【ノーマル】ローゼンメイデンのSSスレ 7【一般】at ANICHARA
【ノーマル】ローゼンメイデンのSSスレ 7【一般】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/07 18:16:43 ymIutRRW
テーマ募集 書くかは分からん。

3:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/07 19:25:29 bJM2HT44
>>1
乙!

4:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/07 21:30:08 9gWeHqip
>>1
立てようとしたけど立てられなかったんだよなぁ

5:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:12:25 jljbdYPi
途中で途切れてしまったのでもう一度..そして続き

97

溶岩地の崖へと再び追い詰められた真紅は、その後ろの細いアーチの橋に飛び移った。岩で出来た天然ものの橋だ。
やがて追って来た水銀燈も橋に降り立つ。
下の方から、灼熱のマグマが出す蒸気と熱気が伝わってくる。
二人は不安定な足場のところで向き合い、慎重にバランスを取りながら橋の上を動いた。
真紅は後ろへと。水銀燈は前へと。
「水銀燈…」
真紅は相手の名をぽつりと呟くと一瞬だけ後ろを確認した。帽子も失い、体中傷だらけの状態になっている。
2人のいる橋の下で、マグマが彼女たちを飲み込もうとばかりに真っ赤に燃える飛沫を爆音と共に噴き上げた。それに触れれば火傷では
済まされない。
真紅の隣を、ホーリエが心配を訴えかけるように飛び回った。チカチカと赤い光をだし、警告している。
分かっているわ、真紅は心の中でそれに答えた。分かっている。なによりこの世界から脱出しなければ私たちは溶岩に焼かれ消えてしまう。
このフィールドはもう持って10分。はっきりいって、絶望的だった。度重なる水銀燈との辛辣すぎる戦いですっかりこの世界からの
出口が分からないところまできてきまった。
真紅と水銀燈2人の体のバランスが橋の上で危なっかしく揺らぐ。奥に進めば進むほど、この岩の橋は幅を細くしていっている。
いよいよ水銀燈が真紅の目の前に迫って来た。
そして剣が振られる。
剣先が真紅のステッキにあたり、彼女の体が大きく傾いた。「っと…!」フラフラ左右に体を振らしながら必死にバランスを保つ。
一方の攻撃した水銀燈もその反動でバランスを崩したが、お構いなしに彼女は真紅に攻撃を加えていく。
「っ…あっあっあっ」
その遠慮のない剣の攻撃をステッキをかざして奇跡的に受け止めていった真紅は、まるで猛スピードで後ろ向きに綱渡りしていくサーカス
の人の気分を味わった。
尚もステッキと剣が繰り返し当り散らす。橋の大部分まで渡ってきた真紅は下にまだ足場があるのを見つけると、そっちに飛び降りた。
その真紅の頭上を振り切られた水銀燈の剣が通り過ぎる。金髪が数枚その犠牲となり宙を舞う。
水銀燈はすぐに真紅のあとを追い、その足場へ橋から降り立つと攻撃を再開した。
剣とステッキがもう一度衝突したが、もうその戦いに疲れきってしまった真紅は、ふっと体から力が抜けたように足元をふらつかせ
ると水銀燈の胸元によれかかった。もうこれ以上立っていることも辛い。もう戦えない…帰りたい…
だが非情にも、水銀燈は倒れかかってきた真紅を思いっきり左手で突っ放した。
「あっ…」
真紅はよろめきつまずいてそばの大きな岩にしがみつく。
もうやめて…
振り返った真紅は青い瞳で水銀燈にその眼差し送った。
それが伝わる筈もなく、水銀燈は岩に寄りかかる真紅に上から切りかかった。
悔しそうに口をつむぎ、真紅は岩を離れて立ち上がると水銀燈の両手首をそれぞれ頭上で掴んで封じ、二人は押し合う形となった。
爆発音が鳴り響き、マグマが大噴火を起こす。
燃え盛る溶岩の明かりに真紅と水銀燈が包まれるなか、紅い花弁と黒い羽が噴火に伴うように吹き上がり、炎に照らされる。
「うぅ…うあっ!」
そんな中で2人の押し合いは続いた。

6:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:14:49 jljbdYPi
マンションの警備室への入り口と思われるドアの前に立ったジュンは、頭の中で思考をめぐらせていた。「さて、どうしよう…?」
ドアの先から新世界のクラシック音楽が聞こえてくる。
その異様な様子に、ジュンはこの警備室の中の人達がロクなものではないことを理解した。
「問題は、"すいませーん"でいくか、"大人しく今日の映像記録を全て消せ"でいくかなんだよな…」
当然、ジュンは"すいませーん"路線で行きたかった。大の大人、そりも警備員が相手ともなれば喧嘩で勝ち目はない。
雛苺が助手としているが、薔薇乙女に人間と喧嘩させたくはなかったし、雛苺にもそれは無理だ。
四の五の考えているうち、突然扉が開いた。向こう側から開けて来たらしい。
「やば…」
ジュンはあたふたした。扉が開くなり、奥の室内からより大音量のクラシック音楽が耳に入ってくる。
「おっと失礼!」警備室の中にいる二人の男のうち、一人の方が言った。「新世界を目前にしていてもたってもいられなくてね!
こちらから迎えさせて貰いました」
ジュンは息を呑んだ。こいつら、もう自分たちが生きた人形を持っていることを知っているのか。
「は…はん!」必死に余裕を装いながら、ジュンは手に抱えた雛苺を突き出した。「どんな屈強な男も腰を抜かす狂気と呪いが
ここにはある!世に伝説の悪魔人形、ローゼンメイデン!」ジュンは、必死にいままでの通販で買って来たインチキ商品の宣伝文句
を思い出しながら、男達を愕かそうと試みた。「ローゼン公爵夫人が娘の為に手作りした人形!しかしその娘が急死して以来、
夜な夜なこの人形はひとりでに歩き出し…」まるで子供だましみたいなを言っていることは百も承知で、ジュンは雛苺に耳打ちした。
「雛苺、呪いの人形っぽく振舞え」
「ヒナが?」雛苺がジュンに聞き返した。「そうだよ。はやく!"娘さん?娘さんはどこなの?"とかいえばいいから!」
「分かったなの!呪いの人形の真似すればいいのね?」
雛苺は決心したようにジュンに言うと、警備員の男達に向き直った。「"怖いぞぉ怖いぞぉー。呪っーてやるですぅ!"」
翠星石の真似か?ジュンは顔を渋らせた。
確かに僕は翠星石のことを数え切れないくらい呪いの人形と呼称したし、ある意味ぴったりだと僕も思うけど…
「ひっ…」二人のうち一人の男が怖気づいた。「の…呪われる!」
「バカヤロウ!」屈強そうなもう一人がその男をどついた。「いいか、ここは俺達の警備室だ。"アラモの砦"だ!俺が安全だといったら
ここは安全なんだ!何人ともこのアラモの砦を侵せやしない!」
こあの男、何処までも狂ってるな。
そう思いつつジュンはついに賭けに出た。「お前も呪われたくなかったら素直に映像のデータを消してもらおうか!」
「生憎、すでにエンコード中だ」男は答える。この警備員で一番偉そうにしている奴が最後の壁か…「分かるか?少年。divXさ。
それも一般の庶民が使うような易いdivXコーデックなんかじゃないぞ。プロの為のコーデックだよ。愕くべきビットレート値の高さ
での出力を常に約束してくれる。そのレンダリングパワーは賞賛に値する。見ろ少年、エンコードの作業がみるみる進んでいく」
男は左手を持ち上げ、親指で後ろのモニターを差した。そのモニターには、水銀燈がちょうど銃を持って使い方を試行錯誤している部分が
スロー再生されており、中心はに一つの小さなウィンドウが表示されている。

7:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:17:37 jljbdYPi
    レンダリング中...
      フレーム : 17077/25745

「どうだ少年?」男は続けて言う。「あれはAdobe社のPremierePro だ。AdobeMediaEncoderさ。
フレーム数がフルになった時、レンダリングは終了し、全世界に届けられる映像へと生まれ変わる。この衝撃映像の第一発信者の
俺は名声を手に入れる。動画には俺のネットでのハンドルネームを刻んであるのさ。俺はこのフレーム数を忘れないぞ。勝利の数字だ!
2574…あああああ゛!!!」
色々喋っていた男だったが、突然断末魔の叫び声を上げると失神して無様にぶっ倒れだした。
ジュンも、残された警備員も目を瞠った。

ベリーベル…ピンク色の人工精霊があの男の股間を焦がしていた。
雛苺の人工精霊、ベリーベルは自分が男に如何に致命的な一撃を加えたのかが分かりきっていない様子で、少し戸惑い気味に浮遊していた。
ただ、ジュンに抱かれた雛苺の高さからベリーベルは男に勇敢にも突進しただけなのだから。たまたまその高さが人間の男全てに共通する
弱点と同じ高さであり、その偶然が効いて男を一撃で倒せてしまったということを知る由もない。

ジュンは驚きのあまり痙攣する唇と悪戦苦闘しながら、喋り出した。「よ…よし!雛苺、呪いがきいたな!」
そして残されたもう一人の警備員を睨みつける。「…お、お前ものろわれたくななかったら、大人しく映像のデータを全部消すんだ!」
「ひ…ひ…助けてくれ!」だが男は、警備室の隅っこですっかり腰を抜かしてしまい動けないようだった。「のろわれる!」
「くそ…仕方ないなぁ…」ジュンは男の代わりに警備室の椅子に座り、コンピューターと対峙した。
自宅でのPCを弄った経験がここでも通用すればいいが…

  Security Console DDE Rev 3/4     Terminal:T17

   Archive - 09/3/07       16files      1,483GB
    Zone01 - 07/3/07         36files      347GB
     prw0019182ie..                 854MB
    Zone04 - 09/3/07         13files     123GB
    Zone05 - 09/3/07         36files     247GB
    Zone06 - 09/3/07         28files     312GB
    Zone07 - 09/3/07         87files     214GB
    Zone08 - 09/3/07         43files     188GB
    Zone09 - 09/3/07         27files     216GB
    Zone10 - 09/3/07         24files     292GB
    Zone11 - 09/3/07         52files     107GB
   Archive - 09/2/07       165files    1,217GB
   Archive - 09/1/07       216files    1,153GB
   Archive - 08/31/07       121files    1,954GB
   Archive - 08/30/07       199files    1,388GB
   Archive - 08/29/07       216files    1,184GB

このコンピューターが収めているであろう桁違いな映像データの容量にジュンは圧倒された。これの中から水銀燈や自分達を
収めた動画ファイルを探さなければならない。
バカな。そんな作業は時間の無駄だ。
「…くそ、悪いけど、きょう三日の分のデータはまとめて全部消去させてもらうよ」ジュンは警備室の隅でおびえている男に言い放ち、
コンピュータをいじりだした。まずはエンコード中のソフトウェアのウィンドウを覗き、"キャンセル"を押す。
それからアーカイブ 09/3/07 を選択し、"画像ログを消去"をクリックした。コンピューターの中の画面が切り替わる。

8:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:18:52 jljbdYPi
   画像ログを消去
 [全ての画像ログを消去]
    キャンセル

 パスワードを入力してください
   _

「チィ」
ジュンは舌打ちした。やはりそう簡単にはいかないか。パスワードを入力しなければデータを消去するこどかできない。
警備員の男のほうに向き直り、ジュンは脅すように語調を荒げたつもりで言った。
「パスワードはなんだ!?」
「ひっひぃっ」室内の隅で男が縮み上がる。「パパパパパ…パスワードは"airstyle"です!空気のエイアーに格好のスタイルです!」
いい終わるなり、男はびくびく震える足で立ち上がると泣きじゃくりながら警備室の外を目指した。「たすけてー!」
「くそ」ジュンはその男を取り逃したことを後悔した。もしもマンションの住民を呼ばれたりしたら厄介だ。
そんなことを考えながら、ジュンは急に自分が犯罪者になってしまったような錯覚を覚えた。「なんでこんなことしてんだろおれ…
僕はなんも悪いことしてないってのに…」
一人で毒づきながら、ジュンはパスワードを入力するとEnterキーを押した。

     画像ログを消去
   [全ての画像ログを消去]
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 パスワードを入力してください
     airstyle
(!)パスワードが間違っています(数字8文字で入力してください)。

9:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/07 23:19:10 mrWck3mE
>>1
乙です!

10:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:20:08 jljbdYPi
98

マグマが生む分厚い蒸気と煙に取り巻かれながら、真紅と水銀燈はもう一度互いの剣刀を激突させた。それとほぼ同時にマグマが噴火する。
視界が悪い。溶岩が飛び散らす火の粉や蒸気、もやもやと湧き上がる熱気がそうさせていた。
マグマの水位が徐々に増してきている…
真紅はその危険性に気付いていたが、水銀燈の方はそれにあまり注意を払っていないようだった。彼女の周囲をあんなにも
辺り構わず火の粉が飛び散らしているというのに。徐々に迫ってくる水銀燈の姿が、漂う熱気でゆらゆら揺れて見える。
やがて襲ってきた水銀燈の攻撃をまたステッキで受けながら、真紅は腕の感覚が麻痺してくるのを感じていた。
このまま戦いを続けていては二人ともマグマに飲み込まれてしまう…

あまりにも過酷な環境の火山地帯。
真紅と水銀燈が戦いを続ける場所から数十フィートも離れた廃れた岩肌を、第一ドールの契約者、柿崎めぐは弱りきった身体で懸命に
這っていた。
遥か遠くの低地で、剣とステッキを交わらせながら戦っている水銀燈と真紅の姿が見える。
もっとはっきりみようと、めぐは岩の地面を必死に這った。もっと近くで見たい。心臓が苦しさに悲鳴を上げている。

最後に水銀燈の姿をもう一度。

左手の指輪から感じる熱さからは、いままでとは違う、容赦なく身体から力を奪い取っていくような狂暴さが感じられる。
水銀燈は、約束を守ってくれるんだ。めぐは思った。いまに私の命を天使さんの世界へ運んでいってくれる。
「うっ…うう…」
身体からどんどん力が失われ、ついにめぐはもうそこから動けなくなった。心臓がペシャンコにされそうに苦しい。
この最期、私に出来ることは一つだけだ。
口から吐血しながら、めぐは死力を尽くして寝返りを打つと仰向けになった。
茶色の不毛な曇り空を見上げる。悪くない…めぐは思った。途方もなく廃れ、救いようのないこの空も悪くない。
意を決し、地獄の心臓の苦しみにも顧みずに、めぐは17年間の矛盾した人生からついに開放されながら最後の歌を歌い出した。

「夢は…風」口の中に血の味が広がる。「光り…導く…うっ…」吐血が激しくなる。間違いなく、私のこの身体は死に向かっている。
ここには、邪魔な看護婦もいない。

  「…空と雲を 超えていく あなたの声響け

  幸せと 嫌な思い出 優しい今が遠ざかる...

  "水銀燈、あなたは天使よ...とっても甘い夢でしょう?..."


「っあアっ!」
もう何度目か分からない水銀燈の顔面への蹴りを食らった真紅は泣き喚く声をあげてながら後ろによろめいた。
水銀燈は無数に飛び回る火の粉の中をぐいぐいおし進んできながら真紅に迫っていく。
哀しみと絶望に打ちひしがれ、真紅は顔の頬を手で押さえた。「痛いわ…。ジュン…翠星石…」
その直後、一片の慈悲も見せる様子のない水銀燈が真紅の目の前に躍り出てきた。左手に嵌める指輪は紫色の強烈な光を放っている。
真紅の首を目掛けて水銀燈の剣が水平に振られてきた。
ステッキでそれを防ぐが、もう腕の感覚がない。
その後も2人の剣舞は火山の噴火が続くなかで行われたが、真紅にとってはもはや反射だけが身を守る最後の砦だった。
ステッキで上から水銀燈の剣を地面に叩き付けて封じる。
そのとき、怒り狂ったマグマが二人のすぐ横で爆発を起こし、真紅と水銀燈を遥かに超えた高さにまで噴き上がった。
大地の悲鳴が鳴る。真紅はそのマグマを横目に見上げながら、すぐその事態を悟った。
水銀燈の剣を放し、ステッキを持ち直すと真紅は一目散にその場から離れだした。

11:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:22:13 jljbdYPi
「ぐわああああああぁぁっ!」
でこぼこする岩場を懸命に駆ける真紅の背後で、水銀燈の悲痛な叫び声がした。
戦慄が体を貫く。釣られて思わず自分も悲鳴を上げそうになりながら真紅が振り返った。
上から降って来たマグマの飛沫を、水銀燈は頭から被っている。彼女は黒い翼で身を守ろうとしていたが、翼はあっという間に炎に
焼かれ完全に無くなった。焼け付く痛みに倒れこむ水銀燈の背中を、尚も降り続けるマグマの燃える雨が焼いている。
「熱い!熱い!ああああ!」
水銀燈のドレスの背の部分は焦がされ、穴が開いた。
フィールド中で溶岩の爆音が轟く。

やがて噴火は終わり、マグマの雨は止んだ。それでも、水銀燈は両手で顔を抑えたまま地面にうずくまっている。
真紅は激しい恐怖に襲われながら近くの岩に寄りかかって、その水銀燈を見ていた。

「うっ…うっ…」
呻きながら、水銀燈は両手を離すと、やがて顔を上げた。
その瞬間真紅は息を詰まらせ、口元を手で覆った。
水銀燈の顔の左半分は、溶岩で溶けて完全に爛れてしまっていた。肌がロウのように溶け落ち、痛々しい姿を見せる。
気が飛びそうになりつつ、真紅は弱りきった声で彼女に呼びかけた。「す…水…銀燈…」
すると水銀燈は膝を立て、手で地面を支えるとよろよろと立ち上がった。「私は…アリスになる…もう私には父様だけ…きっとアリスに…
お父様に抱いてもらうの…愛してもらうの…それまで私の戦いは終わらない…」
そう言い、ふらつく足取りでしかしはっきりとした目標を持ち、一歩また一歩と進み始める。「真紅…私は、ジャンクなんかじゃ…ない…」
真紅は、目に涙をためながらそんな光景を見ていた。「水銀燈…あなたは…」
黒の翼を焼かれ失ったその姿は19世紀の真紅と決裂する前の水銀燈を思い起こさせた。
「あなたはまだ戦うというの…?」
答えはない。ただ水銀燈は真紅を目指して灼熱の道を歩いてくるだけだ。
二人の戦いはやがて再開した。

顔が焼け爛れたとはいえ、水銀燈の剣裁きは健全だ。力も衰えていない。
今度こそ後がない崖っぷち立った真紅はいまや切り傷だらけとなったステッキを武器に戦いを続けていたが、
本当の地獄がいまから始まったことを悟った。
自分達の立っている足場の地盤がゆがむ。降って来た溶岩をもろにかぶった部分から地面が熱にやられて溶け込み、いまにも崩れ落ちよう
としている。
すぐに安全なところへ逃げようと試みたが、立ちはだかる水銀燈に阻まれた。
水銀燈…!ここにいてはニ人とも…!
声がでない。喉がかれきってしまった。
まもなくして、彼女達の立っていた端っこの足場は岩の大陸から剥げ落ち、下を流れるマグマの真っ赤な大河へと軋む音を鳴らせながら落下
しだした。地面が急降下しいき、体の体重がいきなりゼロになったような感覚を味わいながら、真紅は必死に生き延びられる場所を
探した。どすれば…!
残された道は、ただ一つだった。
真紅は落下中の岩場の地面を駆け抜け、ぎりぎりまで助走をつけると端を蹴り、飛んだ。
自分達がさっきまでいたはずの大陸の断崖絶壁を目指し、手をのばす。
その真紅の右足を後ろで水銀燈が掴んだ。
そのまま水銀燈を足に吊るしたまま、真紅は岩の絶壁に右手でしがみつき、ぶら下がった。
右手がかろうじで岩壁のわずかな出っ張りを掴んでいる。一方のぶら下げられた左手にはステッキを握りしめたままだ。
真下では、落下していった岩場の一角がマグマの中に飲み込まれ、轟音をたてながら溶かされていく。

真紅の右手が、最後の命綱だった。
翼を失い、彼女の足につかまってぶら下がっている水銀燈もまた、真紅の手が力尽きたら共にマグマへ転落する運命にある。

12:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:24:00 jljbdYPi
99

ジュンは絶望的な気持ちに襲われた。
「パスワードが違うじゃないか!よりにもよって数字だけだって?"airstyle"だとかいってたクセに!」
呆然ともう一度コンピューターの画面を見つめる。

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 パスワードを入力してください
     airstyle
(!)パスワードが間違っています(数字8文字で入力してください)。

まんまと騙された。データを消すことは出来ない。ジュンは肩を落とし、深々と警備室の椅子に座ると天井を見上げた。
「おわった…」
「ジュン、ジュン」状況が読めていない雛苺が不安げに質問した。「パスワードって、なんなの?私達の記録は消せないの?」
「パスワードってのは、合言葉さ」やり投げな口調でジュンは答えた。「合言葉がわからなければ記録が消せないんだ!
あー!だめだっ!終わりだ!」頭を両手で掻き毟る。
この映像が決めてで、世界は生きた人形の恐るべき真実をしることとなるだろう。
「合言葉…」一方の雛苺は首を傾げながら、ある記憶を辿っていた。
彼女の苺大福を狙う意地悪な翠星石を出し抜くためにジュンとの間だけで秘密の合言葉を作り、それで翠星石をはめたことがある。

…"よし雛苺、出来たぞ。手作り製の梅干し大福だ。苺大福と見せかけて、中にはそれはすっぱい梅干しが中に入っている。そっくりだろ?
いいか、雛苺。これを翠星石に食わせてやれ。けど、お前まで区別できなくなるようだと困るから、僕はこの大福のことをイチトゴ大福
と呼ぶことにする。二人だけの秘密の合言葉だよ。知らない奴が聞いたらきっとイチゴ大福の言い間違いだと思うさ。
雛苺、イチとゴの間にある数字はいくつだ?"

"ええっと…ニとサンとヨンの…みっつなの。"

"そう。みっつ。サンだ。酸味のサンと覚えて置くんだ。とてもすっぱい"…

「もしかしたら、」
雛苺のその提案は、あまりにも突然だった。「さっき男の人が言ってたパスワードにもヒミツの意味があるかもしれないなの!
この前ジュンがイチトゴ大福に数字のイチとゴの意味を隠していたように!」
「…ん!?」
そういわれ、ジュンは以前まんまとイチトゴ大福の罠に嵌って梅干しを食った翠星石の泣き顔を思い出しながらはっとした。

 airstyle - 。この英単語にもし数字的な意味が含まれているとしたら?

「"Leet speak"か!?」ジュンは唐突に言った。 Leet Speak - Elite Speak のeliteをeleetに変化させ、さらにそこから e を
とったことを語源に持つ俗語は、単なる飾りだけでなくインターネット素人による検索やフィルターにかからないようにしながら文字会話
する手段として使われることもある。代表的なものは、あるアルファベットを形の似た数字に見立てて表記する場合やある特定の記号
を使ってアルファベットを形作るなどだ。
例えば、汚い英単語の代表(THE FOUR WORDS LETTER)- Fuck の k を記号の"|"と"<"を組み合わせて"|<"と表記して"Fuc|<"と書けば、
隠語フィルターに引っ掛かることはない。他にも kill Pre-sident (大統領をころす) という文も kill の i を数字の1と表記して
k1ll pre-sident と書いてメールを交わせばフィルターに引っ掛かることはなく、突然家にアメリカのシークレット・サービスが
尋問に押しかけてくるなんて事態は避けられる。しかし最近では政府側も相当このleetSpeakを熟知し始めているのだが…。

13:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:25:53 jljbdYPi
airstyle。8文字。8文字の数字で出来たパスワード。
もしこれがleetSpeakで全て数字で表記することができたら?覚えやすく、また万が一口走ったとしてもleetSpeakを知らない市民に
真のパスワードを探り当てられることはない。有効で利口なパスワードともいえる。
ただ、ジュンについてはPCで海外サイトもよく覗いており、たまたまそこからこのleetSpeakの存在を知ってしまっていたのだ。

ジュンは早速"airstyle"の数字化を試みて見た。まず、当然" I "は" 1 "になる。" l "も " 1 "になる。" E "は少しシャレて
反転させて" 3 "と表記している…
" r " も反転で " 7 " だ… " A "が" 4 "になることも形が似ていることでメジャーで… " T "は縦棒を斜めにして" 7 "、
最後に " S "は" 5 "… 

完成した八文字の数字を見つめ、ジュンは自分で感嘆したように息をついた。

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      キャンセル

 パスワードを入力してください
     41757113

「出来た…間違いない、これだ…あの警備員が言った"airstyle"のパスワードが全くの嘘っぱちでなければ、これでいけるはずだ」

  A - 4
  I - 1
  r - 7
  S - 5
  T - 7
  y - 1
  l - 1
  E - 3 

全てのアルファベットが、leetSpeakによって数字表記することができた。
自信はある。深呼吸をし、ジュンは Enter を押した。

14:Rozen Maiden LatztRegieren Ⅴ: Shinku vs Suigintou
07/10/07 23:27:20 jljbdYPi

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 パスワードを入力してください
     41757113
(!)パスワードが認証されました。データ消去中...

