天上の虹と里中満智子 その14at GCOMIC
天上の虹と里中満智子 その14 - 暇つぶし2ch393:花と名無しさん
07/10/27 22:12:51 0
諸兄は聖武天皇の時代に現役で正一位になった人物
(生存中にこの位についた人間は数えるくらいしかいない。
この称号送られた人間はほとんど死後に昇格だから)
つまり、この時代に臣下の中で一番権力あったのは
藤原氏ではなく、諸兄なんだよね。
(諸兄の死後に藤原氏の横暴が目立ってきたし。
もっとも、この頃はまだまだ天皇家のほうが藤原氏より底力あったけど)
だから光明子との仲が悪いってことはなかったと思う
ただ兄妹というより、皇后と有能な臣下としての関係だったと思う

394:花と名無しさん
07/10/28 00:20:10 0
>>391 武智麻呂は当時臣下として最高位にあった、阿部御主人の孫と結婚している。
長岡設定のように、藤原家の嫡男の嫁にふさわしい相手をという不比等の意向があったのかも。

395:花と名無しさん
07/10/28 08:02:36 0
>>394
阿部って、もしや有間皇子の外戚一族の?

396:花と名無しさん
07/10/28 10:56:40 0
>>393 女帝の手記では藤原の兄達は兄上と呼んでいたけど諸兄のことは呼び捨てだったよね。

397:花と名無しさん
07/10/28 13:46:28 0
でも当時は、同母で結束していたよね。
四兄弟でも、母親の違う麻呂は、最初からはじかれていたような印象。

398:花と名無しさん
07/10/28 19:43:11 0
天上で草壁が死んだ辺りから気になってたんだけど。

天上では、吉備は阿閉の子じゃないんだよね?
だけど「長屋王残照記」では、阿閉か氷高が「半分藤原(宮子)の血が入った首より、
長屋と吉備の子の方が血は高貴(皇族の血が強い)」って言ってたような。
確かに長屋と吉備の子なら、皇族の血が3/4になるけど、1/2に比べてそれほど
優位ではない気がする。
あれはあくまで「吉備は草壁と阿閉の子」としての話?
吉備が阿閉の子じゃないって、氷高辺りは気づいてそうだ。

吉備が阿閉の子なら、父も母も祖父母も全員皇族だけども。

399:花と名無しさん
07/10/28 19:46:49 0
あと、房前は藤原氏出身なのに、長屋王と親しかったり
元明女帝に信頼されて内臣に任命されたりと、よくいえば
政治的バランスがとれている、悪く言えば八方美人な
ところが三千代に気に入られたのかも。
三千代も不比等の妻として藤原氏の有利になるように
宮中で働きかける一方、元明に信頼されてたし。

400:花と名無しさん
07/10/28 23:09:03 0
>>400

持統と元明て意外と、人を見る目が無かったのかな?
元明は一応、女帝の手記で藤原の野望に気がついたけど、
三千代の野心には、気づいていなかったみたいだし。
元正は、光明子を敵視していたけど、三千代についてはスルーだったな。

401:400
07/10/28 23:12:43 O
>>399と間違えた。

402:花と名無しさん
07/10/29 00:21:08 RjQau3H10
>>398
そこのところ、どうもややこしいみたいですよ。
吉備は阿閉の子じゃない可能性があるらしく、不明瞭です。
阿閉の子とする説もあるしね。氷高は完全に二人の子供。
高貴な二人の子として産まれたのなら、後世に不明瞭として
扱われるはずがないと私は思います。
里中先生も、まぁドラマ的に盛り上げるため、天上の虹でそのシーンを
入れたのではないでしょうか?
理由はどうあれ、吉備は二人の子として扱われていた、と私は思います。
ただ、長屋王の変での吉備の最期を考えると、うーん・・やはり石川の
血が入っていたのかなと思います。戦国ならまだしも、この時代は不明瞭
な点が多いですよ。名前だけしか知られてなかったり。とくに額田王!
天皇の子を産み、歌も上手で、なのに生没年不詳!何で!?って(笑)
まぁ面白いですけどねー。
んー・・確かに漫画の影響もあるのだろうけど、確かに阿閉は三千代に
対して甘く思えますね。だいたい孫を乳母の子と結婚させるなんて。
甘すぎ。藤原の勢力がそれだけ強かったっていうのもあるんですかね。
ちょっとしんどくなってきたのでこの辺で・・。答えになったかな?


