07/10/18 20:56:09
NG登録完了
551:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 20:56:49
↑24歳の年増と中国男のカップルがか???
552:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 20:57:48
↑うわ、カップカップルって性懲りもなくきめえww
あっち逝け癌細胞
553:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 20:57:52
ロッテ9回2アウトww
日ハム逆立ちしても負けねーww
554:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 20:58:32
自分と三つ編みの中国男とのS○Xを申妄想して涎を垂らすここの女達は実に醜いですな(笑)
555:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:00:29
NG追加
年増 おばさん オバサン オバサン オバン おばん etc
あとはそれに類似したワードを入れとくべし
556:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:02:50
>>555と三つ編み中国男とのS○Xを申妄想して涎を垂らすここの女達は実に醜いですな(笑)
557:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:04:52
ロッテしつこい
558:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:09:16
ロッテ負けたww
559:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:25:04
ロッテwwwww
560:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:28:35
黒田はリヴァイアスで姉弟恋愛をやちゃったからな・・・
561:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:31:59
↑貧乏中東国皇女と中国男のカップルがか???
562:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:37:25
軍オタ議論とホモ妄想ばかりなのも寂しいしな
主人公の普通の恋愛話もいいんじゃね
563:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 21:46:09
マリナ板で相手にされない馬鹿が紛れ込んでるなwww
中国付き人とはありえねーだろとフルボッコされ逃げて来たかwww
564:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 22:30:08 lvkQYhkv
>>548
やはりそう見えるか、同志w
刹「……俺が“オイディプス”だ」
マ「なら私は“イオカステ”ですか?」
ロ「……止めろそのネタは。洒落にならねえ(汗」
ア「ハレルヤ。『お前もか倅よ!』ってやつだよ」
ティ「それはシェイクスピアだ」
565:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 22:32:18
マリナちゅーきも!
単体萌えできない哀れな奴ら
566:通常の名無しさんの3倍
07/10/18 22:48:28
ていうかそもそもここカプスレなのに言ってる事が意味不明^^;
なんというバレバレな僻み
567:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 00:13:47
OP聞くと刹マリは二人で羽ばたくって感じがするよ
羽ばたく、鳥、とか出てくるし前向きな歌だなぁ
568:1
07/10/19 01:17:28
荒らしには介入しない方向でorz
刹マリねた投下しやす。
夕餉時。
マリナ「刹那、御飯できたわよ。あれっ・・・」
♪Just wild beat communucation 雨に打たれながら~♪
刹那「ぼ~っ(この翼付きガンダムのパイロット、俺に似てるな」
テレビに釘付けで無反応。
マリナ「・・・くすvv刹那も男の子なのね。夢中になって。
もうちょっと見させてあげましょう」
569:1
07/10/19 01:21:18
一時間後
♪ターンエーターン♪ターンエーターン♪
刹那「ぼ~っ・・・(俺のエクシアも発掘される日が来るんだろうか」
マリナ「もう。ガンダムばっかり見て。ご飯冷めちゃったわ。
刹那のことなんて知らない!」
刹那「っ!ごめ・・・」マリナに向き直る。
マリナ「・・・(むすっ)私の手料理よりガンダムの方が大事なんでしょう?」
刹那「そ、そんなことないっ(汗」
マリナ「・・・もうしない?」
刹那「う、うん」
そ、と近寄る、エプロン姿のマリナ。
マリナ「約束、できるよね?」
刹那「約束する。マリナの料理が食べたいから」
マリナ「(刹那の頭を撫で撫で。)
くす、やっぱり素直ないい子。
さぁいらっしゃい、料理を温めなおすの手伝ってね。
・・・あと、私のハートも(かぁ」
刹那「?」
マリナ「な、何でもないの、ほら早くっ」
ベタな惚気でスンマセンorz
570:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 01:22:01
>>565
おいおいきもマリナオタは可哀想なんだからつっついてやるなよ
571:568
07/10/19 01:24:15
>>569 の名前欄は「2」の間違いです
シャンボール飲みながらの刹×マリは頭蕩けるなorz
572:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 01:46:33
>>568-569
最高!俺を萌え死にさせる気か
573:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 03:39:26
2クール目のOPで新たな刹マリカットくるといいなぁ
…ってどんだけ気が早いって感じだがw
574:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 06:55:05
>>573
種のキララクみたいなのがあるといいけど、鬱展開だろうしそうはいかないか…orz
575:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 12:11:43 Bns7I2EZ
>>568-569
よいvよいvよいv
576:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 12:28:49
実際に書き起こせる人はいいね
てか恥ずかし過ぎて指が拒否反応を…
577:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 13:34:47
刹マリは黙って一緒にいるだけで穏やかな時間が過ごせそう
578:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 15:25:31
OPの最後らへんで刹那とマリナが手をとりあって1つになるシーンがあるけど、この時のマリナの描写が透けてるんだよな。
これってやっぱ死亡フラグって考えちゃう俺ガイル・・・。
種の時もこういうシーンって全員死んでるから・・・マリナは死ぬ可能性高いのかね(ノω`)?
579:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 15:38:41
>>578
ガンダムシリーズのメインヒロインって、生き残る確率が結構高いから
(例:ファ、セシリー、シャクティ、レイン、リリーナ、ティファ、ディアナ、ラクス等)、
そんなに悲観的になる必要は無いと思うぞ。
580:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 15:47:24
>>579
悲観的になる必要ないよな、サンクス。
まだ2話しか放送してないし、どうなるかなんて全然わからんよねw
しかし、なんでOPはあんなにマリナの死亡臭を漂わせるんだろうk
581:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 15:49:45
>>580
それこそ一種の「釣り」だったりして。
582:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 16:00:16
>>581
なるほど、あえて最初に死亡フラグで釣る相手の策か。
サンライズは今頃俺らの反応をみてwktkしてるんだな。
583:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 16:05:36
機動戦士ガンダム00(ダブルオー) Part211
スレリンク(shar板)
968 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2007/10/19(金) 16:04:38 ID:???
超セレブ留美たん>>>>女神の壁>>>>先進国系(アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ)白人女>>>>
>>>>人間としての壁>>>>スメラギ(朝鮮だけど美人だから)>>>>ルイス(スペイン留学生)>>>>
>>>>マリナ(中東の肉便器)>>>> ウンコの壁>>>>絹江(援交日本女ww)
584:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 16:24:15
明日の放送でやっと3話なんだよな…
585:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 16:24:45
刹那は子供の頃、神の名の元にテロ活動させられててトラウマがあるとかあった気がする<NT
子供の頃に経験した壮絶な出来事ってなかなか消えないだろうな・・・
アザディスタンも危ないっぽいし、今度は刹那とマリナで救えるといいな
OPは激しい部分を入れたりしてるし、過程と結果は本編で描かれるんだと思うな
586:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 17:21:27
>>584
マリナ登場までまだ先だな・・
一週間がすげえ長く感じるわ
587:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:17:21
マリナ「料理を作ります!」
刹那「…何故?」
マリナ「だって刹那、いつも体に悪い物ばかり食べて…」
刹那「必要ない。これで十分だ」
マリナ「ダメです! そんな栄養素だけで作ったような物なんて!
今から作ってあげますから、ちょっと待っててください!!」
刹那「いや、そうじゃなく…」
台所へ向かうマリナ。
刹那、止めようとする手を伸ばしたまま固まる。
刹那「………料理、出来たのか?」
***
マリナ「きゃあっ!」
刹那「! マリナ、無事か」
マリナ「ええ、大丈夫よ刹那。
でもごめんなさい、やっぱり失敗してしまったわ。
材料が無駄になってしまったわね…」
机の上にはマリナが作った、決して料理とは言えない消し炭。
刹那、机の前の椅子に座って何の躊躇もなくマリナの料理を口に含む。
マリナ「せ、刹那!? ダメよ、お腹を壊したらどうするの!」
刹那「大丈夫だ」
マリナ「ダメ! すぐにぺって吐き出しなさい!」
刹那「大丈夫」
なんだかんだと言い合いになっている間に、刹那完食。
マリナ「刹那、どうして吐き出さなかったの? 美味しくなかったでしょ?」
刹那「…誰かが俺のために作ってくれた料理を食べるのは初めてだ」
マリナ「!!」
刹那「だから、嬉しかった。…料理ありがとう、美味しかった」
マリナ「今度はもっと上手になってから食べさせてあげるから…待っててくれる?」
刹那「ああ、期待している」
588:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:18:36
この後、刹那が食中毒になったのかどうかについてはご想像にお任せします。
589:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:20:27
↑24歳の年増と中国男のカップルがか???
590:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:30:56
00のカレンダー出るぽいけど刹マリあるといいな!
591:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:47:17
荒らしをザンスカールに送ってギロチンにかけたいのですがかまいませんね!
592:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:48:51
落ち着け、奴らはヌルーだ。ヌルーに徹するんだ。
593:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:49:35
↑24歳の年増と中国男のカップルがか???
594:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 19:55:29
>>587
萌えた
595:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:29:57
刹那「マリナのおだんご…」
マリナ「おだんご?髪のこと?」
刹那「…これ」
マリナ「まぁ…可愛いカチューシャ!私にこれを?」
刹那「おだんご…ほどいて」
マリナ「えっ…刹那…」
刹那「ほどいたの、見たことない」
マリナ「…」
刹那「…」
マリナ「はっ…恥ずかしいです!」
刹那「…ダメなのか?」
マリナ「…ダメ…じゃないけれど」
刹那「…」
マリナ「せ…せ、せつなっ?怒っていますか?」
刹那「怒ってない」
マリナ「あ…今度じゃダメ?」
刹那「…」
マリナ「あ…刹那…」
刹那「…」
マリナ「…怒った顔も…可愛いですね」
刹那「怒ってない…」
マリナ「うふふ」
596:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:35:28
マリナ「刹那…」
刹那「マリナ…?」
マリナ「そのターバン、巻いてみてもいい?」
刹那「ダメだっ!」
マリナ「なぜ?」
刹那「あっ…汗くさいかもしれないから…っ」
マリナ「まぁ…」
刹那「だから、ダメだ」
マリナ「そんな匂い…さっきはしなかったけど…」
刹那「さっき…?」
マリナ「さっき」
刹那「ああ…さっきか…そうか…」
マリナ「いい匂いがしましたよ」
刹那「そうか…」
597:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:35:48
>>595
このたどたどしいやり取りに萌えw
598:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:38:35
いいなぁーGJ!
599:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:44:18
刹那「…風邪ひいた…」
マリナ「まぁ…どんなふうなの?」
刹那「…いつもの三倍は甘えてしまいたい気分…これは、風邪だろ?」
マリナ「風邪ね」
刹那「ああ…風邪だ。」
マリナ「うつる?」
刹那「マリナに…うつそうと思ってる」
マリナ「まぁ…そうしたら治るの?」
刹那「…治らないかも」
マリナ「どうしたら?」
刹那「二人とも…死ぬまで治らないんだ」
マリナ「刹那?」
刹那「…勝手に…一人で治らないで」
マリナ「…ええ」
刹那「俺を一人にしないで…」
マリナ「大丈夫、大丈夫よ…刹那」
600:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:46:36
>>599
GJ
萌えさせていただきますた
601:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:53:00
>>595
萌え死んだ(*´∀`)
602:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:56:57
マリナ「最近…笑顔が増えたねって言われるの」
刹那「そうなのか?」
マリナ「そう。刹那のお陰」
刹那「…どうして?」
マリナ「わからない…?」
刹那「…わからないな」
マリナ「教えない」
刹那「…ダメだ。ちゃんとわかるように言って」
マリナ「ふふ」
刹那「誤魔化すな」
マリナ「ふふふ」
刹那「…自信ないから、ちゃんと教えて」
マリナ「いつも言ってるのに?」
刹那「うん」
マリナ「うん。恥ずかしいね」
刹那「いつも言ってるのに?」
マリナ「うん。ちょっと待ってて」
刹那「…うん…少しなら待つ」
603:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 20:58:11
萌ええええええええええええええッ!!!
ありがとう癒されるよ職人さん
604:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 21:18:56
みんな・・・最高!
