07/10/31 07:54:31
-勝手に前スレ401の続き-
シン「くっそお、せっかく脱出できると思ったのにっ!」
言葉「シン君、気を落とさないで下さい…せっかくだからこのプラモデル作ってみませんか」
シン「え、でも言葉プラモなんて」
言葉「ええ、でもこのもびるすーつ、シン君のなんでしょう?だから…」
シン「…そ、そうだな、じゃあつくろうか、一緒に!」
言葉「はい!」
~組み立て中~
言葉「最初は複雑そうに見えたけど、思ったより組み立てやすいんですね」
シン「ああ、多色成形でハメコミ式だから、誰でも安全にキレイな完成品が…痛ッ!」
(うっかりカッターナイフで人差し指を浅く切ってしまうシン)
言葉「!!シン君!!」
シン「あ、ああ、大丈夫だよこの程度って言葉っ!?」
(とっさにシンの手を取り、傷ついた人差し指を唇で吸う言葉、その眼にはうっすら涙が)
言葉「ごめんなさい…ごめんなさいシン君…(ちうちう)」
シン「いいいいやあのこのくらい大丈夫だって////」
言葉「違うんです…それだけじゃないんです…ごめんなさい…(ちうちう)」
シン「??????(←訳がわからないが、心地良さに指を離す事ができない)」
言葉『(私が…シン君がお願いを書いた時に…お別れしたくないと願っていたから
きっと本当のもびるすーつではなくプラモデルが…ごめんなさいシン君…)』
シン『(俺はあの時…本気で還りたいと思ってたんだろうか…心の底ではもっと言葉と
一緒に居たいと願ってたのかも…でもそれで言葉を泣かせるようじゃ俺って奴は…!)』
しばしの間固まったまま動けない二人であった。
なお余談ながら、後日HGデスティニーはようやく完成の目を見たが、
白と青のメイン成形色が全く塗装もしないのにいつの間にかピンクと赤に
染まっていたとかいないとか…
…ダメだ、初挑戦だが全然うまく書けんorz