07/01/06 00:31:09
村へ戻ったシン達を迎えたのはニコニコしながら武器を片付けてる村の皆だった。
シン「深夜だってのに盛り上がってるなぁ…」
ニコル「魔物が攻めてきたってのに寝てなんかいられませんよ。
もっとも、もうあなた方が倒してくれたんですけどね」
ルナ「ホントに決死の想いだったわ、アホ毛が取れるかと思ったわよ」
アビー「アホ毛どころじゃなかった気もするんだけど」
ルナ「いや、このアホ毛が取れるとすばやさが通常の3分の1に（ｒｙ」
ルナマリアがアホ毛について説明してると武器を片付けた村人たちがシン達に近づいてきた。
＊「あんたらかい？攻めてきた魔物を倒してくれたのは？」
シン「まあそうですけど…」
＊「若いのに頑張るなぁ！これから寝る気にもなれないしちょっと飲むのに付き合えよ！」
シン「え？ちょっｗｗｗ」
＊＊「そらいい考えだな、俺も参加ーｗ」
そういってシンは村の男達の飲み比べに巻き込まれていった。
ルナ「シン頑張ってねー」
シン「俺を助けろこの野郎おおおおお！！！」
アビー「ていうか魔物倒すたびにこんなに盛り上がったりしてこの先大丈夫なんですかね、この村」
なんだかんだ言いながら、ルナやアビーたちもこのちょっとしたお祭り騒ぎに参加し、夜をすごした。
ニコル「一曲…聞いてもらっても良いですか？」
レイ「ああ、旅をしているとなかなかピアノを弾く機会も聞く機会もないからな。お願いします」
ニコル「ありがとうございます」
夜が更け、皆騒ぎ疲れて静かになった頃、ニコルの弾くピアノの音が響いた。
ニコル「寝ずにちゃんと聞いてくれましたね」
レイ「聞く立場として当然の礼儀ですよ」
ニコル「昔友人に披露したら寝ちゃったことがありましてね…ははは……」
【その頃のダーマの神殿】
アスラン「ハックション！！……風邪かな？」
レイ「ところでずっと尋ねたかったんだが、>>917」