07/04/25 22:45:56 0
冒頭12P、妖怪達と戦う三蔵とヘイゼル達。
森の中、一人瞑想しながら三蔵は、悟空が殺されかけた時のことを思い出していた。
あれは、間違いなく俺に対する挑発だ。
彼は気付いていた。
実際は、ずっと以前から気配すら感じさせずに、
何かにつけ彼らを翻弄してきた男がいることを。
そこへ銃を構えたガトが現れた。三蔵の発した殺気に反応してきたのだ。
「あいかわらず優秀なボディガードだな」と言う三蔵に、それももう長くないとガトは答える。
ヘイゼルのペンダントを失った以上、彼の蘇生においていずれ限界がくる。
既に失った命は惜しくないが、やはりヘイゼルが気掛かりだ。
三蔵の目的が他にあることを知りながら、それでもヘイゼルを頼むと言うガト。
そんなガトの言葉に三蔵はタバコをふかしつつ、彼の持つ銃を指して、
「その銃、化け物みてぇな威力だな」「それは、おまえにしか使えねえよ」と言うのだった。
その頃、悟空達は三蔵達3人を探していた。
続く
こうやって読んでみると、これも番外編ぽい?
ゼロサムスレには本編と書いてしまいましたが。