403:花と名無しさん
07/10/29 01:34:54 0
吉備は藤原の犠牲となって亡くなった人だから、藤原氏もポジティブ的な
事実は残さなかったとか。
あと長屋親王とかさ・・・

軽と宮子が結婚していると言っても、正妃じゃないし、ありえるんじゃない?


404:花と名無しさん
07/10/29 08:31:05 0
>>398 吉備の母が誰であれ吉備自身は皇族身分を持つ女性なので吉備の子供達は皇族の両親を持つ皇族で、
軽の子供達は母が皇族ではないということで、祖父母云々ではなく両親が皇族だから長屋と吉備の子供のほうが血筋が高貴と言いたかったのでは?


405:花と名無しさん
07/10/29 08:50:27 0
>>404に同意

続日本書紀には吉備の事を「草壁の娘」としか書かれていないから、
それを根拠にしたものが「吉備の母は不明説」

一方、元明女帝が即位直後に「吉備の子を皇孫待遇(身分では一ランクup)」にしたことから、
元明女帝の娘とみなす説の二つがあって、
里中さんは最初前者を、長屋王の話を描く時に後者を選んだのかも。
事実はどうあれ、元明女帝の勅から吉備は女帝の実娘、または同等の立場の女性であったと推測されている。

吉備と吉備の息子達の血が高貴だったからこそ、結果的に非業の死を招いたのだけど。

406:花と名無しさん
07/10/29 17:58:50 O
みんな凄いね。奈良時代好きだから天上を読んだのか、
天上を読んで飛鳥・奈良時代好きになったのかどっち?
自分はもともと歴史好きで最初は戦国時代、平安等が好きだったけど、
流れで天上もなんとなく読んでみたら奈良時代が最もハマってしまった。
コミックスの裏表紙に描かれてるのが正倉院宝物と知って正倉院展に行くようになったり…。
でも正倉院宝物は「女帝の手記」の頃のだけどね。

407:花と名無しさん
07/10/29 19:25:24 0
>>406

自分は、飛鳥・奈良時代が好きで、天虹にはまった。
自分もここ何年かは、毎年正倉院展にいっている。
螺鈿の鏡や紫檀の碁盤や碁石を見ると、
聖武がこの鏡を使っていたんだとかこの碁盤と碁石で光明子や
称徳もしかしたら安積や井上達と囲碁をしてたんだと思うと、
聖武達に生活感がわいてくる。
今年は、まだ行っていないけど硯が展示してあるみたいなので
楽しみだ。
それと前にも書いたけど正倉院展の子ども向けの冊子に里中さんの、
エッセイが載っていた。
去年の挿絵の聖武が、大海人みたいで違和感があった。

408:花と名無しさん
07/10/29 20:16:12 0
>>402 橘諸兄のほうが軽よりひとつ年下。それで三千代が軽の乳母として記録が残っているのはどうしてなんだろうね。

409:花と名無しさん
07/10/29 21:31:07 0
>>400
人を見る目がないというか、三千代は有能な女官だったらしいので
多少のことには目をつぶるほど頼りにされてたのかなあと。
孝謙天皇が和気広虫や吉備由利を信頼し重用していた
のと同じで、女帝だとどうしても傍に信頼できる有能な女官
を置きたくなるのかなと思ったんだけど。

410:花と名無しさん
07/10/30 01:42:19 0
>>408
当時の乳母というのは、お乳をあげる人というより、養育全般に責任を持つ
人だったらしい。だから乳飲み子を抱えているとは限らない。

411:花と名無しさん
07/11/01 00:17:16 O
穂積皇子って艶福家ってイメージが世間に定着してるけど
天上の虹だとそんなふうに描かれていないね。
保身が第一のセコい男みたいな描かれかただけど
あえてそうしたんでしょうか。
その後の但馬が死んだときの歌とか、恋の奴とかが結びつきません…

412:花と名無しさん
07/11/01 17:18:52 0
っていうか、前から疑問だったんだが、但馬が穂積との関係にのめり込む
あまり、人妻なのに高市の屋敷から裸足で脱走したっていうのは事実
なんだろうか。それとも、あくまで「裸足で逃げ出したいほどあなたのことを思っている」
っていう意味の、歌の中に読み込んだただの比喩なんだろうか。

