07/07/05 20:14:22
ナウシカの足下には彼女の手によって頭部を握り潰された赤子の亡骸が
累々と横たわっていた。
「よし、テパ!お前にこの任務を授けるダド」
変態拷問官はテパに真っ赤に焼けた焼きゴテを手渡した。
「ハイ。分かりました」
「それでナウシカを罰してやるダド。罪もない大勢の人間を殺した償いを
受けさせるダド!」
ナウシカは困惑した表情でテパに言った。
「どうして?テパ?何故あなたが私を苦しめるのですか?」
テパは哀れな者を見る目でこう言った。
「お前の足下で死んでる赤ちゃん達が見えないの?それ全部お前が殺したんだよ?
お前はあの優しい姫姉様なんかじゃない!私の目の前にいるのは赤ちゃんを
殺しても平然としている残虐な殺戮者よ!」
ジューーーーーー!!!!!!
「ギャアアァァァァァ!!!!止めて!テパ!熱い!熱い!」
「本当にお前は自己中心的な大量殺戮者ね。お前には他人の苦しみが
分からなかったの?私はお前の様な犯罪者を罰するだけでもこんなに
苦しいのに…何の罪もない人間を大勢殺しても赤ちゃんを殺しても
何の痛みも感じないなんて…お前は悪魔よ!この悪魔め!」
ジュジュジュジューーーーーーーーー!!!!!
「グアァァァァァァーーーーーーー!!!あれは…ああするしか…
仕方がなかったのです…分かって…テパ…こんな事は…もう止めて」
「お前の様な悪魔の言う事は信じない!これからは私が風の谷の代表として
お前に罰を与えるわ!この風の谷の恥さらし!お前には今まで殺された
大勢の人間の苦しみを味わってもらう!覚悟しなさい!」
ジュジューーーーーーーーーーーー!!!!!
こうしてテパの制裁はいつまでも続いたのであった。