「よ…よし!」ジュンは拳でテーブルを叩いた。「うまくいったぞ!」
「でも、ジュン、現場の方は?」何が起きているのかよく分かっていない雛苺が聞いた。「くんくんみたいなのが、あの現場で
何かショーコとかを見つけたら、ヒナたちはどうするの?」
その質問はジュンの笑みを自然と誘った。「雛苺、大丈夫だよ。鏡の中から人間や人形が飛び出てきたなんて、いまの人間の科学では
証明できやしないさ。この証拠の映像さえ消せれば、全く問題はないよ。奇怪な事件として探偵たちは頭を悩ますことにはなるだろう
けどね」
「おー…」雛苺は詠嘆の声を上げたが、実際本当に理解しているのかはジュンは心の中では決めかねた。
つまり、アリバイすら完璧すぎる密室の現場だ。僕らは鏡の中から部屋に侵入し、真犯人は黒い翼を持って窓から入ってきた。
そんなことを証明できるはずがない。
それを思いながら、ジュンはつくづく自分が非現実的な世界に取り巻かれていることを自覚した。
今度は、第七ドールの存在を使って暗黒物質の存在でも証明するんだろうな。
「あああっっ!!ジュン、ジュン!」またしても急に、雛苺が血相めいて声を張り上げた。「ジュン、急がないと…」
「どうした?」ジュンは回転式の椅子を回すと彼女の方に身体を向けて聞いた。「そんなにあせって…」
「時間が、時間が…」
雛苺の頭の中では一挙にあまりにも多くの言葉が駆け巡り、何から言い出せばいいのか分かっていない様子だ。「翠星石がいっていたの。
人間が死ぬと、その人の持つ夢の世界は30分後に消えてしまうって。もしその時にドールや人間が夢の世界の中にまだいたら、
消えてしまう前に現実世界へと帰らないと夢の扉が閉じられて、二度と出られなって一緒に消えてしまうって…だから…真紅と水銀燈が…」
「なんだって?」
ジュンは真紅と水銀燈が、まだ息絶えたあの人間の夢の扉の中に入っていったままだったことを思い出した。
二人がまだ現実世界へと帰ってくる様子はない。
モニターから見ると、確かにあの人間の上に浮いている夢の扉は次第に小さくなってきているような気がする。
「ここにきたのが10時半だったから…」
ジュンは警備室の中の時計に目を走らせた。「まずい!、あと4分切ってる!」

Ⅵ:薔薇乙女の英雄達 Hero of the Maidens に続く

15:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 00:16:26 CLyNOx1O
>>1乙!

そして>>5->>14もGJ!

16:ロックマンJUM2 イデア
07/10/08 01:36:10 ZpIKlPAm

「JUM、珍しい本を見つけたのだわ」
「お? 懐かしい本を持っているな」

⊃ロックンゲームボーイ

「『池原しげと』……か、そう言えばこの人はロックマンのコミカライズもやっていたな」
「この人の作品はどんな作風なの?」
「ああ、お前達を当てはめて説明するとだな……」


~ロックマンシリーズ~
「しめた! こいつ羽がなきゃ空を飛べないのだわ! チャンス!!」
「うわーっ空が飛べないわぁ!! 自由もきかないわぁ!!」
「ローゼンメイデン第1ドールが空中を飛べなきゃ作りかけのジャンクとおなじなのだわ! この勝負もらったのだわ!!」
「うわああ!!」
「お父様の奴すごいドールを作ったが 空を飛べない時のそなえがないとは・・・・まぬけなのだわ」

「ふう……エネルギーが切れそうだ。 よし、ここらの苗木を倒して体力回復だ!」

「二度とこんなこと(アリスゲーム)をしないようにころしてやるです!」
「ひゃあ マジだ!!」

「とどめはわたしがさす! ハイパートゥモエブラスター!!」


~ロックンゲームボーイ~
「アッー! ヒナの空母(うにゅー)が沈むのーー!!」
「ムフフフフフ……かしら」


「……となる」
「失礼ね! 誇り高きローゼンメイデンはそんな汚い真似しないのだわ!」
「クスン……ひどいわJUM……水銀燈ジャンクじゃないもん」
「僕は苗木まで斬らないよ!!」
「翠星石が人傷つける訳ないですチビ人間!!」

「わ、我はマエストロ(メシア)なり……」
「ヒナのうにゅーーーー!!!」
「カナはハメルン塾の生徒じゃないかしらーーー!!!」
「桜田くん、私は人間よ……?」

「お前らいたのかよ」


投稿終了、そして遅くなったが>>1

17:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 02:47:22 7tXqdp+n
>>14
GJ!!!連載お疲れです!

>>16
GJ!!

18:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:45:24 H/7MXApO
981 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/08(金) 22:30:44 ID:DnZsNRUT
薔薇すぃ>雪>翠>銀=紅>蒼=雛>金
金はアニメであの声で長々と台詞言うのがね
あとみっちゃんとのコンビが微妙 実際ウザいのはみっちゃんだが

985 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/08(金) 22:33:17 ID:lkUBPhDL
実際人気ランキングでドールズで最下位だからな
正直微妙すぎる、結果的にお荷物状態になってるしな

232 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/14(木) 11:15:18 ID:CVLHLysZ
カナリアとかいらないだろ、常識的に考えなくても…


やっぱり銀様が一番だねっ☆

246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/14(木) 14:26:17 ID:z8fpQsCT
金糸雀って本来、「不人気や影が薄いのをネタにされるキャラ」にするつもりだったんだろうけど、
予想外のことに真紅がその位置に収まってしまったためにマジで邪魔な存在になってるんだよなぁ

624 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/16(土) 13:01:14 ID:0/kUGW5w
636 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 21:13:44 ID:28s6kpFF
カナリア好きは、「敢えて不人気なデコ出しキャラを好きな自分」が好きなんだろ^^
正直に言えよw

642 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2007/06/15(金) 22:20:16 ID:33NEsrw+
>>636
確かに金糸雀信者ってそういう中二病っぽいイメージがある

947 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 18:19:58 ID:0hsZ6ppW
金糸雀厨って最萌の時も荒らしを呼び込んだし最悪だな
こいつらを同じローゼンファンとは思いたくないね

955 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 18:24:31 ID:6MmS36pF
>>947
ローゼン勢はみんな冷めてるのに金糸雀信者だけが必死になってたからな
実際そのせいでこのスレも荒れて人減ったし
アニメ最萌でも同じことが起こると思うとウンザリだわ

959 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 18:27:36 ID:0hsZ6ppW
ドール自体がクズだから信者もクズしかいないんだろうな

961 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 18:31:28 ID:IW6bytIi
>>947
>>955
もともと好きでもなかったけどその話聞いてますます金が嫌いになった

170 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 23:57:25 ID:EblYP6d9
今人気投票したらカナは真紅より上位にいきそうな気がする
最萌でも優勝したし最近はカナの人気も結構上がってきてるよ

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/26(火) 23:59:55 ID:0hsZ6ppW
>>170
ここまで頭の悪そうなレス久々に見た

176 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 00:02:10 ID:4mmG3Ppn
>>170
真紅の不人気とキムの不人気はレベルが違うってこと分かってる?^^;

19:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:46:29 H/7MXApO
179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 00:09:38 ID:Srlev5Jk
半分冗談まみれのレスだろ>>170

180 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 00:11:05 ID:mbAv5yFM
冗談じゃなかったら頭おかしい

186 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 00:19:57 ID:e1AlM3Lz
カナリヤ厨って>>170みたいな奴ばっかなの?
マジきめぇ

877 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/30(土) 09:00:06 ID:FudsV6Wi
漫画最萌で金糸雀信者が途中から凄い必死になってたのがキモかった

879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/06/30(土) 09:15:18 ID:ulBFfg3O
>>877
わかる
翠星石に勝ったんだしもう満足しただろと思ったらなんかさらに盛り上がってるし…
信者以外からはみんな冷めた目で見られてたな

459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/09(月) 16:58:07 ID:s0hTKQ3s
翠星石みたいに人気のあるキャラが普通に勝ち上がって優勝してしまうのはある意味仕方ないと思うけど、
金糸雀みたいに完全に信者の工作で勝ち取った優勝は悪い印象しか残らない

593 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 01:56:41 ID:+8HAMRbE
銀様>>>(嫁の壁)>>>双子>ばらきら>雛>>>(好きと嫌いの壁)>>>ジャン紅>>>キム

594 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 02:09:47 ID:2GKWkSNY
原作
翠=雛>紅>銀>蒼>雪>金

アニメ
翠=雛>銀>薔>紅>蒼>金

信者の痛さ
金>翠>蒼>銀>紅>雛=雪=薔

607 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 12:14:32 ID:1Fa2iN7G
つーかどうせ規制するなら>>593>>594みたいな金糸雀アンチも規制してほしいわ

643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 17:02:34 ID:2GKWkSNY
>>607
金糸雀がドールズの中で一番嫌いってだけで規制になるんすかwwwwwww
ならこのスレの住民は一体何人規制されることになるんでしょうねwwwwwwwww

679 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 20:22:49 ID:E4V6wKBp
このスレがここまで糞スレに成り下がったのは金糸雀信者のせいだろうな

685 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/10(火) 20:28:02 ID:E4V6wKBp
ファンの質(良い順)
真紅>雛苺>蒼星石>翠星石>水銀燈>金糸雀

薔薇水晶と雪華綺晶はあまり見かけたことないので除外

20:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:47:35 H/7MXApO
796 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 00:20:58 ID:n6MFpXJ7
金糸雀が叩かれてるのってこの板だけ?
それともローゼン関係のスレ全般?

799 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 00:32:17 ID:RldEkZAp
>>796
スレというか、1人のやつがいろんなところで叩いてる。

823 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 04:29:31 ID:GQToPukM
>>796
>>799も言ってるけどカナを叩いてるやつはおそらく一人
最萌でも優勝したぐらいの人気はあるし、アンチもつきにくいキャラだと思う
実際、「姉妹の中で一番好きじゃない」って思ってる人はごく少数なんじゃないだろうか

828 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 07:29:33 ID:NcyuR8sU
>>823
>実際、「姉妹の中で一番好きじゃない」って思ってる人はごく少数なんじゃないだろうか

はいはい捏造捏造
VIPでたまに立つ不等号スレとかでも金を最下位にしてる人が少ないとは思えませんよ?
まーそれすら一人の自演っていうならもはや何も言わんけど

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 11:41:04 ID:ZygPm9+D
>>828
すまん、好き嫌い以前にむしろドールとして認めたくないってのがほんとのところなんだよな
アンチコピペのおかげでかなりあに対する違和感の表出が難しくなって困るよ

851 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/07/11(水) 12:01:21 ID:XCZ5/pRA
金糸雀は他の姉妹から馬鹿にされながら生きてるけど、金糸雀信者も他人に馬鹿にされる人生を送っていくんだろうね

459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/21(金) 22:27:38 ID:iwCAlozp
金信者は「カナを嫌ってるのは粘着アンチだけ」と思ってそうだから困る
人気最下位=一般のファンからも嫌われてるって事実があるのに

465 名前:も ◆x3BPXU4g5U [sage] 投稿日:2007/09/22(土) 15:43:20 ID:YxXb9nDZ
ちくしょう、なんて時代だ。
この状況じゃカナのSS貼りたくてもはれません。

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/22(土) 16:05:29 ID:CrRryqi6
>>465
貼れよ 荒らしが自演してるだけで
ほんとのローゼン好きにカナアンチはいない

人気はお世辞にもあるとは言えんが、原作が再開すれば現状まともに動けるのはカナだけだ
桃種次第では間違いなく評価が変わるドールだろう

472 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/22(土) 21:56:36 ID:YxN7vel4
> ほんとのローゼン好きにカナアンチはいない

こういう勘違いしてる奴がむかつく
ローゼン好きでも金糸雀だけはいらないって意見は普通に見かけるだろ
荒らしのせいで周りが見えなくなってんじゃねーの

475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/23(日) 01:25:43 ID:UDZWHGHn
>>472
同意
アンチはウザいがどさくさに紛れて金糸雀の評価を上げようとしてる信者も同じくらいウザいし図々しい

21:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:48:59 H/7MXApO
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/15(日) 21:34:35.17 ID:lMMveWzq0
金糸雀への反対意見を全てアニメのせいにし、原作の金糸雀をこれまた過度に崇拝する奴が金糸雀厨の特徴
実際の所そんなに印象が違わないのに、自分が原作で目覚めたからみんなもそうだと勘違いしている
そういうのがアンチを生むんだ

299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:19:33.25 ID:dGbWhkPo0
>>296
原作のカナを馬鹿にするとはいい度胸だ。勘違いなんてだれでもするだろうが
それに喧嘩を売った理由とかをちゃんと考えろやボケ
アニメのカナは別にいいよ。俺も不快だったし、アニメなんてなければよかったと思う
あのアニメのせいでカナがどれだけ苦しんだか。あれさえなければ原作のカナがみんなに広まり、評価されていたはずなのに

301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:28:35.04 ID:dGbWhkPo0
原作とアニメを切り離せず先にアニメを見てから原作を読んだ人は、アニメのカナの駄目な奴という印象を原作にまで持ち込んでくる
逆に先に原作を読んだ人はアニメのカナに絶望する
正しいのはどっちかは一目でわかるだろ?

305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:30:54.95 ID:dGbWhkPo0
>>303
原作のカナはいい子だけど、アニメのカナはいい子ではなく駄目な子
カナ好きはみんなアニメを怨んでるよ

309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:34:57.34 ID:dGbWhkPo0
つうか、アニメで入った人の多いであろうこのスレは俺たちにとっては敵なんじゃない?

