【相互】種死リリカルなのはSS【乗り入れ】その12at SHAR
【相互】種死リリカルなのはSS【乗り入れ】その12 - 暇つぶし2ch50:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:40:14
GJ!

もうなんていうか展開が熱すぎて興奮したぜ……

51:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:42:23
>>48
GJ!!
よかったよ!次も期待してます!!


52:神隠し
07/07/23 23:00:10
ある日のヴィヴィオとキラ

「キラさん、目に隅が出来てますけど…、眠れなかったんですか?」
廊下を歩きながら、傍らを歩くキラの顔をエリオはまじまじと見ている。
欠伸を噛み殺しし、キラは理由を説明した。
「フリーダムの修復の手伝いしてたらね…、部屋に戻るの朝方になっちゃったし…。」
「フリーダム…直せそうですか?」
「うん…、時間はかかりそうだけど…なんとかね。」
「そうですか。
じゃあ、僕は訓練なんで失礼します。また、お昼に!」
エリオはキラと別れ、玄関へと向かっていく。
「うん、がんばって…。」
笑顔で見送り、それから、ヴィヴィオの子守りのため、目的の部屋に向かうキラであった。

部屋の前まで来ると、ドアがスライドして開く。
中に入ると、ソファに座ってキラを待っていたヴィヴィオは舟を漕いでいた。
無理もない、まだ本来ならば子どもが起きるには早い時間帯だ。
首がかくんっと落ちてはすぐに寝惚け眼を開け、座り直すが、またすぐに瞼が閉じて行く。
「ヴィヴィオ?」
「……ふあ?」
一生懸命に目を開けようと頑張るヴィヴィオ。
「あはは…。無理に起きてなくていいんだよ?寝ちゃったら?」
「…なのはママが…。」
恐らく、なのはがヴィヴィオ一旦起こしたときに言ったであろう言葉、「起きて、ヴィヴィオ」を忠実に守ろうとしていたのだろう。「うん…、なのはママには僕から言っておくからね?大丈夫だよ…。」
キラはジャケットを脱ぎ、ヴィヴィオにかけてやると、その手を掴むヴィヴィオ。
「ん?」
「…行っちゃやだよ?」
寝てる間にどこかに行かないで、そう言いたいのだろう。
「うん、いかないよ…。
おやすみ…ヴィヴィオ。」
ヴィヴィオはキラの膝に頭を預け眠りについた。


53:神隠し
07/07/23 23:01:46
SD氏、GJです!
燃えた皆さん、鎮火してごめんなさい
短編でした。

おまけ
シンとヴィヴィオのランチタイム

「ヴィヴィオ、ちゃんとピーマン食べないとだめだぞ?」
「苦いのきらーい…。」
「苦くない、ほら」
パクッとヴィヴィオの皿からピーマンを頬張るシン。
「う~~~~……。」
唸るヴィヴィオ。明らかに疑っている目だった。
「もう一個…。」
ヴィヴィオに促されもう一つ。
「うん、うまい…。」
「……シンがピーマン全部食べてどうするの?」
苦笑いするキラ。
「あっ……。」
「まぁ、いいよ、ヴィヴィオ、僕と一緒にゴーヤ食べようか?」
キラはヴィヴィオの隣に腰かけ、トレーを机に置く。
「ごーやってなぁに?おいしい?」
「うん、おいしいよ…さぁ食べようか…。」
~完~

54:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:19:09
神隠し氏GJ!!

>>52
ほのぼのですね~たまにはこういうのもいいですね

>>53
シンw全部食うまで気付かないってww
でもその後のキラがwww

55:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:22:12
ゴーヤはだめだろゴーヤはwwwwwww

56:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:38:37
調理法によってはピーマンより苦くないぜゴーヤ。

57:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:41:13
キラは一体、どんなゴーヤ料理を食わしたんだ?

58:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:43:49
キラ「生しかないよね、チャンプルーなんて作れないし」

59:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:47:40
シン「何てものを食わしてるんですか!あんたは…、はい、ヴィヴィオ、口直しに…」
キラ「それ…ブラックコーヒーだよね?」


60:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:11:34
ゴーヤかよ!
俺が思うに野菜の中で一番苦い部類に入ると思うね、あれは。
キラは外道だな…。

61:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:11:38
>>48
乙なの!
まさに最初からクライマックス!!

>>神隠しさん
ほのぼの(・∀・)イイ!!

62:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:15:04
書き上がったので、第4話投下します。

設定
インテリジェントデバイス『デスティニー』
シン・アスカ専用にザフトが開発したデバイス。
CE世界ではモビルデバイスと言う名で呼ばれていたが、インテリジェントデバイスと全く同じ規格の為、そう呼ばれる事は無いだろう。
待機状態ではピンク色の携帯電話、戦闘時の本体は右手手甲のピンクの宝玉(ナックルガードに隠されて見えない)
ちなみに声はマユでw

ケルベロス
デスティニー『ブラストシルエット』の主砲。
一発の威力はディバインバスターとそこまで変わらないが、2発同時撃ちのため、破壊力という点では上。

63:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:15:10
ゴーヤの漬け物作ってみろ
苦味な癖になる漬け物が出来るから

64:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:15:14
>>18
問。
なのはを乗せるMS(砲撃戦特化型、飛行可能)がないことに対する処理

解。
①ガナーザクで大戦果。
→一山いくらの量産型でガンダムに立ち向かう姿には漢を感じるが、
ガナーザクの仕様では逆立ちしてもエースになれんので、魔法による大規模な性能Upが必要。
ダブルエックスレベルとは言わんがせめて、ウイングガンダム(ゼロじゃない方)くらいには底上げしないと地味すぎる。
カノン砲を軸にした魔法陣の展開と魔法による高エネルギーの収束を行うためのうまい方便はないものかのう。
根っからのC.E.兵器を魔導行使用の媒体にするには難点が山積みか。
だいたいどうやって操縦するのか。

②デバイスのMS化
→メリットはなのはがMSを操縦できる理由に対してわかりやすい形の回答(デバイスとの間の精神リンク。A'sコミック版より)を提示できること。
最大の問題点は読者にデバイスMSのイメージができないということ。
(この点に関しては、”イメージは他のガンダム作品のMSを参照(例。MS版レヴァンティン→トールギスⅢ)”としてごまかす方法もある)
ついでになぜデバイスがいきなりMS化したのかについて地に足のついた説明をしにくいので、この点についてはお茶を濁さざるを得ない。

③他のガンダム作品から”MSだけ”持ってくる
→②で”イメージは他作品を参照”をやるんならこれでもいいか、と。
あまり多くの作品からMSを使うと収拾がつかなくなるし、何より節操がないのでネタ元は1作品に限定した方が吉。
アナザーガンダム3部作やスターダストメモリーならガンダムがたくさん出てくるから、3人娘&ヴォルケンズもパイロットにできる。
また、ターンエーのようにただ掘り出すだけでは、連合にしろザフト、オーブにしろ「なぜ自分たちは性能の低いMSに乗って、ぽっと出の余所者が高性能MSに乗るのか」という疑問が噴出する。
極論だがこれを放置すると「キラをはじめとする種割れ組への高性能ガンダムの配給」という悪夢の泥沼になってしまうので、なのはたちにしか本来の性能を発揮できない魔導師専用MSのような設定が必要か?

スカリエッティがどっかの滅んだ世界からMSを回収してきて、魔力が機体に通せるように軽く改造、
アインへリアルに次ぐ次世代兵器のコンセプト模索としてのモニター実験とか(当然黒幕のスカはStsの役者なので無事逃げおおせる)。




投稿者は憑かれて寝てしまいました。

65:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:16:33
act.4 再会は、いつだって嬉しいものなの

「……じゃあ、なのはちゃんと一緒にここで待っといてな?」

そう言ってはやてがフェイトと一緒にヘリコプターに乗って飛んで行き、シンとなのはは二人きりで取り残される。

「……アンタが隊長なんですか」
「うん、そうだよ? ……でも、アンタじゃなくてなのはって呼んで欲しいな」
「分かりましたよ」

何処かきくしゃくと言葉を交わすシンとなのは。
と、シンが何か思い出したように手を叩くと、口を開いた。

「そう言えば、なのはさんって無限書庫の司書長……ユーノ・スクライアだったか? と付き合ってるって聞きましたけど」
「に、にゃああああ!?」

奇声を上げて飛び上がり、真っ赤になって両手を無意味にぶんぶん振り回すなのは。

「ち、ち、ち、違うよう~! そ、そんな事、誰に聞いたの!?」
「……リンディ・ハラオウン提督からこの世界の事を教わっている時に、提督から。
 それと、そんな反応しながら否定しても、『その通りだ』って叫んでるようなものですよ」
「……あうう……」

見事に追い討ちをもらい、なのはは真っ赤になって俯く。
そんななのはをフォローするように、レイジングハートが声をかけた。

『バリアジャケットを装着した方がいいのではないでしょうか』
「そ、そうだね! レイジングハート、お願い!」
『スタンバイ・レディ』

光に包まれた後、バリアジャケットに覆われたなのはを見て、シンは何故か携帯電話を取り出す。
そんなシンを、なのはは首を傾げて見やリ、……シンは携帯電話に呟いた。

「……デスティニー」
『スタンバイ・レディ。セットアップ!』

幼い少女の声が響いたかと思うと、シンの身体がバリアジャケットに覆われる。
なのはのそれとは全く違う鎧のようなジャケットに、かなりの数の武器が据え付けられていた。

66:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:18:38
『非殺傷システム正常稼動。出力70%に固定』
「うにゃ……」

圧倒されたように立ち竦むなのはに、バリアジャケットの点検をしながらシンが喋り出す。

「CEでは大体武器を媒介にして魔力使ってましたからね……。
 デバイスぶっ壊れても出力は落ちますけど使えるようにしてたりしますし」

デバイスぶっ壊れたから新しいの取ってくるまで待っててくれなんて戦場では言えませんしね、
とシンが左手と比べると妙に分厚い右手のナックルガードをいじりながら言い、なのはは頷く。

「……ただし、CEではバインドなんて無かったですから、俺もレイもバインド使えませんし、
 シールドはそこそこ固いとは思いますけど……、アレ見て守りの自信無くなってるし……」
「にゃ?」

明らかに年齢より幼い仕草で首を傾げるなのはに、シンは微笑んで言った。

「ユーノ・スクライア並のバリア張る奴は、CEにはいないって事ですよ」
「はにゃ!?」
「記録映像見せてもらったんですけど……、デバイスも無しにあのハンマー受け止めるとか、絶対無理ですから。
 デバイスあれば捌くくらいは出来そうですし、『アカツキ』ならなのはさんのディバイン跳ね返すことだけなら可能でしょうけど」

デバイス無しであれだけやる奴は今まで見た事ありませんとシンが言うと、なのははにっこりと笑う。
その笑みはとても嬉しそうで、得意げで。そう、まるで、

「……そんなに自分の彼氏が誉められると嬉しいものなんですか?」
「そ、そんなんじゃないんだってば~!」

そうシンが突っ込むと、また真っ赤になるなのは。
シンは結構鈍い方だが、これほど分かりやすかったらさすがに気付けて。

「まあ俺には関係無いですし、素直になれないって言うんならそれでいいですけどね、一つだけ言わせてください」
「だ、だから素直になるも……!」
「黙って聞け!」
「!?」

急に声を荒げたシンに、なのはは硬直する。
そんななのはに、シンは深呼吸を一つして、話し始めた。

「……本当に違うんならそれでいいさ。俺が言いたいのは、
 『好きになった明いてには早く気持ちを伝えないと、二度と伝えられなくなるかもしれない』
 ……ただ、それだけだ。……俺が、そうだったから……」

67:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:21:26
そう言ったシンに、なのははにっこり笑って首を横に振った。

「今から言えばいいよ、シン。今から、後から」

そう言ったなのはに、シンは詰め寄った。

「ふざ……けるな! 言える物ならとっくに言ってるさ! ……もういないんだ!
 ステラは……もう……この世には……!」
「……」

絶叫するシンに、なのはは余程本当の事を言おうと思い、口を開いて、

『マスター!』
「!?」

突然叫んだレイジングハートに飛び上がった。

「な、何!? どうしたのレイジングハート!」
『三人の受験者が危険です! あの速度では止まり切れずにゴール後ろの瓦礫に激突します!』
「ええ!?」
「何っ!?」

慌ててシンとなのはが道路を見ると、オレンジの髪の少女を背負って爆走する青い髪の少女と、
何故か四つんばいになって爆走する金髪の少女。
あのスピードでは今から急制動をかけても止まれそうも無い瓦礫との距離に、なのはとシンは行動を開始した。

「レイジングハート! あの瓦礫の前にバリアネット展開!」
『オールライト』
「デスティニー! インパルスモード、ブラストシルエット!」
『イエッサー! ブラストシルエット、スタンバイ!』
「あの瓦礫……吹き飛ばすぞ!」
『カートリッジロード、ケルベロス……シュート!』

その瞬間、2本のカートリッジを使用した2本の火線が瓦礫を薙ぎ払い、
瓦礫があった場所の手前に張られた桃色のネットと、地面から突き出した柔らかな白い棒が、三人を受け止めた。

