07/01/07 22:41:03
後付けの妙な説明が出てきたとき、それを遡及的に先行設定に組み込んで
矛盾無い総合的新理解を作るのは読者の側において必要な事だと思う。
本当はそんなことを読者に強いるのは作者として問題有りだが、
週刊誌連載だった品。
後付け設定だからノーカウント、とか、短期連載を想定していたとき用の設定
だから反故、とか言うヤシは、実質的に北斗の拳という統一された作品は
無い、と言っているのと同じ事になる。またそれはそのまま同時に、
初期と中期、後期のケンシロウは別人、ラオウ等も同様、と言っている事になり、
結果的にこのようなスレの意味は全く消滅してしまう。
当然だが、トキとラオウが兄弟でラオウはトキ想いの兄という後付け設定がなされたことや
2戦目のラオウが見せた涙やトキに対する態度も、1戦目のラオウとトキの戦いを読み解く
にあたって重要な要素になってくる。