切った。
「もう一人、被写体を連れて行くとしよう」
「な……そんな!!」
「文句は言わせないよ? 最善から次善になるのだから、それを補う措置をとるのは当然だ。それに、目的の達成に犠牲はつきものだろう? 何もかも君の思い通りにするほど、我々も甘くはない。特に!!」
 そこで言葉を切って、シンの耳元に口を近づける。
「君のような危険な男の思い通りには、ね」
 クスクスと笑う導師の言葉にシンは臍を噛む。自分の正体も全て見抜かれていたと言うことか。相手の想像以上の手強さに戦慄した。
「さてさて……誰を連れて行こうかなぁ……」
 言いながら人質たちを眺め回す導師。視線が交錯するたびに人質たちは身をすくませ、おびえた目を導師に向ける。
 ゆっくりと左右をさまよっていた導師の視線が、一人の女子生徒に据えられ、止まった。
「君、ちょっと言いかね?」

190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:04:43 r+izlpqB
445 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:53 ID:SP0nJGkI
 同じ頃、校門前に封鎖線を張った警察の指揮官は頭を抱えていた。
「……県警は何だって?」
「大阪府警SATが到着するまで、現状を維持せよ、とのことです」
 県警から指示を読み上げた福田警部補の言葉に、封鎖線の指揮を任されている富野警部は二人でそろってため息をついた。
「SATが到着して……それからどうしろってのかねぇ、上は。これじゃどうしようもないって言うのにさ」
 そういって富野が親指を向けた先には、高等部校舎の屋上で機関銃を構える男が四人ばかりいた。ここからは見えないが、おそらく狙撃手も配置しているはずである。これでは機動隊の装備では突入はおろか、接近もままならなかった。
「人質が集められているのは体育館でしょうが、現状で突入すれば確実に犠牲者が出ます。それぐらいは上もわかっているはずなんですが……」
 そういって福田は言葉を切った。犯人グループの規模や練度は現状では不明だが、校舎に分散して閉じ込めるなどと言う、効率の悪いまねはすまい。相手も孤立無援な上、中高一貫校の陵桜学園はほかの学校に比べて広い。
 見回りにそれなりの人手が必要なのだから、生徒の監視は最小限の人員で行うはずだ。
 そのためには学園で最も広い空間を持つ体育館に全員を押し込めるのが早道だと、富野たちは考えていた。
「何とかしてSATの方々に偵察してもらう腹づもりなんだろうけど……現状がこれで何処までうまくいくやら……」
 機関銃数挺による鉄壁の防御はむろん、相手には人質というアドバンテージがある。下手な行動をとれば、人質が盾にされるだろう。最悪、その場で見せしめに射殺されることも考えられる。そんな事態は現場の富野たちも、上層部の人間も避けたかった。
「お願いします!! 通してください!! 中に妹がいるんです!!」
 突然上がった叫び声に、富野は怪訝な表情を向ける。
「気持ちはわかるが、正直交通課なんぞに入ってこられると足手まといなんだよ!! 外で待機していてくれ、情報は渡すから」
 応対の機動隊員の一喝に、叫んでいためがねの婦警は唇を噛んで黙り込んだ。その様子を最後まで見ずに、隊員は引き返す。
「どうしたの?」
「はっ、あの婦警、交通課らしいんですが、何でも妹がこの学園の生徒だとかで、中に入れてくれと言ってきたんですが……」
「入れるな、絶対に。こんなときに雑音を増やしたくない」
 にべもなく言い放ち、富野は眼前の事件に集中した。

191:189と190の間にこれを入れてくださいorz
07/12/10 22:06:54 r+izlpqB
「え? わ、私?」
 その女子生徒……泉こなたは突然の呼びかけに、自分の顔を指さしながら裏返った声で応じる。
「そう、君だ……んー……私の記憶が正しければ、君は泉こなたさんですよねぇ? 作家の泉そうじろうの御息女の?」
「そ、そうですけど……」
「やぁはぁりぃ!! 私の記憶に間違いはなかった!!」
 こなたへの返答は絶叫だった。体育館全体を震わせる声量に、こなたほかの人質はおろか、シンでさえも身をすくませた。
「お会い出来て光栄です!! お父上の著書は愛読させております!! 特に第3作のあれなどは……」
 その後は修飾過多なほめ言葉延々と15分ほど続いた。何度か付いていったイベントで、実際のファンを見たことはあるが、
 さすがにここまで来ると何か病気でも患っているか、薬でも決めているのかと疑いたくなった(父親がほめられていることには変わりないので悪い気はしなかったが)。
「ねぇ……」
「なぁに、かがみん……」
「あんたのお父さんのファンって……」
「続きは言わなくてもわかるけど、違うよ。この人が特殊なだけ、間違いなく……」
 お互いげんなりした表情を突き合わせて、ため息をつく。そのゆるい空気を、次の導師の一言が一気に現実に引き戻した。
「……よし、もう一人の被写体は君に決めた!! 彼女をその勇敢な少年と共に連れて行きたまえ」
「えぅぇっ!?」
「そんな!!」
「さっきも言ったが、君のような危険な男の思惑通りに行動するほど、我々も甘くはない。それに今まで観察した限りでは、君はこのこなたさんとそれなりに親しい間柄のようだ。その事実を保険にしない手はないだろう?」
 シンの抗議の声を、導師は一蹴した。
「それに、か弱い少女を身を挺して守った少年と、その友人の著名な作家の一人娘という組み合わせもなかなか絵になる。VTRにいい花が咲きそうだよ。それでは君。先ほど言ったようにしたまえ」
「了解しました」
 その返事と共に、銃口が向けられる。
「う、撃たないで下さないね?」
 同じように銃口を向けられたこなたも、最初につれてこられたときのように両手を後ろに組んで立ち上がる。
「シンお兄ちゃん、こなたお姉ちゃん……」
「大丈夫だ、心配しなくていいよ。すぐに戻ってくる」
 そういってほほえみ、涙を滲ませるゆたかの頭を軽くなでた。
「そ、そうだよゆーちゃん。い、いざとなったらシンに守ってもらうからさ、大丈夫だって!!」
 こなたも元気づけようとしたが、さすがに声が震えていた。
「お涙頂戴はそれぐらいにしてもらおうか? こっちも時間が迫っているんだ」
 そういって男の一人が小銃のボルトを動かした。場違いにすんだその金属音は広い体育館に大きく響き、その場にいる人質の全てを威圧した。
 相手を怒らせるわけにはいかない。男の言葉に従い、シンとこなたは歩き出す。
「お兄ちゃん……お姉ちゃん……」
 その光景は、ゆたかに自分は無力だという、変えられない現実を見せつけた。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:08:04 r+izlpqB
446 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:46:31 ID:SP0nJGkI
 視聴覚室から体育館へと向かう廊下を、シンとこなたは3人の男たちに連れられていた。シンとこなたの監視にそれぞれ1人、残りの1人が周辺警戒という配置だった。
 撮影は思っていたよりも早く、何事もなく終わった。ただ単に並んで座らされて、カメラで撮られただけなのだから当然ではあるが、ナイフを首に当てられるとか、小銃でめった打ちにされるとかを想像していた身としては、正直拍子抜けだった。
(……やるなら、今か?)
 まだ体育館には遠い。今のペースで歩くなら、まだ五分はかかる。行動を起こすには十分すぎる時間だったが……
(こなたはどうする?)
 そこで思考は停止する。
 ゆたかの身代わりになって被写体になったまではよかったが、同行者……それもよりによってこなたを一緒に連れてこられたのは完全な誤算だった。間違いなく、あの男は自分の正体に気づいている。そうでなければ、『危険な男』だの『保険』だのと言った言葉は出てこない。
 自分一人ならどうとでも行動できるが、同行者がいるとなると話は別だ。圧倒的な不利から、圧倒的な窮地に追い込まれる。不利なだけなら逆転の目もあるが、窮地に追い込まれては覆す自信はシンにはなかった。
「ちょ、ちょっと押さないでください……」
「だったら速く歩け。1分1秒も惜しいんだよ、こっちは」
 銃口で小突かれたのか、こなたが泣きそうな声を上げた。そこに男の野太い声が重なる。
 その瞬間、シンの脳裏にちぎれた妹の右腕と、目を閉じて湖の底へと沈んでいくステラの姿がフラッシュバックした。
(……何だ、こんなときに)
 疑問には感じたが、自分でも答えはわかっていた。
 おびえているのだ。失うことに。
(…………)
 自分には、おびえることなど許されていない。コズミック・イラでの人生と引き替えにこの世界にきて、恵まれた生活を与えられた自分の何処にそんな権利があるというのだろう?
(……守ればいい)
 今の自分に許されているのは、大切なものを失わないために力を行使することだった。力を持つものが、おびえることなど許されない。
(……失えないなら、守ればいい。そうするための力が、俺にはある。そうしなければならない義務が、俺にはあるんだ!!)
 ちぎれた右腕と沈んでいく少女の姿が、シンの脳裏に焼き付いた。