素敵な萌えをありがとう(*´∀`*)
605:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 22:19:15
萌え補給されたから刹マリサイト作りに取り掛かろ
606:1
07/10/19 22:45:16
もう一作投下します。激しくカオスですがorz
刹マリの休日
刹那「マリナ…遊びに行かないか?」
マリナ「え、いいけど。どこへ行くつもり?」
刹那「今日は 原宿 という街に行こう」
マリナ「原宿…若い子向けね。ちょっと私には」
刹那「平気だよ、俺16だし。それにマリナはいっつも背伸びしすぎてる。
たまには思いっきり遊ぶのもいいと思うんだ」
マリナ「そうかしら?」
刹那「それでな、マリナ。原宿にはこういう民族衣装を着ていかなければいけないらすぃんだ」
そういって、紙袋から真っ黒い生地の塊を取り出す刹那。
マリナ「っ??」
スメラギ&アレルヤ@監視厨 → l∀')дΦ) けひひっ
そう、それはアレルヤから渡された、黒ゴスロリドレス一式。
URLリンク(www.bodyline.co.jp)
URLリンク(www.bodyline.co.jp)
こんなの
マリナ:Lv24
そうび:
四角カットのヘッドドレス
真っ黒レースのワンピ
ヴァンパイアブーツ
マリナ「(ふぁさっ)うわぁ凄い…ふわふわだしふりふり(照汗」
刹那「マリナ、似合う(愛萌照返」
lдΦ)<(薄倖の姫君感が増して凄まじい萌え指数ダ
三次元も捨てた物じゃないんだね、ハレルヤ)
マリナ「そういう刹那も似合うわ・・・執事の姿」
刹那「こ、これはこれで結構恥ずかしいんだ(汗)」
マリナ「さ。エスコートお願いね、可愛い執事さんvv」
607:1
07/10/19 22:46:21
いかん、、urlのh抜いてなかった(汗
続き。
原宿駅についた刹マリ+監視班l∀')дΦ)
マリナ「わぁすごい。若い子だらけ」
刹那「大丈夫、マリナだって若く見えるから」
マリナ「ありがとう。わ、あれ何?」
橋の上にたまる人ごみ。
刹那「あれは…マリナみたいな格好の女の子が集まってるんだ」
ゴスロリ嬢A「あっ、あの執事の子見て~可愛い!」
刹那「っ!」
ゴスロリ嬢B「ゴスの子も凄い、本当のお姫様みたい!ペアで写メ撮るう♪」
マリナ「ちょっΣ」
l∀')дΦ) っ!?
わ~きゃ~
刹マリに群がる子羊たち。
… …
2時間後。
竹下通りのカフェ。
刹那「…疲れた」
猫背の姿勢で、キャラメルラテを啜る刹那
マリナ「揉みくちゃにされたわね。でも見て刹那」
刹那「?」
ばらばら。バッグから無数の紙片。
マリナ「撮ってくれた写真がこんなに!思い出になるわ」
刹那「思い出の詰まった写真…そういえば初めてだ」
マリナ「うん!良いデートができたわ。ありがとう、刹那」
刹那「デート…(赤面」
スメラギ「いいわね若さって♪私も姫系に転向しようかしら♪」
アレルヤ「ハレルヤ。女帝予備軍が隣にいるよ」
l∀')=○☆)дΦ) ∵ ぐ は っ
スメラギ「これが禁句ってモノよ(怒」
【完】
608:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 22:57:49
面白かったw
609:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 23:00:43
スレ違いだがアレルヤに萌えたwwww
もちろん刹那もマリナもいいよいいよー。
610:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 23:02:28
>>606
>>607
GJ
萌えたwwww
611:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 23:02:52
スメラギさんw
612:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 23:09:20
不覚にもスメラギ×アレルヤのコンビもいいと思ったw
613:606
07/10/19 23:19:34
読んで頂きありがとうございますw
ちょっと刹マリ萌えが足りなかったので、
咄嗟に浮かんだインターミッション追加しまつ。
>>607 の 橋 で群がられた後。
ゴス嬢たち(通称黒いティエレン隊)「またね~♪」
刹那「…ふう、あんなに写真撮られたの初めてだ。疲れた」
マリナ「ちょっと喫茶店でも寄って…休みましょう」
竹下通り入り口で信号待ち中。
何気なく、刹那を見つめるマリナ。
マリナ「あっ」
刹那「?」
マリナ「ネクタイ、曲がってるわよ」
きゅきゅっ。
タイを締め直すマリナ。
マリナ「ふふ、いい男になりましたvv」
ぽんぽん、と軽く頭を叩く。
刹那「悪い。…そういうマリナも」
マリナ「え」
刹那「頭のやつ曲がってるよ…屈んで」
刹那は、しゃがんだマリナのヘッドドレスを直す。
刹那「これでよし。やっぱりマリナは大切な俺の…お姫様だ」
頬髪をそ、と撫でる。
マリナ「あ、あ…ありがとう(かぁ」
刹那「お互い様さ、これくらいっ」
俯きながら横断歩道を渡る二人。
l;∀')llдΦ) ご 馳 走 様 … !
614:通常の名無しさんの3倍
07/10/19 23:57:36 O5kxRLn/
↑24歳の年増と中国男のカップルがか???
615:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 03:35:42
>>613
GJ。良かった。
二人の絵を描こうと思っても、どちらも難しくて上手く行かない。
刹那は髪型が思った以上に難しく、マリナは服のラインに手間取るw
早くアニメ誌に設定画載らないかなぁ。無茶苦茶欲しい…!
616:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 04:40:52
ここまで読んだ
やべえ初めてカプ萌えしそう
617:添い遂げるならば来世も共に(前)
07/10/20 06:47:56 FiXRHlaS
ちと長いが刹マリSS投稿。純度1000%妄想でありますw
とある月夜の逢瀬。
地面に腰を下ろし、マリナを待っている刹那。
後ろからの物音にふと振り返る。
刹那「ああ、マリナ……」
マリナ「遅くなってごめんなさい。夜の礼拝(サラート)を済ませていたから」
刹那「そうか……信心深いんだな、マリナは」
マリナ「そんな、別に普通よ?ヴェールだって着けてないし……」
そう言うと、刹那の横に座るマリナ。
お互い何を話して良いのか分からず、暫し沈黙が流れる。
刹那「……俺、神なんて信じてなかった」
マリナ「え?」
刹那「昔、神の御意志とか聖戦とかのたまう連中に乗せられて俺の故郷は滅んだ。
そんなもの、人間が都合良く造った幻想だと思っていた」
マリナ「……悲しいわね。それは」
月を見上げたまま、そっと互いの手を重ね合わせる二人。
刹那「でも……今は少し、信じてもいいと思ってる。
……マリナに、会わせてくれたから」
618:添い遂げるならば来世も共に(後)
07/10/20 06:52:12 FiXRHlaS
重ねられたマリナの手を強く握り返し、彼女の瑠璃色の瞳を見つめる刹那。
戦うことしか知らなかった自分に、初めて癒しを与えてくれた女性。
姉の様に慕わしかった。母の様に恋しかった。
それ故に、彼の強固な意志を体現する筈の褐色の瞳が憂いに揺らぐ。
刹那「だから今は戦うのが怖い。死ぬのが怖い。マリナを残して死ぬのが……!」
マリナ「……死は必然よ、たとえどんな形でも。貴方にも、私にも、いずれ等しく訪れる。
……なら、それは別れではなく始まりではなくて?」
微笑みを浮かべ、慰める様に彼の頬をそっと撫でるマリナ。
あまりにも現実離れした返答に、無愛想な刹那も思わず苦笑する。
刹那「はは……随分と夢想家なんだな、皇族の割に」
マリナ「あら、お姫様は夢見がちと相場が決まっているものですよ?」
そう言って頬を撫でていた細腕を背中に回し、愛しい少年を抱き寄せる。
刹那もそれに答え、最愛の女性を力強く抱きしめる。
互いの温もりを分け与え、求めあう様に只々睦みあった。
刹那「マリナ……もし、“来世”ってやつがあるのなら……そこでまた、会えるかな?」
マリナ「……ええ、きっと会えるわ。来世でもその次の来世でも、貴方と誓う。
だって刹那は、私だけの王子様ですもの」
刹那「俺も……きっと……」
月夜の下、淡い月明かりが二人を包み込む。
二世も三世も契りを交わした恋人達を、そっと祝福するかの様に。
~fin~
甘過ぎ……筆者情死寸前。砂吐きどころじゃねえ。
まだ本編で出会ってもないのにナニを書いとるんだ俺ってやつぁああああああ!!!
……んな駄文ですが、楽しんで頂けたら幸いですw
619:457
07/10/20 14:06:29
457です。今日はマリナの出番があるといいなと思いつつ、投下します。
数々の苦難を乗り越え、以下略。最近の二人は、一緒に星空を眺めるのが日課
になっていた。非日常が日常として生きてきた2人には、そんな事もかけがえの
無い時間だった。
ある夜、流れ星が空を翔る。早速願い事をするマリナ。
刹那「何を、お願いしたの?」
マ「勿論、いつまでも刹那や皆と一緒に生きていけますようにって。刹那は?」
刹「も、勿論マリナと一緒ダヨ。(実は、マリナとH出来ますようにと願った
なんていえない。)」
その頃、成層圏では。
ア「ハレルヤ、キュリオスをこんな事に使うなんて。ムード作りも楽じゃないよ。」
620:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 15:27:33
アレルヤwww
621:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 16:17:28
アレルヤの電波ぶりが好きだww
でもちょっと…話は申し分ないのだけど刹那の口調に違和感が…
まだ2話までしかオンエアされてないけど、聞く限り固い感じに見受けられたかも?
スマソだが、ちょっと気になったんで
多少の違いはあっても、情報の少ない今の状況で話を作ってくれる職人さん達にマジで感謝
11月が待ち遠しすぎて頭の中の妄想がパンクしそうだー
622:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 16:24:11
刹那はまだしも、マリナさんなんてまだ数秒しか本編に出てないからどうしようもないしなぁ…
その分、アレルヤはたった2話でもなんとキャラが定まっている事かw
623:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:18:06
ぬるぽ
624:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:29:53
え?もしかして来週マリナさん来るッ!?
なんでそこのとこだけパソコン向いてたんだ、俺…orz
625:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:31:27
予告にマリナ北
それだけで嬉しい
626:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:31:42
マリナは来週くるみたいだな
このスレ的には刹那と会ってからが本番だけど
627:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:33:02
刹那が触れることを拒絶する描写が入っていたね(ああいう接触は誰しも嫌がるだろうけどw)
それがマリナと出会い関わっていくことでどう変わっていくか楽しみだ
とりあえずは来週の憂いを帯びた表情を浮かべるマリナが気になるところだが
628:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:36:20
触れられる、だな
間違えた
629:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:37:17
マリナきたあああ!!!
630:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:41:43
来週、マリナが来るッ!
631:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:44:40
来週マリナ来るけど出会うのはまだまだ先…
いいや!考えちゃいけないッ!気長に待つんだ!
632:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 18:47:21
だが、このスレ的にはマリナのキャラを掴むという点で重要だと思う。
登場しなきゃどんなキャラかもわからねぇw
633:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:07:44
>>624
俺もよそ見してた…俺の一週間オワタ
634:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:11:45
>>633
同士よ、今回の教訓は、提供のところも目を離すなって事にしとこうぜorz
635:457
07/10/20 19:17:20
今日はあれだけ?、と言う人は多そうだけど、刹那の「オレに触るな」と言う
台詞は、確実に刹マリへの伏線だと思う。つまり、
哀れみではない、真摯なまなざしを刹那に向けるマリナ。そっと両手で刹
那の頬を包み込む。
刹「何故だ、何故拒絶できないんだ?」
そしてマリナは刹那を優しく抱きしめる。刹那も、何時しかマリナを抱きしめていた。
なお、この場面のマリナは、opの白い服装で想像して下さい。
636:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:20:32
刹マリ早くきてくれええええええええええええええええ
637:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:38:30
今回の沙慈との会話で刹那のコミュニケーション能力不足が改めて露呈されたわけだが、
やはりこれはマリナとの出会いで変わるんだよな?…
638:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:44:45
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从´∀` リ
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刹那とマリナの愛の巣…の予定…
639:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:48:06
ちょwこれ今日出てきた刹那の住んでる部屋でFA?w
640:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:52:25
>>637
俺はそれが楽しみで堪らないわけだが
来週マリナ出るな!そろそろご対面クルー?
641:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 19:59:09
いや残念ながら会うのはまだ先かとorz
642:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 20:18:03
刹那がマリナを、自室に連れ込む光景を見た沙滋は、自分が刹那に恋をしていた事にきずく。
だがそれは遅きに失した恋の感情だった。沙滋はただ一人、自分の部屋で泣くだけであった。
643:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 20:20:19
5話にマリナんが刹っちゃんと同じ場所にいるとしたら、6話以降どんどん近づいて・・・楽しみだよう!
刹マリのために録画準備はばっちりさ!
644:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 21:06:22
>>638
こんな質素な部屋がかww
645:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 21:37:42
質素な部屋のほうがなんからしい気もするw
646:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 21:39:24
逆にゴチャゴチャしてる部屋は刹那の部屋じゃないwww
647:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 21:41:00 FiXRHlaS
しかしあれだな、男の方が年下で潔癖症でツンデレ(?)か。
幼女全盛な昨今の流行に物申すカップルと見込んでいたが……ここまでいくと一種のアンチテーゼだわな。
だがそれが良し!今後に一層期待するとしよう。
あの調子では当面妄想で補完が必要だがw
648:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 21:53:43
潔癖症…なのか?それはなんか意味が違うような
他人との関わりを拒んでる、内面に問題ありって感じだと思う
歳の差カップルは普通に他作品でもあるっぽいけど、数はそう多くはないから
珍しく感じることはあるだろうね
ちなみに自分が歳の差カップルにはまったのは刹マリが初めてだw
それまで全然違うタイプに萌えてばっかだったのに、不思議とツボをついたんだよなぁ
早く絡みが見たい
649:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:11:02
マスター、>>638に二人分の歯ブラシを加えてくれ。
E| |ヨ
|| ||
│ ┝┓
│ ┝┛
│ │
└─-┘
650:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:15:06
刹那はツンデレではないよーな
いやまだわからないけど、なんとなくそんな気がしてるw
651:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:17:39
>>650
クーヤンからクーデレになるような気がする
いやまだ気がするだけだがw
652:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:21:45
刹那は普段はクールだけどマリナと二人きりになるとデレるんですね
653:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:23:23
ツンって無駄にツンケンしたり素直になれないあまのじゃくで、デレはデレデレしたり、相手に甘えたりという感じだら?
いまんとこ刹那は無口、静か、マイペースって感じするな
ちょっと素っ気ないけどツンではないw
654:11/10 第6話 暗殺指令
07/10/20 22:28:08
アレリアの顔を見られた事で、刹那とロックオンの二人に沙滋とルイスの二人の、暗殺指令がソレスタルビーイングから下る。
暗殺指令に困惑するロックオンだが、組織の秘密を守る為に刹那とティレリアの二人は、躊躇わずに暗殺指令を実行しようとする。
だが、人類革新連名の後押しを受けたアザディスタン王国の、反体制派武装組織が、MS多数を持ってマリナが居る、日本自治政府が沖縄沖に完成したばかりのメガフロートを武装占拠を行う。
そしてそのメガフロートには、姉の絹江と一緒に完成式典に招待されていた、沙滋とルイスの二人もそこにいた。
海上メガフロートを包囲するユニオン軍。その包囲網をかい潜って、ガンダム3機で海上メガフロートに、接近攻撃をかける事をティレリアは提案する。
655:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 22:39:25
アーマドコア4?
656:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:08:57
アレリアって新キャラかとすごい考えこんじゃいましたよ!
657:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:12:46
ティレリラとかね
658:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:19:36
もし>>654がホントだとしたら、ここで刹那とマリナが初めてのBoy meets Ladyになる訳か。
ところで、今日の話の対グラハム戦や対セルゲイ中佐戦を見て、
刹那はガンダムマイスターとしてまだまだ冷静な所が足りないなと思ったけど、
マリナとの出会いで徐々に冷静さも身に付けていくのかな。
659:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:46:34
つか刹那、強敵との遭遇率が高過ぎw
それに比べロックオンはw
660:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:49:25
>>659
ロックオン「刹那ー、もたもたしてると(お姫様を)狙い打っちゃうぞー?」
刹那「断固拒否だ」
…というのが浮かんだ
661:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:50:12
接近戦主体のエクシアじゃ距離を詰めなきゃならないし
敵から発見される確立が高い以上強い敵とあたるのは仕方なくないか?
662:通常の名無しさんの3倍
07/10/20 23:58:06
>>661
にしても今日の中佐とは間が悪いと言いますかw
663:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 00:14:09
刹那はアドリブに弱いタイプなんじゃね?
664:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 00:15:50
つまり、刹那はドリフのいかりや長介タイプってことだな
665:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 00:19:35
いや、どれかと言ったら高木ブー
666:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 02:35:56
「ここは…本当に豊かなところですね」
傍らで君が呟いた。
長い睫毛は月の光でまっすぐ影を伸ばしているようで、俺はその頬に触れたくて触れたくて…だけど、言葉を遮ることはしたくなかったから。
さっきから、まるで夢を見ているような…信じられない光景。胸が不必要に騒ぐ。
俺の部屋に、君がいて…俺の目の前に君がいて…
「昔から…豊かだった…」
話を繋げる。胸のざわめきを抑制したいがため。
「…刹那、それは真実ですか?」
「…わからない…だけど」
故郷である場所よりも、ずっと…ずっと。
「遥か昔にここが戦火で燃えていた過去が…あったと聞きます」
「…」
「…だから、私たちの国も…」
「いつか、きっと…?」
泣きそうになった。目の前にいる人はこんなにも凜としているのに。
「私の…夢です」
667:666続き
07/10/21 02:48:43
夢…
「あなたの夢は…?刹那…」
そんなこと、考えたこと…なかった。
でも
「マリナの…夢は」
わかるから
「俺の…夢でもある…だから」
泣きたくて、でも、泣いてしまったら…格好つかないから…俺は沈むように目を伏せた。
心臓の跳ね上がる音にやたら意識が向いて余計に泣きそうになる。
「刹那…」
柔らかい君の掌が俺の頬を包んで撫でた。
待っていたわけじゃないけれど、いつもそうしてくれる。
それはとてもあたたかくて、悔しいけれど…自然と涙が零れてしまう。
また、そうやって…甘えてしまうんだ。
マリナは俺を優しく抱き寄せてくれた。子どもをあやすように。
マリナ…俺は君を守りたいんだ。いまはこうして君に包まれているけれど…いつか、きっと…
たとえそれが叶わぬ夢だとしても、俺は。
終り。妄想すまんかった。
668:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 03:01:39
切ない刹那
669:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 03:47:48
せっちんの名台詞がまた増えたねー
「俺に触れるな」
これは刹マリネタでありそうな予感w
【序盤】こんな感じ?
マリ「・・・大丈夫?」
刹「俺に触れるな!」
マリ「!?」
刹「・・・・・・」
マリ「ごめんなさい・・・」
刹「いや・・・」
【中盤】手を繋いでも平気になる
【終盤】自然に触れられるようになる
案外、序盤でクリアしちゃうかもだね!
670:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 04:01:15
調子こいて妄想追加で落としとく
マリナ「まぁ…ここが刹那のお部屋?」
刹那「なにもないけど…ゆっくりしていくといい」
マリナ「まぁ…刹那…ありがとう」
刹那「…泊まるのか?」
マリナ「えっ…!」
刹那「あ…いや、なんでも」
マリナ「あ…あっ!お隣さんに挨拶しにいきます?」
刹那「…ダメだ」
マリナ「まぁ…どうして?」
刹那「(隣人は…男、だからだ!)」
マリナ「まぁ…刹那、思っていることが顔に書いてありますよ?」
刹那「…そうか。だがダメだ。マリナの立場を考えたら…」
マリナ「ああ…やっぱりこの変装は…意味が…」
刹那「いや、よく似合っているよ…」
マリナ「でも」
刹那「似合ってるから」
マリナ「変装…」
刹那「(これにこじつけて押し倒してみようかな)」
マリナ「まぁ…刹那!怖い!」
刹那「…」
マリナ「…相撲、だなんて」
刹那「よく知ってるな…」
671:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 04:10:23
マリナ「最近寒くなってきましたね」
刹那「…ああ」
マリナ「今日はホットミルクをいれてみました」
刹那「…伸び悩んでいるからか?」
マリナ「…カルシウムが多い牛乳…」
刹那「それはロックオンの受売りだな…」
マリナ「ふふ…美味しい」
刹那「マリナは飲むな!」
マリナ「どうして?」
刹那「…」
マリナ「…あ…明日私の背が伸びそうです!足の関節がなんとなく…」
刹那「飲むな!!飲むな!!!飲むな!!!!」
672:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 07:44:30
>>671
萌えたww
身長を気にする刹那っていいなあ。
673:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 12:01:08
地下資源を失い貧窮の極に達しながらも、人革連の下風に立つ事を良しとしない王家の血に促される様に旅に出た
マリナ。
経済援助を乞うという行為に何らかの矛盾を感じながらも、彼女にとっては人革連の血に塗れた手の中で安逸を貪
る事よりも国民の為に跪く方が比較にならないくらい崇高な行為であった。
そして辿り着いた日本で運命は大きく動いた。
日本経済特区の首脳部によって催されたパーティー会場。慣れない愛想笑いも板に付いてきていたとはいえ、さす
がに俗物達の歪められた口元と笑う事のない目に付き合う事に疲労を覚え始めた頃、それは起った。
「何だあれは!」
どこからか起った場違いな叫び声に、マリナはそちらに目をやろうとした。その時、会場の天井の一角、先程咽の
渇きを癒す為にソフトドリンクを受取りに行ったバーカウンターの上方がいきなり轟音と共に崩れ始めたのだ。
そして、そこから繋がるガラス壁に見えるオレンジ色のMS群。
会場は一気に騒然となった。男も女も上品に見えるだろうと本人達が思っていたであろう微笑みの仮面を剥ぎ取り、
我先にと逃げ場所を求め、血走った目をギョロつかせて右往左往し始める。残骸に潰され、力無く手を動かす者も
いるが、誰もそれを気にするそぶりさえ見せない。
辛うじて正気を保っていると見られる者も「対空管制はどうなっていたのだっ!」「ユニオンの駐留軍は何をして
いたのだ!」「こんな事が許されるのか!だから法整備を急げとっ!」と、ここには居ない誰かの責任を追求する
事で自分の正しさを空しくアピールしようとする者ばかりだった・・・・・
674:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 12:15:36
誰もマリナを第一に気遣う者はいなかった。
まるでそこに立つ崩れた柱の一部であるかの様に、人々は彼女を避け、又避けきれない者は肩をぶつけながら、走り
去っていく。
いつも彼女に寄り添い、彼女をかばってくれた侍女は、侍女であるが故にこの場所にはいなかった。
マリナは突然の騒動をまるで映画の一シーンの様に眺めるだけだった。平和な経済特区である日本で、まさかこんな
事が起るとは、彼女の意識の中には欠片も無かった。
「あっ」
近くで起きた小さな声に、マリナは反射的に目をやった。
そこには金髪の、まだ少女と言える年頃の女の子が何かに躓いたのか足を押さえて倒れる姿と、それに寄り添う様に
跪く黒髪の少年がいた。
この喧噪の中で、唯一人間的な光景を見た気がして、マリナはその二人の下へ走り寄った。
「大丈夫ですか?」
「あ、すいません。彼女が、足を・・・」
見ると5センチ程の傷口から少なくはない量の血が出ている。金髪の少女は気丈に痛みに耐えている様だが、その顔
は苦痛と恐怖に引きつっている。
マリナは急いで首に回していたスカーフをとると、「これを・・」と言いながら少年に渡した。
「すいません。いいんですか、王女様のスカーフを。」
「そんな事・・・早くしないと。」
「ありがとうございす。」
しかし、そんな数秒のやり取りの間に、会場を襲ったオレンジ色のMSは彼女達の姿をそのモノアイに捉えていた。
675:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 12:33:32
「隊長、居ました。王女です。」
「どこだ」
「会場内です。地元の民間人2名と一緒に居ます。」
「そうか・・・もうすぐユニオンも来るだろう。作戦を遂行しろ。」
「民間人はどうしますか。」
「下らない質問はするな。神の使命を果たせ。」
「は、はい」
オレンジ色のMSを操る反体制派のアザディ兵は、レールガンの照準を訓練通り、座り込む王女に合わせた。
後は引き金となるコンソールのスイッチにかけた人さし指に力を入れるだけ。
そうすれば貧困に満ちた祖国も人革連の傘下に入り潤沢なエネルギーの恩恵に与れるはずだった。貧しさ故に不様に
死んでいった母も、死に向かおうとしている妹も、救われる。
だが、照準の中で青白い顔をしながらも、怯えの色を見せず真直ぐ見つめてくる王女の目の光が、彼の人さし指を止
めてしまう。
「どうした?作戦は終了したのか?連絡し・・おい・・・・・ガガガガ・・」
突然の電波障害が上司の声を遮った。彼は思わずコンソールを引き、MSの上体を上に向けた・・・・・
一瞬の煌めきを彼は見た。いや、見る事が出来たのだろうか。
彼のMSは頭部から胸部にかけて斜めに斬り裂かれ、任務の遂行を行う事が永遠に不可能となった。
妹の力無い笑顔が、彼の脳裏に浮かんだ・・・・・
676:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 12:57:03 WNOz/hox
>>673~675
良い仕事してますねえ♪(某陶芸家風に)
……このネタ理解できる年齢の人がこのカテに何人いるのだろうと真剣に悩む。
677:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 13:08:41
マリナの淹れるホットミルクは、こんな戦いにおいて格別の楽しみだ
まっ白でドロドロで同じ量の砂糖を入れて飲む
これをダブルで飲むと、いままでの疲れが全部吹っ飛んで驚くほどの元気が
体の芯からわいてくる
信じられないくらい、いい香りでもっともっと戦いを続けようと幸せな気分になる
678:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 14:11:12
>>666-667>>670-671>>673-675
GJ!!とても良かった
679:沙滋くんの隣人日記(前)
07/10/21 15:04:31 WNOz/hox
懲りずに妄想SS投稿w沙滋くん視点の刹マリです。
なお本文の内容は本編の展開と多分関係ありません。
○月×日
今日初めてお隣さんと挨拶をした。
刹那・F・セイエイ君という僕と同じくらいの男の子だ。
外見からして中東の出身かな?一人暮らしらしい。しっかりしてるなあ。
○月×日
セイエイ君はとても無愛想だ。いつも不機嫌そうな顔で挨拶しても返事もしてくれない。
でも目鼻立ちがきりっとしていて、結構男前だ。ちょっと悔しい(涙)
因みにルイスに教えたら「紹介してよ♪」と言われた。
これだから女の子は(溜息)
○月×日
今日、セイエイ君が女の人と歩いているのを見た。
黒い髪をした波斯系のとても綺麗なお姉さんだ。親戚の人だろうか?