310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:38:03.96 ID:dGbWhkPo0
たとえ敵じゃなくても正しいカナを全ての人に認識してもらうまで戦おう
アニメを徹底的に駆逐し、優れた原作をみんなに広め、そしてカナを再評価してもらおうじゃないか

313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/23(月) 17:40:49.41 ID:dGbWhkPo0
いやそれは間違っている人だ
正しくしてあげないといけない

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/08/03(金) 16:15:46.66 ID:2QNvavZ30
黄色を忘れないでください

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/08/03(金) 16:36:09.02 ID:lcEtQGa90
カナリア厨って>>26みたいに盛り上がってるとこで水差す奴が多いからウザい

22:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:51:02 H/7MXApO
653 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 01:10:30 ID:Usbn2XoC
なんか党員って金糸雀を嫌ってる人が妙に多い気がする…

654 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 01:19:50 ID:rA8GUsCh
>>653
銀様が未完成のまま放置されてその後最初に完成したのがアレじゃ嫌いにもなるわ

665 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/08(水) 04:33:11 ID:YtKXvNMX
>>654
禿同
3期ではぜひ銀様の手で糞カナリアをジャンクにしてもらいたい

445 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/08/17(金) 13:00:48.93 ID:WKVPhz8yO
銀様=人気者だから嫉妬するアンチが付く
カナリア=単にキャラが糞だからアンチが付く

キム死ね

505 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/22(水) 12:20:40 ID:+ekIc0jT
金糸雀みたいなクズ人形を銀様と比べること自体おこがましい

507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/22(水) 12:47:28 ID:FHkMxxTP
>>505
禿同
キム死ね

68 名前:党員 ◆SUIGINtLCk [sage] 投稿日:2007/09/05(水) 19:43:34.90 ID:Z0CAGw1XO
まあ神奈川の容姿は私初め多くのアニオタには合わないコンセプトであった事が時間及び統計的なもので判明した
どうでもよかろうが、そんな空気を支持する信者を目障りに思い、煽りを始める物も必然的に現れる
目的は神奈川信者の中傷、それとそこから派生する自己満足。一つの中毒症状だな。無理矢理三行

79 名前:党員 ◆SUIGINtLCk [sage] 投稿日:2007/09/05(水) 20:01:32.58 ID:Z0CAGw1XO
特別にカナブンの私的評価を述べよう。暇だし

狂言回し役で眉が薄い、意志が薄弱で行動に説得力が無い
世話が焼けそうで面倒臭い、そこそこある実力を隠し過ぎていて勿体ない
見ていてイライラする、美しくない
こんなもんか

23:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:52:39 H/7MXApO
195 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 11:45:31 ID:tUA12Ffg
金糸雀って手紙を水浸しにしたり薔薇水晶との戦いで横槍入れたり翠星石に対して何か恨みでもあるんだろうか
翠派の俺としては早く消えてほしい存在だ

197 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/08/18(土) 12:03:07 ID:F6hCC3c+
>>195
禿同
あと原作で真紅から雛苺のローザミスティカを奪おうとしたのも糞ウザかった
何勝手に勘違いして喧嘩売ってんのって感じで

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 11:31:48 ID:RCfBgOCcO
水銀燈や翠星石みたいなキャラの信者に痛いのがいるのは人気的にある意味仕方ないけど、
カナリアって人気最下位のクズだろ?そのくせ信者も痛いとか最悪だな

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/10(月) 18:29:34 ID:0WKDyc9e0
>>437
逆に考えるんだ
金糸雀みたいな人気最下位のクズ人形だからこそ信者も似たようなクズが集まる
そう考えるんだ

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/11(火) 03:12:41 ID:9f7MxCa20
金糸雀信者は在日と部落民で構成されているらしい

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/23(日) 21:34:08 ID:1loRdLic0
金糸雀信者の痛い書き込みが定期的に貼られるけど他のドールはそんなことないな
やっぱり金糸雀とその信者が一番嫌われてて痛いんだろうな

549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/24(月) 10:25:48 ID:3qzs60z10
信者一人あたりの痛さは金がダントツ

550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/24(月) 10:58:12 ID:AvkCh2ktO
金糸雀信者って要するにマイナーなものを好きって言うのがかっこいいと思ってる厨二病の固まりみたいな連中だからな
信者の数の割りに痛い奴が多いのはそのせい

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/24(月) 15:22:09 ID:kXJ9SOsn0
>>550
納得した

24:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 10:55:29 H/7MXApO
・テンプレ

>>18-20
糞糸雀と糞糸雀ヲタがいかに嫌われてるかの図

>>21
痛い糞糸雀ヲタの特徴とその典型的な例

>>22
水銀党員からの糞糸雀に対する評価

>>23
一般のローゼンファンからの糞糸雀とその信者に対する評価

25:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 11:03:08 5ADwjEIY
>>5-14、>>16
投稿GJです!新スレでも頑張ってくれ!

26:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 11:39:46 H/7MXApO
485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/15(土) 17:32:41 ID:KxaVhqacO
金糸雀信者死ね

491 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/16(日) 04:48:23 ID:HQjPrc7Y0
銀翠蒼紅雛雪薔薇>>>>>>>金

509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 22:57:37 ID:yJHl+a1Q0
↓最萌でボロ負けしてるからって本スレ荒らす金糸雀信者。
こいつらやっぱり最悪だな…
スレリンク(anime2板)

511 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/18(火) 11:42:25 ID:O3+7t+oGO
ボロ負けwwワロスw
やっぱあの時の最萌は金厨の工作だったのかwwwww

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/22(土) 12:22:04 ID:heUdEu0AO
金糸雀が一番クズだろ…ドール自体も信者も

529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/22(土) 14:44:09 ID:IkyqUTlT0
信者よりアンチの方が多いのはカナリアだけだろうな

533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/22(土) 22:12:08 ID:xtTuuw3n0
その中でも金信者が一番痛いのは間違いない
人気最下位で信者の民度も最下位(笑)

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/23(日) 21:34:08 ID:1loRdLic0
金糸雀信者の痛い書き込みが定期的に貼られるけど他のドールはそんなことないな
やっぱり金糸雀とその信者が一番嫌われてて痛いんだろうな

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/24(月) 18:36:17 ID:TZitDBOr0
カナリアってよっぽど嫌われてんだな

578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/27(木) 03:44:09 ID:4v6UglOq0
金糸雀信者死ね

579 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 05:15:56 ID:PzMRzV+5O
必死で金糸雀叩きに持ち込もうとしてるな

580 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 05:49:30 ID:Ved7FafO0
だって実際痛いし

586 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/27(木) 17:59:47 ID:fKfLZ5ra0
キムなんたらとかいう糞チョン人形以外は全員かわいいよ

593 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/28(金) 14:03:25 ID:dWLMc+RD0
金糸雀と金糸雀信者死ね

595 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/09/28(金) 17:06:39 ID:bDb+XPgv0
3期は蒼星石と雛苺を復活させる代わりにキムを殺してほしいな
ウザいだけで何の役にも立たないし

596 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/28(金) 18:23:16 ID:OAKpn+fdO
キム嫌われすぎだろ

俺も嫌いだけど。

601 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/09/28(金) 22:04:37 ID:E2vDvTCa0
>>595
きらきーに食われる役をキムがやればいい

27:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 16:31:42 5GY1mJjj
>>2
カナが活躍する話が見たいかしら☆

28:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/08 16:31:49 OnYjhXJZ
wktk

29:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/09 01:56:27 3RKdffGD
前スレの最後、SS投稿中に嫌がらせしてる金糸雀信者に殺意が沸いた。

30:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/09 02:12:13 Ui/RQl0H
>>29
工作乙

31:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 08:07:29 uGSyvP+c
素晴らしい過疎っぷりだな
なんとなくあげとくよ

32:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 14:22:25 WfJIyBeE
「ほら!金糸雀とその信者ってこんなにウザいんですよ!」ってアンチがキモい
テンプレだけじゃなくてAA厨も同じだけどね
金糸雀信者を罵倒するだけならまだしも金糸雀本体をけなすから悪質
へぷらすの時もイライラしたけどこいつはしつこい

今回の最萌えは負けて良かったと思ってる
実際に金糸雀が優勝できるとは思ってなかったけど勝つよりはこっちの方が良い

しかも「荒らしはスルーで」とか「アンチはあぼーんしてください」みたいなレスを見て嫌われてる事を知ってるのに続けるんだろ?
マゾヒズムの塊だな、槐じゃなくてな

しかもこういうレスをもらってニヤニヤしてるんだろ?最近の厨房は手に負えないな

33:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 14:48:15 UxtGfFaN
少しでも空気が良くなる事を願って投下

あさきの赤い鈴をちょっと変えてみました。死にネタ注意。

真「ジュン、帰りましょう」
ジ「そうしようか」
真「影が随分と長いのだわ」
ジ「もう夕方だからな…」
…この二人は幸せな時間を築いてきた。これからもそれがずっと続くものだとおもっていた。


34:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 15:22:28 UxtGfFaN
その夜。

「桜田ジュンさんですか?」
ジ「はい、僕ですが」
「この度はおめでとうございます」
ジ「…!!」
来てしまった。この二人を別つであろう赤い手紙が。
真「どうしたのジュン?」
ジ「…届いたんだ、僕にも。赤紙が届いたんだ」
真「………!!!」
ジ「出発は3日後。兵隊として戦地に行く」
真「……イヤァァァ!!」
ジ「真紅!!」
真紅は声をあげて泣いた。仕方ないと分かっているのに。しかしもう会えなくなると考えると、涙がとまらないのだ。
じ「真紅…僕も離れたくない。でも今。今だけ、我慢して欲しい」
真「でもでも、ジュンは行ってしまうのだわ。もしかしたら…そんな事イヤなのだわ!!」
ジ「誰が死ぬといった?約束する。生きて…生きて帰ってくるよ」
真「ホント?帰ってくる?」
ジ「約束する」
ジュンはしっかりと真紅を抱いた。
ジ「僕がいなくても平気か?」
真「ホントはすごく寂しいけど…ジュンを信じるのだわ。この家も家族も、ジュンが帰ってくるまでまもるのだわ」
ジ「ありがとう…ありがとう……」
ジュンも堰を切ったように泣いた。そして一晩中真紅を抱いた。しかし時間とは残酷なもの。時は流れ、
出発の時がきた。


すみません徹夜明けなので死にそう…ちょっと寝てきます

35:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 15:41:29 dma1/erE
>>33-34

泣かせてくれるな、ジュン

真紅=赤紙
生きる事は戦う事=お国のために戦って散れ
みたいなこと誰かが言ってたな

36:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 21:04:17 n4mEv9sX
>>33-34
GJ!続き待ってるよ

37:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 23:19:15 +X+p/pIx
>>32
最萌なんか関係ない
金糸雀は糞キャラで信者も痛いから嫌われてるだけ

>>33-34
GJ!

38:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 23:23:40 KgLH5pwb
>>37
はいはい工作乙

39:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/10 23:53:04 7w4WJdsl
金糸雀のオデコは可愛いんだけどな・・・

40:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 00:37:20 oAKp1xfX
>>34
遅くなりましたが続けまし

「万歳!!万歳!!」
ジ「じゃあ、行ってくる。また会おうね」
真「ええ、待っているわ。お元気で」

そしてジュンは戦地にむかった。真紅は複雑だった。
ジュンはさよならと言わなかった。でも、私には見えた。白い衣裳を着た老婆がジュンの後ろにいる。そしてジュンの背中を舐めている…
でもあの人は帰ってくる。そう信じたい。

――どのくらいの月日がたっただろうか。ジュンと真紅は手紙でやりとりをしている。真紅は手紙が来るたび、すぐそばにジュンがいるような気がした。
しかし向こうは戦地。時々手紙が来ない事がある。
真「今日も手紙が来ない…ジュンは平気かしら…」
真紅は不安だった。しかし信じると決めたのだ。あの人は帰ってくると。

41:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 00:53:52 oAKp1xfX
>>40
しかし、ジュンの周りにいた人は、彼はもうこの世の人ではないと、そう思っていた。その思いは刄となって真紅の心に突き刺さる。

真「いいえ、ジュンは生きているのだわ。今もきっと戦っている…でも、もしかしたら……」

そんな時、真紅にも信じがたい事が流れてきた。
ジュンの戦地が陥落した。日本は惨敗だったようだ。

真紅は自分と戦った。私は信じる。そう決めた。でも、もしかしたら…
ジュン、あなたは生きている?それとも、もういなくなってしまった?嫌。信じると決めたのに。
こんな気持ちになるのなら、何も、何も無いほうが良い。ジュン、今行くわ。私も、あなたの所に。


――ジュンは真紅に手紙を送った。

「前略 手紙遅くなりました。お元気ですか?僕は生き残った。約束が守れそうだ。今日本へ帰っている。また真紅の顔が見られる事ができそうで、僕は嬉しい。
返事待ってます。 草々」

しかし、なぜか真紅からの返事はなかった。


42:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 00:55:35 tWm1H6VC
なんという欝END・・・

43:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:05:42 oAKp1xfX
>>41
ジュンは帰ってきた。人は冷たい目でジュンを見る。なぜ死ななかった?なぜ国のために命を捧げなかった?
しかしそんな周囲の目など、彼は気にならなかった。また真紅に会える。真紅。僕の美しい真紅。僕の最愛の人。
真紅の笑顔が浮かぶ。すると涙が込み上げる。あの時流した涙とは別の涙だ。今行く。帰ってきたよ。僕は、帰ってきたんだ。

ジ「真紅!!ただいま!!」
ジュンは涙をこらえ、そっと扉を開けた。しかしジュンの目に飛び込んできたのは…
ジ「し、真紅…君は……な…ぜ……?」

りんりりぃん…

その景色、それは、懐かしいあの鈴の音と、首を吊って、影を失った真紅の姿だけだった…

エピローグ書きますか?

44:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:09:00 tWm1H6VC
是非とも!

45:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:22:06 oAKp1xfX
>>43 エピローグ

ゴーン、ゴーン
火葬場の鐘の音が聞こえる。
真紅、君はどうして行ってしまったんだ?君は僕を信じてくれなかったのか?

いや…違う。信じていなかったのではない。信じきれなかったのだ。

真紅のそれが壺におさめられる。

真紅には悪いことをした。先立たせてしまった。すぐにでも君に会いたい。

壺が、墓に入る。

でも、すぐには会えないんだ。いつか言っていたよね?生きることは戦う事だと。だから僕は、最後まで戦いぬく。そして立派に散る。
戦いが終わった時、君に真っ先に会いに行くよ。その時は迎えに来てくれるだろ?その時は味噌汁、頼んだよ?また一緒に食べよう。なぁ、真紅…


こんな感じです。最後グダグダになってしまってごめんなさい。このスレがもっと平和なスレになりますよう…ではROMに戻ります。

46:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:26:44 q0Wowxve
ああ、真紅…
>>45

もしまた書く機会があったら次は明るいのも頼む

47:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:33:09 1jKG1qiV
  ,_-- 、       , --…- /            
 i/   `\   /     ̄`¨,'   ぎゅってされると
 |   !    ヽ'   ̄  - __ 〈|             
 l   i  / 〈` - 、   丶 く:!   痛いかしら……
 l!  i  /'´  ス \ 丶    く!             
 lヽ. !_ /'´  /\ \ 、 \ ム            
 !  \ | , ' /    \ 、  丶 込、           
:|も l:\,/ __    丶、  丶L ト..,,__, ィ_! r、 
: l: じ !: ∨  ̄´      丶、 `ヽ |:::| T |:::l__「 ̄  
: !: :   ,〈!  、_.,          ` ト、-l:::|/|/|::::l     
|   ,/i イ::;:::rY        _    `|:::|、l i::::| - _ 
:.!  r /'、 ', ゞZ::ソ       ィr'-'、 ヽ| l  ト:l    , 
:i /ゝ|, -ト、! ,,¨´      i::{:::::r'Y  /lj/     / 
:! ハ/`   ヽ    ,:     ゞ='シ / l|'_     /  
lL/     ' 、 i\   tっ    ''' ∠  ィ 丿    / / 
 {       _, -‐_>、 __. ィ´ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
 ハ    〈 r‐i'´_/lcl,〈¨ヽl  |∨            
 | \/ / ヽ二 イ/cl|ヽl l| / やさしくして      
f二ゝ ヽ  ハ //ーl|-l| l/               
l/|   l l_|/| lr: ュl| lL」   ほしいかしら…    
¨ --  _くノ| l/ハ」|ヽ/¨|               
        ¨ --  _ \________  

48:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 01:53:00 AVz/q8c3
>>45
泣ける……GJです!

49:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 08:47:16 oAKp1xfX
なんかホント色々ありがとうございますm(__)m
また機会があれば是非とも書いてみたいですね。今度はもっとマトモなモノを書きたいですorz


50:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/11 16:45:16 Wwd6c2bz
>>47
かわいい

51:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/12 00:28:53 mf8dDHi1
           かわいい                                  
             ↓                                    
               _ __ _     ┌かわいい                   
            , .:.´:.:.:..:.::::::::::::::::``ヽ、↓                         
          ,r'´.: .:.:.::::::::::::::::ー -、r」⌒Y⌒Y^ヽ                      
かわいい→ / .:.: .:.:.:::::::::::::::::::.:.:.,r'´  ソ^ヽこ イ ヽ                     
       / .:. /ミヽ::::::::::::::::::::.:.:.:.>  >  ,ィ二ヽ ¨ヽ                    
       ,'.:.:::/.:::`ヾ、::::::::::::::::::::.:.:`フ  } ,イイ薔薇カ  )  ←かわいい          
        i:.::/:::/``ヽ、`.:、::::::::`:.:、.:フ  L入ハ三 ソ <                    
       |/.::,イ}    ``丶、.:.:.:.:.:ヽゝ `ゝl;;|二ノヽノ                    
        .レイ/リ         `ヽ 、.:.:>  Y!;;| ヽソ         たまご焼き…    
かわいい→i彡  ``ー'     '' ー-‐`ヾ ノ|;;;| _ソー─ -、       ↑         
      <ミフh   ‐- 、    、 __   ミミYスメ/ 」,イ,ィ  \      └かわいい   
    , イ三ミゝ、弋弍。テ    ヾ圭。テナ V ソ彡厂 ̄ ̄``ヽノュ、              
  , イ,ィ´ ̄ ̄`ヽ ////  ,    //// / - ─-、 ̄`ヽ - 、   \ _            
,rソ^Y^Y  ヽ ヽ\つ   ,,_ _     / ,     ト、          \          
 Y^X^X(_ ノ ノ _ ノ`ゝ、 _ ___ , イ !_/_ノ! ! ノ メこスーュ、_ _ _   ←かわいい
_ノ__人_ノヽ _/  ヽ二二フ不< _ _ __          `^ー‐'^ー          
          / /´ ̄          ̄ ̄`7 7                      
                                                   
    ↑かわいい                                        

52:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:06:43 6dXJEQmw
100

終わりはじめているフィールド。夢の持ち主は死に絶え、その世界はなくなろうとしている。
岩の巨大な大陸と、その崖から先に無限に広がる真っ赤なマグマの海とこげ茶色の曇り空。

まさにその大陸とマグマの境目のところに、薔薇乙女第五ドールの真紅はいた。
右手だけで断崖絶壁の岩壁にしがみつきついてぶら下がりつつ、もう片方の手でステッキを必死に振って下から繰り出される水銀燈の剣を
受け止めている。
水銀燈は翼を焼かれ、もう飛ぶことはできない。真紅の右足に片手でつかまっていることで溶岩に転落せずにいられた。

ドロドロに溶けたマグマが飛沫を熱気と共に噴き上がらす音が鳴る。
水銀燈は、頬に人間の返り血をこびれ付けさせた赤い顔で真紅を睨み上げ、微塵の躊躇もなく憑かれたように真紅に切りかかっていた。
真紅の右足を頼み綱としているのに、その真紅に燃えるような敵意を放ちながら攻撃している。

もし水銀燈がいまここで真紅にとどめを刺せば、自分もマグマに転落ことは避けられない。
真紅は深い哀しみと悔しさに襲われた。
こんな絶望的な状況になってもまだ戦いが続いていることが信じられなかった。この戦いは到底アリスゲームなどではない。
薔薇乙女のうち真紅と水銀燈の間だからこそ起こりうる、因縁と憎しみの対決だった。皮肉にも、最終決闘の舞台となった
この火山地帯のフィールドは水銀燈の煮え返る真紅への憎しみが現れてるようで、ぴったりに思える。
ふと、真紅は胸元のブローチのことを思い出した。いまでは、この戦いで帽子すら失ってしまった。

壁にしがみつく真紅の左手に限界が近づいてきた。
ただでさえ足に水銀燈がぶら下がっているのだから負担は二倍だ。
止むことなく水銀燈が剣を振り上げる。右手の指先が千切れそうだ。遠くでまたマグマの液体が噴き上げ、空を焼き滅ぼす音が聞こえた。
身という身、心という心全てが限界を訴えながらも、真紅はさらに堪えた。ここで力尽きたら終わりだ。
水銀燈は我を失ったように何度も剣を振り回してくる…

だが、そのときは訪れた。
己の意思とは裏腹に、真紅の右手が絶壁から離れた。その瞬間、地獄の苦しみから指先が開放され、ほんの刹那に天国を見た気がしたが、
次に有無を言わせず落下を強いる重力の感覚が彼女をすぐに現実に戻した。行き先はただ焼かれるあるのみだ。
二人の落下速度はどんどん早くなり、みるみる内にマグマの大河へと吸い込まれていく。
下へ向けて一直線に落ちていきながら、真紅と水銀燈の二人は宙でさらに一度ステッキと剣を交わらせた。
真紅の目の前で水銀燈が体を回転させ、足が飛び出してくると真紅の腹へと入った。
「っあ!」
真紅の体が蹴りだされ、マグマの河の上を吹き飛んでいく。
死へのカウントダウンが始まろうというところで、真紅は首だけ動かして後ろを見やった。
奇跡的にも、そこには天使の差しのべた救いがあった - イカダ程のサイズの小さな岩の小島が、マグマの河を流れついてきている。
真紅はその小島に目をつけた。
空中で効くわずかな体のコントロールで、うまく真紅は溶岩に浮く小さな島の上に着地した。その時の衝撃で思わず手を地につく。
溶岩の数十センチ上。漂う熱気が地獄の高温を彼女に味あわせる。
とはいえどうにか生き永らえた真紅は、一方の水銀燈がどうなってしまったのかを見るべくとっさに体の向きを変えた。

53:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:08:46 6dXJEQmw
水銀燈は、頭を下にして真っ逆さまにマグマへと向かっていた。下に足場となりそうな島らしきものはひとつもない。
普段なら翼を駆使して飛べたところだが、いまやそれは焼かれて失くしている。
真紅は、こののまま本当に水銀燈が溶岩に転落してしまうのではないかと不安になった。
どうにか水銀燈に助かってほしいという気持ちと、このまま水銀燈が落ちてしまえば…という、複雑な心境を覚えた。
そして、そんな心配は全く不要であったということをほんの数秒後真紅は思い知らされることとなった。

「メイメイ!」
猛スピードで溶岩に吸い込まれていく水銀燈をさらに超越するほどの早さで、紫色に光るメイメイが彼女を先回りすると、マグマの水面を
切って一直線に飛び込んだ。
その僅か一秒足らずの後、強烈な紫色の閃光が燃えたぎる灼熱のマグマの内部から発せられた。
続いて爆音が轟き、大地の底が爆発によって溶岩もろとも吹き飛ばされた。
四方にマグマが空高く打ち上げられ、それは文字通り噴火となった。水銀燈の姿がその中に隠れる。真紅はそれ以上彼女の姿を目で
追えなくなった。
水銀燈は、爆発の衝撃によって溶岩の中から飛び出してきた岩の破片の上に両足を置くと、次に手を添えて宙でしかと捕まえた。
やがてその小さな岩の破片は水銀燈の重みによって勢いを失い、一瞬宙で止まるとやがてゆっくりと落ちてはじめ溶岩に着床する。
岩の破片はマグマに沈みかけたが、うまく水銀燈は自分の着地時の衝撃を押し殺してそれに耐えた。元々溶岩の中に埋もれていた岩の破片
なので、溶岩の上に浮いていても熱には耐えられる。
その隣に、人工精霊メイメイが力を使い果たしたように弱々しく溶岩の中から姿を出し、主人のもとへ帰った来た。いまにも消え入りそうな
紫の光をほのかに放っている。
そして地獄より舞い戻ってきた漆黒のドレスに血を付着させた悪魔のような姿の水銀燈が、煮え滾る溶岩の上数センチに浮く小さなボール程の
大きさの小岩に立って、剣を翳しながら再び真紅の前に帰ってきた。

真紅の乗っている足場の小島と、水銀燈の立つ小岩では、大きさでは遥かに真紅の方が大きく、重い。
その重さの差がマグマの河川を流れる2人の島の速さに差を生み、溶岩の上で対峙する真紅と水銀燈の距離がみるみるうちに縮まりつつある。
逃げ場はなく、衝突はさけられない。徐々に迫ってくる恐るべき姿の水銀燈を真紅は何かを覚悟しつつあるような顔で見つめた。

そしてマグマ上での過熱な戦いが始まった。
真紅は小島の上で、水銀燈はほんの小さな小岩の上から剣を振るって攻撃を仕掛ける。ステッキと剣が2人を隔てるマグマの上で激しく交差する。
バランスを崩して溶岩に転落すれば一巻の終わりだ。周囲では小規模なマグマの噴火が炎と蒸気を吹き上げている。
水銀燈の攻撃が止む様子はない。歯を食いしばりながら一心不乱に手で剣を動かしている。溶岩の熱と水銀燈の狂気に煉獄の苦しみを
味わいながら真紅は最後の力を出してステッキで身を守っていた。
音を響かせて剣とステッキが2人の間で正面から衝突すると、その反動でふっと彼女達の間に距離が生まれた。互いの足場と足場が
マグマ上で離れ、攻撃が互いに行き届かなくなる。

