07/04/21 16:52:59 0
思ったより早く帰れたので詳細です。
自分が聖典と知らされ、ショックを受けるもな。
私の言葉一つでK2が消えちゃう…!?、そう怯える彼女に「オレは消えない」と告げるK2。
K2は純粋なデーモンではなかった。
半分は地球の生命体で出来ているから寿命もある。永遠に死ねない高位霊体とは違う。
そして残りの半分は赤龍が与えてくれた霊体だ。
もなが与えてくれた人の形と知識、それと同じように赤龍の能力と知識ももらったのだ。
大人になって、それを全部自分のものと出来たK2は、赤龍の事が全部わかったと言う。
今何を求めているのか、何をしようとしているのか、も。
「赤龍は何が欲しいの…!?」もなの問いかけにK2は答える。”憎しみ”と。
SMICへ向かった忍は林博士と会っていた。
博士はヘルに対する不満を忍にぶつける。りなのことを好きにしろと言っておきながら、
局長に彼女を連れて行かれても無視して、連絡すらとれないんだ、と。
その彼の言葉に、やはり「和解したい」と言ったヘルは嘘だったのかと思う忍。
彼は、すがってくる林博士を突き放すと、りなを探して部屋を飛び出した。
りなを探しまわるうちに、誰かに呼ばれた気がして、ある部屋に行くとヘルが待っていた。