07/05/08 21:20:48
初!2ゲットォオ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
3:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 21:34:54
一乙!
4:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 21:42:10
乙!
5:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 21:52:08
では新スレそうそう空気読まずに投下してもいいですか?
6:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 21:54:39
1乙!
>>5
待ってました!
7:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 21:55:01
>>1
あじゅじゅじしたー
8:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 21:57:20
C・E73年。
異世界に飛ばされたアムロとジュドーは、ザフト軍MS「デスティニー」、「レジェント」
と接触、戦闘に入っていた。逃げ切ろうとするアムロとジュドー、それを追うシンとレイ。
2つの世界のガンダムが今、激突する。
―第2話「Gather way」―
「くっそぉ!!何で当たんないんだよ!?」
シンは呻いた。
丸腰に近い相手に戦いを互角に持ち込まれたからだ。
ライフルを撃っても、相手は全弾避けていく。
いつまでも当たらない攻撃を打っても埒が明かない。
思い切ってビームブーメランを投げた。
ようやく攻撃が当たったが、それでもνの肩口にわずかな損傷を与えただけでしかなかった。
一方、レイのほうはシンに比べ多少マシな状況ではあった。
宇宙世紀の人々ほどではないが、レイにはニュータイプ能力の片鱗が備わっていたからである。
巧みに攻撃をかわし、ジュドーのZを幾度も牽制する。
「このパイロット・・・多少は骨のある奴だな!」
ジュドーは呻いた。
歴代のガンダムパイロットの中でも高いニュータイプ能力を持つジュドーがこう評するほどレイは奮闘していたのだった。
「チッ!」
ドラグーンのオールレンジ攻撃さえかすりもさせない敵の反応速度は、おそらくフリーダムのパイロットである「キラ・ヤマト」をすら遥かに越えるだろう。
だがレジェントはドラグーンでの攻撃だけが特徴ではない。
「接近戦を挑む!」
ビーム・サーベルを保持して、Zに斬りかかる。
が、そこで敵は予想外の行動を取った。
なんとサーベルをサーベルで受け止めたのだ。
「何!?サーベルがパワー負けしているだと!?馬鹿な!!」
(レジェントがパワーで負けている。
核エンジンを搭載したMSがパワー負けしているという事は、敵はそれ以上の出力のエンジンを積んでいるということだろう・・・
それ以上の出力を持つのは核融合炉だけ…まさか!?)
9:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:00:26
レイはすぐさま結論を導き出した。
『敵は小型化された核融合炉を積んでいる』
レイは自らが出したその結論に凍りつくような思いがした。
これはザフト軍の技術面のアドバンゲージが失われたことを示している。
小型の核融合エンジンが実用化されていて、それがMSに搭載されているのはザフト軍、いや現在存在するすべての勢力の技術を遥かに凌ぐ物だ。
「ありえない・・・いや、あってはならないッ!!」
レジェントはふたたびドラグーンで攻撃を仕掛ける。その集中砲火でZを追い詰める。
Zのジュドーは苦戦を強いられていた。
「くっそぉ、うっとうしいんだよ!ビットは!」
ジュドーはドラグーンを「ビット」と言った。
ファンネルというのは、キュベレイに搭載されているような小型の物か、
(ジュドーはまだ知らないが)アムロのνガンダムやその完成型のHI―νガンダムのフィン・ファンネルのような物を差す。
レジェントのそれは昔、一年戦争中に使われたジオンのモビルアーマー「エルメス」が使ったファンネルの雛形である「ビット」に類似していた。
そのためにジュドーは、ドラグーンをビットと誤認したのだろう。
「ここで奴らを逃せばプラントは・・・!逃がすわけにはいかない!」
レイは攻撃の手を休めず、なおもドラグーンの攻撃を続けた。
「こうなったらサーベルで斬りおとしてやる!…そこだ!!」
ジュドーはドラグーンの機動を見切った上で、サーベルで全てを叩き落とした。
それはレイには神業に見えた。
「―な、なにっ!?味な真似を…くっ!」
レイは思わず苦悶の声を発した。
ジュドーはその一瞬の隙を見逃さず、Zのビーム・サーベルでレジェントの片腕を斬りおとす。
それを目撃したシンは激怒し、SEEDを発動させた。
「レ、レイ!…くっそぉぉぉぉ!よくもレイをぉぉぉぉ!!」
怒りの感情に流されるままに対艦刀を目の前にいるνガンダムに振り下ろす。
―これで終わりだ!!
シンは勝利を確信し、笑みを浮かべる。
しかし次の瞬間、対艦刀はνガンダムの右腕で受け止められた。
奇しくもνガンダムの装甲材である「ガンダリウム合金」の堅牢さがここで役に立ったのだ。
νのコックピットでアムロは思わず安堵のため息をついていた。
「意外なところで装甲が役に立ったな…しかしあのガンダム、どこの所属だ?まさかティターンズの残党か?」
アムロは目の前に立ちふさがるガンダムがどこの所属なのか気になっていた。
ガンダムタイプは連邦の象徴である。ジオン系の組織は絶対にガンダムを作ろうとしない。
混乱に乗じて新しい国家が出来たわけでもないだろうし、ティターンズの残党がこの時代まで生き残っている筈はない。
疑問は深くなる一方であった。
10:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:02:53
「こいつ、受け止めやがった!?嘘だろ!?」
シンはデスティニーの対艦刀が敵に受け止められたことに動揺した。
―片腕で防いでいるなんて、コイツの装甲はいったいどういう金属なんだよ・・・!
PS装甲ならばビームに弱いはずである。それがどうだ。ブーメランが当たってもたいした傷をつけられないではない。
ただの金属にしては強靭すぎる。MS用の装甲材でも、ここまで硬い金属は無いはずだ。
シンは全パワーをνにぶつけるつもりでフットぺダルを踏み込み、対艦刀を持つ腕の力を強める。だが、動かない。
対艦刀の出力を最大にしても、スラスターを最大出力にしても相手を押し返せないのだ。
「どういうことだよ、これは!?…うわあっ!?」
動きを止めたデスティニーのわき腹にνガンダムの左フックが綺麗に決まる。
思わぬ方向からの衝撃にコックピットは激震に襲われる。
シンはその横殴りの衝撃に耐え切れず、手をコントロールスティックから放してしまう。
アムロはデスティニーの力が弱まったのを感じ取ると、νガンダムの右足でもう一撃加える。
やはりMS同士の肉弾戦では、アムロに一日の長があった。
ちなみに両機のスペックを比較すると、格闘戦で発揮できる敏捷性はニューのほうが優れているもの、抗し難いほどの差は無い。
コズミック・イラのMSはフレームと装甲が分かれている、所謂「ムーバフルフレーム」方式を当初から採用している。
運動性能の面で見れば「デラーズ紛争」時の技術水準には到達しているが、PS装甲は装甲の耐久性能を向上させる代わりに、機体の総重量を増加させてしまう。
現にデスティニーの本体重量はほぼ80tに達しており、νガンダムの27tのほぼ3倍の重さだ。重量の違いは運動性の差となって現れる。
νガンダムはガンダリウムγ(U・C0093モデル)を装甲材に用いているため、量産機とは一線を画した驚異的な運動性を発揮できる。
それがνガンダムに当代屈指の機動性を与えているのだ。
「そんな間合いの詰め方では!!」
アムロはνガンダムの運動性をフル活用した。デスティニーにまわし蹴りを加えて、引き離す。
そしておもむろにビーム・サーベルを振るい、デスティニーの左腕をビームシールドごと切り裂く。
それは史実で言えばU・C0093から40年後のU・C130年代にシーブック・アノー
がクロスボーンガンダムでやってのけた戦術だ。
「シールドごと腕を!?そんな!?」
「シン、落ち着け!まだ右が残っているだろう!」
「そうだ!まだ終わっちゃいない!!」
デスティニーの残った右腕で武装を腰から引き出し、狙いをつける。
ロックオンと同時に、シンはコントロールスティックのトリガーを押し込んだ。
砲身から眩いばかりの光芒が発しられ、ビームが発射される。
アムロはすぐさま反応し、華麗な機動でビーム砲の砲撃を回避した。
―ちぃ!このままじゃまずい・・・
「ジュドー、なんとかして振り切るんだ!このままではいずれ落とされるぞ!」
「わかってるよ!」
2機はレジェントのビームの弾幕を避けながら、スラスターを吹かす。
それを逃すまいと、レイは残った武装で弾幕をはる。
「ツ・・・ミネルバ!インパルスはまだか!?2機だけでは抑え切れんぞ!」
「今、発進しました。あと2、3分でそちらに到着します!」
「了解した。」
レイはミネルバに増援が来るか確認し通信を切り、増援が来るまで足止めをすべく弾幕を一層激しくした。
「ん・・・この感覚・・・。ジュドー、3機目が来るぞ!注意しろ。」
「了解!」
アムロは戦場にやって来る新たな「気配」を感じ取り、ジュドーに注意を促しつつ、敵から距離を取った。
11:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:05:32
ミネルバは何故、インパルスまでも投入したのか。
そのことは後の記録だと、デスティニーとレジェントをもってしても一向に好転しない状況に艦長の「タリア・グラディス」がインパルスを投入することで打開を図ったのだと記憶されている。
だが実際は未知のMSであったZとνを捕獲したがった議長の指示だとも言われているが、この当時の資料や記録、報告書などのすべての資料はザフト軍が隠蔽してしまったので、真偽は不明とされている。
フォースインパルスが戦場に到着し、Zにライフルを乱射する。
ジュドーはこの3機目にある感覚を覚えた。それは「迷い」だ。
「ン・・・なんだこのパイロット・・・迷いをもっているのか?」
この時期、インパルスのパイロットのルナマリアはザフト軍で戦うこと、自分が戦う為の大義名分に疑問を抱き始めていた。
議長の言う事は確かに正しい。だが、戦争は一方的な正義や悪と言う考えで片付くほど単純な物でないことも彼女はよく知っていた。
―議長は本当に正しいのだろうか?
彼女の心には迷いが生じていた。それをジュドーは敏感に感知したのだ。
「うん?動きが遅いな・・・旧式か?それともパイロットが不慣れなのかな?」
インパルスの動きはデスティニーなどと比べれば、旧式かと思いたくなるような挙動だった。
実際、ライフルのビームもそれほど高い威力ではなく、装甲で相殺できるほどだ。
ジュドーはZガンダムをインパルスに神速の速さで肉薄させた。
「そんな腕でZに勝てると思うなよ!」
右腕に保持しているビーム・サーベルをインパルスに振り下ろす。
インパルスはシールドで受け止めようとした。
その行動はC・Eでは正しいが、相手がZガンダムではその常識は通じなかった。
「きゃあああああ!!」
シールドごと腕を斬りおとされ、そのままの勢いで上半身と下半身を両断される。
インパルスのコックピット内の計器はブラックアウトし、モニターも消えた。
そこにジュドーが通信をかける。
「脱出しろ!!そのガンダムはもう死に体だ!!」
通信の声に言われるままにルナマリアは機能停止直前のインパルスのコンソールを操作する。
コアスプレンダーは起動しなかった。
さっきの攻撃でフレームそのものが歪んだらしい。
「コアスプレンダーはだめ!?くっ、ハッチを強制開放・・・!」
ハッチが開け放たれ、そこから勢いよく脱出する。
その瞬間、インパルスは爆砕した。
その衝撃でルナマリアの身体は吹き飛ばされる。
12:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:08:32
それをジュドーがZの腕で受け止めた。
「パイロットか・・・。アムロさん、敵のガンダムのパイロットを一人救出した。
Zじゃ乗せられないからアムロさんのガンダムに乗せていい?」
「ОKだ。今行く。」
アムロはνガンダムの指に装備されているダミーバルーンを発射し、敵の注意を逸らす。
その隙にZから敵のパイロットを受け取り、νガンダムのコックピットの後部座席に乗せる。
νを再起動させると、レーダーに反応があることに気付いた。
「この反応はジェガンか!ジュドー、味方だぞ!」
「本当か!」
戦場に現れたのは地球連邦軍量産型MSである、RGM-89「ジェガン」だった。
U・C0093当時の連邦軍量産機では、屈指の高性能を誇るMSである。
その外観はストライクダガーやダガーLなどの地球連合軍製MSに類似している。そのため、シン達は『地球連合の新型』と誤認してしまった。
「あれはダガー・・・?新型のようだが・・・くっ!」
ジェガンの2機編隊がビーム・ライフルの弾幕を張り、νとZを援護する。
「大尉、ここは自分達が引きつけます!大尉はラー・カイラムに帰還を!」
ジェガンの小隊の隊長機から通信が入る。
アムロはそれに答える。
「了解した!
