もし、08MS小隊の人が種、種死世界に居たら07at SHAR
もし、08MS小隊の人が種、種死世界に居たら07 - 暇つぶし2ch692:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:27:54 hFWzXg+9
>>690
空気を読んではどうですか?

693:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:31:44 XMZZQYZD
>>692
>>690>>691
つまり、そういうことです

694:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:32:55 hFWzXg+9
>>693
ですね、申し訳ないです

695:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:33:32 EdkDaryN
>>693
どういうこと?

爆撃はリアルタイムで行われてるんだけど…

696:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 22:57:16 zmzPbZJZ
だからどうだっての。

697:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:00:09 EdkDaryN
>>696
ここの住人の愚行を黙認し、更なる憎しみを招くつもりですか?

698:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/07/23 23:02:00 eRwwYgZ/
自分は外部移転の件については保留させて頂きます。
自分の筆力では定期的なSS投下が難しい事が理由です。
外部移転に賛成している方に質問があります。
外部移転するとしたらどなたがサイトを作るのでしょうか?
どなたが管理人をするのでしょうか?
宜しければ回答をお願いします。

699:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:02:14 s1fXrVjL
age厨って、自分がバレてないと思ってるのかな
笑えるんだが

700:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:07:55 EdkDaryN
>>698
一番てっとり早いのはブログレンタルですね

701:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:08:05 sFPG2PlF
NGワードに[ID:EdkDaryN」と入力っと。

702:livedoorID持ち@携帯 ◆yb1J9t3X3g
07/07/23 23:08:46
何でしたら、完全した作品をまとめwikiのうpロダに上げてもらえれば編集しますが、如何ですか?

703:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:09:48 sFPG2PlF
>>702 ID表示しないと見えないから下げないで。


704:livedoorID持ち@携帯 ◆yb1J9t3X3g
07/07/23 23:14:45 lEIxbljP
こんな荒れ果ててるスレageてもなぁ……と思いつつ再カキコ


何でしたら、完全した作品をまとめwikiのうpロダに上げてもらえれば編集しますが、如何ですか?

705:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:15:13 EdkDaryN
>>701
自分たちの罪を棚に上げて言論統制なんて…狂ってるよ

706:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/07/23 23:16:39 eRwwYgZ/
>>700
ブログレンタルと云う事は職人が個別にブログでSSを執筆すると云う事ですか?
でしたら外部移転には反対です。
自分は色々な職人さんと切磋琢磨しながらSSを書いて行きたいと考えていますので。
どうしても外部移転をしなければならないのでしたら友人のサイトに合流しようと思います。

707:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:16:45
>>705 ('m`)プークスクス

708:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:23:33 EdkDaryN
>>706
申し訳ないけど、個人の意見は自重してほしいです。

709:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:25:19 zmzPbZJZ
ID:EdkDaryNはage厨で確定。

NG推奨。

710:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:36:08 Y6zSUf3y
このスレの連中がまた私のスレに干渉したようなので、制裁を加えます。
間違っても軍板を荒らすなんてことはしないように。
何度も言いますが、私はタイフーン本人です。

711:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:37:36 XMZZQYZD
何だ、また偽者かwww

712:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:38:08 Y6zSUf3y
2 二〇〇三年一月二十二日 学園島南部 オターキングラード戦域上空

 <<こちら第四擲弾兵中隊!これ以上は無理です!>>
 <<四方八方敵だらけだ!畜生!増援はまだか!?>>
 
 悲鳴に似た敵の無線を聞きながらも、三枝ユウキは大して動揺もしなかった。
 似たような、いやそれ以上の修羅場は幾つも潜ってきている。

 <<青中隊、聞こえるか?>>
 「こちらチェルミナートル1。良好です」
 
 鹵獲品の携帯式無線機から送られた司令部の声に、ユウキは淡々と答えた。
 チェルミナートル――抹殺者の意味――それが彼女のTACネームだ。
 六枚の滑空翼で戦場の空を飛ぶ彼女の下では、稲葉軍と白石軍の激戦が繰り広げられている。

 <<砲撃で敵は弱まっている。トドメを刺せ。適度にな>>
 「了解。これより戦闘に入ります」

 ユウキは一つ深呼吸した後、背中の滑空翼を翻して地上へと降下していく。
 十七歳の年齢でありながら、その端麗な外見は大人びた印象を与える。
 体は白と緋色を基調にしたローブ――彼女たち魔法少女が体内に有するマナを変換させることで装着する強化外骨格――には天使のそれに似た、六枚の翼が備えられている。
 ローブを着用することによって、彼女たちは戦闘機の機動性と、戦車の火力と装甲を兼ね備えた兵器へと変わるのだ。

 「先に戦車を潰す!」

 ユウキは眼下を走る戦車に狙いを定めた。
 長砲身の奴が一番危険だと、ユウキはこれまでの経験で知っている。
 戦闘は物量で勝る白石軍が押しているが、練度と技術に勝る稲葉軍の戦車隊は、驚くべき制度でT34を葬っていく。
 一台の四号戦車を撃破するのに、平均して三台から五台の白石軍戦車が失われていた。


713:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:38:07 EdkDaryN
許してくれ!

もうみんなのスレを荒らさないで!

714:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:39:19 Y6zSUf3y
 「沈め・・・ッ!」

 ユウキは腹部に装備した重魔道砲を四号戦車へ向けて放つ。
 体内から直接放出されたマナが迸り、激しい光と共に光閃が広がった。

 <<アムゼル3、弾薬に誘爆するぞ!脱出しろ!>>
 <<アムゼル7、駄目だ!爆発する!>>

 射線上にいた二両の戦車は、日光に晒されたチョコレートよろしく溶解する。
 ユウキはそれを見て、気を引き締めた。
 
 「気を抜いたら、自分もああなるわ・・・」

 言い聞かせるようにして、ユウキは言葉を並べた。

 <<敵の中にエースがいるぞ!対空戦闘!>>
 <<もう高射砲なんて残っていないぞ!>>
 <<フライパンでも何でも投げろ!>>

 敵の無線と同時に、ユウキの周囲に対空砲の弾幕が展開される。
 ユウキは無意識のうちに、周囲に結界を張って防御した。
 稲葉の機甲部隊とやらはどれだけ叩き潰されても戦意を失わないらしく、これでもかと猛烈な砲火を打ち上げてきた。

 「派手に歓迎してくれちゃって・・・」

 八十八㎜高射砲の直撃でも食らわない限り結界は破られないが、それでも目の前で小さい爆発が連続して起きるのを見せられるのは気持ちのいいものではない。
 大口径弾が近くで破裂するたび、ユウキはグラつく。 


715:53 ◆9898LdFFy2
07/07/23 23:40:02 IwExT4Ft
 SS作者としては>>706の意見が全てと言う気がしますね。
 一つのテーマに複数の作者が挑戦し、お互いに刺激し合い切磋琢磨しあうのが理想。
 それを読んで意見し合ったり、議論出来たりする場であって欲しいですね。

 それでもあまりに荒しが過ぎてまともに機能で着ない場合の外部移転の方法としては…。
 複数スレッドを立てれる掲示版をレンタルして格作品ごとにスレをたててその作品とその感想等はそこで進行。
 UPされた作品はwiki等にUPして行く。
 という辺りが考えられますね……そうなったら私が管理人してもかまいませんし。
 まぁ専用ブラウザーとNGワードで釣りや荒しを無視してここを使い続ける…が一番なんですが。

716:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:40:37 Y6zSUf3y
 「うわっ!」

 ユウキは強烈な衝撃を受け、思わず姿勢を崩した。
 すぐにマナの噴射で姿勢を制御し、眼下を見回した。
 すると、白石軍から奪ったらしい対戦車ライフルを背負った稲葉軍の歩兵が数名、走り去っていくのが見えた。
 
 「いや・・・やめとこ」

 ユウキは彼らを殺すことはできたが、少し考えてやめた。
 もしここで彼らを殺そうと殺すまいと、オターキングラードでの戦いは十中八九白石軍の勝利に終わるだろう。
 戦力差は二倍から三倍――"大砲鳥"でも来ない限りひっくり返されることは無い。 

 「甘さが抜けないわね、私も。あっ、エネルギーが・・・」

 先ほど戦車に向けて放ったマナの量は些か多すぎたようだった。
 ユウキは単体で空を飛び、戦車を破壊することも容易い。
 ただ、長時間の戦闘ができないことが大きな弱点だった。
 
 「マズいんだけど、ガス欠じゃあねぇ・・・」

 ユウキは無線を切り、戦域から少し離れた土手の上に着地した。
 敵の姿が見えないことを調べ、もしものために、そこら中に落ちている稲葉兵や白石兵のヘルメットを集める。
 両手に抱えて土手に歩いていき、棒にヘルメットをかけた。

 「これでよし、と」

 ユウキは土手の上や、向こう側からはよく見えない位置にヘルメットを掛けた棒をを刺しておく。
 こうしておけば、狙撃されて死ぬ可能性は幾分減る。

 「こんな姿見られたら報道部が泣くわね」
 
 ユウキはそう呟いて、チョコレートの欠片を口に放り込んだ。


717:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:42:18 EdkDaryN
>>715
それは素晴らしいですね。
掲示板はしたらばがオススメです。

718:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:42:21 Y6zSUf3y
3 二〇〇三年一月二十二日 学園島南部 オターキングラード戦域上空

 <<こちらAWACSファルケシャンツェ。グラウフォーゲル1、聞こえるか?>>

 ザラついた音声に、舞虎はインカムを調整し直す。
 寒さのせいか何なのか、完全にノイズは消えなかった。
 量産型魔道服を着用した舞虎は滑空翼の角度を微調整した後、空中管制機に通信を開く。

 「少しノイズが入るが大丈夫だ。命令を再確認したい」
 <<了解。現在、オターキングラード市街に包囲されていた第二軍が白石軍の総攻撃を受けている。市街からの撤退作業は中断されたが、依然一部の部隊が友軍戦線へ合流できずにいる。君たちは敵をできる限り叩き、奴らの行動を麻痺させてくれ>>

 舞虎の周囲には、舞虎と同じく濃紺と黒で塗装された魔道服を着た空軍所属のSG――魔道兵が編隊を組んで飛行している。
 稲葉空軍第一〇八四戦術戦闘飛行隊第二中隊"グラウフォーゲル"隊の指揮を、舞虎は任されていた。

 「簡単に言うじゃないか。アンヴァルト了解!」
 <<こちらの戦力に余力は無い。頼んだぞ>>

 稲葉の戦力は常に余力を欠いている。
 ギリギリの戦線を支えるのは優秀な前線指揮官たちと、化け物じみた一部のエースたちだ。
 それこそ稲葉には一人で戦車を二百台も三百台も撃破する奴や、一晩で五十人を射殺する狙撃兵がいる。
 舞虎は彼らの活躍を聞く度に、事実は小説よりも奇なりだと痛感させられていた。

 「給料を値上げしといてくれ。みんな、準備はいいな?」
 「は、はい!」
 「声が震えているぞ。一度深呼吸しておけ」
 「はい!」


719:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:44:08 Y6zSUf3y
 SGたちは皆、まだ経験の浅い新米揃いだ。
 無理も無い話で、稲葉全体でも魔道兵はまだ五十人もいない。
 二〇〇一年の十二月に白石がWG――魔法少女を戦線に投入して以来、稲葉はその対策に追われてきた。
 過程の中では電動戦車や人型ロボットなど多種多様な兵器がWGへの対抗手段として開発されたが、最終的にWGは同じWGをもって制するべきだと結論が出た。
 その陰で政治的、癒着や圧力の文字が見え隠れする形での結論だったが・・・。

 「みんなよく聞いてくれ。交戦状態になったら、私についてこい」
 「しかし、アカデミーでは個人の自由な裁量こそ勝利を導くと・・・」
 
 新米の言葉に、英雄の存在というものは悪癖だなと舞虎は思う。
 大砲鳥の異名を持ち、個人で戦局を覆すことを平気でやってのける華菱有紀は稲葉の超個人主義を傾ける最悪の逸材であり、事実稲葉では組織的な行動より、少人数や個人での戦闘が奨励されることが多い。
 それは正解でも無ければ間違いでも無いのだが、舞虎個人は間違いだと思っていた。
 
 「誰しも有紀大佐やノエル中佐のようになれるわけじゃない。いいな!」
 「了解です!」

 戦域に接近すると、白石のWGたちが舞虎らに気付いた。
 相手にするに値しない残敵に飽き始めていたWGたちは、舞虎の編隊の姿に目を輝かせた。

 <<敵の増援を確認!首と足があるぞ!>>
 <<稲葉のWGか。警戒しろ>> 
 <<あんな付け焼刃。アタシ一人で!>>
 <<待て!>>

 馬鹿め、と舞虎は心の中で微笑む。
 教科書通り――いや、元也のやっているテレビゲームの敵の方が幾らかマシかもしれない。

 「グラウフォーゲル1から各員へ、一人突出した。"網"の中へ誘い込め」
 「了解!」
 「了解!」



720:RTB ◆E4H.3ljCaE
07/07/23 23:45:10 VThgyOeG
>>715
確かに理想はそうなりますが、精神的に未熟な、場を弁えられない輩が跋扈する現状では
如何ともし難いでしょうね。
軍ヲタらしいので、軍ヲタなら知っていないと恥ずかしい軍人勅諭の一文で誡めようかとも
思いましたが、それすら馬鹿らしくなってきましたよ……

721:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:45:39 Y6zSUf3y
 五人で編成された編隊は散開し、WGは指揮官の舞虎に向けて一直線に突進してきた。
 舞虎はステッキの一撃を左手にマウントされたスコップで受け止め、鍔迫り合いをする。

 <<へっ!捕まえた!>>
 「どうかな。周りをよく見ろ」

 既にSGたちは、狩りの準備を終えていた。
 SGの左腕には、銛付きのワイヤーが装備されている。

 「グラウフォーゲル2、アンカー準備良し!」
 「3、準備できました!」
 「こちらグラウフォーゲル1。やれ」

 SGたちはショックアンカーを射出し、WGの手足に巻き付けていく。
 WGが動くと、極細のワイヤーが皮膚に食い込んだ。

 <<これは・・・何!?>>
 「いいぞ。電流を流せ!」

 舞虎の命令と同時に、WGに高圧電流が流された。
 SG達はすぐに命令を実行した。
 WGの体に高圧電流が流され、WGは苦悶する。

 <<うわあああああああ!>>

 舞虎は急いで距離を取り、矢継ぎ早に命令を下す。

 「トドメを刺せ!」
 「仕留めます!」
 「くたばれ!」
 
 SG隊はそれぞれ対戦車ライフルや試作型のフリーガーファウストをWGに向け、一斉に引き金を引いた。
 SGの砲火はWGに吸い込まれ、WGは爆発に包まれる。
 
 「やった!撃墜確認!」
 
 舞虎は喜ぶ仲間を見ながら、自分の考えは間違っていないと確信を強めた。
 
 ――集団戦法は、単独戦法を上回る。


722:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:47:12
後はLRCE氏とどっこい生きてたイシュタム氏のコメント待ち?

723:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:47:15 Y6zSUf3y
今日の制裁はここまで。

もしあなた方が外部移転するのなら、我々はそれ以上の追撃を行いません。
軍事板のあちこちを荒らした罰は、2chから出て行くことで償ってください。

724:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:49:30 EdkDaryN
>>723
犯罪予備軍は消えろよな


荒らしの分際で

725:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:49:42 aE3oZfdc
ああ、職人を追い出した後に三人目が再降臨って感じにしたかったのか。なるほどなるほど。


726:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:50:49
レスするなよ、解ってると思うけど。

727:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:51:56 Y6zSUf3y
>>725
変な言いがかりはやめてください。
私は三人目とも、高畑とも、RTBとも全く関係ありません。

728:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:52:44 EdkDaryN
>>726
ID出せよ荒らし

729:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:55:35 Y6zSUf3y
ていうかほとんど機能してないでしょ、このスレ。

馬鹿な住人が荒らしに構った挙句、自滅しただけじゃないですか・・・(笑

730:RTB ◆E4H.3ljCaE
07/07/23 23:56:37 VThgyOeG
>>727
ま、確かに私の周囲には人の名を騙って狼藉を働く慮外者はいませんから。

で、人の名を騙って他人の作品をCompleteCopyしたかのような振る舞いについて、
納得できるような弁解を聞かせていただきましょうか?

731:タイフーン ◆TZ4rJYsZg.
07/07/23 23:58:32 Y6zSUf3y
>>730
騙る?何を言ってるんですか貴方は。

いきなり認定なんて、新シャア板の職人って随分人間レベルが低いんですね。
まあ、追い出された挙句に他板のスレ荒らすような奴だからしょうがないか・・・。

732:通常の名無しさんの3倍
07/07/23 23:59:29 EdkDaryN
>>730
スルー覚えられないの?

図星で悔しくても我慢しろや

733:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:03:54 RZOWstKm
>>730
「馬鹿と気違いは除けて通せ」って諺があるだろ?
キチガイは小学生レベルなんだから構わずにNGワードに入れて見えなくすればいいだけ。

734:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:11:00 9lP/bhT1
ID:Y6zSUf3y
ID:EdkDaryN

荒らし確定
NGあるいはスルー推奨

735:RTB ◆E4H.3ljCaE
07/07/24 00:11:35 EXr8DOJf
>>733
確かに、

SELECT foo.a FROM foo,bar WHERE foo.a  = bar.b

とやってfoo.aではなくbar.aが返ってくる輩だというのが判ってはいましたからねぇ。
NGワードに登録しておくとしますか。
それでは。また。潮が変わった時に来ることにしましょう。

736:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:13:12 9lP/bhT1
ID変わる時間だな。


737:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:13:18
RTBはタイフーンに論破されて逃亡かよwwwwwww

738:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:19:00 yIEHBIEX
E-mail に あげ って入力するとか
どんだけ~wwww♪

739:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:28:02
ageてもID出てなきゃ意味ないよ

740:739
07/07/24 00:28:48 9lP/bhT1
いけねえ
人のこといえねえorz

741: ◆JOaW6wYxoc
07/07/24 00:37:31
どもども。ペプシマンこと通称がイッパイアッテナなイシュタムor震える街の作者です。実は中の人は同じだったんだけど気付いた人いる?

新人スレで荒らしにウンザリしたので死亡した事にしたけどホントは生きてます。
つーか死ぬ訳ねーよ。

以前投下したのは自分のサイトで細々と続けてたり。暇になったらノリス物を投下しようとか企んでたり。

外部移転はお好きにどうぞ。移転するなら俺は自分とこでやる。

荒らしはスルーするのは基本。でも俺は優しいから人とのコミュニケーションに飢えてる荒らしの相手をしてやります。
偽タイフーン、いや、俺は三人目と認定してるけどさ、荒らすくらいなら自分でSS書こうぜ?
つーか、ぶっちゃけ軍板のなんて関係ないんだけどね。此処は新シャアだし、荒らしたのは三人目の自演だろうし。
どうでも軍板と争わせたいなら本人呼んで来たらどうだ?
まあ、勝ち負けなんて無いんだけど。俺と軍板の職人とは求めるものが違うから。
戦闘描写や軍事知識は負けるけど、その他の描写なら勝ってるし。つまりどっこいどっこい。

それではそのうち。


742:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:48:07 RZOWstKm
>>741が消えてるけど、まだキチガイ居るのか?
ID表示しないとNGワードで見えないんだよね。
>>738見る限りキチガイはメル欄に[sage]ってしないとNGワードに引っ掛からないと思ってるみたいだけどさ(w



743: ◆JOaW6wYxoc
07/07/24 00:54:52 qbUOTarM
ID晒す事にしたなら早く言ってくれよ。恥をかいたじゃないか。

744:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:57:09 9lP/bhT1
まったくだ。
死んだ人間が生き返るなんてキチガイにもほどがある。

745:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 00:58:04 9lP/bhT1
>>744>>742へのレスね。

746:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:07:49
ムネオの事かあァーーっ!!!!

747:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 01:35:16 RvHF9xnH
対立煽ってる奴は何が楽しいのかな。
彼にも早く人生の目標が見つかると良いね。

748:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 02:37:02 9FBbK3Ka
結局どうなったんだ?

749:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 07:20:52
現在、自作自演荒らしが出現しています。
たびたび創作系スレを荒らしてきたタイプの荒らしで、
複数のスレを自演議論で荒らし、対立を煽っている様なので、
荒らしにのせられずスルーするように願います。

750:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 07:23:26 G9O1z6jP
ID出し忘れ

751:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 11:38:32 IJuetYMO
馬鹿共のオナニー会場はここでつか?
たのしそうでつね


752:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 13:59:35
201 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/14(水) 05:18:56 ID:???
それでは、口直しに…

小官の出身板の某色ボケ隊長恋愛ストーリーについて小官の中の人より一言。

 …監督が亡くなって、別の人が引き継ぐ。そのせいで作品が『良くなった』と言う人が居ますが、
真実は逆です。ちっとも軍の事なんて解っちゃいない人間が作っちゃ駄目な世界観なのです、
あれ(○八)は。某隊長の名台詞、『それでも、仲間のためなら戦える! 』は現役隊員から見て
大いに頷ける台詞であります。何が有ろうが、訓練や生活を共にし、全てを知り、また知られて
いる仲間の存在は貴重です。そんな仲間を置いて、逃げ出せるワケが無い。そのような仲間を
次に得られる保障など何処にも有りません。仲間に自分を『真の仲間』と認識させるためにも…
引くわけには行かない! 決意を感じさせる巧い台詞だと思います。

 しかし監督が代わり…『何が仲間のためなら戦えるだ、俺は怖いんだ』なんて吐かせてしまい
ました。それも同じキャラに! だが実はもう、上記の台詞を吐く段階では無いんです。ええ。
 怖いのは当たり前です。逃げたい。楽したい。それを吹っ切る台詞が『それでも…』なのです。
それを解らないのは…『鈍いなぁ』の一言です。作品にとって不幸だったと残念に思う一事ですね。

 中隊や小隊、営内班の仲間に『お前はそんな奴だったのか』と軽蔑される程、悔しく、また、哀しい
事は有りません。そう言われる事が無いよう、リアルの私は日々研鑽に務めます。だから、『一人で
努力もせず皆から浮いている人間』なんぞ自衛隊、陸上自衛隊では真っ先に排除される人間です。
中隊から追い出され、辞職に追い込まれる事必然です。私はそう言う人間が『制裁』される場面にも
リアルで遭遇していますし。中隊の皆から無視されて…点検があっても当人には知らされず…等…。
言って直らない人間は屑呼ばわりです。高射では。…インサイダーの方のここら辺での意見を求めます。

753:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:03:42
318 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 18:54:32 ID:???

 「ん~! 空気が旨いねえ! 」
 「山の彼方の奥深く、幸い棲むと人は言う…思えば遠くへ来たもんだ、と」

 陸上自衛官、男2人のバディの片方が装具を外し、小休止を始めた。半長靴の
靴紐まで解いて、彼は丈の短い草が密生する草原に寝転ぶ。…勿論、草原は
毒虫、毒草の調査(クリーニング)済みだ。片方はぼけっとしている様に見えるが、
周辺監視を欠かさない。視点を決めずに景色を見る。警備の専門用語で『八方目』
と言う。動く物が有れば、瞬時にそこに目が行く様に訓練されている。

 「毛生え薬はどぉこにあるぅ~、と」
 「ハゲの夢だぜフサフサは、か? 」

 彼等の所属する、F世界派遣部隊は『企業協賛』で維持されていた。不思議な物体
を発見次第持ち帰れ。至上命令だった。何が有用で何が無用かは、送った先で判断
する。一見無用に思えても実は、との例は研究開発分野では枚挙に暇が無いのだ。

 「…この前騙して送った獣人、どうなったかな? …解剖されて無きゃあいいが」
 「外務大臣のペットだとさ。萌え~、とか本人言ってたそうだぜ? 毛とパーツの生え方
 あんまりにも趣味的だったからな? あ、そいつから愛を込めて下手糞な字でお前宛。
 読むか? …スマン…監視中だったな? 」


754:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:05:28

319 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 18:58:57 ID:???

 数瞬の沈黙が2人の間に流れた。小鳥の囀り、風の起こす草のざわめきが、
彼等の周囲を支配し始めた時、監視中の方が一言、囁くように呟いた。

 「幸せ、そうか?」
 「ああ、読もうか? ちイにそうさん、おげんさです力・・・」
 「…だったら、いい。大きな声出すな」

 最近では民間人もこの分野に参入して来ている。彼等のアドヴァンテージはひとえに、
『先駆者』で有る事だ。これまでに文字通り『血と汗と涙』を流して蓄えた知識は、黄金の
盾となって彼等を業界の『ガリバー』として君臨させるに役立っている。

 「…1600ミル方向、距離1000、何か揉めてるな? ウチの国の腐れ餓鬼ども5と…エルフ1」
 「ピノ(ピノキュラー:双眼鏡)使わずによく見えるなぁ? 遠視か? どれどれ…」

 監視していた方が、休憩していた方に囁く。休憩中の者が私物の、民生品の双眼鏡を
使う。エルフの少女が、最近売り出し中の『民間人ハンター』と言い争う場面が飛び込んできた。

 「おい、あの貧乳の背後に有る、ありゃあ…」
 「今回の目的のブツ、『アマランス(:永遠に咲く華)』だ。本当に有ったとは、な…」

 陸自が蒐集した古文書の数は、石碑に描かれたものも含めれば…その体積は東京都都庁ビル
を軽く凌駕する。その中に描かれ、伝説とされて来たモノが彼ら陸上自衛官の駆け足の範囲内に
あるのだ。

 「休憩終わり! 着装! 着装後に恩着せ作戦開始! 」
 「了! 」

 装具装着に1分。彼等は駆け出す。…価値の解らぬ者どもに踏み荒らされる前に横取りだ!

755:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:07:13
326 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 21:16:15 ID:???

 「待て待て待てぃ! 先取特権我に有り! ニッポン政府『筋』御用達、陸自F派遣隊推参! 」
 「ゲ…ここ、アンタ達の縄張りなのかよ! 違うだろ! 見つけたのは…」

 理屈馬鹿には、すかさず小銃で胸をポイントしてやるのが議論を制するコツだった。暴力なら
権力側の専売特許だからだ。彼等、民間人には『危険区域不法侵入』の弱みが常に付きまとう。

 「特別立法第794条違反で死体に為りたいか? 有害な感染症を持ち帰って、土葬死体を墓から
 甦らせたのは貴様等アマチュアの責任の無さだ! 帰ってスリーダイアのエンブレム付けた雇い主
 に言っとけ! 次に不良品や談合やらかしたらコマッちゃんや他の方へ発注チェンジするってなぁ! 」
 
 嵩に掛かって言ってのけるお調子者の相棒のテッパチを、冷静な方が小突く。銃口は民間ハンターに
向いたままだ。勿論エルフ少女と『目的のブツ』を紳士的、ジェントリーに背後に庇うのを忘れては居ない。

 「お前にそんな権限は無い。だが、我々の報告如何ではそうなる可能性も有る。企業間でも大変だが、
 契約は我々に優先権が有る。大体において君達は、ここには『居ない』事にして処理されているんだろう? 」 
 「しかし俺達、餓鬼の遣いじゃ…」

 彼等の足元に5.56㎜の穴が複数穿たれ、土煙と落葉の破片が舞い上がる。ここは日本の『外』なのだ。

 「アタマの悪い奴等だな? 肥料にされたいのか、って相棒は言ってるんだよ! 解かれよ低脳が! 」
 「お前にしては上出来だ。今までは問答無用で撃ってたからな? 丁度良い、射撃用意! 目標正面の…」
 「ひ、ひぃぃぃぃぃ~! 」

 装備を置いて背を向け逃げ去る五人の足元に、小銃弾を無駄にご馳走するのもアフターケアの一環だ。


756:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:08:38
327 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 21:35:56 ID:???