「……」
「……あ、あはは……」

後で面倒な書類書くの覚悟でケルベロスをぶっ放したのが完全に無駄に終わって、シンは半眼でなのはを見詰める。
なのはは乾いた笑みを浮かべ……、

「い、行こっか、レイジングハート」
『アクセルフィン』

……逃げ出した。

68:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:23:24
「……デスティニ―」
『フォースシルエット』

溜息を吐くと、シンはなのはを追いかけた。



「何で時間はまだたっぷり残ってたのにこんな危ない事したですか!」

腰に手を当ててぷんすか怒っているリインフォースを、スバルとティアナはぽかんと見詰める。
……まあ、普通試験官が人形サイズだとは誰も思わないから当然ではあるが。

「……可愛い……♪」
「きゃわ!? な、何するですかーっ!」

突然ステラがリインフォースを抱き締め、リインフォースはじたばたと暴れる。
慌ててスバルとティアナが止めに入るが、ステラはぎゅっとリインフォースを抱き締めたまま。

「~♪」
「は、離してくださいです~」

ステラはすりすりとリインフォースに頬擦りし、リインフォースは赤くなりながらもがき続ける。

「ほら、ステラ! 困ってるんだから離してあげよ、ね?」
「この馬鹿! この人試験官なのよ!? 落とされたらどうするのよ!」

どうにかスバルとティアナが二人がかりでステラを引き離し、リインフォースはほっと息を吐く。
と。

「……つっ!」
「あ、ティア! 大丈夫!?」
「大丈夫じゃ……無いわよ……! ……今下手に立っちゃったから、捻り直した……」

そう言ってしゃがみ込みながら足首を押さえるティアナを、スバルとステラは心配そうに見詰める。
と、リインフォースが映像を何処かに繋げ、そこに映った誰かに二言三言話しかける。
そして、ステラ達の後ろ……ちょうど瓦礫があった所に視線を送ると、にっこりと笑ってステラに言った。

「今、お医者さんを呼びましたです。もうしばらくすれば来るですよ。
 それと、ステラさん、お客さんです。……後ろを向いてくださいです」
「?」

きょとん、としながらステラは振り向いて、
……燃えるような赤い瞳と目が合った。


69:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:25:32
「……ステ……ラ……?」
「……シン……?」

意思が強そうな瞳に、まず目が奪われて。
呆然とステラを見詰めてくるのは、大好きな、世界で一番大好きな人で。

「シーン!」
「うわあっ!?」

ステラは、物凄い勢いでシンに飛び付いた。
シンが慌ててステラを受け止めると、そのままステラはシンにまるで子犬のようにじゃれかかる。
身体に当たる確かな柔らかい感触と、その匂いにシンは赤くなって……
ぎゅっとステラを抱き締めて、ステラはきょとんとした。

「シン……?」
「……」

自分を力強く抱き締めるシンの腕に、ステラは首を傾げる。
と、頭の上に何かが当たる感覚がして、ステラは顔を上げた。

「……シン……泣いてるの……?」

ぽたぽたと落ちてくる水滴を見詰めながらステラはそう言うと、シンの肩にぽす、と顔を埋める。
……そして、シンにゆっくりと、囁いた。

「シン……会いたかった……」
「――っ!!」

その瞬間、ステラの瞳からも涙が溢れ出し、シンとステラは互いを力強く抱き締め合う。

「シン……シン!」
「ステラ……っ!」

もう二度と離さないと言うかのように抱き合って、ぽろぽろと涙を零し合う二人。
それを見ながらなのはは満足そうに一つ頷き……、
レイジングハートの一言に飛び上がった。

『マスターと前マスターも、ああ言う風に抱き合える関係になって欲しいのですが』
「レ、レイジングハートまで~!」

70:38 ◆KHEtQ2j5Nc
07/07/24 00:28:35
これで終わりです。
……だから何で性懲りも無くユノなの出すかな俺orz
あとレイハさんの性格間違えたかもw

……リインが可愛がられるシーンで何故かティアナに「お持ち帰り~」言わせようとしたのは秘密だw

71:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:28:48
支援必要かな?ちがったらスマソ

72:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:35:06
四つん這いステラはかわゆすぎるだろ

73:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:36:18
GJ!!
ステラのデバイスはガイアか・・・あ、あの体つきで四つんばいなんてッ!!
けしからんッ!!実にけしからんッ!!ぜひ後ろからジェット・ストリーム・アタックのように
追従し隊の1番だッ!!
ステラのデバイスがデストロイだったら試験はすぐ終わったんだろうな・・・ビルごと破壊で。

74:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:36:45

>>64
前スレの終了間際にあったヤツの添付



なのはさんがMSに乗る理由
 なのはさんが種の世界に事故かなにかで流れついてコーディVSナチュラルの戦争に干渉するような場合。
管理局には”①魔法のない世界に魔法の存在をおおっぴらに教えるのは重大な外交問題(=魔法の禁止)”
”②タダでさえ管理局の人員は足りてないから、次元間に影響する上級ロストロギア関係でもなければ管理外世界のゴタゴタに関わるのは御法度という管理局上層部の判断(=戦事介入の禁止)”
という束縛が当然あると思われ、ややこしいことになるのでは?という疑問が浮かぶ。
・②は管理局の規定に”戦時下で混乱期にある世界に漂着した場合では、もみ消せるレベルならば生存のための最小限の世界情勢への干渉は許容される”という条項がある、としてクリア。
・①の対策として、管理局に帰れたときに言い訳するためにできるだけ目立たない方法で魔法を行使しなくてはならないから、なのはさんがMSに乗る理由ができる(魔法効果をMSの仕様、性能としてごまかす)。

 MSの操縦
インテリジェントデバイスであるレイジングハートにMSのOSをハッキングさせて、なのはさんの脳からRHを通して直接MSを操縦する(いわゆるサイコミュ式の操縦というやつ。
機械的な操縦を行わないため、ナチュラル&MS戦闘素人のなのはさんにもMSが操縦できる。
有視界の空間戦闘技術を管理局で叩き上げた彼女はそれなりに強いであろう)という案が考えられる。
・なのはさんはA’sのコミック版でRHを使って授業中に仮想戦闘訓練を行っており、RHとの間にかなりしっかりした精神リンクが構築できると思われ、拡大解釈すればサイコミュ的な情報伝達が可能であると考えられる。
・RHにハッキング機能がついているかは不明だが、某「魔砲少女ラミ○ルなのは」の動画でRHがMAG○をハッキングしてネル○本部の自爆を解除しており、ネタとしての下地はあると思われる。
・問題点は種と種死の世界ではなのはさん用の適当な砲撃用MSがないこと。知名度の低いアストレイを持ってくるのも…

 最大の難点はなのはさんの行動原理である。
なぜ縁もゆかりもないなのはさんが見ず知らずの世界で戦争やらなきゃイカンのか。平和な世界の為だなんて言ったらキラ様の二番煎じだ。なのはさんがキラ様の後塵を拝すなんて有ってはならんことだと思うのだが、というか余りにも空虚すぎる。そうすると

・なのはさんだけがやってきた場合→ひっそりとアースラからの救援を待つ→救援くる→クロノ「管理局の仕事は正義の味方じゃない。帰るぞ」→おしまい。

いや、極端かも知れませんがこんなもんでしょう(笑)。救援を待つときに何か事件があってMSに乗ったとしても、その後が続かない。




75:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:49:40
GJ!!
不覚にも萌えた。

>64
これで何とかうまくいかないかな?

MSを製造する際、中核を担うシステムに待機形態のバルディッシュ又はレイジングハートを使用。
故に、フェイト、なのは専用に作られた機体。
燃料は魔力。
なお、フェイトはザフトのアカデミーに二年間、なのははファントムペイン側なので、二年間を連合で過ごす。

その間に開発されたのがバルディッシュ(ザフト製)と エクシード。

エクシードガンダム(仮)兵装
機動兵装ウィング、アクセルシューター八門(大気圏内では使用不可)
ディバインバスターライフル×2連結でスターライトブレーカー。
エクセリオンバスター腹装砲×1
近接戦闘用武器
ストライクフレーム(ビームジャベリン)×1
ビームシールド×2

カラーリング、セイバー系

76:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:51:25
>>70
GJ!
瓦礫を吹き飛ばしたのはシンの勝手で、なのは達に落ち度はないようなw
そして、シンとステラの再会で、スバルとなのはの再会が霞んでる件w


なのはがMSに乗る理由付けの話をしてる人達は自重してほしい。
投下直後まで設定話だけされてもね。

77:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:14:58
>>74
なのはさんがCEで戦争やるなら親友のフェイトとはやてがCE世界で失踪しなきゃ始まらんと思う。
この二人が地上にいるなら(あるいはそう確信しているならば)殺傷モード解禁のSLBでユニウスセブンを打ち抜く事も厭わないかと

早々に助けが来てもらっては困るので、アースラには一緒に失踪してもらう(ついでに中破させて終盤まで表舞台に上げない)
CE世界は本局のあるミッドからは位置的に閑古鳥が鳴くほどのド辺境として本局からの救援を遅らせる。
半年から1年はなんとか粘れ。

何でも屋のミノフスキー粒子には確か通信妨害効果があったから、ついでに魔法通信の妨害もしてもらうというのはきびしいか?
というか、CEにミノフスキー粒子って有ったっけ。
何にせよ互いに全く連絡の取れない状況がないとさっさと合流して、はいおしまい、になってしまうのでここに何かのカラクリがいる。

CEに行くきっかけはStSコミック版にあったような同窓会的任務で3人娘(&ヴォルケンズ)が船外活動中、回収したロストロギアが暴走してCE世界にとばされる、みたいな。
バリアジャケット&オート発動のプロテクションがあるので宇宙空間に出たり、戦艦に勢いよくつっこんでもダイジョーブ

ユーノ君やアルフあたりをAA組に同行させてもいいかもね

78:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:22:55
>>76
スマソ。不注意だった

79:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:37:28
>>64
滅んだ世界とはWのアフターコロニーやXのアフターウォーのこと?
主力ガンダムはみんな自爆するか大破するかして原型とどめてるのは1機も残ってないっすよ。

80:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:53:04
ACはともかく
AWはDXとゲテモノ以外は残ってると思うんだが…

81:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 02:18:57
DXもギリギリ原型とどめてるからナノマシンに漬ければ直るだろ。

82:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 02:30:26
否!
ラストのDXはあのまま眠らせてやるべき

83:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 02:59:38
>>82
とりあえず君には全力で同意せざるを得ない

84:81
07/07/24 03:11:20
すまん、確かにそうだ。もう15年頑張ったんだから眠らせてあげた方がいいな。

85:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 03:16:34
……15年間眠りっぱなしだったGXが残されてるけどな
サテキャ無いのが救いか

86:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 03:51:13
データというか魂はDXに移動したんだよ。よってあれはかわいそうだが抜け殻だ。

87:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 08:25:11
Xの魂はGコンにあるんだろ?

88:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 09:19:07
>>70
GJ!!
感動の再会の後には始末書が待っているシン乙

89:Fate×Destiny
07/07/24 09:20:02
これで最後にしますんでご勘弁を

>64
これで何とかうまくいかないかな?

MSを製造する際、中核を担うシステムに待機形態のバルディッシュ又はレイジングハートを使用。
故に、フェイト、なのは専用に作られた機体。
燃料は魔力。
なお、フェイトはザフトのアカデミーに二年間、なのははファントムペイン側なので、二年間を連合で過ごす。

その間に開発されたのがバルディッシュ(ザフト製)と エクシード。

エクシードガンダム(仮)兵装
機動兵装ウィング、アクセルシューター八門(大気圏内では使用不可)
ディバインバスターライフル×2連結でスターライトブレーカー。
エクセリオンバスター腹装砲×1
近接戦闘用武器
ストライクフレーム(ビームジャベリン)×1
ビームシールド×2

カラーリング、セイバー系

90:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 09:22:33
>>75
なんかイメージがストフリっぽくみえてしまう俺・・・

91:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 10:06:50
腹装砲がスターライトブレイカーだろ・・・常識的に考えて

92:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 10:18:30
俺もそう思うんだ。

93:望
07/07/24 10:18:42
>>89
というよりMSの規模で考えると燃料が魔力でも一回の消費量が膨大じゃないのか?
いくらなのはやフェイトの魔力量がケタ違いっていってもすぐに空になりそうだが

94:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 10:25:15
魔力とデュートリオンのハイブリットってのをかんがえてる。

95:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 10:39:20
まどろっこしいなぁ
だから始めっからコズイラ出身にしろと

96:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 10:57:56
>>93
武装系と駆動系を同一の動力で動かす必要は無いですよ(システム的には簡単だけど)

ってか早く一話を投下せねばネタが使われてしまうっ

97:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 11:36:10
今一話書いてるんだ。
頑張れば今日中には投下出来そう。

98:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 12:14:29
>>77
CEではミノフスキー粒子の存在は確認されていない
NJがその代わり