ジュドー、離脱するぞ!」
「了解!!」
ジェガンの援護を受けつつ、アムロとジュドーは機体を戦場から離脱させた。
「ま・・・負けた・・・のか」
シンは敗北感に打ちのめされていた。
ザフト最強であり、一度はフリーダムを落とした自分が、どこの馬の骨とも知れぬMSに負けた。
それがシンの自尊心を激しく傷つけた。
ーその上、自分はルナを守れなかった。
出来なかったのだ。何も、何も・・・。
敵を倒す事も、仲間を守る事も。
シンは呆然としていたがやがて、コックピットのコンソールに拳を打ち付けて絶叫した。
「くそ・・・くっそォォォォォォォォ!!」
その叫びは2年前に家族を失った時と同じ、慟哭の叫びだった。
13:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:09:36
3日後
月面 フォンブラウン市内 アナハイムエレクトロニクス管轄ドック
「ブライト、やはり連邦やコロニーとの連絡は出来ないのか?」
アムロは自分の隣りにいる―長年の戦友―「ブライト・ノア」に聞いた。
「駄目だ。どのコロニーも連邦軍もまるで反応無しだ。何とか連絡がついたのはこのフォンブラウンだけだった。それで急遽、ここに寄港したわけだ。
それと、アナハイムからお前のガンダムの修理とZガンダムの近代化改修はあと2日で終わると通達が来ている。
MSの補給だが、エゥーゴ時代に開発されたまま、秘匿されていたガンダムタイプを何機か送ってきたよ。連邦政府にばれたら大事だが。」
「ガンダムタイプか。たしかに上層部に知られたら大変だが、この事態に対処するのにはいいかもしれん。ジュドーのことはどうする?」
「ジュドーには便宜上、ロンド・ベルに入ってもらう。身分はこれで保証できる。」
「そうか。だけどアイツ、そう簡単に了承してくれるかな?」
「わからんが、聞いてみるしかないだろう。」
そこへ兵士がやってきて報告してきた。
「大尉!」
「何か?」
「ハッ、3日前にアムロ大尉が収容した所属不明機のパイロットですが、ついさっき目覚めました。」
「わかった。彼女から何か聞けるだろう。俺が直接行って話してくる。」
「了解しました。」
アムロはブライトと別れて、ラー・カイラムの医務室に向かった。
―ラー・カイラム医務室
「う…こ…!?」
ルナマリアは自分がどこかの医務室のベットに寝かされていたことに驚き、飛び起きた。
「お目覚めかね?」
「こ、ここは…?」
「戦艦「ラー・カイラム」の医務室だ。君は3日間も寝ていたんだよ。」
「み、3日間も!?」
ルナマリアは驚きの声を出していた。コーディネーターである彼女さえ3日間も寝込んでいたということはそうそう凄い疲労がたまっていたのだろう。
―ラー・カイラム?そんな名前の船、プラントにあったかしら・・・。
そこでルナマリアはある結論に達した。覚えている限りの記憶を辿ってみると、インパルスが爆発した後、あの所属不明機のほうに流されていた。
考えられることは1つしかない。
自分は捕虜になったのだ。それもどこの所属かもわからない船の。しかし普通、捕虜を拘束もしないだろうか?
「なんで私を拘束しないんですか?捕虜なのに・・・。」
「君の身体の治療のほうが先決だよ。それに捕虜だからって拘束する必要はない。」
(連合軍にしては変だわ。制服は似てるけども、どことなく違う・・・。)
そう。地球連邦軍の制服は連合軍のそれに似ているが、本来の「軍服」の色をしている。
「君にはこの状況を説明してもらう。何せ連邦政府やコロニーへの通信が一切通じないのだ。状況がどうなっているのか理解しないで動くのは危険だからな。
もうすぐ我が隊のMS隊の隊長が来られる。彼によく説明してくれ。」
―'連邦'政府?何を言っているの・・・地球'連合'じゃないの?それにコロニーとの通信が出来ないですって?どういうことなの?
タイミングよくそこにドアを叩く音が響いた。
14:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:15:29
「・・・はい」
ドアから現れたのはずいぶん人当たりのよい、優しそうな男性だった。
恐ろしい人じゃなさそうで良かった、と胸をひそかに撫で下ろす。
「やあ、元気になってなによりだ。…おっと、自己紹介が遅れたね。俺は「アムロ・レイ」。地球連邦軍の大尉だ。よろしく」
その人のよさそうな男性「アムロ大尉」ニコッと笑って握手を求めてきた。
一瞬と惑ったが、自分もその手を握り返す。
暖かく大きくて、なんだか安心感が広がっていくのを感じた。
この人は信じられる、そんな気がした。
「ザフト軍 ミネルバ所属、ルナマリア・ホークです。あのアムロ大尉・・・でよろしいんですよね?
さっきから'連邦、'連邦って・・・地球'連合の間違いじゃないんですか?」
「…!どういうことだい?地球連合と言うのは存在しない。地球'連邦'ならあるが」
「え?」
この一言がきっかけとなって、アムロとルナマリアは情報を交換しあった。
そうしてゆく内に、アムロは理解した。
自分達は別の世界に居ることを。
「別の世界に来てしまったというのか・・・?何故・・・?」
ルナマリアの言葉が正しければ、自分達は別の世界にいるということになる。
それも自分の世界の兵器ごとだ。
―ガンダムでこの世界の状況を打開しろというのか?無茶な!!国家の軍そのものに真っ向から挑むなんてできやしない。
ティターンズだってそうやって敗北していったんだぞ!?
かつてのティターンズは、一部の残存兵がニューディサイズのような活動をした部隊も少なくなかったが、すべて連邦正規軍に鎮圧されていった。
軍そのものに一部隊で戦いを挑むのはあまりにも無謀だ。ジオン残党軍のようにまとまった数を持っていれば別だが、いくら性能が優れたMSが小数あっても、物量の攻勢には抗し難い。
そのことはGMが性能で勝るゲルググを数で圧倒していったことで証明されている。
それにロンド・ベルはシャアとの戦いで消耗しており負傷した者を除けば、動けるパイロットは、アムロとジュドーなどごく僅かしかいない。
機体もジェガンは残存数が2個小隊分しかなく、あとは緊急措置として支給された、旧世代機のGMⅢとνとZを含めた小数のガンダムタイプのみしか無い。アムロはそんな事情を思い、ため息を零さずにいられなかった。
― 月面近くの空域 エターナル 艦橋
「前方のクレーターに都市のような反応が?」
「はい。このクレーターですが、この辺りにはザフトや連合の基地は存在しないはずです。なのに、この反応・・・、都市か基地があるとしか思えません」
「うむ。調べる必要があるな。キラ達に調べさせろ」
「了解!」
格納庫からストライク・フリーダムとインフィフト・ジャスティスが発進してゆく。
この戦闘でアーク・エンジェルとエターナルは思い知る事になる。
「量産型」MS、その恐怖を。
15:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:17:09
―ラー・カイラム 艦橋
「何、また未確認のガンダムタイプだと?」
「ハッ、2機だけですが、変なバックパックらしき物を装備しています。・・・これです」
スクリーンに映し出されたのはストライク・フリーダムとインフィフト・ジャスティスだった。
その姿はデラーズ紛争時のGP03デンドロビウムを想起させるが、違うのはMSがほぼ剥き出しのままドッキングした「強化パーツ」とも取れる形であるところだろう。
「強化パーツか?それにしてはずいぶん大型だな」
「ハッ、見たところ火力とスピードを強化するパーツだと推測できます」
「迎撃に使えるMSは何機だ?」
「ジェガンが2機と旧式のGMⅢだけです。あとはちょうど整備が終わったガンダムMk-Ⅲだけです。あとはだめです」
「頼みの綱はガンダムMk-Ⅲか・・・。アムロとジュドーはジェガンで出るように言え!
mk―Ⅲはぎりぎりまで出すなよ!!」
「了解!!」
「総員、第一種戦闘配備!!ミノフスキー粒子を戦闘濃度に散布!無駄弾を撃つなよ!!」
ブライトの号令でロンド・ベルの全艦が戦闘配備に入る。
MSも発進体制に入る。
まずはGMⅢが4機ほどラー・カイラムとラー・ケイターから発進していく。
第一陣がGMⅢなのは、フリーダムとジャスティスへの威力偵察の為である。
―今、C・Eでのロンド・ベルの長い戦いの幕が開かれようとしていた―
ジェガンを駆るアムロとジュドーはC・Eの「歌姫」の率いる艦隊と戦闘に入る。
彼らがそこで見たのは何なのか?
ルナマリアはまだ怪我が治りきっていない身体を押して、ロンド・ベルのガンダムタイプの1つ「ガンダムmk―Ⅲ」で出撃する。
自分のアスランに対する思いを断ち切るために、そして自分の正義を捜し求め貫く為に。
―次回、「Z・刻を越えて」
16:507 ◆Bm82Mk3J2Y
07/05/08 22:18:40
以上です
急いで投稿しようとしたので「」の最後に。がついたりついてなかったりしている_| ̄|○
つけないようにしようとしたのだが・・・
長々とすまん
17:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:28:43
GJです!
ところで、次回はZ&カミーユも来てしまうので?
うーむ、楽しみだ。
18:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:30:41
507氏GJですよ!
レイはMS性能は勝っていたけど、技量ではジュドーよりも劣ってた、という事ですか……。
いや、動力源の問題もあるから性能は互角?
シンは……相手が悪すぎますよね。性能も技量も格が違う。哀れ也。
ルナは、出てきたと思ったら引っ込んで、最後に見せ場? 次回に期待です。
いよいよVSキラ・アスですか。しかも量産機搭乗で。
いいですね。量産機ばんざい! MSの性能が戦力の決定的差でないことを教えてやってください。
19:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:30:48
スゲェ展開になってキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!
ってかルナマリアがMk-Ⅲに乗るのかw
20:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:31:31
俺が見る中でこのクロススレが一番活気があるな
21:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:31:53
乙です
…今は亡きΖーCCAクロススレを思い出した。(ノД`)
22:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:37:35
>>18
>量産機ばんざい! MSの性能が戦力の決定的差でないことを教えてやってください。
でもフル装備のジェガンって普通にストフリやインジャより強そうな気が
23:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:40:50
スタークジェガンが(ry
24:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 22:40:57
>インフィフト→インフィニットですね。
次回はミーティア2機がジムⅢとジェガンにボコられるのかーw
25:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:03:02
実は量産機って結構凄いんだよな。運用方法を選ばない(一部除く)。
基本的な作戦・戦術は全て可能だし、大抵の環境で戦闘可能。しかも安定性や操縦性は、ワンオフ機の遥か上。
ただ単に、MSの性能とパイロットの能力(技量・経験に非ず)が勝ってるからって、何十倍の相手を圧倒なんて出来るわけないんだよな。
26:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:14:01
>>25
まぁ、絆やってりゃわかるよな...
ザクでガンダム初めて倒した時は鳥肌モンだったよ...
27:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:16:52
>>25
本当は強さの順で言うと量産機>試作機なんだよな
ガンダムパイロット達は自分の腕でその溝をなくしてるところがすごい
28:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:28:00
本当は、と言うか現実は、ね
ガンダムの世界では試作機の方が強いという事になってるので、溝うんぬんってのは間違い
現実で言えば戦闘機の試作機と量産機の関係よりも、自動車の開発テスト車両と量産車に近いと思う
29:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:42:16
投下GJ!
感想はただ一言・・・
量 産 機 万 歳
30:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:45:44
>>18
>MSの性能が戦力の決定的差でないことを教えてやってください。
MSの性能「に」決定的差があることをキラアスに体で教える訳ですか…
31:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:52:23
>>30
MSの性能“の違い”が戦力の決定的差でないことを~でしたな。
正直すまんかった。
32:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:55:08
核融合炉と核分裂炉なんて車のエンジンみたいに出力が直接的に性能に結びつくわけじゃなくて
ようするに単なる発電機でしかないんだから、相手のパワーでどっちか何て判断できないと思うんだけど
アクチュエーターやビーム発振器の性能差でしょ
33:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:55:34
GJ!!!
ZZはでてこないのかな~・・・
34:通常の名無しさんの3倍
07/05/08 23:56:30
GJ!!
調べたらジェガンは百式より性能が良いようだな
ほんとに量産型の恐怖だ
35:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 00:00:34
GJ!
量産機の本当の力を見せてくれ!
次回に激しく期待!!!
36:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 00:04:56
>>34
Mk-Ⅱをそのままスペックダウンせずに量産化した様なもんだからな。
ビームライフルのE-パックを携行してないのが?だが(描写無し)。
37:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 01:02:03
とするとマーク3が切り札ってのもちょっとアレそうだが。
基本性能ではジェガンの方が上そうだけど、
そこらへんは0093の技術で改修とかされてるとすれば問題ないか?
どうでもいいけどマーク3って三機ぐらい無かったっけ?
38:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 01:19:00
マークIIIは3機どころじゃなく、5種類くらいあってそれぞれ数機あるはず
39:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 01:56:48
>ロンド・ベルのガンダムタイプの1つ「ガンダムmk―Ⅲ」
アナハイム関連ならどっち?
①ガンダムMk-III
②ガンダムMk-IIIの2号機「ヴィクセリオン」
40:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 03:17:44
Zの時代は試作機やらMSの開発やらが雑多としすぎて把握できないから困る
41:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 06:55:31
ガンダム世界の試作機は試作機というより実験機と考えた方が辻褄があう。
42:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 08:23:46
>>41
初代からしてそれだし
Sガンダムやヘイズルなんかもその色が濃い
43:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 08:38:35
本来の意味での試作機と呼べるのは、
ランバ・ラルのグフ、シャアのゲルググ、クワトロ、ロベルト、アポリーのリックディアス、
ハマーン、プル、プルツーのキュベレイ、グレミーのバウ、マシュマーのザクIII
こんな所か?
44:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 08:40:20
17ですが…うっかりジュドーがZに乗ってるの忘れてた…。
文中で何度も何度もZって出てきてるってのに。
ジュドー=ZZって式が頭の中で出来上がっちまってて。恥だ。
507氏申し訳ない。
45:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 09:32:44
大佐、これが現在の戦況です。
98氏 :機動戦士ガンダムSEED bloom(種:砂漠にて虎と交戦):ν有(装備品ほぼ無)
373氏 :ガンダムSEED D CCA(種死:オペレーション・ラグナロク):ν有(Hi-νに改修)
125氏 :メビウス・リンク(種死:フリーダムと交戦開始):ν無(詳細不明)
400氏 :機動戦士ガンダムSEED side A (種:月面にてMS開発計画に参加):ν無(全損・解析中)
電波氏:題名不明(種死:ユニウスセブン落下中):ν有
507氏 :題名不明(種死:ラクシズに接触予定):ν有
現在、我が軍は人員・士気共に最高であります。 <(・ω・)
46:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 10:33:31
507氏
GJ!!!!!!!
次回がすげーきになるぜ。
ところでブライトさんがミノフスキー粒子を散布したけど、
この世界だとどうなるの?レーダーが全く聞かなくなるか?
47:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 10:40:00
もともとNジャマーで効かないんじゃなかったか?
それよりも電子機器への影響が問題になりそうだけど
48:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 11:12:50
ミノフスキー粒子という未知なる兵機?で大混乱になりそうだな
49:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 11:39:52
507氏GJ!!
今の所CE勢が性能は良くても少数のMSしか送り込んでこないからどうにかなりそうだが
警戒されて世界規模の物量で攻められれば幾らロンド・ベルでも宇宙の藻屑に消えちまう
(だからこそシャアは連邦全体に動かれる前にカタをつけようと短期決戦に持ち込んだんだし)
この辺の展開に期待だな。
50:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 11:53:30
量子通信装置がミノ粉で阻害されそうな予感がするが
そもそも量子通信とはどういうものなのか教えてくれえらい人
51:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 12:15:00
>>50
2個の箱に向けて1個の電子を打ちこみ、どっちの箱に入ったか判らなくする
それぞれを離れた場所へ持って行き、片方を開けて入ってたか入ってないかを確認する
確認した瞬間、もう片方の中身が確定される
この間の情報が伝わる速度は光速の限界を超える
簡単に言えばこういう原理
52:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 12:51:20
>>51
全くわからないのは俺が馬鹿だからか/(^o^)\
53:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 13:35:59
そっか……ミノ粉があったんだ。
戦闘濃度まで散布された時点で勝負つきそうだな。
どんなに性能を誇ろうが、動かなくなればただの的だから。
54:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 13:44:35
アナハイムにSガンなくて良かったよ。
55:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 14:06:05
Sガン…あの時代に全く合わん厨スペックマシンに出てこられたら劇萎えだからなw
造詣はそう悪くないんだがな。
56:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 14:37:59
ふと気づいたんだが、もしかしてマークIIIにはルナが乗っちゃったりしないだろうな?
57:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 14:39:03
>>56
や、次回予告に乗るって書いてあるじゃん
58:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 14:40:20
あ
59:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 14:54:11
507氏GJ!
量産機バンザイ!(w
次回の戦闘の結果が楽しみでつわ
60:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 15:41:59
さて…Mk-Ⅲはアナハイム製3種(FA含む)の内どれかな~どれかな~
61:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 16:17:12
アナハイムはこっちでもあくどく商売するんだろうか
62:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 16:17:32
CEキャラがUCのMS乗るって新鮮。
507氏は戦闘中心SSになるのかな。
UC主人公ってアムロの次にジュドー好きだから嬉しいね。
楽しみにしてます。
63:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 17:28:55
UCのMSに搭乗してルナが驚く事
1全天周囲モニターとリニアシート
2核融合炉搭載の為CEではありえない出力
3訓練されていれば大概の人が乗ってもそれなりに動かせるOS
とりあえず1と3はありそうだな
64:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 17:33:36
>>63
mkⅢって全天周囲モニター・リニアシートだったっけ? 違ったような気がするんだが、自分の勘違い?
65:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 17:53:24
>>64
mk2の頃から全天周囲モニターは採用されてるから大丈夫じゃね?
そうでなくとも近代改修されてるかも
66:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 17:57:17
ってかMSのコックピットってほかにどんなのがあるんだ?
最近∀見てて気になったんだが……
67:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 18:19:47
>>45
このスレは後10年は戦えるw
それぞれ職人さんの味が出てて良い感じだ。
68:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 18:32:30
>>60
リアルタイプナイトガンダムじゃね?
69:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 18:41:51
>>66
前方視界限定型
MS05 ザクⅠ等 ジム等
オーソドックスなので長きに渡って多数の機体、主に初期に使われている
尚、種計もこれ
コアファイターキャノピー投影型
ファーストガンダム系、他
投影型全天周リニアシート
ガンダムMK=Ⅱ辺りから、他
薄型モニターパネル式全天周シート
アレックス GP-03、他
改良型薄型モニターパネル式全天周リニアシート
ν等
以降のMSのスタンダード?
前方限定装甲裏投影型
V系
モビルトレー(ry
G軽
ほかMS一機づつに仕様がことなると思われ
網膜投影ヘッドマウントディスプレイ(コクピット内部に外部映像モニター類は一切無い、情報は立体投写式ホログラム)
∀
ガンダムMK=Ⅲ wik
URLリンク(ja.wikipedia.org)
70:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 18:49:02
エピオンはなんかこざっぱりとしてたよな
71:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 19:26:35
>>69
おお、㌧クス。
MkⅡ以降νまでは全天周リニアシートの改良ってことかな。
72:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 19:41:52
ただ、ZとZZ等のTMSも全天周なんだけど
プラモ組んだ限りではどう見ても前方限定型としか思えないくらいの小ささ
73:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 22:13:18
前スレより
1000 :通常の名無しさんの3倍:2007/05/09(水) 19:39:51 ID:???
>>1000ならMSに特殊装甲は不要
良く言った!!
74:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 22:32:34
>>72
Zのコックピットブロックは変形機構に合わせて球じゃなくて卵型になってたっけ
75:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 23:16:33
MkⅡと同程度の性能はヌーベルGMⅢ(センチネルの新規製造分GMⅢ)やバーザム(外見はセンチネル版で)でほぼ達成されてる。
ジェガンの総合性能は既にMkⅡより大分上。
もともとMkⅡ自体、ZZ時代ではムーバブルフレームこそ採用してても装甲がガンダリウム系合金じゃないってこともあって既に見劣りする性能だったし。
しかし量産機スキーな漏れには次の話がすげぇ楽しみだw
76:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 23:28:21
つか、いい加減雑談スレでやれよ
77:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 23:46:31
>>76
何か新しく建てたほうが良いか?
>>75
これを貼れと言われた気がした
URLリンク(rainbow.sakuratan.com)
78:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 23:51:04 yG9qyjTS
ジェガン隊の中に青き死神のユウが居たりする?
79:通常の名無しさんの3倍
07/05/09 23:52:08
>>77
セイバーザムw
80:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:09:20
>>75
そんなMKⅡでアクジズ戦役を乗り切ったエル・ビアンノはすごいわけで…
81:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:10:19
>>78
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
これで行数増えるのかw
82:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:12:01
>>77
考察スレあるぞ↓
スレリンク(shar板)l50
83:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:13:12
高山版のユウはちゃんと台詞あるしGCBにも声アリで出てる
因みに第二次アクシズ戦役の時ユウの階級は大佐
84:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:24:26
連邦だと佐官でMSパイロットって無いんじゃないか?
85:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:38:40
>>84
アクシズ押し上げる時にジェガンで出撃
後階級降格
86:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:45:05
>>84
本人曰く
「大佐という階級になってもMS部隊の指揮を取り、時として自ら出撃するような」
「出世コースとかいうものとは縁のない軍人生活を送った」そうで。
シャアの叛乱後命令違反を問われて予備役に編入、翌年退役。
大佐にまでなりゃ結構な出世じゃないんかと(ry
87:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 00:52:32
逆に考えるんだ、逆シャア以前にもゴタゴタは有ったはずなので、ユウがソレに対して大佐以上になれる功績。
つまり、上級将校になってもおかしくないのに、大佐止まりだとっ!!
88:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 01:03:31
マリオンはどうなったんだろ…
89:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 01:23:34
EXAM搭載機全部破壊後に目が覚めた、ってそろそろスレ違いも甚だしくなってきたんだぜ?
90:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 01:35:34
>>46
CE製MSが運用できなくなります
だったらクイズで(ry
>>72
あれ?俺どっかでZZは全天周じゃないって設定見たが...
たしかコアファイター式にしたからできなかったとかなんとか...
91:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 09:42:49
>90
CE製の核分裂MS(和田他)なんかは分裂炉が制御不能にならねぇ?
そのときの稼働状況によっては核爆発?
92:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 10:26:11
いい加減考察スレでやれ
こっちでやる理由ないだろ
93:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 17:44:16
何気なくルナにブライトさんの修正フラグが・・・
94:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 18:10:20
つーか種キャラは全員修正されちゃうよ。
95:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 18:16:16
>>94
待て、それではブライトさんの拳が持たんw
96:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 18:46:33
>>93
そんでアムロがとりなして恋愛フラグか
97:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 18:52:20
ラクスをぶん殴るわけですねw
それを見たキラが怒ったところにカウンターパンチですねw
wktkします
98:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 19:11:30
>>97
なんという伝説のクロスカウンター
99:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 20:13:58 Zn2voWsi
>>86
その話どこで読めます?
100:ヌるぽ戦士
07/05/10 20:18:57 jLIEqtGp
ヌるぽ
101:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 20:31:40
前から思ってたんだけどさ フリーダムの核分裂ってさ放射性廃棄物出しまくりのような・・・
しかも、核を補給しなきゃいけないだろうから放射性物質を密輸しなきゃいけないんだろ?
ラクシズやば過ぎるだろ
102:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 20:38:58
>>101
そんな事いったら、陽電子破砕砲であるローエングリン装備のアークエンジェル、タンホイザー装備のミネルヴァは大気汚染発射型戦艦じゃないか
……気にしたら負けだ
103:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 21:04:07
高速増殖炉だから大丈夫だよ
原子炉開放されても高温ナトリウムが水素爆発起こして
軽く放射能を撒き散らすだけだよ
コックピットは対核装備だからキラは死なないよ
寧ろ放射能を浴びてコーディネーターが巨大化しちゃうよ
104:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 21:21:38 tmwTUAVj
ゴジラかw
105:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 21:25:52
無差別に迷惑をふりまくという意味では似たようなもんだ。
むしろ平和だの正義だのを謳ってない分、ゴジラの方がマシな気がする。
106:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:13:13
圧倒的な暴力持った化け物同士か
何となく、「化け物を倒すのはいつだって人間だ」ってのを思い出した
107:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:16:06
「あれが最後のラクシズとは思えない……第二、第三のラクシズが……(以下略」ってか。
108:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:19:54
>>106
でも、キルレシオでいえば多分化け物の方が多く人間を殺してるw
109:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:31:15
俺はヘルシング思い出したよ。アーカードな。
アンデルセンとアスラン、両方とも“正義”を語るけど、これほど敵対が確実な正義同士も珍しいな。
そういえば、CCAでのシャアは決して“正義”“平和”みたいな抽象的な言葉を使わなかったな。
目的が明快で、演説シーンは見ていて気持ちが良かった。ラクシズみたいな薄っぺらい印象が無かったように思える。
110:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:39:17
つーか、富野作品でペラい印象のキャラや組織(集団)なんて居ただろうか?
111:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:45:55
つZZの3D
スレ違いだったな、スマンかった
112:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 22:53:22
>>110
負債と富野氏をガンダムで比べるのは根本的に間違いだろ
113:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 23:02:32
>>110
カタカムとソルト
114:通常の名無しさんの3倍
07/05/10 23:49:20
私は近代改修Zが気になる。ジュドーがハイパー化を使うフラグになるか?!
115:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 00:11:31
>>102
改良により汚染が発生しないきれいな陽電子破砕砲になってるんだってさ。
116:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 00:13:40
すでに陽電子砲じゃないなそれ
117:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 00:16:39
エヴァもそうだったけど、ただのすごいビーム以上に認識してないな、制作側が。
118:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 01:14:47
種のときは一応大気圏内では使わないようにしてたけど
種死から使いまくってたな。ミネルバとかローエグリンゲートとか
119:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 01:22:56
きれいな陽電子撃ってるから平気
120:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 02:18:02
>>115
制作側がSFの基本概念理解してないのが丸分かりだな。
対消滅がどう起こるか、ってのが解ってないから無印でシールドで受け止めて
みたりもするんだろうがw
腐女子がSFもどき作るなよ...頼むから...
121:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 04:08:57
同人作家が公式でガンダムを書けちゃう時代…
122:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 06:31:25
×同人作家が公式でガンダムを書けちゃう時代…
○(最底辺の売れない)同人作家が(縁故によって)公式でガンダムを書けちゃう時代…
ですな
何よりも福田家の収入うpになりますし
123:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 09:39:57
>>120
制作というか監督側は、自分の制作したアニメの武器設定すら知らないぞ。
某スレで講演会での福田のコメントが抜粋されたけど、ローエングリンがどういう武器か知らなかったと回答してる。
同人レベルであっても、自分の作った作品の設定くらい理解しておけと。
124:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 10:41:45
同人作るような人間は、設定にメチャクチャ拘る職人気質のオタ(誉め言葉)ばっかだと思ってたんだがな・・・
125:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 10:44:48
>>124
同人作家にもピンからキリまでおってだな(略
126:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 14:23:39
ってかその辺の考証やる人間いなかったのか?
127:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 14:38:40
>>126
無印の時点でまともに構造まで考証していたメカデザイナーを放送前に降板
させたくらいですからw
真面目な話、負債が理解できないことを言う(=まっとうな考証できる)人間
全員外してイエスマンしか残さなかったんじゃないか?
128:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 14:55:23
しかしそうなると、種の設定無視兵器に対してアムロがどう口出ししていくのが逆に楽しみ。
種ではコロニー内で普通にビームライフル撃ってたり、核兵器が威力の高い通常兵器程度にしか描写されなかったけど、
アムロはコロニー内での射撃兵器の危険性や、核の威力以外での恐ろしさとか知ってるからな。
設定がいい加減な陽電子砲や核に対して、色々指摘するかもしれん。
129:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 15:19:21
>>128
俺は宇宙で使用する核って威力のデカい通常兵器って考えていたんだが
もし、よければ威力以外の何が問題なのかおしえてくれい
130:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 15:43:59
>>129
宇宙でも被爆するだろ
131:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 15:44:46
>>129
・放射線・爆風
宇宙ではそれほど影響無しだと思うので略。
・電磁パルスの発生、略称EMP
核爆発により放出された電磁波により電磁パルスが発生。
通信、送電、コンピュータ、レーダーなどの機能が一時的にダウンする。かなりの広範囲に影響する。 種MSってバッテリー……
・熱線・可視光線
核爆発による数百万度以上の超高温の火球から放射される熱線。また火球から放射される閃光(可視光)は視力障害を引き起こす。
種死での核ミサイル撃墜時、普通にMS動いてたけど対閃光防御とかしてたのか?
・余波
核爆発の余波は通常兵器の比じゃない。宇宙だとさらに長くなるだろうから、数十秒から長いと数分に爆発閃光が残る。
爆発して終わり、なんてものじゃない。
CCAだとシャアは自軍に核ミサイルが近づく前に全機撃墜してたし、ブライトの方も対閃光・EMP防御はきっちりやってる。
まぁ、考察に過ぎないな。これは。
132:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 15:47:13
↑>>131
訂正・放射線が影響なしって大嘘だった。普通に被爆するよ。
でも太陽光線でパイロットが被爆してないから、もしかするとMSは放射線対策標準装備かも……
133:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 15:50:06
もちろん放射線対策はしてるだろうけど、あくまでも太陽から自然放射される程度の量への対策しかしてないだろ
日焼け止め塗ってればどんな状況でも皮膚は大丈夫ってわけじゃないし
134:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 16:14:14
宇宙空間で太陽からの被爆ってシャレんならん量だけど……
135:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 16:35:46
太陽線>核放射能 だから太陽線対策が出来てれば問題ないって事だな。
あとはよく分からないけど、超低温かつ伝導物質のない宇宙じゃ
熱とか結構あっという間に散りそうだし、衝撃波とか発生しないから
直撃させないと効果が薄そうな気がするけどどうなんだろう?
136:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 16:38:21
>>134
核爆弾からの距離によるのでは
137:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 16:39:04
もう完全に考察になってるから、スレ違いとか言われる前に、>>82の考察スレでやろうぜ。
138:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 18:15:33
宇宙空間での核爆弾の実験テストは 昔のアメリカが実験した結果、EMP効果でハワイが大規模停電に
なったんじゃないかな?
139:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 19:52:49
考察への移動が面倒な人へ↓ドゾー
スレリンク(shar板)l50
140:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 20:25:54
そういやフト気が付いたんだが・・・
400氏のSSでは「チェーン殺し」のハサウェイもCEに来てるんだろうか?
アムロと顔を会わせるのヤヴァくね?
141:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 20:26:31
そういえば、アトミックバズーカってどれ位の威力何だろう?
B-83戦略熱核爆弾はたったの一発で関東平野を吹き飛ばす程の威力だけど・・・
それぐらいかな?
142:140
07/05/11 20:28:02
400氏じゃなくて507氏だった・・・orzスマソ
143:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 20:58:09
もろに恋人の仇敵だからな
んで、長年の戦友の息子でもある。
・・・ベルチルの方から来たと考えるんだ!!
144:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 22:04:04
アムロの一番の喪失はララァ以外になさそうなので、
心を痛めつつ戦争とはそういうものだ、と割り切りそうな気がしないでもない。
まさかハサウェイだって
「チェーンがクェス殺したのでムカついてチェーン殺しました」
なんて言わないだろ。
ハサウェイ責め立てるアムロなんて見たかないってのもある。
145:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 22:13:53
ハサウェイはマフティーになってから、CE世界に来ればいいので
こちらのCE世界には、あまり来て欲しくないかもしれん
146:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 22:16:12
アムロ1人が無理矢理納得しても周囲が納得するかは別問題だな。
仲間を頃されちゃったんだから。
バレても処罰せずに曖昧にしとくと他のパイロットに戦場で後ろから撃たれかねないよ。
まぁUCではバレずに済んだけど、別のカタチで後でキッチリ報いは受けてたねw
・・・立場上、ブライトが息子を処罰しようするがハサウェイがラクシズに亡命するフラグが立つ電波を(ry
147:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 22:17:05
そこらは作者さんにお任せだな。
イボルブバージョンという手もあるし。
どういう展開でもついていくよ。
148:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 22:56:36
400氏はイボルブバージョンだったね、そういえば。
どう言ったところで職人さん次第だから、お任せだけど、
ストーリーとして特に何か動かす役割がないのなら
来なかったでスルーすればいいと思う。
149:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 23:14:03
C.E宇宙の意志「もうテロリストはお腹いっぱいです('A`) 」
150:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 23:19:29
|凸)<…
|凸)つ【イデ】
|ミ
151:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 23:21:00
実はジムでした
152:通常の名無しさんの3倍
07/05/11 23:37:34
>>144
むしろ恋人を殺されたのに怒りや憎しみの感情が湧いてこず
自己嫌悪に陥るアムロを見てみたい。
ララァだけでなく家族も故郷も仲間も失うことに慣れすぎて
どっか壊れてる感じがあるよね。
153:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 00:19:38 BE:91746623-2BP(0)
味方の八つ当たりで恋人殺されてんのに
戦争だから仕方ないなんて許しちゃってたら、
あまりにも感情無さ杉だろ。
無我の境地に至ったキラ様とは違って、
アムロ・レイは人間なんだぜ?
154:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 00:22:52
職人しだいでわ?
分かりすぎて、憎む事も出来ないってのはありそーだし
敵も味方も区別無く隕石を押して、押し返した後のアムロだとなー
155:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 01:10:39
>>146
ハサウェイが亡命しても、アムロには勝てないんじゃないか?
>>153
フレイを殺されて逆上して、クルーゼ殺したキラのどこが許してるのか教えてくれないか?
許すどころか、逆上してぶっ殺してるじゃないかww
156:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 01:26:57
その後のことじゃないだろうか?
157:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 01:27:42
>>153
フレイの時もそうだが、仮に種死の頃にラクスが殺されたら半永久的に発狂して、全人類滅亡させようとするかもなw
158:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 01:43:59
>>155
亡命って普通は命の危険を感じて他国に逃げるってことじゃまいか?
いや、種世界じゃどうなのかはしらんけどw
匿われる代わりにアムロと戦わせられるんじゃ意味ナサスw
ザフト脱走時に重症を負った凸に忠誠の証しとして戦うことを要求した人もいましたがwww
159:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 09:57:57
俺としては処罰されてない事自体がおかしいと思うのだが
通信記録とか残ってるだろうし、無断搭乗だけでも重罪なのに
それに加えて味方殺しでは弁護の余地なしだな
160:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 09:58:18
居た居たwww
161:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 10:55:53 ygxIgAg/
ハサウェイとシンがなんとなくかぶる
ハサ、クェスを説得しようとする→チェーンにクェス殺される→ハサ、チェーンを殺す
シン、ステラを説得しようとする→キラにステラ殺される→シン、キラを殺す(これはけっこう後だし結果的に未遂だが)
このへんの流れとか
162:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 11:01:27
状況が全然チガウよ
チェーンの件は味方殺しだが
キラはどう見ても第三勢力のテロリスト
163:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 11:37:41
小説と映画を混同してる奴多杉ワロタ
164:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 12:52:49
小説は読んでないし、どっちのネタだか言ってくれないとワカラン。
165:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 14:12:40
閃光のハサウェイはベルチル版の後日談
ハサがクェスを殺してる
166:155
07/05/12 14:25:27
>>158
種世界だからあり得る事だと思う。
何より、見方のチェーンを殺したハサウェイだし……MS一機ぐらいパクってくと思う。
そうなると、ハサウェイを乗せて出撃させると思うんだけどどうだろうか?
167:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 14:38:02
チェーン殺しは普通に処罰の対象になるが、その方がハサウェイにとっては良いと思う。
未成年だから処刑まではいかんだろうし、代わりにブライトが首切られるかもしれんが
そうすればレストラン開いて家族揃って慎ましやかに生きていける。
ベルチル後にハサウェイがテロに走ったのは処罰されなかったせいだから。
罪にはちゃんと罰を与えて贖罪させてやらないと、とんでもない方向に走るんだよ。
ラクシズも種死では完璧なテロリストになってたもんね。
168:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 14:52:13
ベルチルはそもそもチェーンが存在しないんだよな、確か。
169:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 14:52:15
>>167
ベルトーチカ・チルドレンでのハサウェイって、チェーン殺ししてない。というかチェーン出てたっけか?
むしろハサウェイがクェス殺してる。
ちなみに閃光のハサウェイは、劇場版CCA→閃光のハサウェイではなく、ベルトーチカ・チルドレン→閃光のハサウェイの流れ、で良かったよな?
170:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 15:20:42
>>169
前半が映画で後半がベルチル。わかりにくくてごめん
正史ではハサウェイはマフティーにはなれないと思う
マフティーがハサウェイでなくても正史には何の影響も無いしね
171:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 20:52:31
混同してるやつ多すぎだぜ
Gジェネしかやってないとかそういう連中だろうな。
スパ厨並にうざいぜ
172:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 20:58:37
禿同
173:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 21:03:37
例のSS投下したのに、ってのもなぁ。
他の住人がGJくらいしろ、って諌めるならともかく
職人本人がそれを言ったら拗ねてるようにしか見えんからアレだな。
それにハッキリ言えば読んで面白いと思った時にGJする訳で。
例の騒動の時は微妙にスレ違いなマイナー作品とのクロスだったのでコメントし難い処も有ったんじゃないかね。
因みに私は感想を付けたけどGJはしませんでした。
それにアレを読んだのが雑談してた連中だけじゃない筈だけど
自治荒らしがSSと感想以外を追い出そうとして自分も感想そっちのけで煽り合戦をしてたのかと思ったり。
174:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 21:07:21
スマソ誤爆
175:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 22:33:10
>>169
yes ベルチル後書きによると本来CCAプロットだとベルチルのように
アムロが父親になる話にするつもりだったがスポンサーに止められたらしい
176:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 22:46:42
>>173
例の騒動の最中にいた職人はSS投下前にマイナー作品とのクロスの投下を住人に聞いていだろ。住人がOKを出したからアレは投下されたんじゃないか。よってスレ違いじゃない。
お前テンプレ原理主義者でマユスレ住人だろ。バーカwww
177:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 22:52:49
?
178:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 23:09:14
スルーしとけ。
179:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 23:14:57
ゲームを公式だと思ってる池沼は無視しとけ
180:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 23:46:04
つーかだ、例えGジェネやってなくて本編(逆シャアとかベルチルとか閃ハサとか)しか見てなかったとしても、時間の経過と共に記憶は劣化し混合していく訳で……
お前ら、実は俺以上に酔ってないだろうな、大丈夫か?
181:通常の名無しさんの3倍
07/05/12 23:52:03
しょせん映像作品以外は公式じゃないんだし。
182:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 00:05:03
忘れるにしても忘れ過ぎ。
劇場版にはベルトーチカ出てないしハサはクェスを殺さずチェーンを殺した。ベルチルにはチェーン出てないしハサはクェスを殺した。
これを混同する奴は閃ハサを語るなよ。
183:169
07/05/13 00:19:04
なんか、だんだん自分が責められてきてる気がしてきた。というか自分、責められているのか?
ゲームで、というかGジェネでガンダム小説版を知った人が多くて、中身を誤解している人も多いけど、個人的にあれはGジェネが悪いと思う。
知らないと誤解するって、あのゲーム。ある程度説明入れとけよ、と思うよ。
スパロボで機体説明が無かったら劇場版CCAに、Hi-νやナイチンゲールが出てるって誤解する人いると思う。
種世界には閃光だろうとCCAだろうとハサウェイは出て欲しくないなぁ。
戦場で個人的感情を優先する傾向が強いせいか、自分の中ではカツに並んで嫌悪感上昇キャラなんだよ。
184:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 00:28:55
別に責める気はないけど引っ張る話でもないかとおも
185:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 00:39:49
どきどきしながら言います。
Gじぇねってなに?
1stとZとZZと逆襲のシャアとポケットの中の戦争しか知らんのよ。私。
186:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 00:44:39
面白ければいい
ってのはだめ?
187:185
07/05/13 00:46:59
あ、一応WとXとターンAと種と種死というのが存在するということは知ってる。
見たことないけど。
あぁVってのとなんだっけドモンっていう人も聞いたことある。
そんな私に Gじぇね 教えてえらいしと。
188:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 00:50:47
>>185
Gジェネレーション で検索してみな。幾つか出てる。上で言ってるのはたぶんGジェネレーション0かGジェネレーションF。
スレ違いだから、この話題はここまでにしといた方がいいな。
CCAアムロin種で、アムロはファーストの時でさえガンダムが自分の反応速度に追いつけず、マグネットコーティングを要したというのに、
>>400氏の小説のような、種世界でのMS・MAに乗る時は、反応速度の遅さにさぞイラついているんだろうなぁ。
その上で一定以上の戦果を挙げてるんだから、技量がもう異常だよな。
189:185
07/05/13 01:06:14
>188
ありがと。
逝ってみます。
ところで プルとプルツーは登場しないかな?
出てくれるといいな。
わたいはプルとプルツーが好きなんだな。
もう オバチャンの愛娘にして猫っかわいがりしてあげたいほど。
職人さんどなたか登場させてひっちゃかめっちゃかにかき回させてあげてくれないかな?
(と 無責任に書き込んで退場しますです)
190:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 01:10:59
>>189
スレタイからして出てきたらおかしいだろ……
いい加減自重しろ。
191:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 03:18:12
そろそろメビウスリンク氏来ないかなーなんて思ったり。
電波氏の戦闘とか面白かったから是非続きが見たかったんだけど…
192:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 09:31:50
近頃キチガイが一気に増えたな…
193:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 09:50:22
>>189
うげ、気色悪!マジ吐き気がしたぜ…。
空気も読めん腐ババアは二度と来るな。氏ね。
194:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 09:50:52
>>189
種死の方なら結構いいクロスになる気はするが・・・
プルは妹属性だしプルツーはクローンだからかかわりやすそう。
まあ、スレ違いだが
195:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 10:17:29
>>193
モチツケ
196:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 11:43:37
プルとかプルツーとか持ち出すのってだいたいスパロボ脳だよな
197:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 13:48:15
フィンファンネル最強とかシャア、ジュドーは強力なNTと言いだすのもスパロボ脳
スパロボの罪は大きいな
198:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 13:57:20
おまいらスレの空気悪くしてどうする
なんでCCAアムロスレでスパロボの話題を見にゃならんのだ
199:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 14:01:51
>>197
内部ジェネレータ積んでるので、ファンネルの中では(ファンネルとしては)出力が最強クラスなのは間違って無いし、シャアやジュドーは強力なNTでしょう。
いや、兵器として最強か? と聞かれると、場合と相手と戦場によりけりとしか言えないし、
NTとしてほどんど化け物な、1年戦争アムロとか、最終決戦時のカミーユとか、ララァと比べるとNTの成り損ないかもしれませんが。
200:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 14:07:25
>>199
スレ違いの話題にレスするなよ。
201:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 14:09:06
C.EとU.Cをマジェマジェしている時点で、ナニを今更w
202:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 14:11:03
>>201
スレタイ見直して首くくれ。
203:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 14:31:46
ハイハイココはナニ板か言ってみましょうね
204:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 15:06:30
\
\
\ 彡
`r∧__∧
r‐ 、(゜∀゜ ) 流れを変えるべく颯爽と登場
\(`ヽ、 ,つ
`ヽ.__/
CCAアムロは種世界の諸政府を見て、UC諸政府はまだマシだったのだと思うかもしれないなぁ。
国家レベルでは、理念で国を焼く国家から、企業とテロ宗教で動かされる地球政府、能力が上がっただけで他の技術が疎かな自称新人類砂時計
個人組織レベルでは、道徳法律完全無視な死の商人組織から、テロ行為を平和のためと謳って後先考えない歌姫集団
海兵隊やティターンズが霞む。ネオ・ジオンなんて、極めてまともな武装組織だなぁ。連邦だって汚職があるだけの、普通の政府組織に見えてくる。
205:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 15:57:22
まあ、UCも人のことを言えるような立場じゃないけど、ジャンク屋の有り方が両者じゃ大きく違うから、そういう点で言えばCEよりはましかな……
つーかな、空気を換えようとしてくれることはありがたいんだが、投下してくれた話題がスレタイとずれてるよ。
とりあえず雑談スレでやろうか。
206:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 18:02:19
507さんは最初にプル、プルツーを出すって言ってなかった?
207:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 18:14:07
400氏マダー?
208:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 19:22:00
>206
プルなら出るって言ってたよーな
209:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 19:39:37
>>207
まだ慌てるような時間じゃない。
マッタリ待つんだ。
210:通常の名無しさんの3倍
07/05/13 20:03:01
お前らみんな自重しろ
211:通常の名無しさんの3倍
07/05/14 00:55:36
他スレ他板の余波と惰性で興奮してる奴がいるんだろ
212:通常の名無しさんの3倍
07/05/15 09:51:23
保守
213:通常の名無しさんの3倍
07/05/15 10:05:08
たった一日カキコ無いくらいで保守するなよ。
214:通常の名無しさんの3倍
07/05/15 12:25:31
メビウス・リンクさんまだ~
215:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 00:57:10
まとめサイトにある以外のSSで、おすすめの紹介してくれ。
216:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 01:09:14
>>215
そういうのは、このスレが良いかな。
面白いガンダムSSを紹介するスレ5
スレリンク(shar板)
217:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 16:47:52
でも伏せて紹介してるので結局わからないサイトが多々ある
218:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 17:19:12
ていうか初見の人間には分からんトコばっかりだろ。
219:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 18:36:38
題名の九割近く伏せてあるやつを理解できる方がおかしい気がするが
220:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 22:56:34
>>216
スレ住人がキチガイ過ぎてついていけない
221:通常の名無しさんの3倍
07/05/16 23:06:00
>>220
あんまりキチガイ言うのもどうかと思う
まあ、確かにあのノリの高さはキツいものがあるけどさ
222:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 02:03:17
>>221
キチガイだよ、個人サイトならまだしも、時ナデやActionまで伏字だろ
そんなに話したきゃ外部に板作ればいいんだよ
223:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 02:21:16
ともあれいささかスレ違いがすぎると思う。
8に入ってからまだ一作しか投下されてないんだな~
職人さん頑張ってくれ。
気が向いたら途中経過教えてほしいです。
224:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/17 04:53:21
コツコツと書いてまする
日曜か来週頭くらいに投下できればと思ってます
今回はそんな盛り上がる話では無いので期待せずに今しばらくお待ちくださいまし
何故だかダラダラと台詞が多くて、また1000行近くいきそうな気配ですわな・・・orz
225:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 05:14:02
おk。
正座の準備に入ります。
226:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 05:30:06
98氏、律儀に報告ありがとう。
227:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 08:06:39
wktk
228:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 08:42:32
全裸で待ってます
229:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 08:51:59
風邪ひくなよ
230:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 11:47:04
>>224
1000行!?
上等!!
231:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 12:44:00
オイオイ、暫く見に来ない内にどうしちまったんだ?
232:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 12:58:50
そんなにあるなら前後編に分けたほうがいいぜ
233:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 14:02:57
いや、別に一気でもいいよ
234:会社からですが、98です
07/05/17 14:15:21
空行含んで1000行くらいなんで、いつもの量だと思ってくだされ
どの道、連投規制は確定ですから(w
ここ最近は書き始めた頃と比べて文字数が倍以上増えてますからなぁ・・・
どうのこうので1話からだと文庫本分くらいの量になってる希ガス
235:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 14:49:14
投下は今日の夜ですか?
236:会社からですが、98です
07/05/17 15:03:29
>>235
今、会社にて書いてまするが、まだ途中なので
>>224で書いた通りの投下予定となる見込みです
申し訳無いですが今しばらくお待ちくださいまし
237:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 17:40:17
98氏、了解だ。がんがれ
他の職人の近況も知りたいところだがはてさて
238:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 18:24:12
しかし98氏はほんとすげーな。
文字数が増えてもクオリティが高くなってるし、読み応えもあるし。
砂漠で文庫本1巻だとすると全何巻になるんだろう?
いくらでも待ちますんでがんばってください。
239:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 18:31:59
ほんとーにすごいわ。
クオリティの高さを自分も見習いたいっす。
ちなみに自分は最近仕事忙しすぎて手をつけれずorz
240:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 18:52:49
>>239
騙りなのか職人か見分けがつかね~YO!!
241:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 20:57:22
いや、それよか「まじめに仕事しろ」って突っ込むべきなんじゃあ…。
続きは楽しみだけど、結果的にそのせいで帰るの遅くなってたりとかあるんじゃないか?
242:携帯から400です
07/05/17 21:53:50
クライアントへの納期が迫り、忙し杉で手をつけれてない400ですorz
98氏、楽しみにしておりますが
社会人の本分から外れない程度には御自重を
243:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 22:14:22
>>241
仕事中に読んでたから突っ込めなかったんだw
244:通常の名無しさんの3倍
07/05/17 23:18:47
400氏のss読んでて思ったんだが、アムロのメビゼロの壊れたパーツのカケラを、お守りがわりに身につけるのが流行ってそうだな
245:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/18 04:07:34
どもども98です
皆さん、ご心配おかけしましてすみませぬ・・・
基本的に会社で書いてる時は暇な時なんで大丈夫っす
なんせメリハリあり過ぎる仕事なんで(w
まぁ、来週あたりから忙しくなるんで、そうも言ってられなく成りそうなんですがね
あと、夜更かしは習性なんで仕様だと思ってくださいまし
>>242
400氏、乙カレー様です
社会人の本分、了解しとりまする
おいら、過去2回程仕事で体壊してまして過労による免疫不全で死に掛けた事がありまする
恐らく違う業界とは思いますが、働き過ぎて体を壊さないように御自愛くださいまし
続き、首を長くして楽しみにしてまするよ!
246:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/18 04:34:11
あと、お褒めいただきありがとうです
書くごとに自分の成長を感じるこの頃でつ
まだまだスレと共に成長していければと思っておりまする
皆さんに感謝感謝!連投スマソ |・∀・)ノシ オヤスミー
247:通常の名無しさんの3倍
07/05/18 12:44:42
各職人さんがんばれ
248:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 00:18:06
ほしゅ
249:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 07:54:14 yCQgGUTD
期待age
250:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 11:19:11
応援しつつ期待しておりまつ。
251:みぎ、ひだり
07/05/20 18:07:13 FGz+72UG
まだかな、まだかな・。・
252:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 20:16:53
あれ('A`)
253:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 20:30:07
日付変更頃か
254:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 21:43:00
焦らず待ちますか
255:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 22:14:51
全裸で正座して待機中
256:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 22:34:09
今日は寒いから服着れ
257:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 23:24:45
>>255
上だけは着ようね
258:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 23:25:00
ねむ ねむ ねむzzz…
259:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 23:28:59
>>258
寝るな!寝るんじゃない!
寝てる間に来るかもしれないぞ
260:通常の名無しさんの3倍
07/05/20 23:38:02
起きてから読めよ
261:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 00:04:23
日曜\(^o^)/オワタ
262:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 01:21:38
アムジャケットで正座して待機中
263:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 01:47:49
来ないのかねぇ
何かあったんだろうか?
264:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 02:07:23
>日曜か来週頭くらいに投下できればと思ってます
オマイらとりあえず服を着てもう少し待て。
265:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 02:10:49
色々都合もあるだろうさ
気長にお待ちしています
266:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 14:49:19
..
267:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 18:14:06
メビウス・リンクさん求む
268:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 19:33:06
URLリンク(www.new-akiba.com)
ワロス
269:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 20:08:41
あ、足が痺れた上にテラサムス
270:通常の名無しさんの3倍
07/05/21 20:54:40
待ちくたびれてララァが見える
271:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:56:46
お待たせしました!
これから投下しまする
今回も連投規制掛かりますんで、その時は再投下まで10分ほどおまちください
272:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:57:49
『機動戦士ガンダムSEED bloom』
スレリンク(shar板:797番) の続きです
窓の外は青空が広がっていた。人工とは言え、その風景は地上とそう大差無く清々しい物だった。
しかし、ニコルが入院しているの病室へとやって来たアスランには、その青空を見る余裕すら無かった。何故なら、病室に入ってニコルの顔に巻かれた包帯に息を飲み、自分の行動が改めて迂闊だったのかと、唇を噛む事となったからだった。
ニコルはイザーク達が見舞いに来た時の様に朗らかな声で応える事は無く、かなり厳しい声をアスランに対して向けていた。
「あの人は倒すべき敵なんです。……僕の言った事、分かってもらえますか?」
「……ああ、それは分かっているんだ。本当に済まない」
「―それなら、そんな顔をしないでください!全然、分かってないじゃないですか!」
「……っ」
答えるアスランの表情が満足出来る物で無かったのか、ベッドに座ったままのニコルは罵声を浴びせた。
アスランは唇を噛み反論すら口にする事すら出来ず、ニコルはそれを無視しながら言葉を吐き続ける。
「あの人は、もうアスランの友達なんかじゃないんです!倒さなければ行けない敵なんです!ちゃんと自覚してください!」
「……それは……あの時戦って、感じてはいたんだ……。キラが変わってしまったのも……」
「良くも悪くも人は変わるんですよ!あの時、僕は本当に死んだかと思いました。このままじゃ、アスラン……あなた自身が友達だった人に殺されますよ」
「―!」
「―っ!……それは……」
ニコルの言葉に、傍らに立って二人を見守っていたフレイとアスランは顔を強張らせると息を飲んだ。そして、アスランが吐き出す様に口を開くと、包帯の間から見える瞳に怒りを滲ませたニコルが遮る。
「―分かってるって言いたいんですか!?」
「……自分の迷いが、みんなに迷惑を掛けているのは分かってるんだ」
「自覚しているなら、そう言う風に行動してください!」
「……本当に申し訳無い……」
怒鳴り声を上げるニコルに、アスランは自分がキラにこだわり続けた結果を後悔しながら顔を歪めながら頭を下げ続けた。
それを見かねたフレイが懇願する様にニコルに言う。
「……ねえ、もうアスランを責めないであげて」
「フレイ、アスランを甘やかすのは止めてください!それで死ぬのはアスランなんですよ!戦場じゃ、やらなきゃ、やられるだけなんです!」
「……」
ニコルは睨む様にフレイを睨み付けると怒鳴り声を張り上げた。ニコルとて、フレイに対して怒鳴るつもりなどは無かったが、踏ん切りを着ける事が出来ないアスランがニコルを苛立たせた。
フレイはニコルの言葉を聞き、何時までもキラを気に掛けるアスランが向かう先に、死が待っているのだと思うと何も言い返す事が出来なかった。
「……アスラン、帰ってください。……当分の間、あなたの顔を見たくありません!」
「……えっ!?」
「……ニコル」
273:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:58:15
徐にニコルの口から出て来た言葉にフレイは驚くと、アスランは驚愕し呆然と立ち尽くした。
病室は時が止まったかの様に重苦しい空気に包まれるが、ただ立ち尽くすアスランに対して業を煮やしたニコルが怒鳴る。
「―早く出てってください!」
「……分かった。……本当に済まなかった」
「―アスラン!」
アスランは自分が罵られても可笑しく無い立場なのだと改めて実感し、己の甘さに唇を噛むと頷いて、再度、深々と頭を下げ病室を出て行く。
フレイは引き留めようと呼び止めるが、アスランは振り返る事は無く扉が閉じられ、その姿が遮られた。フレイは涙を溜めながらニコルに顔を向ける。
「……どうして、あんな事言うの!?」
「……はぁ……。僕だって、好きで言う訳無いじゃないですか……。こんな怪我までして……」
「……」
ニコルは大きく溜息を吐くと、愚痴りながら顔を背けた。
アスランがキラを信じたばかりにニコルはキラに怪我を負わされたのだから、フレイはただ口を噤む他無かった。
気まずい雰囲気の中、顔を背けていたニコルが包帯の下に苦笑いでも浮かべているかの様に言う。
「……これで少しは自覚してくれると良いんですけどね……。フレイ、アスランの事、追いかけてあげてください」
「えっ!?」
「アスランの事ですから、見た通り凄く落ち込んでると思います。だから……」
「……うん」
ニコルの口から出て来る言葉を聞いたフレイは、怪我を負いながらも優しさを忘れていない事に涙腺が緩むと頷いて、病室を出て行ったアスランを追いかける。
病室を出て行くフレイの後ろ姿を見詰めながら、「いってらっしゃい」とニコルは優しく手を振るのだった。
274:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:58:46
「―私の名は、ラクス・クラインです!ザフト、連合両軍共に武器を引き、戦いを止めてください!私はラクス・クラインです!」
真夜中の砂漠―しかも戦場に、ラクス・クラインの声が響き渡った。そして、戦場の居た全ての者達が何事かと動きを止めた。
「―ラ、ラクス……!?」
ストライクのコックピットの中でキラは、声の発信源―アークエンジェルへと顔を向け顔を目を見開いた。そして、盾代わりにしていたバクゥを離すと、ストライクをアークエンジェルへと旋回させる。
その動きで思わぬ巻き添えを喰らったのが、足元に居た金色の髪を持つレジスタンスの少女だった。
「―うわっ!?お、おい!」
金色の髪の少女―カガリ・ユラは、ストライクに繋げたワイヤーガンを手にしたままだった為に、旋回したストライクに引っ張られバギーから転げ落ちた。
落ちた拍子にワイヤーガンを手放したカガリは、口の中に入った砂を唾を飛ばしながら吐き出すと、ストライクへと怒鳴りつける。
「こ、この馬鹿!危ないじゃないかっ!」
カガリの声は装甲に隔てられたキラの耳に届く事は無く、アークエンジェルへと向きを変えたストライクはバーニアに火を点し大きく跳び上がった。
それと共に、ストライクの跳躍と共に舞い上がった砂がカガリ達にパラパラと雨の様に降り注いだ。
「バッカヤッロー!」
アークエンジェルに向かって跳び去るストライクの背に向けて、カガリの怒鳴り声が虚しく木霊した。
その時、バギーに乗せてある通信機からノイズ交じりに重々しい男性の声がに入って来る。
「連合の腰抜けどもが攻撃を中止しやがった!一時、引き上げだ!様子を見るぞ!」
「―っ!くそっ!」
カガリは跳び去ったストライクの後姿を睨みつけると助手席に飛び乗り、勢い良くバギーが砂丘を駆け上がって行く。
その他のバギーも同じ様に砂を巻き上げながら後退を始めたのだった。
275:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:59:18
「―私の名は、ラクス・クラインです!ザフト、連合両軍共に武器を引き、戦いを止めてください!私はラクス・クラインです!」
アークエンジェルのブリッジの上では右前後の脚を失い大破しながらも尚、ブリッジを潰そうとするラゴゥとそれを阻止しようとするνガンダムが対峙していたが、そこへ突然、ラクス・クラインの声が響いた。
互いに張り詰めていた緊張感が一瞬、途切れる。
「―ラクス・クラインだと!?……一体、どうなってる!?」
ラゴゥのコックピットでバルドフェルドが傾いたラゴゥのコックピットの中で戸惑った声を上げた。
νガンダムに乗るアムロも同様に何事かと、足元のブリッジに向けて回線を開く。
「―アークエンジェル、どう言う事だ!?何が起こった!?」
「―おい、モビルスーツのパイロット、どう言う事だ!?死んだはずのラクス・クラインが、何故、ここにいる!?」
「……死んだ……だと!?」
「ああ、ユニウス・セブンでユーラシア艦に襲われて死んだって話しだ」
「……あの時の事か?俺達は救命艇を拾い、その中にラクス・クラインが乗っていた。そう言う事だ。……どうする?」
アムロはふとユニウス・セブン跡宙域で地球連合軍ユーラシア所属艦と戦った事を思い出し、その時の事を目の前の敵に話しながらも隙を突き、νガンダムの右手に持たせたサーベルをラゴゥのコックピットへと近付けた。
