06/09/19 01:28:58
アビー「なんだか手ごわい敵でしたね」
シン「一瞬死を覚悟したって、ホント」
ルナ「魔法がなかったら危なかったわね」
レイ「世の中にはさっきのような打撃の効かない相手もいる。
この先にはもっと手ごわい相手がいるかもしれないということを肝に銘じておかなくてはな」
ルナ「それとダメージ受けた後の回復もね」
一行がさらに北に船を進めると、目指していた大陸に着いた。
日はまだ沈む気配はなく、高い。
大陸の外側はゆるい山間となっていたが、そこを抜けると一面に森が広がっていた。
ルナ「なんかずっと歩いてて疲れちゃった。川もあるしこの辺で一休みしない?」
アビー「確かにずっと歩き続けてたので疲れましたね」
レイ「ここで休息入れても……まあ夜には目的の村に着くだろうか…」
シン「とりあえずその辺にある果物とか魚とかとって休もうか」
ルナ「じゃあシン、準備よろしくね」
シン「なんで俺が!!」
アビー「よろしくお願いします、勇 者 様 w」
シン「やってやるさチッキショーーー!!!」
ルナ・アビー「(シンほど使いやすい人はいないわね、ホント)」
レイ「俺はその辺を調べてくる。村が近くだったら村人に会う可能性もあるからな」
アビー「魔物には十分気をつけてくださいね」
レイ「ああ。またピラミッドのときのような目には会いたくないからな」
そういうとレイは河の上流の方へ姿を消した。
シン「魚を取りに来たのはいいけど、一人でやるには結構つらい仕事のような気が…ん?」
川の中できらりと光るものをシンが発見しました。>>498