 「さあてお嬢ちゃん? いや、見た目通りの御歳でも無いからオバアチャンか? 痛ェ! 」
 「お前は黙れ。我々は先程の奴等と目的を同じにする…スマン。違う。君の背後に用件が有るんだ」

 地衣二曹が調子よく喋る相棒を制し、目的を同じにする、まで喋った途端、エルフ少女が両手で己の
体を抱きしめた。どうやら日本の若者は『まともな大人の女性』を相手に出来ない世代が本流と化した
らしいと地衣ニ曹は苦笑し、率直に喋る事にした。しかし少女の態度はますます硬化して行った。

 「やっぱり、わたしに用があるんですね?! …来ないで! イヤァ!  」
 「チイチイ、不思議世界の本流ルールだなこりゃ。この子、この華、『アマランス』の精だ」
 「チイチイは止めろ! …我々は適切な条件で君の…」
 「わたしはここが好きなの! ここから動きたく無いのっ! な、なにするんですか…それで…」

 携帯円匙を少女にこれ見よがしにちらつかせる相棒のテッパチをまた小突く。地衣ニ曹は交渉を再開した。

 「…君の身体の一部でも良い、我々に分けて呉れないか? それだけで良いんだ」
 「オジサン達は蕾(ツボミ)が希望なのんw …っ! …さっきから痛いッスよ地衣2曹! 」
 「…痛いのは…嫌です…」

 含羞に頬を赤らめ、そっと呟くエルフ少女、アマランスの精の姿に地衣二曹は思わず生唾を飲み込んでいた。
15で陸自に入隊して、娘がいたらこのくらいには為っているだろう。地衣と相棒は未だ独身で営内生活者だった。

757:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:10:44
328 名前: 小官 ◆qG4oodN0QY [sage] 投稿日: 2005/12/24(土) 21:49:41 ID:???

 「我々は君の身体を培養して、コピーを作れるかどうか検討する。君自身をどうこうしようとするのは
 その結果如何だ。その間、我々が君を保護する。そう言う契約でどうかな? ええと…」
 「おはなちゃんで花子ちゃんってのは…ブげラぁ! …植物が脊椎動物に逆らうたぁいい度胸だなぁ? 」
 
 エルフ少女の裏拳が相棒の鼻に見事にヒットした。少女は地衣二曹に小さく、そっと頷いた。地衣二曹は
皮手袋を脱ぎ、少女の頭に優しく、そっと手を触れ、撫でた。『アマランス』を中心とするF世界で始めての
『陸自駐屯地』が建設される端緒となった、小さな小さな事件が、後に全F世界を巻き込む事になるのは…

     その場で和やかに遊ぶ、地衣二曹とその相棒、華の精…は未だ、知らずに居た。     終





軍板では行数規制があって描写を短くしなきゃいけないんだよバーカw 幸せモンだなオメーら種者はw

758:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:23:44 GAJFgqPC
また軍事板の基地外か…

タイフーン乙

759:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:37:02 Tq/db9aD
またすっぱりスレ抜けしてるな。また阿呆がきてるのかw

>>758
荒らしてるのタイフーンの偽者(本物とトリップが違う)の通称・age厨(態々メル欄にageと入れて荒らすことから命名された)。
何か知らんが本物のタイフーンが気に入らないらしく数年に渡って関連スレ荒らしてるんだよ。
ここで荒らしてるのも、軍板の本物のタイフーンの居るスレを荒らして欲しいから。他の複数の板でも同じ事してる。

760:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 14:56:20 yIEHBIEX
数年も粘着してるって、どんな暇人だよwww
数年を4年以上に数えたら、もはや小学生が高校生になれる年月だぞ<数年

761:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 15:29:41 7fOmDD1P
本物のタイフーン氏は最近辟易してきて
前に比べると外部に行く事が多くなってる。
なんか前にラクシズ厨に粘着された
X運命氏と似たような感じで気の毒だ・・・

762:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:07:00 C7/lZWJk
数年か。それだけ経ってるなら何か他にやることできるだろうに・・・

どうやら俺らの想像以上のキチガイに絡まれたって事なんだろうね、きっと。

763:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:11:01 C7/lZWJk
けど何でここに来たんだろ。たまたまここってだけなんかね?

764:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:19:01 0R7Xur3D
>>761が触れてるXの荒らしと同じ奴だとしたら、単に名物職人を狙っているんじゃないか?
あの時の新シャアの名物職人だったから>X運命。ラクシズ厨ってのも騙りで、単に
その時その時にスレ住人と対立させ易い立場を装っているだけかもしれんぞ。

765:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:20:47 GAJFgqPC
>>761
捏造乙

タイフーンは昨夜も学園島スレに投下して、このスレの住人に酷評されてたぞ


学園島戦争 開始23年目
スレリンク(army板)

766:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:25:38
それ、いつものage厨だしこのスレには関係ないことじゃね?

767:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:27:19 GAJFgqPC
>>766
ID出せよage厨

768:766
07/07/24 16:27:31
失礼、ID出し忘れ

769:766
07/07/24 16:28:49 yIEHBIEX
またやった俺wwwバカスwwww

後、そうピリピリするなよGAJFgqPCw 
まさか本人じゃあるまいしwwwクールになろうぜwwwww

770:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:35:29 C7/lZWJk
まあ>>766はドジっこツンデレというジャンルを確立してしまったわけだが。

771:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:35:39 Tq/db9aD
>このスレの住人に酷評されてたぞ

そいつがage厨だっての。見りゃ馬鹿でも解るだろ(w


772:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 16:52:26
種房の来訪にそなえよ!
1 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/24(火) 16:19:11 ID:???
10月からの機動戦士ガンダムダブルオーOO放送開始後、
新シャア板ではOOスレ乱発が予想され、種~種死粘着房
が新シャア板で駆逐される状況があらわれるであろう。
そうすると、一部の種房が旧シャア板に流入したり、
種~種死スレは旧シャアでとの居座りというか、侵略が
警戒されます。
さあ、旧シャア住人のサイコウェーブで種房から守り
抜こうではないか!


2 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/24(火) 16:24:48 ID:???
警戒と称してスレ立て
もう既に侵略は始まっている


3 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/24(火) 16:31:51 ID:???
スレタイ読んで思ったことが先に書かれていた件について


4 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/24(火) 16:35:44 ID:???
当初、旧シャア住人はたかおくくっていた。

人口比、年齢比、社会人比、経済力比

旧シャア住人がすべての部門で新シャア住人を上回っていたから
しょせんニートの新シャア住人になにが出来る!笑止!

しかし、ニートの機動力(PCで2ちゃんしている時間)は旧シャア
住人の予想をはるかに上回っていた。

社会人が多い旧シャア住人が板に向かう作戦行動時間は深夜のわずか
な時間。
それに大して新シャアニート住人はほぼ24時間であること。
この機動力により、旧シャア板の大半は種死ネタで埋め尽くされ、
旧シャア住人はその人口の大半を失うのである。


773:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 19:58:51 9lP/bhT1
ID:GAJFgqPCはage厨確定

NGあるいはスルー推奨

774:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 21:57:43 hpPvgsDJ
>>748
 SS作家の方々のほとんどが外部移転は今更とか反対もしくは保留という意見。
 つまりはここでまだ続けて行くという事で。

 では皆さん、NGワード登録やスルー技術を総動員して再び盛り上がってまいりましょう!
 まだしばらくはID表示でage進行と言う事でよろしいですね?


 ほにゃらば10分後には『転移戦線』第四話「慟哭たる砂塵」の続きを投下いたします。
 また腰をやってしまっているのでしばらく続きが書けませんがね……ふふっ(泣)。
 横になって腰に負担をかけないようにタイプするのはしんどい上に遅い…昨晩もタイプしているうちにすっかり遅レス気味になって何度書き直したり書き込みを断念した事か(泣)。

775:『転移戦線』第四話-20-:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 22:14:46 hpPvgsDJ
「いいか、まずミサイルトラックからミサイルを離れた所から撃ち込み…」
「おぃアフメド、それじゃコーディネイターの奴らには当たらないんじゃ」
「最後まで話を聞け!
 ミサイルはあくまで囮だ、それに気を取られた隙に奴らの懐に入り込んでロケットランチャーを撃ち込む。
 狙うのは装甲の薄い関節や空気の取り入れ口、モノアイ、そして武器だ。
 連合のMSなんて必要ない事を証明してやれ!」
『おう!』
 事前の打ち合わせはそのような簡素な物ではあったが、野望に燃える彼らにはそれで十分だった。
 打ち合わせ通りアフメドらが乗るハーフトラックとハーフトラックに4発のミサイルポッドを積んだ通称ミ
サイルトラックはタッシルの直前で分かれ、砂丘に身を隠しながらタッシルを見下ろす2機のMSに近づいた。
 タッシルを威圧するような始めてみる2機のMSを見た時、アフメドは頭に血が上る思い
―それは故郷を威圧するMSに腹が立ったのか連合のパイロットのMSに似たMSに対しての憎しみなのかは判らない―
だったが、事前に自分の立てた作戦を思い出して自重する事ができた。
 やがて位置について仲間の乗る数台のハーフトラックと共にミサイルの攻撃を待ち…それが始まってからロ
ケットランチャーを構え2機のMSに文字通り踊りかかるようにハーフトラックを突撃させる…砂漠に暮らす
彼らはこの程度の砂は障害にはならない、見事なハンドル捌きでまるで平地を疾走するように車両を操って目
の前のMSに肉薄する。
 対して2機のMSは突然の敵の襲撃に焦り、そしてまるで砂漠に慣れてないように砂に脚を取られて右往左
往している…ように見えた。
 アフメドは自らの勝利と悔しがる連合のパイロットと自分を称えるカガリの姿を頭に浮かべ、勝利を確信し
ていた……この時点までは。

「えぇぃ、なんだこいつらは!!」
 突然警告と共に飛来したミサイルにイザークは反射的にシールドで防ごうとしたのだが、それまでも何とか
バランスを保っていた所に急な動作を取った事で砂に脚を取られバランスを崩してミサイルを受けてしまった。
 だがアサルトシュラウドの無い太腿や腹部に当たるがそこはPS装甲だったので無傷だが…イザークのプラ
イドを機体の振動と共に大きく揺さぶった。
『小さいのが反対側から来るぞ!』
 砂丘の向こう側からミサイルを放ってくる相手を蹴散らすべくデュエルを跳躍させようとしたイザークの耳
に、ミサイルを全て避したが両側に長い銃身を持った武器を抱えていた為に振り回されてバランスを崩して膝
を付いたディアッカの警告する声が飛び込んでくる。
「陽動のつもりか!?」
『肉薄されると厄介だ、一時下がろう。
 今タッシルに入った部隊を呼んだから…』
「そんな無様な真似が…できるかぁぁぁっ!」
 気合と共にアサルトシュラウドの右肩上部にある115mmレールガン<シヴァ>が独特の金斬り音を立てながら
火花を砲口から撒き散らして放たれ、弾頭が周囲の空気を切り裂きミサイルトラックを撃ち抜かんと飛翔する。
 …が、足場が悪く体勢にも少々無理があった為に<シヴァ>は砂丘に突き刺さり穴を掘っただけである。
 これが榴弾等と呼ばれる弾であれば例え比較的柔らかい砂地であろうとも着弾と共に弾が炸裂し周囲のミサ
イルトラックは吹き飛ばされたであろうが、<シヴァ>には対艦・対甲目標用の装甲を貫く事を目的とした徹甲
弾が装填されていた為、砂漠に突き刺さった以上の効果は無い。
 それでも向きになってイザークが数発打ち込んだ為、ミサイルトラックの1台が<シヴァ>が開けた穴に落ち
てひっくり返った。
『止めろイザーク、雑魚にその武器はもったいないぞ!
 それより…小さいのが来たぞ!』
 イザークが思った以上のスピードでアフメド達のハーフトラックは接近していた。
「喰らえっ、コーディネイター!」