413:花と名無しさん
07/11/01 20:56:23 O
事実と見るかどうかは研究者によって違うようだ
それと朝の川というのは、夜明けの薄暗い川を人目を避けて会いに行くという読み方が通説のようだが
朝の明るい川を人目を気にせず開き直って堂々と渡るという説もあるらしい。

414:花と名無しさん
07/11/01 23:42:22 O
穂積が左遷されたのややっぱり但馬のせいなのかな?
当時は男女関係はかなりアバウトだったみたいだが、さすがに皇女で太政大臣の妻って
立場の人はまずかったのか。

415:花と名無しさん
07/11/02 15:39:21 0
自分より身分が上の人の妻に手を出したら駄目でしょうが。


416:花と名無しさん
07/11/02 20:14:14 0
本人同士はいいとしても、やはり皇族がだらしない印象を
もたれる行動をしたらマズイっていうか、貴族にも示しが
つかないしね。

417:花と名無しさん
07/11/03 10:18:01 0
>>411 但馬の歌だけが残って穂積がそれに答えたと思われるようなものは残っていない。これだけを見れば但馬の一方通行のようにもみえるしね。
でもよくよく考えれば穂積は但馬の歌を大事に取っておいたけれど但馬側は穂積の歌を処分したとも考えられるよね。読んですぐ世に出せるような歌ではないし。
大伴家持が万葉集を出すまで、大事に保存されてたんだよね。

418:花と名無しさん
07/11/03 15:25:54 0
里中さんは穂積が但馬の墓を望みつつ詠んだ歌について
「相手が生きてるうちに言ってやれ」みたいな感じで
批判的なこと言ってたっけ

でも、417さんの言うように穂積が但馬に答えた歌が
伝わらなかったということもあるかもしれませんね
家持は坂上郎女を通じて穂積の手元にあった歌を
入手したということになるのかな

419:花と名無しさん
07/11/03 16:37:23 0
>「相手が生きてるうちに言ってやれ」みたいな感じで

これ梅原さんもずいぶん昔に言っていたけど…
里中さん結構梅原さんの本に影響受けていると思うけど
それについては全然言わないのね

420:花と名無しさん
07/11/03 22:48:42 0
山岸さんは「日出処の天子は梅原さんの影響を
だいぶ受けている作品だ」って断言してるのにねえ。

421:花と名無しさん
07/11/04 00:57:26 0
公演とかで古代講座やっている過程で
どれが自分の頭で考えたものかごっちゃになってきているような…

422:花と名無しさん
07/11/04 09:57:55 0
人間の記憶なんかそんなもんだ

423:花と名無しさん
07/11/04 16:49:25 0
でもいつか「それ僕が言っていましたけど?」とか
他の学者先生達に指摘されないか心配

424:花と名無しさん
07/11/04 17:45:10 O
紀皇女が文武の妃だったという説は梅原氏だよね?
あと梅原氏はかみながひめの伝説で宮子は海女の娘だとか言ってたよね?

425:花と名無しさん
07/11/04 18:51:12 0
梅原氏の他にも探せばいると思う。

どの著書かは忘れたけれど、有吉佐和子が生前に「宮子と髪長姫の伝説について
書いてみたい」と話していた、という内容の文を何処かで読んだ事がある。
奇妙な組み合わせを覚えていたのは、彼女が和歌山出身だから、
例の伝説は身近な物だったからかも?と、感じた。

紀が文武妃かも?のネタを私が初めて知ったのは、山中智恵子の「斎宮志」で、
著書に「そういう説がある」と書かれていたから、それ以前に誰かが発表しているかと。
その誰かが梅原氏かどうかは分からないけれども。

426:花と名無しさん
07/11/04 20:23:18 0
「黄泉の王 私説・高松塚」だから
高松塚古墳発見されて間もない頃に発表されたんじゃないかな、梅原さん
著書の中にも専門の考古学者や歴史学者の説が出てから
(梅原さん自身は哲学者だから)自分の説を言ったみたいなこと書いてた

427:花と名無しさん
07/11/04 20:49:28 0
>>424
それ、星野之宣の「宗像教授異考録」でも教授がとなえてる。
俗説としては面白いけど、学会ではとんでも扱いだろうな。

428:花と名無しさん
07/11/04 22:52:10 O
宮子には賀茂媛という立派な母親がいるのに、
髪長姫の伝説は宮子をモデルにしているのは何故?