因みにルイスに話したら「あんたは年上が好みって訳ね!」とキレられた。
これだから女の子は(溜息)
しかしあの女の人、何処かで会った様な。
○月×日
セイエイ君があの女の人と市場で買い物をしていた。
ある店の人がセイエイ君に「若くて綺麗なお母さんがいて良いねえ♪」と言っているのを聞いた。
う~ん、確かにそう見えるかもw
○月×日
今日も市場へ行くと、昨日の店が無くなっていた。
店の人が闇討ちに遭って袋叩きにされ入院したらしい。
東京も物騒になったなあ、怖い怖い。
○月×日
和歌山の親戚からみかんが沢山届いたので、セイエイ君に御裾分けに行った。
玄関が開いていたので入ったら、あの女の人が来ていた。
僕が入っていったら、二人とも急に飛びのいた様に見えたんだけど。
受け取ってくれたけど、恐ろしいほど不機嫌な眼で睨まれた。正直殺されるかと思ったよ……。
そんなにみかん嫌いだったのかな?
680:沙滋くんの隣人日記(後)
07/10/21 15:16:52 WNOz/hox
○月×日
最近、夜になるとセイエイ君の部屋からギシギシと物音がする。
模様替えでもしているのかな?夜中にやらないで欲しいなあ。
○月×日
昨夜は一晩中あの音で寝られなかった。玄関に出ると、セイエイ君があの女の人と話していた。
彼も寝られなかったのか、少し疲れた様な顔をしていた。
逆に女の人の方はとても活き活きとした表情だ。良い事でもあったのかな?
因みにルイスに聞いたら「沙滋のそーいう天然なとこって好き♪」と何故か惚気られた。
これだから女の子は(ニヤニヤ)
○月×日
最近セイエイ君が変わった。
相変わらず無口で無愛想だけど、挨拶くらいはしてくれる様になった。
心なしか少し顔が穏やかになった気がする。名前を呼んだら「刹那でいい」と言われた。
もしかしたら、彼とは友達になれるかもしれない。最近ますますやつれて来た様に見えるけど。
○月×日
刹那君が全てを話してくれた。
自分があのCBの一員だった事、ガンダムというMSの事、任務の事。
そして、マリナさんの事。
二人はこれから峻厳な道を歩む事になるだろう。障害は半端なものじゃないと僕でも分かる。
それで本当にいいのかい、と二人に尋ねた。
「……それでも俺は、マリナと一緒に生きたい」
「……たとえ地獄に堕ちようとも、刹那を愛しています」
どうやら心配するまでも無かったみたいだ。
僕は、この二人が本当に想い合っているのだと確信した。
……ここまで読み返して、私は古い日記を閉じた。
あの日々から多くの年月が過ぎ、それは多くの変革をもたらした。
世界にも、私にも、そしてあの二人にも。
リビングでは慌ただしく準備をしている妻が私を呼んでいる。
「あなた、急いで!仲人が遅刻じゃ見っとも無いわよ!」
もうそんな時刻か。そろそろ出ないと間に合わなくなるな。
「今行くよ、ルイス」
私は妻に急き立てられる様に支度を済ませ自宅を後にした。
永年の友人達の、新たな旅立ちを祝福する為に。
~fin~
長文にお付き合い頂き感謝します。
第三話で初めて会った刹那と沙滋ですが、年も近いし今後の展開で良い友達(衆道抜きよ?)になれそうな気がします。
つー訳で自分の中では刹マリの仲人役決定w
681:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 16:22:05
>>679-680
いやいや、なかなか面白いじゃないか。
沙滋の日記で二人の過去を振り返るとは、結構斬新だな。
けど沙滋、よくティエリアに殺られなかったな。
682:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 17:34:06
ギシギシ自重w
683:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 18:24:39
どこからともなく電波がやってきた。
勢いのまま書ききってみようと思う。
マリナさんはアザディスタン王国の王女様。お国を憂いて諸国を訪問する苦労人の24歳です。
今回も今回で同じようにお国のためを思って日本に訪問したのですが、
いつの間にやらお国が真っ二つに割れてしまいお国にも帰りたくても帰れない状況。
せめて日本にいようとしても、連れてきたSPがマリナさんの敵に回ってしまい絶体絶命。
命からがら逃げ出します。
文無しの状態で街を彷徨うマリナさんですが、そこで一人の少年に出会います。
少年の名前は刹那。
事情(重要なことは隠して)を聞いた彼は女性の一人歩きは危険ということで、
しばらくマリナさんに部屋を貸してくれるようです。
少年と一緒に暮らすのは…と戸惑っていたマリナさんですが、背に腹は代えられません。
少年の厚意を受けることに決めたマリナさん。
そして、マリナさんと刹那くんの共同生活が始まるのでした。
マリナさんは無事に王国に帰ることが出来るのでしょうか?
マリナさんに声を掛けた刹那くんの目的は?
そして世間知らずで買い物一つ出来ないマリナさんの運命は?
それでは本編はまた次回…。
~続きません~
684:457
07/10/21 18:44:24
皆さん、GJです。しかしマリナのほうが、生き生きとしてるんですか。と言うことは、
刹那の方が攻められていたと、あれ、誰か来・・・
685:675続き
07/10/21 19:37:25
刹那・F・セイエイはその日ある命令を受けていた。
見るべきではない顔を見てしまった二人の民間人を殺せという内容の指示。それはソレスタル・ビーイングの理念や
思想から紡ぎ出されるものではない事は確かだったのだが、彼にとって命令は命令であり、逆らう理由もない。
戦術予報士のスメラギはアザディの反体制派の動向を読んでいたので、それに相乗りする形で民間人の粛正を行えば
良かった。
沙慈・クロスロードと、ルイス・ハルヴィ。二人の顔写真をモニターに呼び出す。沙慈の顔には見覚えがあった気も
するが、それが彼の行動を躊躇させる程の重さを持つものでもなかった。
GNドライブの光の粒を放出させながら経済特区日本の首都上空にエクシアを待機させる。今回も単独行動である。
彼は何もしていない時、いつも心の中に風が吹いた。
硝煙の匂い、崩れた土壁の埃の匂い、腐った肉の饐えた臭い、血の匂い・・・・
彼が物心ついた時から原風景とセットになっているそれらの感覚。
逃げまどう仲間達。一人、又一人、大口径の実弾に打ち抜かれトマトの様に血を噴出させながら足だけとか、腕だけ
の存在になっていく。
「ガンダム・・・・俺がガンダム・・・・・」
彼にとってそれは神の居ない絶望の大地の中で、唯一の拠り所、人としての自分を失わない為の一本の命綱であった。
686:685続き
07/10/21 19:56:07
「時間です」
ヘッドマウントから声が響く。
モニターにオレンジ色のMS群の姿がカットインされる。
「作戦実行フェイズに移行する・・・」
刹那は独り言の様に口にすると操縦桿を倒し、両足の下にあるペダルを強く踏み込んだ。
地上が恐るべき早さで近付いてくる。だが、彼が両足に込めた力を弱める事はない。
「目標を確認。介入行動を開始する。」
モニター上で地上からの距離を確認し、ペダルから足を離し左手の逆噴射レバーを強く引く。
上体を地上に向けたまま胸部からGN粒子を噴出させブレーキをかける。
「目標を排除する」
エクシアの右手にあるロングソードを前に出し、手近のMSの胸部に突き立てる。
他のMSは通信も効かない状態で何が起っているのか分からないのか、こちらにモノアイを向ける機体もない。
一旦地上に着地し、又ペダルを踏み込む。エクシアの体が重量を失ったかの様に空に浮かび上がる。
刹那はモニターの中で本当の目標がいるとされるパーティー会場を探した。
一機のMSが崩れた建物の中に上体を突っ込み、レールガンを向けている。
刹那はモニターの解像度を上げ、目一杯ズームさせた。
エクシアのメインカメラの恐るべき精度で天井の崩れた建物の中まで映し出す。
そこには突き付けられたレールガンの前で竦んでいる人影が3つあった。
彼の中で風が吹いた・・・・・
687:686続き
07/10/21 20:15:10
凶暴なまでに巨大で圧倒的な鉄の固まりに比べ、オモチャにしか見えない銃を持たされ、神の名のもと聖なる戦いを
強いられていた頃。
仲間達は皆人ではない肉片になってしまい、残された自分も凶悪な一つ目に囚われ只の肉片になるはずだった。
神は居ない。何に祈れば良いのか。混乱し固着してしまった彼は、ただそこで死の手が自分の肉体を切り裂くのを待
つだけだった。
その時、あり得るべきではない事が起きた。
巨大な鉄の固まりが次々と天から飛来する光の矢によって撃ち抜かれて倒れていく。
そしてそこに表れたのは・・・・・
「俺は・・・俺は・・・・ガンダムなんだ。」
目の前でレールガンの銃口に晒され竦んだ様に座り込む彼等に、刹那は自分を見てしまった。
神は居ない。救いの手を差し伸べる者はガンダムしか居ない。そして・・・・
「俺は、ガンダムだ。」
エクシアの上体を倒し、両ペダルを踏み込む。
左手で各スイッチを操作し、操縦桿を握った右手に力を込めた。
オレンジ色のMS、その頭部から胸部にかけてロングソードを振り抜く。
呆気無い程簡単にMSは断面を晒しながら崩れた。
モニターに写る一人の人影。
長い黒髪を風に舞上げ、蒼白な顔をしながらも決して怯えの色を見せてはいないその目と、刹那はモニター越しに確
かに目が合ったと感じた。
688:687続き
07/10/21 20:38:23
残ったMSを掃討するのにさして時間は懸らなかった。
腕を切り落としただけで逃げて行ったMSまで追い掛ける必要もない。
刹那はもう一度パーティー会場だった天井の抜け落ちた残骸にエクシアを寄せ、メインカメラを内部に向けた。
そこには作戦の本当の目標となる民間人二人と、先程目が合ったと感じた黒髪の女性が、まだ座り込んでいる。
刹那は右手のロングソードを仕舞うと、左のマニュピレーターを操縦席に寄せた。
ハッチを開き、マニュピレーターの上に乗る。リモコン操作で建物内に降りた。
「・・・・・・」刹那は無言で3人のそばに寄った。
「あ・・・・」
民間人の一人、沙慈とかいう奴が目を見開き口を開く。
刹那は拳銃のホルダーが下がっている腰に右手を伸ばした。
その時、黒髪の女性が口を開いた。
「あ、助けて・・・くれたのですね・・・・ありがとう。」
刹那はそちらに目を向けた。
「あ、私はマリナ・イスマイール。アザディスタンのマリナです。」
「・・・・マ・・リナ・・・・」
刹那は噛み締める様に口の中で追唱してみた。心の中の風が色合いを変えた様な気がした。
「どうして日本でこんな事が起きたのか・・・・さっぱり分からないのですが。」
マリナが言う。刹那は、自分を狙う国民がいる事さえ考えないマリナの純粋さに滑稽な部分を感じたが、それを表情
にまで見せる事は出来なかった。
刹那が黙っていると、沙慈が口を開いた。
「君、刹那くんだよね、お隣さんの刹那くん!どうしてこんなモノに乗ってるの?何してる人なの?」
刹那は何かを遮られた気がして口を開いた。
「お前を殺しに来た。」
689:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 20:57:40
お~皆さんGJ!