776:『転移戦線』第四話-21-:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 22:20:44 hpPvgsDJ
 アフメドが一発必中の気合で20mにまで接近して発射したロケットランチャーは一直線にデュエルに向かい、
彼に追従していた数台のハーフトラックから発射された物も合わせて6発がデュエルを襲う。
「!!!」
 イザークはそれをサイドステップで回避し、ビームライフルをそのまま過ぎ去ろうとするハーフトラックに向けて撃つ…。
 このロケットランチャーは成形炸薬弾(HEAT)で構造を簡単に言うと、円柱状の炸薬をじょうろ状に凹ませて
その内側にライナーと呼ばれる金属板を貼り、その後ろ側から爆発させると圧力が固体でも流体のようになる
ユゴニオ弾性限界を越える超高圧となりライナーが液化してじょうろ状の中心に底部から先端まで絞りだされ
るようにライナーの液体金属の超高速噴流(メタルジェット)が長く起こる。
 これが接触した装甲表面では再びユゴニオ弾性限界を越える超高圧となるり、金属も液体のようになるので
装甲材自体の強度を無視して穴が開き内部にダメージを与えるのである。
 よく高温のガスジェットやメタルジェットで装甲を溶かして穴を開けるというような表現が見られるがそれ
は誤りで、ライナー後部の炸薬が爆発する速度では爆発の熱が金属材料に伝わる時間が無いので金属が高温に
なることは無く、圧力で金属を液化して超高速でぶつけているのである。
 …もっとも、穴が開いた部分から炸薬の爆発の熱や衝撃も入る込むのでまるで嘘でもない…しかし爆発が正
面に向かうのは炸薬の30%程で残りは周囲に広がり、成形炸薬弾のバズーガやロケットランチャーが着弾す
ると大きな爆発が起こるという表現も嘘ではないのである。
 ライナーを銅としたモデルではメタルジェットが約7~8km/sの速度となるので普通の徹甲弾より当然早く
、また下手をするとビームライフル以上の速度なのでPS装甲にも効果がある…と思われがちだが、
PS(フェイズシフト)とはすなわち相転移の事であり、装甲特性自体も変化しているのでメタルジェットの衝
突の圧力でもユゴニオ弾性限界を越えられないのでやはり他の実弾兵器と同じく効果が無いのである。
 ―ここでは是非そういう事にしておいてください―。
 そして成形炸薬弾は通常のライフリングのある砲のように弾を高速回転させて弾道を安定させられない…高
速回転するとメタルジェットの収束が阻害される為だ。
 しかし弾が高速回転しないと弾道が安定しないので弾に安定翼がつく滑空砲や、比較的低速な固形ロケット
―これがロケットランチャー―により目標まで飛翔させる。
 しかも彼らが使うロケットランチャーはバックブラスト(発射時に後ろに上がる炎)を抑えるタイプで比較
すると弾道速度はさらに遅く、コーディネイターの中でも反射速度が速いイザークと機体の反応度も高いデュ
エルの組み合わせではらくらく避けられる……筈であった。
「なにっ!?」
 だがステップする為に地面を蹴った筈のデュエルの右足は砂を抉っただけで思った以上に大地を捉える事が
できずにその反作用をデュエルには与えてくれなかった……デュエルは依然その場にバランスを崩したまま存
在したのだ。
 幸いにもデュエルがバランスを崩していた為狙った膝の関節部に当たる事は無かったが、放たれたロケット
ラャンチャー全てを避わす事もできなかった。
「うぉぉぉぉっ!」
 爆炎に包まれバランスを崩して膝を付くデュエル、怒りに任せて放たれるビームライフルは爆炎を切り裂く
が、元より狙って撃った物ではなく当たる筈が無い。
『イザーク、クールダウンしろ!
 ビームライフルを無駄に使うな!!』
 自分に飛んでくるロケットランチャーをヨタヨタと避わしつつディアッカはイザークに叫ぶ。
「行けるぞ、反転してもう一回お見舞いしてやれ!」
 アフメドは崩れるデュエルにハーフトラックを向けさせると、次のロケットランチャーを取り出して再び一
発必中の距離まで疾走させた。
「終わりだ! 死ね!!」
 膝を付いたままのデュエルにアフメドらの6発のロケットランチャーが放たれ、迫る…!
 爆散するデュエルの姿を想像したアフメドは、突然ロケットランチャーが当たってもいないのにデュエルの
方から吹き付けられた熱い突風にハーフトラックの荷台に倒れこんだ。

777:『転移戦線』第四話-22-:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 22:24:25 hpPvgsDJ
「何が…!?」
「調子に乗るな、この雑魚共ーっ!!」
 熱風が吹き荒れた後にデュエルはいない…ロケットランチャーも元々横風に弱かったりする武器であり、熱
風に煽られテンでばらばらな方向に向かって迷走していた。
 イザークはクールダウンはしていない…逆に怒りを募らせその怒りをぶつけるべく行動を開始したのだ。
 だが、例えどれだけ怒りが頂点に達しようとも人はプルトップを空けずに缶ジュースを飲む事は無く、扉を
開けずに扉を通ろうとするような事はしない。
 ……たまに居るかも知れないが…自分を見失うほどの怒りに身を任せようとも基本的な生活習慣を見失うよ
うな事は無いと言う事だ。
 そしてイザークにとってMSの操縦とは、まさに見失う事の無い生活習慣の一部と言っていい。
 安定しない砂地で立ち上がる事を放棄したイザークは無理やりに足を伸ばして大地を蹴り、崩れるバランス
はスラスターを下向きに全開にする事で垂直を保った…不安定な地面で脚で直立するより、空中でバランスを
取る方が彼にとっては容易かったのである。
 その100tもの機体重量を浮かび上がらせる強力な推力でもって砂埃や爆発炎を突き破りデュエルの身長
よりも高く飛び上がったディアッカは、デュエルの頭部にある<イーゲルシュテルン>と呼ばれる2連装の75
mm対空自動バルカン砲塔システムを真下のハーフトラックに向かって発射した。
 頭部に付いている小口径の砲と馬鹿に出来るものではない、何しろザフトの主力MSであるジンの76mm重
突撃機銃と1mmしか違わないのだ。
 そんな物が2連装で、しかも連射されるのだ……側を通過しただけでも皮膚は裂けて衝撃で殴られたように
吹き飛ばされ、当たったのであれば爆発したようにその場所が飛び散り付き抜ける…例え手足に当たっても衝
撃と出血でショック死は確定だ。
 車両に当たった場合もハーフトラックは装甲化されていないのだ…<イーゲルシュテルン>は複数の弾種が装
填されており、徹甲弾だった場合は周囲を凹ませながら車体表面どころかシャーシを貫いて貫通し、炸薬弾
だった場合は搭乗者を護る事無く紙屑のように車体を吹き飛ばす。
 アフメドは先頭を走っていた為にデュエルの下を走り抜けて無事であったが、運の悪い2台が爆散し残りの
3台も搭乗員が少なからず被害を受けていた。
「やるナぁイザーク…さすが赤服!」
『…フン! こんな雑魚、クールダウンするまでも無い!
 お前こそ大丈夫なのか!?』
「まぁね…俺だって……赤服だぜ!?」
 ディアッカのバスターは砂漠に片膝をついたままである…否、片膝を付かせたままにしてあった。
「うおぉぉぉぉっ!」
 ハーフトラックの上で立ち上がったレジスタンスが次々とロケットランチャーを打ち込んでくる、しかしディアッカは避けようとはしない。
 PS装甲にロケットランチャーが聞かないと判っていれば、確かに当たれば衝撃はあるのだが覚悟していれ
ばそれほどでもない、硬い部分をそちらに向けてやるだけで実質的な被害は無いのだ。
「…そこっ!」
 目の前を通ろうとしたハーフトラックをバスターは立ち上がってそのまま蹴りを繰り出した。
 狙い通り蹴り上げられたハーフトラックは乗員を空中で撒き散らしながらその後ろを走っていたハーフ
トラックに当たり、2台はそのまま爆発して並走していたもう1台のハーフトラックが横転する。
「ナイスシュート! それ…と……」
 立ち上がったバスターは前進する…イザークよりは対砂面の調整を長く行っていたディアッカは、普通に歩
く分にはほとんど問題は無い。
 問題があるとするならば…バスターが次に足を下ろす場所には投げ出されたレジスタンスが砂面に叩きつけ
られた衝撃で痛みにのたうっている事だろう。

778:『転移戦線』第四話-23-:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 22:27:41 hpPvgsDJ
「う、うわぁぁぁぁぁっ!」
 不意に日が陰った事に気がついたレジスタンスが顔を上げるとそこには鉄の塊があった。
 ディアッカは口の端を上げてサブカメラでその光景を見ていて…バスターが通った後には砂に埋まリつつも
踏み潰されたレジスタンスが赤い血と肉を周囲に散らばされ絶命した。
「砂漠に赤いバラが咲く…ってか? メルヒェンだぜ」
 心底楽しそうに笑みをこぼしながらそう呟くディアッカ。
 バスターは元々アウトレンジからの支援攻撃を目的としている為にデュエルの<イーゲルシュテルン>のよう
な近接防御兵器は無い。
 その為に近距離にまとわり付くハーフトラックにはこのような蹴る等の攻撃をするしか無いのだが…
ディアッカの行動はそれだけではない残忍さを楽しむようなものがあった。
 次は砂丘を越えようと跳躍するのにスラスターを吹かしたが…足元に横倒しになったハーフトラックとそこ
から逃げ出そうとしたレジスタンスが数名居た事も確認済みだ。
 直下に吐き出された炎はその数名を直撃し、レジスタンスの服と、髪と、皮膚を燃え上がらせる。
「今度はキャンドル…地上はファンタスティックだな!」
 通信をOFFにしてあるコクピットの中で、ディアッカは楽しそうに笑い声を上げた。
 仲間の悲惨な最期を見て怖気づいたのかハーフトラックの1台が戦場から遁走するのを見つけたディアッカは、
左腰アームに接続された94mm高エネルギー収束火線ライフルをそのイザーク曰く『キョシヌケ』に向けた。
「仲間を見捨てるのは良くないナぁ…同じ場所で一緒に死んでやらないと…!」
 ディアッカがトリガーを引くと大気を切り裂いて高出力のビームの粒子が放たれた…が。
「…WHAT!?」
 周囲をイオン化させて突き進んだエネルギーの放流は、しかしだんだんとブレる用に目標の上方向にズレ、
ハーフトラックの上方をダメージを与える事無く通り過ぎて大気に拡散してしまった。
「ちっ…空気のせいで照準がズレたかFCSに問題があったか……ビームライフルに焼かれた人間がどうなるか見てみたかったのにな」
 助かったと一層速度を上げて遁走するハーフトラックであったが…興味を無くしたおもちゃを捨てるように
ディアッカは片側の220mm径6連装ミサイルポッドを1パレット制射し、着弾も見届けずに他の目標へ向か
うべく方向を変えたその後ろでハーフトラックは爆散した。

「……目を逸らさずご覧ください…あれは何も考えずに飛び出した貴方の姿です」
「……くっ!」
 カガリとキサカは離れた砂丘の上のハーフトラックでその戦い…否、その虐殺を見ていた。
 ナタルに本部へ電話をかけてやった所、サイーブがキサカとカガリに言って来たのは暴走したアフメド達を
引かせるように説得する事であった。
 が、それは少し遅かったようだ…既にその半数は死んでいるだろうし数分で全滅は避けられないだろう。
 AAから来たナタル達の所に居た兵士が引き上げた所を見ると、街に居た兵士も直に来るであろう…そう
なったら小回りを利かせて逃げ去る事も出来ない。
「貴方はMSとの戦いを知らずに跳び出そうとしました…それは彼らも同じ。
 バクゥとは戦ったことはあってもあのMSと戦った事は無い…その結果がアレです。
 何故サイーブが戦いの時地雷原やトラップを駆使しているとお思いですか?」
「その方が楽に勝てるからだろ」
「違います…まともにやり合っては勝てないからです。
 彼らはその事も気が付かず、あるいは前の戦いで圧勝できた事に気を良くして無策で突っ込んで行った…その結果どうなるかを考えもしないで。
 カガリ様、貴方は近い将来人の上に立つお方です、自分の部下や国民を彼らのようにしたくなければ…お考えを改めください」
「うぐっ……キサカ、彼らを助けられないのか!? このままじゃなぶり殺しだ…!」
「あそこは今魔女の婆さんの釜の中、貴方を危険な目にあわせるわけには行きません……。
 それでも助けようとするなら…騎兵隊の到着を待ちましょう」
「騎兵隊?」
「ええ…来ました…!」

779:『転移戦線』第四話-23-:53 ◆9898LdFFy2
07/07/24 22:30:48 hpPvgsDJ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 『転移戦線』 第四話 「慟哭たる砂塵」 ―20~23、投下終了―

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 投下終了です。
 とりあえずここまで、次からはMS戦だ!
 ……腰痛悪化の為にいつになるか判りませんがね(泣)。
 ともかく書きたい用に書いてきたのです…苦悶にゃ馬耳東風、目指すは有言実行!
 きっちり書き終るまでは腰痛にも、仕事にも、いろいろな物にも負けてはいられません…魂的に!!
 では今回もお付き合いいただきありがとうございました、また次回のUPでお会いいたしましょう。

780:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 22:32:07 6UYYeizp
GJ!!

781:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 22:33:23
何も言う事はないが
しいて言うなら、
         / ̄ ̄ ̄フ\               _       ノ^)
       // ̄フ /   \            .//\     ./ /
      //  ∠/  ___\___  __//   \   / (___
    // ̄ ̄ ̄フ /_ .//_  //_  /      \./ (_(__)
   // ̄フ / ̄////////////         |  (_(__)
 /∠_/./ ./∠///∠///∠//      ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/       (´ー` ( ( (_(___)
\    \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \  _   /⌒ `´  人___ソ
  \    \ \フ / ̄\ \ .//\  //\ / 人 l  彡ノ     \
   \ _  \//___\/∠_  //   < Y ヽ ヽ (.       \
    //\///_  //_  ///     人├'"    ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   //  //.////////∠/      ヽ-i ヽ__  ヽ
 /∠_//./∠///∠// .\\       `リノ ヽ |\  ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\      c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ

782:781
07/07/24 22:35:26
はい、またやりましたね俺
どうも本当に迂闊です、どうもありがとうございました

783:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 22:36:22 L1pGa31e
GJ乙!

アフメド、死体も残らず?

784:781
07/07/24 22:36:35 yIEHBIEX
またッ! また出ないッ!! IDが出ないッ!!! 
これでどうだ!!!! これでもか、これでもかッ!!1!!!!!

785:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 22:39:42 P8IXhrhB
GJなんだが、所々のおかしな文法がちょいと気になる。
腰痛きっちり治して集中力復活させてから書くといいお。

786:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:07:45
投下乙です
細かい弾頭の説明の後に、だがPS装甲なので利かないはちと笑ったw
赤服二人は個性出てるなー、頭に血が上っても戦える奴ときっちり残忍な奴がみれて良かった。
アフメドはカガリの教育の糧となって散った(かも知れない)ので黙祷。

787:786
07/07/24 23:09:16 /J+5RJaZ
ごめん、うっかり下げ忘れ orz

788:通常の名無しさんの3倍
07/07/24 23:53:59
狡猾で残忍なディアッカが!

789:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 01:38:54 AbU3xbX1
おお、転移戦線氏GJ!
>―ここでは是非そういう事にしておいてください―
ワロタ

790:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 02:05:08
キサカのキャラにあわないというより亜米利加軍人がガム喰いながら言う見たいな感じの台詞

>魔女の婆さんの釜の中

おかしな言い回しがおおいのできっちり療養されたほうがヨロ

791:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 02:53:53 t++FTE2P
ディアッカが痔悪化じゃなくなったので浮いた悪化が転移戦線氏に取り付いて腰痛悪化
んで、そのついでに迂闊と残念も取り付いたので今回は少しおかしくなった

……うん、何書いてるんだろうね、俺。

792:通常の名無しさんの3倍
07/07/25 11:42:36 VRnl9fVf
GJですよー。

>―ここでは是非そういう事にしておいてください―
は俺も笑った。

まあ細かい気になった点は他の人も言ってるんで、
ゆっくり療養してくださいな。

793:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 00:34:59 UAy8KoZ8
成型炸薬弾の説明がなんかくどかったけど、ここでは是非(ry というオチで笑ったんでOKだ
GJだぜ
どうでもいいけど、このディアッカはグレイトゥ言わないんだなぁ

794:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 09:21:57 giIwmoFR
ロケットランチャーはやっぱりオチの為に長々と書いたんだろうな
調子悪いのに小ネタの為にワザワザ…乙です!w

>魔女の婆さんの釜の中
小林源文語だろこれ、どっちにしろロシア人の台詞だからキサカっぽくは無いが

>所々のおかしな文法&おかしな言い回しがおおい
無能な俺は特に気が付かずに読んでしまったのだが…具体的に上げてやれば?
転移戦線氏は前も指摘された事を修正して筆力がUPした経歴がある
住人が職人を育てる事もある、ここは親切に指摘してやろうぜ

>転移戦線氏に迂闊と残念も取り付いた
ワラタ
って事は痔悪化が設定通りな描写をされて行くと本編がヘタレて行くのか!?
……ディアッカ、君はやはり迂闊で残念でいてくれ……

795:792
07/07/26 10:34:06 dFW6Ff5N
>>794
それもそうですな。んじゃ、俺の気になったところを。

>「いいか、まずミサイルトラックからミサイルを離れた所から撃ち込み…」

「から」が重複してて、意味が取りづらい。

「いいか、まずミサイルトラックが離れた所から撃ち込み……」
「いいか、まずミサイルを離れた所から撃ち込み……」

かな。

>打ち合わせ通りアフメドらが乗るハーフトラックとハーフトラックに4発のミサイルポッドを積んだ
>通称ミサイルトラックはタッシルの直前で分かれ、

「ハーフトラック」が連続してて文意を取りにくい。

打ち合わせ通り、アフメドらが乗るハーフトラックとミサイルトラック(4発のミサイルポッドを積んだ
ハーフトラック)はタッシルの直前で分かれ、

かな。……どうでもいいけど、やっぱト○タのピックアップトラックなんかな、これ……。

>アフメドは頭に血が上る思い―それは故郷を

文の繋がり的に、それは→それが、の方がいいかと。

>だがアサルトシュラウドの無い太腿や腹部に当たるがそこはPS装甲だったので無傷だが

だが~が~だが~、と音も意味もいっしょな接続詞の連続で鬱陶しい。

ミサイルはアサルトシュラウドのない、すなわちPS装甲[である|が剥き出しになっている|に覆われている]
太腿や腹部に当たったのでデュエルは無傷であった。しかし、

796:792
07/07/26 10:36:02 dFW6Ff5N
>砂丘の向こう側からミサイルを放ってくる相手を蹴散らすべくデュエルを跳躍させようとしたイザークの耳
>に、ミサイルを全て避したが両側に長い銃身を持った武器を抱えていた為に振り回されてバランスを崩して膝
>を付いたディアッカの警告する声が飛び込んでくる。

文章のテンポが悪いかな?

砂丘の向こう側からミサイルを放ってくる相手を蹴散らすべくデュエルを跳躍させようとしたイザークの耳
に、ディアッカの警告する声が飛び込んでくる。ディアッカの乗るバスターはミサイルを全て避したが、
両側に長い銃身を持った武器を抱えていた為に振り回されてバランスを崩して膝を付いていた。

> このロケットランチャーは成形炸薬弾(HEAT)で構造を簡単に言うと、円柱状の炸薬をじょうろ状に凹ませて
>その内側にライナーと呼ばれる金属板を貼り、その後ろ側から爆発させると圧力が固体でも流体のようになる
>ユゴニオ弾性限界を越える超高圧となりライナーが液化してじょうろ状の中心に底部から先端まで絞りだされ
>るようにライナーの液体金属の超高速噴流(メタルジェット)が長く起こる。

文の接続状態が分かりにくい。あと、じょうろじゃなく漏斗(じょうご)だと思う。

 このロケットランチャーは成形炸薬弾(HEAT)である。構造を簡単に言うと、円柱状の炸薬を漏斗状に凹ませて
その内側にライナーと呼ばれる金属板を貼り、その後ろ側から爆発させると圧力が固体でも流体のようになる圧力
(これをユゴニオ弾性限界と言う)を越える超高圧となり、ライナーが液化して漏斗状の中心から液体金属の
超高速噴流(メタルジェット)が発生する。この際、ライナーは底部から先端まで絞りだされるようにされるため、
液体金属の超高速噴流は長く起こる。

……ところで上の修正書くためにHEAT弾のこと調べたんだけど、モンロー効果ってコレか……。
ヤツは何を考えてG(黒い悪魔のこと)退治の装置にモンロー効果なんか使ったんだ……。
さておいて。俺が気になったのはこんなところです。

797:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 21:05:45
個人的には、なんで対戦車用のミサイルランチャーを使わなかったかだったりしますが。ろくな誘導装置がついてないぶんロケットランチャーの方がコスト安いけどね。

798:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 21:08:46
ヒント:NJは電波障害をおこします

これが無ければ地上のMSなんぞ、ただの的。

799:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 22:18:15
赤ペン先生も暇だな

800:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 22:30:18 AzIEdfSU
申し訳ないですが、上げ進行でお願いします

801:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 22:55:39
969 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2007/07/25(水) 16:19:07 ???
>>968
難癖を付ける

(自演だけど)抵抗する人がでる

(今度は住人が)文句を付ける

(自演、ほくそ笑みながら)じゃあID出そうぜ?sageたヤツは荒らしな?

住人納得

荒れた状態でスレが急浮上。厨を呼び込む

ROM組、ヲチ組以外誰もいなくなる


いつも通り、ただの焼き畑農業だ、気にするな

802:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 23:14:33 3Z2Qe9zP
でもID出した瞬間から意外と静まった不思議

803:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 23:17:04 0WeOtrrf
自演バレバレだから夏が涌いても住人が釣られなくなったからかと。

804:通常の名無しさんの3倍
07/07/26 23:56:46
嘘キラ住人なんで潜伏中

805:53 ◆9898LdFFy2
07/07/27 01:42:36 7chvBcnb
>>795-796
 おおお、ご指摘ありがとうゴザいます!
 推敲が足りない内にUPしてしまったと猛反中…近い内に皆様のご指摘を参考に、wikiの方を修正しようと思います。

 私の書く拙いSSに真摯になってご意見、ご感想、ご指摘、そしてwikiに纏めてくださった上に、いたわりの言葉までいただきマジ感謝。
 まだまだ駈け出しの自分、住人の皆様に助け、育てられていると強く感じております。
 このご恩は、より良いSSをUPする事で返えそうと日々努力して行きますので、今後もよろしくお願いします!
 まずはしっかり腰を直して、書き上がった文章もより読みやすいように推敲しなければ…!

806:通常の名無しさんの3倍
07/07/27 01:43:10 oRgx0w05
とりあえずマングースは無敵だ

807:通常の名無しさんの3倍
07/07/27 01:46:13 oRgx0w05
以前どこかで読んだであろう小説の台詞のパクリもとい盗用はだめだ
それに状況に人物に似合っていないつかいかたはよくないマングース
以上

808:RX-75-4 ◆K04kHlV1JM
07/07/27 06:57:28 1/FT8pBs
53氏GJです
これからもがんばってください



809:通常の名無しさんの3倍
07/07/27 11:34:23 jMnwJxt0
あちこちの保守がメ欄空白のageになっててワロスw

810:通常の名無しさんの3倍
07/07/27 17:01:10 D+AJhRrX
誤字指摘
>円柱状の炸薬をじょうろ状に凹ませて
この部分、じょうろじゃなくて漏斗(ろうと、じょうごともいう)じゃないかな?

811:810
07/07/27 17:32:48 D+AJhRrX
しまった! >>796で指摘されてたわ、すまそ。

812:通常の名無しさんの3倍
07/07/28 16:03:00 fQ4CCBSV
捕手

813:通常の名無しさんの3倍
07/07/30 09:52:05
LRCE◆cKGyg13DyQ氏マダー?

814:なのはさんモエモエ
07/07/30 23:16:49 W1y1Zm5y
>>813
ID出せよ!

少し頭冷やせ!

815:通常の名無しさんの3倍
07/08/01 01:06:33 1uAOkPKM
保守しとこう

816:通常の名無しさんの3倍
07/08/03 06:33:38 jxUGnDBR
保守


817:通常の名無しさんの3倍
07/08/03 19:13:50 RTOqaE7N
一々ID出さないと池ねーのが面倒だな
まあペプシマンが投下してくれるのかどうか走らんが#運命の欠片
に鍛えられたから問題ないか、雲

818:通常の名無しさんの3倍
07/08/03 19:46:32 y4qyMtqu
ID出さないと、夏場は一気に荒れるからなー

819:通常の名無しさんの3倍
07/08/03 22:58:00 g0yTIEIw
最悪ID出る板に移転とかになるのかな?

820:通常の名無しさんの3倍
07/08/04 13:31:50 jwa/35LI
唐突だが、ビームシールドってビーム同士が反発しないと意味ないよね。どうなってるの、種設定。

821:通常の名無しさんの3倍
07/08/04 13:56:06
>>820
種世界のビームシールドは正確には「光波防御帯」、アルテムスの傘の小型版だったはず。
ビームサーベルとは別系統の技術ですので無問題。
でもストフリのビームサーベルでのビーム迎撃は絶対間違ってますけどね。

822:821
07/08/04 14:02:47
アルテムスじゃなくてアルテミスだった(Σ(゚д゚|||)ガーン
ってIDが出てない(汗汗

申し訳ない。

823:通常の名無しさんの3倍
07/08/04 14:06:14 Cc3t/WLN
ビームシールドはビームサーベルとは別のテクノロジーらしいというのは>>821の通り
だが対ビームコーティングされた実体武装(アーマーシュナイダーとか)には防御フィールドを貫通されてしまうらしい諸刃の剣
さらに種死のセカンドシリーズからのビームサーベル「ヴァジュラ」は、コロイド技術を使った最初の方のビームサーベルとは原理が違うらしい
だからサーベルでビーム迎撃できるとか……但しどんな原理かは公表されてませんwww

824:通常の名無しさんの3倍
07/08/05 01:48:05 QWa6uG9Z
公表されてないのかよww

825:通常の名無しさんの3倍
07/08/05 01:50:31 2sLvpBV3
コロイド技術がユニウス条約で禁止された為に新開発したとの事だが、前より強いかどうかは不明
サーベルで鍔迫り合いができるようになった?

826:『転移戦線』第四話:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:01:01 zyWmmDeS
 おはようございます。
 一区切り付いた物を投下します…あまり溜め過ぎると一度にUPできなくなりますし。