ていうかCEでミノフスキー粒子を戦闘濃度で撒いたら最悪それだけで
山ほど精密電子回路を積んでるCEのMSは落ちて二度と動かなくなる可能性すらあるはず


99:Fate×Destiny
07/07/24 16:54:34
第一話 怒れる瞳と悲しむ瞳

穏やかな街の一角。
店の中から出てきたフェイトは、シンとの待ち合わせ場所へと向かう。
「シン…待った?」
「いや…、俺も今来たところだから…。」
フェイトとシン、二人は日用品を買いに来ている。
両手に紙袋を持っているが、フェイトの持っているそれはシンの持っているものよりも一回り大きかった。
「フェイト、そんなにいっぱい何買ったんだ?」
「……女の子には必要な物がいっぱいあるんだよ。」
「ふ~ん、そういうもんか。」
明日はミネルバの進水式があるのでそのことを話題にしながら基地まで二人は話をしながら歩く。
「インパルスの調整はどう?」
「まぁ上々かな…。フェイトのバルディッシュは?」
「うん、いい子だよ。」
微笑んでいうフェイトにシンも表情が緩む。
MSのことを『子』扱いするのはどうかと、最初のうちは思っていたが、毎回整備を行うたびにフェイトがバルディッシュに声をかけているのを見ていたのでなれてしまった。
「そっか…昼はどうする?」
大通りから細い路地に入り、歩き続ける二人。
「う~ん…」
腕時計を見るフェイト。
「結構時間も押しちゃってるし、軍の食堂でいいんじゃない?」
路地から大通りに出ようとした時だった。
「そうだな…そう…あっ!?」
ドンッ。
一人の少女にぶつかってしまい、とっさに荷物を放り出して、シンはその少女を両手で転ばないように支えた。
「ごめん…大丈夫?」
肩まで伸ばしたフェイトと同じ金髪に、幼い顔立ち。
ヒラヒラしたドレスのようなものを着ている少女は、シンを睨むと、自分を支えるシンの手をふりほどき走っていってしまった。
その様子をただ呆然と見送るシン。
「駄目だよ…シン…。女の子の胸触っちゃ…。」
「えっ!?…あれはとっさだったから……わざとじゃなくて…。」
「必死なところがまた怪しいね。」
半目になったフェイトがシンの横を通りすぎ先に行ってしまう。
「あっ、ちょっ…待てよフェイト!」
慌ててフェイトのあとを追おうとするシン。しかし、荷物を散乱させたままのことを忘れていたので、ちゃんと全部紙袋に詰めてからあとを追う。
「だから…わざとじゃなくて…」
「分かってるよ…シンはそういうことする人じゃないし…。
ただちょっとラッキースケベなだけだよね?」
「フェイト!?お前、そんな言葉…どこで…。」
ヴィーノあたりに吹き込まれたのだろう。
基地までの道のりを誤解を説くのに費やしたシンだった。


100:Fate×Destiny
07/07/24 16:57:17
アーモリーワン、工場区域。

「だが、強すぎる力は、また争いを呼ぶ!!」
オーブ国家元首、カガリ・ユラ・アスハはそう叫んだ。
戦後、本来ならば必要のない兵器、戦艦を製造し続けるザフト。
そして、オーブ戦のおりに流出した技術と人員の軍事利用の停止について、未だ返答をもっていない。
プラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルに言葉巧みに言いまかされ、苛立ったカガリがそう叫んだ。
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない。
我々もそうありたい、いや、そうであれば一番いい。
だが、力なくばそれは叶わない。
それは姫の方がご存じでしょう?だからオーブも軍備を整えているのでしょう?」
カガリの脳裏に蘇る前大戦の記憶。
「しかし、ならばなぜ…何を怖がってらっしゃるのです?あなたは…。」
区域を移りながらデュランダルはもちろん、カガリ、それからその護衛であるアレックスと数名のザフトの護衛を従え、歩き続ける。
「大西洋連邦の圧力ですか?オーブが我々に条約違反の軍事強要をしていると?」
一時の沈黙。
「だが、そんな事実は無論ない。
かのオーブ防衛戦のおり、難民となったオーブの同胞たちを我等が暖かく迎え入れたことはありましたが…。
その彼等がここで暮らしてゆくために、その持てる技術を生かそうとするのは仕方のないことではありませんか?」
カガリは黙ったままだ。
「そして、争いがなくならぬから…力が必要なのです。」
返すことばが見付からなかった。カガリはデュランダルに視線を向けたまま拳を握る。
長い沈黙を破ったのは、警報だった。
「何だ?」
デュランダルが状況の確認を取ろうとしていると、爆音が響き、爆風で熱波を含む黒煙がこちらへ向かってやってくる。
アレックスはカガリを、他護衛はデュランダルとともに、近くの物陰に伏せ、黒煙を回避する。
そしてその黒煙から姿を現す緑、黒、青の三体のモビルスーツ。
「そんな……カオス、ガイア、アビス…。」
ザフト製、最新鋭の機体三体は、何者かによって強奪されていた。


101:Fate×Destiny
07/07/24 16:59:09
「まずハンガーを潰す!モビルスーツが出てくるぞ!」
緑のモビルスーツ、カオスに搭乗するのはスティング・オークレー。
「ステラ!お前は左…。」
青のモビルスーツ、アビスはアウル・ニーダ。
「…わかった。」
黒のモビルスーツ、ガイアはステラ・ルーシェだ。
三機のモビルスーツはそれぞれ別方向に散開し、工場区の破壊を始めた。
轟音、地響き、ついで爆音、爆風、爆煙が舞い上がる。
ガイアはモビルアーマー形態となり、暴れまわる。
アビスはその砲門の数にものを言わせ、ハンガーに収納されているモビルスーツを一掃する。
カオスは迎撃に出てきたモビルスーツを撃破していく。
「なんだとっ!?」
デュランダルは報告を聞き、目を見開く。
「強奪されたのは六番ハンガーの新型です。」
「新…型?」
カガリは呟いた。
瞬く間に広がり行く戦火。カガリとその護衛、アレックスの目に、新型と呼ばれるモビルスーツ一体の姿が目についた。
「あれは…ガン…ダム…。」
他のモビルスーツとは形状が違うのですぐに判別出来た。
アビスのカリドゥスがハンガーを根刮ぎ爆散させ、カオスのファイヤーフライが広域にわたって爆破する。
ワインレッドのショートカットの髪の少女と金髪長髪の少年は専用のモビルスーツにのるため、ハンガーに向かう途中だった
二人ともザフトのトップガンである証しの赤服を纏っている。
少女の名前はルナマリア・ホーク、少年はレイ・ザ・バレルと言う。
しかし、二人のモビルスーツはファイヤーフライの着弾衝撃により、横倒しになり、さらに瓦礫に埋もれていた。
一方、カガリとアレックスはデュランダルの計らいにより、シェルターへと案内されていたのだが、途中の爆発ではぐれてしまった。
「ミネルバにも応援を頼め!」
デュランダルはテキパキと指示をだす。

ミネルバ。
「アーサー!二人は?」
ミネルバ艦長、タリア・グラディスは副艦長、アーサー・トラインに探すよう指示をだした。

102:Fate×Destiny
07/07/24 17:03:20
カオスに攻撃を仕掛けるゲイツR、ディン、ガズウート。
しかし、放たれるビーム、マシンガンは盾で防がれ、逆にカオスのビームとミサイルにより一掃される。
逃げ惑うアレックスとカガリ。
MA形態のガイアがディンを背面のグリフォンビームブレイドで上半身下半身を両断。
空中で爆散し、その衝撃でザクウォーリアが一機、ハンガーから飛び出した。
衝撃からカガリを蒲っていたアレックスの目にそれが止まる。
「カガリ!こい!!!」

ミネルバ。
中央カタパルトの扉が開き、一機の戦闘機が姿を見せる。
パイロットスーツを着たシンは直ぐ様コックピットに飛び乗った。
『インパルス、発進スタンバイ、パイロットはコアスプレンダーへ。
モジュールはソードを選択。シルエットハンガー二号を解放します。
シルエットフライヤー発進スタンバイ、プラットホームのセットを完了。
中央カタパルト、オンライン、機密シャッターを閉鎖します。
発進区画、非常要員は待機してください。
中央カタパルト、発進位置にリフトアップします。』
オペレーションを聞きながらコックピット内で素早くスイッチ、レバーを操作し、準備を進めていくシン。
『コアスプレンダー、全システムオンライン。発進シークエンスを開始します。
ハッチ解放、射出システムのエンゲージを確認。
カタパルト、推力正常。
進路クリア、コアスプレンダー発進どうぞ!』
戦闘機が中央カタパルトから発進する。
シルエットフライヤー、チェストフライヤー、レッグフライヤーが次々と発進していく。
『続いて、バルディッシュの発進シークエンスを開始します。
バルディッシュ、全システムオンライン。
カタパルトにセットを完了。
右弦ハッチ解放。
カタパルトエンゲージ。推力正常、進路クリア。
バルディッシュ発進どうぞ!』
「フェイト・テスタロッサ・ハラオウン!バルッディッシュ!!行きます!!」
重力下に投げ出される灰色の機体。
フェイトはスイッチを押す。すると、灰色の機体が漆黒へと変わり、背部のウィングが展開、スラスターから金色のバックファイヤーを噴射し、工場区域へと向かった。

103:Fate×Destiny
07/07/24 17:07:29
アレックスはカガリをつれ、ザクに乗り込んでいた。
「こんなところで、君を死なせるわけにいくか!!」
ザクを起動させ、緑色のザクは立ち上がった。

「何だ、お前は…?」
ガイアを操るステラは突然、直立したザクに警戒する。
だが、正直、今まで出てきた敵は引金を撃てば当たるただの的だった。
ビームライフルの引金を弾くと同時、ザクは瞬時に回避行動に出た。
「ッ!?」
驚くステラ、避けただけではなくこちらへと向かってくる。そして、タックルを繰り出した。
「こいつッ!!!」
コクピットを揺るがす大振動。

ガイアをなんとか弾き飛ばしたものの、打ち倒すには至らず、相手はバランスを建て直し、サーベルを抜いた。
そして、スラスター全開、猛スピードで襲い来るガイア。
アレックスは舌打ちしつつもザクを巧みに操り、ビームアックスで迎え撃つ。
だが、力比べでは残念ながら、ガイアには勝てず、弾き飛ばされる。
モニターに映るガイアがサーベルを振り上げている。
とっさにアレックスはザクにバックステップさせ、紙一重でそれを避ける
しかし、返す刀でサーベルで横薙一閃の連撃で弾き飛ばされた。
「ぐっ!!」
短くうめき声をあげ、ザクの体勢を建て直し、着地。
だが、背後にはカオスの姿。
「もう一機!?…ッくそ!!」
「ステラ!!」
スティングの声に頷くステラ。
サーベルを抜き放ち、跳躍してのカオスの斬撃を直撃を回避するも、かわし切れず、ザクの左腕は切り飛ばされてしまった。
追撃を仕掛けるカオス。
しかし、カオスを衝撃が襲う。
「何だ!?」
煌めく青き戦闘機。そしてその後ろを追随する複数の戦闘機。
そしてそれらが一つずつ合体して行く。絶え間なく動き続けるシンの指。
見とれているまにザクに攻撃を仕掛けるガイアを襲う金色の刃。
盾によって防がれた金色の刃は黒い一点に向かって戻っていく。
ガイアと同じ漆黒に金のラインが入った機体バルッディッシュ。
手には斧を持っている。
そして、ニ刀の対艦刀、エクスカリバーを持つ赤いモビルスーツ、ソードインパルスの二体が戦場に降り立った。
対艦刀を連結、頭上で回転させ、構えると光が刃を作る。
「バルッディッシュ!サイズフォーム!」
『Yes, sir!』
斧の刃を形成する部分が持ち上がり、そして金色の光が飛び出し、釜を作った。「「何でこんなこと…。」」
「また戦争がしたいのか/また戦争をする気ですか!?」
「あんたちは/あなたたちは!!!」

104:Fate×Destiny
07/07/24 17:09:37
投下終了。

文章下手でごめんよ…。
でも頑張って書きます。感想書いてもらうと嬉しいです。
応援よろしくです。

105:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 17:14:07
>>104
GJ!非常に新鮮です!
今からラストに期待してもいいよね?答えは(ry

106:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 17:55:16
GJ!
最初の仲良さげな二人に和んで、最後の息ぴったりな二人に燃えた。
続きに期待させてもらいます。

107:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 18:31:36
GJ!
釜を作ったにワロタw

108:まじかるしん
07/07/24 18:52:20
とうかおkですか?

109:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 18:55:37
やっぱ背を任せられる味方が居るって良いなあ、GJ!

>>108
良いと思いますよ、お待ちしております

110:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 18:57:03
>>104
GJ!!
なぜかごく最近までほとんど顧みられなかった、なのは達がMSに乗ってCE世界の空を飛ぶ、という分野にとうとう手が入りましたか!
上の議論を読んでみても、この分野には面白くなりそうなネタがあちこちにゴロゴロ転がっている予感がします。
シン&フェイトという組み合わせにも自分的には意外性を感じてよいです。
先人がいないという意味では大変かもしれませんが、応援します!!