沸いてきたような休戦。
ステッキを両手に持ち、自分を落ち着かせるように深呼吸して乱れた息を整える真紅に対して、すぐにでも戦いの再開を望むような冷たく
憎しみを宿らせたダークピンクの瞳の水銀燈がマグマの真ん中で真紅を睨みつける。
「…無理なの?」
溶岩の上で水銀燈と対峙しながら、自然と真紅の口が開いた。
「無理だったの?最初から、あなたと姉妹らしい姉妹でいることなんて。無理だったの?」
「あなたは私にひどい仕打ちばかりする!」顔の眉間に溝を刻み溶岩を号する程の声で水銀燈は叫んだ。「私ばかりにひどい目に!」
「水銀燈あれは雪華綺晶の罠よ!」
真紅は必死に説得を試みたが、水銀燈は聞く耳を持たなかった。
水銀燈は答えた。怒りに歪んだ顔が溶岩に照らし出される。「私を罠に嵌めたのはあなたでしょう!!」
なにもかもに失望しながら真紅は悲痛な叫びを上げた。「それに気付けなかったらあなたはおしまいよ!!」

54:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:11:18 6dXJEQmw
溶岩が二人の周りで煮だち、唸り声を上げる。噴火が絶えずに起こる。
この世界が終わりを迎えるのも、あと少しだ。三分とないだろう。夢の扉は閉じられる。

火の粉が舞い上がり、2人を包み込む。

「終わりね、真紅」
そう水銀燈は言い放った。
「はぁ…はぁ…」
息を切らし、真紅は水銀燈という姉の姿を下から上まで全身に渡って見渡すと、やがてステッキをゆっくりと持ち上げた。
水銀燈は自分の立っていた小岩を蹴り出すと、真上に飛び上がった。反動でその小岩が遠くへと流されていく。水銀燈の姿が真紅の視界から
ふっと上に消え、水平に振り出された真紅のステッキが彼女の足を捉え損ねて空ぶる。
水銀燈は真紅の頭上を飛び越え、真紅と同じ小島の上へと着地した。その際宙を飛んだ水銀燈をとらえようと真紅のステッキがふり返り
ざまにもう一度振り切られたが、それが水銀燈に届くことはなかった。
水銀燈は小島の端から中心へ一歩踏み入ると、上から剣を打ち落した。

溶岩の上の小さな孤島の上で、真紅と水銀燈の正真正銘最期の闘いが始まった。
剣とステッキが激突していく。
一回、二回、三回、…真紅がステッキを水平に振って剣を受け流す…水銀燈がその流れを利用して改めて頭上から剣を振り落とす…
七回、八回、九回、…もはや島流しも同然の全く逃げ場のない所で、2人はステッキを剣身をぶつけて戦い続ける。

何回目か分からないところで、剣とステッキが絡まった。ギシギシと互いの死力が押し合う。紅と紫の光が彼女達の体から発せられ、
織り交ざった光が2人を一つに包み込んだ。
それが数秒間続いたのち、真紅は島から離れた。
後ろへ宙返りしながら飛び、安全な岩の大地に着地する。二人のいた島はマグマの河川の下流まで流れつき、真紅はそばの低地の海岸
に着地したのだ。
「ここまでよ!水銀燈!」
真紅は両手を広げ、戦いをやめるようにアピールしながら言った。「地の利はもう私が得たわ!」
一人孤島の上に取り残された水銀燈。
「あなたはまだ…」流れる溶岩をバックに、返り血まみれの水銀燈の顔が真紅を睨み上げた。「…心の中で私を見下している…!」
恐ろしげに真紅は首を横にふって言う。「…やめなさい、…」
「うああああああ!!」
雄叫びを上げ、水銀燈は島から飛び上がるとマグマを越え、空中で前回りしつつ上から真紅に襲い掛かろうとした。
その過程で - その刹那で - 真紅は今までの生涯で最高の恐怖を味わっていた。水銀燈が襲ってくることに恐怖を感じたのでない。
自分が信念を裏切り、自分が助かる為に、自分が殺人に手を染めざるを得ないことに恐怖を感じていた。
いまここで水銀燈を殺さなければ自分が助かる道はない。
そんなことを告げてくる本能の強靭さ、あるいはそれにあまりにも純情に従ってしまう自分の弱さに真紅は魔の体験を味わっていた。
身体が勝手に動き、真紅は力強くステッキを振ると宙で身動きのとれない水銀燈の腹部を裂いた。体が真っ二つに割れたところを
さらにもう一度ステッキを棍棒のように振り、水銀燈の右腕の球体関節をぶち壊した。彼女の右腕は、さっき長い間絶壁で真紅に
しがみついていたとき既に耐久力を失いもろくなっていたのだ。

55:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:13:12 6dXJEQmw
それは、本当に一瞬の出来事だった。
「ア゛あ゛!」
バラバラになった水銀燈は岩場の斜面をだるまのように転げ、マグマの海岸線ギリギリのところでとまった。溶岩が惜しいとばかりに
悔し紛れの小さな飛沫を上げる。
数秒後、自分が何をしてしまったのかを真紅は悟り、その水銀燈を眺めた。
「うあああああ゛!」
言葉にならないうめき声を水銀燈は上げ、残された左手と上半身だけで懸命に斜面を這い上がろうとしたが、全く功をなさず斜面を
ずり落ちた。そこより下にあるのは溶岩だけだ。
「ぬ゛ううううううヴ!」
水銀燈が再びうめき声を上げる。切断された下半身と右腕がそのそばに落ちていた。
マグマが今か今かと待ち構えるすぐのとこで身動き出来なくなってしまった水銀燈は、ただひたすらそこから上の真紅を睨みつけていた。

そんな彼女の姿を見やりながら、真紅はありったけの感情を爆発させて嘆いた。「あなたは誇り高き薔薇乙女の第一ドールなのよ!!
だからこんな戦いはしたくないと私はあれ程言ったのに!!自分をよく見て!そんな姿をお父様が望んだとでも?」
悔し涙を流して真紅は叫ぶ。「あなたがアリスゲームを望むなら、私はそれでもよかったのに!気高く、アリスを目指して戦うという
のなら、私はとめない…なのに、…なのに…、」
真紅は、割れた上半身と片手だけで泥の斜面を這おうとしている、人間の血にまみれた水銀燈の姿をもう一度みる。
「こんな…こんな姿が薔薇乙女だなんてあんまりよ…こんな戦いあまんりすぎるわ…誰よりもアリスへの気持ちが純粋で、
気高くあったはずの第一ドールが堕ちたのだわ!」真紅はいい、岩場の上を移動すると切断された彼女の右手から落ちた血の剣を拾い上げた。
すると水銀燈は斜面を這いながら唾と一緒に憎悪の言葉をどっと吐き出した。「あなたが大嫌いなのよ!!」

遠くでマグマの噴火が再び起こり、鈍い爆音が轟く。
真紅はしばらく黙したのち、やがて口を開くと水銀燈へ向けて言った。
「あなたはさっき言ってくれたわ、水銀燈。"私の初めてできたトモダチ"と」
地を這う水銀燈の目が一瞬見開かれた。まるで正気を取り戻したかのようなピンクの瞳が真紅を見上げる。
「…!?」それから、直後にその瞳は恐怖の眼差しへと変わった。「…めぐ、めぐが…」
水銀燈は全身を差されるような恐怖を感じていた。めぐから力が入ってこない?めぐの力を使いすぎて…?
左手の指輪はどんなに呼びかけても氷のように冷たい。「めぐが…めぐがああ」
水銀燈が契約したマスターの名前をしきり呼ぶ様子をみながら、真紅は理解した。深い悲しみが押し寄せた。
これまでの戦いで、水銀燈は我を忘れて契約したマスターの力を使いきり、生命そのものまで奪い取ってしまったのだろう。
彼女のマスターの命はもう今頃…

「めぐうううううヴ!」水銀燈はその場で泣き崩れた。「めぐがー!めぐがああああ!」

「私は、めぐを助ける為にこんなことまでしてきたのに!」
水銀燈はめぐの為にその父親を殺し、その夢の樹を奪いにここまできた。
だが、そこで水銀燈はめぐを口車に乗せ奪ったと思い込んだ真紅に憎しみを爆発させて戦い、理性を失っているうちにめぐを助ける
どころか命を奪い取ってしまった。

自分のした行為が分かったその瞬間、水銀燈はついに最期本来の姿を取り戻した。
瞳から憎しみが消える。
めぐが死んだ。めぐだけではない。私はその父親と他三人もの人間を殺した。その目的はもはや失われ、血を帯びたいまの私はめぐが
呼んだ天使のそれとは真反対だ。めぐは空を飛びたいといっていたのに、こんな不毛な溶岩地の世界で死なせてしまった。
「あ…し、しんく…」
全身を震わせながら、水銀燈が真紅を見上げる。真紅がその瞳を見つめ返した。だが、掛けてやれる言葉が見つからない。
一刻一刻が永遠に感じられるような時間が流れた。
やがて彼女は真紅を見上ると、言った。「…真紅、さようなら…」
左手で身を起こす水銀燈。そのまま身体を仰け反らせて後ろへと倒れこみ始めた。
迫り来るマグマを背に、水銀燈の瞳が閉じられる。
全ての音が消える、その瞬間。
真紅は水銀燈が何をしようとしているのかを理解し、叫んだ。「やめなさい!!水銀燈!!!」
手遅れだった。水銀燈は溶岩の中へと自ら身を投げ、ジュワという蒸発する音を立てると一瞬で消えた。

56:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:15:16 6dXJEQmw
恐るべき厳粛が真紅を襲い、頭が真っ白になった。
ただ一人地獄のような世界に置いてきぼりにされ、真紅は棒のように立っていた。
「…水銀燈…」彼女は薔薇乙女の長女、水銀燈が最期に見せた気高さと破滅的な美しさにただただ声を奪われるばかりだった。
雪華綺晶の罠で一度自分を失った水銀燈だったが、マスターの命を奪ってしまったことに気付くと最後に薔薇乙女としてあるべき
姿を思い出し、ついに自分を取り戻すと同時に恥ずべきいまの自分の姿に気付いたのだった。
彼女は薔薇乙女としての生涯が絶たれたことを悟ると、残された醜い悪魔としての姿を拒否し、自らその命を絶った。

「水銀燈…」もう一度呟き、真紅はその場で崩れ落ちて地面に寝転んだ。もうこの世界は終わる。ここから脱出する術と時間は
残れさていないしする気もなかった。気力の全てが身体から剥がれ落ち、空虚な瞳で終焉を迎えつつある焦げた夜空を眺めていた。
真紅はそのとき、溶岩の中から4つのローザミスティカが浮上し、自分の体に溶け込んでくるのを見た。
ローザミスティカ。もうどうでもよかった。ローザミスティカはこの世界と共に消滅し、アリスゲームはそれで終わる。
これ以上生きようなどという希望は完全に干からびた。ここで死ぬならそれが本望だ。
ただ一つ心残りがあるとすれば、最後に一度、ジュンやみんなに会いたい - ふとそう思った、その時だった。

「真紅ゥー!」遥か遠くの上空から、声が聞こえてくる。「真紅!」「あそこですぅ!」「真紅を見つけたの!」
夢かと思いながら、真紅は声のする方向に目を走らせた。

ジュン、翠星石、雛苺の三人が世界樹の葉っぱにのって空を飛翔しながらこちらに向かってきている。「急げ!」
「ジュン…」真紅は乾ききった喉で声を絞り出した。「来て…くれた…のね」
ジュン達三人は世界樹の葉を岩肌の地面まで降下させると、葉っぱから降り立って真紅の傍らに駆けてきた。「真紅!」ジュンが
真紅を抱きかかえる。そしてすぐにまた世界樹の葉っぱに乗って飛び始めた。
「急がないと!夢の扉が閉まってしまう!」ジュンが言う。真紅は弱りきった体で仲間達を見回した。
翠星石、雛苺、ジュン…彼らを乗せる葉。
真紅はそこにもう一つ空席になっている世界樹の葉を見つけると、また嗚咽を漏らした。
ジュン達は空席の葉を1人ではなく2人分用意していた。
この残った空席の葉っぱには、本来あの第一ドールの姿があったはずだったのだろう。

世界樹の葉に乗って出口を目掛けて飛んでいく彼ら。
第七ドールの雪華綺晶は、地面に横たわる柿崎めぐの隣に腰かけて、その三人を見上げていた。
結局生きているドール全員がこの世界に集合ではありませんか。雪華綺晶はそんなことを考えながらほくそ笑んだ。
あまりにも計画していたことが目論見どおりに進んでしまうと、その充実感は尋常じゃないことが、いま分かった。
金糸雀のマスター・草笛みつに始まり、蒼星石のマスター・柴崎元治、そしていま三人目、水銀燈のマスター・柿崎めぐを捕らえた。
彼女はまだ死んでいない。死は全てを失うが、めぐの望んだものは死後の世界だ。それはすなわち夢だ。彼女が死ぬ直前で、
雪華綺晶は彼女にこう語りかけ、口付けをした。

"死の夢は甘味な夢 ときに夢と現実が区別できないようにそれもまた曖昧 とっても甘い夢でしょう?"