827:『転移戦線』第四話-24-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:04:17 zyWmmDeS
「キ…ヤマト少尉はそのまま前進、タッシルの西側から敵を攻撃。
 スカイグラスパー隊はタッシルを迂回して東側から進入、挟み撃ちにしてMSをタッシルから引き離そう」
「「「了解!」」」
「ではこのまま前進します…皆さんお気をつけて!」
「ああ、お前も気をつけろよ!」
 ストライクは地面に着地してはスピードを殺さないように走ってジャンプし、エールストライカーの推力と
空力で再び上空に飛翔し…の繰り返しで滑空移動を続ける。
 まるで間隔の長い幅跳びのようだが単独で飛行できない以上まだマシと言えよう。
 純粋な航空機であるスカイグラスパーとは速度が違う為に2機はストライクの上空を追い抜き過ぎないよう
に低速でジグザグに飛行していたが、2手に別れた事で航空機本来の速度を発揮する事ができた。
 その分遠回りになるもののその分速度があるのでストライクの到着と同時ぐらいにはたどり着けるだろう。
 ムゥは左側やや後方を飛ぶ僚機をちらりと見た後、通信機を近距離隊内用の周波数に合わせた。
「調子はどうだ、ミケル?」
「はい、順調でありますフラガ少佐!」
 スカイグラスパーの訓練を共にしていたムゥはミケルの事を名前で呼んでいた…“ニノリッチ伍長”と呼び
難かった事もあるのだが。
 そして2~3の戦闘に関する注意点やフォーメーションに関する打ち合わせの後、言い淀んでいた事を吐き
出すように話し出した。
「……アマダ少尉、ヤマト…いや、キラの事助かったよ、ありがとう。
 本当なら俺がそういう事をしなきゃならなかったのに、憎まれ役まで全部そっちに任せっぱなしで…」
「いえ、フラガ少佐もヤマト少尉の事以外に任務や責任がお有りでしょうから…自分はやるべき事をしたまでです」
「それでもさ…判っちゃ居たけどあえて気がつかないフリをしてた事をしてもらったんだ…礼の一つも言わないとな。
 あのいじけてたり…ちょっと前は妙に躁状態だったキラがあんなに活発になったんだ、本当に助かった」
「自分達の為でもありますよ…我々が生き残る為にはヤマト少尉をあのままにはして置けませんでした。
 それに…今のヤマト少尉の状態も本当はあまり良くありません」
「へ? 十分軍人として前向きに任務についてるし、人間関係もそう悪い状態には見えないけど…」
 前回の反省から、ムゥは多少なりともキラの行動や言動には注目するようにしている。
 あの感動的なゴールとレジスタンス達との殴り合いからキラは、年相応な活発さと軍務や人を守る事に積極
的になって、前のナイフみたいに尖っては触る者皆傷つけそうな危うい感じはなくなっているように見えた。
「いえ、今のヤマト少尉は……良き軍人、良きパイロットになろうと無理をしているような状態です。
 ……そうなるように、我々が極度に過酷な訓練でヤマト少尉の精神を無理やり洗脳したような物ですよ」
「そりゃまぁ、なんだ…前の時よりはよっぽどいいんじゃない?
 前みたいだと精神的にも肉体的にもキツかっただろうし…何よりいつ戦死しても不思議じゃなかった」
「今はある意味洗脳が効いていますが…その内ゆっくりと自分の個性を取り戻して行きます。
 その時にどの状態を選択するか…多分彼はこの先も沢山悩んで選択しなければならないでしょう。
 彼にはまだ見守り助言を与える存在が必要です…そしてそれはフラガ少佐、貴方の役目ですよ」
「え、俺?」
「自分も求められれば助言とかはしますが…彼を真摯に導いていけるのは同じ世界の人だとは思いませんか?
 一番適切な人物は兄貴分でありエースパイロットでも先輩の貴方です、自分は嫌われてますからね」
「いや、あれは嫌われてると言うよりライバル視じゃ…」
「フラガ少佐、隊長、煙や光が見えます……タッシルで戦闘は既に始まってるんじゃ…」
「そうか…アマダ少尉この話はまた後で。 今はともかく…」
「任務を果しましょう、そして何より生き残らないと」
「そーゆー事、んじゃそろそろ高度を下げますか…20m以下、MSより低く飛ぼう。
 ミケル、俺に着いて来い!」
「了解!」

828:『転移戦線』第四話-25-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:08:56 zyWmmDeS
「あれは!?」
 カガリがキサカが見上げた方向を見上げると、砂丘の影から飛び上がって太陽を背に戦場に向かって放たれ
た矢のように突進する鮮やかなトリコロールの機体が目に入った。
 ―戦場で映える兵器ってどうよ?―と思いつつもその鮮やかさと鋭い機動に目を奪われるカガリ。
 ストライクはそのまま銃口からエネルギーの奔流を青い機体…デュエルに向けて解き放った。
「ストライク……キラか!?」
「なにっ!? ストライクかっ!!」
 イザークがまとわり付く車両を<イーゲルシュテルン>で追い払っていた時、デュエルの右側頭上をビームラ
イフルが拡散しつつ通り過ぎた。
 PS装甲とは言えビームライフルにはダメージを受ける。
 NJの影響下でレーダーの能力が低下している中、感知できない長距離だった為に攻撃されるまで気がつか
なかったイザークはハズレたとは言え頬を冷や汗が伝うのを感じていた。
「ハズレた!?」
 距離の離れた砂丘裏側から飛び出して射程距離ギリギリから先制攻撃をかけたキラだったが、その初弾をハ
ズして絶好の機会を逃してしまった。
 それでもすぐに狙いを付け直して放った2射目だったが、当たらないと見切られたのかロクに回避行動すら
取らないデュエルの頭上左側をビームライフルのエネルギーが空しく拡散して行く。
 …実際には上空にジャンプして回避しようと砂を蹴ったデュエルが脚を取られて後ろ側にバランスを崩し、
ジャンプしようと噴射していたスラスターを使って倒れる事だけは回避したのだが距離が遠くキラは気が付かない。
 もっとも、そのままジャンプしていれば当たっていただろう…この時も運命の女神はイザークに微笑んでいたのだ。
「狙いがズレている…そんな筈は……」
 自分の手がけたOSに加えマードック班長の整備に全幅の信頼を寄せている中、ここまで狙いがズレる事は
キラにとって青天の霹靂であった…今までの戦いでこんな事は一度も無い。
 3度目の正直と照準機を覗き、歩行ではなくスラスターでホバー移動するように機体を横滑りさせるデュエ
ルを睨んだ時、キラはそのデュエルの位置が微妙に震えるようにブレている事に気がついた。
「もしかして……!?」
 キラは素早くコンソールを叩き正面モニターに別ウィンドウでデュエルのリアルタイム画像を表示させると、
その中のデュエルは蜃気楼のように揺らめいている。
「やっぱり…高温による上昇気流? いや…砂漠の熱対流か!」
 ストライクに限らずMSのモニターは―UC、CEのMS含めて―実際の映像をリアルタイムで映し出
している訳ではない…実はメインやサブカメラから取り込んだ画像はコンピュータで処理されているのだ。
 明る過ぎたり逆に暗かったり、宇宙空間のようにそれが激しく入れ替わったり、目に悪い直射光や武器のフ
ラッシュ等、実際の画像はパイロットにとって必ずしも見易い物ばかりではない。
 また敵味方の識別もそれまでのIFF(=敵味方識別装置)が主に電波を利用していた為に電波障害の起こ
るM粒子やNJの影響下では使えない為、一度コンピュータにより形状認識をして敵味方の識別を行わなけれ
ばならない事情もある。
 ―その為にUCのジオンではMSの色や形状の違いで識別を困難にさせ敵を混乱させる為エースのカスタ
ムは受け入れられていたし、CEのミラージュコロイドが有効なのもこの為である―
 MSのコクピットの内の画像は邪魔な要素を取り除き有用な情報を付加して、パイロットに現実により近い
画像をCGで提供しているのだ…パイロットはヴァーチャル画像を見ながら戦っていると言えよう。
 このようにCGでMSや地形は描かれるが、この時に邪魔な要素はある程度取り除かれる…今回は熱気で揺
らめく機体をノイズと判断して情報から削除して表示しており、この為キラは砂漠の熱対流を射撃のパラメーター
に入れる事を思い付かなかったのだ。
 この『砂漠の熱対流』が射撃にどのような影響を与えるのか…恐らく濃い大気や大気の揺らぎや密度の差に
よりビーム兵器が直進しなかったり射程が短くなる等の現象が起こると思われる。
 ザフト地上部隊やビーム兵器を持つスカイグラスパーは特に問題にはなってない事から、宇宙から降下して
間もない赤服2人やAAのメンバー以外には常識なのであろう。

829:『転移戦線』第四話-26-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:12:29 zyWmmDeS
 そしてその原因さえ判れば、工業系カレッジ学生だったコーディネイターのキラにとって修正は難しい事では無かった。
「えーっと…対流におけるレィリー数の方程式は“Re=cgΔTd3/νκ”…だったっけ?
 いや地表付近の大気は密度成層だから別の定義が必要になって……。
 温度擾乱は地表をサーモセンサーで計測した温度と現在のストライクの位置と外気温から求めるとして…」
 熱対流に気が付いたキラは着地したストライクを後方へ大きくジャンプさせ、十分な距離を取って砂丘の陰
に隠れてから素早くキーボードを引き出して射撃のパラメーターに変更を入れ始めた…が。
「なにを隠れているストライクーっ!」
 ストライクを追ってジャンプをしたイザークは砂丘の陰にしゃがみこんでいた所を発見、即座にビームライ
フルを先程のキラのように上空から打ち下ろした。
「うわっ!」
 同じように砂漠の熱対流に狙いはが逸れる…が、キラは即座にキーボードからコントロールスティックを握
り直して回避し、砂漠を蹴ってその勢いのまま右側に低空飛行をするとエールの推力で上空に飛び上がった。
「避けたか!」
 実際には避けなくても当たらなかったのだが…ストライクが大きく回避を取ったのでその事に気が付かなかった
イザークは着地し、ストライクを追ってスラスターを吹かしジャンプした。
「イザーク、東側から航空機だ! 気を付けろ!!」
「!!!」
 ディアッカからの警告の瞬間、超低空で発見される事無く接近した2機のスカイグラスパーから<アグニ>と
<回転砲塔式ビーム砲>がデュエルに向けて放たれた。
 イザークは機体を捻ってシールドをその方向に向けつつスラスターを下に向ける…ただの回避では間に合わ
ないと判断してとっさに位置エネルギーや重力加速度も加速に利用したのだ。
 <アグニ>はシールドの上端に当たってその部分のビームコーティングを剥いて拡散したが、ミケル機のビー
ムキャノンは回避に成功した……おかげでかなり派手に砂漠に激突して膝を付いてしまったのだがビーム兵器
の直撃を受けるよりはマシだ。
「キラ、なにやってんの!?」
「フラガ少佐! スミマセンがOSを書き換える時間を稼いでください!
 熱対流のパラメータが無くてビームライフルが逸れるんです!」
「おいおい戦場で悠長な…まぁ当たらないんじゃ仕方ないか。
 よし、そのままタッシルから離れるように移動しろ…十分離れたらこっちで足止めするからその間に書き換えちまえ!」
「ECMオン…ECCMオン…AAとのリンケージ……完了! フラガ少佐、AAとの通信及びデータ相互通信可能です!」
 シローは電子戦パックの機能を動作させる。
 スカイグラスパーの両端は増加ウェポンベイになっている…ムゥはランチャーパックを装備しているのでこ
こには何も装備していないが、パックを装備してないミケル機はここに電子戦パックを装備していた。
 本来であれば電波等を使用する電子戦はNJ影響下では効力は低くなるものの、<アグニ>を使用できる程の
スカイグラスパーの発電能力がそれを可能にしたのだ。
 さらにECMやECCMだけでは無く、ESM(電子支援手段:Electronic Support Measures)の一端とし
てミケル機が中継する事で母艦であるAAとのリアルタイムの通信やデータの送受信を可能としたのだ。
 これによりキラとムゥらは情報と言う面でもイザークとディアッカの上を行ったのだ…キラ達は常に
―ミケル機の高度や状態によりリンクが切れる事もある―AAからの後方支援を受けられるのだ。
「キラ、あなたなに逃げ回っているのよ…戦いなさい!!」
 ……その後方支援の中にはキラを罵倒するフレイの声もあったのではあるが……。
「いやフレイこれは作戦で……」
「前線よりデーター受信…間違いありません、デュエルとバスターです!」

830:『転移戦線』第四話-27-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:19:37 zyWmmDeS
「本当~にG兵器ネぇ……まずは二機をタッシルから引き離して距離を取ったら相手のバッテリーを消耗させて!」
「了解! でもストライクもここに来るまでバッテリーを消費し…」
「戦闘しているあっちの方が消耗は激しい筈よ!
 それにスカイグラスパーの方が戦闘時間は長いワ、フラガ少佐、スカイグラスパーでうまくやって!」
「こちら“明けの砂漠”キサカだ、若い連中の説得任務を受けたがタッシルからザフトのAPCが数両向かっている。
 説得に行くには邪魔だ…始末してくれ」
「やれやれ、人気者は辛いな…どっちもりょ~かい!」
 ミリアリアが2機のMSを照合し、その対処法をマリューが前線に伝え、キサカの通信がムゥに伝えられる
…全ては電子戦パックのおかげであり、これを装備させたマードック班長の好判断である。
 逆に通信を邪魔されているザフトのAPCはイザークやディアッカと連絡が取れず、状況がはっきりしない
中独自の判断で前線に向かうしかなかった。
 デュエルが追って来たのを幸いにとタッシルから離れるキラは誘導していると悟られないようにと時々振り
返ってビームライフルを撃つ…ロクに狙っていないので当たる筈が無く、イザークは狙って撃っているのだが
熱対流のパラメータが欠如しているので中距離以上離れている今、当たる筈が無い。
 ディアッカもそれを追っていたが、スラスターを使ってジャンプはせずに早足で2機を追っていた。
 ……それ以上の速度では砂漠に脚を取られるというのもあったが、ストライクの動きに何か不穏な物を感じ
イザークを先行させたのだ…何か言われてもこっちは中長距離支援用MS、これが適正な距離だと言えばいい。
『―まぁそろそろ警告ぐらいは出した方がいいだろうな―』
「ちょこまかと逃げやがって!」
「待てイザーク、ひょっとして奴に誘導されてるんじゃないか!?」
「よ~しもういいだろう…ミケル機はAPCを攻撃、その後バスターを足止めしてくれ…俺はデュエルをやる!
 キラ、今の内に書き換えちまえ!」
「「「了解!」」」
 最初の攻撃以後は3機のMSを遠目に周囲を旋回していたスカイグラスパーは、それぞれの得物に向かって機種を巡らせ突入した。
「うぉりゃぁっ!」
 ムゥはデュエル後ろ側から接近して長距離の時点で<アグニ>を放つが、ディアッカの警告で周囲を見回した
イザークにはその姿が見え、盾を構えつつムゥ機に振り返りつつサイドステップで―今度は脚を取られずに
移動できた―その超高速インパルス砲を避わす事ができた。
 が、ムゥにとって初撃は牽制、サイドステップで足が止まったデュエルに機首の4門の機関銃と羽根の付根
にある大口径機関砲を連続して打ち込みまくった。
 元より実弾であるこれらの攻撃がPS装甲を持つデュエルに効くとは思っていない、だが連続的に打ち込ま
れるこれらの兵器の衝撃と、適度に散った弾がデュエルの足元の砂を巻き上げる砂煙は格好の目眩らましとなる。
「うぐ…っ!」
 ムゥの狙った通りイザークは断続的な衝撃と着弾時に弾が弾ける火花と覆いかぶさる砂煙にムゥ機を見失う…が。
「上かっ!」
 ここは地上、相手はMA(イザークにとって航空機は大気圏内用MA)、このまま通り過ぎるよりは進路を変えて離脱を図るだろう。
 そして大気圏内用MAはセオリーとして速度か高度を保持しておきたい物である…であれば一度通り過ぎる
ようにしてバックを取るように上昇するに違いない…だからこそのこの実弾の牽制攻撃だ!
 イザークはそこまで考えた上で、スラスターで前方に小ジャンプしながら振り返りビームライフルを頭上に構える。
 だがまだ撃たない…最初の射撃や今の行動を見るからにこれだけで終わるパイロットではないだろう。
 振り返って急上昇するムゥ機を確認したイザークは確信した…ここからこのパイロットは更に攻撃をかけてくると!
 奇襲的に背後を取る事ができたがその優位な状況は数秒しかない、攻撃するには今は天を向いている機首を
地へ向けるしかないが、大きくロールしていては時間が掛かり過ぎる…ではどうするか!?
 垂直近くに機種を上げたMAが機首を巡らせ攻撃するには…ここは宇宙(ソラ)ではなくバーニャで方向を変
える事ができない以上、それが出来る機動はイザークの知る限りたった1つかしかない…それは……。
 ―失速反転(ストーリングロール)―