111:まじかるしん
07/07/24 19:00:01
魔道戦士まじかるしん 20話 「コズミック・イラ」

「ふぅ」
最新鋭のXV級艦船「クラウディア」の艦長室で、クロノ・ハラオウンはため息を付く。
このクラウディアの艦長であり、提督としても活躍し、さらには執務官資格も持っている人物。
ハラオウンというファミリーネームからわかるとおり、フェイトの兄である(詳しく言えば義兄であるが…)
そんな彼は、一つの事件を任された。
「全く、してやられたよ……」
そこは、シンたちの世界、コズミック・イラの地球のある地域に、あるものがあった。
それはミッドチルダの艦船の備えられているアルカンシェル。
どうやらジャンクとして捨てられたものがこっそりと盗まれてしまったらしい。
こうなってしまうのも、ひとえに管理局の人員不足からなる。
人が少ないと、どうしても製造する船も少なくなる。
そしてそれを長期運用する事によって、予定よりも早く寿命を迎えてしまうときもある。
今回は、それが重なってしまい、戦艦を仮解体しておいて、順次本格的に廃棄するという方法をとっていた。
それで今回の事件だ。
話の内容によると、どうやらスパイがいたらしく、こっそりと転移して盗まれたらしい。
何とかスパイを捕らえる事に成功し、尋問を行ったところ、相手はボロを出した。
クロノはしらないが、尋問を行ったのは特別に呼ばれたのは猫を素体とした猫の使い魔らしい。
それを聞けば、クロノは頭を抱えるだろう。
「あいつら…」といいながら。
尋問を行った結果、どうやらブルーコスモスの仕業らしく、さらに言えば本局、地上本部にもスパイは数人いるという。
それを聞いた尋問を行った猫の使い魔は、なんと1日以内にすべてのスパイを捕まえたという。
そんな事は知らない(その時は別任務にでていたため詳しくは知らされていない)クロノ。
クロノはその盗まれたデータを見てさらにため息を付く。
そのアルカンシェルは、艦船の前半分はそのままで、後は基地にくっついているというものである。
ジェネレーター部分は盗まれていなかった事から、ただ発射台として使うのだろうか…
その前半分の艦船部分を見て、クロノは怒りが芽生える。
その艦船は、クラウディアに乗る以前に、自分達が長い間世話になった艦船「アースラ」だったからであった……

「はい、みんな集合!」
なのはの集合の声とともに、午前の訓練は終了をつげる。
メンバーはつかれたあ、と言う顔を前面に出していて、昼食へ向かおうと足を運ぶ。
あれ以降、ティアナもいつもの調子を取り戻し、機動六課は一段と団結力を高めた。
そして昼食を終え、各自少しの間休もうと思ったときだった。
「ん?」
シンは何かを蹴飛ばし、何を蹴ったのかと思い下を見る。
「これって……」
それは、何かのキーだった。
それもどこかで見たような気が……

112:まじかるしん
07/07/24 19:02:13
「それって、フェイトさんの車のキーじゃ……」
エリオのことばに、ああとシンは頷く。
キーを見ると、フェイトのほかに数人の人の写真が入っているロケットがついていた。
おそらく家族のものだろう。
「しょうがない、渡しにいくか」
そういって、シン、そしてエリオは鍵を渡しにフェイトのところへ行く。
そしてロビーに入ったときだった。
「エリオじゃないか、久しぶりだな」
エリオは誰かに呼ばれ、そっちを振り向く。
その声に、シンは聞き覚えがあった。
友人とそっくりな声だった。
「どうしたんだよヨウラン……?」
周囲を探しても、声の主らしいヨウランの姿が全然見当たらない。
周囲をうろうろうろつかせると。
「俺はヨウランと言う名前じゃないんだけどな」
目の前にいる青い髪をしている男性の声にシンは驚く。
ヨウランの声にそっくりなのだ。
ヨウランに落ち着きがあったらこんな感じだろうか。
「あ、アスカさんは会うの初めてでしたっけ?この人はクロノ・ハラオウンさんで、本局で艦船の艦長をしている人です。それでいて提督でもあって執務官でもあるんです」
エリオの説明に素直に驚くシン。
だが、ちょっと不思議に思ったことがある。
ハラオウン?
「どうも、クロノ・ハラオウンだ。君の上官、フェイトの義兄だよ」

そのあと、フェイトの部屋に行くまで、3人は話をしていた。
「それで、クロノさんはどうしてここに?」
エリオはどうしてこんなところにクロノがいるのか気になった。
仕事で忙しいのではないか?
「ちょっとね。本来ははやてに用があるんだが、ついでに妹との顔を見ておこうと思ってね」
ちょっと顔を赤らめながらクロノは言う。
そんな彼の顔を見て、シンは苦笑する。
「わかりますよ、その気持ち。俺にも妹がいましたから」
シンの言葉にそうか、とクロノは言う。
シンの言う「いました」という言葉を汲み取って、これ以上深く追求しない事にした。
それに、はやてに用があるといったが、彼にも関係があることだったが、いまは伏せておく事にした。
「それで、君達もフェイトに用があるっていってたけど何なんだ?」
クロノの言葉に、シンはポケットから鍵を取り出す。
「どうやらフェイトさん、鍵を落としてしまったみたいで……」
エリオの言葉になるほど、とクロノは頷く。
そうこうしているうちに、3人はフェイト、そしてなのはの部屋へとやってくる。
どうやら鍵は開いているようだった。
そしてドアを開けるとそこには……

113:まじかるしん
07/07/24 19:04:49
少し時間をさかのぼりここはなのはとフェイトの部屋。
「弱ったなあ……」
ふぇいとはあわてながら部屋のあちこちを探す。
「フェイトちゃん、どうしたの?」
そんな友人の行動に、部屋にはいてきたなのははどうしたのか尋ねる。
「それが、車の鍵を落としちゃったみたいで……」
それで慌てて探しているのだ。
さっき来ていた訓練用の服も探したけど見当たらない。
かばんの中にもない。
さらにはあちこち部屋を探したけどどこにもない。
それでフェイトは困っていたのだ。
「もしかしたら落し物のところにあるかも、いってみようよ」
その言葉にフェイトは頷く。
だがその前に、着替えなければいけない。
今フェイトは下着のままだ
フェイトは下着になってから気付いてあちこち探していたのだ。
この状態で誰かは入ってきても困る。
なのはも手早く着替えようとしたときだった。
いきなりドアが開いて、そこには3人の男がいた。
そして一瞬時が止まった。
唖然とする男達。
3人とも顔を真っ赤にしている。
いま、なのはは下着姿のままで、フェイトにいたってはブラすらない状態であった。
運よく手で大事なものは隠れていたが……
少し二人の思考が止まっていたが、すこしずつ復活していく。
見る見るうちに顔が赤くなり……
「「きゃああぁぁーーーーーーーーーー!!」
二人は同時に叫び、フェイトは布団で身を隠し、二人でとりあえず近くにある強力そうで硬いものを掴み、投げ飛ばす。
それは真っ直ぐと真ん中にいる一番背の高い人物の顔面に直撃する。
その男性は「ぐは」といいながら吹き飛び、倒れたときに頭を打ち、当たり所が悪かったらしく、気を失っている。
二人はキっと残りの二人を睨む。
しかし、そこには一人、シン・アスカしかいなかった。
「シン、どういうこと?」
布団に身をくるめたフェイトがシンに尋ねる。
その声はやはり怖かった。
「ああ、えっと……これを……」
そういってシンがとりだしたのは、さっきまで自分が探していた車の鍵だった。
そして反対方向を見ると、そこには鼻時を出しながら顔を真っ赤にしたエリオが倒れている。
どうやら刺激が強すぎたらしい
そして、真ん中に倒れているのは……
「お兄ちゃん?」

114:まじかるしん
07/07/24 19:06:15
「なるほどなあ」
はやては今日は久し振りに仕事が少なく、ヴィータもシグナムも出かけていたので、リィンフォースと一緒にシャマルのいる医務室へいて話をしていたのだ。
そこで、鼻字を出しながら倒れていエリオを抱えたフェイトと、顔が赤くはれているて、そして当たり所が悪かった後頭部から血を流していたクロノを抱えたシンとなのはがやってきたのだ。
医務室でシャマルが治療をして、リィンフォースが手伝っている中、はやては3人から事情を聞いていた。
「つまり、シン、そしてエリオはフェイトちゃんが落とした鍵を届けるためにフェイトちゃんとなのはちゃんの部屋へ」
「はい」
「そんで、クロノ君は本来は私に用があるんやけど、その前にフェイトちゃんが元気にしているか確認しようと顔を覗かせた」
「そういってました」
はやてはふむ、と少し考えるようにして、今度はなのは立ちのところへ目を向ける。
普通は隊長と言うべきなのだが、今はほとんどプライベートのようなものなので、普段どおりに話をしている。
「フェイトちゃんは着替え中に鍵がないことに気付いて、下着姿でいろいろと部屋中を探し回ってた」
「うん」
「そんで、そこへなのはちゃんが部屋に入ってきて、フェイトちゃんが何か悩んでいたのですぐにかけつけた……うっかり部屋の鍵を閉め忘れて」
「う…うん…」
なのはは気まずそうに頷く。
そしてはやてはすぐに決断を出す。
「こういうアクシデントの場合、女性として二人の味方したいけど……今回は流石に二人が悪いわ」
はやての言葉に、うう……と二人は顔を下に向ける。
「それで、私に用って……なんなんやろ?」
はやての言葉にシンは判りませんと言う。
ただ、用があるとしか聞いていない。
はやては考えるが、当の本人は見事に撃沈しているので今は気候にも聞けない。
「う……うーん……」
その時、クロノより先にエリオが目覚めた。
「あれ、ここは……」
エリオは周囲を見渡す。
ここは確か医務室。
どうして自分はここにいるのだろう……
シンと一緒に、フェイトの部屋に鍵を届けに言ったのだが、それ以降が良く思い出せない。
「あ、目が覚めたんだね」
ふと横を見ると、そこにはフェイトがいた。
「話はシンから聞いたよ。いきなり倒れたって聞いたからびっくりしたよ」
フェイトのことはにえ?と驚くエリオ。
「ああ、いきなりふらっと倒れたんだ。よほど疲れてたんだな」
ふと、二人の言い方に少しギクシャクしていて、何かエリオは引っかかるところがあった。
「エリオ、今日はもう休んでていいよ。疲れたまましても危ないからね。他の人には私が言っておくね」
なのはにまで言われ、本当にそうなのだろうと思ったエリオ、はもう一度ゆっくりと布団にもぐる。

115:まじかるしん
07/07/24 19:08:05
そしてすぐに寝ていたため、疲れているのはある程度は本当だったみたいだ。
エリオが寝るのを確認して、ほっと一息つく一同。
あの事件前後の記憶が消えているもの助かった。
「よほど衝撃だったみたいだな……」
ふとつぶやくシンの言葉に、二人は顔を赤くしながら頷く。
ちなみにシンはもうあまり動じないのは……まあ簡単に言えばヨウランたちのせいだといっておこう。

やがてクロノが目覚め、後頭部に包帯を巻かれている事に驚く。
何故そうなったのか大方をはやてから聞いた。
「あの、お兄ちゃん。ごめんなさい……」
「クロノくんごめん。ちょっとやりすぎた」
二人が謝るがクロノもこっちこそすまないと謝る。
普通はギクシャクするようなものだが、それはフェイトが妹と言うこととなのはも小さいことから交流があること。
そして最大の理由は、クロノの妻がエイミィである事とだけいっておこう。
その後、クロノははやての部屋に連れて行ってもらって、本題へ移る。
「さっきの少年、シンから聞いたと思うが、今日はちょっとお願いがあってね」
そういって数枚の資料を展開させるクロノ。
「数日前、本局のほうである事件が起きた。一つの艦船のパーツの一部が持ち出されるという事件だ」
クロノの言葉に驚く隊長陣。
いつもまにそんな事件が。
「どうやら、管理局本局、そしてこの地上本部にもスパイが紛れ込んだらしくてね。今は捕まってるみたいだが……」
さらに言葉は続く。
「で、そのパーツはある世界へ持ち出され、このようになっている」
そして映し出されたのはとある世界のある渓谷であった。
そこにある基地が建設中みたいであった。
そこにある奪われた艦船の一部。
「こ、これって……」
なのははその艦船にも覚えがあった。
いや、見覚えとかと言うレベルではない。
「ああ、敵、ブルーコスモスは艦船アースラのアルカンシェルと艦船の一部を奪っていった。そしてそれを基地に接続して使おうって寸法らしい」
しかし、まだ建設中と言うのが助かる。
「だから、本局は現地の軍と共同戦線を張る事になったんだが……」
その明細書の一部にこう書かれていた。
「尚、管理局の部隊に、機動六課を迎えてほしい……プラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダル」
この文に、はやて達が驚く。
なぜ、違う世界の人物が、それもかなりの大物が最近出来たばかりの自分たちの部隊の名前を知っているのだろうか……
「なんでも、君達のメンバーの一人の存在が不可欠らしい」
クロノの言葉に、フェイトは納得した。
「そうか……シンとレイはあの世界の出身だから……」
ただ、何故それをも彼が知っているかはわからないが。
「確かに、クロノ提督の言うとおりやけど、こっちもこっちで忙しいし……」
そうだ、自分はレリックの回収が残っている。