柿崎めぐは死と勘違いしつつ眠りにつき、その心を雪華綺晶は奪った。長年望んできた死の夢を向かえた彼女の今の表情は幸せ
そのものだ。勘違いしたのは本人だけではない。もはや第七ドールのものとなったこの人間が水銀燈に力を与えることはなく、
水銀燈は自分が契約者の力を使い切ったのだと思い込んだ。とはいえ、もう一歩遅れていたら間違いなくこの子は死んでいたことは
疑いようもない。私が死ぬところだった彼女を助けたのだ。雪華綺晶は、水銀燈の真紅との戦いぶりが自分の想像を遥かに超越していた
ことを思い起こした。彼女はそれを"薔薇乙女の英雄達"として記憶に留めることにした。

57:RozenMaiden LatztRegieren Ⅵ: Hero of the Maidens
07/10/13 03:16:57 6dXJEQmw
今こそ私の謎を明かしをしましょう、雪華綺晶は一人心の中で呟いた。アリスゲーム以外にも、アリスになる方法はある。
それはドールズ全員の契約者の力を以ってアリスに昇華することであり、実態を持たない私が生まれた時から持っていた目標。

現に今三人の心という力を奪い、残すは真紅の契約者である桜田ジュンだけだ。
水銀燈に自らのローザミスティカを譲る際、すでに草笛みつから心を奪い、蓄えていた。それもまたローザミスティカを失っても
薔薇乙女として死ぬことはなかった一つの理由でもある。私は特別なのだ。
彼は簡単でしょう、雪華綺晶は思った。もはや真紅は心がボロボロで、アリスになる気も失せている。

難しかったのはこの柿崎めぐだった - 他のマスターとドールは互いを強く信じていて、そこにつけ込んでnのフィールドに
誘うのはたやすかったものの、水銀燈の場合となると、柿崎めぐにアリスゲームのことを多く語らず、真紅を倒すの一点張りだ。
それどころか、生まれつき病弱でベッドでの生活を24時間強いられている彼女をnのフィールドへと誘い込むこと事態が困難だった。

最も、簡単な方法は本来あった - だれかのドールの身体を奪い、自分が実体を得れば、わざわざマスターをnのフィールドへと
誘いこまなくともこたらから直接現実世界へ出向いて無理やり引っ張り込むことは出来る。
元々雪華綺晶はその方法をとるつもりでいて、誰の体を奪うかを - 雛苺 - まで決めていたのだが、今回そうはいかなくなった。
結局、自分は誰の体も"まだ"奪わず、現実世界にでることなくメグをnのフィールドへと誘い込むという形をとった。
これには列記とした訳がある。雛苺の体をじっくりと喰って奪うのならば、まず彼女を孤立させる必用があるが - その為に、
元々雛苺の契約者であったコリンヌ・フォッセーの孫娘、オディールと契約してつけ込むルートを考えていたのだが、いまでは、
彼女ではなく別の"ある男"と契約している。その為、身体を奪い取り実体を得るのは後回しにされた。
その理由は後に明かされる…蜘蛛の糸のように複雑な陰謀と裏切りが。
誰かの身体を奪うのはこれからになるだろう。その標的はもう決めてある。もはやオディールと契約できなくなったので、雛苺ではない。

結局、実体を得ることなく幻のまま柿崎めぐを奪わなければならなくなった雪華綺晶は、ある方法を考えた。
水銀燈とマスターの関係、真紅と水銀燈の因縁の関係、果てはめぐとその父親の関係利用出来るものすべてを利用する…
ついに雪華綺晶は、メグを自らnのフィールドへと入ってくるように裏で仕向け、さらにその上で水銀燈と決裂させることに成功した。
あとは真紅と水銀燈が戦っている間に心置きなくメグを貰えばいい。
本当は、もう一つだけ利用したものがあるのだが…。まだそれを明かすには早い。

雪華綺晶の周囲でマグマが噴火を起こし、大地が大きく揺れた。いよいよこのフィールドが果てる刻だ。
「この世界はもう必要のない、忘れられる世界です。私もいなくなるとしましょう」
独り言をいい、彼女はめぐの父親だった夢の世界を去った。

明日にでも、アリスゲームは終わる。だが、その結末の先は雪華綺晶とて定かではない。

Ⅶ:開花の扉 The civilization doors に続く

58:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 03:29:42 W5qdPSZ7
リアルタイムGJ
ドラクエの戦闘曲聞きながら読んだわ

59:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 07:14:56 cIg+XwBZ
>>52-57
長編いつもGJです!
ああ…水銀燈が…


60:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 14:22:15 nXvDOurP
           の         S         な                  
           か         S         ん                  
              し         が        で                  
              ら         少        カ                  
             . ・   .      く         ナ                  
           ・         な         の                  
           ・         い                          
                                             
                 , -──__-,、r z__                
          ,. -― - 、 /     r v´_ゝ- ,.=._、-、__フ              
       , '/ ´ ⌒7 ヽ   _r_ヽr' _ _f::rz::!:}´__}_}>             
       ,/      /   ' ヾ ゝ_ く {_{__ゞ:':_::ンヽフ、              
       /       '  /   ハ フ \___ |.ト、ヽノ>!ヽ             
       '        |:::     /  ヽ ヾレヽィv.j__Vノ ゝ  |             
            |:::.    /    \!`\ ゝ,ヽノ´!  ,ノ             
            ':::   /         \     ' /             
             ゝ、,./            \ヾ/ /_   べす・・・     
            l イ,|!!  --_‐'_     `_ー-- ヽ/、ヽ            
            ヽl |!|  ィt_:::_ォ     tr_:_,zr   ハノノ  べす・・・      
             /´ ̄ ヽ!ハ ` ´`´      `´ `´   j!::ヽ_,..--、          
         /    r ー- '.、     ,      ,.イ三!´   \        
         /_    ≧= 、_ゝ、._   ____   ,.へ_ 二ム,∠ _    )        
         jV´_ _VV_レL_  ≦ノ ミrrーrr彡  {二/l. _ ,-'、 /L_/        
  , ------ゝf | | r-、,-ア≡----' '--``----'-- / ハ fヽ,-、-------、   
  |       | | | | |                  ヽノ l _j j_ノ       |   
  ' ,       ` ゙ー`- `´                       `´         ,   
   ヽ                _       _     .__          /   
     '、     {ニ ヽ      / , - 、ヽ    / /  / , ― 、ヽ,       /    
      '.,      \\  ノ /   \\  l l   l (    ) |     /     
      ヽ        ゝ ニ ノ  ○   ー'  L.j  ゝ 二二ノ    /      

61:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 16:11:02 iXJ7h6A9
>>52->>57
GJ!
休日から鬱になりかけたけど面白かったよ

62:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 19:22:55 iwy/jIHP
       ___          /   j|  ヽ.
      ,. '´  ,二ニ>、        /     ハ    \  、   r冖,ュニ  ←かわいい
.   /   /    , -‐ヘ     /   /  ヽ.     \ \匸 /
 /         /,. -¬|     l / /      \    \r┘|
'´     /  //rー┐ !    {/r'′         \    勺」___  ←かわいい
.   /  //  //     ||  ̄二ニ´     \   {::.::.::.:
  , ′ //  //      /Vrグ示.         \ \ 弋「 ̄  ←かわいい
  |  /〃  //     ,. -{‐j 辷夕ト      へ ヽ、\仏
`ヽ」_  | {  //      /   ∨ ヾ-‐′     ,ィーテ=ミ >‐{」  ←かわいい
   ` ー‐-彳|r┐   r|レ'  ̄丨〝″           トrタリハ   ヾL
     / } | |    l∥    l       ′     ヽ辷ジノ   厶-、
.    r'´ _ノ| ヽ `ヽ  | `=   ヽ    ト、     〃 ` ″     rへ、  ←かわいい
   j-―-、」 !   レヘ />ー==ミ \  ヽ、 >          __ノ
  __{__ `ヽ|  } } |       ヽ /\           、/´ ̄` ー―¬  ←かわいい
 く  l   `¬1 ∧/「ト<二ニヽ//__>┬―┬-- /\___/
 __>{  ̄`<l|/ /l/| レ'´ ̄ ̄`Y| ::._,厶|下.¨  / `ヾミヽ、
く   /丁T‐┴Uヘ/ /l | {__r==、l `7::/o ト、::.\ /    `ヽ}  _
 厂! ヽ ` ̄´ rイ/ |/ =≠¬´/::/   /::.lレ'´ ト、      }`ー'′

63:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 19:24:04 iwy/jIHP
         _ __ _
     , ‐'"´ .: .:.:.:.:.:::.:.:.:. .``丶、
   ,.イ .:.:.::::::::::::,r'´ ̄,.r'"´     \
 /.:/7.::::::::::,r'´:.:.,.ィ´.,r'´        \
.:::::,.イ7:::::::::::/:::.:/.::::l!,イ , ィ´ ,ィィ::.:.:.、   \
/.:::/::::::::::/::::./:::,イj!_/ィイ/y'´ソ^`7j     l
.:::::/.:::::::::/:::.:,イ::/ l/ `ト、,     /ノ ,   | ←かわいくない
:::/::::::::;:イ:::./::l/(( ゙=≧ミ、:j,   //:::/:::::/ノ!
イ::::::::/:/:::/::/  `ー= ‐'⌒ヽ 、_/;:イ:::::/::/:!
::::::;::イイ:::/::/      _ _  (7=ミュ7::;:イ::/:/       カナ、ただいまー!!
'´ ̄ , イ::,イ   /`ー- 、) ヽ_ノィイイリト、コr‐、
´  ̄``ー-ト、 /::::::::::::::::::/  ``7:.,r=ッ ゞ, ト、ヽj
        ``ー 、::::::.:./   ,.イ::::. ヽ´  、jにlソー-、
           \イ_ ,.. イ:::::7::.:. ノ‐ァ r=ッ {, イ^Y ←かなりかわいい
                 \:::::::|::::/::.イ__/  ゙゙゙゙' ,! | |
::::::::.:.:.:.:. . .        `>>,イ         ,イ) し′
::::::::::::::::::::::.:.:.:. .      ,イソ  \ __ __ , .イ <
:::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:. . . . ./ノソ′    \ _ 7r‐ァ/_

64:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 19:25:22 iwy/jIHP
                      _..-''''"´: : : : :`'ー .、  ,,, ,,
          う      r‐-,, /_,,二゙゙゙゙"r‐,'ゝ八、: `'..∫`"`ゝ
         と    l.['' ,_ヽ: : : : : : :`,,, ' .r‐‐ ,"''"⌒゙- 、 !
      う        l:l'、 、゙、 .、: : : ::〈 ∫ t-;;, '`、,,、.丿 `'j
        と        /..ll,:゙li/`、: ゙'-、: : : :'、、.,シ‐"くし'>.,ゝル'  } _,.,.. -- ..,,_
                 !l.:, 'i !`ラ',;;、: `'ーヽ,,xヽ ./ 'ッ、,ハ、,! ._,[. ゛`: :‐: : : : :`゙'‐
     :*:       l/: :...l、   ``'ー ::,,,,゙‐'/イ |゙ ! !  ,,,'._,゙ ゙̄',-┐..... へ_,,     ←かわいい
                 ,!: ./  ゙゙--       '' │!_ ! !、.l.!.'-、',-、 `^`' ,: : :
                ヽ.!  ,,--      ―- l_,,| `] il/从-'''i',   ゙̄\ ゙´',:
              _..〃`'',.l              `、 T/ ,i".rニ┐    `'  "
           /i >;;-〔~ゝ              `'l`ー〈,,/;;;;ュ,s \、
      .,,.. -r'ン.,ヘ'=ii,ノ'、 { ''ヘハ''    ノ ハ+-- _nノ/---、゙l   ゙'
   k,;;;;ー!''''""{jヘy ..,,:,yト'",,',i ァソ       、、、─(ゝ、そ、_   `~''、.
   '、,,  ゙゙゙⌒-'!?/"゙゙, ' .',,..r''"ヽ个ー─ tっ-―(Uノlノ゙(_へ`゙~゙‐'>ー "/゙゙゙^`''ー
    `''L.. -i,..‐'― -'ー!-ムノ"^゛             `゛   レ‐`ゝ_r'゙'-r''

65:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 20:06:11 TB0i4FdI
URLリンク(www35.atwiki.jp)


クロスSSだけど、こんなんでもええのかね?

66:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 23:00:21 W4yqzq+v
双子のSSキボンぬ

67:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/13 23:01:48 W4yqzq+v
sageる

68:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/14 00:58:01 N8pUSV2z
翠「蒼星石、ホラ、翠星石のスコーンですぅ。いっぱい食べるですよ。」
蒼「ありがとう翠星石。やっぱり美味しいね」
翠「当たり前ですぅ!今度はクッキーも焼くで…あれ?蒼星石?どこですかぁ?蒼星石ィ!?」

ガバッ!

翠「また夢ですかぁ…ハァ…なんで行っちまったですか蒼星石…いつになったら…っく、帰ってくるですかぁ…ひっく…ぐすっ…蒼星石ィ…」

保守

69:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/14 17:52:33 pyhs7g3l
みっちゃんがミーディアムだった頃カッコいいと思って
毒にあたってもいないのに苦しそうな表情して、突然お腹を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また謀られたかしら・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまたクッキーに毒を盛ったみたいだわ・・・」なんて言ってた
雛苺に「うにゅ~、何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定でカナの持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからないかしら・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
桜田家を偵察中、静まり返った屋根の上で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等かしら」
と言って屋根から滑り落ちた時のこと思い返すと死にたくなる

アリスゲームで試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早くカナから離れるのかしら!!」
とかもやったお父様もカナがどういう人形が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった

でもやっぱりそんな痛いキャラだと翠星石に
「邪気眼見せやがれですぅ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴かしら・・・失せな」とか言って翠星石逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様・・・許さないかしら・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・カナの腕よ・・・怒りを静めるのかしら!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎしてアリスゲームが終わるのを待った
桜田家の庭での短い戦いならともかく、nのフィールドで絡まれると悪夢だった

70:ロックマンJUM
07/10/14 18:26:16 Swk6p9ZA
>>65
あまりにもローゼンからかけ離れてなければいいんじゃないかな?

……と、いうよりクロスオーバー自体がNGなら俺の立場無いorz

71:ロックマンJUM
07/10/14 18:28:21 Swk6p9ZA
済まない、ageてしまった……orz

72:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/15 16:23:08 GcZ+2f7g
「ほら!金糸雀とその信者ってこんなにウザいんですよ!」ってアンチがキモい
テンプレだけじゃなくてAA厨も同じだけどね
金糸雀信者を罵倒するだけならまだしも金糸雀本体をけなすから悪質
へぷらすの時もイライラしたけどこいつはしつこい

今回の最萌えは負けて良かったと思ってる
実際に金糸雀が優勝できるとは思ってなかったけど勝つよりはこっちの方が良い

しかも「荒らしはスルーで」とか「アンチはあぼーんしてください」みたいなレスを見て嫌われてる事を知ってるのに続けるんだろ?
マゾヒズムの塊だな、槐じゃなくてな

しかもこういうレスをもらってニヤニヤしてるんだろ?最近の厨房は手に負えないな

73:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/15 22:23:33 RGoGlurW
何度も同じコピペ貼るなカス

74:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/16 00:25:40 tDi2M+0u
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

75:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/16 00:30:32 tDi2M+0u
ごめんなさい、つい出来心で…
草刈しときます
                    w

      _     w
    ,',i><iヽ w     w
    /((ノノリノ))∩  w
   ((ミi!゚ ヮ゚ノミ))彡  
    ()夲!⊂彡
...⊂(ム!,,jム)...wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

76:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/16 16:28:33 GX5+4+9R
「カナ、お色直しの時間よー。」
「はぁい、かしら~。」
ローゼンメイデン第2ドール金糸雀は、今日もマスター好みの服を着せられる。
だが金糸雀は、このお色直しの時間が好きではなかった。
自分が父親として慕う人間がくれた物を剥ぎ取られてしまう時間だからだ。
「んしょ…」
「カナ、ホック引っかかってる。」
そういうとみっちゃんは服を脱がそうとして引っ張る
プッ…プチ…
繊維が切れる音がした。
「み、みっちゃん、あんまり引っ張らないでかしら!」
「だいじょーぶよこの位!グイッ」
バリィッ!
「あ…ああ…!」
金糸雀の服は破けてしまった。
この時金糸雀は、父ローゼンを盗られたかの様な錯覚に陥った。
「みっちゃん酷いかしら!カナからお父様を盗らないでかしら!
うわあぁぁぁぁぁああん!」
「ご…ごめんカナ…でも服は縫えば…」
「もうお色直しなんかしたくない!みっちゃんも嫌いかしら!」
言ってから金糸雀は後悔した。
何故ならこの言葉がみつの怒りを買ってしまったからだ。
みつは鬼の様に怒りをあらわにしていた。
「…何よ…こっちはあんたのためを思ってやってやったのに!」
そういうとみつは金糸雀の服を半狂乱で破った。
「こんな物!こんな物!!」
ビリッ、ビリィッ!!
「嫌!止めてかしら!!謝るからゆるしてかしらぁ!!」
「黙れ!もうお前みたいな奴なんか要らない!!出てってよ!!」
「ごめ…ぐす、ごめんなさいかしらぁ…」
金糸雀は涙で顔をぐちゃぐちゃにして謝った。
だがみつは金糸雀を蹴り、部屋の外へ追いやった。
そして、金糸雀が部屋に入れない様、鍵を掛けた。
「もう出てって!どこにでも行けば良いでしょ!」
「嫌かしら…ひっく…カナのお家はここかしら…」
金糸雀がそういうと、みつは部屋から出てきた。
そして金糸雀の髪を掴み、金糸雀をベランダから投げた。
「いやぁぁぁぁぁ!!」
そして金糸雀は植え込みに落ちた
「ぅう…痛いかしら…ぐす、みっちゃんごめんなさいかしらぁ…」
金糸雀の声がみつに届くことは無かった。

77:ロックマンJUM2 イデア
07/10/16 20:56:11 kqHU7Njh
>>75に触発されて……


「JUMく~ん、お庭の草むしりお願いね~♪」
「了解した(CV:風間 勇刀)」


「エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤ(ry」

「何で草むしりするのにそんな小刻みにジャンプしやがるですか!」
「ジャンプした方が硬直時間が短いからなの~」
「もう、どうでもいいのだわ……」
「ああっ! 木の葉まで毟るんじゃねーです!」

「エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤッ! エヤ―フンッ!(ガッ」
「ど、どうしたのJUM!?」
「……何かつかんだ」

「ひゃっ128回目の偵察も失敗かしら~……」
「「「「…………」」」」
「……ほ、保守かしら~♪」


「……ホシュにしては ぶんがながいな」


       |ヽ,---、|ヽ
      __ヽ ヽ▼/ ノ ジャマだ
      \_>#・∀・|>, ⌒⌒ヽ
   ツカツカ⊂    ,.ζリノヽ、卯)
     )) / / | |,9、`Д´ノミm  かしらーーーっ!
      ヽ、_ヽ {___ゝ


78:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 05:32:05 /KpWQ+Ph
>>77
GJすぎて涙が出る

79:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 15:11:11 lgKwz+dG
最萌BEST16オメ
真紅
翠星石
水銀燈


80:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 17:45:06 zPvBVOvZ
このスレって金糸雀が嫌いな人しかいないの?

81:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 20:00:52 Nwmb6H+I
VIP荒らしてる金糸雀信者うぜー
通報しといたから逃げられると思うなよ
スレリンク(sec2chd板)

82:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 20:13:01 R6hJJVlP
ただの漫画のキャラに対して、なんでここまでマジになれるのか不思議だ
ってかローゼンメイデンが本当に好きなのか疑うよ。

83:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/17 21:04:14 /KpWQ+Ph
>>82
おいおい、あいつらはマジになってるんじゃなくて
ただの暇人、ニートだよ
日々の劣等感が積もりに積もって、ネット上で発散してるんじゃね
お家から出れないからw
可愛そうな人たちだよ。そっとしておいてあげようよ。放っといたらその内市ぬだろ

84:ロックマンJUM
07/10/17 22:13:10 AXbrayf/
|,---、|ヽ
|ヽ▼/ ノ
|´・∀・|> そ~~・・・
|o旦△o
|―u'

|ヽ,---、|ヽ
| ヽ▼/ ノ
|_>´・∀・|>  これ、お土産の「バーロン茶」と「ピュンパゼリー(メロン味)」なんだ
|ヾ   ヾ
|―u' 旦 △<コトッ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
||ヽ
|/ノ  お茶を出す役は本当はアクセルだが、今ここにいるのは俺一人なんだ
|・|> でも、こんな俺の入れたお茶でも、ゆったりと和んでくれるなら本望だ。     
|o  
|     旦 △

|     それだけが、言いたかった
| ミ  ピャッ!
|    旦 △

85:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/18 16:12:46 SKKbbxo4
暇つぶし

ローゼンメイデン 好きなキャラは?
URLリンク(www.vsist.com)
~愛しの水銀燈様~ どの銀様の下僕になりたいですか?
URLリンク(www.vsist.com)
~麗しの真紅様~ どの真紅様の下僕になりたいですか?
URLリンク(www.vsist.com)

86:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/18 17:35:02 K6IHm1fQ
760 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/12(金) 11:19:23 ID:LoOSdkSrO
金糸雀信者は銀様だけじゃなくて他のどのドールも敵視してるよ

761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/12(金) 14:51:01 ID:5XIVhk3Z0
前どっかの嫌いなキャラを書くスレで金以外の全部のドールを叩いてる奴がいてワロタ


どう見ても金糸雀信者です(ry

762 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/12(金) 17:18:02 ID:IQOg77X/0
キム見てると糞なドールには糞な信者しかいないってことがよく分かるわ

764 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2007/10/12(金) 18:37:22 ID:TVvdMnHa0
ローゼンは真紅と銀様(偽)とみどりのこで十分

765 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/12(金) 21:42:23 ID:27M/eAgT0
いや蒼星石と雛苺と雪華綺晶と薔薇水晶もいる

771 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/13(土) 17:45:38 ID:14xDY/RQ0
一時期収まってたのに最近また金信者がAA連投でVIPを荒らすようになってきた

糞糸雀信者死ね

776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/15(月) 13:26:43 ID:Ea0r00ljO
このスレざっと読んでみた結果と俺の中のイメージを統合してみると

キャラが嫌われてるのが雪華綺晶
信者が嫌われてるのが水銀燈
キャラも信者も嫌われてるのが金糸雀

って感じがした(それ以外のドールは特に問題なし)

779 名前:   [] 投稿日:2007/10/15(月) 17:01:28 ID:A9aAdKJj0
アニメしか見てない俺のランキング
翠>雛>>真>水>蒼>薔薇>>金

781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/10/15(月) 18:06:18 ID:2iSGfeRa0
>>776
きらきーは物語的に嫌われるポジションなのは否めないし、
銀様も人気一位だから少しばかり信者に痛い奴がいてもおかしくない

物語的に一番不要で人気も最下位なのに
キャラも信者も嫌われてる糞糸雀ってwwwwwwwwwwwwwwww

87:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/18 18:10:21 jQL1yNKe
∧_∧
( ´・ω・) では、いただきますよ
( つ旦O
と_)_) △

88:名無しさん@お腹いっぱい。
07/10/19 23:40:34 C3H9T6S9
           の         S         な                  
           か         S         ん                  
              し         が        で                  
              ら         少        カ                  
             . ・   .      く         ナ                  
           ・         な         の                  
           ・         い                          
                                             
                 , -──__-,、r z__                
          ,. -― - 、 /     r v´_ゝ- ,.=._、-、__フ              
       , '/ ´ ⌒7 ヽ   _r_ヽr' _ _f::rz::!:}´__}_}>             
       ,/      /   ' ヾ ゝ_ く {_{__ゞ:':_::ンヽフ、              
       /       '  /   ハ フ \___ |.ト、ヽノ>!ヽ             
       '        |:::     /  ヽ ヾレヽィv.j__Vノ ゝ  |             
            |:::.    /    \!`\ ゝ,ヽノ´!  ,ノ             
            ':::   /         \     ' /             
             ゝ、,./            \ヾ/ /_   べす・・・     
            l イ,|!!  --_‐'_     `_ー-- ヽ/、ヽ            
            ヽl |!|  ィt_:::_ォ     tr_:_,zr   ハノノ  べす・・・      
             /´ ̄ ヽ!ハ ` ´`´      `´ `´   j!::ヽ_,..--、          
         /    r ー- '.、     ,      ,.イ三!´   \        
         /_    ≧= 、_ゝ、._   ____   ,.へ_ 二ム,∠ _    )        
         jV´_ _VV_レL_  ≦ノ ミrrーrr彡  {二/l. _ ,-'、 /L_/        
  , ------ゝf | | r-、,-ア≡----' '--``----'-- / ハ fヽ,-、-------、   
  |       | | | | |                  ヽノ l _j j_ノ       |   
  ' ,       ` ゙ー`- `´                       `´         ,   
   ヽ                _       _     .__          /   
     '、     {ニ ヽ      / , - 、ヽ    / /  / , ― 、ヽ,       /    
      '.,      \\  ノ /   \\  l l   l (    ) |     /     
      ヽ        ゝ ニ ノ  ○   ー'  L.j  ゝ 二二ノ    /      


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