アザディスタンも一瞬で潤うような燃料投下の勢いに感激(・∀・)
ところで、
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【東雲太郎】キミキス 9th KISS【第2巻発売中】 [漫画]
これ見てる人挙手w
なんという同志www
690:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 21:11:04
刹マリに肉体関係は似合わないな
違和感を感じる
691:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 21:31:07
あれ? いつの間にSSスレにw
皆GJだぜ!
692:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 21:32:57
無しってわけではないけど、あんまり淫乱ぽいのは似合わないかもな
刹那はクールっていうか冷めてるあの性格的に、
マリナはかなり奥手っぽい(と思う)し
上手く言えんけど、精神的強い繋がりの元でって感じの二人かなと
693:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 21:44:29
あれだな、まだ本編にマリナ様来てないからな。
みんなまだHPも開けないからここに燃料を投下してるんだろう。
何を隠そう、それは俺だがな!
694:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 22:02:01
>>690
刹マリはプラトニックに同意。
下手したら姉弟とか親子とか言っても通じる範囲のでも可。
でも姉弟とか物理的な繋がりよりも
よっぽど強い繋がりが二人にはあると信じて疑わない。
そういうところはWのリリーナとヒイロに似てるのかもしれない。
あの二人も確か自分の記憶が確かならキスシーンとかはなかったはず。
695:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 22:36:17
>>694
ドラマCDにはそれっぽいのはあるんだぜ>キス
それにしてもここの熱気はすごいな
ノーマルパックリング腐女子とマリナ萌え男の巣窟なのか?
マリナなんてまだ一言しか台詞ないんだぜ?
696:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 22:45:05
まあなんにしろ
刹 マ リ 萌 え
萌えを語り合えるお前らが大好きだ。
697:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 22:57:13
>>695
そのドラマCDって本編と映画の間に起こった事件のヤツ?
それならコミックのほうではキスしてたな。寸前の絵だったけど、
ヒイロのほうからしてたw
698:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:01:48
>>695
>>697
ぐは、コミックもドラマCDも未視聴未読…。
貴重な情報ありがとう。Wも好きだから明日にでも買ってくるよ。
699:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:04:34
>>697
もちろん漫画版も持ってる
だけど漫画版の描写は作画家の独自判断かもしれないから微妙なところ
700:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:17:55
悲恋でプラトニックな匂いがぷんぷんする二人だよな。だがそれがいい。むしろその方向で。
皆は嫌かな。
701:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:19:27
悲恋厨は脳内でやってろ
702:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:32:42
悲恋ってのはどちらかの死や望まない離別を連想させるからなあ
Wのヒイロ×リリーナみたいな悲恋というわけではない関係ならつかず離れずの関係もいいけど
703:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:40:46
それもこれもOPの映像が悪いって事でw
いや、あれはあれで好きではあるが
704:通常の名無しさんの3倍
07/10/21 23:49:45
恋愛って難しいな。うまくいかないパターンのほうが案外ありふれてる。だからこそ、刹マリに夢を託すわけで…。
刹マリの悲恋で号泣してみたい自分もいるがね。
705:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 01:27:43
物語の締めくくりは最後の戦いの終わりじゃなくて、二人が幸せになってる、
なりそう、っていう描写を入れてほしいなー。
最後は絶対二人で笑っててほしい。
706:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 01:38:13
自分もハッピーエンドがいいな
でも歳の差の恋愛ってドラマや漫画だと悲恋で終わることが多い気がする
707:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 02:27:03
その定番に反逆するのが黒田だ
でも、自分に関する予想にも反逆するのが黒田だ
どっちの黒田だ
708:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 02:30:59
それもこれもOPの映像が悪いって事でw
いや、あれはあれで好きではあるが
709:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 02:32:35
ゴメン、ミスったorz
710:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 07:20:14
ま、悲恋はいやだな。誰だって気に入ったキャラなら幸せになってほしいだろうと。
片思いとかなら仕方ないけど、思いあっていたのに死別だの離別だのはツライ。
711:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 15:36:50
俺の好きなカプ、今まで一つの例外もなく死別してるんだ。シモニア、スザユフィ、キラフレ、シンステ、アスミア。全部ヒロインが死亡・・。悲恋はもう見飽きたわ・・orz
712:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 15:51:04
>>711
お前の上げたカプの女キャラ全部嫌いなキャラだわw
713:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 15:53:51
仮にマリナが死んでしまった場合、刹那が立ち直れるのかが心配だ。悪魔で仮だが。
714:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 16:02:45
>>711
不吉すぎるwどのカプにもあまり興味がないけど
刹マリはハッピーエンドだといいな
715:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 16:12:13
>>711
ガンダムシリーズでは基本的に、主人公カップルが死別するパターンは絶無なんだが。
716:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 16:47:14
いや展開上普通に悲劇はあると思うけど鉄板だと思うけどな。
マリナは放送前にヒロインって挙げられてたんだからあんま心配しなくてもいいと思う。
でも三角関係になったり、そっちでひやひやすることはあるかもしれない。
自分はむしろそっちを覚悟してるw
ハッピーエンドというか、必ずしも最後は完全に平和になって
のほほんとくらしてる描写じゃなくてもいいから、
とにかく最後には二人が心を通じ合わせていてくれたらそれだけで嬉しい。
たとえ最後に二人とも死のうが、ダークな感じで終わろうが二人の気持ちがひとつだったらそれで。
…と長文失礼。
717:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 17:06:39
>>711
そういうこと言わない。
>>715
アムロとララァ忘れたらいかんて。
ヒロインはセイラさん、又はフラウと見たらそうだけど。
姫は国をしょってるのでくっつくのは難しそうだけど、
逆に死別もなさそうな感じ。
自分も心が通じ合って、2人がそれぞれの未来をちゃんと見ているEDだったら
それだけで満足だなー。
718:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 17:19:18
死ぬより3角関係のが嫌
それで2ちゃんで今までどれ程嫌な思いしたか
719:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 17:58:13
>>713
大丈夫!
マリナの魂はエクシアの中で生きるから。
そして刹那はエクシアに篭るから。
720:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 18:10:14 j1XE4Oys
俺は知っている
マリナが乗った車が全力で刹那を撥ね飛ばしてENDなのを・・・
721:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 18:44:43
>>720
それなんて・・・・なんだったっけ
ほら
女の子みたいな男と不良男のラブストーリー
まあいいや
722:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 19:47:54
最初のOPから悲壮感漂いまくりだからね
鉄板なら最後のOPは、「嵐の中で輝いて」みたいなのがいい
723:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 20:36:33 Pk4Kui5W
このレスを見たあなたは確実に交通事故に会います
逃れる方法はただ一つ
↓このスレに行き
スレリンク(ff板)
スレリンク(ff板)
デア・リヒター最強
と書き込んでください。書き込まなければ確実に明日交通事故にあいますよ
724:457
07/10/22 20:40:41
自分も、OPは大好きだけど、アンハッピーエンドは絶対にいやです。
725:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 20:43:27
マリナたんのカワユさがまた見られるのか
早く土曜日コイ
726:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 20:51:20 qxj4Axzv
URLリンク(moe2.homelinux.net)
残念だけど24歳の年増は↑の奴らに犯られた使用済みだよ
727:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 20:53:47
>>425
4話5話と出てくるみたいだから、語れる事がちょっと増えそうで楽しみだ
728:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 21:06:44
マリナと刹那が恋仲になるとマイスターとしての
活動に支障が出そうなのだが
729:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 21:18:23
そこら辺も含めた上でのストーリーだと考えている。
刹那の成長物語を含めれば、そこら辺は必要不可欠だし。
きっとマリナ様が諫めてくれるさ。
730:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 21:31:53
刹那たちが普通のマンションに住んでるのに驚いたよ
いつかバレそうな気がする・・・CBって顔が割れたら色々とヤバイのでは
そうしたらマリナさんが匿ったりしてくれるといいな
マリナさんが内乱で逆に匿われたりすることもあるかもしれないか・・・
不謹慎な状況ながら、同じ場所で生活する刹マリを想像したら萌えてしまったw
王宮での生活を教えるマリナさん、プトレマイオスでの生活を教える刹那
いつもの二人を知っている人々からは、あんな表情みたことがないと驚かれそうな予感!
731:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 21:38:10
確かにあんな過激な戦い繰り広げてたのに
最後ごく普通のマンションにスタスタと帰ってた刹那は
今思い出すとちょっと笑えるw
沙慈とのお隣さん設定は仲良くなるのと同時に
CBメンバーバレフラグだってのはガチだろうな~
絹江さんもいるし…近い所に凄い爆弾がぁぁあ
732:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 21:52:35
名前をあっさり教えたのは偽名というのもあるのかな
あとは普通の暮らしをしてるから、普通の態度をするとか?
刹那からしたら普通以上の対応していたと思うけど、他から見たら素っ気ないみたいだねw
マリナと出会って、刹那の素っ気なさが何か変わってくるのかも
マリナも辛そうで悲しそうな顔しか本編で見ていないけど、変わっていくんだろうなー
いいね!二人が少しでも笑顔になったらキャッホー!叫んじゃうよw
733:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 22:25:17
刹那の心をどうやって開いていくのかが楽しみでしかたない
OPだと刹那がマリナを追いかけてる感じだったから、精神安定剤的な
存在になるのかも
恋人とかそういうのじゃなくて家族みたいな…ああ自分の貧困な語彙が憎い
734:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 22:53:06
分かるよw
恋人とかそういうの凌駕するほどの強い絆の関係になってほしい。
お互い心の底から安心してもたれかかれるような。
それこそ家族ぐるみみたいな感じの。
他の作品にもそういうのあるよね。
他人だけど一緒に住んでて、恋愛とかそういうの以前に「家族!」的な事が先立ってるの。
やばい自分も上手く説明できない…orz
735:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 23:09:43
何となく気になる、一緒にいるとほっとする、安らぐ、悲しい顔をさせたくない。そういう感情から始まって大切な人になっていくとかかな
一番最初に異性として意識した感情がくるんじゃなくて、一人の人間として意識することからはじまるとか、そんな感じで
手を繋ぐとかでも異性として頬染めたりというよりは、穏やかな気持ちになる感じ。でも照れとかはあるみたいな…矛盾してるかw
恋愛意識は周囲に言われたり、後から気がつくみたいなのかなぁと
大切な人になっていて色々な愛情が既にあって、その中に異性としての愛ももちろんあるけど、分類はできない広くておおらかな愛かな?
とか妄想しておきながらも、実際の刹マリにはかなわないんだろうなあw
はやく見せてほしい!
736:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 23:31:32
来週マリナは出るけど、刹マリのファーストコンタクトまで何話あるのか……長いよ~!