隙を突かれサーベルを近付けられた事で、サーベルのスイッチを押す時間差と言うアドバンテージがほぼ無くなり、バルドフェルドは苦虫を噛み潰した表情を浮かべる。
「……くっ!……アイシャ、どう思う?」
「……分からないわよ。あのパイロットの言う事が本当なら、間違いなく生きてなんでしょう」
「……つまらん。全く、つまらんな……。仕方無い……アークエンジェルの艦長、聞こえているか?」
アイシャも額に汗を浮かべながらも口元に笑みを湛えて答えると、バルドフェルドは吐き捨てる様に呟いてアークエンジェルへと呼びかけた。
突然、アークエンジェルのブリッジに響く声にマリューは戸惑いを見せる。
「―えっ、な、なに!?」
「こちらはザフト地上部隊北アフリカ方面軍指揮官、アンドリュー・バルドフェルドだ。貴艦に一時停戦を申し入れる」
「……停戦だと!?」
「……停戦!?」
ナタルとマリューはバルドフェルドからの申し出に目を見開いた。
マリュー自身、ラクスをブリッジに上げ、一時的に戦闘を中断出来ればと思っては居たが、まさか一時停戦を申し込まれるとは思っていなかった。
276:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 20:59:44
「……ラミアス艦長、お受けしてください」
「あー、受け入れられない場合は、分かっていると思うが……」
艦長席後ろのCICの傍に立っていたラクスが静かに口を開くと、間を置かずに再びバルドフェルドの声が響いた。
チャンドラが顔を強張らせながら叫び声を上げて無情にも報告を告げる。
「―敵モビルスーツ、多数出現!レセップスからの増援です!」
「―!」
「あの数……!」
砂丘の頂に姿を現したザフト軍のモビルスーツに、マリューは息を飲み、ナタルは顔を顰めた。
今、見えるだけでも三個小隊分のモビルスーツが姿を現し、砂丘の向こう側からは、まだ続いて出てくる気配が窺えた。
そこに追い討ちを掛けるようにバルドフェルドの声が響く。
「……ラクス・クラインの件もある、こちらとしても最大限、譲歩しよう。一時停戦を受け入れ、ラクス・クライン引き渡しの交渉を行いたい。飲んでもらえるかな?」
「……分かりました、停戦を受け入れます。その前にモビルスーツを下がらせてください」
スラスターの一部にダメージを受けたアークエンジェルに、逃げ切れるだけの力が無いのはマリューにも分かっている。
例え、νガンダムとストライク、スカイグラスパーがあの数のモビルスーツを倒そうとしても、時間が掛かり、その間にアークエンジェルは落とされてしまう。ましてや、頭上には砂漠の虎が居るのだ。マリューはバルドフェルドの提案を受け入れる他無かった。
意図も簡単に敵の提案を受け入れてしまう上官に対してナタルは叫ぶ。
「―艦長!」
「仕方ないでしょ!あの数を相手に戦えば確実に落とされるわ!それに敵は私達の頭の上にも居るのよ!」
「……くっ!しかし……」
マリューは状況が状況だけに仕方ないと言う感じで、苦々しい表情で異を唱えるナタルに怒鳴った。
ナタルにもマリューの言う事は分かるが、地球軍の士官が簡単に敵の提案を受け入れて良いのかと奥歯に力が篭った。
だが、アークエンジェルにはこの現状を打破するだけの力は無い。
「……モビルスーツを下げて逃げられたら、お話にならないんでね。モビルスーツを下げるのは正式な書類にサインをしてからにしたい。それまでは、互いに攻撃はせずに睨み合いと言う事でどうかね?」
「……分かりました」
バルドフェルドの提案を受け入れる他無く、マリューは神妙な面持ちで頷いた。
アークエンジェル側が提案を受け入れた事でバルドフェルドは少しだけ安堵の表情を浮かべる。
「……受け入れ、感謝する。―おい、ダコスタ、聞こえているか?攻撃中止だ!これからアークエンジェルと交渉に入る。下手な動きをしない限りは攻撃はするな!それから、何人か護衛を寄越してくれ!」
「―了―いし―した!」
バルドフェルドはマリューに礼を言うと、通信回線を開いてダコスタに指示を出した。Nジャマーの影響で通信にはノイズが混じるが、ラゴゥのコックピットには「了解しました」と答えたであろうダコスタの声が響いた。
そして、そのやりとりはアークエンジェルのブリッジにも聞こえていた。
277:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:00:09
「……ストライクを下げて……って、こっちに向かっているのね……。ストライクはエネルギーも少ないでしょうから装備を変更の後に、νガンダムと共に警戒に当たらせて!」
「―分かりました!」
マリューは大きく溜息を吐くと、指示を出しながら窓の外へと目を向けた。
そこにはジャンプしながらアークエンジェルへと戻って来るストライクの姿が見え、マリューは指示を言い直すとミリアリアが頷いた。
一方、アークエンジェルのブリッジの上では、未だνガンダムが武器を下ろす気配を見せてはいなかった。アムロからすれば理由は至極簡単な事で、下手に隙を見せて不意打ちをされる可能性があったからだった。
バルドフェルドは武器を下ろそうとしないνガンダムに向かって呼びかける。
「モビルスーツのパイロット、話は聞いていたんだろう?いい加減、武器を下げてもらえないか?」
「それならば機体から降りろ。そうすれば武器下ろそう」
「……ふぅ……分かった。……ついでにだが、君の攻撃でモビルスーツが見た通り壊れてしまって動けない。下に降りるのに手を貸してもらいたいんだが、頼めるかね?」
アムロはアグニとビームサーベルをラゴゥに突き付けたままの体勢で言うと、バルドフェルドは息を付いて頷いた。そしてコンソールを確認して、右側前後の脚を失った今のラゴゥで下に降りるのは不可能だと、バルドフェルドは肩を竦ませてアムロに降ろしてくれるよう頼んだ。
バルドフェルドの頼みに対して、アムロは念を押す様に言う。
「……下手な真似をすれば容赦はしない。いいな?」
「そっちが何もしなければ、こちらも手出しをするつもりは無い。安心してくれ」
「……分かった。手の上に乗れ。機体は後で下ろしておく」
「済まないが、よろしく頼む」
バルドフェルドはそう言うと、ラゴゥのコックピットを開いた。
外の空気は冷たく、見上げれば砂漠の夜空を追い遣る様に東の空が白見始めていた。そう時間も掛からずに、やがて太陽が昇って来るのだろう。νガンダムの白と黒のコントラストが鈍い光に赤く染まって見えた。
アムロはサーベルをラックへと収めると、νガンダムを屈めさせて空いた右手を差し出した。
「……良いモビルスーツだな」
「……ええ」
バルドフェルドはνガンダムを見上げ、額から流れる血を拭いながらぽつりと呟くとヘルメットを外したアイシャが頷いて、二人はコックピットを離れた。
アムロはνガンダムの右手に二人を乗せてアグニを抱えたまま立ち上がらせると、右手に乗ったバルドフェルドとアイシャに注意を促す。
「少し揺れるが落ちない様に気をつけろ」
「ああ、敵だからって振り落とさないでくれよ」
バルドフェルドはνガンダムを見上げながら、皮肉混じりに笑いながら言った。
νガンダムのバーニアに火が点り、ゆっくりと機体が浮き上がる。
「……夜明け……か」
νガンダムの指の間から見える徐々に白む空を見詰めながらバルドフェルドは呟いた。
278:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:00:39
プラントの空は帳が降り夜と言われる時間が訪れていたが、ザフト軍本部の建物から光が漏れ、まだ多くの者達が働いているのを感じさせている。
その軍本部の一室、パトリック・ザラの執務室にラウ・ル・クルーゼが入室しよう扉の前に立っている所だった。
扉が開かれると椅子に座っていたパトリックは眩しそうに目を細めた。
「―ん?クルーゼか」
「―は!失礼します。報告が遅れまして申し訳ありません」
「いや、構わん。それよりも良く成功させてくれた」
クルーゼは一度敬礼をすると薄暗い執務室へと足を踏み入れ、パトリックの座る大きなデスクの前へと進んで行った。
パトリックはクルーゼが歩いて来る中、作戦を無事遂行させた事を労う言葉を掛ける。
「ありがとうございます」
クルーゼは立ち止まると労いの言葉に答えた。
パトリックは満足そうな表情を浮かべると口を開く。
「これでプラントがナチュラルどもに対して有利である事を示す事が出来たはずだ。やがてプラント中が歓喜で溢れかえるだろう」
「これで次期最高評議会議長の座も決まった様な物ですな」
「―フッ、嬉しい事を言ってくれるな。それでだが、お前が上申していた勲章授与の件だが、私としてもイザーク・ジュールにネヴィラ勲章を与える事に文句は無い。今回は大々的に授与式を執り行いたい」
「……なるほど。それならば更に軍の士気は高まり、プラント中の注目を集める事となりましょう」
パトリックの意図に気付いたクルーゼは静かに頷き笑みを湛えた。
普段、余程の事が無い限り大々的な式典は行われてはいない。それを今回は執り行いたいと言うパトリックの意図は一つ、民衆へ誇示する事で戦意高揚を促し、戦争への道を更に加速させる事だった。
察しの良いクルーゼに、パトリックは口元で笑うと皮肉る様に勲章を貰う者の母の事を口にする。
「フッ、最も、一番喜ぶのは本人よりも母親なのだろうがな」
「ええ、微笑ましい物です」
クルーゼもパトリックの言いたい事に同意し微笑んだ。
そうして少しの間、二人は遣り取りをしていると扉が開き、レイ・ユウキが姿を見せた。
「―失礼します」
「おお、ユウキか。今回は臨時編成の艦隊で良くやってくれた。礼を言うぞ」
「いいえ。私は任務に従ったまでの事です」
ユウキはそう言うと、クルーゼが立つその隣へと進んで行った。
「そうか。しかし、流石としか言いようが無い。本当に感謝している」
「―は!ありがとうございます」
歩いて来るユウキに向かってパトリックは頷くと、改めて労いの言葉を掛ける。ユウキはクルーゼの隣に立ち、再度、敬礼をして背筋を伸ばした。
隣に立つクルーゼは、ユウキ体を向けると静かに口を開く。
「ユウキ隊長、私からもお礼を言わせて頂きたい」
「クルーゼ隊長、この度の作戦は見事だったな」
「ありがとうございます」
279:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:01:47
ユウキは口元に笑みを湛えながらクルーゼの功を讃え、右手を差し出した。クルーゼはその手を取り二人は握手を交わした。
互いの手が放れるとユウキは神妙な顔でパトリックへと向き直った。
「それでですが、仮報告書で提出した件ですが……」
「……ん、提出した件とは何かね?」
「……は?届いておりませんか?」
「私の元には、この報告書が来ただけだが?これで良いのだろう?」
ユウキは眉を顰め確認し直す様に聞き返すと、パトリックは手元にあった報告書を軽く持ち上げて見せた。
プラント到着前に送った仮の報告書でアスラン・ザラの軍紀違反についての報告を添付しておいたのだが、それがパトリックの手元に来ていないのは不自然過ぎた。
ユウキはパトリックの言葉に一応頷くが、その眉間には皺が寄っていた。
「はぁ、確かにそうなのですが……」
「何か問題があったのかね?」
「ええ……。ザラ国防委員長には申し難い事ですが、アスラン・ザラの事での報告を秘匿にて付けたはずなのですが」
「……」
パトリックはユウキの言葉に眉を顰めた。
握りつぶしたのはアスランの事柄のみではあるが、報告をした本人が目の前に居る上に自分の立場を考えれば、怪しまれても可笑しくは無い。
―ちっ、ユウキめ……。
パトリックは心の中で、ユウキの事を忌々しく思った。
「……ユウキ隊長、私の部下が何か問題を?」
「あ、ああ。命令違反を犯してな。婚約者であるラクス・クライン嬢の事が原因だとは思うのだが……」
パトリックの心中を察したのかクルーゼが聞くと、ユウキは顔をパトリックからクルーゼへと向けて答えた。
その二人の遣り取りを見ていたパトリックは、握りつぶした事実を悟らせぬ為、椅子から腰を上げ一芝居仕掛ける。
「……そうか、由々しき事だ。息子が迷惑を掛けた。親として頭を下げさせてもらう。……しかし、我が息子と言えど、軍規違反を犯した以上は処分せねばならない。報告の方は電波状態が悪かったのかもしれんな。
それでだが、報告が来ていない以上は何もできん。必要とあらば、再度提出をしてもらえるとありがたい」
「……了解しました。再度、提出させていただきます」
「うむ」
まさか頭を下げるとは思っていなかったユウキは驚いた表情を見せたが、すぐに表情を正して応えると、パトリックは間を置かずに如何にも威厳有る感じで頷いた。
クルーゼは仮面の下で微かに微笑む。それはパトリックもユウキも気付かない程に。
「お待ちください。ユウキ隊長の指揮下にあったとは言え、アスラン・ザラは私直属の部下です。部下の失態は隊長である私の責任でもあります」
「……クルーゼ」
突然のクルーゼの申し出にユウキは、クルーゼに対して人間としては懐疑的な見方をしていただけに、部下を庇う様な行動に出るとは思わず目を丸くした。
クルーゼは一歩足を進めると、凛とした声で言う。
「ユウキ隊長、ザラ国防委員長閣下、お二方にお願いがあります。アスラン・ザラへの処罰、私目にお任せ頂けませんでしょうか?」
「……いや、しかしそれでは―」
「部隊内で処理すると言う事か?」
280:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:02:56
ユウキはクルーゼの言葉に「―それでは示しが着かない」と続けようとしたが、パトリックがそれを遮った。
パトリックの問いにクルーゼは静かに頷く。
「はい。かと言って、ラクス・クライン嬢の事が原因だとしても、甘い処分を下すつもりもありません。しかし、今のプラントに彼の様な優秀な人材を遊ばせて置くだけの時間的な余裕はありません。全てを私にお任せ頂けませんでしょうか?」
「……見逃すつもりではないのだな?」
「それは勿論です。罪を犯したのならば罰せられて当然。上官としてアスラン・ザラには、それだけの帳尻は合わせさせるつもりです」
ユウキが厳しい視線を向けると、クルーゼは胸を張って答える。
そのクルーゼの毅然とした態度を見たユウキは考える。
―今回の件は一時の気の迷いだと思うが、これを気に立ち直ってくれるのならばな……。クルーゼの人としての器、見て見る機会でもあるか……。
ユウキは考えを纏め上げると、クルーゼに対して口を開く。
「……ならば、報告書は作成するが、それをクルーゼ隊長にお預けさせて頂く。処分が甘ければ私の方から抗議させてもらう。それでどうだ?」
「ありがとうございます。ザラ国防委員長閣下、私目にお任せ頂けますでしょうか?」
「……分かった。但し、厳正な処分と報告を頼むぞ」
「―は!心得ております」
自ら握りつぶした報告の件が立ち消えた事でパトリックは安堵しながらも、アスランの処分の件に対しては苦々しく思っていた。しかし、今更、回避出来る物でも無い。
パトリックは眉間に皺を寄せながらも重々しく言うと、クルーゼは背筋を伸ばして応えた。
そして、アスランの件が纏まった所で、再びユウキがパトリックに向かって口を開く。
「それからですが、今回、戦闘指揮を執っていて感じた事なのですが、アカデミーのカリキュラムも見直した方が良いかと思われます」
「……そうか。流石、FAITHを纏めている者は見ている所が違うな。私としても大いに助かる。是非とも意見書を提出してくれたまえ。プラントの防衛が掛かっている故、こちらとしても早急に対応しよう」
「―は!ありがとうございます」
「うむ。戦いで疲れている所を済まない。クルーゼや君の様に優秀な者が居るからこそ、今のプラントがあるのだ。感謝しているぞ」
ユウキはパトリックの自分の進言を受け入れてくれた事に敬礼をすると、パトリックは話しながらユウキの前まで歩出て手を差し出した。
「恐縮であります」
「勿体無いお言葉、ありがとうございます」
パトリックはユウキの手を取り軽く握手をすると、次はクルーゼへとその手を移動させた。
二人と握手を終えたパトリックは向き直ると、ゆっくりとした口調で言う。
「疲れた体を休めるといい。一応の報告も上がっている。君達二人には大仕事をやってもらっているからな、明日一日休みを取ってくれたまえ。意見書製作はそれからでも構わん」
「―は!ありがとうございます!それでは失礼します!」
「―は!失礼します!」
ユウキとクルーゼは、パトリックに敬礼をすると踵を返し、薄暗い執務室を後にした。
残されたパトリックは苦々しい顔をしながら椅子へと腰を下ろし呟く。
「……ユウキめ、余計な事を。……私の苦労を無駄にしおって。この件、クルーゼに釘を刺して置くか……」
パトリックは背凭れに体重を預けると目を瞑り、大きく息を吐いた。
281:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:03:21
砂漠では既に朝日が昇り、アークエンジェルのカタパルトデッキ前にはνガンダムが下ろしたラゴゥが横たえ、照りつける光はジリジリと装甲温度を上昇させていた。
その中、外の外気と遮断されたアークエンジェルのブリッジでは、マリューとバルドフェルドにより、一時停戦に向けた交渉が行われている所だった。
ザフト側は椅子に腰を下ろしたバルドフェルドを中心に、アイシャ、そして、五名のザフト兵。彼らは丸腰ではあるが、その代わりに外には十数機のモビルスーツがアークエンジェル右舷側でいつでも戦闘に突入出来る体勢を取っていた。
対するアークエンジェル側はマリューを中心とし、ナタル、帰還したムウ、ラクス、そしてブリッジ要員と多くの者達が揃っていた。
外にはアグニを構えたνガンダムと、バッテリーの残量の関係で、仕方なくダメージが残るエールストライカーパックに換装したストライクがザフト軍モビルスーツに対する様に立っている。
停戦交渉は、二、三時間程掛かりながらも大体の条件が纏まり、互いに確認しあう段階へと移っていた。
額に包帯を巻いたバルドフェルドがメモを手に取り、目を通すと念押しするかの様にマリューに言う。
「―これで条件は良いかな、マリュー・ラミアス艦長?」
「ええ、これでお願いします」
「それでは、これを文書化した上で調印、停戦としよう」
「ええ。これを文書化してもらえる?」
バルドフェルドの提案にマリューは頷くと、ミリアリアにメモを手渡した。
ミリアリアは「分かりました」と言ってCICへと戻りタイプを打ち始める。その傍らではナタルが文章の内容を確認しながら指示を与えていた。
一仕事終えたとばかりにバルドフェルドが背凭れに体重を掛けると、ブリッジ内を見回しながら楽しそうに言った。
「それにしても良い船だ。それに艦載機やパイロットの腕も良いと来てる。クルーゼやユウキが取り逃がすのも無理は無い」
「それはそれは、お褒めに預かり恐悦至極でございますよ」
「まぁ、そう嫌な顔をしないで欲しいな。エンデュミオンの鷹殿」
ムウが皮肉混じりに言うと、バルドフェルドは薄い笑みを浮かべて応えた。
その遣り取りを見ていたブリッジに居る者達の表情が強張り緊張が張り詰める。
「フラガ少佐……まだ調印が済んでいないんです、刺激しないでください」
「フン、分かったよ!悪かったな、砂漠の虎さんよ」
見かねたマリューが困った表情を浮かべながら言うと、バルドフェルドが気に食わない様子のムウは顔を背けて謝罪の言葉を口にするが、誰が見ても謝っている様には見えなかった。
それを見ていたバルドフェルドは可笑しそうに笑みを零しながら言う。
「フッ……こんな機会は滅多に無いんだ、停戦の時ぐらいは仲良くしようじゃないか」
「だがな、こっちはそうもして居られないんでね」
「そりゃ、またどうして?」
「新米を抱えてんだ。仲良くする暇があるなら、訓練させにゃいかんのさ」
282:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:03:47
興味を示した様に言うバルドフェルドに対し、ムウは顎で自分の後ろに立つトールを指して答えた。
一応の納得をしたバルドフェルドは肩を竦めながら、薄ら笑いを浮かべる。
「……なるほど。まあ、訓練するなら、取り決め通りに通達を貰えれば飛行空域を設定する。その範囲内なら、いくら飛んでくれても構わんよ。お互い不可侵な訳だからな。しかし、エンデュミオンの鷹が育てる人間か……。鷹か鳶か、楽しみな物だな」
「それはあんたには関係無い話だ。どの道、見張り立てて性能を確かめんだろ?」
「それはお互い様って事さ」
トールに目を向けた敵将に対し、ムウは突き放す様に言うと、納得してくれと言わんばかりに、その敵将であるバルドフェルドは答えた。
その時、チャンドラの声がマリューに向かって掛けられた。
「―艦長、左舷より所属不明の車両が近付いています!」
「所属不明って……?」
「ああ、きっとレジスタンスの連中だろ?」
眉を顰め聞き返すマリューに、バルドフェルドはレジスタンスの車両など見えぬ窓の外に目を向けながら答えた。
マリューは律儀にもバルドフェルドの目線の先を追った。
「レジスタンス……ですか?」
「そうだ。我々は君達、連合の相手ばかりをしている訳では無いからね。まぁ、最もこうなった以上は、レジスタンスが君達に攻撃を仕掛けて来た場合は我々が守ろう。そうなった時は手を貸して貰えると有り難いんだがな」
「おいおい、敵の味方をしろって言うのか?」
ムウはバルドフェルドの申し出に呆れた表情を見せると、そのバルドフェルドは頷くと顔の前で手を組んで言う。
「ああ、君達の船を襲って来た場合の話しだがね。レジスタンスが我々を攻撃して来た場合は、その限りでは無い。君達は高見の見物と洒落込めるんだ、良い話しとは思わないか?」
「ラクスさんの引き渡しが終わるまでは―と、言う事ですね?」
「そう言う事だ。それまでは、互いに戦う事は禁止。君達はレジスタンスの味方をする必要も無い。これだけの好条件を飲まないとしたら愚者としか思えんよ」
マリューが確認するかの様に聞き返すと、バルドフェルドは薄い笑いを湛えながら答えた。
少し考える素振りを見せたマリューは軽く頷くと引き締まった表情を向ける。
「……先程言った通り、私達は停戦を結ぶ意志に変わりはありません。それでは、その条項を新たに明記します」
「大いに結構」
「レジスタンスに対して警戒を。警備に伝えて!それから、バジルール少尉、今の話し聞いていたわね?」
「分かりました」
「ええ、了解しています」
283:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:04:12
バルドフェルドが満足そうに頷くと、マリューはチャンドラとナタルに指示を出した。それぞれが頷き、指示を出して行く。
ナタルは口頭で追加条文をミリアリアに伝え、タイプさせて行く。
数分が経ち、停戦協定調印書が二枚吐き出される。それをナタルは手に取ると不備が無いか確認を始める。
「……不備は無いな。艦長、お待たせしました」
「ええ、バジルール中尉」
ナタルから調印書を受け取ったマリューは紙に目を落とした。そして、一通り目を通すと、バルドフェルドに調印書を差し出す。
「……これで大丈夫ね。―どうぞ、ご確認ください」
「ああ、ありがとう……ふむ、問題は無い様だ。早速だが、お互いにサインを取り交わして休戦としよう」
「分かりました」
バルドフェルドも内容を確認し終え、二人は二枚の紙に自分の名をサインして行く。
それぞれが停戦協定調印書を交換すると、満足そうに笑みを湛えたバルドフェルドが立ち上がる。
「さて、これで正式に休戦と成った訳だ。この取り決めが破られない事を期待する」
「ええ、分かっています」
マリューも頷くと席を立ってバルドフェルドと握手を交わした。
「おい、ダコスタに連絡してモビルスーツを下がらせろ」
「―は!」
「こちらもモビルスーツを下がらせて!」
停戦協定に則って、バルドフェルドが自分の後ろに立つ部下に指示を出すと、マリューも同じ様に指示を出した。
ここにアークエンジェルとバルドフェルド隊の停戦が締結され、モビルスーツ同士の睨み合いが終了した。
284:98 ◆TSElPlu4zM
07/05/21 21:04:39
アークエンジェルの格納庫には役目を終えたνガンダムとストライクがハンガーに納まろうといていた。
開放されたエアロックはそのままに、熱い外気を運んで来る。
アムロがνガンダムから降りて来ると、目の下に薄っすら隈を作ったマードックが声を掛けて来た。
「―お疲れさんです!」
「マードック、大丈夫か?戦闘が始まった時には寝ていたのだろう?」
「ええ、お陰で寝不足ですよ」
アムロが顔色を見て気遣う言葉を掛けると、マードックはくたびれた様子で首の後ろを摩りながら頷いた。
その向こう側では、ストライクを降りて来たキラが、整備兵に声を掛けている姿があった。
「―整備、お願いします!―お疲れ様です!」
キラは整備兵の一人に頭を下げると、二人の元へと駆け寄った。
「おう、坊主!あの状態で良く帰って来たな」
「でも、援護が無かったら、今頃やられてたと思います」
マードックが声を掛けると、キラは軽く首を振って答えた。
謙虚な姿を見せるコーディネイターの少年に、マードックは笑みを浮かべながら少年の背中を軽く叩く。
「何であれ、あの状態で良くやった。お前は病み上がりなんだし、体を休めろ」
「はい、そうさせてもらいます。ストライクをお願いします」
「言われなくてもやっとくさ」
キラはそう気遣って貰えるのが嬉しいのか、軽い笑みを受けべて頷くと頭を下げると、マードックは頷いて応えた。
ヘリオポリスからここまで、運命を共にして来たアークエンジェルの整備兵達は、コーディネイターであるキラの事を自分達の仲間として見ている者が多かった。それも懸命に戦い、アークエンジェルを守ろうとするキラの姿を知っているからだった。
それはアムロも同様であり、通り掛る整備兵が二人のパイロットに労いの言葉を掛けては、自分の仕事へと戻って行く。
そうしていると、カタパルトデッキの方からレジスタンスと警備兵が言い合う声が聞こえて来た。距離がある為、良くは聞き取れないが若い女性の声や野太い男性の怒鳴り声が聞こえて来ていた。
「……ザフト兵も艦内に来ている。外の連中の事もあるからな、念の為にコックピットをロックしておいてくれ」
「分かりました。エアロックもすぐに閉じさせます。おい、お前ら―」
カタパルトデッキへと顔を向けたアムロが言うと、マードックは頷いて部下である整備兵達に指示を出し始めた。
マードックが二人の元を離れると、アムロはキラの背中を軽く叩いて言った。
「さあ行くぞ、キラ」
「あ、はい!」
カタパルトデッキに目を向けていたキラは頷くと、アムロと共にパイロットルームへと向かって歩き始めた。その途中、気に掛かる事があったのか、隣を歩くアムロに声を掛ける。