831:『転移戦線』第四話-28-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:24:39 zyWmmDeS
 これは機体を上昇させつつ失速(失速とは水平飛行できる最低限の速度を下回って墜落する事ではなく、
翼の表面を空気が滑らかに流れなくなり抵抗が増す事、またはその仰角を指す)させて素早く機体の向きを変
えるテクニックで、これを戦闘で使うには高度な技量が必要とされる。
 イザークはこのMAのパイロットに心当りがあった…AAにいるクルーゼ隊長と幾度も交戦して生き残って
きた連合のエース“エンデュミオンの鷹”に違いない。
 ならばこの局面でそれぐらいの芸当は難なくしてくるだろう…が、予想できたなら脅威ではない。
 この失速反転は上昇から急に反転に転じる為その瞬間は限りなく速度が0になるのだ…この戦闘でビームラ
イフルはストライクには当たらなかったが、ほぼ停止した状態であれば目標を外すことは無いだろう。
 クルーゼ隊長ですらてこずった連合のエースを撃墜する瞬間が来るのを待って狙いを定めるイザーク。
「なにっ!?」
 だがその瞬間がおとずれる事は無く、勝利を確信し歪んでいた口元は驚愕に変った。
 イザークがエリートであるならムゥはエースである…イザークが考えた事はムゥも当然考える…確かに
イザークが考えた事は正しかっただろう…しかしそれが普通の航空機であれば、であった。
 機体を引き起こして垂直に移るGの中、普通なら失速反転に移る半分程度の時間でムゥはスカイグラスパー
の前方の可変ノズルを動作させ、強引に機首を巡らせたのである。
 スカイグラスパーは垂直離陸機の能力も持っているのでこのような機動が可能であった。
「んご…っ!」
 更なるGがムゥを襲い四肢をGスーツが締め付ける中、それに耐え抜いてスティックを更に握り込む。
 イザークが予測したより早く、まるで何かの曲芸のようにくるりと反転したMAにイザークは反射的にビー
ムライフルを撃つがタイミングを外したビームライフルは当たらない。
 更にイザークは220mm径5連装ミサイルポッドを繰り出すが、ムゥはそれを円筒の内部に沿っうように螺
旋状に回転しながら飛行するバレルロールと言う機動で回避。
 強烈なGの中でも照準の中にデュエルを捕らえ、迫り来る砂漠とその表面にいるデュエルに向けて<アグニ>を放った。
「もらいっ!」
「うをぉぉぉっ!」
 迫り来る<アグニ>にイザークはシールドをかざして機体への直撃を避けるが、ビームコーティングされた
シールドでも打ち下ろされた<アグニ>に耐え切る事は出来そうにない。
 赤熱化したシールドをイザークが切り離して機体をバックステップさせた直後に<アグニ>の高エネルギーの
奔流は貫通し、地面に大穴を明けて周囲に砂塵を撒き散らした。
「フラガ少佐!」
 砂丘から飛び上がったキラは、砂塵の中からムゥ機にビームライフルの狙いを付けるデュエルにビームライ
フルを放つ…この時既に熱対流のパラメータは入力し終わっている。
「ぐはぁっ!」
 小癪なMAに狙いを付けていたイザークには、今度こそストライクの攻撃は奇襲となった。
 キラの放ったビームライフルは砂塵のカーテンを打ち破ってデュエルのアサルトシュラウドの左肩のミサイルポッ
ドの部分に直撃し装甲を突き破って内部の残ったミサイルを誘爆させ、デュエルの左肩に大きな爆発を発生させる。
 アサルトシュラウドを貫いた辺りでその威力のほとんどを失っていたビームライフルはミサイルを誘爆させ
たもののPS装甲を抜くことは出来なかった、故にミサイルの誘爆ではPS装甲は傷付かない。
 だがその爆発の衝撃なではPS装甲では受け止めきれない…デュエルは機体表面で起こった220mm径のミ
サイル数発分の衝撃に吹き飛ばされ、砂漠の上を無様に滑る。
 コーディネイターの体の頑丈さと、砂地で幾分地面に叩きつけられた衝撃が和らげられ無ければイザークは
脳震盪を起していただろう。
「くそぉぅっ!!」
 地面に横たわったままでは危険だ…その本能が叩きつけられたダメージから回復するより先にスラスターを
全開にさせそのGが更にイザークを痛め付けるが、直後にビームライフルと<アグニ>がそれまで倒れていた場
所に突き刺さったのだ…死ぬよりはマシだった。
「ディアッカ、なにしてる、こっちを援護しろ!」
 だがディアッカも、この時戦いを続けていたのである。

832:『転移戦線』第四話-28-:53 ◆9898LdFFy2
07/08/05 08:28:07 zyWmmDeS
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 『転移戦線』 第四話 「慟哭たる砂塵」 ―24~28、投下終了―

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 投下終了です。
 とりあえず今回はここまで…推敲したつもりですがおかしい場所があればご指摘ください。

 途中でまたブレーカーが…(汗)、前回の反省から再起動しやすい環境にしておいて助かった(笑)。
 書きたい事を書いていたらなかなか進みません(汗)。
 現在の体調では大体10日間で推敲含めてこれぐらいが限度、しばらくは速くてこのペースになりそうです。

 では今回もお付き合いいただきありがとうございました、ご意見ご感想がありましたら忌憚無くよろしくお願いいたします。

833:通常の名無しさんの3倍
07/08/05 09:54:17
朝からGJ♪
ところで……

  /巛 》ヽ,
  ヾノ"~^ヽ,^
  (´∀` リ
  ( つ旦O
  と_)__)

を見かけたら全力で逃げてー!取り付かれるから!迂闊と残念と炒飯職人の道に行っちゃうから!

834:833
07/08/05 09:55:38 53o54SPU
あう……ID……俺の携帯もあう……

835:通常の名無しさんの3倍
07/08/05 13:42:05 bFNZaqEb
MAのGを感じられるような戦闘描写は久々に見た。GJ!
ディアッカ、残忍にはなれても迂闊なのは逃れられんのなw

836:通常の名無しさんの3倍
07/08/05 15:53:52 KC+L6JVX
GJ!
赤服と言えど新兵では歴戦のエースには勝てんか。

837:通常の名無しさんの3倍
07/08/06 01:53:16 9l2W8ez7
GJです。待っててよかった。

838:種を蒔く人after ◆HXZwhFeyIY
07/08/08 20:16:49 h/QpEySC
再開したばかりでなのに申し訳ありませんが、このスレに投下するのを断念しようと思います。
理由は体調不良と、友人を愚弄されるのに耐えきれなくなったからです。
私の拙い作品を読んで下さった読者の方々、本当に申し訳ありません。

トリップを失念してしまったのでトリップが違いますが御容赦して下さい。
スレ汚し失礼しました。

839:通常の名無しさんの3倍
07/08/08 20:59:22
URLリンク(www.youtube.com)

早く元気になってください種蒔きさん、少なくとも俺は待ってますよ

840:通常の名無しさんの3倍
07/08/08 21:48:17 +rDWRLGh
そうですか、それは仕方ありませんね、お大事にしてください
願わくば体調不良がなくなって、トリップいつものを思い出して書き込めるようになる日を待っています

841:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/08 21:50:02 eFimmo2D
>>838
嘘は良くないと思います。
嘘をつくと貴方のお母様も悲しみますよ。
貴方のご両親に同情を禁じえません。
自分は鳥を忘れてしまう程忘れっぽくもありませんよ。
のど自慢で言うと「鐘一つ」ですね。


と言う訳で種を蒔く人afterを中々投下出来なくて大変申し訳無く思っております。
今暫くお待ち頂けたら幸いです。
では失礼致します。

842:通常の名無しさんの3倍
07/08/09 00:35:02 cghxlAu8
>>841
落ち着いてください。相手にしても調子に乗るだけだからスルーしましょう

作品楽しみに待ってます

843:通常の名無しさんの3倍
07/08/09 00:51:37 gogFCWO+
荒らし常習者ってのは、ほとんどが世間から外れた完全基地外。
論破は当然不可能だし、荒らし行為に中毒してるので、ヤサ踏み込んでPC取り上げない限りは止めない。

また、「荒らしvs.構う住民を一人二役でやる」みたいな、
削除や規制を喰らいにくい荒らし方ってのが方法論としてはっきり存在するから、特効薬は無いのよ

ただ、多くの荒らしは相手にすると喜ぶ幼児性があるので、無視放置は一定有効だよ。
荒らしてやろうという闘志に冷水を浴びせる事になるからね。

あと、常習荒らしの狂いっぷり馬鹿っぷりをヲチして、少しばかり溜飲を下げるのも一興かもよ
難儀な荒らしの実体が社会の超底辺だとわかるだけで、少しは落ち着けるかと。



844:通常の名無しさんの3倍
07/08/09 02:55:31 h8PrCRON
まぁともかく、どうぞご自分のペースでお進めください
投下していただいているのですからいくらでも待ちます…それだけの価値が種を蒔く人afterさんのSSにはあるのですから!
そんな訳で、投下を楽しみに待ってます

845:通常の名無しさんの3倍
07/08/12 07:30:44
保守ならsageでいいよね、答えは聞かないけど

846:通常の名無しさんの3倍
07/08/13 18:31:33 YbTsCV26
そういや、ここで夏の陣参加する職人さんはいるんだろうか?
ハラシマってるから投下がないとか?

847:通常の名無しさんの3倍
07/08/14 09:49:47 6N9pfe3k
>>846
参加してそうなのはRTB氏かなあ。本人のサイトで聞けば答えてくれそうだけど見付からないorz
種蒔きさんは胎教の関係で参加しないらしい。edたんのサイトでそう言ってた。
転移戦線氏は判らない。

848:通常の名無しさんの3倍
07/08/14 22:00:24 SiFWIQ4k
スレリンク(eroparo板)/231-235
軍隊ずきのみなさんにさーびすさーびす

849:通常の名無しさんの3倍
07/08/15 20:22:19 wrkBmxGi
>>847
RTB氏もサイトの活動予定に「現在予定なし」って書かれてたから、今回はパスっぽい。
というか、炒飯も書く人によってあんなにイメージ変わるもんだと再認識した。

850:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 18:19:12
サイトのヒントを・・・地方の名産って何ですか?

851:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 18:38:39
今年の大河ドラマにでてくる県の特産物らしいが全然見つからん
イングリッシュで検索したほうがいいのかねえ・・・

852:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 19:05:00
俺も。ここでの名前は本来のハンドル(or P.N.)と違うから、見つからないねぇorz
素直に種蒔きさんおめでとうカキコだけでもしたいんだけど。

853:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 19:46:13
うちの10年前に死んだじさまの出身地だけど特産物結構あるからねぇ








サナギはもう見たくねぇ……orz

854:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/16 21:12:58
第三話 嬉しい事 悲しい事 (1)

「パパ、煙草吸い過ぎよ。」
 灰皿に築かれた吸い殻の山を目にし、アイナは溜め息混じりにシローに注意する。
 建築業という仕事柄だからか、シローはこちらの世界に来てから煙草の味を覚えた。
 アイナはシローの健康が気掛かりではあったが、とやかく言うつもりは無い。
 妊娠している時は家で煙草を吸うのは控えてくれていたし、自分の小遣いの中でやりくりしているからだ。
 だが、今日は違う。アイナの目にはシローが手持ちぶたさで煙草を口にしている様にしか見えないのだ。
「……ん、そんなに吸っているつもりは無いよ、母ちゃん」
 口は悪びれずに言うものの、シローはテーブルの上にある煙草とライターをポケットにしまった。
 アイナはシローのそういう性格が好きだ。シローは口であれやこれやと言っても結局は行動で示してくれる。
「そうだ、今日は塩豆大福があるのよ。お茶を煎れて来ますね」
 アイナはキッチンへと向かった。煎れるのは熱いほうじ茶だ。塩豆大福は二つしかないので子供達には内緒だ。
 時計の針は九時をとっくに回っている。サンタは部屋で勉強、ヨツバとイツカは今頃夢を見ているだろう。
 ―九時を過ぎてる?
 アイナはシローの煙草の量の原因に思い当たった気がした。
 カズミだ。カレッジに上がってからカズミの門限は十時に設定してあるが、カズミは大体は八時前には家に帰って来ている。
 九時を過ぎる時には前もって家に電話をするし、朝の時点で解っていたら帰りが遅くなると告げる。カズミはそんな娘だ。
 ―門限は過ぎていないし、心配する程の事では無いと思うけれど。
 アイナはお茶の支度を済ませリビングへと戻った。シローの傍らに座りシローにお茶を煎れる。
 シローはと言うと一見テレビを見ているものの、貧乏ゆすりをしたりチラチラと時計に視線を走らせたりしてどことなく落ち着かない風だった。
「パパ、お茶が入りましたよ」
 部屋の中に芳ばしい香りが拡がる。だが、シローはそれには気付かずに肩を落とし深々と溜め息を吐いた。

855:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/16 21:14:46
第三話 嬉しい事 悲しい事 (2)

「―なあ、母ちゃん。カズはどうしたんだ?」
 シローは重い口を開いた。
 カズミの事を信用して門限を十時にしたが、やっぱり駄目だ。
 年頃の娘なんだから何が起きるか判らない。何かが起きてからでは遅いのだ。
「今日はジローの月命日だから慰霊碑と名も無き兵士達の墓へ行っているんでしょう」
 アイナは何気なく答えて来たが、シローはアイナのその態度が信じられなかった。
「母ちゃんはカズが心配じゃないのか?年頃の娘がこんな時間まで帰って来ないなんておかしいだろう」
 シローは居ても立ってもいられなくなり、目の前にある塩豆大福を口に入れた。―それがまずかった。
 シローは胸が苦しくなった。大福を一口で食べようとした為喉に詰まらせたのだ。
 湯飲みを掴みほうじ茶を一気飲みし大福を流し込もうとしたが、それも不味かった。
 口の中が熱い。熱過ぎる。熱いほうじ茶を飲み干そうとしたのだから当たり前だ。
「母ちゃん、水だ。早く!」
 アイナはクスクス笑いながらキッチンから水を持ってきた。シローはアイナから水を受けとるや凄まじい早さで飲み干した。
 ―死ぬかと思った。
 シローは涙目になりながらコップを置くとアイナをじろりと睨んだ。
アイナはと言えばシローの姿が滑稽に見えたのか口に手を当てて笑い転げている。
「母ちゃん、笑ってばかりだと小皺が増えちまうぞ」
「年なんだから皺が増えるのは当たり前でしょう?」
 アイナは目尻に溢れた涙を人差し指で拭いながら笑いを噛み殺そうとしている。
 本当にけしからん。娘が娘なら母親は母親だ。旦那が苦しんでいる時に大笑いするなんて。
 シローは頬を膨らませて時計を睨んだ。九時四十三分―門限まで後少し。
 シローは我慢出来なくなりポケットから煙草を取り出そうとした。
「パパ、カズミはしっかりした娘です。何か理由があるんでしょう。帰って来たら頭ごなしに怒らずに話を聞いてあげましょうね。」
「それは解ってる。けれど、まだカズは子供だぞ!」
 アイナの言葉にシローは大声で怒鳴り返した。カズミはまだミドルティーンだ。親が心配するのは当たり前だ。
 カチカチと時計の針が時を刻む音がする。シローが煙草に火を付けようとしたその時はだった。
「ただいま。遅くなってごめんなさい」


856:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/16 21:17:35
第三話 嬉しい事 悲しい事 (3)

 玄関の扉が開く音と共にカズミの声が聞こえた。
 シローは居ても立ってもいられなくなり玄関へと向かった。
「カズ、遅いじゃないか。何をしていたんだ!」
「ごめんなさい、パパ。事情があって」
 カズミは反省の素振りを見せずに玄関の扉の向こうへと視線をやった。
 けしからん。本当にけしからん。げんこつだ。シローは拳を握り小刻に震わせた。
「パパ、ママを呼んで来て。客間に布団の準備をして欲しいの」
 カズミの言葉と共に一人の少年が現れた。背が伸び表情も大人っぽくなっていていたが、面影はしっかり残っている。
 懐かしい姿だった。
「シン坊……」

857:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/16 21:19:37
第三話 嬉しい事 悲しい事 を投下させて頂きました。
今日はsage進行のようでしたのでsageてあります。
投下が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
では失礼致します。

858:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 21:29:12
そんなことないよ種蒔きさん、投下してくれて嬉しいっす
今回の話も楽しく読めました、GJっす
もうこのままsage進行でいいと思いますけどね
でもほんとにお体に気をつけて下さい、俺たちにとってもあなたはお母さん的な存在なんですから
投下乙でした、頑張ってください

859:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 22:34:05
種蒔きさんGJ!
シローがウチの親父みたいでふいたwww

860:通常の名無しさんの3倍
07/08/16 23:09:36
種蒔きさんええ仕事です。ホントお体を大事になさってくださいな。
>>859
ええやん、マトモな親父で。大事にしたれよ。書いてない範囲で色々あるんなら別やけど。
うちの親父は支離滅裂で自分の都合の悪い事はリアルに(∩ ゚д゚)アーアーきこえなーいだぞ。
ガス台掃除せずに使い倒して破壊したりするし。

861:通常の名無しさんの3倍
07/08/17 00:01:23
種蒔き氏、GJ!です。
娘を持つ父親、ですね。まさしく。
お体お大事に。元気なお子さんを産んで下さいね。

862:通常の名無しさんの3倍
07/08/17 00:36:51
GJ、なごんだ

863:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/17 20:35:55
第三話 嬉しい事 悲しい事(4)

 サンタの本棚の片隅に一冊の本がある。何度も読まれたのだろう、手垢で汚れていてボロボロだった。
 サンタは落ち込んだ時にこの本を読む事にしている。サンタが生まれるよりも、父ちゃんや母ちゃんが生まれるよりも遥か昔に書かれた本―サンタに残されたジローの形見だ。
 サンタは学習机に座ってノートに鉛筆を走らせていた。
 書き出しには「ジロー兄ちゃんへ」と書かれている。サンタは日記を書く事を日課にしているのだが、ジローの出征以来アンネのようにジロー宛の形式で書いている。

 今日はやっぱり平凡な一日だった。学校に行ってスイミングに行って―ただそれだけ。
 でもちょっとした事がいくつも重なって退屈はしなかった。
 朝の漢字の書き取りテストで満点が取れたのはとっても嬉しかった。いつもは90点ばかりだからね。
 算数ではつるかめ算が難しい。今日も出来なかった。カズ姉に教えて貰おう。
 そうそう、スイミング帰りにユウスケ君に会った。名も無き兵士達の墓に行くんだって言ってた。
 家に帰るとヨツバはテレビの漫画を見ていた。忍者物で毎日やってる奴だ。
 主人公の眼鏡と結婚したいらしいけど、お前はユウスケ君と結婚するんじゃなかったのか?
 イツカは相変わらず泣いている。その度に僕が抱っこしているから、イツカは僕に一番懐いている。
 イツカは父ちゃんに慣れてあげればいいのに。いないいないばあをしただけで泣き出すなんてあんまりだ。
 とまあ、こんな感じ。
 じゃ、お休みなさい。

 日記を書き終えるとサンタは椅子の背もたれに寄りかかり大きく伸びをした。
 今日も一杯勉強をした。学校の宿題をやって、算数と国語のドリルをやって、進研ゼミの課題をやって。
 サンタが時計を見ると九時半を回っていた。隣の部屋からはヨツバの鼾が聞こえてくる。
 学校の成績はあがったけれど、サンタが志望校に受かるにはまだ少し足りない。
 特に算数。もう少し頑張ろうかと教科書を取り出そうとした時だった。

864:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/17 20:38:21
第三話 嬉しい事 悲しい事(5)

「サンタ、ちょっと降りてきて」
 階下から母ちゃんの声が聞こえた。サンタは日記帳を閉じ欠伸を噛み殺してアイナの元へと向かった。
 階段を降りた所でサンタはカズミとはちあわせた。
「お帰り、カズ姉。今日は遅かったね」
「サンタ。アンタもお説教?勘弁してよ。って言うか、門限は過ぎて無いわよ―じゃ無くて客間のに行ってパパを手伝って」
 カズミの勢いに押され、サンタはいそいそと客間に向かった。  客間では父ちゃんが布団と悪戦苦闘していた。シーツに皺が寄っているし、なによりマットレスを敷いて無かった。
「父ちゃん、それじゃ駄目だよ」
 サンタは押し入れからマットレスを取り出し布団を敷き直した。 父ちゃんと一緒にシーツをピッチリと敷き、枕を置いてから薄目の羽毛布団をセットした。
「こんな感じでいいかな。父ちゃんは布団を上手に敷く練習をした方が良いよ。」
「こう見えても父ちゃんは昔はシーツを整えるのは巧かったんだぞ」
 父ちゃんはサンタの言葉を聞き後頭部に手を当てて無造作に掻き上げた。
 サンタの訝しむ視線に気付いていないのか、父ちゃんはサンタの背中を勢い良く叩いてリビングへと促した。
 父ちゃんは都合が悪くなると誤魔化して笑ったり、こう言う風に照れ隠しで背中やら頭を叩いて来る。
 嫌だなとは思う事はあるけれど、サンタはそんな父ちゃんが好きなのだ。
 サンタが私立のJr.ハイを受験しようとした時も頑張れといって頭を撫でてくれた。
「父ちゃん、こんな時間にお客さん?」
「―ん、まあそんな所だな。会ったらサンタもビックリするぞ」
 父ちゃんはニヤニヤと笑うだけで誰が来たのかは教えてくれなかった。
―まあ、いいけどね。すぐに判る事だし。
 サンタは勢い良くリビングのドアを開けた。

865:種を蒔く人after ◆FUs75gJ6A2
07/08/17 20:42:58
第三話 嬉しい事 悲しい事 (4)~(5)を投下させて頂きました。
第三話は今までの種を蒔く人afterとは手法をを変えて
以前のように三人称登場人物の視点で物語を進めていますが
どちらが読みやすいでしょうか。
宜しければご意見を聞かせて頂けたらなあと思います。
では失礼します。

866:通常の名無しさんの3倍
07/08/17 22:09:04
種を蒔きさん、すさまじくGJ!
シロー父ちゃんの焦りが目に映るような描写と、それによりアイナの余裕ある態度が書かれていないのに連想できてしまう!
ついにシンがアマダ家に上陸、うおお…今後がどうなるか楽しみだー!!

……と書いていたら続きが…っ!!!
サンタもお受験か…というイメージがあるな、サンタにはw
それにしても和む…自然と笑顔になるなぁ種を蒔きさんのSSは、こういう物を書ける人を『職人』と呼ぶんだなぁ…!
普段は戦闘シーンとかが好きな私も、アマダ一家の日常の描写には絶賛する事をやめられませんね、凄い!

視点の件ですが種蒔きさんの筆力であればどちらでも読み易いんで好みの問題だと思います
で、私は独白が入りスポットの当たる人物を身近に感じる『三人称登場人物の視点』が好きです
ネタも入れやすいようですしww

867:通常の名無しさんの3倍
07/08/19 12:25:33
俺は保守る! 保守ってカズミタンと添い遂げる!

868:通常の名無しさんの3倍
07/08/20 01:43:09
きもいきもすぎる・・・

869:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 00:03:54
「きもい、きもすぎる、08スレ名物、種を蒔く人」

870:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 00:39:53
三人目死ね。人間のくず。

871:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 01:23:47
>>868-870
書けない小学生が随分と偉そうな発言ですね。

872:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 02:38:20
>>871
三人目の金魚の糞が随分と偉そうな発言ですね。軍板に還って死ねばいいのに。

873:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 02:41:53
>>872
ぬふぅ

874:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 02:48:35 0ObGagqy
さぁ、またID表示だな。

875:腐った金魚
07/08/21 03:13:41
ふっ俺たちの出番だな。

876:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 11:11:45 LjrPVeLT
総員、浮上よーい。

877:通常の名無しさんの3倍
07/08/21 22:54:42 18LiGhEu
ID出せないやつは荒らし

878:例外は認めない
07/08/22 03:28:39 o9LoDviD
そう、自作自演がバレるからIDを出せない三人目は作者を名乗る荒し


879:通常の名無しさんの3倍
07/08/22 13:08:34 lnNlxzOW
また厨か?

880:通常の名無しさんの3倍
07/08/25 02:23:57
ギコナビで書き込むとIDが???になってしまうのですが(汗
ちなみに今はIEでなんでIDは出てると思います。

881:880
07/08/25 02:25:14
って出てない(汗)
なぜだぁ!?

882:通常の名無しさんの3倍
07/08/25 02:34:51 UeGj+Wqw
いや、メール欄に文字入れたらID出ないから。

883:53の知り合いが旧鳥で連絡 ◆bt2LDOm73g
07/08/28 11:16:14
もうsageでいいよな、軍事・雑談スレでもそんな話題出てたし

転移戦線こと53はお盆を過ぎた辺りから腰痛を拗らせて入院していたようだ
……腰痛をどう拗らせたら手術になるか判らんが、ヘルニアじゃないとか
なんでも十数年前事故で尾てい骨の骨折をろくに治療されず放置されそこを
治すとか……ちなみにその時に入院した病院は潰れてもう無いらしいw

ここにSS書き出してから不幸が続くんじゃないかと言ってやったら
『書く前から不幸続き、これは生まれつきだ』
と笑ってやがったから元気なんだろうwww
今月末には退院できるとか言ってたが、奴の伝言を要約して書いておく

『スレの皆様には連絡もせずに長期に渡り放置すみません
 一身上の都合でしばし休養せざるを得ませんが
 復帰後はまた書いていこうと思いますのでなにとぞお許しください』

腰が動かせず仰向けもうつ伏せも背筋捻ることも出来ないので書けないとか
本当は伝言とか面倒なのでするは無かった
しかし奴が馴れない携帯でここ一週間ぐらいで1スレに足りるか足りないか
の誤字だらけの文章を受取り、不覚にも仏心が出てしまい伝言を伝えに来た
要望が多ければ校正してUPしてもいいが中途半端な状態だ


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