07/10/24 21:57:27
・業火に包まれた街とマリナ
中東の新興国、アザディスタン王国。
この国は、石油資源が尽きかけたことにより窮地に立たされていた。
そこで担ぎ出されたのが、第一皇女、マリナ・イスマイール。
オープニングでは、弱冠24歳にして国の行く末を託された彼女が
国を見つめる姿が描かれている。
だが国土はすぐに業火に焼かれてしまう。
やはり、王国の暗雲を暗示しているのだろうか?
・刹那が手を伸ばした先に
藍色の闇の中、何かを掴むような仕草をする刹那。
彼が手を伸ばす先にあるのは、舞い散る白い花びら。
この花は、マリナが姿を変えたもののようだ。
これから二人が何かの拍子に出会い、密接に関わることになる……と予想できるカットである。
男女の出会いと言えば色恋沙汰が考えられがちだが……他人と距離をとる刹那には恋は遠いかも?
・刹那と闇に表れる女性
先ほどと同じ、深い闇の中。胸の前に赤い球体を浮かべた刹那がいる。
その手に、透き通るような白い手がそっと重なる。
それは、純白の衣装を身にまとった女性の手。
彼女が触れると、赤い球は青い球へと輝き始め……。
なんとも意味深なシーンだ。
赤い色が刹那の心の傷だとすれば、それを青く変えたこの女性は刹那を癒していく存在なのだろうか?
・エクシアの未知なる力
刹那と謎の女性のシーンの続き。
女性が両手を広げると、その姿はエクシアへと変貌していく。
青い球はエクシアの胸の光へと変わり、身体から白い光がキラキラと解き放たれる。
それはまるで、光の翼のよう。そしてこの光こそ、エクシアの真なる力なのだ。
ガンダムの動力源であるGNドライブが関係しているらしいのだが……その能力値は、まだ未知数だ。