07/10/15 10:54:23
>>444
その答えはいろんなところのセリフなどを一つ一つつなぎ合わせることで導き出すことが出来る。
まず北斗神拳伝承者の条件として強いことはもちろんだが、それ以上に無想転生を体得できそうかどうかにある。
ラオウがリュウケンを倒した時、リュウケンは無想転生の説明をしているが、この話を伝えることこそが伝承者に選ばれたという証なのだ。
これを裏付けるものとしてラオウが無想転生を体得したと聞いたリハクが、ラオウにも伝承者の資格があった。二人の伝承者を世に送り出したと言っている。
ではなぜリュウケンはラオウに無想転生をしたのか。理由は簡単。リュウケンはラオウが無想転生を体得出来ないと思っていたためだ。
ここでもう一度無想転生について考えてみることにする。無想転生は相手の奥義を分身(?)して受け流す技である。
ケンシロウとラオウの最終決戦でラオウはお互いに無想転生をまとった今、奥義は武器にならないと言っている。
これは奥義を使っても無想転生で受け流せるため、使っても意味がないという意味である。
つまり無想転生とは対北斗神拳用の北斗神拳なのだ。まさに究極の奥義である。
北斗神拳の掟の中に伝承者争いに敗れた者達の拳を潰された