(うう……思った以上にきついよこれは……)
 二人の男に銃口を向けられた状態で廊下を連れられながら、こなたは思った。ゆたかには安心しろなどと無い胸を張ってブチ上げたが、現実は甘くはなかった。
今まで漫画やアニメで、人に銃を突き付けられるシーンを軽い気持ちで見ていたが、その状態が想像を絶する恐怖を伴うことを思い知っていた。
(シンはよく平気でいられるなぁ……)
 先ほどの体育館での騒ぎで、シンは眉間に銃口を突き付けられても動じなかった。コズミック・イラでの経験によるものかもしれないが、それでもあの恐怖を克服できているというのはすごいと思う。
(……まーだ、ゆるくなりきってない証拠なのかねぇ……)
「なあ、あんた」
 そう考えたとき、シンが突然声を上げた。


 目の前の人質が突然上げた声に、銃口を突き付けている男……クロサキは怪訝な表情を向ける。
「なんか、大導師の釈放を要求とか言ってたけど、ホントに実現できると思ってんの?」
 何を言い出すかと思えば、こんなことか。クロサキはため息をつく。最近はゆとり教育だかなんだかの影響か、若者の口の利き方がなっていないとよく耳にするが、どうやらそれは事実らしい。
「無理だと思うよ? あんたらみたいなテロリストの言うことなんか、政府が聞くわけ無いじゃん?」
 そういってシンは立ち止まった。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:09:06 r+izlpqB
447 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:47:06 ID:SP0nJGkI
(い、いきなり何言い出してんの!?)
 シンの言葉にこなたは激しく混乱した。同時に彼らしくない言動に違和感を覚える。
 それが彼の決断の結果だとわかるのは、もう少し時間が進んでからだった。


(……こいつなめてんのか?)
 相手の言動と行動に、クロサキは内心激怒していた。下らないことべらべらとくっちゃべった挙げ句、この時間が惜しい中立ち止まったのだ。これで怒らない方がどうかしている。
「ねぇ? 実のところどうなのさ?」
「そんなことはお前には関係ない。向こうでも言ったが、こっちは1分1秒でも惜しいんだ。ぶっ殺されたくなかったとっとと歩け!!」
 最後の叫び声と共に、相手の背中に銃口を押しつける。
 瞬間。
 その背中が、勢いよく回転した。
 当然、押しつけていた銃口はその勢いに弾かれた。同時に相手にその銃身を掴まれ、勢いよく引き寄せられてバランスを崩された挙げ句、偶々踏み出していた右の膝を蹴り砕かれていた。
「……へっ?」
 間抜けな声が口から漏れる。そんな状態のクロサキに、掴んだまま突き出されたストックを避けるすべなど無かった。
 ラバーコーティングが施されたバットプレートが顔面に炸裂し、クロサキの前歯と鼻骨と顎骨をまとめて粉砕した。
(いったい……何が……)
 その思考を最後に、彼は意識を手放した。


(まずは一人!!)
 シンは相手の無力化を確信すると、倒れかかっているその襟を掴んで引き寄せ、そのまま残る二人に向かって突撃する。
 一方の相手には目の前の突然の出来事と、仲間が盾にされているという状況から行動に移るまでにシンと比べて二秒ほどの差が生まれた。実戦では致命的なタイムロスである。
 こなたを挟んでいる二人組のところに到達すると、シンは真っ先に彼女を突き飛ばして二人から引き離した。続けて顔面を血だらけにしたままぐったりしているクロサキを放り出すと、まずは向かって右の男の脇腹に肘をたたき込む。
相手のあばらが折れる感触が、タクティカルベスト越しに生々しく伝わった。
 浮き足だったもう一人の男が銃口を向けるが、同士討ち覚悟で引き金を引く前にその肩口にシンがクロサキからくすねていたナイフが投擲される。
 風を切って飛んだ切っ先は、男の腕の神経を正確に断裂していた。激痛が走ると同時に右腕から力が抜け、手放された小銃が硬い音を立てて床に転がる。
 続けて先にあばらを砕いた男の頭を掴んで、その顔面を膝で叩き潰し、後頭部を肘で殴打して昏倒させる。
(二人!!)
「き、貴様ぁぁぁぁ!!」
 残った最後の男が、残った無事な左手で拳銃を向ける。しかし、引き金を引くよりも、シンが相手の懐に飛び込む方が早かった。
 銃を握った手首を掴んで背後に回りながらねじり上げ、膝裏を蹴りつけて這い蹲らせると、衝撃で力の抜けた手から拳銃を奪い取り、後頭部に突き付ける。
「き、きさ……」
「寝てろ」
 底冷えする声で呟き、台尻を後頭部にたたき込む。それで相手は昏倒した。
「三人」
 最後は声に出してカウントした。
 肉を打つ感触。骨を砕く感触。そして血のにおい……それら全てが、シンに古巣……“戦場”への帰還を実感させた。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:10:43 r+izlpqB
代理投下終了です。
長すぎるところを分割したり、行を改行したりしているのはエラーが出たためです。ご了承ください。
分割の際、順番を間違えて投稿してしまいましたorz
陵桜学園占拠事件氏、まことに申し訳ございません。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:39:22 RDwZ5L7j
URLリンク(www.nicovideo.jp)

196:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:48:04 i6D+DDHq
>>193
GJ!!…だけど、あんまり血なま臭くなりすぎるのは勘弁ww

>>195
これか!!いつかあった『ギル特製ボイスチェンジカプセルⅡ』の元ネタってw
確かにこれじゃ、シンにとってトラウマ物だなwww



197:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:49:34 zauW4bcv
>>193
GJ!
シン格好いいよシン

198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:34:20 ZIKbOIn+
>>174
おかえり&GJ!ヒナドリこなた想像して萌え尽きたぜ…
>>180
柔らかタッチでGJ!淡い色使いに憧れる年頃なんだぜ
>>193
シンTUEEEEEEEEE!ザフトレッドの底力見せてくれ!

今日はなんだか大豊作だなwスレ開いてびっくりしたw

199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:39:35 ZIKbOIn+
|
| ̄ ̄ ヽ,
|      ',
|/¨`ヽ {0},  …折角だから投下してく
|ヽ._.ノ   ',
|`ー'′   ',
元ネタは5スレ目の…最後のほうかな
URLリンク(imepita.jp)
携帯用
URLリンク(imepita.jp)

200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:45:31 6I7/Wpf1
>>199

これを見た瞬間、オレの時が5秒…止まったよ
流石はジュウシマツ氏

201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 00:01:20 Ij3mNoby
いいぞジュウシマツ!焼き鳥はやめてローストチキンにしてやる!

202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 00:20:05 QsAuO0Bs
>>174 >>180 >>194 >>199
ああ、もうみんなまとめてGJだ!
どいつもこいつも可愛いなチクショー。

203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 07:53:51 O2rYPHE7
>>194
代理投下乙と言わざるを得ない。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 19:12:59 +R4gr6rQ
お前ら、気持ちは分かるがそれそろ頭冷やそうかw

205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:12:20 4xyJGG/X
>>199
(ザ・ワールド中)……はっ、シンこな派の俺が一瞬かがみ派に取り込まれるところだったぜ!
さすがジュウシマツ氏。GJだ!

206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:23:45 xoycWq05
ジュウシマツぅぅぅぅぅぅ!!GJだ!GJ過ぎるぞぉぉぉぉぉぉ!!
シン×かがみ派の俺にとっては最高のご馳走だぜ畜生!!

207:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:26:35 mAyoAX1I
( ゚∀゚)O彡゜べろちゅー! べろちゅー!

208:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:42:35 k46/pGB0

シン「かがみたちに付き合ってたら虫歯になっちまった・・・」
みゆき「シンさん?」
シン「ん・・高良か。・・お前も虫歯なのか」
みゆき「はい。まだ治療が終わってない歯がありまして・・・」
シン「お前も大変だな・・・」
歯医者の先生「高良さーん、中へどうぞ~」
シン「呼ばれたぞ」
みゆき「・・・」
シン「高良?」
みゆき「あっ、は、はい。じゃあ・・・行って来ますね」
シン「ああ・・・?」

数分後

歯医者の先生「終わりましたよ~」
シン「どうだった、高良」
みゆき「ぜ、ぜんぜん大丈夫でしたっ・・・!」
歯医者の先生「高良さん、今日は珍しく泣きませんでしたね~」
みゆき「せっ、先生!」
シン「・・・?」
歯医者の先生「あ、次はアスカさんですよ」

みゆき(今日はシンさんがいるから、我慢できました。
泣いてる姿なんて、見せられませんもんね・・・)

歯医者の(ry「はい、痛かったら言ってね~」
シン「ぎゃあああああああ!痛い!痛い!先生!死にそうなくらい痛いです!」
歯(ry「すぐ終わるからね~」
シン「そ、そんな殺生な・・・ぎゃ、ぎゃあああ!!!!!」

みゆき「・・・・・・まあ、これもかわいい一面でしょうか?」


209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 21:18:24 oqAfHkwB
>>208
まぁ、口の中までは鍛えないからなw
健気なみゆき可愛いw

210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 21:20:28 +R4gr6rQ
昔歯医者前で、
「歯医者いくぐらいなら死ぬぅ!」
っていってる子供がいたなぁw


211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 23:25:18 NWaPmNzj
みゆき「そういえば、名探偵でおなじみのエルキュール・ポアロも歯医者が苦手でした。」

212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 23:52:40 PEQK92fE
みなみ「出番がない・・・(TT)」

213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 00:10:49 Xge9qbrO
無いのは出番だけじゃ―
んっ? だれか来たようだ……