116:まじかるしん
07/07/24 19:11:02
いつまた新しいレリックがあるともわからない。
「けど、何とかしないとあそこにすむ多くの人が危ない」
そうなると、答えは決まった。
「了解や。これより機動六課は、本作戦に参加します」
はやての言葉に、そうか、とクロノは顔をほころばせる。
何かを隠しているような顔だった。
「おにいちゃん、何か隠してない」
ついそういったが、誰も気にしていない。
フェイトの言葉にやれやれ、とクロノハ肩を落とす。
やはりこういうのは苦手だ。
「実は、既に騎士カリムと連絡をしていて、許可を得ていたんだ」
クロノ言葉に、はやてはやっぱり、といった顔でいる。
そうでなければここまでスムーズに事が進むはずがなかった。
「お前たちがいない間は、教会側でどうにかしてくれるらしい」
既にそこまで話が進んでいたのか……自分達をのけ者にして。
「それはちょっとひどくない?」
そういうはやての言葉に、すまないなとクロノは軽く謝る。
こうして、機動六課、艦船「クラウディア」、現地の軍「ザフト軍による「アルカンシェルゲート突破作戦」が開始された。

な「ついに開始されたアルカンシェルゲート突破作戦」
フェ「現地の軍との協力線になるのだけど、ちょっとしたいざこざが……」
???「次回!機動武闘伝まじかるしん第21話!!「アルカンシェルを突破せよ!!」にぃ、レディー、ゴーー!!」
シ「ばればれなうえに題名変えないでください!」
リⅡ「任せてください。……ふう……???さん!いいかげんにしなさい!罰として、このコッペパンは没収です!」
???「大佐ど……失礼しました、曹長殿!申し訳ありません!」
レ「…いいのかこれで?」

投下完了。
……よし!これで隊長陣すべての人物にラッキースケベ完了(なにやってんだ)
次回からはちょっと運命編で行こうかと思ってます。
せっかく同時に世界があるんだからこっちもやってみていいかもってかんじで。

117:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 19:21:43
運命編ktkr
次回も楽しみにしています

118:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 19:44:43
何というふもっふ

119:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 20:04:38
アルカンシェルゲートってw
難攻不落ってレベルじゃねえぞ!
いや、その発想のブッ飛び方に感服しました

120:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 20:06:36
一発撃たれた終わるぞwwww

121:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 20:37:00
いたぁいのBJはふもっふだな。

122:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 21:01:39
GJ
しかしノックもせずに入るシン達が悪いだろ、常識的に考えて・・・

123:122
07/07/24 21:03:54
って部屋の鍵閉めてなかったのか、よく読んでなくてスマソ

124:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:16:25
レイ「キャロ、メイド服を着てくれないか?」

125:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:24:07
なのはinCE系で若干マニアックなモノを投下したいのだが、よいですか?

126:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:25:05
さあ、来い

127:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:27:01
おK!!
ここでマニアックなのが嫌いな奴なんてそうは居ない



度が超えなければwww

128:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:35:02
なのは→CE世界の設定を考えるときに誰もが一度は妄想するであろうスターライトブレイカーによるユニウスセブン破砕。
それは現実的に可能なのか??


ユニウスセブンの大きさ:直径10km説と直径8km説があるが、血のバレンタインの核攻撃で少し壊れたと考えて&ちょっとでもなのはさん

に有利なように直径8km説を採用。

なのはさんのスターライトブレイカーの放射角:最大で90度。ただし、強力なあたり判定(魔力光部分)があるのは中心部最大45度。
残りは魔力による衝撃波みたいな感じ(A's2話&12話の発射モーションより)。また、放射角は時間とともに変動する。

宇宙空間には空気がないため、純粋な衝撃波はできないが、魔力によって生成した何らかの縦波を叩き付けることで破砕能力は有ると解釈

する。するんだってば。

図)            4000m
 _    __    |←-----→|
 ↑   |  |_                  
 |   |    |_            
 |   |      | \            
 |   | ユ    |  \    魔法陣      
直|   | ニ    |   \   ↓ 
経|   | ウ    | \_ \ 
8|   | ス    | --\_\ |
0|   | セ    | ----\\|         
0|   | ブ    | ---_//|○← なのはさん
0|   | ン    | -_/ / |  
m |   |      | /  /  
 |   |      |   /    
 |   |      |  /    
 |   |     _| / ↑ 
 |   |   _|     スターライトブレイカー
 ↓   |__|
 ー      

129:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:37:03
絵心がなくて申し訳ない

上図のように直径8千mの物体を真っ正面から放射角90度のエネルギー放射の効果範囲(直角二等辺三角形の底辺)に納めるならば、
8000m÷2=4000m
なので4km離れたところから撃たなければならない。

nanoha wikiによればスターライトブレイカーの距離による減衰は比較的早いという記述が有るので、4kmも離れた対象に有効な破壊が行え

るのかは怪しいところではある。
A'sでヴィータに長距離砲撃をかけた時は山二つ超えて(ただのベルカ式演出という説も…)狙撃してもまだ威力を保っていたから、それに

比較したら減衰が早い、という解釈は…こじつけ臭いですか。
減衰が早いのは地上の大気がある中で、宇宙ではしっかりがっつり届きます……というのは??



なんか閉塞感が漂うので視点を変えよう。

”なのはさんをMSに乗せて、生身と同じサイズ比率で魔法および魔法陣が生成できる”という条件をくっつけてみると…

1期でなのはさんがスターライトブレイカーを撃ったとき(全力全壊でたぶん魔法陣サイズは既出作品中最大)のなのはさんの身長:魔法

陣直径がだいたい1:12。
MSの全長を約17.0mとすると、MS版全力全壊魔法陣サイズは…17m×12倍で……直径約204m……でかっ。
いやいや、ユニウスの大きさに比べたら小さい小さい。

イメージがつかみにくいなら、逆にMSに乗ってユニウスを撃つという状況を生身(小3時)128cmに置き換えてみると、
(資料がないのでなのはさんの身長は小3女子平均値を採用。真の値をご存じの方がいたらそっちで計算よろ)
大きさ比は1.28m÷17m=0.0753倍
ユニウスの大きさイメージは8000m×0.0753倍=602m

つまり、300m離れたとこから、迫り来る直径600mの円盤に向けてスターライトブレイカーをぶっ放すイメージ。
ちなみに魔法陣は直径15m。
おお、これなら何とかいけそうな気がしなくもない。
問題はエネルギーの捻出と強当たり判定が小さいことだけ。
ミネルバ組が頑張って破砕してくれたら前途は明るいぞ!!


というか、はやてさんのフレスベルグや初代リィンのSLBのように目標地点で爆発を起こしてくれるのなら、
ユニウス内部まで打ち込んで内側からバラバラにできるのにねえ。
モノを砕くにはソーラシステムより核弾頭ミサイル。
それでもあえてなのはさんというのがロマンな訳ですが


130:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:44:43
A'sよりさらに進化したリミッターフル解除したなのはさんなら生身で壊せる気がする。

しかし128-129よく計算できたな。すごいぜあんた。

131:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:00:36
そこはかとなく漂う論理のすり替えに萌えるかも
正攻法じゃ打ち破りがたい壁だって言ってるみたいで。
だが、無敵ではないなのはさんもまた有りだ。

132:Fate×Destiny
07/07/25 00:01:47
序盤からすっげー強いMSでるのあり?

133:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:05:43
なのは好きの一人として言わせてくれ。
なのは最強なのは無敵を執拗にアピールされるとウザイ。

134:Fate×Destiny
07/07/25 00:22:01
なのはのMS、後続機にかえるタイミングがないから序盤からエクシードにのせようかと…。

それと、なのはを途中でザフトかAA組か悩んでます。

135:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:33:30
出るのは大丈夫だと思うけど、ミネルバ追い込みの場面で落とせなかったらのおかしいよとか
思ってしまうかも。しっかりとした理由が必要になる。
なのはは思考的にはキラに近いのかな?被害や人死が出て欲しくないなどの理由から、
個人的には、ただラクスたちにいいイメージがないなぁ。あえてAAに行かせて無印の時の
フェイトと対話しようとするのを最終決戦でやるとか。素人がいろいろ失礼しました。

136:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:33:43
>>134
なんらかの欠陥が無いと序盤から最強ってのはキツイかも…
機体のOSに不備が有ってそれを補う為に重装の追加装甲→機動力が低い
とか
EN効率が莫迦みたいに悪く戦闘可能時間が半端じゃなく少ない
等など

137:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:36:23
なのはが連合って聞いただけで、カラミティかデストロイに乗っている場面しか
想像できない。お話を聞いてぇー!!といいながら撃ちまくるとか。

138:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:37:03
>>132
ヴァイエイトクラスならいいんでない?

思うに、128-129が示したいのはMSが単機で無事にユニウス7を完全に破壊するのはどこか嘘くささが漂うってことだろうと。
でなきゃあんな歯に物の詰まったような言い方はしない。

あまり完全無欠ッぷりをアピールするとアンチが生まれるから、
やるなら”全力全開で撃ったら大破して二度と使えなくなりました”ぐらいに控えた方がいいかもしれない。
大気圏すれすれでエネルギー使い果たしたら地球に落ちるだろうし。
なのはたちならバリアジャケットとオートシールドがあるからコクピットが赤熱してもわりと生きてるかも
地球に破片を降り注がせるかどうかはどちらが良いのか・・・

139:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:54:05
>>134
なのはが連合なら、いっそのこと最後の最後までジブリールに忠を尽くすというのは?
種死本編みたいに最後の最後までジブがおバカで踊らされてることに気付かなければどうしようもないが、
もう少し冷静かつ、頭が回ればジブは悲劇の男優になれた(最後死ぬのは変わらんけど)

140:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 00:56:19
すでに無欠っぷりが酷い設定出してる奴がいるからこの話題に関しては辟易気味なんだが、
全てをなのはさんにやらせようとするからダメなんじゃね?

ユニウス破壊に関しては、最悪なのはさんの行動タイミングをサトー辺りが死ぬ直前まで引き伸ばせばユニウスも小さくなってるし、
それこそ接近戦型じゃなくて完全な遠距離砲撃用機体作ればほとんどは完全に燃え尽きる程度までには砕ける威力があるとかでいいと思うんだ

どっちにしろ「砲身が」とかそういった制限はつくだろうけど

141:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 01:10:33
>>139
座して死を待つ退廃的ジブリールはもしかしたらかっこいいかもしれないけどな

種デスでのジブリールの扱いは酷すぎた。
あれは笑いをとっているのかマジなのか本気で悩んだぞ

142:Fate×Destiny
07/07/25 01:12:12
貴重な意見をありがとう。
とりあえず、今出た案を踏まえた上で書いてみるよ。
もしかするとなのはが死ぬかもしれんが…

143:MMGSLNSDSCVG
07/07/25 02:16:11
久し振りに投下…1話の後半が短めなんで2話の初めも投下…
つか、戦闘しない限り同じ場にいることのない対決方式にしたのが間違いだったかも…


第1話 悪夢の鎮魂歌は突然なの
3rd PHASE 「閃光」

「少々優秀な奴もいるみたいだな」
風に長い金髪を揺らして少年は、呟き、デバイスを起動させた。
「クロノ・ハラオウン」
こちらに向かっている男の名を口にして、その少年、レイ・ザ・バレルは飛んだ。
「そこのお前、っ!」
レイに呼び掛けたクロノだったが、応答しないどころが、いきなり射撃を放たれ、唇を噛む。
「君達は、先にあれを!」
クロノは、引き連れていた魔導師達数名に、高い魔力のあった物体に向かうように指示した。
しかし、レイは背中に背負うデバイス、レジェンドの上部にある2つの突起をパージ。
その突起、ドラグーンから魔力刃が形成され、魔導師達に襲い掛かる。
ドラグーンは、変幻自在の動きで魔導師達を翻弄する。
他の魔導師は大したことないようだな。
レイは残りのドラグーンを前方に倒し、魔力を放った。
クロノは回避しつつも、レイへの注意を怠りはしない。
〔120秒前〕
あと、60秒、それだけ稼げば発射を、レクイエムの発射を止められないだろう。
相手は、クロノ・ハラオウン、管理局でも指折りの魔導師にして提督。
この男から60秒をなんとしても守り切る。

「あいつ、攻撃する気ねぇかよ」
ファトゥムの乗って飛行するアスランを忌ま忌ましそうに見るヴィータ。
速度、旋回力が半端ではなく、なかなか攻撃が当たらないのである。
〔120秒前〕
充分だな
アスランは、ジャスティスをシグナムに向け、射出。
同時に、落下し、落下と相俟った猛スピードでヴィータにサーベルを向ける。

144:MMGSLNSDSCVG
07/07/25 02:21:05
シグナムは、構えるが突撃する前に魔力を放つファトゥム。
そういうのも当然ありか。
シグナムは慌てることなく回避する。
ヴィータは刃に合わせて、グラーフアイゼンを当てようとしたが、アスランは刃を消し、落下していく。
ヴィータは気を抜かれ下にいるアスランを見遣る。
ファトゥムがアスランの元へ戻ると再び、上に乗る。
そして、カートリッジを使用し、先程よりも速いスピードで逃亡を開始した。
とりあえずは俺達の勝ちだ。
キラは、カートリッジを4発使用。
ライフル、両肩上部、両腰横、そして腹部から魔力を一気に撃ち出した。

7本の魔力は、3人の元へ向かう。
フェイトとなのはは、なんとかシールドで防御するが、態勢を崩される。
シンは、元々そういう風に撃たれのもあってほんの少し動くだけで回避した。
なのはは、態勢を立て直すが、フェイトはシンの蹴りのダメージのせいで飛翔魔法が弱まり、落下していく。
後姿を攻撃されれば、致命的。
そのまま、落下してもバルディシュが護るだろう。
しかし、なのはは考える間もなくフェイトの元へ翔けた。
シンは光の失われた瞳でキラを睨みつけるが、キラは動じず、首を明後日の方向に向け、シンに逃走を促す。
少し沈黙の後、シンの瞳に光が戻り、なのはとフェイトを1回だけ見る。
フェイトを受け止めたなのはと眼が合ったが、シンは視線を反らすと、キラと共に逃走を開始した。


