07/09/16 03:10:58
何となく学園エヴァ風なの投下してみます
「…ジ、…トウジ、トウジってば!」
いつもの甲高い声がトウジの耳に突き刺さる。
「んな!なんやシンジかいな…。そない大声出さんかて…」
「いつまで寝てるんだよ…。もう昼休みだよ!」
「も、もうちょい…」
「ほらっ!行くよ!」
無理矢理と言わんばかりに引きづられ、いつもの屋上へ。
「ふあぁぁぁ…」
青空の下、壮大なあくびをかますトウジ。
「ほんとトウジはよく寝るよね。授業なんて体育しかまともに受けてないんじゃない?」
卵焼きを頬張りながらシンジが小言を言う。
「しょうがないって。こいつは脳も筋肉でできてるような奴だから」
すかさずケンスケは追い討ちをかける。
「大人しく聞いとれば言いたい放題よって!このっ!」
「や、やめろよ!うわっ!」
楽しい事を素直に楽しいと感じる日々。
それはとても輝いて見えた。