214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 01:00:25 UgDkxXs9
>>213!!
ちょ、待て!このスレにも新シャア板の馬鹿兄弟スレのピンクの悪魔みたいなのが出るのか!?
ひんぬーとか
洗濯板とか
ぴょこーんぺたーんぺったんこ♪とか言うと
あれ、窓に人影がここよんかi

215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 02:51:38 qgRRgHYa
だからこなた先生も仰られてるじゃないか、貧乳は品乳、ステータスだと。
何より揉んで大きくする楽しみが有rうわなに0わおするsd「s

216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:00:03 nD8mR2GL
そうじろう「揉んで大きくするだと……? おたくは何も分かっちゃいない。
      ―貧乳とは! ダヴィデを超える肉体美のことである!
      三千世界! 因果がが産みし究極の愛の形であるッ! それを揉んで大きくしようとは……っ 悪魔サタンにも劣る暴虐ッ……悪虐ッ!!!
      >>215! 今一度人生をやり直すがいいッ!」

(〓ω〓.)「うるさぁ」
( ゚Д゚)「全然TVが聞こえないよ」

そうじろう「そうだろう……子供達よッ!」

(〓ω〓.)「来んなロリコン」
ななこ「デカくて悪いか!」
みゆき「洗濯板と戯れていてください」
パティ「児童ポルノ禁止法でタイーホでース」
(;゚Д゚)「うぇっ!? ちょっと、いつの間にコタツの中に……」
ゆかり「家と道路の境界を弄ってみましたの」
(〓ω〓.)「ゆかりん乙」

217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:04:30 nD8mR2GL
決めた、今日からゆかりママの事をゆかりんと呼ぶ。
ゆかりんかわいいよ、どうみても一児の母じゃないよ。

218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:15:08 Xge9qbrO
発育ざかりのきみたちへ~平井♂パラダイス~

岩崎みなみがあこがれのMSパイロット、シン・飛鳥に会いたい一心で平井学園(男子校)に男装(さらしがいらないので、服を着てるだけ)して入学するお話。

もちろん。OPでみなみは多数の平井キャラ(美形)に囲まれております。

ひより「う、うらやましい……」


219:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:20:45 PXvLAMJu
シン厨きめえよ

220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 13:18:01 3hojfBuD
>>216
隙間妖怪自重wW

221:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 14:14:11 GWttHIHS
        \、
      ___>` ー---|`ー -- 、
    ,ィ´ ァ:.: : : : : : : :.:.:.:|: : : : : : : \
   / / : /:.: /: :.,イ: :./|:.!: \: .: : : : :<⌒ヽ
    /:/: :/: :./___/ !: / .|:.|l: .:__ヽ: :.\:.:ヽ\ \
    /イ: :/: :./´:./` |/  |:.||ヽ: :`ヽ: : :.ヽ: :} \{
     /: :.': :.:i: :./  |   Ⅵ  \: :|: : : :.∨ /
.    ': : { : : |:./ ,_        _, ヽ!:.:: :.|:.:|ィ´
    |: :/|: : :|イ ィ=ミ    ィ=ミ } : : ト、!:|
    |;イ: ! :./`|           ム : : |:/: |
      |:|.:V:l`ri^ixx  、__,   xxrvィヘ : |: : :|
      |:|: : :l: :〉、`ー-、 .___ ,.-‐' /:.:.:V: : : |
      |:|: : :l:/ `ァ  〉r‐┤  r‐':./}:!: : : :|
      |:|: : :l{.  /   /:.:l ./|   |: :/  |:l:.:. :.:.|
      |:|: : :l| /   ∧:.:|/:.l  |:/  .!:l: : :.:.|
    このスレはかがみんに監視されています


222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 16:25:11 ISUPxPB1
>>221

( ゚д゚ )

(*゚д゚*)

223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 16:40:05 wbE0FvQv
>>221
こっち見ん・・・見てもいいよ

224:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 17:26:26 Xge9qbrO
むしろ俺だけ見てろよw


225:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 17:41:51 45SnGklw
じゃあ、俺はさりげなく視界に入るわ

226:避難所より代理投下
07/12/12 19:04:16 8Tutwsp0
459 名前:名無しさん@お馬で人生\(=ω=.)/こなた 投稿日: 2007/12/12(水) 01:09:24 ID:wXOKLRdc
URLリンク(imepita.jp)

バレンタインネタに乗り遅れた感は否めない。
と、言わざるを得ない。

「フラグを圧し折り、飛べ!デスティニー!」

227:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 19:14:09 Xge9qbrO
GJ!
つかさあま~~~~~いw

228:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 19:45:08 3hojfBuD
>>226
GJ!
まだバレンタインじゃねーけど萌えたw

229:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:11:54 VlIYYJ3G
シン厨の特徴

すごい被害者意識
・一番シンが可哀相だと思ってる
・いつまでも被害者意識を引きずってる
・他キャラの不幸は自業自得扱いだがシンの不幸は物凄く可哀想だと宣伝して回る
・シンの悪いところは人間味と負債のせい4馬鹿の悪いところは徹底的に叩く
・シンのことを褒めたり同情したりしてやらないと、叩きだの怨念が籠ってるだのと被害者面になる
・多少批判するとアンチ呼ばわり
・シンの中の人だけは被害者で人気声優だが、他キャラの声優は優遇されてた加害者側で本編に口出せる権利があったと本気で思っている

叩き
・シンが作品中一番の被害者で、シンは他キャラを殴る権利がある
・シンもラクシズに含まれている事を無かった事にしてラクシズ叩きをする
・ラクシズ声優をキャラと混同して貶める
・見下せる対象があると優越感を感じるらしく、とりあえずシンの話と他キャラ叩きはセット
・4馬鹿のみならずシンの足を引っ張った相手(注・シン厨主観)は味方でも彼女(特にルナ)でも叩く
・そのくせ「4馬鹿以外のキャラ厨はシンの味方」と勘違いしてる
・シンマンセー、他キャラ叩きを邪魔する奴は、シン厨のフリしたラクシズ厨の荒らし
・他キャラの欠点は盛大に叩きつつシンの正当性を主張
・レイとルナマリアを詰る本スレのテンプレを変えるのには渋ったが 、シン擁護のための長いテンプレは速攻で作って採用
・リア好みの綺麗なカップリング(キラ&ラクス、アスラン&カガリ、シン&ステラ)って始まり方が
全部かなり唐突なのに、始まり方が唐突と叩いてるのはシン&ルナだけ。
ルナマリアとくっついたからシンは主役落ちした。ステラはシンを主人公にしてくれたたった一人の女の子
・何処かのスレで、シンを叩くレスが少しでもあると、それをそのスレの総意と見なし断罪する
・そのくせ自分達の所で他キャラ叩きまくりな事は「荒らしの仕業」で自分達は悪くないと主張
・もしくはストレートにしらばっくれる

230:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:13:33 d1utwmZN
>>226
フキダシの中にはどんなセリフが入るのかなぁぁぁ!
テラGJ!

231:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:14:22 VlIYYJ3G
特殊擁護
・4馬鹿が私情に奔るのは最悪だがシンの私情は人間味
・言い逃れが出来ないシンの欠点に対しては「人間味がある」「負債のせい」とする(シンが叩かれたら他叩きに話を逸らす)
・ステラを逃がしたせいでベルリン虐殺が起こった件を突かれると、「ステラがいなかったら
どうせオクレがやってた。シンに責任はない」と言い逃れする

シン礼賛の世界
→・ 見た事も聴いた事も無い設定捏造 (二次創作の設定が脳内公式設定になっているらしい)
・シンが信念の男だと思ってる
・シンだけがまとも、成長したキャラ
・一番シンが完璧な軍人だと思っている
・シン以外のキャラの良い所は認めようとしない
・シン以外のキャラの良い所や設定はシンにつける
・他の赤服はコネで 、シンの強さは努力で手に入れた実力で他キャラのように嫁補正ではない
・「シンは努力家で特別な才能がない」と言いながら
 ・シン厨のシンは(他作品含む)どの才能キャラよりも最初から一番強いというダブスタ
 ・才能重視の議長(DP)をマンセーする
・キラアスの戦闘勝利描写は負債補正だけどシンと運命は最強で実力
・負債のラクシズ絶対正義描写がガンダムの価値を貶めたと言いつつ
シンが絶対正義にされる二次創作を好み、「これなんてキラ二号? 」なスーパーSHINをマンセー
・ネタスレ荒らし大好き。呼ばれてもいないのに乱入いきなりどこでも
 ・シンマンセー&ラクシズアンチ活動
 ・非腐スレで腐ネタをかます
→・痛いスレを大量に立てる
→・とにかくマンセーされたがる。普段叩いている種キャラは勿論、他アニメキャラにまでマンセー・肉奴隷強要で喜び組化
 ・ランキング大好き
 ・ランキングでライバルとなるキャラは、他作品のキャラであろうと叩く

232:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:16:16 VlIYYJ3G
シン礼賛二次創作編
→・シンマンセー二次創作が超マンセーされた職人が、
 次作でシンの居ない二次創作を公開したがレスがつかず、スレが過疎って落ちた
→・シン厨のマンセーするSS
スーパーシンちゃん&クロスキャラで、基地外ラクシズをフルボッコにする話
文章の上手い下手は関係無し、とにかくラクシズを断罪出来ればおk
・腐を馬鹿にしているくせに新シャア板発のシン厨ラクシズヘイトSSをひっさげ腐の同時にイベントに参加
 シン厨サークルがキラ腐にキラフルボッコ・シンマンセーサウンドノベルを押し付け、
それと交換に女性向け同人誌を強奪する

405 名前:通常の名無しさんの3倍 メェル:sage 投稿日:2007/10/10(水) 06:28:26 ID:???
343 名前:種 ◆GYW7Zys6vk [sage] 投稿日:2007/10/08(月) 21:49:26 ID:Y7gi4NiA0
本日の零攻撃で同人CDR(中身はサウンドノベル)が余ったので貰ってくださいという人がでました
受け取ると代わりに本を要求されたそうです
新手の詐欺かと思われたのですが、どうやら違うようです
サウンドノベルの内容は彗星で連載されていた種と他癌をミックスした話になっているそうで
サイトも存在しているみたいです

交換は個人の責任になりますが
小説の内容が非常に読み手を選ぶものであるのに会場では確認することが不可能
(どちらかというと種キャラに似するアンチ的な見解が強い作品です)
CDRの内容が種にアンチ的な見解であるのに、種サークルの本をCDRと交換していたことから
本を集める理由にも疑惑が集まっています
上記の理由で念のためこんなことがあったとことを注意代わりに報告します

233:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:21:54 3hojfBuD
そろそろクリスマスムードか。この世界ではどんな風にみんな過ごすんだろ。

234:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:25:20 oz47p38y
ゆったりぬるくか
シンを取り合ってNice boatな展開となるか

235:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:31:31 B12vDr6A
それぞれにクリスマスパーティーに誘われるシン
シン「どうする俺?どーするよ!?」
・泉家でマッタリ
・柊家でワイワイ
・高良家で優雅に

つづく!!

続きはWEBで

236:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:40:59 d1utwmZN
好感度の高い相手と個別イベント発生かな

237:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:41:23 3hojfBuD
>>235
→白石と二人でクリスマスパーティ ピッ

238:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:04:00 goPzQD8/
>>237
なんというがっかりメリークリスマス

239:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:29:18 iSW6hROS
>>235
→ひよりとベリークルシミマス



(;゚Д゚)「まだ間に合うッ! 三時間あれば因果地平を超えられるッ!」
ひより「おうさ! タフマン飲んだからあと三年は戦えるッスよォォー!!」
(;゚Д゚)「この原稿は落としちゃならないッ! この原稿は明日の希望! 未来の希望! そうだろッ! 田村ひよりィ!!」
ひより「………Zzzz」
(;゚Д゚)「ハァァ!? 画伯カンバァーック! 起きろ! 起きてェーッ!!」
ひより「……『メスゴリラ』と『寝過ごした』は似ている……私のことはいいから……早く、このことを……みんな……に……」
(;゚Д゚)「ひよりィィィーッ!!!」

240:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:55:32 iSW6hROS
>>235
→くろーいせーんせーとクリスマス



(;゚Д゚)「先生もさびしい奴ですねー、なんで俺とゲーセン巡りなんかしているんですか」
ななこ「……これが一番、幸せだからや」
( ゚Д゚)「はぁ……?」
ななこ「さ! 次はあのカピバラさんでも取って貰おか!」
(;゚Д゚)「まだやるんスか!?」
ななこ「ええやん、欲しいんやもの、なぁ、取ってぇ、取ってぇな」
( ゚Д゚)「んもう、しょうがないですね……」
ななこ「えへへ」
   (今日くらい、"大人"をやめてもええよね、アスカ……)

( ゚Д゚)「いい加減いい大人なんだから、こんな珍獣じゃなくて男を掴かんだらどうです」
ななこ「……アンタは最低やッ!」
(;゚Д゚)「なんで」



黒井せんせもかわいいよね。

241:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 06:40:11 qZ4hKe/w
―どんなに想っても 想い足りない―

こなた「お、このBGMは……ガンダムXの、しかも大分後半のトコだね」
シン「ああ。なんとなく見返したくなってな」
こなた「フムン、それでどうだい。
    アナザーガンダム三部作のトリを飾った作品についての感想は」
シン「そうだなあ。GやWに比べるとチョット地味な感じはするな」
こなた「あー、それはあるね。最近はちょっとずつ再評価もされてるみたいだけどさ」
シン「でもやっぱり気になったのは、ヒロインのティファって子のことかな」
こなた「ほほーう…やはり其処に目が行きましたか。シンは不思議系貧乳少女が好き……っと」
シン「違ぁーう!俺が言いたいのは、この子が不思議な力を持ったニュータイプだってトコだよ。
   ニュータイプの力を持ってるから、戦争に利用される、不幸な目に遭ってしまう…。
   だけど、そんなヒロインが主人公と出会って、お互いに惹かれあって、
   二人で一緒に少しずつ『今』を生きて行こうとする……そこがイイよな、って思ったんだ」
こなた「ボーイ・ミーツ・ガールってヤツだね。やっぱりシンもこーゆーのに憧れる?」
シン「ああ。……俺には、無理だったからさ」
こなた「! (ステラって子のこと…)
    ……ごめん、シン。私、ちょっと今、空気読めてなかったよ」
シン「って、なんでこなたが謝るんだ?いきなりどうしたんだよ、お前」
こなた「んーん、気にしないで。あ、そうだ、私も一緒に見ていいかな?」
シン「いいぜ。隣、座れよ」
こなた「うん」
シン「このエンディングと一緒になった次回予告ってあんま無いよな。いい演出だと思うんだけど」
こなた「それでも全く無いってワケじゃないんだけどね……お、この映像だと
    次回のタイトルは『希望の火は消さない』か『僕らが求めた戦争だ』辺りかな?」
シン「あ、おい!一番イイ所をネタバレすんなよーっ!」

こなた(Xには『ニュータイプは戦争の道具じゃない』ってセリフがあったけど…
    今のシンだってそうだよ。兵士だとか、コーディネーターだとか、そんなの関係ない。
    私にとって、シンはシンだよ。
    元の世界で戦争してきた思い出が辛いって言うなら、私が一緒にいてあげるよ。
    その時は―心の中で、私を呼んで。すぐに飛んでゆくから……)

銀色Horizon 大地の果て
君に会えるなら こわくはない
たとえ世界が 闇につつまれても
いつかたどりつくよ I'm with you―

242:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 06:42:09 qZ4hKe/w
X厨の本能がムラムラと湧き上がって来たので書いてしまった。後悔はしていない

243:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 09:00:19 Yvy5Db9u
X厨の本能を刺激してくれるなよぅ (つД`)
GJじゃねーかよぅ

244:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 11:10:17 znFojO9y
クリスマスの前には、ゆたかの誕生日なんだよな。
シスコンのシンは必死で何かするんだろうな。

245:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 13:13:42 7dbMcOKI
ゆたかへのプレゼントか・・・

・ピンク色の携帯(シリアスシン)
・MGデスティニー(フラグクラッシャーシン)
・女の子向けの何か(提案、レイ・ザ・バレル)

246:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 14:50:42 onmhRfPx
>>245
…………これはデスティニーしかねぇな

247:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 16:21:51 69IamlLM
>>245
レイはレイでシンとは違った方向で地雷踏みそうだなw

248:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 17:53:17 d3EkpWQz
プレゼント=俺は?
スレ初期ならいざ知らず、今のゆーちゃんならむしろどんとこい
かも知れんが。

249:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 18:28:02 xtzWMMIB
そこで必殺『一日何でも言う事聞く券』ですよ

250:satio
07/12/13 19:38:37 E3LQUUHH
ゆい「っていうか良く考えたんだけどさ」
シン「なんですか?」
ゆい「シン、あんたゆたかを妹だと思ってるんでしょ?」
シン「思ってません。完全な妹です」
ゆい「……」
シン「なにか問題が?」
ゆい「いや、まぁ、別にあの子自身が嫌がってないから別にいいんだけど……」
シン「何ですか? 言いたい事があるなら、言ってもいいですよ」
ゆい「いいかいシン。あんたはゆたかの事を妹だと思っているなら、ゆたかにとってシンはお兄ちゃんということになるよね」
シン「その通りです」
ゆい「となると、あんたは必然的に“私の弟”って事になるんだけど」
シン「な、なんだってぇぇぇぇぇえ!」


251:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 19:41:36 E3LQUUHH
>>250
しまった、名前は表示するつもり無かったのに前回の投下から、そのまま書き込んでしまった……

それはそうと、前回の続きを45分から投下しようと思います。

252:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 19:45:45 E3LQUUHH
>>174 のつづき

