07/06/07 21:34:05 0
泰明に会ったあかねは、神泉苑が閉鎖中であることを知らされる。
そこに現れた獣は神獣の類と泰明は推察しているが
未だ調伏ができないとあかねに説明。
泰明はあかねのことを龍神の神子と認識してはいたものの
他の八葉同様にあかねに対する記憶はなくなっていた。
その場を去ろうとするあかねにイクティダールは、アクラムに
どう対峙しようとしているのか尋ねる。以前友雅からもらった
眠りの香でアクラムを油断させようとしている計画を
あかねが話すとイクティダールは苦笑。意外に強情な
あかねの姿にセリを重ね、鬼のもとへの同行を申し出る。
セリのもとに預けてきたセフルのことを頼まれたあかねは
土御門に置いてもらえないか藤姫に相談し、承諾を得る。
そこへ居合わせた詩紋はやはりセフルのことを忘れている様子。
そして、友雅は隠れながらあかねの後を一日中付けていた。
呪詛解除のため、鬼の同行でアクラムのもとへ向かうことについて
内裏は反対し、神子の身をこちらで預かると返答。
儀式の失敗により異論を唱え始めた大臣もいるため
それを封じ込めるためでもある様子。
渋々承諾したあかねだったが、その夜にこっそり土御門からの
脱走を図ろうとする。そこへ頼久がやってきて声をかける。
次号に続く