らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12at ANICHARA
らき☆すたのこなたとシンが知り合いましたPart12 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:16:50 ZHMgRqd8
とりあえずシンに援軍を
つ『SRXチーム+ディスアストラナガン+アプサラス4(レクイエムなんて目じゃないぜ!カスタム)』

51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:20:34 XCDMbec2
アプサラス4カスタムwwww
その規模だと世界がつぶれるわw

52:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 20:53:59 bbHXd33a
(面白くなりそうだから)
親父さんの援護に烈の冥王が行くってさ

53:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:10:55 4czoDLg0
やっとスレを見られたよ、復活おめでとう!そして>>1>>6はマジで乙!!
このスレのために専ブラを手に入れるとか自分自身でもよくやると思うよww

54:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:42:34 R04STceh
>>53
また会えて嬉しいぜ兄弟。
今日もこっなこっなになっていきな!

55:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 21:59:47 vbQp6N7c
>>53
( ^ω^)おかえりんこ。

56:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 22:07:33 lF4AUkPY
アプサラス4とかww
ギニアス氏とジブリール氏が巨費を投じすぎて開発されたんだな。きっと

57:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:32:58 Q3ENjVmt
>>47
みきさんまで・・・・・

そういえば、シンが一番柊家でタイプなのはみきさん、っていうネタがあったな
かくいう俺もみきさんが好きなんだが

58:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:38:43 XCDMbec2
>>57
みきさんは娘のため、デートの仕方やプレゼントなんかをシンに教えてあげてるんだよ。きっとw

59:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/05 23:42:34 vbQp6N7c
そうやってポイントを重ねて、最後はゴールイン、と。



おや? ピンクのママがこっちを見ている……。

60:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 00:21:44 YxgUnJ+k
>>59
ミイラ取りがミイラにw


話ぶった切るがずいぶん前にこなたが2chでスレたてているんじゃないかとか言われていたが、どんなスレになってるんだろう?
男の子を居候にすることになった、とかかな?

61:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 01:16:35 1f8+Ja4Q
いつの間に復活してたのさ。

まあ、またシンとこなた達のラブラブドタバタが見られて嬉しいよ。



62:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 01:23:04 fZB8ekyw
>>60
1 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:YBIa7D/I0
何か知らんけどシン・アスカ拾った。
大佐、指示を頼む。


2 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:01.55 ID:KYnaiG0D0
ツマンネ

3 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:31.65 ID:86jagKB40
そんなことより俺の包茎が治ったんだよ! いまからうpする!

4 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:26:42.24 ID:YBIa7D/I0
一緒に行った友達のK子(仮名)がゲロかけられた。
お茶目が過ぎるぞシン・アスカ。

5 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:27:52.48 ID:KYnaiG0D0
なぜにゲロwww

6 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:11.15 ID:qhAJnA3G0
シンたんはゲロなんかしません><

7 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:13.13 ID:86jagKB40
k子うp

8 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:33.53 ID:86jagKB40
k子うp

9 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:35.32 ID:34KNkc2g0
シン厨キメェwww

10 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:59.13 ID:86jagKB40
k子うp

63:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 11:54:43 a/obCR23
カオスwwww

64:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 12:13:00 sMNHBZcA
>>60
そこは、やはり電車男みたいな展開を、
シンと二人っきりで出かけないか? と誘われて、でも男と二人っきりでお出かけなんてした事無いから、2ちゃんでどうすればいいかとかを聞くこなた。

所詮男が女を誘うのはホテル目的。とか言われて、焦るこなた。

一応、パンツは可愛いのにしといた方がいいだろうか? と真剣に聞くこなた。
その画像のうpを希望されるこなた。

死ね童貞! と書き込むこなた。



65:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 13:11:47 YxgUnJ+k
>>64
こなこなにされました。俺も似たようなこと考えてた。
こなた可愛すぎるw頑張れこなたw

やっぱりシンの過去を詳しく知った日なんかはスレ自体が落ち込むんだろうな。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 16:12:15 ucXT8n9O

         //
       / /
     /  /    ……
    /    /
   / . / ̄ ̄ ヽ
  / ./^)  ,     、',___
 / 〈 〈  {0} /¨`ヽ}0},〉   /
/  ヽヽ   ヽ._.ノ  ヽ /
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"∪



         //
       / /
     /  /
    /   /
   / . / ̄ ̄ ヽ  トンネルを抜けるとそこはこなシンスレだった
  / ./^)       、',___
 / 〈 〈  {0}/¨`ヽ{0} ,〉   /
/  ヽヽ  ヽ._.ノ   ヽ /
" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"∪
各コマ間は脳内補完でヨロ
URLリンク(imepita.jp)
携帯用はこちら
URLリンク(imepita.jp)

67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:19:30 lKif3tCK
刹那・・・この世界に神はいたよ!!

68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:35:47 YxgUnJ+k
>>66
God job!
シン可愛いよシン

69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:41:13 sMNHBZcA
ゆるゆるだなw
だがそれがいいw

70:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 17:42:54 6oxJfnZn
グッドだウォルター。
時間経過と共にどんどんシンの姿がらき☆すた化していくのが細かいなw

71:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:35:33 RrCsBjt8
こんなにもシンに萌えたのは初めてだ。

72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:45:27 vlfPh0zO
>>64
あえて性別を書かずに、「色白のツンデレが家にやってきた」とかやってるかもなw
相談するこなた可愛いw

>>66
GJ!
なんだこのツンデレの鏡はwwww

73:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 19:58:57 fZB8ekyw
>>66
あ! 鳥さんインしたお!



1コマ目から4コマ目の変化が凄まじいなw

74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 21:33:40 7tOYAI2V
>>66
すごく和んだ。超GJ!!

75:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:45:56 AOWdA42A
>66
貴方は人の子ですか?GJ
話は変わるがここのシンは冬を越した事はあるんかな。冬景色=ステラじゃないと良いんだが。ほら、オーブは南国でコロニー暮し長かったじゃん。

76:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:49:42 lKif3tCK
00本スレより残念な情報
みゆきさんの声のキャラが死んでしまうというバレが・・・・

77:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:56:00 vlfPh0zO
>>75
例えば、こなたたちが2年のときにシンが来ている世界なら冬を越しているんじゃないかな?今までなかったと思うけど。
冬景色って言うか、日本はあそこまで雪降らないからなぁ(そういう問題じゃないけどw

何処か憂い気な表情でもして過ごすんじゃないかな
寒いの苦手属性でもつけようかと思ったが、軍人ってところを考慮するとありえないから諦めたw

78:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 22:57:32 t06RXntf
シン「ん~」
こなた「どったの?」
シン「いや、今日白石に『究極の改造』なるものを聞いたんだ」
こなた「ガンプラの改造?セバスチャンってそんなことできたんだ」
シン「それで結局、方法は教えてくれなかったんだけど…」
こなた「諦め切れなくて、デスティニーとにらめっこしてるわけね」
シン「名前は教えてくれたんだよ」
こなた「名前?」
シン「なんでも『魔改造』って名前らしいんだが…」
こなた「ちょっ!?それ違う改造!!というか、何してるのセバスチャン!!??」


79:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 23:34:56 1f8+Ja4Q
>>78
何を言う!

プラモで魔改造と言えば『狂四郎』の方ではないか。

きっと運命が零戦に変形するんだよw

80:ちょっと勢いでやってみた
07/12/06 23:35:15 KK5FGu/B
つかさ「あれ?あれってシン君じゃない?」
みゆき「あら、何をしていらっしゃるのでしょう?バイクを売ってるお店ですよね?」
かがみ「へばりついてるわね…ガラスに…」
こなた「…まるでトランペットが欲しい黒人の子供のような…あれ?あいつバイクあるじゃん400ccのスズキのインパルス。」
シン「限定解除しなきゃのれないマシン…金貯めてお前を買ってやる!ハァハァ」

81:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/06 23:40:24 vlfPh0zO
>>80
そういえばシンのバイクに二人乗りしたことあるのって意外なことにゆいさんだけだなw

82:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:00:26 naM0WvVW
>>66
なんという分かりやすい1~11スレの略図

83:いや、勢いでやったんで…
07/12/07 00:13:25 DnwuMqLA
>>81
おろ?そうなん?
じゃ、シン&バイク他キャラのネタ考えてみる
スズキのインパルスはまんまだけどな
実際いいバイクだし
珍走ご用達なのがたまに傷なんだが…
ビグスクはシンのイメージじゃないし
レーサー系は…ちょとわからん
シンが見てたのは隼かV-MAX辺りって事で

84:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:18:02 giUtxxFV
>>64の続きを考えてみた。

1 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:YBIa7D/I0
シン・アスカに二人っきりで出かけないか? と誘われた。どうしよう……。



11 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:20:50.38 ID:sMNHBZcA

ところでパンツの話は置いといて、>>1よ、の胸の大きさは?

12 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:01.55 ID:YBIa7D/I0
それが私の質問に何の関係がある…

13 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:21:31.65 ID:sMNHBZcA
いやいや、結構重要な事だよ。

14 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:26:42.24 ID:YBIa7D/I0


15 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:27:52.48 ID:KYnaiG0D0
>>14
オワタwww

16 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:11.15 ID:sMNHBZcA
>>14
残念w

17 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:13.13 ID:86jagKB40
>>14
オッパイうp希望

18 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:33.53 ID:YBIa7D/I0
>>15>>16
はっ? どういうこと?

19 名無しに変わりましてVIPPERがお送りします 200X/XX/XX(X) 02:28:35.32 ID:sMNHBZcA
ステラ 大
ルナ  大
どう見ても。シン・アスカは巨乳スキー



こなた「なぁぁぁぁんてこったい!」
シン「おい、こなた! もう夜も遅いんだから、あんまり騒ぐなよ!」



85:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:18:58 DnwuMqLA
>>66
遅ばせながらGJです
いい感じでゆるくなっていく様がほほえましです。
ビバ!ツンデレ!

86:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:22:37 DnwuMqLA
>>84
酒吹いた

87:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:25:14 J44OHsP2
>>66GJ!
ゆるゆるに変化していくシンの顔がいいね。

88:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:25:26 9t5eCXEl
>>84
徹夜耐久用のリポD噴出してしまったではないかwどうしてくれるww
意外なことにちゃんと要点をついて突っ込んでくるVIPPERにワラタw

89:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 00:53:52 qnRkGFHe
>>84
みゆき「ふふふ・・・これで泉さんもあきらめるでしょうカタカタ」


つかさ「こなちゃんよりは希望あるよね・・・カタカタ」

90:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 01:14:51 omaqUvTB
>>84
極小とは書かない辺りに小さな抵抗を感じるw

91:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 01:34:45 1sY+94y2
>>89
ゆたか「もしもし……みなみちゃん、私たち、友達だよね」


ひより「そんなことより〆切を見てくれ、こいつをどう思う?」


ななこ「勝った! 第三部完っ!カタカタ」

92:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 03:32:25 MnmtU0Jp
ここでやってたのか
迷った

93:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 04:44:00 eA+/JcAB
いいかみんな。
        (゚д゚ )
        (| y |)
シンとみゆきでは一見何の縁もゆかりもないように見えるが。

     みゆき ( ゚д゚) シン
       \/| y |\/

無理やり『ゆかり』を継ぎ足すと禁断の関係へと進化する。

        ( ゚д゚) 親子丼
 父      (\/\/

…………

        (゚д゚ ) 親子丼
 父      (\/\/



94:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 07:59:10 BrZyTCSQ
離婚すればいいん(ry

95:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 12:30:41 zoDHs+Ea
パティ「ハ~イ、シン♪」
シン「やぁ、パティ。今からお出かけかい?」
パティ「ハイ♪ 今から乙女ロードに行きマス」
シン「乙女ロードね……」
パティ「そうなんですよ。楽しみデスよ♪」
シン「……」
パティ「シン? どうかしまシタか?」
シン「ふっ。いや、本当にパティは駄目なアメリカ人だな、と思ってね」
パティ「エッ……」
シン「いや、ダメって言うよりバカ? 分かるかな? a fool」
パティ「なっ……ひどいデス、シン! ワタシのドコが馬鹿だっていうんデスか!」
シン「バカさ。お前は何も分かってないからな」
パティ「ワタシが何を分かってないて言うんデスカ!」
シン「分かってないさ。だって、お前が歩かなきゃいけないのは乙女ロードじゃなくて……」
クルクルシュピン。
シン「俺へ向かって伸びるヴァージンロードだろ♪」ウィンク♪
パティ「スィ~~~~~~ト!/////////」
シン「そんな事も分からないダメなパティは今から俺と二人でUSA(ウルトラ・すげぇ・あ~んな事やこ~んな事)のお勉強だ♪」
パティ「エローーい!////////」

○らき☆すたに登場するキャラクターは全て十八歳以……えっ? 違う?


96:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 18:21:48 gwD4maML
もうシンじゃねぇwww
何処で覚えたんだよクルクルゥ~ッシュピンッ!!をwww

97:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:06:56 DnwuMqLA
>>95
それにしてもこのシンノリノリである

>>96
某グラップラーの台詞を思い出したよ

98:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:18:25 lK+AkQk+
ハッ!もしかして部長!!

99:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 20:33:10 th2zEqp4
胸ランクが高いことで有名なパティは意外にもパルマされていない
出番の少なさは罪だZE

100:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:38:41 zoDHs+Ea
 泉家。夜。
シン「いつもいつも世話になっている人達に何か恩返しは出来ないだろうか……」
 なんて事をシンは常日頃考えていた。
シン(そういえば世話になっている人は女性が多いな……。女性、女性……女性が喜ぶことって何だろう……う~ん、分かんない)

『あまぁ~~~い!』

シン「んっ? あっ、そうじろうさんまたテレビ付けっ放しで寝ちゃったな。全く、電気代がもったいな―」

『甘い台詞を教えてくれよ~。俺も女の子を喜ばせたいんだよ○沢さ~ん』

シン「なっ、女の子が喜ぶ事だって!?」

『仕方ないなぁ』
 そして、繰り広げられる○沢ワールド。

シン「そ、そうか。この国では女性にこういう台詞を言うと喜ばれるのか……。しかし、オーブとかプラントでこれ言ったらただの馬鹿だな……というかこんな恥ずかしい台詞、俺的にもやっぱり抵抗が……」
 シンは、自分がこんな甘い台詞を呟いている姿を想像する……気持ち悪いもの以外の何者でもなかった。
シン「いや、俺のプライドが何だ。俺の自尊心がちょっと傷つくぐらいで世話になった人たちが喜んでくれるんだ! 俺のプライドなんか! 俺のプライドなんか! 俺のプライドなんか……………や、安いもんだぁぁ!」
 言い切った! 人のために自分を殺す。それが出来た彼はまた一歩、大人に近づいたのだった。
シン「よし! この○沢って人を研究だ! 思うに、この台詞を言った時の動作が大事なんだろうな。
   こう、腰を使ってクルっと回って、相手に指をシュピンって向ける感じだな。
   クルッ、シュピン。クルッ、シュピン。う~ん。オリジナリティーを出して1回多く回ってみるか?
   クルクルシュピン。おっ! クルクルシュピン。なんか俺の体に合うな、これに決めた! よ~し、明日から頑張るぞぉ!」

レイ(シン。残念ながらそれはオリジナルじゃないんだ……)
シン「でも、毎日クルクルシュピンじゃ駄目だよな。○沢……いや! 師匠だって毎回少しずつポーズが違うし、俺も様々なバリエーションを開発しなきゃ。あ、そうそう、ちゃんと甘い台詞も考えないと。ふっ、今夜は長い夜になりそうだ」

101:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:43:21 kJog5/Gh
>>100
GJ!!シンは相変わらず、思い込んだら一直線に突き進む性格なんだなwww

102:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:49:28 G8AKgR8a
>>100
つまりあれか。毎回毎回甘い言葉言った後、一人になったとき恥ずかしくて悶えているのか。
でも世話になった人のため、頑張って練習しているのか。


なんだこの萌えキャラはwww

103:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 21:53:46 giUtxxFV
>>100
そして伝説へ……

104:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:26:12 RVOAljb6
>>100
シン可愛いなw健気すぎるw

105:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:29:38 QgXmYtto
クルクル、シュピン!というと某スレのせいか青い人しか思い付かないw

106:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:34:10 th2zEqp4
みゆきさん、ガンダムの次はマクロスですよ

107:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:48:27 giUtxxFV
文化祭野外ステージお笑いライブ。

白石『え~、ではトップバッターは三年B組の飛鳥シンさんと柊つかささんで“オリエンタル種ラジオ”です。ど~ぞ』

『『デンデンデンデンデデデデンデンデンデンデンデンデデデデンデン デン! デン! デン!』』

シン 『俺はぁ! 忘れられてるかも知れないけど史上最年少フェイスでエリートなんです!』
つかさ『シンちゃんカッコイイ~♪』

『『デン!』』

つかさ『オリエンタル種ラジオです♪』
シン 『お願いします!』
つかさ『シンちゃんいつものやったげて!』
シン 『おお、聞きたいか俺の武勇伝!』
つかさ『その凄い武勇伝言ったげて!』
シン 『俺の伝説ベストテン!』
つかさ『レッツゴー!』

シン 『ザフトの新型受領する!』

つかさ『けど、相手も新型じゃ意味が無い!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

つかさ『レッツゴー!』

シン 『アニメ番組で主役を務める!』

つかさ『だけど四クール目で降板だ♪』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン!』』

シン 『カッキーン!』

108:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/07 22:49:23 giUtxxFV
つかさ『凄いよ~。シンちゃん凄すぎるよ~。よ~し、シンちゃん落し物を探そう!』

シン 『いいだろう!』

つかさ『どこかな~。シンちゃんの落し物どこかな~。あっ! あったよシンちゃん!
    はい、シンちゃんのデスティニー(ガンプラ)』

シン 『そんなのいらない』

つかさ『え~。でもこれシンちゃんのでしょ? せっかく見つけてあげたんだから! ほら! ほら!』

シン 『しゃらくせぇぇぇぇえ!』

つかさ『きゃあ! もうシンちゃん! 何するの!』

シン 『見失っちまったディスティニー(運命)は自分の手で探し出さなきゃ意味が無いんだよ!』

つかさ『シンちゃんカッコイイ!』

シン 『愛しのあの子(ステラ)とまた会う約束!』

つかさ『だけど忘れられてたら意味が無い!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

つかさ『レッツゴー!』

シン 『みゆきのゾロ目をパルマで修正』

つかさ『だけど黒井先生に拳の修正くらう!』

『『武勇伝! 武勇伝! 武勇デンデンデデンデン! 』』

『『意~味は無いけれど、む~しゃくしゃしたから~。こなたのポイントで本を買う~』』

『デンデンデデンデン!』

『『意~味は無いけれど、む~しゃくしゃしたから~。○ザクの写真に髭を書く~』』
 後ろのディスプレイにその映像がでかでかと。しかも○ザクめっちゃ笑顔。

デンデンデデンデンデンデデンデン、デンデンデデンデンデンデデンデン、
デンデンデデンデンデンデデンデン、デンデンデデンデンデンデデンデン。

シン『カンカカンカンカッキーン! はい! 腹が空いたのでかがみのお菓子を無断で食べままくる!』

つかさ『ペケポン♪』

<観客席>

こなた「アニメイトのポイントが減ってたのはあんたのせいかぁぁあ!」(怒)
ひより「いやぁぁぁぁぁぁああ。私の! 私の○ザクがぁぁぁぁぁぁあ!」(泣)
かがみ「あれ!? 鞄に入れといたあたしのポッ○ーと○ノコの山とets,ets,etsが無い!?
    ……ペケポン♪ で済むかお前らぁぁぁぁぁあ!」(鬼)
みゆき「シンさんったら/////////////////」(照)


109:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 00:14:03 OIkWQbpN
>>107,108
このライブって、やればやるほどシンの心の傷が深くなっていくような気が…

110:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 00:26:57 0Bfyxrly
そんだけ吹っ切れたのさ、過去をね

111:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 01:17:35 rfJdty1Q
過去を笑えるようになったら大丈夫さ。
後は楽屋裏でぼっこぼこにされないようになw

112:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 03:04:32 i642oJTR
色々と絞り取られてやつれ果ててましたよ

113:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 04:41:15 D8mtARaU
>>112
白石君かね?
その映像をzipでくれたまえ

114:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 08:50:31 AOMpjqxQ
オリエンタル種ラジオ後。ステージ裏。
シン「……」
つかさ「あ~。シンちゃんは良くやったと思うよ。結構ウケてた。っていうより大爆笑だったし……」
シン「……うん。そもそもネタ考えたの俺だし、俺の自虐で皆が楽しんでくれるなら本望だよ。けど、ごめん。少しだけ傷が―いや、トラウマスイッチがONになっただけだから……」
つかさ「シンちゃん……」
シン「ど~せ俺はいらない主人公なんだ……あっ、そうかぁ……俺、主人公でもなかったなぁ。ふふふふふ……カッコイイとか言われたけど、俺ってやっぱりカッコワルイよなぁ……」
つかさ「元気出してシンちゃん!」
シン「つかさ……」
つかさ「シンちゃん。私ね、今日、シンちゃんが作った台本をなぞって読んでただけだけど。……カッコイイ。っていう台詞だけは……その……本音、だから。……だから!」
シン「つかさ……。ありがとう。嬉しいよ」
 シン。つかさの肩に手をポンッと置く。
つかさ「……んっ」
 つかさ。目を閉じて唇を……
シン「!?」
シン(こ、これはアレか! アレなのか! いや、アレしかないよな!?)
つかさ「……」
シン(どうすんの俺! どうすんの!?)
アレ
アレ
アレ
シン(選択肢が全部アレしかないジャマイカ! って何言ってるんだ俺!?)
つかさ「……」
シン(なにやってるんだシン・アスカ! 女の子に恥をかかしちゃいけないって○沢師匠も言ってたじゃないか。よし!)
シン「……い、いきます」
つかさ「……」コクリ


かがみ「シン達はここかぁぁぁ!」
シン「げぇ! かがみ!?」
かがみ「いたわねシン! どうせあんたがつかさをそそのかしたんでしょ! 返せ! 私のカバンに入れてた○ッキーと○ノコの山と○ケノコの里とets.ets.etsを!」
シン「ち、ちょっと落ち着けよかがみ……」
かがみ「これが落ち着いていられますかぁぁ!」
つかさ「…………生まれて初めて邪魔だと思った」ボソッ
かがみ「んっ? つかさ。あんた今、何か言った?」
つかさ「ん~ん。何も言ってないよ♪ それより落ち着いてお姉ちゃん。お菓子ならちゃんと代わりを買ってあるから♪」
かがみ「そ、そうなの? なんだ、それならそうと早く言いなさいよ」
シン「……き、聞こえてしまった」


115:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 09:42:12 MaqZ5VSQ
『生まれてきて××××度目に邪魔だと思った』よりかはマシジャマイカ

116:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 10:00:00 uf0cI+0G
>>114
etsはetc.のこと?

117:114
07/12/08 12:47:41 AOMpjqxQ
>>116 
へたこいたー!

118:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 15:14:41 /9MPRJ6k
こやつめははは

119:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 18:00:02 T2rUexe/
>>117
つかさボイスで「でもそんなの関係ねぇ」と再生されるとな?

120:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 22:45:09 qZIE/Oy3
ニュータイプ人気投票
1位 ルルーシュ
2位 刹那
3位 キラ
4位 シンジ
5位 みのる ←?
6位 ハヤテ
7位 ロックオン
8位 カヲル
9位 キョン
10位 黒 


121:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:10:00 0Bfyxrly
なんですと~!!

122:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:18:59 0Bfyxrly
『探さないで下さい』

Σ(=Δ=.)
≡ダッシュ
「お父さん!大変!!シンが…シンがー!!!」


123:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:19:02 O7vbWUA/
>>120
(〓ω〓.)「しっらいし君」

かがみ「うそだと謝るなら」

( ゚Д゚)「今のウチだぞ」

スティンガー君「とんでもないッ! とんでもない事になるぞォーッ!!!」


124:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:21:23 vikG5sLu
>>122
帰ってこいシーン!
あの雑誌の人気投票は投票じゃなくて捏造だから~!

125:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/08 23:33:51 dg0hugaB
そういえば、らきすたねんどろいどが企画された時も
人気投票1・2位のキャラを商品化しますってやったら
1・2位があきら・白石で3・4位がかがみ・こなたになってたようなw

126:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 11:17:15 dS92aXZv
>>125
(〓ω〓.)「傷心!」
かがみ「合体!」
( ゚Д゚)「GO!デスティニー!!」

白石「ちょwまっ・・・アッー!!!!!」

グシャ!!

127:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 12:32:45 64zr0ewv
今、俺にかがみとゆたかがツインガールズで歌手デビュー。っていう電波を飛ばしたのは誰だ?
ちなみにデビュー曲は『私の彼はパイロット』

えっ、既にあるって?


128:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 14:47:03 dCyMRTVD
>>127

問おう。それはどっちの彼氏がパイロットなんだ?

129:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 14:52:17 GKQnhQsw

 両 方 と も に 決 ま っ て る じ ゃ な い か

130:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:14:56 JFjYqwFq
ミンメイのコスはこなたが似合いそう…

加賀美にはルリルリの格好して歌って貰いたいものだな。
後ろからドライアイスの煙出しながら。



…で、二人にどっちを選ぶか言い寄られて冷や汗を流すシンを幻視した。



131:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:35:52 X4UpKJjp
>>130
ガタックがルリルリのコスしてるのを想像してしまったではないか。どうしてくれるwwww

132:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 15:36:24 /OuhpvaL
みゆきさんが歌ったらシンのトラウマが再発しそうだなw

133:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:46:14 dCyMRTVD
>>130
  こなた
  かがみ
→ 両 方 と も に 決 ま っ て る じ ゃ マ イ カ




134:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:51:20 Qpm7ZyrI
>>130
  こなた
  かがみ
→ URLリンク(imepita.jp)


135:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 16:59:21 dCyMRTVD
>>134
シン「俺はこの世界に迷い込んだんであって、お前らの内のどちらかを選びに来たんじゃないんだ。
そういう事は世のオタクにでも言ってやるんだな」
シン「俺は、俺がいればいい……」

こうですか! 分かりません!?

そして画像GJ!

136:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 18:38:02 ZVi5VSCV
やっぱ新シャアはおかしい。何の事だか解らないだろうが、ありのままを話すぜ。
それ☆すたってスレが二つあってな。何気なく両方にまい☆すたって落書きしたんだ。今日、まい☆すたスレが建ってた。
嘘じゃないぞ。


137:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 18:57:50 TnDEAi4F
>>136
新シャアだけでなく旧シャアやエヴァではよくあること
>>134
男だけど3番目で

138:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 19:24:30 xhQQ4KRf
>>134
何と言うことだ……三番目の萌えっぷりは異常じゃないか!GJ!

>>136
らきすたとOOをかけ合わせたくて仕方ない奴でもいるんじゃね?
新シャアなんか見てないでもっとこっちで和もうぜw

139:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 19:44:10 GKQnhQsw
とある昼休み

みさお「あーん、もぐもぐ」
シン「みさおってホントミートボール好きだよな」
みさお「へへ、まーねー。あー・・・・あっ!」

コロコロ

みさお「あうー、大好物のミートボールがぁ~」
シン「ったく、よそ見しながら食べるから・・・ほら、俺のから揚げ1個やるから泣くなよ」
みさお「いいのか、うさ目!?ありがとー、ちゅ」
シン「あ、あ、あ、あんた何すんだよ!?(゚Д゚*)」
みさお「お礼だよ、お礼。あーん、もぐもぐ」
かがみ(そ、そんなのありかぁぁぁぁぁぁぁ!?)


まとめの4コマ見てたらこんなのが浮かんだ、反省はしているが後悔はしてない

140:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 20:19:00 9PoNWvQG
>>139
けしからん、もっとやれw
シンが台本どおりのツンデレだなw

141:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 20:46:56 64zr0ewv
>>139を見て、こんなものを思いついた。

次の日B組で昼食を取るかがみ。
かがみ(わ、私だって昨日のみさおみたいに……)
かがみ「ああ~、私のからあげが~」(棒読み)
シン「お前、何、からあげぐらいで泣いてるんだ……しょうがないな。俺の分の唐揚げやるよ」
かがみ(き、きたぁぁぁ! よし! 落ち着くのよかがみ。ありがとうって言ってキス。ありがとうって言ってキス……)
シン「ほら、からあげ」
かがみ(い、いくわよ!)
つかさ「いいよシン君。お姉ちゃんには私の分を分けるから。はい、お姉ちゃん」
かがみ「えっ!?」
シン「おお、良かったなかがみ。もつべきものは妹だな」ナデナデ
つかさ「えへへ。シン君くすぐったいよ~」ニヤリ
かがみ(つ、つかさ、まさかわざと!?)
こなた(つかさ、恐ろしい子!)
みゆき(?)


142:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:02:35 dS92aXZv
>>141
つかさは狙ってるんだか、どうなんだか分からないなあw

シン「だが、そこがいい」

143:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:08:39 9PoNWvQG
>>141
GJ!健気なかがみに萌えるべきか、黒いつかさに萌えるべきか、純粋なみゆきに萌えるべきかわからないので・・・

ツンデレ兄貴シンはもらっていきますね

144:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:26:12 Qpm7ZyrI
>>141
黒いのにかわいい…それがつかさの本当の恐ろしさだ…

145:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:39:19 9tcghae3
ちょっとしたネタ投下します。

その日の朝、学校へと向かうシンはこなた達とでもゆたか達とでもなく、白石と一緒に登校していた。
前日にシンが白石の家に泊まりに行っていたからである。
「やっぱり、谷口かっこいいぜ~」
「またその話しか。昨日から何回目だよ?」
ちなみに2人は昨日、白石の部屋で延々とハルヒのDVDを見ていた(見せられていた)。
「でも、実際は小泉…だっけ?そっちの方が人気あるんだろ?」
「うるさいっ!!あんなマワールなんか!谷口だっていつかスター○イザーになったりするんだよ!!」
「……ゲームだと、ものすごく使いにくい機体だったけどな」
「ぐはっ!そ、それを言うな…」
などとくだらないことを言いながら昇降口へとたどり着いたシンはヘコんでいる白石を無視して自分の下駄箱を開く。
「んっ?」
すると、下駄箱の中には見慣れた上履きの他に見慣れない紙が入っていた。不審に思いながらそれを手に取る。
「何だこれ?…手紙ってやつか?」
「手紙だとぉ!!??」
「うわ!?」
突然の大声に驚きながら振り向くシン。そこには何時の間に復活したのか、白石が目を輝かせながらこちらを凝視していた。
「シン!!今、手紙って言ったな?言ったよな!?」
「あ、ああ。どうしたんだ?大声だして」
「お前分かってるのか!?下駄箱に手紙といったら……ラブレターに決まってるだろぉ!!」
「…はっ?」
「すっげ~!!こんなの漫画の中だけかと思ってたぜ!!」
自分がもらったわけでもないのに何故かはしゃぐ白石とは対照的に、シンは小首をかしげながら手紙を眺めていた。何故シンがこんな反応しかしていないのかと言うと理由は1つ。
(ラブレターって、何だっけ?)
ラブレターの意味をよく理解していなかったからである。
そもそもシンは、この世界に来るまでラブレターはおろか普通の手紙とすら無縁の生活をしてきたわけだし、この世界に来てからも、書いた手紙といえばこなたの手伝いで書かされた懸賞のはがきぐらいしかなかったのだから当たり前といえば当たり前ではあるが……
とにかく、今目の前にあるのがラブレターというものらしいと分かったシンは、脳内PCをフル稼働させてその単語を検索する。
(…………あぁ!)
そして1件のデータをヒットさせることに成功した。
前にこなたとかがみにひどく勧められて見たあるアニメの主人公がもらった手紙が、確かそんな名前だったような気がする。もっとも、その主人公は手紙を確認する前に下駄箱ごと爆破していたが……
(あの女の子もかわいそうだったよな~これから勇気をだして告は…く…)
そこまで思い出して、シンの回想はストップした。
そうだ。確かラブレターとは「そういうこと」を言うために渡すものだったんじゃないか!?


146:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:40:27 dCyMRTVD
>>141
シン「つかさは純粋な子。そう思っていた時期が俺にもありました」

147:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:42:24 9tcghae3
「っ!!」
ビリビリ!!
慌てて封筒を破り、中身を確認するシン。
『あなたが好きです。
       放課後、校舎裏で待っています』
文面にはそう書かれていた。
「こ、これは…」
震える手を抑えながら何度も手紙を見直す。しかし、文面が変わることは無かった。
間違い無い。これはあのラブレターだ。誰かは知らないが俺に好意を持った人が書いたものだ。
「なになに?放課後、校舎裏で…」
「って何、読んでるんだ!!」
ゴスッ!!
「うごっ!?」
手紙を背後から覗き込むように読んでいた白石に容赦なく裏拳を叩き込むシン。
「だ、だって気になるじゃんか」
「だからって勝手に見るなよ!!」
「硬いこと言うなよ~。で、どうするんだ?」
「どうするって?」
「だ・か・ら!!そのラブレターの子と付き合うのか?」
「そ、そんなこと言われても…」
この手紙に名前らしきものは書かれていない。顔も名前も分からないのでは付き合う以前の問題だろう。
「会ってみないとわからないよ」
「でも、今のうちにどうするか考えといたほうが良いんじゃないか?」
「そう…だな」
「もしかしたら、女子じゃなくて男かもしれないけどな!な~んてそんなわけ…」
白石の冗談を無視して、自分の教室へと向かうシン。
「お~い、シン?」
彼は悩んでいた…白石の言葉が耳に入らないほどに。
思い返してみれば、自分はこういう一般的な「色恋沙汰」とは無縁だった。ステラとは恋仲になるにはあまりにも時間がなかったし、ルナとの仲もただお互いの傷を慰め合っていただけだ。はっきり言って、どうすれば良いのか分からない。
だが、放課後までにはどうするか決めなければならないだろう。この手紙をくれた女性がどんな人なのかは分からないが、真剣な気持ちだというのは文面から見てとれる。ならば自分もそれ相応の覚悟をもって対応しなければならないだろう。どのような返答になろうと…
「…………」
そう、この時シンは悩んでいた。
「えっ!ちょっ!?ナニ!!??シン助け…ッ!!!」
後ろで白石が、謎の「ちっこい影」に連れ去られたことに気付かないほどに……

その日、1学年と3学年のあるクラスでは、無断欠席者が多数確認された。


148:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:43:52 9tcghae3
次回予告
かなた「泉かなたです」
レイ「レイ・ザ・バレルです。さて、次回のらき☆すけは…」
かなた「作戦本部(?)に集合した女性陣。彼女達の目的はただ1つ『人の恋路を邪魔すること』だ!」
レイ「馬に蹴られなければ良いのだが…」
かなた「あの手この手を考えて、彼の心は私(達)が守る!!」
レイ「ところでいいんですが?娘が授業を無断欠席して」
かなた「授業?なにそれ、美味しいの?」
レイ「……そうですか」
かなた「次回『S・A保護会議』お楽しみに~」
レイ「内容は予告無く変更、打ち切りの可能性がある。了承してくれ」


149:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:44:00 ZVi5VSCV
>141 >144
ひより「ネタツカワナキャ…ネタツカワナキャ…」ガクガク
ゆたか「あ、田村さ~ん」
ひより「ひゃ!!」ダッシュ
ゆたか( ゚д゚)ぽか~ん


150:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:48:56 9PoNWvQG
>>148
マジおもしろかったGJ!
ギャグとシリアスの落差に噴いたwラブレター=下駄箱爆破かよww
ちっこい影ってのはあきらなのかこなたなのかゆたかなのか・・・w
続き期待してるぜ。

151:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:57:36 GKQnhQsw
シン「ところでさ・・・」
( 〓ω〓.)「ん?どーしたの?」
シン「高良って医学部志望だよな?何で文型にいるの?」
みゆき「えーっと、その・・・・お恥ずかしながら、あまり何も考えず皆さんと同じ進路にしてしまいまして・・・」
つかさ「でもゆきちゃん凄いんだよ、こないだの模試で△大の理3A判定だったんだから」
シン「へぇ凄いな」
( 〓ω〓.)「因みにかがみんは・・・・」
かがみ「えぇい、言うな言うな。それでもあんたよりかは全然良いわよ」




実際みゆきさんって何で文型のクラスにいるんだ?

152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 21:58:06 dCyMRTVD
>>148
面白かった! そして投下の邪魔してスマソorz

153:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:19:35 9tcghae3
>>150,152
感想、ありがとう。
実際続きをどうするかは考え中なので投下するにしても、もう少し時間かかりそうです。
こういう形でネタ投下するのは初めてなので、何かアドバイスがあったらお願いします。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:23:12 dCyMRTVD
>>151
みゆきは母親が陵桜出身だから陵桜にきた。
だから、母親が文型だったんじゃないかな?
どっちか迷ってて、
「じゃあ、お母さんと同じ文型にしましょう」
って感じで決めたんじゃない?

155:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:30:51 9PoNWvQG
>>153
まとめサイトにある過去ネタを参考にするといいよ。
ネタ投下なんて深く考えずに自分の妄想を披露すればいいのさ。

>>151
文系から医学部に行くってよく考えたらすげーよなw

156:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:33:05 TnDEAi4F
ありそうな次回予告パターン

レイ&ステラ&かなた(霊)
ギル&クルーゼ&レイ(黒幕)
シン&こなた(主役)
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)
かがみ&ルナ(強気)
サイ&フレイ&白石&あきら(らっきー☆ちゃんねる)
キラ&ラクス&アスラン(例の3人)

157:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:39:19 9tcghae3
>>155
了解しました。
148のようなキャラ同士の掛け合いなら幾度と無く投下してきたので、後は過去ネタ読んで何とかします。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 22:40:40 Qpm7ZyrI
>>157
おK、期待してますぜ!

159:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:33:20 5D/47L8y
>>148
下駄箱……フルメタか?
まぁなにはともあれGJ

160:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/09 23:46:42 dCyMRTVD
>>156
ゆたか&みなみ&ステラ(妹系)

つかさ「……あれ? 私は?」>>156にナイフを
シン「お止めくだされつかさ殿! 学内に! 学内にござるぅぅ!」





161:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:25:38 6I7/Wpf1
みゆき「あの…シンさん! 私と、その…お買い物に…!」
シン「あ、悪い。ちょっと用事があるんだ。また今度でいいか?」
みゆき「……そ、そうですか…」


こなた「で、みゆきさんからのせっかくの誘い、断っちゃったんだ?」
シン「いや、今日って新作プラモの発売日だったもんだからな…!」
こなた「そんな理由ですか…! みゆきさんってヤンデレの素質持ってるから、
    ちゃんと大事にしてあげたほうがいいと思うんだけどねぇ…。
    それにああ見えて怒ると怖―」
シン「うお、すごいな…ヴァー●ェ。こうして見てみるとメタボリックボディもなかなか…!」
こなた「…! あー、シンは一回刺されてみないと分かんないかな」
シン「…え?」


 ちなみに数年後。シンはその類稀なる鈍さゆえに…ホントに刺されることとなる。
その刺した相手が誰かは…想像に任せるとしよう。


162:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 00:33:45 uDFLj+FF
>>161
みゆきさんが想像妊娠して。こなたがナタを持ち出す。そんなnice boat的な物語ですかw



163:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 03:32:46 ZZKpPWGB
>>162
むしろみゆきさんがレザーソー出す方だろう。

164:satio
07/12/10 11:14:41 wJ7SMIE5
この名前でこのスレに投下するのも久ぶりだ! この時間帯は予告なしでイイっすよね?

 放課後。
「シンお兄ちゃん。私、今日委員会で帰りが遅くなるから、先に渡しておくね」
 ゆたかに手渡されたチョコレート。それは決して店頭に並んでいるような小綺麗な物では無いが、
 手作感溢れる温かみのあるものだった。
「ありがとうゆたか。俺、すごく嬉しいよ」
 シンは優しく微笑んだ。
 シンはゆたかと一緒に暮らしているし、その性格を考えてみても必ずくれると思っていたが、
 実際に貰ってみると、その感動も一押しである。
「えへへ。良かった喜んでもらえて」
 今日はバレンタイン。乙女はその切ない気持ちをお菓子に込めて、臆病な自分に少し勇気を与える日。
「じゃあね、シンお兄ちゃん」
 シンは廊下に消えていくゆたかに笑顔で手を振る。
 そして、その姿が完全に見えなくなると、
「……さて、今日はこれで最後みたいだな」
 シンは、疲れ切った表情を浮かべながら深く肩を落とした。
 そして、廊下の影に置いてあった紙袋に頼りない足取りで近づいていく。
 紙袋の中は大量のチョコだった。その数は軽く三十を超えている。
「……はぁ」
 今日は辛かった。今朝早くにかがみ、つかさ、みゆきからチョコを貰えた時が喜びのピークだったと改めて思う。
 その後、呼び出される事数回、呼び止められる事十数回。全部チョコ絡み。
 “せいぜい貰えて十個"ぐらいだと思っていたが、最終的にその数は紙袋に入り切らないまでになった。
 しかし、それ自体は別に何も辛くない。むしろ、男としてこの日にチョコを貰えることは恐悦至極以外の何物でもない。
彼が疲れている原因はそこでは無い。はっきり言えば、問題はシンの性格にあった。
 シンは最低限の礼儀として、チョコをくれた人には敬意を払う。
「ありがとう」「嬉しいよ」と笑いながら感謝の言葉を述べる。
 シンは良い意味でも、悪い意味でも裏表の無い人間だ。本気の誠意には本気の感謝を、そして本気の感謝には本気の笑顔を。
 元々、シンになんらかの好意を抱いている女性たちにその笑顔は反則技だった。
 ちょっと考えれば分かる話だ。微笑むシンと頬を染める少女。
 その二人がかもし出す淡い空気。そして、それを快く思わない少女×3。
(ヘラヘラして、バッカじゃないの……)
(バルサミコスぅ……)
(うふふふふ……)
 この圧力の恐いこと怖いこと強いこと……。
 それはまだ、ジンでデストロイ(MA形態)三機に突撃したほうがマシだと思えるほど強力だった。

165:satio
07/12/10 11:16:59 wJ7SMIE5
 しかも、今日はその圧力を三十回以上受けたのだ。いくらコーディネーターの強靭な肉体と精神力でもリミット・オーバーである。
「アスラン、あんたは四六時中こんな状態に耐えていたんだな……」
 あの頃は、この女たらし! とか、優柔不断! とか、人間蝙男! とか、あんたって人はぁ! とか思っていた上官。
 でもそれは違うのだ。彼はメサイア攻防戦以上の激戦区に“常に”身を置いて、勇敢に戦っていたのだ。今日はそれがよく分かった。
 そりゃ、髪も後退するってもんである。
 シンはもし、向こうの世界に帰ったら、アスランと真の意味で戦友になれる気がした。。
「シンく~ん」
 感慨に耽っていたシンは、つかさの呼び声で我に返った。
 気付けば廊下の端から、つかさ、かがみ、みゆきの三人が近づいて来ている。
「シンくん。ゆたかちゃんの用事、終わったの?」
「あ、ああ……チョコを……貰えたんだ……」
 今朝からの絶え間ない恐怖がフラッシュバックして、思わずしどろもどろになるシン。
「わ~これ手作りだねぇ~」
「良かったじゃないのシン」
「やっぱり、そういう用事だったんですね」 
 しかし三人はあくまでにこやかだった。さすがにゆたかが相手ではあの圧力も無いようで、シンはホッとした。
 そしてホッとすると同時に、一人の存在が無い事に気が付いた。
「あれ、こなたは?」
「泉さんならシンさんが呼ばれて出ていってからすぐに帰られましたよ。今日は用事があるとかで……」
「どうせ漫画の発売日とかそういう理由じゃないの? っていうか、それより早く帰りましょ。私眠くて眠くて……」
 言いつつ、かがみは大きな欠伸を手で抑えた。
「お姉ちゃん、昨日台所で徹夜してたもんね~」
「つ、つかさ! 余計な事言わなくて良いわよ!」
 シンはそのやりとりを見て、自分は何だかんだいっても幸せ者だな。と思う。
「今日は三人ともチョコありがとうな。俺、今までこういうのに縁がなかったからすごく嬉しいよ」
 シン浮かべた笑顔は、女性陣の頬にサッと赤みを走らせるには十分だった。
 アスランに認めれた男は伊達ではない。
 といっても、彼と同じ道を行くのは御免こうむりたいと思うシンであった。

  ○

 かがみ達と駅で別れて、シンは家路をトボトボと歩いていた。
「さて……どうしたもんかな、これ……」
 手に持つ紙袋はずっしりと重い。

166:satio
07/12/10 11:19:37 wJ7SMIE5
 ちなみに、紙袋はシンが事前に準備していたわけではなく、
 こなたが「チョコ入れとして絶対に必要になるから」と持ってきたものである。
 渡された時は、(何をバカな……)と思ったものだが、今は役に立っている。
「しかし、まいったなぁ……」
 シンは紙袋を見ながら嘆息した。といっても別に嘆いている訳じゃない。純粋にチョコを貰えた事はすごく嬉しい。
 しかし、今まで喋った事も無いような人からも貰ったやつまで食べるとなると、成人病一直線だった。
「まぁ、親しい人から貰ったやつ以外は、こなたに食べるのを手伝ってもらうか……」
 もちろんシンは、そんな区別は良くないと自覚している。しかし、柊姉妹やみゆきを始め、
 普段深く付き合っている人たちから貰ったチョコを優先したいと思うのは当然だ。
(あ、そういえば……)
 深く付き合っている。という件で一つ気付いた。
(今日はこなたから貰ってないな……)
 思い起こしてみれば、ゆたかと違って昨日から準備をしている様子はまるでなかった。
 一緒に住んでいるし、いい加減付き合いも長いから、そういう予兆みたいなものがあれば感じる事ができると思う。
「……ま、別に欲しかったわけじゃないけどな」
 というか、こなたは男にチョコをあげるタイプじゃない。むしろ自分がチョコを貰いたいと思うタイプだ。
「たぶん、帰ったら俺のチョコを『頂戴!』とか速攻で言ってくるんだろうな……」
 呟きながら見慣れた門を通り、居候先へと足を踏み入れる。
「ただいま」
「あ、おかえり。待ってたよ~」
 玄関に入ると、エプロン姿のこなたがパタパタと駆けてきてシンを出迎えた。
「こなた。飯でも作ってるのか?」
「まぁ、それもやってるけど、メインは当たらずとも遠からずかな~」
 こなたは意味深な事を言いながら、こちらに手を差し出す。
「さ、渡して」
「何を?」
「紙袋」
 紙袋とは、もちろんチョコの詰まった紙袋である。
「ああ、はいはい……」
 シンは予想通りなので素直に渡す。
「そうそう、かがみ達から貰ったやつはちゃんと食べたいから、全部食うなよ」
「分かってる分かってる。そういうのは使わないから安心して」
 そう言うと、こなたはその場で座り込みブツブツ呟きながらチョコの選別を始めた。
「これはダメ、これもダメ、あ、これは良し……」

167:satio
07/12/10 11:22:49 wJ7SMIE5
 こなたはみゆき、かがみ、つかさなどから貰ったものを紙袋から出していく。
 そして、最終的に紙袋の中には、見たことも無いような子からもらったものや、
 どう考えても大量に配られた義理チョコの内の一つ、みたいな感じのものが残った。
「じゃあ、これ、貰ってくね」
 こなたはヒョイっと紙袋を抱き抱て、台所に消えていった。
「?」
 シンは怪訝な表情を浮かべながら、その後に続いて台所に入ろうとする。しかし、
「はいはい、そこでストップだ」
 という声に制された。
 振り返ると、そこにはこの家の主。泉そうじろうが立っていた。
 珍しく、外出用の作務衣を着ている。ちなみに、室内用と外出用の違いが分かるのはシンとこなたぐらいだ。
「おじさん、どこかに出かけるんですか?」
「ああ、昔の友達と急に会わなきゃならなくなってな……残念な事に帰りは遅くなる」
 と、言い終わるやいなや、そうじろうはシンの肩をガシッと掴んだ。
「お、おじさん?」
「いいかね。絶対に私の分を残しておいてくれよ」
「へっ? 何をですか?」
「いいかね。残しておいてくれよ」
「いや、だから何を―」
「返事はイエス! か、サー・Yes・サーだ!」
「イ、イエス……」
 妙に迫力のある物言いに、シンはたじろいだ。
「そこでそっちを選ぶか。君もまだまだだな……。まぁ、良い。では出かけてくるからね」
 そして、そうじろうは暗い表情を浮かべながら出掛けて行った。
「なんなんだ一体……」
 シンが呆然としていると、台所からこなたがヒョコっと顔を出した
「お父さん出かけたの?」
「ああ、何故か凄く睨まれた……」
「多分、父親より先に食べられるのが悔しいんじゃないかな」
「食べる? 何を?」
「まぁ、シンは部屋にでも行っててよ。できたら呼ぶからさ」
 そう言うと、こなたは再び台所に戻って行く。
「?」
 シンは何か釈然としなかったが、このまま立っていても仕方が無いので。
 とりあえずこなたの言う通り、部屋に戻る事にした。

 つづく。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:23:49 4+8CCFSo
季節はずれのバレンタインネタか!
だがそれがいい!
……しっかし、この世界のシンはもてもてだなぁ。今更だけど

169:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 12:27:47 6I7/Wpf1
>>167