  ○

「……お前、雛鳥の物真似はもういいって」
「シン。ケーキちょうだい!」
 こなたはトイレ? から戻ってきた後、ずっとこんな調子だった。
「自分でフォーク取って食え」
 シンは無視してケーキを口に運ぼうとする。しかし……
「私、頑張ったのにな……。慣れないケーキ作り、頑張ったのにな……」
 およよ。と座り込むなた。周りには桜吹雪が舞い、こなたにはどこからともなく、スポットライトの光が浴びせられた。
 その光景は、なんというかとても当て付けがましいものだった。
(こいつ。アプローチの仕方を変えてきやがった……)
 仕返しのつもりかは知らないが、『こうなったらシンで遊べるだけ遊んでやろう』
 という趣旨が明らかに態度として表れている。
「分かった! 分かったよ! ほら!」
 こなたの趣旨を理解しながらも、シンは先ほどの一件で多少、もといかなり負い目を感じていたので、
 結局シンはぶっきらぼうにケーキをこなたに差し出した。
「これでいいんだろ! さっさと食えよ」
 しかし、こなたはその様子が気に入らないみたいで「え~」と言いながら眉をひそめた。
「あ~ん、は?」
「言わん!」
 すると、こなたはまた、およよ、と崩れる。
「嫌なの?……私、頑張ったのにな……慣れない―」
 何度も言うが、この態度はとても当て付けがましい。
 シンは呆れた、疲れた、そして諦めた。
「分かったよ……。はい、あ~ん」
 差し出された一口大のケーキをパクッと食べるこなた。
「うん、甘くて美味しい♪」
「満足か。良かったな……」
 今度こそ、気を取り直してケーキを食べようと思ったが、その口に、またこなたからケーキが突き出される。
「はい、あ~ん♪」
「いや、だから俺はもういいから……」
「嫌なの?……私、頑張っ―」
「分かった! 分かったから、わざわざそういう態度を取るのは止めろ!」
 シンはいい加減にしろ、と思ったが。反発してもこなたの性格からしてなおさら面白がって、しつこくなるだけだろう、
 ならとことん付き合ってやって、早めに飽きさせよう。そういう考えに至った。
「はい、ご主人様♪ あ~ん」
 シンはこなたからのケーキを頬張ると満面の笑みを浮かべた。
「うむ、美味いぞこなたよ。お前もやれば出来るんだから。これからも頑張ってみなさい」
 ご主人様っぽく言ってみる。
「っぷ!」
 こなたは吹いた。そして顔は“うっわ~。こいつ何やってるの?”みたいな表情を浮かべている。
「シン、あんた何やってんのさ?」

253:satio
07/12/13 19:48:57 E3LQUUHH
 訂正。表情だけではなくしっかりと口に出した。
 シンは顔から火がでるほどの恥ずかしさを感じた。
(こ、こいつ。人が負い目を感じて大人しくしてるからってつけあがりやがって……)
 シンは内心腹を立てながらも、めげずに演技を続ける。
 しかし、シンとて尊厳を傷つけられて何もしないという性格でもない。
「ご主人様に誉められてこなた嬉しい♪ もう一口いかがですか?」
 こなたは益々楽しくなったみたいで、ノリノリである。というか、鳥肌が立つので猫なで声は止めて欲しかった。
「……ああ、いただこうかな」
 そして、また食べさせてもらう。
「ご主人様、こなたの作ったケーキ美味しい?」
 と、ここでシンは百万ドルの笑顔で仕返しを敢行した。
「ああ、美味いぞ。ホントにお前は料理“だけ”は成長したな」
 続いて、シンは声のトーンを下げて、
「……横は努力しても成長しないのにな」
『粉砕! 玉砕! 大喝采ー! 滅びのバーストストリーム!』
 猛々しい声と共に、どこからともなく現れた銀の竜が、熱光線でこなたの心を貫いた。(特別ゲスト。社長兼決闘士さん)
 実はこのこなた。最近何か思う所でもあったのか、
 牛乳を沢山飲んだり、みゆきの生活を観察したり、そういう体操を続けてみたりと健気に努力をしている。もちろん、
 シンはその事を知っていた。その上でこのような暴挙に……この男に情けというのは無いのだろうか?
「だ、誰のためにやってると思って―」
 口をクワッ! と開いて、文句を言いかけるこなた。しかし、彼女はこれで金を貰ってるプロ。すぐに顔を営業用に戻す。
「も、もう! ご主人様ったら冗談ばっかり♪ はい、もう一口あ~ん」
「あ~ん♪」
 シンは勝ち誇った笑顔でパクリと頬張る。なぜか、さっきよりケーキがおいしく感じた。
 しかし、その幸せも長くは続かなかった。
 このこなたとて、自尊心を傷つけられて何もしないという性格ではないからである。
「やだ、ご主人様たら! こなたの指まで食べそうな勢いでかぶりついて♪」
 次の瞬間、こなたは意地悪な笑顔を浮かべながら、
「……そんなにがっつく性格だから最後“ロール順が”変えられたじゃないの……」
 どこからともなく、
『やめてよね! 僕が本気を出したらシンが僕に(主人公的な意味で)かなうわけないだろ!』
 という声が響いたと同時に、ハイマットフルバーストがシンの心を直撃した。
(特別ゲスト。最強のコーディネイターさん)
 言わずもがな、シン最強のトラウマ“4クール目の悲劇”はあまりにも有名……この女に慈悲という概念は無いのだろうか?
「………」
「………」
 長い沈黙が台所に充満する。その後、
「「……あははははははははは! あHAHHAHAHAHAHAHAHAHA!」」
 笑顔が重なる。ちなみに、二人とも顔は笑っているが、目は笑っていない。
 何を間違ったらお互いに好意をもつ男女がここまでぶっこわれるのであろうか。
 その答えは、現代人とされるホモ・サピエンスが誕生して4万年前が経とうとしている今も解明されていない。
 興味のある方は、卒論のテーマにでもしてみてはいかがだろうか。
「どんどん食べて下さいね“当て馬”ご主人様! はい! あ~ん♪」

254:satio
07/12/13 19:51:27 E3LQUUHH
「ああ、貰おうかな。“生涯チンチクリン”メイド! あ~ん♪」
 半分ヤケになったこなたは、ケーキを乗せたフォークをシンに差し出し、
 半分ヤケになったシンは口を素直に開ける。するとその時……、
 ドサッ。
 何かが床に落ちる音が台所に響いた。
 二人は首だけ動かして、音の方を見る。いつの間にか……本当に気付かない内に、
「……」
 顔面蒼白のゆたかが、台所の入り口で立っていた。ちなみに、その下には学校指定の鞄が落ちている。
「……ゆ、ゆたか?」
「……ゆ、ゆーちゃん?」
 さすがのこなたも口を開けて呆然としている。シンも似たようなものだ。
「ゆたか! これは誤解なんだ!」
「そ、そうなんだよゆーちゃん! 話すと長くなるから、とりあえず落ち着いてお姉ちゃんの話を聞いてほしいな~」
 堰を切ったように、早口で喋る二人。
「いいいんだよ二人がそういう関係だったのは驚いたけど予想はしてたし気にしないで
 あははそういうの“メイドプレイ”っていうんだよねふたりで語尾に♪なんか付けちゃったりして
 仲いいなでも始めて見たから驚いたなっていうか邪魔してごめんなさい! ごゆっくりぃ! うわぁぁぁあん!」
 ゆたかは二人に負けないぐらいの早口で喋り終わると。床の鞄を拾い上げ、泣きながら階段を上っていった。
「ゆたか!」
「ゆ、ゆーちゃん! そんな“メイドプレイ”なんて単語どこで覚えたのさ!」

  ○

 その頃、某○トメロード。
「くしゅん!」
「ひより。きたナイ……」
「ご、ごめんねパティちゃん。いやぁ~だれか私の噂でもしてるのかな~」

  ○

 話を戻そう。
 当然、二人はゆたかのあとを追い。
 今現在。泉家二階のゆたか部屋の前は賑やかだった。
「ゆたか! ドアを開けて話を聞いてくれ!」
「ゆうちゃん! あれが仲良くしてるように見えるなんておかしいよ!」
 二人はドアをドンドンと叩く。しかし、鍵がしっかりとかかっているドアはビクともしない。
『うええええん! みなみちゃ~ん! シンお兄ちゃんが! お兄ちゃんが―』

<こなた。お前のケーキ美味しかったよ>
<ご主人様。こなた嬉しい……>
<こなた。今度はお前の味を確かめてやろう>
<あ、そんな。ご主人様……>
<嫌なのか?>

255:satio
07/12/13 19:54:12 E3LQUUHH
<……いじわる。こなたはご主人様のメイドです。ご主人様が望むならこなたは断れない……>

『って感じで汚れたぁぁ!』
「待て! 色々待てゆたか! 特に最後の四行はなんだ! 完全な捏造だぁぁぁあ!」
「……」
「こなた! お前も何を黙ってるんだ! 早くゆたかを説得しろよ!」
「……ねぇシン。今、ゆーちゃん、みなみちゃんって言わなかった?」
「な、なんだと……まさか!」
 ザ・携帯電話。
「まってゆーちゃん! みなみちゃんに連絡は止めて! みゆきさんにバレる!」
 その言葉を聞いて、シンの表情がサッっと恐怖に染まる。
 高良に今日のメイドプレイ(完全な勘違いバージョン)がバレる。
 ↓
 という事は柊姉妹にバレる。
 ↓
 という事は今日の圧力×3を半永久的に受ける事になり、結果……
 ↓
 凸。

「ゆぅぅたぁかぁぁ! お兄ちゃん一生のお願いだ! 扉を開けてくれ! 俺はあの人みたいに十代から育毛剤に頼る生活は嫌だぁぁぁ!」
 シンに、新たなトラウマスイッチが誕生した瞬間であった。
『うわぁぁぁぁん!』
「嫌だぁぁぁぁぁ!」
「ゆーちゃぁぁん!」
 その日。泉家近辺では夜遅くまで、少年少女の叫びが響いたとさ。

『バレンタイン・デイ・メイドプレイ』END

256:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 20:33:15 7dbMcOKI
>>255
GJ!オチにバレンタインが欠けらも関係ないww
ただの喧嘩よりタチ悪いぞこれwww

257:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 21:01:22 SmqaMla6
>>255
GJ!
この後どうなったかが気になるw
ぜひ後日談を、おまけみたいに短くてもいいので。

258:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 21:43:24 7/Vd1luA
>>241
X厨の俺参上、激しくGJだぜ

>>255
なんとひよりん的発想www
シン、イ㌔

259:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 21:49:02 goPzQD8/
URLリンク(www.nicovideo.jp)
違和感ないwww

260:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 22:40:10 97Czc7SR
>>241でしんみりしてたら>>255で腹筋が吊った。
このスレは職人の宝石箱じゃあ。GJ

261:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 22:40:41 69IamlLM
>>255
GJ! ゆーちゃんが確実にひよりん汚染されてるwww

262:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 22:48:16 C+j0FM3H
>>255
これだからひよりはwww

263:satio
07/12/13 23:09:49 PtvkJc8s
沢山のGJに感謝!