429:花と名無しさん
07/11/05 08:43:11 0
紀州道成寺が建立されたのが701年。
道成寺開創は宮子に由来があるからと、
今に伝えられてきたのが「宮子姫髪長譚」かな。

伝説は伝説でしかないので歴史学の範疇外だけれども、
宮中で長年鬱に悩まされた宮子が「実は故郷を偲んでいた?」という内容は、
小説を書く人の想像力を刺激するのかもしれない、と思う。

430:花と名無しさん
07/11/08 23:01:03 vQhfQl+fO
その伝説ってどんなの?
ウィキで調べたけど出てこなかった。

431:花と名無しさん
07/11/09 00:06:35 0
つ URLリンク(www.dojoji.com)

432:花と名無しさん
07/11/10 23:44:51 9npG+uzrO
なるほど

433:花と名無しさん
07/11/11 19:24:15 EInr/oDt0
伝説といえば、大友皇子に同母兄妹いるっていう伝説もあるよね?
長岡さんの話では、阿閉皇子・阿雅皇女として出てたけど…

434:花と名無しさん
07/11/11 19:57:16 O
異母兄妹ではなく?

435:花と名無しさん
07/11/11 20:23:51 0
同母です。

436:花と名無しさん
07/11/12 00:30:18 0
出てたね。
Wikiにも載ってた。その2人

437:花と名無しさん
07/11/12 16:58:49 0
大友皇子に連座させられたのかな。不破内親王は謀反人の母に連座規定はないのに都を追放されたらしいけど、当時の連座規定はどうなっていたんだろう。

438:花と名無しさん
07/11/12 18:55:17 0
あの頃はまだ、そんな規定まで作ってなかったんじゃない?

439:花と名無しさん
07/11/13 20:11:40 0
伝説か仮説か何か知らんけど、先日立ち読みした本で(かなりうろ覚えですが)
○天智帝・大友皇子は百済の王族
○高市は天智帝の長男
○十市を大友皇子と結婚させた天智帝と大友皇子を怨んでる
○恨み転じて大海人に組して、天智帝を暗殺、壬申の乱を起こす
○乱後、大津皇子と名乗り帝位を狙う
というのがあった。
余りの事にクラクラしてそれ以上読めなかった。
こんな話、結構有名なんでしょうか?天智帝暗殺は知ってたけど…

440:花と名無しさん
07/11/13 23:00:39 9Wa4fcD4O
根拠もないことをそこまで奇想天外に!

正に電波!

441:花と名無しさん
07/11/13 23:05:11 0
まあ諸説出尽くして電波でも書かんと本が売れないって
裏事情もあるしな


442:花と名無しさん
07/11/13 23:33:14 O
そういや昔昔梅原氏が聖武天皇が藤原家に頭が上がらず、
都を遷都しまくっていた理由として海女の息子なので
コンプレックスがあったみたいな本出してたよね

443:花と名無しさん
07/11/14 14:40:48 O
自分はこの間コンビニの書籍で天智・天武同母異父兄弟説を読んだ。
天武が天智の弟では無く兄で、皇極が天皇と再婚する前に結婚してた王族(名前失念)の子で後に大海人皇子を名乗ったと言う…

しかし、その本でもだが、讃良が良い風に書かれる事って無いなぁ。


444:花と名無しさん
07/11/14 19:24:22 Op3/R0NC0
439です。

443さんも言われてますが、私が立ち読みした本でも讃良は悪者に
なってました… 気の毒に。
立ち読みした別の本では、壬申の乱を起こした原因は讃良で、天武
は天智の後継者は大友皇子で納得していたのに、讃良が草壁を帝位に
どうしても就けたくて天武のお尻を叩いて乱を起こさせた事になっていた。

天武の出自が怪しいのは確かだけど、それは言われても仕方ない。
天武マンセーな日本書紀にすら、生年が書かれてないだから。

445:花と名無しさん
07/11/14 21:23:57 0
持統帝とか北条政子って作者によって描かれ方がはっきり別れるよね。
悪人として描かれてる場合は単純に白黒つけて主人公側の仇役にされてるところが鼻白むな。

446:花と名無しさん
07/11/14 21:55:13 0
>>445
「女の癖に」という感情を持っているかどうかで、讃良や政子の描き方が
変わって来ると思う。
そういう自分は、高校時代に永井路子さんの「歴史をさわがせた女たち」
シリーズを読んで、そういう刷り込みをされていたことに気付いたクチ。

447:花と名無しさん
07/11/14 22:04:48 0
そういえば、里中さんて北条政子を描いたことはなかったよね。
この人が描くと、どんな政子の話になるか…
やっぱり、鎌倉版「天上の虹」になるだけかな?

