07/11/12 23:08:43
一面の墓場でのゲンドウとシンジの会話シーン。
この墓もただの飾りか…
古い人の言った言葉に
「骨がなくとも墓は墓だ。 墓を立て、そこに葬られた人を偲び、
情と節を以って接する限り、それは立派な墓なのだよ」 というものがあるが…
ゲンドウは忘れることを恐怖しているように見える。なまじ何かがあると
それに頼ってしまい忘れてしまうかもという事を懼れているのか…?
かといって、シンジには「人は忘れることによって生きていける」というあたり
身勝手な男だとも思う シンジに対して遠まわしに励ましているつもりなのかも知らんが、
そうであってもやはり身勝手な男だ
出迎えのヘリに乗っているレイさん 何を思ってこの風景を見ていたのか…
当時始めてみたときには、シンジはどうやって帰ったのだろう、とか思っていたが
今は私の視界がシフトしている これも年月の積み重ねが少しでも出ているからだろうか