>>257
OK。やれっていうならやってやるさw

え? その前に一番最初のかがみのSSを完結させろって?
サーセン、まだ見通しも立ってなくて……

264:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 23:22:15 orTZNIep
>>255
ゆかり「あらあらどうしたのみなみちゃん、そんなに慌てて…えっ、みゆきに話?」

265:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:28:32 2aWwe9sF
ひよりんだけじゃないやい、こなたと同居しているんだ。そっからも汚染は確実に広がっていると何故考えん。

266:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 00:44:44 tfGinZNv
凸「俺、この戦いが終わったら植毛するんだ……」

267:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 01:26:39 uHFa4Cnj
>>265
テラおたくハザードw ゆーちゃんに逃げ場なしw
>>263
いつまでも待ち続けますとも

268:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 09:01:21 AGwSWmCU
シン「俺、この戦い(バレンタイン)が終わったら、和田アキ子さんに相談(リー○21的な意味で)するんだ」

269:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 09:42:13 tfGinZNv
凸「運命変わるほど~」クルクル
( ゚Д゚)「よみがーえる!」シャキン
「「自分のっ 黒髪でぇー♪」」キラキラキラ

(〓ω〓.)「りぃぃぶ☆にじゅぅぅいちっ!」

発毛、育毛の悩みはお気軽にご相談ください。



( ゚Д゚)「でもね、リーブ21は育毛専門だからね、カツラ着用者は門前払いになっちゃうんだよ?」
凸「なぜ俺に言うのかな?」

270:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 19:51:22 gIHL9hkH
空気読まずに週末ネタ投下


かがみ「ねーこなた」
(=ω=.)「どったの?ががみ?」
かがみ「シンって週末は何やってるのよ?」
(=ω=.)「ほほぅ、かがみんはやっぱりシ………」
かがみ「ち、違うわよ!!!た、ただ、ち、ちょっと気になっただけよ!」
つかさ「わたしも知りたいなぁ~」
みゆき「お願いします、泉さん」
(=ω=.)「ん~じゃあね~ヒント1:主に1人でやります」
かがみ「そんなんでわかるか!!」
(=ω=.)「ヒント2:ティッシュを使います」
かがつかwiki「…………………」
(=ω=.)「ヒント3:どこかをこすります」
かがつかWiki「!!!!!!!」

~週末~
シコシコシコシコ
ハアハアハアハア
(=ω=.)「シ~ン、よく飽きないね~」
シン「あ、当たり前だろ!グーンタンハアハアwwwwwwアッガイタンハアハアwwwwwwwデスティニー、カッコいい!!!!!」
こなた「わたしウソはいってないもんね☆アハッ」
シン「出来たぜ!こなタンク!」

破廉恥な事考えた人は、MGデスティニーを年の数だけ買うように!!



271:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 20:21:26 AGwSWmCU
シン「オタクの少女の晩飯の手抜きに激怒する男。シン・アスカ!!」
シン「妹にお風呂を拒否されて涙する男。シン・アスカ!!」
こなた「ちょっとシン! うるさい! こんな真夜中になにやって―」
 鏡の前で怪しげなポージングを取るシン。
こなた「……あんた、なにやってるの」
シン「おお、こなたか。いやさ、今ニコニコで○パイダーマの動画を見てさ、格好良いなぁと思って、俺も練習してたんだよ」
こなた「……スパ○ダーマじゃなくてス○イダーマンね……」
シン「そっか、まぁどっちでもいいじゃん。石油価格の高騰に、唯一の趣味を奪われた男、シン・アスカ!!」
こなた「………」
シン「う~ん。ポージングがイマイチだな……これか? ほっ、ほっ、これか?」
こなた(シン……それは○ンバーガーが四個分の方……)
シン「完璧超人の裏の顔に、正直怯えている男。シン・アスカ!!」
シン「ツンデレ、世界チャンピョン。シン・アスカ!!」
こなた「ああ……シンの心だけでなく頭のネジまで緩くなっていく……」(泣)

オ・マ・ケ。

アスラン脱走。
アスラン「このまま、アークエンジェルを探そう」
メイリン「はい!」
シン『待てぇぇい!』
アスラン「! デスティニー。シ―」
シン『黙れぇぇい!』
アスラン「ンか……って、え?」
シン『名前は俺が言う!……コホン。んっ、んん! あー、あ~……よし!』
シン『よくも前に俺を殴ったな! かつての大戦の英雄にも容赦無い男。シン・アスカ!!』
 BGM♪
アスラン(……)
メイリン(……)
レイ『デスティニーにあんな奇妙な動きが設定されていたなんて。……そうかギル。これがギルの目指す戦士の姿なんだね』
ステラ(シン……格好悪い)

 この後、この訳のわからない行動を議長に問い詰められて、
シン『デスティニーのOSを、書き替えておいたのさ!』
とポージング付きで言ったシンは即座に緑服へ降格になりました。ルナ談。


272:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 21:09:16 ytOuI5Ve
復活していたんですね……
無頼の日々を今は悔いるのみ。只今よりスレ住人の礼を取らせていただきたく……
こなた「スレは芝居をするところではござらぬ~。スレ住人の礼を取りたくば私とシンのラブラブssを……」
かがみ「ちょっと待ちなさいよ!このスレはあんただけのもんじゃないでしょ!!……(
私とシンのラブラブssとか……やだ、何言ってんだろ私……」
つかさ「お姉ちゃん何かボソボソ言ってどうしたの?私とシンちゃんのラブラブssもある
と嬉しいな////」
みゆき「余裕がありましたら私とシンさんのラブラブssもよろしくお願いいたします
(ニコッ)」
ゆたか「私とお兄ちゃんのラブラブssも……////」
みなみ「//////(恥ずかしくて言えない……私と先輩のラブラブssをだなんて……)」
ひより「新刊のネタ提供お願いしたいっす!(ホントは先輩とのラブラブssがいいんすけ
どね……////)」
パティ「ワタシも忘れずにお願いシマース!!」
みさお「私のことも忘れてもらっちゃ困るってヴァ!!」
etc.


一方シンは……
シン「ずずっ……茶がうまい。こんな穏やかな日々がいつまでも続けばいいのに」
幸せ(鈍感)だった

273:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 22:35:08 wOsMMLIB
なんという投下ラッシュ。みんなGJだ!

>>272
久しぶりだな兄弟。また会えてうれしいぜ。
潜んでいる間の軌跡は避難所にあるぜ。

274:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/14 22:36:02 lCIWDKIx
>>271のせいで、俺のキーボードがオレンジジュースまみれに。
どうしてくれるw



275:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 00:34:59 6yjbr1En
・・・ハッ、和製か・・・お目が高い。これからデスティニーはレオ○ルド○と呼ばれる訳ですな

276:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 00:52:24 5FZVyc1n
むしろミネルバが変形してデスティニーになります。

277:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 08:33:35 dPF9HD+U
変態仮面VSスパイダーマ(シン・アスカ)

敵は、自分自身……

278:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 14:02:39 2xIXqqli
>>277
スマン、ラウがビキニパンツ一丁で踊り狂い
シンがクルクルシュピン☆!をしている図を想像した。

279:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 16:17:31 dPF9HD+U
>>278
なんという連座Ⅱの最終ステージw

280:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 20:34:45 +n9vg/8y
つかさ「あはは、ぐーん」

281:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 22:04:48 5FZVyc1n
(〓ω〓.)「あんなイカのどこが良いの?」

282:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 22:15:04 +n9vg/8y
つかさ「えーっとね、かわいいから」

283:11-260
07/12/15 23:30:40 hAiETc2D
やぁ、避難所に厨機体を書いた者だが、いよいよみなみとあきらの連ザ物ができたので投下しようと思う。



23:40までに拒否が無かったら書く。いいな?

284:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/15 23:55:34 ZaKByUs1
OKだ

285:11-260
07/12/15 23:59:43 hAiETc2D
レス無し、ならば投下!