737:通常の名無しさんの3倍
07/10/22 23:59:40
来週じゃなくて、今週なw
738:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 00:15:25
来週だったら泣くw
739:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 00:29:05
乙女ばっかだな…
740:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 02:46:54
そんなことはない ノシ
あまり書き込まんだけで
741:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 02:57:38
昨日の朝、刹那とマリナがピンクレディーみたいな格好して演芸場に立つ夢を見た
どうなってんだ俺の深層心理w
742:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 03:33:25 S/nSOvOe
刹那とマリナがお互いに求める、というか求めるであろうものは何か。
核はやはり(異性としての)恋愛感情だろうが、あえてそれ以上を考えるとすれば?
刹那の場合はやはり母親的なものだろうか?かの有名な光源氏の様に、母性を求めて恋愛というのは分かり易い。
ガンダムで言えばあのシャアだってそういう要素があった訳だし。(証左:逆シャアの「ララァは私の母親に~」という台詞)
「男は幾つになっても子供」とは言ったもので御座いますw
マリナに関しては現時点では何とも言えないが、鬱な表情が目立つところを見ると
刹那を一方的に補完する立場になる可能性は低い(個人的にはなって欲しいが)。
刹那の揺るぎ無い信念に触発され、気付かずにいた自分の弱さを克服する……てとこか。
纏めるなら刹那はマリナに荒んだ心を癒され、マリナは刹那に強さを与えられる……やはり図式的にもWに近いな。
ただWの場合より男の方が依存する割合が(年齢差のせいか)高い感じがする。
ヒイロがリリーナに与えられたのは純粋な癒しであって母親的なそれとまではいかなかったもんねえ。
良いね良いねぇ、こりゃあ今後が楽しみだわw
>>741
どっちがミ○でどっちがケ○だ?w
743:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 04:03:13
そう言えば、刹那の家族構成がはっきりとしていないね。
多分、内戦で幼少の頃に死んでいるのだろう。
744:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 05:52:22
なに、OPのせいで悲恋になりそうだって?
逆に考えるんだ。刹マリ以外まともなカプにならないと考えるだ
745:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 07:48:12
他のカップリングがはっきりしてないね。
今までの事を考えるとそれが普通だったんだが。種が異常だww
746:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 08:10:11
ガンダム00(ダブルオー)キャラクター人気投票
お前ら誰に投票した?
俺は勿論マリナ様だw
747:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 08:18:16
個人的にこの二人には2クール中出会うのは、3・4回くらいが良いなと思っている。
その分、深い心の交流を描写してくれればうれしい。
748:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 08:27:43
Wiki情報だとロックオンって24歳でマリナ様と同い年なんだな。
刹マリデート中
↓
偶然ロックオンと鉢合わせ
↓
彼氏彼女+弟にしか見えな(ターン
↓
ロックオン死亡フラグ確定
749:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 13:23:16
刹マリの前ではもはや空気なロックオン
750:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 14:58:29 S/nSOvOe
>>748-749
刹那とマリナが恋仲になるとして、周囲は本編(あるいは二次創作)でどういう反応をする(と扱われる)だろうか?
主要な連中の立場を自分なりに考察してみたりする。
ロックオン―応援組。但し、刹那には恋敵と認識される恐れ有り
アレルヤ―応援組。ハレルヤ一筋で他人の色恋に興味無さそう
ティエリア―妨害組。確実に“不安要素”を消しに掛かる
スメラギ―応援組。但し、自分が嫁き遅れてるので妨害に回る可能性も(笑
王留美―妨害組。面白半分で三角関係に持ち込む可能性大
沙慈―応援組。但し、天下無敵のカマトト振りで進展を(無自覚に)尽く妨害
751:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 15:09:05
ハレルヤ一筋吹いたwww
752:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 18:10:04
刹那はマリナを守るために、グラ公と闘わないとな。
ガンダムに魅了された男はエクシアと合体したマリナを狙ってくるお!
753:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 19:15:58
機体整備も終わり、ちょっと艦橋に顔だしてスメラギと暇つぶしでもしようかと通路に出たロックオンの目に、物憂
げにたたずむマリナが入ったと思いねえ。
「よっ、これはこれはお姫さま・・・と、王女さまだったなww調子はどうですか?」
「あ、え・・と・・・ロックオンさん?」
「そうそう、覚えてもらって光栄だね。あ、こいつハロね。」
「ヨロシク、ヨロシク」
「フフ・・宜しくね、ハロ・・・・無重力って変な感じで。中々慣れませんね。」
「そうかい?俺はまたお国の事で悩んでるのかと思っちまったよ・・・」
「それは・・・・」
「・・・・おおっと、そういえばこの間、こんな事があったんですよ。ハロがね・・・・」
そうこうする内に、MSの整備が終わってもそのままコクピットに居座り続けるのが常だった刹那が、何故か今日は
艦橋に向かってやって来たと。
で、刹那の耳にロックオンの大袈裟な話声とマリナの澄んだ笑い声が聞こえてきた。
「・・・・でね、俺は言ってやったんですよ。ハロ、そういう下らない事しか覚えない様なら目玉焼きにして食べち
まうぞって。」
「まあ、ロックオンさんはハロも食べるんですか?」
「もってなんですか?もって・・・・って言うかハロなんか食べる訳ありませんけど・・・・」
「ウフフ、冗談を言ってみたんですが・・・・」
「おっと、お姫さま、じゃない王女様もなかなかww」
笑い合う二人の近くに無表情を装う刹那が通りかかる・・・・・
754:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 19:28:51
「よう、刹那じゃないか。珍しいな、お前が呼ばれもしないのにこっちに出てくるなんて。」
「刹那さん、御機嫌よう」
刹那は二人の前で足を止める。
「・・・・何の話しをしていたんだ?」
「うん?まあ他愛もない話しさww王女様が退屈そうだったんでな。・・・・じゃ、バトンタッチだ。」
「・・・・バトンタッチ?」
「刹那・・・お前が替わりに相手しろってことだよ。俺はスメラギさんの御機嫌伺いにいかなくちゃ、な?」
「・・・・・・・」
「お前、偶には笑って話してみろよ。じゃあ、頼んだぞ。」
そう言い残しマリナに軽く手を振ると去って行くロックオン。
「・・・・・あ、あの、用事があるなら私の事は結構なんですよ。」
「・・・なあ」
「えっ?」
「・・・マリナはロックオンの事が好きなのか?」
「は?」
「・・・・いや、何でもないんだ・・・・」
「・・・フフ、好きですよ。楽しい人ですし、ね。」
「・・・・・・・そうか。・・・・・笑うから好きなのか?」
「・・・・まあ、それだけじゃないですけど・・・・」
「なあ、笑うってどうすれば出来るんだ?」
「えっ」
「・・・笑い方、分からないんだ・・・・俺は・・・・」
「・・・・刹那・・・・・」
刹那の事を黙って見つめるマリナ。
755:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 19:29:22
マリナが実際に合体するわけじゃないと思うよ!
刹那の赤く血に染まりそうな心を青く穏やに変えるんだと思うな
マリナと刹那が同じ気持ちで戦うようになるんじゃないかなぁ
756:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 19:40:08
通路の曲り角を曲がった所で偶然会ったスメラギとロックオン。
そのまま二人でそんな刹那とマリナをこっそり窺っていた。
「・・・なあ、スメラギさん?」
「はい?」
「・・・何で俺達、コソコソしてなきゃなんねーの?」
「あのね、戦術予報士としては色々な状況を把握する事がね、非常に重要な・・・・」
「これが?」
「そうよ。これこそ私が把握しなきゃいけない事よ。大人として。」
「大人ねエ・・・」
「君も大人なんだから、温かく若者達の行末を見守る事の重要性が分かるでしょ。」
「温かくってのは、コソコソ盗み聞きするって事ですかね?」
「ヌスミギキ、ヌスミギキ」
「うるさいっ」
「ハロは黙ってろ!」
そんな二人を離れた所で眺めるアレルヤ・・・・
「ハレルヤ・・・・これがソレスタルビーイングだったんだね・・・・」
757:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 19:58:15
>>755
刹那は必要なのは「自分とガンダムだけ」って思ってるらしいからねえ
(↑ガンダムエーススペシャルの監督インタより)
OPのマリナとエクシアが重なるシーンは
今後の展開でそれが変わっていくって事を暗示してるんじゃないかな
>>756
乙!GJですた
758:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 20:38:10
刹マリ来月のNT表紙公式発表きたー
759:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 20:44:21
このすれいいなカップルはもちろんのこと脇役も萌える
760:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 20:45:11
>>758
とうとう、刹マリが公式で拝めるのかww
761:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 21:00:10
これか
URLリンク(imepita.jp)
なんか並んでるだけって感じが・・・
762:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 21:03:31
これは設定画の立ち絵を並べただけで実際の表紙はちゃんと描き起こしだぞw
面子確定って言いたいんじゃあないか?
763:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 21:06:35
だろうな。
764:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 21:26:08
>>761
それはキャラ紹介の二人を並べただけだよ~w
その時点では表紙があがっていないから仮として置いているんだよ
765:457
07/10/23 22:32:23
刹マリ分を、本編で補給できない現在、このスレは本当に心癒されます。
766:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 22:36:08
いきなりこんな妄想が浮かんだwたいしたものじゃないですが
マリナ「刹那、聞いた?」
刹那「…何だ」
マリナ「私たち、雑誌の表紙になるみたいなの」
刹那「何?」
マリナ「どんな雑誌なのかしら。政治経済?そうだわ、衣装はどうしましょうか。刹那、頑張りましょうね!」
刹那「…俺はいい」
マリナ「え…」
刹那「…」
マリナ「…そうよね。貴方は顔が知られてはいけないものね」
刹那「…」
マリナ「貴方と一緒と聞いて嬉しくて…つい浮かれてしまって…ごめんなさい」
刹那「…衣装は」
マリナ「?」
刹那「衣装はこのままでいい。俺も、お前も」
マリナ「刹那…!」
刹那「行くぞ」
マリナ「はい!」
こうしてNT12月号の表紙撮影は無事に開始されたのだった
カメラマン(ロックオン)「はい、じゃあそのままで。撮りますよー」
刹那「おい…何だこの体勢は」
マリナ「は…恥ずかしい……」
カメラマン「いや、無理ならいいんですけどねぇ。大丈夫、器がちっちゃいなんて誰も思いませんからね!じゃあ、無難なポーズに変えましょう」
刹那「マリナ」
マリナ「はい?」
刹那「このままいくぞ。いいな」
マリナ「は、はい」
カメラマン「お兄さん漢だねえ!じゃあ撮りますよー」
ハロ「イッチョアガリ!」
おしまい
767:通常の名無しさんの3倍
07/10/23 22:42:30
萌えw
768:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 00:28:17
いい感じ
たった3話でよくわかっておられる
769:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 00:29:59
まだ接触してないからかマリみてサイトが全然無いな
770:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 01:06:18 ddiLCqMa
刹マリ表紙か~~!!
刹那がマリナを片手で抱いて、もう片方で銃を構えてるのとかがいいな
なんちゃってw
あ、身長差が・・・
771:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 03:22:26
刹ちゃんには年の離れたお姉さんが一人いましたとさ
772:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 06:29:12
刹那とマリナが異母姉弟だとしたらどうします。
第6話で異母姉弟フラグが立つ可能性が高いですよ。
773:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 06:32:40
腹違いなら大丈夫
これ、古代から日本に伝わる常識
774:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 08:17:24
OP見ていて思ったんだが、刹那が持ってる赤い玉って何だろうな。
そこでマリナが出てくるから、何かの比喩なのは間違いないが。
やっぱり刹那の心とか?
775:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 08:25:12
異母姉弟ならむしろ萌える
776:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 09:08:52
異母姉弟ならおk
777:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 11:48:10
777ゲット
778:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 11:58:17
>>772
背徳感が増してむしろOK
779:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 12:17:58
マリナのソレスタルビーイングへの声明は、あちらこちらに反響を及ぼした。
「なんとまあ、出来過ぎた話しだな」
テレビを見ていたグラハムは、片桐に肩を竦めて見せた。
「別に珍しい話しではない二人共」
「教授?」
「世界ではこんな事は日常茶飯事だ」
「日常茶飯事?」
「そうだ!。突如として失踪した子供が、他国で戦争をしていたり、洗脳されてテロリストになったりするのはな」
「では、あのガンダムのパイロットも」
「その通りだグラハム。最初から、ソレスタルビーイングに拉致されたかはわからんが、何等かの形でソレスタルビーイングに、行き着いてしまったのじゃろう」
グラハムは沈黙を余儀なくされた。
「では教授、どうしたらそんな事が防げるのですか?教えて下さい」
片桐としては、先ず防ぐ手段を考えるべきと考えたのだが。
「無理じゃな!」
「無理? 何故です」
「答えは簡単じゃよ片桐。政治家と官僚が必要悪として、そんな連中と裏で密接に結び付いているからじゃよ」
「そんな・・・・」
片桐は絶句するしかなかった。
780:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 12:18:22
異母姉弟というのに気づいて
一線を越えそうで越えられない展開来たら萌え死ぬ
781:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 12:27:46
>>779
『刹那、聞こえていますか我が弟刹那。あなたはよく王宮を抜け出して、外に遊びに行くのが好きでした。
あの日もそうでした、王宮の皆が慌てる中で私はいつも事よと、夕方になれば泥だらけになって帰って来ると。そう行って皆を諭しました。
でもそれは大きな間違いでした。あなたはあの日を境に、突如として姿を消しました。
私は、ずっと、その事を後悔し続けていました。』
マリナの声明を王留美は冷ややかな眼差しで見ていた。
「いまさら、刹那がソレスタルビーイングを辞めた所で、あなたの弟を受け入れてくれる国は、地球上の何処にも存在していませんわ」
782:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 12:40:54
>>781
「スメラギさん、この問題どうしますか!?」
「どおって・・、どおしよおもないわね・・」
はなただ厄介な問題になってしまった。
(これでは、刹那の使い道が難しくなる。上はどお判断するのかしら・・・・)
「しかし、このままでは・・・・」
我々は完全な悪役になってしまう。そんな顔と視線がスメラギに集中していた。
「ともかく、刹那と大至急連中を取って頂戴」
「はい」
(一度は、アザディスタン王国との交渉が必要になるかもしれない・・・・・・)
783:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:00:51
>>782
沙滋は息を切らせながら刹那の部屋の前にいた。
「・・居てくれるかな? 居てくれて欲しいけど」
息を整えて、刹那の部屋のインターホンを鳴らした。
『誰だ!』
刹那がインターホンに出た事で、沙滋は妙に安堵を覚えた。
「あのー、お隣りの沙滋・クロスロードです。大事な話しがあるんです」
『帰れ』
「ですが」
『帰れと言っている』
沙滋は食い下がる事にした。
「刹那さん、テレビは見ていましたか・・・・」
『・・・・・・・・・』
「見ていたんですね」
〔ガチャ〕
乱暴に切られたが、返って沙滋は確信を深めた。刹那、彼はテレビを見ていたのだと。
そこへ刹那がスポーツバックを持って、自室から出て来た。
「せ 刹那さん」
「・・・・・・・・・」
刹那が無言で立ち去ろうとしたが、沙滋は咄嗟に刹那のバックを握った。
784:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:08:00 mxeiETdH
>>782
陰謀と姦計の末、自らの過去を捨て理想に生きる決意をする刹那。
それは、母を殺し自分を捨てた祖国への復讐でもあった。
マリナ「や、やめてっ!腹違いとは言え、実の姉なのよ!?」
刹那「……奇麗事で、世界は変えられないから」
一発の乾いた銃声が響く。
マリナ「どうして……?刹那……」
刹那「さようなら、マリナ。多分……初恋だった」
785:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:09:34 mxeiETdH
>>783
すまん、被ったw
786:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:33:07
ギアス厨乙
787:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:39:07 mxeiETdH
>>786
あ、やっぱ駄目すかw
しかしあれだな、この情報が真実だとすると
小説カテのやつは近親相(以下自主規制)
788:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 13:51:26
すまんすまん発想は悪くないよ
789:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 14:47:26
異母兄弟は置いといて、何故に6話?
790:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 14:51:57
>>783
「使えますね」
「使えるとは何だセシリア」
「アザディスタン王国の事です」
セルゲイは首を傾げた。
「まだわかりませんか」
「まさか!、お前」
「そのまさかです」
紅茶を飲みながら、怪しげな微笑みを浮かべる。
「アザディスタン王国を餌に、ソレスタルビーイングをおびき出す気だな」
「御明察ですセルゲイおじ様」
口とは裏腹に、もっと早く察して下さいなの表情であった。
「発想は悪くない、だがどうやってだ!?」
「この場合、強引過ぎるこじつけで結構です」
「こじつけ?」
セルゲイは胸中に黒雲が立ち込める。
「あの王女には、弱肉強食の国際政治では肉親の情ほど、国を滅ぼす原因になるのだと、身を持って知って頂きます」
「お前、何を考えているんだ」
「アザディスタン王国の王子が、テロ組織ソレスタルビーイングのMSパイロットであり、我が国に多大な損害を与えているエクシアのパイロット。これはアザディスタン王国が、列記としたテロ支援国家の証明であると」
セルゲイは背筋が、急激に寒くなるのを感じた。
791:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 15:32:28
>>790
「何処に行くんです」
「君には関係がない。
沙滋は刹那のスポーツバックから、手を離す気にはならなかった。
離せば、刹那とはもお二度と会えない予感がしたからであった。
「ソレスタルビーイングですね」
「・・・・・・・・」
沙滋は刹那の沈黙を肯定と受け取った。
「行ってはいけません。あなたが行く場所はアザディスタン王国です」
「離せ」
「離しません」
沙滋は自分でも信じらないほどに、身体が熱くなっているのを感じた。
沙滋は刹那の背中に語りかける。
「あなたはテレビを一部始終見ていたはず。あなたの姉であるマリナ王女の声明を。なら、あなたはソレスタルビーイングに行っては行けないんです」
「俺には必要がない」
「えっ!?」
刹那は、スポーツバックを離すと沙滋に振り向いて、沙滋の顔面に右ストレートをくらわせた。
「ぐはっ」
沙滋は一発で、ダウンをしてしまう。
「俺にはガンダムさえあればいい。家族も国も宗教も不必要だ」
刹那はスポーツバックを広い、沙滋にそう呟くと沙滋の前から立ち去る。
「だ 駄目・・です」
薄れて行く意識の中、沙滋は右腕を刹那に向けるが、刹那が沙滋に振り向く事はなかった。
792:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 15:47:11 mxeiETdH
時々思うんだが、当カテには製作関係者の方が紛れているのではなかろうか?
さもなきゃ重度の妄想狂の集まりか……他人の事言えんがw
793:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 15:48:18
マリナ「いい天気…」
刹那「……キスを」
マリナ「え?」
刹那「キスをすると…油田が掘れまくる。かも知れない」
マリナ「もう!またその手には乗りませんよ!」
刹那「…キスをすると、甘いものが食べられる」
マリナ「えっ」
刹那「……嘘だけど」
マリナ「…そ、そんなの分かってます!」
刹那「甘いもの食べたかったのか」
マリナ「ちっ…違います!」
席を外す刹那。
刹那「…面倒なのは作れないけど、ホットケーキなら作れる」
マリナ「あ、え…?」
刹那「ホットケーキでいいんだろう?」
マリナ「…はいっ」
794:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 16:13:43
>>793
お前ェェッ!萌えすぎるんだよ!!GJ!
>>792
妄想大いに結構。
出会う前だからこそ好きに妄想するべきw
795:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 16:32:24
>>791
「沙滋 大丈夫?」
「・・・・ルイス・・」
沙滋はゆっくりと上体を起こした。
(ここは自分の部屋・・・・はっ)
「ルイス」
沙滋はルイスの両肩を掴んだ。
「な なあに」
ルイスは面食らった表情で沙滋を見る。
「彼は、刹那・F・セイエイは!?」
「・・・・その人の事なら、沙滋のお姉さんが対応に当たっている・・・・」
「当たっている!? 姉さんが?」
「うん」
沙滋はルイスが何を言っているのか、さっぱりと理解出来なかった。
「あああああ ようやっとうるさい警察から開放されたわ」
「お姉さん、ご苦労様です」
「ありがとうルイス。 あら、沙滋 ようやっと目を覚ましたのね」
「姉さん、警察って・・・・」
「・・・・ついさっきまで、隣の部屋を調べていたのよ警察が」
796:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 19:00:41
刹マリって響きと字面が可愛い!
797:さらば我が愛 終局は憎悪と共に(前)
07/10/24 19:52:25 mxeiETdH
妄想に任せて最終回大胆予想。
【注意】かなりシリアスなのでラブラブな刹マリしか見たくない方は
読まない事をお勧めします。
全てが終わった廃墟の上に、刹那とマリナは佇んでいた。
「マリナ……」
「刹那……」
互いを見つめ合う二人。
だが最早その瞳に宿るのは、嘗ての様な愛おしみでは無かった。
彼らの間には、あまりにも多くの事が有り過ぎた。
刹那の為に滅ぼされたマリナの祖国。
結局武力では何も変えられなかった世界。
そして、戦乱の果てにそれぞれが見出したもの。
「……恨んでいるのか?俺達を」
「貴方達の為に、私の国は滅んだ。
父母も、国民も、今は高原の下に眠っているわ……」
そう言って、刹那に銃を向けるマリナ。
その顔は既に、彼に対する憎悪と怨嗟に満ちていた。
「貴方達の方法で何が変わったって言うの?所詮対処療法でしか無かったじゃない!
武力じゃなく、政治や言論による戦争撲滅を目指すべきだったのよ。そうすれば、世界を……!」
798:さらば我が愛 終局は憎悪と共に(中)
07/10/24 19:53:48 mxeiETdH
刹那もまた、憎しみの表情を浮かべ彼女を罵倒する。
「ふざけるな!理想だけで世界が動くものか!批判なんて、後付けしか出来ない奴らのする事だ!」
「だから、アザディスタンは滅んで構わないと言うの!そうやって大儀の為に切り捨てられた
人達の痛みが、次の戦争を呼ぶと何故分からないの!?」
「ならば何度でも根絶してやる!
これからも俺は、戦争を続ける愚かな奴らを粛正し続ける。CBは……ガンダムは永遠だ!!」
「それが独善だと言うのよ!そうやって世界を見下して、殺して殺して皆殺しにして
その挙句最後には一人ぼっちになるといいわ!!貴方は天使なんかじゃない……ただの血に餓えた獣よっ!」
「黙れ!黙れ黙れ黙れっ!!」
刹那はいつしか泣いていた。マリナも泣いていた。
泣きながら罵り合っていた。
今でも彼女を愛していた。今でも彼を愛していた。
互いにどれだけ惹かれ合っていても、譲れぬ想いは彼ら自身を縛り引き裂いていく。
799:さらば我が愛 終局は憎悪と共に(後)
07/10/24 19:54:59 mxeiETdH
「貴様も……貴様もそうなのか偽善者!そうやって自分達だけは綺麗な体で、武力を否定してそれが平和だと言う!
俺達は覚悟があった!命を掛けていた!それを誰にも否定はさせない!」
「だから何をしても許されるというの?自分の正義を力で押し付ける者は後を絶たないわ!
大なるものは20世紀の独裁者達から小なる者は刹那、貴方達にいたるまで!」
「なん、だと……!」
「貴方は彼らの不詳の弟子よ!それをお恥じなさい。
振るう資格の無い力に溺れて溺死するがいいわっ!!」
それは 完全な否定 完全な拒絶
ならば 答えは唯一つ
これ以上 否定したくないから
これ以上 憎みたくないから
せめて この手で 全てを壊す
「マリナああぁぁっっ!!」
「刹那あああぁぁっっ!!」
同時に響いた二発の銃声。
それが、二人の終焉だった。
DEAD END
う~む、妄想に任せてエライもん書いちまった。
カテ住人を全員敵に回した気がする(汗
あくまでBADENDの一つという事でどうかご容赦をあっ石投げないで
800:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 20:03:19
出会った結末のひとつとしてはありうるだろうね…
いくらガンダムでも直接の殺しあいはやらないだろうけど
あるとしたら刹那=カテジナ、マリナか一緒にいた眼鏡の人=シャクティENDくらいかな
801:457
07/10/24 20:19:13
そこまで凄くはないけど、似たような展開ならかんがえたことはあります。
国民を守るために、マリナが刹那を裏切ってしまい、エクシアもそれで破壊
されてしまう。一度はマリナをうらむ刹那。しかし、様々な経験を経て成長した
刹那はマリナを許し、彼女の危機に新ガンダムで、現れる。あれ、どこかで
見たような。そんなつもりは。
802:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 20:30:54 LvfNsnZ9
終末じゃなくて、展開としてならありそうだよね。
それか、シンステみたいに分かり合えた直後に・・とか。
803:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 20:39:08
他カプと同じ道を辿るとも思えないけどね
804:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 21:15:37
>>799をザンスカールに送れw
805:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 21:16:44
「刹那、あなたは本当に今まで通りで宜しいのですね?」
スメラギは組織と合流して連絡が取れた、刹那に確認をした。
「構いません。今まで通りで結構です」
「必要とあれば、アザディスタン王国政府とあなたの処遇を巡って、私は交渉をするつもりでいましたが」
「不必要です」
刹那の物静かでありながらも、強固な意志を感じ取っていた。
「わかりました。それでは、新たなミッションを命じます。場所はコンゴの民族紛争です」
『激化の一途を辿っていたコンゴの内戦の民族紛争は、ソレスタルビーイングの武力介入に寄って両陣営が、多大な損害を被った事により大規模な武力衝突は無くなりました』
「刹那・・・・」
テレビ画面に映る戦闘場面には、ティエレンとイクナトを次々と破壊して行く、エクシアが映し出されていた。
『なお、アザディスタン王国政府は、エクシアのパイロットに関するコメントを避けており、重苦しい沈黙を余儀なくされています』
「ああ 刹那。もお昔の刹那はいないと言うの。あなたが5歳の年に、可愛がっていたオウムが老衰死した時に、一晩中泣いていた刹那はもお」
マリナは目の前が真っ暗になりそうであった。
「なあ刹那」
「なあに」
「本当にこれで良かったのか?」
ベースキャンプに引き返していた刹那に、ロックオンが声をかける。
「俺には、7歳以前の記憶が無い」
「・・・・・・・・」
「気が付いていたら戦場で銃を撃っていた。大勢殺した。俺が、殺した人間が生き返るのなら、俺は7歳以前に戻ってもいいさ。だけど、そんな事は不可能だ。だからこそこの道をひたすら進むだけだ」
「・・・・わかった」
806:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 21:57:27
・業火に包まれた街とマリナ
中東の新興国、アザディスタン王国。
この国は、石油資源が尽きかけたことにより窮地に立たされていた。
そこで担ぎ出されたのが、第一皇女、マリナ・イスマイール。
オープニングでは、弱冠24歳にして国の行く末を託された彼女が
国を見つめる姿が描かれている。
だが国土はすぐに業火に焼かれてしまう。
やはり、王国の暗雲を暗示しているのだろうか?
・刹那が手を伸ばした先に
藍色の闇の中、何かを掴むような仕草をする刹那。
彼が手を伸ばす先にあるのは、舞い散る白い花びら。
この花は、マリナが姿を変えたもののようだ。
これから二人が何かの拍子に出会い、密接に関わることになる……と予想できるカットである。
男女の出会いと言えば色恋沙汰が考えられがちだが……他人と距離をとる刹那には恋は遠いかも?
・刹那と闇に表れる女性
先ほどと同じ、深い闇の中。胸の前に赤い球体を浮かべた刹那がいる。
その手に、透き通るような白い手がそっと重なる。
それは、純白の衣装を身にまとった女性の手。
彼女が触れると、赤い球は青い球へと輝き始め……。
なんとも意味深なシーンだ。
赤い色が刹那の心の傷だとすれば、それを青く変えたこの女性は刹那を癒していく存在なのだろうか?
・エクシアの未知なる力
刹那と謎の女性のシーンの続き。
女性が両手を広げると、その姿はエクシアへと変貌していく。
青い球はエクシアの胸の光へと変わり、身体から白い光がキラキラと解き放たれる。
それはまるで、光の翼のよう。そしてこの光こそ、エクシアの真なる力なのだ。
ガンダムの動力源であるGNドライブが関係しているらしいのだが……その能力値は、まだ未知数だ。
807:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 21:58:35
>>806
謎ってあれまんまマリナやん
808:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 21:58:46
おっと忘れるとことだった
>>806はバレスレからコピペ
809:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:00:55
>>807
マリナだよな
わざとぼかしてるだけじゃね?
810:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:03:04
S スメラギ ルイス
A マリナ フェルト ソーマ
B 王 クリス
C 絹江
811:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:13:48
バレスレでNTの表紙らしき絵を見たがあれって決定なの
812:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:15:23
>>797-799
黒富野が監督だったら丁度そんな感じにw
個人的には刹マリは最初から甘というより、
思いっきり衝突→鉄板きぼん。
813:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:36:28
インタビューで年上とのラブロマンス、みたいな返答聞いた時
マリナまだ出てなかったからプトレの館長の事かと思った
814:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:40:29
種じゃラクスが好きだった俺ですが種死で電波になってて落胆しました。
マリナ様はそうならないでほしい。
ただでさえ清純派でおっとりしてる子は電波って言われやすいからな。
815:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 22:44:59
マリナの清楚な感じに久しぶりになんか萌えを感じた
電波ではないと信じてる
816:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 23:04:42
電波はアレルヤで十分だ
817:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 23:08:10
アレルヤは電波に見せかけて真人間
やばいのはティエリア
818:通常の名無しさんの3倍
07/10/24 23:59:56
種はあざとすぎてみんな嫌いだった
00は硬派な部分があるから地味に期待したい
819:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 00:03:35
アスランの女難はヤバかった
820:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 00:51:38
はやく2人の絡みがみたい。
OPのしつこいくらいの刹マリに結構期待してる
821:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 01:04:51
ぶっちゃけ、OPでマリナを脱がさなかったのを評価している俺はおかしいんだろうかw
822:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 01:09:32
>>821
俺もだ。
種があれだったからか、今回は普通のことで感動できる。
823:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 01:21:29
>>821
種は最初っから最後まで、脱いでたからな。
824:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 07:16:11
★人類革新連盟国防省
「セルゲイ・スミルノフ中佐及びセシリア・スミルノフ少尉、ただ今出頭しました」
「ご苦労。 先ず、単刀直入に命じる。本日付けを持って両名は2階級昇進して、新設された第13空中機動兵団配属を命じるものとする」
「!?、第13空中機動兵団ですか」
「そうだ。セルゲイ・スミルノフ准将は指揮官として、セシリア・スミルノフ大尉には作戦参謀として、アザディスタン王国侵攻作戦に参加をして貰う事になった」
セルゲイは咄嗟に、姪の顔を見た。だが、姪の顔はあくまでも平然を装っていた。
「おじ様何か」
「いや、なんでもない」
セルゲイは幕僚総監に向き直した。
「閣下、アザディスタン王国侵攻作戦の理由は」
「表向きの口実は、テロ支援国家アザディスタン王国の討伐だが、真の目的はソレスタルビーイングの殲滅にある」
(やはり)
「ですが閣下、ソレスタルビーイングはともかくとしましても、アザディスタン王国侵攻は、無理矢理強引なのではありませんか?」
「ああ私も強引なのは百も承知だよ。だが、彼らのコンゴ内戦の武力介入によって、現地駐留軍大半が全滅をした。これによって、コンゴの鉱物資源の大半を手放す羽目になってしまった」
正確には、コンゴの鉱物資源一帯が形骸組織である国連の管理下に置かれて、採掘が全面禁止となってしまった。
825:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 07:22:13
「これによって、我が国の経済的軍事的損失は莫大な物になった」
セルゲイもその事は知っていた。人革連加盟国の小国経済が傾くであろう程の、被害を人革連は出す結果となった。
「もはや、我が国は総力を上げてソレスタルビーイングを、殲滅しなければならなくなった」
加盟国や処勢力への権勢を保つ為にも、人革連政府上層部は打倒ソレスタルビーイングに、総力を上げねばならなかった。
826:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 12:08:04
>>817
アレルヤはまともだったなw 結構かわいいよ。
ティエリアは怖い・・・。
OPであれだけ絡むとはおもわなんだ<刹那&マリナ
827:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 13:52:04
ハロ「マリナ、ヒンニュウ、マリナ、ヒンニュウ」
マリナ「・・・・・・・殺す」
828:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 15:57:41
>>827
マリナはそんなキャラじゃないw
829:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 16:50:52
マリナは浮かない顔をしていた
ロックオン「どうも、染みったれた顔してどうしたんですか?」
マリナ「あ…ロックオンさん。」
ロックオン「俺で良ければ相談に乗りますがね…って、刹那の事でしょうけど」
マリナ「鋭いのですね。…ええ、彼を元気づけたいのですが、かける言葉が見つからなくて」
ロックオン「へえ…パイロットとしての迷いでもあるのかね。…そういう時はですね」
マリナ「えぇ…」
マリナ「刹那っ!」
刹那「…マリナ。何?」
マリナ「っ…、ぉっ…おまえがぁ!すきだぁぁっ!」
刹那「!?」
マリナ「おまえがっ…ほしいぃぃっ!!」
刹那「……マ、マリナ?」
マリナ「下向いてばかりはいけません!パイロットなら…ガンダム乗りならこのくらいの勢いが無いと駄目です!」
刹那「あ…あの…?」
マリナ「ガンダムに乗ってる者ならばこのくらいの事を言ってみせなさいっ…!」
刹那「…言えって、誰に向かって?」
マリナ「!!…あ、えっと…誰にでしょう……」
刹那「マリナ、俺」
マリナ「すみません!出直しますっ…!」
刹那「…」
830:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 17:17:53
マリナ(恥ずかしい…刹那変な顔してたわ)
ロックオン「よ、顔が真っ赤ですよ…?」
マリナ「ロックオンさん…。私言い方が悪かったのでしょうか…」
ロックオン(げ、本当に言っちゃったか)「あー…そんな事は無いと思うんですがね、ははは…」
マリナ「刹那を余計困らせて…どうしよう」
ロックオン「そういう時はですね、戦争なんてくだらねーぜ!…って……」
マリナ「本当はからかってますね?」
ロックオン「えっ(マズッ)」
マリナ「酷い…どうしてです?私をからかって楽しいですか!?何故そんなに私を…ヒック…」
ロックオン「え…あ、俺あんたの事が好」ハロ「ハロ!」
ロックオンの頭部にハロが直撃した
マリナ「??」
ロックオン「痛ってー…何でハロが…」
刹那「何どさくさに言おうとしてるんだ」
ロックオン「あ、うっかり…」
マリナ「刹那っ…」
刹那「…俺は熱血野郎じゃないし口下手だけど」
刹那がマリナに手を差し伸べる
マリナ「…はい!」
差し伸べた手にマリナは手を取った
ハロ「ビンボウクジビンボウクジ」
ロックオン「あー…ハイハイ、俺が悪かったですよ」
831:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 17:19:00
刹那の身長は162cmらしい(NTRより)
マリナの設定も早く知りたい
>>829
和んだGJ
832:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 17:19:28
刹那の身長判明したってさ。162cm。
833:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 17:44:05
何だ全然普通じゃねーか
1hydeとか言われてたのにな
834:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 18:39:27
1hydeワロタ
835:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 18:44:56
マリナの身長は?
836:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 19:03:50
マリナ「あら?何かしら…この引っかき線は…」
マリナの視線の先には柱に何本か線が引っかかれていた
マリナ「この線、丁度私のおでこの辺り…?」
刹那「見るな!」
マリナ「きゃ!?」
必死に見られないように柱の線を守ろうとする刹那
刹那「見るな…」
マリナ「…刹那」
刹那「ごめん。でも見て欲しくない…」
マリナ「…刹那、私の頭を撫でてくれますか?」
刹那「え?」
マリナ「いいから。ふふ、頭撫でられるの好きなんです」
刹那「うん…?」
なでなで…
マリナ「これで私の背が少し低くなりました。ね?」
刹那「マリナ…。俺頑張って牛乳の量増やす…」
マリナ「はい。だからこれからも私を撫でて下さいね」
837:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 19:08:21
ティエリアがあんな面して177あるからマリナが170cm台でも対して驚かない
838:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 19:50:32
高くても160後半くらいなんじゃないかな>マリナ
自分は160中間くらいだと予想してる。
839:通常の名無しさんの3倍
07/10/25 19:58:00
OPで向き合うところで身長変わらないからそんなに差は無いと思う
マリナはスメラギより低いか高いかってとこじゃないか?
ここだけの話刹那がもっと小さい印象があったせいで
あの白い服の少女は実はマリナじゃないと思っていたw