『全員今すぐに退避しぃ!!』
念話とスピーカー両方を用いたはやての叫びが響き渡った。


〔60秒前〕
頃合いだ。
手の内を見せないように戦っていたレイは、作戦の成功を確信し、離脱を謀る。

145:MMGSLNSDSCVG
07/07/25 02:27:43
魔導師達を翻弄していたドラグーンをこちらに戻しつつ、クロノに向ける。
感づいたクロノは回避するが、レイとの距離が開き、レイの元へと戻るドラグーンを見るしかなった。
追おうとしたクロノだったが、こちらが先、とばかりにレクイエムに向かう。
ある程度近付くと、デュランダルを奮う。
レクイエムを絶対零度の氷結が包み込む。
「どうだ!?」
レクイエムは少し出力を落とし、クロノは「やったか?」と顔を緩めたが、再び出力は上昇する。
「くっ、ダメか」
クロノもなんとか離脱を謀ろうとする。

氷結は破られ、レクイエムは爆発。
そして、一筋の閃光が発射された。

その閃光は、管理局へ向かう。
その途中にあるもの全てを薙ぎ払って。
やがてクラナガンへ到達した閃光は、管理局の建物を薙ぎ払い、逃げ遅れた魔導師を飲み込む。
緩やかに射軸を変え、更に被害を拡大させていく。

なんとか離脱した機動六課の面々は、絶望の光が奏でる鎮魂歌にただ、呆然とすることしか出来ない。
その光が状況に合わず、鮮やかな輝きを放っていたのは皮肉なのか。
やがて、閃光は散っていった。

146:MMGSLNSDSCVG
07/07/25 02:30:15
第2話 戦う決意なの
1st PHASE 『ディスク』

「上手くいったな」
「俺は、かなり“きてた”けど」
無表情なレイと首に手をやって疲れたようなシンが並んで“部屋”に入っていく。
「シン、手の内を見せ過ぎだ」
入るなり聞こえたのは、アスランのお叱りであった。
やっぱり、とシンはウンザリした顔をする。
確かに見せてないのは、最大出力のアロンダイトと、ゼロ距離射程のパルマフィオキーナくらいである。
パルマフィオキーナに至っては予測が立てられている可能性もある。
おまけに、SEEDまで発現させたのだ。
「はいはい、すみませんでした」
こっちは、高町なのはとフェイト・T・ハラオウンの2人を一気に相手したんだ。
少々、無理をしないとこっちがヤバイ。
「シン!」
シンの反省の色の見えない言葉にアスランは、真面目にやれ、と怒鳴る。
「アスラン、シンもあの2人を相手にしてたんだから」
すかさずキラがフォローに入る。そして、レイが冷静に呟く。
「相手は、管理局。下らない論争などしていては、勝てるものも勝てない」
2人の言葉にアスランは、深呼吸して落ち着く。
「とにかく、無事で良かった。…そして、第一段階は完了だ」
「しかし…」
珍しくレイが言い淀む。
「予定よりも更にダメージは減っちゃったね」
その先の言葉をキラが代わりに言った。
レクイエムによる攻撃。何も障害が無い場合の2/3をほどの被害を出せる予定であったが、
実際には、半分に至るか至らないほどのダメージを与えるに留まった。
それでも管理局にとっては、大ダメージであったのだが。
「クロノ・ハロウラン…氷結の杖、デュランダル」
その最大の要因となった男とそのデバイス。
デバイスの名前がギルの姓と同じことが、レイには少し気に入らなかった。

147:やっちまっただー
07/07/25 02:35:24
軽視していたわけではないが、彼らにとっての障害は、本局の魔導師でも機動六課でもなく
聖王の器いや、もはや聖王と呼んでも差し支えないだろう、ヴィヴィオであった。
そのヴィヴィオがいない時を狙ったのだが。
「通信は?」
シンがアスランに聞くと、アスランは浮かない顔をする。
「安定していない…だが、俺達4人が帰還出来たことだけは、‘あちら’に伝えることは出来た」
そうですか、と感情を込めることなくシンは呟いた。
「とにかく、このデータのロックを外さないとね」
いきなりそう言ってキラは、ディスクを掲げる。
「ロック?」
シンの口から漏れる。
「うん、初めはロックを外してからコピーしようと思ってんだけど、思ったより堅くて」
キラが堅いと言うくらいだ、相当堅かったのであろう。
キラが無理なら自分だともっと無理。
シンも苦手ではないが、キラのコンピューター技術はそう思わせるほどレベルであった。
「それでロックを解かずに丸事コピーして…そのせいで時間かかっちゃったんだけど」
キラはディスクを見ながら言った。
このディスクは市販のものではなく、キラが自ら作り出したもの。
その容量は、半端ではない。そして、今このディスクには、管理局の情報が詰まっている。
各部隊のメンバーから能力、過去の事件まで。
「じゃあ、なんとかやってみるから」
そう言うとキラは、自らの部屋に向かおうとするが
「あ…お、おい!」
シンがキラの背中を呼び止める。言い難そうな顔で頭を掻くシン。
「助かった」
シンは、小さく呟くように言うと、キラを追い越して出ていこうとする。
「良かったよ。SEEDを発現させてるからどうしようかと思ったけど」
今度は、キラがシンの背中に声をかけた。

148:またハラオウンを
07/07/25 02:39:03
「っ!こういう時は黙っておくもんだろ!あんたは!」
シンは、声を荒げて出ていった。
キラは、唇を緩めて「ごめん」と冗談混じりに呟いた。

「お帰りなさい。無事で良かったですわ」
部屋に戻ったキラを迎えたのは、鮮やかな桃色の髪をした少女、ラクス・クライン。
しかし、その声はかつて歌姫と呼ばれた時の声ではなく、掠れた弱々しい声であった。
「うん、ただいま」
歌うこと大好きだった彼女。そしてまた、自分も彼女の歌を聞くのが好きだった。
しかし、それは奪われたのだ。時空管理局の正義のせいで。
「上手くいったみたいですわね」
「うん。今からこのディスクの中の情報を解析しないと」
「では、紅茶を入れてきますわね」
パタパタと歩いていくラクスの後ろ姿を見送ってキラは、コンピューターを起動させた。

「第二段階を開始するまで時間がある…。それまでに少しでも戦力を削れればいいが」
アスランは、自室で戦闘記録を見ながら独り呟いた。
「高町なのは、フェイト・T・ハラオウン」
画面には、シンと戦闘を繰り広げる2人の姿。そして、なのがディバインバスターを放つ。
「この砲撃、フルゴールで塞ぎ切れたか」
だが、彼女のデバイスにはエクシードモード、そしてエクセリオンモードがあったはず。
その状態なら威力は更に上がるだろう。他にも高威力の砲撃魔法もある。
こちら側は、砲撃はキラとレイの領域。
だが、レイは一発の威力よりも数で勝負である。
キラもバラエーナ、カリドゥスが高威力といえど、この砲撃には適わない。
「なら、やはりシンに任せるか…」
シンの翼から吹き出されるミラージュコロイドはロックを無効にしてしまう。
砲撃魔導師には、非常に厄介だ。
「だが、ロック無しでもあの精度」

149:ハロウランって書いてしまた
07/07/25 02:42:21
先程の砲撃。翼の展開具合から考えてもミラージュコロイドを使っていたのは明らかだ。
しかし、それはフェイトとの鍔ぜり合いがあったからで、かわすことも可能だったはず。
「1VS1に持ち込むしかないか」
自分達の最大の懸念材料は、連携の面であった。
個の力、そして長所を伸ばすことを2年間、重視してきた。
自分とシン、そしてキラが持つSEEDの特性がその最大の理由であったのだが。
アスランは、フェイトの戦闘を分析するのを待って、疲れを取ろうとシャワーに向かおうとする。
だが、思い出したようにコンピューターを操作する
画面が表示されるが、映っているの砂嵐。
聞こえるのは、ノイズ。
「ダメか」と呟いてシャワーに向かった。

150:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 02:44:48
支援・・・管理局被害甚大!!

151:MMGSLSDSCVG
07/07/25 02:47:18
やっちまったよ…また…
2‐2、そして3話はSEEDとなのはがあんまり絡みません…
3話にいたってはCEの過去話なので、なのは達はほとんど出てこない予定…
なんの為のクロスだorz

ヴォルテールもてっきりフリードみたいにちっちゃくなってキャロの横につくもんだと思ってたけど
違うみたいで書く前に分かって良かった…
ヴィヴィオは勝手に聖王に昇華させてたが大丈夫だろうか…
ギン姉どうしよう

152:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 02:54:17
GJ!!何があって、あの不殺のキラと戦争反対シンがこのようなことを起こしたか
気になります。

153:Fate×Destiny
07/07/25 02:55:32
GJ、凄いね、どっちも…。過去話はかなり気になるところです。
というわけで、勝手にバトンタッチです。

154:Fate×Destiny
07/07/25 02:58:41
第二話 戦いを呼ぶもの

「フェイトはカオスを頼む!俺は…!」
「うん…わかった。シンはガイアだね…、アビスは様子をみながら、二人で対応して行こう。」
すると、シンはガイアへと向かって行く。

「何だ!?これは!!」
ガイアを操るステラは向かってくるソードインパルスを警戒し、直ぐ様回避行動に移った。
「はぁぁああ!!!」
気合い一閃。
先程までガイアのいた場所をインパルスの大きさを越える対艦刀、エクスカリバーがえぐる。
かわされるがそれでも連結エクスカリバーを返す刀でガイアに向けシンはインパルスに振るわせた。
「ッ!?」
とっさに盾を構え、ガードするも強引に弾き飛ばされ、悪あがき、頭部機関砲を連射し、その間に体勢を建て直す。
相手の動きを一瞬鈍らせる為の攻撃だ。案の定、盾を使いもしないソードインパルス。
そして弾幕の中、腰にマウントされているビームライフルを右手に取り、ビームを放つ。
しかし、すでに空中で体勢を建て直したガイアはスラスターを全開。
ビームを回避し、着地。その直後、着地した場所を直ぐ様ステップして離れる。
その場所を緑の閃光が閃き、爆破した。

棒立ちのザクをカオスのビームが狙う。放たれるビームをバルッディッシュはビームシールドで防御。
ザクに通信が入る。
『そこのザクのパイロット!どこか損傷しているならミネルバへ!!場所は今送ります。』
カオスのビームをビームシールドが弾く間に地図を送る。
腰部の砲芯が持ち上がり、シールドを解除、レールガンフォトンランサーがカオスへ向け放たれた。
跳躍し、バルディッシュの頭上に迫るカオス。
脚部爪先から発生されるビームクロウ。
そしてバルディッシュの真上に来たところで降下して来る。
フェイトはバルディッシュにバックステップさせながらの鎌による横一閃を見舞うも、シールドで防御された。
「何だこの機体…こいつらも新型か?ガンダム?
どういう事だあんな機体の情報は…。」
バルディッシュの鎌を弾き、カオスは破壊された工場の物陰にかくれ、コンソールを叩く。
しかし、突然現れた二機の情報はただアンノウンとしか表示されない。
「アウル!」
スティングはアウルへと通信を繋いだ。

155:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 03:00:02
そして今更悔やむ…17話で管理局があんだけやられて…その半年後(残り話数を2ヵ月くらいとしても8ヵ月後)に
また壊滅寸前って…orz

156:Fate×Destiny
07/07/25 03:01:22
空中でモビルアーマーへと変形。ガイアは四足でインパルスへと突攻を仕掛ける。
対するソードインパルスはエクスカリバーの連結を解除。
迎え撃つため、ガイアへと向かっていく。背部スラスターの噴射炎が輝きと勢いを増した。
同時に跳躍する二機、二刀で切りかかるインパルスの斬撃をかわし、すれ違い、振り向き様に背部に装備されている突撃ビーム砲を撃つガイア。
着地で硬直するインパルスに直撃するかと思われたが、上半身をよじり、ビームをシールドで防御。
そして振り向き様に、エクスカリバーの片方を投剣。ガイアはモビルアーマー形態を解除、シールドを構えるも、あまりの衝撃に受けきれず体制を崩した。
「こいつぅ!!!」
落とせない相手に苛立つステラ。
インパルス、ガイア、そしてカオスとバルディッシュは互いに距離をとり相手の出方をうかがう。
『シン!フェイト!!命令は捕獲だぞ!!分かってるんだろうな、あれは我が軍の…』
ミネルバ服艦長アーサーからの通信がシン、フェイトの両名に入る。
「分かってます、でも出来るかどうか分かりませんよ!
だいたい…何でこんなことになったんです?」
アーサーが写るサブモニターとは別のモニターにフェイトが写った。
『今はそんなこと言ってる場合じゃないよ!シン…なんとしてもここで止めるんだ…。』
「言われなくてもッ!!!」
サーベルを構え向かってくるガイアの攻撃をかわし、斬撃で押し合う二機と、ミドルレンジで砲撃戦を繰り広げるカオスとバルディッシュ。