448:花と名無しさん
07/11/14 22:20:04 0
政子と讃良ってそんなに似てるかな?
自分と夫が築いたものを自分の子や孫に継がせたいあまり
理性を曇らせてしまうのが讃良だし
逆に築いたものを守るためなら自分の息子も親も切り捨てられるのが
政子だと思う。

449:花と名無しさん
07/11/14 22:37:57 0
ああ修善寺物語

450:花と名無しさん
07/11/14 22:56:45 O
大海人の出自が怪しいとか言うが、それでも全てにおいて一番理屈が通ってるのが
今の一般的な解釈だと思うんだが。

不可能なことを排除していった結果、残ったものが例えどんなに奇想天外なことでも
正解なのだってかの有名な探偵も語ってるしね。

451:花と名無しさん
07/11/14 23:28:45 0
>>447
頼朝の愛情が得られなくて苦しむ政子になるだけだと思う。
里中さんが描くと、どんな女性も愛に悩むだけの女になってしまうから。

>>448
古い価値観の中では、悪女として挙げられることが多いからじゃない?
<似てるか
それに、どういう気持ちからそういうことをしたかは、本人に聞いてみないと
分からないよ。後世の人間は、資料から想像したり自分の価値観に基づい
たりして、人物像を描いているだけだから。里中さんも、他の作者もね。

あと、嫁いだからには婚家や夫に従えというのは江戸時代の考え方だから、
そういう縛りのない時代のその二人を、夫との単位だけで捉えるのには
無理があると思う。実家・乳母などの側近・母方の血縁などの関係の中で
捉えないと。

452:花と名無しさん
07/11/15 16:42:49 0
>>439
小林惠子の「シルクロードから来た皇女」かな?
自分も見たが、439+山辺海外から来た皇女で天武の妃になってて、
大津は山辺と密通したのが原因で処刑されたというのを見たことある。

>>443
高向王。

453:花と名無しさん
07/11/15 19:07:09 O
>>451
なんでそういう話になるんだ?

454:花と名無しさん
07/11/15 20:07:41 0
>>450
大海人の出自が書紀の記述どおり、中大兄皇子の同父母の弟であるなら
何故生年が表記されていないのか、合理的な説明ができないのでは?

455:花と名無しさん
07/11/15 20:44:28 0
>>451
453じゃないけど、何を言いたいんだかよくわからんレスだなw

456:花と名無しさん
07/11/15 21:08:44 0
>451は歴史的解釈をしながらレスを書いたのだと思うのだけれども、
そこまでの答えを求められていなかったような希ガス。

個人的には>447の下1行に同意する。

457:花と名無しさん
07/11/15 22:40:54 0
長文書きが多いからなこのスレ
何言いたいのかわからなくなってくるんだろう

「もうわかったって」て言いたくなるレスが多すぎる


458:花と名無しさん
07/11/15 23:42:09 0
とりあえず、ここの住人の多くが歴史好きで知識が豊富なことはレス見てるとわかるね。
私も歴史は好きだけど、漫画から離れて歴史の知識の披露の仕合ばっかりになっちゃうと
漫画板のスレとしてはあんまり面白みはないね。

459:花と名無しさん
07/11/16 03:07:14 0
不比等が三千代に
「何て言うか…今日のお前は綺麗だ」みたいな
台詞言った時のシーンは笑ってしまったよ
あれはないだろw

460:花と名無しさん
07/11/16 21:50:11 0
でも、あのシーンの三千代は、作中の彼女としては一番きれいに描かれてると思ったw

461:花と名無しさん
07/11/16 22:12:24 0
中年の自分の妻に「きれいだ」と言える夫っていいよね

462:花と名無しさん
07/11/16 23:21:44 O
というかキモい

463:花と名無しさん
07/11/17 09:31:24 O
言い方がちょっと唐突だよね。
まぁそれはこのシーンに限らず里中作品全般にいえることだけど。
でも自分も三千代は美人だと思う。
何と言うかありきたりな典型的美人(額田や十市みたいな)じゃないとこがいい。