注意:
・4レス消費
・新たなる厨機体参戦注意
・多少どころか、かなり手抜きしている箇所有り
・キラとアスラン参戦注意
・CCAのアムロとシャアもゲストで参戦注意


では、次から投下します!

286:11-260
07/12/16 00:02:05 hAiETc2D
~前回までのおさらい~
『ユニウス7 糟日部店』は改造ゲームがいっぱい!
そして最近、連ザⅡが大改造された!
前回はつかさの専用機、さて今回は!?



という訳で毎度お馴染み(と言ってもまだ2回しかやっていないが)の『ユニウス7 糟日部店』である。
ここに、見たことのある服装をした人物が来た。
例えるならば、SEED第一話に出てきたカガリの服装と言ったら分かるだろう。
違うところは、身長がカガリより低いこと、眼鏡をかけていることであろう。
その人物はインフォメンションカウンターにいる店長「佐藤」に話かけた。
「今日は誰が来てる?」
「『サイレントウィング』なら来てる。」
「『ブラストウォーター』は?」
「今日は来てないな。」
「わかった、ありがとう。」
「今あいつらが占拠しているから気をつけろよ、『アイドルファイター』さん。」
「ご忠告ありがとう、でも私は負けないわよ。」
そして、『私』は店の奥へと消えた。



287:11-260
07/12/16 00:03:07 DJ0Bdf5/
「このままじゃ・・・うわっ!」
「ちぃ、これでは・・・くっ!」
同時に二人の機体―アカツキのオオワシ装備とシラヌイ装備―が墜とされた。
「初代ニュータイプも大したことないね、アスラン♪」
「キラ・・・、自重しろ。」
勿論これは、墜とされたオオワシ装備のパイロット―アムロ・レイ―とシラヌイ装備のパイロット―シャア・アズナブル―にとっては屈辱の一言である。
負けた二人は白く燃え尽き、そして、崩れ墜ちた。
「マジかよ・・・、あれが『最高のコーディネイター』の実力かよ・・・・・・。」
「いや、今のは相方の奴との連携が上手く作用したからあんなに強かったんだ。」
「もうこれで99戦中全戦秒殺パーフェクト勝ちだぜ?誰が止めるんだよ・・・。」
「「私がやります。」」

観客が野次をとばしている中、先程の人物ともう一人、髪の毛が緑色の女性が言った。


―その頃、負けた二人はどうしたかと言うと・・・
「このォォォ!『最強のコーディネイター』だから秒殺って・・・そんなのエゴだぁぁぁッ!」
「認めたくないものだよ、こんな圧倒的技術の差というものはぁぁぁ!」
「アムロ・・・兄さん・・・・・・自重してください。」



288:11-260
07/12/16 00:04:15 DJ0Bdf5/
さて、今回の組み合わせを説明しておこう。
現在勝ち残っている―つまりチャンピオンである―二人の機体は、かの有名なストライクフリーダムと∞ジャスティスであり、
勿論パイロットだけでなくプレイヤーも、キラ・ヤマトとアスラン・ザラ本人である。
対して挑戦者である二人はは、ここでは有名なプレイヤーである。
一人は『寡黙なる翼(サイレント・ウィング)』と呼ばれるディン使いで、本名は岩崎みなみ。
もう一人は『崇拝されし戦士(アイドルファイター)』と呼ばれるライブ仕様ザクウォーリア(通称:ミーアザク)使いの少女。
ちなみに、今はまだ気づかれていないが、彼女こそ今話題の中学生アイドルこと、小神あきら本人である。
そんな二人は、最近追加された自分の専用機を使って戦いに挑む。
みなみは、『LSMS-101/MI「ディンマルチタイプⅠ型」』という機体。設定としては、
「指揮官用ディンをベースに、宙域でも戦闘が可能になるように造られた試作機である。」
という事になっている。
一方、あきらの機体は、『LSMS-1001/AK「エールザクファントム」』という機体である。

そう、『エール』ザクファントムである。



289:11-260
07/12/16 00:05:01 DJ0Bdf5/
その姿は、形だけなら一年戦争のMSVの『ザクキャノン』みたいに、
通常の―実際はライブ仕様の―ザクウォーリアにキャノンをつけた機体である。

その他の情報はまた今度語るとしよう。


―一方その頃

「器物破損の現行犯で逮捕だ~!」
ゆい姉さんが、暴れ過ぎて器物破損をしてしまったアムロとシャアを逮捕していた。


さて、四人の対戦の方だが、結果から言おう、

――引き分けだ。

実はキラがチートを利用して連勝していたのだ。・・・悪質な事に、気付かれない位の隠密性を持っていた。
しかし、みなみが持ってきた『高良コーポレーション製アンチチートプログラム(以下「アンチート」と表記)』により公平化した。
だが、自分が劣勢になるのは問屋がおろさないのが最高のコーディネイター、直ぐ様アンチートの解析、無効化を狙う。
その姿を店長の佐藤さんに目撃され、裏方の事務所で「滅殺」された。そして、

―丁度見られた時、誰も墜とされずにタイムアップとなった。



━終わっとけ!━

290:11-260
07/12/16 00:09:24 DJ0Bdf5/
>>284
あー・・・ゴメン、キガツカナカッタ・・・ケイタイカラダシ・・・。

291:11-260
07/12/16 00:16:59 DJ0Bdf5/
さて、>>290のような事態もあったけど、ちょっと言いたいことがある。


高校のスキー合宿により、20日までこれません。


しかも今から機体スペック書けと言われても辛いので、
金曜日には確実に見るので、それまでに閲覧希望がある方がいる場合にのみ書かせて頂きます。



それでは!ノシ

292:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 01:34:24 EPwykjEA
リアルこなた

ななこ「なあ、泉。今度ネトゲでクリスマス限定イベントがあるらしいで」
(〓ω〓.)「へえ・・・」
ななこ「なんや、乗り気やないのか?去年は一晩盛り上がったのに・・・」
(〓ω〓.)「今年はちゃんといっしょに過ごす人がいますから」
ななこ「なんかムカつく発言やな・・・・・そういえば、お前、ゲームで結婚しとるやん。そいつ放っておいてええんか!」
こなた「やだなあ、先生。リアルで結婚相手になるかもしれない人とのクリスマスですよ?
なんでゲームを優先させる必要があるんですか?」
ななこ「・・・・・うん、泉ごめん。なんか、お前がとてつもなく遠い存在に思えてきたわ」
(〓ω〓.)「そうですか?」




293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 01:36:25 70UWW52g
テラ勝ち組www

294:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 03:56:03 y9p8fp3T
>>292
こなた「……なぁ~んて、言ってみたけど、実はいつものメンバーでクリスマス会だったりして」
黒井「……お前。自分で言ってて悲しくないか?」
こなた「悲しくないですよ! 一緒に過ごす事には変わり無いでしょうよ!」(泣)
黒井「分かった。分かったから泣かんでもええやろ……。あと、ウチも行ってええか?」
こなた「会費は3千円です」
黒井「なんや、お前が会計なんか?」
こなた「シンがやれっていうんだもん! 私だって好きで聖夜に計算表と睨めっこなんかしたく無いですよ!」(泣)
黒井「なんか……色々スマンかった」

295:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 05:37:52 d8D2iqvg
人いないかな?
一時間後くらいに3レスほど使って投下してもいいかな、答えは(ry

296:愚某
07/12/16 06:44:45 d8D2iqvg
  12月のある日

「おい坊主」
学校の廊下を歩いてたシンは後ろから呼び止められた
シン「なんです?ロアノーク先生?」
ロア「なんですか、じゃないだろ。この前の日本史の小テストの点数はなんだよ!?」
シン「小テストなんて関係ないじゃないですか」
ロア「小テストであれだったら期末テストで落ちるぞ?」
シン「でも落ちても、たしか、補習日ってイブでしょ?オレちょうどその日はヒマですから」
ロア「おいおい頼むよ~、オレは黒井先生と違ってその日は忙しいんだからな。彼女と約束してるんだし、もし行けなくなった……」シン「……せ、先生!先生!後ろ!後ろ!」
ロアノークが振り返るとそこには「怒れる世界史教師」黒井ななこ(独身:27才)が立っていた
黒「ネオちゃん、ウチと違ってどう忙しいんか職員室でじっくり聞かせてもらおか?」
そう言うやななこはロアノークの耳を引っ張り、引きずっていった。
ロアノーク「いてて!ちょま、ま、いてて!と、とにかく頼んだぞ坊主!!」
遠くで聞こえる哀願を聞き、シンはため息を吐いた

シン「ということで頼む!かがみ!日本史教えてくれ!」
かがみ「いいけど、なんでわたしなの?同じクラスなんだから、みゆきに頼んだらよかったんじゃないの?」
シン「みゆきさんはいい人すぎて頼みづらいっていうか、なんていうか、わからないか?」
かがみ「何となくわかるけど、なんか納得出来ないわね。まあいいわ、じゃあ明日から放課後図書室でやりましょ」


~勉強開始数時間後~

シン「何とかわかってきたな。ありがとな、かがみ」
かがみ「礼なんていいわよ」
シン「そうだ!お礼にかがみの頼みごと聞いてやるぞ」
かがみ「だからお礼なんていいって……えっ?ホント!!」
かがみの大声に図書室全員の視線がシン達に向けられた
シン「こ、声が大きいぞアンタ!」
かがみ「ごめん、でもホントにいいの?」
シン「ああ、ザフトレッドに二言はない!でも、オレの出来る範囲の頼みごとだぞ」
かがみ「じ、じゃあ、じゃあ、イブにどっかいかない?なんてね~アハハッ」
シン「うん、いいぞ」かがみ

