07/07/19 05:31:39 wDiuHKPD0
試合展開がしょっぱいからな。
ビッグファイトの決勝なんかも、ウォーズの役や
ビッグファイト全体での話のまとまり具合を考えれば
ウォーズ優勝の必然性はかなり低いわけだが、
試合中はそういう外的条件による勝敗予想なんてどうでもいいくらい
試合そのものがよくできてる。こまかいヤマを作るタイミングとか
優性劣勢のゆれ具合など。
その結果、主人公だから勝つだろう、というような外的予想と関係なく
負けるかも、という緊張感を味わえる。
2世はそういう意味での試合内容はスカスカというか、下手になった。
なんか相手超人のギミックで試合内容を作って、
そこにゴテゴテ知識やのうがきをくっつけて水増し気味に作ってあり
感動や盛りあがりををめざして試合組み立ててるというより
このネタは詰めこめる、この矛盾は逆手に取れるなど足し算引き算の計算で作ってる感じ
それで緊張感に必要なテンポよりネタ詰めこむ方を重視してるせいで
せっかくヤマがあっても、テンポが悪くて緊張感に繋がらなかったり
焦点がしぼりきれずから回ってることが多い
それに加えて初期の万太郎は、自分が普段ちゃんとしてないくせに
対戦相手の生き方を否定する説教→勝ちというスタイルが多かったのと
全然ニーズのない下ネタをしつこくやってたので
反感を買いやすく人気が下がりやすかった。それらはかなり改善されたが
頭でわかってても下ネタ自制するのはゆでにとってつらいのか、
最近は真弓に下ネタ担当の白羽の矢が立った