464:花と名無しさん
07/11/17 14:49:17 7LaGhoz50
あれ見てると夫婦って深いなぁ、と思った。

465:花と名無しさん
07/11/18 08:34:40 0
「残照記」や「女帝の手記」ではどんどん太って死んでいくわけだが…。
いや好きですよ、三千代。

だから早く続きを見せてください里中さん…。

466:花と名無しさん
07/11/18 19:56:57 0
晩年は、「マンガギリシア神話」のヘパイストスみたいだったなあ、三千代…

467:花と名無しさん
07/11/18 20:20:26 0
晩年は尼なのに何故あんなに太ったんだ?
こっそり肉(それもカルビや豚トロとか)を食べてたのか?

468:花と名無しさん
07/11/18 20:27:11 0
いいもん食い過ぎてメタボ

469:花と名無しさん
07/11/19 16:50:15 O
平安時代の藤原道長が糖尿病だったらしいから、
平安時代と同じ様な生活(美食と運動不足)だったら
奈良時代でも肥満になるだろうな。
そういえば、前に飛鳥、藤原京の展覧会に行った時に、
イヤホンガイドで「こんだけ食べていたら成人病間違いなし。」と、
言っていたのを思い出した。

470:花と名無しさん
07/11/19 17:55:14 O
尼として殺生戒は守れよ、三千代

471:花と名無しさん
07/11/19 19:47:06 O
でも贅沢な暮らししてなくても年とって太るというのは自然だよ。
むしろ天上キャラはみんなスタイル良すぎ。

472:花と名無しさん
07/11/19 21:04:42 0
でも、他の少女漫画のこの時代扱ったものだと、もっとスリムな体型になってるの多いよ。
天上キャラは続編も入れると、三千代のほかにも斉明天皇とか百合とか女性のデブキャラいるだけまだリアルかも。

473:花と名無しさん
07/11/19 22:01:32 O
何に書いてあったか忘れたけど、
「三千代は歳をとるにつれどんどん太らせたかった」
みたいな事先生は言ってたよね。

474:花と名無しさん
07/11/20 09:20:18 O
長屋王のあとがきじゃなかったっけ?
アヘも太らせたかったみたいなことを言ってよ。

475:花と名無しさん
07/11/20 09:21:31 O
×言ってよ
○言ってたよ

476:花と名無しさん
07/11/20 09:22:43 O
×言ってよ
○言ってたよ

477:花と名無しさん
07/11/21 20:12:39 0
出家してから太るというのもどうかと思うが…

478:花と名無しさん
07/11/21 21:13:19 0
後宮勤めという長年の激務から開放されて、気が抜けたら一気に太ったとか>三千代

479:花と名無しさん
07/11/22 11:24:07 0
女帝の手記の三千代は好きじゃない。
なんか藤原家の利益になることしか考えてない権化のように見える。
天上の虹・長屋王残照記ではまだ好感が持てるけど。


480:花と名無しさん
07/11/22 20:44:22 0
尼の癖に俗っぽい。

481:花と名無しさん
07/11/23 13:59:27 0
信心してるわけじゃなくて、気にいられるための出家だからね。

482:花と名無しさん
07/11/23 14:14:03 0
理由が何であれ出家したんなら、もうちょっとなんとかならんのか?
少なくともあの太り方では、肉肉した食生活としか思えない。

483:花と名無しさん
07/11/23 18:56:08 0
乳母時代はそれなりに体を動かしてたが、尼になって運動量が減ったから太ったというのはどうだろう。

484:花と名無しさん
07/11/24 10:12:18 0
確かに俗々しい尼だったな。

尼姿で「安宿を皇后の地位につけなければ」って言ってたし。

485:花と名無しさん
07/11/25 02:16:39 0
まあ、三千代の孫の孝謙・称徳天皇も出家した後も帝位に居続けたし、
玄ぼうとか道鏡とか政治に介入する僧もいたし、出家する=完全に隠遁生活に入る
っていうわけでもなかったんだろう。

486:花と名無しさん
07/11/28 23:49:33 h+2oYQRdO
高市

487:花と名無しさん
07/12/01 14:29:04 3bQyDHQjO
高市がどうしたの?

488:花と名無しさん
07/12/01 23:42:01 ev5rjdv5O
長屋王残照記がどこ探しても見つからないorz


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