その頃、アーモリーワン港宙域、JPジョーンズ。
「さて、行こう。慎ましくな…。」
仮面の男が言う。彼の名前はネオ・ロアノークであり、この艦をしきる隊長だ。
ミラージュコロイドで艦を覆っているため、付近の港のレーダーには引っ掛からない。
そしてステルス性能を持つダークダガーが港からまさに発進しようとしていたナスカ級の艦を撃沈。
そして母艦による奇襲攻撃により、見事なまでにあっさりと港は壊滅した。

アーモリーワンを揺るがす大振動。
それは戦闘中の者にも分かるほど大きなものだった。

157:Fate×Destiny
07/07/25 03:04:19
ガイアの攻撃に翻弄されるインパルス。獣の様に奔放に動くため、捕えずらい。
「くそっ!演習では…こんな…。」
分かっていたことではあったが、改めて思い知らされるシンだった。
援護に向かおうとする二機のディンをうち落とすビーム砲。
アウル・ニーダの操るアビスだ。ちなみに、そのせいでザクは逃げようにもアビスに狙われ、逃げられない状況だ。
「スティング、あれ!」
アウルは軽い調子で先程の振動の意味をスティングに確認した。
「あぁ、分かってる。お迎えの時間だろ?」
「遅れてる…、バス行っちゃうぜ?」
「分かってるといったろう!!」
予想外の事態に、てこずってしまったステラとスティング。
「だいたい、あいつら何だよ!大体新型は三機のはずじゃなかったのかよ?」
「俺がしるか…。」
そう言いつつ、ザクとバルディッシュを狙い撃つアビス。
「で、どーすんの?あんなの予定にないぜ?」
何度も事前にもらったデータを確認するが、あの二機のモビルスーツの情報は名前さえのっていない。
「けど、放っとくって分けには行かないだろ!追撃されても面倒だ…。」
警戒音が背後のセンサーからなり響く。向かってくるバルディッシュを牽制。カオスはガイアと交戦中のインパルスへと向かっていく。
その様子を見送ったあとにアウルが続いた。
「はっ!首でも土産にしようっての?
格好悪いってんじゃねぇ!?そーいうの!!」

サーベルとエクスカリバーで鍔競り合いをする二機。
『ステラ!』
スティングからの通信でガイアは競り合いを中断、その場から飛び退く。
異変に気付くシン。
そして後部センサーから警戒音が響き、振り替えると、カオスが向かって来ていた。
だがカオスがは攻撃せず、宙に跳躍する。
姿を現すアビス。そして腹装砲のカリドゥスがインパルス目がけ放たれ、シンは何とかそれをシールドでガード。
だが、再び、背後のセンサーから警戒音がなる。
ガイア、そして頭上にカオス。
避けられない、そこへ、今まさにビームを頭上から放とうとするカオスと、サーベルで斬りかかろうとするガイアを両肩部ビームブーメラン、アークセイバーニ刀が牽制。
「そぉらぁ!!」
アビスのカリドゥス、バラエーナの一斉射撃を受け、バルディッシュはバランスを崩し、地に倒れた。
インパルスもカオスとガイアの連携により、尻餅をつく。
モニター越しのシンの目の前に現れるアビスのビームランス、しかし、ここへ来てザクが動いた。

158:Fate×Destiny
07/07/25 03:05:58
アビスをタックルで打ち倒し、サーベルでバルディッシュに斬りかかろうとしていたガイアをビームアックスを投げることで妨害する。
だが、アビスの腹装砲で撃たれ、肩部を破損、壁に叩きつけられた。
「ぐっ…うっ…。」
大きく揺れるコクピット。アレックスは座席に座り、シートベルトをしているが、カガリはしておらず、それどころか立っていた。
短い悲鳴をあげ、倒れるカガリを慌てて受け止めるアレックス。
頭から血を流すカガリに気をとられているともう一発、カリドゥスが放たれた。
ザクは跳躍することでかわし、そのまま戦線を離脱した。

援護に駆け付けたディンとシグーを悪態つきながら撃ち落としていくアウル。
「そんな好き勝手!!」
エクスカリバーを構え、向かってくるインパルス。
対艦刀での横薙一閃。
しかし、空を斬り、煙を切り裂くだけに終わってしまう。
そのインパルスの隙をつき、ガイアが飛びかかるが、横から割り込んだバルディッシュが鎌で食い止める。
「このぉ!!」
落とせないことに苛立ちを覚えるステラ。
「させるもんか!」
怒りを露にするフェイト。五機の激しい攻防戦が続いた。

デュランダルは避難もせずに状況把握にいそしんでいた。
「誰がここの指揮をとっている?あの三機はどうした?
状況を説明してくれ!」
半苛立っているかにも見えるデュランダルの態度、いや、焦っているのだろう。
次第に広がって行く戦火。
「議長、ここはまだ危険です。シェルターに避難を…有毒ガスも出ています。」副艦長クラスのものたちがデュランダルに避難を促す。
「そんなことが出来るか、まだ状況すら掴めておらんのに…。」
「ならばせめてミネルバへ。」
警護、副艦長クラスに促され、デュランダルは舌打ちをしながらも、ミネルバへと向かった。


159:Fate×Destiny
07/07/25 03:08:29
とりあえず、書けたところまでと言うことで…。

やばい、難しすぎるぜ、戦闘描写…。

感想、意見下さった方々、ありがとうございます。

ではまた、近いうちに…。

160:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 04:18:50
二人ともGJ!

161:まじかるしん
07/07/25 09:12:43
突然ですが、またしばらくまじかるしんの投下を控えようかと思います。
理由は簡単……最近の展開にちょっとついてこれず、少々待って情報が明確になってからさいかいしようかと。

それと、以前シンがデバイスになったって言う話があった気がするけど
それの自分verを考えてしまったorz
これは……まじかるしんが再開するまでの間投下しろという合図なのか……
ちなみに種組の時間帯はオーブ戦直後~レクイエム発射あたりで=アスラン大怪我、シン大根RUN中の時で

162:まじかるしん
07/07/25 09:15:18
遅れたけど、二人ともGJ!

163:名無し三等兵
07/07/25 09:30:32
学園島戦争 開始23年目
スレリンク(army板)



から来たんだけど、ここのSSって軍事描写が希薄な上に、小説として成り立っていませんね。
酷い出来で住人が可哀想です。

164:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 09:33:15
ハァ?

軍オタは神聖な新シャア板に来るなよ!

165:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 09:37:29
あらゆるオタの中で、最もフィクションと現実の区別がついてない最低人種キター

166:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 09:40:47
取り合えず、GJしようぜ?

167:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 09:56:20
ぶぶ漬けを求めて旅立ちし影持つ者―未だ帰らず
通販の竈、鳴動しダックの女王おかん、遂に挙兵す
光の王いけずな方、呼応して両者、ホルモン屋にまみゆ
ともに戦うは忌まわしき ”耳”
金魚すくい煮え立ち、天目百杯棒八百本、倒る
全てのちから、あめちゃぶの尻に雫となり、影を持たざるものの世、麻婆豆腐
ぶぶ漬けを求めて旅立ちし影持つ者―永久に帰らず


「考えたんや思いついたんややっとかなあかんておもたんや」
「どうしたのはやてちゃん?そんなにいきり立っちゃって……」

機動六課定例会議にて、ガジェットの戦力調査報告書やレリックの調査・報告
その他予算配分や多方面への根回し、広報のプロパガンダの方向性エトセトラエトセトラ―、ああ、ちなみになのはとフェイトは緊急出動にて欠席しているZE
部隊の存続に必要な会議、毎日行われている話し合いが佳境に進み、これ以上の議題が無く解散と言うところで部隊長はやてが立ち上がった

「そもそもな、うち思てん。なのはちゃんとかフェイトちゃんとかおってさらにいろんな優秀なスタッフがおってはじめて「ああ、これが機動六課やねんなぁ」
っておもててん。でもな?なんかウチの心が満たされへんねん。何か足らんもんがあってそれが内の心を虐められっ子が入ってそうな牛乳拭いて一週間放置しされた
雑巾が投げ入れられたロッカーの中に閉じ込められるような感じでな?そやねん、何か足らんねん。 そこで何が足らんか考えてみたんや
そして結論に到る訳や、なのはちゃんとフェイトちゃんにはスターズとライトニングっちゅー直轄分隊があるのに対してウチには何も無い!!
つまりウチが好き勝手に動かす手ごm……分隊がないっちゅーことに結論が達した訳や!!そこで!!!」

「主はやて……いきなr「黙れ劣化」……劣化じゃないです、烈火なんです……でも空中に字を書いて龍を呼び出せないとです……」
シグナムはひんしにだめーじをおった、いじけてじめんにののじをかいている



「で、でもはやて隊長は部隊総括者ですし、この部隊そのものが直轄「シャリオはちちしりふとももが足らんのや、増強せなあかんやろ?」―アレだけ触っておいて…遊びだったんですか!?あの日の語らいは!?」
シャリオはきょうがくのしんじつをかたった。しかしこうかはあまりない

「てなわけで!ウチ直属の部隊を作るで!」
「………今でも直属でしょ…具体的にどのような?」
「一人は熱くって一人は寡黙で一人は達観してるよーな人員で構成されたよーなアクが強いやちゅら!!」
「(駄目だこの隊長早く何とかしないと)」
「そのあたりから適当につれてきました」
「早っ!!」

「クロト・ブ・エ・ル!」
「シャニ・アンドラス……」
「南春夫でござ……オルガ・ゴルルコビッチ……じゃなくてサブナック、……つーか、次の俺たちの左遷場所ってここ? いい加減にして欲しいよな管理局の奴等も…」
「チェンジ、男やん」
「生憎女性局員は全員出払っておりますし他の部署からまわせる人もいないんです、察してください性的な意味で」


ぶぶ漬けを求めて旅立ちし影持つ者―永久に帰らず

『ごめんなさい、三人の奴等書いてる最中にこんな電波受信しちゃったんで……orz』

168:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 10:02:27
>>165
軍オタは作品を作品と認めず、病的なまでに突っ込み入れるからな。
まさに社会のゴミだよ。

169:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 10:06:08
こいつら、もしかして08スレから来た荒らしかも…

170:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 10:13:07
>>167
電波wwwwwwwww

171:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 10:52:51
学園島スレと言えば軍板きっての荒らし常駐スレじゃないか

172:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:04:39
>>169
マジ!?

173:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:28:17 HcybP4WQ
とりあえずID出そうか

sageは荒らしとしてスルーよろ

174:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:29:21
>>163
うん、レベル低いから読まないでいいお^^
もう、こないでねw

175:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:36:36 HcybP4WQ
>>174
ID出せよ基地外

176:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:39:33
なぁ、カガリってナチュってるのに種割れたよね?
フェイトやなのはも割って大丈夫かな?

177:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:52:19
>>175
脳内ルール振り回さないでよ。
軍事板のルールは新シャア板じゃ通用しないんだ。

178:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:54:26
なのはさんに殺されちゃえなのー!

179:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:02:25 ypy1JK79
自演くさい

180:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:13:31 HcybP4WQ
>>179
多分、軍オタの自演w

181:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:17:41
とりあえずおかしなレスはスルー。
スルーできない奴は荒しの自演と見なして触るな。

182:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:34:24
>176
好きに書けば?

183:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:52:17
初代.hackのパロディモードwwww

184:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 12:57:58
>>176
やめた方がいいかも

185:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:04:07
>>184
こんな所にいないで、仕事見つけなよ

186:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:28:44
こんな時間から書き込んでるのは人生の負け組

187:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:30:08
スレ違いな内容はもういいから。

188:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:31:32
今夏休みですが

189:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:35:15
>>188
社会人に夏休みなんてものは無い

190:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:37:22
>>189
だったら働いて社会に貢献しろよ

191:189
07/07/25 13:37:51
>>190
悪いが俺は学生だ

192:タイフーン ◆qYQC5A668E
07/07/25 13:40:24
学生だったら日本のため学業に専念しろよな。

日本が今置かれている状況、わからないのかな?

193:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:43:04
>>192
駄文を書いて喜んでる連中ですよこいつらw

就職なんて、できるわけがない。

194:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:43:40
自分はニートではないんですよアピールなんてどうでもいい。それが普通だしな。
暇ならSSでも書いてろ。

195:名無し三等兵
07/07/25 13:45:30
>>194
お前らみたいなキモオタと一緒にすんなよ、クズ!

196:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:46:50
>>195 じゃあなんでこのスレにきてるんだ?

197:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:47:11
>>195
お前だってなのはさんにモエモエだろ!

198:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:48:46
いい加減詰らん
>>197さり気なく上げんな

199:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:49:08
>>195
軍事板には病んでる人が多いんだよw

200:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:49:50
>>195
俺だって一緒にされたくないね。2ちゃん覗いてる時点でてめーもキモオタだろーが。
お仲間のところに帰りな

201:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:50:21
>>198
つまんないのは、君の人生w

202:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:51:10
日本の為に勉強なんかしたくねぇーですwww
そんなにいうなら君はもちろん貢献してるんだろうね?

つーか、「働け」とか書き込みする暇あるなら働けよ、社会人。
過労死するまで働いてろ

203:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:52:50
>>200
自分でキモオタと認めたwwwwww

なのは厨きも!

204:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:58:34
>>203
悪いが俺はどっちかって言うとキラ房だな
いいからお前は勉強でもしてろよ。まさかニートなわけないよな?

205:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 13:59:57
何という荒れ具合い

206:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:02:40
こういう空気で投下するのが好きな人、居たよね・・・

207:タイフーン ◆qYQC5A668E
07/07/25 14:05:17
まあみんな落ち着けよ。
冷静に話し合おう

208:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:05:55
そろそろ神隠し氏降臨せんかなー

209:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:11:27
>206
いたっけ?

神隠し氏は投下がない日が続くと来るよな?
俺の思い違い?

210:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:14:57
そういやストライカーズ本編でエリオがプロジェクトFの実験体、
ナガシマ姉妹が戦闘機人ということが発覚したな。

211:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:15:31
>投下がない日が続くと来るよな?

そりゃ普通はそうじゃない?

212:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:22:10
>>210
どうでもいいことだけどな。

213:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:24:10
>>212
そうそう、まずは仕事を探さないと

214:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:29:22
どいつもこいつも普通の人間じゃないのよは簡便してほしいんだけど

215:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:32:46
>>206
俺も好きだが、残念ながらストックがない。

216:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:33:31
>>213
いい加減、荒らすのやめてくれない?

217:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 14:53:18
Fate×Destiny氏に期待。
最初から熱い。

218:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 15:32:21
そういえばFate×Destiny氏のSSではやてやヴォルケンリッターのみんなはどうなるんだろ?

219:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 16:40:10
>>167
GJ!!面白かったです。

220:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 17:16:36
>>207
じゃ、レベル低いとこなので、お引取り願えませんせんかね?w
別に軍事板みたいに高尚なものが読みたいわけじゃないので^^;

221:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 17:32:27
>220
やっと静かになったのに蒸し返すな、馬鹿!

222:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 17:37:17
つ 自演はスルー

223:Fate×Destiny
07/07/25 17:47:26
ヴォルケンズはぁ~…予定してなくて…出る予定もないです…ごめんよ。


224:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 17:51:01
いや大丈夫だ
IF要素が多くなりすぎるSSは失敗するって言うしね
職人さんがやり易いようにしてくれい

225:Fate×Destiny
07/07/25 18:07:31
それと、あれからなのはののるエクシードガンダムを考えたんだ。
前大戦のおりに流出したフリーダムのデータを元に開発改良されたってのはどう?


226:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 18:11:00
フリーダムのデータ流出
キラは結局、約束を守れなかったということに
流出先はドノッドノートとかのほうがよくないか?

227:Fate×Destiny
07/07/25 18:14:33
アズラエルがフレイから受け取ったデータに乗ってなかったっけ?

228:226
07/07/25 18:15:43
あ、アズのほうに流出したほうか
すっかり失念してました。
確かに敵性技術とは言え種死で連合が
それを応用してこなかったのは不自然だったからありだと思います

229:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 18:48:44
なのはの二つ名はもちろん白い悪魔で話が進むと冥王にクラスアップするんですよね?

230:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 18:51:13
カラミティとフリーダムを足して割った感じはどうですか?
まだ核動力を使ってなかったみたいなので、三体から得たデュートリオンを動力にしたら強さのバランスも良いのでは。


231:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 19:08:32
肩に備え付け砲身があって腰には折りたたみ砲身があるのか・・・
フルバースト時が見たい。


232:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 19:26:22
いっそデストロイのプロトタイプ。
プロトサイコガンダムみたく、サイズは小さめにして機動力が高い、みたいな。


233:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 19:29:09
今、思えばデストロイってカラミティの火力にレイダーの変形機能にフォビドゥンのビーム歪曲が合わさってるんだよな

234:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 19:37:32
デストロイはあれでサイズを半分以下にして機動力に回せば、もっと戦えた機体だと思うよ。
パワーで押し切るには限界があるしさ。
アズラエルもジブリールも手段を選ばない割にも肝心のMSは核動力じゃなかったし、
なのはの機体は核動力かな?
でないと燃費が悪い。
でも、デュートリオンビームなら種のカラミティくらいには動くかな?

235:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 19:59:02
ふと思った。
ここの職人さんの作品で登場する種キャラで
ナンバーズと渡り合えるのって誰だろ?
・・・・全員?

236:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:00:59
サイズ小さくして機動に回せば火力が大幅に激減するし、
なのはの機体に核使っちゃえばもうパワーバランスも何もない気がするんだが

とりあえず舞台がCEなんだし、そんな何でもかんでも最強にするような設定はやめね?
そのうちDB化しそうで超怖ス

237:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:04:36
>>235
カナードはいけそうな気がする。
後は…CEから脱走してきた、6課のメンバーよりも強い(らしい)シンとレイ

238:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:08:23
天鎧王にすればいいじゃない。天のナノライマーとガンダム両方出来てお得。

239:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:10:33
ラストの展開が一番怖いな。
どの勢力が勝っても反感ありそうだもんね。
ラクシズは夢想主義、連合はコーディネイター全滅、ザフトはバーコード家畜人生、普通がない。
ここは作家さんの腕の見せどころ。
オリジナル展開もSSならありだし。

240:Fate×Destiny
07/07/25 20:13:26
なのははキラが乗るフリーダムに撃破される予定ですが…まずい?
一応、初期にしては火力何かは高いMSですが、かわりに大気圏内では小回りも聞かず、近接戦闘用武器無しのため、中距離砲撃が基本になります。
その火力を押さえる為にフェイト、又はアスラン、シンが近接戦闘でフルバーストをなかなか撃たせない感じでいこうかと

241:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:15:44
まあ、なんだ。あまりネタバレするのはよくないぞ

242:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:19:08
できればコテ付きであまりレスしすぎないほうがいいと思うよ。
そーゆーのウザイって思う人もいるだろうし。

243:sage
07/07/25 20:21:32 0y2cVFxC
個人的にはステラ生存を希望。
だって好きなんだもん


244:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:22:31
>>243
メル蘭にsageしないとwww

245:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:25:37
なのはSSで死人はまずいんだろうか
17話を見て四肢切断くらいはおkな気がしてきた

246:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:34:17
死人の出ない戦争はありえない。
ある程度は隠蔽ならできるだろうけど…
17話にしても、瓦礫の下敷きや、炎の近くにいたりしたら死人が出てないのは、お都合主義だからだろうな。



247:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 20:38:04
誰か作家さんこないかな~

248:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 21:09:36
>>247
呼んだ?

249:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 21:22:32
>>248
「誰だッ!」
   /  / /    |    /|   /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::   
  /  〃 i     .::|   /:.:.|  |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
 ,゙  /|   |   .:::|. \|:.:.:.:|   |::l::|/:.:.:.:.:.:j/::   
 ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ         
 l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::   
 ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ        
     '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=        
      ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         
      / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }    
     /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}  


250:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 21:25:48
まだ作品も発表できていない駄目職人でおま orz
三罵迦むつかしすぐる

251:高い天を行く者から勇敢な者へ
07/07/25 22:15:24
書いてる真っ最中です・・・orz

252:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 22:16:17
>>250-251
お二方にはこれしか言えない

「頑張れ!」

253:まじかるしん
07/07/25 22:20:36
あと1話くらいなら投下できるけどしようか?

254:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 22:22:20
私はして欲しいとしか言えません><

255:まじかるしん
07/07/25 22:24:57
魔道戦士まじかるしん 21話 「アルカンシェルゲートを突破せよ!!」

「うわあ、すごい……」
軍の人につれてもらい、機動六課のメンバーとクラウディアのクルーの数人は、しばらく厄介になる戦艦「ミネルバ」を見る。
この世界とは違うつくりの船に、新人達は興味津々である。
こっちの世界の艦船とは違い、様々な魔力兵器が搭載されていて、本当に「戦艦」と言うのも納得できるものだった。
コズミック・イラの世界は、世界中で紛争などは起こっていて、それゆえか魔力兵器の技術に特化している。
「ひょっとしてあんたたち、機動六課の方かい?」
なのは達もこの世界の船を見ていると、誰かに呼ばれる。
はやては振り向くと、そこには自分達と同じくらいの年齢ぐらいの金色の髪を黒い肌を男性がいた。
「ミネルバで副官をしているディアッカ・エルスマンです。艦長室で艦長とクロノ・ハラオウン提督、そんで聖欧教会の騎士カリムが待ってるんで、
さっさといきましょうか。特に、うちの艦長は時間に五月蝿いからねえ」
悪気もなく、軽く話す男に少々あっけに取られながらも彼についてくる一同。
だが、クロノはともかく騎士カリムも来ているのは予想外だった。
その時、あ、と何かも思い出したように言うディアッカ。
「そういえば、来るのは隊長陣だけだったっけ?他の人は別の迎えがあるから、ここで待っててくんない?」
そういって、わざとなのはたちに囲まれるような立ち位置でさ、いこうかといって促す。
それになのは達は動揺するが、そんな事を気にせずにディアッカは艦長室へと向かう。
ディアッカの両手は、なのはとフェイトの腰を優しくつつみこむ。
女に慣れた手つきだった。
「最低……」
ティアナがそうはき捨てると、うんうんと頷くリィンフォースとシャマル。
ヴィータはずっとあいつのほうを睨む。
そのなか……
「あいつ、第一印象はあれだがなかなかの魔術師だな」
「ああ…」
シグナムとザフィーラは彼の中にある魔力を感じて、なかなかの能力を持っていることに気付く。
「やれやれ。相変わらずだな、あいつも……」
後ろから声が聞こえる。
そこには、オレンジの髪をした男がいた。
「ミネルバ隊、ハイネ・ヴェステンフルスだ。艦内の案内を巻かされてる。ま、よろしく頼むよ」
ディアッカと言う人物に続いて、軽い感じで話しかけてくるハイネ。
「あ、うちの艦長は堅物だけど、ディアッカと俺の場合は普通に友達と話す感覚でいいから♪」
そんな言い方に、本当に軽い男だ、と一同は思った。
「おや?」
ハイネはシンを見てすこし不思議そうに見る。
「な、何ですか?」
シンは少しハイネを警戒する。
シンはシンを見て、ハイネは笑いながら言う。
「あんた、もしかしてコーディネーター?」

256:まじかるしん
07/07/25 22:26:24
「遅い……」
イザーク・ジュールはいらいらしながら来るのを待つ。
ディアッカは何をやっているのだろうか。
その時、失礼します、と言う声が聞こえて、入れ、と言う期限の悪い声が聞こえてきた。
入ってくると同時に、イザークは真ん中にいる男に遅い!!と怒鳴りつける。
入ってきたなかの、唯一の男性はやっぱり、といった感じだ。
「イザーク、無茶言うなよ。こっちだってこのだだっ広い場所で人を探すのも苦労したんだぜ」
ディアッカの言葉に五月蝿い!と怒鳴りつける。
どうやらかなりお怒りのようだ。
これは早めに退散したほうが言いと睨んだディアッカはさっさと退場する事を選ぶ。
イザークがたびたび起こす暴走を止めるのは自分の役目だが、この後大切な会議があるからすぐにでも調子を取り戻すだろう。
「それじゃあ、客は連れてきたからな。先に失礼するぜ」
軽く敬礼してディアッカはその場を去る。
全く、とい言いながらも何とか落ち着かせ、目の前にいる女性達を見る。
「見苦しいところを見せてすまなかった。アルカンシェル突破作戦の指揮を取ることになったイザーク・ジュールだ」
イザークははやてたちに敬礼すると、はやて達も敬礼する。
「機動六課部隊長の八神はやてと」
「スターズ分隊長の高町なのはです」
「ライトニング分隊長のフェイト・T・ハラオウンです」
「しばらくはそちらの指揮に移る事になりましたので、よろしゅうお願いします」
3人の紹介が終った後、向かい側にいる女性が立ち上がる。
「二人ははやてからは聞いてると思うけど、会うのは初めてですね。聖欧協会のカリム・グラシアです」
そしてその横にいるのはクロノである。
「シホ、下がっていいぞ」
イザークの言葉に、わかりました、といって彼が直接指揮するジュール隊の隊員兼彼の秘書的存在であるシホ・ハーネンフースも部屋を跡にした。
こうして集まった6人。
その後簡単に向こうの基地、通称「アルカンシェルゲート」を突破するための会議が行われた。

「ふーん、なるほどねえ……」
ハイネは休憩室でシンとレイから話を聞いた。
何故コーディネーターであるシンが管理局へいるのかを。
シンはこのハイネと言う人物に戸惑いを隠せないでいた。
今日始めて会うにもかかわらず、彼はシン達と昔からしっているような感覚ではなしているのだ。
そういう性格なのだろうか?
逆に、シグナム達はシャーリーと気が合いそうだ」と思っていた。
ハイネはシンから自分はコーディネーターである事。そしてコーディネーターであるが管理局にいる事を聞いた。
それを聞いたら、普通のコーディネーターは驚くのだが、ハイネは妙に納得した。
そういう人もいるだろう、と……
ハイネも、あまりコーディネーターとかナチュラルとか考えない人物の一人だ。
依然はその考えを持つ人は限りなく少なかったが、今ではその傾向も薄れ、こうやってナチュラルばかりの組織とも交流を持つようになっている。
しかし、もちろん全員がそういうものばかりではない。
それはシンも良く知っている。
そこで、ちょっしたトラブルが起こった。


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