なんというモテっぷり。
某真中にだって勝てるw


170:satio
07/12/10 12:58:42 wJ7SMIE5
ちょっと仕事の合間にまた時間が空いたんで、さっきの続きを投下。

  ○

 一時間後。
 部屋で連ザⅡ(対決 キラ・ヤマト)にいそしんでストレス解消をしていたシンに、こなたから呼び出しが掛かった。
 言われるままにリビングに入ると、シンはそうじろうの言葉の意味を理解した。
「なるほど。さっきあげたチョコを、これにしたわけか」
 目の前のテーブルにはチョコレートケーキが置かれている。
 バレンタインという特別な日に、愛する娘の手作りチョコレートケーキ。
 それを先に、しかも男に食べられる。あの父親にとって、それがどれ程苦痛なのかは楽に想像できる。
「そっか。じゃあおじさんが帰ってきてからいただこうかな」
「いいの! これはシンのチョコでつくったシンのケーキなんだからさ!」
「いや、でも……」
 それは居候の立場として、ちょっと気が滅入る。
「いいから。座る座る!」
 こなたに強引に背中を押されて席に座る。シンはしぶしぶ覚悟を決めた。
「結構自信作だよ~」
 こなたも嬉しそうに、シンの隣に腰掛ける。
「まぁ……これは良いアイデアだな。俺としても、量に困ってたから丁度いい」
「でしょでしょ!」
 こなたは、えっへん、と無い胸を張った。
「じゃあ……せっかくだし頂くか」
 罪悪感はあるが、半分残しておけば問題無いだろう。そう思って、置いてあったホットコーヒーを口に軽く含み、
 いざ、ケーキを食べようとした時、
「ん?」
 シンは自分の手元に小皿はあってもフォークが置かれていない事に気付いた。
「なぁこなた。フォーク取ってくれ」
「まぁまぁ、そう慌てない慌てない」
 こなたは、自分の方に置いてあったフォークをとり、ケーキを切り崩す。一口大の大きさになったそれは、
「はい、口開けて」という言葉と共に、シンの前に差し出された。
「こ、こなた……」
「いいからいいから。今日は女の子が男の子にご奉仕する日だからさ、サービスしちゃうよ、お客さん」
「……お前にかかれば、恋人達の聖日も、変態の祭典に早変わりだな」

171:satio
07/12/10 13:00:05 wJ7SMIE5
「もう! 黙ってあ~んしなよ!」
 シンは少し気恥ずかしさを感じながらも、
(まぁ、苦労してケーキを作ってくれたみたいだし、少しぐらいこなたの好きにさせてやるか……)
 と思って口を開けた。
「そうそう、人間素直が一番だよ。あ~ん」
 シンは、口の中に移動していくケーキを目で追い、頃合いをみてパクつく。
「……美味い」
 冗談抜きでそう思った。
 シンはつかさのおかげもあって、お菓子に対しては、かなり舌が肥えている。
 それでも美味い、と感じたということは、少なくともこなたのケーキ作りの腕前がつかさと同等ということになる。
「……お前、お菓子作りはあまり得意じゃなかったのに、上手くなったな」
「あは♪ そう言ってもらえると、つかさに習ってまで作った甲斐があるよ」
「習ってたのか?」
「ちょくちょくね。まぁ、そんなのはどうでもいいじゃん。はい、ご主人様。あ~ん」
 こなたは褒められたのがよほど嬉しかったのか、今度は口調を弾ませて完全にバイトモードだ。しかし、
(ご主人様、ね……)
 シンは心に引っかかるものを感じた。
「……シン?」
 シンの表情は笑顔から一転して、渋いものになる。
「シン。どうしたの?」
 こなたが怪訝顔で尋ねると、シンはボソッと、
「それって、バイトでもやってるのかよ……」
 と、こなたが聞き取れるギリギリの声量で呟いた。
「へっ?」
 こなたはしばらく、訳が分からない。といった様子で首をかしげていたが、
 やがて何かに気付いたのか、急にクスクス。と笑いだした。
「シ~ン~、なになに~。まさか妬いてるの~?」
「そ、そんなわけないだろ!」
 顔を真っ赤にしながら反論するシン。説得力は皆無に等しい。
 こなたはヤレヤレと首を振る。
「うん、やってるよ。私もずっと団長やってるわけじゃないし」
「……そうか」
 黙るシン。こなたはニヤニヤが止まらなかった。
「だけど、そうだね。シンには、特別に誰にもさせたことのないサービスをしてあげよう」

172:satio
07/12/10 13:02:26 wJ7SMIE5
 そう言うと、こなたはシンに持っていたフォークをシンに渡し、その小さな口を開いた。
「……どうした? ヒナ鳥の物真似か? うん、そっくりだと思うぞ」
「チガウよ! 私に食べさせるの!」
「……お客が店員に食べさせる行為のどこがサービスなんだよ」
「一部では立派なサービスなんだよ~。けど衛生の問題で、食べさせるならともかく、私はこれ絶対やりたくない」
「なんで?」
「……もう、それぐらい分かってよ」
 と、ここで、こなたの声質が、艶っぽいものになる。そして、その小さい頬も朱色に染まっていった。
「……自分のフォークなんて持ち歩けないでしょ。
 だから、このサービスをやるなら、好きでもない男の子と間接キッスしなきゃいけなくなるじゃん。そんなの絶対嫌だし……」
「そ、そうか。それもそうだな……」
「でも……シンならいいよ……」
「…………へ?」
「それともシンは……こういうこと平然とやれる女の子……嫌い、なのかな?」
 こなたは瞳を潤ませ、憂いを込めた表情で呟くように言う。
 シンは自分の心臓音が高鳴っていくのを感じた。
 いつも見慣れているはずのこなた。いつもおおざっぱなこなた。だらしないこなた。
 そんなこなたが、頬を染めておしとやかに俯いている。
 シンの言葉を、おびえる小鳥のような仕草で待っている。
(こいつ、可愛いかも……)
 こなたの言葉を借りればギャップ萌え。とでも言うのだろうか。
 今、まさにシンはその魔力にはまっていた。
 その魔力がシンにこんな言葉を口走らせた。
「いや! そんな事無い! こなたのそういう所を含めても俺は……」
「俺は?」
「俺は……」
「シン、ゆっくりでいいよ。聞かせて……」
「俺は! 俺は―」
『みみ、みらくる、みっくるんるん。みみ、みらくる、みっくるんるん!』
「……」
「……」
『素直に好きと~言えない君も勇気を出して~。恋のまじないミクルビーム~。かけてあげるわ~』
「……あ~こなた。出たら?」
「……」

173:satio
07/12/10 13:06:26 wJ7SMIE5
 こなたは無言で携帯を取り出すと、「はい、こなたですけど」と、
 先ほどとはうって変わった低調ボイスで電話に出た。
『はぁ、はぁ、はぁ。奥さん。はぁ、はぁ、今何色のパンツはいてるの?』
 バキイイイイイイ!
 次の瞬間。こなたの携帯はこなた自身の手によって鯖折りにされた。
 シンからも電話の内容は聞き取れた。だが、そんな内容の電話が来ることも驚きだが、
 こなたの行動の方がびっくりです! だ。こういうのは笑って流すのがこなたの性格だったはずである。
「こ、こなた?」
「……」
 応えない。こなたはただ俯くだけ。心なしか肩を震わせているようにも見える。
「こなたさーん……」
「……ん、ああ。ごめんごめん。なんだったかな?」
 二度目の問いかけで、こなたは、ぱぁ、っと笑顔を浮かべた。いや、その笑顔も逆に怖い。
「いや、いいのか。携帯……」
「んっ、いいのいいの。この携帯そろそろ変えようと思ってたから。それよりも、さぁシンさっきの続きを」 
 にこやかな笑顔。
 さわやかな笑顔。
 幼げな面影が強いこなたのあどけない笑顔。
 確かにすごく可愛らしい。けどもう色々手遅れな気がした……。
「いや、大丈夫ならいいんだ。さぁて気を取り直してケーキ、ケーキ」
「シン、さっきの言葉の続き……」
「ああ、美味い美味い! お前は本当にケーキ作りの天才だな! 明日から学校で自慢しろよ!
 『実は! 何を隠そう私はケーキ作りの天才よ!』って感じでさ! 黒の騎士団のリーダーあたりが褒めてくれると思うぜ!」
 気をとり直して、再びケーキを食べ始めるシン。だが、
「……そうだね。ありがとう。……ごめん、ちょっとトイレにいってくるね」
「ああ、行ってらっしゃい!」
 こなたはあくまで笑顔で、リビングを後にした。
 シンはこなたが出て行ったのを確認すると。小さく息を吐く。
「あぶなかったな。俺、なんか大変な事を口走りそうだった……」
 いや、危なかった。というのもなんか違う気がする。けど、早いとは思う。
 こなたの事は嫌いじゃない、むしろ好きな部類だ。けど、その好きな部類に入る女性が今は多すぎる。
 それなのにあんな言葉を、気持ちを伝えようとするのは相手に対してとても失礼だとシンは思う。
「俺は、まだ誰かに気持ちを伝える資格は無い。けど、その誰かをしっかりと決めて、それがこなた。お前だったなら、
 俺、さっきの言葉の続きを今度ははっきり言うよ」

174:satio
07/12/10 13:09:15 wJ7SMIE5
 だらしない男だと自分でも思う。マジでアスランの事を悪く言えないと思う。
 けど、どうしようもない。シンだって苦しいのだ。
 しかし、今のでこなたはもっと苦しんだはずだ。
「こなた。ホントにごめんな―」
『ふざけんなよあの電話! なぁにがパンツの色だゴルァ! 人の努力を根底から無駄にしやがって!
 大体あの男もあの男だよ!

 あそこまで私に言って!

 あそこまで私に期待させて!

 引っ込めるか普通!?  ああ! ムカつくううううぅ!!!!!』
 ドス! ドス! ドス! ドス! ドンガラガッシャーン!
 続けて、なにかを殴る音が断続的に響いてくる。
(……元気そうだな)
 シンは、こなたが意外に元気なようで安心しつつ、犠牲になっていると思われる等身大アスラン人形に対して、胸で十時を切る。
「いつものこなたじゃない……」
 そんなこなたはとても恐ろしい子。

 続く。

 続きは今週中にでも!(できたらいいなぁ……)

175:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 13:27:12 6Z6CO0vf
GJ!超GJ!

176:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 15:31:40 EDnq9R5S
久々にsatio氏にGJ

こうやってsatio氏のこなたに萌えてたのが昔の俺なんだよな。

今の俺もこなた萌えだから困る。

177:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 17:28:01 aFiqI0xn
本スレにはsaito氏が、避難所には学園占拠事件が。だんだんと活気が・・・スレが蘇っていく・・・

178:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:37:13 Sx0/L97r
>>174
ずっと待ってたぜ!GJ!
こなた……てっきりバレンタインでシンが予想以上にもてるから嫉妬するのかと思いきや、それすらも利用するとは。
乙女なこなたがテラ可愛いwあえて普通にバレンタインを過ごすのではなく、搦め手で来るのはこういうイベントを良く知っている(オタク的に)こなたの特権だなw

179:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 18:39:39 p6aG73A+
>>174
GJ
ここから更に続くのかw

180:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:07:42 r+izlpqB
避難所>>439の代理投下です。


439 :名無しさん:2007/12/10(月) 01:47:41 ID:kjZZUvkM
アイキャッチ・・・みたいなイメージで描いた。
スレ復活万歳!と言わざるをえない。

URLリンク(imepita.jp)


白ウ「また規制か!やっかいな荒らしだよ!」

181:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:22:53 i6D+DDHq
>>174
セクハラ電話に何か作為的なものを感じるのは私だけでしょうか……

182:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:10 o2CFskBy
>>181
バキイイイイ!の後に。
「くすくすくす、バルサミコスゥ~……」という声が聞こえるなんて有る訳ないだろ?
アレ、なんかチャイムが鳴ってr

183:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:45:42 KeqiFRX6
>>181
たとえば柊つかさ(仮名)が白石みのる(無名)に頼んでかけさせたとか?

184:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:46:14 zauW4bcv
>>174
電話主空気嫁ww

>>180
絵氏GJ!かわいいなww

185:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:48:56 jXjEAee4
>>174
GJ
期待を裏切られて暴れるこなた可愛いよ。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 21:53:47 r+izlpqB
避難所に投下された陵桜学園占拠事件3氏の代理投下を22:00から開始します。

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:00:02 r+izlpqB
442 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:43:09 ID:SP0nJGkI
 泉そうじろうは困惑していた。
 締め切りが迫っていた原稿を三日三晩かけて仕上げ、三日ぶりに布団に潜り込んで半日ほど寝て起きたら……
「家族が通っている学校が、テロリストに占拠されていた。おまけに家がマスコミに囲まれていた」
 現状を口にする。
 彼の独白の通り、家の周りにはカメラやらマイクやら抱えた多数の報道陣に取り囲まれており、外からはスタジオへ現状を伝える大声が聞こえてくる。
 起きてみるとなにやら外が騒がしいので、カーテンの隙間からのぞいてみるとこの有様である。さすがに仰天したそうじろうは、姪の成美ゆいに連絡し、そこで初めて事件を知った。
『今、署のほうは大騒ぎになってるよ!! 糟日部市始まって以来の大事件だって。なんか、大阪だか東京だかからSATを呼ぶとか呼ばないとかで大わらわになってる!!』
 仕事用とは別の、プライベート用の携帯電話のスピーカーからゆいの切迫した声が聞こえてくる。声の後ろから騒音が聞こえてくるあたり、パトカーの中から通話しているようだった。
「SATか……」
 苦い顔でそうじろうは呟く。開道教と言えば一連のテロは言うに及ばず、教祖である大導師・皇そうまの逮捕時に銃撃戦をやらかした連中だ。相応の訓練を積んだSATを派遣するのは当然の措置であろうが、問題はそこではなかった。
「人質は2000人近くいるんだろう? それでも警察は突入するつもりなのか!?」
 人質。問題はそこだった。この手の事件では多くの場合、警察や軍の突入時に人質に犠牲者が出る。多くの場合は流れ弾によるものだが、手榴弾やスタングレネードの破片で死傷する例もある。
『それはまだわかんない!! とりあえず私も現場に行ってみる!!』
「行ってみるって……交通課が入れてもらえるのか?」
『大丈夫だって!! それぐらいは何とか……ってどきなさぁぁぁい!! 妹たちの危機なのよ!!』
 叫び声。スリップ音。それを最後に通話は切れた。
 そうじろうはため息をついて携帯を閉じ、つけっぱなしのテレビに向き直る。
「占拠された学園の生徒、泉こなたさんの父親である作家の泉そうじろうさんの家の前にきております。現在、家の扉は固く閉ざされ、我々の呼びかけに応じる気配もありません。固く閉ざされた家の中で、泉さんは今何を思っているのでしょうか」
 娘と姪、居候の安否に決まっている。テレビのリポーターに向かって、胸中で毒づいた。

188:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:01:09 r+izlpqB
443 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:44:45 ID:SP0nJGkI
 監視対象がいきなり立ち上がったのを見て、ノグチは仰天した。あのイイヅカが丸々一チームをその監視に割くような男が、こんな馬鹿なことをするのか、と。
(あの人が珍しく見誤ったか……?)
 ノグチは困惑する。その間にも、仲間と監視対象のにらみ合いが展開されている。
「俺を連れて行け、だ? お前、自分の立場がわかっているのか?」
 そういって男は、シンの眉間に自動拳銃の銃口を押しつける。
「お前は人質だ。俺達は違う。お前達は命令される立場で、俺達は命令する立場だ。身の程をわきまえろ」
「ちょ、ちょっとシン」
 座ったままのかがみが制止の声を上げるが、黙殺する。
「その子を離して、俺を連れて行け。さっきも言ったが、その子は体が弱いんだ」
 目前の45口径にも臆せず返したシンの頬を、台尻がなぎ払う。ゆたかがヒッと息をのむ声が、肉を打つ鈍い音の向こうにかすかに聞こえた。
「もう一度言うぞ? 身の程をわきまえろ、人質」
 その台詞と共に、撃鉄を起こす。
「…………」
 それでもシンは倒れなかった。口の端から血を滴らせながらも、拳銃を押しつける男を臆せずにらみ返した。
 学生らしからぬ覇気を持つ視線に、男はたじろいだ。膝でも見せしめに撃ち抜こうかと考えたとき、後ろから声がかけられる。
「騒々しいですよ? いったいどうしたんですか?」
「は!! こ、これは導師!!」
 間延びした声に、拳銃を突き付けていた男は直立不動となった。シンが声の方を見ると、先ほど壇上でしゃべっていたスーツ姿のめがねの男がいた。どうやら、この男が指揮官らしい。
「この学生が我々に反抗したため、灸を据えておりました!!」
「ほう……」
 男の言葉にめがねの男……導師は、興味深げにシンの方へと視線を向ける。この状況下で逆らってくる人質に興味が湧いたようだった。
「ほう、ほう、ほう……」
 言いながらシンをつま先から頭まで睨め回す導師。シンはその視線に、ミミズが背筋を這い上がっていくような嫌悪感を覚えた。
「君、学年と名前は?」
「……二年B組、シン・アスカ」
 シンは素直に答えた。どのみち、この状況では隠し立てしても意味がない。
「シン・アスカ君かぁ……声にも表情にも実に覇気がある!! 何らかの修羅場を生き延びてきたと推察するが……どうなのかね?」
 直球だな、オイ。端で見ていたノグチのこめかみを冷や汗が伝い落ちる。
「昔から施設をたらい回しにされたせいだ。両親は早くに死んだんでね」
 オーバーな身振り手振りを交えながら聞いてくる相手に少々たじろぎながら、シンは答える。さすがにここでは嘘をついた。見ただけでそこまで推測する相手に何処まで通じるかはわからなかったが。
「ふーむ、そうかぁ……だがそれにしてはこのような状況に慣れすぎているような気もするが……まぁいい。ところで君の要求は何かね?」
 ようやく本題だ。気を引き締め直しながら、シンは口を開く。
「その子を何のために連れて行くかは知らないが、彼女は体が弱いんだ。連れて行くなら、俺を代わりに連れて行ってくれ。たのむ!!」
 そういってシンは目の前の男に頭を下げる。
「貴様ぁ、いいかげんに……」
「まぁ、待ちたまえ」
 叫ぶ男を制し、導師と呼ばれる男はシンの方に向き直る。
「何のために、と聞いたね? それは簡単だ。政府に我々のメッセージをVTRで送るためだよ。見るからにか弱い彼女は最高の被写体だ。君もそう思わんかねぇ?」
「そうだとしても、彼女は俺の家族だ。そう簡単に連れて行かせるわけにはいかない」
「ほう……」
 導師の目がスッと、細められた。自らに向けられた銃口に臆することなく立ち上がるシンの周りを、ゆっくりと歩き出す。
「……止める、とでも言うつもりかね? シン・アスカ君」
「ああ。その通りだ」
 導師の表情が驚いたように凍り付く。
「俺の命に代えても、彼女は連れて行かせない。絶対に、だ」
 ちょうど背後に回っていた導師に振り返り、断言する。その瞳には、鋼鉄のごとく硬い決意が宿っていた。
「…………」
「…………」
 にらみ合うこと数秒。その時間がシンには永遠に感じられた。
「……く、くくくく……」
 その沈黙を笑い声で破ったのは導師だった。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:03:06 r+izlpqB
444 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:23 ID:SP0nJGkI
「ふふふふふふ……はははははははははははははは!!」
 目の前の男の口からほどばしる哄笑に、さすがのシンも呆気にとられた。ぽかんと口を開けた表情が、さらに男の笑いを誘う。
「ど、導師?」
「は、はははははは……面白い、君は実に面白いな!! この圧倒的な暴力を前にしてなお、『命に代えても絶対に』ときたか!! はははははははは!!」 
 戸惑った声をかけてくる部下にもかまわず、導師は笑い続けた。
「ははははは……よぉし、決めた。君のそのおもしろさに免じて、予定を変更しよう。君たち、被写体にはこの少年を使う。その子は解放したまえ」
 導師の言葉に男たちは仰天した表情を見せる。同時にシンは安堵した。
(覚悟を決めるか……)
 これで初期の目的は達成。後は……。
「ただし!!」
 次へと向かっていたシンの思考を、導師の声が絶ち切った。
「もう一人、被写体を連れて行くとしよう」
「な……そんな!!」
「文句は言わせないよ? 最善から次善になるのだから、それを補う措置をとるのは当然だ。それに、目的の達成に犠牲はつきものだろう? 何もかも君の思い通りにするほど、我々も甘くはない。特に!!」
 そこで言葉を切って、シンの耳元に口を近づける。
「君のような危険な男の思い通りには、ね」
 クスクスと笑う導師の言葉にシンは臍を噛む。自分の正体も全て見抜かれていたと言うことか。相手の想像以上の手強さに戦慄した。
「さてさて……誰を連れて行こうかなぁ……」
 言いながら人質たちを眺め回す導師。視線が交錯するたびに人質たちは身をすくませ、おびえた目を導師に向ける。
 ゆっくりと左右をさまよっていた導師の視線が、一人の女子生徒に据えられ、止まった。
「君、ちょっと言いかね?」

190:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:04:43 r+izlpqB
445 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:45:53 ID:SP0nJGkI
 同じ頃、校門前に封鎖線を張った警察の指揮官は頭を抱えていた。
「……県警は何だって?」
「大阪府警SATが到着するまで、現状を維持せよ、とのことです」
 県警から指示を読み上げた福田警部補の言葉に、封鎖線の指揮を任されている富野警部は二人でそろってため息をついた。
「SATが到着して……それからどうしろってのかねぇ、上は。これじゃどうしようもないって言うのにさ」
 そういって富野が親指を向けた先には、高等部校舎の屋上で機関銃を構える男が四人ばかりいた。ここからは見えないが、おそらく狙撃手も配置しているはずである。これでは機動隊の装備では突入はおろか、接近もままならなかった。
「人質が集められているのは体育館でしょうが、現状で突入すれば確実に犠牲者が出ます。それぐらいは上もわかっているはずなんですが……」
 そういって福田は言葉を切った。犯人グループの規模や練度は現状では不明だが、校舎に分散して閉じ込めるなどと言う、効率の悪いまねはすまい。相手も孤立無援な上、中高一貫校の陵桜学園はほかの学校に比べて広い。
 見回りにそれなりの人手が必要なのだから、生徒の監視は最小限の人員で行うはずだ。
 そのためには学園で最も広い空間を持つ体育館に全員を押し込めるのが早道だと、富野たちは考えていた。
「何とかしてSATの方々に偵察してもらう腹づもりなんだろうけど……現状がこれで何処までうまくいくやら……」
 機関銃数挺による鉄壁の防御はむろん、相手には人質というアドバンテージがある。下手な行動をとれば、人質が盾にされるだろう。最悪、その場で見せしめに射殺されることも考えられる。そんな事態は現場の富野たちも、上層部の人間も避けたかった。
「お願いします!! 通してください!! 中に妹がいるんです!!」
 突然上がった叫び声に、富野は怪訝な表情を向ける。
「気持ちはわかるが、正直交通課なんぞに入ってこられると足手まといなんだよ!! 外で待機していてくれ、情報は渡すから」
 応対の機動隊員の一喝に、叫んでいためがねの婦警は唇を噛んで黙り込んだ。その様子を最後まで見ずに、隊員は引き返す。
「どうしたの?」
「はっ、あの婦警、交通課らしいんですが、何でも妹がこの学園の生徒だとかで、中に入れてくれと言ってきたんですが……」
「入れるな、絶対に。こんなときに雑音を増やしたくない」
 にべもなく言い放ち、富野は眼前の事件に集中した。

191:189と190の間にこれを入れてくださいorz
07/12/10 22:06:54 r+izlpqB
「え? わ、私?」
 その女子生徒……泉こなたは突然の呼びかけに、自分の顔を指さしながら裏返った声で応じる。
「そう、君だ……んー……私の記憶が正しければ、君は泉こなたさんですよねぇ? 作家の泉そうじろうの御息女の?」
「そ、そうですけど……」
「やぁはぁりぃ!! 私の記憶に間違いはなかった!!」
 こなたへの返答は絶叫だった。体育館全体を震わせる声量に、こなたほかの人質はおろか、シンでさえも身をすくませた。
「お会い出来て光栄です!! お父上の著書は愛読させております!! 特に第3作のあれなどは……」
 その後は修飾過多なほめ言葉延々と15分ほど続いた。何度か付いていったイベントで、実際のファンを見たことはあるが、
 さすがにここまで来ると何か病気でも患っているか、薬でも決めているのかと疑いたくなった(父親がほめられていることには変わりないので悪い気はしなかったが)。
「ねぇ……」
「なぁに、かがみん……」
「あんたのお父さんのファンって……」
「続きは言わなくてもわかるけど、違うよ。この人が特殊なだけ、間違いなく……」
 お互いげんなりした表情を突き合わせて、ため息をつく。そのゆるい空気を、次の導師の一言が一気に現実に引き戻した。
「……よし、もう一人の被写体は君に決めた!! 彼女をその勇敢な少年と共に連れて行きたまえ」
「えぅぇっ!?」
「そんな!!」
「さっきも言ったが、君のような危険な男の思惑通りに行動するほど、我々も甘くはない。それに今まで観察した限りでは、君はこのこなたさんとそれなりに親しい間柄のようだ。その事実を保険にしない手はないだろう?」
 シンの抗議の声を、導師は一蹴した。
「それに、か弱い少女を身を挺して守った少年と、その友人の著名な作家の一人娘という組み合わせもなかなか絵になる。VTRにいい花が咲きそうだよ。それでは君。先ほど言ったようにしたまえ」
「了解しました」
 その返事と共に、銃口が向けられる。
「う、撃たないで下さないね?」
 同じように銃口を向けられたこなたも、最初につれてこられたときのように両手を後ろに組んで立ち上がる。
「シンお兄ちゃん、こなたお姉ちゃん……」
「大丈夫だ、心配しなくていいよ。すぐに戻ってくる」
 そういってほほえみ、涙を滲ませるゆたかの頭を軽くなでた。
「そ、そうだよゆーちゃん。い、いざとなったらシンに守ってもらうからさ、大丈夫だって!!」
 こなたも元気づけようとしたが、さすがに声が震えていた。
「お涙頂戴はそれぐらいにしてもらおうか? こっちも時間が迫っているんだ」
 そういって男の一人が小銃のボルトを動かした。場違いにすんだその金属音は広い体育館に大きく響き、その場にいる人質の全てを威圧した。
 相手を怒らせるわけにはいかない。男の言葉に従い、シンとこなたは歩き出す。
「お兄ちゃん……お姉ちゃん……」
 その光景は、ゆたかに自分は無力だという、変えられない現実を見せつけた。

192:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:08:04 r+izlpqB
446 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:46:31 ID:SP0nJGkI
 視聴覚室から体育館へと向かう廊下を、シンとこなたは3人の男たちに連れられていた。シンとこなたの監視にそれぞれ1人、残りの1人が周辺警戒という配置だった。
 撮影は思っていたよりも早く、何事もなく終わった。ただ単に並んで座らされて、カメラで撮られただけなのだから当然ではあるが、ナイフを首に当てられるとか、小銃でめった打ちにされるとかを想像していた身としては、正直拍子抜けだった。
(……やるなら、今か?)
 まだ体育館には遠い。今のペースで歩くなら、まだ五分はかかる。行動を起こすには十分すぎる時間だったが……
(こなたはどうする?)
 そこで思考は停止する。
 ゆたかの身代わりになって被写体になったまではよかったが、同行者……それもよりによってこなたを一緒に連れてこられたのは完全な誤算だった。間違いなく、あの男は自分の正体に気づいている。そうでなければ、『危険な男』だの『保険』だのと言った言葉は出てこない。
 自分一人ならどうとでも行動できるが、同行者がいるとなると話は別だ。圧倒的な不利から、圧倒的な窮地に追い込まれる。不利なだけなら逆転の目もあるが、窮地に追い込まれては覆す自信はシンにはなかった。
「ちょ、ちょっと押さないでください……」
「だったら速く歩け。1分1秒も惜しいんだよ、こっちは」
 銃口で小突かれたのか、こなたが泣きそうな声を上げた。そこに男の野太い声が重なる。
 その瞬間、シンの脳裏にちぎれた妹の右腕と、目を閉じて湖の底へと沈んでいくステラの姿がフラッシュバックした。
(……何だ、こんなときに)
 疑問には感じたが、自分でも答えはわかっていた。
 おびえているのだ。失うことに。
(…………)
 自分には、おびえることなど許されていない。コズミック・イラでの人生と引き替えにこの世界にきて、恵まれた生活を与えられた自分の何処にそんな権利があるというのだろう?
(……守ればいい)
 今の自分に許されているのは、大切なものを失わないために力を行使することだった。力を持つものが、おびえることなど許されない。
(……失えないなら、守ればいい。そうするための力が、俺にはある。そうしなければならない義務が、俺にはあるんだ!!)
 ちぎれた右腕と沈んでいく少女の姿が、シンの脳裏に焼き付いた。


(うう……思った以上にきついよこれは……)
 二人の男に銃口を向けられた状態で廊下を連れられながら、こなたは思った。ゆたかには安心しろなどと無い胸を張ってブチ上げたが、現実は甘くはなかった。
今まで漫画やアニメで、人に銃を突き付けられるシーンを軽い気持ちで見ていたが、その状態が想像を絶する恐怖を伴うことを思い知っていた。
(シンはよく平気でいられるなぁ……)
 先ほどの体育館での騒ぎで、シンは眉間に銃口を突き付けられても動じなかった。コズミック・イラでの経験によるものかもしれないが、それでもあの恐怖を克服できているというのはすごいと思う。
(……まーだ、ゆるくなりきってない証拠なのかねぇ……)
「なあ、あんた」
 そう考えたとき、シンが突然声を上げた。


 目の前の人質が突然上げた声に、銃口を突き付けている男……クロサキは怪訝な表情を向ける。
「なんか、大導師の釈放を要求とか言ってたけど、ホントに実現できると思ってんの?」
 何を言い出すかと思えば、こんなことか。クロサキはため息をつく。最近はゆとり教育だかなんだかの影響か、若者の口の利き方がなっていないとよく耳にするが、どうやらそれは事実らしい。
「無理だと思うよ? あんたらみたいなテロリストの言うことなんか、政府が聞くわけ無いじゃん?」
 そういってシンは立ち止まった。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:09:06 r+izlpqB
447 :陵桜学園占拠事件3:2007/12/10(月) 13:47:06 ID:SP0nJGkI
(い、いきなり何言い出してんの!?)
 シンの言葉にこなたは激しく混乱した。同時に彼らしくない言動に違和感を覚える。
 それが彼の決断の結果だとわかるのは、もう少し時間が進んでからだった。


(……こいつなめてんのか?)
 相手の言動と行動に、クロサキは内心激怒していた。下らないことべらべらとくっちゃべった挙げ句、この時間が惜しい中立ち止まったのだ。これで怒らない方がどうかしている。
「ねぇ? 実のところどうなのさ?」
「そんなことはお前には関係ない。向こうでも言ったが、こっちは1分1秒でも惜しいんだ。ぶっ殺されたくなかったとっとと歩け!!」
 最後の叫び声と共に、相手の背中に銃口を押しつける。
 瞬間。
 その背中が、勢いよく回転した。
 当然、押しつけていた銃口はその勢いに弾かれた。同時に相手にその銃身を掴まれ、勢いよく引き寄せられてバランスを崩された挙げ句、偶々踏み出していた右の膝を蹴り砕かれていた。
「……へっ?」
 間抜けな声が口から漏れる。そんな状態のクロサキに、掴んだまま突き出されたストックを避けるすべなど無かった。
 ラバーコーティングが施されたバットプレートが顔面に炸裂し、クロサキの前歯と鼻骨と顎骨をまとめて粉砕した。
(いったい……何が……)
 その思考を最後に、彼は意識を手放した。


(まずは一人!!)
 シンは相手の無力化を確信すると、倒れかかっているその襟を掴んで引き寄せ、そのまま残る二人に向かって突撃する。
 一方の相手には目の前の突然の出来事と、仲間が盾にされているという状況から行動に移るまでにシンと比べて二秒ほどの差が生まれた。実戦では致命的なタイムロスである。
 こなたを挟んでいる二人組のところに到達すると、シンは真っ先に彼女を突き飛ばして二人から引き離した。続けて顔面を血だらけにしたままぐったりしているクロサキを放り出すと、まずは向かって右の男の脇腹に肘をたたき込む。
相手のあばらが折れる感触が、タクティカルベスト越しに生々しく伝わった。
 浮き足だったもう一人の男が銃口を向けるが、同士討ち覚悟で引き金を引く前にその肩口にシンがクロサキからくすねていたナイフが投擲される。
 風を切って飛んだ切っ先は、男の腕の神経を正確に断裂していた。激痛が走ると同時に右腕から力が抜け、手放された小銃が硬い音を立てて床に転がる。
 続けて先にあばらを砕いた男の頭を掴んで、その顔面を膝で叩き潰し、後頭部を肘で殴打して昏倒させる。
(二人!!)
「き、貴様ぁぁぁぁ!!」
 残った最後の男が、残った無事な左手で拳銃を向ける。しかし、引き金を引くよりも、シンが相手の懐に飛び込む方が早かった。
 銃を握った手首を掴んで背後に回りながらねじり上げ、膝裏を蹴りつけて這い蹲らせると、衝撃で力の抜けた手から拳銃を奪い取り、後頭部に突き付ける。
「き、きさ……」
「寝てろ」
 底冷えする声で呟き、台尻を後頭部にたたき込む。それで相手は昏倒した。
「三人」
 最後は声に出してカウントした。
 肉を打つ感触。骨を砕く感触。そして血のにおい……それら全てが、シンに古巣……“戦場”への帰還を実感させた。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:10:43 r+izlpqB
代理投下終了です。
長すぎるところを分割したり、行を改行したりしているのはエラーが出たためです。ご了承ください。
分割の際、順番を間違えて投稿してしまいましたorz
陵桜学園占拠事件氏、まことに申し訳ございません。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:39:22 RDwZ5L7j
URLリンク(www.nicovideo.jp)

196:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:48:04 i6D+DDHq
>>193
GJ!!…だけど、あんまり血なま臭くなりすぎるのは勘弁ww

>>195
これか!!いつかあった『ギル特製ボイスチェンジカプセルⅡ』の元ネタってw
確かにこれじゃ、シンにとってトラウマ物だなwww



197:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 22:49:34 zauW4bcv
>>193
GJ!
シン格好いいよシン

198:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:34:20 ZIKbOIn+
>>174
おかえり&GJ!ヒナドリこなた想像して萌え尽きたぜ…
>>180
柔らかタッチでGJ!淡い色使いに憧れる年頃なんだぜ
>>193
シンTUEEEEEEEEE!ザフトレッドの底力見せてくれ!

今日はなんだか大豊作だなwスレ開いてびっくりしたw

199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:39:35 ZIKbOIn+
|
| ̄ ̄ ヽ,
|      ',
|/¨`ヽ {0},  …折角だから投下してく
|ヽ._.ノ   ',
|`ー'′   ',
元ネタは5スレ目の…最後のほうかな
URLリンク(imepita.jp)
携帯用
URLリンク(imepita.jp)

200:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/10 23:45:31 6I7/Wpf1
>>199

これを見た瞬間、オレの時が5秒…止まったよ
流石はジュウシマツ氏

201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 00:01:20 Ij3mNoby
いいぞジュウシマツ!焼き鳥はやめてローストチキンにしてやる!

202:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 00:20:05 QsAuO0Bs
>>174 >>180 >>194 >>199
ああ、もうみんなまとめてGJだ!
どいつもこいつも可愛いなチクショー。

203:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 07:53:51 O2rYPHE7
>>194
代理投下乙と言わざるを得ない。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 19:12:59 +R4gr6rQ
お前ら、気持ちは分かるがそれそろ頭冷やそうかw

205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:12:20 4xyJGG/X
>>199
(ザ・ワールド中)……はっ、シンこな派の俺が一瞬かがみ派に取り込まれるところだったぜ!
さすがジュウシマツ氏。GJだ!

206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:23:45 xoycWq05
ジュウシマツぅぅぅぅぅぅ!!GJだ!GJ過ぎるぞぉぉぉぉぉぉ!!
シン×かがみ派の俺にとっては最高のご馳走だぜ畜生!!

207:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:26:35 mAyoAX1I
( ゚∀゚)O彡゜べろちゅー! べろちゅー!

208:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 20:42:35 k46/pGB0

シン「かがみたちに付き合ってたら虫歯になっちまった・・・」
みゆき「シンさん?」
シン「ん・・高良か。・・お前も虫歯なのか」
みゆき「はい。まだ治療が終わってない歯がありまして・・・」
シン「お前も大変だな・・・」
歯医者の先生「高良さーん、中へどうぞ~」
シン「呼ばれたぞ」
みゆき「・・・」
シン「高良?」
みゆき「あっ、は、はい。じゃあ・・・行って来ますね」
シン「ああ・・・?」

数分後

歯医者の先生「終わりましたよ~」
シン「どうだった、高良」
みゆき「ぜ、ぜんぜん大丈夫でしたっ・・・!」
歯医者の先生「高良さん、今日は珍しく泣きませんでしたね~」
みゆき「せっ、先生!」
シン「・・・?」
歯医者の先生「あ、次はアスカさんですよ」

みゆき(今日はシンさんがいるから、我慢できました。
泣いてる姿なんて、見せられませんもんね・・・)

歯医者の(ry「はい、痛かったら言ってね~」
シン「ぎゃあああああああ!痛い!痛い!先生!死にそうなくらい痛いです!」
歯(ry「すぐ終わるからね~」
シン「そ、そんな殺生な・・・ぎゃ、ぎゃあああ!!!!!」

みゆき「・・・・・・まあ、これもかわいい一面でしょうか?」


209:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 21:18:24 oqAfHkwB
>>208
まぁ、口の中までは鍛えないからなw
健気なみゆき可愛いw

210:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 21:20:28 +R4gr6rQ
昔歯医者前で、
「歯医者いくぐらいなら死ぬぅ!」
っていってる子供がいたなぁw


211:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 23:25:18 NWaPmNzj
みゆき「そういえば、名探偵でおなじみのエルキュール・ポアロも歯医者が苦手でした。」

212:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/11 23:52:40 PEQK92fE
みなみ「出番がない・・・(TT)」

213:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 00:10:49 Xge9qbrO
無いのは出番だけじゃ―
んっ? だれか来たようだ……

214:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 01:00:25 UgDkxXs9
>>213!!
ちょ、待て!このスレにも新シャア板の馬鹿兄弟スレのピンクの悪魔みたいなのが出るのか!?
ひんぬーとか
洗濯板とか
ぴょこーんぺたーんぺったんこ♪とか言うと
あれ、窓に人影がここよんかi

215:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 02:51:38 qgRRgHYa
だからこなた先生も仰られてるじゃないか、貧乳は品乳、ステータスだと。
何より揉んで大きくする楽しみが有rうわなに0わおするsd「s

216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:00:03 nD8mR2GL
そうじろう「揉んで大きくするだと……? おたくは何も分かっちゃいない。
      ―貧乳とは! ダヴィデを超える肉体美のことである!
      三千世界! 因果がが産みし究極の愛の形であるッ! それを揉んで大きくしようとは……っ 悪魔サタンにも劣る暴虐ッ……悪虐ッ!!!
      >>215! 今一度人生をやり直すがいいッ!」

(〓ω〓.)「うるさぁ」
( ゚Д゚)「全然TVが聞こえないよ」

そうじろう「そうだろう……子供達よッ!」

(〓ω〓.)「来んなロリコン」
ななこ「デカくて悪いか!」
みゆき「洗濯板と戯れていてください」
パティ「児童ポルノ禁止法でタイーホでース」
(;゚Д゚)「うぇっ!? ちょっと、いつの間にコタツの中に……」
ゆかり「家と道路の境界を弄ってみましたの」
(〓ω〓.)「ゆかりん乙」

217:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:04:30 nD8mR2GL
決めた、今日からゆかりママの事をゆかりんと呼ぶ。
ゆかりんかわいいよ、どうみても一児の母じゃないよ。

218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:15:08 Xge9qbrO
発育ざかりのきみたちへ~平井♂パラダイス~

岩崎みなみがあこがれのMSパイロット、シン・飛鳥に会いたい一心で平井学園(男子校)に男装(さらしがいらないので、服を着てるだけ)して入学するお話。

もちろん。OPでみなみは多数の平井キャラ(美形)に囲まれております。

ひより「う、うらやましい……」


219:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 10:20:45 PXvLAMJu
シン厨きめえよ

220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 13:18:01 3hojfBuD
>>216
隙間妖怪自重wW

221:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 14:14:11 GWttHIHS
        \、
      ___>` ー---|`ー -- 、
    ,ィ´ ァ:.: : : : : : : :.:.:.:|: : : : : : : \
   / / : /:.: /: :.,イ: :./|:.!: \: .: : : : :<⌒ヽ
    /:/: :/: :./___/ !: / .|:.|l: .:__ヽ: :.\:.:ヽ\ \
    /イ: :/: :./´:./` |/  |:.||ヽ: :`ヽ: : :.ヽ: :} \{
     /: :.': :.:i: :./  |   Ⅵ  \: :|: : : :.∨ /
.    ': : { : : |:./ ,_        _, ヽ!:.:: :.|:.:|ィ´
    |: :/|: : :|イ ィ=ミ    ィ=ミ } : : ト、!:|
    |;イ: ! :./`|           ム : : |:/: |
      |:|.:V:l`ri^ixx  、__,   xxrvィヘ : |: : :|
      |:|: : :l: :〉、`ー-、 .___ ,.-‐' /:.:.:V: : : |
      |:|: : :l:/ `ァ  〉r‐┤  r‐':./}:!: : : :|
      |:|: : :l{.  /   /:.:l ./|   |: :/  |:l:.:. :.:.|
      |:|: : :l| /   ∧:.:|/:.l  |:/  .!:l: : :.:.|
    このスレはかがみんに監視されています


222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 16:25:11 ISUPxPB1
>>221

( ゚д゚ )

(*゚д゚*)

223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 16:40:05 wbE0FvQv
>>221
こっち見ん・・・見てもいいよ

224:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 17:26:26 Xge9qbrO
むしろ俺だけ見てろよw


225:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 17:41:51 45SnGklw
じゃあ、俺はさりげなく視界に入るわ

226:避難所より代理投下
07/12/12 19:04:16 8Tutwsp0
459 名前:名無しさん@お馬で人生\(=ω=.)/こなた 投稿日: 2007/12/12(水) 01:09:24 ID:wXOKLRdc
URLリンク(imepita.jp)

バレンタインネタに乗り遅れた感は否めない。
と、言わざるを得ない。

「フラグを圧し折り、飛べ!デスティニー!」

227:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 19:14:09 Xge9qbrO
GJ!
つかさあま~~~~~いw

228:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 19:45:08 3hojfBuD
>>226
GJ!
まだバレンタインじゃねーけど萌えたw

229:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:11:54 VlIYYJ3G
シン厨の特徴

すごい被害者意識
・一番シンが可哀相だと思ってる
・いつまでも被害者意識を引きずってる
・他キャラの不幸は自業自得扱いだがシンの不幸は物凄く可哀想だと宣伝して回る
・シンの悪いところは人間味と負債のせい4馬鹿の悪いところは徹底的に叩く
・シンのことを褒めたり同情したりしてやらないと、叩きだの怨念が籠ってるだのと被害者面になる
・多少批判するとアンチ呼ばわり
・シンの中の人だけは被害者で人気声優だが、他キャラの声優は優遇されてた加害者側で本編に口出せる権利があったと本気で思っている

叩き
・シンが作品中一番の被害者で、シンは他キャラを殴る権利がある
・シンもラクシズに含まれている事を無かった事にしてラクシズ叩きをする
・ラクシズ声優をキャラと混同して貶める
・見下せる対象があると優越感を感じるらしく、とりあえずシンの話と他キャラ叩きはセット
・4馬鹿のみならずシンの足を引っ張った相手(注・シン厨主観)は味方でも彼女(特にルナ)でも叩く
・そのくせ「4馬鹿以外のキャラ厨はシンの味方」と勘違いしてる
・シンマンセー、他キャラ叩きを邪魔する奴は、シン厨のフリしたラクシズ厨の荒らし
・他キャラの欠点は盛大に叩きつつシンの正当性を主張
・レイとルナマリアを詰る本スレのテンプレを変えるのには渋ったが 、シン擁護のための長いテンプレは速攻で作って採用
・リア好みの綺麗なカップリング(キラ&ラクス、アスラン&カガリ、シン&ステラ)って始まり方が
全部かなり唐突なのに、始まり方が唐突と叩いてるのはシン&ルナだけ。
ルナマリアとくっついたからシンは主役落ちした。ステラはシンを主人公にしてくれたたった一人の女の子
・何処かのスレで、シンを叩くレスが少しでもあると、それをそのスレの総意と見なし断罪する
・そのくせ自分達の所で他キャラ叩きまくりな事は「荒らしの仕業」で自分達は悪くないと主張
・もしくはストレートにしらばっくれる

230:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:13:33 d1utwmZN
>>226
フキダシの中にはどんなセリフが入るのかなぁぁぁ!
テラGJ!

231:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:14:22 VlIYYJ3G
特殊擁護
・4馬鹿が私情に奔るのは最悪だがシンの私情は人間味
・言い逃れが出来ないシンの欠点に対しては「人間味がある」「負債のせい」とする(シンが叩かれたら他叩きに話を逸らす)
・ステラを逃がしたせいでベルリン虐殺が起こった件を突かれると、「ステラがいなかったら
どうせオクレがやってた。シンに責任はない」と言い逃れする

シン礼賛の世界
→・ 見た事も聴いた事も無い設定捏造 (二次創作の設定が脳内公式設定になっているらしい)
・シンが信念の男だと思ってる
・シンだけがまとも、成長したキャラ
・一番シンが完璧な軍人だと思っている
・シン以外のキャラの良い所は認めようとしない
・シン以外のキャラの良い所や設定はシンにつける
・他の赤服はコネで 、シンの強さは努力で手に入れた実力で他キャラのように嫁補正ではない
・「シンは努力家で特別な才能がない」と言いながら
 ・シン厨のシンは(他作品含む)どの才能キャラよりも最初から一番強いというダブスタ
 ・才能重視の議長(DP)をマンセーする
・キラアスの戦闘勝利描写は負債補正だけどシンと運命は最強で実力
・負債のラクシズ絶対正義描写がガンダムの価値を貶めたと言いつつ
シンが絶対正義にされる二次創作を好み、「これなんてキラ二号? 」なスーパーSHINをマンセー
・ネタスレ荒らし大好き。呼ばれてもいないのに乱入いきなりどこでも
 ・シンマンセー&ラクシズアンチ活動
 ・非腐スレで腐ネタをかます
→・痛いスレを大量に立てる
→・とにかくマンセーされたがる。普段叩いている種キャラは勿論、他アニメキャラにまでマンセー・肉奴隷強要で喜び組化
 ・ランキング大好き
 ・ランキングでライバルとなるキャラは、他作品のキャラであろうと叩く

232:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:16:16 VlIYYJ3G
シン礼賛二次創作編
→・シンマンセー二次創作が超マンセーされた職人が、
 次作でシンの居ない二次創作を公開したがレスがつかず、スレが過疎って落ちた
→・シン厨のマンセーするSS
スーパーシンちゃん&クロスキャラで、基地外ラクシズをフルボッコにする話
文章の上手い下手は関係無し、とにかくラクシズを断罪出来ればおk
・腐を馬鹿にしているくせに新シャア板発のシン厨ラクシズヘイトSSをひっさげ腐の同時にイベントに参加
 シン厨サークルがキラ腐にキラフルボッコ・シンマンセーサウンドノベルを押し付け、
それと交換に女性向け同人誌を強奪する

405 名前:通常の名無しさんの3倍 メェル:sage 投稿日:2007/10/10(水) 06:28:26 ID:???
343 名前:種 ◆GYW7Zys6vk [sage] 投稿日:2007/10/08(月) 21:49:26 ID:Y7gi4NiA0
本日の零攻撃で同人CDR(中身はサウンドノベル)が余ったので貰ってくださいという人がでました
受け取ると代わりに本を要求されたそうです
新手の詐欺かと思われたのですが、どうやら違うようです
サウンドノベルの内容は彗星で連載されていた種と他癌をミックスした話になっているそうで
サイトも存在しているみたいです

交換は個人の責任になりますが
小説の内容が非常に読み手を選ぶものであるのに会場では確認することが不可能
(どちらかというと種キャラに似するアンチ的な見解が強い作品です)
CDRの内容が種にアンチ的な見解であるのに、種サークルの本をCDRと交換していたことから
本を集める理由にも疑惑が集まっています
上記の理由で念のためこんなことがあったとことを注意代わりに報告します

233:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:21:54 3hojfBuD
そろそろクリスマスムードか。この世界ではどんな風にみんな過ごすんだろ。

234:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:25:20 oz47p38y
ゆったりぬるくか
シンを取り合ってNice boatな展開となるか

235:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:31:31 B12vDr6A
それぞれにクリスマスパーティーに誘われるシン
シン「どうする俺?どーするよ!?」
・泉家でマッタリ
・柊家でワイワイ
・高良家で優雅に

つづく!!

続きはWEBで

236:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:40:59 d1utwmZN
好感度の高い相手と個別イベント発生かな

237:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/12 23:41:23 3hojfBuD
>>235
→白石と二人でクリスマスパーティ ピッ

238:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:04:00 goPzQD8/
>>237
なんというがっかりメリークリスマス

239:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:29:18 iSW6hROS
>>235
→ひよりとベリークルシミマス



(;゚Д゚)「まだ間に合うッ! 三時間あれば因果地平を超えられるッ!」
ひより「おうさ! タフマン飲んだからあと三年は戦えるッスよォォー!!」
(;゚Д゚)「この原稿は落としちゃならないッ! この原稿は明日の希望! 未来の希望! そうだろッ! 田村ひよりィ!!」
ひより「………Zzzz」
(;゚Д゚)「ハァァ!? 画伯カンバァーック! 起きろ! 起きてェーッ!!」
ひより「……『メスゴリラ』と『寝過ごした』は似ている……私のことはいいから……早く、このことを……みんな……に……」
(;゚Д゚)「ひよりィィィーッ!!!」

240:名無しさん@お腹いっぱい。
07/12/13 00:55:32 iSW6hROS
>>235
→くろーいせーんせーとクリスマス



(;゚Д゚)「先生もさびしい奴ですねー、なんで俺とゲーセン巡りなんかしているんですか」
ななこ「……これが一番、幸せだからや」
( ゚Д゚)「はぁ……?」
ななこ「さ! 次はあのカピバラさんでも取って貰おか!」
(;゚Д゚)「まだやるんスか!?」
ななこ「ええやん、欲しいんやもの、なぁ、取ってぇ、取ってぇな」
( ゚Д゚)「んもう、しょうがないですね……」
ななこ「えへへ」
   (今日くらい、"大人"をやめてもええよね、アスカ……)

( ゚Д゚)「いい加減いい大人なんだから、こんな珍獣じゃなくて男を掴かんだらどうです」
ななこ「……アンタは最低やッ!」
(;゚Д゚)「なんで」



黒井せんせもかわいいよね。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch