07/09/30 20:46:21
>>100
シン｢何なんだ？禍々しい…この感じは？！｣
こな｢どうしたの？シン？｣
シン｢こなた、みなみのいう通り窓を閉めるんだ。何か、いる…｣
こな｢う…うん！｣
俺のただならない気配を感じたか、こなたが廊下にかけていく。
レイ｢シン…｣
シン｢いたのか、レイ｣
レイ｢この感じ、少し危険だな｣
シン｢ああ、これは…みゆきさん？！｣
窓の外にいるあのウェーブのかかった髪はみゆきさんしかいない。そしてそこにはみなみもいた。闇のなかの瞳は鈍く光っていた。
みゆ｢あら、見つけました｣
みな｢くっ！｣
みゆ｢あなたの相手はここまでのようです。みゆきが求めるモノを見つけました｣
みな｢(強くなっている…やはり吸収…されたのが原因)｣
みゆ｢開けて下さい、シンさん…｣
窓越しにｿﾞﾜｯとする寒気を感じた。
開けてはいけない。直感で分かった。
シン｢もしかして…｣
レイ｢ああ、彼女だな。しかも、狙いはお前だ｣