かがみ「ホント!!!!!!!!!!!!」
かがみの絶叫が図書室に響き渡った




297:愚某
07/12/16 06:50:59 d8D2iqvg
シン「今度、大きな声出したら退室だってさ」
かがみ「どこにいこうかしら……あそこに、いや……」
シンの批判めいた視線も声も恋している乙女には届いていなかった
シン「なあ、かがみ。このト・ク・カ・ワ・イ・エ・ヤ・スってのはなにを起てたんだ?」
だがシンの質問も恋す(ry
かがみ「基本はディズニー○ンドよね~……」
シン「ディズ○ーランド?ふ~ん、そんな昔からあるんだな、あそこ」
勿論シンの声は(ry
シン「じゃあ、このカ・ツ・シ・カ・キ・タ・サ・イは何を描いたんだ?」
何度もいうがシンの(ry
かがみ「東京タワーからの夜景とか…キャ-!」シン「へ~夜景の絵って珍しいな」
……………………………と、こんな調子でやってたので



シン:日本史 23点
シン(゚Д゜)
ロア「………お前を信用したオレのミスだな…………」


そしてシンはイブ戦争に挑むのだが、それはまた別の話





298:愚某
07/12/16 06:53:31 d8D2iqvg
愚かな文言失礼しました

では、これから床につきます\(^o^)/オヤスミ

299:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 11:55:00 AwIzKlr8
かがみのクリスマスイブは例年通りになるわけかw
GJだ

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 12:29:52 Zh7e1pk2
コワレッ アウカラ ウーゴケナイーィ♪
ピッ

かがみ「もしもし、何よ?」
『あ……かがみ、ちょっと今からいい……?』
かがみ「どしたの急に? 声に張りが無いわよー」
『あのね、今度の二十日ってさ、ゆーちゃんの誕生日なんだヨ……』
かがみ「そうね」
『だからさ、シンがさ、すっごい張り切ってるの』
かがみ「良いことじゃない! あいつ、ゆたかちゃんのことはホント大事にしてるからね……
    あっ! もしかしてプレゼントの相談? そーゆーことなら喜んで協力するわよ!」
『そうだけど違う』
かがみ「え、どういうこと?」
『シンったらsな、なにをするきさまー!!』ガンダラドンガタ
かがみ「は!? こなた! こなたー!」
『かがみかっ? 俺だ! シンだっ!(かえせー! 私の受話器返せーっ!)』
かがみ「し、シン!? どうしたの!?」
『俺、ゆーちゃんのために買ってあげたいものがあるんだ!(ゴルルァァ無視すんなー!)』
かがみ「うん」
『でも……手に入りにくくてさ……あっちこっち探したいんだけど、一人じゃ見つからなくてさ……(あっ……やだ、どこ触って―)』
かがみ「水臭いわよ、シン」
『えっ?(あんっ)』
かがみ「私とアンタの仲じゃない! アンタが何を探してるかは知らないけど、私なら喜んで手伝ってあげるわよ」
『かがみ……』
かがみ「ほら、言ってみれって! ほーら、ほーら」
『ありがとう……! あのな―』



かがみ「バカーッ!!」ガッシャン
つかさ「きゃーっ!?」
かがみ「ふーっ、ふーっ」
つかさ「どうしたの、おねぇちゃん?」
かがみ「……つかさ、アンタが『限定版のデスティニーガンダム』貰ったらどうする?」
つかさ「こまっちゃう」
かがみ「………はぁぁぁあ」

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 12:43:33 Gm345XQM
シン・・・お前ってやつは本当に・・・
てか受話器の向こうで何やってんだwww

302:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 13:02:48 Zh7e1pk2
( ゚Д゚)「……うーん」

自らのセンスを否定されたシン・アスカ。
困っちゃった彼は、とりあえず手当たり次第に訊いてみることにした。

(〓ω〓.)「リボンかなぁ。値段もいいし、当たり障りないし。あ! またはイリヤスフィールコスプレセッt」

つかさ『うーん、デスティニーも良いけど、やっぱりカプルちゃんとかグーンたんが良いかなぁ』

みなみ『気持ちが籠っていれば……きっと……』

みゆき『アスカさんがしっかり選んで、心を込めてプレゼントすれば、必ず喜んで貰えると思いますよ』

ゆかり『全自動おそうじロボットが欲しいわぁ』

あきら『カネ』

ななこ『彼氏』

(>ω<)『夫と暮らせる日々……』

白石『フラグ……』

みさお『全部の案を合体すれば良いんじゃね!? 私天才www』



ゆたか「(ぞくぞくっ)あうっ!? なんだか寒気が……」

303:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 15:06:53 4TAMOnS+
イリヤスフィールコスプレセット=ゆたか
凛コスプレセット=かがみ
桜コスプレセット=みゆき
セイバーコスプレセット=パティ

なんていうのを想像した。
えっ? 凛役がかがみなら、桜役をつかさにしたらどうかって?
なに言ってんの、胸のサイズが比べ物にならないでしょ。
似てる所っていったら腹黒って事ぐらいしか、うわ! 何だこの影はっ!
だれか助け――

ふふふ、バルサミコスぅ

304:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 15:24:58 +wf/MbME
>>300
シンは何がいけないかマジでわかっていないんだろうなw

>>302
みさお……それを言っちゃあ駄目だw
シンなら本当に全部合体させてしまいそうだぞww

気持ちのこもっているリボンのついたグーン(全自動お掃除ロボット)に金を持たせて夫にする……わけわからんわw

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 16:24:43 pekoWWJv
>>303
髪の色も似てるぞ

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 17:12:17 70UWW52g
>>304
>気持ちのこもっているリボンのついたグーン
なんかここまでなら有りなんじゃないかと思えてきたw

307:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 17:16:23 e1/ajBsR
なぜだろ
サンタのカッコしたグーンを想像した…

308:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 17:52:36 4TAMOnS+
>>307
そんなもん、魚雷しかくれんだろ……。


309:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:24:41 +yjGkwAQ
>>307-308
子供に魚雷プレゼントしてるサンタグーン想像してアクエリ吹いた

310:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:27:18 +7bvMx8l
まさかここにスレがあったのか
GJ

311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:28:18 Zh7e1pk2
魚雷の中には夢がいっぱい詰まっているんだよ。
そしてね、ビームの代わりにシャンパンを出すの。
素敵だよねぇ。
サンタクグーンさん、早く来ないかな。



かがみ「つかさ! 帰ってきなさい! つかさ!」
つかさ「ジンゴッベージンゴッベー、すずなーりだー♪」

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:29:47 4TAMOnS+
>>308
しまった下げ忘れた!
スマンorz

313:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:30:10 Zh7e1pk2
どどんまい

314:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 18:52:18 Q+9QF8+j
グーンのツリーなら・・・

315:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 19:10:11 Zh7e1pk2
( ゚Д゚)「ゆたかっ」バンッ
ゆたか「きゃっ!? お、お兄ちゃん?」
( ゚Д゚)「俺、分かったんだ! ゆたかが本当に欲しいものが!」
ゆたか「えっ……」
( ゚Д゚)「さあ、こっち向いて(ちゅっ)」
ゆたか「っ……!?」
( ゚Д゚)「……お金も無いし、戸籍も無いけれど」
ゆたか「……(どきどき)」
( ゚Д゚)「ゆたか、俺と結婚して欲しい」
ゆたか「……! お兄ちゃん!」
( ゚Д゚)「ゆたか!(ちゅっ、ちゅば、ちゅむっ)」
ゆたか「あ、お兄ちゃぁん……! 好きぃ……大好きぃ……!」





ひより「ふひwふふひひひっwww 美少年と美幼女の宴www 今年はゆた×シン本で行きましょう先輩!」
こう「つくづく最低だな、ひよりんは」

316:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 19:23:55 4TAMOnS+
頭の尖った~。ぐ~んさ~んは~
いっつもアウルの~。笑いもの~。
でも、その年の~。クリスマスの日~。
柊の四女は~。こう言いました~。


「グーンを馬鹿にする奴は死ね! みんな死ね! ジャベリンに貫かれて死んでしまえ!」(グーンたんは最強。という落書き付きのTシャツを着てます)

かがみ「た○らけんじかよ……」


317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/16 19:53:52 y9p8fp3T
お茶の間で、こたつにこもりながらテレビを見て、煎餅を頬張る二人。


シン「なぁ~、こなたぁ~」バリッ。ボリボリ
こなた「な~に~」
シン「そろそろ結婚するか?」
こなた「ん~。別にい~よ~」
シン「そっか~。良かったよ~」
こなた「違うよ。い~よ~。っていうのは別にしなくてもい~よ~。ってこと。だって……」
マユ「ただいまぁ。あ~部活疲れた~」
こなた「娘(マユ)ももう、高校生だし今更メンドイし~」
シン「それもそうだな~」
こなた「それよりお風呂入ってきて~。後が使えてるから」
シン「ん~。わかった~」
こなたEND

なんだこれ……


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